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JP4798811B2 - エンジニアリングウッド製造用防腐組成物及びエンジニアリングウッド - Google Patents

エンジニアリングウッド製造用防腐組成物及びエンジニアリングウッド Download PDF

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Description

本発明は木材防腐組成物に関する。さらに詳しく言えば、単板積層材(LVL)、合板等の所謂加工木材(エンジニアリングウッド)の製造時に使用する接着剤に特定の防腐剤を配合してなるエンジニアリングウッド製造用防腐組成物、及び前記防腐組成物を使用して製造されるエンジニアリングウッドに関する。
合板や単板積層材(LVL)等の所謂加工木材(エンジニアリングウッド)は、無垢材の欠点を改善した優れた材料であり、今後の生産拡大が見込まれる。しかしながら、エンジニアリングウッドの原材料としては、南洋材などの低質材が用いられるため、生物劣化(腐朽、虫害)を受け易い欠点がある。
エンジニアリングウッドの防腐・防虫処理は、薬剤の注入処理と薬剤含有接着剤処理に大別される。注入処理では、大規模な加圧注入プラントが別途必要なのに対し、接着剤処理では薬剤を接着剤に混合するだけで防腐処理エンジニアリングウッドを製造することができる。従って、接着剤処理がより効率的な処理法と言える。
接着剤処理では、加圧注入や表面処理とは異なる処理条件を考慮して薬剤(防腐剤)を選ぶ必要がある。すなわち、エンジニアリングウッドの製造に使用される接着剤は、一般にフェノール樹脂等のようなアルカリ域で熱硬化性の樹脂をベースとするため、この接着剤に配合する防腐剤には防腐の基礎活性があることの他に、 (1)ベース樹脂と相溶性があること、 (2)pH9〜13のアルカリ域で変質しないこと(アルカリ耐性のあること)、及び (3)熱硬化条件下(130〜150℃)で変質しないこと(耐熱性のあること)の性能が求められる。
しかしながら、これまで上記 (1)〜 (3)の条件を満たす防腐剤を具体的に開示した先行技術文献は無い。また、そのような防腐剤を含む接着剤を用いて実際に優れた防腐特性を有するエンジニアリングウッドを製造することを具体的に記載した先行技術文献も存在しない。
本発明のエンジニアリングウッド製造用防腐組成物(以下、木材防腐組成物と略記することがある。)において使用するエポキシコナゾールは公知の化合物であり、古くから多くの文献がある。
例えば、特公平4−74355号公報(米国特許第4464381号明細書)(特許文献1)はエポキシコナゾールが木材分解性真菌の防除に利用できることを開示している。特許第3541975号公報(オーストラリア特許第698343号明細書)(特許文献2)、特開2000−95621号公報(国際公開第00/004776号パンフレット)(特許文献3)、特開2003−73211号公報(特許文献4)、特開2003−81714号公報(特許文献5)、特開2003−252705号公報(特許文献6)、特開2005−47056号公報(特許文献7)、特開2007−118261号公報(特許文献8)、特開2007−254321号公報(特許文献9)、及び特開2009−96751号公報(特許文献10)には、それぞれ多くの殺菌剤、防腐剤を列挙した中の例としてエポキシコナゾールを含む組成物が接着剤処理にも使用できることを記載している。しかしながら、これらの文献には、実際にエポキシコナゾールを接着剤処理に使用した例は一切記載されていない。国際公開第98/018328号パンフレット(特許文献11)には特定の殺虫化合物と、殺菌剤としてのアゾール化合物を含む材木素材製造用の結合材が開示されているが、エポキシコナゾールについては記載していない。
これらの先行技術には、エポキシコナゾールを用いて実際に接着剤処理して防腐性能を有するエンジニアリングウッドを製造した例は記載されておらず、まして本発明のようにエポキシコナゾールが接着剤処理法においてとりわけ高い防腐効果を示すことを記載した先行技術は存在しない。
特公平4−74355号公報(米国特許第4464381号明細書) 特許第3541975号公報(オーストラリア特許第698343号明細書) 特開2000−95621号公報(国際公開第00/004776号パンフレット) 特開2003−73211号公報 特開2003−81714号公報 特開2003−252705号公報 特開2005−47056号公報 特開2007−118261号公報 特開2007−254321号公報 特開2009−96751号公報 国際公開第98/018328号パンフレット
従って、本発明の課題は、合板や単板積層材(LVL)等のエンジニアリングウッドの製造に利用でき、防腐効果が高いエンジニアリングウッドを効率的に製造できるエンジニアリングウッド製造用防腐組成物、及びその防腐組成物を用いて得られるエンジニアリングウッドを提供することにある。
発明者らは、エンジニアリングウッドの製造に使用される実際の接着剤と、防腐活性を有する多数の薬剤とを用いた極めて網羅的、広範な実験を行った。その結果、これら多数の薬剤の中で、エポキシコナゾールのみが合板、単板積層材(LVL)等のエンジニアリングウッドの製造条件に適合し、極めて低濃度で防腐効果を発揮することを見出し、発明を完成した。
すなわち、本発明は、以下のエンジニアリングウッド製造用防腐組成物及びエンジニアリングウッドを提供する。
1.エポキシコナゾールと熱硬化性樹脂を含むことを特徴とするエンジニアリングウッド製造用防腐組成物。
2.熱硬化性樹脂が、フェノール樹脂、フェノール・レゾルシノール共重合体樹脂、ユリア樹脂、ユリア・メラミン樹脂、及びメラミン・フェノール樹脂からなる群から選ばれる前記1記載のエンジニアリングウッド製造用防腐組成物。
3.エンジニアリングウッドが、合板、単板積層材(LVL)、パーティクルボードまたはファイバーボードである前記1または2記載のエンジニアリングウッド製造用防腐組成物。
4.前記1〜3のいずれかに記載のエンジニアリングウッド製造用防腐組成物を用いて製造されるエンジニアリングウッド。
5.合板、単板積層材(LVL)、パーティクルボードまたはファイバーボードである前記4記載のエンジニアリングウッド。
本発明はエンジニアリングウッドの製造時に使用する接着剤に、製造条件下で変質しない特定の防腐剤(エポキシコナゾール)を配合した木材防腐組成物を提供したものである。本発明の木材防腐組成物によれば、少量の有効成分の配合で優れた防腐効果を示すエンジニアリングウッドを効率的に製造することができる。
本発明では、エンジニアリングウッド製造用防腐組成物の有効成分としてエポキシコナゾールを使用する。
本発明で有効成分として使用するエポキシコナゾールは、公知の方法、例えば特公平4−74355号公報(米国特許第4464381号明細書)に記載の方法によって製造することができる。
本発明のエンジニアリングウッド製造用防腐組成物を調製する際には、有効成分はそのまま樹脂に添加使用しても良いが、通常は、あらかじめ有効成分を、固体担体、液体担体、またはガス担体と混合し、必要で有れば界面活性剤、その他の製剤用補助材を添加して、油剤、乳剤、可溶化剤、水和剤、懸濁剤、フロアブル剤、粉剤等に製剤化して樹脂に添加する。
これらの製剤の調製に使用可能な溶剤の例としては、トルエン、キシレン、メチルナフタレン系溶剤等の芳香族有機溶媒、ジクロロメタン、トリクロロエタン等のハロゲン化炭化水素、イソプロピルアルコール、ベンジルアルコール等のアルコール類、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等のグリコール系溶剤、ケロシンN−メチルピロリドン、リン酸エステル、安息香酸エステル等が挙げられる。
製剤化に使用される界面活性剤としては、アニオン系、ノニオン系、または両性イオン系の界面活性剤を使用することができる。
本発明の木材防腐組成物には、有効成分を通常0.01〜90質量%、好ましくは0.1〜50質量%含有させる。
本発明の木材防腐組成物の有効成分は、他の抗生物性化合物と組み合わせて使用することにより、更に薬剤の抗生物効果を増強したり作用スペクトルを拡大することができる。これらの抗生物性化合物による木材処理は、本発明による木材防腐組成物(接着剤)処理の前処理(接着前単板の処理)または後処理(製造後のエンジニアリングウッドの処理)として行うことも可能であるが、本発明の木材防腐組成物に添加したもので同時に木材処理を行うこともできる。
かかる目的で用いることのできる抗生物性化合物の好適な例として、銅化合物が挙げられる。銅化合物の例としては、硫酸銅、塩化銅、リン酸銅、水酸化銅、炭酸銅、塩基性炭酸銅、塩基性酢酸銅、塩基性リン酸銅、塩基性塩化銅、酸化銅、亜酸化銅、酢酸銅、ナフテン酸銅、オレイン酸銅、ステアリン酸銅、オクタン酸銅、安息香酸銅、クエン酸銅、乳酸銅、酒石酸銅、2−エチルヘキサン酸銅、更には、これらの銅化合物を水溶性の状態に安定化した錯体等、及びこれらの化合物の水和物が挙げられる。こうした製剤を水希釈可能な製剤として処方する場合は、通常、銅化合物を安定な溶液とするため、従来知られているアンモニウム系化合物やアミン系化合物が使用可能であり、具体的には、アンモニア、炭酸アンモニウム、重炭酸アンモニウム、エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、プロパノールアミン、トリイソプロパノールアミン、N−メチルエタノールアミン、N−メチルジエタノールアミン、N,N−ジメチルエタノールアミン、N−エチルエタノールアミン、N−エチルジエタノールアミン、イソプロパノールアミン、アミノエチルエタノールアミン、エチレンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、ペンタエチレンヘキサミン、ポリエチレンイミン、N,N−ジメチルエチレンジアミン、1,2−プロパンジアミン、1,3−プロパンジアミン、ポリアリルアミンなどが挙げられる。また、pH調整のために更に各種の炭酸塩化合物、カルボン酸化合物、あるいは鉱酸を更に添加して使用可能であり、具体的には、硼酸、ナフテン酸、ぎ酸、酢酸、プロピオン酸、ヘキサン酸、ヘプタン酸、オクタン酸、ステアリン酸、パルミチン酸、オレイン酸、安息香酸、クエン酸、乳酸、酒石酸、リンゴ酸、コハク酸、アジピン酸、フマル酸、マロン酸、グルコン酸、セバシン酸、シクロヘキサン酸、2−エチルヘキサン酸、イソオクタン酸、重炭酸ナトリウム、重炭酸アンモニウム、リン酸、リン酸二水素ナトリウム、リン酸二水素カリウムなど、及びこれらの水和物などが使用可能である。
本発明の木材防腐組成物にて、抗生物効果を増強したり作用スペクトルを拡大する目的で、組み合わせて使用される他の抗生物性化合物の好適な例としては、アザコナゾール、ビテルタノール、ブロムコナゾール、シプロコナゾール、ディニコナゾール、フェンブコナゾール、フクキンコナゾール、フルシラゾール、フルトリアホール、ヘキサコナゾール、イミベンコナゾール、イプコナゾール、メトコナゾール、ミクロブタニル、パクロブトラゾール、ペンコナゾール、プロピコナゾール、テブコナゾール、テトラコナゾール、トリアジメフォン、トリアジメノール、トリチコナゾール、ウニコナゾール、ヘキサコナゾール、2−(2,4−ジフルオロフェニル)−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−3−(トリメチルシリル)プロパン−2−オール等のトリアゾール類;アゾキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン等のストロビン類;ジクロロフルアニド(エウパレン)、トリフルアニド(メチルレウパレン)、シクロフルアニド、フォルペット、フルオロフォルペットなどのスルオンアミド類;カルベンダジム(MBC)、ベノミル、フベリタゾール、チアベンダゾールまたはこれらの塩類のようなべンズイミダゾール類;チオシアナトメチルチオベンゾチアゾール(TCMTB)、メチレッビスチオシアネート(MBT)などのチオシアネート類;C11〜C14−4−アルキル−2,6−ジメチルモルホリン同族体(トリデモルフ)、(±)−シス−4−[3−(t−ブチルフェニル)−2−メチルプロピル]−2,6−ジメチルモルホリン(フェンプロピモルフ,ファリモルフ)などのモルホリン誘導体;o−フェニルフェノール、トリブロモフェノール、テトラクロロフェノール、ペンタクロロフェノール、3−メチル−4−クロロフェノール、ジクロロフェノール、クロロフェン及びこれらの塩類などのフェノール類;3−ヨード−2−プロピニル−n−ブチルカルバメート(IPBC)、3−ヨード−2−プロピニル−n−ヘキシルカルバメート、3−ヨード−2−プロピニルシクロヘキシルカルバメート、3−ヨード−2−プロピニルフェニルカルバメート、3−ヨード−2−プロピニル−n−ブチルカルバメート、p−クロロフェニル−3−ヨードプロパギルホルマール(IF−1000)、3−ブロモ−2,3−ジヨード−2−プロペニルエチルカルボナート(サンプラス)、1−[(ジヨードメチル)スルホニル]−4−メチルベンゼン(アミカル)などの有機ヨード化合物;ブロノポルなどの有機ブロモ誘導体;N−メチルイソチアゾリン−3−オン、5−クロロ−N−メチルイソチアゾリン−3−オン、4,5−ジクロロ−N−オクチルイソチアゾリン−3−オン、N−オクチルイソチアゾリン−3−オン(オクチリノン)などのイソチアゾリン類;シクロペンタイソチアゾリンなどのベンズイソチアゾリン類;1−ヒドロキシ−2−ピリジンチオン(またはそのナトリウム塩、鉄塩、マンガン塩、亜鉛塩等)、テトラクロロ−4−メチルスルホニルピリジンなどのピリジン類;スズ、銅、亜鉛のナフテート、オクトエート、2−エチルヘキサノエート、オレエート、ホスフェート、ベンゾエートなどの金属石鹸類;Cu2O、CuO、ZnOなどのオキシド類;トリブチルスズナフテネート、t−ブチルスズオキシドなどの有機スズ誘導体;トリス−N−(シクロヘキシルジアゼニウムジオキシン)−トリブチルスズまたはK塩類、ビス−(N−シクロヘキシル)ジアゾニウム−ジオキシン銅またはアルミニウムなどの金属化合物;ジアルキルジチオカルバメートのNaまたはZn塩、テトラメチルジウラムジサルファイド(TMTD)などのカルバメート類;2,4,5,6−テトラクロロイソフタロニトリル(クロロタロニル)などのニトリル類;Cl−Ac、MCA、テクタマー、ブロノポル、ブルミドックスなどの活性ハロゲン原子を有する微生物剤;2−メルカプトベンゾチゾール類、ダゾメットなどのベンズチアゾール類;8−ヒドロキシキノリンなどのキノリン類;ベンジルアルコールモノ(ポリ)ヘミフォルマール、オキサゾリジン、ヘキサヒドロ−s−トリアジン、N−メチロールクロロアセトアミドなどのホルムアルデヒドを生成する化合物;八ホウ酸ナトリウム四水和物、ホウ酸、ホウ砂などのホウ素化合物;フッ化ナトリウム、ケイフッ化ナトリウムなどのフッ素化合物;アジノフォス−エチル、アジノフォス−メチル、1−(4−クロロフェニル)−4−(O−エチル、S−プロピル)ホスホリルオキシピラゾル(TIA−230)、クロロピリフォス、テトラクロロビンホス、クマフォス、デトメン−S−メチル、ジアジノン、ジクロルボス、ジメトエート、エトプロフォス、エトリムフォス、フェニトロチオン、ピリダフェンチオン、ヘプテノフォス、パラチオン、パラチオン−メチル、プロペタンホス、フォサロン、フォキシム、ピリムフォス−エチル、ピリミフォス−メチル、プロフェノフォス、プロチオフォース、スルプロフォス、トリアゾフォス及びトルクロルフォンなどのリン酸エステル類;アルジカーブ、ベニオカーブ、BPMC(2−(1−メチルプロピル)フェニルメチルカルバメート、ブトカルボキシム、ブトキシカルボキシム、カルバリル、カルボフラン、カルボスルファン、クロエトカルブ、イソプロカルブ、メトミル、オキサミル、ピリミカルブ、プロメカルブ、プロポクスル及びチジカルブなどのカルバメート類;アレトリン、アルファメトリン、エンペントリン、プロフルトリン、トラロメトリン、メトフルトリン、フェノトリン、イミプロトリン、シフェノトリン、フタルスリン、ピレトリン、プラレトリン、フラメトリン、ジメフルトリン、プロフルスリン、テフルスリン、バイオアレスリン、エスビオスリン、ビオレスメトリン、シクロプロトリン、シフルトリン、デカメトリン、シハロトリン、シペルメトリン、デルタメトリン、ペルメトリン、レスメトリン、フェンプロパトリン、フェンフルトリン、フェンバレレート、フルシトリネート、フルムトリン、フルバリネート、エトフェンプロックスなどのピレスロイド類;アセタミプリド、イミダクロプリド、チアクロプリド、ニテンピラム、クロチアニジン、ジノテフラン、チアメトキサム、ニテンピラムなどのネオニコチノイド類が挙げられる。これらの抗生物性化合物は単独で用いても組み合わせて用いてもよい。
[木材腐朽菌]
本発明の木材防腐組成物が有効に作用する木材腐朽菌には以下の菌種が含まれる。
コニオフォラ・プテアナ(Coniophora puteana)、トラメテス・ベルシコラー(Trametes versicolor )、ポスティア・プラセンタ(Postia placenta )、ポスティア・バポラリア(Poria vaporaria )、ポリア・バイランティー(Poria vaillantii)、グロエオフィリウム・セピアリウム(Gloeophylium sepiarium)、グロエオフィリウム・アドラタム(Gloeophylium adoratum )、グロエオフィリウム・アビエティナム(Gloeophylium abietinum)、グロエオフィリウム・トラベウム(Gloeophylium trabeum)、グロエオフィリウム・プロタクタム(Gloeophylium protactum)、レンティナス・レピドウス(Lentinus lepideus )、レンティナス・エドデス(Lentinus edodes )、レンティナス・シアチフォルメス(Lentinus cyathiformes )、レンティナス・スクアロロサス(Lentinus squarrolosus )、パキシラス・パヌオイデス(Paxillus panuoides)、ホミトプシス・パルストリス(Fomitopsis palustris)、プレウロタス・オストレアタス(Pleurotus ostreatus )、ドンキオポリア・エクスパンサ(Donkioporia expansa )、セルプウラ・ラクリマンス(Serpula lacrymans )、セルプウラ・ヒマントイデス(Serpula himantoides )、グレノスポラ・グラフィー(Glenospora graphii)、ホミトプシス・リラシノギルバ(Fomitopsis lilacino-gilva )、ペレニポリア・テフロポラ(Perenniporia tephropora )、アントロディア・キサンタ(Antrodia xantha )、アントロディア・バイランティー(Antrodia vaillantii )を含む担子菌類、クラドスポリウム・ヘルバラム(Cladosporium herbarum )を含む不完全菌類、ケトミウム・グロブサム(Chaetomiumu globsum )、ケトミウム・アルバアレナラム(Chaetomium alba-arenulum)、ペトリエラ・セティフェラ(Petriella setifera)、トリチュラス・スピラリス(Trichurus spiralis)、フミコウラ・グリセラ(Humicola grisera)を含む子嚢菌類。
本発明の木材保存用防腐剤が有効に作用する木材変色菌には以下の菌種が含まれる。
オーレオバシディウム・プルランス(Aureobasidium pullulans )、スクレロフ・ピティオフィラ(Scleroph pithyophila)、スコプウラ・フィコミセス(Scopular phycomyces )、アスペルギルス・ニガー(Aspergillus niger )、ペニシリウム・バリアビル(Penicillium variabile )、トリコデルマ・ビリデ(Trichoderma viride)、トリコデルマ・リグノラム(Trichoderma rignorum)、ダクティレウム・フサリオイデス(Dactyleum fusarioides )を含む不完全菌類。カラトシステス・ミナー(Caratocystis minor)を含む子嚢菌類。ムコール・スピノサス(Mucor spinosus)を含む接合菌類。
[処理対象]
本発明の木材防腐組成物は、様々なエンジニアリングウッド、すなわち合板、単板積層材(LVL)、パーティクルボード及びファイバーボードの製造に利用可能であり、これらのエンジニアリングウッドに非常に高い防腐効果を付与することができる。
合板は、木材を薄く剥いた板、すなわち単板で構成され、相隣接する単板の繊維方向を交直させて、奇数枚合わせて接着されたものをいう。
LVLは、ロータリーレースやスライサなどにより切削した厚さが2〜4mm程度の単板を、主としてその繊維方向をお互いにほぼ平行にして数層から数十層積層接着した製品であり、単板積層材(Laminated Veneer Lumber ;LVL)あるいは平行単板積層材(平行合板)とも呼ばれる。
パーティクルボードは木材の小片を接着剤と混合し、熱圧成形した木質ボードである。
ファイバーボードは蒸解した木材繊維を接着剤と混合し熱圧成形した木質ボードであり、密度が小さい方からインシュレーションボード(密度0.35g/cm3未満)、中密度ファイバーボード(Mid Density Fiber Board ;MDF)(密度0.35g/cm3〜0.80g/cm3)、ハードボード(密度0.85g/cm3以上)に区分される。
本発明の木材防腐組成物に用いられる接着剤のベース樹脂としては、フェノール樹脂(アルカリ性レゾール樹脂)、フェノール・レゾルシノール共重合体樹脂、ユリア樹脂、ユリア・メラミン樹脂、メラミン・フェノール樹脂が使用可能であり、アルカリ性のベース樹脂であるフェノール樹脂(アルカリ性レゾール樹脂)、フェノール・レゾルシノール共重合体樹脂、メラミン・フェノール樹脂が好適に使用可能であり、フェノール樹脂(アルカリ性レゾール樹脂)がより好適に使用可能である。
一般に、これらの接着剤には、木材への過度の浸透防止、硬化促進、粘度調節、接着層の老化防止の目的で、小麦粉、木粉、クルミ穀粉、ヤシ穀粉、硬化剤として無機塩類が用いられる。
本発明ではこれらの添加剤を接着剤へ配合する際に、有効成分(防腐剤)を添加することが望ましい。
本発明の木材保存組成物を用いて製造されるエンジニアリングウッド(合板、LVL等)中の有効成分の濃度(木材に対する吸収量)は、通常0.1〜500g/m3、好ましくは、1〜150g/m3である。
有効成分が配合された接着剤である本発明の木材防腐組成物は、グルースプレッターやロールスプレッターあるいはエクストルーダー塗布機により単板表面に添加される。標準的な塗布量は、50〜500g/m2である。塗布した単板を推積した後、冷圧、加熱して接着剤を硬化させ、最終的な製品となる。熱圧温度は、接着剤により多少異なり、通常50〜200℃であるが、好適は100〜150℃が好適な条件である。熱圧時間も接着剤により多少異なり、通常5〜300秒/mmであるが、10〜60秒/mmが好適である。圧締圧力は使用する単板の樹種及び比重により異なり、通常5〜20kgf/cm2であるが、7〜15kgf/cm2が好適である。
以下に実施例及び比較例を挙げて本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。
調製例1:
木材防腐活性を有することが知られている以下の化合物をメチルエチレントリグリコールに10%(W/W)の濃度に溶解させ、各化合物の溶液を得た。
エポキシコナゾール(和光純薬社製、以下同じ)(実施例1)、ヘキサコナゾール(比較例1)、2−(2,4−ジフルオロフェニル)−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−3−(トリメチルシリル)プロパン−2−オール(特公平7−68251の方法に従って調製)(比較例2)、塩化ベンザルコニウム(比較例3)、ジデシルジメチルアンモニウムクロライド(比較例4)、シプロコナゾール(比較例5)、テブコナゾール(比較例6)、アザコナゾール(比較例7)、シメコナゾール(比較例8)、フェンブコナゾール(比較例9)、フルシラゾール(比較例10)、フルトリアホール(比較例11)、イミベンコナゾール(比較例12)、イプコナゾール(比較例13)、メトコナゾール(比較例14)、ミクロブタニル(比較例15)、ペンコナゾール(比較例16)、プロピコナゾール(比較例17)、テトラコナゾール(比較例18)、トリアジメフォン(比較例19)、トリチコナゾール(比較例20)、アゾキシストロビン(比較例21)、ピラクロストロビン(比較例22)、3−ヨード−2−プロピニル−n−ブチルカルバメート(IPBC)(ナガセケムテックス社製)(比較例23)、N−オクチルイソチアゾリン−3−オン(ナガセケムテックス社製)(比較例24)、クロロタロニル(エスディーエスバイオテック製)(比較例25)。
試験例1:フェノール樹脂接着剤との混和性試験
フェノール樹脂系接着剤ディアノールD−117(オーシカ社製)1000g、小麦粉70g、炭酸カルシウム100gを混合し、よく混練した。この混練物17gに実施例1及び比較例1〜25の溶液をそれぞれ添加し、さらに良く混合し、目視で接着剤の粘度変化を60分間観察した。結果を表1に示す。表1から比較例3及び4の化合物は接着剤を硬化させ、実用上問題があることが明らかとなった。先行技術文献等に挙げた多くの文献に4級アンモニウム系化合物が接着剤混入法にも適用できることが記載されているが、実際には実用上問題があることは明白である(比較例3及び4)。一方、実施例化合物を含む他の化合物は相溶性の点では問題ないことが明らかとなった。
Figure 0004798811
調製例2:ユリア・メラミン樹脂による防腐合板の調製
小麦粉180gにユリア・メラミン樹脂(PWP−60、オーシカ社製)1000gを加え、十分混練し、混練物を得た。この混練物に硬化剤として塩化アンモニウム8gを加え、さらに、実施例1及び比較例1、2、5〜25化合物の溶液を出来上がった木材中の濃度として150、100、50、25g/m3になるようにそれぞれ添加し混練した。広さが30×30cmで、厚さが0.85mm/2.4mm/0.85mmの赤ラワン単板3枚に対し、上記混練物を接着面に各18g塗布し、張り合わせた後、室温で20分冷圧後、120℃の熱圧(10kgf/cm2)を2分加えて目的の合板を作成した。調製したそれぞれの合板は、20×20×4.1mmのサイズに加工し、試験サンプルとした。
調製例3:フェノール樹脂による防腐LVLの調製
フェノール樹脂系接着剤ディアノールD−117(オーシカ社製)1000g、小麦粉70g、炭酸カルシウム100gを混合し、良く混練した。この混練物に実施例1及び比較例1、2、5〜25化合物の溶液を出来上がった木材中の濃度として150、100、50、25g/m3になるようにそれぞれ添加し、更に混練した。広さが30×30cmで、厚さが3mmのラジアタパイン単板3枚に対し、上記混練物を接着面に各18g塗布し、張り合わせた後、室温で20分冷圧後、140℃の熱圧(10kgf/cm2)を2分加えて目的のLVLを作成した。調製したそれぞれのLVLは、20×20×9mmのサイズに加工し、試験サンプルとした。
試験例2:防腐合板及びLVLの防腐試験
調製例2及び3で調製した合板及びLVLサンプルを、JISK1571:2004注入処理用防腐性能試験により評価した。耐候操作及び防腐試験方法は、同試験方法に準じて実施した。結果を表2及び3に示す。比較例化合物は接着剤混入法では比較例1の化合物がオオウズラタケ及びカワラタケで50g/m3以上で防腐効果を示し、比較例2の化合物がオオウズラタケでは50g/m3以上で、カワラタケでは100g/m3以上で防腐効果を示した以外は殆ど効果を示さないのに比べ、実施例化合物であるエポキシコナゾールは25〜50g/m3でも十分な防腐効果を示した。
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調製例4:ユリア・メラミン樹脂による防腐合板の調製
調整例2と同様にして防腐合板を調整した。調製したそれぞれの合板は、8.9×8.9×100mmのサイズに加工し、試験サンプルとした。
調製例5:フェノール樹脂による防腐LVLの調製
調整例3と同様にして防腐LVLを調整した。調製したそれぞれのLVLは、9×9×100mmのサイズに加工し、試験サンプルとした。
試験例3:防腐合板及びLVLの防腐試験(ファンガスセラー腐朽槽試験)
調製例4及び5で調製した合板及びLVLサンプルを、JISK1571:2004ファンガスセラー腐朽槽試験により評価した。耐候操作及び防腐試験方法は、同試験方法に準じて実施した。試験温度を25℃、試験期間は6ヶ月とした(無処理試験体の平均被害度が6ヶ月で2.5を超えたため)。結果を表4及び5に示す。比較例化合物は、試験例2で効果を示した比較例1及び2の化合物を含む全てが接着剤混入法では殆ど効果を示さないのに比べ、驚くべきことに、実施例化合物であるエポキシコナゾールは25〜50g/m3でも十分な防腐効果を示した。多くの既存の防腐剤について、実際に接着剤処理法における効果を検討し、エポキシコナゾールのみが低濃度で接着剤処理法に適合することが確認された。すなわち、エポキシコナゾールのみが接着剤混入法の過酷な条件を経ても十分な防腐活性を有していることを示した。特許第4223558号公報は、接着剤混入法に用いる殺虫成分(イミダクロプリド)を含有する組成物を開示し、殺虫成分と共に殺菌剤としてIPBC及びテブコナゾール、プロピコナゾール、シプロコナゾール等のアゾールを添加できることをも開示しているが、本発明の木材防腐組成物で使用する有効成分は、前記特許に記載の化合物に比べてずば抜けた効果を示した。従って本発明の木材防腐組成物は、先行技術文献の記載の技術等に基づいて当業者が容易に成し遂げることができるものではないことは明らかである。
Figure 0004798811
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本発明はエンジニアリングウッドの製造時に使用する接着剤に、製造条件下で変質しない特定の防腐剤(エポキシコナゾール)を配合した木材防腐組成物を提供したものである。本発明の木材防腐組成物によれば、少量の有効成分の配合で優れた防腐効果を示すエンジニアリングウッドを効率的に製造することができる。

Claims (5)

  1. エポキシコナゾールと熱硬化性樹脂を含むことを特徴とするエンジニアリングウッド製造用防腐組成物。
  2. 熱硬化性樹脂が、フェノール樹脂、フェノール・レゾルシノール共重合体樹脂、ユリア樹脂、ユリア・メラミン樹脂、及びメラミン・フェノール樹脂からなる群から選ばれる請求項1記載のエンジニアリングウッド製造用防腐組成物。
  3. エンジニアリングウッドが、合板、単板積層材(LVL)、パーティクルボードまたはファイバーボードである請求項1または2記載のエンジニアリングウッド製造用防腐組成物。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のエンジニアリングウッド製造用防腐組成物を用いて製造されるエンジニアリングウッド。
  5. 合板、単板積層材(LVL)、パーティクルボードまたはファイバーボードである請求項4記載のエンジニアリングウッド。
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