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JP4777567B2 - 消防設備、スプレイヘッド - Google Patents

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JP4777567B2
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マリオフ・コーポレーシヨン・オー・ワイ
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Description

【0001】
(発明の背景)
本発明は、所定数のスプレイヘッド、スプレイヘッドに消火用媒体を導くためのパイプシステムを備えた消火設備であって、各スプレイヘッドが、消火用媒体の入ってくる入口を有するホルダー本体と少なくも1個のノズルとを持っている消防設備に関する。この設備は、開放空間及び閉鎖空間の双方で使うことができる。本発明は、より詳細には、請求項1の前文による設備に関係する。
【0002】
本発明は、更に、輸送手段と消防設備との組合せに関する。輸送の表現手段は、ここでは、列車、貨物自動車、船舶のような乗物並びにこれら乗物用の鉄道車両(特に無蓋車)及びトレーラー(特に開放型のもの)のようなセミトレーラーの全ての種類を指す。
【0003】
本発明は、トンネルと消防設備との組合せにも関連する。
【0004】
本発明は、更に、ホルダー本体、消火用媒体の入ってくる入口、及び少なくも1個のノズルを備えたスプレイヘッドに関する。本発明は、より詳細には、請求項24の前文によるスプレイヘッドに関する。熱作動式解放手段を備えたかかるスプレイヘッドが、US5020601号より知られる。熱作動後、スプレイヘッドのカバーがスプレイヘッドから外れて落ち、その後で、熱作動された解放手段が解放し、スプレイヘッドは水の排出を開始する。
【0005】
消防設備の最大の問題の1つは、火災点においてできるだけ早く消火が始まるような方法で火災の検出と実際の消火とを同期させることである。
【0006】
消防設備はWO93/10860号から知られる。この設備は、グループで配置された所定数のスプレイを備え、各グループは所定数のスプレイヘッドを備える。各特定グループのスプレイヘッドは、熱作動式の解放手段を備える。熱のため、これが溶け又は破裂したとき、設備は、グループの他のスプレイヘッドに消火用媒体を送るように配列される。別のグループは解放されない。更なるグループに解放をさせるためには、この更なるグループの解放手段を破裂又は熔融させねばならない。この公知の構成は、火のない区域に消火用媒体をスプレイすることなしに火の近くの限定された区域に消火用媒体をスプレイすることができ、そして、この方法で、比較的少量の消火用媒体により管理することができる。
【0007】
この公知の設備は、通常はうまく機能する。しかし、この種の設備は満足に機能せず、又は全く機能しないような環境がある。関連して、例えば、スプレイヘッドが埃、堆積物、及び異種の不純物に暴露され、ノズル及び熱作動手段のようなスプレイヘッド構成部品が機能できなくなる(これらが非常に汚れたため火からの熱に対する応答が鈍くなり、ノズルがつまり、熱作動式解放手段が満足に機能しない)環境に対して基準が作られる。かかる環境の例は、例えば無蓋鉄道車両である。無蓋鉄道車両は、車両及びその他の装置類及び引火物の輸送に使用され、従って火災の危険がある。もし無蓋鉄道車両に通常の消防設備が装備されたならば、比較的短期間で、機能するには余りにも汚れるであろう。有蓋鉄道車両(及びトレーラー)でもかかる荷物の輸送は、鉄道車両(トレーラー)を非常に早く汚すであろう。従って本発明は、有蓋鉄道車両(及びトレーラー)にも適用することができる。かかる環境の別の例は塗装業者の店舗及び鉄工所である。
【0008】
ある環境、例えば、火が早く広がる可能性のある鉄道車両、トンネル、自動車甲板、高い貯蔵設備においては、解放したスプリンクラーによりカバーされる面積が大きくなり過ぎないようにして火災を制御することが望ましい。WO93/10860号に示されるように設備を区分けすることは効果的な消火の提供にとって十分な解でない。これは、かかる環境においては、スプリンクラーが不適切な区画(火のない区画)においても解放されるためである。公知の構造を有しかつ、無蓋鉄道車両のような輸送手段に取り付けられた消防設備は、火災場所で発生した煙が、風の状況により、全く火のない区域に素早く流れ、このため誤った区画、即ち火のない区画に消火用媒体を送るという理由だけで、いかなる場合も信頼し得る機能をしないであろう。これは消火用媒体の損失を招き、かつ車両は限定された量の消火用媒体しか輸送しないため輸送手段における応用における本質的な欠点を構成する。更に、「誤った」区域に消火用媒体を送ることは材料の損傷をもたらすことがある。典型的な例は、火災発生の際に列車が速度140km/hで走行する列車により作られる。火災からの熱は広がり、スプリンクラーのアンプルは実際の火災から遠い場所で破裂し、水のような消火用媒体が違った場所にスプレイするように導かれる。トンネル内又は車庫内では、車両からの高温の排出ガスがスプリンクラーに向かって真っすぐに上方に向けられる。これも火災のない、又は火災の危険もないのにスプリンクラーを解放させる可能性がアる。
【0009】
これにより、これら困難な環境は、多くの場合、消防設備の機能をうまく使うのではなく、消防設備を不十分にさせることが多い。
【0010】
機械的な負荷もまた消防設備を不必要に機能させる可能性がある(特に、設備の解放手段の破損の場合)。かかる機械的負荷は、トラック、ローリーなどによる衝撃から生ずることが有り得る。
【0011】
スプリンクラーに至るパイプが、凍結の危険のため、又は重量の問題から、最初は水が入っていない消防設備もある。パイプを満たすために時間がかかり(典型的に60秒)、発生した火災は、水がスプリンクラーに到着するより前に多すぎるスプリンクラーを迅速に解放させることがある。火災が迅速に広がり得る環境の例は車両運搬船である。船の甲板の火は迅速に広がることがある。
【0012】
ある環境においては、火災が爆発的に始まる危険がある。かかる環境においては、爆発の圧力で、消防設備の全てのアンプルが解放する可能性があり、これにより、設備が効果的に消火するように機能することが不可能となる。最後に述べた環境の例は、変圧器、塗料キャビネット及び塗料店である。
【0013】
本発明の目的は、消防設備であって、前記の諸問題を本質的に小さくし、かつ困難な環境、即ち、消防に重要なスプレイヘッドの解放をより困難にさせ又は不可能にさせる例えば塵埃、堆積物、機械的衝撃及び風の条件に暴露される場所にスプレイヘッドを取り付けることができる消防設備を提供することである。
【0014】
この目的については、本発明による設備は、スプレイヘッドが変位可能な部材を備え、この部材が、流体圧力の効果によりホルダー本体に関して変位可能であり、これによりカバーを解放するように係合に力を加えるように配列されたものであることを特徴とする。
【0015】
本発明による設備の理念は、設備がカバーの設けられたスプレイヘッドを備え、このカバーが、手動により、又は検知器(例えば、表面温度又は放射熱に応答する煙り又は熱の感知器、又は光学式感知器)からの信号により外される(ノズルの通路から外れるように解放される)まで、消火用媒体をスプレイすることを防止することである。スプレイヘッドは、熱を受けるだけではスプレイを作ることができない。カバーは、希望するならば、同時に塵埃、ゴミ、及び堆積物に対する防護体として(外されるまで)機能する。スプレイヘッドは、熱を受けるだけではスプレイを作ることはできない。スプレイヘッドが解放される前に、検知器が信号を与え、或いはスプレイヘッドを手動で作動させ、これにより作動システムに圧力を加える。
【0016】
特に好ましい実施態様によれば、前記スプレイヘッドの一部は熱作動式解放手段を有するスプリンクラーであり、前記スプレイヘッドの一部は熱作動式解放手段のないスプリンクラー(開放ノズルスプレイヘッド)である。カバーが解放位置に動かされると、これらスプリンクラーは待機モードに入るようにされ、この状態では、熱操作式解放手段は、熱に応答して問題のスプリンクラーを解放してこれを作動位置にさせて消火用媒体をスプレイさせ得るように完全である。火災を検知すると、この設備は直ちに火災可能性が大きい区画に消火用媒体を放出することができ、また幾つかの点の温度が十分に高く上がったとき、これらの点に消火用媒体のスプレイを強化するよう適合させることもできる。
【0017】
本発明の好ましい実施態様が請求項2ないし15に説明される。
【0018】
本発明の最大の利点は、スプレイヘッドが塵埃及び不純物に暴露される困難な環境において使用できることである。これは、設備が、長期にわたって塵埃に暴露されても確実に機能し得るためである。消火用媒体は、必要とされるときだけ放出(排出)されるので、この設備は消火用媒体を僅かしか使わない。例えば、トンネル、車庫内のスプリンクラーは、トラックの高温な排出ガスによっては解放されない。このガスは、スプリンクラーに向かって上昇し、装置を不必要に機能させる可能性がある。設備のスプレイヘッドは、機械的な負荷に対しても保護される。このような場合は、スプレイヘッドのカバーが、解放をおおいに防ぐ。爆発の危険がある環境においては、スプレイヘッドは不必要な解放から保護される。
【0019】
輸送手段と消防設備との組合せは、請求項16に説明されたことを特徴とする。好ましい実施態様が、請求項17及び18に与えられる。
【0020】
この組合せの大きな利点は、消火用媒体は、必要とする場所にのみ放出され、更にこれが長期にわたって塵埃に暴露されても確実に機能し得ることである。特に、車両は非常に大量の消火用媒体を運搬することはできないので、最初に述べた特性は極めて重要である。車両においては、大量の消火用媒体の輸送によるエネルギー消費及び費用の点からだけでも、狙いは、消火用媒体の量をできる限りの方法で最小にすることである。
【0021】
トンネルと消防設備との組合せは、請求項19ないし23に説明されたことを特徴とする。この組合せの最大の利点は、設備が長期にわたり塵埃に暴露された場合でも、消火用媒体を必要とする場所にのみ放出させることである。請求項21は、費用がかなり節約される構成を定め、また請求項23は、火災の拡大を極めて効果的に防止する構成を定める。
【0022】
本発明によるスプレイヘッドは変位可能な装置を備え、この装置が流体からの圧力の効果でホルダー本体に関して変位され、そしてカバーを解放するように係合に力を加えることを特徴とする。
【0023】
このスプレイヘッドの好ましい実施態様が、請求項25ないし28に説明される。
【0024】
かかるスプレイヘッドは、塵埃及び堆積物に対して保護され、従ってこれが長期間、汚れた環境内に設置されていても確実に機能することができる。ノズル及びその他の構成要素は、塵埃、汚れ及びその他の物質に対して保護される。これらの物質は火災に応答し又は消火用媒体を送るスプレイヘッドの特性に害を与え、熱により作動されることでこれを待機モード/作動モードにさせることができる。カバーは、機械的な衝撃に対しても保護する。非作動モードから待機モード/作動モードへのスプレイヘッドの作動は、火災のない望ましくない場所に消火用媒体を送らせるであろう望ましくない前作動をさせる遠方の火災から風で運ばれた熱への短い暴露なしに、種々の方法で極めて迅速に実行させることができる。事実上、スプレイヘッドに向けられた熱は、カバーを解放位置又は自由位置に変位させず、かつ流体圧力による変位により提供される。一方、流体圧力は、これを手動により、或いは例えば表面の熱又は輻射熱に応答する火災検知器の手段により、又は光学的検知器の手段による多くの種々の方法で提供することができる。火災検知器は信号を与え、これは、例えばスプレイヘッドに流体を送るためにポンプを起動させ、又は弁に信号を与えて、スプレイヘッドに流体(消火用媒体)を送るために弁を開く。
【0025】
(詳細な説明)
以下、本発明は、付属図面を参照して説明されるであろう。
【0026】
図1は、第1の作動モードにおける本発明のスプリンクラー230を示す。スプリンクラーは、ノズル本体1、及びホルダー19の手段によりノズル本体に取り付けられたガラスのアンプル18を備える。ノズル本体1は、ネジ手段によりホルダー本体3に取り付けられた所定数のノズル2を備える。このノズル本体は、ホルダー本体3の入口5に、そしてノズル本体の上方部分22に消火用媒体を供給する導管4に取り付けられる。
【0027】
ホルダー本体3は、円柱状スリーブ部品6により囲まれる。スリーブ部品6は、ホルダー本体3に関して変位可能である。スリーブ部品6とホルダー本体3との間に圧力室7がある。圧力室7は、ホルダー本体3とスリーブ部品6との間に形成される。圧力室7は、ホルダー本体3内に作られたリング状の溝11により、及びスリーブ部品6の第1の円筒状内面9と第2の内面8とにより定められる。第2の内面8の直径は第1の円筒状内面9の直径より大きい。面8と9との間の遷移部がショルダー10を形成し、このショルダーは、スプレイヘッドの長手方向に見て、突出しているリング面10A又は環状の突起区域を形成する。
【0028】
圧力室7は、一般に番号12により示される通路を経て入口5と連絡する。
【0029】
スリーブ部品6は、第1の円筒状内面9における第1のリングシール23及び第2の円筒状内面8における第2のリングシール24の手段によりホルダー本体3に対して封鎖される。リングシール23、24は、ホルダー本体3の対応したリング溝25及び26内に取り付けられる。これのため、構成が簡単である。スリーブ部品6は、リングシール23、24用の対応しているが浅いリング溝を備え、これらの溝は第1の円筒状内面9に設けられている。
【0030】
スプリンクラーは、カップ状のカバー13を備え、これがガラスアンプル18とノズル2とを覆い、かつリングシール14の手段によりフランジ状部品15に押し付けられ取り付けられ、このフランジ状部品もホルダー本体3に係合される。フランジ状部品15は、リングシール14用のリング溝16を形成する。カバー13は、リングシール14を受けるために円筒状の溝17を備える。リングシール14は、リング溝16と円筒状の溝17との間でわずかに圧縮されるであろう。この円筒状の溝17は、リングシール14と共に、カバー13を保護位置の定位置に保持する係合を構成すると言うことができる。リングシール14に対する圧縮力のため、カバー13は、スプリンクラーに安定して取り付けられるだけでなく、ノズル2及びガラスアンプル18のようなスプリンクラーの重要な構成部品が、スプリンクラーの環境に対して保護されかつ気密に閉鎖されることも伴う。これは、スプリンクラーが、このカバー13なしではスプリンクラーを使用不可能にさせかつその機能の信頼を失わせる塵埃に暴露される種々の環境において使用されることを意図するため重要である。
【0031】
図1において、カバー13は保護位置にあり、この位置において、カバーは、アンプル18を望まれない破裂、例えばトラックの排気マニホルドからスプリンクラーに向かう例えば短時間の高温ガスの流れに暴露されることを防ぐ熱障壁として作用する。かかる高温ガスは、スプリンクラーに、スプリンクラーの付近に火災のない場合の消火用媒体の損失を招かせるであろう。例えばスプリンクラーが無蓋鉄道車両のような輸送手段に取り付けられたとき、火災の場合にかかる高温ガスの流れが生ずるであろう。
【0032】
図1のスプリンクラーは、前作動により、導管4から通路12内に圧力流体を送ることにより、待機モードにさせることができる。このとき、ショルダー10において流体圧力が作られ、この圧力は、スリーブ部品6を下方に押そうとする力を提供する。この力の強さは、流体圧力とショルダー10により決められる突出リング面10Aとの積により決定され、ホルダー本体(即ち、導管4)の長手方向に見られる。力の強さが、リングシール14と溝17とで構成された係合を開くに要する力より大きくなると、カバー13はリングシール14から外され、スリーブ部品の下方の縁21により押されて、図2に示された位置に移動(解放)する。この待機モードにおいては、スプリンクラーのノズル2は、まだ消火用媒体を噴出しない。
【0033】
図2及び1から、スプリンクラー部品6が停止部39を備え、これがフランジ状部品15に当たり支持するであろうことを見ることができる。従って、フランジ状部品は、これを阻止用部品15と呼ぶことができる。
【0034】
カバー13が図2に示された位置になると、これはスプリンクラーから外れて落ちスリーブ部品6から離され、そして図3に示されるように自由位置に入る。カバー13が図3に示された解放位置にあるとき、スプリンクラーは待機モードにある。
【0035】
スリーブ部品6は、スプリンクラーが待機モードに動かされたとき、リングシール14に対して気密に当たるように配列された第3の円筒状内面27を備える。図2から分かるように、リングシール14は、リングシール23が何かの理由できつくないときに漏洩に対する追加の安全性を提供する。
【0036】
スリーブ部品6の上方部分30は、リングシール24をホルダー本体3に対して水漏れなしに支持するに十分な高さがある。
【0037】
スプリンクラーが図3に示される待機モードにあるときは、スプリンクラーは、ガラスアンプル18が熱で破裂された後で、通常の方法で解放することができる。
【0038】
番号28は、鎖又は同様な長い部材29の端部を受けるための固定用部品を示し、その他方の端部は、スプリンクラー又はその付近に固定されるようにされる。部材29は、スプリンクラーが非作動モードから待機モードに移ったときのカップ13の紛失を防止する。
【0039】
多くの用途において、熱作動式ガラスアンプル18が好ましい。熱作動式ガラスアンプルの代わりに、別形式の熱作動手段を使うことができる。熱作動式解放手段は、例えば低温で熔融する共晶金属又はその他の材料より構成し、又は熱で部分的に変形する部品より構成することができる。
【0040】
図4は、本発明によるスプリンクラー230”の別の実施態様を待機モードにおいて示す。図4において、図1ないし3と同じ構成部品について同じ番号が使用される。図1ないし3の実施態様とは、圧力室7”と入口5”との間に通路がない点が異なる。このスプリンクラーは待機モードに作動され、このモードにおいては、カバー13”は外されるが(図3参照)、アンプル18”は破られず、スプリンクラーは、ホルダー本体3”の通路46”を経て圧力室7”と連通している別の管路45”の手段により作動される。従って、このスプリンクラーは、管路45”内の流体圧力又は圧力媒体の手段により、図4に示された待機モードにされる。この管路は制御管路と呼ばれ、その流体は、スプリンクラーが作動モードにあるときでもパイプ4内の消火用媒体とは何の関係も持つ必要はない。従って、流体を、例えば空気とすることもできる。流体はパイプ4内のに消火用媒体と同じもの、例えば水とすることもできる。管路45”内の流体は、スプリンクラーが非作動モードにあるとき、入口5”と連通しない。
【0041】
図4の実施態様の本質的な利点は、スプリンクラーを、小さい弁(図17の弁482aと482b;図19の弁582a;及び図22と23の弁682a、782a)及び小さい制御管(図17、19、22及び23の管445、545、645及び745)の使用により待機モードにさせることができる点である。これは、特に消防設備が、約12kmの長さを有するような長いトンネル内に取り付けられるであろう場合(図17、19参照)に経済的に極めて重要である。時間については、カバー13”は、管4が加圧されているか否かにかかわらず、即ちノズルに流体が供給されているか否かにかかわらず外すことができ、更に管路45”と管4”との双方に圧力が加えられた条件においてのみスプリンクラーがスプレーするように作ることができる。トンネル用の場合は、特に管4(図17及び19の管481及び581)は常に加圧される。
【0042】
図5は、熱作動式の解放手段が何もないスプレイヘッド280を示す。従って、入口5”に作用している消火用媒体の圧力が、まずスリーブ6”を下方に移動させ、続いてカバー13"'が下方に押され、そして直ちに消火用媒体をノズル2"'から外にスプレイさせることができる。図5において、図1ないし3における番号と類似の番号が、同じ部品に対して使用される。
【0043】
図6及び7は、それぞれ第1の非作動モード及び作動モードにおける本発明によるスプレイヘッド280’を示す。これらの図面は、同様な構成要素について、図4に使用された番号に対応する番号が使用される。バネ48’により負荷の加えられた移動可能のスピンドル40’のような付属構成要素を有し、かつノズル本体の入口47’からノズル2’、2c’に消火用媒体を導く通路41’の設けられたノズル本体1’は、好ましくは、公告WO96/08291号において明らかにされた圧力補償(圧力平衡)型のようなものとすることができる。スプレイヘッドは、圧力補償型であることを必要としない。ノズル2’に至る通路の入口において作用している恐らくは高圧は、スピンドル40’が移動されるまではノズルには達しない。閉鎖用部品42’が開かれることによりスピンドル40’が動かされると、ノズル本体の入口とノズル2’との間が連通し、ノズルは、消火用媒体をスプレイすることができる。始めに、スプレイヘッドは、管路45’と管4との双方に圧力が加わった条件においてのみスプレイするように作ることができる。管4内に流体がない場合は、前記予備作動が問題であり、これは、カバー13’がわきに動かされたことを意味するだけである。図6のスプレイヘッド280’は、好ましくは、図13、14、19、22及び23の消防設備に提供される。
【0044】
前述のように、スプレイヘッドは、特に乾燥パイプシステム、例えば最初は入口に消火用媒体の圧力が作用しないシステムにおいては、圧力を平衡させる必要がない。更に、湿潤パイプシステムにおいては、カバー13’の閉鎖によりスプレイヘッドが受動モードにあるとき、スピンドル40’がバネ48’により下方に押されることを防ぐ閉鎖部材42’を考慮して、圧力非平衡式のスプレイヘッドを使うことができる。圧力室7’が加圧されると、カバー13’及びカバーに取り付けられた閉鎖用部品42’が下向きに押され、このため、スピンドル40’がバネ48’の力で下向きに押され、消火用媒体の圧力がスピンドルに向けられ、このため、スピンドルは入口7’の通路から外れ、消火用媒体は、通路41’の上方の入口5’からノズル2’、2c’に流れることができる。スプレイヘッドが図6に示された非作動モードにあるときは、閉鎖用部品42’は、第1の係合用部品54’と第2の係合用部品55’とを備えた係合によりノズル本体1’内の定位置に保持される。第1の係合用部品54’は、変位可能な部材50’、例えば金属球の手段によりノズル本体1’に係合される。第2の係合用部品55’は、スプレイヘッドが非作動モードにあるとき第2の係合用部品55’の円筒状の溝53’内に置かれたOリング52’により第1の係合用部品54’に係合される。Oリング52’は、第2の係合用部品55’を第1の係合用部品54’内の定位置に保持し、カバー13’に取り付けられてはいない。このため、スプレイヘッドの最終の取付けは簡単である。Oリング52’及び係合用部品54’、55’は工場で(既に)取り付けられているため、スプレイヘッドを置くべき場所にカバー13’を取り付けることが必要であるだけである。第2の係合用部品55’も、カバー13’の開口部58’内に取り付けられる。原則として、コッター28’又は適宜の係合用手段が、カバー13’から第2の係合用部品55’に力を伝えることができ、このため、これはカバーが外されたときに生ずる。第2の係合用部品55’は、カバーの開口部58’に対する支持部57’が形成されるような形を持つ。
【0045】
部材50’は、第2の係合用部品55’が第1の係合用部品に関して動かされたとき、第1の係合用部品54’をノズル本体1’から外し得る位置に動かされるように配列される。これは、カバー13’が制御管路45’からの圧力により下方に押されたときに生ずる。これに関連して、スピンドル40’は、第1の係合用部材55’を押してノズル本体から外し、これにより、スプレイヘッドは図7に示された作動モードになる。
【0046】
図8及び9は、車両99のような貨物を輸送するための無蓋鉄道車両98を示す。図1に示された形式のスプリンクラー230が、鉄道車両に取り付けられる。スプリンクラー230は、パイプシステム81上の消火用媒体源(図示せず)と組み合わせられる。このシステムは、火災の場合、消火用媒体、好ましくは水ベースの消火用媒体をスプリンクラーに提供する。パイプシステム81は、列車の全車両に沿って延び、図8においてはその1両のみが示される。番号81dは分配用管路を示す。
【0047】
番号90は火災検知器を示す。検知器90は、例えば放射応答型のものである。これはIR検知器であることが好ましいが、UV放射に応答する検知器に代えることができる。光ケーブル検知器、煙り検知器又はガス検知器もまた可能である。火災の検知時、例えば火災により加熱された面を検知したとき、検知器90は、ポンプ(図示せず)に信号を与え、導管81内への消火用媒体の給送を開始させる。続いて、全てのスプリンクラー230のカバーが外れて落ち、スプリンクラーは、高温の煙りガスに応答し得る待機モードに入る。
【0048】
設備の手動操作で、前記検知器作動システムを補償することができる。
【0049】
図10は、本発明による設備の別の実施態様を示す。この図は、同じ構成要素に対して図8において使用された番号に相当する番号を使用する。図10の設備は、鉄道車両198が、区画弁182a、182bの手段により区画183a、183bに分割されている点が図8のものとは異なる。
【0050】
検知器190aが火災に応答した場合、検知器は、区画弁182aに信号を与えてこれを開く。次いで、スプリンクラー130aが待機モードに入り、そのアンプルの覆いが外される。このとき、高温の煙りガスがスプリンクラー130aに向かって流れると、アンプルは破裂してスプリンクラーが解放される。検知器190abは、区画弁182a及び182bの両者に、即ち区画183a及び183bの両方に信号を与えるように配列される。
【0051】
図示のように鉄道車両を4個の区画に分割する代わりに、鉄道車両198を別の数、例えば区画183aと184bとが1個の区画を構成するような方法で、2個の区画に分割することができる。この場合は、1個の区画弁、例えば182aで十分である。
【0052】
図12は、鉄道車両198内のトラック199、及びスプリンクラー130aがトラックに向かってスプレイするためにどのように配列されるかを示す。
【0053】
図13は、図10の設備と同様であるが、スプリンクラー230abだけでなく、例えば図5に説明された形式のスプレイヘッド、解放手段なしのスプレイヘッド280a、280bも備えることが本質的に異なっている設備を示す。スプリンクラー230ab及びスプレイヘッド280a、280b、より正確にはこれらのノズルは、好ましくは、その内容が本文に組み入れられたWO98/58705号に明らかにされた形のものとすることができる。最後に述べられたスプレイヘッドは、消火用媒体の圧力上昇と共に流量が著しく増加するように可変k係数を有するノズルを持つ。図10は、同様な部品に対して図8の部品に相当する番号を使用する。
【0054】
図10と比較した別の相違は、区画弁282aが区画283bのスプレイヘッド280bに消火用媒体を与えることを防止する逆止め弁89a、89bを、設備が備えることである。逆止め弁89a及び89bは、対応した弁282a、282bに組み込まれるが、設備の機能に関する限り、同じ結果で、スプレイヘッド/スプリンクラーに消火用媒体を分配する導管に直結することができる。
【0055】
図13の設備は、例えば検知器290aが信号を与え、これにより区画弁282aが開かれ、そしてスプレイヘッド280aが直ちに消火用媒体のスプレイを開始するような方法で機能する。スプリンクラー230abは、それらのアンプルが熱で破裂されるまでスプレイを開始しない。検知器290abが作動すると、これは、区画弁282aと282bの双方を開くように信号を与える。消火用媒体は区画283aと区画283bの両方に流れる。スプレイヘッド280a及び280bは、直ちに消火用媒体のスプレイを開始するが、スプリンクラー230abは、それらのアンプルが熱により破裂するまでスプレイを開始しない。
【0056】
図14は、本発明による更なる設備を示す。この図は、同じ部品に対しては先行各図におけるものに相当する番号を使用する。
【0057】
図14の設備は、鉄道車両398の両側に沿って延びている2個の区画383を備え、そしてスプリンクラー330aとスプレイヘッド380aの両方を備える。火災検知器390aが区画弁382に信号を与えると、消火用媒体が、スプリンクラー330aとスプレイヘッド380aとに流れる。スプレイヘッド380aは直ちにスプレイを開始するが、スプリンクラーはそれらのアンプルが熱により破裂するまでスプレイしない。従って、鉄道車両398に沿った最高温度の幾つかの点に最大に消火用媒体を供給すると同時に(アンプル又はその他の熱作動式解放手段を持たない)スプレイヘッド380aが火災の検知された部分をまず冷却するようにさせることができる。区画383のスプレイヘッド380aは、鉄道車両398の反対側に置かれた区画内のスプレイヘッドとスプリンクラーとが早すぎて機能して消火用媒体を不必要に送ることを防止する機能も持つ。
【0058】
図14の実施態様は、スプレイヘッド380aの一部が上方に向けられることが先行実施態様と異なる。図16参照。スプレイヘッド380aが消火用媒体を鉄道車両の上方部分に送る事実のおかげで、さもなければ温度が高くなり煙りガスを点火させて火災を早く広げる可能性のある区域の効果的な冷却が達成される。図8、10及び13の実施態様において、スプレイヘッド/スプリンクラーに上向きにスプレイさせることももちろん可能である。
【0059】
図15及び16は、スプリンクラー330aとスプレイヘッド380aのスプレイ角度をいかにしたら好ましくなし得るかを示す。
【0060】
図17及び18は、鉄道トンネル400内に取り付けられた設備を示す。パイプシステム481がトンネル400に沿って延びる。この設備のスプリンクラー430a、430bは、図4に示された形式のものである。スプリンクラー430a、430bはパイプシステム481に直接取り付けられる。火災検知器490a、490ab、又は490bが信号を与えた後で、空気圧管445pの手段により、区画弁482a、482bを経て、スプレイヘッド430a、430bを待機モードにする。火災検知器490aは区画483aを管理し、火災検知器490abは区画483aと483bとを管理し、そして火災検知器490bは、区画483bを管理する。管路445p内の圧力は、管路481(及び先行図面の管路81、181、281及び381)内の圧力よりかなり低く(10分の1以下)、例えば6バールとすることができる。区画弁482a、482bは、小さい寸法(例えば、NS1.5)とし、図10、13及び14の(例えばタイプNS20の)区画弁と比較して安価のものとすることができる。管路445p(及び管路445a、445b)の寸法は、図8ないし13の管路481(及び81、181、281、及び381)、例えば50mmと比較し、更に管路(分配用管路)81d、181d、281d及び381dの例えば25mmと比較して小さく、例えば6mmとすることができる。これは、スプリンクラー作動用の別の管路を備えない形式のスプリンクラーの使用と比較して、区画弁とスプリンクラーとの間に、トンネルの長さに匹敵する太い分配管路が不要なため、設備が非常に長いトンネル及び同様な用途に対してかなりの費用の節減を意味する。
【0061】
図17において、スプリンクラーの部分は、例えば図6に示された形式の熱作動式解放手段なしのスプレイヘッドと替えることができる。
【0062】
鉄道車両498の内部に、図8、10、13及び14に示された形式の設備を置くことができる。
【0063】
図19ないし21は、自動車トンネル500用の設備を示す。これらの図面は、同じものについて図17及び18に使用された番号に相当する番号を使用する。スプリンクラー530a、530bは図4に示されたタイプのものであり、更にスプレイヘッドは図6に示されたタイプのものである。
【0064】
図19ないし21の設備は、図17及び18のものとは異なり、区画弁582a、582bは、消火用媒体を、導管581から、スプリンクラー530a、530b、530ab及びスプレイヘッド580aの制御管545(図6及び4の管45’及び45”)内に送るように配列される。更に、逆止め弁589a、589bが制御管545内に配列されて、流体が一つの区画から別の区画に(例えば区画583aから区画583bに及びこれの逆方向に)流れることを防ぐ。制御管路が長い制御管路と組み合わせられた場合、逆止め弁を、図17の制御管路445a、445bに関連して置くことができる。スプリンクラー530abは、区画583a及び583bと共通である。
【0065】
図20に示されるように、スプリンクラー530a、530bは、トンネル500の中央部分及びトラック599に向けられるが、スプレイヘッド580aの少なくも一部は、煙りガスの点火を防ぐためにトンネル500の上方部分に消火用媒体を送るように配列される。天井(屋根)の高さでスプレイしているスプレイヘッド580aにおける水量は、スプリンクラー530aとスプレイヘッドとが効果的な冷却を提供するために小さな水滴(典型的にはスプリンクラー530aのものより小さい)を有するスプリンクラー530aとスプレイヘッドとにおける水量よりかなり少なくすることができる。スプレイヘッド580a、580bの一部をトンネルの中央部分に向け得ることは言うまでもない。
【0066】
図22は、本発明による設備の一般的設計を示す。この図は、同様な部品に対して先行図面において使用された番号に相当する番号を使用する。図22の設備は、例えば、工場設備、高い貯蔵空間、及びフェリーの自動車甲板において使用することができる。区画弁682a、682bは、スプリンクラー630a及びスプレイヘッド680aが区画弁682a及び制御管路645aにおける消火用媒体の圧力により作動され、スプリンクラー630a及びスプレイヘッド680bが区画弁682b及び制御管路645bにおける消火用媒体の圧力により作動されるような方法で、制御管路645a、645b及び管路681と組み合わせられる。火災検知器690aが区画弁682a及び区画683aを制御し、火災検知器690bが区画弁682b及び区画683bを制御する。火災検知器690a、690b、690c又は690dが信号を与えたときは、いつでもスプレイヘッド680abcdが作動状態になる。
【0067】
スプリンクラー630a、630bは、好ましくは図4に示された形式のものであり、スプレイヘッド680a、680b、680abcdは、好ましくは図7に示された形式のものである。
【0068】
図22のスプリンクラーの一部又はこれらの全部は、熱作動式解放手段のないスプレイヘッドに交換でき、またこれの逆も可能である。
【0069】
図23は、本発明による設備の一般設計についての別の実施態様を示す。この図は、同様な構成部品について先行図面において使用された番号に相当する番号を使用する。図23の設備は、図22の設備と同様に、例えば工場設備、高い貯蔵空間及びフェリーの自動車甲板に使うことができる。
【0070】
図23の設備は、区画弁782a、782bが、消火用媒体管781とは全く連結されていない空気圧制御パイプ745a、745b及び745pに連結される点が図22の設備とは異なる。
【0071】
図8ないし20の全ての設備は、消火用媒体、消火用媒体を構成する水ベースの流体の源(図示せず)を備えることが好ましい。設備に使用されたスプレイヘッドの少なくも一部は、WO92/20453号に説明された形式のもの、即ち火の中心部内への貫通能力を有する水の集中貫通用ミストを作るものであることが好ましい。
【0072】
本発明は一例示のみに関して以上説明された。従って、本発明の詳細は特許請求の範囲内で多くの点について例示とは異なることができる点が指摘される。例えば、区画への分割は用途に応じて変えることができる。先に表されたような、図8から16の応用は必ずしも鉄道車両の形式の輸送手段である必要はなく、別の輸送手段、例えばフェリーとすることができる。更に、この設備は、輸送手段とする必要は何もない開放され又は閉鎖されたその他の空間に対して使うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の非作動モードにおける本発明によるスプリンクラーを示す。
【図2】 予備作動直後のモードにおける図1のスプリンクラーを示す。
【図3】 待機モードにおける図1及び図2のスプリンクラーを示す。
【図4】 待機モードにおける本発明のスプリンクラーの別の実施態様を示す。
【図5】 作動直後のモードにおける本発明によるスプレイヘッドを示す。
【図6】 第1の非作動モードにおける本発明による更なるスプレイヘッドを示す。
【図7】 作動直後のモードにおける図6のスプレイヘッドを示す。
【図8】 本発明の設備の第1の実施態様を示す。
【図9ないし12】 本発明の設備の別の実施態様を示す。
【図13】 本発明の設備の第3の実施態様を示す。
【図14】 本発明の設備の第4の実施態様を示す。
【図15及び16】 図14の設備における、対象に向いた消火用媒体の排出を示す。
【図17及び18】 本発明の設備の第5の実施態様を示す、
【図19ないし21】 本発明の設備の第6の実施態様を示す、
【図22】 本発明の設備の第7の実施態様を示す、
【図23】 本発明の設備の第8の実施態様を示す。

Claims (28)

  1. 所定数のスプレイヘッド(130a、130b;230;230ab、280a、280b;330a、380a;430a、430b;530a、530b、530ab、580a;630a、630b、630ab、680a、680b、680ab、680abcd;730a、730b、780a、780b、780ab、780abcd)、スプレイヘッドに消火用媒体を導くためのパイプシステム(81;181;281;381;481;581;681;781)を備え、スプレイヘッドが、到来する消火用媒体のための入口(5、5'、5"、5"')を有するホルダー本体(3、3'、3"、3"')、少なくも1個のノズル(2、2'、2"、2"')、及び消防用設備が非作動モードにあるときは前記ノズル(2、2'、2"、2"')の前面の保護位置に係合(14、17、14'、17'、14"、17"、14"'、17"')されそして消防用設備の作動の際には係合(14、17、14'、17'、14"、17"、14"'、17"')の解放により解放位置に変位可能であるように配置されたカバー(13、13'、13"、13"')を有しており、この解放位置においては、スプレイヘッドが、消火用媒体がスプレイされる作動モードにあるときにノズルが消火用媒体をスプレイするようにカバーが前記ノズルを邪魔しない消防用設備において、
    スプレイヘッド(130a、130b;230;230ab、280a、280b;330a、380a;430a、430b;530a、530b、530ab、580a;630a、630b、630ab、680a、680b、680ab、680abcd;730a、730b、780a、780b、780ab、780abcd)は、ホルダー本体(3、3'、3"、3"')を囲み流体の圧力の効果により専ら変位すべく配置された、ホルダー本体(3、3'、3"、3"')に関して変位させられカバー(13、13'、13"、13"')を解放するように前記係合(14、17、14'、17'、14"、17")に力を加えるように配列された変位可能なスリーブ部品(6、6'、6"、6"')を備えることを特徴とする設備。
  2. 変位可能なスリーブ部品(6、6'、6"、6"')は、変位可能なスリーブ部品を変位させるように配列されかつ圧力室(7、7'、7"、7"')内の流体圧力の手段により係合(14、17、14'、17'、14"、17"、14"'、17"')に対して力を加える突出区域(10A、10A'、10A"、10A"')を備えることを特徴とする請求項1による設備。
  3. 変位可能なスリーブ部品(6、6'、6"、6"')は、ホルダー本体(3、3'、3"、3"')と共に圧力室(7、7'、7"、7"')を定めることを特徴とする請求項2による設備。
  4. スプレイヘッドが非作動モードにあるとき、圧力室(7,7"')が通路(12、12"')を経て入口(5、5"')と連通し、このため、入口内の消火用媒体の圧力が係合(14、17、14"'、17"')に対して前記力を提供するように配列されることを特徴とする請求項2による設備。
  5. 制御管路内の圧力媒体の圧力が係合(14',17'14",17")に対して力を与えるように配列されるような方法で、圧力室(7'、7")が通路(46'、46")を経て制御管路(45'、45"、445a、445b;545;645a、645b;745a、745b)と連通することを特徴とする請求項2による設備。
  6. スプレイヘッド(430a、430b、730a、780a、780b、780ab、780abcd)が非作動モードにあるときは、制御管路(45'、45"、445a、445b;745a、745b)が入口(5'、5")と連通しないことを特徴とする請求項5による設備。
  7. スプレイヘッド(130a、130b;280a、280b;330a、380a;430a、430b;530a、530b、530ab、580a;630a、630b、630ab、680a、680b、680ab、680abcd;730a、730b、780a、780b、780ab、780abcd)が、個別に又はグループで作動されるように所定数の区画(183a、183b;283a、283b;383;483a、483b;583a、583b;683a、683b;783a、783b)内に配列され、各区画が所定数のスプレイヘッドを備えることを特徴とする請求項1による設備。
  8. 消火用媒体を所定数の区画の一区画(283a、283b;583a、583b;683a、683b;783a、783b)に導きかつ消化用媒体が隣接区画のスプレイヘッドの少なくも一部に流れることを防ぐための逆止め弁(89a、89b;589a、589b;689;789)を備えることを特徴とする請求項7による設備。
  9. 前記スプレイヘッドの一部は、熱作動式解放手段(18、18")を備えたスプリンクラー(230ab:330a;530a、530b,530ab;630a、630b、630ab;730a、730b、730ab)であり、更にスプレイヘッドの一部(280a、280b;380a、380b;580a;680a、680b、680abcd;780a、780b、780ab、780abcd)は熱作動式解放手段なしであり、そして保護位置にあるスプリンクラーのカバー(13、13")は熱作動式解放手段を熱に対して保護し、このためこれら熱作動式解放手段は熱に暴露されずかつ応答しないように配列され、カバーが解放位置に変位されたときは、スプリンクラーを待機モードに置き、ここでは熱作動式解放手段は熱に応答可能でありかつこの方法で対応スプリンクラーの解放を提供し、これを、消火用媒体をスプレイする作動モードにさせ得るように完全であることを特徴とする請求項1又は7による設備。
  10. 熱作動式解放手段なしのスプレイヘッド(280a;380a;480a;680a;780a)、及びスプリンクラー(230ab;330a;430a)の両者を有する区画(283a、283b;383、585a;683a、683b;783a、783b)を備えることを特徴とする請求項9による設備。
  11. スプレイヘッド(130a、130b;280a、280b;330a、380a;430a、430b;530a、530b、530ab、580a;630a、630b、630ab、680a、680b、680ab、680abcd;730a、730b、780a、780b、780ab、780abcd)への消火用媒体の供給を開始させかつ前記力を提供するように配列され光学式検知器或いは放射熱又は煙りに応答する検知器(90;190;290;390;490a;590a;690a;790a、790b、790c、790d)を備えることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1つによる設備。
  12. あるグループに属するスプレイヘッド(430a;530a、580a;630a、680a;730a、780a)の制御管路(445a、445b;545;645a、645b;745a、745b)が、火災検知の際、流体をスプレイヘッドに流させるように配列された制御弁(482a;582a;682a;782a)と組み合わせられることを特徴とする請求項5による設備。
  13. 制御弁(482a、482b;782a、782b)が、検知の際、スプレイヘッド(430a、430b;730a、730b、780a,780b)に空気を導くために空気管路(445p、745p)と組み合わせられることを特徴とする請求項12による設備。
  14. 制御弁(582a;682a)が、作動の際、スプレイヘッド(530a、580a;630a、680a)に消火用媒体を導くためにパイプシステム(581、681)と組み合わせられることを特徴とする請求項12による設備。
  15. 幾つかのスプレイヘッドのカバーを外しかつ残りのスプレイヘッドのカバーの外れを防止するために、逆止め弁(589a;689;789)が制御管路(545;645a、645b;745)に連結されることを特徴とする請求項12による設備。
  16. 輸送手段と消防設備との組合せにおいて、消防設備は、所定数のスプレイヘッド(230;230ab;280a、280b;330a、380a)、及びスプレイヘッドに消火用媒体を導くためのパイプシステム(81;181;281;381)を備え、各スプレイヘッドが、ホルダー本体(3,3"')及び到来する消火用媒体のための入口(5、5"')、及び少なくも1個のノズル(2、2"')を備えている組合せにおいて、
    スプレイヘッドは、消防用設備が非作動モードにあるときは前記ノズル(2、2"')の前面の保護位置に係合(14、17、14"'、17"')されそして消防用設備の作動の際に該係合(14、17、14"'、17"')の解放により解放位置に変位可能であるように配列されたカバー(13、13"')を有しており、この解放位置においては、スプレイヘッドが、消火用媒体がスプレイされる作動モードにあるときにノズルが消火用媒体をスプレイするようにカバーが前記ノズルを邪魔せず、カバー(13、13"')は、ホルダー本体(3、3”)を囲み流体の圧力の効果により専ら変位すべく配置された、ホルダー本体(3、3"')に関して変位されてカバーを解放するように前記係合に力を加えるように配列された変位可能なスリーブ部品(6、6"')の手段により解放位置へ変位させられるように配列されることを特徴とする組合せ。
  17. スプレイヘッド(130a、130b;230ab、280a、280b、280ab;330a、380a)が、個別に又はグループで作動されるように所定数の区画(183a、183b;283a、283b;383)に配列され、各区画が所定数のスプレイヘッドを備えることを特徴とする請求項16による組合せ。
  18. スプレイヘッドの一部は、熱作動式解放手段(18)を備えたスプリンクラー(230ab:330a)であり、更にスプレイヘッドの一部(280a)はいかなる熱作動式解放手段もなく、保護位置におけるスプリンクラーのカバー(13)は、熱作動式解放手段が熱に暴露されずかつ熱に応答しないようにこれを熱に対して保護するようにされ、カバーが解放位置に変位されたときに熱作動式解放手段が熱に応答し得るように完全である待機状態にスプリンクラーを置き、この方法で対応スプリンクラーの解放を提供して消火用媒体をスプレイする作動位置にさせることを特徴とする請求項16による組合せ。
  19. 所定数のスプレイヘッド(430a、430b;530a、530b;580a)及びスプレイヘッドに消火用媒体を導くためのパイプシステム(481;581)を備え、スプレイヘッドは各がホルダー本体(3'、3")と到来する消火用媒体のための入口(5'、5")、及び少なくも1個のノズル(2'、2")を備えている消防用設備及びトンネルの組合せにおいて、
    スプレイヘッド(430a、430b;530a、530b;580a)は、消防用設備が非作動モードにあるときは前記ノズル(2'、2")の前面の保護位置に係合(14'、17'、14"、17")されたカバー(13'、13")を備え、かつ消防用設備の作動の際に係合(14、17、14"'、17"')の解放により解放位置に変位可能であるように配列され,この解放位置においては、カバーは、スプレイヘッドが、消火用媒体がスプレイされる作動モードにあるときにノズルが消火用媒体をスプレイできるように前記ノズルを邪魔せず、カバーは、ホルダー本体(3、3”)を囲み、流体の圧力の効果により専ら変位すべく配置された、ホルダー本体(3、3")に関して変位されてカバーを解放するように前記係合に力を加えるように配列された変位可能なスリーブ部品の手段により解放位置へ変位させられるように配置されることを特徴とする組合せ。
  20. スプレイヘッド(430a、430b;530a、530b、580a)が、個別に又はグループで作動されるように所定数の区画(483a、483b;583a、583b)に配列され、各区画が所定数のスプレイヘッドを備えることを特徴とする請求項19による組合せ。
  21. 変位可能なスリーブ部品(6'、6")が、圧力室(7'、7")内の流体圧力の手段により係合(14'、17'、14"、17"')に対して力を加えるように配列された突出区域(10A、10A")を備え、圧力室が、制御管路内の消火用媒体の圧力が係合に対して力を与えるように配列されるような方法で、通路(46'、46")を経て制御管路(45'、45")と連通していることを特徴とする請求項19による組合せ。
  22. スプレイヘッドの一部は、熱作動式解放手段(18")を備えたスプリンクラー(530a、530b、530ab)であり、更にスプレイヘッドの一部(580a)は熱作動式解放手段なしであり、保護位置におけるスプリンクラーのカバー(13")は、熱作動式解放手段が熱に暴露されずかつ熱に応答しないように熱作動式解放手段を熱に対して保護するようにされ、カバーが解放位置に変位されたときに熱作動式解放手段が熱に応答し得るように完全である待機状態にスプリンクラーを置き、対応するスプリンクラーを解放して消火用媒体をスプレイする作動モードにスプリンクラーをさせることを特徴とする請求項19による組合せ。
  23. スプレイヘッドの一部(580a、580b)が、トンネルの上方部分に消火用媒体をスプレイするように向けられ、一方、その他のスプレイヘッド(530a、530b、530ab)はトンネルのより中央に置かれた区域に消火用媒体をスプレイするように向けられることを特徴とする請求項19又は21による組合せ。
  24. ホルダー本体(3、3'、3"、3"')、到来する消火用媒体のための入口(5、5'、5"、5"')、及び少なくも1個のノズル(2、2'、2"、2"')、並びにスプレイヘッドが非作動モードにあるとき、前記ノズルの前面の保護位置に係合(14、17、14'、17'、14"、17"、14"'、17"')されかつ設備の作動の際に係合(14、17、14'、17'、14"、17"、14"'、17"')の解放により前記保護位置から解放位置に変位可能であるように配列されたカバー(13、13'、13"、13"')を備え、カバーは、解放位置にあるときは、スプレイヘッドが、消火用媒体をスプレイする作動モードにあるときに、ノズルが消火用媒体をスプレイするように前記ノズルを邪魔しないスプレイヘッドにおいて、
    スプレイヘッド(230;230";280';280"')が、ホルダー本体(3、3’、3”、3”’)を囲み、流体からの圧力の効果によりホルダー本体(3、3'、3"、3"')に関して専ら変位され、そしてカバー(13、13'、13"、13"')を解放するよう前記係合(14、17、14'、17'、14"、17"、14"'、17"')に力を加えるように配列された変位可能なスリーブ部品(6、6'、6"、6"')を備えることを特徴とする消防用設備のスプレイヘッド。
  25. カバー(13'、13"')は、変位可能なスリーブ部品(6'、6")が変位されたとき、スプレイヘッド(280';280"')を、消火用媒体がスプレイされる作動モードにさせるように配列されることを特徴とする請求項24によるスプレイヘッド。
  26. 変位可能なスリーブ部品(6、6"')が、圧力室(7、7"')内の圧力の手段により係合(14、17、14"'、17"')に対して力を加えるように配列された突出区域(10A、10A"')を備えること、及びスプレイヘッドが非作動モードにあるとき、入口内の消火用媒体の圧力が変位可能なスリーブ部品(6'、6"')を変位させて前記係合に対して前記力を加えるように配列されるように圧力室(7、7"')が通路(12、12"')を経て入口(5、5"')と連通することを特徴とする請求項24によるスプレイヘッド。
  27. 変位可能なスリーブ部品(6'、6")が、圧力室(7'、7")内の流体圧力の手段により係合(14'、17'、14"、17")に対して力を加えるように配列された突出区域(10A'、10A")を備えること、及びスプレイヘッドが非作動モードにあるとき、制御管路内の消火用媒体の圧力が変位可能なスリーブ部品(6'、6")を変位させて前記係合に対して前記力を加えるように配列されるように、圧力室(7'、7")が通路(46'、46")を経て制御管路(45'、45")と連通することを特徴とする請求項24によるスプレイヘッド。
  28. スプレイヘッドが熱作動式解放手段(18、18")を備えたスプリンクラー(230、230")であり、スプリンクラーのカバー(13、13")は、保護位置においては、熱作動式解放手段が熱に暴露されずかつ熱に応答しないように熱に対してこれを保護するようにされ、カバーが解放位置に変位されたときは、スプリンクラーを待機モードに置き、ここでは、熱作動式解放手段は熱に応答しこの方法でスプリンクラーを解放して作動モードにして消火用媒体をスプレイさせることができるように完全であることを特徴とする請求項24によるスプレイヘッド。
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