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JP4770975B2 - 乗員検知機能付き座席および乗員検知装置 - Google Patents

乗員検知機能付き座席および乗員検知装置 Download PDF

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JP4770975B2 JP2009239382A JP2009239382A JP4770975B2 JP 4770975 B2 JP4770975 B2 JP 4770975B2 JP 2009239382 A JP2009239382 A JP 2009239382A JP 2009239382 A JP2009239382 A JP 2009239382A JP 4770975 B2 JP4770975 B2 JP 4770975B2
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Description

本発明は、乗員検知機能付き座席および乗員検知装置に関するものである。
従来、車両の座席に着座する乗員を検知するための乗員検知装置として、静電容量式の乗員検知装置が知られている。例えば、特許文献1には、座席の着座部の上面に、電極を有する静電容量式センサを配置し、その静電容量式センサに電圧を印加し、それによって発生する電流値の変化に基づいて着座の有無を検出する技術が記載されている。また、特許文献1では、電圧を印加し、また電流値の変化を検出するための制御部が、着座部の下面に設けられている。
特開平11−11256号公報
しかし、特許文献1の技術では、静電容量式センサが着座部の上部に設けられ、制御部がシートクッション下面の座席前方側に設けられているため、静電容量式センサと制御部との電気的接続を実現するための引き出し部が必然的に長くなり、また、着座部の前端を通るようになっている。
このようになっていると、着座部前端を通る引き出し部の部分が、着座の有無とは無関係なノイズを受けてしまう可能性がある。例えば、乗員の膝から下の部分の位置の変化によって静電容量が変化してしまう可能性があり、これが乗員検知の精度を低下させる可能性がある。
本発明は上記点に鑑み、静電容量式の乗員検知装置において、着座の有無とは無関係なノイズによる悪影響を低減することを第1の目的とする。また、乗員が制御部による異物感を感じる可能性を低減させることを第2の目的とする。
上記第2の目的を達成するための請求項1に記載の発明は、車両に搭載される乗員検知機能付き座席であって、当該乗員検知機能付き座席に着座する乗員の臀部および大腿部を支える着座部(3)と前記着座部(3)内のシートクッション(31)と、前記着座部(3)に取り付けられた静電容量式センサ(61)と、前記着座部(3)に取り付けられ、前記静電容量式センサ(61)に電圧を印加し、その電圧によって前記静電容量式センサ(61)に流れる電流値を検出する制御部(7)と、前記制御部(7)を下から支持する支持部材(14a、16c)と、を備え、前記支持部材(14a、16c)は、前記着座部(3)が乗員によって押圧されたとき、前記制御部(7)が前記支持部材(14a、16c)を中心として回転するように、前記制御部(7)を支持していることを特徴とする乗員検知機能付き座席である。
このように、着座部(3)が乗員によって押圧されたとき、制御部(7)が前記支持部材(14a、16c)を中心として回転することにより、乗員が制御部(7)の反力によって異物感を感じる可能性が低減される。
より具体的には、請求項2に記載の発明のように、請求項1に記載の乗員検知機能付き座席において、前記支持部材(14a、16c)は、前記制御部(7)の底面を、線で支えていてもよい。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の乗員検知機能付き座席において、前記支持部材(14a、16c)のうち、前記制御部(7)を支えている部分は、前記制御部(7)の長手方向に対して非平行になっていることを特徴とする。このようになっていることで、支持部材(14a、16c)が制御部(7)の長手方向に対して平行に伸びている場合に比べ、制御部(7)が回転し易い。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1つに記載の乗員検知機能付き座席において、前記支持部材(14a)は、前記着座部(3)を支えるためのバネであることを特徴とする。このようになっていることで、従来から着座部(3)を支えるために設けられている構造を流用して、制御部(7)を線で支持することができる。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか1つに記載の乗員検知機能付き座席において、前記制御部(7)は、前記着座部(3)の左右方向の中央からずれた位置に配置されていることを特徴とする。このようになっていることで、乗員が制御部(7)による異物感を感じる可能性が低減される。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1ないし5のいずれか1つに記載の乗員検知機能付き座席において、当該乗員検知機能付き座席に着座する乗員の背中を支える背もたれ部(4)を備え、前記制御部(7)は、前記シートクッション(31)内の前記背もたれ部(4)の下方に設けられていることを特徴とする。
このように、制御部(7)がシートクッション(31)内で背もたれ部(4)の下方に設けられているので、着座部(3)に設けられた静電容量式センサ(61)と制御部(7)との電気的接続を実現する引き出し部(61b)が、着座部(3)の前端(すなわち、座席前方の端部)を通る必要がなくなる。その結果、引き出し部(61b)の長さを短くでき、着座の有無とは無関係なノイズによる悪影響を低減することができる。
また、上記第1の目的を達成するための請求項に記載の発明では、車両に搭載される
乗員検知機能付き座席が、当該乗員検知機能付き座席に着座する乗員の臀部および大腿部
を支える着座部(3)と、着座部内のシートクッション(31)と、当該乗員検知機能付
き座席に着座する乗員の背中を支える背もたれ部(4)と、着座部(3)に取り付けられ
た静電容量式センサ(61)と、着座部(3)に取り付けられ、静電容量式センサ(61
)に電圧を印加し、その電圧によって静電容量式センサ(61)に流れる電流値を検出す
る制御部(7)と、を備え、制御部(7)は、シートクッション(31)内の背もたれ部
(4)の下方に設けられていると共に、ほぼ直方体形状の制御部本体(71)を有し、
前記制御部本体(71)は、座席前方かつ斜め上方側の角が丸まっていることを特徴とする
また、請求項12に記載の発明は、車両に搭載される乗員検知機能付き座席であって、当該乗員検知機能付き座席に着座する乗員の臀部および大腿部を支える着座部(3)と
前記着座部(3)内のシートクッション(31)と、当該乗員検知機能付き座席に着座する乗員の背中を支える背もたれ部(4)と、前記着座部(3)に取り付けられた静電容量式センサ(61)と、前記着座部(3)に取り付けられ、前記静電容量式センサ(61)に電圧を印加し、その電圧によって前記静電容量式センサ(61)に流れる電流値を検出する制御部(7)と、を備え、前記静電容量式センサ(61)は、電極を有する電極部(61a)と、引き出し部(61b)とを有し、前記引き出し部(61b)は、前記電極部(61a)から突出し、前記電極部(61a)と前記制御部(7)との電気的接続を媒介するようになっており、当該乗員検知機能付き座席に着座する乗員を弾性力で支えるための前記シートクッション(31)には、第1窪み部(31a)および第2窪み部(31b)が形成されており、前記第1窪み部(31a)には、前記制御部(7)が収容されており、前記第2窪み部(31b)には、前記引き出し部(61b)が収容されていることを特徴とする乗員検知機能付き座席である。
また、請求項13に記載の発明は、 車両に搭載される乗員検知機能付き座席であって、当該乗員検知機能付き座席に着座する乗員の臀部および大腿部を支える着座部(3)と
前記着座部(3)内のシートクッション(31)と、当該乗員検知機能付き座席に着座する乗員の背中を支える背もたれ部(4)と、前記着座部(3)に取り付けられた静電容量式センサ(61)と、前記着座部(3)に取り付けられ、前記静電容量式センサ(61)に電圧を印加し、その電圧によって前記静電容量式センサ(61)に流れる電流値を検出する制御部(7)と、を備え、前記制御部(7)は、前記シートクッション(31)内の前記背もたれ部(4)の下方に設けられており、前記静電容量式センサ(61)は、電極を有する電極部(61a)と、引き出し部(61b)とを有し、前記引き出し部(61b)は、前記電極部(61a)から突出し、前記電極部(61a)と前記制御部(7)との電気的接続を媒介するようになっており、当該乗員検知機能付き座席に着座する乗員を弾性力で支えるための前記シートクッション(31)には、第1窪み部(31a)および第2窪み部(31b)が形成されており、前記第1窪み部(31a)には、前記制御部(7)が収容されており、前記第2窪み部(31b)には、前記引き出し部(61b)が収容されていることを特徴とする乗員検知機能付き座席である。
また、請求項16に記載の発明は、車両に搭載される乗員検知機能付き座席であって、 当該乗員検知機能付き座席に着座する乗員の臀部および大腿部を支える着座部(3)と前記着座部(3)内のシートクッション(31)と、当該乗員検知機能付き座席に着座する乗員の背中を支える背もたれ部(4)と、前記着座部(3)に取り付けられた静電容量式センサ(61)と、前記着座部(3)に取り付けられ、前記静電容量式センサ(61)に電圧を印加し、その電圧によって前記静電容量式センサ(61)に流れる電流値を検出する制御部(7)と、を備え、前記制御部(7)は、前記シートクッション(31)内の前記背もたれ部(4)の下方に設けられており、前記着座部(3)は、当該乗員検知機能付き座席に着座する乗員を弾性力で支えるためのシートクッション(31)を有し、前記シートクッション(31)には、窪み部(31a)が形成されており、前記窪み部(31a)には、前記制御部(7)が収容されており、前記着座部(3)は、弾性を有すると共に前記シートクッション(31)とは別部材として設けられたスペーサクッション(33)を有し、前記スペーサクッション(33)は、前記制御部(7)の上に配置され、前記シートクッション(31)の上端面とスペーサクッション(33)の上端面はほぼ同一平面内にあることを特徴とする乗員検知機能付き座席である。
このように、制御部(7)がシートクッション(31)内で背もたれ部(4)の下方に
設けられているので、着座部(3)に設けられた静電容量式センサ(61)と制御部(7
)との電気的接続を実現する引き出し部(61b)が、着座部(3)の前端(すなわち、
座席前方の端部)を通る必要がなくなる。その結果、引き出し部(61b)の長さを短く
でき、着座の有無とは無関係なノイズによる悪影響を低減することができる
また、請求項14に記載のように、前記第2窪み部(31a)は傾斜しているようになっていてもよい。
なお、上方、下方、前方、後方とは、乗員検知機能付き座席を基準とした上下をいう。すなわち、着座部(3)において乗員の臀部および大腿部が直接接触する面(以下、座面という)が向いている方向を上方といい、その反対方向を下方という。また、背もたれ部(4)において乗員の背中が直接触れる面(以下、背もたれ面という)に垂直な面内において座面に平行な方向が前後方向となり、その前後方向のうち、背もたれ面が向いている側を前方といい、その反対方向を後方という。
また、請求項18に記載のように、静電容量式センサ(61)は、電極を有する電極部(61a)と、引き出し部(61b)とを有し、引き出し部(61b)は、電極部(61a)から突出し、電極部(61a)と制御部(7)との電気的接続を媒介するようになっていてもよい。この場合、着座部(3)の上下方向の厚さは、座席前方から後方に向けて減少していてもよい。
このように、座席前方に比べて薄い位置(すなわち、背もたれ部(4)の下方)に制御部(7)が存在することで、制御部(7)の上下位置に関わらず、特許文献1のように制御部が着座部(3)の座席前方下部に配置されている場合に比べ、引き出し部(61b)の長さが短くなる。
このように、引き出し部(61b)の長さが短くなれば、静電容量式センサ(61)の突出部分が短くなるので、一枚の大きなシートから複数枚の静電容量式センサ(61)を切り出す場合に、歩留まり(つまり、シートの単位面積当たりに製造できる電極(61)の数)が向上する。
また、請求項19に記載のように、制御部(7)は、上下方向および前後方向に比べ、座席左右方向に長くなっていてもよい。制御部(7)をこのような形状とすることで、背もたれ部(4)の下に制御部(7)が収まり易くなる。そしてその結果、乗員が着座した場合に制御部(7)が乗員の臀部に当たる可能性が低減され、乗員の快適性が向上する。
また、請求項17に記載のように、制御部(7)は、ほぼ直方体形状の制御部本体(7
1)と、制御部本体(71)を静電容量式センサ(61)に電気的に接続するためのコネ
クタ(72)と、を有していてもよい。この場合、制御部本体(71)は、座席前方かつ
斜め上方側の角が丸まっていてもよい。
このようになっていることで、座席前方かつ斜め上方側の角が尖っている場合に比べ、着座した乗員から制御部本体(71)までの距離が長くなる。そしてその結果、乗員が着座した場合に制御部(7)が乗員の臀部に当たる可能性が低減され、乗員の快適性が向上する。
また、請求項7、10に記載のように、着座部(3)は、当該乗員検知機能付き座席に着座する乗員を弾性力で支えるためのシートクッション(31)を有していてもよい。この場合、シートクッション(31)には、窪み部(31a)が形成されており、当該窪み部(31a)には、制御部(7)が収容されていてもよい。
このように、制御部(7)が窪み部に収容されることで、制御部(7)がシートクッション(31)によって囲まれ、シートクッション(31)によって弾性力で支持される。そのため、車両の振動がシートクッション(31)吸収されて制御部(7)に届きにくくなる。そしてその結果、制御部(7)に要求される耐震強度が低くなる。
また、請求項8、11、15に記載のように、着座部(3)は、弾性を有すると共にシートクッション(31)とは別部材として設けられたスペーサクッション(33)を有し、そのスペーサクッション(33)は、制御部(7)の上に配置されていてもよい。その場合、シートクッション(31)の上端面とスペーサクッション(33)の上端面はほぼ同一平面内にあるようになっていてもよい。このようになっていることで、着座部(3)の上端面において、制御部(7)のある部分とない部分との間で段差が低減されるので、乗員が着座部(3)に着座したときに、シートクッション(31)が凸凹していると感じてしまう可能性が低減される。
なお、上記および特許請求の範囲における括弧内の符号は、特許請求の範囲に記載された用語と後述の実施形態に記載される当該用語を例示する具体物等との対応関係を示すものである。
本発明の実施形態に係る車両用シート1の断面図である。 センサマット部6および制御部7の平面図である。 センサマット部6および制御部7を図2の紙面下側から見た側面図である。 検出物の等価回路図である。 静電容量式センサの測定時の各信号波形を示す図である。 乗員検知ECUの判定制御を説明するための図である。 シートクッション31の座席後端部の斜視図である。 図1と同じ断面における着座部3後部の拡大図である。 着座部3を上から見た平面図である。 図8のA−A断面図である。 本発明の第2実施形態における。着座部3および着座部3に取り付けられる部材の斜視図である。 図1と同じ断面で制御部7およびその近傍を拡大した図である。 スペーサクッション33の斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る車両用シート1の断面図である。 シートクッション31中の制御部7の位置を示す図である。 シートフレーム2、ロッド13、バネ14a〜14dの構成を示す図である。 図16のB−B断面図である。 バネ14a上のフェルト15、制御部7の配置を示す図である。 着座部3を図18のC−C断面で切った断面図である。 着座部3を図18のC−C断面で切った断面図である。 制御部7の支持構造の他の例を示す図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について説明する。図1に、本実施形態に係る車両用シート1(乗員検知機能付き座席の一例に相当する)の断面図を示す。この車両用シート1は、車両に搭載される座席(具体的には助手席)である。より具体的には、車両用シート1の座席前方(図1の紙面左方向)と車両の前方が一致し、車両用シート1の座席上方(図1の紙面上方向)と車両の上方が一致するように、車両のシャーシに固定される。
なお、座席前方、座席後方、座席上方、座席下方、座席右方、座席左方とは、車両用シート1を基準とした前方、後方、上方、下方、右方、左方および上方をいう。すなわち、着座部3において乗員の臀部および大腿部が直接接触する面(以下、座面という)が向いている方向を座席上方といい、その反対方向を座席下方という。なお、座面の全部が同じ方向を向いていない場合は、座面の中央部が向いている方向を座席上方としてもよいし、座面が平均的に向いている方向を座席上方としてもよい。また、背もたれ部4において乗員の背中が直接触れる面(以下、背もたれ面という)に垂直な面内において座面に平行な方向が座席前後方向となり、その前後方向のうち、背もたれ面が向いている側を座席前方といい、その反対方向を座席後方という。以下、座席前方、座席後方、座席上方、座席下方、座席右方、座席左方を、それぞれ単に前方、後方、上方、下方、右方、左方という。
図1に示すように、車両用シート1は、シートフレーム2、着座部3、背もたれ部4、ヘッドレスト5、センサマット部6、および制御部7を有している。シートフレーム2は、金属部材であり、ボルト等によって車両のボデー(車両接地)に固定されると共に電気的に接続される。この固定により、車両用シート1のシャーシへの固定が実現する。
着座部3は、シートフレーム2に固定された部材であり、車両用シート1に着座する乗員の臀部および大腿部を支えるためのものである。この着座部3は、シートクッション31およびシートカバー32を有している。シートクッション31は、車両用シート1に着座する乗員を弾性力で支えるための周知の弾性部材であり、例えばポリウレタンから成る。シートカバー32は、シートクッション31の上部および側部を覆う周知のカバーである。
このように構成される着座部3の上下方向の厚さは、座席前端から座席後端に向けて減少している。すなわち、後方に向けて先細りしている。このようになっているのは、シートクッション31の上下方向の厚さが、座席前方から座席後方に向けて減少するように形成されているからである。
背もたれ部4は、車両用シート1に着座する乗員の背中を支える部材である。ヘッドレスト5は、車両用シート1に着座する乗員の頭部を支える部材である。背もたれ部4およびヘッドレスト5とも、直接的にあるいは着座部3を介して間接的に、シートフレーム2に固定されている。
また、着座部3の座面(すなわち上面)付近には、センサマット部6および制御部7が取り付けられている。センサマット部6は、着座部3への乗員の着座の有無に応じた信号を制御部7へ出力するフィルム形状(すなわち、膜形状)の部材である。制御部7は、センサマット部6からの信号に基づいて、車両用シート1への乗員の着座の有無を検出し、その検出結果に応じた信号を、サブハーネスを介して車両側の装置に出力する。信号の出力先となる車両側の装置としては、例えば、エアバッグECUがある。なお、エアバッグECUには、エアバッグ、エアバッグONランプ、エアバッグOFFランプが接続されている。
ここで、センサマット部6および制御部7の構成について詳細に説明する。図2に、センサマット部6および制御部7の平面図を示し、図3に、センサマット部6および制御部7を図2の紙面下側から見た側面図を示す。
これらの図に示すようにフィルム形状の静電容量式センサ61と、細長いフィルム形状の荷重検知センサ62とが、ウレタンパッド63の両面に接着された構造となっている。
静電容量式センサ61は、静電容量方式で車両用シート1に着座する乗員や物を検出するための部材である。静電容量方式とは、着座部3に載る人や物(以下、検出対象という)の静電容量(またはインピーダンス)を検出することで、当該検出対象の検出を行う方式をいう。この静電容量式センサ61は、電極部61aおよび引き出し部61bを有している。
電極部61aは、ほぼ矩形のフィルム形状を有する部材であり、薄肉状のPEN(ポリエチレンナフタレート)等のフィルムをベース部材とする。そして、電極部61aは、図示しないメイン電極、およびガード電極を有している。これらメイン電極、およびガード電極は、ベース部材の表面に塗布される金属(例えば、カーボン、アルミニウム)である。
メイン電極は、ベース部材の表面上に配置されている。ガード電極は、ベース部材のメイン電極とは反対側の表面上に対向配置されている。また、メイン電極、ガード電極の表面は、着座部3の静電容量式センサ61以外の部分に直に接触しないよう、シート形状の絶縁部材(例えば薄肉状のPEN)で覆われている。
引き出し部61bは、電極部61aと一体に形成された細長いフィルム形状の部材であり、電極部61aの一辺において、当該辺の中央よりずれた位置から、当該辺に垂直に突出している。引き出し部61bの長手方向の端部のうち、電極部61aに接続する端部とは反対側の端部は、制御部7に接続されている。
この引き出し部61bも、静電容量式センサ61と同様、薄肉状のPEN等のフィルムをベース部材とする。この引き出し部61bのベース部材は、静電容量式センサ61のベース部材と共に1つの部材として形成される。そして、引き出し部61bは、図示しない複数の配線部を有している。これらの配線部は、ベース部材の表面に塗布される金属(例えば、カーボン、アルミニウム)である。これら配線部のそれぞれは、引き出し部61bの一方の端部から他方の端部まで伸び、電極部61aにおいて、それぞれメイン電極ガード電極と電気的に接触し、制御部7側の端部において制御部7と電気的に接触している。
したがって、電極部61aのメイン電極およびガード電極と制御部7との間の電気的接続は、引き出し部61bを媒介として実現している。その結果、静電容量式センサ61と制御部7とは、(シールドされたケーブル等を介さず)直接、結線接続される。
また、引き出し部61bの配線部の表面は、着座部3の静電容量式センサ61以外の部分に直に接触しないよう、シート形状の絶縁部材(例えば薄肉状のPEN)で覆われている。
なお、静電容量式センサ61のベース部材は、一枚の大きなフィルムから複数枚のベース部材を切り出すことで製造される。したがって、矩形形状の電極部61aに対する引き出し部61bの突出方向の長さが長い程、ベース部材の歩留まり(すなわち、静電容量式センサ61の歩留まり)が悪化し、その結果、材料費が無駄に増大する。
フィルム形状の荷重検知センサ62は、スイッチ部62aと、引き出し部62bとを有している。
スイッチ部62aは、電極部61aのメイン電極と重なって配置されたフィルム形状の部材である。また、スイッチ部62aは、周知のメンブレンスイッチ等の着座センサスイッチと、抵抗器とを備え、これら着座センサスイッチと抵抗器は、引き出し部62bとアース間に電気的に直列に接続されている。着座センサスイッチは、荷重がかかっていない場合にはOFFとなっており、荷重がかかったときにONとなる。
なお、スイッチ部62aの着座センサスイッチは、荷重検知センサ62が着座部3に配置されたときに、着座部3の左右方向の中央から、着座部3の左右方向の長さの1/4程度ずれた位置に配置されるような位置に、あらかじめ配置されている。これは、着座部3への大人の着座のみならず、CRS(Child Restraint System、年少者拘束システム)が着座部3に載置されていることも検出するためである。
したがって、着座センサスイッチは、乗員が着座しているか又はCRSが載置された場合にONとなり、乗員が着座しておらず且つCRSが載置されていない場合(すなわち空席の場合)にOFFとなる。
引き出し部62bは、スイッチ部62aと一体に形成されるフィルム形状の部材であり、スイッチ部62aの着座センサスイッチおよび抵抗器と電気的に接続している。引き出し部62bは、電極部61aから突出し、その突出した部分の端部が制御部7に電気的に接続されている。その結果、荷重検知センサ62の着座センサスイッチおよび抵抗器と制御部7とは、(シールドされたケーブル等を介さず)直接、結線接続される。
引き出し部62bが電極部61aから突出する位置と、引き出し部61bが電極部61aから突出する位置とは、近接している。すなわち、引き出し部62bが電極部61aから突出する辺(電極部61aの一辺)は、引き出し部61bが突出する辺と同じである。また、当該辺において、引き出し部62bが突出する位置は、当該辺の中心から見て、引き出し部61bが突出する側と同じである。
ウレタンパッド63は、静電容量式センサ61と荷重検知センサ62との間に介在する絶縁部材である。
制御部7は、制御部本体71、センサ用コネクタ72、およびサブハーネス用コネクタ73を有している。制御部本体71は、内部回路と、内部回路を収容して保護する筐体とから成る。内部回路としては、静電容量式センサ61に印加するための一定電圧の高周波電圧を発生する発振回路、静電容量式センサ61の電極部61aに流れる電流値を検出する電流検出抵抗器、荷重検知センサ62の着座センサスイッチのON、OFFを検出する着座検出回路、がある。さらに内部回路としては、判定回路がある。
判定回路は、上述の静電容量式センサ61用の電流検出抵抗器が検出した検出結果および上述の荷重検知センサ62用の着座検出回路が検出した結果に応じた信号を、エアバッグECUに出力する。以下、これらの回路群の作動について説明する。
まず、判定回路は、静電容量式センサ61用の電流検出抵抗器が検出した検出結果に基づいて、車両用シート1に誰も着座していない(空席)か、CRSが装着されているか、大人が着座しているかを判定する。
上述のように構成された静電容量式センサ61により検知される人体、被水等の検出対象の等価回路は、図4に示すように、抵抗(実数項:コンダクタンス)RMXと容量(虚数項:サセプタンス)CMXの並列回路で示される。従って、静電容量を検出するというよりも、実際には実数項Rと虚数項Cを持ったインピーダンスZを検出していることとなる。
この検出対象に、制御部7の発振回路から図5(a)に示す正弦波の電圧VSGを印加すると、検出対象(着座部3上に乗っている人または物)のインピーダンスに応じた電位差が、制御部7内の電流検出抵抗器に発生する。ここで、検出対象のインピーダンスに実数項Rのみが存在する場合、電流検出抵抗器に発生した電位差には、信号源VSGに対して位相進み成分が含まれず、信号源VSGと同位相の(b)に示す実数項Rサンプリングタイミングにより、電流検出抵抗器に発生した電位差を抽出すると、(d)に示すような実数項Rのみの大きさに応じた出力が得られる。
また、検出対象のインピーダンスに虚数項Cのみが存在する場合は、電流検出抵抗器に発生した電位差に、信号源VSGに対して位相進み成分が含まれ、信号源VSGに対して、(c)に示す90°進んだ虚数項Cサンプリングタイミングにより、電流検出抵抗器に発生した電位差を抽出すると、(e)に示すような虚数項Cのみの大きさに応じた出力が得られる。実際の検出対象は、実数項Rと虚数項Cとから成るため、上記の様な位相を持ったインピーダンスZとして計測される。
判定回路は、このインピーダンスZを計測し、計測したインピーダンスZに応じて、乗員の検知(すなわち、車両用シート1に誰も着座していない(空席)か、CRSが装着されているか、大人が着座しているかの判定)を実現する。つまり、上記における正弦波VSGからの供給信号に応じて電流検出抵抗器に流れる電流を、電圧に変換することで、静電容量(より詳しくはインピーダンスZ)を測定する。
このように制御部7の判定回路が、静電容量式センサ61からの検出対象のインピーダンスZを計測し、そのインピーダンスZから検出対象が無い(空席)か、CRS装着であるか、大人の着座であるかを判定する。
この静電容量判定において、制御部7は、図6(a)列に示すように、大人の着座と判定した場合をON判定、CRS装着と判定した場合をOFF判定、空席と判定した場合を空席判定と判定する。
また、判定回路は、図6(b)列の荷重検知判定に示すように、荷重検知センサ62の着座センサスイッチがON状態の場合にON判定、OFF状態の場合にOFF判定と判定する。
制御部7は、このような静電容量判定と荷重検知判定に基づき、次のように最終的な判定を行い、この判定に基づきエアバッグECUがランプの点灯等の制御を行う。
即ち、図6(a)列の静電容量判定が大人着座の場合のON判定で、(b)列の荷重検知判定がON判定又はOFF判定の場合に、(c)列に示すようにON判定と判定し、(d)列に示すようにエアバッグECUがエアバッグONランプを点灯させる。
また、(a)列の静電容量判定がCRS装着の場合のOFF判定で、(b)列の荷重検知判定がON判定又はOFF判定の場合に、(c)列に示すようにOFF判定と判定し、(d)列に示すようにエアバッグECUがエアバッグOFFランプを点灯させる。
更に、(a)列の静電容量判定が空席判定で、(b)列の荷重検知判定がON判定の場合は、(c)列に示すようにOFF判定と判定し、(d)列に示すようにエアバッグECUがエアバッグOFFランプを点灯させる。しかし、(a)列の静電容量判定が空席判定で、(b)列の荷重検知判定がOFF判定の場合は、(c)列に示すように空席判定と判定し、(d)列に示すようにエアバッグECUがエアバッグONランプとエアバッグOFFランプとの双方を消灯させる。
つまり、子供が乗っているCRS装着時で静電容量がかなり小さい場合に、静電容量式センサ61の出力で空席と誤判定された場合でも、荷重検知センサ62ではそのCRS装着の荷重が検出されてON判定となるので、制御部7は結果的にCRS装着が成されていると判定(OFF判定)し、エアバッグECUがエアバッグOFFランプを点灯させる。
また、エアバッグONランプの点灯中は、車両の衝突時にエアバッグECUの制御によってエアバッグが展開され、エアバッグOFFランプの点灯時は衝突時でも展開されない。双方のランプ(エアバッグONランプおよびエアバッグOFFランプ)の消灯時にも展開されない。
また、制御部本体71の筐体は、ほぼ直方体の形状となっている。ただし、図3に示すように、制御部7の座面の角部71a、71bは、丸まった形状となっている。角部71aは、センサマット部6に近い側の角部であり、後述するように、制御部7が着座部3に取り付けられた場合に、前方斜め上側の隅となる。また、制御部本体71の筐体の長手方向は、引き出し部61b、62bが突出している方向に対して直交している。
センサ用コネクタ72は、制御部本体71のセンサマット部6側の側面において、当該側面からセンサマット部6の方向に、当該側面に垂直に、突出している。なお、この側面における制御部本体71の形成位置は、図3に示すように、センサマット部6に垂直な方向内の一方側(すなわち、着座部3への搭載時の下側)に偏っている。このセンサ用コネクタ72に、引き出し部61b、62bの端部に接続されることで、静電容量式センサ61、荷重検知センサ62と制御部本体71との電気的接続が実現する。
サブハーネス用コネクタ73は、制御部本体71のセンサ用コネクタ72が取り付けられた側面に直交する側面において、当該側面から垂直に突出するように形成されている。このサブハーネス用コネクタ73に、サブハーネスを接続し、サブハーネスを車両側のワイヤハーネスに接続することで、制御部7と車両側の装置との接続が実現する。
次に、センサマット部6および制御部7が取り付けられるシートクッション31の構成について説明する。図7に、シートクッション31の座席後端部の斜視図を示す。この図に示すように、シートクッション31には、第1窪み部31a、第2窪み部31b、および切れ込み部31cが形成されている。
第1窪み部31aは、制御部7を収容するための窪みであり、制御部7の外形とほぼ同じ形状を有している。第2窪み部31bは、引き出し部61bおよび引き出し部62bを収容する窪みである。
以下、センサマット部6および制御部7の着座部3への取り付け構造について詳細に説明する。図8に、図1と同じ断面における着座部3後部の拡大図を示し、図9に、着座部3を上から見た平面図を示し、図10に、図8のA−A断面図を示す。なお、図9においては、センサマット部6、制御部7、サブハーネス8を透過的に点線で表している。
センサマット部6は、図8に示すように、シートクッション31の上端面とシートカバー32との間に挟まれており、また、図9に示すように、電極部61a、スイッチ部62a、およびウレタンパッド63から成るフィルムが、上から見て着座部3の中央部に位置しており、その位置で接着剤等によってシートクッション31に接着して固定されている。
また、引き出し部61b、62bは、第2窪み部31b静電容量式センサ61側の端部から制御部7側のセンサ用コネクタ72に向けて、概ね第2窪み部31bの底面に沿って斜め下方向に延びている。この引き出し部61b、62bは、シートクッション31に接着されていない。
そして、引き出し部61b、62bは、電極部61aからセンサ用コネクタ72まで直線的に続いているのではなく、S字状に湾曲している。この湾曲を自然に実現するために、電極部61aの引き出し部61b、62bが出ている端部から、センサ用コネクタ72までの直線距離が、引き出し部61b、62bの長さよりも短くなるような位置に、第1窪み部31aが形成され、電極部61a、スイッチ部62a、およびウレタンパッド63から成るフィルムが固定されている。
このように、引き出し部61b、62bをあらかじめ湾曲させておけば、乗員がシートに着座してシートクッション31が変形し、電極部61aから制御部7までの距離が長くなっても、引き出し部61b、62bに余裕があるので、引き出し部61b、62bに過大な引っ張り応力が発生するのを防止することができる。
また、制御部7は、第1窪み部31aに嵌め込まれる。この第1窪み部31aの位置は、図8に示すように、背もたれ部4の下方の位置に該当する。乗員が着座した場合、乗員の臀部および大腿部の外形は、線11のようになる。したがって、乗員の着座位置から離れた背もたれ部4の下方に制御部7を配置することで、制御部7が乗員の臀部に当たる可能性が低減され、乗員の快適性が向上する。
また、シートクッション31にあらかじめ第1窪み部31aを設け、そこに制御部7を配置するので、ネジ等による制御部7の固定の必要性が低下するため、組み付けが容易になる。また、制御部7が窪み部に収容されることで、制御部7がシートクッション31によって囲まれ、シートクッション31によって弾性力で支持される。そのため、車両の振動がシートクッション31に吸収されて制御部7に届きにくくなる。そしてその結果、制御部7に要求される耐震強度が低くなる。また、シートクッション31に制御部7が収められたときに、シートクッション31の変形量が低減する。そしてその結果、乗員が着座部3に着座したときに、シートクッション31が凸凹していると感じてしまう可能性が低減される。
また、制御部本体71の長手方向は、座席の左右方向(すなわち、図8の紙面垂直方向)に平行になるように配置されている。より詳しくは、制御部本体71は、上下方向に偏平で、かつ車幅方向に長くなるような向きで配置されている。制御部本体71をこのような向きで配置することで、制御部7の大きさを確保しつつ、背もたれ部4の下に制御部7を収まり易くすることができる。したがって、制御部7が乗員の臀部に当たる可能性が更に低減され、乗員の快適性が向上する。
また、センサ用コネクタ72が制御部本体71の側面のうち、上下方向中央よりも下部に形成されている。したがって、制御部本体71から前方に突出したセンサ用コネクタ72が、着座した乗員から、より遠くなる。したがって、制御部7が乗員の臀部に当たる可能性が低減され、乗員の快適性が向上する。
また、制御部7は、背もたれ部4の下方の着座部3内において、上下方向中央よりも上方に配置されている。より詳細には、制御部本体71の上端面と、センサマット部6の電極部61aの面とが、ほぼ同一平面内に配置されている。このようになっていることで、制御部7がもっと下方に配置されている場合に比べ、制御部7から電極部61aまでの距離が短くなるので、引き出し部61b、62bの長さが短くなる。その結果、引き出し部61b、62bがノイズの影響を受ける可能性が少なくなり、ひいては、乗員の着座の有無の判定が正確になる。また、矩形の静電容量式センサ61から突出する部分が短くなるので、一枚の大きなシートから複数枚の静電容量式センサ61を切り出す場合に、歩留まり(つまり、シートの単位面積当たりに製造できる静電容量式センサ61の数)が向上する。また、引き出し部61b、引き出し部62bにノイズ防止用のシールド線を設ける必要性が低くなる。また、引き出し部61b、62bが短いと、引き出し部61b、62bが絡まったり、取り扱いが煩雑になったりする可能性が少ない。
また、図10に示すように、サブハーネス用コネクタ73は、制御部本体71に対して、左右方向のうち、着座部3の端部に近い方に突出し、このサブハーネス用コネクタ73に、サブハーネス8の一端が接続される。そして、サブハーネス8は、図7に示した切れ込み部31cを通ってシートクッション31の底面に達し、その底面から着座部3の外部に露出するようになっている。そして、このサブハーネス8は、車両側のワイヤハーネスとコネクタを介して接続され、この車両側のワイヤハーネスを介して車両側の装置(すなわち、エアバッグECU、シートベルト未装着警告装置)に接続されるようになっている。
このように、サブハーネス用コネクタ73は、左右方向に突出しているので、スペースに余裕のない後方に突出する場合に比べて、サブハーネス8の多くの部分をシートクッション31内に収めることが容易となる。したがって、車両用シート1の製造時には、サブハーネス用コネクタ73とサブハーネス8を接続し、シートカバー32でサブハーネス用コネクタ73の多くの部分を覆うことができる。その結果、車両用シート1の車両への搭載時、車両の使用時等において、人がサブハーネス用コネクタ73に直接触れる可能性が低くなる。また、シートカバー32以外のカバーを設ける事なく、サブハーネス8を覆うことができる。
以上説明した通り、制御部7がシートクッション31内で背もたれ部4の下方に設けられているので、着座部3に設けられた静電容量式センサ61と制御部7との電気的接続を実現する経路である引き出し部61bが、着座部3の前端を通る必要がなくなる。そして、電極部61a、スイッチ部62aのみならず、引き出し部61b、62bも乗員の着席部分に配置される。したがって、着座の有無とは無関係なノイズによる悪影響を低減することができる。すなわち、通常時に乗員の座面に違和感を生じさせない位置に制御部7を配置しつつ、乗員検知性能が向上する。
着座の有無とは無関係なノイズとしては、人間の足の膝から下の部分の存在によるノイズ、その他金属製の物によるノイズがある。例えば、着座部3に設けられた静電容量式センサ61と制御部7との電気的接続を実現する経路が着座部3の前端部を通っている場合、人が車両内に進入するために、膝から下の部分を車両用シート1の前方に置くと、金属製の装飾金具の有るブーツを履いた状態で、足を動かした場合、膝から下の部分と引き出し部61bとの間の静電容量の変動があり、好ましくない。また、子供が乗っているCRSから、例えば、アルミシートの様な物が、引き出し部61bに掛かるように垂れ下がっている場合、車両の走行加速度や、車内空調の送風等により、引き出し部61bとアルミシートが近接したり離れたりする状況があると、静電容量の変動が生じ、好ましくない。(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について、第1実施形態との違いを中心に説明する。図11は、本実施形態におけるシートクッション31およびシートクッション31に取り付けられる部材の斜視図である。なお、図中の矢印の方向が、前方である。また、図12は、本実施形態において図1と同じ断面で制御部7およびその近傍を拡大した図である。
本実施形態が第1実施形態と異なるのは、(1)シートクッション31中における制御部7の配置、(2)着座部3がスペーサクッション33を有している点、および、(3)制御部7の制御部本体71に対するセンサ用コネクタ72の配置である。
まず、本実施形態においては、制御部本体7の上端面は、センサマット部6の電極部61aと同一平面内になく、第1実施形態と比べて、よりセンサマット部6よりも低い位置に配されている。これを実現するために、シートクッション31の第1窪み部31a(図7参照)は、第1実施形態よりも深くなっている。
また、引き出し部61b、62bの上端面、および、制御部7の上端面には、緩衝材としてのスペーサクッション33が、シートクッション31とは別部材として、取り付けられている。図13に、このスペーサクッション33の斜視図を示す。このスペーサクッション33の上端面は、センサマット部6の電極部61aとほぼ同一平面上に配置されるよう、形成され取り付けられる。
このように、制御部7の上端面に、スペーサクッション33を設置しておくと、制御部7に比べてスペーサクッション33の方が柔軟なので、着座部3の座面にかかる応力が分散される。したがって、何らかの特別な原因によって乗員の臀部が制御部の上に乗ったとしても、乗員が異物感を感じることがなくなる。
また、スペーサクッション33がシートクッション31とは別部材として形成されるので、シートクッション31において、第1窪み部31aおよび第2窪み部31bが上方に開いた状態となる。したがって、スペーサクッション33をシートクッション31と一体に形成する場合に比べ、第1窪み部31aおよび第2窪み部31bの形成が容易になる。
また、電極部61aとスペーサクッション33の上端面とがほぼ面一となっているので、着座部3の着座面において、制御部7のある部分とない部分との間で段差が低減される。その結果、乗員が着座部3に着座したときに、シートクッション31が凸凹していると感じてしまう可能性が低減される。
また、センサ用コネクタ72が、制御部本体71の側面のうち、上下方向中央よりも上部に形成されている。したがって、センサ用コネクタ72から電極部61aまでの距離が短くなるので、引き出し部61b、62bを更に短くすることができる。
(第3実施形態)
以下、本発明の第3実施形態について、図14〜図20を参照して説明する。本実施形態における乗員検知機能付き座席が主として第1実施形態と異なるのは、制御部7の着座部3内の配置および制御部7の支持構造である。センサマット部6の配置および構成、およびセンサマット部6、制御部7の作動は、第1実施形態と同じである。
まず、制御部7の配置について説明する。図14に示すように、本実施形態の制御部7は、背もたれ部4の下方(すなわち、背もたれ部4の直上から見たときに背もたれ部4に隠れる位置)に位置している。この点は、第1実施形態と同じである。
また、図15に示すように、制御部7は、シートクッション31(着座部3)の左右方向の中央からずれた位置(具体的には左にずれた位置)に配置されている。この点も、第1実施形態と同じである。このようになっていることで、乗員が制御部7による異物感を感じる可能性が低減される。
しかし、図14に示すように、制御部7が着座部3の上端部ではなく下端部に配置されている点は、第1実施形態と異なる。制御部7をこのような配置とするため、図14に示すように、シートクッション31の後端の下部が切り欠かれており、その切り欠かれた部分に、制御部7が配置されている。
次に、制御部7の支持構造について説明する。上述の通り、制御部7は、シートクッション31の後端下部の切り欠き部分に配置されているので、シートクッション31の下に位置することになる。したがって、第1実施形態と異なり、制御部7が下からシートクッション31によって支持されることがない。
その代わりとして、制御部7はシートフレーム2に取り付けられた複数のバネのうち一本14a(支持部材の一例に相当する)によって、着座部3の下から線で支持されている。これらのバネは、例えば鋼製バネ等の弾性部材であり、シートフレーム2およびロッド13に固定されている。ただし、バネ14aと制御部7との間には、フェルト15が介在している。このフェルト15が存在することにより、車両の振動等によって制御部7が小刻みに上下に変位したとしても、制御部7の外殻(例えば樹脂製、金属製等)とバネ14aとが直接ぶつかって異音を発生することがない。すなわち、フェルト15は、消音部材として機能する。
図16および図17に、金属製のシートフレーム2、金属製のロッド13およびバネ14a〜14dの構成を示す。図16は、シートフレーム2、ロッド13およびバネ14a〜14dを上から見た図であり、図17は、図16のB−B断面図である。
この図に示すように、シートフレーム2は、左右方向に垂直な2枚の側面板2a、2bと、それら側面板2a、2bの前部上端に水平に固定された天板2cと、を備えており、全体として、上から見てコの字形の形状となっている。側面板2a、2bは、シートクッション31の各側端部の底面に当接してシートクッション31を支持し、天板2cはシートクッション31の前端部の底面に当接してシートクッション31を支持する構造になっている。またロッド13は、側面板2a、2bの後端部上側に両端が固定されたパイプ形状の金属製部材である。
複数本(具体的には4本)のバネ14a〜14dのそれぞれは、一端がシートフレーム2の天板2cの上面に設けられたつめ部2dに固定されると共に、他端がロッド13に巻き付けられて固定される。このようになっていることで、複数本のバネ14a〜14dは、シートフレーム2およびロッド13によって囲まれる部分において前後に張られた構造となっている。そして、これら複数本のバネ14a〜14dは、隣り合う2本ずつがペアとなっており、ペアを組むバネ同士(14aと14b、および、14cと14d)は、ロッド13側の端部で互いに結合されている。
このようにつめ部2dからロッド13まで張られたバネ14a〜14dは、シートクッション31の底面の中央部に当接することで、シートクッション31を弾力的に支える構造となっている。
図18および図19に、このシートフレーム2、ロッド13、バネ14a、14b上の制御部7およびフェルト15の配置を示す。図18は、シートフレーム2、制御部7、ロッド13、バネ14a、14b、フェルト15を上から見た図であり、図19は、図18のC−C断面で着座部3を切ったときの断面図である。
フェルト15は、厚さ5ミリ程度の布であり、ペアとなっている2本のバネ14a、14bの、ロッド13に近い部分を覆うように配置されている。フェルト15はバネ14a、14bの上に載っているだけであり、バネ14a、14bに対して固定されていない。
制御部7は、フェルト15の上面に当接するように配置されることで、シートクッション31とフェルト15によって上下から挟まれている。ただし、制御部7の直下には、フェルト15が覆う2本のバネ14a、14bのうち一本14aのみが存在する。
したがって、制御部7とバネ14aとの関係は、制御部7が線当たりでバネ14aに支えられていることになる。また、バネ14aのうち制御部7を支えている部分は、制御部7の長手方向に対して垂直に伸びている。
以上のような構成の車両用シート1において、乗員が背もたれ部4を後方に倒し、背もたれ部4と着座部3との付け根部分に膝を押し当てた状況について説明する。このような状況は、例えば助手席の乗員が体を後ろ向きにして後部座席に手を伸ばし、後部座席の荷物を取ろうとする場合に、頻繁に起こり得る。
このような状況における着座部3の状態を、図19と同じ形式で図20に示す。この状況においては、乗員の膝19からシートカバー32およびシートクッション31に圧力が加わり、その圧力が制御部7に伝わる。膝19の位置がバネ14aの真上からずれていれば、この圧力を受けた制御部7は、バネ14aを中心として回転する。つまり、乗員の膝19の圧力を逃がすように制御部7が回転する。これにより、制御部7が回転しない場合に比べて、制御部7から膝19への反力が低減され、その結果、制御部7による異物感が膝19に伝わりにくくなる。
なお、制御部7が回転しても、フェルト15が制御部7の下にあるので、制御部7が落下する可能性が低減される。その意味で、フェルト15も制御部7を下から支えていることになるが、フェルト15はバネ14a、14bに対して固定されていないので、制御部7の回転に伴って撓み、制御部7の回転を阻止することはない。すなわち、フェルト15は、バネ14aよりも弱い支持力でソフトに制御部7を支えている。
このように、バネ14aが最も強い支持力で最も堅固に制御部7を線で支持しているので、乗員の膝19によって制御部7の上方のシートクッション31が上から押圧されたとき、制御部7がバネ14aによって支えられた位置を中心として回転するようになっている。そして、制御部7が回転することにより、乗員が制御部7の反力によって異物感を感じる可能性が低減される。
また、制御部7を線で支持する部材として、従来から着座部3を支えるために設けられているバネ14aを流用することができるので、車両用シート1の構成が簡易になる。また、バネ14aが制御部7の長手方向に対して垂直に伸びているので、バネ14aが制御部7の長手方向に対して平行に伸びている場合に比べ、制御部7が回転し易くなっている。
なお、乗員の膝19等によって着座部3が押圧されている状態から押圧されていない状態に戻ったときは、シートクッション31のうち制御部7の上面に当接する部分の復元力によって、制御部7の位置は、図19の状態に戻される。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の範囲は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の各発明特定事項の機能を実現し得る種々の形態を包含するものである。
例えば、上記実施例では、制御部7はシートクッション31の上面側に設置されていたが、シートクッション31の後方面に設置されても良い。
また、上記実施形態のように、着座部3が後方に先細りする形状となっていれば、制御部7の取り付け位置は、背もたれ部4の下方の位置なら、座面付近でなくとも、従来よりも引き出し部61bの長さを低減することができる。すなわち、制御部7が、座席前方に比べて薄い位置(すなわち、背もたれ部4の下方)に存在することで、制御部7の上下位置に関わらず、特許文献1のように制御部が着座部3の座席前方下部に配置されている場合に比べ、引き出し部61bの長さが短くなる。
また、制御部7には、コネクタ72がなく、引き出し部61b、62bが直接制御部本体71に接続するようになっていてもよい。
また、上記実施形態においては、車両用シート1は、車両の助手席であったが、車両用シート1は、助手席に限らず、車両(例えば、乗用車、バス、列車)に搭載される座席であればどのようなものでもよい。
また、乗員の判定は制御部7ではなく、エアバッグECUで行ってもよい。この場合、制御部7は判定回路を持たず、乗員判定に必要なインピーダンスZの計測データをエアバッグECUに引き渡す事になる。
また、上記第3実施形態においては、制御部7は必ずしも背もたれ部4の下方ではなく、着座部3の他の部分(前端部、中央部等)に配置されていてもよい。その場合、乗員の膝19に限らず、乗員の他の部位からの圧力によっても、制御部7が回転する。
また、上記第3実施形態では、バネ14aと制御部7との接触音が問題にならず、かつ、制御部7が落下しないような他の機構が備えられていれば、フェルト15は必ずしもなくてもよい。
また、バネ14aが制御部7の長手方向に対して平行に伸びている場合に比べ、制御部7が回転し易いという効果を最大限に実現するためには、上記第3実施形態のように、バネ14aが制御部7の長手方向に対して垂直に伸びていることが望ましいが、バネ14aが制御部7の長手方向に対して平行に伸びている場合に比べ、多少なりとも制御部7が回転し易いという効果を得るためなら、バネ14aが制御部7の長手方向に対して非平行に伸びていれば足りる。
また、バネ14aと制御部7との左右方向(バネ14aの伸びる方向に垂直な方向)の位置関係については、第3実施形態のように、制御部7の左右方向中央からずれた位置にバネ14aがあってもよいし、制御部7の左右方向中央にバネ14aがあってもよい。
また、上記実施形態においては、フェルト15の代わりに、制御部7が落下してしまうことを防ぐことができる他の物(例えば、厚紙、ビニル製の緩衝材)を用いてもよい。
また、上記第3実施形態においては、バネ14は、着座部3が乗員の膝19等によって押圧されたとき、制御部7がバネ14を中心として回転するように、制御部7を支持している。このような形態で制御部7を支持する支持部材としては、バネ14に限らず、弾性を有さない棒であってもよい。
例えば、図21に示すように、シートフレーム2の上端に、金属製の支持板16が固定されており、着座部3がこの支持板16によって支えられる構造となっている場合を想定する。この場合、その支持板16の後方左側端部に、左右に並ぶスリット16a、16bを設け、その2つのスリット16a、16bの間隔Lを、制御部7の長手方向の長さ1/10以下とする。そして、このスリット16a、16bの間にある幅Lの渡り部16c(支持部材の一例に相当する)の上に、制御部7を乗せる。この際、支持板16の他の部分は、制御部7に当たらないように、あらかじめスリット16a、16bの大きさを調整しておく。制御部7と渡り部16cの間には、フェルト15が介在していてもよい。この場合も、乗員が背もたれ部4を後方に倒し、背もたれ部4と着座部3との付け根部分に膝を押し当てると、圧力を受けた制御部7は、渡り部16cを中心として回転する。つまり、乗員の膝の圧力を逃がすように制御部7が回転する。これにより、制御部7が回転しない場合に比べて、制御部7から膝19への反力が低減され、その結果、制御部7による異物感が膝に伝わりにくくなる。この場合も、制御部7のサイズに対して十分幅が小さい渡り部16cによって、実質的に制御部7が線で支持されていることになる。
また、制御部7は、必ずしも線で支持されておらずともよい。例えば、制御部7は、座席上下方向に平行な2本の棒によって、下から2点で支えられていてもよい。この場合は、2本の棒の2つの先端部が制御部7を支えていることになり、着座部3が上から押圧されるとこの2つの先端部を結ぶ線を中心に制御部7が回転する。この場合は、2本の棒が支持部材の一例に相当する。また、制御部7は2つの先端部を中心に回転していることになる。
また例えば、制御部7は、座席上下方向に平行な1本の棒によって、下から1点で支えられていてもよい。この場合は、1本の棒の1つの先端部が制御部7を支えていることになり、着座部3が上から押圧されるとこの先端部を中心に制御部7が回転する。この場合は、その1本の棒が支持部材の一例に相当する。
1 車両用シート
2 シートフレーム
3 着座部
4 背もたれ部
6 センサマット部
7 制御部
8 サブハーネス
11 着席者の外形
13 ロッド
14a〜14d バネ
15 フェルト
16 支持板
16a、16b スリット
16c 渡り部
19 膝
31 シートクッション
31a 第1窪み部
31b 第2窪み部
31c 切れ込み部
32 シートカバー
33 スペーサクッション
61 静電容量式センサ
61a 電極部
61b、62b 引き出し部
71 制御部本体
72 センサ用コネクタ
73 サブハーネス用コネクタ

Claims (19)

  1. 車両に搭載される乗員検知機能付き座席であって、
    当該乗員検知機能付き座席に着座する乗員の臀部および大腿部を支える着座部(3)と
    前記着座部(3)内のシートクッション(31)と、
    前記着座部(3)に取り付けられた静電容量式センサ(61)と、
    前記着座部(3)に取り付けられ、前記静電容量式センサ(61)に電圧を印加し、そ
    の電圧によって前記静電容量式センサ(61)に流れる電流値を検出する制御部(7)と

    前記制御部(7)を下から支持する支持部材(14a、16c)と、を備え、
    前記支持部材(14a、16c)は、前記着座部(3)が乗員によって押圧されたとき
    、前記制御部(7)が前記支持部材(14a、16c)を中心として回転するように、前
    記制御部(7)を支持していることを特徴とする乗員検知機能付き座席。
  2. 前記支持部材(14a、16c)は、前記制御部(7)の底面を、線で支えていること
    を特徴とする請求項1に記載の乗員検知機能付き座席。
  3. 前記支持部材(14a、16c)のうち、前記制御部(7)を支えている部分は、前記
    制御部(7)の長手方向に対して非平行になっていることを特徴とする請求項2に記載の
    乗員検知機能付き座席。
  4. 前記支持部材(14a)は、前記着座部(3)を支えるためのバネであることを特徴と
    する請求項1ないし3のいずれか1つに記載の乗員検知機能付き座席。
  5. 前記制御部(7)は、前記着座部(3)の左右方向の中央からずれた位置に配置されて
    いることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の乗員検知機能付き座席。
  6. 当該乗員検知機能付き座席に着座する乗員の背中を支える背もたれ部(4)を備え、
    前記制御部(7)は、前記シートクッション(31)内の前記背もたれ部(4)の下方
    に設けられていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の乗員検知機
    能付き座席。
  7. 前記着座部(3)は、当該乗員検知機能付き座席に着座する乗員を弾性力で支えるため
    のシートクッション(31)を有し、
    前記シートクッション(31)には、窪み部(31a)が形成されており、前記窪み部
    (31a)には、前記制御部(7)が収容されていることを特徴とする請求項に記載の乗員検知機能付き座席。
  8. 前記着座部(3)は、弾性を有すると共に前記シートクッション(31)とは別部材と
    して設けられたスペーサクッション(33)を有し、
    前記スペーサクッション(33)は、前記制御部(7)の上に配置され、前記シートク
    ッション(31)の上端面とスペーサクッション(33)の上端面はほぼ同一平面内にあ
    ることを特徴とする請求項に記載の乗員検知機能付き座席。
  9. 車両に搭載される乗員検知機能付き座席であって、
    当該乗員検知機能付き座席に着座する乗員の臀部および大腿部を支える着座部(3)と
    前記着座部(3)内のシートクッション(31)と、
    当該乗員検知機能付き座席に着座する乗員の背中を支える背もたれ部(4)と、
    前記着座部(3)に取り付けられた静電容量式センサ(61)と、
    前記着座部(3)に取り付けられ、前記静電容量式センサ(61)に電圧を印加し、そ
    の電圧によって前記静電容量式センサ(61)に流れる電流値を検出する制御部(7)と
    、を備え、
    前記制御部(7)は、前記シートクッション(31)内の前記背もたれ部(4)の下方
    に設けられていると共に、ほぼ直方体形状の制御部本体(71)を有し、
    前記制御部本体(71)は、座席前方かつ斜め上方側の角が丸まっていることを特徴と
    する乗員検知機能付き座席。
  10. 前記着座部(3)は、当該乗員検知機能付き座席に着座する乗員を弾性力で支えるため
    のシートクッション(31)を有し、
    前記シートクッション(31)には、窪み部(31a)が形成されており、前記窪み部
    (31a)には、前記制御部(7)が収容されていることを特徴とする請求項に記載の乗員検知機能付き座席。
  11. 前記着座部(3)は、弾性を有すると共に前記シートクッション(31)とは別部材と
    して設けられたスペーサクッション(33)を有し、
    前記スペーサクッション(33)は、前記制御部(7)の上に配置され、前記シートク
    ッション(31)の上端面とスペーサクッション(33)の上端面はほぼ同一平面内にあ
    ることを特徴とする請求項10に記載の乗員検知機能付き座席。
  12. 車両に搭載される乗員検知機能付き座席であって、
    当該乗員検知機能付き座席に着座する乗員の臀部および大腿部を支える着座部(3)と
    前記着座部(3)内のシートクッション(31)と、
    当該乗員検知機能付き座席に着座する乗員の背中を支える背もたれ部(4)と、
    前記着座部(3)に取り付けられた静電容量式センサ(61)と、
    前記着座部(3)に取り付けられ、前記静電容量式センサ(61)に電圧を印加し、そ
    の電圧によって前記静電容量式センサ(61)に流れる電流値を検出する制御部(7)と
    、を備え
    前記静電容量式センサ(61)は、電極を有する電極部(61a)と、引き出し部(6
    1b)とを有し、前記引き出し部(61b)は、前記電極部(61a)から突出し、前記
    電極部(61a)と前記制御部(7)との電気的接続を媒介するようになっており、
    当該乗員検知機能付き座席に着座する乗員を弾性力で支えるための前記シートクッション(31)には、第1窪み部(31a)および第2窪み部(31b)が形成されており、前記第1窪み部(31a)には、前記制御部(7)が収容されており、前記第2窪み部(31b)には、前記引き出し部(61b)が収容されていることを特徴とする乗員検知機能付き座席。
  13. 車両に搭載される乗員検知機能付き座席であって、
    当該乗員検知機能付き座席に着座する乗員の臀部および大腿部を支える着座部(3)と
    前記着座部(3)内のシートクッション(31)と、
    当該乗員検知機能付き座席に着座する乗員の背中を支える背もたれ部(4)と、
    前記着座部(3)に取り付けられた静電容量式センサ(61)と、
    前記着座部(3)に取り付けられ、前記静電容量式センサ(61)に電圧を印加し、そ
    の電圧によって前記静電容量式センサ(61)に流れる電流値を検出する制御部(7)と
    、を備え、
    前記制御部(7)は、前記シートクッション(31)内の前記背もたれ部(4)の下方
    に設けられており、
    前記静電容量式センサ(61)は、電極を有する電極部(61a)と、引き出し部(6
    1b)とを有し、前記引き出し部(61b)は、前記電極部(61a)から突出し、前記
    電極部(61a)と前記制御部(7)との電気的接続を媒介するようになっており、
    当該乗員検知機能付き座席に着座する乗員を弾性力で支えるための前記シートクッション(31)には、第1窪み部(31a)および第2窪み部(31b)が形成されており、前記第1窪み部(31a)には、前記制御部(7)が収容されており、前記第2窪み部(31b)には、前記引き出し部(61b)が収容されていることを特徴とする乗員検知機能付き座席。
  14. 前記第2窪み部(31a)は傾斜していることを特徴とする請求項12または13に記載の乗員検知機能付き座席。
  15. 前記着座部(3)は、弾性を有すると共に前記シートクッション(31)とは別部材と
    して設けられたスペーサクッション(33)を有し、
    前記スペーサクッション(33)は、前記制御部(7)の上に配置され、前記シートク
    ッション(31)の上端面とスペーサクッション(33)の上端面はほぼ同一平面内にあ
    ることを特徴とする請求項12ないし14のいずれか1つに記載の乗員検知機能付き座席。
  16. 車両に搭載される乗員検知機能付き座席であって、
    当該乗員検知機能付き座席に着座する乗員の臀部および大腿部を支える着座部(3)と
    前記着座部(3)内のシートクッション(31)と、
    当該乗員検知機能付き座席に着座する乗員の背中を支える背もたれ部(4)と、
    前記着座部(3)に取り付けられた静電容量式センサ(61)と、
    前記着座部(3)に取り付けられ、前記静電容量式センサ(61)に電圧を印加し、そ
    の電圧によって前記静電容量式センサ(61)に流れる電流値を検出する制御部(7)と
    、を備え、
    前記制御部(7)は、前記シートクッション(31)内の前記背もたれ部(4)の下方
    に設けられており、
    前記着座部(3)は、当該乗員検知機能付き座席に着座する乗員を弾性力で支えるため
    のシートクッション(31)を有し、
    前記シートクッション(31)には、窪み部(31a)が形成されており、前記窪み部
    (31a)には、前記制御部(7)が収容されており、
    前記着座部(3)は、弾性を有すると共に前記シートクッション(31)とは別部材と
    して設けられたスペーサクッション(33)を有し、
    前記スペーサクッション(33)は、前記制御部(7)の上に配置され、前記シートク
    ッション(31)の上端面とスペーサクッション(33)の上端面はほぼ同一平面内にあ
    ことを特徴とする乗員検知機能付き座席。
  17. 前記制御部(7)は、ほぼ直方体形状の制御部本体(71)を有し、
    前記制御部本体(71)は、座席前方かつ斜め上方側の角が丸まっていることを特徴と
    する請求項6ないし8、および、12ないし16のいずれか1つに記載の乗員検知機能付き座席。
  18. 前記静電容量式センサ(61)は、電極を有する電極部(61a)と、引き出し部(6
    1b)とを有し、前記引き出し部(61b)は、前記電極部(61a)から突出し、前記
    電極部(61a)と前記制御部(7)との電気的接続を媒介するようになっており、
    前記着座部(3)の上下方向の厚さは、前方から後方に向けて減少していることを特徴
    とする請求項6ないし17のいずれか1つに記載の乗員検知機能付き座席。
  19. 前記制御部(7)は、上下方向および前後方向に比べ、左右方向に長いことを特徴とす
    る請求項6ないし18のいずれか1つに記載の乗員検知機能付き座席。
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