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JP4664965B2 - 通信システム及び通信ノード - Google Patents

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JP4664965B2
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Description

本発明は、IPv6(Internet Protocol version 6)を利用してパケット通信を行う通信システム及び通信ノードに関し、特に、次世代インターネットプロトコルであるモバイルIPv6(MIPv6:Mobile Internet Protocol version 6)を利用した無線通信を行うモバイルノード(MN:Mobile Node)のハンドオーバの際に、モバイルノードが使用している経路(例えば、QoS(Quality of Service)経路)の設定を行うための通信システム及び通信ノードに関する。
(モバイルIPv6)
移動端末から無線ネットワークを通じてインターネットなどの通信ネットワークにアクセスするユーザに対して、移動しながらでもシームレスに通信ネットワークの接続を提供できる技術として、IPv6(下記の非特許文献1参照)を拡張した次世代インターネットプロトコルであるモバイルIPv6を利用したものが普及してきている。モバイルIPv6を利用した無線通信システムでは、MNが、あるサブネットから別のサブネットにハンドオーバを行った場合でも、新たなサブネットに適合したCoA(Care-of Address)を使用することによって、MNの通信が継続されるように構成されている。なお、モバイルIPv6の技術に関しては、例えば、下記の非特許文献2に開示されている。
(FMIPv6)
また、上述のモバイルIPv6では、サブネット間のハンドオーバを行うMNの通信は、このハンドオーバの影響により一時的に中断する可能性がある。こうしたハンドオーバによる通信の中断を可能な限り短縮し、ハンドオーバの高速化を実現しようとする技術として、例えば、下記の非特許文献3に開示されているファストハンドオーバ技術(FMIPv6(Fast Handovers for Mobile IPv6))が知られている。
FMIPv6は、MNが、移動に係る処理を事前(ハンドオーバ前)に開始することによって、MIPv6ではハンドオーバ後に行われる処理を早期に行う技術である。例えば、MNが新たなサブネットへのリンク接続の変更を行う前に、MNは、新たなサブネットに属するAP(Access Point)のL2情報(例えば、MAC(Media Access Control)アドレス)を取得することによって、新たなサブネットにおいて使用可能なCoA(NCoA(New Care-of Address)と呼ばれる)をあらかじめ取得するなどの処理が行われる。
(RSVP、NSIS QoS)
一方、ネットワークを利用した通信においては、QoS保証を始めとしたサービス(本明細書では、こうしたサービスを付加的サービスと呼ぶことにする)が存在しており、こうした付加的サービスを実現するための様々な通信プロトコルが存在している。このような様々な通信プロトコルのうち、QoS保証をするためのプロトコルとして、例えば、RSVP(Resource Reservation Protocol)が挙げられる(例えば、下記の非特許文献4参照)。RSVPは、データの送信を行う送信側通信端末からデータの受信を行う受信側通信端末への経路(フロー)上における帯域予約を行うことによって、送信側通信端末から受信側通信端末に、データがスムーズに伝送されるようにするものである。
サブネット間のハンドオーバを行うMNに関しては、ハンドオーバ前に受けていたQoS保証を始めとする付加的サービスを、ハンドオーバ後においても継続して受けられるべきであるという要請があるが、上述したRSVPは、特にMNの移動に伴うQoS経路の変更が困難であり、また、ハンドオーバ前後においてQoS経路が重複する部分が発生した場合には、この重複する部分において二重のリソース予約(double reservation)が起こってしまう可能性があることから、MNの移動に十分には対応していない。
このようなRSVPの問題点を解決するために、現在、IETF(Internet Engineering Task Force)において、NSIS(Next Step in Signaling)と呼ばれる新しいプロトコルを標準化するための議論が行われている(下記の非特許文献5参照)。このNSISは、モバイル環境において、QoS保証を始めとする様々な付加的サービスに特に有効であると期待されており、NSISにおいてQoS保証やモビリティサポートを実現するための要件や実現方法などが記載された文献も存在する(例えば、下記の非特許文献6〜10参照)。以下に、現在IETFのNSISワーキンググループでドラフト仕様となっているNSISの概要と、QoS経路確立の方法を説明する。
図21には、従来の技術におけるNSISのプロトコル構成を説明するために、NSIS及びその下位層のプロトコルスタックが図示されている。NSISプロトコル層はIP及び下位層のすぐ上に位置する。さらにNSISプロトコル層は、それぞれの付加的サービスを提供するためのシグナリングメッセージ生成、及びその処理を行うプロトコルであるNSLP(NSIS Signaling Layer Protocol)と、NSLPのシグナリングメッセージのルーティングを行うNTLP(NSIS Transport Layer Protocol)の2層からなる。NSLPには、QoSのためのNSLP(QoS NSLP)や、その他のある付加的サービス(サービスAやサービスB)のためのNSLP(サービスAのNSLP、サービスBのNSLP)など、様々なNSLPが存在している。
また、図22は、従来の技術におけるNSISのノードであるNE(NSIS Entity)やQNE(QoS NSIS Entity)が「隣り合う」という概念を説明するための模式図である。図22に示すように、NSIS機能を持ったすべてのノード(NE)には、少なくともNTLPが実装されている。このNTLPの上には、NSLPが必ずしも存在しなくてもよく、また、1つ以上のNSLPが存在してもよい。なお、ここでは、特に、QoSのためのNSLPを持ったNEをQNEと呼ぶことにする。なお、NEになり得るのは端末やルータである。また、隣り合うNEの間には、NEではない複数のルータが存在することもあり得るし、隣り合うQNE(隣接QNE)の間には、NEではないルータ及びQoS NSLPを持たないNEが複数存在することもあり得る。
なお、NSISは、モバイル環境だけでなく通常の静的なネットワークにおける様々な機能も網羅するものであるが、本明細書では、NSISの機能の1つであるモビリティサポートされた付加的サービスの確立を実現する機能に着目し、NSISの実装によって、モビリティサポートされた付加的サービスの確立が実現されるものとする。また、特に、NSISにおいて、モビリティサポートされた付加的サービスのうち、QoS保証を実現する機能を、本明細書では、NSIS QoSと呼ぶ。
(RAO)
また、下記の非特許文献11には、IPv6のRAO(Router Alert Option:ルータ警告オプション)に関する技術が記載されている。このRAOは、パケットの転送ルータに対して、パケットの中身を詳細に処理するように警告を行うためのIPv6(下記の非特許文献1参照)のホップバイホップオプションのタイプである。RAOを有するパケットを転送する通信ノード(ルータ)は、このRAOの存在を検出すると、パケットの内部に含まれるデータの詳細な検討を行わなければならない。したがって、RAOは、特定のあて先アドレスに向かうパケットに、転送する経路上の通信ノードによって特別な処理を要求する情報が含まれる状況において有用である。なお、RAOを有するパケットを転送する通信ノードが、パケットの中身を解釈した結果、特に処理を行う必要が認められなかった場合には、通常通り、パケットをそのまま転送する。
(ICMPv6)
また、下記の非特許文献12には、パケットを処理する際に発生したエラーの通知、その他のIPにおける制御を実現するためにIPv6に統合して実装されることが推奨されているICMPv6(Internet Control Message Protocol for the Internet Protocol Version 6)に関する技術が記載されている。ICMPv6メッセージは、エラーメッセージと情報メッセージとに大きく分類される。エラーメッセージは、あて先不着、パケットサイズ超過、ホップバイホップオプション数超過、パラメータ異常などのエラーを通知するためのメッセージであり、情報メッセージは、エコー要求、エコー応答、ルータ要請、ルータ通知などを行うためのメッセージである。
S. Deering and R. Hinden., "Internet Protocol, Version 6 (IPv6) Specification", RFC2460, December 1998. Johnson, D. B., Perkins, C. E., and Arkko, J., "Mobility Support in IPv6", Internet Draft: draft-ietf-mobileip-ipv6-24.txt, Work In Progress, June 2003. Rajeev Koodli (Editor), "Fast Handovers for Mobile IPv6", draft-ietf-mipshop-fast-mipv6-03.txt, October 25 2004 R. Braden, L. Zhang, S. Berson, S. Herzog and S. Jamin, "Resource ReSerVation Protocol - Version 1 Functional Specification", RFC 2205, September 1997. NSIS WG(http://www.ietf.org/html.charters/nsis-charter.html) H. Chaskar, Ed, "Requirements of a Quality of Service (QoS) Solution for Mobile IP", RFC3583, September 2003 Sven Van den Bosch, Georgios Karagiannis and Andrew McDonald "NSLP for Quality-of-Service signalling", draft-ietf-nsis-qos-nslp-05.txt, October 2004 X. Fu, H. Schulzrinne, H. Tschofenig, "Mobility issues in Next Step signaling", draft-fu-nsis-mobility-01.txt, October 2003 S. Lee, et. Al., "Applicability Statement of NSIS Protocols in Mobile Environments", draft-ietf-nsis-applicability-mobility-signaling-00.txt, October 18, 2004 R. Hancock (editor), "Next Steps in Signaling: Framework", draft-ietf-nsis-fw-07.txt, November 1, 2003 C. Partridge and A. Jackson, "IPv6 Router Alert Option", RFC2711, October 1999. A. Conta and S. Deering, "Internet Control Message Protocol (ICMPv6) for the Internet Protocol Version 6 (IPv6) Specification", RFC2463, December 1998.
以下、図23及び図24を参照しながら、本発明が解決しようとする課題について説明する。
図23は、本発明が解決しようとする課題を説明するための通信ノードの位置関係及び状態を示す模式図である。ここで、通信ノードAは、通信ノードBのアドレスのみを知っている状態で、通信ノードBの近隣に存在する特別な機能を有する通信ノード(例えば、通信ノードC)を特定し、その通信ノードに対して、所望の情報を供給するか、あるいはその通信ノードのアドレスを知ることを望んでいるとする。
上記のような条件において、通信ノードBに、通信ノードAが所望する特別な機能を有する通信ノードを特定する機能が実装されていない場合には、従来の技術を利用して特別な機能を有する通信ノードCが特定されることは困難である。
上記のように、通信ノードAが、通信ノードCを特定する機能を持たない通信ノードBのアドレスのみを知っている状態において通信ノードCを特定することは、例えば、通信ノードBに代わる話し相手(特別な機能を実現するプロトコルによる通信相手)を特定する場合に有用である。
以下、具体的に、本発明が解決しようとする課題の一例について説明する。ネットワークを構成する複数の通信ノードは、それぞれ異なる機能を有している可能性があり、各通信ノードは、主に、実装するプロトコルの種類によって、様々な機能を実現している。例えば、IPネットワークの通信ノードの最も基本的な機能は、IPv4/v6及びICMPの実装によって実現される。すなわち、IPネットワークでは、基本的にすべての通信ノードに、例えばIPv6及びICMPv6が実装されている。
一方、各通信ノードは、その他のプロトコルを実装することによって、IPv6及びICMPv6により実現される機能に加えて、特別な機能(付加的な機能)を有している。この1つが、例えば上述のNSIS QoS機能である。
図24は、本発明が解決しようとする課題を説明するための具体例を示す図である。図24において、MNは、CN(Correspondent Node)との通信を継続しながら、pAR(previous Access Router)のサブネットからnAR(new Access Router)のサブネットにハンドオーバを行おうとしている。また、ハンドオーバ前のMNとCNとの間には、QoS経路(経路124:フロー識別子X、セッション識別子Y)が確立されており、ハンドオーバ時にQoS経路の更新が行われて、ハンドオーバ後のMNとCNとの間には、新たなQoS経路(経路134:フロー識別子Z、セッション識別子Y)が確立される。
このようなハンドオーバ時におけるQoS経路の更新によって、例えば、QoS保証の中断によるパケットロスや遅延などが生じる可能性がある。こうしたパケットロスや遅延を最小限に抑えてスムーズなハンドオーバを実現する1つの方法として、例えば、MNのハンドオーバ前に、QoS経路の更新処理を開始する方法が存在する。具体的には、MN自身又はMNの代理として機能するプロキシが、次のハンドオーバ先のnARのアドレスなどを把握して、MNのハンドオーバ前にnARとCNとの間のQoS経路の早期更新処理を開始し、MNがハンドオーバを行った後にMNとnARとの間のQoS経路を生成することで、迅速なQoS経路の確立が可能となる。
MNはnARのアドレスを比較的容易に取得可能であることが予想されるが、このnARには、必ずしもNSIS QoS機能が実装されているとは限らず、例えば、nARに最も基本的な機能であるIPv6及びICMPv6のみが実装されている場合も考えられる。このような場合には、MNは、nARの近隣に存在するQNEを特定し、このQNEをプロキシとして指定して、QoS経路の早期更新処理の開始を依頼することによって、迅速なQoS経路の確立を図ることが可能である。
しかしながら、図23を参照しながら説明したように、MN(図23の通信ノードAに対応)は、nAR(図23の通信ノードBに対応)のアドレスのみを知っている状態で、nARの近隣に存在するQNE(図23の通信ノードCに対応)を特定することは不可能であり、すなわち、MNは、nARの近隣に存在するQNEに対して、QoS経路の早期更新処理の開始を依頼することは不可能である。
本発明は、上記問題に鑑み、ある通信ノードが、特別な機能を持たない通信ノードのアドレスのみを知っている状態において、特別な機能を有する通信ノードを特定できるようにすることを目的とする。また、特に、移動可能なMNが、次のハンドオーバ先のnARのアドレスのみを知っている状態で、nARの近隣に存在するQNEが特定され、MNからこのQNEに対して、QoS経路の早期更新処理の開始の依頼が可能となるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明によれば、パケットの転送を実現する第1機能、及び前記第1機能とは異なる付加機能である第2機能を有する第1通信ノードと、前記第1機能を有する前記第2通信ノードとを少なくとも有し、前記第1通信ノードが前記第2通信ノードのアドレスを把握している通信システムであって、
前記第1通信ノードが、前記第2通信ノードに対して、前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードの探索を目的とする探索パケットを送信し、パケットの改変が行われることなく当該探索パケットが転送され、
前記第2通信ノードが、前記第1通信ノードにより送信された前記探索パケットを改変が行われない状態で受信し、当該探索パケットの受信に応じて、前記探索パケットへの応答であることを示す情報を含む、前記探索パケットの送信元アドレスをあて先アドレスとする応答パケットを送信し、
前記応答パケットを最初に受信する前記第1機能及び前記第2機能を有する第3通信ノードが、受信した前記応答パケット内の前記情報を参照することにより、前記第1通信ノードの探索対象であることを把握して、当該第3通信ノードが受信した前記応答パケットを廃棄するとともに、当該応答パケットのあて先アドレスに対して、当該第3通信ノードのアドレスを含む通知パケットを生成して送信するように構成されている通信システムが提供される。
この構成により、ある通信ノード(第1通信ノード)が、特別な機能を持たない通信ノード(第2通信ノード)のアドレスのみを知っている状態において、第1通信ノードは、特別な機能を有する通信ノード(第3通信ノード)から送信される通知パケットによって第3通信ノードのアドレスが通知されるので、特別な機能を有する通信ノード(第3通信ノード)を特定することが可能となる。
また、上記目的を達成するため、本発明によれば、パケットの転送を実現する第1機能、及び前記第1機能とは異なる付加機能である第2機能を有する第1通信ノードと、前記第1機能を有する前記第2通信ノードとを少なくとも有し、前記第1通信ノードが前記第2通信ノードのアドレスを把握している通信システムであって、
前記第1通信ノードが、前記第2通信ノードに対して、前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードの探索を目的とする探索パケットを送信し、パケットの改変が行われることなく当該探索パケットが転送され、
前記第2通信ノードが、前記第1通信ノードにより送信された前記探索パケットを改変が行われない状態で受信し、当該探索パケットの受信に応じて、前記探索パケットへの応答であることを示す情報を含む、前記探索パケットの送信元アドレスをあて先アドレスとする応答パケットを送信し、
前記応答パケットを最初に受信する前記第1機能及び前記第2機能を有する第3通信ノードが、受信した前記応答パケット内の前記情報を参照することにより、前記第1通信ノードの探索対象であることを把握して、当該第3通信ノードが前記応答パケット内に当該第3通信ノードのアドレスを挿入して、前記応答パケットの転送を行うように構成されている通信システムが提供される。
この構成により、第1通信ノードが、特別な機能を持たない第2通信ノードのアドレスのみを知っている状態において、第1通信ノードは、特別な機能を有する第3通信ノードによる応答パケットによって、第3通信ノードのアドレスが通知され、第3通信ノードを特定することが可能となる。
また、本発明によれば、上記構成に加えて、前記応答パケットの転送を行う前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードは、前記第3通信ノードのアドレスが挿入されている前記応答パケットを受信した場合には、パケットを改変することなく、そのまま転送するように構成されている通信システムが提供される。
この構成により、応答パケットによって、最初に応答パケットを受信した第1機能及び第2機能を有する通信ノードのアドレスが第1通信ノードに通知されるようになる。
また、上記目的を達成するため、本発明によれば、パケットの転送を実現する第1機能、及び前記第1機能とは異なる付加機能である第2機能を有する第1通信ノードと、前記第1機能を有する前記第2通信ノードとを少なくとも有し、前記第1通信ノードが前記第2通信ノードのアドレスを把握している通信システムであって、
前記第1通信ノードが、前記第2通信ノードに対して、前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードの探索を目的とする探索パケットを送信し、
前記第1通信ノードから前記第2通信ノードへの前記探索パケットの転送を行う前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードが、前記探索パケットの送信元アドレスを自通信ノードのアドレスに書き換えて転送し、
前記第2通信ノードが、前記第2通信ノードに到達する直前に書き換えが行われた前記第1機能及び前記第2機能を有する前記通信ノードのアドレスを送信元アドレスに含むとともに、前記第1通信ノードのアドレスを所定の領域に含む前記探索パケットを受信し、当該探索パケットの受信に応じて、前記探索パケットへの応答であることを示す情報を含む、前記探索パケットの送信元アドレスをあて先アドレスとする前記応答パケットを送信し、
前記応答パケットを最初に受信する前記第1機能及び前記第2機能を有する第3通信ノードが、受信した前記応答パケット内の前記情報を参照することにより、前記第1通信ノードの探索対象であることを把握するように構成されている通信システムが提供される。
この構成により、第1通信ノードが、特別な機能を持たない第2通信ノードのアドレスのみを知っている状態において、第2通信ノードに到達する探索パケットの送信元アドレスによって特定される通信ノードが、第1通信ノードの探索対象となるようにすることが可能となる。
また、本発明によれば、上記構成に加えて、前記第3通信ノードが、前記応答パケットに含まれる前記第1通信ノードのアドレスをあて先アドレスとし、前記第3通信ノードのアドレスを含む通知パケットを生成して送信するように構成されている通信システムが提供される。
この構成により、通知パケットによって、第3通信ノードのアドレスが第1通信ノードに通知されるようになる。
また、本発明によれば、上記構成に加えて、移動可能なモバイルノードが、前記第1通信ノードに対して、前記第2通信ノードのアドレスを少なくとも含む前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードの探索依頼を送信し、前記第1通信ノードが、前記探索依頼の受信に基づいて、前記探索パケットの生成及び送信を行うように構成されている通信システムが提供される。
この構成により、モバイルノードが、第1通信ノードをプロキシとして、所望の機能が実装されている通信ノードの探索を行うことが可能となる。
また、本発明によれば、上記構成に加えて、前記第1機能がIPv6及びICMPv6の実装により実現され、前記探索パケット及び前記応答パケットが、それぞれICMPv6のエコー要求パケット及びエコー応答パケットであるよう構成されている通信システムが提供される。
この構成により、第2通信ノードは、ICMPv6のエコー要求パケットの送信元アドレスに対して、エコー要求パケットの内容をそのまま含むエコー応答パケットを送信することが可能となる。
また、本発明によれば、上記構成に加えて、前記第2機能がNSISの実装により実現され、前記第1通信ノードによって、前記第2通信ノードから送信される前記応答パケットを最初に受信するNSISを実装した通信ノードの探索が行われるように構成されている通信システムが提供される。
この構成により、第1通信ノードは、例えば、第2通信ノードの近隣に存在し、NSIS QoS機能を有する第3通信ノードを特定し、QoS経路の早期更新処理を開始させることが可能となる。
また、上記目的を達成するため、本発明によれば、パケットの転送を実現する第1機能、及び前記第1機能とは異なる付加機能である第2機能を有する通信ノードであって、
前記第1機能を有する所定の通信ノードのアドレスを把握するアドレス把握手段と、
前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードの探索を目的として、前記所定の通信ノードのアドレスをあて先アドレスとする探索パケットを生成して送信する探索手段と、
前記所定の通信ノードが前記探索パケットに対する応答として送信した応答パケットを最初に受信した前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードのアドレスを含む通知パケット、又は、前記応答パケットを最初に受信した前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードのアドレスを含む前記応答パケットを受信することによって、前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードのアドレスを取得するアドレス取得手段とを、
有する通信ノードが提供される。
この構成により、この通信ノードは、所定の通信ノードに対して探索パケットを送信することによって、所望の機能が実装されている通信ノードの探索を行うことが可能となる。
また、本発明によれば、上記構成に加えて、前記探索手段が、前記探索パケットのペイロードに所望の情報を挿入することによって、前記応答パケットを最初に受信した前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードに対して、前記所定の通信ノードが、前記探索パケットのペイロードに含まれる前記所望の情報をそのまま前記応答パケットのペイロードに含ませた前記所望の情報が提供されるように構成されている通信ノードが提供される。
この構成により、この通信ノードは、探索対象である通信ノードに対して、所望の情報を提供することが可能となる。
また、本発明によれば、上記構成に加えて、移動可能なモバイルノードから、前記所定の通信ノードのアドレスを少なくとも含む前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードの探索依頼を受信し、前記探索依頼の受信に基づいて、前記探索パケットの生成及び送信を行う探索依頼受付手段を有する通信ノードが提供される。
この構成により、モバイルノードが、この通信ノードをプロキシとして、所望の機能が実装されている通信ノードの探索を行うことが可能となる。
また、上記目的を達成するため、本発明によれば、パケットの転送を実現する第1機能、及び前記第1機能とは異なる付加機能である第2機能を有する通信ノードであって、
パケットの転送を行うパケット転送手段と、
第1通信ノードから第2通信ノードに対して送信される、前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードの探索を目的とする探索パケットを検出する探索パケット検出手段と、
前記探索パケット検出手段によって前記探索パケットが検出された場合、前記探索パケットの送信元アドレスを自通信ノードのアドレスに書き換えるパケット改変手段とを、
有する通信ノードが提供される。
この構成により、第2通信ノードに到達する探索パケットの送信元アドレスによって特定される通信ノードが、第1通信ノードの探索対象となるようにすることが可能となる。
また、上記目的を達成するため、本発明によれば、パケットの転送を実現する第1機能、及び前記第1機能とは異なる付加機能である第2機能を有する通信ノードであって、
パケットの転送を行うパケット転送手段と、
第1通信ノードから第2通信ノードに対して送信される、前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードの探索を目的とする探索パケットに対する応答パケットを受信し、受信した当該応答パケット内の前記探索パケットへの応答であることを示す情報を参照することによって、自通信ノードが、前記第1通信ノードの探索対象であることを把握する応答パケット検出手段と、
前記応答パケットに含まれる前記第1通信ノードのアドレスをあて先アドレスとし、自通信ノードのアドレスを含む通知パケットを生成して送信するアドレス通知手段とを、
有する通信ノードが提供される。
この構成により、この通信ノードは、探索パケットに対する応答パケットの受信によって、自通信ノードが第1通信ノードの探索対象であることを把握することが可能となり、応答パケットに含まれる第1通信ノードのアドレスをあて先アドレスとする通知パケットによって、この通信ノードのアドレス第1通信ノードに通知することができる。
また、本発明によれば、上記構成に加えて、前記応答パケットを破棄する応答パケット破棄手段を有する通信ノードが提供される。
この構成により、応答パケットの無駄な転送を防ぐことが可能となる。
また、上記目的を達成するため、本発明によれば、パケットの転送を実現する第1機能、及び前記第1機能とは異なる付加機能である第2機能を有する通信ノードであって、
パケットの転送を行うパケット転送手段と、
第1通信ノードから第2通信ノードに対して送信される、前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードの探索を目的とする探索パケットに対する応答パケットを受信し、受信した当該応答パケット内の前記探索パケットへの応答であることを示す情報を参照することによって、自通信ノードが、前記第1通信ノードの探索対象であることを把握する応答パケット検出手段と、
前記応答パケット内の所定の領域に前記第1機能及び前記第2機能を有する他の通信ノードのアドレスが挿入されているか否かを検出するアドレス挿入検出手段と、
前記アドレス挿入検出手段において前記他の通信ノードのアドレスが挿入されていないことが検出された場合に、前記応答パケット内の所定の領域に自通信ノードのアドレスを挿入するアドレス挿入手段とを有し、
前記アドレス挿入検出手段において前記他の通信ノードのアドレスが挿入されていないことが検出された場合には、前記アドレス挿入手段によって自通信ノードのアドレスが挿入された前記応答パケットの転送を行い、前記アドレス挿入検出手段において前記他の通信ノードのアドレスが挿入されていることが検出された場合には、パケットの改変を行うことなく、そのまま前記応答パケットの転送を行うように構成されている通信ノードが提供される。
この構成により、この通信ノードは、探索パケットに対する応答パケットの受信によって、自通信ノードが第1通信ノードの探索対象であることを把握することが可能となり、第1通信ノードの探索対象である通信ノードのアドレスが第1通信ノードに通知されるようになる。
また、本発明によれば、上記構成に加えて、前記第1機能がIPv6及びICMPv6の実装により実現され、前記探索パケット及び前記応答パケットが、それぞれICMPv6のエコー要求パケット及びエコー応答パケットであるよう構成されている通信ノードが提供される。
この構成により、所定の通信ノードは、ICMPv6のエコー要求パケットの送信元アドレスに対して、エコー要求パケットの内容をそのまま含むエコー応答パケットを送信することが可能となる。
また、本発明によれば、上記構成に加えて、前記第2機能がNSISの実装により実現され、前記第2通信ノードから送信される前記探索パケットに対する応答パケットを最初に受信するNSISを実装した通信ノードの探索が行われるように構成されている通信ノードが提供される。
この構成により、この通信ノードは、例えば、所定の通信ノードの近隣に存在し、NSIS QoS機能を有する通信ノードを特定し、QoS経路の早期更新処理を開始させることが可能となる。
本発明は、上記構成を有しており、ある通信ノードが、特別な機能を持たない通信ノードのアドレスのみを知っている状態において、特別な機能を有する通信ノードを特定できるようになるという効果を有している。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。まず、図1〜図10を参照しながら、本発明の概要について説明し、さらに、図11以降を参照しながら、NSIS QoSが利用された条件下においてMNが異なるサブネット間をハンドオーバする際に、本発明を適用した場合について説明する。
まず、本発明の概要について説明する。図1は、本発明の実施の形態における通信システムの一例を示す図である。
本発明の最も基本的な目的は、ある通信ノードが別の通信ノードのアドレスのみを把握している状態で、別の通信ノードの近隣に存在している特別な機能を有する通信ノードが特定されるようにすることにある。すなわち、本発明によれば、図1に示すように、第1通信ノード10及び第2通信ノード20が相互にネットワーク30に接続されており、第1通信ノード10が第2通信ノード20のアドレス(IPアドレス)のみを知っている状態で、第2通信ノード20の近隣に存在している特別な機能を有する第3通信ノードが特定されるようにする機構が提供される。なお、第2通信ノード20の近隣に存在している特別な機能を有する第3通信ノードが特定された場合には、第3通信ノード自体が第1通信ノード10の探索対象になっていることを把握するだけでもよく、また、第1通信ノード10が第3通信ノードのアドレスを把握するだけでもよいが、以下では、第3通信ノード自体が第1通信ノード10の探索対象になっていることを把握するとともに、第1通信ノード10が第3通信ノードのアドレスを把握する場合について説明する。
図1に示す通信システムにおいて、第1通信ノード10は、第2通信ノード20のアドレスをあて先アドレス(Destination Address)とする特別なパケット(探索パケット)を送信する。この探索パケットは、例えば、特別な機能を有する通信ノードには特別な意味を有するパケットとして理解できるように構成されている。さらに、探索パケットは、従来の転送処理を行う特別な機能を有さないネットワーク30内の通信ノード(ルータ)によってそのまま転送されるとともに、あて先アドレスに設定されている通信ノード(第2通信ノード20)が探索パケットを受信した場合には、この探索パケットに対して応答パケットの返信が行われるように構成されている。
なお、第2通信ノード20が有する必要のある最低限の機能(以下、必須機能と呼ぶこともある)は、所定のパケットを受信した場合に、その所定のパケットの内容(所定のパケットのペイロードのデータ)をそのままコピーした内容を有する、所定のパケットの送信者をあて先とする応答用のパケットを送信する機能である。すなわち、これは、受信したパケットの内容をそのまま、そのパケットの送信元アドレスに送り返す機能であり、この機能は、後述のように、例えば、IPv6に標準装備されているICMPv6のエコー要求/エコー応答などによって実現可能である。
また、図2は、図1に図示されているネットワーク内の構成の一例を具体的に示す図である。図2には、図1に図示されている通信システムにおいて、ネットワーク30内の通信ノードの配置の一例が示されている。ネットワーク30は、複数の通信ノード(ルータ)が相互に接続された構成を有しており、ネットワーク30内の通信ノードの転送機能によって、適切なパケットの転送が行われ、その結果、正しいあて先にパケットが送られるように構成されている。
また、ネットワーク30は、特別な機能を有さない通信ノードと、特別な機能を有する通信ノードとが混在して構成されている。なお、ネットワーク30内の通信ノードがそれぞれ異なる機能を有することは、十分に起こり得ることである。例えば、ネットワーク30内のすべての通信ノードにIPv6やICMPv6などが実装されており、さらに、一部の通信ノードにQoS機能を実現するNSIS QoSなどが実装されている場合などが一例として挙げられる。
第1通信ノード10から送信された第2通信ノード20のアドレスをあて先アドレスとする探索パケットは、ネットワーク30内の通信ノード間で適切に転送され、第2通信ノード20まで到達する。ここで、図2に図示されているように、第1通信ノード10から送信された探索パケットは、通信ノード11〜16(通信ノード11、13、14、16は特別な機能を有さない通信ノード、通信ノード12、15は特別な機能を有する通信ノード)を順次経由して、第2通信ノード20に到達する場合を一例として考える。なお、ここでは、図2に示すネットワーク30はメッシュ型のトポロジを有しているが、ネットワークトポロジは特に限定されるものではなく、また、ネットワーク30が複数(多段)のネットワークで構成されていてもよい。また、探索パケットの経路は、ネットワーク30内の各通信ノードが有するルーティングテーブルによって適宜定まるものであり、第1通信ノード10は、基本的には、探索パケットがネットワーク30内をどのように経由して第2通信ノード20に到達するかに関しては知ることが不可能である。
以下、本発明の基本的な目的を達成するための動作の概要について説明する。なお、以下の説明では、図2において、第1通信ノード10から第2通信ノード20に向かう方向を上りとし、第2通信ノード20から第1通信ノード10に向かう方向を下りとする。本発明の基本的な目的を達成するための動作には、いくつかの動作パターンの組み合わせが存在している。まず、これらの各動作パターンについて、図3〜図6を参照しながら説明する。
図3は、図2に図示されている通信システムにおける上り方向の動作パターンの第1の例(上りパターンA)を示すシーケンスチャートである。ここでは、初期状態として、第1通信ノード10が、任意の方法によってあらかじめ第2通信ノード20のアドレスを取得していることを前提とする。
第1通信ノード10は、第2通信ノード20のアドレスを知っている状態で、第2通信ノード20の近隣に存在する特別な機能を有する通信ノードの探索を行うことを決定した場合には、あて先アドレスに第2通信ノード20のアドレスが設定された探索パケットを生成し(ステップS101)、その探索パケットを送信する(ステップS102)。第1通信ノード10から送信された探索パケットは、従来の転送処理によってネットワーク30を通過し、第2通信ノード20に到達する(ステップS103〜S108)。
以上のように、図3に示す上りパターンAによれば、ネットワーク30内の通信ノードは、従来のパケット転送処理によって探索パケットの転送を行い、第2通信ノード20は、第1通信ノード10から送信された探索パケットをそのままの状態で受信することが可能となる。
また、図4は、図2に図示されている通信システムにおける上り方向の動作パターンの第2の例(上りパターンB)を示すシーケンスチャートである。ここでも、上述の上りパターンAと同様に、初期状態として、第1通信ノード10が、任意の方法によってあらかじめ第2通信ノード20のアドレスを取得していることを前提とする。
第1通信ノード10は、第2通信ノード20のアドレスを知っている状態で、第2通信ノード20の近隣に存在する特別な機能を有する通信ノードの探索を行うことを決定した場合には、あて先アドレスに第2通信ノード20のアドレスが設定された探索パケットを生成し(ステップS201)、その探索パケットを送信する(ステップS202)。
第1通信ノード10から送信された探索パケットは、特別な機能を有さない通信ノードでは従来の転送処理が行われる一方、特別な機能を有する通信ノードでは、探索パケットに何らかの改変処理が施された後に転送が行われる。すなわち、図4に示すように、特別な機能を有さない通信ノード11、13、14、16は、上述の上りパターンAと同様に、従来のパケット転送処理によって、探索パケットの転送を行う(ステップS203、S206、S207、S210)一方、特別な機能を有する通信ノード12、15は、探索パケットの改変処理を行って(ステップS204、S208)、改変処理後の探索パケットの転送を行う(ステップS205、S209)。
なお、特別な機能を有する通信ノード12、15が行う探索パケットの改変処理としては、例えば、探索パケットの送信元アドレスを自ノードのアドレスに変更する処理や、探索パケット内の所定の領域に自ノードのアドレスを記載する処理などが挙げられる。
探索パケットの送信元アドレスを自ノードのアドレスに変更する処理では、探索パケットが特別な機能を有する通信ノードを通過するたびに、探索パケットの送信元アドレスが、その通信ノードのアドレスに書き換えられることになる。なお、この場合には、探索パケットの改変処理によって、探索パケットの送信元アドレスに元々設定されていた送信者(第1通信ノード10)のアドレスが削除されてしまう可能性がある。したがって、探索パケットの生成・送信を行った送信者のアドレスを格納するための別の領域を探索パケット内に設け、この送信者による探索パケットの生成時、又は最初の探索パケットの改変者(ここでは、通信ノード12)による探索パケットの改変処理時に、探索パケットの生成・送信を行った送信者のアドレスが、上記の別の領域に保持されるようにすることが望ましい。
また、探索パケット内の所定の領域に自ノードのアドレスを記載・更新する処理では、探索パケットが特別な機能を有する通信ノードを通過するたびに、探索パケット内の所定の領域が、その通信ノードのアドレスに書き換えられることになる。
以上のように、図4に示す上りパターンBによれば、第2通信ノード20は、ネットワーク30内での探索パケットの転送において、最後に転送を行った特別な機能を有する通信ノード(図2に示す通信ノード15)のアドレスが、送信元アドレスや所定の領域に記載されている探索パケットを受信することが可能となる。
また、図5は、図2に図示されている通信システムにおける下り方向の動作パターンの第1の例(下りパターンC)を示すシーケンスチャートである。ここでは、第2通信ノード20が、第1通信ノード10により生成・送信された探索パケットを受信したことを前提とする。
探索パケットを受信した第2通信ノード20は、この探索パケットに対する応答パケットを生成し(ステップS301)、その応答パケットを送信する(ステップS302)。なお、この応答パケットには、特別な機能を有する通信ノードを探索するための探索パケットへの応答であることを示す情報と、第1通信ノード10のアドレスが少なくとも含まれている。また、この応答パケットに設定されるあて先アドレスは、上述の上りパターンA、Bのそれぞれに応じて、第1通信ノード10のアドレス、又は最後に探索パケットの転送を行った特別な機能を有する通信ノード(ここでは、通信ノード15)のアドレスが設定される。
第2通信ノード20から送信された応答パケットは、通信ノード16における従来の転送処理(ステップS303)を経て、特別な機能を有する通信ノード15に到達する。通信ノード15は、この応答パケット内の、特別な機能を有する通信ノードを探索するための探索パケットへの応答であることを示す情報を参照して、自ノードが探索対象(第3通信ノード)であることを把握するとともに、自ノードが探索対象であることを第1通信ノード10に通知するための通知パケットを生成し(ステップS304)、この通知パケットを第1通信ノード10に向けて送信する(ステップS305)。なお、応答パケットのあて先アドレスに第1通信ノード10のアドレスが設定されている場合には、通信ノード15は、この応答パケットを破棄し、更なる転送が行われないようにすることが望ましい。
通信ノード15から送信された通知パケットは、従来の転送処理によって、第1通信ノード10に到達する(ステップS306〜S309)。そして、この通知パケットの受信によって、第1通信ノード10は、通信ノード15が探索対象であることを把握する(ステップS310)。
以上のように、図5に示す下りパターンCによれば、通信ノード15は、第1通信ノード10が所望する探索対象が自ノードであることを把握でき、また、第1通信ノード10は、通信ノード15が探索対象であることを把握できる。
また、図6は、図2に図示されている通信システムにおける下り方向の動作パターンの第2の例(下りパターンD)を示すシーケンスチャートである。ここでも、上述の下りパターンCと同様に、第2通信ノード20が、第1通信ノード10により生成・送信された探索パケットを受信したことを前提とする。
探索パケットを受信した第2通信ノード20は、この探索パケットに対する応答パケットを生成し(ステップS401)、その応答パケットを送信する(ステップS402)。なお、この応答パケットには、特別な機能を有する通信ノードを探索するための探索パケットへの応答であることを示す情報が少なくとも含まれている。また、応答パケットのあて先アドレスには、第1通信ノード10のアドレスが設定される。さらに、応答パケットには、探索対象が検出されたか否かを示すための領域が存在しており、第2通信ノード20における応答パケットの送信の際には、この領域内に探索対象が未検出であることを示す情報が設定されている。
第2通信ノード20から送信された応答パケットは、通信ノード16における従来の転送処理(ステップS403)を経て、特別な機能を有する通信ノード15に到達する。通信ノード15は、この応答パケット内の、特別な機能を有する通信ノードを探索するための探索パケットへの応答であることを示す情報を参照して、自ノードが探索対象(第3通信ノード)であることを把握するとともに、応答パケットの改変を行って(ステップS404)、改変後の応答パケットの転送を行う(ステップS405)。
なお、自ノードが探索対象であることを把握した通信ノード15が行う応答パケットの改変処理としては、例えば、応答パケットの送信元アドレスを自ノードのアドレスに変更する処理や、応答パケット内の所定の領域に自ノードのアドレスを記載する処理が挙げられる。また、さらに、自ノードが探索対象であることを把握した通信ノード15は、この応答パケットに関する探索対象が既に検出されたことを示すため、探索対象が検出されたか否かを示すための領域内に、探索対象が既検出であることを示す情報を設定する。
探索対象が既検出であることを示す情報を含む応答パケットは、通信ノード14、13における従来の転送処理によって、特別な機能を有する通信ノード12に到達する(ステップS406、S407)。特別な機能を有する通信ノード12は、探索対象が既検出であることを示す情報が存在していることを把握し(ステップS408)、そのまま従来の転送処理による応答パケットの転送を行う(ステップS409)。さらに、この応答パケットは、通信ノード11における従来の転送処理を経て、第1通信ノード10に到達する(ステップS410)。そして、この応答パケットの受信によって、第1通信ノード10は、通信ノード15が探索対象であることを把握する(ステップS411)。
以上のように、図6に示す下りパターンDによれば、通信ノード15は、第1通信ノード10が所望する探索対象が自ノードであることを把握でき、また、第1通信ノード10は、通信ノード15が探索対象であることを把握できる。
上記において、本発明に係る探索パケットの転送における2つのパターン(上りパターンA及び上りパターンB)、及び本発明に係る応答パケットの転送における2つのパターン(下りパターンC及び下りパターンD)に関して説明したが、次に、これらの上りパターンA、Bと下りパターンC、Dとを組み合わせた場合において要求される、各通信ノードの機能やパケットによって運ばれる情報について説明する。
(上りパターンAと下りパターンCとの組み合わせ)
上りパターンAでは、第2通信ノード20は、第1通信ノード10から送信された探索パケットをそのままの状態で受信する。したがって、この探索パケットを受信した第2通信ノード20は、上述の必須機能によって、第1通信ノード10のアドレスをあて先アドレスとした応答パケットの生成・送信を行うことになる。
一方、下りパターンCでは、特別な機能を有する通信ノード15は、応答パケットを受信した際に、自ノードが探索対象であることを把握することができる必要がある。
したがって、特別な機能を有する通信ノード(例えば、通信ノード15)は、図7に図示されているように、探索パケットに関しては従来の転送処理を行う転送部51によってそのまま転送し、応答パケットに関しては、応答パケットの受信によって、この応答パケットを受信した最初の特別な機能を有する通信ノードであることを判別するとともに、応答パケットのあて先アドレスに設定されている通信ノード(第1通信ノード10)による探索対象が自ノードであることを把握できる機能(応答パケット判別・探索対象把握部52)を有する必要がある。また、特別な機能を有する通信ノードは、応答パケットの受信者に対して、自ノードが探索対象である旨を通知する通知パケットの生成・送信機能(通知パケット生成部53)を有する必要がある。
さらに、応答パケットを受信した特別な機能を有する通信ノードは、ネットワーク内における無駄なトラフィックを低減させるために、自ノードが探索対象であることを把握した場合には、その応答パケットの更なる転送を中止し、応答パケットの破棄を行う機能(応答パケット破棄部54)を有していてもよい。
一方、特別な機能を有さない通信ノードは、これらの探索パケット及び応答パケットに関して、適切に転送することができるようにする必要がある。
上記のような探索パケット及び応答パケットは、例えば、ICMPv6のエコー要求パケット及びエコー応答パケットによって実現可能である。第1通信ノード10は、第2通信ノード20の近隣に存在している特別な機能を有する第3通信ノードを探索するものである旨を示す情報を含むエコー要求パケットであって、あて先アドレスに第2通信ノード20のアドレスが設定されたエコー要求パケットを探索パケットとして送信する。
エコー要求パケットは、ネットワーク30内で特に改変されることなく第2通信ノード20に到達し、第2通信ノード20は、このエコー要求パケットの内容(第2通信ノード20の近隣に存在している特別な機能を有する第3通信ノードを探索するものである旨を示す情報)をそのままコピーしたICMPv6のエコー応答パケットを第1通信ノード10に向けて送信する。
また、ネットワーク30内の特別な機能を有する通信ノードは、ICMPv6のエコー応答パケットに関しては、その内容をチェックし、第2通信ノード20の近隣に存在している特別な機能を有する第3通信ノードを探索するものである旨を示す情報が含まれている場合には、自ノードが探索対象であることを把握する。
なお、エコー要求パケット又はエコー応答パケットにRAOを付加し、ネットワーク30内の通信ノードに対して、エコー要求パケット又はエコー応答パケットの処理及び解釈を促すことによって、ネットワーク30内の特別な機能を有する通信ノードが、これらのエコー要求パケット又はエコー応答パケットを探索パケット又は応答パケットであると解釈できるようにすることも可能である。
以上のように、上述の上りパターンAと下りパターンCとの組み合わせによって、ある通信ノード(第1通信ノード10)が別の通信ノード(第2通信ノード20)のアドレスのみを把握している状態で、別の通信ノード(第2通信ノード20)の近隣に存在している特別な機能を有する通信ノード(通信ノード15)が特定されるようにすることが可能となる。
(上りパターンAと下りパターンDとの組み合わせ)
上りパターンAでは、第2通信ノード20は、第1通信ノード10から送信された探索パケットをそのままの状態で受信する。したがって、この探索パケットを受信した第2通信ノード20は、上述の必須機能によって、第1通信ノード10のアドレスをあて先アドレスとした応答パケットの生成・送信を行うことになる。
一方、下りパターンDでは、特別な機能を有する通信ノード15は、応答パケットを受信した際に、自ノードがこの応答パケットを受信した最初の特別な機能を有する通信ノードか否か(すなわち、自ノードよりも前にこの応答パケットを受信した特別な機能を有する通信ノードが存在していないか否か)を把握し、この応答パケットを受信した最初の特別な機能を有する通信ノードである場合には、自ノードが探索対象であることを把握することができる必要がある。
したがって、特別な機能を有する通信ノード(例えば、通信ノード15)は、図8に図示されているように、探索パケットに関しては従来の転送処理を行う転送部51によってそのまま転送し、応答パケットに関しては、この応答パケットの最初の受信者となった場合には、応答パケットのあて先アドレスに設定されている通信ノード(第1通信ノード10)による探索対象が自ノードであることを把握できる機能(応答パケット判別・探索対象把握部52)を有するとともに、以降にこの応答パケットを受信する特別な機能を有する通信ノードは、探索対象とはならないことを示すための応答パケットの改変機能(応答パケット改変部55)を有する必要がある。
一方、特別な機能を有さない通信ノードは、これらの探索パケット及び応答パケットに関して、適切に転送することができるようにする必要がある。
上記のような探索パケット及び応答パケットは、例えば、ICMPv6のエコー要求パケット及びエコー応答パケットによって実現可能である。第1通信ノード10は、第2通信ノード20の近隣に存在している特別な機能を有する第3通信ノードを探索するものである旨を示すデータを含むエコー要求パケットであって、あて先アドレスに第2通信ノード20のアドレスが設定されたエコー要求パケットを探索パケットとして送信する。
エコー要求パケットは、ネットワーク30内で特に改変されることなく第2通信ノード20に到達し、第2通信ノード20は、このエコー要求パケットの内容(第2通信ノード20の近隣に存在している特別な機能を有する第3通信ノードを探索するものである旨を示す情報)をそのままコピーしたICMPv6のエコー応答パケットを第1通信ノード10に向けて送信する。
また、ネットワーク30内の特別な機能を有する通信ノードは、エコー応答パケットに関しては、その内容をチェックし、通信ノード20の近隣に存在している特別な機能を有する第3通信ノードを探索するものである旨を示す情報が含まれている場合には、まず、探索対象が既検出であるか否かの情報を確認する。そして、探索対象が未検出である旨を示す情報が含まれている場合には、自ノードが探索対象であることを把握するとともに、このエコー応答パケット内のデータに関して、探索対象が既検出である旨の情報への書き換え処理や、自ノードのアドレスの記載処理などを行った後、転送を行う。一方、探索対象が既検出である旨を示すデータが含まれている場合には、更なる処理を行うことなくそのまま転送する。
なお、エコー要求パケット又はエコー応答パケットにRAOを付加し、ネットワーク30内の通信ノードに対して、エコー要求パケット又はエコー応答パケットの処理及び解釈を促すことによって、ネットワーク30内の特別な機能を有する通信ノードが、これらのエコー要求パケット又はエコー応答パケットを探索パケット又は応答パケットと解釈できるようにすることも可能である。
以上のように、上述の上りパターンAと下りパターンDとの組み合わせによって、ある通信ノード(第1通信ノード10)が別の通信ノード(第2通信ノード20)のアドレスのみを把握している状態で、別の通信ノード(第2通信ノード20)の近隣に存在している特別な機能を有する通信ノード(通信ノード15)が特定されるようにすることが可能となる。
(上りパターンBと下りパターンCとの組み合わせ)
上りパターンBでは、第2通信ノード20は、ネットワーク30内の特別な機能を有する通信ノードによって改変された探索パケットを受信する。この探索パケットの改変処理には、上述のように、探索パケットの送信元アドレスがネットワーク30内の特別な機能を有する通信ノードのアドレスに書き換えられる第1パターンと、探索パケット内のデータとしてネットワーク30内の特別な機能を有する通信ノードのアドレスが加えられる第2パターンとが存在する。したがって、探索パケットを受信した第2通信ノード20は、上述の必須機能によって、上記の第1パターンの場合には、ネットワーク30内の特別な機能を有する通信ノードのアドレスをあて先アドレスとした応答パケットの生成・送信を行い、上記の第2パターンの場合には、第1通信ノード10のアドレスをあて先アドレスとした応答パケットの生成・送信を行うことになる。
一方、下りパターンCでは、特別な機能を有する通信ノード15は、応答パケットを受信した際に、自ノードが探索対象であることを把握することができる必要がある。
したがって、特別な機能を有する通信ノード(例えば、通信ノード15)は、図9に示すように、従来の転送処理を行う転送部51に加えて、受信したパケットが探索パケットであることを把握する機能(探索パケット判別部61)と、探索パケットの改変処理を行う機能(探索パケット改変部62)とを有する必要がある。
上記の第1パターンの場合には、探索パケット改変部62は、探索パケットの送信元アドレスの書き換えを行う機能を有する必要がある。このとき、改変後の探索パケット内に、探索パケットの元々の送信者のアドレス(第1通信ノード10のアドレス)が残るようにする必要がある。これを実現するためには、第1通信ノード10が、探索パケット内のデータ(特別な機能を有する通信ノードが書き換えを行わない領域)にあらかじめ自ノードのアドレスを含ませておけばよい。また、特別な機能を有する通信ノードが、アドレス書き換えの際に、探索パケットの元々の送信者のアドレスを探索パケット内のデータ(以降に探索パケットを受信する特別な機能を有する通信ノードが書き換えを行わない領域)に移動し、探索パケット内に保持され続けるようにすることも可能である。一方、上記の第2パターンの場合には、探索パケット改変部62は、探索パケット内のデータの所定のアドレス記載領域に、自ノードのアドレスを上書きする機能を有する必要がある。
また、特別な機能を有する通信ノードは、応答パケットの判別を行う機能と、応答パケットの受信により、自ノードが探索対象であることを把握できる機能(応答パケット判別・探索対象把握部52)とを有する必要がある。上記の第1パターンの場合には、応答パケット判別・探索対象把握部52は、応答パケットのあて先アドレスに自ノードのアドレスが設定されていることによって把握することができる。一方、上記の第2パターンの場合には、応答パケット判別・探索対象把握部52は、応答パケット内のデータに自ノードのアドレスが含まれているか、あるいは応答パケットの受信によって、この応答パケットを受信した最初の特別な機能を有する通信ノードであることを把握し、応答パケットのあて先アドレスに設定されている通信ノード(第1通信ノード10)による探索対象が自ノードであることを把握することができる。
また、特別な機能を有する通信ノードは、応答パケットの受信者に対して、自ノードが探索対象である旨を通知する通知パケットの生成・送信機能(通知パケット生成部53)を有する必要がある。上記の第1パターンの場合には、応答パケット内のデータの所定領域に、探索パケットの元々の送信者のアドレスが含まれており、通知パケットのあて先アドレスには、このアドレスが設定される。一方、上記の第2パターンの場合には、応答パケットのあて先アドレスに設定されている通信ノード(第1通信ノード10)をあて先アドレスとする通知パケットが生成・送信される。
なお、上記の第2パターンにおいて、応答パケットを受信した特別な機能を有する通信ノードは、ネットワーク内における無駄なトラフィックを低減させるために、自ノードが探索対象であることを把握した場合には、その応答パケットの更なる転送を中止し、応答パケットの破棄を行う機能(応答パケット破棄部54)を有していてもよい。
一方、特別な機能を有さない通信ノードは、これらの探索パケット及び応答パケットに関して、適切に転送することができるようにする必要がある。
上記のような探索パケット及び応答パケットは、例えば、ICMPv6のエコー要求パケット及びエコー応答パケットによって実現可能である。第1通信ノード10は、第2通信ノード20の近隣に存在している特別な機能を有する第3通信ノードを探索するものである旨を示す情報を含むエコー要求パケットであって、あて先アドレスに第2通信ノード20のアドレスが設定されたエコー要求パケットを探索パケットとして送信する。また、第1通信ノード10は、エコー要求パケット内のデータの所定領域に自ノードのアドレスを記載してもよい。
ネットワーク30内の特別な機能を有する通信ノードは、エコー要求パケットに関しては、その内容をチェックし、第2通信ノード20の近隣に存在している特別な機能を有する第3通信ノードを探索するものである旨を示す情報が含まれている場合には、あて先アドレスや所定のアドレス記載領域に自ノードのアドレスを上書きする。
このエコー要求パケットを受信した第2通信ノード20は、エコー要求パケットの内容(第2通信ノード20の近隣に存在している特別な機能を有する第3通信ノードを探索するものである旨を示す情報を含み、更には探索パケットの元々の送信者のアドレスを含む場合もある)をそのままコピーしたICMPv6のエコー応答パケットを第1通信ノード10に向けて送信する。
また、ネットワーク30内の特別な機能を有する通信ノードは、エコー応答パケットに関しては、その内容をチェックし、第2通信ノード20の近隣に存在している特別な機能を有する第3通信ノードを探索するものである旨を示すデータが含まれている場合には、自ノードが探索対象であることを把握する。
なお、エコー要求パケット又はエコー応答パケットにRAOを付加し、ネットワーク30内の通信ノードに対して、エコー要求パケット又はエコー応答パケットの処理及び解釈を促すことによって、ネットワーク30内の特別な機能を有する通信ノードが、これらのエコー要求パケット又はエコー応答パケットを探索パケット又は応答パケットと解釈できるようにすることも可能である。
以上のように、上述の上りパターンBと下りパターンCとの組み合わせによって、ある通信ノード(第1通信ノード10)が別の通信ノード(第2通信ノード20)のアドレスのみを把握している状態で、別の通信ノード(第2通信ノード20)の近隣に存在している特別な機能を有する通信ノード(通信ノード15)が特定されるようにすることが可能となる。
(上りパターンBと下りパターンDとの組み合わせ)
上りパターンBでは、第2通信ノード20は、ネットワーク30内の特別な機能を有する通信ノードによって改変された探索パケットを受信する。なお、この探索パケットの改変処理には、上述のように、探索パケットの送信元アドレスがネットワーク30内の特別な機能を有する通信ノードのアドレスに書き換えられる第1パターンと、探索パケット内のデータとしてネットワーク30内の特別な機能を有する通信ノードのアドレスが加えられる第2パターンとが存在するが、下りパターンDとの組み合わせにおいては、上記の第2パターンの場合のみが可能である。
一方、下りパターンDでは、特別な機能を有する通信ノード15は、応答パケットを受信した際に、自ノードがこの応答パケットを受信した最初の特別な機能を有する通信ノードか否か(すなわち、自ノードよりも前にこの応答パケットを受信した特別な機能を有する通信ノードが存在していないか否か)を把握し、この応答パケットを受信した最初の特別な機能を有する通信ノードである場合には、自ノードが探索対象であることを把握することができる必要がある。
したがって、特別な機能を有する通信ノード(例えば、通信ノード15)は、図10に示すように、従来の転送処理を行う転送部51に加えて、受信したパケットが探索パケットであることを判別する機能(探索パケット判別部61)と、探索パケットに関しては、探索パケット内のデータの所定のアドレス記載領域に、自ノードのアドレスを上書きする機能(探索パケット改変部62)とを有する必要がある。また、特別な機能を有する通信ノードは、応答パケットの判別を行う機能と、応答パケット内のデータに自ノードのアドレスが含まれているか、あるいはこの応答パケットの最初の受信者となった場合には、応答パケットのあて先アドレスに設定されている通信ノード(第1通信ノード10)による探索対象が自ノードであることを把握できる機能(応答パケット判別・探索対象把握部52)を有するとともに、以降にこの応答パケットを受信する特別な機能を有する通信ノードは、探索対象とはならないことを示すための応答パケットの改変機能(応答パケット改変部55)を有する必要がある。
一方、特別な機能を有さない通信ノードは、これらの探索パケット及び応答パケットに関して、適切に転送することができるようにする必要がある。
上記のような探索パケット及び応答パケットは、例えば、ICMPv6のエコー要求パケット及びエコー応答パケットによって実現可能である。第1通信ノード10は、第2通信ノード20の近隣に存在している特別な機能を有する第3通信ノードを探索するものである旨を示す情報を含むエコー要求パケットであって、あて先アドレスに第2通信ノード20のアドレスが設定されたエコー要求パケットを探索パケットとして送信する。
ネットワーク30内の特別な機能を有する通信ノードは、エコー要求パケットに関しては、その内容をチェックし、第2通信ノード20の近隣に存在している特別な機能を有する第3通信ノードを探索するものである旨を示す情報が含まれている場合には、所定のアドレス記載領域に自ノードのアドレスを上書きする。
このエコー要求パケットを受信した第2通信ノード20は、エコー要求パケットの内容(第2通信ノード20の近隣に存在している特別な機能を有する第3通信ノードを探索するものである旨を示す情報を含み、更には探索パケットの元々の送信者のアドレスを含む場合もある)をそのままコピーしたICMPv6のエコー応答パケットを第1通信ノード10に向けて送信する。
また、ネットワーク30内の特別な機能を有する通信ノードは、エコー応答パケットに関しては、その内容をチェックし、通信ノード20の近隣に存在している特別な機能を有する第3通信ノードを探索するものである旨を示す情報が含まれている場合には、まず、探索対象が既検出であるか否かの情報を確認する。そして、探索対象が未検出である旨を示す情報が含まれている場合には、自ノードが探索対象であることを把握するとともに、このエコー応答パケット内のデータに関して、探索対象が既検出である旨の情報への書き換え処理や、自ノードのアドレスの記載処理などを行った後、転送を行う。一方、探索対象が既検出である旨を示すデータが含まれている場合には、更なる処理を行うことなくそのまま転送する。また、ネットワーク30内の特別な機能を有する通信ノードは、応答パケット内のデータに自ノードのアドレスが含まれている場合には、自ノードが探索対象であることを把握してもよい。
なお、エコー要求パケット又はエコー応答パケットにRAOを付加し、ネットワーク30内の通信ノードに対して、エコー要求パケット又はエコー応答パケットの処理及び解釈を促すことによって、ネットワーク30内の特別な機能を有する通信ノードが、これらのエコー要求パケット又はエコー応答パケットを探索パケット又は応答パケットと解釈できるようにすることも可能である。
以上のように、上述の上りパターンBと下りパターンDとの組み合わせによって、ある通信ノード(第1通信ノード10)が別の通信ノード(第2通信ノード20)のアドレスのみを把握している状態で、別の通信ノード(第2通信ノード20)の近隣に存在している特別な機能を有する通信ノード(通信ノード15)が特定されるようにすることが可能となる。
なお、上述の実施の形態では、探索パケットの経路(上り方向の経路)と応答パケットの経路(下り方向の経路)とが同一となることを前提としているが、上記の上りパターンBと下りパターンDとの組み合わせにおいて、特別な機能を有する通信ノードが応答パケット内のデータに自ノードのアドレスが含まれている場合に、自ノードが探索対象であることを把握する場合を除いて、上り方向の経路と下り方向の経路とが異なる場合においても動作可能である。
また、第1通信ノード10が探索パケットを生成する際、この探索パケットの送信元アドレスとして、例えば、第1通信ノード10の代理となって処理を行う他の通信ノードのアドレスや、第1通信ノード10の通信相手となっている他の通信ノードなど、他の通信ノードのアドレスを設定してもよい。例えば、探索パケットのあて先アドレスに第1通信ノード10と通信を行っているCNのアドレスを用いることによって、応答パケットがCNに向かって送信され、その結果、第2通信ノード20からこのCNに向かう方向に存在する、第2通信ノード20の近隣の特別な機能を有する通信ノードが探索対象として特定される。これは、特に後述(図11参照)のように第1通信ノード10が第2通信ノード20に接続先を変更するハンドオーバを行って、第1通信ノード10とCNとの間で第2通信ノード20を経由する新たなQoS経路が構築される場合に、この新たな経路に沿ったQNEが発見されるので有用である。
また、上述の実施の形態では、単に第1通信ノード10が第2通信ノード20のアドレスのみを把握している状態で、第2通信ノード20の近隣に存在している特別な機能を有する第3通信ノード(通信ノード15)が特定されるようにしているだけであるが、第1通信ノード10が、探索パケットの生成の際に、第3通信ノードに伝送したい所望の情報を探索パケットのデータとして挿入することによって、1回のパケット送信(探索パケット送信)で、アドレスが不明な第3通信ノードに対して所望の情報を伝送することが可能となる。
また、特別な機能を有する各通信ノードが、その都度、上りパターンAに係る動作及び上りパターンBに係る動作の切り換えを行うことも可能であり、すなわち、上りパターンA及び上りパターンBの組み合わせによって、探索パケットの伝送が行われてもよい。例えば、特別な機能を有する通信ノードが探索パケットの転送を行う際に、探索パケットがあて先アドレスに到達するまでに他の特別な機能を有する通信ノードを経由することが分かっている場合(例えば、後述のように、NSISを利用してQNE間におけるピアトゥーピアによる探索パケットの転送が行われる場合に把握可能)には、上述の上りパターンAに係る動作(探索パケットを改変せずにそのまま転送)を行い、探索パケットがあて先アドレスに到達するまでに他の特別な機能を有する通信ノードを経由することが分からない場合や、探索パケットがあて先アドレスに到達するまでに他の特別な機能を有する通信ノードを経由しないことが分かっている場合には、上述の上りパターンBに係る動作(探索パケットのあて先アドレスを自ノードのアドレスに書き換えて転送)を行うようにしてもよい。
また、上述の上りパターンBや下りパターンDでは、結果的に探索対象とはならないネットワーク30内の特別な機能を有する第3通信ノード(例えば、通信ノード12)も探索パケット内のデータを参照することが可能であり、したがって、上述の上りパターンBや下りパターンDでは、第1通信ノード10と第2通信ノード20との間の経路上に存在している任意の特別な機能を有する通信ノードに対して、探索パケット内の所望の情報の伝送を行うことが可能となり、後述のnnQNE探索パケットのように、経路上に存在するQNEに対してQUERYに係る処理を行わせることも可能となる。
以上、本発明の動作の概要について説明したが、本発明は、特に、特別な機能がNSIS QoSである場合に有用である。以下に、MNがサブネット間のハンドオーバを行う際に、ハンドオーバ後に接続するAR(nAR)の近隣に存在するQNEの探索を行う場合の動作について説明する。
図11は、本発明の実施の形態における通信システムの別の一例を示す図である。図11には、ARとの接続変更を行うことによって接続ポイントを変えながら通信を行うことが可能な無線通信端末(移動端末)であるMN71、MN71がハンドオーバ前に接続しているAR(pAR)72とハンドオーバ後に接続するAR(nAR)76、pAR72に接続しているMN71の隣接QNEであるpnQNE(previous neighbor QNE)73、pnQNE73とnAR76との間の経路上に存在するQNE74、75、MN11との間でQoS経路が構築されるCN77が図示されている。
なお、ここでは、MN71及びCN77は、NSIS QoSを実装したQNEであり、MN71とCN77との間には、NSIS QoSに基づくQoS経路が構築可能であるものとする。また、nAR76は、特別な機能(NSIS)を有さないこと(すなわち、QNEではないこと)を前提とする。また、QNE間には、複数のルータ(若しくはNE)が存在する可能性があるが、図11では、ルータ及びNEを図示省略する。
また、ここでは、MN71がpnQNE73に対して、nnQNE(next neighbor QNE)探索パケットの送信を依頼する場合について説明する。MN71がnnQNE探索パケットの送信を行う方法が最も単純であるが、ハンドオーバを行おうとしているMN71が、後の処理を行う時点までpAR72に接続し続けている保証はないことから、ハンドオーバ前の時点でMN71が他のQNE(例えば、pnQNE73)に対して、MN71の代理処理を依頼することは非常に有用である。なお、MN71からの依頼を受けたpnQNE73は、MN71が行うべき処理をMN71に代わって行う。
図11に図示されている通信システムにおいて、MN71がpAR72のサブネットからnAR76のサブネットに接続を変更するハンドオーバを行う場合を考える。このとき、MN71とCN77との間のQoS経路は、ハンドオーバに応じて更新される必要がある。ここでは、MN71がハンドオーバを行う前に、pnQNE73に対してハンドオーバ後に必要となるQoS経路の予約(又は更新)に必要な情報を送信するとともに、nAR76の近隣に存在するQNE(nnQNE)の探索を依頼し、pnQNE73が、MN71の代理として、nnQNEの探索を行うとともに、発見されたnnQNEに対して、MN71とCN77との間のQoS経路の予約に必要な情報をnnQNEに渡す場合について説明する。なお、MN71は、NSISに係る動作によって、隣接QNEであるpnQNE73のアドレスを取得することが可能であり、また、後述のように、任意の方法でnAR76のアドレスを取得することが可能である。
ここで、図11に図示されている通信システム内のMN71及びQNE(pnQNE73、QNE74、75)の構成について説明する。まず、図12を参照しながら、MN71の構成について説明する。図12は、図11に図示されている通信システム内のMNの構成の一例を示す図である。なお、図12には、MN71内の本発明にかかる主要な機能のみが図示されている。
図12に図示されているMN71は、NSIS QoS機能部1210、移動管理部1220、代理依頼部1230を有している。なお、各機能は、必要に応じて情報交換を行うことが可能である。
NSIS QoS機能部1210は、MN71がNSISを実装していることを表している。このNSIS QoS機能部1210は、リソース予約などを始めとするNSIS QoSに係る処理を行い、また、QoSに係る情報を格納するためのQoSステート格納部1211を有している。
また、移動管理部1220は、事前(移動前)に移動管理の処理を行うための機能を有しており、例えば、pAR72に接続した状態で、移動後に接続するnAR76のアドレスを取得することが可能なnARアドレス取得部1221を有している。
また、代理依頼部1230は、pnQNE73に対して、nnQNEの探索の代理処理を依頼する機能を有しており、例えば、QoS予約依頼パケットを生成して送信することによってnnQNEの探索の代理処理の依頼を行うQoS予約依頼部1231、pnQNE73による探索結果(nnQNEのアドレスを含むnnQNE通知パケット)を受信することによってnnQNEのアドレスを取得するnnQNEアドレス取得部1232を有している。
続いて、図13を参照しながら、QNEの構成について説明する。図13は、図11に図示されている通信システム内のQNEの構成の一例を示す図である。なお、ネットワーク内のQNEは、pnQNE、nnQNE、パケットの中継を行うQNEのいずれにもなり得る。図13に図示されているQNEは、これらのすべてのQNEの構成を表している。また、図13には、QNE内の本発明にかかる主要な機能のみが図示されている。
図13に図示されているQNEは、NSIS QoS機能部1310、代理機能部1320、nnQNE探索パケット処理部1330、nnQNE応答パケット処理部1340を有している。なお、各機能は、必要に応じて情報交換を行うことが可能である。
NSIS QoS機能部1310は、図12に図示されているNSIS QoS機能部1210と同一である。すなわち、QNEがNSISを実装していることを表しており、リソース予約などを始めとするNSIS QoSに係る処理を行い、また、QoSに係る情報を格納するためのQoSステート格納部1311を有している。
また、代理機能部1320は、MN71から、nnQNEの探索の代理処理の依頼を受ける機能を有しており、例えば、MN71からQoS予約依頼パケットを受信することによってnnQNEの探索の代理処理の依頼を受け付けるQoS予約依頼受付部1321、nnQNE探索パケットを生成して送信することによってnnQNEの探索の代理処理を行うnnQNE探索部1322、nnQNEであることを把握してアドレス通知を行うnnQNE通知パケットをnnQNEから受信するとともに、このnnQNEのアドレスをMN71に通知するためのnnQNE通知パケットを生成して送信するnnQNEアドレス通知部1323を有している。
また、nnQNE探索パケット処理部1330は、nnQNE探索パケットに係る処理機能を有しており、例えば、nnQNE探索パケット内のデータを抽出するnnQNE探索パケットデータ抽出部1331、nnQNE探索パケットの送信元アドレスを自ノードのアドレスに書き換える処理などを行うnnQNE探索パケット改変部1332、改変されたnnQNE探索パケットをそのあて先アドレスに向けて転送するnnQNE探索パケット転送部1333を有している。なお、nnQNE探索パケットデータ抽出部1331によって抽出されたnnQNE探索パケット内のデータは、NSIS QoS機能部1310に送られ、例えば、QUERY処理などのNSIS QoSに係る処理が行われる。
また、nnQNE応答パケット処理部1340は、nnQNE応答パケットに係る処理機能を有しており、例えば、受信したパケットからnnQNE応答パケットを検出することによって、自ノードがnnQNEであることを把握するnnQNE応答パケット検出部1341、自ノードがnnQNEであることをpnQNE73に通知するためのnnQNE通知パケットの生成・送信を行うnnQNEアドレス通知部1342、nnQNEであることを把握した後に行われるMN71のためのQoS処理(例えば、所定のCNまでのQoS予約処理)が完了した際に、その旨をMN71に通知するQoS予約完了通知部1343を有している。なお、nnQNE応答パケット検出部1341によって検出されたnnQNE応答パケット内のデータは、NSIS QoS機能部1310に送られ、NSIS QoS機能部1310は、このデータに基づいたQoS予約処理などを行う。
次に、図11に示す通信システムにおける動作の一例について説明する。図14は、本発明の実施の形態における特別な機能がNSIS QoSの場合のMNがサブネット間をハンドオーバする際の動作の一例を示すシーケンスチャートである。なお、図14には主要な通信ノードのみが図示されており、例えば、QNE間における従来の転送処理を行う通信ノード(図2に示す通信ノード11、13、14、16に対応する通信ノード、例えば、IPv6やICMPv6のみが実装されているルータや、QoSのためのNSLPを持たないNEなど)に関しては、図示省略する。
まず、MN71は、pAR72に接続した状態で、nAR76のアドレスを取得し、QoS予約依頼パケットを生成する(ステップS501)。なお、QoS予約依頼パケットは、nAR76に対するnnQNE探索パケットの送信を依頼するためのパケットである。また、MN71がnAR76のアドレスを取得する方法に関しては、任意の方法が可能であるが、例えば、nAR76の配下に存在するAP(不図示)から受信したL2情報を用いて、その上位のnAR76のアドレスを取得する方法などが挙げられる。また、何らかの方法によって、nAR76がNSIS QoSを実装していないことを把握したうえで、本発明に係る動作を行ってもよい。
MN71は、MN71に近接するQNE(pnQNE73)のアドレスがあて先アドレスに設定されたQoS予約依頼パケットの送信を行う(ステップS502)。そして、QoS予約依頼パケットを受信したpnQNE73は、QoS予約依頼パケット内に含まれるデータに基づいて、nAR76のアドレスをあて先アドレスとするnnQNE探索パケットを、ICMPv6のエコー応答パケットのフォーマットで生成し(ステップS503)、nAR76に向けて送信する(ステップS504)。
ここで、QoS予約依頼パケット及びnnQNE探索パケット内に含まれる情報について説明する。QoS予約依頼パケットは、MN71が、nnQNEの探索の代理をpnQNE73に依頼するためのパケットであり、少なくとも、nnQNEの探索の代理を依頼する旨を示す情報(例えば、フラグなどによって明示)が含まれる。なお、この情報が明示されない場合でも、このパケット構成自体に同等の意味合いを持たせることで、nnQNEの探索の代理を依頼する旨を表すことが可能である。
さらに、QoS予約依頼パケットのデータとしては、以下の情報が含まれ得る。
・MN71のアドレス
これは、QoS予約依頼パケットの送信元アドレスに設定されるので、pnQNE73は容易に取得可能であるが、例えば、MN71が既にnAR76のサブネットにおける新たなCoAを取得できているのであれば、新たなCoAをQoS予約依頼パケットのデータとして含めてもよい。この新たなCoAは、予約(又は更新)されるQoS経路における新たなフロー識別子を生成する場合に使用される。
・nAR76を識別するための情報
これは、nAR76のアドレスであることが望ましいが、例えば、nAR76の配下のAP(不図示)から受信したL2情報でもよく、この場合には、pnQNEに対してL2情報からnAR76のアドレスを特定する処理の代理も依頼することになる。
・CN77のアドレス
これは、QoS経路の一方の端点を特定するために用いられるとともに、予約(又は更新)されるQoS経路における新たなフロー識別子を生成する場合に使用される。
・ハンドオーバ前のQoS経路のフロー識別子及びセッション識別子
これらは、QoS経路の予約(又は更新)の際に用いられ、特に、古いQoS経路の照合などに用いられる。
・nnQNEに到達した場合の処理内容の指示情報
例えば、nnQNEが発見された段階で即座にnnQNEにQoS予約処理を行わせるか否か、発見されたnnQNEに、そのnnQNEのアドレスを通知させるか否かなど、nnQNEにおける動作の制御を行うための指示情報を含ませることが可能である。なお、この情報が明示されない場合でも、このパケット構成自体に同等の意味合いを持たせることで、nnQNEの探索の代理を依頼する旨を表すことが可能である。
・QUERYメッセージに相当する情報
各QNEで所望のリソース予約などが可能かどうかを前もって調べるためのメッセージであるQUERYメッセージの内容をpnQNEに渡すことにより、nnQNE探索パケットを、NSIS QoSのQUERYメッセージに相当するメッセージとすることが可能となる。この場合、nnQNE探索パケットは、QUERYメッセージの機能を兼ね備えることになり、nnQNEの発見時点で、QoS予約処理が迅速に行われるようになり、QoS予約処理の完了までの時間を短縮することが可能となる。
・RESERVEメッセージの内容
各QNEにおけるQoSのリソース予約を行うためのRESERVEメッセージの内容をpnQNE73に渡すことにより、nnQNE探索パケットにRESERVEメッセージの内容を含ませることが可能となる。これにより、nnQNEにおいてQoS予約に用いられるRESERVEメッセージの内容を、nnQNE探索パケットに過不足なく含ませることが可能となる。
・所望されるQoSの情報(Qspec)
nnQNEにQoS予約処理を行わせたり、nnQNE探索パケットにQUERYメッセージの機能を持たせたりする場合に、使用されるQoSのパラメータ(例えばQoSレベルの情報)を含ませておくことが可能である。
また、図15は、本発明の実施の形態におけるQoS予約依頼パケットのパケット構成の一例を示す図である。図15に示すように、QoS予約依頼パケットは、送信元アドレスとしてMN71のCoA(MN.CoA)、あて先アドレスとしてpnQNE73のアドレスが設定されたIPv6ヘッダを有している。また、NSISのPDU(Protocol Data Unit)として、NSLPのQoSが設定され、タイプとして予約(更新)依頼を行う旨を示す情報や、QoS経路のセッション識別子(session-X)、nAR76のアドレスやQoSレベルに関する情報、更には上述したその他の情報(不図示)が含まれる。
一方、nnQNE探索パケットにも、QoS予約依頼パケットとほぼ同様の情報が含まれ得る。ただし、以下の情報が更に含まれる可能性がある。
・pnQNE73のアドレス
pnQNE73のアドレスは、pnQNE73がnnQNE探索パケットを送信する際に送信元アドレスに設定されるが、送信元アドレスの書き換えなどによって削除されないようにする必要がある。
・nnQNEが既に検出されたか否かを示す領域(予約領域)
この領域は、QNEがnnQNE応答パケットに既検出又は未検出のマークを付す場合に使用される領域である。nnQNEがnnQNE探索パケットを送信する際には、未検出に設定される。なお、あらかじめnnQNE探索パケットに予約領域を設けず、nnQNE応答パケットに既検出又は未検出の情報が付加されるようにしてもよい。
・RAO
パケットがnAR76に到達するまでの間に、nnQNE探索パケットが通過するQNEによって、nnQNE探索パケットのチェック及び処理が望まれる場合がある。この一例としては、例えば、QUERYメッセージに相当する情報をnnQNE探索パケットに含ませることによって、nnQNE探索パケットにQUERYメッセージの機能を持たせ、各QNEにQUERYメッセージに係る処理を行わせようとする場合が挙げられる。
また、図16は、本発明の実施の形態におけるnnQNE探索パケットのパケット構成の一例を示す図である。図16に示すように、nnQNE探索パケットは、送信元アドレスとしてpnQNE73のアドレス、あて先アドレスとしてnAR76のアドレスが設定されたIPv6ヘッダを有している。また、ホップバイホップオプションヘッダに設定されるRAOとして、NSIS QoSが設定され、これによって、NSIS QoSに係るプロトコルが実装されたQNEが、このパケットのデータの参照を行うように要請される。また、ICMPのPDUとして、ICMPv6のエコー要求が設定され、タイプとしてnnQNEの探索を行う旨を示す情報や、QoS経路のセッション識別子(session-X)及びフロー識別子(flow-X)、pnQNE73のアドレス、QUERYメッセージに相当する情報(QUERY)、QoSレベルに関する情報、更には上述したその他の情報(不図示)が含まれる。
なお、ここでは、MN71がpnQNE73に対して探索の代理を依頼しているが、MN71がnnQNE探索パケットを送信する場合も、上述のnnQNE探索パケット(ただし、pnQNE73のアドレスをMN71のアドレスと読み換える)と同様の内容及び構成のパケットが送信される。
また、ここでは、MN71は、pnQNE73が代理となって送信するnnQNE探索パケットに含まれるべき内容を、QoS予約依頼パケットに含ませてpnQNE73に渡しているが、別のパケットによって渡すことも可能であり、また、例えば、一部の情報に関しては、ハンドオーバを行う旨を決定する前に渡すことも可能である。また、pnQNE73も、自ノードを経由するMN71のQoS経路に係る情報を把握しており、こうした情報に関しては、pnQNE73は、MN71から情報を受けずに、情報の取得を行うことが可能である。pnQNE73は、以上のようにして取得した情報を関連付けて、所定の情報格納部に格納する。
上述の図2に示す通信システムにおいて、pnQNE73は第1通信ノードに対応し、nAR76は第2通信ノードに対応している。すなわち、nnQNE探索パケットは、上述の上りパターンAや上りパターンBに基づく動作によって、pnQNE73からnAR76に伝送される。ここでは、上りパターンBにおいて、探索パケットにRAOが付加されており、送信元アドレスの書き換えが行われる例に基づく動作が行われる場合について説明するが、他のパターンが使用されてもよい。
pnQNE73から送信されたnnQNE探索パケットは、ネットワーク内の通信ノードにおける転送処理によってQNE74に到達する(ステップS504)。nnQNE探索パケットを受信したQNE74は、受信したパケットの内部を参照して、nnQNE探索パケット内のQUERYに関して、NSISのQNEとしての処理を行うとともに、受信したnnQNE探索パケットの送信元アドレスを自ノードのアドレスに改変する(ステップS505)。そして、改変されたnnQNE探索パケットは、適切な次ホップに向けて転送される(ステップS506)。
nnQNE探索パケットは、nnQNE探索パケットの伝送経路上のQNEにおいて、上述のステップS504〜506におけるnnQNE探索パケットの受信、処理、改変、転送処理と同様の処理が繰り返し行われながら、nAR76に向かって転送されていく。そして、QNE75におけるnnQNE探索パケットの受信、処理、改変、転送処理(ステップS506〜S508)が行われた後、nnQNE探索パケットはnAR76に到達する。
nnQNE探索パケットを受信したnAR76は、nnQNE探索パケットがICMPv6のエコー要求パケットのフォーマットを有していることより、ICMPv6のエコー応答パケットのフォーマットに基づいて、nnQNE探索パケットの応答となるnnQNE応答パケットを生成する(ステップS509)。なお、nnQNE応答パケットの構成は、例えば、図17に示すものとなる。このとき、nAR76は、nnQNE探索パケットの送信元アドレスに記載されているアドレスをあて先アドレスとするnnQNE応答パケットを生成することになる。ここでは、nnQNE探索パケットの送信元アドレスには、nnQNE探索パケットを最後に転送したQNE75のアドレスが記載されており、この送信元アドレスに基づいて、nnQNE応答パケットのあて先アドレスには、QNE75(図17では、最後のQNEと記載)のアドレスが設定される。なお、nAR76がQNEではないことを前提としているが、仮にnAR76がQNEである場合には、nAR76のアドレスを得た時点で論理的にはnnQNEのアドレスを得たことになるが、そのような切り換え動作無しにこの方法をそのまま用い、nAR76が、nnQNE探索パケットの受信によって、自ノードがnnQNEに相当することを把握し、後述のnnQNE75と同様の処理を行っても目的は達せられる。
nAR76から送信されるnnQNE応答パケットは、上述の下りパターンCや下りパターンDに基づく動作によってnAR76から送信される。ここでは、下りパターンCの応答パケットのあて先アドレスに、nnQNE探索パケットを最後に転送したQNEのアドレスが設定される例に基づく動作が行われる場合について説明するが、他のパターンが使用されてもよい。
nAR76から送信されたnnQNE探索パケットは、QNE75に向けて転送され、QNE75に到達する(ステップS510)。nnQNE探索パケットを受信したQNE75は、そのあて先アドレスが自ノードのアドレスであることから、自ノードが探索対象のnnQNE75であることを把握する(ステップS511)。そして、nnQNE75は、pnQNE73(又はMN71)に自ノードが探索対象であることを通知するためのnnQNE通知パケットを生成し(ステップS512)、このnnQNE通知パケットを送信する(ステップS513)。なお、ここでは、nnQNE通知パケットのあて先アドレスには、pnQNE73のアドレスが設定されるものとする。
なお、nnQNE75からpnQNE73に送信されるnnQNE通知パケットの構成は、例えば、図18に示すものとなる。図18は、本発明の実施の形態におけるnnQNEからpnQNEに送信されるnnQNE通知パケットのパケット構成の一例を示す図である。図18に示すnnQNE通知パケットは、送信元アドレスとしてnnQNE75のアドレス、あて先アドレスとしてpnQNE73のアドレスが設定されたIPv6ヘッダを有している。また、NSISのPDUとして、NSLPのQoSが設定され、タイプとしてnnQNEのアドレス通知を行う旨を示す情報や、QoS経路のセッション識別子(session-X)、nnQNE75のアドレスが含まれる。
また、nnQNE75からnnQNE通知パケットを受信したpnQNE73は、MN71にnnQNE通知パケットを転送する(ステップS514)。これにより、MN71に、nnQNE75のアドレスが通知され、MN71は、nAR76の近隣に存在するQNEを特定することが可能となる。
なお、pnQNE73からMN71に送信されるnnQNE通知パケットの構成は、例えば、図19に示すものとなる。図19は、本発明の実施の形態におけるpnQNEからMNに送信されるnnQNE通知パケットのパケット構成の一例を示す図である。図19に示すnnQNE通知パケットは、送信元アドレスとしてpnQNE73のアドレス、あて先アドレスとしてMN71のCoA(MN.CoA)が設定されたIPv6ヘッダを有しており、以降の情報は、nnQNE75からpnQNE73に送信されるnnQNE通知パケットと同一である。
一方、nnQNE75は、ステップS512で自ノードがnnQNE75であることを把握した場合、さらに、nnQNE応答パケットの内部のデータを用いて、MN71のためのQoS予約処理を行うことも可能である(ステップS516)。このQoS予約では、例えば、nnQNE応答パケット内に記載されているCNとnnQNE75との間におけるMN71のためのQoS予約処理などが行われる。
そして、nnQNE75は、QoS予約処理が完了した場合に、pnQNE73に対してQoS予約が完了した旨の通知を行い(ステップS517)、例えば、MN71がpAR72からnAR76にハンドオーバを行った(ステップS515)後に、MN71との間でQoS予約を行うことで、nnQNE75を経由したMN71とCNとの間のQoS予約が完了する(ステップS518)。
なお、nnQNE75からpnQNE73に送信されるQoS予約完了通知パケットの構成は、例えば、図20に示すものとなる。図20は、本発明の実施の形態におけるQoS予約完了通知パケットのパケット構成の一例を示す図である。図20に示すQoS予約完了通知パケットは、送信元アドレスとしてnnQNE75のアドレス、あて先アドレスとしてpnQNE73のアドレスが設定されたIPv6ヘッダを有している。また、NSISのPDUとして、NSLPのQoSが設定され、タイプとしてQoS予約(更新)完了を示す情報や、QoS経路のセッション識別子(session-X)が含まれる。
以上のように、MN71がnAR76のアドレスを知っている状態で、NSIS QoSが実装されていないnAR76の近隣に存在する、NSIS QoSが実装されたnnQNE75の特定が可能となる。なお、NSISでは、相互に隣接するQNE間において、ピアトゥーピアによるパケット転送が可能であり、上記の探索パケット及び応答パケットに関しても、QNE間におけるピアトゥーピアによる転送が行われてもよい。また、例えば、QoS予約依頼パケットがpnQNE73から別のQNE(nAR76により近いQNE)にNSISによって転送されることにより、pnQNE73以外のQNE(例えば、QNE74)が、MN71の代理として処理を行う(MN71による依頼を受ける)ことも可能である。
これらの場合には、パケットはNSISによって転送されることになり、例えば、セキュリティなどの理由によってICMPパケットが不達となる場合(近接ノード間では、ICMPv6のエコー要求パケット及びエコー応答パケットの転送は許可されるが、異なるネットワークへの転送は許可されないような場合)などに有用である。
なお、上記の本発明の実施の形態の説明で用いた各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSI(Large Scale Integration)として実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部又はすべてを含むように1チップ化されてもよい。なお、ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC(Integrated Circuit)、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。例えば、バイオ技術の適応などが可能性としてあり得る。
本発明は、ある通信ノードが、特別な機能を持たない通信ノードのアドレスのみを知っている状態において、特別な機能を有する通信ノードを特定できるようになるという効果を有しており、IPv6を利用してパケット通信を行う通信技術や、モバイルIPv6を利用した通信におけるQoS経路更新のための技術に適用可能である。
本発明の実施の形態における通信システムの一例を示す図 図1に図示されているネットワーク内の構成の一例を具体的に示す図 図2に図示されている通信システムにおける上り方向の動作パターンの第1の例(上りパターンA)を示すシーケンスチャート 図2に図示されている通信システムにおける上り方向の動作パターンの第2の例(上りパターンB)を示すシーケンスチャート 図2に図示されている通信システムにおける下り方向の動作パターンの第1の例(下りパターンC)を示すシーケンスチャート 図2に図示されている通信システムにおける下り方向の動作パターンの第2の例(下りパターンD)を示すシーケンスチャート 図3に示す上りパターンAと図5に示す下りパターンCとの組み合わせを実現する場合におけるネットワーク内の通信ノードの一構成例を示す図 図3に示す上りパターンAと図6に示す下りパターンDとの組み合わせを実現する場合におけるネットワーク内の通信ノードの一構成例を示す図 図4に示す上りパターンBと図5に示す下りパターンCとの組み合わせを実現する場合におけるネットワーク内の通信ノードの一構成例を示す図 図4に示す上りパターンBと図6に示す下りパターンDとの組み合わせを実現する場合におけるネットワーク内の通信ノードの一構成例を示す図 本発明の実施の形態における通信システムの別の一例を示す図 図11に図示されている通信システム内のMNの構成の一例を示す図 図11に図示されている通信システム内のQNEの構成の一例を示す図 本発明の実施の形態における特別な機能がNSIS QoSの場合のMNがサブネット間をハンドオーバする際の動作の一例を示すシーケンスチャート 本発明の実施の形態におけるQoS予約依頼パケットのパケット構成の一例を示す図 本発明の実施の形態におけるnnQNE探索パケットのパケット構成の一例を示す図 本発明の実施の形態におけるnnQNE応答パケットのパケット構成の一例を示す図 本発明の実施の形態におけるnnQNEからpnQNEに送信されるnnQNE通知パケットのパケット構成の一例を示す図 本発明の実施の形態におけるpnQNEからMNに送信されるnnQNE通知パケットのパケット構成の一例を示す図 本発明の実施の形態におけるQoS予約完了通知パケットのパケット構成の一例を示す図 従来の技術におけるNSISのプロトコル構成を説明するための模式図 従来の技術におけるNSISのノードであるNEやQNEが「隣り合う」という概念を説明するための模式図 本発明が解決しようとする課題を説明するための通信ノードの位置関係及び状態を示す模式図 本発明が解決しようとする課題を説明するための具体例を示す図

Claims (19)

  1. パケットの転送を実現する第1機能、及び前記第1機能とは異なる付加機能である第2機能を有する第1通信ノードと、前記第1機能を有する前記第2通信ノードとを少なくとも有し、前記第1通信ノードが前記第2通信ノードのアドレスを把握している通信システムであって、
    前記第1通信ノードが、前記第2通信ノードに対して、前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードの探索を目的とする探索パケットを送信し、パケットの改変が行われることなく当該探索パケットが転送され、
    前記第2通信ノードが、前記第1通信ノードにより送信された前記探索パケットを改変が行われない状態で受信し、当該探索パケットの受信に応じて、前記探索パケットへの応答であることを示す情報を含む、前記探索パケットの送信元アドレスをあて先アドレスとする応答パケットを送信し、
    前記応答パケットを最初に受信する前記第1機能及び前記第2機能を有する第3通信ノードが、受信した前記応答パケット内の前記情報を参照することにより、前記第1通信ノードの探索対象であることを把握して、当該第3通信ノードが受信した前記応答パケットを廃棄するとともに、当該応答パケットのあて先アドレスに対して、当該第3通信ノードのアドレスを含む通知パケットを生成して送信するように構成されている通信システム。
  2. パケットの転送を実現する第1機能、及び前記第1機能とは異なる付加機能である第2機能を有する第1通信ノードと、前記第1機能を有する前記第2通信ノードとを少なくとも有し、前記第1通信ノードが前記第2通信ノードのアドレスを把握している通信システムであって、
    前記第1通信ノードが、前記第2通信ノードに対して、前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードの探索を目的とする探索パケットを送信し、パケットの改変が行われることなく当該探索パケットが転送され、
    前記第2通信ノードが、前記第1通信ノードにより送信された前記探索パケットを改変が行われない状態で受信し、当該探索パケットの受信に応じて、前記探索パケットへの応答であることを示す情報を含む、前記探索パケットの送信元アドレスをあて先アドレスとする応答パケットを送信し、
    前記応答パケットを最初に受信する前記第1機能及び前記第2機能を有する第3通信ノードが、受信した前記応答パケット内の前記情報を参照することにより、前記第1通信ノードの探索対象であることを把握して、当該第3通信ノードが前記応答パケット内に当該第3通信ノードのアドレスを挿入して、前記応答パケットの転送を行うように構成されている通信システム。
  3. 前記応答パケットの転送を行う前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードは、前記第3通信ノードのアドレスが挿入されている前記応答パケットを受信した場合には、パケットを改変することなく、そのまま転送するように構成されている請求項に記載の通信システム。
  4. パケットの転送を実現する第1機能、及び前記第1機能とは異なる付加機能である第2機能を有する第1通信ノードと、前記第1機能を有する前記第2通信ノードとを少なくとも有し、前記第1通信ノードが前記第2通信ノードのアドレスを把握している通信システムであって、
    前記第1通信ノードが、前記第2通信ノードに対して、前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードの探索を目的とする探索パケットを送信し、
    前記第1通信ノードから前記第2通信ノードへの前記探索パケットの転送を行う前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードが、前記探索パケットの送信元アドレスを自通信ノードのアドレスに書き換えて転送し、
    前記第2通信ノードが、前記第2通信ノードに到達する直前に書き換えが行われた前記第1機能及び前記第2機能を有する前記通信ノードのアドレスを送信元アドレスに含むとともに、前記第1通信ノードのアドレスを所定の領域に含む前記探索パケットを受信し、当該探索パケットの受信に応じて、前記探索パケットへの応答であることを示す情報を含む、前記探索パケットの送信元アドレスをあて先アドレスとする前記応答パケットを送信し、
    前記応答パケットを最初に受信する前記第1機能及び前記第2機能を有する第3通信ノードが、受信した前記応答パケット内の前記情報を参照することにより、前記第1通信ノードの探索対象であることを把握するように構成されている通信システム。
  5. 前記第3通信ノードが、前記応答パケットに含まれる前記第1通信ノードのアドレスをあて先アドレスとし、前記第3通信ノードのアドレスを含む通知パケットを生成して送信するように構成されている請求項に記載の通信システム。
  6. 移動可能なモバイルノードが、前記第1通信ノードに対して、前記第2通信ノードのアドレスを少なくとも含む前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードの探索依頼を送信し、前記第1通信ノードが、前記探索依頼の受信に基づいて、前記探索パケットの生成及び送信を行うように構成されている請求項1、2、4のいずれか1つに記載の通信システム。
  7. 前記第1機能がIPv6及びICMPv6の実装により実現され、前記探索パケット及び前記応答パケットが、それぞれICMPv6のエコー要求パケット及びエコー応答パケットであるよう構成されている請求項1、2、4のいずれか1つに記載の通信システム。
  8. 前記第2機能がNSISの実装により実現され、前記第1通信ノードによって、前記第2通信ノードから送信される前記応答パケットを最初に受信するNSISを実装した通信ノードの探索が行われるように構成されている請求項1、2、4のいずれか1つに記載の通信システム。
  9. パケットの転送を実現する第1機能、及び前記第1機能とは異なる付加機能である第2機能を有する通信ノードであって、
    前記第1機能を有する所定の通信ノードのアドレスを把握するアドレス把握手段と、
    前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードの探索を目的として、前記所定の通信ノードのアドレスをあて先アドレスとする探索パケットを生成して送信する探索手段と、
    前記所定の通信ノードが前記探索パケットに対する応答として送信した応答パケットを最初に受信した前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードのアドレスを含む通知パケット、又は、前記応答パケットを最初に受信した前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードのアドレスを含む前記応答パケットを受信することによって、前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードのアドレスを取得するアドレス取得手段とを、
    有する通信ノード。
  10. 前記探索手段が、前記探索パケットのペイロードに所望の情報を挿入することによって、前記応答パケットを最初に受信した前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードに対して、前記所定の通信ノードが、前記探索パケットのペイロードに含まれる前記所望の情報をそのまま前記応答パケットのペイロードに含ませた前記所望の情報が提供されるように構成されている請求項に記載の通信ノード。
  11. 移動可能なモバイルノードから、前記所定の通信ノードのアドレスを少なくとも含む前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードの探索依頼を受信し、前記探索依頼の受信に基づいて、前記探索パケットの生成及び送信を行う探索依頼受付手段を有する請求項に記載の通信ノード。
  12. パケットの転送を実現する第1機能、及び前記第1機能とは異なる付加機能である第2機能を有する通信ノードであって、
    パケットの転送を行うパケット転送手段と、
    第1通信ノードから第2通信ノードに対して送信される、前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードの探索を目的とする探索パケットを検出する探索パケット検出手段と、
    前記探索パケット検出手段によって前記探索パケットが検出された場合、前記探索パケットの送信元アドレスを自通信ノードのアドレスに書き換えるパケット改変手段とを、
    有する通信ノード。
  13. パケットの転送を実現する第1機能、及び前記第1機能とは異なる付加機能である第2機能を有する通信ノードであって、
    パケットの転送を行うパケット転送手段と、
    第1通信ノードから第2通信ノードに対して送信される、前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードの探索を目的とする探索パケットに対する応答パケットを受信し、受信した当該応答パケット内の前記探索パケットへの応答であることを示す情報を参照することによって、自通信ノードが、前記第1通信ノードの探索対象であることを把握する応答パケット検出手段と、
    前記応答パケットに含まれる前記第1通信ノードのアドレスをあて先アドレスとし、自通信ノードのアドレスを含む通知パケットを生成して送信するアドレス通知手段とを、
    有する通信ノード。
  14. 前記応答パケットを破棄する応答パケット破棄手段を有する請求項13に記載の通信ノード。
  15. パケットの転送を実現する第1機能、及び前記第1機能とは異なる付加機能である第2機能を有する通信ノードであって、
    パケットの転送を行うパケット転送手段と、
    第1通信ノードから第2通信ノードに対して送信される、前記第1機能及び前記第2機能を有する通信ノードの探索を目的とする探索パケットに対する応答パケットを受信し、受信した当該応答パケット内の前記探索パケットへの応答であることを示す情報を参照することによって、自通信ノードが、前記第1通信ノードの探索対象であることを把握する応答パケット検出手段と、
    前記応答パケット内の所定の領域に前記第1機能及び前記第2機能を有する他の通信ノードのアドレスが挿入されているか否かを検出するアドレス挿入検出手段と、
    前記アドレス挿入検出手段において前記他の通信ノードのアドレスが挿入されていないことが検出された場合に、前記応答パケット内の所定の領域に自通信ノードのアドレスを挿入するアドレス挿入手段とを有し、
    前記アドレス挿入検出手段において前記他の通信ノードのアドレスが挿入されていないことが検出された場合には、前記アドレス挿入手段によって自通信ノードのアドレスが挿入された前記応答パケットの転送を行い、前記アドレス挿入検出手段において前記他の通信ノードのアドレスが挿入されていることが検出された場合には、パケットの改変を行うことなく、そのまま前記応答パケットの転送を行うように構成されている通信ノード。
  16. 前記第1機能がIPv6及びICMPv6の実装により実現され、前記探索パケット及び前記応答パケットが、それぞれICMPv6のエコー要求パケット及びエコー応答パケットであるよう構成されている請求項12に記載の通信ノード。
  17. 前記第1機能がIPv6及びICMPv6の実装により実現され、前記探索パケット及び前記応答パケットが、それぞれICMPv6のエコー要求パケット及びエコー応答パケットであるよう構成されている請求項13又は15に記載の通信ノード。
  18. 前記第2機能がNSISの実装により実現され、前記第2通信ノードから送信される、前記探索パケットに対する応答パケットを最初に受信するNSISを実装した通信ノードの探索が行われるように構成されている請求項12に記載の通信ノード。
  19. 前記第2機能がNSISの実装により実現され、前記第2通信ノードから送信される前記応答パケットを最初に受信するNSISを実装した通信ノードの探索が行われるように構成されている請求項13又は15に記載の通信ノード。
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