JP4573611B2 - アウレオバシジウム培養物 - Google Patents
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Description
Acta Chemica Scandinavia 17, 1351-1356(1963) Agric. Biol. Chem. 47 (6), 1167-1172(1983)
本発明のアウレオバシジウム培養物は、アウレオバシジウム(Aureobasidium)属の菌株を培養した、アウレオバシジウム培養液から得られる、水分含量が99質量%以下であるアウレオバシジウム培養物である。本発明のアウレオバシジウム培養物は、培養物の安定性(臭気や着色、水への溶解性等について経時変化がない等)の点から、好ましくは、水分含量が97質量%以下であり、より好ましくは95質量%以下である。
好ましい濃縮の度合いであるが、水分の含有量を少なくするほど好ましいが、水分の含有量を、元のアウレオバシジウム培養液中の水分量の、好ましくは1/2以下、より好ましくは、1/3以下に濃縮することが好ましい。また、粉末の状態にまで濃縮することも好ましい。また、1,3、1,6−β−D−グルカンの含有量が、アウレオバシジウム培養物中、1質量%以上になるように、濃縮することが好ましく、より好ましくは2質量%以上である。
また、アウレオバシジウム培養液中に、重量平均分子量50以上200以下の、糖やアミノ酸、その他の成分が、30質量%以上あると、着色する傾向があるため、濃縮前に低減あるいは除去されていることが好ましい。アウレオバシジウム培養液中の重量平均分子量50以上200以下の成分の含有量が、30質量%未満、好ましくは20質量%未満、さらに好ましくは10質量%以下であるアウレオバシジウム培養液を濃縮するのが好ましい。また、濃縮後の培養物中に重量平均分子量50以上200以下の、糖やアミノ酸、その他成分が30質量%以上あると、保存中に着色や臭気が発生する傾向があるため、培養物中の重量平均分子量50以上200以下の成分の含有量は、30質量%未満、好ましくは20質量%未満、さらに好ましくは10質量%以下であるのが好ましい。
また、濃縮前のアウレオバシジウム培養液中の1,3、1,6−β−D−グルカンの重量平均分子量は、5000〜80万(培養物を化粧品用途に使用する場合は500〜50万)が好ましく、3万〜40万(培養物を化粧品用途に使用する場合は1万〜30万)がより好ましく、濃縮前あるいは濃縮中に酵素等を使用して低分子化してもよい。得られるアウレオバシジウム培養物中の1,3、1,6−β−D−グルカンの重量平均分子量は、5000〜50万(培養物を化粧品用途に使用する場合は500〜50万)が好ましく、3万〜40万(培養物を化粧品用途に使用する場合は1万〜30万)が好ましい。
本発明のアウレオバシジウム培養物の形態は、液状、ゲル状、ゼリー状、固体、粉末、いずれでもよいが、粉末の状態が好ましい。
アウレオバシジウム培養液は、アウレオバシジウム(Aureobasidium) 属に属する微生物を培養することによって得られ、該微生物を培養することによって菌体内または菌体外に、1,3、1,6−β−D−グルカンを生産する菌株であるならばいずれでも使用でき、その例として好ましいものはアウレオバシジウム プルランス(Aureobasidium pullulans) の菌株であり、具体的にはIFO4464 、IFO4466 、IFO6353 、IFO7757 、ATCC9348、AT CC3092、ATCC42023 、ATCC433023等を用いることができ、特に、アウレオバシジウム プルランス(Aureobasidium pullulans) ADK−34株(FERM BP−8391として寄託されている菌株)を利用するのが、1,3、1,6−β−D−グルカンの含有量や、経時変化の問題、濃縮物の得やすさ等から好ましい。その他、環境中(例えば食品、土壌、室内等)により分離された当該微生物を用いることができる。また、単菌分離された保存株あるいは分離株、さらにはそれらを常法に従い変異操作を実施した変異株を用いることができる。変異操作の例としては、例えばUV照射、あるいはニトロソグアニジン、エチジウムブロマイド、メタンスルホン酸エチル、亜硝酸ナトリウム等による化学処理等が挙げられる。
炭素源としては、糖類が好ましい。その例を挙げると、グルコース、シュークロース、フラクトース、マンノース、ガラクトース、キシロース、アラビノース等の単糖、マルトース、ラクトース、トレハロース等の2糖類、フラクトオリゴ糖、キシロオリゴ糖等のオリゴ糖類、デキストリンやデンプン等の多糖類を単独又は組合せて用いることができる。この他、グリセロール、エチレングリコール等のアルコール類、マンニトール、ソルビトール、エリスリット等の糖アルコール類、有機酸、その他が適宜使用される。また、ビート搾汁、サトウキビ搾汁、柑橘類をはじめとする果実搾汁、あるいはこれらの搾汁に糖を添加したもの等も利用できる。主炭素源は、グルコース、フラクトース等の6単糖、シュークロース、ラクトース等の2単糖、デンプンやデキストリン、あるいはこれら炭水化物の加水分解物等の多糖類が好ましい。これらの炭素源は、培養途中で随時添加してもよく、例えばシュークロースを培地中へ3〜500g/l、好ましくは5〜300g/l、さらに好ましくは10〜200g/lの濃度範囲となるように適宜フィードすると、βグルカンの生産速度・生成量を相対的に増大させることができる。
無機塩類としては、例えば、塩化ナトリウム、塩化カリウム、炭酸カルシウム、硫酸マグネシウム、リン酸ナトリウム、リン酸カリウム、塩化コバルト等の塩類、重金属類塩、ビタミン類等を必要に応じ添加使用することができる。なお、培養中に発泡が生じる場合には、公知の各種消泡剤を適宜培地中に添加することもできる。
前記の如く培養した後、菌体外に分泌生成したβグルカンは常法に従って、培養液より分離、採取される。具体的には、培養液から遠心分離又は濾過等により菌体等の固形物を分離除去したり、活性炭・イオン交換樹脂(陽イオン交換樹脂、陰イオン交換樹脂)、疎水性樹脂により不純物や塩類を除去する等、種々の既知の精製手段を選択、組合せて行うことができる。例えば、菌体分離では、培養液をそのまま、あるいは濃縮したり、水等の適当な溶媒で希釈したりして、遠心分離、セライト濾過、セルロース粉末による濾過等を単独あるいは組み合わせて実施することができる。また、例えば、活性炭やイオン交換樹脂、疎水性樹脂への吸着・溶出の他、エタノール、メタノール、酢酸エチル、n−ブタノール等を用いた溶媒沈降、シリカゲル等によるカラム法あるいは薄層クロマトグラフィー、逆相カラムを用いた分取用高速液体クロマトグラフィー等を、単独あるいは適宜組合せ、場合により反復使用することにより、分離精製することができる。
前記のような方法で得られたアウレオバシジウム培養液中には、1,3、1,6−β−D−グルカン以外のβグルカン成分が生成する場合もあるが、これらが残っていてもよいし、精製してもよい。
本発明のアウレオバシジウム培養物は、優れた生体調節機能性や生理活性機能、例えば、脂質代謝改善作用、整腸作用、血糖値上昇抑制作用、コレステロール低下作用、血糖値低下作用、抗腫瘍作用、免疫増強作用、免疫賦活作用、腸管免疫増強作用、皮膚免疫増強作用、皮膚損傷修復作用、生活習慣病予防・改善作用等を有し、水への溶解性に優れ、さらには、乳化性、増粘性等を有し、特に、臭気、着色、水への溶解性の悪化等の経時変化がないため、食品、医薬品、化粧品、飼料、化成品等に好ましく使用できる。これらの用途に使用する場合、本発明のアウレオバシジウム培養物を単独で使用してもよいし、本発明のアウレオバシジウム培養物を他の成分に配合して使用してもよい。また、1,3、1,4−β−D−グルカンあるいはイネ科植物由来のβグルカンとの組成物(βグルカン複合体ともいう)として使用することも好ましい。
上記ベーカリー製品の例としては、パン、食パン、菓子パン、惣菜パン、フランスパン、クロワッサン、パイ、カステラ、スポンジケーキ、バターケーキ、シュー菓子、ワッフル、蒸しパン、発酵菓子等があげられる。
上記製菓類の例としては、スナック菓子、ドーナッツ、ビスケット、クラッカー、饅頭、和菓子、ようかん、最中、ういろう、団子、大福餅、キャンデー、ガム、チョコレート、飴、アイスクリーム、ソフトクリーム、シャーベット、アイスキャンデー、ラクトアイス、氷菓、ゼリー、プリン、デザート、トッピング等があげられる。
上記小麦加工品の例としては、シリアル、うどん、ピザ、パスタ、ほうとう、中華そば、焼きそば、ちゃんぽん、お好み焼き、もんじゃ焼き、ピロキシ、饅頭、カップ麺及びその具等があげられる。
上記とうもろこし加工品の例としては、コーンフレーク、コーンスナック、ポップコーン等があげられる。
上記大豆加工品の例としては、豆腐、豆乳、豆乳飲料、湯葉、油揚げ、厚揚げ、がんもどき、あん、みそ、各種豆料理等があげられる。
上記穀物(蕎麦、ひえ、あわ、きび)加工品、農産物( ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、トロロイモ等)加工品の例としては、蕎麦、ポテトスナック、ポテトチップ、スイートポテト、ポテトフライ、各種いも料理等があげられる。
上記スープ類としては、ポタージュスープ、コンソメスープ、シチュー、味噌汁、お吸い物、雑煮、カレー等があげられ、これらの具材の中に添加してもよい。あるいはクルトンのようにこれらの中に直接添加してもよい。
上記飲料の例としては、清涼飲料水、炭酸飲料水、コーラ、ジュース、果汁、野菜ジュース、トマトジュース、シェーク、日本酒、ビール、発泡酒、洋酒、ワイン、果実酒、カクテル、茶、紅茶、コーヒー、カフェオレ、ウーロン茶、青汁、ミネラルウオーター、水等があげられる。
上記調味料類の例としては、醤油、魚醤(いかなご醤油、いわし醤油、塩汁、ナンプラー等)、味噌、ジャム、ソース、ウスターソース、トマトソース、トマトケチャップ、トマトペースト、トマトピューレ、チリソース、たれ、胡椒、トウガラシ、ニンニク、ショウガ、食酢、ラー油、タバスコ、食塩、各種香辛料等があげられる。
上記畜肉加工品の例としては、ハンバーグ、ソーセージ、サラミソーセージ、ハム、ミートボール、肉団子、肉まん、餃子、シュウマイ、各種肉料理等があげられる。
上記の健康食品または薬用食品の例としては、サプリメント、錠剤、ドリンク剤、スポーツドリンク等があげられる。
また、必須ミネラルを含むようにしてもよく、必須ミネラルとして例えば亜鉛、カリウム、マグネシウム、マンガン、リン、ナトリウム、セレン、ヨウ素、モリブデン等があげられる。このような必須ミネラルを供給する源として、例えば小麦エキス、小麦胚芽、小麦若葉、クロレラ、カキ肉エキス、海水濃縮物、ナッツ類、魚粉、レバー粉末、玄米粉末、ビール酵母等があげられる。
好ましく用いられる賦形剤の例をあげると、寒天、ゼラチン、グアーガム、デンプン、デキストリン、セルロース、チョコレート、カカオ脂、ヤシ油、パーム核油、硬化油等の油脂、各種タンパク質、あるいは、小麦粉、米粉、小豆粉、大豆粉、小麦胚芽等の穀粉、大豆たん白、脱脂粉乳、カゼイン、アルブミン、グロブリン、チーズ等の乳製品や乳加工品、卵白、卵黄等の卵加工品、砂糖、ブドウ糖、麦芽糖、乳糖等の糖類、塩化ナトリウム、炭酸カルシウム等の塩類等があげられ、これらの混合物や複合素材でもよい。
これらの粉体の内、シリコーンエラストマー球状粉体、ポリエチレン末、ポリプロピレン末、テフロン(登録商標)末、シリコーンゴム、ウレタンパウダー、ポリアルキルシルセスキオキサン、ナイロン、シリカビーズ、アルミナビーズ、アパタイト、アリル化アクリルビーズ等の球状粉体(中空樹脂粉末を含む)は、生理活性成分を保持し、徐放する効果に優れることから配合されていることが好ましい。
界面活性剤としては、例えば、アニオン型界面活性剤、カチオン型界面活性剤、ノニオン型界面活性剤、ベタイン型界面活性剤を用いることができる。
紫外線防御剤(有機系、無機系を含む。UV−A、Bのいずれに対応していても構わない)としては、無機系では微粒子酸化チタンや微粒子酸化亜鉛等があげられる。有機系紫外線防御剤としては、例えば、パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−硫酸、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、p−メトキシハイドロケイ皮酸ジエタノールアミン塩、パラアミノ安息香酸(以後、PABAと略す)、エチルジヒドロキシプロピルPABA、グリセリルPABA、サリチル酸ホモメンチル、メチル−O−アミノベンゾエート、2−エチルヘキシル−2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリレート、オクチルジメチルPABA、メトキシケイ皮酸オクチル、サリチル酸オクチル、2−フェニル−ベンズイミダゾール−5−硫酸、サリチル酸トリエタノールアミン、3−(4−メチルベンジリデン)カンフル、2,4−ジヒドロキシベンゾフェニン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−N−オクトキシベンゾフェノン、4−イソプロピルジベンゾイルメタン、ブチルメトキシジベンゾイルメタン、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、4−(3,4−ジメトキシフェニルメチレン)−2,5−ジオキソ−1−イミダゾリジンプロピオン酸2−エチルヘキシル、これらの高分子誘導体、シラン誘導体等があげられる。さらに、これらをポリマー中に封止したものでもよい。
水分含量の測定は、培養液と濃縮液は、質量測定したナス型フラスコに20gを正確に計り取り、エバポレーターで乾固させ固形分質量を算出した。粉末は、赤外線水分計(FD-230:ケット科学研究所製)を用いて乾燥減質量を測定し水分量を算出した。
分析例−2(βグルカンの分子量、分子量200以下の成分の割合の算出)
βグルカンの重量平均分子量と、重量平均分子量200以下の成分の割合をHPLC分析で行った。すなわち各培養液は、固形分質量1%となるように濃縮あるいは水を添加して調製し、これに2倍量の蒸留水を添加、よく混合してHPLC用サンプルとした。粉末は、10mg/mlとなるように蒸留水に溶解し、さらに2倍量の蒸留水を添加、よく混合してHPLC用サンプルとした。分離にはHPLCゲル濾過カラムであるShodexのパックドカラムKS−804とKS−802(昭和電工社製)を用い、流速0.5ml/min.、温度80℃、検出にはビスコテック社製の分子量測定装置TriSEC Model302を用い、差圧粘度、示差屈折、光散乱の3点を測定し、3つの情報から分子量を算出した。まず、βグルカン濃度を正確に求めた溶液(1.5mg/ml、2.5mg/ml、5.0mg/ml)を調製し、サンプル濃度と示差屈折面積値から、サンプル固有の屈折率を計算した。差圧粘度の測定では、固有粘度の標準物質としてプルランを用いた。精製βグルカン溶液(1.5mg/ml)について測定した示差屈折検出面積値、光散乱検出面積値からおおよその分子量を算出し、さらに算出されたβグルカン固有粘度から分子量を補正し、精製βグルカンの分子量とした。その結果を表1に示した。
RI測定により得られた各ピークの面積値から全ピーク面積値に対する分子量200未満のピーク面積値を算出した。
粉末化したサンプルについて色差計で白色度、黄色度を測定した。測定には、測色色差計(ZE2000:日本電色工業社製)を用い、まず標準の白色タイルにて測定補正を実施して、各サンプルの2gを正確に取りセルに入れて測定、CIE 表色方法に準じて、XYZ 値、Lab 値を算出し、これらの値から白色度(W値)と黄色度(YI値)を計算した。
660nmにおける吸光度(濁度)測定は、溶液は固形分濃度が1%となるように蒸留水を添加、あるいはエバポレータにて濃縮し、粉末は固形分濃度1%となるように蒸留水に溶解して、10mm角の石英セルに1mlを添加し、分光光度計(日立社製:U−3300)にて測定した。
各サンプル中に含まれる1,3、1,6−βグルカン含有量は、まず固形分中のβ結合を有する多糖量を測定し、多糖中の1,3、1,6結合を有するグルコース残基を確認することで行った。すなわち、培養液あるいは濃縮物は、まず固形分濃度を分析例―1に従い算出し、凍結乾燥して粉末化した。粉末サンプル5mgを1mlの20mMクエン酸緩衝液(pH5.0)に加えてよく混合し、プルラナーゼ(和光純薬社製)の1μL、ヒト唾液由来のαアミラーゼ(Sigma 社製)の1mgを添加し、40℃にて16時間反応させ、2倍量のエタノールを添加、−20℃にて1時間放置後、遠心分離にて多糖を沈殿させ、凍結乾燥して沈殿の質量を測定した。沈殿を2mg/mlとなるように蒸留水に溶解させ、フェノール硫酸法にて多糖量を測定した。なお、フェノール硫酸法による多糖定量では、プルランの検量線を使用した。酵素処理後の多糖量から粉末サンプル中のβグルカン量、培養液あるいは濃縮物中のβグルカン量を算出した。次に、酵素処理物中の1,3、1,6グルコース残基の確認を行った。
アウレオバシジウム プルランス(Aureobasidium pullulans) ADK−34株(FERM BP−8391)をYM培地(ディフコ社製)の120mlに植菌して前培養液(26℃、180rpm、3日間培養)を得た。シュークロース90g、酵母エキス15g、K2HPO4 1.0g、KCl 0.5g、MgSO4 ・7H2O 0.5g、FeSO4 ・7H2O 0.01g、蒸留水3Lを入れた5Lジャーファーメンターに、前培養液100mlを植菌して、26℃、72時間の培養を実施し、培養液3L(pH4.5)を得た(アウレオバシジウム培養液−1)。得られたアウレオバシジウム培養液−1を80℃にて30分間加熱殺菌し、等量の蒸留水を添加し、よく混合してから、8000rpmで30分間遠心分離して、培養上清液(アウレオバシジウム培養液−1A)約6Lを得た。得られたアウレオバシジウム培養液−1Aの水分含量は99.5質量%であり、1,3、1,6−β−D−グルカンの含有量は0.43質量%であった。660nmにおける吸光度は0.881であった。また1,3、1,6−β−D−グルカンの重量平均分子量は、約35万であった。
製造例1で得たアウレオバシジウム培養液−1を80℃にて30分間加熱殺菌し、等量の蒸留水を添加し、よく混合してから圧力式ホモジナイザー(エスエムテー社製)で400気圧、30分間処理し、8000rpmで30分間遠心分離して、培養上清液(アウレオバシジウム培養液−1B)約5Lを得た。得られたアウレオバシジウム培養液−1Bの水分含量は99.41質量%であり、1,3、1,6−β−D−グルカンの含有量は0.53質量%であった。また1,3、1,6−β−D−グルカンの重量平均分子量は、約33万であった。660nmにおける吸光度は0.433であった。
製造例1で得たアウレオバシジウム培養液−1を80℃にて30分間加熱殺菌し、活性炭(味の素ファインテクノ社製:ホクエツZN)を200g添加し、室温で2時間撹拌後、等量の蒸留水を添加し、よく混合してから活性炭と菌体を遠心分離で除去して培養上清液(アウレオバシジウム培養液−1C)約6Lを得た。得られたアウレオバシジウム培養液−1Cの水分含量は99.45質量%であり、1,3、1,6−β−D−グルカンの含有量は0.49質量%であった。また1,3、1,6−β−D−グルカンの重量平均分子量は、約34万であった。660nmの吸光度は0.436であった。
製造例1で得たアウレオバシジウム培養液−1を80℃にて30分間加熱殺菌し、高圧ホモジナイザー(エスエムテー社製)で200気圧、10分間処理し、セライト(東京興業貿易商会:セルピュア)を添加混合し、フィルタープレス(安曇濾紙社製:AF−58)にて濾過した。得られた上清液2Lにイオン交換樹脂(味の素ファインテクノ社製:ホクエツKS)を100g添加し、室温で2時間撹拌後、樹脂を除去して培養上清液(アウレオバシジウム培養液−1D)を得た。得られたアウレオバシジウム培養液−1Dの水分含量は98.72質量%であり、1,3、1,6−β−D−グルカンの含有量は1.22質量%であった。また1,3、1,6−β−D−グルカンの重量平均分子量は、約31万であった。660nmにおける吸光度は0.088であった。
アウレオバシジウム培養液−1を80℃にて30分間加熱殺菌し、培養液100mlを超音波破砕機(トミー精工社製)で20分間処理し、等量の水を加えて、セルロース粉末(日本製紙ケミカル社製:KCフロック・W/50)を20g添加混合し、吸引濾過により培養上清液(アウレオバシジウム培養液−1E)170mlを得た。得られたアウレオバシジウム培養物1Eの水分含量は99.51質量%であり、1,3、1,6−β−D−グルカンの含有量は0.43質量%であった。また1,3、1,6−β−D−グルカンの重量平均分子量は、約30万であった。660nmの吸光度は0.036であった。
アウレオバシジウム プルランス(Aureobasidium pullulans) ADK−34株(FERM BP−8391)の代わりにIFO6353株を用いる以外は、製造例1と同様に実施し、培養液3L(pH4.5)を得た(アウレオバシジウム培養液−2)。
アウレオバシジウム培養液−2を80℃にて30分間加熱殺菌し、等量の蒸留水を添加し、よく混合してから、8000rpmで30分間遠心分離して、培養上清液(アウレオバシジウム培養液−2A)約6Lを得た。得られたアウレオバシジウム培養液−2Aの水分含量は99.44質量%であり、1,3、1,6−β−D−グルカンの含有量は0.05質量%であった。また1,3、1,6−β−D−グルカンの重量平均分子量は、約110万であった。660nmにおける吸光度は1.066であった。
アウレオバシジウム培養液−2の3Lを80℃にて30分間加熱殺菌し、圧力式ホモジナイザー(エスエムテー社製)で800気圧、40分間処理し、セライト(東京興業貿易商会社製:SSC)を100g添加混合し、フィルタープレス(安曇濾紙社製:AF−58)にて濾過した。得られた上清液にイオン交換樹脂(味の素ファインテクノ社製:ホクエツKS)と活性炭(味の素ファインテクノ社製:ホクエツZN)を各300g添加し、室温で2時間撹拌後、樹脂と活性炭を除去して培養上清液(アウレオバシジウム培養液−2B)を得た。得られたアウレオバシジウム培養液−2Bの水分含量は98.89質量%であり、1,3、1,6−β−D−グルカンの含有量は0.11質量%であった。また1,3、1,6−β−D−グルカンの重量平均分子量は、約105万であった。660nmの吸光度は、0.566であった。
製造例1〜7で得られた培養上清液(アウレオバシジウム培養液−1A〜1E、−2A〜2B)200mlに等量のエタノールを添加し、得られた沈殿を分離し、20mlのエタノールを加えてさらに洗浄し、凍結乾燥器にて乾燥させ白色固体を得た。これをミルで粉砕し、16メッシュの篩を通して、粉末状のアウレオバシジウム培養物−1Aα〜1Eα、−2Aα〜2Bαを得た。
製造例1〜7で得られた培養上清液(アウレオバシジウム培養液−1A〜1E、−2A〜2B)200mlをエバポレーターを用いて、50℃の熱をかけながら、水分含量98質量%まで水分を留去させて、濃縮し、液状のアウレオバシジウム培養物−1Aβ〜1Eβ、−2Aβ〜2Bβを得た。
製造例1〜7で得られた培養上清液(アウレオバシジウム培養液−1A〜1E、−2A〜2B)200mlを加熱しながら、水分含量97質量%まで水分を留去させて、濃縮し、液状のアウレオバシジウム培養物−1Aγ〜1Eγ、−2Aγ〜2Bγを得た。
製造例1〜7で得られた培養上清液(アウレオバシジウム培養液−1A〜1E、−2A〜2B)の1000mlに等量の蒸留水を添加し、スプレードライ(東京理化社製)して、白色粉末状のアウレオバシジウム培養物−1Aδ〜1Eδ、−2Aδ〜2Bδを得た。
製造例1〜7で得られた培養上清液(アウレオバシジウム培養液−1A〜1E、−2A〜2B)1000mlを400mlとなるまで濃縮してから凍結乾燥して、白色固体状のアウレオバシジウム培養物−1Aε〜1Eε、−2Aε〜2Bεを得た。
アウレオバシジウム培養液−1Dの100mlにセロビオース(和光純薬社製)20gを添加し、よく混合、溶解してから凍結乾燥した。得られた粉末を乳鉢で粉砕し16メッシュの篩を通し白色粉末のアウレオバシジウム培養物−1Dζを18gを得た。
製造例1〜7で得られた培養上清液(アウレオバシジウム培養液−1A〜1E、−2A〜2B)200mlをエバポレーターを用いて、50℃の熱をかけながら、水分含量55質量%まで水分を留去させて、濃縮し、液状のアウレオバシジウム培養物−1Aη〜1Eη、−2Aη〜2Bηを得た。
実施例1〜7で得られたアウレオバシジウム培養物の水分含量、βグルカンの質量平均分子量、質量平均分子量200以下の成分の割合、粉末化サンプルの白色度・黄色度の測定結果、濁度660nmの測定結果、1,3、1,6−β−D−グルカンの含有量の測定結果を表1にまとめて示した。
各サンプルの着色、臭気、水への溶解性の経時変化を調べた。試験は、サンプルを密閉した容器中に入れ、室温(25℃)で保存し、1日後、3日後、7日後、10日後、30日後についてそれぞれの状態の変化を以下の評価基準で調べた。また比較例として、アウレオバシジウム培養液−1A、アウレオバシジウム培養液−2Aを評価した。
液、粉末ともに、目視により着色を評価した。結果を表2に示す。
評価基準
○:変化なし
△:やや着色
×:着色(黒色、茶色または黄色の着色)
臭気の有無について確認した。結果を表2に示す。
評価基準
○:変化なし
△:やや臭気がする。
×:臭気が発生した。
実施例1〜7で得られたアウレオバシジウム培養物の1質量%水溶液の状態の変化を目視により確認し評価した。そのままの状態での変化を目視により確認した。また比較例として、アウレオバシジウム培養液−1A、アウレオバシジウム培養液−2Aの、そのままの状態の変化を目視により確認し評価した。結果を表2に示す。
評価基準
○:変化なし
△:濁りもしくは少量の沈殿が生じた。
×:沈殿が認められる。
Claims (5)
- アウレオバシジウム(Aureobasidium) 培養液から菌体及び重量平均分子量50以上200以下の成分の含有量が30質量%未満となるように該成分を除去した後、該アウレオバシジウム培養液を濃縮し、該濃縮の前後あるいは濃縮中に、均質化処理する工程を行って得られる、粉末のアウレオバシジウム培養物であって、色差計による測定で得られる白色度(W値)が70以上、及び/または、黄色度(YI値)が30以下である粉末のアウレオバシジウム培養物。
- アウレオバシジウム培養物の水希釈溶液(固形分濃度1質量%)の660nmの吸光度(液層の長さ10mm)が、1.0以下である請求項1記載のアウレオバシジウム培養物。
- 1,3、1,6−グルコース結合を有するβ−D−グルカン(1,3、1,6−β−D−グルカン)の含有量が、0.1質量%以上である請求項1または2記載のアウレオバシジウム培養物。
- アウレオバシジウム培養物が、活性炭及び/またはイオン交換樹脂により処理する工程を経て得られたものである請求項1〜3のいずれか1項に記載のアウレオバシジウム培養物。
- アウレオバシジウム培養物が、セライト及び/またはセルロース粉末により濾過処理する工程を経て得られたものである請求項1〜4のいずれか1項に記載のアウレオバシジウム培養物。
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