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JP4573611B2 - アウレオバシジウム培養物 - Google Patents

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Description

本発明は、βグルカンを含有するアウレオバシジウム培養液から得られる、アウレオバシジウム培養物に関する。本発明のアウレオバシジウム培養物は、生体調節機能性や生理活性機能を有し、食品、医薬品、化粧品、飼料、化成品等に好適に用いられる。
βグルカンは、酵母、担子菌(キノコ)類、カビ類、乳酸菌、その他微生物等の細胞壁に多量に含まれている。また、βグルカンを菌体外に分泌する菌体も知られている。これら微生物類や担子菌類の菌体細胞壁や抽出物、菌体外に分泌生産されたβグルカンは、抗腫瘍活性や免疫増強作用等の生理機能性を有するため、食品、化粧品への応用が進められ、特に担子菌の子実体や菌糸体に含有されている担子菌類由来のβグルカンは医薬品としても利用されてきた。しかし、一般的に担子菌類は、その生育・栽培条件により含まれるβグルカン量が大きく変動し、抽出操作でβグルカンを分離する必要があり、結果として得られるβグルカンが複雑多岐の分子種にわたり、高分子体と低分子体とが混在する等、品質が不安定なものとなっている。菌体外にβグルカンを分泌生産する菌株としては、アウレオバシジウム属(Aureobasidium sp.) の菌株が存在し、その培養液(アウレオバシジウム培養液)が、飲食品や食品添加物として利用されてきた。これに含まれるβグルカンは、β−1,3結合のグルコース残基を主鎖とし、このグルコース残基にβ−1,6結合グルコース残基を側鎖(分岐鎖)として有する、1,3、1,6−β−D−グルカンであることはよく知られている (非特許文献1及び非特許文献2を参照) 。
しかしながら、このアウレオバシジウム属の微生物を培養して得られるアウレオバシジウム培養液のβグルカン含量は、0.1〜0.2質量%程度であり、非常に効率が悪い。さらに、これらアウレオバシジウム属の微生物は、俗名で黒酵母と呼ばれ、菌体によって生産されるメラニン色素により菌体あるいは培養液が黒色に着色し、得られるβグルカンも着色することから、製造されるβグルカンは品質が著しく損なわれたものとなってしまう。また、培養液の粘度が高くコアギュレーションを生じ扱いにくい問題や、経時変化により、更に着色が進んだり、水への溶解性の変化、増粘、臭気の発生等が生じ、問題となっている。
Acta Chemica Scandinavia 17, 1351-1356(1963) Agric. Biol. Chem. 47 (6), 1167-1172(1983)
本発明の目的は、抗腫瘍活性や免疫増強作用等の生理機能性に優れるβグルカンを高濃度に含有し、色調や食味、水への溶解性に優れ、経時変化がなく安定な、扱いやすい、品質に優れたアウレオバシジウム(Aureobasidium)培養物を提供するものである。
本発明は、アウレオバシジウム(Aureobasidium) 培養液から菌体及び重量平均分子量50以上200以下の成分の含有量が30質量%未満となるように該成分を除去した後、該アウレオバシジウム培養液を濃縮し、該濃縮の前後あるいは濃縮中に、均質化処理する工程を行って得られる、粉末のアウレオバシジウム培養物であって、色差計による測定で得られる白色度(W値)が70以上、及び/または、黄色度(YI値)が30以下である粉末のアウレオバシジウム培養物を提供することにより、上記課題を解決したものである。
本発明によれば、抗腫瘍活性や免疫増強作用等の生理機能性に優れるβグルカンを高濃度に含有し、色調や食味、水への溶解性に優れ、経時変化がなく、扱いやすい、品質に優れたアウレオバシジウム(Aureobasidium)培養物を提供することができる。
以下、本発明のアウレオバシジウム培養物について詳細に説明する。
本発明のアウレオバシジウム培養物は、アウレオバシジウム(Aureobasidium)属の菌株を培養した、アウレオバシジウム培養液から得られる、水分含量が99質量%以下であるアウレオバシジウム培養物である。本発明のアウレオバシジウム培養物は、培養物の安定性(臭気や着色、水への溶解性等について経時変化がない等)の点から、好ましくは、水分含量が97質量%以下であり、より好ましくは95質量%以下である。
アウレオバシジウム培養液は、生理機能成分として1,3、1,6−グルコース結合を有するβ−D−グルカン(1,3、1,6−β−D−グルカンともいう)を含有しており、本発明のアウレオバシジウム培養物中には、その生理機能性を充分に発揮するために、1,3、1,6−β−D−グルカンが、0.1質量%以上含有することが好ましく、0.5質量%以上含有することがより好ましく、1質量%以上含有することがさらに好ましく、2質量%以上含有することが最も好ましい。また、1,3、1,6−β−D−グルカンは、分子中に1,4−グルコース結合が含まれていてもよい。
本発明のアウレオバシジウム培養物は、アウレオバシジウム培養液中の水分を除去し、1,3、1,6−β−D−グルカンを濃縮した濃縮物であることが好ましい。アウレオバシジウム培養液は、そのまま放置すると時間が経過するにつれて、着色、臭気の発生と臭気の増加、水への溶解性の低下、不溶物の発生等、種々の問題が生じるが、濃縮し、濃縮物とすることで、これらの問題を好ましく改善できる。
好ましい濃縮の度合いであるが、水分の含有量を少なくするほど好ましいが、水分の含有量を、元のアウレオバシジウム培養液中の水分量の、好ましくは1/2以下、より好ましくは、1/3以下に濃縮することが好ましい。また、粉末の状態にまで濃縮することも好ましい。また、1,3、1,6−β−D−グルカンの含有量が、アウレオバシジウム培養物中、1質量%以上になるように、濃縮することが好ましく、より好ましくは2質量%以上である。
また、アウレオバシジウム培養液を濃縮する前に、なるべく菌体は除去することが好ましく、濃縮後は、使用するまでに、1日以上放置することが好ましい。
また、アウレオバシジウム培養液中に、重量平均分子量50以上200以下の、糖やアミノ酸、その他の成分が、30質量%以上あると、着色する傾向があるため、濃縮前に低減あるいは除去されていることが好ましい。アウレオバシジウム培養液中の重量平均分子量50以上200以下の成分の含有量が、30質量%未満、好ましくは20質量%未満、さらに好ましくは10質量%以下であるアウレオバシジウム培養液を濃縮するのが好ましい。また、濃縮後の培養物中に重量平均分子量50以上200以下の、糖やアミノ酸、その他成分が30質量%以上あると、保存中に着色や臭気が発生する傾向があるため、培養物中の重量平均分子量50以上200以下の成分の含有量は、30質量%未満、好ましくは20質量%未満、さらに好ましくは10質量%以下であるのが好ましい。
また、濃縮前のアウレオバシジウム培養液中の1,3、1,6−β−D−グルカンの含有量は、0.1質量%以上であることが好ましい。
また、濃縮前のアウレオバシジウム培養液中の1,3、1,6−β−D−グルカンの重量平均分子量は、5000〜80万(培養物を化粧品用途に使用する場合は500〜50万)が好ましく、3万〜40万(培養物を化粧品用途に使用する場合は1万〜30万)がより好ましく、濃縮前あるいは濃縮中に酵素等を使用して低分子化してもよい。得られるアウレオバシジウム培養物中の1,3、1,6−β−D−グルカンの重量平均分子量は、5000〜50万(培養物を化粧品用途に使用する場合は500〜50万)が好ましく、3万〜40万(培養物を化粧品用途に使用する場合は1万〜30万)が好ましい。
アウレオバシジウム培養液の濃縮方法としては、水分の除去あるいは粉末化のための方法であれば特に限定されず、例えば、スプレードライ、凍結乾燥、凍結真空乾燥、エバポレーター、加熱操作(煮詰める、ドラムドライ)、アルコール等の溶媒による溶媒沈殿等があげられる。
本発明のアウレオバシジウム培養物の形態は、液状、ゲル状、ゼリー状、固体、粉末、いずれでもよいが、粉末の状態が好ましい。
また、アウレオバシジウム培養物を得るために、アウレオバシジウム培養液は、濃縮の前後あるいは濃縮中に、物理的攪拌等を行なって均質化(均一化ともいう)処理するのが好ましい。均質化処理の例としては、例えば、圧力式ホモジナイザーによる処理、高圧ホモジナイザーによる処理、超音波破砕機等による超音波処理、ミルミキサーによる処理、ホモジナイザーによる処理等があげられる。
また、アウレオバシジウム培養物を得るために、アウレオバシジウム培養液は、菌体分離前後あるいは菌体分離中に、活性炭及び/または樹脂による処理等を行なうことも好ましい。または濃縮の前後あるいは濃縮中に、アウレオバシジウム培養液を、活性炭及び/または樹脂による処理を行ってもよい。活性炭はいかなるものも、いかなる粒径のものでも使用可能であり、粉砕状、造粒したもの、ペレット状としたもの、繊維状のもの等が使用できる。また、乾燥したものでもよいが、水蒸気賦活した活性炭が効率の点から好ましい。また、活性炭に特殊処理を施し、悪臭や、金属蒸気等の吸着能を高めた添着活性炭を使用しても良い。樹脂による処理では、陰イオン交換樹脂、陽イオン交換樹脂、非イオン性(非極性)樹脂、疎水性樹脂、キレート作用のある樹脂等を単独、あるいは組み合わせて使用することができ、よりポーラスなポリマービーズで活性炭とイオン交換樹脂の双方の吸着特性を持ち合わすようなタイプの樹脂を使用するのが効率の点でさらに好ましい。上記活性炭及び樹脂は食添グレードのものが安全性の点で好ましい。活性炭や樹脂の処理では、培養液や培養物にそのまま添加しても良いし、活性炭や樹脂を充填したカラムやフィルターを用意し、培養液や培養物を通過させて処理しても良い。処理に用いた樹脂や活性炭は酸、アルカリで再生して繰り返し使用してもよい。
また、アウレオバシジウム培養物を得るために、アウレオバシジウム培養液は、菌体分離前後あるいは菌体分離中に、セライト及び/またはセルロース粉末による濾過処理を行なうことが好ましい。または濃縮の前後あるいは濃縮中に、アウレオバシジウム培養液を、セライト及び/またはセルロース粉末による濾過処理を行ってもよい。セライト及びセルロース粉末は、従来公知のものを使用できるが、特に食添グレードのものが安全性の点で好ましい。
本発明のアウレオバシジウム培養物の好ましい形態である粉末は、着色、臭気、水への溶解性等の経時変化がないうえに、白色であり、さらにハンドリング性に優れている。該粉末の品質変化や品質劣化は、色差計による粉末の白色度(W値)や黄色度(YI値)の測定値と緊密な関係にある。本発明の品質に優れた粉末とは、16メッシュを通過する粉末において、白色度(W値)は、70以上であることが好ましく、80以上がより好ましく、85以上がさらに好ましい。黄色度(YI値)は、30以下が好ましく、20以下がより好ましく、15以下がさらに好ましい。特に、白色度(W値)が70以上かつ黄色度(YI値)が30以下、好ましくはW値が80以上かつYI値が20以下、さらに好ましくはW値が85以上かつYI値が15以下であると、見た目に白色でかつハンドリングがよい点に加えて、保存中の臭気発生や着色が抑えられて長期安定性に優れた品質となり、最も好ましい。このようなW値及びYI値を持つ粉末状の本発明のアウレオバシジウム培養物は、他の食品、医薬品、化粧品、化成品等に配合しやすく、配合した場合の見栄えもよい。もちろん粉末そのものの状態の見栄えもよく、摂取するのに抵抗感がなく好ましい。W値やYI値の測定は、色差計を用いて測定することができ、いかなる装置、いかなる製造メーカーのものでも使用できる。
本発明のアウレオバシジウム培養物は、水への溶解性の点から、固形分濃度1質量%の水溶液(水希釈溶液)の660nmの吸光度(液層の長さ10mm)が、1.0以下であることが好ましく、0.5以下であることがより好ましく、0.2以下であることが最も好ましい。本発明では吸光度のことを濁度ともいう。
次に、本発明のアウレオバシジウム培養物を得るために用いられるアウレオバシジウム培養液について説明する。
アウレオバシジウム培養液は、アウレオバシジウム(Aureobasidium) 属に属する微生物を培養することによって得られ、該微生物を培養することによって菌体内または菌体外に、1,3、1,6−β−D−グルカンを生産する菌株であるならばいずれでも使用でき、その例として好ましいものはアウレオバシジウム プルランス(Aureobasidium pullulans) の菌株であり、具体的にはIFO4464 、IFO4466 、IFO6353 、IFO7757 、ATCC9348、AT CC3092、ATCC42023 、ATCC433023等を用いることができ、特に、アウレオバシジウム プルランス(Aureobasidium pullulans) ADK−34株(FERM BP−8391として寄託されている菌株)を利用するのが、1,3、1,6−β−D−グルカンの含有量や、経時変化の問題、濃縮物の得やすさ等から好ましい。その他、環境中(例えば食品、土壌、室内等)により分離された当該微生物を用いることができる。また、単菌分離された保存株あるいは分離株、さらにはそれらを常法に従い変異操作を実施した変異株を用いることができる。変異操作の例としては、例えばUV照射、あるいはニトロソグアニジン、エチジウムブロマイド、メタンスルホン酸エチル、亜硝酸ナトリウム等による化学処理等が挙げられる。
これらアウレオバシジウム属の微生物を培養する培地としては、アウレオバシジウム属に属する微生物が通常利用できる栄養源(炭素源、窒素源、無機塩類)を含有する培地であればよく、さらに必要に応じて有機栄養源を含む通常の培地を用いることができ、各種の合成培地、半合成培地、天然培地等、いずれも利用可能である。
炭素源としては、糖類が好ましい。その例を挙げると、グルコース、シュークロース、フラクトース、マンノース、ガラクトース、キシロース、アラビノース等の単糖、マルトース、ラクトース、トレハロース等の2糖類、フラクトオリゴ糖、キシロオリゴ糖等のオリゴ糖類、デキストリンやデンプン等の多糖類を単独又は組合せて用いることができる。この他、グリセロール、エチレングリコール等のアルコール類、マンニトール、ソルビトール、エリスリット等の糖アルコール類、有機酸、その他が適宜使用される。また、ビート搾汁、サトウキビ搾汁、柑橘類をはじめとする果実搾汁、あるいはこれらの搾汁に糖を添加したもの等も利用できる。主炭素源は、グルコース、フラクトース等の6単糖、シュークロース、ラクトース等の2単糖、デンプンやデキストリン、あるいはこれら炭水化物の加水分解物等の多糖類が好ましい。これらの炭素源は、培養途中で随時添加してもよく、例えばシュークロースを培地中へ3〜500g/l、好ましくは5〜300g/l、さらに好ましくは10〜200g/lの濃度範囲となるように適宜フィードすると、βグルカンの生産速度・生成量を相対的に増大させることができる。
窒素源としては、ペプトン、肉エキス、大豆粉、カゼイン、アミノ酸、麦芽エキス、コーンスティープリカー、カゼイン分解物、酵母エキス、尿素等の有機窒素源、硝酸ナトリウム、硫酸アンモニウム、アンモニアガス、アンモニア水等の無機窒素源、その他を単独又は組合せて用いることができる。
無機塩類としては、例えば、塩化ナトリウム、塩化カリウム、炭酸カルシウム、硫酸マグネシウム、リン酸ナトリウム、リン酸カリウム、塩化コバルト等の塩類、重金属類塩、ビタミン類等を必要に応じ添加使用することができる。なお、培養中に発泡が生じる場合には、公知の各種消泡剤を適宜培地中に添加することもできる。
前記菌株の培養条件は、格別の制限はなく、該菌株が良好に生育し得る範囲内で適宜選択することができる。通常、pH5.0〜8.5、20℃〜35℃で2〜8日間程度培養するとよい。培養条件は、使用微生物菌株の種類や特性、外部条件等に応じて適宜変更でき、最適条件を選択できる。培地への菌株の接種量は、フラスコ培養の場合は1白金耳、スケールアップの場合は種培養液を本培養液の1〜5%(v/v)添加することが好ましいが、実質的に培養可能であればこの限りではない。
培養は通気撹拌、振とうなどによる好気的条件下で行う。培養時間は、望まれる1,3、1,6−β−D−グルカンの生成濃度まで行われるのが好ましく、通常2〜5日間で行われる。また、連続的にβグルカンの基質である糖類や培地成分を連続添加し、1,3、1,6―β−D−グルカンを連続的に生産してもよい。例えば、1,3、1,6−β−D−グルカン製造の主原料として、シュークロースを用いる場合は、粉末のままか、あるいは高濃度に水に溶解させた液糖として培養液に添加することができ、その添加量は、培養液1l当り0.1〜500gが好ましい。添加量を500g/lより多くすると、生産速度が著しく遅くなり好ましくない。基質添加後は、好ましくは25〜35℃で1〜7日間、特に約2〜5日間、振とうあるいは通気攪拌等の操作を行い、好気的条件下で反応を進行させることにより、基質であるシュークロースから1,3、1,6−β−D−グルカンを製造することができる。
また、アウレオバシジウム属の菌株を培養することによって得られた菌体を分離して、微生物菌株あるいは菌株抽出液を触媒として使用してもよい。この場合は、培養菌体をそのまま、あるいは、該培養菌体を例えばホモジナイズした細胞破砕液、また、培養菌体あるいは細胞破砕液をアルギン酸ゲル中、イオン交換樹脂、セラミック、キトサン等に固定化した固定化菌体として、基質である糖類溶液あるいは培地に添加すればよい。これらの培養菌体、培養菌体調製物又は培養菌体処理物の懸濁液の調製に使用できる溶液としては、前記した培地、あるいはトリス−酢酸、トリス−塩酸、コハク酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、リン酸ナトリウム、リン酸カリウム等の緩衝液を単独又は混合したものがあげられる。該緩衝液のpHは、好ましくは3.5〜9.0、さらに好ましくは5.0〜8.0、さらに好ましくは5.2〜7.8である。前記懸濁液中の培養菌体の量は、制限はないが、好ましくは湿容量比で0.1〜5%程度がよい。
また、前記懸濁液への基質である糖類や培地の添加は、いかなる濃度、いかなる容量でも実施できるが、1回当りの基質の添加量は、菌体の活性を維持できる範囲が好ましい。例えば、懸濁液1l当り0.1〜500gを1回又は数回に分ける、あるいは0.5〜500g/day程度で連続的に添加してもよい。菌体と基質を作用させた溶液は、任意の時間と温度でインキュベーションし、1,3、1,6−β−D−グルカンを生成させることができるが、菌株の培養と同様の条件で実施することが好ましい。

前記の如く培養した後、菌体外に分泌生成したβグルカンは常法に従って、培養液より分離、採取される。具体的には、培養液から遠心分離又は濾過等により菌体等の固形物を分離除去したり、活性炭・イオン交換樹脂(陽イオン交換樹脂、陰イオン交換樹脂)、疎水性樹脂により不純物や塩類を除去する等、種々の既知の精製手段を選択、組合せて行うことができる。例えば、菌体分離では、培養液をそのまま、あるいは濃縮したり、水等の適当な溶媒で希釈したりして、遠心分離、セライト濾過、セルロース粉末による濾過等を単独あるいは組み合わせて実施することができる。また、例えば、活性炭やイオン交換樹脂、疎水性樹脂への吸着・溶出の他、エタノール、メタノール、酢酸エチル、n−ブタノール等を用いた溶媒沈降、シリカゲル等によるカラム法あるいは薄層クロマトグラフィー、逆相カラムを用いた分取用高速液体クロマトグラフィー等を、単独あるいは適宜組合せ、場合により反復使用することにより、分離精製することができる。
菌体外に分泌されたβグルカンを上記の方法で分離する前後において菌体の殺菌を実施してもよい。菌体の殺菌は、菌体が死滅する温度であればいずれでもよいが、50℃以上、好ましくは60℃、さらに好ましくは80℃以上である。また、さらに温度を上げて、例えば、90℃以上、あるいは、加圧下121℃にて菌体内に準備されている分泌型のβグルカンを熱水抽出することができる。殺菌及び熱水抽出時間は、任意の時間を設定できるが、10分以上8時間以下、好ましくは15分以上6時間以下、さらに好ましくは30分以上2時間以下が不純物の混入が抑えられ、1,3、1,6−β−D−グルカンが劣化しないので好適である。
前記のような方法で得られたアウレオバシジウム培養液中には、1,3、1,6−β−D−グルカン以外のβグルカン成分が生成する場合もあるが、これらが残っていてもよいし、精製してもよい。
次に本発明のアウレオバシジウム培養物の用途について説明する。
本発明のアウレオバシジウム培養物は、優れた生体調節機能性や生理活性機能、例えば、脂質代謝改善作用、整腸作用、血糖値上昇抑制作用、コレステロール低下作用、血糖値低下作用、抗腫瘍作用、免疫増強作用、免疫賦活作用、腸管免疫増強作用、皮膚免疫増強作用、皮膚損傷修復作用、生活習慣病予防・改善作用等を有し、水への溶解性に優れ、さらには、乳化性、増粘性等を有し、特に、臭気、着色、水への溶解性の悪化等の経時変化がないため、食品、医薬品、化粧品、飼料、化成品等に好ましく使用できる。これらの用途に使用する場合、本発明のアウレオバシジウム培養物を単独で使用してもよいし、本発明のアウレオバシジウム培養物を他の成分に配合して使用してもよい。また、1,3、1,4−β−D−グルカンあるいはイネ科植物由来のβグルカンとの組成物(βグルカン複合体ともいう)として使用することも好ましい。
本発明のアウレオバシジウム培養物を、使用もしくは配合できる食品の例をあげると、油脂食品、ベーカリー製品、製菓類、めん類、米加工品、小麦加工品、とうもろこし加工品、豆(大豆、小豆等)加工品、穀物(蕎麦、ひえ、あわ、きび)加工品、農産物(ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、トロロイモ等)加工品、乳製品、スープ類、飲料、調味料類、畜肉加工品、水産加工品、調理・惣菜、健康食品、低カロリー食品、アレルギー患者用食品、乳児用食品、老人用食品、美容食品、薬用食品等があげられ、さらにはそれらの冷凍食品、レトルト食品、インスタント食品、缶詰等があげられる。
上記油脂食品の例としては、マーガリン、ショートニング、ホイップクリーム、クリーム、サラダオイル、カスタードクリーム、ディップクリーム、ファットスプレッド、マヨネーズ、タルタルソース、ドレッシング、揚油等があげられる。
上記ベーカリー製品の例としては、パン、食パン、菓子パン、惣菜パン、フランスパン、クロワッサン、パイ、カステラ、スポンジケーキ、バターケーキ、シュー菓子、ワッフル、蒸しパン、発酵菓子等があげられる。
上記製菓類の例としては、スナック菓子、ドーナッツ、ビスケット、クラッカー、饅頭、和菓子、ようかん、最中、ういろう、団子、大福餅、キャンデー、ガム、チョコレート、飴、アイスクリーム、ソフトクリーム、シャーベット、アイスキャンデー、ラクトアイス、氷菓、ゼリー、プリン、デザート、トッピング等があげられる。
上記米加工品の例としては、米飯類(冷凍米飯、無菌米飯等を含む)、おにぎり、にぎり鮨、巻き鮨、ちらし鮨、餅、炒飯、ピラフ、お茶漬け、ドリア、ビーフン、あられ、せんべい等があげられる。
上記小麦加工品の例としては、シリアル、うどん、ピザ、パスタ、ほうとう、中華そば、焼きそば、ちゃんぽん、お好み焼き、もんじゃ焼き、ピロキシ、饅頭、カップ麺及びその具等があげられる。
上記とうもろこし加工品の例としては、コーンフレーク、コーンスナック、ポップコーン等があげられる。
上記大豆加工品の例としては、豆腐、豆乳、豆乳飲料、湯葉、油揚げ、厚揚げ、がんもどき、あん、みそ、各種豆料理等があげられる。
上記穀物(蕎麦、ひえ、あわ、きび)加工品、農産物( ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、トロロイモ等)加工品の例としては、蕎麦、ポテトスナック、ポテトチップ、スイートポテト、ポテトフライ、各種いも料理等があげられる。
上記乳製品の例としては、牛乳、加工乳、ヨーグルト、乳清飲料、乳酸菌飲料、バター、チーズ、コーヒーホワイトナー等があげられる。
上記スープ類としては、ポタージュスープ、コンソメスープ、シチュー、味噌汁、お吸い物、雑煮、カレー等があげられ、これらの具材の中に添加してもよい。あるいはクルトンのようにこれらの中に直接添加してもよい。
上記飲料の例としては、清涼飲料水、炭酸飲料水、コーラ、ジュース、果汁、野菜ジュース、トマトジュース、シェーク、日本酒、ビール、発泡酒、洋酒、ワイン、果実酒、カクテル、茶、紅茶、コーヒー、カフェオレ、ウーロン茶、青汁、ミネラルウオーター、水等があげられる。
上記調味料類の例としては、醤油、魚醤(いかなご醤油、いわし醤油、塩汁、ナンプラー等)、味噌、ジャム、ソース、ウスターソース、トマトソース、トマトケチャップ、トマトペースト、トマトピューレ、チリソース、たれ、胡椒、トウガラシ、ニンニク、ショウガ、食酢、ラー油、タバスコ、食塩、各種香辛料等があげられる。
上記畜肉加工品の例としては、ハンバーグ、ソーセージ、サラミソーセージ、ハム、ミートボール、肉団子、肉まん、餃子、シュウマイ、各種肉料理等があげられる。
上記水産加工品の例としては、かまぼこ、さつま揚げ、つみれ、練り製品等があげられる。
上記の健康食品または薬用食品の例としては、サプリメント、錠剤、ドリンク剤、スポーツドリンク等があげられる。
本発明のアウレオバシジウム培養物を使用もしくは配合できる医薬品の例をあげると、脂質代謝改善作用、整腸作用、血糖値上昇抑制作用、コレステロール低下作用、血糖値低下作用、抗腫瘍作用、免疫増強作用、免疫賦活作用、腸管免疫増強作用、皮膚免疫増強作用、生活習慣病予防・改善作用、眼球レンズ内液代替、関節軟骨液改善作用等を有する医薬品、癌予防あるいは治療薬、感染症予防あるいは治療薬等、さらには皮膚用治療薬、軟膏剤、貼り薬、鼻腔用剤、点耳剤、点眼剤、坐剤、膣剤等があげられる。さらには軟膏の基材、錠剤、顆粒、粉末製剤用の賦形剤、内服用、液体の分散剤としても有用である。
本発明のアウレオバシジウム培養物を使用もしくは配合できる飼料の例を挙げると、家畜用飼料、ペット用飼料、魚介類用飼料、養殖魚用飼料等があげられ、この他、家畜用治療薬あるいは予防薬、ペット用治療薬あるいは予防薬、魚介類用治療薬あるいは予防薬、養殖魚用治療薬あるいは予防薬、感染症予防薬等としても用いることができる。
本発明のアウレオバシジウム培養物を、食品、医薬品、飼料等に使用する場合、さらに、身体に何らかの生理活性を与えるその他の物質を配合してもよい。例えば、コレステロール上昇抑制剤、血圧上昇抑制剤、血中コレステロール調節機能剤、血糖値上昇抑制作用剤、腸内細菌叢改善剤、整腸作用剤、免疫増強作用剤、抗ガン作用剤、抗アレルギー作用剤、消化吸収調節作用剤、老化防止剤、抗酸化剤、血行促進剤、アミノ酸、ペプチド、脂質、多糖類、オリゴ糖類、タンパク質、糖質、食物繊維、酵素成分等を配合してもよい。
これら生理活性を与えるその他の物質の具体的な例をあげると、血中脂質濃度を適正化する高度不飽和脂肪酸(EPA、DHA)、血清コレステロールを調節する植物ステロール及びそのエステル化物、ジアシルグリセロール、γリノレン酸、αリノレン酸、リノール酸、共役リノール酸等の不飽和脂肪酸、ビートファイバー、コーンファイバー、サイリウム種皮、茶ポリフェノール、レシチン、血圧降下に有効なカツオ節ペプチド、イワシペプチド、カゼインドデカペプチド、大豆分離蛋白質等、腸内環境を改善して整腸作用に働く乳酸菌、グルコン酸、オリゴ糖、各種食物繊維等を含む食品や医薬品である。その他、健康機能性を有することが知られている成分として、具体例を列挙すると、クロレラ、スピルリナ、プロポリス、キチン、キトサン、デオキシリボ核酸、リボ核酸、霊芝、アガリクス、銀杏葉エキス、らかん果、ウコン、ガルシニア、アップルファイバー、ギムネマ、コラーゲン、ブルーベリー、アロエ、ノコギリヤシ、カプサンチン、ルテイン、β−クリプトキサンチン、レニン、タウリン、カゼイン、コラーゲン、グルコサミン、カゼインホスホペプチド(CPP)、ミルクベーシックプロテイン(MBP)、ラクトフェリン、グルタチオン、テアニン、ギャバ、アスパルテーム、キシリトール、リカルデント、アルギン酸、アルギン酸ナトリウム、フコイダン、コンドロイチン、ヒアルロン酸、セルロース、ペクチン、難消化デキストリン、グルコマンナン、イヌリン、フラクタン、シクロフラクタン、ジフラクトース、レバン、ムチン、フラボノイド、ポリフェノール、カテキン、タンニン、アントシアニン、ルチン、ケルセチン、大豆イソフラボン、大豆サポニン、大豆グロブリン、クロロゲン酸、クエン酸、乳酸、リンゴ酸、カプサイシン、ゴマリグナン、アリシン、カフェイン、クロロフィル、ナツトウキナーゼ、βラクトグロブリン、植物発酵酵素、メバロン酸、葉緑素、ローヤルゼリー、高麗人参、プルーン、カモミール、タイム、セージ、ペパーミント、レモンバーム、マロウ、オレガノ、キャットニップティー、ヤロー、ハイピスカス、エキネシア等のハーブ類、ビタミン類、カルシウム含有化合物等のカルシウム強化剤、鉄含有化合物等の鉄分強化剤、必須ミネラルを含有するミネラル強化剤、さらには動植物抽出成分、海藻抽出成分、生薬成分等の天然由来成分の生理活性成分等があげられる。
配合できるビタミン類としては、食品添加物中で強化剤としてあげられているものを使用することができ、例えばビタミンAまたはβカロチン、ビタミンB1 、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、パントテン酸、ナイアシン、ビオチン、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、これらの誘導体、油脂コーティングしたビタミンB1 、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、パントテン酸、ナイアシン、ビオチン、ビタミンC、コエンザイムQ10(ビタミンQ)等がある。ビタミン類の誘導体の具体例には、ビタミンB1としてチアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩、ジベンゾイルチアミン、ジベンゾイルチアミン塩酸塩、チアミン硝酸塩、チアミンラウリル硫酸塩、ビスベンチアミン等、ビタミンB2としてリボフラビン酪酸エステル、リボフラビン5’−リン酸エステルナトリウム等、ビタミンB6としてピリドキシン塩酸塩、ビタミンCとしてL−アスコルビン酸ステアリン酸エステル、L−アスコルビン酸ナトリウム等があげられる。
配合できるカルシウム含有化合物としては、食品添加物中でカルシウム強化剤としてあげられているものを使用でき、例えば、塩化カルシウム、クエン酸カルシウム、グルコン酸カルシウム、グリセロリン酸カルシウム、酸性ピロリン酸カルシウム、水酸化カルシウム、炭酸カルシウム、乳酸カルシウム、硫酸カルシウム、第一リン酸カルシウム、第二リン酸カルシウム、第三リン酸カルシウム、パントテン酸カルシウム、ピロリン酸二水素カルシウム、サンゴカルシウム、ドロマイト、卵殻カルシウム、牛骨粉カルシウム、ほたて貝殻カルシウム、ミルクカルシウム等があげられる。
配合できる鉄含有化合物としては、食品添加物中で鉄強化剤としてあげられているものを使用でき、例えば、塩化第二鉄、クエン酸鉄、クエン酸鉄アンモニウム、コハク酸クエン酸鉄ナトリウム、乳酸鉄、ピロリン酸第一鉄、ピロリン酸第二鉄、硫酸第一鉄、グルコン酸第一鉄、ヘム鉄、レバー粉末、油脂コーティングした鉄等があげられる。
また、必須ミネラルを含むようにしてもよく、必須ミネラルとして例えば亜鉛、カリウム、マグネシウム、マンガン、リン、ナトリウム、セレン、ヨウ素、モリブデン等があげられる。このような必須ミネラルを供給する源として、例えば小麦エキス、小麦胚芽、小麦若葉、クロレラ、カキ肉エキス、海水濃縮物、ナッツ類、魚粉、レバー粉末、玄米粉末、ビール酵母等があげられる。
配合できる動植物抽出成分、海藻抽出成分、生薬成分等の天然由来成分の生理活性成分として、具体例をあげると、アシタバエキス、アボガドエキス、アマチャエキス、アルテアエキス、アルニカエキス、アロエエキス、アンズエキス、アンズ核エキス、イチョウエキス、ウイキョウエキス、ウコンエキス、ウーロン茶エキス、エイジツエキス、エチナシ葉エキス、オウゴンエキス、オウバクエキス、オウレンエキス、オオムギエキス、オトギリソウエキス、オドリコソウエキス、オランダカラシエキス、オレンジエキス、海水乾燥物、海藻エキス、加水分解エラスチン、加水分解コムギ末、加水分解シルク、カモミラエキス、カロットエキス、カワラヨモギエキス、甘草エキス、油溶性甘草エキス、カルカデエキス、カキョクエキス、キウイエキス、キナエキス、キューカンバーエキス、グアノシン、クチナシエキス、クマザサエキス、クララエキス、クルミエキス、グレープフルーツエキス、クレマティスエキス、クロレラエキス、クワエキス、ゲンチアナエキス、紅茶エキス、酵母エキス、ゴボウエキス、コメヌカ発酵エキス、コメ胚芽油、コンフリーエキス、コラーゲン、コケモモエキス、サイシンエキス、サイコエキス、サイタイ抽出液、サルビアエキス、サボンソウエキス、ササエキス、サンザシエキス、サンショウエキス、シイタケエキス、ジオウエキス、シコンエキス、シソエキス、シナノキエキス、シモツケソウエキス、シャクヤクエキス、ショウブ根エキス、シラカバエキス、スギナエキス、セイヨウキズタエキス、セイヨウサンザシエキス、セイヨウニワトコエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セイヨウハッカエキス、セージエキス、ゼニアオイエキス、センキュウエキス、センブリエキス、ダイズエキス、タイソウエキス、タイムエキス、茶エキス、チョウジエキス、チガヤエキス、チンピエキス、トウキエキス、トウキンセンカエキス、トウニンエキス、トウヒエキス、ドクダミエキス、トマトエキス、納豆エキス、ニンジンエキス、ニンニクエキス、ノバラエキス、ハイビスカスエキス、バクモンドウエキス、パセリエキス、蜂蜜、ハマメリスエキス、パリエタリアエキス、ヒキオコシエキス、ビサボロール、ビワエキス、フキタンポポエキス、フキノトウエキス、ブクリョウエキス、ブッチャーブルームエキス、ブドウエキス、プラセンタエキス、プロポリス、ヘチマエキス、ベニバナエキス、ペパーミントエキス、ボダイジュエキス、ボタンエキス、ホップエキス、マツエキス、マロニエエキス、ミズバショウエキス、ムクロジエキス、メリッサエキス、モモエキス、ヤグルマギクエキス、ユーカリエキス、ユキノシタエキス、ユズエキス、ヨクイニンエキス、ヨモギエキス、ラベンダーエキス、リンゴエキス、レタスエキス、レモンエキス、レンゲソウエキス、ローズエキス、ローズマリーエキス、ローマカミツレエキス、ローヤルゼリーエキス等をあげることができる。
さらに、上記の各成分以外に、通常食品や医薬品等に用いられる甘味剤、着色料、調味料、苦味料、強化剤、界面活性剤、可溶化剤、増粘剤、糊料、賦形剤、防腐剤、香料、抗菌剤、殺菌剤、抗酸化剤、塩類、溶媒、キレート剤、中和剤、酸味料、pH調整剤、保存剤、緩衝剤、油脂、油脂加工品、澱粉、小麦粉、そば粉、穀粉、卵、乳製品、乳加工品、等の成分を使用することができる。
好ましく用いられる賦形剤の例をあげると、寒天、ゼラチン、グアーガム、デンプン、デキストリン、セルロース、チョコレート、カカオ脂、ヤシ油、パーム核油、硬化油等の油脂、各種タンパク質、あるいは、小麦粉、米粉、小豆粉、大豆粉、小麦胚芽等の穀粉、大豆たん白、脱脂粉乳、カゼイン、アルブミン、グロブリン、チーズ等の乳製品や乳加工品、卵白、卵黄等の卵加工品、砂糖、ブドウ糖、麦芽糖、乳糖等の糖類、塩化ナトリウム、炭酸カルシウム等の塩類等があげられ、これらの混合物や複合素材でもよい。
次に、本発明のアウレオバシジウム培養物を、使用もしくは配合できる化粧品の例をあげると、化粧水、乳液、スキンミルク、クリーム、軟膏、外用剤、ローション、カラミンローション、サンスクリーン剤、サンタン剤、アフターシェーブローション、プレシェーブローション、化粧下地料、パック料、クレンジング料、洗顔料、アクネ対策化粧料、エッセンス等の基礎化粧料;ファンデーション、白粉、アイシャドウ、アイライナー、アイブロー、チーク、口紅、ネイルカラー等のメイクアップ化粧料;シャンプー、リンス、コンディショナー、ヘアカラー、ヘアトニック、セット剤、整髪料、育毛料、ボディパウダー、デオドラント、脱毛剤、マッサージ用の化粧料、ボディ化粧料、皮膚化粧料、エステティック化粧料、花粉症やアレルギー等の改善剤、抗アレルギー剤、肌荒れ防止剤、皮膚疾患改善剤、皮膚損傷修復剤、瞼保護剤、冷湿布剤、温湿布剤、湿布剤、貼布剤、スクラブ化粧料、石鹸、ティッシュペーパー、ボディシャンプー、ハンドソープ、香水、歯磨き、口腔ケア製品、マウスウォッシュ、歯肉マッサージクリーム、入浴剤等があげられる。
上記、化粧品に配合する場合、さらに、皮膚に何らかの生理活性を与えるその他の物質を配合してもよい。例えば、美白成分、抗炎症剤、老化防止剤、スリミング剤、ひきしめ剤、抗酸化剤、発毛剤、育毛剤、血行促進剤、多価アルコール又は糖類以外の保湿成分、乾燥剤、冷感剤、温感剤、アミノ酸、創傷治癒促進剤、刺激緩和剤、鎮痛剤、細胞賦活剤、抗アレルギー剤、肌荒れ防止剤、皮膚損傷修復剤、酵素成分等を配合してもよい。
上記の皮膚に生理活性を与えるその他の物質の具体例をあげると、動植物抽出成分、海藻抽出成分、生薬成分等の天然由来成分の生理活性成分として、例えば、アシタバエキス、アボガドエキス、アマチャエキス、アルテアエキス、アルニカエキス、アロエエキス、アンズエキス、アンズ核エキス、イチョウエキス、ウイキョウエキス、ウコンエキス、ウーロン茶エキス、エイジツエキス、エチナシ葉エキス、オウゴンエキス、オウバクエキス、オウレンエキス、オオムギエキス、オトギリソウエキス、オドリコソウエキス、オランダカラシエキス、オレンジエキス、海水乾燥物、海藻エキス、加水分解エラスチン、加水分解コムギ末、加水分解シルク、カモミラエキス、カロットエキス、カワラヨモギエキス、甘草エキス、油溶性甘草エキス、カルカデエキス、カキョクエキス、キウイエキス、キナエキス、キューカンバーエキス、グアノシン、クチナシエキス、クマザサエキス、クララエキス、クルミエキス、グレープフルーツエキス、クレマティスエキス、クロレラエキス、クワエキス、ゲンチアナエキス、紅茶エキス、酵母エキス、ゴボウエキス、コメヌカ発酵エキス、コメ胚芽油、コンフリーエキス、コラーゲン、コケモモエキス、サイシンエキス、サイコエキス、サイタイ抽出液、サルビアエキス、サボンソウエキス、ササエキス、サンザシエキス、サンショウエキス、シイタケエキス、ジオウエキス、シコンエキス、シソエキス、シナノキエキス、シモツケソウエキス、シャクヤクエキス、ショウブ根エキス、シラカバエキス、スギナエキス、セイヨウキズタエキス、セイヨウサンザシエキス、セイヨウニワトコエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セイヨウハッカエキス、セージエキス、ゼニアオイエキス、センキュウエキス、センブリエキス、ダイズエキス、タイソウエキス、タイムエキス、茶エキス、チョウジエキス、チガヤエキス、チンピエキス、トウキエキス、トウキンセンカエキス、トウニンエキス、トウヒエキス、ドクダミエキス、トマトエキス、納豆エキス、ニンジンエキス、ニンニクエキス、ノバラエキス、ハイビスカスエキス、バクモンドウエキス、パセリエキス、蜂蜜、ハマメリスエキス、パリエタリアエキス、ヒキオコシエキス、ビサボロール、ビワエキス、フキタンポポエキス、フキノトウエキス、ブクリョウエキス、ブッチャーブルームエキス、ブドウエキス、プラセンタエキス、プロポリス、ヘチマエキス、ベニバナエキス、ペパーミントエキス、ボダイジュエキス、ボタンエキス、ホップエキス、マツエキス、マロニエエキス、ミズバショウエキス、ムクロジエキス、メリッサエキス、モモエキス、ヤグルマギクエキス、ユーカリエキス、ユキノシタエキス、ユズエキス、ヨクイニンエキス、ヨモギエキス、ラベンダーエキス、リンゴエキス、レタスエキス、レモンエキス、レンゲソウエキス、ローズエキス、ローズマリーエキス、ローマカミツレエキス、ローヤルゼリーエキス等をあげることができる。
また、他の天然由来成分等の好ましい生理活性成分の具体例としては、デオキシリボ核酸、ラフィノース、ムコ多糖類、ヒアルロン酸またはヒアルロン酸ナトリウム等のその塩、コンドロイチン硫酸ナトリウム、コラーゲン、エラスチン、キチン、キトサン、加水分解卵殻膜等の生体高分子;アミノ酸、ザルコシン、N−メチル−L−セリン等のアミノ酸誘導体;エチルグルコース、乳酸ナトリウム、尿素、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、ベタイン、ホエイ等の多価アルコールまたは糖類以外の保湿成分;スフィンゴ脂質、セラミド、コレステロール、コレステロール誘導体、リン脂質等の油性成分;ε−アミノカプロン酸、グリチルリチン酸、β−グリチルレチン酸、塩化リゾチーム、グアイアズレン、ヒドロコルチゾン等の抗炎症剤;ビタミンA,B2,B6,D、パントテン酸カルシウム、ビオチン、ニコチン酸アミド、ビタミンE等のビタミン類;アラントイン、ジイソプロピルアミンジクロロ酢酸、4−アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸等の活性成分;カロチノイド、フラボノイド、タンニン、リグナン、サポニン等の抗酸化剤;α−ヒドロキシ酸、β−ヒドロキシ酸、メバロン酸等の細胞賦活剤、γ−オリザノール等の血行促進剤、レチノール、レチノール誘導体等の創傷治癒剤;アスコルビン酸類、アルブチン、コウジ酸、プラセンタエキス、イオウ、エラグ酸、リノール酸、トラネキサム酸、グルタチオン等の美白剤;セファランチン、カンゾウ抽出物、トウガラシチンキ、ヒノキチオール、ヨウ化ニンニクエキス、塩酸ピリドキシン、ニコチン酸、ニコチン酸誘導体、パントテン酸カルシウム、D−パントテニルアルコール、アセチルパントテニルエチルエーテル、ビオチン、アラントイン、イソプロピルメチルフェノール、エストラジオール、エチニルエステラジオール、塩化カプロニウム、塩化ベンザルコニウム、塩酸ジフェンヒドラミン、タカナール、カンフル、サリチル酸、ノニル酸バニリルアミド、ノナン酸バニリルアミド、ピロクトンオラミン、ペンタデカン酸グリセリル、l−メントール、モノニトログアヤコール、レゾルシン、γ−アミノ酪酸、塩化ベンゼトニウム、塩酸メキシレチン、オーキシン、女性ホルモン、カンタリスチンキ、シクロスポリン、ジンクピリチオン、ヒドロコルチゾン、ミノキシジル、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、ハッカ油、ササニシキエキス等の育毛剤、フコイダン、エキネシア等のハーブ類があげられる。
上記のアスコルビン酸類としては、アスコルビン酸、アスコルビン酸硫酸エステル、アスコルビン酸リン酸エステル、アスコルビン酸高級脂肪酸エステル、及びそれらの塩である。それらの塩とは、ナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、バリウム塩、アンモニウム塩、モノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩、モノイソプロパノールアミン塩、ジイソプロパノールアミン塩、トリイソプロパノールアミン塩等があげられる。上記のアスコルビン酸硫酸エステルとしては、例えば、アスコルビン酸−2−硫酸エステル、アスコルビン酸−3−硫酸エステルであり、アスコルビン酸リン酸エステルとしては、例えば、アスコルビン酸−2−リン酸エステル、アスコルビン酸−3−リン酸エステルであり、これらは公知の物質であって特公昭44−31237号公報、特公昭54−21415号公報に記載されている。また、アスコルビン酸高級脂肪酸エステルとしては、例えば、アスコルビン酸−2−パルミチン酸モノエステル、アスコルビン酸−2,6−パルミチン酸ジエステル、アスコルビン酸−2−ステアリン酸エステル等である。
さらには、上記の各成分以外に、通常化粧料に用いられる油剤、粉体(顔料、色素、樹脂)、フッ素化合物、樹脂、界面活性剤、粘剤、防腐剤、香料、抗菌剤、殺菌剤、塩類、溶媒、キレート剤、中和剤、pH調整剤、昆虫忌避剤等の成分を使用することができる。
上記の粉体の例としては、赤色104号、赤色201号、黄色4号、青色1号、黒色401号等の色素、黄色4号Alレーキ、黄色203号Baレーキ等のレーキ色素;ナイロンパウダー、シルクパウダー、ウレタンパウダー、テフロン(登録商標)パウダー、シリコーンパウダー、ポリメタクリル酸メチルパウダー、セルロースパウダー、シリコーンエラストマー球状粉体、ポリエチレン末等の高分子;黄酸化鉄、赤色酸化鉄、黒酸化鉄、酸化クロム、カーボンブラック、群青、紺青等の有色顔料;酸化亜鉛、酸化チタン、酸化セリウム等の白色顔料;タルク、マイカ、セリサイト、カオリン、板状硫酸バリウム等の体質顔料;雲母チタン等のパール顔料;硫酸バリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウム等の金属塩;シリカ、アルミナ等の無機粉体;ベントナイト、スメクタイト、窒化ホウ素等があげられる。これらの粉体の形状としては、球状、棒状、針状、板状、不定形状、燐片状、紡錘状等である。
これらの粉体は、従来公知の表面処理、例えば、フッ素化合物処理、シリコーン処理、シリコーン樹脂処理、ペンダント処理、シランカップリング剤処理、チタンカップリング剤処理、油剤処理、N−アシル化リジン処理、ポリアクリル酸処理、金属石鹸処理、アミノ酸処理、無機化合物処理、プラズマ処理、メカノケミカル処理等によって事前に表面処理されていてもいなくても構わない。
これらの粉体の内、シリコーンエラストマー球状粉体、ポリエチレン末、ポリプロピレン末、テフロン(登録商標)末、シリコーンゴム、ウレタンパウダー、ポリアルキルシルセスキオキサン、ナイロン、シリカビーズ、アルミナビーズ、アパタイト、アリル化アクリルビーズ等の球状粉体(中空樹脂粉末を含む)は、生理活性成分を保持し、徐放する効果に優れることから配合されていることが好ましい。
油剤としては、通常皮膚化粧料に用いられる揮発性及び不揮発性の油剤及び溶剤及び樹脂があげられ、常温で液体、ペースト、固体であっても構わないが、ハンドリングに優れる液体が好ましい。油剤の例としては、例えば、セチルアルコール、イソステアリルアルコール、ラウリルアルコール、ヘキサデシルアルコール、オクチルドデカノール等の高級アルコール;イソステアリン酸、ウンデシレン酸、オレイン酸等の脂肪酸;グリセリン、ソルビトール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール等の多価アルコールや糖類;ミリスチン酸ミリスチル、ラウリン酸ヘキシル、オレイン酸デシル、ミリスチン酸イソプロピル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、モノステアリン酸グリセリン、フタル酸ジエチル、モノステアリン酸エチレングリコール、オキシステアリン酸オクチル等のエステル類;流動パラフィン、ワセリン、スクワラン等の炭化水素;ラノリン、還元ラノリン、カルナバロウ等のロウ;ミンク油、カカオ脂、ヤシ油、パーム核油、ツバキ油、ゴマ油、ヒマシ油、オリーブ油等の油脂;エチレン・α−オレフィン・コオリゴマー等があげられる。
また、別の形態の油剤の例としては、例えば、ジメチルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン、フルオロアルキル・ポリオキシアルキレン共変性オルガノポリシロキサン、アルキル変性オルガノポリシロキサン、末端変性オルガノポリシロキサン、フッ素変性オルガノポリシロキサン、アモジメチコーン、アミノ変性オルガノポリシロキサン、シリコーンゲル、アクリルシリコーン、トリメチルシロキシケイ酸、シリコーンRTVゴム等のシリコーン化合物;パーフルオロポリエーテル、フッ化ピッチ、フルオロカーボン、フルオロアルコール等のフッ素化合物があげられる。
溶媒の例としては、精製水、環状シリコーン、エタノール、軽質流動イソパラフィン、低級アルコール、エーテル類、LPG、フルオロカーボン、N−メチルピロリドン、フルオロアルコール、揮発性直鎖状シリコーン、次世代フロン等があげられる。
界面活性剤としては、例えば、アニオン型界面活性剤、カチオン型界面活性剤、ノニオン型界面活性剤、ベタイン型界面活性剤を用いることができる。
粘剤、樹脂の例としては、ポリアクリル酸ナトリウム、セルロースエーテル、アルギン酸カルシウム、カルボキシビニルポリマー、エチレン/アクリル酸共重合体、ビニルピロリドン系ポリマー、ビニルアルコール/ビニルピロリドン共重合体、窒素置換アクリルアミド系ポリマー、ポリアクリルアミド、カチオン化ガーガム等のカチオン系ポリマー、ジメチルアクリルアンモニウム系ポリマー、アクリル酸メタクリル酸アクリル共重合体、POE/POP共重合体、ポリビニルアルコール、プルラン、寒天、ゼラチン、タマリンド種子多糖類、キサンタンガム、カラギーナン、ハイメトキシルペクチン、ローメトキシルペクチン、ガーガム、アラビアゴム、結晶セルロース、アラビノガラクタン、カラヤガム、トラガカントガム、アルギン酸、アルブミン、カゼイン、カードラン、ジェランガム、デキストラン、セルロース、ポリエチレンイミン、高重合ポリエチレングリコール、カチオン化シリコーン重合体、合成ラテックス等があげられる。
また化粧品に、紫外線防御効果を付与することも好ましい。この場合は、以下に示すような紫外線防御剤(紫外線吸収剤ともいう)を配合することが好ましい。
紫外線防御剤(有機系、無機系を含む。UV−A、Bのいずれに対応していても構わない)としては、無機系では微粒子酸化チタンや微粒子酸化亜鉛等があげられる。有機系紫外線防御剤としては、例えば、パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−硫酸、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、p−メトキシハイドロケイ皮酸ジエタノールアミン塩、パラアミノ安息香酸(以後、PABAと略す)、エチルジヒドロキシプロピルPABA、グリセリルPABA、サリチル酸ホモメンチル、メチル−O−アミノベンゾエート、2−エチルヘキシル−2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリレート、オクチルジメチルPABA、メトキシケイ皮酸オクチル、サリチル酸オクチル、2−フェニル−ベンズイミダゾール−5−硫酸、サリチル酸トリエタノールアミン、3−(4−メチルベンジリデン)カンフル、2,4−ジヒドロキシベンゾフェニン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−N−オクトキシベンゾフェノン、4−イソプロピルジベンゾイルメタン、ブチルメトキシジベンゾイルメタン、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、4−(3,4−ジメトキシフェニルメチレン)−2,5−ジオキソ−1−イミダゾリジンプロピオン酸2−エチルヘキシル、これらの高分子誘導体、シラン誘導体等があげられる。さらに、これらをポリマー中に封止したものでもよい。
次に、本発明のアウレオバシジウム培養物を、使用もしくは配合できる化成品の例を挙げると、医療用洗剤、衣料用洗剤、コンタクトレンズ保存液、コンタクトレンズ洗浄液、ドライアイ防止剤、消毒剤、石鹸、衛生用品、医療用品、歯磨き用品、トイレタリー用品、オムツ用品、女性生理用品、増粘剤、粘性調整剤等があげられる。
以下、実施例により本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
分析例−1(水分含量)
水分含量の測定は、培養液と濃縮液は、質量測定したナス型フラスコに20gを正確に計り取り、エバポレーターで乾固させ固形分質量を算出した。粉末は、赤外線水分計(FD-230:ケット科学研究所製)を用いて乾燥減質量を測定し水分量を算出した。

分析例−2(βグルカンの分子量、分子量200以下の成分の割合の算出)

βグルカンの重量平均分子量と、重量平均分子量200以下の成分の割合をHPLC分析で行った。すなわち各培養液は、固形分質量1%となるように濃縮あるいは水を添加して調製し、これに2倍量の蒸留水を添加、よく混合してHPLC用サンプルとした。粉末は、10mg/mlとなるように蒸留水に溶解し、さらに2倍量の蒸留水を添加、よく混合してHPLC用サンプルとした。分離にはHPLCゲル濾過カラムであるShodexのパックドカラムKS−804とKS−802(昭和電工社製)を用い、流速0.5ml/min.、温度80℃、検出にはビスコテック社製の分子量測定装置TriSEC Model302を用い、差圧粘度、示差屈折、光散乱の3点を測定し、3つの情報から分子量を算出した。まず、βグルカン濃度を正確に求めた溶液(1.5mg/ml、2.5mg/ml、5.0mg/ml)を調製し、サンプル濃度と示差屈折面積値から、サンプル固有の屈折率を計算した。差圧粘度の測定では、固有粘度の標準物質としてプルランを用いた。精製βグルカン溶液(1.5mg/ml)について測定した示差屈折検出面積値、光散乱検出面積値からおおよその分子量を算出し、さらに算出されたβグルカン固有粘度から分子量を補正し、精製βグルカンの分子量とした。その結果を表1に示した。
RI測定により得られた各ピークの面積値から全ピーク面積値に対する分子量200未満のピーク面積値を算出した。
分析例−3(粉末の白色度・黄色度の測定)
粉末化したサンプルについて色差計で白色度、黄色度を測定した。測定には、測色色差計(ZE2000:日本電色工業社製)を用い、まず標準の白色タイルにて測定補正を実施して、各サンプルの2gを正確に取りセルに入れて測定、CIE 表色方法に準じて、XYZ 値、Lab 値を算出し、これらの値から白色度(W値)と黄色度(YI値)を計算した。
分析例−4(濁度660nmの測定)
660nmにおける吸光度(濁度)測定は、溶液は固形分濃度が1%となるように蒸留水を添加、あるいはエバポレータにて濃縮し、粉末は固形分濃度1%となるように蒸留水に溶解して、10mm角の石英セルに1mlを添加し、分光光度計(日立社製:U−3300)にて測定した。
分析例−5(1,3、1,6−β−D−グルカンの検出)
各サンプル中に含まれる1,3、1,6−βグルカン含有量は、まず固形分中のβ結合を有する多糖量を測定し、多糖中の1,3、1,6結合を有するグルコース残基を確認することで行った。すなわち、培養液あるいは濃縮物は、まず固形分濃度を分析例―1に従い算出し、凍結乾燥して粉末化した。粉末サンプル5mgを1mlの20mMクエン酸緩衝液(pH5.0)に加えてよく混合し、プルラナーゼ(和光純薬社製)の1μL、ヒト唾液由来のαアミラーゼ(Sigma 社製)の1mgを添加し、40℃にて16時間反応させ、2倍量のエタノールを添加、−20℃にて1時間放置後、遠心分離にて多糖を沈殿させ、凍結乾燥して沈殿の質量を測定した。沈殿を2mg/mlとなるように蒸留水に溶解させ、フェノール硫酸法にて多糖量を測定した。なお、フェノール硫酸法による多糖定量では、プルランの検量線を使用した。酵素処理後の多糖量から粉末サンプル中のβグルカン量、培養液あるいは濃縮物中のβグルカン量を算出した。次に、酵素処理物中の1,3、1,6グルコース残基の確認を行った。
解析は、メチル化法によって実施した。酵素処理物の3mgにDMSO2mlを加えて溶解させ、カルバニオン試薬(DMSOと水素化ナトリウムで調整)0.5mlを加え、室温で4時間反応させた。冷却しながらヨウ化メチル1.5mlを加えて1.5時間反応させ、反応液を流水で3時間、200倍の蒸留水で一晩透析した後、減圧エバポレーターで濃縮、乾固させた。このメチル化操作を3回繰り返した後、72重量%硫酸0.1mlを添加し、氷冷での反応後、100℃で4時間加熱した。中和し、遠心分離して上清を回収して、脱塩、減圧エバポレーターで濃縮し、酸加水分解を実施した。次にアルジトール化を行った。すなわち、濃縮サンプルに蒸留水1mlを加え2Nのアンモニア水を1滴加えた後、水素化ホウ素ナトリウムを3mg添加して室温で2時間反応させた。イオン交換樹脂で中和、減圧エバポレーターで濃縮した。さらにメタノールを1ml添加して減圧エバポレーターで濃縮した。次いで、濃縮サンプルに無水酢酸0.1mlとピリジン0.1mlを加え、100℃で2時間反応させた。蒸留水を1ml加え減圧エバポレーターで濃縮した。この濃縮操作を3回繰り返し、乾燥後のサンプルにアセトンを20μl添加してガスクロマトグラフィーで測定した。ガスクロマトグラフィーはキャピラリーカラムTC−WAX(GL Sciences社製)を用い、キャリアガスHe110kPa、カラム温度230℃、注入口温度250℃、検出法は水素炎イオン化検出を行い、5890A GasChromatograph(HEWLETT PACKARD社製)を用いた。本分析では、内部標準としてイノシトールを使用し、標準サンプルとしてはシゾフィランを同様に操作して得た2,3,4,6メチル1アセチルグルコース、2,4,6メチル1,3アセチルグルコース、2,4メチル1,3,6アセチルグルコースを用いて、各サンプル中から2,4メチル1,3,6アセチルグルコースが得られることを確認した。
製造例1(アウレオバシジウム培養液の製造)
アウレオバシジウム プルランス(Aureobasidium pullulans) ADK−34株(FERM BP−8391)をYM培地(ディフコ社製)の120mlに植菌して前培養液(26℃、180rpm、3日間培養)を得た。シュークロース90g、酵母エキス15g、K2HPO4 1.0g、KCl 0.5g、MgSO4 ・7H2O 0.5g、FeSO4 ・7H2O 0.01g、蒸留水3Lを入れた5Lジャーファーメンターに、前培養液100mlを植菌して、26℃、72時間の培養を実施し、培養液3L(pH4.5)を得た(アウレオバシジウム培養液−1)。得られたアウレオバシジウム培養液−1を80℃にて30分間加熱殺菌し、等量の蒸留水を添加し、よく混合してから、8000rpmで30分間遠心分離して、培養上清液(アウレオバシジウム培養液−1A)約6Lを得た。得られたアウレオバシジウム培養液−1Aの水分含量は99.5質量%であり、1,3、1,6−β−D−グルカンの含有量は0.43質量%であった。660nmにおける吸光度は0.881であった。また1,3、1,6−β−D−グルカンの重量平均分子量は、約35万であった。
製造例2(アウレオバシジウム培養液の製造:高圧ホモジナイザー処理―希釈−遠心上清の調製)
製造例1で得たアウレオバシジウム培養液−1を80℃にて30分間加熱殺菌し、等量の蒸留水を添加し、よく混合してから圧力式ホモジナイザー(エスエムテー社製)で400気圧、30分間処理し、8000rpmで30分間遠心分離して、培養上清液(アウレオバシジウム培養液−1B)約5Lを得た。得られたアウレオバシジウム培養液−1Bの水分含量は99.41質量%であり、1,3、1,6−β−D−グルカンの含有量は0.53質量%であった。また1,3、1,6−β−D−グルカンの重量平均分子量は、約33万であった。660nmにおける吸光度は0.433であった。
製造例3(アウレオバシジウム培養液の製造:活性炭処理―希釈−遠心上清)
製造例1で得たアウレオバシジウム培養液−1を80℃にて30分間加熱殺菌し、活性炭(味の素ファインテクノ社製:ホクエツZN)を200g添加し、室温で2時間撹拌後、等量の蒸留水を添加し、よく混合してから活性炭と菌体を遠心分離で除去して培養上清液(アウレオバシジウム培養液−1C)約6Lを得た。得られたアウレオバシジウム培養液−1Cの水分含量は99.45質量%であり、1,3、1,6−β−D−グルカンの含有量は0.49質量%であった。また1,3、1,6−β−D−グルカンの重量平均分子量は、約34万であった。660nmの吸光度は0.436であった。
製造例4(アウレオバシジウム培養液の製造:高圧ホモジナイザー処理−セライト濾過分離−イオン交換樹脂処理上清の調製)
製造例1で得たアウレオバシジウム培養液−1を80℃にて30分間加熱殺菌し、高圧ホモジナイザー(エスエムテー社製)で200気圧、10分間処理し、セライト(東京興業貿易商会:セルピュア)を添加混合し、フィルタープレス(安曇濾紙社製:AF−58)にて濾過した。得られた上清液2Lにイオン交換樹脂(味の素ファインテクノ社製:ホクエツKS)を100g添加し、室温で2時間撹拌後、樹脂を除去して培養上清液(アウレオバシジウム培養液−1D)を得た。得られたアウレオバシジウム培養液−1Dの水分含量は98.72質量%であり、1,3、1,6−β−D−グルカンの含有量は1.22質量%であった。また1,3、1,6−β−D−グルカンの重量平均分子量は、約31万であった。660nmにおける吸光度は0.088であった。
製造例5(アウレオバシジウム培養液の製造:超音波処理−希釈−セルロース粉末濾過分離の調製)
アウレオバシジウム培養液−1を80℃にて30分間加熱殺菌し、培養液100mlを超音波破砕機(トミー精工社製)で20分間処理し、等量の水を加えて、セルロース粉末(日本製紙ケミカル社製:KCフロック・W/50)を20g添加混合し、吸引濾過により培養上清液(アウレオバシジウム培養液−1E)170mlを得た。得られたアウレオバシジウム培養物1Eの水分含量は99.51質量%であり、1,3、1,6−β−D−グルカンの含有量は0.43質量%であった。また1,3、1,6−β−D−グルカンの重量平均分子量は、約30万であった。660nmの吸光度は0.036であった。
製造例6(アウレオバシジウム培養液の製造)
アウレオバシジウム プルランス(Aureobasidium pullulans) ADK−34株(FERM BP−8391)の代わりにIFO6353株を用いる以外は、製造例1と同様に実施し、培養液3L(pH4.5)を得た(アウレオバシジウム培養液−2)。
アウレオバシジウム培養液−2を80℃にて30分間加熱殺菌し、等量の蒸留水を添加し、よく混合してから、8000rpmで30分間遠心分離して、培養上清液(アウレオバシジウム培養液−2A)約6Lを得た。得られたアウレオバシジウム培養液−2Aの水分含量は99.44質量%であり、1,3、1,6−β−D−グルカンの含有量は0.05質量%であった。また1,3、1,6−β−D−グルカンの重量平均分子量は、約110万であった。660nmにおける吸光度は1.066であった。
製造例7(アウレオバシジウム培養液の製造:圧力式ホモジナイザー処理−セライト濾過分離−イオン交換樹脂・活性炭処理上清の調製)
アウレオバシジウム培養液−2の3Lを80℃にて30分間加熱殺菌し、圧力式ホモジナイザー(エスエムテー社製)で800気圧、40分間処理し、セライト(東京興業貿易商会社製:SSC)を100g添加混合し、フィルタープレス(安曇濾紙社製:AF−58)にて濾過した。得られた上清液にイオン交換樹脂(味の素ファインテクノ社製:ホクエツKS)と活性炭(味の素ファインテクノ社製:ホクエツZN)を各300g添加し、室温で2時間撹拌後、樹脂と活性炭を除去して培養上清液(アウレオバシジウム培養液−2B)を得た。得られたアウレオバシジウム培養液−2Bの水分含量は98.89質量%であり、1,3、1,6−β−D−グルカンの含有量は0.11質量%であった。また1,3、1,6−β−D−グルカンの重量平均分子量は、約105万であった。660nmの吸光度は、0.566であった。
実施例1(アウレオバシジウム培養物α:エタノール沈殿(エタ沈)精製物の製造)
製造例1〜7で得られた培養上清液(アウレオバシジウム培養液−1A〜1E、−2A〜2B)200mlに等量のエタノールを添加し、得られた沈殿を分離し、20mlのエタノールを加えてさらに洗浄し、凍結乾燥器にて乾燥させ白色固体を得た。これをミルで粉砕し、16メッシュの篩を通して、粉末状のアウレオバシジウム培養物−1Aα〜1Eα、−2Aα〜2Bαを得た。
実施例2(アウレオバシジウム培養物βの製造:濃縮物の調製)
製造例1〜7で得られた培養上清液(アウレオバシジウム培養液−1A〜1E、−2A〜2B)200mlをエバポレーターを用いて、50℃の熱をかけながら、水分含量98質量%まで水分を留去させて、濃縮し、液状のアウレオバシジウム培養物−1Aβ〜1Eβ、−2Aβ〜2Bβを得た。
実施例3(アウレオバシジウム培養物γの製造:濃縮物の調製)
製造例1〜7で得られた培養上清液(アウレオバシジウム培養液−1A〜1E、−2A〜2B)200mlを加熱しながら、水分含量97質量%まで水分を留去させて、濃縮し、液状のアウレオバシジウム培養物−1Aγ〜1Eγ、−2Aγ〜2Bγを得た。
実施例4(アウレオバシジウム培養物δの製造:スプレードライ物の調製)
製造例1〜7で得られた培養上清液(アウレオバシジウム培養液−1A〜1E、−2A〜2B)の1000mlに等量の蒸留水を添加し、スプレードライ(東京理化社製)して、白色粉末状のアウレオバシジウム培養物−1Aδ〜1Eδ、−2Aδ〜2Bδを得た。
実施例5(アウレオバシジウム培養物εの製造:凍結乾燥物の調製)
製造例1〜7で得られた培養上清液(アウレオバシジウム培養液−1A〜1E、−2A〜2B)1000mlを400mlとなるまで濃縮してから凍結乾燥して、白色固体状のアウレオバシジウム培養物−1Aε〜1Eε、−2Aε〜2Bεを得た。
実施例6(アウレオバシジウム培養物ζ:セロビオースを添加剤として使用)
アウレオバシジウム培養液−1Dの100mlにセロビオース(和光純薬社製)20gを添加し、よく混合、溶解してから凍結乾燥した。得られた粉末を乳鉢で粉砕し16メッシュの篩を通し白色粉末のアウレオバシジウム培養物−1Dζを18gを得た。
実施例7(アウレオバシジウム培養物ηの製造:濃縮物の調製)
製造例1〜7で得られた培養上清液(アウレオバシジウム培養液−1A〜1E、−2A〜2B)200mlをエバポレーターを用いて、50℃の熱をかけながら、水分含量55質量%まで水分を留去させて、濃縮し、液状のアウレオバシジウム培養物−1Aη〜1Eη、−2Aη〜2Bηを得た。
試験評価−1(品質分析)
実施例1〜7で得られたアウレオバシジウム培養物の水分含量、βグルカンの質量平均分子量、質量平均分子量200以下の成分の割合、粉末化サンプルの白色度・黄色度の測定結果、濁度660nmの測定結果、1,3、1,6−β−D−グルカンの含有量の測定結果を表1にまとめて示した。
試験評価―2(経日試験)
各サンプルの着色、臭気、水への溶解性の経時変化を調べた。試験は、サンプルを密閉した容器中に入れ、室温(25℃)で保存し、1日後、3日後、7日後、10日後、30日後についてそれぞれの状態の変化を以下の評価基準で調べた。また比較例として、アウレオバシジウム培養液−1A、アウレオバシジウム培養液−2Aを評価した。
<着色の評価>
液、粉末ともに、目視により着色を評価した。結果を表2に示す。
評価基準
○:変化なし
△:やや着色
×:着色(黒色、茶色または黄色の着色)
<臭気の評価>
臭気の有無について確認した。結果を表2に示す。
評価基準
○:変化なし
△:やや臭気がする。
×:臭気が発生した。
<水への溶解性>
実施例1〜7で得られたアウレオバシジウム培養物の1質量%水溶液の状態の変化を目視により確認し評価した。そのままの状態での変化を目視により確認した。また比較例として、アウレオバシジウム培養液−1A、アウレオバシジウム培養液−2Aの、そのままの状態の変化を目視により確認し評価した。結果を表2に示す。
評価基準
○:変化なし
△:濁りもしくは少量の沈殿が生じた。
×:沈殿が認められる。
Figure 0004573611
Figure 0004573611

Claims (5)

  1. アウレオバシジウム(Aureobasidium) 培養液から菌体及び重量平均分子量50以上200以下の成分の含有量が30質量%未満となるように該成分を除去した後、該アウレオバシジウム培養液を濃縮し、該濃縮の前後あるいは濃縮中に、均質化処理する工程を行って得られる、粉末のアウレオバシジウム培養物であって、色差計による測定で得られる白色度(W値)が70以上、及び/または、黄色度(YI値)が30以下である粉末のアウレオバシジウム培養物。
  2. アウレオバシジウム培養物の水希釈溶液(固形分濃度1質量%)の660nmの吸光度(液層の長さ10mm)が、1.0以下である請求項1記載のアウレオバシジウム培養物。
  3. 1,3、1,6−グルコース結合を有するβ−D−グルカン(1,3、1,6−β−D−グルカン)の含有量が、0.1質量%以上である請求項1または2記載のアウレオバシジウム培養物。
  4. アウレオバシジウム培養物が、活性炭及び/またはイオン交換樹脂により処理する工程を経て得られたものである請求項1〜のいずれか1項に記載のアウレオバシジウム培養物。
  5. アウレオバシジウム培養物が、セライト及び/またはセルロース粉末により濾過処理する工程を経て得られたものである請求項1〜のいずれか1項に記載のアウレオバシジウム培養物。
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