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JP4565286B2 - 6−ハロアルキル−3−(置換アミノ)−1,2,4−トリアジン−5−オン誘導体、これを有効成分とする農薬、及びその製造中間体 - Google Patents

6−ハロアルキル−3−(置換アミノ)−1,2,4−トリアジン−5−オン誘導体、これを有効成分とする農薬、及びその製造中間体 Download PDF

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JP4565286B2 JP12985799A JP12985799A JP4565286B2 JP 4565286 B2 JP4565286 B2 JP 4565286B2 JP 12985799 A JP12985799 A JP 12985799A JP 12985799 A JP12985799 A JP 12985799A JP 4565286 B2 JP4565286 B2 JP 4565286B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、新規な6−ハロアルキル−3−(置換アミノ)−1,2,4−トリアジン−5−オン誘導体、およびこれを有効成分とする農薬に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来農園芸分野では、各種病害虫あるいは雑草の防除を目的とした殺菌剤、殺虫、殺ダニ剤、及び除草剤が開発され実用に供されている。しかしながら、従来汎用されている農園芸用殺菌剤、殺虫、殺ダニ剤、及び除草剤は、効果、スペクトラム、あるいは残効性等の点において必ずしも満足すべきものではない。また、施用回数や施用薬量の低減等の社会的要請を充分満足しているとは言えない。
【0003】
また、従来汎用されてきた農薬に対して抵抗性を獲得した病害虫の出現も問題となっている。例えば、野菜、果樹、花卉、茶、ムギ類及びイネ等の栽培において、様々な系統の農薬、例えば病害の場面では、トリアゾール系(トリアジメフォン等)、ベンズイミダゾール系(ベノミル、チオファネートメチル等)、ジカルボキシイミド系(プロシミドン、イプロジオン等)、フェニルアミド系(メタラキシル、オキサジキシル等)農薬等に抵抗性を獲得した種々の病害が各地で出現している。一方害虫の場面では、有機リン剤(フェニトロチオン、マラチオン、プロチオフォス、DDVP等)、ピレスロイド系(ペルメトリン、シペルメリン、フェンバレレート、サイハロスリン等)、ベンゾイルウレア系(ジフルベンズロン、テフルベンズロン、クロルフルアズロン等)、ネライストキシン系(カルタップ、ベンスルタップ等)農薬等に抵抗性を獲得した害虫の防除が年々困難になっている。また、除草剤の場面ではトリアジン系、スルホニルウレア系、フェニルウレア系、フェノキシフェノキシ系、シクロヘキサンジオン系等の農薬において多数の抵抗性雑草が出現している。
【0004】
病害虫が未だ抵抗性を獲得していない農薬(例えば、ジチオカーバメート系やフタルイミド系農薬等)もあるが、これらは一般に施用薬量や施用回数が多く、環境汚染等の観点から好ましいものではない。従って、従来の農園芸用殺菌剤、及び殺虫、殺ダニ剤に抵抗性を獲得した各種病害虫に対しても低薬量で十分な防除効果を示し、しかも環境への悪影響が少ない新規農薬の開発が切望されている。近い将来予想される世界人口増加に伴う食糧危機の解消には、重要作物の安定供給が必要不可欠である。安定した作物の供給には、その栽培及び収穫時に障害となる雑草の経済的かつ効率のよい枯殺あるいは防除が必要であり、その解決策となる新しい除草剤や植物成長調節剤の開発が求められている。
【0005】
一方、6位にアルキル基又は置換フェニル基を有する3−(置換アミノ)−1,2,4−トリアジン−5−オン誘導体の合成例が J. Prakt. Chem., 316, 163 - 168 (1974) や Heterocycles, 20, 51 - 54 (1983) に記載されている。しかしながら、その生理活性に関しての記載はなく、どの様な生理活性を有するか全く分かっていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、従来の農園芸用殺菌剤剤、及び殺虫、殺ダニ剤に抵抗性を示す各種病害虫に対して高い防除効果を示し、かつ、作物に対する高い安全性と雑草に対する優れた殺草活性を併せ持つ新規農薬を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は上記の課題を解決すべく鋭意検討した結果、一般式[I]で表される6−ハロアルキル−3−(置換アミノ)−1,2,4−トリアジン−5−オン誘導体が、上記特徴を有する化合物であることを見い出し、本発明を完成させるに至った。
すなわち本発明は、一般式[I]
【0008】
【化4】
Figure 0004565286
【0009】
{上記式中、R1はC1−C4のハロアルキル基を示す。
2は水素原子、C1−C10のアルキル基、C2−C6のアルケニル基、C2−C6のアルキニル基、C3−C6のシクロアルキル基、C3−C6のシクロアルケニル基、C4−C10のアルキルシクロアルキル基、C3−C6のシクロアルキル基で置換されたC1−C3のアルキル基、C1−C6のハロアルキル基、C2−C6のハロアルケニル基、C3−C6のハロシクロアルキル基、C2−C5のシアノアルキル基、C2−C6のアルコキシアルキル基、C2−C6のアルキルチオアルキル基、C2−C6のアルキルスルフィニルアルキル基、C2−C6のアルキルスルホニルアルキル基、C1−C6のアシル基、C3−C6のオキソアルキル基、フェニル基、又はフェニル基で置換されたC1−C3のアルキル基(ただし、R2がフェニル基、又はフェニル基で置換されたC1−C3のアルキル基を示す場合、そのフェニル基は、1ー3個の同一または異なるハロゲン原子、C1−C4のアルキル基、C1−C4のハロアルキル基、C1−C4のアルコキシ基、C1−C4のハロアルコキシ基、C2−C5のアシルオキシ基、C1−C4のアルキルチオ基、C1−C4のアルキルスルホニル基、ニトロ基、シアノ基、又はC2−C5のアルコキシカルボニル基で置換されていてもよい。)を示す。
【0010】
3は、水素原子、C1−C6のアルキル基、C2−C6のアルケニル基、C1−C6のハロアルキル基、C2−C6のハロアルケニル基、C2−C6のアルキニル基、C1−C6のアシル基、C2−C6のアルコキシアルキル基、C2−C6のアルキルチオアルキル基、C2−C6のアルキルスルホニルアルキル基、C1−C6のアルキルスルホニル基、C3−C7のアシルオキシアルキル基、又はC2−C6のアルコキシカルボニル基を示し、
Qは下記一般式Q−1からQ−12
【0011】
【化5】
Figure 0004565286
【0012】
(上記式中、R4は水素原子、C1−C10のアルキル基、C2−C6のアルケニル基、C2−C6のアルキニル基、C3−C6のシクロアルキル基、C3−C6のシクロアルケニル基、C4−C10のアルキルシクロアルキル基、C3−C6のシクロアルキル基で置換されたC1−C3のアルキル基、C1−C6のハロアルキル基、C2−C6のハロアルケニル基、C3−C6のハロシクロアルキル基、C2−C5のシアノアルキル基、C2−C6のアルコキシアルキル基、C2−C6のアルキルチオアルキル基、C2−C6のアルキルスルホニルアルキル基、C1−C6のアシル基、C3−C6のオキソアルキル基、フェニル基、又はフェニル基で置換されたC1−C3のアルキル基を示す。ただし、R4がフェニル基、又はフェニル基で置換されたC1−C3のアルキル基を示す場合、そのフェニル基は、1ー3個の同一または異なるハロゲン原子、C1−C4のアルキル基、C1−C4のハロアルキル基、C1−C4のアルコキシ基、C1−C4のハロアルコキシ基、C2−C5のアシルオキシ基、C1−C4のアルキルチオ基、C1−C4のアルキルスルホニル基、ニトロ基、シアノ基、又はC2−C5のアルコキシカルボニル基で置換されていてもよい。
【0013】
Xは水素原子、ハロゲン原子、C1−C4のアルキル基、C1−C4のアルコキシ基、C2−C6のアルコキシアルキル基、C1−C4のハロアルキル基、C1−C4のハロアルコキシ基、C1−C4のアルキルチオ基、C1−C4のハロアルキルチオ基、C1−C4のアルキルスルフィニル基、C1−C4のアルキルスルホニル基、C2−C5のアシル基、C2−C6のアルコキシカルボニル基、C2−C6のアルケニル基、C2−C6のアルキニル基、C2−C6のアルケニルオキシ基、C2−C6のアルキニルオキシ基、C2−C5のアシルオキシ基、C2−C6のアルコキシアルコキシ基、C2−C6のカルボキシアルキル基、C3−C6のアルコキシカルボニルアルキル基、C2−C6のカルボキシアルコキシ基、C3−C6のアルコキシカルボニルアルコキシ基、C1−C4のアルキルアミノ基、C2−C6のジアルキルアミノ基、C2−C5のアシルアミノ基、C1−C4のアルキルスルホニルアミノ基、メルカプト基、シアノ基、カルボキシル基、ニトロ基、アミノ基、又はヒドロキシル基を示し、UはNR4(R4は前記と同義を示す)、酸素原子、又は硫黄原子を示す。
【0014】
mはQがQ−1、又はQ−12の時は1から5の整数を示し、QがQ−2の時は1から4の整数を示し、QがQ−3、Q−4、又はQ−5の時は1から3の整数を示し、QがQ−6,Q−7、Q−9、又はQ−10の時は1または2の整数を示す。但し、mが2から5の整数の場合Xは同一でも異なってもよい。)で表される基を示す。}で表される6−ハロアルキル−3−(置換アミノ)−1,2,4−トリアジン−5−オン誘導体、これを有効成分とする農薬及びその製造中間体に存する。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をさらに詳細に説明する。
本発明において、農薬として使用される6−ハロアルキル−3−(置換アミノ)−1,2,4−トリアジン−5−オン誘導体は、前記一般式[I]で表される。
前記一般式[I]において、R1としては、フルオロメチル基、クロロメチル基、ブロモメチル基、ジフルオロメチル基、ジクロロメチル基、トリフルオロメチル基、トリクロロメチル基、1-フルオロエチル基、1-クロロエチル基、1-ブロモエチル基、2-フルオロエチル基、2-クロロエチル基、2-ブロモエチル基、2,2,2-トリフルオロエチル基、1,1,2,2,2-ペンタフルオロエチル基、2-フルオロプロピル基、2-クロロプロピル基、2-ブロモプロピル基、3-フルオロプロピル基、3-クロロプロピル基、3-ブロモプロピル基、2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル基、1,1,2,2,3,3,3-ヘプタフルオロプロピル基、2,2,2-トリフルオロ-1-メチルエチル基、4-フルオロブチル基、4-クロロブチル基、4-ブロモブチル基、2,2,3,3,4,4,4,-ヘプタフルオロブチル基等のC1−C4ハロアルキル基が挙げられ、このうちトリフルオロメチル基が好ましい。
【0016】
2としては、水素原子;メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec-ブチル基、tert-ブチル基、ペンチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、tert-ペンチル基、1- メチルブチル基、2- メチルブチル基、1- エチルプロピル基、1,2- ジメチルプロピル基、ヘキシル基、イソヘキシル基、1- メチルペンチル基、2- メチルペンチル基、3- メチルペンチル基、1,1- ジメチルブチル基、1,2- ジメチルブチル基、1,3- ジメチルブチル基、3,3- ジメチルブチル基、1- エチルブチル基、2- エチルブチル基、1,1,2- トリメチルプロピル基、1-エチル-1- メチルプロピル基、1-エチル-2- メチルプロピル基、へプチル基、1- メチルヘキシル基、2- メチルヘキシル基、3- メチルヘキシル基、4- メチルヘキシル基、5- メチルヘキシル基、オクチル基、ノニル基等のC1−C10のアルキル基;ビニル基、アリル基、1- プロペニル基、イソプロペニル基、1- ブテニル基、2- ブテニル基、3- ブテニル基、1-メチルアリル基、2-メチルアリル基、1-ペンテニル基、2-ペンテニル基、3-ペンテニル基、4-ペンテニル基、1-メチル-2- ブテニル基、 1-メチル-3- ブテニル基、2-メチル-3- ブテニル基、3-メチル-2- ブテニル基、3-メチル-3- ブテニル基、1,1- ジメチルアリル基、1- エチルアリル基、1- ヘキセニル基、2- ヘキセニル基、3- ヘキセニル基、4- ヘキセニル基、5- ヘキセニル基、4-メチル-3- ペンテニル基、1- プロピルアリル基、1- エチル-1-メチルアリル基等のC2−C6のアルケニル基;
【0017】
エチニル基、1- プロピニル基、2- プロピニル基、1- ブチニル基、2- ブチニル基、3- ブチニル基、1- メチル-2-プロピニル基、1- ペンチニル基、2- ペンチニル基、3- ペンチニル基、4- ペンチニル基、1- メチル-3-ブチニル基、1,1-ジメチル-2-プロピニル基、1- ヘキシニル基、2- ヘキシニル基、3- ヘキシニル基、4- ヘキシニル基、5- ヘキシニル基等のC2−C6のアルキニル基;シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等のC3−C6のシクロアルキル基;2-シクロプロペニル基、2-シクロブテニル基、2-シクロペンテニル基、3-シクロペンテニル基、2-シクロヘキセニル基、3-シクロヘキセニル基等のC3−C6のシクロアルケニル基;1- メチルシクロプロピル基、2- メチルシクロプロピル基、1,2- ジメチルシクロプロピル基、2,2- ジメチルシクロプロピル基、2,3- ジメチルシクロプロピル基、1- エチルシクロプロピル基、2- エチルシクロプロピル基、1,2,3- トリメチルシクロプロピル基、2,2,3- トリメチルシクロプロピル基、1,2,2,3-テトラメチルシクロプロピル基、1- メチルシクロブチル基、2- メチルシクロブチル基、3- メチルシクロブチル基、1,2- ジメチルシクロブチル基、1,3- ジメチルシクロブチル基、2,3- ジメチルシクロブチル基、2,2- ジメチルシクロブチル基、1- エチルシクロブチル基、2- エチルシクロブチル基、3- エチルシクロブチル基、1- メチルシクロペンチル基、2- メチルシクロペンチル基、3- メチルシクロペンチル基、1,2- ジメチルシクロペンチル基、1,3- ジメチルシクロペンチル基、2,2- ジメチルシクロペンチル基、2,3- ジメチルシクロペンチル基、3,3- ジメチルシクロペンチル基、1- エチルシクロペンチル基、1- メチルシクロヘキシル基、2- メチルシクロヘキシル基、3- メチルシクロヘキシル基、4- メチルシクロヘキシル基、1,2- ジメチルシクロヘキシル基、1,3- ジメチルシクロヘキシル基、1,4- ジメチルシクロヘキシル基、2,2- ジメチルシクロヘキシル基、2,3- ジメチルシクロヘキシル基、2,4- ジメチルシクロヘキシル基、3,3- ジメチルシクロヘキシル基、3,4- ジメチルシクロヘキシル基、4,3- ジメチルシクロヘキシル基、1- エチルシクロヘキシル基等のC4−C10のアルキルシクロアルキル基;
【0018】
シクロプロピルメチル基、シクロブチルメチル基、シクロペンチルメチル基、シクロヘキシルメチル基、シクロプロピルエチル基、シクロブチルエチル基、シクロペンチルエチル基、シクロヘキシルエチル基、シクロプロピルプロピル基、シクロブチルプロピル基、シクロペンチルプロピル基、シクロヘキシルプロピル基等のC3−C6のシクロアルキル基で置換されたC1−C3のアルキル基;フルオロメチル基、クロロメチル基、ブロモメチル基、ジフルオロメチル基、ジクロロメチル基、トリフルオロメチル基、トリクロロメチル基、1-フルオロエチル基、1-クロロエチル基、1-ブロモエチル基、2-フルオロエチル基、2-クロロエチル基、2-ブロモエチル基、2,2,2-トリフルオロエチル基、1,1,2,2,2-ペンタフルオロエチル基、2-フルオロプロピル基、2-クロロプロピル基、2-ブロモプロピル基、3-フルオロプロピル基、3-クロロプロピル基、3-ブロモプロピル基、2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル基、1,1,2,2,3,3,3-ヘプタフルオロプロピル基、2,2,2-トリフルオロ-1-メチルエチル基、4-フルオロブチル基、4-クロロブチル基、4-ブロモブチル基、2,2,3,3,4,4,4,-ヘプタフルオロブチル基等のC1ーC6のハロアルキル基;3,3-ジクロロアリル基等のC2−C6のハロアルケニル基;2,2-ジフルオロシクロペンチル基等のC3−C6のハロシクロアルキル基;シアノメチル基、1-シアノエチル基、2-シアノエチル基、1-シアノプロピル基、2-シアノプロピル基、3-シアノプロピル基、1-シアノブチル基、2-シアノブチル基、3-シアノブチル基、4-シアノブチル基等のC2−C5のシアノアルキル基;メトキシメチル基、エトキシメチル基、プロポキシメチル基、イソプロポキシメチル基、ブトキシメチル基、2-メトキシエチル基、2-エトキシエチル基、2-プロポキシエチル基、2-イソプロポキシエチル基、2-ブトキシエチル基、3-メトキシプロピル基、4-メトキシブチル基、5-メトキシペンチル基等のC2−C6のアルコキシアルキル基;
【0019】
メチルチオメチル基、エチルチオメチル基、プロピルチオメチル基、イソプロピルチオメチル基、ブチルチオメチル基、2-(メチルチオ)エチル基、2-(エチルチオ)エチル基、2-(プロピルチオ)エチル基、2-(イソプロピルチオ)エチル基、2-(ブチルチオ)エチル基、3-(メチルチオ)プロピル基、4-(メチルチオ)ブチル基、5-(メチルチオ)ペンチル基等のC2−C6のアルキルチオアルキル基;メチルスルフィニルメチル基、エチルスルフィニルメチル基、プロピルスルフィニルメチル基、イソプロピルスルフィニルメチル基、ブチルスルフィニルメチル基、2-(メチルスルフィニル)エチル基、2-(エチルスルフィニル)エチル基、2-(プロピルスルフィニル)エチル基、2-(イソプロピルスルフィニル)エチル基、2-(ブチルスルフィニル)エチル基、3-(メチルスルフィニル)プロピル基、4-(メチルスルフィニル)ブチル基、5-(メチルスルフィニル)ペンチル基等のC2−C6のアルキルスルフィニルアルキル基;メチルスルホニルメチル基、エチルスルホニルメチル基、プロピルスルホニルメチル基、イソプロピルスルホニルメチル基、ブチルスルホニルメチル基、2-(メチルスルホニル)エチル基、2-(エチルスルホニル)エチル基、2-(プロピルスルホニル)エチル基、2-(イソプロピルスルホニル)エチル基、2-(ブチルスルホニル)エチル基、3-(メチルスルホニル)プロピル基、4-(メチルスルホニル)ブチル基、5-(メチルスルホニル)ペンチル基等のC2−C6のアルキルスルホニルアルキル基; ホルミル基、アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル基、バレリル基、イソバレリル基、2−メチルブチリル基、ピバロイル基、ヘキサノイル基、2,2−ジメチルブチリル基、2−エチルブチリル基、2−メチルバレリル基、3−メチルバレリル基、4−メチルバレリル基等のC1−C6のアシル基;2-オキソプロピル基、1-メチル-2-オキソプロピル基、1-メチル-2-オキソブチル基、1-エチル-2-オキソブチル基、1-プロピル-2-オキソプロピル基等のC3−C6のオキソアルキル基;
【0020】
フェニル基;又はフェニル基で置換されたメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基等のC1−C3のアルキル基(ただし、R2がフェニル基、又はフェニル基で置換されたC1−C3のアルキル基を示す場合、そのフェニル基は1ー3個の同一または異なるフッ素原子、塩素原子、臭素原子、またはヨウ素原子等のハロゲン原子;メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec-ブチル基、tert-ブチル基等のC1−C4のアルキル基;フルオロメチル基、クロロメチル基、ブロモメチル基、ジフルオロメチル基、ジクロロメチル基、トリフルオロメチル基、トリクロロメチル基、1-フルオロエチル基、1-クロロエチル基、1-ブロモエチル基、2-フルオロエチル基、2-クロロエチル基、2-ブロモエチル基、2,2,2-トリフルオロエチル基、1,1,2,2,2-ペンタフルオロエチル基、2-フルオロプロピル基、2-クロロプロピル基、2-ブロモプロピル基、3-フルオロプロピル基、3-クロロプロピル基、3-ブロモプロピル基、2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル基、1,1,2,2,3,3,3-ヘプタフルオロプロピル基、2,2,2-トリフルオロ-1-メチルエチル基、4-フルオロブチル基、4-クロロブチル基、4-ブロモブチル基等のC1ーC4のハロアルキル基;メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基、sec-ブトキシ基、tert-ブトキシ基等のC1−C4のアルコキシ基;トリフルオロメトキシ基、ジフルオロメトキシ基、2-クロロエトキシ基、3-クロロプロポキシ基、2-クロロ-1-メチルエトキシ基、2,2,2-トリフルオロエトキシ基等のC1−C4のハロアルコキシ基;
【0021】
アセチルオキシ基、プロピオニルオキシ基、ブチリルオキシ基、イソブチリルオキシ基、バレリルオキシ基、イソバレリルオキシ基、ピバロイルオキシ基、アクリロイルオキシ基、プロピオロイルオキシ基、メタクリロイルオキシ基、クロトノイルオキシ基等のC2−C5のアシルオキシ基;メチルチオ基、エチルチオ基、プロピルチオ基、イソプロピルチオ基、ブチルチオ基、イソブチルチオ基、sec-ブチルチオ基、tert-ブチルチオ基等のC1−C4のアルキルチオ基;メチルスルホニル基、エチルスルホニル基、プロピルスルホニル基、イソプロピルスルホニル基、ブチルスルホニル基、イソブチルスルホニル基、sec-ブチルスルホニル基、tert-ブチルスルホニル基等の C1−C4のアルキルスルホニル基;ニトロ基;シアノ基;またはメトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロポキシカルボニル基、イソプロポキシカルボニル基、ブトキシカルボニル基、イソブトキシカルボニル基、sec-ブトキシカルボニル基、tert-ブトキシカルボニル基等のC2−C5のアルコキシカルボニル基で置換されていてもよい。)が挙げられる。
【0022】
2としては、C1−C10のアルキル基、C2−C6のアルケニル基、C3−C6のシクロアルキル基で置換されたC1−C3のアルキル基、C2−C6のアルコキシアルキル基、又はフェニル基で置換されたC1−C3のアルキル基(ただし、このフェニル基は、1ー3個の同一または異なるハロゲン原子、C1−C4のアルキル基、C1−C4のハロアルキル基、C1−C4のアルコキシ基、C1−C4のハロアルコキシ基、C2−C5のアシルオキシ基、C1−C4のアルキルチオ基、C1−C4のアルキルスルホニル基、ニトロ基、シアノ基、またはC2−C5のアルコキシカルボニル基で置換されていてもよい。)が好ましく、特にC1−C7のアルキル基、C2−C6のアルケニル基が好ましい。
【0023】
3としては、水素原子;メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec-ブチル基、tert-ブチル基、ペンチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、tert-ペンチル基、1- メチルブチル基、2- メチルブチル基、1- エチルプロピル基、1,2- ジメチルプロピル基、ヘキシル基、イソヘキシル基、1- メチルペンチル基、2- メチルペンチル基、3- メチルペンチル基、1,1- ジメチルブチル基、1,2- ジメチルブチル基、1,3- ジメチルブチル基、3,3- ジメチルブチル基、1- エチルブチル基、2- エチルブチル基、1,1,2- トリメチルプロピル基、1-エチル-1- メチルプロピル基、1-エチル-2- メチルプロピル基等のC1−C6のアルキル基;ビニル基、アリル基、1- プロペニル基、イソプロペニル基、1- ブテニル基、2- ブテニル基、3- ブテニル基、1-メチルアリル基、2-メチルアリル基、1-ペンテニル基、2-ペンテニル基、3-ペンテニル基、4-ペンテニル基、1-メチル-2- ブテニル基、1-メチル-3- ブテニル基、2-メチル-3- ブテニル基、3-メチル-2- ブテニル基、3-メチル-3- ブテニル基、1,1- ジメチルアリル基、1- エチルアリル基、1- ヘキセニル基、2- ヘキセニル基、3- ヘキセニル基、4- ヘキセニル基、5- ヘキセニル基、4-メチル-3- ペンテニル基、1- プロピルアリル基、1- エチル-1-メチルアリル基等のC2−C6のアルケニル基;
【0024】
フルオロメチル基、クロロメチル基、ブロモメチル基、ジフルオロメチル基、ジクロロメチル基、トリフルオロメチル基、トリクロロメチル基、1-フルオロエチル基、1-クロロエチル基、1-ブロモエチル基、2-フルオロエチル基、2-クロロエチル基、2-ブロモエチル基、2,2,2-トリフルオロエチル基、1,1,2,2,2-ペンタフルオロエチル基、2-フルオロプロピル基、2-クロロプロピル基、2-ブロモプロピル基、3-フルオロプロピル基、3-クロロプロピル基、3-ブロモプロピル基、2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル基、1,1,2,2,3,3,3-ヘプタフルオロプロピル基、2,2,2-トリフルオロ-1-メチルエチル基、4-フルオロブチル基、4-クロロブチル基、4-ブロモブチル基、2,2,3,3,4,4,4,-ヘプタフルオロブチル基等のC1−C6のハロアルキル基;3,3-ジクロロアリル基等のC2−C6のハロアルケニル基;エチニル基、1- プロピニル基、2- プロピニル基、1- ブチニル基、2- ブチニル基、3- ブチニル基、1- メチル-2-プロピニル基、1- ペンチニル基、2- ペンチニル基、3- ペンチニル基、4- ペンチニル基、1- メチル-3-ブチニル基、1,1-ジメチル-2-プロピニル基、1- ヘキシニル基、2- ヘキシニル基、3- ヘキシニル基、4- ヘキシニル基、5- ヘキシニル基等のC2−C6のアルキニル基;
【0025】
ホルミル基、アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル基、バレリル基、イソバレリル基、2−メチルブチリル基、ピバロイル基、ヘキサノイル基、2,2−ジメチルブチリル基、2−エチルブチリル基、2−メチルバレリル基、3−メチルバレリル基、4−メチルバレリル基等のC1−C6のアシル基;メトキシメチル基、エトキシメチル基、プロポキシメチル基、イソプロポキシメチル基、ブトキシメチル基、2-メトキシエチル基、2-エトキシエチル基、2-プロポキシエチル基、2-イソプロポキシエチル基、2-ブトキシエチル基、3-メトキシプロピル基、4-メトキシブチル基、5-メトキシペンチル基等のC2−C6のアルコキシアルキル基;メチルチオメチル基、エチルチオメチル基、プロピルチオメチル基、イソプロピルチオメチル基、ブチルチオメチル基、2-(メチルチオ)エチル基、2-(エチルチオ)エチル基、2-(プロピルチオ)エチル基、2-(イソプロピルチオ)エチル基、2-(ブチルチオ)エチル基、3-(メチルチオ)プロピル基、4-(メチルチオ)ブチル基、5-(メチルチオ)ペンチル基等のC2−C6のアルキルチオアルキル基;
【0026】
メチルスルホニルメチル基、エチルスルホニルメチル基、プロピルスルホニルメチル基、イソプロピルスルホニルメチル基、ブチルスルホニルメチル基、2-(メチルスルホニル)エチル基、2-(エチルスルホニル)エチル基、2-(プロピルスルホニル)エチル基、2-(イソプロピルスルホニル)エチル基、2-(ブチルスルホニル)エチル基、3-(メチルスルホニル)プロピル基、4-(メチルスルホニル)ブチル基、5-(メチルスルホニル)ペンチル基等のC2−C6のアルキルスルホニルアルキル基;メチルスルホニル基、エチルスルホニル基、プロピルスルホニル基、イソプロピルスルホニル基、ブチルスルホニル基、ペンチルスルホニル基、ヘキシルスルホニル基等のC1−C6のアルキルスルホニル基;2-(アセチルオキシ)エチル基、2-(プロピオニルオキシ)エチル基、2-(ブチリルオキシ)エチル基、2-(イソブチリルオキシ)エチル基、2-(バレリルオキシ)エチル基、2-(イソバレリルオキシ)エチル基、2-(ピバロイルオキシ)エチル基、2-(アクリロイルオキシ)エチル基、2-(プロピオロイルオキシ)エチル基、2-(メタクリロイルオキシ)エチル基、2-(クロトノイルオキシ)エチル基、3-(アセチルオキシ)プロピル基、4-(アセチルオキシ)ブチル基、5-(アセチルオキシ)ペンチル基等のC3−C7のアシルオキシアルキル基;又はメトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロピルオキシカルボニル基、イソプロピルカルボニル基、ブトキシカルボニル基、ペンチルオキシカルボニル基等のC2−C6のアルコキシカルボニル基が挙げられる。R3としては、水素原子、C1−C4アルキル基、C1−C6のアシル基、C2−C6のアルコキシアルキル基又はC1−C6のアルキルスルホニル基が好ましく、特に水素原子、アシル基、アルコキシアルキル基が好ましい。最も好ましいのは水素原子である。
【0027】
Qとしては、上記一般式 Q−1からQ−12で表される基が挙げられ、このうちQ−1,Q−2,Q−3,Q−4,Q−5,Q−6,Q−11、Q−12が好ましく、特にQ−1、Q−2,Q−11が好ましい。
上記一般式Q−1からQ−12において、R4としては、水素原子;メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec-ブチル基、tert-ブチル基、ペンチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、tert-ペンチル基、1- メチルブチル基、2- メチルブチル基、1- エチルプロピル基、1,2- ジメチルプロピル基、ヘキシル基、イソヘキシル基、1- メチルペンチル基、2- メチルペンチル基、3- メチルペンチル基、1,1- ジメチルブチル基、1,2- ジメチルブチル基、1,3- ジメチルブチル基、3,3- ジメチルブチル基、1- エチルブチル基、2- エチルブチル基、1,1,2- トリメチルプロピル基、1-エチル-1- メチルプロピル基、1-エチル-2- メチルプロピル基、へプチル基、1- メチルヘキシル基、2- メチルヘキシル基、3- メチルヘキシル基、4- メチルヘキシル基、5- メチルヘキシル基、オクチル基、ノニル基等のC1−C10のアルキル基;ビニル基、アリル基、1- プロペニル基、イソプロペニル基、1- ブテニル基、2- ブテニル基、3- ブテニル基、1-メチルアリル基、2-メチルアリル基、1-ペンテニル基、2-ペンテニル基、3-ペンテニル基、4-ペンテニル基、1-メチル-2- ブテニル基、1-メチル-3- ブテニル基、2-メチル-3- ブテニル基、3-メチル-2- ブテニル基、3-メチル-3- ブテニル基、1,1- ジメチルアリル基、1- エチルアリル基、1- ヘキセニル基、2- ヘキセニル基、3- ヘキセニル基、4- ヘキセニル基、5- ヘキセニル基、4-メチル-3- ペンテニル基、1- プロピルアリル基、1- エチル-1-メチルアリル基等のC2−C6のアルケニル基;
【0028】
エチニル基、1- プロピニル基、2- プロピニル基、1- ブチニル基、2- ブチニル基、3- ブチニル基、1- メチル-2-プロピニル基、1- ペンチニル基、2- ペンチニル基、3- ペンチニル基、4- ペンチニル基、1- メチル-3-ブチニル基、1,1-ジメチル-2-プロピニル基、1- ヘキシニル基、2- ヘキシニル基、3- ヘキシニル基、4- ヘキシニル基、5- ヘキシニル基等のC2−C6のアルキニル基;シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等のC3−C6のシクロアルキル基;2-シクロプロペニル基、2-シクロブテニル基、2-シクロペンテニル基、3-シクロペンテニル基、2-シクロヘキセニル基、3-シクロヘキセニル基等のC3−C6のシクロアルケニル基;1- メチルシクロプロピル基、2- メチルシクロプロピル基、1,2- ジメチルシクロプロピル基、2,2- ジメチルシクロプロピル基、2,3- ジメチルシクロプロピル基、1- エチルシクロプロピル基、2- エチルシクロプロピル基、1,2,3- トリメチルシクロプロピル基、2,2,3- トリメチルシクロプロピル基、1,2,2,3- テトラメチルシクロプロピル基、1- メチルシクロブチル基、2- メチルシクロブチル基、3- メチルシクロブチル基、1,2- ジメチルシクロブチル基、1,3- ジメチルシクロブチル基、2,3- ジメチルシクロブチル基、2,2-ジメチルシクロブチル基、1- エチルシクロブチル基、2- エチルシクロブチル基、3- エチルシクロブチル基、1- メチルシクロペンチル基、2- メチルシクロペンチル基、3- メチルシクロペンチル基、1,2- ジメチルシクロペンチル基、1,3- ジメチルシクロペンチル基、2,2- ジメチルシクロペンチル基、2,3- ジメチルシクロペンチル基、3,3- ジメチルシクロペンチル基、1- エチルシクロペンチル基、1- メチルシクロヘキシル基、2- メチルシクロヘキシル基、3- メチルシクロヘキシル基、4- メチルシクロヘキシル基、1,2- ジメチルシクロヘキシル基、1,3- ジメチルシクロヘキシル基、1,4- ジメチルシクロヘキシル基、2,2- ジメチルシクロヘキシル基、2,3- ジメチルシクロヘキシル基、2,4- ジメチルシクロヘキシル基、3,3- ジメチルシクロヘキシル基、3,4- ジメチルシクロヘキシル基、4,3- ジメチルシクロヘキシル基、1- エチルシクロヘキシル基等のC4−C10のアルキルシクロアルキル基;
【0029】
シクロプロピルメチル基、シクロブチルメチル基、シクロペンチルメチル基、シクロヘキシルメチル基、シクロプロピルエチル基、シクロブチルエチル基、シクロペンチルエチル基、シクロヘキシルエチル基、シクロプロピルプロピル基、シクロブチルプロピル基、シクロペンチルプロピル基、シクロヘキシルプロピル基等のC3−C6のシクロアルキル基で置換されたC1−C3のアルキル基;フルオロメチル基、クロロメチル基、ブロモメチル基、ジフルオロメチル基、ジクロロメチル基、トリフルオロメチル基、トリクロロメチル基、1-フルオロエチル基、1-クロロエチル基、1-ブロモエチル基、2-フルオロエチル基、2-クロロエチル基、2-ブロモエチル基、2,2,2-トリフルオロエチル基、1,1,2,2,2-ペンタフルオロエチル基、2-フルオロプロピル基、2-クロロプロピル基、2-ブロモプロピル基、3-フルオロプロピル基、3-クロロプロピル基、3-ブロモプロピル基、2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル基、1,1,2,2,3,3,3-ヘプタフルオロプロピル基、2,2,2-トリフルオロ-1-メチルエチル基、4-フルオロブチル基、4-クロロブチル基、4-ブロモブチル基、2,2,3,3,4,4,4,-ヘプタフルオロブチル基等のC1ーC6のハロアルキル基;3,3-ジクロロアリル基等のC2−C6のハロアルケニル基;2,2-ジフルオロシクロペンチル基等のC3−C6のハロシクロアルキル基;シアノメチル基、1-シアノエチル基、2-シアノエチル基、1-シアノプロピル基、2-シアノプロピル基、3-シアノプロピル基、1-シアノブチル基、2-シアノブチル基、3-シアノブチル基、4-シアノブチル基等のC2−C5のシアノアルキル基;メトキシメチル基、エトキシメチル基、プロポキシメチル基、イソプロポキシメチル基、ブトキシメチル基、2-メトキシエチル基、2-エトキシエチル基、2-プロポキシエチル基、2-イソプロポキシエチル基、2-ブトキシエチル基、3-メトキシプロピル基、4-メトキシブチル基、5-メトキシペンチル基等のC2−C6のアルコキシアルキル基;
【0030】
メチルチオメチル基、エチルチオメチル基、プロピルチオメチル基、イソプロピルチオメチル基、ブチルチオメチル基、2-(メチルチオ)エチル基、2-(エチルチオ)エチル基、2-(プロピルチオ)エチル基、2-(イソプロピルチオ)エチル基、2-(ブチルチオ)エチル基、3-(メチルチオ)プロピル基、4-(メチルチオ)ブチル基、5-(メチルチオ)ペンチル基等のC2−C6のアルキルチオアルキル基;メチルスルホニルメチル基、エチルスルホニルメチル基、プロピルスルホニルメチル基、イソプロピルスルホニルメチル基、ブチルスルホニルメチル基、2-(メチルスルホニル)エチル基、2-(エチルスルホニル)エチル基、2-(プロピルスルホニル)エチル基、2-(イソプロピルスルホニル)エチル基、2-(ブチルスルホニル)エチル基、3-(メチルスルホニル)プロピル基、4-(メチルスルホニル)ブチル基、5-(メチルスルホニル)ペンチル基等のC2−C6のアルキルスルホニルアルキル基;ホルミル基、アセチル基、ピロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル基、バレリル基、イソバレリル基、2−メチルブチリル基、ピバロイル基、ヘキサノイル基、2,2−ジメチルブチリル基、2−エチルブチリル基、2−メチルバレリル基、3−メチルバレリル基、4−メチルバレリル基等のC1−C6のアシル基;2-オキソプロピル基、1-メチル-2-オキソプロピル基、1-メチル-2-オキソブチル基、1-エチル-2-オキソブチル基、1-プロピル-2-オキソプロピル基等のC3−C6のオキソアルキル基;
【0031】
フェニル基;又はフェニル基で置換されたメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基等のC1−C3のアルキル基(ただし、R4がフェニル基、又はフェニル基で置換されたC1−C3のアルキル基を示す場合、そのフェニル基は1ー3個の同一または異なるフッ素原子、塩素原子、臭素原子、またはヨウ素原子等のハロゲン原子;メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec-ブチル基、tert-ブチル基等のC1−C4のアルキル基;フルオロメチル基、クロロメチル基、ブロモメチル基、ジフルオロメチル基、ジクロロメチル基、トリフルオロメチル基、トリクロロメチル基、1-フルオロエチル基、1-クロロエチル基、1-ブロモエチル基、2-フルオロエチル基、2-クロロエチル基、2-ブロモエチル基、2,2,2-トリフルオロエチル基、1,1,2,2,2-ペンタフルオロエチル基、2-フルオロプロピル基、2-クロロプロピル基、2-ブロモプロピル基、3-フルオロプロピル基、3-クロロプロピル基、3-ブロモプロピル基、2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル基、1,1,2,2,3,3,3-ヘプタフルオロプロピル基、2,2,2-トリフルオロ-1-メチルエチル基、4-フルオロブチル基、4-クロロブチル基、4-ブロモブチル基等のC1ーC4のハロアルキル基;メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基、sec-ブトキシ基、tert-ブトキシ基等C1−C4のアルコキシ基;トリフルオロメトキシ基、ジフルオロメトキシ基、2-クロロエトキシ基、3-クロロプロポキシ基、2-クロロ-1-メチルエトキシ基、2,2,2-トリフルオロエトキシ基等のC1−C4のハロアルコキシ基;アセチルオキシ基、プロピオニルオキシ基、ブチリルオキシ基、イソブチリルオキシ基、バレリルオキシ基、イソバレリルオキシ基、ピバロイルオキシ基、アクリロイルオキシ基、プロピオロイルオキシ基、メタクリロイルオキシ基、クロトノイルオキシ基等のC2−C5のアシルオキシ基;メチルチオ基、エチルチオ基、プロピルチオ基、イソプロピルチオ基、ブチルチオ基、イソブチルチオ基、sec-ブチルチオ基、tert-ブチルチオ基等のC1−C4のアルキルチオ基;メチルスルホニル基、エチルスルホニル基、プロピルスルホニル基、イソプロピルスルホニル基、ブチルスルホニル基、イソブチルスルホニル基、sec-ブチルスルホニル基、tert-ブチルスルホニル基等のC1−C4のアルキルスルホニル基;ニトロ基;
【0032】
シアノ基;またはメトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロポキシカルボニル基、イソプロポキシカルボニル基、ブトキシカルボニル基、イソブトキシカルボニル基、sec-ブトキシカルボニル基、tert-ブトキシカルボニル基等のC2−C5のアルコキシカルボニル基で置換されていてもよい。)が挙げられる。R4として特に好ましくは、C1−C4のアルキル基である。
【0033】
Xとしては、水素原子;フッ素原子、塩素原子、臭素原子、またはヨウ素原子等のハロゲン原子;メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec-ブチル基、tert-ブチル基等のC1−C4のアルキル基;メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基、sec-ブトキシ基、tert-ブトキシ基等のC1−C4のアルコキシ基;メトキシメチル基、エトキシメチル基、プロポキシメチル基、イソプロポキシメチル基、ブトキシメチル基、2-メトキシエチル基、2-エトキシエチル基、2-プロポキシエチル基、2-イソプロポキシエチル基、2-ブトキシエチル基、3-メトキシプロピル基、4-メトキシブチル基、5-メトキシペンチル基等のC2−C6のアルコキシアルキル基;フルオロメチル基、クロロメチル基、ブロモメチル基、ジフルオロメチル基、ジクロロメチル基、トリフルオロメチル基、トリクロロメチル基、1-フルオロエチル基、1-クロロエチル基、1-ブロモエチル基、2-フルオロエチル基、2-クロロエチル基、2-ブロモエチル基、2,2,2-トリフルオロエチル基、1,1,2,2,2-ペンタフルオロエチル基、2-フルオロプロピル基、2-クロロプロピル基、2-ブロモプロピル基、3-フルオロプロピル基、3-クロロプロピル基、3-ブロモプロピル基、2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル基、1,1,2,2,3,3,3-ヘプタフルオロプロピル基、2,2,2-トリフルオロ-1-メチルエチル基、4-フルオロブチル基、4-クロロブチル基、4-ブロモブチル基、2,2,3,3,4,4,4,-ヘプタフルオロブチル基等のC1−C4のハロアルキル基;トリフルオロメトキシ基、ジフルオロメトキシ基、2-クロロエトキシ基、3-クロロプロポキシ基、2-クロロ-1-メチルエトキシ基、2,2,2-トリフルオロエトキシ基等のC1−C4のハロアルコキシ基;
【0034】
メチルチオ基、エチルチオ基、プロピルチオ基、イソプロピルチオ基、ブチルチオ基、イソブチルチオ基、sec-ブチルチオ基、tert-ブチルチオ基等のC1−C4のアルキルチオ基;ジフルオロメチルチオ基、トリフルオロメチルチオ基等のC1−C4のハロアルキルチオ基;メチルスルフィニル基、エチルスルフィニル基、プロピルスルフィニル基、イソプロピルスルフィニル基、ブチルスルフィニル基、イソブチルスルフィニル基、sec-ブチルスルフィニル基、tert-ブチルスルフィニル基等のC1−C4のアルキルスルフィニル基;メチルスルホニル基、エチルスルホニル基、プロピルスルホニル基、イソプロピルスルホニル基、ブチルスルホニル基、イソブチルスルホニル基、sec-ブチルスルホニル基、tert-ブチルスルホニル基等のC1−C4のアルキルスルホニル基;アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル基、バレリル基、イソバレリル基、2−メチルブチリル基、ピバロイル基等のC2−C5のアシル基;メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロピルオキシカルボニル基、イソプロピルオキシカルボニル基、ブトキシカルボニル基、ペンチルオキシカルボニル基等のC2−C6のアルコキシカルボニル基;ビニル基、アリル基、1- プロペニル基、イソプロペニル基、1- ブテニル基、2- ブテニル基、3- ブテニル基、1-メチルアリル基、2-メチルアリル基、1-ペンテニル基、2-ペンテニル基、3-ペンテニル基、4-ペンテニル基、1-メチル-2- ブテニル基、1-メチル-3- ブテニル基、2-メチル-3- ブテニル基、3-メチル-2- ブテニル基、3-メチル-3- ブテニル基、1,1- ジメチルアリル基、1- エチルアリル基、1- ヘキセニル基、2- ヘキセニル基、3- ヘキセニル基、4- ヘキセニル基、5- ヘキセニル基、4-メチル-3- ペンテニル基、1- プロピルアリル基、1- エチル-1-メチルアリル基等のC2−C6のアルケニル基;
【0035】
エチニル基、1- プロピニル基、2- プロピニル基、1- ブチニル基、2- ブチニル基、3- ブチニル基、1- メチル-2-プロピニル基、1- ペンチニル基、2- ペンチニル基、3- ペンチニル基、4- ペンチニル基、1- メチル-3-ブチニル基、1,1-ジメチル-2-プロピニル基、1- ヘキシニル基、2- ヘキシニル基、3- ヘキシニル基、4- ヘキシニル基、5- ヘキシニル基等のC2−C6のアルキニル基;ビニルオキシ基、2-プロペニルオキシ基、2-メチル-2-プロペニルオキシ基、2-ブテニルオキシ基、3-メチル-2-ブテニルオキシ基、1-ブテン-3-イルオキシ基等のC2−C6のアルケニルオキシ基;エチニルオキシ基、2-プロピニルオキシ基、1-メチル-2-プロピニルオキシ基、2-ブチニルオキシ基等のC2−C6アルキニルオキシ基;アセトキシ基、プロピオニルオキシ基等のC2−C5のアシルオキシ基;メトキシメトキシ基、エトキシメトキシ基、イソプロポキシメトキシ基、2-メトキシエトキシ基等のC2−C6のアルコキシアルコキシ基;カルボキシメチル基、1-(カルボキシ)エチル基等のC2−C6のカルボキシアルキル基;メトキシカルボニルメチル基、エトキシカルボニルメチル基、1-(メトキシカルボニル)エチル基等のC3−C6のアルコキシカルボニルアルキル基;カルボキシメトキシ基、1-(カルボキシ)エトキシ基等のC2−C6のカルボキシアルコキシ基;メトキシカルボニルメトキシ基、エトキシカルボニルメトキシ基、1-(メトキシカルボニル)エトキシ基等のC3−C6のアルコキシカルボニルアルコキシ基;
【0036】
メチルアミノ基、エチルアミノ基、プロピルアミノ基、イソプロピルアミノ基、ブチルアミノ基等のC1−C4のアルキルアミノ基;ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、メチルプロピルアミノ基等のC2−C6のジアルキルアミノ基;アセチルアミノ基、プロピオニルアミノ基等のC2−C5のアシルアミノ基;メチルスルホニルアミノ基、エチルスルホニルアミノ基等のC1−C4のアルキルスルホニルアミノ基;メルカプト基;シアノ基;カルボキシル基;ニトロ基;アミノ基;及びヒドロキシル基等が挙げられる。Xとしては、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、ハロアルキル基、アルコキシ基、ハロアルコキシ基、アルキルチオ基、アルキルスルフィニル基、アルキルスルホニル基、アルコキシカルボニル基、シアノ基、カルボキシル基、ニトロ基が好ましく、特に水素原子、ハロゲン原子、ハロアルキル基、ニトロ基、アルコキシ基が好ましい。
【0037】
UはNR4(R4は前記と同義を示す)、酸素原子、及び硫黄原子が挙げられ、このうち硫黄原子が好ましい。
mはQがQ−1、又はQ−12の時は1から5の整数を示し、QがQ−2の時は1から4の整数を示し、QがQ−3、Q−4、又はQ−5の時は1から3の整数を示し、QがQ−6,Q−7、Q−9、又はQ−10の時は1または2の整数で表される(但し、mが2から5の整数の場合Xは同一でも異なってもよい。)。
前記一般式[I]の化合物は、後述のいくつかの方法で製造することができるが、下記一般式[II]で示される6−ハロアルキル−1,2,4−トリアジン−5−オン誘導体は、一般式[I]の化合物の製造において有用な中間体である。
【0038】
【化6】
Figure 0004565286
【0039】
{上記式中、R1およびR2は前記一般式[I]と同義を示す。
Yはハロゲン原子、ヒドロキシル基C1−C4、C1−C4のアルコキシ基、C1−C4のハロアルコキシ基、C1−C4のアルキルスルホニルオキシ基、C1−C4のハロアルキルスルホニルオキシ基、C6−C10の置換アリールスルホニルオキシ基、メルカプト基、C1−C4のアルキルチオ基、C1−C4のアルキルスルフィニル基、C1−C4のアルキルスルホニル基、又は−N(R32(R3は前記と同義を示し、R3は同一でも相異なっていても良い。)を示す。ただし、Yがヒドロキシル基、またはメルカプト基のとき、R2は水素原子、C1−C10のアルキル基、C2−C6のアルケニル基、C2−C6のアルキニル基、C3−C6のシクロアルキル基、C3−C6のシクロアルケニル基、C4−C10のアルキルシクロアルキル基、C3−C6のシクロアルキル基で置換されたC1−C3のアルキル基、C1−C6のハロアルキル基、C2−C6のハロアルケニル基、C3−C6のハロシクロアルキル基、C2−C5のシアノアルキル基、C2−C6のアルコキシアルキル基、C2−C6のアルキルチオアルキル基、C2−C6ノアルキルスルホニルアルキル基、C1−C6のアシル基、C3−C6のオキソアルキル基、又はフェニル基(ただし、このフェニル基は、1ー3個の同一または異なるハロゲン原子、C1−C4のアルキル基、C1−C4のハロアルキル基、C1−C4のアルコキシ基、C1−C4のハロアルコキシ基、C2−C5のアシルオキシ基、C1−C4のアルキルチオ基、C1−C4のアルキルスルホニル基、ニトロ基、シアノ基、又はC2−C5のアルコキシカルボニル基で置換されていてもよい。)で置換されたC1−C3のアルキル基を示す。}
【0040】
なお、上記一般式[II]で表される6−ハロアルキル−1,2,4−トリアジン−5−オン誘導体は、Yがヒドロキシル基、メルカプト基、又は−NHR3のとき、一般式[III]で表される互変異性体との平衡が存在する。通常、平衡状態における[II]と[III]の存在比は、構造、及び状態、溶媒、濃度、温度等の条件によって異なるが、本願においては、これらを便宜的に一般式[II]で代表して示す。
【0041】
【化7】
Figure 0004565286
【0042】
{式中、R1およびR2は前記と同義を示し、Wは酸素原子、硫黄原子、又はNR3(R3は前記と同義を示す。)を示す。}
【0043】
上記一般式[II]において、R1およびR2としては、前記一般式[I]の説明で記載したものが挙げられる。
Yとしては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、またはヨウ素原子等のハロゲン原子;ヒドロキシル基;メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基、sec-ブトキシ基、tert-ブトキシ基等のC1−C4のアルコキシ基;トリフルオロメトキシ基、ジフルオロメトキシ基、2-クロロエトキシ基、3-クロロプロポキシ基、2-クロロ-1-メチルエトキシ基、2,2,2-トリフルオロエトキシ基等のC1−C4のハロアルコキシ基;メタンスルホニルオキシ基、エタンスルホニルオキシ基、プロパンスルホニルオキシ基、ブタンスルホニルオキシ基等のC1−C4のアルキルスルホニルオキシ基;トリクロロメチルスルホニルオキシ基、トリフルオロメチルスルホニルオキシ基等のC1−C4のハロアルキルスルホニルオキシ基;p−トルエンスルホニルオキシ基等のC6−C10の置換アリールスルホニルオキシ基;メルカプト基;メチルチオ基、エチルチオ基、プロピルチオ基、イソプロピルチオ基、ブチルチオ基、イソブチルチオ基、sec-ブチルチオ基、tert-ブチルチオ基等のC1−C4のアルキルチオ基;メチルスルフィニル基、エチルスルフィニル基、プロピルスルフィニル基、イソプロピルスルフィニル基、ブチルスルフィニル基、イソブチルスルフィニル基、sec-ブチルスルフィニル基、tert-ブチルスルフィニル基等のC1−C4のアルキルスルフィニル基;メチルスルホニル基、エチルスルホニル基、プロピルスルホニル基、イソプロピルスルホニル基、ブチルスルホニル基等のC1−C4のアルキルスルホニル基;又は−N(R32(R3は前記と同義を示し、R3は同一でも相異なっていても良い。)が挙げられる。
【0044】
上記一般式[I]乃至[II]で表される化合物は、無機または有機酸との塩にすることができる。そのような塩としては、例えばフッ化水素酸塩、塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩等のハロゲン化水素酸塩;硝酸塩、過塩素酸塩、硫酸塩、リン酸塩のような無機酸塩;メタンスルホン酸塩、トリフルオロメタンスルホン酸塩、p-トルエンスルホン酸塩のようなスルホン酸塩が挙げられる。
【0045】
上記一般式[I]乃至[II]の化合物のうち、R2、R3又はR4が水素原子のとき、もしくはYがヒドロキシル基、メルカプト基、又は−NHR3のとき、金属との塩にすることができる。そのような金属塩としては、例えばナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、またはカルシウム塩等のアルカリ土類金属塩等が挙げられる。
【0046】
次に、本発明の6−ハロアルキル−3−(置換アミノ)−1,2,4−トリアジン−5−オン誘導体、及びその中間体の製造法について説明する。前記一般式[I]で表される本発明化合物は、例えば、下記製造法(1)−(4)のいずれかの方法により製造することができる。
製造法(1)
【0047】
【化8】
Figure 0004565286
【0048】
(上記反応式中、R1、R2、R3、Y及びQは、前記一般式[I]と同義を示す。)
上記反応は、無溶媒または溶媒中、塩基の存在下または非存在下、通常は、-20 - 200℃、好ましくは0 -150℃の温度の範囲で行われる。反応に使用される化合物の量は、通常、[II]1当量に対し、[IV]が1−3、好ましくは1-1.5当量であり、塩基が3当量以内、好ましくは1 -1.5当量である。
【0049】
溶媒を使用する場合、適当な溶媒としては、脂肪族炭化水素類(ヘキサン、ヘプタン等)、芳香族炭化水素類(ベンゼン、トルエン、キシレン等)、ハロゲン化炭化水素類(ジクロロメタン、クロロホルム、1,2-ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等)、エーテル類(ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等)、エステル類(酢酸エチル、酢酸ブチル等)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン等)、非プロトン性極性溶媒類(N,N-ジメチルホルムアミド、N-メチルピロリドン、ジメチルスルホキシド、スルホラン、アセトニトリル等)、アルコール類(メタノール、エタノール、2-プロパノール等)、水、およびこれらの混合物等があげられる。使用される塩基としては、トリエチルアミン、ピリジン、ピコリン、N,N-ジエチルアニリン、4-(ジメチルアミノ)ピリジン、1,8-ジアザビシクロ[5,4,0]-7-ウンデセン、1,5-ジアザビシクロ[4,3,0]-5-ノネン、1,4-ジアザビシクロ[2,2,2]オクタン等の有機塩基、および水素化ナトリウム、水素化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、フッ化ナトリウム、フッ化カリウム等の無機塩基があげられる。本反応においては、触媒として、18-クラウン-6、16-クラウン-5、12-クラウン-4等(ポリエーテル系)、テトラ-n-ブチルアンモニウムブロミド、テトラ-n-ブチルアンモニウム硫酸塩、テトラエチルアンモニウムヨージド等(第4級アンモニウム塩)等を用いることにより、さらに収率よく目的物を得ることができる場合もある。
製造法(2)
【0050】
【化9】
Figure 0004565286
【0051】
(上記反応式中、R1、R2、R3及びQは、前記一般式[I]と同義を示す。Lは、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等のハロゲン原子;メチルスルホニルオキシ基等の低級アルキルスルホニルオキシ基;トリフルオロメチルスルホニルオキシ基等の低級ハロアルキルスルホニルオキシ基;または p-トルエンスルホニルオキシ基等のアリールスルホニルオキシ基を示す。)
【0052】
上記反応は、無溶媒または溶媒中、塩基の存在下、通常は、-20 - 200℃、好ましくは0 - 150℃の温度の範囲で行われる。反応に使用される化合物の量は、通常、[IIa]1当量に対し、[V]が1-3、好ましくは1-1.5当量であり、塩基が1 - 3当量、好ましくは1 - 1.5当量である。塩基及び溶媒は、製造法(1)で例示したものと同様のものが使用される。本反応においては、触媒として、18-クラウン-6、16-クラウン-5、12-クラウン-4等(ポリエーテル系)、テトラ-n-ブチルアンモニウムブロミド、テトラ-n-ブチルアンモニウム硫酸塩、テトラエチルアンモニウムヨージド等(第4級アンモニウム塩)等を用いることにより、さらに収率よく目的物を得ることができる場合もある。
製造法(3)
【0053】
【化10】
Figure 0004565286
【0054】
{上記反応式中、R1、R2、R3及びQは、前記と同義を示す(ただし、R3は、水素原子を除く)。Lは、製造法(2)の場合と同義を示す。}
上記反応は、無溶媒または溶媒中、塩基の存在下、通常は、-20-200℃、好ましくは0- 150℃の温度の範囲で行われる。反応に使用される化合物の量は、通常、[Ia]1当量に対し、[VI]が1-3、好ましくは1-1.5当量であり、塩基が1 - 3当量、好ましくは1 - 1.5当量である。塩基及び溶媒は、製造法(1)で例示したものと同様のものが使用される。本反応においては、触媒として、18-クラウン-6、16-クラウン-5、12-クラウン-4等(ポリエーテル系)、テトラ-n-ブチルアンモニウムブロミド、テトラ-n-ブチルアンモニウム硫酸塩、テトラエチルアンモニウムヨージド等(第4級アンモニウム塩)等を用いることにより、さらに収率よく目的物を得ることができる場合もある。
製造法(4)
【0055】
【化11】
Figure 0004565286
【0056】
{上記反応式中、R1、R2、R3及びQは、前記と同義を示す(ただし、R2は、水素原子を除く)。Lは、製造法(2)の場合と同義を示す。}
上記反応は、無溶媒または溶媒中、塩基の存在下、通常は、-20 - 200℃、好ましくは0 -150℃の温度の範囲で行われる。反応に使用される化合物の量は、通常、[Ic]1当量に対し、[VII]が1 - 3、好ましくは1-1.5当量であり、塩基が1 - 3当量、好ましくは1 -1.5当量である。塩基及び溶媒は、製造法(1)で例示したものと同様のものが使用される。本反応においては、触媒として、18-クラウン-6、16-クラウン-5、12-クラウン-4等(ポリエーテル系)、テトラ-n-ブチルアンモニウムブロミド、テトラ-n-ブチルアンモニウム硫酸塩、テトラエチルアンモニウムヨージド等(第4級アンモニウム塩)等を用いることにより、さらに収率よく目的物を得ることができる場合もある。
また、前記一般式[II]で表される本発明化合物は、例えば、下記製造法(5)−(12)のいずれかの方法により製造することができる。
製造法(5)
【0057】
【化12】
Figure 0004565286
【0058】
(上記反応式中、R1及びR2は、前記と同義を示す。R6は、メチル基、エチル基等の低級アルキル基を示す。)
上記反応は、無溶媒または溶媒中、塩基の存在下または非存在下、通常は、-20 - 200℃、好ましくは0 - 150℃の温度の範囲で行われる。反応に使用される化合物の量は、通常、[VIII]1当量に対し、[IX]が1 - 3、好ましくは1 - 1.5当量であり、塩基が 3当量以内、好ましくは1 - 1.5当量である。溶媒を使用する場合、適当な溶媒としては、脂肪族炭化水素類(ヘキサン、ヘプタン等)、芳香族炭化水素類(ベンゼン、トルエン、キシレン等)、ハロゲン化炭化水素類(ジクロロメタン、クロロホルム、1,2-ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等)、エーテル類(ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等)、エステル類(酢酸エチル、酢酸ブチル等)、非プロトン性極性溶媒類(N,N-ジメチルホルムアミド、N-メチルピロリドン、ジメチルスルホキシド、スルホラン、アセトニトリル等)、アルコール類(メタノール、エタノール、2-プロパノール等)、有機酸類(ギ酸、酢酸等)、水、およびこれらの混合物等があげられる。
【0059】
使用される塩基としては、トリエチルアミン、ピリジン、ピコリン、N,N-ジエチルアニリン、4-(ジメチルアミノ)ピリジン、1,8-ジアザビシクロ[5,4,0]-7-ウンデセン、1,5-ジアザビシクロ[4,3,0]-5-ノネン、1,4-ジアザビシクロ[2,2,2]オクタン等の有機塩基、および水素化ナトリウム、水素化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、フッ化ナトリウム、フッ化カリウム等の無機塩基があげられる。この反応は、中間体として生成する[X]を単離して、更に上記のいずれかの条件で環化させて[IIb]を得てもよいし、単離せずに系内で[X]を発生させて直接[IIb]を得てもよい。[IIb]は互変異性体である[IIIb]の構造をとる場合もある。
製造法(6)
【0060】
【化13】
Figure 0004565286
【0061】
(上記反応式中、R1及びR2は、前記と同義を示す。R6は、メチル基、エチル基等の低級アルキル基を示す。R5はC1−C4のアルキル基を示す。Lは、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等のハロゲン原子;メチルスルホニルオキシ基等の低級アルキルスルホニルオキシ基;トリフルオロメチルスルホニルオキシ基等の低級ハロアルキルスルホニルオキシ基;または p-トルエンスルホニルオキシ基等のアリールスルホニルオキシ基を示す。)。
【0062】
上記反応式において、[XII]を得る第1段階目の反応は、無溶媒または溶媒中、通常は、-20- 200℃、好ましくは0 - 150℃の温度の範囲で行われる。反応に使用される化合物の量は、通常、[VIII]1当量に対し、[XI]が1 - 3、好ましくは1-1.5当量である。得られた[XII]は互変異性体である[XII’]をとる場合もある。[XII]は単離してもよいが、そのまま第2段階目の反応に使用してもよい。
[IIc]を得る第2段階目の反応は、無溶媒または溶媒中、塩基の存在下または非存在下、通常は、-20 - 200℃、好ましくは-10 - 50℃の温度の範囲で行われる。反応に使用される化合物の量は、通常、[XII](もしくは[XII’])1当量に対し、[IX]が1 - 3、好ましくは1-1.5当量であり、塩基が3当量以内、好ましくは1- 2当量である。塩基及び溶媒としては、製造法(5)で例示したものと同様のものが使用される。この反応は、中間体として生成する[XIII]を単離して、更に上記のいずれかの条件で環化させて[IIc]を得てもよいし、単離せずに系内で[XIII]を発生させて直接[IIc]を得てもよい。
[XIII]は互変異性体である[XIII’]の構造をとる場合もある。
製造法(7)
【0063】
【化14】
Figure 0004565286
【0064】
(上記反応式中、R1およびR2は前記と同義を示す。R5及びLは、製造法(6)の記載と同義を示す。)
上記反応は、無溶媒または溶媒中、塩基の存在下、通常は、-20 - 200℃、好ましくは0 - 150℃の温度の範囲で行われる。反応に使用される化合物の量は、通常、[IIb]1当量に対し、[XI]が1-3、好ましくは1-1.5当量であり、塩基が1-3当量、好ましくは1-1.5当量である。塩基及び溶媒としては、製造法(1)で例示したものと同様のものが使用される。本反応においては、触媒として、18-クラウン-6、16-クラウン-5、12-クラウン-4等(ポリエーテル系)、テトラ-n-ブチルアンモニウムブロミド、テトラ-n-ブチルアンモニウム硫酸塩、テトラエチルアンモニウムヨージド等(第4級アンモニウム塩)等を用いることにより、さらに収率よく目的物を得ることができる場合もある。
製造法(8)
【0065】
【化15】
Figure 0004565286
【0066】
(上記反応式中、R1およびR2は前記と同義を示す。R5はC1−C4のアルキル基を示す。nは、1又は2の整数を示す。)
上記反応は、無溶媒または溶媒中、酸化剤の存在下、通常は、-20 - 200℃、好ましくは0 - 100℃の温度の範囲で行われる。反応に使用される化合物の量は、通常、[IIc]1当量に対し、酸化剤が1 -5当量、好ましくは[IId](n=1)を得る場合には1-1.5当量、[IId](n=2)を得る場合には2-5当量である。溶媒を使用する場合、適当な溶媒としては、脂肪族炭化水素類(ヘキサン、ヘプタン等)、芳香族炭化水素類(ベンゼン、トルエン、キシレン等)、ハロゲン化炭化水素類(ジクロロメタン、クロロホルム、1,2-ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等)、エーテル類(ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等)、エステル類(酢酸エチル、酢酸ブチル等)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン等)、非プロトン性極性溶媒類(N,N-ジメチルホルムアミド、N-メチルピロリドン、ジメチルスルホキシド、スルホラン、アセトニトリル等)、アルコール類(メタノール、エタノール、2-プロパノール等)、有機酸類(ギ酸、酢酸等)、水、およびこれらの混合物等があげられる。本反応に使用する酸化剤としては、硫黄原子の酸化に汎用される酸化剤、例えば、有機過酸類(過酢酸、過安息香酸、m-クロル過安息香酸等)、過酸化水素、硝酸、過マンガン酸カリウム等の酸化剤を用いることができる。
製造法(9)
【0067】
【化16】
Figure 0004565286
【0068】
(上記反応式中、R1およびR2は前記と同義を示す。R5'は水素原子、又はC1−C4のアルキル基を示す。kは、0、1又は2の整数を示す。)
上記反応は、無溶媒または溶媒中、酸化剤の存在下、もしくは塩基と水の存在下、通常は、-20 - 200℃、好ましくは0 - 150℃の温度の範囲で行われる。反応に使用される化合物の量は、通常、[IIe]1当量に対し、酸化剤を用いる場合は酸化剤が1 - 3当量、好ましくは1-1.5当量であり、塩基と水を用いる場合は塩基が1 - 3、好ましくは1-1.5当量であり、水が1-100当量、好ましくは1-10当量である(ただし、水を溶媒として用いる場合はその限りではない)。溶媒及び酸化剤は、製造法(8)に例示したものと同様のものが使用される。使用される塩基としては、製造法(1)で例示したものと同様のものが使用される。[IIf]は互変異性体である[IIIf]の構造をとる場合もある。
製造法(10)
【0069】
【化17】
Figure 0004565286
【0070】
(上記反応式中、R1およびR2は前記と同義を示す。R7はC1−C4のアルキル基、C1−C4のハロアルキル基、C1−C4のアルキルスルホニル基、C1−C4のハロアルキルスルホニル基、C6−C10の置換アリールスルホニル基等を示す。Lは製造法(6)の記載と同義である。)
上記反応は、無溶媒または溶媒中、塩基の存在下または非存在下、通常は、-20 - 200℃、好ましくは0 - 150℃の温度の範囲で行われる。反応に使用される化合物の量は、通常、[IIf]1当量に対し、[XIV]が1 - 3、好ましくは1-1.5当量であり、塩基が3当量以内、好ましくは1 - 1.5当量である。塩基及び溶媒は、製造法(1)で例示したものと同様のものが使用される。本反応においては、触媒として、18-クラウン-6、16-クラウン-5、12-クラウン-4等(ポリエーテル系)、テトラ-n-ブチルアンモニウムブロミド、テトラ-n-ブチルアンモニウム硫酸塩、テトラエチルアンモニウムヨージド等(第4級アンモニウム塩)等を用いることにより、さらに収率よく目的物を得ることができる場合もある。
製造法(11)
【0071】
【化18】
Figure 0004565286
【0072】
(上記反応式中、R1およびR2は前記と同義を示す。Zはフッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等のハロゲン原子を示す。)
上記反応は、無溶媒または溶媒中、ハロゲン化剤の存在下、通常は、-20 - 200℃、好ましくは0 - 150℃の温度の範囲で行われる。反応に使用される化合物の量は、通常、[IIf]1当量に対し、ハロゲン化剤が1 - 100当量、好ましくは1 - 10当量である。溶媒としては、製造法(1)に例示したものと同様のものが使用される。使用できるハロゲン化剤としては、三塩化リン、オキシ塩化リン、五塩化リン、ホスゲン、塩化水素、塩化ナトリウム、塩化リチウム、塩化銅、三臭化リン、オキシ臭化リン、臭化水素、臭化ナトリウム、臭化リチウム、臭化銅、ヨウ化水素、ヨウ化ナトリウム、ヨウ化リチウム、ヨウ化銅、サルファー トリフルオリド ジエチルアミン コンプレックス、テトラブチルアンモニウムフルオリド、弗化カリウム、弗化水素等があげられる。
製造法(12)
【0073】
【化19】
Figure 0004565286
【0074】
{上記反応式中、R1、R2、R3およびYは前記と同義を示す(ただし、Yは−NHR3(R3は前記と同義を示す。)を除く)。}
上記反応は、無溶媒または溶媒中、塩基の存在下または非存在下、通常は、-20 - 200℃、好ましくは0 - 150℃の温度の範囲で行われる。反応に使用される化合物の量は、通常、[IIi]1当量に対し、[XV]が1 -100、好ましくは1-50当量であり、塩基が3当量以内、好ましくは1 - 1.5当量である。溶媒としては、製造法(1)で例示したものと同様のものが使用できる。使用される塩基は、[XV]を過剰に用いてこれを兼ねてもよいが、その他としては、製造法(1)で例示したものと同様のものが使用できる。[IIa]は構造異性体である[IIIa]の構造をとる場合もある。本反応においては、触媒として、18-クラウン-6、16-クラウン-5、12-クラウン-4等(ポリエーテル系)、テトラ-n-ブチルアンモニウムブロミド、テトラ-n-ブチルアンモニウム硫酸塩、テトラエチルアンモニウムヨージド等(第4級アンモニウム塩)等を用いることにより、さらに収率よく目的物を得ることができる場合もある。
なお、前記製造法(5)、(6)における原料化合物[VIII]は一部は市販されており、容易に入手することができる。また、下記反応式に従って製造することもできる。
【0075】
【化20】
Figure 0004565286
【0076】
(上記反応式中、R2は前記と同義を示す。)
更に、本工程の原料となるイソチオシアネート類[XVI]も、一部は市販されており、容易に入手することができる。また、例えば、対応するアミン類を、チオホスゲンと反応させる方法、あるいは第3級アミン存在下に二硫化炭素と反応させた後、クロロギ酸アルキル類で処理する方法(J.Am.Chem.Soc., 4328, 81,(1959).、国際特許出願WO92/13835号公報)、もしくはチオシアネート類を異性化させる方法(日本特許出願平5-43541号公報)によっても製造することができる。
【0077】
以上のようにして得られる本発明化合物は、その構造によっては光学異性体やジアステレオマー等の異性体が存在する。本発明は、これらをすべて包含するものである。本発明化合物を農薬として使用する場合、公知の方法に従って分離または製造した各異性体を単独で使用してもよいが、異性体の混合物として使用することもできる。
【0078】
本発明の6−ハロアルキル−3−(置換アミノ)−1,2,4−トリアジン−5−オン誘導体[I]は、衛生害虫あるいは農園芸作物に有害な害虫(特に昆虫及びダニ)、農園芸作物に有害な植物病害、及び雑草に対し高い防除効果を示す。
【0079】
本発明化合物の防除対象の害虫としては、ハスモンヨトウ、コナガ、チャノコカクモンハマキ、コブノメイガ、ニカメイチュウ等の鱗翅目;トビイロウンカ、セジロウンカ等のウンカ類、ツマグロヨコバイ、チャノミドリヒメヨコバイ等のヨコバイ類、モモアカアブラムシ、ワタアブラムシ等のアブラムシ類、オンシツコナジラミ等のコナジラミ類、チャバネアオカメムシ等のカメムシ類等の半翅目;キスジノミハムシ、ウリハムシ、アズキゾウムシ等の甲虫目;イエバエ、アカイエカ等の双翅目;ワモンゴキブリ等の直翅目の昆虫の幼虫及び成虫、ならびに、ナミハダニ、ミカンハダニ、ミカンサビダニ、チャノホコリダニ等のダニ目の卵及び幼虫が挙げられる。
【0080】
また、防除対象の植物病原菌としては、各種作物のうどんこ病菌等の子のう菌類、各種作物のさび病菌、イネ紋枯病菌等の担子菌類、各種作物のべと病菌、各種作物の疫病菌等の卵菌類の他、いもち病菌、灰色かび病菌等の各種作物に寄生する不完全菌類等が挙げられる。
さらに、本発明化合物は、発芽前土壌処理、生育期茎葉処理および湛水処理のいずれにおいても雑草を防除することが可能であり、対象雑草としては、畑地においては、例えば、シロザ、アカザ、イヌタデ、ハルタデ、イヌビユ、アオビユ、ハコベ、ホトケノザ、イチビ、オナモミ、野生アサガオ、チョウセンアサガオ、野生カラシナ、ヤエムグラ、セイヨウスミレ、オロシャギク、コセンダングサ、メヒシバ、オヒシバ、イヌビエ、エノコログサ等が挙げられる。また、水田においては、例えば、キカシグサ、アゼナ、コナギ、アブノメ、ミゾハコベ、ヘラオモダカ、タイヌビエ、タマガヤツリ、ウリカワ、オモダカ、ホタルイ、ミズガヤツリ等が挙げられる。本発明化合物は、例えば、トウモロコシ、コムギ、オオムギ、イネ、ダイズ、ワタ等の栽培作物に対しては影響が少なく、選択的除草剤として使用することができる。
【0081】
以上のように、本発明の6−ハロアルキル−3−(置換アミノ)−1,2,4−トリアジン−5−オン誘導体[I]は、農園芸用の殺虫、殺ダニ剤、殺菌剤、及び除草剤として有用である。なお、本発明の化合物の防除対象となる昆虫、ダニ、植物病原菌、及び雑草は上記に例示したものに限定されるものでははない。
【0082】
本発明の6−ハロアルキル−3−(置換アミノ)−1,2,4−トリアジン−5−オン[I]を農園芸用の農薬として使用する場合には、単独で用いてもよいが、効果の向上、安定化、分散性の向上等の目的を目的として、好ましくは汎用の農薬補助剤を用いて製造した組成物の形態で使用する。本発明の殺虫、殺ダニ剤、殺菌剤、及び除草剤としての形態は特に限定されないが、例えば、乳剤、水和剤、粉剤、フロアブル剤、ドライフロアブル剤、細粒剤、粒剤、錠剤、油剤、噴霧剤、煙霧剤、ジャンボ剤等の形態とすることが好適である。また、本発明化合物は、1種又は2種以上を有効成分として配合することができる。
【0083】
通常使用される農薬補助剤としては、例えば、担体(希釈剤)、展着剤、乳化剤、湿展剤、分散剤、崩壊剤等が挙げられる。液体担体としては、水、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素、メタノール、ブチルアルコール、グリコール等のアルコール類、アセトン、シクロヘキサノン等のケトン類;ジメチルホルムアミド等のアミド類;ジメチルスルホキシド等のスルホキシド類;メチルナフタレン;シクロヘキサン;動植物油;脂肪酸等を使用することができる。また、固体担体としてはクレー、カオリン、タルク、珪藻土、シリカ、炭酸カルシウム、モンモリナイト、ベントナイト、長石、石英、アルミナ、鋸屑、ニトロセルロース、デンプン、アラビアゴム等を使用することができる。
【0084】
乳化剤、分散剤としては通常の界面活性剤を使用することができ、例えば、高級アルコール硫酸ナトリウム、ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ラウリルベタイン等の陰イオン系界面活性剤、陽イオン系界面活性剤、非イオン系界面活性剤、両性イオン系界面活性剤等を用いることができる。また、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルフェニルエーテル等の展着剤;ジアルキルスルホサクシネート等の湿展剤;カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール等の固着剤;リグニンスルホン酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム等の崩壊剤を用いることができる。
【0085】
本発明の農園芸用の殺虫、殺ダニ剤、殺菌剤、及び除草剤における有効成分の含有量は0.01〜99.5%の範囲から選ばれ、製剤形態、施用方法等の種々の条件により適宜決定すればよいが、例えば、粉剤では約0.5〜20重量%程度、好ましくは1〜10重量%、水和剤では約1〜90重量%程度、好ましくは10〜80重量%、乳剤では約1〜90重量%程度、好ましくは10〜40重量%の有効成分を含有するように製造することが好適である。
【0086】
例えば、乳剤の場合、有効成分である本発明の6−ハロアルキル−3−(置換アミノ)−1,2,4−トリアジン−5−オン及びその誘導体[I]に対して溶剤及び界面活性剤等を混合して原液の乳剤を製造することができ、さらにこの原液を使用に際して所定濃度に水で希釈して施用することができる。水和剤の場合、有効成分の本発明化合物、固形担体、及び界面活性剤等を混合して原液を製造し、さらにこの原液を使用に際して所定濃度に水で希釈して施用することができる。粉剤の場合、有効成分の本発明化合物、固形担体等を混合してそのまま施用することができ、粒剤の場合には、有効成分の本発明化合物、固形担体、及び界面活性剤等を混合して造粒することにより製造し、そのまま施用することができる。ただし、上記の各製剤形態の製造方法は上記のものに限定されることはなく、有効成分の種類や施用目的等に応じて当業者が適宜選択することができるものである。
【0087】
本発明の農園芸用農薬には、有効成分である本発明化合物以外に、他の殺虫剤、殺ダニ剤、殺菌剤、除草剤、昆虫生育調整剤、植物生育調整剤、肥料、土壌改良剤等の任意の有効成分を配合してもよい。本発明の農園芸用農薬の施用方法は特に限定されるものではなく、茎葉散布、水面施用、土壌処理、種子処理等のいずれの方法でも施用することができる。例えば、茎葉散布又は土壌処理の場合、0.001〜1000ppm、好ましくは0.01〜500ppmの濃度範囲の溶液を10アール当たり0.1〜5000L好ましくは10〜2000L程度の施用量で用いることができる。水面施用の場合の施用量は、通常、有効成分が0.01〜15重量%の粒剤では10アール当たり0.1〜10Kgである。土壌灌注処理の場合、5〜1000ppmの濃度範囲の溶液を1m2当たり1〜10L程度の施用量で用いることができる。種子処理の場合、種子重量1Kg当たり10〜1000ppmの濃度範囲の溶液を10〜100mL程度施用処理することができる。
【0088】
【実施例】
次に、実施例及び試験例をあげて本発明をさらに具体的に説明する。ただし、本発明は、その要旨を越えない限り、以下の実施例に限定されるものではない。なお、実施例1〜27は本発明化合物の製造例を、実施例28〜34は中間体の製造例を示す。
実施例1
<3-(4-クロロ-2-フルオロフェニルアミノ)-4-メチル-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0089】
【化21】
Figure 0004565286
【0090】
水素化ナトリウム 0.78 g (60 % in oil) のDMF(15 mL) 溶液に4-クロロ-2-フルオロアニリン 1.29g をゆっくり添加し30分室温で撹拌した。その混合物に4-メチル-3-メチルチオ-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン2.00g を添加し更に室温で1時間撹拌した。薄層クロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル/3 : 1) で反応の終了を確認後、水 (1mL) をゆっくり添加して反応を終了させた。反応混合物に1N塩酸を添加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮することによって粗生成物を得た。得られた粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル/9:1)で精製し、標記化合物 0.92g(後記表-1, No. 1-8)を得た。
【0091】
実施例2
<N-(4-クロロ-2-フルオロフェニル)-N-(4,5-ジヒドロ-4-メチル-5-オキソ-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-3-イル)アセトアミドの製造>
【0092】
【化22】
Figure 0004565286
【0093】
3-(4-クロロ-2-フルオロフェニルアミノ)-4-メチル-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン 0.55gのDMF(5 mL) 溶液に、水素化ナトリウム 0.10g(60 % in oil) をゆっくり添加し30分室温で撹拌した。その混合物に塩化アセチル 0.20gのDMF(1 mL) 溶液を添加し更に室温で3時間撹拌した。薄層クロマトグラフィー (ヘキサン:酢酸エチル/ 7 : 1) で反応の終了を確認後、水 (1mL) をゆっくり添加して反応を終了させた。反応混合物に1N塩酸を添加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮することによって粗生成物を得た。得られた粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル/8:1 )で精製し、標記化合物 0.22g(表-1, No. 1-9)を得た。
【0094】
実施例3
<4-メチル-3-(2-ニトロ-4-トリフルオロメチルフェニルアミノ)-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0095】
【化23】
Figure 0004565286
【0096】
2-ニトロ-4-トリフルオロメチルアニリン 1.00gのDMF(5 mL) 溶液に水素化ナトリウム0.39g(60 % in oil)を添加し30分室温で撹拌した。その混合物に4-メチル-3-メチルチオ-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン1.05gを添加し更に室温で30分撹拌した。薄層クロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル/15 : 1 で3回展開) で反応の終了を確認後、1N塩酸を添加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮することによって粗生成物 を得た。得られた粗生成物を2-プロパノールの50%水溶液を用いた再結晶法で精製し、標記化合物 1.70g(表-1, No.1-10)を得た。
【0097】
実施例4
<3-[2,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニルアミノ]-4-メチル-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0098】
【化24】
Figure 0004565286
【0099】
2,5-ビストリフルオロメチルアニリン 1.0gのDMF(5 mL) 溶液に水素化ナトリウム 0.38g(60 % in oil,) を添加し30分室温で撹拌した。その混合物に、4-メチル-3-メチルチオ-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン 0.94gを添加し更に室温で30分撹拌した。薄層クロマトグラフィー (ヘキサン:酢酸エチル/15 : 1 で3回展開) で反応の終了を確認後、1N塩酸を添加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮することによって粗生成物を得た。得られた粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル/15:1)で精製して得られた結晶をヘキサンで洗浄し、標記化合物 0.96g(表-1, No. 1-12) を得た。
【0100】
実施例5
<3-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニルアミノ]-4-メチル-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0101】
【化25】
Figure 0004565286
【0102】
3,5-ビス(トリフルオロメチル)アニリン 0.58gのDMF(5 mL)溶液に、水素化ナトリウム0.21g(60 % in oil)をゆっくり添加し40分室温で撹拌した。その混合物に、4-メチル-3-メチルチオ-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン0.60gを添加し更に室温で3時間撹拌した。薄層クロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル/ 7 : 1 )で反応の終了を確認後、水 1mL をゆっくり添加して反応を終了させた。反応混合物に1N塩酸を添加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮することによって粗生成物を得た。得られた粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル/15:1)で精製し、標記化合物 0.55g(表-1, No. 1-13)を得た。
【0103】
実施例6
<3-(5-ブロモ-2-クロロ-4-フルオロフェニルアミノ)-4-メチル-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0104】
【化26】
Figure 0004565286
【0105】
5-ブロモ-4-フルオロ-2-クロロアニリン0.59gのDMF(5 mL)溶液に水素化ナトリウム 0.21g(60 % in oil)をゆっくり添加し40分室温で撹拌した。その混合物に、4-メチル-3-メチルチオ-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン0.60gを添加し更に室温で3時間撹拌した。薄層クロマトグラフィー (ヘキサン:酢酸エチル/ 7 : 1 )で反応の終了を確認後、水 1mL をゆっくり添加して反応を終了させた。反応混合物に1N塩酸を添加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮することによって粗生成物を得た。得られた粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル/15:1)で精製し、標記化合物0.50g(表-1, No. 1-15) を得た。
【0106】
実施例7
<3-(3-クロロ-2,4-ジフルオロフェニルアミノ)-4-メチル-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0107】
【化27】
Figure 0004565286
【0108】
3-クロロ-2,4-ジフルオロアニリン0.47gのDMF(5 mL)溶液に水素化ナトリウム 0.21g(60 % in oil)をゆっくり添加し40分室温で撹拌した。その混合物に、4-メチル-3-メチルチオ-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン0.60gを添加し更に室温で3時間撹拌した。薄層クロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル/ 7 : 1 )で反応の終了を確認後、水 1mL をゆっくり添加して反応を終了させた。反応混合物に1N塩酸を添加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮することによって粗生成物を得た。得られた粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル/15:1)で精製し、標記化合物 0.57g(表-1, No. 1-17) を得た。
【0109】
実施例8
<3-(2,4-ジクロロ-6-ニトロフェニルアミノ)-4-メチル-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0110】
【化28】
Figure 0004565286
【0111】
2,4-ジクロロ-6-ニトロアニリン0.54gのDMF(5 mL)溶液に水素化ナトリウム0.21g(60 % in oil)をゆっくり添加し40分室温で撹拌した。その混合物に、4-メチル-3-メチルチオ-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン0.60gを添加し更に室温で3時間撹拌した。薄層クロマトグラフィー (ヘキサン:酢酸エチル/3 : 1) で反応の終了を確認後、水(1mL)をゆっくり添加して反応を終了させた。反応混合物に1N塩酸を添加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮することによって粗生成物を得た。得られた粗生成物を濾過して、クロロホルムで洗浄し乾燥させることによって標記化合物 0.29g(表-1, No. 1-18) を得た。
【0112】
実施例9
<3-(2,6-ジクロロ-4-トリフルオロメチルフェニルアミノ)-4-メチル-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0113】
【化29】
Figure 0004565286
【0114】
2,6-ジクロロ-4-トリフルオロメチルアニリン0.60gのDMF(5 mL) 溶液に水素化ナトリウム 0.21g(60 % in oil)をゆっくり添加し40分室温で撹拌した。その混合物に、4-メチル-3-メチルチオ-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン0.60gを添加し更に室温で3時間撹拌した。薄層クロマトグラフィー (ヘキサン:酢酸エチル/3 : 1) で反応の終了を確認後、水(1mL)をゆっくり添加して反応を終了させた。反応混合物に1N塩酸を添加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮することによって粗生成物を得た。得られた粗生成物を濾過して、少量のクロロホルム、ついでヘキサンで洗浄し乾燥させることによって標記化合物 0.88g(表-1, No. 1-19) を得た。
【0115】
実施例10
<4-メチル-6-トリフルオロメチル-3-(5-トリフルオロメチル-1,3,4-チアジアゾール-2-イルアミノ)-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0116】
【化30】
Figure 0004565286
【0117】
水素化ナトリウム0.39g(60 % in oil)をヘキサンで洗浄しオイルを除去した後、DMF(5 mL)を添加した。その混合物に2-アミノ-5-トリフルオロメチル1,3,4-チアジアゾール0.77gをゆっくり添加し30分室温で撹拌した。固化した反応混合物に更にDMF(7 mL) を添加し撹拌した。その混合物に4-メチル-3-メチルチオ-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン1.00gを添加し更に室温で2時間撹拌した。薄層クロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル/1 : 1) で反応の終了を確認後、1N塩酸を添加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮することによって粗生成物を得た。得られた粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル/1:1>酢酸エチルのみ-->塩化メチレン:メタノール/7:1)で精製し、標記化合物 0.92g(表-1, No. 1-27)を得た。
【0118】
実施例11
<3-(2,6-ジクロロ-4-トリフルオロメチルフェニルアミノ)-4-エチル-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0119】
【化31】
Figure 0004565286
【0120】
水素化ナトリウム0.53g(60 % in oil)のDMF(5 mL)溶液に、2,6-ジクロロ-4-トリフルオロメチルアニリン1.37gをゆっくり添加し40分室温で撹拌した。その混合物に4-エチル-3-メチルチオ-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン1.50gを添加し、更に室温で30分撹拌した。薄層クロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル/3 : 1)で反応の終了を確認後、水 (1mL)をゆっくり添加して反応を終了させた。反応混合物に1N塩酸を添加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮することによって粗生成物を得た。得られた粗生成物をカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル/16:1)で精製し、得られた結晶をヘキサンで洗浄後濾過、乾燥して標記化合物1.48g(表-1, No. 1-28)を得た。
【0121】
実施例12
<4-エチル-3-(2-ニトロ-4-トリフルオロメチルフェニルアミノ)-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0122】
【化32】
Figure 0004565286
【0123】
水素化ナトリウム0.35g(60 % in oil)をヘキサンで洗浄しオイルを除去した後、DMF(5 mL)を添加した。その混合物に2-ニトロ-4-トリフルオロメチルアニリン0.82gをゆっくり添加し、30分室温で撹拌した。その混合物に4-エチル-3-メチルチオ-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン1.00gを添加し更に室温で30分撹拌した。薄層クロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル/3 : 1)で反応の終了を確認後、1N塩酸を添加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮することによって粗生成物を得た。得られた粗生成物をカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル/7:1)で精製し、標記化合物 1.26g(表-1, No. 1-29)を得た。
【0124】
実施例13
<3-[2,4-ビス(トリフルオロメチル)フェニルアミノ]-4-エチル-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0125】
【化33】
Figure 0004565286
【0126】
水素化ナトリウム053g(60 %)のDMF(5 mL)溶液に2,4-ビストリフルオロメチルアニリン1.36gをゆっくり添加し40分室温で撹拌した。その混合物に4-エチル-3-メチルチオ-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン1.50gを添加し更に室温で30分撹拌した。薄層クロマトグラフィー (ヘキサン:酢酸エチル/3 : 1) で反応の終了を確認後、水(1mL)をゆっくり添加して反応を終了させた。反応混合物に1N塩酸を添加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮することによって粗生成物を得た。得られた粗生成物をカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル/15:1)で精製し、標記化合物1.63g(表-1, No. 1-30)を得た。
【0127】
実施例14
<3-[2,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニルアミノ]-4-エチル-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0128】
【化34】
Figure 0004565286
【0129】
水素化ナトリウム0.28g(60 % in oil)をヘキサンで洗浄しオイルを除去した後、DMF(5 mL)を添加した。その混合物に2,5-ビストリフルオロメチルアニリン0.73gをゆっくり添加し30分室温で撹拌した。その混合物に4-エチル-3-メチルチオ-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン0.80gを添加し更に室温で30分撹拌した。薄層クロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル/3 : 1 )で反応の終了を確認後、1N塩酸を添加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮することによって粗生成物を得た。得られた粗生成物をカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル/15:1)で精製し、標記化合物 0.95g(表-1, No. 1-31)を得た。
【0130】
実施例15
<3-[N-(2,5-ビストリフルオロメチルフェニル)-N-(メトキシメチル)アミノ]-4-エチル-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0131】
【化35】
Figure 0004565286
【0132】
水素化ナトリウム0.06g(60 % in oil)、3-(2,5-ビストリフルオロメチルフェニルアミノ)-4-エチル-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン0.39gのDMF(5 mL) 溶液にクロロメチルメチルエーテル0.08gをゆっくり添加し室温で1時間撹拌した。薄層クロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル/ 7 : 1)で反応の終了を確認後、水を添加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮することによって粗生成物を得た。得られた粗生成物をカラムクロマトグラフィー(展開溶媒ヘキサン:酢酸エチル/15:1)で精製し、標記化合物 0.30g(表-1, No. 1-32)を得た。
【0133】
実施例16
<3-(2,6-ジクロロ-4-トリフルオロメチルフェニルアミノ)-4-プロピル-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0134】
【化36】
Figure 0004565286
【0135】
水素化ナトリウム0.19g(60 % in oil)のDMF(5 mL)溶液に2,6-ジクロロ-4-トリフルオロメチルアニリン0.52gをゆっくり添加し1時間室温で撹拌した。その混合物に3-メチルチオ-4-プロピル-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン0.6gを添加し更に室温で1時間撹拌した。薄層クロマトグラフィー (ヘキサン:酢酸エチル/ 7 : 1)で反応の終了を確認後、水 (1mL)をゆっくり添加して反応を終了させた。反応混合物に1N塩酸を添加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮することによって粗生成物を得た。得られた粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル/9:1)で精製し、標記化合物 0.42 g (表-1, No. 1-33)を得た。
【0136】
実施例17
<3-(2-ニトロ-4-トリフルオロメチルフェニルアミノ)-4-プロピル-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0137】
【化37】
Figure 0004565286
【0138】
水素化ナトリウム0.19g(60 % in oil)のDMF(5 mL) 溶液に2-ニトロ-4-トリフルオロメチルアニリン0.46gをゆっくり添加し1時間室温で撹拌した。その混合物に3-メチルチオ-4-プロピル-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン0.60gを添加し、更に室温で1時間撹拌した。薄層クロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル/ 7 : 1) で反応の終了を確認後、水 (1mL)をゆっくり添加して反応を終了させた。反応混合物に1N塩酸を添加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮することによって粗生成物を得た。得られた粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル/9:1)で精製し、標記化合物 0.37g(表-1, No. 1-34)を得た。
【0139】
実施例18
<3-[2,4-ビス(トリフルオロメチル)フェニルアミノ]-4-プロピル-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0140】
【化38】
Figure 0004565286
【0141】
2,4-ビス(トリフルオロメチル)アニリン0.51gのDMF(5 mL)溶液に水素化ナトリウム0.18g(60 % in oil) をゆっくり添加し40分室温で撹拌した。その混合物に3-メチルチオ-4-プロピル-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン0.60gを添加し更に室温で1時間撹拌した。薄層クロマトグラフィー (ヘキサン:酢酸エチル/ 7 : 1)で反応の終了を確認後、水(1mL)をゆっくり添加して反応を終了させた。反応混合物に1N塩酸を添加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮することによって粗生成物を得た。得られた粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル/20:1)で精製し、標記化合物 0.38g(表-1, No. 1-35)を得た。
【0142】
実施例19
<3-[2,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニルアミノ]-4-プロピル-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0143】
【化39】
Figure 0004565286
【0144】
2,5-ビス(トリフルオロメチル)アニリン0.51gのDMF(5 mL)溶液に水素化ナトリウム 0.18g(60 % in oil)をゆっくり添加し40分室温で撹拌した。その混合物に3-メチルチオ-4-プロピル-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン0.60gを添加し更に室温で1時間撹拌させる。薄層クロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル/ 7 : 1) で反応の終了を確認後、水 (1mL) をゆっくり添加して反応を終了させた。反応混合物に1N塩酸を添加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮することによって粗生成物を得た。得られた粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル/16:1)で精製し、標記化合物 0.43g(表-1, No. 1-36)を得た。
【0145】
実施例20
<3-[2,4-ビス(トリフルオロメチル)フェニルアミノ]-4-(シクロヘキシルメチル)-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0146】
【化40】
Figure 0004565286
【0147】
2,4-ビス(トリフルオロメチル)アニリン0.39gのDMF(5 mL)溶液に水素化ナトリウム0.18g(60 % in oil) をゆっくり添加し1時間室温で撹拌した。その混合物に4-(シクロヘキシルメチル)-3-メチルチオ-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン0.55gを添加し更に室温で1時間撹拌した。薄層クロマトグラフィー (ヘキサン:酢酸エチル/ 7 : 1) で反応の終了を確認後、水 (1mL)をゆっくり添加して反応を終了させた。反応混合物に1N塩酸を添加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮することによって粗生成物を得た。得られた粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル/20:1)で精製し、標記化合物 0.49g(表-1, No. 1-57)を得た。
【0148】
実施例21
<3-[2,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニルアミノ]-4-(シクロヘキシルメチル)-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0149】
【化41】
Figure 0004565286
【0150】
2,5-ビス(トリフルオロメチル)アニリン0.39gのDMF(5 mL)溶液に水素化ナトリウム 0.18g(60 % in oil)をゆっくり添加し1時間室温で撹拌した。その混合物に4-(シクロヘキシルメチル)-3-メチルチオ-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン0.55gを添加し更に室温で1時間撹拌した。薄層クロマトグラフィー (ヘキサン:酢酸エチル/ 7 : 1)で反応の終了を確認後、水 (1mL) をゆっくり添加して反応を終了させた。反応混合物に1N塩酸を添加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮することによって粗生成物を得た。得られた粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル/20:1)で精製し、標記化合物 0.48g(表-1, No. 1-58)を得た。
【0151】
実施例22
<4-アリル-3-(2-ニトロ-4-トリフルオロメチルフェニルアミノ)-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0152】
【化42】
Figure 0004565286
【0153】
水素化ナトリウム0.77g(60 % in oil)をヘキサンで洗浄しオイルを除去した後、DMF(15 mL)を添加する。その混合物に2-ニトロ-4-トリフルオロメチルアニリン1.87g(9.1 mmol)をゆっくり添加し40分室温で撹拌した。その混合物に4-アリル-3-メチルチオ-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン 2.53g(0.010 mol)を添加し更に室温で45分撹拌した。薄層クロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル/3 : 1) で反応の終了を確認後、1N塩酸を添加し、酢酸エチルで抽出する。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮することによって粗生成物を得た。得られた粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル/7:1-)で精製し、標記化合物 3.22g(表-1, No. 1-63)を得た。
【0154】
実施例23
<4-アリル-3-[2,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニルアミノ]-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0155】
【化43】
Figure 0004565286
【0156】
水素化ナトリウム 0.75g(60 % in oil)をヘキサンで洗浄しオイルを除去した後、DMF(15 mL)を添加した。その混合物に2,5-ビストリフルオロメチルアニリン2.05gをゆっくり添加し40分室温で撹拌した。その混合物に4-アリル-3-メチルチオ-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン 2.54gを添加し更に室温で45分撹拌した。薄層クロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル/3 : 1 ) で反応の終了を確認後、1N塩酸を添加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮することによって粗生成物を得た。得られた粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル/16:1)で精製し、標記化合物 2.42g(表-1, No. 1-64)を得た。
【0157】
実施例24
<N-(4-アリル-4,5-ジヒドロ-5-オキソ-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-3-イル)-N-[2,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]アセトアミドの製造>
【0158】
【化44】
Figure 0004565286
【0159】
4-アリル-3-[2,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニルアミノ]-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン0.40gのDMF(2 mL)溶液に、水素化ナトリウム0.046g(60 % in oil)をゆっくり添加し20分室温で撹拌した。その混合物に塩化アセチル 0.09gのDMF(1 mL) 溶液を添加し更に室温で3時間撹拌させる。薄層クロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル/20 : 1) で反応の終了を確認後、水 (1mL)をゆっくり添加して反応を終了させた。反応混合物に1N塩酸を添加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮することによって粗生成物を得た。得られた粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル/25:1)で精製し、標記化合物 0.06g(表-1, No. 1-65)を得た。
【0160】
実施例25
<4-ベンジル-3-(2,6-ジクロロ-4-トリフルオロメチルフェニルアミノ)-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0161】
【化45】
Figure 0004565286
【0162】
水素化ナトリウム0.29g(60 % in oil)をヘキサンで洗浄しオイルを除去した後、DMF(5 mL)を添加した。その混合物に2,6-ジクロロ-4-トリフルオロメチルアニリン0.76gをゆっくり添加し30分室温で撹拌した。その混合物に4-ベンジル-3-メチルチオ-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン1.00gを添加し更に室温で30分撹拌した。薄層クロマトグラフィー (ヘキサン:酢酸エチル/3 : 1)で反応の終了を確認後、1N塩酸を添加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮することによって粗生成物を得た。得られた粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル/15:1)で精製し、標記化合物1.00g(表-1, No. 1-66)を得た。
【0163】
実施例26
<4-ベンジル-3-(2-ニトロ-4-トリフルオロメチルフェニルアミノ)-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0164】
【化46】
Figure 0004565286
【0165】
水素化ナトリウム0.28g(60 % in oil)をヘキサンで洗浄しオイルを除去した後、DMF(5 mL) を添加する。その混合物に2-ニトロ-4-トリフルオロメチルアニリン 0.65 g をゆっくり添加し、30分室温で撹拌した。その混合物に4-ベンジル-3-メチルチオ-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン1.00gを添加し更に室温で30分撹拌した。薄層クロマトグラフィー (ヘキサン:酢酸エチル/3 : 1)で反応の終了を確認後、1N塩酸を添加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮することによって粗生成物を得た。得られた粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル/7:1)で精製し、標記化合物 1.12g(表-1, No. 1-67)を得た。
【0166】
実施例27
<4-ベンジル-3-[2,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニルアミノ]-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0167】
【化47】
Figure 0004565286
【0168】
水素化ナトリウム0.22g(60 % in oil)をヘキサンで洗浄しオイルを除去した後、DMF(5 mL)を添加した。その混合物に2,5-ビストリフルオロメチルアニリン0.60gをゆっくり添加し30分室温で撹拌した。その混合物に4-ベンジル-3-メチルチオ-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン0.80gを添加し更に室温で30分撹拌した。薄層クロマトグラフィー (ヘキサン:酢酸エチル/3 : 1)で反応の終了を確認後、1N塩酸を添加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮することによって粗生成物を得た。得られた粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル/15:1)で精製し、標記化合物 0.95g(表-1, No. 1-68)を得た。
以上の実施例と同様にして、表−1記載の化合物を得た。
【0169】
【表1】
Figure 0004565286
【0170】
【表2】
Figure 0004565286
【0171】
【表3】
Figure 0004565286
【0172】
【表4】
Figure 0004565286
【0173】
実施例28
<3-メルカプト-4-メチル-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0174】
【化48】
Figure 0004565286
【0175】
エチル トリフルオロピルベート5.00gと4-メチルチオセミカルバジド3.90gのメタノール (50 mL)溶液を加熱還流下10時間撹拌した(その際、反応フラスコ上部に4Aモレキュラシーブを詰めた滴下漏斗をセットして、還流したメタノールがその4Aモレキュラシーブを通るようにして脱水を行う)。反応混合物を室温まで冷却後、炭酸カリウム4.00gを添加して更に加熱還流下1時間撹拌した。反応混合物を酢酸エチルで抽出して、有機層を飽和塩化アンモニウム水溶液、ついで飽和食塩水で洗浄して、硫酸ナトリウムで乾燥させ濾過後濃縮した。得られた粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル/4:1)で精製して、標記化合物2.90g(表-2, No. 2-1)を得た。
【0176】
実施例29
<4-メチル-3-メチルチオ-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0177】
【化49】
Figure 0004565286
【0178】
3-メルカプト-4-メチル-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン2.50gとヨウ化メチル2.10g、炭酸カリウム 2.00gのアセトン(25 mL)溶液を加熱還流下1時間撹拌した。反応混合物を室温まで冷却後、酢酸エチルで抽出して、有機層を飽和塩化アンモニウム水溶液、ついで飽和食塩水で洗浄して、硫酸ナトリウムで乾燥させ濾過後濃縮した。得られた粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル/2:1)で精製して、標記化合物 1.97g(表-2, No. 2-2)を得た。
実施例30
<4-エチル-3-(メチルチオ)-6-(トリフルオロメチル)-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0179】
【化50】
Figure 0004565286
【0180】
4-エチルチオセミカルバジド8.0gとヨウ化メチル10.7gのエタノール溶液 (250 mL) を60℃で30分加熱撹拌し、原料の結晶を完全に溶解させた。室温に冷却した後、その溶液をさらに0℃に冷却し、エチル トリフルオロピルベート12.2gをゆっくり滴下し、次いでトリエチルアミン10.0gをゆっくり滴下した。5℃以下に保ちながら2時間撹拌した後に、冷蔵庫に7日間静置した。反応混合物を酢酸エチルで抽出して、得られた有機層を飽和塩化アンモニウム水溶液、ついで飽和食塩水で洗浄して、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過後濃縮した。粗生成物 をフラッシュカラムクロマトグラフィーで(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル/4:1)で精製し、標記化合物8.35g(表-2, No. 2-4)を得た。
【0181】
実施例31
<4-アリル-3-(メチルチオ)-6-(トリフルオロメチル)-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0182】
【化51】
Figure 0004565286
【0183】
4-アリルチオセミカルバジド15.0gとヨウ化メチル18.0gのエタノール溶液(100 mL)を60℃で20分加熱撹拌し、原料の結晶を完全に溶解させた。室温に冷却した後、その溶液を0℃に冷却し、エチル トリフルオロピルベート 20.7gをゆっくり滴下し、次いでトリエチルアミン17.3gをゆっくり滴下した。2℃に保ちながら30分撹拌した後に、冷蔵庫に4日間静置した。反応混合物を酢酸エチルで抽出して、得られた有機層を飽和塩化アンモニウム水溶液、ついで飽和食塩水で洗浄して、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過後濃縮した。粗生成物 をフラッシュカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル/4:1)で精製し、標記化合物20.0g(表-2, No. 2-13 )を得た。
【0184】
実施例32
<4-ベンジル-3-(メチルチオ)-6-(トリフルオロメチル)-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0185】
【化52】
Figure 0004565286
【0186】
4-ベンジルチオセミカルバジド5.00gとヨウ化メチル4.30gのエタノール溶液 (50 mL)を60℃で20分加熱撹拌し、原料の結晶を完全に溶解させた。室温に冷却した後に濃縮し、そこにイソプロパノール (60 mL)を加えて撹拌した。その溶液を5℃に冷却しエチル トリフルオロピルベート4.90gをゆっくり滴下し、次いでトリエチルアミン4.10gをゆっくり滴下した。5℃以下に保ちながら7時間撹拌した後に、冷蔵庫に3日間静置した。反応混合物を酢酸エチルで抽出して、得られた有機層を飽和塩化アンモニウム水溶液、ついで飽和食塩水で洗浄して、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過後濃縮した。粗生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィーで(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル/4:1)で精製し、標記化合物6.03g(表-2, No. 2-15 )を得た。
【0187】
実施例33
<4-メチル-3-アミノ-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0188】
【化53】
Figure 0004565286
【0189】
4-メチル-3-メチルチオ-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン1.70gを飽和アンモニアエタノール溶液(12 mL)に溶解させて室温で12時間撹拌した。反応混合物を濃縮して得られた粗生成物を濾過して、得られた結晶を水で洗浄して、乾燥させて標記化合物1.48g(表-2, No. 2-3 )を得た。
【0190】
実施例34
<4-アリル-3-アミノ-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オンの製造>
【0191】
【化54】
Figure 0004565286
【0192】
4-アリル-3-メチルチオ-6-トリフルオロメチル-1,2,4-トリアジン-5[4H]-オン2.00gを飽和アンモニアエタノール溶液 (16 mL) に溶解させて室温で12時間撹拌した。反応混合物を濃縮して得られた粗生成物を濾過して、得られた結晶を水で洗浄して、乾燥させ標記化合物1.22g(表-2, No. 2-14 )を得た。
【0193】
参考例1
<4-エチルチオセミカルバジドの製造>
【0194】
【化55】
Figure 0004565286
【0195】
エチルイソチオシアナート50.9gのエタノール溶液 (200 mL) にヒドラジン水和物30.77gを5分かけてゆっくり滴下する。室温で3時間撹拌した後、減圧濃縮し、析出してきた結晶を濾別し、得られた結晶を少量のエタノールとヘキサンで洗浄し、標記化合物 56.2gを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 8.13 (1H, br), 7.44 (1H, br), 3.90 (2H, br), 3. 69 - 3.60 (2H, m), 1.24 (3H, t, J = 7.5 Hz).
【0196】
参考例2
<4-アリルチオセミカルバジドの製造>
【0197】
【化56】
Figure 0004565286
【0198】
アリルイソチオシアナート25.6gのエタノール溶液 (100 mL) にヒドラジン水和物15.0gを15分かけてゆっくり滴下した。室温で30分撹拌した後、析出してきた結晶を濾別して得られた結晶を少量のエタノールとヘキサンで洗浄し、標記化合物20.6を得た。
【0199】
参考例3
<4-ベンジルチオセミカルバジドの製造>
【0200】
【化57】
Figure 0004565286
【0201】
ベンジルイソチオシアナート11.52gのエタノール溶液 (40 mL) にヒドラジン水和物4.06gを3分かけてゆっくり滴下した。室温で40分撹拌した後、析出してきた結晶を濾別し得られた結晶をヘキサンで洗浄し、標記化合物 9.82gを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 7.87 (1H, br), 7.71 (1H, br), 7.36 - 7.26 (5H, m), 4.85 (2H, d, J = 6.0 Hz), 3.77 (2H, br).
上記と同様にして表−2記載の中間体化合物を得た。
【0202】
【表5】
Figure 0004565286
【0203】
表−1及び表−2に記載の化合物の物性、及びスペクトルデータを表−3に示す。
【0204】
【表6】
表−3
化合物No.1-1:m.p. 153 - 156 ℃
化合物No.1-2:m.p. 173 - 175 ℃
化合物No.1-3:m.p. 170 - 173 ℃
化合物No.1-4:m.p. 165 - 166 ℃
化合物No.1-5:m.p. 174 - 176 ℃
化合物No.1-6:m.p. 167 - 168 ℃
化合物No.1-7:m.p. 169 - 1706 ℃
化合物No.1-8:m.p. 152.3 - 153.4 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 8.81 (1H, br), 7.22 - 7.15 (2H,m), 6.93 (1H, t, J = 8.1 Hz), 3.48 (3H, s).
化合物No.1-9:m.p. 79.4 - 81.2 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 7.15 - 7.05 (2H, m), 6.91 (1H,t, J = 8.1 Hz), 3.51 (3H, s), 2.35 (3H, s).
化合物No.1-10:mp 182.5-182.8 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm):12.70 (1H, br), 8.32 (1H, s), 8.00 (1H, d, J =9 Hz), 7.35 (1H, d, J = 9Hz), 3.24 (3H, s).
IR (KBr) ν (cm-1): 3240, 1660, 1620, 1530, 1350, 1320, 1250, 1130, 1090, 1005, 840.
【0205】
【表7】
表−3(続き)
化合物No.1-11:m.p. 227 - 229 ℃
化合物No.1-12:mp 158.9 - 160.6 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm):8.72 (1H, s), 7.86 (1H, d, J = 8.4 Hz), 7.51
(1H, d, J = 8.4 Hz), 3.48 (3H, s).
1H-NMR (DMSO-d6) δ(ppm):12.56 (1H, br), 7.87 (1H, d, J= 7.2 Hz), 7.52
(1H, d, J = 7.2 Hz), 7.48 (1H, s), 3.25 (3H, s).
IR (KBr) ν (cm-1): 3240, 1660, 1620, 1320, 1122.
化合物No.1-13:m.p. 178.4 - 179.5 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 8.77 (1H, br), 7.67 (1H, s), 7.39 (2H, s), 3.47 (3H, s).
化合物No.1-14:mp 228 - 230 ℃
化合物No.1-15:粘稠性
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm):8.85 (1H, br), 7.29 (1H, d, J = 8.1 Hz), 7.20
(1H, d, J = 8.1 Hz), 3.48 (3H, s).
IR (NaCl) ν (cm-1): 3240, 1660, 1460.
化合物No.1-16:mp 220 - 222 ℃
化合物No.1-17:mp 131.0 - 132.2 ℃
1H-NMR (DMSO-d6) δ(ppm):7.20 - 7.06 (2H, m), 3.45 (3H,s).
IR (KBr) ν (cm-1): 3240, 1650, 1480, 1250, 1180, 1160,1112, 1020, 903.
化合物No.1-18:m.p. 239.6 - 241.6 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 8.69 (1H, br), 7.89 (1H, d, J = 2.4 Hz), 7.72
(1H, d, J = 2.4 Hz), 3.48 (3H, s).
1H-NMR (DMSO-d6) δ(ppm): 12.81 (1H, br), 8.11 (1H, m), 8.04 (1H, m), 3.28 (3H, s).
【0206】
【表8】
表−3(続き)
化合物No.1-19:mp 219.7 - 221.3 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm):8.75 (1H, br), 7.87 (2H, s),3.56 (3H, s).
IR (KBr) ν (cm-1): 3240, 1660, 1600, 1500, 1462, 1393,1361, 1305, 1188, 1160, 1135, 1110, 1002, 883, 815, 687, 618, 491.
化合物No.1-20:mp 209 - 210 ℃
化合物No.1-21:mp 194 - 195 ℃
化合物No.1-22:mp 142 - 143 ℃
化合物No.1-23:mp 130 - 132 ℃
化合物No.1-24:mp 182 - 184 ℃
化合物No.1-25:mp 205 - 207 ℃
化合物No.1-26:mp 160 - 163 ℃
化合物No.1-27:mp 139.3 - 141.6 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 3.57 (3H, s).
化合物No.1-28:m.p. 204.6 - 205.4 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 8.54 (1H, br), 7.66 (2H, s),4.23 (2H, q,
J = 6.9 Hz), 1.41 (3H, t, J = 6.9 Hz).
IR (KBr)ν(cm-1): 3250, 1660, 1600, 1507, 1463, 1450,1430, 1390, 1368, 1310, 1287, 1190, 1110, 1040, 880,815, 622.
【0207】
【表9】
表−3(続き)
化合物No.1-29:粘稠性
1H-NMR (DMSO-d6) δ(ppm): 12.64 (1H, br), 8.33 (1H, s), 8.00 (1H, dd, J = 1.2, 8.4 Hz), 7.37 (1H, d, J = 8.4 Hz), 3.94 (2H, q, J = 6.9 Hz), 1.17 (3H, t, J = 6.9 Hz).
IR (NaCl)ν(cm-1): 3270, 1660, 1610, 1538, 1439, 1361,1322, 1203, 1150, 1089, 740, 700.
化合物No.1-30:m.p. 150.1 - 151.6 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 8.72 (1H, br), 7.97 (1H, s), 7.82 (1H, d, J = 8.4 Hz), 7.11 (1H, d, J = 8.4 Hz), 4.16 (2H, q, J = 6.9 Hz), 1.35 (3H, t, J = 6.9 Hz).
IR (KBr)ν(cm-1): 3280, 1710, 1660, 1627, 1582, 1485, 1449, 1430, 1365, 1348, 1310, 1280, 1262, 1220, 1110, 1080, 1035.
化合物No.1-31:m.p. 126.4 - 128.2 ℃
1H-NMR (DMSO-d6)δ(ppm): 12.51 (1H, br), 7.86 (1H, d,J = 8.1 Hz), 7.52
(1H, d, J = 8.1 Hz),7.51 (1H, s), 3.95 (2H, q, J = 7.2 Hz), 1.19 (3H, t, J = 7.2 Hz).
IR (KBr)ν(cm-1): 1250, 1659, 1608, 1582, 1421, 1363, 1321, 1175, 1135, 1110, 1080, 1048, 1032, 916, 839, 515, 460, 440.
化合物No.1-32:m.p. 93.6 - 94.8 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 7.73 (1H, d, J = 8.1 Hz), 7.37 (1H, d, J = 8.1 Hz), 7.19 (1H, s), 4.78 (2H, d, J = 6.9 Hz), 4.08 (2H, m), 3.14 (3H, s), 1.27 (3H, t, J = 7.2 Hz).
IR (KBr)ν(cm-1): 1660, 1582, 1510, 1440, 1419, 1380,1362, 1320, 1281, 1207, 1260, 1230, 1085, 1040, 1012,910, 855, 840, 825, 785, 740, 623, 610, 522, 501, 470, 443.
【0208】
【表10】
表−3(続き)
化合物No.1-33:m.p. 189.6 - 190.3 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 8.48 (1H, br), 7.66 (2H, s), 4.12 (2H, t, J = 7.5 Hz), 1.87 (2H, tq, J = 7.5, 7.5 Hz), 1.02 (3H, t, J = 7.5 Hz).
IR (KBr)ν(cm-1): 3250, 2980, 1700, 1655, 1600, 1505, 1463, 1444, 1425, 1400, 1388, 1360, 1318, 1210, 1178, 1150, 1132, 1113, 1042, 880, 813, 682, 617.
化合物No.1-34:m.p. 122.7 - 124.3 ℃
1H-NMR (DMSO-d6) δ(ppm): 8.32 (1H, s), 7.99 (1H, d, J = 8.1 Hz), 7.35
(1H, d, J = 8.1 Hz), 3.86 (2H, t, J = 7.5 Hz), 1.64 (2H, tq, J = 7.5,
7.5 Hz), 0.86 (3H, t, J = 7.5 Hz).
IR (KBr)ν(cm-1): 3250, 2980, 1660, 1615, 1530, 1512, 1448, 1423, 1355, 1322, 1295, 1251, 1215, 1178, 1150, 1112, 1075, 1041, 848, 681, 628.
化合物No.1-35:m.p. 142.1 - 142.5 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 8.56 (1H, br), 7.98 (1H, s), 7.82 (1H, d, J = 8.4 Hz), 7.10 (1H, d, J = 8.4 Hz), 4.05 (2H,t, J = 7.5 Hz), 1.80 (2H, t q, 7.5 , 7.5 Hz), 1.00 (3H, t,7.5 Hz).
化合物No.1-36:m.p. 132.0 - 132.3 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 8.58 (1H, br), 7.85 (1H, d, J =8.1 Hz), 7.50
(1H, d, J = 8.1 Hz), 7.24 (1H, s), 4.04 (2H,t, J = 7.5 Hz), 1.80 (2H, t q, 7.5 , 7.5 Hz), 1.00 (3H, t,7.5 Hz).
化合物No.1-37:m.p. 150.3 - 151.3 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 8.50 (1H, br), 7.66 (1H, s), 4.15 (2H, t, J = 7.2 Hz), 1.82 (2H, m), 1.44 (2H, m), 0.98 (3H,t, 7.2 Hz).
IR (KBr)ν(cm-1): 3250, 2970, 1660, 1600, 1310, 1140, 1110, 1040.
【0209】
【表11】
表−3(続き)
化合物No.1-38:粘稠性
1H-NMR (DMSO-d6) δ(ppm): 12.60 (1H, br), 8.32 (1H, s), 7.99 (1H, d, J = 8.4 Hz), 7.36 (1H, d, J = 8.4 Hz), 3.89 (2H, t, J = 7.5 Hz), 1.60 (2H, m), 1.30 (2H, m), 0.87 (3H, t, 7.5 Hz).
IR (NaCl)ν(cm-1): 3260, 2970, 1660, 1610, 1535, 1490, 1320, 1150.
化合物No.1-39:m.p. 118.5 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 8.72 (1H, br), 7.97 (1H, s), 7.82 (1H, d, J = 8.1 Hz), 7.10 (1H, d, J = 8.1 Hz), 4.06 (2H, t, J = 7.5 Hz), 1.80 (2H, m), 1.40 (2H, m), 0.97 (3H, t, 7.5 Hz).
IR (KBr)ν(cm-1): 3250, 2970, 1650, 1620, 1580, 1340, 1280, 1130, 1040.
化合物No.1-40:m.p. 116.6 - 117.4 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 8.57 (1H, br), 7.86 (1H, d, J = 8.1 Hz), 7.50 (1H, d, J = 8.1 Hz), 7.25 (1H, s), 4.08 (2H, t, J = 7.5 Hz), 1.70 (2H, m), 1.40 (2H, m), 0.98 (3H, t, 7.5 Hz).
IR (KBr)ν(cm-1): 3250, 2980, 1660, 1610m, 1580, 1420, 1330, 1315,
1210, 1180, 1110.
化合物No.1-41:m.p. 143.0 - 144.6 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 8.68 (1H, br), 8.27 (1H, s), 7.84 (1H, d, J = 8.4 Hz), 7.15 (1H, d, J = 8.4 Hz), 3.91 (2H, t, J = 7.5 Hz), 2.27 (1H, m), 0.97 (6H, d, 6.6 Hz). (tautomer 観測)
化合物No.1-42:m.p. 207.0 - 207.8 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 8.49 (1H, br), 7.65 (2H, s), 4.01 (2H, t, J = 7.5 Hz), 2.44 (1H, m), 1.02 (6H, d, 6.6 Hz).
【0210】
【表12】
表−3(続き)
化合物No.1-43:m.p. 160.9 - 162.0 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 8.55 (1H, br), 7.97 (1H, s), 7.82 (1H, d, J = 8.4 Hz), 7.08 (1H, d, J = 8.4 Hz), 3.93 (2H, t, J = 7.5 Hz), 2.34 (1H, m), 0.98 (6H, d, 6.6 Hz).
化合物No.1-44:m.p. 154.9 - 155.6 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 8.55 (1H, br), 7.97 (1H, s), 7.82 (1H, d, J = 8.4 Hz), 7.08 (1H, d, J = 8.4 Hz), 3.93 (2H, t, J = 7.5 Hz), 2.34 (1H, m), 0.98 (6H, d, 6.6 Hz).
化合物No.1-45:m.p. 144 - 146 ℃
化合物No.1-46:黄色油状物質
IR (neat)ν(cm-1): 3267, 2961, 2873, 1659, 1609, 1568, 1537, 1493,
1442, 1422, 1353, 1323, 1252, 1202, 1149, 1076, 1052, 981, 909, 850.
化合物No.1-47:m.p. 98 - 99 ℃
化合物No.1-48:m.p. 103 - 104 ℃
化合物No.1-49:m.p. 124 - 125 ℃
化合物No.1-50:黄色油状物質
IR (neat)ν(cm-1): 3265, 2960, 2933, 2862, 1659, 1610, 1568, 1537,
1494, 1442, 1422, 1353, 1322, 1252, 1199, 1150, 1077, 1005, 907, 850,
788, 757, 688, 627, 572, 527, 478, 429.
化合物No.1-51:m.p. 114 - 115 ℃
化合物No.1-52:m.p. 94 - 95 ℃
化合物No.1-53:m.p. 122 - 124 ℃
【0211】
【表13】
表−3(続き)
化合物No.1-54:黄色油状物質
IR (neat)ν(cm-1): 3267, 2931, 2860, 1659, 1611, 1568, 1537, 1494,
1442, 1422, 1354, 1323, 1252, 1150, 1078, 909, 850, 757, 688, 628.
化合物No.1-55:m.p. 109 - 110 ℃
化合物No.1-56:m.p. 85 - 86 ℃
化合物No.1-57:m.p. 186.8 - 187.6 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 8.53 (1H, br), 7.98 (1H, s), 7.82 (1H, d, J = 8.4 Hz), 7.09 (1H, d, J = 8.4 Hz), 3.94 (2H, d, J = 7.5 Hz), 2.02 (1H, m), 1.77 - 1.65 (5H, m), 1.31 - 0.91 (5H, m).
化合物No.1-58:粘稠性
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 8.63 (1H, br), 7.85 (1H, d, J = 8.1 Hz), 7.50
(1H, d, J = 8.1 Hz), 7.23 (1H, s), 3.94 (2H, d, J = 7.5 Hz), 2.02 (1H,m), 1.77 - 1.65 (5H, m), 1.31 - 0.91 (5H, m).
化合物No.1-59:黄色アモルファス
IR (KBr)ν(cm-1): 3199, 2942, 1666, 1610, 1537, 1478, 1359, 1325, 1149, 1001, 907, 853, 756, 690, 625, 476.
化合物No.1-60:白色アモルファス
IR (KBr)ν(cm-1): 3254, 2938, 1656, 1597, 1495, 1439, 1391, 1362, 1312, 1110, 1026, 1002, 883, 814, 746, 687, 654, 619, 479.
化合物No.1-61:淡黄色アモルファス
IR (KBr)ν(cm-1): 3258, 1657, 1613, 1583, 1491, 1421, 1365, 1318, 1258, 1130, 1083, 1044, 916, 836, 746, 659, 622, 462.
【0212】
【表14】
表−3(続き)
化合物No.1-62:淡黄色アモルファス
IR (KBr)ν(cm-1): 3262, 1664, 1612, 1579, 1485, 1439, 1347, 1308, 1280, 1131, 1080, 1058, 915, 855, 669, 632, 470.
化合物No.1-63:m.p. 136.1 - 136.5 ℃
1H-NMR (DMSO-d6) δ(ppm): 12.72 (1H, br), 8.32 (1H, s), 7.99 (1H, dd, J = 1.2, 8.4 Hz), 7.40 (1H, d, J = 8.4 Hz), 5.85 (1H, tdd, J = 5.7, 10.5, 17.4 Hz), 5.26 (1H, td, J = 1.2, 17.4 Hz), 5.16 (1H, td, J = 1.2, 10.5 Hz), 4.50 (2H, dd, J = 1.2, 5.7 Hz).
化合物No.1-64:m.p. 141.6 - 142.6 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 8.67 (1H, br), 7.85 (1H, d, J = 8.4 Hz), 7.50
(1H, d, J = 8.1 Hz), 7.24 (1H, s), 5.94 (1H, tdd, J = 6.0, 10.2, 17.1 Hz), 5.43 (1H, d, J = 17.1 Hz), 5.34 (1H, d, J = 10.2 Hz), 4.68 (2H, d, J = 6.0 Hz).
化合物No.1-65:m.p. 130.1 - 133.0 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 7.81 (1H, d, J = 8.4 Hz), 7.42 (1H, d, J = 8.4 Hz), 6.99 (1H, s), 5.96 (1H, ddt, 17.1, 10.2, 6.3 Hz), 5.44 (1H, dd, J = 0.9, 17.1 Hz), 5.32 (1H, dd, J = 0.9, 10.2 Hz), 4.73 (2H, td, J = 0.9, 6.3 Hz), 2.26 (3H, s).
化合物No.1-66:m.p. 182.7 - 183.6 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 8.64 (1H, br), 7.65 - 7.61 (4H, m), 7.36 - 7.32 (3H, m), 5.33 (2H, s).
化合物No.1-67:粘稠性
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 8.31 (1H, d, J = 1.2 Hz), 7.99 (1H, dd, J = 1.2, 8.4 Hz), 7.42 - 7.25 (6H, m), 5.10 (2H, s).
【0213】
【表15】
表−3(続き)
化合物No.1-68:m.p. 127.3 - 128.1 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 8.65 (1H, s), 7.87 (1H, d, J = 7.8 Hz), 7.58 - 7.55 (3H, m), 7.40 - 7.32 (2H, m), 7.20 (1H, s), 5.27(2H, s).
化合物No.2-1:mp 155.0-156.0 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 10.50 (1H, br), 3.68 (3H, s).
IR (KBr) ν (cm-1): 3200, 1709, 1516, 1450, 1320, 1160, 965, 618, 576.化合物No.2-2:mp 98.5 - 99.1 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 3.56 (3H, s), 2.79 (3H, s).
IR (KBr) ν (cm-1): 1700, 1462, 1400, 1201, 1140, 1108, 1028.
化合物No.2-3:mp 234.2 - 235.8 ℃
1H-NMR (DMSO-d6) δ(ppm): 8.10 (2H, br), 3.03 (3H, s).
化合物No.2-4:mp 79.0 - 81.0 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 4.13 (2H, q, J = 7.2 Hz), 2.78 (3H, s), 1.40 (3H, t, J = 7.2 Hz).
IR (KBr)ν(cm-1): 1710, 1695, 1538, 1470, 1455, 1435, 1385, 1261, 1210, 1180, 1162, 1130, 1031, 974, 793, 739, 635, 570, 520, 505, 460.
化合物No.2-5:
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 4.01 (2H, t, J = 8.1 Hz), 2.77 (3H, s), 1.90 - 1.70 (2H, m), 1.02 (3H, t, J = 8.1 Hz).
化合物No.2-6
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 4.04 (2H, t, J = 8.1 Hz), 2.77 (3H, s), 1.77 - 1.70 (2H, m), 1.50 - 1.40 (2H, m), 0.99 (3H, t, J = 8.1 Hz).
【0214】
【表16】
表−3(続き)
化合物No.2-7
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 3.91 (2H, d, J = 5.4 Hz), 2.30 (1H, m), 0.99 (6H, d, J = 5.4 Hz).
化合物No.2-13:粘稠性
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 5.85 (1H, tdd, J = 6.0, 10.2, 17.1 Hz), 5.46 - 5.36 (2H, m), 4.68 (2H, dt, J = 0.9, 6.0 Hz), 2.78 (3H, s).
化合物No.2-14:mp 195.9 - 196.8 ℃
1H-NMR (DMSO-d6) δ(ppm): 8.12 (2H, br), 5.72 - 5.86 (1H, m), 5.20 - 5.18 (2H, m), 4.50 - 4.49 (2H, m).
化合物No.2-15:mp 99.0 - 101.0 ℃
1H-NMR (CDCl3) δ(ppm): 7.40 - 7.28 (5H, m), 5.27 (2H, s), 2.75 (3H, s).
【0215】
次に、本発明の農園芸用殺菌剤、除草剤、及び殺虫、殺ダニ剤の製剤例、及び試験例を示す。なお、試験化合物の「NO.」は表-1及び表-2の化合物「NO.」に対応する。
【0216】
製剤例−1:水和剤
化合物No. 1-1を20重量部、カープレックス#80(ホワイトカーボン、塩野義製薬株式会社、商品名)20重量部、STカオリンクレー(カオリナイト、土屋カオリン社、商品名)52重量部、ソルポール9047K(アニオン性界面活性剤、東邦化学株式会社、商品名)5重量部、ルノックスP65L(アニオン性界面活性剤、東邦化学株式会社、商品名)3重量部を配合し、均一に混合粉砕して、有効成分20重量%の水和剤を得た。
【0217】
製剤例−2:粉剤
化合物No. 1-1を2重量部、クレー(日本タルク社製)93重量部、カープレックス#80(ホワイトカーボン、塩野義製薬株式会社、商品名)5重量部を均一に混合粉砕して、有効成分2重量%の粉剤を製造した。
【0218】
製剤例−3:乳剤
化合物No. 1-1を20重量部に、キシレン35重量部及びジメチルホルムアミド30重量部からなる混合溶媒に添加溶解し、これにソルポール3005X(非イオン性界面活性剤とアニオン性界面活性剤の混合物、東邦化学株式会社、商品名)15重量部を加えて、有効成分20重量%の乳剤を得た。
【0219】
製剤例−4:フロアブル剤
化合物No. 1-1を30重量部とソルポール9047K(同上)5重量部、ソルボンT-20(非イオン性界面活性剤、東邦化学株式会社、商品名)3重量部、エチレングリコール8重量部及び水44重量部をダイノミル(シンマルエンタープライゼス社製)で湿式粉砕し、このスラリー状混合物に1重量%キサンタンガム(天然高分子)水溶液10重量部を加え、良く混合粉砕して、有効成分20重量%のフロアブル剤を得た。
【0220】
試験例−1:コナガの幼虫に対する殺虫効果
製剤例−1の処方に従って製造した本発明の殺虫剤(水和剤)の水希釈液中に、キャベツ切葉(直径6cm)を1分間浸漬した。浸漬後風乾しプラスチックカップ(内径7cm) にいれ、このカップ内にコナガの3令幼虫を5頭放虫した(1濃度、2反復)。放虫4日後に幼虫の生死及び苦悶を調査し、苦悶虫を1/2頭死として殺虫率(%)を求めた。結果を表−4に示した。
【0221】
【表17】
表−4.コナガの幼虫に対する殺虫効果
化合物 No. 濃度(ppm) 殺虫率(%)
1- 18 500 100
1- 27 500 100
1- 46 500 100
1- 59 500 100
【0222】
試験例−2:ナミハダニの成虫に対する殺ダニ効果
インゲンの切葉上(直径3cm)に10頭のナミハダニ雌成虫を放虫した。製剤例−1の処方に従って製剤した本発明の殺ダニ剤(水和剤)を水で所定濃度に希釈した液(3.5mL)を、上記の切葉上に回転式散布搭(みずほ理化製)を用いて散布した(1濃度、2反復)。処理24時間後に成虫の生死を調査し殺ダニ率(%)を求めた。
結果を表−5に示した。
【0223】
試験例−3:ナミハダニの卵に対する殺ダニ効果
インゲンの切葉上(直径3cm)に5頭のナミハダニ雌成虫を放虫した。放虫後20時間切葉に産卵させ、その後、雌成虫を除去した。製剤例−1の処方に従って製剤した本発明の殺ダニ剤(水和剤)を水で所定濃度に希釈した液(3.5mL)を、上記のディスク上に回転式散布搭(みずほ理化製)を用いて散布した(1濃度、2反復)。処理8日後に未孵化卵数と孵化幼虫数を調査し殺卵率(%)を求めた。結果を表−5に示した。
【0224】
【表18】
表−5.ナミハダニの成虫及び卵に対する殺ダニ殺卵効果
化合物No. 濃度(ppm) 殺ダニ率(%) 殺卵率(%)
1- 22 500 100 100
1- 52 500 100 100
1- 60 500 100 100
1- 68 500 100 100
【0225】
試験例−4:ハスモンヨトウの幼虫に対する殺虫効果
製剤例−1の処方に従って製造した本発明の殺虫剤(水和剤)の水希釈液中に、キャベツ切葉(直径6cm)を1分間浸漬した。浸漬後風乾しプラスチックカップ(内径7cm) にいれ、このカップ内にハスモンヨトウの3令幼虫を5頭放虫した(1濃度、2反復)。25℃の恒温室内に保持し、放虫5日後に幼虫の生死及び苦悶を調査し、苦悶虫を1/2頭死として殺虫率(%)を求めた。結果を表−6に示した。
【0226】
【表19】
表−6.ハスモンヨトウの幼虫に対する殺虫効果
化合物No. 濃度(ppm) 殺虫率(%)
1- 5 500 100
1- 16 500 100
1- 21 500 100
1- 32 500 100
1- 45 500 100
【0227】
試験例−5:アズキゾウムシの成虫に対する殺虫効果
ガラス円筒(内径3cm x 長さ15cm)にあずき豆2個を入れ、アズキゾウムシ成虫を10頭放虫した。製剤例−3の処方に従って製造した本発明の殺虫剤(乳剤)の水希釈液(0.3mL)を上記のガラス円筒に散布塔(みずほ理化製)を用いて散布した(1濃度、2反復)。25℃の恒温室内に保持し、処理4日後に幼虫の生死及び苦悶を調査し、苦悶虫を1/2頭死として殺虫率(%)を求めた。結果を表−7にした。
【0228】
【表20】
表−7.アズキゾウムシの成虫に対する殺虫効果
化合物No. 濃度(ppm) 殺虫率(%)
1- 7 500 100
1- 10 500 100
1- 17 500 100
1- 58 500 100
【0229】
試験例−6:モモアカアブラムシの幼虫に対する殺虫効果
水を入れたスクリュービン(容量:10mL)に、だいこん葉の葉柄部を挿し、モモアカアブラムシを1葉当り5〜6頭接種した。接種後、ガラス円筒(径:3.5cm、高さ:15cm、メッシュの蓋付き)に入れ、3日間25℃の恒温室内でアブラムシを増殖させた。だいこん葉上のアブラムシ成虫を除去した後、葉を製剤例−3の処方に従って製造した本発明の殺虫剤(乳剤)の水希釈液に浸漬処理(約5秒間)し、ガラス円筒内に戻した(1濃度、2反復)。25℃の恒温室内に保持し、処理後4日目にだいこん葉上のアブラムシ数を調査し、その結果に基づき殺虫率(%)を求めた。結果を表−8に示した。
【0230】
【表21】
表−8.モモアカアブラムシの幼虫に対する殺虫効果
化合物No. 濃度(ppm) 殺虫率(%)
1- 6 500 100
1- 40 500 100
1- 51 500 100
1- 63 500 100
【0231】
試験例−7:ツマグロヨコバイに対する殺虫効果
ガラス円筒(内径3cm x 長さ17cm)に稲の芽だし苗をセットし、ツマグロヨコバイ4令幼虫を5頭放虫した。製剤例−3の処方に従って製造した本発明の殺虫剤(乳剤)の水希釈液(0.5mL)を上記のガラス円筒に散布塔(みずほ理化製)を用いて散布した(1濃度、2反復)。処理4日後に、幼虫の生死及び苦悶を調査し、苦悶虫を1/2頭死として殺虫率(%)を求めた。結果を表−9に示した。
【0232】
【表22】
表−9.ツマグロヨコバイの幼虫に対する殺虫効果
化合物No. 濃度(ppm) 殺虫率(%)
1- 11 500 100
1- 15 500 100
1- 20 500 100
1- 64 500 100
【0233】
試験例−8:イネいもち病に対する防除効果
直径6cmのポットに育苗した3〜4葉期のイネ(品種:アキニシキ)に製剤例−3の処方に従い調製した乳剤を水で所定濃度に希釈して、1ポット当たり10mLの割合で茎葉散布した。薬液風乾後、オートミール煎汁培地上で培養したイネいもち病菌(Pyricularia oryzae)の胞子懸濁液を噴霧接種した後24時間湿室内に保持して感染させ、さらに温室内に5〜7日間放置した。
評価は各葉の発病面積比率を査定し、下記の式により防除価を算出した。結果を表−10に示した。
【0234】
【数1】
Figure 0004565286
【0235】
【表23】
表−10.イネいもち病に対する防除効果
化合物No. 濃度(ppm) 防除効果(%)
1- 36 250 100
1- 37 250 100
1- 47 250 100
【0236】
試験例−9:コムギうどんこ病防除効果試験
直径6cmのポットに育苗した1〜2葉期のコムギ(品種:農林61号)に製剤例−3の処方に従い調製した乳剤を所定濃度に希釈して、1ポット当たり10mlの割合で茎葉散布した。薬液風乾後、コムギうどんこ病菌(Erysiphe graminis f.sp.tritici)に罹病したコムギ葉から得た胞子懸濁液を噴霧接種した後、22℃の温室内に7〜10日間放置した。
評価は各葉の発病面積比率を査定し試験例−8と同様の方法により防除価を算出した。結果を表−11に示した。
【0237】
【表24】
表−11.コムギうどんこ病に対する防除効果
化合物No. 濃度(ppm) 防除効果(%)
1- 19 250 100
1- 30 250 100
1- 35 250 100
1- 44 250 100
1- 64 250 100
【0238】
試験例−10:コムギ赤さび病防除効果試験
直径6cmのポットに育苗した1〜2葉期のコムギ(品種:農林61号)に製剤例−3の処方に従い調製した乳剤を所定濃度に希釈して、1ポット当たり10mLの割合で茎葉散布した。薬液風乾後、コムギ赤さび病菌(Puccinia recondita)に罹病したコムギ葉を摩砕して得た胞子懸濁液を噴霧接種した後、22℃の湿室に24時間保った後、温室内に7〜10日間放置した。
評価は各葉の発病面積比率を査定し試験例−8と同様の方法により防除価を算出した。結果を表−12に示した。
【0239】
【表25】
表−12.コムギ赤さび病に対する防除効果
化合物No. 濃度(ppm) 防除効果(%)
1- 12 250 100
1- 36 250 100
1- 40 250 100
1- 57 250 100
1- 68 250 100
【0240】
試験例−11:トマト疫病防除効果試験
直径9cmのポットに育苗した3〜5葉期のトマト(品種:レッドチェリー)に製剤例−3の処方に従い調製した乳剤の所定濃度の希釈液を、1ポット当たり10mLの割合で茎葉散布した。薬液風乾後、トマト疫病菌(Phytophthora infestans)に罹病したトマト葉から得た遊走子のう懸濁液を噴霧接種した後、22℃の湿室に24時間保った後、温室内に5〜7日間放置した。
評価は各葉の発病面積比率を査定し試験例−8と同様の方法により防除価を算出した。結果を表−13に示した。
【0241】
【表26】
表−13.トマト疫病に対する防除効果
化合物No. 濃度(ppm) 防除効果(%)
1- 17 250 100
1- 21 250 100
1- 58 250 100
【0242】
試験例−12:キュウリ灰色かび病防除効果試験
直径9cmのポットに育苗した子葉期のキュウリ(品種:四葉)に製剤例−3の処方に従い調製した乳剤の所定濃度の希釈液を、1ポット当たり10mLの割合で茎葉散布した。薬液風乾後、キュウリ子葉を葉柄部で切断し湿室条件となる小型のバット内に保持した。この子葉の中央部に、蔗糖加用ジャガイモ煎汁寒天培地上で培養した灰色かび病菌(Botrytis cinerea)の胞子懸濁液を含む直径8mmの濾紙の円形小片を置き接種した後、小型バットを22℃の湿室に温室内に5〜7日間保持した。
評価は各葉の病斑直径を計測し下記の方法により防除価を算出した。結果を表−14に示した。`
【0243】
【数2】
Figure 0004565286
【0244】
【表27】
表−14.キュウリ灰色かび病に対する防除効果
化合物No. 濃度(ppm) 防除効果(%)
1- 46 250 95
1- 52 250 88
1- 67 250 100
【0245】
試験例−13 :畑地茎葉処理試験
面積200cm2の樹脂製バットに洪積性埴壌土の畑土壌を充填し、施肥後、イヌビエ、スズメノテッポウ、セイヨウカラシナ及びマルバアサガオを播種し、均一に覆土を行った。その後、温室で栽培管理を続け、供試雑草の生育葉令が1.0〜2.0葉期に達した時、製剤例1により得た本発明化合物を有効成分とする水和剤を水で希釈調整し、有効成分量の処理薬量が1アール当たり10gとなるように所定量を小型動力加圧噴霧器で均一に噴霧処理した。その後、温室内で栽培管理を続け、薬剤処理後21日目に除草効果について調査を行った。その結果を表−15に示した。
なお、除草効果の評価は、
【0246】
【数3】
[1− 処理区における雑草の地上部生体重/無処理区における雑草の地上部生体重]×100=Y(%)
【0247】
を求め、下記の基準による除草効果係数で表した。
【0248】
【表28】
Figure 0004565286
【0249】
【表29】
Figure 0004565286
【0250】
試験例−14 :湛水処理茎葉処理試験
面積200cm2の樹脂製バットに沖積性埴壌土の水田土壌を充填し、施肥後、タイヌビエ、コナギ及びホタルイを播種し、均一に覆土を行い、3cmの湛水深とした。その後、温室で栽培管理を続け、供試雑草の生育葉令が子葉期〜1葉期に達した時、製剤例1により得た本発明化合物を有効成分とする水和剤を水で希釈調整し、有効成分量の処理薬量が1アール当たり10gとなるように所定量をピペットを用い、均一に滴下処理した。その後、温室内で栽培管理を続け、薬剤処理後28日目に除草効果について調査を行った。その結果を表−16に示した。
なお、除草効果の基準は、試験例−13の基準と同様に表した。
【0251】
【表30】
Figure 0004565286
【0252】
【発明の効果】
本発明の6−ハロアルキル−3−(置換アミノ)−1,2,4−トリアジン−5−オン誘導体を有効成分とする農薬は各種の農園芸における植物病原菌、昆虫、ダニ及び雑草に対して極めて優れた防除効果を有し、農園芸用の農薬として有用である。

Claims (9)

  1. 下記一般式[I]
    Figure 0004565286
    {上記式中、R1はC1−C4のハロアルキル基を示す。R2は水素原子、C1−C10のアルキル基、C2−C6のアルケニル基、C2−C6のアルキニル基、C3−C6のシクロアルキル基、C3−C6のシクロアルケニル基、C4−C10のアルキルシクロアルキル基、C3−C6のシクロアルキル基で置換されたC1−C3のアルキル基、C1−C6のハロアルキル基、C2−C6のハロアルケニル基、C3−C6のハロシクロアルキル基、C2−C5のシアノアルキル基、C2−C6のアルコキシアルキル基、C2−C6のアルキルチオアルキル基、C2−C6のアルキルスルフィニルアルキル基、C2−C6のアルキルスルホニルアルキル基、C1−C6のアシル基、C3−C6のオキソアルキル基、フェニル基、又はフェニル基で置換されたC1−C3のアルキル基(ただし、R2がフェニル基、又はフェニル基で置換されたC1−C3のアルキル基を示す場合、そのフェニル基は、1ー3個の同一または異なるハロゲン原子、C1−C4のアルキル基、C1−C4のハロアルキル基、C1−C4のアルコキシ基、C1−C4のハロアルコキシ基、C2−C5のアシルオキシ基、C1−C4のアルキルチオ基、C1−C4のアルキルスルホニル基、ニトロ基、シアノ基、又はC2−C5のアルコキシカルボニル基で置換されていてもよい。)を示す。R3は、水素原子、C1−C6のアルキル基、C2−C6のアルケニル基、C1−C6のハロアルキル基、C2−C6のハロアルケニル基、C2−C6のアルキニル基、C1−C6のアシル基、C2−C6のアルコキシアルキル基、C2−C6のアルキルチオアルキル基、C2−C6のアルキルスルホニルアルキル基、C1−C6のアルキルスルホニル基、C3−C7のアシルオキシアルキル基、又はC2−C6のアルコキシカルボニル基を示す。Qは下記一般式Q−1からQ−12
    Figure 0004565286
    (上記式中、R4は水素原子、C1−C10のアルキル基、C2−C6のアルケニル基、C2−C6のアルキニル基、C3−C6のシクロアルキル基、C3−C6のシクロアルケニル基、C4−C10のアルキルシクロアルキル基、C3−C6のシクロアルキル基で置換されたC1−C3のアルキル基、C1−C6のハロアルキル基、C2−C6のハロアルケニル基、C3−C6のハロシクロアルキル基、C2−C5のシアノアルキル基、C2−C6のアルコキシアルキル基、C2−C6のアルキルチオアルキル基、C2−C6のアルキルスルホニルアルキル基、C1−C6のアシル基、C3−C6のオキソアルキル基、フェニル基、又はフェニル基で置換されたC1−C3のアルキル基を示す。ただし、R4がフェニル基、又はフェニル基で置換されたC1−C3のアルキル基を示す場合、そのフェニル基は、1ー3個の同一または異なるハロゲン原子、C1−C4のアルキル基、C1−C4のハロアルキル基、C1−C4のアルコキシ基、C1−C4のハロアルコキシ基、C2−C5のアシルオキシ基、C1−C4のアルキルチオ基、C1−C4のアルキルスルホニル基、ニトロ基、シアノ基、又はC2−C5のアルコキシカルボニル基で置換されていてもよい。Xは水素原子、ハロゲン原子、C1−C4のアルキル基、C1−C4のアルコキシ基、C2−C6のアルコキシアルキル基、C1−C4のハロアルキル基、C1−C4のハロアルコキシ基、C1−C4のアルキルチオ基、C1−C4のハロアルキルチオ基、C1−C4のアルキルスルフィニル基、C1−C4のアルキルスルホニル基、C2−C5のアシル基、C2−C6のアルコキシカルボニル基、C2−C6のアルケニル基、C2−C6のアルキニル基、C2−C6のアルケニルオキシ基、C2−C6のアルキニルオキシ基、C2−C5のアシルオキシ基、C2−C6のアルコキシアルコキシ基、C2−C6のカルボキシアルキル基、C3−C6のアルコキシカルボニルアルキル基、C2−C6のカルボキシアルコキシ基、C3−C6のアルコキシカルボニルアルコキシ基、C1−C4のアルキルアミノ基、C2−C6のジアルキルアミノ基、C2−C5のアシルアミノ基、C1−C4のアルキルスルホニルアミノ基、メルカプト基、シアノ基、カルボキシル基、ニトロ基、アミノ基、又はヒドロキシル基を示し、UはNR4(R4は前記と同義を示す)、酸素原子、又は硫黄原子を示す。mはQがQ−1、又はQ−12の時は1から5の整数を示し、QがQ−2の時は1から4の整数を示し、QがQ−3、Q−4、又はQ−5の時は1から3の整数を示し、QがQ−6,Q−7、Q−9、又はQ−10の時は1または2の整数を示す。但し、mが2から5の整数の場合Xは同一でも異なってもよい。)で表される基を示す。}で表される6−ハロアルキル−3−(置換アミノ)−1,2,4−トリアジン−5−オン誘導体。
  2. 一般式[I]において、R1がトリフルオロメチル基であることを特徴とする請求項1記載の6−ハロアルキル−3−(置換アミノ)−1,2,4−トリアジン−5−オン誘導体。
  3. 一般式[I]において、R2がC1−C10のアルキル基、C2−C6のアルケニル基、C3−C6のシクロアルキル基で置換されたC1−C3のアルキル基、C2−C6のアルコキシアルキル基、又はフェニル基で置換されたC1−C3のアルキル基であることを特徴とする請求項1又は2に記載の6−ハロアルキル−3−(置換アミノ)−1,2,4−トリアジン−5−オン誘導体。
  4. 一般式[I]において、R3が、水素原子、C1−C4のアルキル基、C1
    −C6のアシル基、C2−C6のアルコキシアルキル基、又はC1−C6のアルキルスルホニル基であることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の6−ハロアルキル−3−(置換アミノ)−1,2,4−トリアジン−5−オン誘導体。
  5. 一般式[I]において、QがQ−1、Q−2、Q−3、Q−4、Q−6、Q−11又はQ−12のいずれかであり、R4がC1−C4のアルキル基であり、且つXが水素原子、ハロゲン原子、C1−C4のハロアルキル基、ニトロ基又は 1 −C 4 アルコキシ基であることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の6−ハロアルキル−3−(置換アミノ)−1,2,4−トリアジン−5−オン誘導体。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の6−ハロアルキル−3−(置換アミノ)−1,2,4−トリアジン−5−オン誘導体を有効成分とする農薬。
  7. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の6−ハロアルキル−3−(置換アミノ)−1,2,4−トリアジン−5−オン誘導体を有効成分とする殺菌剤。
  8. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の6−ハロアルキル−3−(置換アミノ)−1,2,4−トリアジン−5−オン誘導体を有効成分とする殺虫剤。
  9. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の6−ハロアルキル−3−(置換アミノ)−1,2,4−トリアジン−5−オン誘導体を有効成分とする除草剤。
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