以下、図1から図16を参照して、本発明に係る電気洗濯機または衣類乾燥機能を備えた電気洗濯機を詳細に説明する。なお、同一または同様な部位、あるいは矢印などは同一符号を以って示し、重複した説明を省略する。
先ず、図1から図3を参照して、この実施の形態の概略構造を説明する。図1は衣類乾燥洗濯機の外観斜視図、図2は衣類乾燥洗濯機の部品展開図、図3は開閉蓋を取り外した衣類乾燥洗濯機を中央で断面した斜視図である。
図1において、符号1で示す衣類乾燥洗濯機は、上部を開放した洗濯槽10(図2参照)を備えた主筐体20と、この主筐体20の上面に形成される衣類投入口60を覆う開閉蓋70とから構成される。この衣類乾燥洗濯機1は、上面をほぼ四角形とする高さのある箱形の外観を備え、前記開閉蓋70を開放することで衣類の出し入れを行うことができる。
図2に示すように、前記主筐体20は、この主筐体20の上部を構成する上カバー30と、この主筐体20の下部を構成する下カバー40と、前記上カバー30と下カバー40との間を形成する中間筐体50とから構成される。前記主筐体20の内部には、上部が洗濯開閉蓋101で覆われた前記洗濯槽10が複数の吊棒201を介して取り付けられる。
図3に示すように、この洗濯槽10内には回転槽80とパルセータ850が前記洗濯槽10の下部に設けた駆動モータ201を介して同軸で回転可能に取り付けられる。前記回転槽11は上部が開放し、前記2つの開閉蓋を開放することで、この回転槽11の開放部が前記衣類投入口60と連続するように形成されているため、前記衣類投入口60から前記回転槽80に衣類を出し入れすることができる。この実施の形態では、前記洗濯槽10の背面側に乾燥ユニット202を備えることで、前記回転槽80に投入された衣類の洗濯と脱水と温風による衣類の乾燥を行うことができる。
図1に戻り、この実施の形態の特徴の1つは、前記開閉蓋70に大きな操作パネル900を設けた点にある。この実施の形態では、前記開閉蓋70を、前記衣類投入口60の前部を覆う前部開閉蓋710と、前記衣類投入口60の後部を覆う後部開閉蓋720とで構成し、この2つの部材を第1の連結部750を介して折りたたみ可能に設けるとともに、前部開閉蓋710に前記操作パネル900を設けている。この構成により、広い開閉蓋70を利用して操作性が良好な大きな操作スイッチ類を配置することができる。しかも、操作スイッチ類を配置するスペースをこの衣類投入口60の周囲に形成する必要がないからこの衣類投入口60を筐体20の上面に大きく形成することができる。
そして、更なる特徴の1つは、前記衣類投入口60の両側に設けた支持レール601を利用して、前記操作パネル900の基板などにより重量が増した前部開閉蓋710の前端部(自由端)Q1を支持することができる。一方、後部開閉蓋720は、その後端部Q2を第2の連結部760で前記衣類投入口60の後部に回転可能に取り付けられる。そして、この実施の形態では、前記第1の連結部750に隣接して取手部730を設けている。これにより、利用者は、前記取手部730を介して、前記第1の連結部750を上方に引きあげる動作により前記開閉蓋70を開放することができるとともに、この開閉蓋70の重量は前記後端部Q2の前記第2の連結部760と前記自由端Q1に分散されて支持されるので、利用者に開閉にともなう無用な負荷を軽減することができる。しかも、この実施の形態では、前記操作パネル900と分離独立させた電源スイッチ950を前記筐体20の前部に設けることにより、前記開閉蓋70を開いた状態でも各種の操作を行うことができる。
また、更なる特徴の1つは、外観から見える前記上カバー30を薄い板状に形成し、この薄い板が主筐体20の後方から前方に向かって傾斜し、前部において大きな丸みを持って中間筐体50の前部に連続する形状とした点にある。従来の構造であれば、上カバーの下端部は水平面で形成されるため、上カバーの側面形状は、後部が厚く、前部が薄いくさび形を成すのが一般的であるが、この実施の形態では、中間筐体50の上端面を後方が高く前部が低い斜めに傾斜する上端面501としたことにより、前記上カバー30はこの傾斜する端面501を薄い板材で覆った形状としている。これにより、意匠的にも新規な外観構造を取ることができるとともに、広い平面が少ないので、ひけ等がでにくく(目立たなく)成型不良を低減することができる。
また、図2に示すように、更なる特徴の1つは、前記中間筐体50の前部両側の角部502の床面からの高さH1を、この中間筐体50の後部両側の角部503の床面からの高さH2より低く形成し、前記前部両側の角部502に前部吊棒取付部504を設け、前記後部両側の角部503に後部吊棒取付部505を設け、前記前部吊棒取付部504に取り付けられる前部吊棒506の長さを、前記後部吊棒取付部505に取り付けられる後部吊棒507の長さより短くし、前記前部吊棒506と後部吊棒507を介して前記洗濯槽10を主筐体20に取り付けた構造とした点である。この構造によれば、前記新規な外観形状を実現することができるとともに、衣類投入口60の前部の床面までの高さを、この衣類乾燥洗濯機1の後部の床面からの高さを低くすることなく低くすることができる。これにより、衣類投入口60への出し入れが容易となる。特に、この実施の形態では、衣類投入口60の前部に設けられていた操作基板を開閉蓋70に設けているので、いっそう、衣類投入口60の床面からの高さを低くすることができるから、衣類投入口60への衣類の出し入れを良好とすることができる。
また、図3に示すように、更なる特徴の1つは、下ケース40の床面からの高さH3を高く形成した点にある。この実施の形態では、前記中間筐体50の上端面を上方位置まで伸ばしているため、中間筐体50の前後の長さが大きくなる。しかし、中間筐体50の長さが大きくなると、部品が大きくなり、製造ラインの改造や強度を増すなどの対策が必要となる。そこで、この実施の形態では、前記下ケース40の床面からの高さH3を大きくすることで前記課題を解決している。そして、この高さH3を高く形成したことにより、この下ケース40の増えた内容積内に、図6に示す、循環ポンプ401と循環用フイルタ402と送風フアン403を収めることができる。
また、更なる特徴の1つは、回転槽80内の衣類を上下に振動させることで、衣類のたたき洗いを可能とするパルセータ850を採用した点である。このパルセータ850は、円形の上面形状を有し、その表面は、回転軸Pから放射状に形成される複数の隆起部851と、この隆起部851の間に形成される谷部852とから構成される。この実施の形態では、パルセータ850の回転軸Pを挟んで形成される2つの隆起部851a,851bと、この隆起部851の間に形成される2つの谷部852a、852bとを備えている。
前記隆起部851は回転軸Pから外周方向に徐々に隆起する形状とし、前記回転軸Pから所定の距離離れた位置の断面形状を展開したときに、前記パルセータ850の表面は、谷部852aから徐々に上昇して隆起部851aに至り、この隆起部851aから徐々に下降して谷部852bに至り、この谷部852bから再び徐々に上昇して隆起部851bに至り、更に隆起部851bから再び徐々に下降して谷部852aに至る波形状を備えている。
そして、このパルセータ850は、前記回転槽80の底面全体がほぼ前記パルセータ850によって覆われる大きさを備えている。これにより、パルセータ850の上面を構成する波形の曲面は回転槽80の内壁面にほぼ連続して配置される。
このパルセータ850を備えた回転槽80によれば、衣類は、前記パルセータ850の上面を滑るように移動して上下動を繰り返すので、小容量の水量でたたき洗いのような洗浄効果を得ることができるとともに、衣類の上下動により乾燥効率も向上することができる。
また、更なる特徴の1つは、前記洗浄方式を採用したことにより、前記回転槽80を大口径で、その深さを浅くできるので、衣類の出し入れを向上することができる。これにともなって、前記洗濯槽10も大口径で浅くすることができるので、洗濯槽10の底面の床面までの高さを高くすることができるので、この洗濯槽10の底面と下ケース40の底面との空間508を広く設定することができるから、前記循環ポンプ401と循環用フイルタ402と送風フアン403を配置するスペースを確保することができる。この実施の形態では、前記空間508の殆どを下ケース40の容積内とすることができるので、これら部品を下ケース40に取り付けることができる。なお、この実施の形態では、回転槽80の直径(内径)を520mm、深さを463mmに設定している。
以下、図2から図9を参照して、更に詳細に説明する。図4は、前部吊棒取付部の外観斜視図である。図5は、筐体の横断面図であり、説明を簡単にするために、洗濯槽などは断面をしていない。図6は、主筐体と下ケースの透視斜視図であり、説明を分かり易くするために、洗濯槽の一部は省略している。図7は、上ケースの部品構成図である。図8は上ケースの外観図であり、(a)図が上面図、(b)図が(a)図の側面図、(c)図が(a)図の背面図である。図9は給水経路の略図である。
図2において、前記主筐体20は、上カバー30と、下カバー40と、中間筐体50とから構成される。前記中間筐体50は、両側面と背面を構成する枠筐体509と、この枠筐体509の前部を連結する連結板材511と、前記筐体50の前部を覆うフロントパネル510とから構成される。前記枠筐体509は、鋼板製の板材を折り込んで形成されるものであり、両側面には強度を増すための凹部がなく、上端部501を含む端部は内側に折り込んだ縁取りが形成される。前記枠筐体509の前部はやや広めの縁取部514が形成され、この両側の縁取部514の上部を連結するように前記連結板材511が取り付けられる。この枠筐体509と連結板材511により箱型が形成され、この主筐体20の骨格を形成している。
また、前記枠筐体509の前部の角部502は、後部の角部503より低く形成される。つまり、この枠筐体509の上端部501は、側面からみて、後部が最頂点であり、この最頂点から前方へ傾斜して形成され、前部は大きな丸みを持って形成され、この大きな丸みの下部に前記前部の角部502が形成される。
そして、前記前部の角部502には前部吊棒取付部504が取り付けられる。この前部吊棒取付部504は、前記枠筐体509の側面板の上端部501と、前記連結板材511の上端部513を連結するとともに、前記前部吊棒506を保持するものである。この構造を図4で、更に説明する。
図4において、前記実施の前部吊棒取付部504は、枠筐体509の前部の角部502を連結するために、基本的には、上面から見て、2等辺三角形の直角部分を切り取ったした形状としている。そして、ほぼ三角形の2辺部分を前記前記枠筐体509と連結板材511のそれぞれの上端部501、513にリベット止めする構造としている。しかし、この実施の形態では、この前部吊棒取付部504が、後部吊棒取付部505より低く形成しているために、枠筐体509の上端部501が連結筐体513の上端部513より高い位置に形成される。そこで、この実施の形態では、前部吊棒取付部504の一方の取付部515を垂直に立ちあがった立上部516を形成し、この立上部516の上端を鍵形に屈曲したねじ止め部517を形成し、このリベット止部517を前記枠筐体509の上端部501にリベット止めする構造としている。なお、前記リベット止部517は前記枠筐体509の上端部501に合わせて湾曲した形状としている。
一方、前記前部吊棒取付部504の他方の取付部518は、そのまま水平方向に延びたねじ止め部519が形成され、このねじ止部519を介して前記連結板材511の上端部513にリベット止めする構造としている。また、2つのリベット止部517、519の中央には、下方に張り出したすり鉢状の凹部520が形成される。この凹部520の下端部には開口部521が形成され、さらに、この開口部521は内方に開口した溝部522と連続している。したがって、この溝部522を介して前記前部吊棒506を挿入することにより、前記前部吊棒506の上端に設けた止め具523が前記凹部520に嵌合して、前記前部吊棒506を前部吊棒取付部504に揺動可能に取り付けることができる。この実施の形態では、前部両側の角部502が左右対称となる構造となっているので、図4に示す、前記前部吊棒取付部504も左右対称な構造としている。
図2に戻り、前記枠筐体509の後方の両角部503は、その上端部501がほぼ水平な形状としているので、この角部503に取り付けられる後部吊棒取付部505は前記立上部516を備えることなく、上面から見て、2等辺三角形の直角部分を切り取ったした形状とし、ほぼ三角形の2辺部分に水平方向に延びたリベット止部519を形成し、このリベット止部519を角部503の上端部501にリベット止めする構造としている。このねじ止め部519の中央にも前記凹部520が形成されるので、後部吊棒507を揺動可能に支持することができる。
このように、この実施の形態では、一対の前部吊棒取付部504の取付位置を後部吊棒取付部505の取付位置を低く形成し、これら取付部504,505に取り付けられる前部吊棒506を後部吊棒507より短く形成しているので、衣類挿入口60の前部の高さを低く抑えることができる。
なお、この実施の形態では、前部両側の角部502の床面からの高さH1を790mmとし、後部両側の角部503の床面からの高さH2を920mm、床面から衣類乾燥洗濯機1の最頂点までの高さを955mmに設定している。
また、前記枠筐体509の前部は、連結板材511の下方が大きく開口した構造としている。そして、この連結板材511を含む枠筐体509の前部を着脱可能なフロントパネル510で覆うような構造としている。これにより、フロントパネル510を簡単に取り外すことができるので、前記連結板材511の下方の開口を介して枠筐体509内に配置される装置のメンテナンスを前面から行うことができる。なお、フロントパネル501は、その内壁の上部に、上方に向いて張り出した鍵型の引っ掛け部材が設けられ、この引っ掛け部材を連結部材に設けた孔部に差し込んで固定し、その下端部をネジ止めして下ケース40でネジ止め部分を覆う構造としている。
一方、前記長さの異なる吊棒506、507を介して吊り下げられる洗濯槽10は、下部を構成する樹脂材料で形成される底面部102と、洗濯開閉蓋101を備えた樹脂材料で形成される天板部103と、底面部102と天板部103との間に形成される樹脂材料で形成される胴体部104とから構成される。前記吊棒506,507の下端部は、前記胴体部104の下部または前記底面部102に取り付けられる。前記天板部103は、後方の一部に平面部105を残して、その前部を開閉可能な洗濯開閉蓋101が後方のヒンジ部で開閉可能に設けられている。後方に残された平面部105には、この洗濯槽10に給水するための洗濯槽給水口106が設けられ、この洗濯槽給水口106から給水された水は、図示しない通路を通って前記洗濯開閉蓋101に導かれ、この洗濯開閉蓋101の内面に設けた図示しないシャワー給水部から回転槽内に給水される。
図3に示すように、前記洗濯槽10の底面には、駆動モータ201が取り付けられている。この駆動モータ201の回転軸Pは、洗濯槽10内に貫通し、この回転軸Pに回転槽80とパルセータ850が回転可能に取り付けられる。
前記回転槽80は、上部が開放した円柱形状を備えており、樹脂材料で形成される底面部801と、上端部取り付けられる樹脂材料で形成されるバランスリング802と、前記底面部801とバランスリング802の間に設けられるステンレス製の胴体部803とから構成される。一方、この回転槽80の底面には、この底面の殆どを示すパルルセータ850が設けられる。このパルセータ850は、前記回転軸Pから所定の距離離れた位置の断面形状を展開したときに波形状を備えている。このパルセータ850の隆起部851を除く谷部852近傍には複数の小さな穴からなる排水口853が設けられている。したがって、前記回転槽80に給水された水は、前記排水口853を介して、あるいはパルセータ850と回転槽80の隙間を介して、この回転槽80の底面に設けた図示しない排水口から洗濯槽外に排水される。
図2に戻り、前記下ケース40は、図示しない脚部を備えたベース筐体404と、このベース筐体404に着脱可能に取り付けられる前面カバー405とから構成される。前記前面カバー405は、前記ベース筐体404の前部をカバーするものであり、この前面カバー405を介して前記フロントパネル510の下端部を挟んで止める構造としている。また、この前面カバー405には、その前部片側に循環用フイルタ402(図6参照)のメンテナンス用蓋407が取り付けられている。このメンテナンス用蓋407を取り外すことで、前記循環用フイルタ402の清掃を行うことができるから、大きな面積を誇る前記フロントパネル510を取り外すことなく前記循環用フイルタ402の清掃作業を簡単に行うことができる。なお、この実施の形態では、前記メンテナンス用蓋407を備える構造としたが、これを設けることなく前面カバー405の着脱で前記循環用フイルタ402の清掃作業を行うようにしてもよい。
前記したように、この実施の形態では、下ケース40の全高さH3を従来に比べて大きくている。例えば、この実施の形態ではH3を175mmに設定している。これにより、この主筐体20の前面に占める下ケース40の大きさを大きくすることができる。この結果、この下ケース40の前面を構成する前面カバー405の大きさを大きくすることができるから、この大きな前面カバー405を開放することで大きな開口を得ることができるからメンテナンスの向上を図ることができる。
一方、この実施の形態では、前記下ケース40を成型が容易な樹脂材料で形成しているので、成型に制限のある鋼板製のフロントパネル510の下部の形状の自由度を向上させることができる。特に、この実施の形態では、前面カバー405の形状を前記フロントパネル510に連続する大きな丸み形状とするすることができる。また、前面カバー405の取り付けも樹脂の弾性を利用した嵌合構造で行うことができる。
また、この実施の形態では、下ケース40の底を深く形成することができるので、図6に示すように、循環ポンプ401や循環用フイルタ402や送風フアン403などをその容積内に収めることができる。この詳細を図5、図6を介して更に説明する。
図5において、この実施の形態では、下ケース40の平面中央に、洗濯槽10に取り付けられる駆動モータ201が吊り下げられるので、この駆動モータ201に内部装置類が触れないように、下ケース40の内部周囲に装置収納する空間508が形成される。この実施の形態では、下ケースの底面の中央部分は開口して形成されるので、前記装置収納する空間508に取り付けられる装置類は、下ケース40の底面と内壁面に取り付けられる。
図6に示すように、この実施の形態では、下ケース40の前部左側に排水バルブ408と循環用フイルタ402が設けられ、下ケース40の左側後部に給水ポンプ401と送風フアン403が設けられる。そして下ケース40の開口部を取り囲むように前記排水バルブ408と循環用フイルタ402と給水ポンプ401を連結するパイプ409が取り付けられる。 なお203は洗濯槽10の底面に取り付けられるエルボであり、このエルボ203から排水バルブ408に配管される。
図2に戻り、前記上カバー30は、ベースカバー301と、このベースカバー301の上面の両側に着脱可能に取り付けられるサイドカバー302とから構成される。開閉蓋70の後方には、前記サイドカバー302と連続する後部に給水口取付面303が形成される。このサイドカバー302と給水口取付面303に囲まれ、かつこれらと面一のフラット面を備えた開閉蓋70が設けられる。前記上カバー30の上面を構成するサイドカバー302と給水口取付面303は、開閉蓋70とともに後方から前部にかけて傾斜面を構成する。前記ベースカバー301の周囲部分は周囲に板状に張り出して形成され、この張出部304が前記中間筐体50の上端面501に取り付けられて、前記傾斜面と前記中間筐体50の周側面が連続する筐体面を形成している。これにより、外観から見て、上カバー30の厚さH4の薄さが特徴的な外観とすることができるので、従来にない新規な外観を創出することができる。
図3において、この実施の形態では、前記サイドカバー302と給水口取付面303で囲まれた内側を、周囲より一段低くした衣類投入口60としている。この衣類投入口60は、周囲の前記サイドカバー302と給水口取付面304より一段低い投入口配置面602と、この投入口配置面602の中央に形成される筒状の投入口603とを備えている。周囲より一段低い投入口配置面602は、上面からみてほぼ矩形状となっており、その中央に前方が丸い半楕円形状の前記投入口603が形成される。この投入口603の横幅は、前記投入口配置面602の横幅一杯までの大きさで形成される。しかし、この投入口603の前部は丸く形成されているので、前部両側に広い面604を得ることができる。この実施の形態では、この片側の広い面604に洗剤投入部605を設けている。
また、サイドカバー302に隣接する衣類投入口の壁面には、前記サイドカバー302の上面の傾斜に沿って形成される凹状の支持レール601が形成される。この支持レール601の両側後方には2つ折れ開閉蓋70の後端部Q2の両側端部の回転軸部761が取り付けられ、前記支持レール601には開閉蓋70の前端部Q1の両側端部がスライド可能に取り付けられる。
前記投入口603は、前記洗濯槽10に衣類を案内するものであり、この投入口603の後方内壁面の片側には、温風フイルタ305が着脱可能に取り付けられる。
図7、図8において、サイドカバー302は、前記ベースカバー301に対して着脱可能に形成される。これは、前記支持レール601の成型状の問題点を解決する構造である。即ち、前記支持レール601は、垂直面に形成されているために、これを樹脂成型で形成しようとすると複雑な型が必要となる。この実施の形態では、前記支持レール601が上ケース30の傾斜面に沿って形成されていることに着目し、この支持レール601の上部を別部材のサイドカーバ302で構成している。この実施例によれば、前記サイドカバー302を別部材とすることで、組立性を向上することができる。また、この実施の形態では、給水口取付面303を前記ベースカバー301から分離可能な別部材としている。このため、前記サイドカバー302とベースカバー301の塗装色を他のベースカバー301部分と異ならせることができるので、実施化レベルでの色展開を図ることができる。
また、この実施の形態では、前記サイドカバー302を支持レール601に設けているが、このサイドカバー302の内側のベースカバー301部分に溝を形成し、この溝を前記洗剤投入部605に給水するための配管空間や前記電源スイッチへの配線するための配線空間として利用することができる。
一方、この実施の形態では、前記上カバーの外観形状を、後方から前方に向かって傾斜して、その前方部分が大きな丸みで形成された薄い板状の部材の下部に筒状の投入口603が下方に張り出した形状としている。そして、前記筒状の投入口603の後方に広い空間606が形成される。言い換えれば、前記投入口603の後方に板状の上面部分が張り出した形状としている。つまり、この実施の形態では、上カバー30の上面に連続する周側面が殆ど形成されていないので、前記上ケース30の後部下方に開放された広い空間606が形成され、この空間606にヒータ部308と、風呂水ポンプ309と給水弁310などの内部部品を取り付ける構造としている。
従来の上カバーは上面に連続する周側面を備えているために、この上カバーに内部部品を取り付ける場合は、上カバーを反転させて、この上カバーの底に内部部品を取り付ける構造としている。このため、内部部品を取り付ける場合は、周囲の周側面が邪魔になり組立性に支障をきたしていた。特に、これら内部部品は、前後の高さが大きい上カバーの後方部分に取り付けるために、前記周側面の高さも高くなり、前記課題も大きいものとなる。この点、この実施の形態では、周側面が殆ど無いので、開放された空間606に前記内部部品を取り付けることができるので、組立性を向上させることができる。
この実施の形態では、前記広い空間606の左側に水道の蛇口を取り付ける給水弁310が設けられ、右側にはヒータ部308が設けられ、このヒータ部308と給水弁310の間に風呂水ポンプ309を備えるようにしている。なお、前記給水弁310の下方には、前記温風フイルタ305が筒状の投入口603から挿入される。
また、前記したように、この実施の形態に係る上カバー30は、従来技術で言うところの周側面がない構造としているために、上カバー30を中間筐体50に取り付けた状態では、前記筒状の投入口603の殆どを前記中間筐体50の内容積内に納めた構造としている。そして、この実施の形態では、前記投入口配置面602もまた、前記中間筐体50の内容積内に納めた構造としている。このため、上カバー30の殆どが前記中間筐体50内に納められるため、薄型の上カバー30の印象を強くしたデザインとすることができる。
また、この実施の形態では、前記筒状の投入口603の両側面に複数のフック用リブ311を設けている。このフック用リブ311は、前記洗剤投入部605に給水するための配管や前記電源スイッチへの配線を保持するためのものである。この実施の形態では、上カバー30の周側面をなくすことで、このフック用リブ311を露出することができるので、組立性を大きく改善することができる。
また、この実施の形態では採用していないが、前記フック用リブ311を上カバー30と中間筐体50との位置決めに使用することもできる。例えば、このフック用リブ311の先端部を中間筐体50の内壁面に接するようにする。この構造によれば、この上カバー30に内部部品を取り付けた段階で、上カバー30の下部を前記中間筐体50に挿入する際には、投入口603の両側に設けられた前記フック用リブ311の先端部が中間筐体50の内壁面に接するので、上カバー30と中間筐体50の位置関係が特定される。そして、そのまま、上カバー30の下部を中間筐体50内に挿入することにより、上カバー30の周囲に張り出した張出部304が前記中間筐体50の上端面501で支持されるので、上カバー30を中間筐体50の所定の位置に図示しないねじなどを介して取り付けることができる。
次に、図6と図9を参照して、温風供給や給水経路を説明する。図9は給水経路を略図で示したものである。
図6において、この実施の形態では、中間筐体50の後方内壁面に乾燥ユニット202を設けている。この乾燥ユニット202は、並べて配置される3本の扁平なダクトから構成される。1つは、その下端部が前記洗濯槽10に連結される第1ダクト204であり、他の1つは、その上端が前記第1のダクト204の上端と連結される第2ダクト205と、他の1つは、下端部が第2のダクト205と連結され、上端部がヒータ部308と連結される第3ダクト206である。前記第1ダクト204には洗濯槽10から取り込んだ空気を除湿する図示しない熱交換プレートが内蔵され、第2と第3ダクト204,205の下端部には送風フアン403が設けられる。なお、前記第1ダクト204の上端には、前記温風フイルタ305が通風路上に挿入されて、乾燥時の温風に含まれる糸くずなどを除去するようになっている。
この実施の形態によれば、乾燥時に前記送風フアン403を介して洗濯槽10内の空気をこの乾燥ユニット202に取り込むことができる。洗濯槽10の下部から取り込まれた空気は、第1ダクト204を介して上昇しながら前記熱交換プレートを介して除湿される。そして、第1ダクト204を介して上昇した空気は第2のダクト205を介して再び下降して前記送風フアン403に入り、更に第3ダクト206を介して上昇して前記ヒータ部308に取り込まれて温風にされる。この上下に蛇行したダクトにより、誤って第1ダクト204内に入った水が送風フアン403が設けられた第2ダクト205に侵入することを防止することができる。また、この構造によれば、上ケース30内に送風フアン403設けなくとも、スペースに余裕のある下ケース40内に設けることができるので、上ケース30の大きさをコンパクトにすることができる。そして、前記乾燥ユニット202から出される温風は、洗濯槽10上部の洗濯槽給水口106を介して洗濯槽10内に供給される。
図9において、この実施例では、波形のパルセータ850を採用したことにより、洗濯時の水量を大幅に削減することができる。例えば、この実施例の実験的検証によれば、回転槽80内に投入された衣類が浸る程度の水量で、たたき洗いとしての良好な洗浄効果を得ることができる。この実施の形態では、これらを更に良好な洗浄効果を得るために、循環ポンプ401を前記下ケース40内に設けて、この循環ポンプ401で少量の水を衣類に振り掛けて洗浄効率やすすぎ効率を高めている。
つまり、洗濯時の給水の際には、水道の蛇口から供給される水は給水弁310で調整され、前記洗濯槽10上部の洗濯槽給水口106から洗濯槽10内に供給され、洗濯開閉蓋101の内壁面から回転槽80内にシャワー状に給水される。風呂水ポンプ309から供給される風呂水も前記洗濯槽10の上部の洗濯槽給水口106から洗濯槽10内に供給され、洗濯開閉蓋101の内壁面から回転槽80内にシャワー状に給水される。また、前記給水弁310からは、前記洗剤投入部605にも給水され、この洗剤投入部605で洗剤(粉石鹸など)を液状化して洗濯槽10に供給する。
また、洗濯やすすぎ時には、低水位での洗濯やすすぎが可能にするために循環ポンプ401を使用する。従来技術では、洗濯槽10一杯の水量で洗濯やすすぎを行うために循環ポンプ401を使う必要が無かった。しかし、低水位では循環ポンプ401を使わないと、洗濯槽10の下部から取り込んだ水を前記洗濯開閉蓋101の洗濯槽給水口106から給水することが困難である。この実施の形態では、この循環ポンプ401を低い位置である下ケース40に設けることで達成している。
また、このような循環方式を採用すると循環する水の中に、糸くずが混入すると循環ポンプ401などの故障の原因となる。そこで、この実施の形態では、この循環経路内に糸くずを取り除く循環用フイルタ402を設けている。この循環用フイルタ402を設ける場合、前記循環ポンプ401の前に設ける必要があるが、この実施の形態では、低い下ケース40に循環ポンプ401を設けているので、前記循環用フイルタ402の取り付け位置が低い位置となる。
しかし、この実施の形態では、前記下ケース40の全高を大きくし、この高さのある下ケース40の前面を覆う前面カバー405やメンテナンス用蓋407を取り外すことで大きな開口が得られるので、この開口部の近傍に前記メンテナンス用蓋407の着脱を容易にしている。
次に、図10、図11を参照して、前記構造を備えた衣類乾燥洗濯機1の外観構造を説明する。図10は、この実施の形態に係る衣類乾燥洗濯機の外観図であり、(a)図は平面図、(b)図は底面図、(c)図は正面図、(d)図は右側面図、(e)図は左側面図、(f)図は背面図を示している。また、図11は、開閉蓋を開放した状態の外観図であり、(a)図が平面図、(b)図が上カバー部分の断面図、(c)図が正面図、(d)図が右側面図である。
図10、図11において、この実施の形態では、前記上カバー30を、この上カバー30の骨格を成すPP樹脂材料で形成されるベースカバー301と、このベースカバー301の上部に取り付けられるABS樹脂材料で形成される一対のサイドカバー302と後方のバックカバー306とで構成している。この実施の形態では、前記開閉蓋70をABS樹脂材料で形成しているので、この開閉蓋70を開放した状態で見える衣類投入口60の周辺部(両側と後方)を複数の部品からなる意匠性が良好なABS樹脂材料とすることができるので、各部品ごとに色彩を変えるなどの実施におけるシリーズ展開が良好となる構造としている。
また、この実施の形態では、バックカバー306の上面前部を略水平面とし、後部を前記水平面より一段低い平面としている。これにより、衣類投入口60に近接した位置を水平面とすることで水道蛇口取付部312と風呂水給水取付部313を備えた給水口取付面303とし、他の部分(後方)を一段低くすることでコンパクト感を向上させている。
また、前記開閉蓋70とこれを挟むサイドカバー302は、前方に傾斜して形成される。これにより、使用者に近接した衣類投入口60の前部を低くくすることで衣類の出し入れの向上を図り、筐体後部においては、ヒータ部308と風呂水ポンプ309と給水弁310の配置スペースを確保している。そして、この傾斜面に大きな操作パネル900を配置することで、立ち姿勢の使用者の指による操作性を向上させている。
さらに、この実施の形態では、前記開閉蓋70を閉じた状態でも開いた状態でも操作可能なように、前記操作パネル900を前部開閉蓋710に設けている。この実施の形態では、2つ折れの開閉蓋を採用しているので、前部開閉蓋710に操作パネル900を設けることで、図10に示す開閉蓋70を閉めた状態においては、使用者側に近い傾斜面に前記操作パネル900を位置させることができるし、図11に示す閉めた状態では、使用者側に傾斜して起立する傾斜面に前記操作パネル900を位置させることができる。
一方、この2つ折れ開閉蓋の場合、前記開閉蓋70の開閉をスムーズに行わせることも重要な要素である。この実施の形態では、前記開閉動作を良好にするために、前記第1の連結部750の近傍を保持するように、前記前部開閉蓋710の後方中央部分に前記取手部730を設けている。この前記取手部730は、凹状に形成され、その凹部の手前側を指で引っ掛ける手掛部731を設けている。
そして、この実施の形態では、前記取手部730の手前に連続して、前記操作パネル900を設けることで、前記開閉蓋70の開閉動作と操作パネル900の操作性や視認性を向上させることができる。即ち、操作パネル900をこの開閉蓋70に設けると、設けないものに比べて操作基板などの重量がどうしても多くなる。しかし、この実施の形態では、第1の連結部750の近傍を保持する構造としているので、使用者への負担を軽減することができる。さらに、この実施の形態では、操作パネル900を前記取手部730の手前側に設けることができるので、前記開閉蓋70を閉めた状態では利用者に近接させ、開いた状態では、閉めた状態の位置と大きく変化させることなく操作パネル900を位置させることができるので、2つの状態での操作感を大きく変化させることを軽減できる。しかも、取手部730と操作パネル900を1つの塊として形成することができるので意匠性をも良好とすることができる。
また、この実施の形態では、装置全体をコンパクトにするために、主筐体20の手前側上部を大きな丸み形状としている。しかも、この丸み形状に合わせて、前記開閉蓋70の前端部(自由端)Q1を前垂れ形状としている。これにより、開閉蓋70を閉めた状態では前記開閉蓋70が垂直面で形成される前記中間筐体50のフロントパネル510に大きな丸みで連続するコンパクトで柔らかな形態で形成されている。
一方、図11に示す開閉蓋70を開いた状態では、サイドカバー302より一段低い前記衣類投入口60が前方に抜けて形成されるので、衣類投入口60の前部を低くすることができるから衣類の出し入れを向上させることができる。
さらにまた、前記開閉蓋70の前端部(自由端)Q1を屈曲して形成することにより、開閉動作や、鉢状の投入口603の大型化、さらには開閉蓋70を開いた状態での操作パネル900の操作性を向上させることができる。この詳細については、図13から図15において詳細に説明する。
また、この実施の形態では、電源スイッチ950を前記操作パネル900と分離して設けている。この実施の形態では、前記開閉蓋70の前端部(自由端)Q1と前記中間筐体50との間に凹状の溝524を形成し、この凹状の溝524の片側に前記ON、OFFのスイッチを配置している。
この実施の形態では、前記操作パネル900を基板上に配置される小さなストロークのシートスイッチで形成しているので、大きなストロークで確かな操作が必要な電源スイッチには不向きである。また、堅牢な電源スイッチを堅牢な配線を伴って開閉蓋70に設けると重量がかさむことになる。
そこで、この実施の形態では、前記電源スイッチ950を凹状の溝524に設けることで、前記課題を解決している。この凹状の溝524は、開閉蓋70を閉めた状態では、その上部を前端部(自由端)Q1を覆われているので、誤操作が起こり難い場所である。また、開閉蓋70を開放した状態では、その上部が開放されるので、清掃性や操作性に支障をきたさない。
さて、この実施の形態では、前記構造を採用することにより、側面図から明らかなように、前記中間筐体50の側板を上方まで拡張し、側面から見て上カバー30を薄い板状に形成している。そして、この薄い板状は、前記中間筐体50の前面を覆う薄い板状のフロントパネル510に連続するように形成している。この造形により、コンパクト感をいっそう向上させることができる。しかも、前記フロントパネル501を薄い板状とすることを利用してメンテナンス用に着脱可能な構造とすることもできる。
なお、前記下カバー40はPP樹脂材料で形成され、高さ調整脚406を設けている。また、下カバー40の前部には、その上部が大きな丸みで前記フロントパネル510に連続する前面カバー405が着脱可能に取り付けられ、更に、この前面カバー405にはメンテナンス用蓋407が着脱可能に取り付けられる。更に、図10の(d)(e)図に示すように、中間筐体50の左右側面には、組立用開口部525が形成され、組立時の作業性を向上している。この組立用開口部525は、使用状態ではカバーが取り付けられる。
次に、図12から図15を参照して、この実施の形態の特徴の1つである操作パネル200を備えた開閉蓋70をさらに説明する。図12は開閉蓋の部品展開図である。図13は、開閉蓋の動作説明図であり、(a)図が開蓋状態の平面図、(b)図が開蓋状態の側面図である。図14は開閉蓋の動作遷移図である。図15は開閉蓋の比較検討図である。
先ず、開閉蓋70の部品構成を示す図12を参照して開閉蓋70の部品構成を説明する。この実施の形態は、樹脂材料で形成される前記開閉蓋70を前部開閉蓋710と後部開閉蓋720とから構成する。前記後部開閉蓋720は、上部を覆う後部上カバー721と、下部を覆う後部下カバー722とから構成される。この後部上カバー721と後部下カバー722とは、組み合わされることで、その内部に薄い断熱空間を構成するように、両部材はネジなどで取り付けられる。
一方、前部開閉蓋710は、上部を覆う前部上カバー711と、下部を覆う前部下カバー712と、前記前部上カバー710に取り付けられる操作シート713と手掛部731と操作基板114などから構成される。前記前部上カバー711と前部下カバー712とは組み合わされることで、その内部に操作基板収納部を形成し、ネジなどで取り付けられる。前記前部下カバー712は、その内面に基板取付部が形成され、この基板取付部に操作基板714が取り付けられる。
また、前記前部上カバー711には、前記操作基板714を露出する位置に開口部715が形成され、この開口部715に前記操作シート713が取り付けられる。また、前記前部上カバー711は、前記開口部715と第1の連結部750との間に、開口部715側に向かって深くなる手掛凹部716が形成される。前記取手部730は、この手掛凹部716と、この手掛凹部716の前部に取り付けられる前記手掛部731とで構成される。
この開閉蓋70は、前部開閉蓋710と後部開閉蓋720とを閉めた状態では、その上面がフラットとなり、開いた状態では、前記第1の連結部750が上方に立ちあがって2つ折れとなるように衣類投入口60を開放する。
この実施の形態では、前記開閉構造を得るために、前記後部開閉蓋720と前部開閉蓋710の一端を第1の連結部750で回転可能に取り付ける。この実施の形態では、前記第1の連結部750を、筒状の回転軸部材751と、前部開閉蓋710の一端の中央位置に設けられる第1回転軸支持部752と、前記後部開閉蓋720の一端の両側の位置に形成される一対の第2回転軸支持部753で構成する。前記第1、第2回転軸支持部は組み合わされた状態で連続した筒状の外観を備え、その内部に前記回転軸部材751を収納する回転軸収納部754が形成される。したがって、この回転軸収納部754に前記回転軸部材751を収納することで、前部開閉蓋710と後部開閉蓋720が回転可能に連結される。そして、この実施の形態では、前記回転軸収納部754を外周が開閉蓋70の上面より低い位置で、かつ、開閉蓋70の下側に張り出して形成している。これにより、前記開閉蓋70を閉めた状態では、前記前部開閉蓋710と前記後部開閉蓋720の端部が近接して隙間が目立たないように形成され、開いた状態では、前記前部開閉蓋710と前記後部開閉蓋720が直立に近い形で折りたたまれる。
一方、前記後部開閉蓋720の後端部Q2の両端部には、衣類投入口60の後部両端部に設けた回転軸部761(図13参照)に取り付けられる軸受部762が設けられる。この回転軸部761と軸受部762とで前記第2の連結部760を構成する。他方、前記前部開閉蓋710の前端部(自由端)Q1の両側には回転ローラ770が取り付けられ、この回転ローラ770が衣類投入口60の両側に形成される支持レール601により保持される。
この構造を、図13でさらに説明する。図13は、開閉蓋の取り付け構造の説明図であり、(a)図は支持レール部分の部分断面を示した平面図、(b)図は前記支持レールの構造概念図である。
この実施の形態では、図13に示すように、前記開閉蓋70を開いた状態では、前記直立姿勢の前記前部開閉蓋710と前記後部開閉蓋720が衣類投入口60の後方に収納される。この実施の形態では、上面からみて矩形状の開閉蓋710を採用している。このため衣類投入口60も矩形状となる。このため、衣類投入口60の両側に形成される支持レール601は平行となり、閉めた状態で支持レール601の前端に位置する回転ローラ770を開閉蓋70の開放に伴って支持レール601に沿って後方に移動させることができる。
(a)図に示すように、この実施の形態では、一段低く形成した衣類投入口60の両壁面に溝を形成するように前記支持レール601を形成している。このため、前記一対の回転ローラ770は、前記一対の支持レール601に保持され、外れない構造となっている。これは、回転ローラ770を備えた前端部(自由端)Q1が前記支持レール601から外れて持ち上げられたりすると、この持ち上げられた開閉蓋70が高い位置から離されて衣類投入口60に衝突する衝撃が大きくなる。この実施の形態では、開閉蓋70に操作基板714を設けているので、この衝撃による損傷を防止するためには、堅牢な構造を取らなくてはならず、逆に堅牢な構造を図ることによる操作性や取扱性が悪くなる。
そこで、この実施の形態では、前記前端部(自由端)Q1を前記支持レール601から外れない構造とすることで、前記無用な対策を図ることなく、操作性や取扱性の向上を図っている。
また、(b)図に示すように、この実施の形態では、前記支持レール601の前端部分Pを湾曲した構造としている。つまり、前記支持レール601は、前端部分Zは下方に大きくおじぎをするように湾曲して形成され、その後方は上方に行くにしたがって緩やかに立ち上がる直線状の傾斜面で形成される。したがって、(b)図に示す、開閉蓋70を開いた状態から、前記回転ローラ770を前方に移動させて開閉蓋70を閉めていくと、閉まる寸前まで同じ角度で移動していた回転ローラ770が最終段階で急傾斜で下方に移動することとなる。
これにより、2つ折れ開閉蓋70が隙間なく閉めることが期待できるから、第1の連結部750の近傍が、閉めた状態で浮き上がることを軽減できる。したがって、閉めた状態で、前記操作パネル900を操作した際に生じる開閉蓋70のガタツキを軽減できる。
一方、この実施の形態では、開閉蓋70を開いた状態でもガタツキなく操作パネル900を操作できるように、開閉蓋70の開いた状態を保持するロック機構を備えることができる。例えば、この実施の形態では、開閉蓋70を開いた状態で前記回転ローラ770と嵌合するくさび部材607を前記支持レール601の後方に設けている。このくさび部材607は下向きに形成された傾斜面を備えており、操作パネル900などの操作で、開閉蓋70が押されると、前記回転ローラ770が前記傾斜面により支持レール601の下部滑走面に押し付けられるので、前記操作などにともなう圧力を安定して受け止めることができる。なお、このロック機構は前記くさび部材607に限定されるものではなく、前記回転ローラ770に嵌合する凹部を備えてもよい。
また、この実施の形態では、前記開閉蓋70の前端部(自由端)Q1を湾曲した形状としているので、前記回転ローラ770を開閉蓋70の平面の延長線より下方に位置させることができる。これにより、開閉動作をスムーズに行うことができるとともに、開放した際の広い鉢状の投入口603が得られ、しかも広い鉢状の投入口603を得つつ開放時の操作パネル900に適度な傾斜を得ることができる。これを図14から図15でさらに説明する。
図14は開放動作の工程を示す断面図、図15は開閉蓋の前端部(自由端)形状比較図である。
先ず、図14において、(a)図は開閉蓋70を閉めた状態を示している。この状態から、使用者は第1の連結部750近傍の取手部730を介して解放動作を行うことができる。この際、前記回転ローラ770を取手部730が設けられる前記開閉蓋70の平面の延長線Z1より下方に位置させているために、前記回転ローラ770と前記第2の連結部760とを結ぶ仮想線Z2より前記取手部730を上方位置におくことができるから、前記仮想線Z2中に取手部730を設けるものより、取手部730を持ち上げやすくすることができる。特に、この実施例では、開閉蓋70の上面を閉めた状態でフラットとするために、第1の連結部750を前記延長線Z1より下方に位置させている。このため、開閉蓋70を開く際には、前記延長線Z1より下方に位置する第1の連結部750を上方に引き上げる開く動作の当初に大きな力を必要とする。この点、この実施の形態では、前記第1の連結部750を仮想線Z2上または上方に位置させることができるので、開く動作を容易に行うことができる。さらに、前記支持レール601は、最初は急傾斜となっているので、いっそう取手部730を持ち上げやすくすることができる。
(a)図の状態から(b)図に示すように、回転ローラ770が支持レール601の直線状の傾斜面に移動すると、2つの部材からなる開閉蓋70の重量は、前記回転ローラ770と前記第2の連結部760で分散して支持されるので、後は、(c)図、(d)と緩やかな支持レール601の傾斜面に沿ってスムーズに開放動作を行うことができる。そして、(d)図に示すように、前記したロック状態の開放姿勢をとることができる。
図15の(a)図に示すように、この実施の形態によれば、開閉蓋70を開放した状態では、開閉蓋70の前端部(自由端)Q1が湾曲しているので、操作パネル900を備えた前部開閉蓋710を操作に良好な大きな傾斜角度Θ1を得つつ広い鉢状の投入口603の前後の長さL1を得ることができる。
これに対し、開閉蓋70の前端部(自由端)Q1が湾曲していない(b)図、(c)図のものでは、前記2つの効果を同時に得ることができない。例えば、操作に良好な大きな傾斜角度Θ1を得ようとすると、広い鉢状の投入口603の前後の長さL1が小さくなる(L2)。他方、広い鉢状の投入口603の前後の長さL1を得ようとすると、操作に良好な大きな傾斜角度Θ1が小さくなる(Θ2)。
このように、この実施の形態では、使用者は、取手部730を介して第1の連結部750を、上方に引きあげることで、開閉蓋70の重量を前記第2の連結部760と前記回転ローラ770に分散して支持されるので、使用者に係る負荷を軽減することができる。しかも、前記湾曲した支持レール601と、これにあった湾曲した前端部(自由端)Q1に回転ローラ770を備えた操作パネル付開閉蓋70とで衣類投入口60の開閉を行うことにより、開閉動作をスムーズに行うことができるとともに、広い鉢状の投入口603を得ながら、開放時の操作パネル900の操作感を向上させることができる。
また、この実施の形態では、前記前部開閉蓋710と前記後部開閉蓋720を中空構造としているので、衣類乾燥時に温風で暖められた洗濯槽内の熱が外方に逃げることを軽減することができる。しかも、この中空構造を利用して、操作基板714や配線を隠蔽したり、あるいは、部材間にパッキンなどを取り付けるなどして、防水構造を施しやすくすることができる。加えて、洗濯槽10内で発生する音が外側に漏れることを軽減する遮音効果が期待できる。なお、前記中空構造内に吸音材や断熱材を設けて前記効果をさら良好にすることができる。
次に、図16を参照して、前記操作パネル900を説明する。図16は操作パネルの詳細図である。先ず、この実施の形態では、操作パネル900内を、メイン操作ボタン911と表示部912を集めたメイン操作エリア910と、作業工程を設定するモード選択エリア920と、各種の詳細設定を行う詳細設定エリア940とに3分割している。この実施の形態では、前記メイン操作エリア910を操作パネル900の中央に配置し、次に使用頻度の高いモード選択エリア920を右手操作に対応して右側に配置し、前記詳細設定エリア940を左側に配置している。
即ち、この実施の形態では、使用頻度に対応して各エリアを水平方向に配列したものであり、最も使用頻度の高いエリアを最も目立つ中央に配置し、次に使用頻度の高いエリアを右手操作に対応して右側に、次に使用頻度の高いエリアを左側に配置している。これにより、使用者の使い易さを向上させるとともに、操作時のガタツキを軽減することができる。即ち、この実施の形態では、操作パネル900を両側の支持レール601で支持される開閉蓋70に設けているため、開閉蓋70を開いた状態では、操作パネル900を操作する圧力を前記両側の支持レール601で受けることとなる。ここで、開閉蓋70の中央で操作パネル900を操作(押す)と、この圧力は両側の支持レール601で支持されるものの、片側に偏った位置で操作(押す)すると、開閉蓋70のガタツキにもつながることとなる。しかし、この実施の形態では、使用頻度の高い操作スイッチを開閉蓋70(操作パネル900)の中央に配置しているので、前記課題を軽減することができる。
また、この実施の形態では、前記3つのエリアの下部に、主体となる操作スイッチを配置している。これにより、開閉蓋70を閉めた状態では、筐体上面の手前側で操作でき、閉めた状態では、低い位置で操作することができる。特に、この実施の形態では、開閉蓋70を開いた状態では、操作パネル900が起立した開閉蓋面に配置される。このため、操作パネル900の後方にスイッチを設けることは、開閉蓋70を開いた状態では、起立した開閉蓋70の高い位置で操作、つまり、高い位置で開閉蓋70を押すこととなる。このため、操作のたびに、立ち姿勢の開閉蓋70が歪んだりきしんだりして、操作感覚や取扱性を損なうこととなる。
この実施の形態では、前記課題を解決するために、主体となる操作スイッチを操作パネル900の手前側に設けるようにしている。そして、この操作スイッチの後方に関連する表示部を設け、更に後方には、使用頻度の極めて低いスイッチや表示を配置するようにしている。
これを更に具体的説明する。先ず、メイン操作エリア910は、手前に運転または一時停止させるためのスタート/一時停止ボタン911(メイン操作ボタン911)を設け、その後方に残りの運転時間や予約時間などを表示するメイン表示部912(表示部)を備えている。この実施の形態では、前回使用時に選択した運転モードを記憶しているので、前回と同じ運転を行う場合であれば、このスタート/一時停止ボタン911を操作すれば可能である。
また、モード選択エリア920は、手前側に、お湯取りポンプの使用を選択するお湯取りボタン921と、洗濯のみのモードを洗濯する洗濯ボタン922と、洗濯から乾燥までのモードを選択する洗乾ボタン923と、乾燥のみのモードを選択する乾燥ボタン924を並べて一列に配置される。
これら選択ボタンの後方には、関連した表示部が設けられる。前記お湯取りのボタン921の後方には、この選択ボタンの押す回数により選択可能な下位モードが順次表示されるお湯取り表示部925が配置され、前記3つの選択ボタン922,923,924の後方には、これら選択ボタンの押す回数により選択可能な下位モードが順次表示されるモード選択表示部926が設けられる。
一方、前記詳細設定エリア940には、手前側に、乾燥時間を設定する乾燥時間設定ボタン941と、脱水時間を設定する脱水時間設定ボタン942と、すすぎ回数を設定するすすぎ回数設定ボタン943と、洗い時間を設定する洗い時間設定ボタン944を横一列に設けている。そして、これら設定ボタンの後方には、前記設定ボタンの押下(操作)した回数によって、時間または回数が順次表示される設定内容確認表示部945を備えている。
一方、この実施の形態では、前記モード選択エリア920の最後部に予約ボタン927やカビブロックボタン928を備えている。この2つのボタンは、通常の操作ではあまり操作しない操作ボタンであるため、この後方位置でも支障を来たすことがない操作ボタンである。
一方、前記詳細設定エリア940の最後部には、乾燥容量オーバーや、乾燥フイルターや、高温表示や、ロック状態などを警告する各種警告表示ランプ946と、洗剤量表示ランプ947とを備えている。この各種警告表示ランプと洗剤量表示ランプは操作するものではないため、この位置での操作でも支障を来たさないものである。
このように、この実施の形態では、操作パネル900の奥行方向の手前に操作ボタンを横一列に集中配置することにより、開閉蓋70を開いた状態でも閉じた状態でも、良好な操作感を得ることができる。そして、奥行方向の中央に前記操作ボタンと関連した表示部を設けることで、大きな表示部であっても、現在操作した状況を確認することができる。特に、この実施の形態では、前記操作ボタンを、その押す回数により複数のモードや回数あるいは時間の中から1つを選択することが可能な機能を割り付けたものであって、隣接する表示部は、前記操作する回数に対応して選択可能な表示部を配置している。このため、操作ボタンを奥行方向で最も操作性が良好な位置である操作パネルの前部に集中して配置することができる。
次に、この図16と図1を参照して操作方法を説明する。先ず、この実施の形態では、図示しないマイコンが、前記電源スイッチ950及び前記操作パネル200からの操作信号を受け付けて各種の運転モードを実行する。
前記マイコンは、電源がOFFの状態では、図示しない開閉蓋ロック機構を動作させないで、前記開閉蓋70を開閉可能な状態とする。したがって、使用者は、いつでも開閉蓋70を開閉して衣類を前記洗濯槽10内に投入することができる。
前記マイコンは、前記電源スイッチ950が操作されると電源をON状態とし、図示しないメモリに格納された前回使用時の状態を操作パネル900に表示する。この状態で、スタート/一時停止ボタン911を操作すると、前回使用時と同様の運転を行わせる。
一方、前回と違う運転を行いたい場合は、洗濯ボタン922と洗乾ボタン923と乾燥ボタン924のいずれかを選択することができる。この実施の形態では、前記3つのボタンのいずれかが操作されると、マイコンは、前記モード選択表示部926の「標準」を設定する。この「標準」以外を設定する場合は、前記モード選択表示部926の中から任意のボタンを操作することで、マイコンは、操作されたボタンを点灯し、そのボタンのモードを設定する。
さらに、詳細設定エリア940内の各種モードにおける時間や回数を受け付けることもできる。加えて、前記お湯取りボタン921を操作することで、洗いやすすぎの際にポンプを動作させることもできる。また、予約ボタン927やカビブロックボタン928の操作を受け付けて、これらの運転を行わせることもできる。
次に、前記マイコンは、前記スタート/一時停止ボタン911が操作されると、前記回転槽80を一時的に動作させて衣類量を計測し、当該衣類量に対応する洗剤量の表示を洗剤量表示ランプ947に表示させて、洗剤量の投入と開閉蓋70の閉鎖を使用者に促す。前記マイコンは、前記スタート/一時停止ボタン911が再び操作されると、開閉蓋70が閉鎖されていることを図示しないセンサーで確認し、閉じられていると、前記開閉蓋ロック機構を動作させて開閉蓋700をロック状態とする。そして、設定された運転を開始する。
1…衣類乾燥洗濯機、10…洗濯槽、20…主筐体、30…上カバー、40…下カバー、50…中間筐体、60…衣類投入口、70…開閉蓋、80…回転槽、101…洗濯開閉蓋、102…底面部、103…天板部、104…胴体部、105…平面部、106…洗濯槽給水口、201…駆動モータ、202…乾燥ユニット、203…エルボ、204…第1ダクト、205…第2のダクト、206…第3ダクト、201…吊棒、301…ベースカバー、302…サイドカバー、303…給水口取付面、304…張出部、305…温風フイルタ、306…バックカバー、308…ヒータ部、309…風呂水ポンプ、310…給水弁、311…フック用リブ、312…水道蛇口取付部、313…風呂水給水取付部、401…循環ポンプ、402…循環用フイルタ、403…送風フアン、404…ベース筐体、405…前面カバー、406…高さ調整脚、407…メンテナンス用蓋、408…排水バルブ、409…パイプ、501…上端面、502…角部、503…角部、504…前部吊棒取付部、505…後部吊棒取付部、506…前部吊棒、507…後部吊棒、508…空間、509…枠筐体、510…フロントパネル、511…連結板材、512…凹部、513…上端部、514…縁取部、515…取付部、516…立上部、517…ねじ止め部、518…取付部、519…ねじ止め部、520…凹部、521…開口部、522…溝部、523…止め具、524…溝、525…組立用開口部、601…支持レール、602…投入口配置面、603…投入口603、604…広い面、605…洗剤投入部、606…広い空間、607…くさび部材、710…前部開閉蓋、711…前部上カバー、712…前部下カバー、713…操作シート、714…操作基板、715…開口部、716…手掛凹部、720…後部開閉蓋、721…後部上カバー、722…後部下カバー、730…取手部、731…手掛部、750…第1の連結部、751…回転軸部材、752…第1回転軸支持部、753…第2回転軸支持部、754…回転軸収納部、760…第2の連結部、761…回転軸部、762…軸受部、770…回転ローラ、801…底面部、802…バランスリング、803…胴体部、850…パルセータ、851…隆起部、852…谷部、853…排水口、900…操作パネル、910…メイン操作エリア、911…メイン操作ボタン、912…表示部、920…モード選択エリア、927…予約ボタン、928…カビブロックボタン、921…お湯取りボタン、922…洗濯ボタン、923…洗乾ボタン、924…乾燥ボタン、925…お湯取り表示部、926…モード選択表示部、927…予約ボタン、928…カビブロックボタン、940…詳細設定エリア、941…乾燥時間設定ボタン、942…脱水時間設定ボタン、943…回数設定ボタン、944…洗い時間設定ボタン、945…設定内容確認表示部、946…各種警告表示ランプ、947…洗剤量表示ランプ、950…電源スイッチ、Q1…前端部(自由端)、Q2…後端部。