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JP4368621B2 - 低騒音型耐火二層管 - Google Patents

低騒音型耐火二層管 Download PDF

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JP4368621B2
JP4368621B2 JP2003185805A JP2003185805A JP4368621B2 JP 4368621 B2 JP4368621 B2 JP 4368621B2 JP 2003185805 A JP2003185805 A JP 2003185805A JP 2003185805 A JP2003185805 A JP 2003185805A JP 4368621 B2 JP4368621 B2 JP 4368621B2
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猛 浜田
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裕之 久保田
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フネンアクロス株式会社
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、耐火二層管の管内を流れる流体による騒音を抑制した低騒音型の耐火二層管に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、例えば建築物の排水管などに使用される管として、図1に示したような硬質塩化ビニールなどの合成樹脂からなる内管aの外周を繊維混入モルタル製の外管bで覆った耐火二層管cが知られている。
【0003】
この耐火二層管cは、内管aよりも外管bを短く形成して両端部に管継手挿入代d、dが設けられているが、配管長さは現場によって様々であり、簡単に現場において寸法長さを合わせて切断したのち配管接続できるように、繊維混入モルタルを円筒状に養生硬化した外管bを内管aに外挿し、内管aと外管bの間に0.5mm程度のわずかな空間eを設け、これら内管aと外管bが相互にスライドできるように構成している(特開2000−179790号公報)。例えば、図1の管の配管長さをLに調整する場合、図2に示すように内管aを外管bの一側から管継手挿入代dの2倍分だけスライドさせて押出し、切断線fに沿って内管aと外管bを切断したのち両側に管継手挿入代dが等しく配分されるように内管aを押し戻すことによって簡単に長さ調整が行える。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−179790 「0004」
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記構成の耐火二層管は二重管構成であるため、その内管の内部を流れる流体の騒音は外部へ漏れにくいが、それでも深夜など静粛な環境ではこの騒音が大きく感じられることもあり、住居やホテルなどに設備する耐火二層管の場合、遮音性能をより一層向上させることが望まれる。内管と外管の間に、例えば発泡樹脂などの遮音材を介在させたり、遮音空間を形成することで遮音性能を向上させることはできるが、内管と外管のスライド性が損なわれて配管の長さ調整が面倒になったり製造コストがかさむことは好ましくなく、また、後日、耐火二層管を廃棄することを考慮すると簡単に分解できて分別廃棄できるものであることが望ましい。
【0006】
本発明は、簡単な構成で安価に製作できる低騒音型の耐火二層管を提供すること、及び分解廃棄が容易で環境破壊が少なく、長さ調節が容易で配管作業性を損なわない耐火二層管を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明では、上記目的を達成するため、合成樹脂製の内管の周囲を繊維混入モルタル製の耐火性を有する外管で被覆すると共にこれら内管と外管を互いにスライド可能とした耐火二層管であって、該内管と外管の間に弾性材からなるリング状のスペーサーを介在させて閉鎖された遮音空間を形成するようにした耐火二層管に於いて、該スペーサーを、該内管の管軸方向へ尖った楔形の断面形状を有するリング状のゴムで形成し、該外管の管端部から遮音空間へ楔形先端部を押し込んで着脱自在に装着した。該スペーサーが着脱自在であるから、内管または外管をスライドさせる操作や遮音空間の寸法の設定が容易になり、遮音空間を閉鎖密閉状態に形成できるから管の側方だけでなく管端部からの音漏れが小さくなって遮音性が向上する。該スペーサーは、耐候性天然ゴムや熱膨張性のゴムで形成してもよい。該遮音空間内に着脱自在に合成樹脂発泡材やフェルトあるいはフィルムなどのシート材を介在させることで、遮音性が一層良好になる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図面に基づき本発明の実施の形態を説明すると、図3において、符合1は、硬質塩化ビニールからなる合成樹脂製の内管2の周囲を繊維混入モルタル製の耐火性を有する外管3を外挿することにより被覆すると共に、これら内管2と外管3を互いにスライド可能とした耐火二層管を示す。外管3の両端からは、従来のものと同様に、管継手挿入代dの長さ分だけ内管2の両端部を突出させて設けられる。そして該内管2と外管3の間には、例えば耐候性天然ゴム、合成ゴム、熱膨張性ゴムなどの弾性材からなるスペーサー4を着脱自在に介在させ、これにより遮音空間5を形成した。
【0009】
スペーサー4は、内管2内を流体が流れるときに内管2に発生する振動が外管3に伝達することを防止すること、内管2の周囲に一様な厚さで閉鎖状態の遮音空間5を形成すること、および内管2と外管3の分離を可能にすること、を満足する構成のものであればよく、この例では、図4および図5に示したような内管2の管軸方向へ尖った楔形の断面形状を有するリング状のゴムで形成した。外管3は、内管2とは別個に製作し、該内管2に外管3を挿通したのち外管3の両側の管端部からスペーサー4の楔形部分を押し込むことで耐火二層管1に組み立てた。該スペーサー4の厚さは、押し込みによる変形を考慮して、形成すべき遮音空間5の厚さよりも少し大きい厚さに形成することが好ましい。
【0010】
前記したように、配管長さを調節するとき、内管2を外管3に対してスライドさせる必要があり、この構成の耐火二層管1の配管長さを短く調節するときは、まず、外管3を軸方向へスライドさせることで一方のスペーサー4を露出させ、内管2からそのスペーサー4を取り外す。次いで外管3を逆方向にスライドさせると一方のスペーサー4が外管3から外れて露出し、このスペーサー4も内管2から取り外す。そして内管2と外管3を分離し、外管3を所定の配管長さに切断するとともに内管2を管継手挿入代dの2倍の長さプラス配管長さに切断する。この外管3の両端部から管継手挿入代dが突出するように内管2を挿通し、スペーサー4を外管3の管端部から押し込むと、内管2の周囲にスペーサー4で両端が閉鎖された円筒形の遮音空間5が形成されるとともに内管2に外管3が固定され、所望の長さの耐火二層管1が得られる。
【0011】
該スペーサー4は、図6に示したような中空部6を設けたものや、外管3の管端部に当接する図7に示したような鍔7を設けた構成としてもよい
【0012】
遮音空間5の厚さが外管3の外径の4%以上あれば、内管の内部から外管の側方へ漏れる排水騒音を小さくすることができるが、通常、耐火二層管1の端部は管継手に接続されるものであるから、耐火二層管1と管継手との間の騒音の伝播を遮断する必要がある。すなわち、遮音空間5に漏れ出した騒音がさらに管継手に伝わることを防止し、あるいは管継手から遮音空間5に伝わる騒音を遮断することで配管騒音を一層小さくできる。本発明の耐火二層管1は、スペーサー4が遮音空間5の管軸方向の両端部を閉鎖して管軸方向の音漏れを阻止するので、内管と外管の間に特別の遮音材を設けなくても従前のものと同程度以上の遮音効果が得られる。遮音材を設ける必要がないため、耐火二層管の材料費が安価になり、製作工程も簡単になる。
【0013】
【実施例】
外径が114mm、肉厚が6.6mm、長さ2.1mの硬質塩化ビニールの内管2に、外径が144.4mm、肉厚が9mm、長さ2mの繊維混入モルタル製の外管3を外挿し、その両端部から第3図に示したように楔形断面の耐候性天然ゴムのスペーサー4を挿入して耐火二層管1を製作した。これら内管2と外管3の間には厚さ6.2mmの遮音空間5が形成される。繊維混入モルタルの組成は、普通ポルトランドセメント64%、骨材21%、無機質繊維10%、有機質繊維5%である。
【0014】
この耐火二層管1を図8に示すように測定室9内に縦置きに配管し、両端に図9に示すような構成の公知の耐火二層管継手13を接続し、上端には水タンク8に接続した。耐火二層管1と管継手13の接続部の外周には、耐火目地テープ10を巻きつけた。
【0015】
そして耐火二層管1の中間部側方50cmの位置に騒音計(ルートロン SL−4010)11を設置し、タンク8から200リットル/minの水を流した。騒音は48db、暗騒音は35dbであった。
【0016】
試験後、耐火二層管1を切断して取り外し、内管2を外管3から押し出すと簡単に分解され、環境維持のための分別廃棄を容易に行えた。
【0017】
比較のために、図8の本発明の耐火二層管1の代わりに図1に示した構成の従来の耐火二層管を上下の管継手13に取り付け、接続部の周囲に耐火目地テープ10を巻き、同様の条件で騒音試験を行った。この比較例の耐火二層管は市販品で、その内管は上記本発明の耐火二層管の内管2と同寸法、外管は肉厚が6mmの繊維混入モルタル製で、内管との間に0.5mmの隙間を有するものである。暗騒音は35db、タンク8から200リットル/minの水を流したときの騒音は本発明の耐火二層管1よりも大きい51dbであった。
【0018】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明のものでは、合成樹脂製の内管を繊維混入モルタル製の耐火性を有する外管で被覆し、これら内管と外管を互いにスライド可能とし、更に該内管と外管の間に弾性材からなるスペーサーを介在させて閉鎖された遮音空間を形成した構成の耐火二層管に於いて、該スペーサーを楔形の断面形状を有するリング状のゴムで形成して外管の管端部から遮音空間に押し込んで着脱自在としたので、内管と外管のスライド性を損なわずしかも遮音材を使わずに騒音を低下させることができるから安価に製作でき、分解廃棄も容易に行える。また、スペーサーをゴムで形成することで内管から外管に伝わる振動が減少され、スペーサーを楔形断面を有するゴムリングで形成し、外管の両端部から押し込んで装着する構成としたので遮音空間を密閉して騒音の伝播を防止でき、遮音効果のよい耐火二層管が得られる等の効果があり、スペーサーに中空部を設けておくことでその着脱が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の耐火二層管の側面図
【図2】耐火二層管の配管長さの調整状態の説明図
【図3】本発明の実施の形態を示す一部截断側面図
【図4】スペーサーの正面図
【図5】図4の5−5線断面図
【図6】スペーサーの変形例の断面図
【図7】スペーサーの他の変形例の断面図
【図8】騒音試験の説明図
【図9】図8の接続部の截断図
【符号の説明】
1 耐火二層管、2 内管、3 外管、4 スペーサー、5 遮音空間、

Claims (2)

  1. 合成樹脂製の内管の周囲を繊維混入モルタル製の耐火性を有する外管で被覆すると共にこれら内管と外管を互いにスライド可能とした耐火二層管であって、該内管と外管の間に弾性材からなるリング状のスペーサーを介在させて閉鎖された遮音空間を形成するようにした耐火二層管に於いて、該スペーサーを、該内管の管軸方向へ尖った楔形の断面形状を有するリング状のゴムで形成し、該外管の管端部から遮音空間へ楔形先端部を押し込んで着脱自在に装着したことを特徴とする低騒音型耐火二層管。
  2. 上記遮音空間内に着脱自在に合成樹脂発泡材やフェルトあるいはフィルムなどのシート材を介在させたことを特徴とする請求頭1に記載の低騒音型耐火二層管。
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