JP4340545B2 - 毛髪の成長を促進し及び/又は抜毛を防止又は遅延化するための化粧品組成物 - Google Patents
毛髪の成長を促進し及び/又は抜毛を防止又は遅延化するための化粧品組成物 Download PDFInfo
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Description
活性な成長期又は生育期は、数年間続いてその間に毛髪が伸長するが、その次の非常に短く一時的である退行期は数週間続く。この期の間に毛髪は退行し、毛嚢は退化し、その真皮着床がますます高くなると思われる。
数ヶ月続き、休止期と称される末期段階は、毛嚢の休止段階に相当し、最後に毛髪は抜け落ちてしまう。この休止段階の後に、新しい毛嚢が適所で再生されて、別のサイクルが始まる。
毛髪の自然な抜毛は、正常な生理状態で、平均して、1日当たり数百本の毛髪であると推定できる。この永続的な物理的再生のプロセスは、加齢中に自然に変化を受け、毛髪はより薄くなり、そのサイクルは短くなる。
さらに、種々の原因により、一時的又は永続的な抜毛になる可能性もある。
これは、妊娠の末期(分娩後脱毛)、栄養失調又はバランスを欠いた食事、又は無気力又はホルモン機能障害の状態で、毛髪が喪失したり損傷を受けたりすることを含んでおり、更年期障害の間又は更年期障害の終わりの症例も同様である。また季節的現象に関連した毛髪の喪失又は損傷に関与している場合もある。
また脱毛症なる用語は、その最終的な結果が、部分的又は一般的な永続的な抜毛である、あらゆる種類の毛嚢の欠陥をカバーする。
これはより詳細にはアンドロゲン性脱毛症に関与している。多くの場合、時期尚早の抜毛が遺伝的に起こりやすい患者で生じ、特に雄性時間発生性(androchronogenetic)脱毛症に関与しており;この形態の脱毛症は、特に男性に当てはまる。
また、炎症の特徴を伴う頭皮のある種の皮膚病、例えば乾癬又は脂漏性皮膚炎では、抜毛が大きく増強され、又は毛嚢サイクルが大きく崩される原因となりうる。
この目的に対して、かなり多様な活性剤、例えば、米国特許第4139619号及び米国特許第4596812号に記載されている2,4-ジアミノ-6-ピペリジノピリミジン-3-オキシド、すなわち「ミノキシジル」、又はその多くの誘導体、例えば、欧州特許出願第0353123号、同0356271号、同0408442号、同0522964号、同0420707号、同0459890号及び同0519819号に記載されているものを含有する多数の組成物が既に提案されている。
国際公開第98/33497号には、ヒトの抜毛の制御を意図したプロスタグランジン類又はプロスタグランジン誘導体を含有する製薬用組成物が記載されている。A2、F2α及びE2型のプロスタグランジン類が好ましい。
しかしながら、プロスタグランジン類は、生物学的半減期が非常に短く、自己分泌又はパラ分泌式に作用する分子であり、プロスタグランジン類の非常に活性な局所代謝のために、不安定な特性を表す(Narumiya Sら, 1999, Physiol Rev, 79(4), 1193-1226)。
よい結果をもたらす解決策は、毛髪の成長を促進させるように、リポキシゲナーゼ阻害及び/又はシクロオキシゲナーゼ誘導化合物を投与することであり;このような化合物の投与により、他の経路を使用するよりもむしろ、脂肪酸の代謝をプロスタグランジン類の内在性合成に向けるという仮説となる。
しかしながら、その結果をさらに改善するために、毛嚢の活性の維持及び成長に関与するプロスタグランジン類の活性を長くすることを可能とすることが望ましいであろう。
従って、本発明の主題は、特に化粧品の観点から、生理学的に許容可能である賦形剤と、少なくとも一の15-ヒドロキシプロスタグランジンデヒドロゲナーゼインヒビターを含有する組成物、特に化粧品組成物にある。
また本発明の主題は、睫毛の成長を誘発及び/又は刺激し、及び/又はそれらの密度を増加させることを意図した、ヒトの睫毛を手入れ又はメークアップするための化粧品組成物自体、又はヒトの睫毛を手入れ及び/又はトリートメントするための組成物の調製における、少なくとも一の15-PGDHインヒビターの美容的使用にある。よって、この組成物により、睫毛を良好な状態に保持し、及び/又はそれらの外観を改善することができる。
以下の記載では、「15-PGDH」なる表現は、酵素の何れかの形態又は双方を示しうる。
しかしながら、真皮乳頭での15-PGDHの存在は今まで全く証明されておらず、毛髪密度を維持及び/又は増加させ、及び/又はヒトの毛髪の径の不均一性を低減させるために、15-PGDHインヒビターを使用することは全く提案されていない。
有利には、インヒビターは15-PGDH1型に特異的なインヒビターである。
「毛髪の径の不均一性」なる表現は、頭皮の同じ領域にある毛髪の直径に大きなばらつきがあることを意味するものと理解され;いくつかの毛髪の房は100μmに近い生理学的直径を有し、他のものは、これらの毛髪の房の近傍において、小なる直径(細い毛髪)を有する。よって、「径の不均一性を低減」なる表現は、細い毛髪の直径を増加させることを意味するものと理解される。
毛髪密度を増加させるという表現は、皮膚又は頭皮の1cm2当たりのケラチン繊維、毛髪の房又は睫毛の数を増加させることを意味するものと理解される。
これらの組成物は常法により調製される。
本発明の化粧品組成物は、好ましくはクリーム、毛髪用ローション、シャンプー又はアフターシャンプー、毛髪用マスカラ又は睫毛用マスカラである。
注射による使用のための組成物は、水性ローション又は油性懸濁液の形態で提供され得る。口腔に使用される組成物は、カプセル、顆粒、飲用シロップ又は錠剤の形態で提供され得る。
水相は、水、及び場合によっては水と任意の割合で混和性のある成分、例えばC1ないしC8低級アルコール、例えばエタノール、イソプロパノール、ポリオール、例えばプロピレングリコール、グリセロール、ソルビトール、又はアセトン又はエーテルを含む。
本発明で使用可能な組成物がエマルションである場合、脂肪相の割合は、組成物の全重量に対して2〜80重量%、特に5重量%〜80重量%、好ましくは5重量%〜50重量%の範囲であってよい。エマルションの形態の組成物に使用される油、ロウ、乳化剤及び共乳化剤は、化粧品の分野で従来から使用されているものから選択される。乳化剤及び共乳化剤は、組成物の全重量に対して0.1、特に0.3重量%〜30重量%、好ましくは0.5〜20重量%、さらに好ましくは1〜8重量%の範囲の割合で組成物中に存在する。エマルションは脂質小球体、特にリポソームをさらに含有し得る。
本発明で使用可能な組成物が油性溶液又はゲルである場合、脂肪相は組成物の全重量に対して90%を超えうる。
例えば、ミクロスフェアは、欧州特許出願第0375520号に記載された方法に従って調製され得る。
オレオソームは、水相に分散されたラメラ状の液晶コーティングと共に提供される油性小球体から形成される水中油型エマルションからなる(欧州特許出願第0641557号及び欧州特許出願第0705593号を参照)。
また、15-PGDHインヒビターは、欧州特許出願第0780115号に記載されたようなシリコーン界面活性剤から得られるラメラ状コーティングからなるナノカプセルに包含されてよく;またナノカプセルは、例えば仏国特許出願第0113337号に記載された技術に従い、水分散性のスルホンポリエステルをベースにして調製されてもよい。
マスカラ適用のためには、組成物は、有色又はそうでない水中ロウ型又は油中ロウ型の分散液、ゲル化油、水性ゲルである。
油に加えて、脂肪相は、ロウ、ガム、親油性ポリマー、「ペースト状」又は粘性のある生成物で、固体状部分と液状部分を含有するものを含み得る。
本発明で使用可能な油又はロウとしては、鉱物性油(ワセリン、水添イソパラフィン)、植物性油(シェアバターの液状留分、ヒマワリ油、大豆油、小麦油)、動物性油(ペルヒドロスクワレン)、合成油(プルセリン油、脂肪酸エステル)、シリコーン油又はロウ(直鎖状又は環状のポリジメチルシロキサン、シクロメチコーン、フェニルトリメチコーン)及びフッ化油(ペルフルオロポリエーテル)、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、又はパラフィンロウを挙げることができる。また、これらの油及びロウに、脂肪アルコール及び遊離脂肪酸(ステアリン酸、リノール酸又はリノレン酸)を加えることもできる。
本発明で使用可能な溶媒としては、低級アルコール、特にエタノール及びイソプロパノール、及びプロピレングリコールを挙げることができる。
適切な15-PGDHインヒビターは当業者であれば決定することができる;阻害剤は、特にトラキサノックス(traxanox)、その塩及びそのエステルから選択されよう。
この外因性供給を補足し又はこれに換わるものとして、本出願人は、内在性プロスタグランジンプールの維持を促進し、よってケラチン繊維の密度、特に毛髪密度を維持又は増加さえさせ、ケラチン繊維、特に毛髪の質の維持を促進可能であることを実証した。
分子A:5-アミノ-4,6-ジクロロ-2-フェニルピリミジン
そのため、例えば次のものを接触させる:最終濃度7x10−3mg/mlの酵素15-PGDH、例えばCho及びTai(化学防腐剤及びシクロオキシゲナーゼインヒビターによるNAD-依存性-15-ヒドロキシプロスタグランジンデヒドロゲナーゼ(15-PGDH)の阻害。Prostaglandins, Leukotrienes and Essential Fatty Acids, 2002, 67(6):461-465)により記載されたように、この試験において一般的に使用されている条件に相当する濃度でのその補助基質(β-NAD)及び基質(PGE2))、例えば1.5mMのβ-NAD及び50μMのプロスタグランジンE2。反応速度を37℃で1分間測定する。同じ反応を実施するが、反応の開始時に媒質に試験化合物を添加する。化合物の存在下で測定される時間当たりの最大酵素反応速度(Vmax)を、化合物を含有しない対照と比較し、阻害パーセンテージ[100-(Vmaxアッセイx100)/Vmax対照]を測定する。
実際、ホルボールエステル(10nM PMA)は、24時間00分以内に、マクロファージへの前単球株U937の分化を生じ;この分化には15-PGDHの誘導が付随する(Tong及びTai, Biochim Biophys Acta, 2000;1497:61-68)。
さらに、LPS(細菌壁から抽出されたリポ多糖類)によりこれらマクロファージが刺激されると、6時間00分内に、PGHS-2(又はCOX-2)、PGH2の合成の原因である酵素(COX-1と同様にして)、PGFSを介したPGF2αの前駆物質(とりわけ)、が(100ng/ml)誘導される(Arias-Negreteら, 1995. Biochem Biophys Res Commun, 208(2), 582-589)。
− R1及びR2は独立して、水素、ハロゲン、OR5、SR5、NR5R'5、COOR5、COR5、CONR5R'5、CF3、CN、NR5COR'5、SO2R5、SO2NR5R'5、NR5SO2R'5、CSR5、OCOR5、COSR5、SCOR5、CSNR5R'5、NR5CONR'5R''5、NR5C(=NR'5)NR''5R'''5、NR5CSR'5、NR5CSNR'5R''5、直鎖状又は分枝状のC1-C20アルキル基、及び4-ないし7-原子の環で、場合によっては少なくとも一のヘテロ原子を含むものから選択され、これらの環は分離又は縮合可能で、さらにアルキル基及び環は飽和又は不飽和で、場合によっては少なくとも一の置換基A1で置換されていてもよく、ここでR5、R'5、R''5及びR'''5は独立して、水素、直鎖状又は分枝状のC1-C20アルキル基、又は4-ないし7-原子の炭化水素環を示し、炭化水素環又はアルキル基は飽和又は不飽和で、場合によっては少なくとも一の置換基A2で置換されていてもよく;
− R3は、水素、OR6、SR6、NR6R'6、CF3、NR6COR'6、NR6SO2R'6、NR6CONR'6R''6、NR6CSR'6、NR6CSNR'6R''6、直鎖状又は分枝状のC1-C20アルキル基、及び分離又は縮合した4-ないし7-原子の炭化水素環から選択され、さらにアルキル基及び炭化水素環は飽和又は不飽和で、場合によっては少なくとも一の置換基A3で置換されていてもよく、ここでR6、R'6及びR''6は独立して、水素、直鎖状又は分枝状のC1-C20アルキル基、又は4-ないし7-原子の炭化水素環を示し、アルキル基又は炭化水素環は飽和又は不飽和で、場合によっては少なくとも一の置換基A4で置換されていてもよく;
− R4は、水素、COOR7、CONR7R'7、SO2R7、SO2NR7R'7、COR7、CSR7、COSR7、CSNR7R'7、直鎖状又は分枝状のC1-C20アルキル基、及び分離又は縮合した4-ないし7-原子の炭化水素環から選択され、さらにアルキル基及び炭化水素環は飽和又は不飽和で、場合によっては少なくとも一の置換基A5で置換されていてもよく;またさらにR4は、式(II)の場合、ハロゲン、OR7、SR7、NR7R'7、CF3、CN、NR7COR'7、NR7SO2R'7、OCOR7、SCOR7、NR7CONR'7R''7、NR7C(=NR'7)NR''7R'''7、NR7CSR'7、又はNR7CSNR'7R''7を表してよく、ここでR7、R'7、R''7及びR'''7は独立して、水素、直鎖状又は分枝状のC1-C20アルキル基、又は4-ないし7-原子の炭化水素環を示し、アルキル基又は炭化水素環は飽和又は不飽和で、場合によっては少なくとも一の置換基A6で置換されていてもよく;
− A1及びA2は独立して、ハロゲン、4ないし7の原子と少なくとも一のヘテロ原子を有する複素環、OR8、SR8、NR8R'8、COOR8、CONR8R'8、CF3、CN、NR8COR'8、SO2R8、SO2NR8R'8、NR8SO2R'8、COR8、CSR8、OCOR8、COSR8、SCOR8、CSNR8R'8、NR8CONR'8R''8、NR8C(=NR'8)NR''8R'''8、NR8CSR'8、NR8CSNR'8R''8から選択され;
− A3及びA4は独立して、ハロゲン、R9、OR9、SR9、NR9R'9、COOR9、CONR9R'9、CF3、CN、NR9COR'9、SO2R9、SO2NR9R'9、NR9SO2R'9、CSR9、OCOR9、COSR9、SCOR9、CSNR9R'9、NR9CONR'9R''9、NR9C(=NR'9)NR''9R'''9、NR9CSR'9、NR9CSNR'9R''9から選択され;
− A5及びA6は独立して、ハロゲン、R10、OR10、SR10、NR10R'10、CF3、CN、NR10COR'10、SO2R10、SO2NR10R'10、NR10SO2R'10、CSR10、OCOR10、SCOR10、CSNR10R'10、NR10CONR'10R''10、NR10C(=NR'10)NR''10R'''10、NR10CSR'10、NR10CSNR'10R''10から選択され;
− R8、R'8、R''8、R'''8、R9、R'9、R''9、R'''9、R10、R'10、R''10及びR'''10は独立して、水素、飽和又は不飽和で直鎖状又は分枝状のC1-C20アルキル基、飽和又は不飽和で4-ないし7-原子の炭化水素環、又はベンジル基を示す}
のテトラゾール化合物、又はその塩の一つを有効量含有せしめてなる、毛髪の手入れ用組成物にある。
さらに本発明は、抜毛を低減し、及び/又は毛髪密度を増加させるための、ヒトの毛髪の手入れ用化粧品組成物における、式(I)又は(II)の少なくとも一のテトラゾール化合物、又はその塩の一つの美容用途に関する。またその主題は、毛髪の成長を誘発及び/又は刺激し、及び/又は抜毛を低減し、及び/又は毛髪密度を増加させることを意図した、ヒトの毛髪用組成物を調製するための、式(I)の少なくとも一のテトラゾール化合物又はその塩の一つの使用にある。
特に、本発明はアンドロゲン性脱毛症の処置を意図した、ヒトの毛髪の手入れ用化粧品組成物、又はヒトの毛髪用組成物の調製における、式(I)又は(II)の少なくとも一のテトラゾール化合物又はその塩の一つの美容用途に関する。よって、この組成物により、毛髪を良好な状態に維持し、及び/又は男性における自然な抜毛を制御することができる。
有利には、塩化された又は塩化されていない形態の式(I)又は(II)の化合物は、PGFシンターゼ阻害活性を超える15-PGDH阻害活性を示す。
本発明において「少なくとも一の」とは、一又は複数(2、3又はそれ以上)であることを意味する。特に、組成物は、一又は複数の式(I)の化合物、一又は複数の式(II)の化合物、又は式(I)及び式(II)の化合物の混合物を含有してよい。これ又はこれらの化合物は、シス又はトランス異性体、又はシス/トランス異性体の混合物であってよい。それらは互変異性体であってもよい。またそれらは、エナンチオマー及び/又はジアステレオ異性体、又はこれらの異性体の混合物、特にラセミ混合物であってよい。
本発明の目的において、「炭化水素」環なる表現は、環を形成するために、炭素-炭素結合のみを含む環を意味するものと理解される。
本発明において、式(I)及び(II)のR5、R'5、R''5、R'''5、R6、R'6、R''6、R'''6、R7、R'7、R''7、R'''7、R8、R'8、R''8、R'''8、R9、R'9、R''9、R'''9、R10、R'10、R''10及びR'''10で使用される環は、独立して、4〜7の原子、好ましくは5〜6の原子を含有する。それらは飽和、好ましくは不飽和であってよい。
さらに、式(I)及び(II)のA1及びA2で使用される複素環は、一又は複数のヘテロ原子、例えばS、N、O又はそれらを組合せて含有する。さらにそれらは独立して、4〜7の炭素原子、好ましくは5〜6の炭素原子を含有する。またそれらは飽和又は不飽和であってよい。
ハロゲン原子としては、塩素、フッ素、ヨウ素又は臭素、特に塩素原子を使用することができる。
一実施態様において、R1及びR2の少なくとも一は、水素原子、ハロゲン原子、特にフッ素又は塩素原子を表す。特にR1及びR2は水素を表す。
有利には、R3はNR6R'6又はアリール基、特定の一実施態様ではナフチル又はフェニル基で、場合によっては置換基A3で置換されていてもよいものを表す。特に、A3はOR9を表す。
特に、R9は飽和した直鎖状又は分枝状のC1-C20、好ましくはC1-C10アルキル基、例えばメチル基を表す。
本発明の一実施態様において、R4はアリール基、特にナフチル又はフェニル基を表す。
本発明で使用可能な無機塩としては、ナトリウム又はカリウム塩、亜鉛(Zn2+)、カルシウム(Ca2+)、銅(Cu2+)、鉄(Fe2+)、ストロンチウム(Sr2+)、マグネシウム(Mg2+)及びマンガン(Mn2+)の塩;水酸化物及び炭酸塩を挙げることができる。
本発明で使用可能な有機塩は、例えばトリエタノールアミン、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、ヘキサデシルアミン、N,N,N',N'-テトラキス(2-ヒドロキシプロピル)エチレンジアミン、及びトリス-ヒドロキシメチルアミノメタン塩である。
− R1及びR2は独立して、水素、ハロゲン、OR5、SR5、NR5R'5、COOR5、CF3、CN、直鎖状又は分枝状のC1-C20アルキル基、及び4-ないし7-原子の環で、場合によっては少なくとも一のヘテロ原子を含むものから選択され、これらの環は分離又は縮合可能で、さらにアルキル基及び環は飽和又は不飽和であり、ここでR5及びR'5は独立して、水素、直鎖状又は分枝状のC1-C20アルキル基、又は4-ないし7-原子の炭化水素環を示し、炭化水素環又はアルキル基は飽和又は不飽和であり;
− R3は、水素、OR6、SR6、NR6R'6、CF3、直鎖状又は分枝状のC1-C20アルキル基、及び分離又は縮合した4-ないし7-原子の炭化水素環から選択され、さらにアルキル基及び炭化水素環は飽和又は不飽和で、場合によっては少なくとも一の置換基A3で置換されていてもよく、ここでR6及びR'6は独立して、水素、直鎖状又は分枝状のC1-C20アルキル基、又は4-ないし7-原子の炭化水素環を示し、アルキル基又は炭化水素環は飽和又は不飽和で、場合によっては少なくとも一の置換基A4で置換されていてもよく;
− R4は、水素、COOR7、CSR7、直鎖状又は分枝状のC1-C20アルキル基、及び分離又は縮合した4-ないし7-原子の炭化水素環から選択され、さらにアルキル基及び炭化水素環は飽和又は不飽和であり;さらにR4は、式(II)の場合、ハロゲン、OR7、SR7、NR7R'7、CF3、CNを表してよく、ここでR7及びR'7は独立して、水素、直鎖状又は分枝状のC1-C20アルキル基、又は4-ないし7-原子の炭化水素環を示し、アルキル基又は炭化水素環は飽和又は不飽和で、場合によってはOR10、SR10、NR10R'10、CF3から選択される少なくとも一の置換基で置換されていてもよく、ここでR10及びR'10は飽和又は不飽和で直鎖状又は分枝状のC1-C20アルキル基を示し;
− A3及びA4は独立して、ハロゲン、R9、OR9、SR9、NR9R'9、COOR9、CF3から選択され、ここでR9及びR'9は独立して、水素、飽和又は不飽和で直鎖状又は分枝状のC1-C20アルキル基、飽和又は不飽和で4-ないし7-原子の炭化水素環、又はベンジル基を示す;
である、上述した式(I)又は(II)の15-PGDH阻害化合物である。
− R3は、水素、OR6、SR6、NR6R'6、CF3、直鎖状又は分枝状のC1-C20アルキル基、及び分離又は縮合した4-ないし7-原子の炭化水素環から選択され、さらにアルキル基及び炭化水素環は飽和又は不飽和で、場合によっては少なくとも一の置換基A3で置換されていてもよく、ここでR6及びR'6は独立して、水素、直鎖状又は分枝状のC1-C20アルキル基、又は4-ないし7-原子の炭化水素環を示し、アルキル基又は炭化水素環は飽和又は不飽和で、場合によっては少なくとも一の置換基A4で置換されていてもよく;
− R4は、水素、直鎖状又は分枝状のC1-C20アルキル基、及び分離又は縮合した4-ないし7-原子の炭化水素環から選択され、さらにアルキル基及び炭化水素環は飽和又は不飽和であり、場合によってはOR10、SR10、NR10R'10、CF3から選択される少なくとも一の置換基で置換されていてもよく、ここでR10及びR'10は飽和又は不飽和で直鎖状又は分枝状のC1-C20アルキル基を示し;
− A3及びA4は独立して、R9、OR9、SR9、NR9R'9、COOR9から選択され、ここでR9及びR'9は独立して、水素、飽和又は不飽和で直鎖状又は分枝状のC1-C20アルキル基、飽和又は不飽和で4-ないし7-原子の炭化水素環、又はベンジル基を示す;
であるものである。
化合物1:1-フェニル-2-(2-フェニル-2H-テトラゾル-5-イル)エタノン
化合物3:N-(2-フェニル)-2-(5-フェニル-2H-テトラゾル-2-イル)アセトアミド
1)5-アセチルテトラゾール(式I)の調製
本発明の式(I)の化合物は、文献:D. Moderhackら, J. Chem. Soc. Perkin. Trans. 1, 2001, 720-728に記載された方法により調製することができる。反応スキームは以下の通りである:
本発明の式(II)の化合物は、α-クロロカルボニル含有試薬を用いて、5位が置換されたテトラゾールをアルキル化することにより調製され得る。この反応は、5-フェニルテトラゾール(R4=フェニルに相当)の合成の場合に特に適切である。この種の調製は当業者に公知であり、特に、文献F. Eindberg, J. Org. Chem., 1970, 35, 11, 3978-3980がある。
反応スキームは以下の通りである:
以下の記載において、特に示さない限りは、組成物の種々の成分の量は、組成物の全重量に対する重量パーセンテージである。
目安を述べると、本発明において、式(I)の化合物又はその塩の一つは、組成物の全重量に対して10−3%〜5%で表される量、好ましくは組成物の全重量に対して10−2%〜2%で表される量、例えば0.5〜2%で使用され得る。
本発明において、式(I)又は(II)の化合物は、1日当たり0.1〜300mg、例えば5〜10mg/日の量で、経口的に使用され得る。
有利な実施態様では、本発明の組成物は、毛髪に有益な少なくとも一の薬剤、例えば特に、シリコーン類、植物性、動物性、鉱物性又は合成油、ロウ類、セラミド類、擬似セラミド類、カチオン性ポリマー、サンスクリーン剤及びビタミン類をさらに含有する。
本発明の組成物に使用可能なシリコーン類は、特に組成物に不溶のポリオルガノシロキサン類であり、油、ロウ、樹脂又はガムの形態で提供されてよい。
オルガノポリシロキサン類は、ウォルター・ノール(Walter NOLL)の「シリコーンの化学と技術(Chemistry and Technology of Silicones)」(1968)、アカデミック・プレス(Academic Press)社版において、より詳細に定義されている。それらは揮発性であっても非揮発性であってもよい。
これらの化合物は、特に欧州特許第648488号に記載されているリポキシゲナーゼインヒビター、特に欧州特許第845700号に記載されているブラジキニンインヒビター、プロスタグランジン類及びそれらの誘導体、特に国際公開第98/33497号、国際公開第95/11003号、日本国特許第97-100091号、日本国特許第96-134242号に記載されているもの、プロスタグランジン受容体アゴニスト又はアンタゴニスト、非プロスタン酸プロスタグランジン類似体、例えば欧州特許第1175891号及び欧州特許第1175890号、国際公開第01/74307号、国際公開第01/74313号、国際公開第01/74314号、国際公開第01/74315号又は国際公開第01/72268号に記載されているものから選択される。
血管拡張剤、例えばカリウムチャンネルアゴニスト、特にミノキシジル及びその誘導体、アミネキシル(aminexil)、及び米国特許第3382247号、同5756092号、同5772990号、同5760043号、同5466694号、同5438058号、同4973474号に記載されている化合物、クロマカリン、及びジアゾキシド、又はニコランジルが、組成物に存在していてもよい。
抗菌化合物は、セレン誘導体、ケトコナゾール、オクトピロックス、トリクロカルバン、トリクロサン、ジンクピリチオン、イトラコナゾール、アジア酸(asiatic acid)、ヒノキチオール、ミピロシン(mipirocine)、欧州特許第680745号に記載されている化合物、塩酸クリニシン、過酸化ベンゾイル又は過酸化ベンジル、及びミノサイクリンから選択され得る。
抗炎症剤は、Cox-2に特異的なインヒビター、例えばNS-398及びDuP-697(B. Batistiniら, DN & P 1994;7(8):501-511)、及び/又はリポキシゲナーゼ類、特に5-リポキシゲナーゼのインヒビター、例えばジレウトン(F.J. Alvarez & R.T. Slade, Pharmaceutical Res. 1992;9(11):1465-1473)から選択され得る。
本発明の方法における15-PGDHインヒビター又はそれを含有する組成物の投与は、任意の経路、特に経口的に実施されるであろう。しかしながら、本方法は、特にインシトゥーでの局所的投与により実施される。
本発明の方法に使用される15-PGDHインヒビターは上述したものであり;特に少なくとも一の特定の15-PGDHインヒビター、すなわちほとんど又は全くPGFSインヒビターではないものが使用されるであろう。
15-PGDH阻害剤(類)は、単独で、又は場合によっては毛髪の成長を促進させ、及び/又は抜毛を遅延化又は防止させる他の活性剤、又は上述した浸透促進剤と組合せた混合物の形態で適用されるであろう。
よって本発明の主題は、例えば式(I)又は(II)の少なくとも一の15-PGDH阻害化合物、又はその塩の一つを有効量含有する化粧品組成物を毛髪及び/又は頭皮に適用し、毛髪及び/又は頭皮と接触させて放置し、場合によっては毛髪及び/又は頭皮をすすぐことからなることを特徴とする、ヒトの毛髪の成長を刺激し、及び/又は抜毛を遅延化させることを意図した、毛髪及び/又は頭皮の美容処理方法にある。
この処理方法は、かなりの活力と改善された外観を付与することにより、毛髪の美しさを改善可能な限り、美容処理としての特徴を有している。加えて、数ヶ月の間、毎日使用することもできる。
本発明の方法において有利には、0.001%〜5%のインヒビターを含有する5〜500μlの上述した溶液又は組成物が投与される。
その一実施態様において、本発明の組成物は、抜毛の防止、低減又は遅延化、特に脱毛症、中でもアンドロゲン性脱毛症の処置を意図しており;アンドロゲン性脱毛症は、円形脱毛症等の自己免疫性脱毛症とは異なる。
以下の実施例は、本発明の任意の方法を制限することなく、本発明を例証することを意図したものである。
これらの実施例では、添付図面が参照される。
1.毛嚢の切開
ボランティアのドナーから取って得られた毛嚢を、B. Bernard/O. Gaillardの17/01/97の仏国特許公開第2736721A1号;28/01/98の米国特許第5712169A号に記載された方法に従い切開する。
単離された毛嚢を、20mlの培養培地199Gibco(参照符号31153-018、Life Technologie、BP96Cergy Pontoise Cedex)で、1%(v/v)の抗生物質溶液Gibco(参照符号15240-096)が補填されたものを含んだペトリ皿に浸して配する。
それぞれ1mlのシリンジ(参照符号BS-01N、Terumo)に装着された2本の針(参照符号NN-2516R、Termo Europe N.V., Leuven, Belgium)を使用し、15の真皮乳頭を毛嚢球から取り出す。
これら15の乳頭を、20%の子ウシ胎児血清(Gibco, 参照符号10091-130)を含有し、以前より使用されている2mlの培地199を収容する、直径35mmのペトリ皿に入れる。ついで、5%のCO2の存在下、皿を37℃のサーモスタット付きインキュベータに配する。
1分間に1500回転の遠心分離を5分間行った後、上清を除去し、細胞ペレットを、以前より使用されている5mlの培地199(ここでは10%の子ウシ胎児血清を含有するもの)に溶解させる。
細胞懸濁液を直径35mmのペトリ皿に入れ、再度インキュベータ(37℃、5%のCO2)に配する。
続く継代P2、P3、P4を同じ原理で実施する。細胞が所望の集密度に達した時に、それらを実施する。
(所定の集密度で35mm皿にて、継代P3又はP4で実施した)真皮乳頭の線維芽細胞からのメッセンジャーRNAsの抽出を、QuickPrepr mRNAキット(Pharmacia Biotech, Brussels, Belgium)の試薬を使用するプロトコルに従い実施する。研究される各サンプル(直径35mmの皿における所定の集密度の細胞培養)においては、次のプロトコルが適用されよう。
細胞培養の上清を除去し、800μlの溶菌用バッファーと交換し、得られた溶解物を回収して、1.5mlのポリプロピレンマイクロチューブ(チューブ1)に入れる。
オリゴ(dT-18)セルロースミクロスフェアの1ml懸濁液を、1.5mlのマイクロチューブ(チューブ2)に入れ、14000rpmで1分間、遠心分離する。上清を除去する。ついで、チューブ1の内容物をチューブ2に入れ、3分間、チューブをゆっくりと攪拌させることにより、ミクロスフェアを溶解物に再懸濁させる。
このようにして、全体で、低塩分バッファーを用いて5回の洗浄、続いて高塩分バッファーを用いて3回の洗浄を行う。
第3回目の洗浄の内容物(ミクロスフェア+バッファー)を、1.5mlのマイクロチューブに配された底部にフィルターを収容しているマイクロカラム(マイクロスピン(microspin)TMカラム)に入れる。全体を14000rpmで1分間遠心分離する。マイクロカラムを回収し、1.5mlのマイクロチューブに配する。予め65℃に加熱された、全最終容量0.4mlの溶出用バッファーを用い、ポリA+メッセンジャーRNAsを溶出させる。
−20℃で、10μlのグリコーゲン溶液、40μlの2.5M酢酸カリウム、及び1mlの無水エタノールを、溶出液が収容されたチューブに入れる。チューブをドライアイス(−80℃)に配する。1時間0分後、チューブを、4℃で15分間、17500rpmで遠心分離する。上清を注意深く除去し(mRNAが非常に小さなペレットを形成)、−20℃で1mlの80%エタノール(エタノール/水;v/v)と交換する。チューブを、4℃で15分間、17500rpmで遠心分離し、上清を完全に除去する。ペレットを8μlの滅菌蒸留水に溶解させる。
この工程を第1鎖cDNA合成キット(Pharmacia Biotech, Brussels, Belgium)を使用して実施する。
mRNAsを収容するチューブを10分間65℃、ついで5分間氷上に配し、ついで:
逆転写懸濁液を含有する5μlの緩衝溶液、
0.8μg/mlの1μlのオリゴ(dT-18)プライマー、
200nMの力価を有する1μlのジチオスレイトール水溶液、
を入れる。
チューブを37℃で1時間0分インキュベートする。チューブを氷上に配することにより反応をブロックする。
このようにして得られた1μl(滅菌蒸留水において1/10に希釈)の相補的DNAsを、バッファー溶媒体において、特定の対のプライマー(40ng/mlの力価を有する)、TAQポリメラーゼ及びヌクレオチド類の存在下、供給者からのデータに従い、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)にかける。
使用されるであろう関心ある配列に対して特異的なプライマーは、Genset SA, rue Robert et Sonia Delaunay, Parisによる指示での合成により得られる。第1のプライマー対は遍在タンパク質(β-アクチン)をコードする配列とハイブリッド形成した。第2のプライマー対は15-ヒドロキシプロスタグランジンデヒドロゲナーゼをコードする配列とハイブリッド形成した。
センスプライマー:5’-ATGGATGATGATATCGCCGCGCT-3’
抗-センスプライマー:5’-CGGACTCGTCATACTCCTGCTTG-3’
増幅断片:1096塩基対
センスプライマー:5’-TGCCAATGGATTGATAACACTCAT-3’
抗-センスプライマー:5’-ACAGCAGTTTTCATCTGGGATATG-3’
増幅断片:706塩基対
センスプライマー:5’-AATTCCGGGCAGCAAACAT-3’
抗-センスプライマー:5’-ACACACAGGGCTTCTGGTAGACA-3’
増幅断片:1061塩基対
次のもの:
1μl(1/10希釈)の相補的DNA、
43μlの緩衝溶液*にヌクレオチドが入った混合物、
反応体に40ng/μlで、5μl(2.5μl+2.5μl)のプライマー対が存在するもの、
50μlの鉱物性油、
をPCRに適したマイクロチューブに入れる。
チューブをPCR装置に配し、続くサイクルをプログラムする:
95℃で4分 1サイクル
94℃で30秒
54℃で1分 35サイクル
72℃で1分
72℃で7分 1サイクル
6.1 アガロースゲルの調製
0.65gの寒天を秤量(Molecular biology certified agarose, Bio-Rad laboratories 2000Alfred Nobel Dr., Hercules, CA 94547, USA)。
50mlの1X TAEバッファー、Amresco, Solon, OHIO 44139, USAの添加。
懸濁液中のアガロースを沸点まで加熱し、ついで臭化エチジウム滴(25μg)、Amresco, Solon, OHIO 44139, USAを収容するタンクに入れる。
サンプルの沈殿を可能にする「櫛部」をタンクの一端に配する。30分冷却(室温)した後、20μlのPCR結果物、並びに10μlの分子量標準体(AmplisizeTM、molecular Ruler, 170-8200, Bio-Rad laboratories 2000 Alfred Nobel Dr., Hercules, CA 94547, USA)を、ゲルのウェルに個々に入れる。
紫外線下にゲルを暴露することで、蛍光により得られる結果を観察することができる。
予期されるアンピリマーの秤量。
アクチン=1096塩基対;15-PGDH=707塩基対
PGFS=1061塩基対
サンプル1、2、3は、ヒトの毛髪の真皮乳頭の線維芽細胞の異なる培養体から得られる。
結果を図1に提示する。
15-PGDHは706bpに特徴的なMWバンドを有する、異なるサンプル中に発現していることが観察される。
結果を図2に示す。
PGFSは特徴的な1061bpのMWバンドを伴って、異なるサンプル中に発現していることが観察される。
ポリ-A+メッセンジャーRNAsの発現及び精製、ついで相補的DNA(cDNA)の合成を、実施例1に記載されたような、毛髪の真皮乳頭の線維芽細胞培養体を使用して実施する。
制限部位をコードする配列が添加されたプライマー対(Gensetにより合成)を、15-PGDH(Genbank受入番号 NM 000860)及びPGFS(Genbank受入番号=AB018580)用に選択した。
5’-GGG GAT CCA TGC ACG TGA ACG GCA AAG TG-3’;センスプライマーBamH1部位(下線)
5’-TCT CGA GAG CTG TTC ATT GGG T-3’;抗-センスプライマーXho1部位(下線)
b)PGFS用のプライマー
5’-CGG GAT CCA TGG ATT CCA AAC AGC AGT GTG-3’;センスプライマーBamH1部位(太字)
5’-CG GAA TTC TTA ATA TTC ATC TGA A-3’;抗-センスプライマーEcoR1部位(下線)
15-PGDHのクローニング及びPGFSのクローニングに適用されるPCRプロトコルは、以下の相違点を除けば、上述したものと広範囲にわたって類似している:
製造者のデータに従い使用されるTaqポリメラーゼ(Pfu Turbor DNAポリメラーゼ)、Stratageneクローニングシステム、11011 North Torrey Pines Road, La Jolla, CA 92037。
ハイブリッド形成温度59℃、延長時間2分、15-PGDH全体で25サイクル、予期されるアンプリマー(amplimer)=815bp。
ハイブリッド形成温度50℃、延長時間2分、PGFS全体で25サイクル、予期されるアンプリマー=989bp。
e)外科用メスを使用し、予期されるアンプリマー(acを参照)に相当するバンドを切断し(紫外線下に配した後)、Wizardr PCR Preps DNA精製システムキット(Promega Corporation, 2800 Woods Hollow Road, Madison, WI 53711-5399)の製造者の推奨書に従い、これらの切断物を精製。
15-PGDH
Fast-LinkTM DNAライゲーションキット, Epicentre, 1202 Ann Street, WI 53713の製造者からの情報に従い、予め消化され(BamH1/Xho1)、精製された、ベクターpGEX 4T3(Amersham Pharmacia Biotech, 12avenue des Tropiques, ZA Courtaboeuf, 91944 Les Ulis)中でライゲーション。
PGFS
Fast-LinkTM DNAライゲーションキット, Epicentre, 1202 Ann Street, WI 53713の製造者からの情報に従い、予め消化され(BamH1/EcoR1)、精製された、ベクターpGEX 2T(Amersham Pharmacia Biotech, 12 avenue des Tropiques, ZA Courtaboeuf, 91944 Les Ulis)中でライゲーション。
これら2つのベクターにより、融合タンパク質(グルタチオンスルホトランスフェラーゼ)に結合する関心あるタンパク質の合成が可能になる。融合タンパク質により、関心あるタンパク質の二次精製が可能になる。
BL21DE3plys型の被感染細菌は構造体(pGEX4T3/15-PGDH)との形質転換、BL21DE3型の被感染細菌は構造体(pGEX2T/PGFS)との形質転換のために使用されるであろう。これら2つの菌株はStratagene社から市販されている。形質転換を、例えば先に使用されたFast-LinkTM DNAライゲーションキットに記載されたように、従来から適用されているプロトコルに従い実施する。100μg/mlのアンピシリンを含有するペトリ皿(L-2897, Sigma-Aldrich, L'isle D'Abeau Chesne, BP701, 38297, Saint Quentin Fallavier)に注がれたLB-寒天培地において、これらの形質転換生成物のフラクションを沈殿させ、37℃で24時間0分培養した後、感染細菌(コロニー)を選択する(白色コロニー)。
「15-PGDH形質転換」のペトリ皿から得られたコロニーを収集し、100μg/mlのアンピシリンを含有する、250mlのLB培地(L-3022, Sigma-Aldrich, L'isle D'Abeau Chesne, BP701, 38297, Saint Quentin Fallavier)に入れ、フラスコを、攪拌しつつ、37℃で16時間0分インキュベートする。
「PGFS形質転換」ペトリ皿から得られたコロニー用に、他のフラスコにおいても同様の手順を実施する。
16時間0分後、各フラスコを、100μg/mlのアンピシリンを含有する、2.5リットルのLB培地を収容するエルレンマイヤーフラスコに入れる。これら2つのエルレンマイヤーフラスコを、630nmで測定された光学密度が0.6-0.9になるまで、3時間0分から4時間0分、攪拌しつつ、37℃でインキュベートする。
最終濃度が0.1mMになるように、イソプロピル-β-D-チオガラクトピラノシド(IPTG)(16758, Sigma-Aldrich, L'isle D'Abeau Chesne, BP701, 38297, Saint Quentin Fallavier)を添加。
上清を回収し、製造者の推奨書(Amersham Pharmacia Biotech, 12 avenue des Tropiques, ZA Courtaboeuf, 91944 Les Ulis)に従い、予め洗浄された1mlのグルタチオン-セファロースr4B(1mlのグルタチオン-セファロースr4B当たり40mlの上清)を含有するポリプロピレンチューブに入れる。
チューブを回転式振揺器に垂直に配し、室温(20-25℃)で1時間0分、1分当たり10回転させる。
チューブを1000rpmで3分間遠心分離し、上清を除去する。
40mlの10mMリン酸バッファーpH=7.00を各チューブに入れる。ゆっくりと攪拌(反転)させた後、再度チューブを1000rpmで3分間遠心分離する。
操作を5回実施する。第6回目の洗浄を40mlのリン酸緩衝液pH=7.2(PBS, Bio-Merieux S, 69280 Marcy-1'Etoile)で実施する。遠心分離後、再度上清を除去する。
トロンビンプロテアーゼの懸濁液を、製造者の推奨書(Amersham Pharmacia Biotech, 12 avenue des Tropiques, ZA Courtaboeuf, 91944 Les Ulis)に従い、PBSに1単位/μlで再構築させる。
950μlのPBSと50μlの再構築されたトロンビン懸濁液を、1mlのグルタチオン-セファロースr4Bを含有する各チューブに入れる。それらを、250rpmで16時間0分、わずかに傾斜した位置で攪拌する。16時間0分後、チューブを3000rpmで5分遠心分離し、上清を回収する。Bio-Rad DC タンパク質アッセイ手順(Bio-Rad laboratories 2000 Alfred Nobel Dr., Hercules, CA 94547)に従い、タンパク質の量を評価する。
このようにして得られたタンパク質懸濁液は、それぞれ10%のグリセロールが補足されたPBS、及びPBSで、最終タンパク質濃度が15-PGDHにおいては0.2mg/ml、PGFSにおいては0.5mg/mlになるように希釈される。使用するまで、懸濁液は−80℃でブロックされる。
標準的な条件下で実施された電気泳動分析(SDS-Page)により、このようにして得られた結果の特性が示される。これらの結果を図3に提示する。
a)15-PGDH試験
得られた酵素は0.3mg/ml濃度であり、−80℃でブロックされる。この懸濁液を解凍し、氷上に保管する。
0.1mMのジチオスレイトール(D5545, Sigma-Aldrich, L'isle D'Abeau Chesne, BP701, 38297, Saint Quentin Fallavier)、1.5mMのβ-NAD(N6522, Sigma-Aldrich, L'isle D'Abeau Chesne, BP701, 38297, Saint Quentin Fallavier)、50μMのプロスタグランジンE2(P4172, Sigma-Aldrich, L'isle D'Abeau Chesne, BP701, 38297, Saint Quentin Fallavier)を含有する、100mMのトリスバッファーpH=7.4を調製。
0.965mlのこのバッファー(予め37℃まで加熱)を、37℃に温度制御された分光光度計キュベット(Perkin-Elmer, Lambda2)に入れ、その測定波長を340nmにセットする。37℃で、0.035mlの酵素懸濁液を、記録と同時にキュベットに入れる(340nmで光学密度が増加)。
最大反応速度が記録される。
試験値(分子)を対照値(分子なし)と比較し、結果を対照値に対する%として表す。
得られた酵素は0.5mg/mlの濃度であり、−80℃でブロックされる。この懸濁液を解凍し、氷上に保管する。
褐色のフラスコ(光から保護するため)において、20μMの9,10-フェナントレンキノン*(P2896, Sigma-Aldrich, L'isle D'Abeau Chesne, BP701, 38297, Saint Quentin Fallavier)及び100μMのβ-NADPH(N1630, Sigma-Aldrich, L'isle D'Abeau Chesne, BP701, 38297, Saint Quentin Fallavier)を含有する、100mMのトリスバッファーpH=6.5を調製。
*1mMの力価を有する保存溶液を40℃に加熱した無水エタノール中で調製し、生成物の可溶化を容易にするためフラスコを超音波タンクに配する。
0.950mlのこのバッファー(予め37℃まで加熱)を、37℃に温度制御された分光光度計キュベット(Perkin-Elmer, Lambda2)に入れ、その測定波長を340nmにセットする。37℃で、0.05mlの酵素懸濁液を、記録と同時にキュベットに入れる(340nmで光学密度が低減)。
最大反応速度が記録される。
試験値(分子)を対照値(分子なし)と比較し、結果を対照値に対する%として表す。
実施例3に記載されたプロトコルに従い、試験値(式(I)又は(II)の化合物を含有)を、対照値(式(I)又は(II)の化合物を含有せず)と比較し;表示された結果には、付与された濃度での化合物(I)又は(II)の阻害度%が表されている。
次の化合物:
− N-(2-メトキシフェニル)-2-[5-フェニル-2H-テトラゾル-2-イル]アセトアミド(化合物4)
− 1-フェニル-2-(2-フェニル-2H-テトラゾル-5-イル)エタノン(化合物1)
− N-(4-メチルフェニル)-2-{5-[3-トリフルオロメチル)フェニル]-2H-テトラゾル-2-イル}アセトアミド(化合物R29A)
を実施例3のプロトコルに従い試験する。
それぞれ2つの酵素の50%阻害の原因である試験化合物の濃度を以下に示す。
本研究は、細胞モデルにおける化合物の選択性を評価することを目的としている。これにより、我々は、シトソル内部への活性剤の浸透性、及び単純な反応媒体よりも複雑な実験条件下で15-PGDHに対して選択的なインヒビターとしての効果における情報を提供する。
D-2.37℃で5%のCO2下、RPMI1640媒体+10%の子ウシ胎児血清+2mMのL-グルタミン+抗生物質においてU937(CRL-1593 アメリカン・タイプ・セル・コレクション(American Type Cells Collection))を培養。
D-1.RPMI1640媒体+10%の子ウシ胎児血清+2mMのグルタミン+抗生物質+10nMのPMA(ポルボール-12-ミリスタート-13-アセタート)においてU937(1x106細胞/ml)の懸濁液を調製、96-ウェルプレート(試験される+対応する対照に対する濃度当たり、及び分子当たり3ウェル)に200μl/ウェルのこの懸濁液を導入。37℃、5%のCO2下で36時間0分インキュベート。
37℃、5%のCO2下で6時間0分インキュベート。
試験される分子の保存溶液は、DMSOにおいて25mMである。
全てのウェルは、同様の最終量のDMSOを収容しているであろう。
免疫酵素アッセイキット(Cayman ref. 516011)を使用し、異なる条件下(分子又は対照)、細胞(50μl)により分泌されたPGF2αの量の即時評価。
化粧品又は製薬の分野で一般的に使用されている通常の技術により、以下の組成物を得る。
−化合物1 0.80g
−プロピレングリコール 10.00g
−イソプロピルアルコール 全体を100.00gにする量
このローションは、活性剤の浸透を補助するために、優しく頭皮をマッサージすることにより、適用当たり1mlの割合で、1日に1又は2回、頭皮に適用される。ついで、毛髪を空気乾燥させる。このローションにより、抜毛を低減させ、毛髪の再成長を促進させることができる。
−化合物4 1.00g
−プロピレングリコール 30.00g
−エチルアルコール 40.00g
−水 全体を100.00gにする量
このローションは、活性剤の浸透を補助するために、優しく頭皮をマッサージすることにより、適用当たり1mlの割合で、1日に1又は2回、頭皮に適用される。ついで、毛髪を空気乾燥させる。
Claims (21)
- 少なくとも一の15-ヒドロキシプロスタグランジンデヒドロゲナーゼ(15-PGDH)インヒビターを含むヒトのケラチン繊維の成長を刺激又は誘発させ、及び/又は喪失を低減させ、及び/又は毛髪密度を増加させ、及び/又は径の不均一性を低減させるための薬剤であって、前記15-PGDHインヒビターが:
1-フェニル-2-(2-フェニル-2H-テトラゾル-5-イル)エタノン
;
1-(2-メトキシフェニル)-2-(2-フェニル-2H-テトラゾル-5-イル)エタノン
;
N-(4-メチルフェニル)-2-{5-[3-(トリフルオロメチル)フェニル]-2H-テトラゾル-2-イル}アセトアミド
;
N-(2-フェニル)-2-(5-フェニル-2H-テトラゾル-2-イル)アセトアミド
;
N-(2-メトキシフェニル)-2-(5-フェニル-2H-テトラゾル-2-イル)アセトアミド
;
から選択される薬剤。 - ケラチン繊維が頭髪、体毛及び睫毛から選択されることを特徴とする、請求項1に記載の薬剤。
- 化粧品的に許容可能な賦形剤をさらに含有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の薬剤。
- 前記15-PGDHインヒビターが、ナトリウム又はカリウム塩、亜鉛(Zn2+)、カルシウム(Ca2+)、銅(Cu2+)、鉄(Fe2+)、ストロンチウム(Sr2+)、マグネシウム(Mg2+)、マンガン(Mn2+)の塩、トリエタノールアミン、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、ヘキサデシルアミン、N,N,N',N'-テトラキス(2-ヒドロキシプロピル)エチレンジアミン、及びトリス-ヒドロキシメチルアミノメタン塩、水酸化物及び炭酸塩から選択される塩の形態であることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の薬剤。
- 経口経路のためのものであることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の薬剤。
- 局所経路により適用されることが意図されている化粧品又は皮膚用組成物であることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の薬剤。
- 頭皮に適用されるものであることを特徴とする、請求項6に記載の薬剤。
- 15-PGDHインヒビターが、組成物の全重量に対して10−3〜5重量%の範囲の濃度で存在していることを特徴とする、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の薬剤。
- 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の薬剤を含む、ヒトのケラチン繊維の成長を刺激又は誘発させ、及び/又は喪失を低減させ、及び/又は毛髪密度を増加させ、及び/又は径の不均一性を低減させるための化粧品用又は製薬用組成物。
- 少なくとも一の15-ヒドロキシプロスタグランジンデヒドロゲナーゼ(15-PGDH)インヒビターと、生理学的に許容可能な賦形剤を含有するヒトのケラチン繊維の成長を刺激又は誘発させ、及び/又は喪失を低減させ、及び/又は毛髪密度を増加させ、及び/又は径の不均一性を低減させるための化粧品用又は製薬用組成物であって、
前記15-PGDHインヒビターが、
分子A:
5-アミノ-4,6-ジクロロ-2-フェニルピリミジン
;
分子B:
N-[7-(2-クロロフェニル)-5-オキソ-5,6,7,8-テトラヒドロキナゾリン-2-イル]ベンズアミド
;
1-フェニル-2-(2-フェニル-2H-テトラゾル-5-イル)エタノン
;
N-(4-メチルフェニル)-2-{5-[3-(トリフルオロメチル)フェニル]-2H-テトラゾル-2-イル}アセトアミド
;
N-(2-メトキシフェニル)-2-(5-フェニル-2H-テトラゾル-2-イル)アセトアミド
;
から選択される組成物。 - 15-PGDHインヒビターが0.001%〜5%w/vの濃度で存在していることを特徴とする、請求項9又は10に記載の組成物。
- 水、又は親水性の有機溶媒、親油性の有機溶媒、両親媒性の有機溶媒、及びそれらの混合物から選択される少なくとも一の溶媒からなる化粧品学的に許容可能な媒体を含むことを特徴とする、請求項9ないし11のいずれか1項に記載の組成物。
- 少なくとも一の15-ヒドロキシプロスタグランジンデヒドロゲナーゼインヒビターが、ミクロスフェア、ナノスフェア、オレオソーム又はナノカプセルから選択される構造体に包含されていることを特徴とする、請求項9ないし12のいずれか1項に記載の組成物。
- 溶媒、水相又は油相増粘剤又はゲル化剤、組成物の媒体に可溶性の染料物質、フィラー、顔料、酸化防止剤、防腐剤、香料、電解質、中和剤、UVブロッカー、化粧品用及び製薬用活性剤、及びそれらの混合物から選択される他の成分を含んでいることを特徴とする、請求項9ないし13のいずれか1項に記載の組成物。
- 少なくとも一の浸透促進剤をさらに含有していることを特徴とする、請求項9ないし14のいずれか1項に記載の組成物。
- 15-PGDHに対して選択的なインヒビターではない、毛髪の成長を促進させ、及び/又は抜毛を遅延化又は防止するための少なくとも一の活性剤をさらに含有することを特徴とする、請求項9ないし15のいずれか1項に記載の組成物。
- 少なくとも一のプロスタグランジン、及び/又はプロスタグランジンの誘導体、及び/又は類似体をさらに含有することを特徴とする、請求項9ないし16のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記プロスタグランジンが、イソプロピルエステル、16,16-ジメチルPGE2、17-フェニルPGE2、16,16-ジメチルPGF2α、17-フェニルPGF2αから選択されるPGF2α及びPGE2を含むそれらの塩又は前駆物質であることを特徴とする請求項17記載の組成物。
- 前記プロスタグランジンが、11-デオキシプロスタグランジンE1又は1-デオキシプロスタグランジンE1の塩又はエステル、ラタノプロスト、トラボプロスト、フルプロステノール、ウノプロストン、ビマトプロスト、クロプロステノール、ビプロストール、ブタプロスト、ミソプロストール、シカプロスト、イロプロスト、イソカルバサイクリン、ベラプロスト、及びそれらの塩又はそれらのエステルから選択されることを特徴とする請求項17記載の組成物。
- 前記プロスタグランジンが、BW245C((4S)-(3-[(3R,S)-3-シクロヘキシル-3-イソプロピル]-2,5-ジオキソ)-4-イミダゾリジンヘプタン酸)、BW246C((4R)-(3-[(3R,S)-3-シクロヘキシル-3-イソプロピル]-2,5-ジオキソ)-4-イミダゾリジンヘプタン酸)から選択されるプロスタグランジンD2レセプター部位を有するエステルであることを特徴とする請求項17記載の組成物。
- 前記プロスタグランジンが、I-BOP([1S-[1a,2a(Z),3b(1E,3S),4a]]-7-[3-[3-ヒドロキシ-4-[4-(ヨードフェノキシ)-1-ブテニル]-7-オキサビシクロ[2.2.1]ヘプト-2-イル]-5-ヘプタン酸)から選択されるトロンボキサンA2(TP)レセプター部位を有するエステルであることを特徴とする請求項17記載の組成物。
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