JP4174587B2 - 無線通信システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、基地局や端末局を通信局として備えて構成され、一方の通信局が複数の送信パケットを他方の通信局に送信する無線通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、送信パケットを高速伝送することを目的として、送信パケットをn(nは2以上の自然数)個に分割し、分割された各々の分割送信パケットをnチャネルで並列に送信するものがある(例えば特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−199047号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した特許文献1に記載したものでは、送信パケットを送信する通信局では、送信パケットをn個に分割する処理が複雑になるという問題や、送信誤りが発生した場合に分割送信パケットを再送する処理が複雑になるという問題があると共に、送信パケットを受信する通信局では、送信パケットが分割された分割送信パケットを受信する構成が必要になるという問題がある。また、このように送信パケットを分割して複数チャネルで並列に送信する構成では、送信パケットを送信する通信局と送信パケットを受信する通信局とが親局と子局との関係を複数チャネルで確立しているか否かを登録および認証する必要がある。
【0005】
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、一方の通信局が複数の送信パケットを他方の通信局に送信する構成において、送信パケットを送信する通信局の処理および送信パケットを受信する通信局の処理を簡易にすることができる無線通信システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載した無線通信システムによれば、一方の一の通信局は、送信パケットを一のアンテナから他方の一の通信局に送信する場合に、n(nは2以上の自然数)個の送信パケットの蓄積を完了した後に、それら蓄積が完了されたn個の送信パケットの各々をパケット単位のままnチャネルで並列に一のアンテナから他方の一の通信局に送信する。これにより、一方の一の通信局では、n個の送信パケットの蓄積を完了した時点で速やかにn個の送信パケットを一のアンテナから他方の一の通信局に送信することができる。また、一方の一の通信局は、n個の送信パケットの蓄積を完了するよりも先に第1の所定時間が経過した後に、その時点までに蓄積が完了されたm(mは自然数(m<n))個の送信パケットの各々をパケット単位のままmチャネルで一のアンテナから他方の一の通信局に送信する。これにより、一方の一の通信局では、予め送信遅延として許容され得る時間を第1の所定時間として設定しておくことにより、送信パケットの送信遅延を最小限に抑えることができる。
【0007】
また、送信パケットを受信する通信局として、送信パケットを複数チャネルで並列に受信するように設計された局を使用するのみならず、送信パケットを単一チャネルで受信するように設計された局をも使用することができ、送信パケットを複数チャネルで並列に受信する通信局と送信パケットを単一チャネルで受信する通信局とを共存させることができる。
【0054】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例について、図面を参照して説明する。まず、図1は、無線通信システムの構成を概略的に示している。無線通信システム1は、基地局2と端末局3とを備えて構成され、基地局2と端末局3との間で送信パケットを送受信するように構成されている。尚、これ以降、基地局2が送信パケットを端末局3に送信する場合を説明するが、端末局3が送信パケットを基地局2に送信する場合も同様である。また、基地局2が送信パケットを他の基地局2に送信する場合や、端末局3が送信パケットを他の端末局3に送信する場合も同様である。
【0055】
図2は、基地局2の構成を機能ブロック図として示している。基地局2は、通信制御部4と、モデム5と、IF部6と、RF部7とを備えて構成されている。通信制御部4は、基地局2の動作全般を制御するチャネルコントローラ8と、端末局3に送信する送信パケットを一時的に蓄積する送信バッファ9と、端末局3から受信された受信パケットを一時的に蓄積する受信バッファ10と、複数チャネル(n(nは2以上の自然数)チャネル)の各々に対応する送信制御部111〜11nおよび受信制御部121〜12nとを備えて構成されている。
【0056】
送信バッファ9は、例えばイーサネット(登録商標)から送信パケットが入力される。各送信制御部111〜11nは、送信バッファ9からチャネルコントローラ8を通じて送信パケットが入力されると、入力された送信パケットを送信処理して各モデム51〜5nに出力する。各モデム51〜5nは、各送信制御部111〜11nから送信処理された送信パケットが入力されると、入力された送信パケットのデータ列を変調処理して各IF部61〜6nに出力する。
【0057】
各IF部61〜6nは、各モデム51〜5nから送信パケットのデータ列を変調処理された信号が入力されると、入力された信号を所定周波数までアップコンバートしてRF部7に出力する。そして、RF部7は、各IF部61〜6nからアップコンバートされた信号が入力されると、入力された信号をアップコンバートすると共に複数チャネル分の加算処理を行ってアンテナ13から送信電波として放射する。
【0058】
上記した構成では、チャネルコントローラ8は、各送信制御部111〜11n、各受信制御部121〜12nおよび各モデム51〜5nに制御信号を出力することにより、それら各送信制御部111〜11n、各受信制御部121〜12nおよび各モデム51〜5nを制御する。尚、図2では、制御信号の流れを破線矢印にて示しており、送信パケットや受信パケットの流れを実線矢印にて示している。
【0059】
次に、上記した構成の作用について、図3ないし図15を参照して説明する。ここでは、
(1)基地局2が複数の送信パケットの各々をパケット単位のまま複数チャネルで並列に 端末局3に送信する処理(本発明でいう請求項1に相当する処理)
(2)基地局2と端末局3とが親局と子局との関係を複数チャネルで確立しているか否か を登録および認証する処理
の各々について、順次説明する。
【0060】
(1)基地局2が複数の送信パケットの各々をパケット単位のまま複数チャネルで並列に端末局3に送信する処理
まず、「基地局2が複数の送信パケットの各々をパケット単位のまま複数チャネルで並列に端末局3に送信する処理」について、図3ないし図12を参照して説明する。図3は、基地局2におけるチャネルコントローラ8が行う処理をフローチャートとして示している。
【0061】
チャネルコントローラ8は、送信パケットが送信バッファ9内に蓄積されたか否かを定期的に監視しており(ステップS1)、送信パケットが送信バッファ9内に蓄積された旨を検出すると(ステップS1にて「YES」)、送信カウンタ(送信タイマ)をスタートさせる(ステップS2)。
【0062】
次いで、チャネルコントローラ8は、送信バッファ9内に蓄積された送信パケットの個数が予め規定された規定個数に到達したか否かを監視すると同時に(ステップS3)、送信カウンタがカウントアップ(タイムアップ)したか否かを監視する(本発明でいう第1の所定時間が経過したか否かを監視する)(ステップS4)。この場合、規定個数は、送信制御部111〜11n(モデム51〜5nやIF部61〜6n)のハードウェア上の個数以下の個数に相当するものであり、ここでは、「n」として説明する。
【0063】
さて、チャネルコントローラ8は、図4に示すように、送信カウンタがカウントアップするよりも先に、送信バッファ9内に蓄積された送信パケットの個数が予め規定されたn個に到達した旨を検出すると(ステップS3にて「YES」)、その時点で送信バッファ9内に蓄積されているn個の送信パケットを送信バッファ9から各送信制御部111〜11nに出力させることにより、n個の送信パケットをnチャネルで並列に端末局3に送信させる(ステップS5)。
【0064】
そして、チャネルコントローラ8は、送信カウンタをリセットし(ステップS6)、ステップS1に戻って上記した処理を繰返して行う。
【0065】
これに対して、チャネルコントローラ8は、図5に示すように、送信バッファ9内に蓄積された送信パケットの個数が予め規定されたn個に到達するよりも先に、送信カウンタがカウントアップした旨を検出すると(ステップS4にて「YES」)、その時点で送信バッファ9内に蓄積されているn個未満(ここでは、(n−1)個)の送信パケットを送信バッファ9からn個未満の各送信制御部に出力させることにより、n個未満の送信パケットをn個未満のチャネルで並列に端末局3に送信させる(ステップS7)。
【0066】
そして、チャネルコントローラ8は、送信カウンタをリセットし(ステップS8)、ステップS1に戻って上記した処理を繰返して行う。尚、チャネルコントローラ8は、送信カウンタがカウントアップした時点で送信バッファ9内に蓄積されている送信パケットの個数が(n−1)個未満であれば、(n−1)個未満の送信パケットを送信させる。尚、図4および図5では、送信カウンタの規定カウント時間(スタートからカウントアップするまでの時間)を「T1」として示しており、送信カウンタの規定カウント時間は、例えばシステムの形態などに応じて任意に設定可能な時間である。
【0067】
以上に説明した処理により、基地局2は、n個の送信パケットの各々を分割して端末局3に送信するのではなく、n個の送信パケットの各々をパケット単位のままnチャネルで並列に端末局3に送信する。
【0068】
ところで、基地局2は、図6に示すように、パケット長(データ容量)が全て同一のn個の送信パケットをnチャネルで並列に端末局3に送信することが可能であるのは勿論であるが、図7に示すように、パケット長が異なるn個の送信パケットをnチャネルで並列に端末局3に送信することも可能である(図7では、送信パケット(2)のパケット長が他と異なる)。
【0069】
また、基地局2は、送信パケットを端末局3に送信した後では、図8ないし図10に示すように、端末局3からACKパケットが規定時間内に受信されたか否かを監視し、端末局3からACKパケットが規定時間内に受信されなかった旨を検出したときには、その端末局3に正常に受信されなかった送信パケットを再送することも可能である。
【0070】
具体的に説明すると、基地局2は、送信パケットを端末局3に送信した直後に、ACKパケット受信カウンタをスタートさせ、端末局3からACKパケットが受信されたか否かを監視すると同時に、ACKパケット受信カウンタがカウントアップしたか否かを監視する。そして、基地局2は、ACKパケット受信カウンタがカウントアップするよりも先に、端末局3からACKパケットが受信された旨を検出すると、送信パケットが端末局3に正常に受信された旨を認識する。
【0071】
これに対して、基地局2は、端末局3からACKパケットが受信されるよりも先に、ACKパケット受信カウンタがカウントアップした旨を検出すると、送信パケットが端末局3に正常に受信されなかった旨を認識し、端末局3に正常に受信されなかった送信パケットを再送する。
【0072】
この場合、基地局2は、図9に示すように、ACKパケット受信カウンタがカウントアップした旨を検出してから所定個数の送信パケット(図9では、送信パケット(4)〜送信パケット(6))を送信した後に、端末局3に正常に受信されなかった送信パケット(図9では、送信パケット(3))を再送することも可能であり、また、図10に示すように、ACKパケット受信カウンタがカウントアップした直後に、端末局3に正常に受信されなかった送信パケット(図10でも、送信パケット(3))を再送することも可能である。尚、図9および図10では、ACKパケット受信カウンタの規定カウント時間(スタートからカウントアップするまでの時間)を「T2」として示しており、ACKパケット受信カウンタの規定カウント時間も、上記した送信カウンタの規定カウント時間と同様にして、例えばシステムの形態などに応じて任意に設定可能な時間である。
【0073】
また、基地局2は、送信パケットを端末局3に送信した後では、図11および図12に示すように、端末局3からACKパケットやNACKパケットが受信されたか否かを監視し、端末局3からNACKパケットが受信された旨を検出したときには、その端末局3に正常に受信されなかった送信パケットを再送することも可能である。
【0074】
具体的に説明すると、端末局3は、基地局2から複数の送信パケットが受信されると、それら受信された複数の送信パケットの各々に対して、送信パケットが正常に受信された旨を検出したときには、ACKパケットを規定時間内に基地局2に送信し、これに対して、送信パケットが正常に受信されなかった旨を検出したときには、NACKパケットを規定時間内に基地局2に送信する。
【0075】
これに伴って、基地局2は、端末局3からACKパケットが規定時間内に受信された旨を検出することにより、送信パケットが端末局3に正常に受信された旨を認識し、これに対して、端末局3からNACKパケットが規定時間内に受信された旨を検出することにより、送信パケットが端末局3に正常に受信されなかった旨を認識する。そして、基地局2は、端末局3からNACKパケットが受信された旨を検出すると、端末局3に正常に受信されなかった送信パケットを再送する。
【0076】
この場合、基地局2は、図11に示すように、端末局3からNACKパケットが受信されてから所定個数の送信パケット(図11では、送信パケット(4)〜送信パケット(6))を送信した後に、端末局3に正常に受信されなかった送信パケット(図11では、送信パケット(3))を再送することも可能であり、また、図12に示すように、端末局3からNACKパケットが受信された直後に、端末局3に正常に受信されなかった送信パケット(図12でも、送信パケット(3))を再送することも可能である。
【0077】
(2)基地局2と端末局3とが親局と子局との関係を複数チャネルで確立しているか否か を登録および認証する処理
次に、「基地局2と端末局3とが親局と子局との関係を複数チャネルで確立しているか否かを登録および認証する処理」について、図13ないし図15を参照して説明する。ここでは、基地局2と端末局3とが親局と子局との関係を複数チャネルで確立しているか否かを登録および認証する方法として、
(2−1)基地局2と端末局3との間でビーコン、登録パケットおよび認証パケットを独 立したデータとして複数チャネルで送受信することにより、基地局2と端末局 3とが親局と子局との関係を複数チャネルで確立しているか否かを登録および 認証する処理
(2−2)基地局2と端末局3との間でビーコン、登録パケットおよび認証パケットを共 通したデータとして複数チャネルで送受信することにより、基地局2と端末局 3とが親局と子局との関係を複数チャネルで確立しているか否かを登録および 認証する処理
(2−3)基地局2と端末局3との間でビーコン、登録パケットおよび認証パケットを専 用の単一チャネルで送受信することにより、基地局2と端末局3とが親局と子 局との関係を複数チャネルで確立しているか否かを登録および認証する処理の各々について、順次説明する。」
【0078】
この場合、基地局2は、端末局3から登録パケットが受信されることにより、端末局3からの登録の要求を受付け、端末局3の登録を正常に完了すると、端末局3から認証パケットが受信されることにより、端末局3からの認証の要求を受付ける。また、登録が正常に完了した後に引続いて認証を行い、認証が正常に完了するものと仮定して説明する。また、これ以降、基地局2がビーコンを端末局3に送信する場合を説明するが、端末局3がビーコンを基地局2に送信する場合も同様であり、さらに、基地局2がビーコンを他の基地局2に送信する場合や、端末局3がビーコンを他の端末局3に送信する場合も同様である。
【0079】
(2−1)基地局2と端末局3との間でビーコン、登録パケットおよび認証パケットを独立したデータとして複数チャネルで送受信することにより、基地局2と端末局3とが親局と子局との関係を複数チャネルで確立しているか否かを登録および認証する処理
まず、「基地局2と端末局3との間でビーコン、登録パケットおよび認証パケットを独立したデータとして複数チャネルで送受信することにより、基地局2と端末局3とが親局と子局との関係を複数チャネルで確立しているか否かを登録および認証する処理」について、図13を参照して説明する。
【0080】
基地局2は、n個のビーコンの各々をnチャネル間で独立したデータとしてnチャネルで並列に端末局3に同期させて送信する。この場合、n個のビーコンの各々に格納されている情報(BSSIDなど)は互いに相違している。次いで、端末局3は、基地局2からn個のビーコンが受信されると、n個の登録パケットの各々をnチャネル間で独立したデータとしてnチャネルで並列に端末局3に同期させて送信する。
【0081】
次いで、基地局2は、端末局3からn個の登録パケットが受信されると、端末局3からの登録の要求を受付け、登録を正常に完了すると、n個の登録正否パケットの各々をnチャネル間で独立したデータとしてnチャネルで並列に端末局3に同期させて送信する。次いで、端末局3は、基地局2からn個の登録正否パケットが受信されると、n個の認証パケットの各々をnチャネル間で独立したデータとしてnチャネルで並列に基地局2に同期させて送信する。
【0082】
そして、基地局2は、端末局3からn個の認証パケットが受信されると、端末局3からの認証の要求を受付け、認証を正常に完了すると、n個の認証正否パケットの各々をnチャネル間で独立したデータとしてnチャネルで並列に端末局3に同期させて送信する。
【0083】
以上に説明した処理により、基地局2と端末局3との間のnチャネルの各々で、送信パケットを単一チャネルで送受信するときの登録および認証の手順と同様にして、ビーコン、登録パケット、登録正否パケット、認証パケットおよび認証正否パケットを送受信することにより、基地局2と端末局3とが親局と子局との関係をnチャネルで確立しているか否かを登録および認証する。
【0084】
(2−2)基地局2と端末局3との間でビーコン、登録パケットおよび認証パケットを共通したデータとして複数チャネルで送受信することにより、基地局2と端末局3とが親局と子局との関係を複数チャネルで確立しているか否かを登録および認証する処理
次に、「基地局2と端末局3との間でビーコン、登録パケットおよび認証パケットを共通したデータとして複数チャネルで送受信することにより、基地局2と端末局3とが親局と子局との関係を複数チャネルで確立しているか否かを登録および認証する処理」について、図14を参照して説明する。
【0085】
基地局2は、n個のビーコンの各々に基地局2毎に個別に付与された基地局識別子を格納し、それら基地局識別子が格納されたn個のビーコンの各々をnチャネル間で共通したデータとしてnチャネルで並列に端末局3に同期させて送信する。
【0086】
次いで、端末局3は、基地局2からn個のビーコンが受信されると、受信されたn個のビーコンの各々に格納されている基地局識別子をnチャネルで共通するものとして認識し、n個の登録パケットの各々に端末局3毎に個別に付与された端末局識別子を格納し、それら端末局識別子が格納されたn個の登録パケットの各々をnチャネル間で共通したデータとしてnチャネルで並列に基地局2に同期させて送信する。
【0087】
次いで、基地局2は、端末局3からn個の登録パケットが受信されると、端末局3からの登録の要求を受付け、受信されたn個の登録パケットの各々に格納されている端末局識別子をnチャネルで共通するものとして認識し、登録を正常に完了すると、n個の登録正否パケットの各々をnチャネル間で独立したデータとしてnチャネルで並列に基地局2に同期させて送信する。
【0088】
次いで、端末局3は、基地局2からn個の登録認証パケットが受信されると、n個の認証パケットの各々に端末局3毎に個別に付与された端末局識別子を格納し、それら端末局識別子が格納されたn個の認証パケットの各々をnチャネル間で共通したデータとしてnチャネルで並列に基地局2に同期させて送信する。
【0089】
そして、基地局2は、端末局3からn個の認証パケットが受信されると、端末局3からの認証の要求を受付け、受信されたn個の認証パケットの各々に格納されている端末局識別子をnチャネルで共通するものとして認識し、端末局3がnチャネルで共通する子局である旨を認識し、n個のn個の認証正否パケットの各々をnチャネル間で独立したデータとしてnチャネルで並列に基地局2に同期させて送信する。
【0090】
以上に説明した処理により、この場合も、基地局2と端末局3との間のnチャネルの各々で、送信パケットを単一チャネルで送受信するときの登録および認証の手順と同様にして、ビーコン、登録パケット、登録正否パケット、認証パケットおよび認証正否パケットを送受信することにより、基地局2と端末局3とが親局と子局との関係をnチャネルで確立しているか否かを登録および認証する。
【0091】
(2−3)基地局2と端末局3との間でビーコン、登録パケットおよび認証パケットを専用の単一チャネルで送受信することにより、基地局2と端末局3とが親局と子局との関係を複数チャネルで確立しているか否かを登録および認証する処理
次に、「基地局2と端末局3との間でビーコン、登録パケットおよび認証パケットを専用の単一チャネルで送受信することにより、基地局2と端末局3とが親局と子局との関係を複数チャネルで確立しているか否かを登録および認証する処理」について、図15を参照して説明する。
【0092】
基地局2は、1個のビーコンに基地局2毎に個別に付与された基地局識別子を格納し、その基地局識別子が格納された1個のビーコンを専用の単一チャネル(図15では、「f1」)で端末局3に送信する。
【0093】
次いで、端末局3は、基地局2からビーコンが受信されると、受信された1個のビーコンに格納されている基地局識別子をnチャネルで共通するものとして認識し、1個の登録パケットに端末局3毎に個別に付与された端末局識別子を格納し、その端末局識別子が格納された1個の登録パケットを専用の単一チャネルで基地局2に送信する。
【0094】
次いで、基地局2は、端末局3から登録パケットが受信されると、端末局3からの登録の要求を受付け、受信された1個の登録パケットに格納されている端末局識別子をnチャネルで共通するものとして認識し、登録を正常に完了すると、1個の登録正否パケットを専用の単一チャネルで基地局2に送信する。
【0095】
次いで、端末局3は、基地局2から登録正否パケットが受信されると、1個の認証パケットに端末局3毎に個別に付与された端末局識別子を格納し、その端末局識別子が格納された1個の認証パケットを専用の単一チャネルで基地局2に送信する。
【0096】
そして、基地局2は、端末局3から認証パケットが受信されると、端末局3からの認証の要求を受付け、受信された1個の認証パケットに格納されている端末局識別子をnチャネルで共通するものとして認識し、端末局3がnチャネルで共通する子局である旨を認識し、1個の認証正否パケットを専用の単一チャネルで基地局2に送信する。
【0097】
以上に説明した処理により、基地局2と端末局3との間のnチャネルを代表する専用の単一チャネルで、送信パケットを単一チャネルで送受信するときの登録および認証の手順と同様にして、ビーコン、登録パケット、登録正否パケット、認証パケットおよび認証正否パケットを送受信することにより、基地局2と端末局3とが親局と子局との関係をnチャネルで確立しているか否かを登録および認証する。
【0098】
ところで、以上は、登録と認証とを同一の方法で行う場合を説明したものであるが、登録と認証とを別々の方法で行うことも可能である。つまり、例えば登録として上記した(2−1)の方法を採用し、認証として上記した(2−2)の方法を採用し、基地局2と端末局3とが親局と子局との関係を複数チャネルで確立しているか否かを登録および認証することも可能である。
【0099】
以上に説明したように本実施例によれば、無線通信システム1において、基地局2が送信パケットを端末局3に送信する場合に、n個の送信パケットの各々を分割して端末局3に送信するのではなく、n個の送信パケットの各々をパケット単位のままnチャネルで並列に端末局3に送信するように構成したので、基地局2では、送信パケットを分割する処理や分割送信パケットを再送する処理を不要とすることができると共に、端末局3では、分割送信パケットを受信する構成を不要とすることができ、基地局2の処理および端末局3の処理を簡易にすることができる。
【0100】
また、端末局3として、送信パケットをnチャネルで並列に受信するように設計された局を使用するのみならず、送信パケットを単一チャネルで受信するように設計された局をも使用することができ、送信パケットをnチャネルで並列に受信する端末局3と送信パケットを単一チャネルで受信する端末局3とを共存させることができる。
【0101】
また、送信カウンタがカウントアップするよりも先にn個の送信パケットの蓄積を完了すると、基地局2がn個の送信パケットの各々をパケット単位のままnチャネルで端末局3に送信するように構成したので、n個の送信パケットの蓄積を完了した時点で速やかにn個の送信パケットを端末局3に送信することができる。これに対して、n個の送信パケットの蓄積を完了するよりも先に送信カウンタがカウントアップすると、基地局2がn個未満の送信パケットの各々をパケット単位のままn個未満のチャネルで端末局3に送信するように構成したので、予め送信遅延として許容され得る時間を送信カウンタのカウント時間として設定しておくことにより、送信パケットの送信遅延を最小限に抑えることができる。
【0102】
また、送信パケットが正常に端末局3に受信されたときには、端末局3がACKパケットをnチャネル間で独立したデータとして基地局2に送信するように構成したので、端末局3では、ACKパケットを基地局2に送信することにより、基地局2から送信パケットが正常に受信された旨を基地局2に認識させることができ、これに伴って、基地局2では、ACKパケット受信カウンタがカウントアップするよりも先に端末局3からACKパケットが受信されることにより、その以前に端末局3に送信した送信パケットが端末局3に正常に受信された旨を認識することができる。
【0103】
そして、端末局3からACKパケットが受信されるよりも先にACKパケット受信カウンタがカウントアップすると、基地局2が端末局3に正常に受信されなかった送信パケットを端末局3に再送するように構成したので、端末局3では、基地局2から送信パケットが正常に受信されなかったとしても、その後、その基地局2から正常に受信されなかった送信パケットを受信する機会を得ることができる。また、送信パケットをパケット単位のまま再送することにより、単一の送信パケットを単一チャネルで再送するときの再送手順を使用することができ、通信制御手順の変更などを極力抑えることができる。
【0104】
また、送信パケットが正常に端末局3に受信されたときには、端末局3がACKパケットをnチャネル間で独立したデータとして基地局2に送信し、これに対して、送信パケットが正常に端末局3に受信されなかったときには、端末局3がNACKパケットをnチャネル間で独立したデータとして基地局2に送信するように構成したので、端末局3では、ACKパケットやNACKパケットを基地局2に送信することにより、基地局2から送信パケットが正常に受信されたか否かを基地局2に認識させることができ、これに伴って、基地局2では、端末局3からACKパケットやNACKパケットが受信されることにより、その以前に端末局3に送信した送信パケットが端末局3に正常に受信されたか否かを認識することができる。
【0105】
そして、端末局3からNACKパケットが基地局に受信されると、基地局2が端末局3に正常に受信されなかった送信パケットを端末局3に再送するように構成したので、この場合も、端末局3では、基地局2から送信パケットが正常に受信されなかったとしても、その後、その基地局2から正常に受信されなかった送信パケットを受信する機会を得ることができる。また、送信パケットをパケット単位のまま再送することにより、単一の送信パケットを単一チャネルで再送するときの再送手順を使用することができ、通信制御手順の変更などを極力抑えることができる。
【0106】
また、無線通信システム1において、基地局2と端末局3とが親局と子局との関係をnチャネルで確立しているか否かを登録および認証する第1の方法として、基地局2がnチャネルの各々に対応するn個のビーコンの各々をnチャネル間で独立したデータとしてnチャネルで並列に端末局3に送信し、端末局3がnチャネルの各々に対応するn個の登録パケットやn個の認証パケットの各々をnチャネル間で独立したデータとしてnチャネルで並列に基地局2に送信し、基地局2がnチャネルの各々に対応するn個の登録正否パケットやn個の認証正否パケットの各々をnチャネル間で独立したデータとしてnチャネルで並列に端末局3に送信するように構成したので、基地局2と端末局3との間のnチャネルの各々で、送信パケットを単一チャネルで送受信するときの登録および認証の手順と同様にして、ビーコン、登録パケット、登録正否パケット、認証パケットおよび認証正否パケットを送受信することにより、基地局2と端末局3とが親局と子局との関係をnチャネルで確立しているか否かを適切に登録および認証することができる。
【0107】
また、無線通信システム1において、基地局2と端末局3とが親局と子局との関係をnチャネルで確立しているか否かを登録および認証する第2の方法として、基地局2がnチャネルの各々に対応するn個のビーコンの各々をnチャネル間で共通したデータとしてnチャネルで並列に端末局3に送信し、端末局3がnチャネルの各々に対応するn個の登録パケットやn個の認証パケットの各々をnチャネル間で共通したデータとしてnチャネルで並列に基地局2に送信し、基地局2がnチャネルの各々に対応するn個の登録正否パケットやn個の認証正否パケットの各々をnチャネル間で独立したデータとしてnチャネルで並列に端末局3に送信するように構成したので、上記した第1の方法と同様にして、基地局2と端末局3との間のnチャネルの各々で、送信パケットを単一チャネルで送受信するときの登録および認証の手順と同様にして、ビーコン、登録パケット、登録正否パケット、認証パケットおよび認証正否パケットを送受信することにより、基地局2と端末局3とが親局と子局との関係をnチャネルで確立しているか否かを適切に登録および認証することができる。
【0108】
また、無線通信システム1において、基地局2と端末局3とが親局と子局との関係をnチャネルで確立しているか否かを適切に登録および認証する第3の方法として、基地局2がnチャネルの各々に代表して対応する1個のビーコンを専用の単一チャネルで端末局3に送信し、端末局3がnチャネルの各々に代表して対応する1個の登録パケットや1個の認証パケットを専用の単一チャネルで基地局2に送信し、基地局2がnチャネルの各々に代表して対応する1個の登録正否パケットや1個の認証正否パケットを専用の単一チャネルで端末局3に送信するように構成したので、基地局2と端末局3との間のnチャネルを代表する専用の単一チャネルで、送信パケットを単一チャネルで送受信するときの登録および認証の手順と同様にして、ビーコン、登録パケット、登録正否パケット、認証パケットおよび認証正否パケットを送受信することにより、上記した第1の方法や第2の方法と同様にして、基地局2と端末局3とが親局と子局との関係をnチャネルで確立しているか否かを適切に登録および認証することができる。
【0109】
そして、これら第1の方法、第2の方法および第3の方法では、端末局3が送信パケットを単一チャネルで受信するように設計された局であっても、基地局2と端末局3とが親局と子局との関係であるか否かを適切に登録および認証することができ、送信パケットをnチャネルで並列に受信する端末局3と送信パケットを単一チャネルで受信する端末局3とを共存させることができる。また、送信パケットを単一チャネルで送受信するときの登録および認証の手順を使用することができ、通信制御手順の変更などを極力抑えることができる。
【0110】
さらに、第2の方法および第3の方法では、上記した第1の方法と比較すると、n個のビーコンの各々を互いに相違するデータとして管理する旨を不要とすることができると共に、n個の登録パケットやn個の認証パケットの各々を互いに相違するデータとして管理する旨を不要とすることができ、制御を簡易にすることができる。
【0111】
本発明は、上記した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
送信パケットが送信バッファ内に蓄積されたか否かをチャネルコントローラが定期的に監視する構成に限らず、送信バッファがn個の送信パケットの蓄積が完了した時点で自発的にn個の送信パケットを各送信制御部に出力する構成であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を概略的に示す図
【図2】 基地局の構成を示す機能ブロック図
【図3】 チャネルコントローラが行う処理を示すフローチャート
【図4】 基地局が送信パケットを入力する態様および送信する態様を示す図
【図5】 図4相当図
【図6】 図4相当図
【図7】 図4相当図
【図8】 基地局が送信パケットを送信する態様および端末局がACKパケットを送信する態様を示す図
【図9】 図8相当図
【図10】 図8相当図
【図11】 基地局が送信パケットを送信する態様および端末局がACKパケットやNACKパケットを送信する態様を示す図
【図12】 図11相当図
【図13】 基地局がビーコンや登録正否パケットや認証正否パケットを送信する態様および端末局が登録パケットや認証パケットを送信する態様を示す図
【図14】 図13相当図
【図15】 図13相当図
【符号の説明】
図面中、1は無線通信システム、2は基地局(一方の通信局)、3は端末局(他方の通信局)である。
Claims (1)
- 基地局や端末局を通信局として備えて構成され、一方の一の通信局が複数の送信パケットを一のアンテナから他方の一の通信局に送信する無線通信システムであって、
一方の一の通信局は、n(nは2以上の自然数)個の送信パケットの蓄積を完了した後に、それら蓄積が完了されたn個の送信パケットの各々をパケット単位のままnチャネルで並列に一のアンテナから他方の一の通信局に送信し、n個の送信パケットの蓄積を完了するよりも先に第1の所定時間が経過した後に、その時点までに蓄積が完了されたm(mは自然数(m<n))個の送信パケットの各々をパケット単位のままmチャネルで並列に一のアンテナから他方の一の通信局に送信することを特徴とする無線通信システム。
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