JP4030271B2 - 移動通信端末 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、電子メールに係わる通信を行える通信方式に対応した基地局と、電子メールに係わる通信を行えない通信方式に対応した基地局とを選択的に接続して無線通信を行う機能を備えた移動通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばアナログ通信方式とディジタル通信方式とを備え、接続先の基地局が使用する通信方式に応じて対応する通信方式を選択して無線通信を行う機能を備えた、いわゆるデュアルモードタイプの移動通信端末装置が使用されている。この種の端末装置を使用すると、アナログ通信方式に対応する基地局しか設置されていないエリアにおいても、またTDMA(Time Division Multiple Access)方式やCDMA(Code Division Multiple Access)方式等のディジタル通信方式に対応する基地局しか設置されていないエリアにおいても、1台の端末装置で対応することができ大変便利である。
【0003】
一方、最近携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistants)等の移動通信端末装置には、通話機能に止まらず電子メールの送受信機能を備えた装置が多くなっている。電子メールサービスには一般に、インターネットを経由するインターネットメールサービスと、通信事業者固有のプロトコルに従い携帯端末間で電子メールを伝送するショートメッセージサービス(SMS:Short Message Service)とがあるが、いずれのサービスにもディジタル通信方式が使用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このため、先の述べたデュアルモードタイプの移動通信端末装置を使用して電子メールを送受信しようとした場合、電子メールに係わる通信を行える通信方式に対応する基地局を捕捉している状態では電子メールの送受信を行うことができない。このような場合、ユーザ自身が電子メールに係わる通信を行える通信方式に対応した基地局への切り換え操作を試みるか、電子メールに係わる通信を行える通信方式に対応した基地局に接続されるのを待って再度電子メールの送受信操作を行う必要があった。
【0005】
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的は、ユーザ自身が基地局の切り換え操作を行うことなく電子メールの送受信を可能にする移動通信端末を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明は、電子メールを通信することの可能な第1の通信方式に従う第1の基地局と、電子メールを通信することのできない第2の通信方式に従う第2の基地局とを選択的に接続できる移動通信端末において、電子メールの通信を行うメール通信手段と、前記電子メールの通信に係わる要求が入力された場合に、接続中の基地局が前記第1の通信方式に対応しているか第2の通信方式に対応しているかを判定する判定手段と、この判定手段により、接続中の基地局が前記第2の通信方式に対応していると判定された場合に、前記第1の通信方式に対応した基地局を捕捉する通信方式変更制御手段と、前記通信方式変更制御手段によって、前記第1の通信方式に対応した基地局の捕捉に成功した場合は、電子メールの通信を実行し、前記第1の通信方式に対応した基地局の捕捉ができなかった場合は、前記要求された電子メールを保存する電子メール処理手段とを具備したことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照してこの発明に係わる通信端末装置の一実施形態を説明する。なお、この実施形態では、電子メール配信サービスとして、通信事業者固有のプロトコルに従い携帯端末間で電子メールを伝送する、いわゆるショートメッセージサービス(SMS:Short Message Service)を例にとって説明する。
【0018】
図1は、この発明に係わる通信端末装置の一実施形態である携帯電話端末の機能構成を示すブロック図である。この携帯電話端末は、アナログ通信方式(アナログモード)と、CDMA方式からなるディジタル通信方式(ディジタルモード)とに対応したデュアルモードタイプの端末である。
【0019】
図示しない基地局から送信された無線周波信号は、アンテナ1で受信されたのちアンテナ共用器2(DUP)を介して受信回路(RX)3に入力される。受信回路3では、上記無線周波信号が周波数シンセサイザ(SYN)4から出力された受信局部発振信号とミキシングされて中間周波信号に周波数変換される。なお、上記周波数シンセサイザ4から発生される受信局部発振信号の周波数は、制御部12からの制御信号SYCによって指示される。
【0020】
上記受信中間周波信号は、アナログモードが選択されている状態ではアナログオーディオ回路19に入力される。このアナログオーディオ回路19は、上記受信中間周波信号を例えばFM復調してアナログ音声信号を再生し、このアナログ音声信号を受話増幅器9を介してスピーカ10から拡声出力する。
【0021】
これに対しディジタルモードが設定されている状態では、上記受信中間周波信号はCDMA信号処理部6に入力される。CDMA信号処理部6は、上記受信中間周波信号を、受信チャネルに割り当てられた拡散符号(PN符号)により逆拡散処理したのち、例えばQPSK変調方式に対応する直交復調を行い、これによりデータレートに応じた所定のフォーマットの復調データを得る。そしてこの復調データを圧縮伸張処理部7に入力する。
【0022】
圧縮伸張処理部7は、上記CDMA信号処理部6から出力された復調データに対し、制御部12から通知される受信データレートに応じた伸長処理を施したのち、ビタビ復号等を用いた誤り訂正復号処理を行って、ベースバンドの受信音声データ又は受信メッセージデータを再生する。そして、受信音声データはPCM符号処理部8へ、また受信メッセージデータは制御部12へそれぞれ出力する。
【0023】
PCM符号処理部8は、圧縮伸張処理部7から出力された受信音声ディジタルデータをPCM復号してアナログ受話信号を出力する。このアナログ受話信号は、受話増幅器9にて増幅されたのちスピーカ10より拡声出力される。
【0024】
制御部12は、上記圧縮伸張処理部7から出力された受信メッセージデータを記憶部13の受信メッセージ記憶部13aに格納するとともに、入力部14によるユーザの表示操作に従い記憶部13の上記受信メッセージ記憶部13aから読み出して表示部15に表示する。なお、携帯電話端末に携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistance )やノート型パーソナル・コンピュータ等のパーソナル・コンピュータが接続されている場合には、上記受信パケットデータを図示しない外部インタフェースを介してこのパーソナル・コンピュータへ出力する場合もある。
【0025】
一方、音声通信時においてマイクロフォン11に入力された話者の入力音声信号は、送話増幅器18により適正レベルまで増幅されたのち、アナログモードが選択されている場合にはアナログオーディオ回路19に、またディジタルモードが選択されている場合にはPCM符号処理部8にそれぞれ入力される。アナログオーディオ回路19は、上記入力音声信号を例えばFM変調方式により変調された送信中間周波信号に変換して、送信回路5へ供給する。
【0026】
これに対しPCM符号処理部8は、上記入力音声信号に対しPCM符号化処理を施し、送信音声データとして圧縮伸張処理部7に入力する。また、制御部12において作成されたショートメッセージは、制御部12から圧縮伸張処理部7に入力される。
【0027】
圧縮伸張処理部7は、音声通信時にはPCM符号処理部8から出力された送信音声データより入力音声のエネルギー量を検出し、この検出結果に基づいてデータレートを決定する。そして、上記送信音声データを上記データレートに応じたフォーマットの信号に圧縮し、さらに誤り訂正符号化処理を施したのちCDMA信号処理部6へ出力する。これに対し、ショートメッセージを送信する時には、制御部12から出力された送信ショートメッセージに対し誤り訂正符号化処理を施してCDMA信号処理部6へ出力する。
【0028】
CDMA信号処理部6は、上記圧縮伸張処理部7において圧縮された送信データにより搬送波信号を例えばQPSK変調し、この変調された搬送波信号に対して、送信チャネルごとに割り当てられた拡散符号を用いてスペクトラム拡散処理を行う。そして、この拡散符号化された送信信号を送信回路(TX)5へ供給する。
【0029】
送信回路5は、上記拡散符号化された送信信号を、周波数シンセサイザ4から発生される送信局部発振信号と合成して無線周波信号に周波数変換する。そして、制御部12により通知される送信データレートに基づいて、上記無線周波信号の有効部分だけを高周波増幅し、送信無線周波信号として出力する。この送信回路5から出力された送信無線周波信号は、アンテナ共用器2を介してアンテナ1に供給され、このアンテナ1から接続中の基地局へ向けて送信される。
【0030】
入力部14には、ダイヤルキーや発信キー、電源キー、終了キー、音量調節キー、モード指定キー等のキー群が設けられている。また表示部15には、LCD表示器やLED発光素子が設けられている。LCD表示器には、通信相手の端末の電話番号や自端末の動作状態をはじめ、送受信メッセージ等が表示される。またLED発光素子は、着信報知やバッテリ16のDischarge 状態を表示するために使用される。なお、17は電源回路であり、バッテリ16の出力をもとに所定の動作電源電圧Vccを生成して各回路部に供給する。
【0031】
ところで、記憶部13には音声録音/再生のためのデータ格納部や先に述べた受信メッセージ記憶部13aに加えて、保留メッセージ記憶部13bが設けてある。この保留メッセージ記憶部13bは、ショートメッセージの送信保留制御が行われた場合に、当該ショートメッセージを保存する。
【0032】
制御部12は、マイクロプロセッサを主制御部として有するもので、発着信に応じて基地局との間に通信リンクを開設するための機能等に加え、この発明に係わる新たな機能として、メッセージ送受信制御機能12aと、モード自動切換制御機能12bと、メッセージ送受信保留制御機能12cとを備えている。
【0033】
メッセージ送受信制御機能12aは、ユーザの操作に応じてショートメッセージの作成処理およびこの作成したショートメッセージの送信処理を行う機能と、図示しないセンタからショートメッセージを受信する機能とを備える。
【0034】
モード自動切換制御機能12bは、上記ショートメッセージの送受信時に、現在設定中の待ち受けモードがアナログモードであるかディジタルモードであるかを判定する。そして、アナログモードが設定されている場合には、周辺基地局をサーチして最適なディジタル基地局を捕捉し、待ち受けモードをディジタルモードに変更する。そして、上記メッセージ送受信制御機能12aに対しショートメッセージの送信を行わせる。
【0035】
メッセージ送受信保留制御機能12cは、上記モード自動切換制御機能12bにおいてアナログモードからディジタルモードへの変更が行えたか否かを判定する。そして、行えなかった場合には上記ショートメッセージの送信又は受信動作を保留する。そして、その後ディジタルモードへの変更を監視し、待ち受けモードがディジタルモードに変わったことを確認すると、前記メッセージ送受信制御機能12aに対しショートメッセージの送信を行わせる。
【0036】
次に、以上のように構成された携帯電話端末によるショートメッセージの送信動作を説明する。図2および図3はその制御手順と制御内容を示すフローチャート、図4は移動通信システムの構成の一例を示すものである。
【0037】
図4において、BSAh,BSDhはそれぞれホームのアナログ基地局およびディジタル基地局を示し、またBSDrはロームのディジタル基地局を示している。これらの基地局BSAh,BSDh,BSDrはそれぞれセルと呼ばれる無線エリアEAh,EDh,EDrを形成し、携帯電話端末MSa,MSb,MScはこれらの無線エリアEAh,EDh,EDr内において最寄りの基地局を捕捉して待ち受け状態となる。
【0038】
さて、携帯電話端末において、ユーザがショートメッセージを作成するための操作を開始すると、制御部12はステップ2aでショートメッセージ作成画面を表示部15のLCD表示器に表示し、以後ユーザのキー入力に応じてショートメッセージの作成処理を行う。そして、メッセージの作成終了後にユーザがメッセージ送信操作を行うと、制御部12はこの操作をステップ2bで検出してステップ2cに移行し、ここで現在設定中の待ち受けモードはディジタルモードであるか否かを判定する。
【0039】
いま例えば、図4において携帯電話端末MSaがショートメッセージ送信操作を行ったとする。そうすると、この携帯電話端末MSaはホームのディジタル基地局BSDhを捕捉した状態で待ち受け状態となっているため、制御部12はステップ2cからステップ2dに移行し、ここで上記ステップ2aで作成したショートメッセージの送信動作を実行する。そして、ショートメッセージの送信が終了すると、これをステップ2eで検出して待ち受け状態に復帰する。
【0040】
一方、図4において携帯電話端末MScがショートメッセージ送信操作を行った場合には、次のようなメッセージ送信制御が行われる。すなわち、いま仮に携帯電話端末MScがアナログ基地局BSAhを捕捉して待ち受け状態となっているものとすると、携帯電話端末MScの制御部12はステップ2cからステップ2fに移行する。そして、ここで先ず通信モードの変更が「有効」に設定されているか「無効」に設定されているかを判定する。この判定の結果、「有効」が設定されていると、制御部12は次にステップ2gに移行してここで待ち受けモードを「アナログモード」から「ディジタルモード」に変更し、それとともにステップ2hで周辺の基地局の制御チャネルをサーチしてディジタルモードの制御チャネルを放送している基地局を捕捉する。例えば図4では、携帯電話端末MScはロームのディジタル基地局BSDrの無線エリアEDr内に存在するため、このロームのディジタル基地局BSDrの制御チャネルを捕捉して待ち受け状態となる。
【0041】
そうしてディジタルモードの基地局BSDrの捕捉に成功すると、携帯電話端末MScの制御部12はステップ2iからステップ2jに移行し、ここでディジタルモードでの待ち受け処理を実行する。またこの処理において制御部12は、表示部のLCD表示器に、待ち受けモードが「ディジタルモード」に変更された旨を表示する。このためユーザは、この表示により待ち受けモードが自動的に「ディジタルモード」に切り替わったことを確認することができる。続いて制御部12は、ステップ2dに移行して、先にステップ2aで作成したショートメッセージの送信動作を実行する。そして、ショートメッセージの送信が終了すると、これをステップ2eで検出して待ち受け状態に復帰する。
【0042】
かくして、アナログモードからディジタルモードへの自動切り換え機能を使用したメッセージ送信処理が行われる。
【0043】
これに対し、図4に示す携帯電話端末MSbのようにディジタル基地局を捕捉不可能な位置に存在する携帯電話端末がショートメッセージ送信操作を行った場合には、次のようなメッセージ送信制御が行われる。すなわち、携帯電話端末MSbの制御部12は、いまアナログ基地局BSAhを捕捉した状態で待ち受け状態になっているため、ステップ2cからステップ2fに移行する。そして、ここで先ず通信モードの変更が「有効」に設定されているか「無効」に設定されているかを判定する。この判定の結果、「有効」が設定されていると、制御部12は次にステップ2gに移行してここで待ち受けモードを「ディジタルモード」に変更し、それとともにステップ2hで周辺の基地局の制御チャネルをサーチしてディジタルモードの基地局の捕捉を試みる。
【0044】
ところが、この場合携帯電話端末MSbは先に述べたようにディジタル基地局を捕捉不可能な位置に存在する。このため、ディジタルモードの制御チャネルを捕捉できず、制御部12はステップ2iからステップ2kに移行する。そして、このステップ2kでメッセージ送信保留動作が「有効」に設定されているか「無効」に設定されているかを判定する。そして、「無効」に設定されている場合には、ショートメッセージの送信を中止する。
【0045】
これに対しメッセージ送信保留動作が「有効」に設定されていたとすると、制御部12はステップ2mに移行してここでメッセージ送信の保留処理を行う。この保留処理では、送信ショートメッセージが保留メッセージ記憶部13bに保存され、かつメッセージの送信を保留する状態になった旨が表示部15のLCD表示器に表示される。そして、以後保留送信制御に移行する。
【0046】
この保留送信制御に移行すると携帯電話端末MSbの制御部12は、図3に示すようにステップ3aで待ち受けモードがディジタルモードに変化したか否かを監視する。
【0047】
さて、この状態で携帯電話端末MSbが、図4に示すようにMSb′の位置へ移動したとする。このとき携帯電話端末MSb′は、ハンドオフ処理を実行して、待ち受け時の捕捉先をアナログ基地局BSAhからディジタル基地局BSDhへ切り換える。
【0048】
このため、携帯電話端末MSb′の制御部12は、ステップ3aからステップ3bに移行し、ここで送信保留中のメッセージの有無を判定する。そして、送信保留中のメッセージが保留メッセージ記憶部13bに保存されていると、ステップ3cに移行してここでこの保留中のショートメッセージを保留メッセージ記憶部13bから読み出し、このメッセージを送信する。
【0049】
そうして1つのメッセージの送信が終了すると、制御部12はステップ3dからステップ3bに移行し、ここで保留中のショートメッセージがまだ残っているか否かを判定する。そして、未送信の保留メッセージが残っていれば、ステップ3cによりこの保留メッセージを保留メッセージ記憶部13bから読み出して送信する。以後同様に、保存中のすべての保留メッセージを送信し終わるまで、上記したステップ3b〜ステップ3dによる保留メッセージ送信制御が繰り返し実行される。
【0050】
以上述べたようにこの実施形態に係わる携帯電話端末では、ショートメッセージの送信操作が行われた場合に、待ち受けモードがディジタルモードであるか否かを判定し、ディジタルモードない場合には待ち受けモードをアナログモードからディジタルモードに変更するための処理を実行する。そして、ディジタルモードへの変更がなされると、ディジタルチャネルを介して上記ショートメッセージの送信を行うようにしている。また、ディジタルモードに変更できなかった場合には、上記送信ショートメッセージを記憶部13bに保存し、以後保留メッセージの送信制御を実行するようにしている。
【0051】
したがってこの実施形態によれば、待ち受けモードがアナログモードの状態でメッセージ送信操作が行われた場合には、待ち受けモードがアナログモードからディジタルモードに自動的に変更される。このため、ユーザは待ち受けモードをディジタルモードに変更するための操作を自身で行うことなく、ショートメッセージを送信することができる。
【0052】
また、ディジタルモードに変更できなかった場合には保留送信制御が行われ、この保留送信制御により待ち受けモードがディジタルモードに変わったことが検出されると、その時点で保存中の保留メッセージが即時送信される。このため、ユーザはディジタルモードへの変更後に、ショートメッセージの作成および送信操作を再度やり直す必要がなく、これにより簡単かつ遅滞なくショートメッセージの送信を行うことができる。
【0053】
さらにこの実施形態では、待ち受けモードの変更処理が「有効」に設定されている場合にのみモード変更処理を実行し、「無効」が設定されている場合にはショートメッセージの送信を中止するようにしている。このため、例えばロームのディジタル基地局への接続をユーザが希望しない場合には、モード変更処理を「無効」に設定しておくことで、ロームのディジタル基地局への自動切り換え処理が行われないようにすることができる。
【0054】
さらにこの実施形態では、保留送信処理が「有効」に設定されている場合にのみショートメッセージの保留送信制御を実行し、「無効」が設定されている場合にはショートメッセージの送信を中止するようにしている。このため、例えば通信相手への連絡をユーザがショートメッセージによる方法から電話による方法に切り換えたい場合のように、ショートメッセージの送信が不要になったときには、保留処理を「無効」に設定することで、不要な保留送信制御が行われないようにすることができる。
【0055】
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、前記実施形態ではショートメッセージの送信操作に応動して通信モードの変更制御を開始するようにしたが、ショートメッセージの作成開始操作に応動して通信モードの変更制御を開始するようにしてもよい。このようにすると、ショートメッセージの作成中に通信モードの変更制御を行うことができ、これにより作成後のショートメッセージの送信タイミングを早くすることができる。
【0056】
また、前記実施形態ではショートメッセージの送信制御を例にとって説明したが、それに限定されるものではなく、例えば携帯電話端末においてメールサーバに蓄積されている自己宛の電子メールを受信するための操作が行われた場合にも、この発明を適用可能である。
【0057】
その他、移動通信端末装置の種類やその構成、通信方式の種類、メール送受信制御、モード変更制御および保留送信制御の手順と内容等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【0058】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明では、多々負えばメールの作成要求やメール送信要求、或いはセンタからメールを受信するための要求が入力された場合に、接続中の基地局が電子メールに係わる通信を行える通信方式に対応しているか判定し、対応していないと判定されると、電子メールに係わる通信を行える通信方式に対応した基地局の捕捉処理を実行するようにしている。
【0059】
したがって本発明によれば、ユーザ自身が基地局の切り換え操作を行うことなく電子メールの送受信を可能にした移動通信端末を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係わる移動通信端末装置の一実施形態である携帯電話端末の機能構成を示すブロック図。
【図2】 図1に示した携帯電話端末によるメッセージ送信制御の手順と内容を示すフローチャート。
【図3】 図1に示した携帯電話端末によるメッセージ保留送信制御の手順と内容を示すフローチャート。
【図4】 図1に示した携帯電話端末の動作説明に使用する移動通信システムの概略構成図。
【符号の説明】
1…アンテナ
2…アンテナ共用器(DUP)
3…受信回路(RX)
4…周波数シンセサイザ(SYN)
5…送信回路(TX)
6…CDMA信号処理部
7…圧縮伸張処理部
8…PCM符号処理部
9…受話増幅器
10…スピーカ
11…マイクロフォン
12…制御部
12a…メッセージ送受信制御機能
12b…モード自動切換制御機能
12c…メッセージ保留送信制御機能
13…記憶部
13a…受信メッセージ記憶部
13b…保留メッセージ記憶部
14…入力部
15…表示部
16…バッテリ
17…電源回路
18…送話増幅器
19…アナログオーディオ回路
Claims (5)
- 電子メールを通信することの可能な第1の通信方式に従う第1の基地局と、電子メールを通信することのできない第2の通信方式に従う第2の基地局とを選択的に接続できる移動通信端末において、
電子メールの通信を行うメール通信手段と、
前記電子メールの通信に係わる要求が入力された場合に、接続中の基地局が前記第1の通信方式に対応しているか第2の通信方式に対応しているかを判定する判定手段と、
この判定手段により、接続中の基地局が前記第2の通信方式に対応していると判定された場合に、前記第1の通信方式に対応した基地局を捕捉する通信方式変更制御手段と、
前記通信方式変更制御手段によって、前記第1の通信方式に対応した基地局の捕捉に成功した場合は、電子メールの通信を実行し、前記第1の通信方式に対応した基地局の捕捉ができなかった場合は、前記要求された電子メールを保存する電子メール処理手段と
を具備したことを特徴とする移動通信端末。 - 前記通信方式変更制御手段による前記第2の通信方式に対応した基地局から第1の通信方式に対応した基地局への変更処理を有効にするか無効にするかを設定する変更設定手段をさらに具備し、
前記通信方式変更制御手段は、前記変更設定手段により有効が設定されている場合に前記基地局の変更処理を行い、無効が設定されている場合には前記メール通信手段による電子メールの通信を中止させることを特徴とする請求項1記載の移動通信端末。 - 前記通信方式変更制御手段により基地局の変更が行われた場合に、その旨を前記移動通信端末のユーザに報知する変更報知手段と、さらに具備したことを特徴とする請求項1又は2記載の移動通信端末。
- 前記メール処理手段による電子メールの保存処理を有効にするか無効にするかを設定する保存設定手段をさらに具備し、
前記メール処理手段は、前記保存設定手段により有効が設定されている場合に前記メールの保存処理を行い、無効が設定されている場合には、前記メール通信手段による電子メールの通信を中止させることを特徴とする請求項1記載の移動通信端末。 - 前記電子メール処理手段により、電子メールの保存処理が行われた場合は、その旨を前記移動通信端末のユーザに報知する報知手段を、さらに具備したことを特徴とする請求項1記載の移動通信端末。
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