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JP4018741B1 - 表面に凹形状を有する固形物の製造方法 - Google Patents

表面に凹形状を有する固形物の製造方法 Download PDF

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JP4018741B1 JP2007016222A JP2007016222A JP4018741B1 JP 4018741 B1 JP4018741 B1 JP 4018741B1 JP 2007016222 A JP2007016222 A JP 2007016222A JP 2007016222 A JP2007016222 A JP 2007016222A JP 4018741 B1 JP4018741 B1 JP 4018741B1
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Abstract

【課題】さまざまな産業分野への応用が期待される、表面に凹形状を有する固形物を、極めて低コストかつ安定的に製造するための製造方法の提供。
【解決手段】親水性溶剤を溶剤Aとし、疎水性溶剤を溶剤Bとしたとき、少なくとも溶剤A、溶剤B、および溶剤Bに可溶な高分子化合物を含有する溶液を使用して表面に凹形状を有する固形物を生成する固形物の製造方法であり、前記溶剤Aの沸点が、前記溶剤Bの沸点以上であり、かつ前記溶剤Bの全質量が、前記溶液に含有される溶剤の全質量の50質量%以上であり、前記溶液に含有される溶剤Aまたは溶剤Bのいずれか一方もしくは両方が蒸発する過程において、前記溶液の表面に、結露により凹形状を形成しながら前記溶液を固化させることを特徴とする。
【選択図】なし

Description

本発明は、表面に凹形状を有する固形物の製造方法に関するものである。より詳細には、特定の溶液組成を選択したことによる自己組織化により凹形状を形成した表面を有する固形物の製造方法に関するものである。
近年、さまざまな産業分野において、固形物の表面の形状が注目され、研究されている。例えば特許文献1には、基台上に微小液滴を結露させ、この微小液滴と混和しない膜材溶液を塗布、乾燥させることにより、フィルタ等に有用な多孔性膜を製造する方法が開示されている。特許文献2には、冷却したポリマー溶液を塗布することで、塗布面に雰囲気中の蒸気を結露させ、ハニカム状の多孔質体を製造する方法が開示されている。このような表面形状を有する下地の上にメッキ膜を形成すれば、メッキ膜のアンカー効果が増大し、メッキ膜の密着性が向上する。特許文献3及び特許文献4には、生分解性及び両親媒性ポリマーの疎水性有機溶媒溶液をキャストし、キャスト液表面に液滴を結露させることにより、ハニカム状の多孔質体を製造する方法が開示されている。この多孔質体は、医療分野への応用が期待されている。
しかしながら、特許文献1に記載の方法では、基台に微小液滴を結露させてから、膜材溶液を塗布するために工程が複雑となるほか、微小液滴と混和しない膜材溶液である必要があることから、材料の選択性が制約されてしまう。また特許文献2に記載の方法では、ポリマー溶液を冷却する必要があることから、ポリマー溶液への水の混入による塗布欠陥発生の可能性があるほか、配管等への結露対策や冷却装置等の生産設備上の対応が必要である。さらに特許文献3及び4に記載の方法では、キャスト液表面に液滴を結露させるために、特殊な両親媒性ポリマーや周辺環境の制御が必要であったり、高湿度気体を吹き付ける場合、あるいは送風する場合には、キャスト膜の表面が乱れる可能性や、製造条件及び製造装置上の制約が大きくなるデメリットがあった。
特開平1−268733号公報 特開平8−311231号公報 特開2001−157574号公報 特開2002−335949号公報
本発明の課題は、表面に凹形状を有する固形物の製造方法を提供することである。
本発明は、親水性溶剤を溶剤Aとし、疎水性溶剤を溶剤Bとしたとき、少なくとも溶剤A、溶剤B、および溶剤Bに可溶な高分子化合物を含有する溶液を使用して表面に凹形状を有する固形物を生成する固形物の製造方法である。この表面に凹形状を有する固形物を生成する固形物の製造方法は、前記溶剤Aの沸点が、前記溶剤Bの沸点以上であり、かつ前記溶剤Bの全質量が、前記溶液に含有される溶剤の全質量の50質量%以上であり、前記溶液に含有される溶剤Aまたは溶剤Bのいずれか一方もしくは両方が蒸発する過程において、前記溶液の表面に、結露により凹形状を形成しながら前記溶液を固化させることを特徴としている。
本発明によれば、表面に凹形状を有する固形物を、極めて低コストかつ安定的に製造するための製造方法を提供することができる。特に、特定の溶液組成を選択した場合には、常温常湿環境において溶剤を蒸発させるだけで、表面に凹形状を自己組織化すること、すなわち他からの制御なしに表面形状を形成することが可能な製造方法を提供することができる。なお、本発明により製造された表面に凹形状を有する固形物は、分離膜、吸着材、触媒、担体、電池部材、医療材料、軽量構造材、緩衝材、断熱材、吸音材、製振材、導電性材料、圧電性材料、摩擦性材料、摺動性材料、低誘電性材料といった用途が考えられ、さまざまな産業分野に応用することができる。
以下に、本発明を詳細に説明する。
本発明における親水性溶剤とは、水との親和性が大きな溶剤を示し、疎水性溶剤とは、水との親和性が小さな溶剤であることを示している。本発明では、親水性溶剤及び疎水性溶剤の区別は、以下の実験と判断基準により区別している。
(実験)
常温常湿環境(23±3℃、50±10%RH)において、まず50mlのメスシリンダーに、水を50mlはかりとる。次に100mlのメスシリンダーに溶剤を50mlはかりとり、これに、先の操作ではかりとった水50mlを加え、ガラス棒で全体が均一になるまでよく攪拌する。さらに、溶剤や水が揮発しないように蓋をして、気泡が消失し、界面が安定するまで十分に放置する。その後、100mlメスシリンダー内の混合液の状態を観察し、水相の体積を計測する。
(判断基準)
水相の体積が0ml以上かつ5ml以下の場合は親水性溶剤に、45ml以上かつ50ml以下の場合は疎水性溶剤に区別する。均一な単一相の場合は、水相の体積はゼロであり、親水性溶剤に区別する。この範囲外の場合は、親水性溶剤または疎水性溶剤のどちらにも区別しない。
(具体例)
上記の実験において、たとえば溶剤がトルエンの場合は、水相の体積は50mlなので疎水性溶剤に区別される。また溶剤がジメチルスルホキシド(DMSO)の場合は、均一な単一相となり水相の体積はゼロなので、親水性溶剤に区別される。さらに、溶剤が1,1−ジメトキシメタン(メチラール)の場合は、水相の体積は69mlなので、親水性溶剤または疎水性溶剤のどちらにも区別されない。
本発明における半経験的分子軌道計算を用いた構造最適化計算による双極子モーメントとは、PM3パラメータセットを使い、半経験的分子軌道計算プログラムMOPACを用いて計算した、双極子モーメントの計算値を意味する。分子軌道法では、シュレディンガー方程式で用いる波動関数を、原子軌道の線形結合で表される分子軌道からなるスレーター型行列式、あるいはガウス型行列式で近似し、その波動関数を構成する分子軌道を場の近似を用いて求める。その結果、全エネルギー、波動関数及び波動関数の期待値として、さまざまな物理量を計算することができる。
場の近似により分子軌道を求める際、計算時間のかかる積分計算をさまざまな実験値を使ったパラメータを用い、近似することにより計算時間を短縮するのが半経験的分子軌道法である。本発明における計算では、半経験的パラメータとしてPM3パラメータセットを使い、半経験的分子軌道計算プログラムMOPACを用いて計算した。
具体的には、ワークステーションINDIGO2(シリコングラフィクス社製)を計算機として使用し、化学計算統合ソフトウェアであるCerius2を双極子モーメント計算に用いた。計算対象となる溶剤を、Cerius2内にあるSkecher機能で分子構造を作製し、その分子構造に対してDREDING2.21プログラムを使用して力場計算を行い、CHARGE機能により電荷計算を行った。その後、Minimizerによる分子力場計算で構造を適正化した。このようにして得られた構造をMOPAC93プログラムに対してPM3パラメータ、Geometry Optimization、Dipoleを指定し、PM3パラメータセットを用いて構造適正化と双極子モーメント計算を行った。
溶剤と水との親和性は双極子モーメントと関連性があり、親水性溶剤は双極子モーメントが大きく、疎水性溶剤は双極子モーメントが小さい傾向にある。ただし、親水性溶剤であっても、対称性のよい分子構造である場合には、双極子モーメントが小さくなることに注意する必要がある。本発明においては、親水性溶剤である溶剤Aは双極子モーメントが大きなものが好ましく、疎水性溶剤である溶剤Bは双極子モーメントが小さいものが好ましい傾向にある。
以下、表1に溶剤Aの代表例を、表2に溶剤Bの代表例を示すが、本発明の溶剤A及び溶剤Bはこれらに限定されるものではない。なお、表1及び表2における双極子モーメントとは、上記の方法に従って計算した双極子モーメントの計算値を示す。また表1及び表2における沸点とは、原則として大気圧における沸点を示すが、大気圧以外の沸点である場合は、別途気圧を記載した。
表1及び表2に記載の溶剤のうち、溶剤Aとしては、水との親和性といった点から、ジメチルスルホキシド、スルホラン、炭酸エチレン、炭酸プロピレン、ジメチルホルムアミド、ジエチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、2−ブトキシエタノール、2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリドン、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコールが好ましい。また、溶剤Bとしては、芳香族有機溶剤が好ましい。特に、トルエン、1,2−ジメチルベンゼン、1,3−ジメチルベンゼン、1,4−ジメチルベンゼン、1,3,5−トリメチルベンゼン、モノクロロベンゼンが好ましい。これらの溶剤は、単独で使用しても、2種以上混合して使用してもよい。なお、溶剤Aと溶剤Bは相互に親和性を有し、均一な溶液となること、すなわち相溶することが製造安定上好ましい。
本発明における溶剤Bに可溶な高分子化合物とは、溶剤Bに可溶であれば特に制約はなく、製造物として得られる固形物に要求される機能特性に応じて、さまざまな高分子化合物を選択可能である。たとえば電子デバイスへの応用を考えた場合には、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、スチレン樹脂、スチレン−アクリロニトリル共重合樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアリレート樹脂、ポリスルホン樹脂、ポリフェニレンオキシド樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、アルキド樹脂、不飽和樹脂、導電性樹脂、芳香族ポリエステル樹脂、ジアリルフタレート樹脂が好ましい。これらのうち、溶剤Bへの良好な溶解性という点において、ポリカーボネート樹脂、芳香族ポリエステル樹脂が特に好ましい。これらの高分子化合物は、単独で使用しても、2種以上混合して使用してもよい。
本発明の製造方法は、上述した溶剤A、溶剤B、および溶剤Bに可溶な高分子化合物を含有する溶液の溶剤が蒸発する過程において、前記溶液の表面に、結露により凹形状を形成する。ここで、本発明における結露とは、前記溶液の表面または内部のいずれか一方もしくは両方で、空気中の水蒸気が凝縮することを意味する。したがって、本発明における表面に凹形状を有する固形物とは、表面のみ凹形状を有する固形物、表面の孔が貫通した固形物や、内部にも多数の孔が存在する固形物も含まれる。
一般に、高分子化合物の疎水性有機溶媒溶液の表面における水の結露を促進する方法としては、高分子化合物の疎水性有機溶媒溶液を冷却することによる結露の促進や、ジクロロメタンなどの揮発性の大きい有機溶媒を使用し、蒸発による冷却効果を利用した結露の促進、周辺環境を高湿度に制御することによる結露の促進、あるいは高湿度気体を吹き付けることによる結露の促進、特殊な両親媒性の高分子化合物を利用した、溶質を制御することによる結露の促進が知られている。
本発明の製造方法においては、前記溶液の溶剤として、親水性溶剤である溶剤Aを使用し、前記溶液の溶剤系を制御することにより、結露を促進することに特徴がある。また溶剤Aの種類や量、あるいは組合せにより、結露により固形物の表面に形成される凹形状や深さを制御可能であること、また汎用溶剤を利用することによりコストを低減できること、シンプルな生産方法であるがゆえに生産安定性に優れること、特殊な製造装置を必要としないことにより汎用性に優れ、応用可能性が広いこと、といった大きなメリットがある。ただし、前記溶液の溶剤が蒸発する過程において、溶剤Aによる結露促進効果を十分に得るためには、溶剤Aの沸点が、溶剤Bの沸点以上である必要がある。この関係を満たさない場合には、結露による凹形状が安定的に形成される前に溶剤Aが蒸発してしまうか、あるいは結露した水が溶剤Aとともに共沸してしまうため、凹形状を形成できない可能性がある。
また本発明の製造方法は、固形物の表面に結露により凹形状を形成するため、疎水性溶剤である溶剤Bの全質量が、前記溶液に含有される溶剤の全質量の50質量%以上である必要がある。この範囲を満たさない場合には、結露による凹形状の形成が困難となる可能性がある。
なお、本発明において、2種類以上の溶剤Aを組み合わせて使用する場合は、そのうち最も構成比率の高い溶剤の沸点を、溶剤Aの沸点とする。同様に、2種類以上の溶剤Bを組み合わせて使用する場合は、そのうち最も構成比率の高い溶剤の沸点を、溶剤Bの沸点とする。
本発明の製造方法においては、製造物として得られる固形物に要求される機能特性に応じて、さまざまな方法で前記溶液を処理することができる。たとえば、固形物として、凹形状を有する表面層を形成する場合には、ディップコート法やスピンコート法など公知の方法により基体上に塗布し、凹形状を有する表面層を形成することができる。また同様の方法により基体上に作製した膜を、基体から剥離することにより、薄膜やフィルムを作製することもできる。さらに水面上に前記溶液を流し込むことにより、薄膜やフィルムを作製することも可能である。
なお、本発明の製造方法においては、製造物として得られる固形物への機能性付与のため、前記溶液に可塑剤、架橋剤、金属微粒子、有機微粒子、導電性化合物や抗菌剤といった、各種化合物を添加することが可能である。また前記溶液の粘度、露点や塗布面全体の平滑性の制御、あるいは前記溶液の溶剤系の溶解力の調整、製造物の孔の大小や深さを制御するために、溶剤A及び溶剤Bの種類や量を変化させたり、2種類以上の溶剤を組合せて使用することができる。また、溶剤A及び溶剤B以外のさまざまな溶剤を使用することもできる。さらに、前記溶液の温度、前記溶液を流し込む基体の温度、周辺環境の温湿度の調整工程や、前記溶液の表面に高湿度気体を吹き付けるといった工程を組み合わせることも可能である。
[実施例]
以下に、具体的な実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明する。ただし、本発明はこれらに限定されるものではない。なお、実施例中の「部」は「質量部」を意味する。また、「MW」は「重量平均分子量(MW)」を意味する。
溶剤Aとしてジメチルスルホキシド6部、溶剤Bとしてモノクロロベンゼン54部、高分子化合物としてポリカーボネート樹脂(商品名:ユーピロンZ200、三菱ガス化学(株)製)12部を混合溶解させた溶液を調整した。次に、常温常湿環境(23℃、50%RH)において、この溶液をガラス板上に塗布した。その後、常温常湿環境で10分間静置することにより、溶剤を蒸発させると同時に、塗膜表面に凹形状を形成した。さらに、このガラス板を150℃で1時間加熱乾燥させて、ガラス板上にポリカーボネート樹脂膜を作製した。この樹脂膜をレーザー顕微鏡(VK−9500:キーエンス社製)で観察したところ、表面に多数の孔を規則的に有する形状が形成されていた。なお、孔径は約14μm、深さは約10μmであった。この表面の観察結果を図8に示す。また、このようにして得られた樹脂膜の水に対する接触角を測定したところ、110°という高い接触角を示し、撥水性を有することがわかった。さらに、摩擦係数を測定したところ、0.8であった。その結果を表3−1に示す。なお、水に対する接触角及び摩擦係数は、以下の方法に従い測定した。
(接触角の測定)
協和界面科学(株)製の接触角計(CA−VP型)及び同社製の付属アプリケーションソフト(FAMAS バージョン21.0)を使用し、常温常湿環境(23±3℃、50±10%RH)にて純水を用いて液滴法で測定を行った。なお、同社製のAUTO DISPENSER AD−21を使用してLEVEL 50に設定して純水の量を調整し、表面に純水が着滴してから0.3秒後の状態を測定した。
(摩擦係数の測定)
新東科学(株)製のトライボステーションTYPE:32を使用し、ブレードホルダーにバンドー化学社製のウレタンゴムブレード(ゴム硬度77度)を装着した。その後、常温常湿環境(23±3℃、50±10%RH)にて荷重20g、当接角度22.5°、当接幅10mmの条件に調節して摩擦係数を測定した。
[比較例1]
溶剤Aを使用せず、モノクロロベンゼン60部、ポリカーボネート樹脂(商品名:ユーピロンZ200、三菱ガス化学(株)製)12部を混合溶解させた溶液を調整した。次に、常温常湿環境(23℃、50%RH)において、この溶液をガラス板上に塗布した。その後、常温常湿環境で10分間静置し、溶剤を蒸発させた。さらに、このガラス板を150℃で1時間加熱乾燥させて、ガラス板上にポリカーボネート樹脂膜を作製した。実施例1と同様に、この樹脂膜をレーザー顕微鏡(VK−9500:キーエンス社製)で観察したところ、凹形状は形成されていなかった。また、このようにして得られた樹脂膜の水に対する接触角を測定したところ、75°であった。さらに、摩擦係数を測定したところ、1.2であった。その結果を表3−3に示す。
溶剤Aとしてジメチルスルホキシド1.8部、溶剤Bとしてモノクロロベンゼン58.2部、高分子化合物としてポリカーボネート樹脂(商品名:ユーピロンZ200、三菱ガス化学(株)製)12部を混合溶解させた溶液を調整した。この溶液を実施例1と同様にガラス板上に塗布、静置したのち、加熱乾燥させてポリカーボネート樹脂膜を作製し、実施例1と同様に表面状態を観察し、水に対する接触角及び摩擦係数を測定した。接触角及び摩擦係数の測定結果を表3−1に示す。なお、この樹脂膜の表面には多数の孔が規則的に形成されており、孔径は約6μm、深さは約4μmであった。
溶剤AとしてN,N−ジメチルホルムアミド9部、溶剤Bとしてモノクロロベンゼン51部、高分子化合物としてポリカーボネート樹脂(商品名:ユーピロンZ200、三菱ガス化学(株)製)12部を混合溶解させた溶液を調整した。次に、常温常湿環境(23℃、50%RH)において、この溶液をガラス板上に塗布した。その後、常温常湿環境で24時間静置することにより、溶剤を蒸発させると同時に、塗膜表面に凹形状を形成し、ガラス板上にポリカーボネート樹脂膜を作製した。この樹脂膜を実施例1と同様に表面状態を観察し、水に対する接触角及び摩擦係数を測定した。表面の観察結果を図9に、接触角及び摩擦係数の測定結果を表3−1に示す。
溶剤AとしてN,N−ジメチルアセトアミド9部、溶剤Bとしてモノクロロベンゼン51部、高分子化合物としてポリカーボネート樹脂(商品名:ユーピロンZ200、三菱ガス化学(株)製)12部を混合溶解させた溶液を調整した。次に、常温常湿環境(23℃、50%RH)において、この溶液をガラス板上に塗布した。その後、常温常湿環境で24時間静置することにより、溶剤を蒸発させると同時に、塗膜表面に凹形状を形成し、ガラス板上にポリカーボネート樹脂膜を作製した。この樹脂膜を実施例1と同様に表面状態を観察し、水に対する接触角及び摩擦係数を測定した。表面の観察結果を図10に、接触角及び摩擦係数の測定結果を表3−1に示す。
溶剤Aとして炭酸エチレン6部、溶剤Bとしてモノクロロベンゼン48部、その他の溶剤としてジメトキシメタン6部、高分子化合物としてポリカーボネート樹脂(商品名:ユーピロンZ200、三菱ガス化学(株)製)12部を混合溶解させた溶液を調整した。この溶液を実施例1と同様にガラス板上に塗布、静置したのち、加熱乾燥させてポリカーボネート樹脂膜を作製し、実施例1と同様に表面状態を観察し、水に対する接触角及び摩擦係数を測定した。この樹脂膜の表面には多数の孔が形成されていた。接触角及び摩擦係数の測定結果を表3−1に示す。
[比較例2]
溶剤Aを使用せず、モノクロロベンゼン54部、ジメトキシメタン6部、ポリカーボネート樹脂(商品名:ユーピロンZ200、三菱ガス化学(株)製)12部を混合溶解させた溶液を調整した。次に、常温常湿環境(23℃、50%RH)において、この溶液をガラス板上に塗布した。その後、常温常湿環境で10分間静置し、溶剤を蒸発させた。さらに、このガラス板を150℃で1時間加熱乾燥させて、ガラス板上にポリカーボネート樹脂膜を作製した。実施例1と同様に、この樹脂膜をレーザー顕微鏡(VK−9500:キーエンス社製)で観察したところ、凹形状は形成されていなかった。また、このようにして得られた樹脂膜の水に対する接触角を測定したところ、75°であった。さらに、摩擦係数を測定したところ、1.2であった。その結果を表3−3に示す。
溶剤Aとしてテトラヒドロフルフリルアルコール9部、溶剤Bとしてモノクロロベンゼン51部、高分子化合物としてポリカーボネート樹脂(商品名:ユーピロンZ200、三菱ガス化学(株)製)12部を混合溶解させた溶液を調整した。この溶液を実施例1と同様にガラス板上に塗布、静置したのち、加熱乾燥させてポリカーボネート樹脂膜を作製し、実施例1と同様に表面状態を観察し、水に対する接触角及び摩擦係数を測定した。この樹脂膜の表面には多数の孔が形成されていた。接触角及び摩擦係数の測定結果を表3−1に示す。
溶剤Aとして2−ピロリドン6部、溶剤Bとしてモノクロロベンゼン54部、高分子化合物としてポリカーボネート樹脂(商品名:ユーピロンZ200、三菱ガス化学(株)製)12部を混合溶解させた溶液を調整した。この溶液を実施例1と同様にガラス板上に塗布、静置したのち、加熱乾燥させてポリカーボネート樹脂膜を作製し、実施例1と同様に表面状態を観察し、水に対する接触角及び摩擦係数を測定した。この樹脂膜の表面には多数の孔が形成されていた。接触角及び摩擦係数の測定結果を表3−1に示す。
溶剤AとしてN−メチル−2−ピロリドン6部、溶剤Bとしてモノクロロベンゼン54部、高分子化合物としてポリカーボネート樹脂(商品名:ユーピロンZ200、三菱ガス化学(株)製)12部を混合溶解させた溶液を調整した。この溶液を実施例1と同様にガラス板上に塗布、静置したのち、加熱乾燥させてポリカーボネート樹脂膜を作製し、実施例1と同様に表面状態を観察し、水に対する接触角及び摩擦係数を測定した。この樹脂膜の表面には多数の孔が形成されていた。接触角及び摩擦係数の測定結果を表3−1に示す。
溶剤Aとして2−メチル−2,4−ペンタンジオール3部、溶剤Bとしてモノクロロベンゼン57部、高分子化合物としてポリカーボネート樹脂(商品名:ユーピロンZ200、三菱ガス化学(株)製)12部を混合溶解させた溶液を調整した。この溶液を実施例1と同様にガラス板上に塗布、静置したのち、加熱乾燥させてポリカーボネート樹脂膜を作製し、実施例1と同様に表面状態を観察し、水に対する接触角及び摩擦係数を測定した。この樹脂膜の表面には多数の孔が形成されていた。接触角及び摩擦係数の測定結果を表3−1に示す。
溶剤Aとしてトリエチレングリコール6部、溶剤Bとしてモノクロロベンゼン54部、高分子化合物としてポリカーボネート樹脂(商品名:ユーピロンZ200、三菱ガス化学(株)製)12部を混合溶解させた溶液を調整した。この溶液を実施例1と同様にガラス板上に塗布、静置したのち、加熱乾燥させてポリカーボネート樹脂膜を作製し、実施例1と同様に表面状態を観察し、水に対する接触角及び摩擦係数を測定した。この樹脂膜の表面には多数の孔が形成されていた。接触角及び摩擦係数の測定結果を表3−1に示す。
溶剤Aとしてジメチルスルホキシド4部、溶剤Bとしてトルエン22部、その他の溶剤としてジメトキシメタン14部、高分子化合物として下記構造を有するポリアリレート樹脂4部を混合溶解させた溶液を調整した。次に、常温常湿環境(23℃、50%RH)において、この溶液をガラス板上に浸漬塗布した。その後、常温常湿環境で10分間静置することにより、溶剤を蒸発させると同時に、塗膜表面に凹形状を形成した。さらに、このガラス板を150℃で1時間加熱乾燥させて、ガラス板上にポリアリレート樹脂膜を作製した。この樹脂膜を実施例1と同様に表面状態を観察し、水に対する接触角及び摩擦係数を測定した。この樹脂膜の表面には多数の孔が形成されていた。接触角及び摩擦係数の測定結果を表3−2に示す。
注)上記構造式における芳香族ジカルボン酸部分は、テレフタル酸とイソフタル酸が50対50の混合物であることを示す。
[比較例3]
溶剤Aを使用せず、トルエン26部、ジメトキシメタン14部、下記構造を有するポリアリレート樹脂4部を混合溶解させた溶液を調整した。次に、常温常湿環境(23℃、50%RH)において、この溶液をガラス板上に浸漬塗布した。その後、常温常湿環境で10分間静置し、溶剤を蒸発させた。さらに、このガラス板を150℃で1時間加熱乾燥させて、ガラス板上にポリアリレート樹脂膜を作製した。実施例1と同様に、この樹脂膜をレーザー顕微鏡(VK−9500:キーエンス社製)で観察したところ、凹形状は形成されていなかった。また、このようにして得られた樹脂膜の水に対する接触角を測定したところ、77°であった。さらに、摩擦係数を測定したところ、1.5であった。その結果を表3−3に示す。
注)上記構造式における芳香族ジカルボン酸部分は、テレフタル酸とイソフタル酸が50対50の混合物であることを示す。
溶剤Aとして2−ブトキシエタノール6部、溶剤Bとしてモノクロロベンゼン54部、高分子化合物として下記構造を有するポリアリレート樹脂6部を混合溶解させた溶液を調整した。この溶液を実施例11と同様にガラス板上に浸漬塗布、静置したのち、加熱乾燥させてポリアリレート樹脂膜を作製し、実施例1と同様に表面状態を観察し、水に対する接触角及び摩擦係数を測定した。この樹脂膜の表面には多数の孔が形成されていた。接触角及び摩擦係数の測定結果を表3−2に示す。
注)上記構造式における芳香族ジカルボン酸部分は、テレフタル酸とイソフタル酸が50対50の混合物であることを示す。
[比較例4]
溶剤Aを使用せず、モノクロロベンゼン60部、下記構造を有するポリアリレート樹脂6部を混合溶解させた溶液を調整した。次に、常温常湿環境(23℃、50%RH)において、この溶液をガラス板上に浸漬塗布した。その後、常温常湿環境で10分間静置し、溶剤を蒸発させた。さらに、このガラス板を150℃で1時間加熱乾燥させて、ガラス板上にポリアリレート樹脂膜を作製した。実施例1と同様に、この樹脂膜をレーザー顕微鏡(VK−9500:キーエンス社製)で観察したところ、凹形状は形成されていなかった。また、このようにして得られた樹脂膜の水に対する接触角を測定したところ、76°であった。さらに、摩擦係数を測定したところ、1.5であった。その結果を表3−3に示す。
注)上記構造式における芳香族ジカルボン酸部分は、テレフタル酸とイソフタル酸が50対50の混合物であることを示す。
溶剤Aとしてジエチレングリコールモノメチルエーテル6部、溶剤Bとしてモノクロロベンゼン54部、高分子化合物として下記構造を有するポリアリレート樹脂6部を混合溶解させた溶液を調整した。この溶液を実施例11と同様にガラス板上に浸漬塗布、静置したのち、加熱乾燥させてポリアリレート樹脂膜を作製し、実施例1と同様に表面状態を観察し、水に対する接触角及び摩擦係数を測定した。この樹脂膜の表面には多数の孔が形成されていた。接触角及び摩擦係数の測定結果を表3−2に示す。
注)上記構造式における芳香族ジカルボン酸部分は、テレフタル酸とイソフタル酸が50対50の混合物であることを示す。
溶剤Aとしてジエチレングリコールモノエチルエーテル6部、溶剤Bとしてモノクロロベンゼン54部、高分子化合物として下記構造を有するポリアリレート樹脂6部を混合溶解させた溶液を調整した。この溶液を実施例11と同様にガラス板上に浸漬塗布、静置したのち、加熱乾燥させてポリアリレート樹脂膜を作製し、実施例1と同様に表面状態を観察し、水に対する接触角及び摩擦係数を測定した。この樹脂膜の表面には多数の孔が形成されていた。接触角及び摩擦係数の測定結果を表3−2に示す。
注)上記構造式における芳香族ジカルボン酸部分は、テレフタル酸とイソフタル酸が50対50の混合物であることを示す。
溶剤Aとしてジプロピレングリコール6部、溶剤Bとしてモノクロロベンゼン54部、高分子化合物として下記構造を有するポリアリレート樹脂6部を混合溶解させた溶液を調整した。この溶液を実施例11と同様にガラス板上に浸漬塗布、静置したのち、加熱乾燥させてポリアリレート樹脂膜を作製し、実施例1と同様に表面状態を観察し、水に対する接触角及び摩擦係数を測定した。この樹脂膜の表面には多数の孔が形成されていた。接触角及び摩擦係数の測定結果を表3−2に示す。
注)上記構造式における芳香族ジカルボン酸部分は、テレフタル酸とイソフタル酸が50対50の混合物であることを示す。
溶剤Aとしてポリエチレングリコール200(平均分子量190〜200)6部、溶剤Bとしてモノクロロベンゼン54部、高分子化合物として下記構造を有するポリアリレート樹脂6部を混合溶解させた溶液を調整した。この溶液を実施例11と同様にガラス板上に浸漬塗布、静置したのち、加熱乾燥させてポリアリレート樹脂膜を作製し、実施例1と同様に表面状態を観察し、水に対する接触角及び摩擦係数を測定した。この樹脂膜の表面には多数の孔が形成されていた。接触角及び摩擦係数の測定結果を表3−2に示す。
注)上記構造式における芳香族ジカルボン酸部分は、テレフタル酸とイソフタル酸が50対50の混合物であることを示す。
溶剤Aとしてジエチレングリコールジエチルエーテル8部、溶剤Bとしてシクロヘキサン32部、高分子化合物として下記構造を有する環状オレフィン・コポリマー(商品名TOPAS5013、チコナ社製)8部を混合溶解させた溶液を調整した。次に、常温常湿環境(23℃、50%RH)において、この溶液をガラス板上にスピンコート法により塗布した。その後、常温常湿環境で10分間静置することにより、溶剤を蒸発させると同時に、塗膜表面に凹形状を形成した。さらに、このガラス板を150℃で1時間加熱乾燥させて、ガラス板上に樹脂膜を作製した。実施例1と同様に、この樹脂膜の表面状態を観察し、水に対する接触角及び摩擦係数を測定した。この樹脂膜の表面には多数の孔が形成されていた。接触角及び摩擦係数の測定結果を表3−2に示す。
[比較例5]
溶剤Aを使用せず、シクロヘキサン40部、下記構造を有する環状オレフィン・コポリマー(商品名TOPAS5013、チコナ社製)8部を混合溶解させた溶液を調整した。次に、常温常湿環境(23℃、50%RH)において、この溶液をガラス板上にスピンコート法により塗布した。その後、常温常湿環境で10分間静置し、溶剤を蒸発させた。さらに、このガラス板を150℃で1時間加熱乾燥させて、ガラス板上に樹脂膜を作製した。実施例1と同様に、この樹脂膜をレーザー顕微鏡(VK−9500:キーエンス社製)で観察したところ、凹形状は形成されていなかった。また、このようにして得られた樹脂膜の水に対する接触角を測定したところ、80°であった。さらに、摩擦係数を測定したところ、1.0であった。その結果を表3−3に示す。
溶剤Aとしてテトラヒドロフルフリルアルコール4部、溶剤Bとしてシクロヘキサン36部、高分子化合物として下記構造を有する環状オレフィン・コポリマー(商品名TOPAS5013、チコナ社製)8部を混合溶解させた溶液を調整した。この溶液を実施例17と同様にガラス板上にスピンコート法により塗布、静置したのち、加熱乾燥させて樹脂膜を作製し、実施例1と同様に表面状態を観察し、水に対する接触角及び摩擦係数を測定した。この樹脂膜の表面には多数の孔が形成されていた。接触角及び摩擦係数の測定結果を表3−2に示す。
溶剤AとしてN,N,N’,N’−テトラメチル尿素4部、溶剤Bとしてシクロヘキサン36部、高分子化合物として下記構造を有する環状オレフィン・コポリマー(商品名TOPAS5013、チコナ社製)8部を混合溶解させた溶液を調整した。この溶液を実施例17と同様にガラス板上にスピンコート法により塗布、静置したのち、加熱乾燥させて樹脂膜を作製し、実施例1と同様に表面状態を観察し、水に対する接触角及び摩擦係数を測定した。この樹脂膜の表面には多数の孔が形成されていた。接触角及び摩擦係数の測定結果を表3−2に示す。
溶剤AとしてN,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン4部、溶剤Bとしてシクロヘキサン36部、高分子化合物として下記構造を有する環状オレフィン・コポリマー(商品名TOPAS5013、チコナ社製)8部を混合溶解させた溶液を調整した。この溶液を実施例17と同様にガラス板上にスピンコート法により塗布、静置したのち、加熱乾燥させて樹脂膜を作製し、実施例1と同様に表面状態を観察し、水に対する接触角及び摩擦係数を測定した。この樹脂膜の表面には多数の孔が形成されていた。接触角及び摩擦係数の測定結果を表3−2に示す。
実施例1〜16と比較例1〜4、および実施例17〜20と比較例5の結果から明らかなように、溶剤Aの種類により、高接触角、低摩擦係数のさまざまな多孔表面形状を作製することが可能である。また実施例1〜2及び比較例1の結果から明らかなように、溶剤Aの量により、表面の孔径及び深さを制御することが可能である。
本発明の凹形状の表面観察における一形状を示す。 本発明の凹形状の表面観察における一形状を示す。 本発明の凹形状の表面観察における一形状を示す。 本発明の凹形状の表面観察における一形状を示す。 本発明の凹形状の表面観察における一形状を示す。 本発明の凹形状の表面観察における一形状を示す。 本発明の凹形状の表面観察における一形状を示す。 実施例1で作製した樹脂膜表面のレーザー顕微鏡による観察画像である。 実施例3で作製した樹脂膜表面のレーザー顕微鏡による観察画像である。 実施例4で作製した樹脂膜表面のレーザー顕微鏡による観察画像である。

Claims (10)

  1. 表面に凹形状を有する固形物の製造方法であって、
    親水性溶剤を溶剤Aとし、疎水性溶剤を溶剤Bとしたとき、少なくとも溶剤A、溶剤B、および溶剤Bに可溶な高分子化合物を含有する溶液を使用し、
    前記溶剤Aの沸点が、前記溶剤Bの沸点以上であり、かつ前記溶剤Bの全質量が、前記溶液に含有される溶剤の全質量の50質量%以上であり、
    前記溶液に含有される溶剤Aまたは溶剤Bのいずれか一方もしくは両方が蒸発する過程において、前記溶液の表面に、結露により凹形状を形成しながら前記溶液を固化させる
    ことを特徴とする、固形物の製造方法。
  2. 前記溶剤Aが、前記溶剤Bと相溶することを特徴とする請求項1に記載の固形物の製造方法。
  3. 前記溶剤Aの半経験的分子軌道計算を用いた構造最適化計算による双極子モーメントが、2.0以上であることを特徴とする請求項1または2に記載の固形物の製造方法。
  4. 前記溶剤Aの半経験的分子軌道計算を用いた構造最適化計算による双極子モーメントが、3.0以上であることを特徴とする請求項1または2に記載の固形物の製造方法。
  5. 前記溶剤Aの半経験的分子軌道計算を用いた構造最適化計算による双極子モーメントが、4.0以上であることを特徴とする請求項1または2に記載の固形物の製造方法。
  6. 前記溶剤Bの半経験的分子軌道計算を用いた構造最適化計算による双極子モーメントが、1.0以下であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の固形物の製造方法。
  7. 前記溶剤Bが、芳香族有機溶剤であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の固形物の製造方法。
  8. 前記溶剤Bに可溶な高分子化合物が、ポリカーボネート樹脂または芳香族ポリエステル樹脂のいずれか一方もしくは両方であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の固形物の製造方法。
  9. 前記芳香族有機溶剤が、トルエン、1,2−ジメチルベンゼン、1,3−ジメチルベンゼン、1,4−ジメチルベンゼン、1,3,5−トリメチルベンゼン、モノクロロベンゼンからなる群より選ばれた少なくとも1種類以上の溶剤であることを特徴とする請求項に記載の固形物の製造方法。
  10. 前記溶剤Aが、ジメチルスルホキシド、スルホラン、炭酸エチレン、炭酸プロピレン、ジメチルホルムアミド、ジエチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、2−ブトキシエタノール、2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリドン、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコールからなる群より選ばれた少なくとも1種類以上の溶剤であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の固形物の製造方法。
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