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JP4004575B2 - 矯正用下着 - Google Patents

矯正用下着 Download PDF

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JP4004575B2
JP4004575B2 JP21526596A JP21526596A JP4004575B2 JP 4004575 B2 JP4004575 B2 JP 4004575B2 JP 21526596 A JP21526596 A JP 21526596A JP 21526596 A JP21526596 A JP 21526596A JP 4004575 B2 JP4004575 B2 JP 4004575B2
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朋子 原
洋一 仲田
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば使用者の下半身に装着されて、その体型を矯正するための矯正用の下着の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、体型を矯正するための下着には、例えば産後の体型矯正のためのものが広く提案されている。
妊娠から出産までの間、女性の腹部には胎児の成長に伴って所謂妊娠脂肪が形成され、胎児を保護するようになっている。
また、出産の直後において、子供の頭の大きさくらいにまで大きくなった子宮は、短期間のうちに鶏卵くらいの大きさにまで収縮する。このため、産褥期の間に腹部を自由にすると、妊娠脂肪のため妊娠肥満をおこす原因となる。
【0003】
このような妊娠直後の体型を矯正するための矯正用下着としては、例えば図4に示すものが知られている。
この矯正用下着1は、下部に使用者の2本の足をそれぞれ通すための穴2,2を有し、この穴2,2に足を通して、使用者の下半身に装着されるようにガードル型に構成されている。この矯正用下着1では、使用者の腹部前面にあたる部分に当て布3aを備え、その周辺から脇腹にかけて、引っ張り強度の強い布部3を用いて、実際の矯正後のサイズに近い胴まわりに仕上げられている。そして、この布部の所定位置には、さらにボーン4を縦方向に配置し、装着状態を安定させて、強い力で締め上げることができるようになっている。
【0004】
図5は、従来の矯正用下着の別の例を示している。
この矯正用下着10は、図4に示したものと同じように、使用者の両足を通す穴12,12を備えているガードル型のもので、使用者が下半身に装着するものである。この矯正用下着10の前面部13aは、左右に分離できるようになっていて、縦方向に複数配置されたフック14を有している。このフックにより前面部13aは着脱されるようになっていて、しかもフック14の雌部材は、矯正用下着10の周方向にそって複数列設けられている(図示せず)これによって、フック14の固定位置によって、矯正用下着10の締めつけ力を調整できるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、これら従来の矯正下着1,10は、以下のような問題があった。
矯正用下着1では、主として布地3によって、使用者の腹部及びウエスト付近を矢印Aに示すように、横方向に引っ張って引き締めているので、その付近脂肪を上下の箇所ヘ寄せることはできても、妊娠脂肪として特に問題である下腹部の脂肪を減らすことができないという問題があった。
図5の矯正用下着10においても、引き締め力は矢印Bの方向に働く。特にフック14の段階を調整することは、引き締め力を横方向(矢印Bの方向)に調整することになるだけで、図4の矯正用下着と同じ欠点がある。
【0006】
また、ガードル型でない矯正用下着として、例えば本出願人の提案した実願平4−54897号のリフォーム用フォンデーションがある。このファンデーションは、使用者の腰の周囲にまきつけるタイプのものであり(図示せず)、特に腹部の締めつけを行うようにしている。
しかしながら、このようなリフォーム用ファンデーションでは、使用者の腹部周囲に横方向に沿って巻き付ける構造をとっているため、特に下腹部の脂肪を身体の中心線に関して左右バランスよく締めつけることは困難で、腹部の脂肪の矯正という点では理想的な効果を望めないものである。
【0007】
さらに、図4,5に示したどちらの矯正用下着1,10でも、使用者の下半身を横方向に締め上げて、不要な妊娠脂肪を排除しようとしていることから、胴周りの最も細い部分箇所を設けてウエストラインWを設定し、各矯正用下着1,10の上端1a,13aは、これらウエストラインWよりもかなり高い位置になっている。
ところが、産後の子育ての時期は、しばしば前かがみの姿勢をとらなければならない時期であるから、矯正用下着1,10がこのような構造であると、その上端1a,10aが着用した者の身体の前面に当たり、装着感が悪い。しかも、図4の矯正下着1ではボーン4が、この下着の上端にまで達していて、また、図5の矯正用下着10でも硬いフック部がその上端にまで達している。そのため、着用した者が前屈みの姿勢をとると、これら硬い部分が身体の前面に食い込んで、一層不快であるという欠点もある。
【0008】
この発明は、以上の課題を解決するためになされたもので、特に使用者の下腹部をバランス良く締めつけることができ、装着状態が安定していて、装着感が楽な矯正用下着を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、本発明によれば、使用者が下半身に着用して体型を矯正するためのガードル型の下着であって、着用状態において、身体の縦方向の仮想の中心線Lに関して、使用者の腹部をそれぞれ左右対称に斜め上方に引き締めるための引締め手段と、これらの各引締め手段の引締め力を、使用者の身体の背面側の腰部において前記仮想の中心線Lに関して左右対称の位置にそれぞれ縦方向に延びて、前記引き締め力を長さ方向に支持する支持部とを備えており、前記引締め手段は、少なくとも二本の伸縮性を有する帯状のベルトでなり、これらベルトの一端部は、使用者の身体前面の下腹部付近に対応する領域に固定されており、他端側は、それぞれ身体の左右斜め上方に延びていて、下着の本体を構成する布地表面に設けた着脱領域に対して着脱する手段を有していて、前記着脱領域として、前記支持部の両側部であって背面部を含む比較的広い領域の前記布地表面に、前記ベルトの他端側を着脱するための着脱手段を形成した矯正用下着によって、達成される。
【0010】
前記ガードル型の下着の上端部は、着用状態において、使用者のウエストラインとほぼ一致するように形成してもよい。
【0012】
前記支持部は、前記ガードル型下着の背面側腰部において、前記仮想の中心線Lに関して左右対称の位置に縦方向にそれぞれ配置された少なくとも二本のボーンと、この二本のボーンにより挟まれた領域に配置された伸縮性に優れた布地とで構成してもよい。
【0013】
上記構成によれば、この発明の矯正用下着は、ガードル型であるから、使用者は、ガードルを履く要領で簡単に装着することができる。そして、引締め手段により、使用者の腹部を左右の上方に向かって引き締めることで、腹部の脂肪をバランスよく引き締めることができる。
この場合、この引締め手段の引締め力は、使用者の背面側の腰部において支持されるので、安定した状態で装着でき、また、腰部にかかる力により、使用者の腰部は効果的に抑えられて、背筋を延ばした姿勢を自然に、しかも楽に維持できる。
【0014】
そして、矯正用下着の上端が着用状態において、使用者のウエストラインとほぼ一致している場合には、産後の子育て時期において、頻繁にとられる前かがみの態勢においても、下着上端部が身体の前面に食い込むことがなく、装着が楽である。
【0015】
引き締め手段が、少なくとも二本の帯状のベルトでなり、これらのベルトの一端部は使用者の下腹部に対応する領域に固定されていて、他端側が身体の左右斜め上方に延びていて、両脇の腰付近にそれぞれ着脱できるように構成されている場合には、使用者は、ガードル型下着を履いて、各ベルトを引っ張ることで、引っ張り力を簡単に調節でき、その状態で両脇の腰付近に容易に固定できる。
【0016】
また、前記支持部をガードル型下着の背面側腰部において、左右対称の位置に縦方向にそれぞれ配置された少なくとも二本のボーンと、この二本のボーンにより挟まれた領域に配置された伸縮性に優れた布地とで構成すれば、身体背面の中心線を挟んで対称の位置に配置した各ボーンが、それれぞれ対応する引締め手段の力を受けて、これら各ボーンの間に配置された伸縮性に優れた布地とで左右対称の支持することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好適な実施形態を添付図面を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0018】
図1は、本発明に係る矯正用下着の実施形態の斜め正面図である。
矯正用下着20は、使用者がその下半身に履くことができるように、両足を通すことができる穴22,22を備えている。この矯正用下着20は、その上端が、使用者のウエストラインWと一致するか、僅かにこれを越える位置に達し、下部は、両足を除く下半身を完全に覆うような形状でなり、全体としてガードル型でなる本体21を備えている。
【0019】
この本体21は、全体的に伸縮性に富んだ、例えばポリウレタンの糸交編のトリコット,もしくはトリコット素材を適宜立体的に裁断して図1のガードル型を形成するように縫合して構成されている。
本体21の前面側表面には、矯正用下着20を着用したときに身体略中心を縦方向に通る仮想の中心線Lに沿って、下方にいくに従って徐々に幅がせまくなるように、例えば、三角形状の三層にしたストレッチレース23が縫着されていて、前面レース部23とされている。
【0020】
この前面レース部23を挟んで、左右の前面部24,24には、上記素材の裏面に、引っ張り強度の強い、伸縮性に優れた素材,例えばパワーネットが縫い付けられている。このパワーネットは、例えばポリウレタン糸交編素材でネット状に形成した伸縮性に富んだ素材である。
これによって、使用者が矯正用下着20を履く際に、この部分が伸縮して、装着しやすいようになっている。
このパワーネットが裏打ちされる領域は、例えば、図2の平行斜線の領域である。尚、パワーネット以外にもマーキゼット等により裏打ちしてもよい。
【0021】
矯正用下着20の前面において、使用者の下腹部に対応した領域には、二本の帯状のベルト27,27が固定されている。
これらのベルト27は、例えば、表面側にレース素材を配置し、これに伸縮性に富んだポリウレタン糸交編ゴムテープを一体化して構成されている。ベルト27,27の素材やベルト幅,長さ等は、着用者の下腹部の余分な脂肪を十分に引き締めることができるように、強度及び伸縮力,耐久性の点から定めたものに設定されている。
【0022】
このベルト27,27は、それぞれその一端が本体21の前面部において、着用者の下腹部に対応した箇所であって、前面レース部23の下側で、互いに交差させて、本体21に対して縫着されている。このようにベルト27,27を交差させて固定することにより、各ベルト27,27は、本体21に対して強固に固定される。
【0023】
各ベルト27,27の他端側は、それぞれ互いに離間する方向に斜めに延びている。これらベルト27,27の他端には、面ファスナーの雄部材が取り付けられて形成した着脱部27aが設けられている。
一方、矯正用下着21の図1で説明した各前面部24,24と隣接する領域で、着用者のほぼ脇腹付近の領域には、図2に示すように着脱領域25が設けられている。この着脱領域25は、左右に各ひとつづつ設けられている。
【0024】
着脱領域25は、本体21を構成する素材の表面に、面ファスナーの雌部材となるストレッチパイルを配置して縫着して構成している。これによって、着脱領域25の表面の全範囲について、上記ベルト27の着脱部27aが係脱できるようになっている。
したがって、ベルト17の着脱部27aと、着脱領域25とで、着脱手段を構成しており、着用者は、このベルト27,27を斜め上方の引っ張り、所定の位置にて着脱部27aを着脱領域25に対して固定することにより、矯正用下着20を着用することができる。
【0025】
図3は、矯正用下着20の背面側を示す概略図である。
着用者の腰部の背面側には、引っ張り力の支持部29が設けられている。
この支持部29は、上記着脱領域25,25に隣接して、着用者の身体の腰部に対応して背面中央部に設けられている。
具体的には、支持部29は、上記した身体の仮想の中心線Lに関して、左右対称の位置に縦方向に延びるボーン部31a,31bと、これらボーン部31,31間の領域に設定された伸縮性に優れた布地であるパワーネットの裏打ち部32とでなっている。
【0026】
ボーン部31a,31bは、上記各ベルト27,27に対応してそれぞれ設けられており、着用者の背面の腰部分に対応して、縦方向に配置された筒状の収容部内に、コイルボーンを収容して構成されている。すなわち、この筒状収容部内コイルボーンを収容して、上下の端部をかん止めすることによって、ボーンが内部で動くことがないようになっている。
これにより、ボーン部31a,31bは、ベルト27,27からそれぞれ着脱領域25,25を介して伝えられる引っ張り力を、これらボーン部31a,31bの長さ方向に受けるようになっている。これによって、ベルト27,27から伝えられる力が布地の一部に集中して、ひきつれてしまうことがない。
尚、これらボーン部31a,31bは、それぞれ1本のコイルボーンにより構成されているが、複数のボーンで構成してもよい。
【0027】
これらボーン部31a,32bの間には、伸縮性にすぐれた布地としてパワーネットを配置したパワーネット裏打ち部32が設けられている。すなわちこの領域は、本体21の素材の裏に優れた伸縮性と引っ張り強度をもつ布地を縫着した領域であり、このような特性を有していれば、裏打ちされる布地はパワーネットに限られない。
これによって、上記ボーン部31a,31bで縦方向に受けた力を、布地全体の伸縮性によって支持するようになっている。
【0028】
さらに、図1において、矯正用下着20の股部34は、スナップを着脱することによって開閉できるようになっている。このため、着用者は、この矯正用下着20を脱がなくても、トイレで用を足すことができるようになっている。
この開閉できる股部34に隣接して、図1の符号26で示す領域は、肌当たりを良くするために、綿混トリコットが裏側に縫着されている。
また、着用者の両足を通す穴部22,22には上端付近にV字状のカット部22a,22aが設けられている。このため、矯正用下着20では、使用者が、着用する際に、足のつけ根部分を締めつけられることがないようになっている。
【0029】
この矯正用下着20は、以上のように構成されており、使用者は、通常のガードルと同じようにして、この矯正用下着20を履き、下半身に着用する。
そして、各ベルト27,27を、これらが延びる方向に引っ張ると、ベルト27,27の伸縮性に基づいて、各ベルト27,27は斜め上方に延びる。このベルト27,27の延びる程度に応じて、各ベルト27,27の一端部が固定されている領域付近の下腹部から始まる腹部の余分な脂肪は、仮想の中心線Lに関して左右斜め上の方向に均一にバランスよく引き締められる。
つまり、腹部全体の余分な脂肪が、身体の中心に関して左右斜め上の方向にバランス良く引き締められる。
【0030】
この状態で、各ベルト27,27の着脱部27a,27aを着脱領域25,25に対して固定すると、各ベルト27,27の伸縮力は、各着脱領域25,25に均等に伝えられる。これら着脱領域25に伝えられた引っ張り力は、支持部29の各ボーン部31a,31bによって、着用者の背面の腰部の縦方向に沿って受けられる。このため、矯正用下着20の背面では、引っ張り力が一部の布地に伝えられて、部分的にひきつれることがない。
【0031】
また、各ベルト27,27からの略同一の大きさの引っ張り力は、各着脱領域を経て、各ボーン部31a,31bに伝えられるが、これら各ボーン部31a,31bは、身体の中心線Lにに関して対称に配置されていることから、これらの力は各ボーン部31a,31bに均一に伝えられ、これらの間にあるパワーネット裏打ち部32の伸縮力によって、背骨を中心として左右均一にバランスよく支持されることになる。
したがって、各ベルト27,27の引き締め力は、着用者の身体の背後において、ボーン部31a,31bに沿った力と、パワーネット裏打ち部32の伸縮方向の力との分散されて、面状に着用者の腰部に加わり、着用者の腰を背後から支持する力なる。
【0032】
このため、矯正用下着20を、例えば産後において着用すると、腹部に形成された妊娠脂肪を下腹部から、しかも身体の中心に関して左右にバランス良く引き締めることができ、理想的な矯正が行える。さらに、妊娠脂肪を下腹部から引き締めることで、子宮の収縮を助けて、母乳の出が促進される。
また、妊娠脂肪を引き締める力は、着用者の腰を背後から支持する力となる。この支持力は、腰を十分延ばすように働き、妊娠期間に腰にかかっていた負担に起因する腰痛を緩和する。
しかも、矯正用下着20の上端部は、ウエストラインWとほぼ一致するので、このウエストラインWに沿って身体を前に折り曲げる姿勢をとる頻度の高い、子育て期間においては、矯正用下着20の上端が身体の前面に食い込むようなことはなく、着用感に優れている。
【0033】
尚、上述の実施形態では、矯正用下着を産後に着用する例を説明したが、この矯正下着は、このような用途だけでなく、例えば肥満による余分な脂肪を引き締めて、体型を矯正ないし補正する場合にも用いることができる。
また、ベルト27,27の着脱部には面フォアスナーを用いているが、これに限らず、着脱自在に位置調整できるものであればなんでもよく、例えばフック等でもよい。
また、腹部の脂肪を身体の左右斜めの方向に引き締める手段として、二本のベルトを示したが、これに限らず、さらに多数のベルトを備えていてもよい。
また、ボーン部は、コイルボーンを内挿する構造に限られない。例えば、フィルムボーン,プラスチック板のある程度弾力性を有する、硬質材料を用いてもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、使用者の下腹部をバランス良く締めつけることができ、装着状態が安定していて、装着感が楽な矯正用下着を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による矯正用下着を斜め前方から見た概略図である。
【図2】図1の矯正用下着を斜め後方から見た概略図である。
【図3】図1の矯正用下着の概略背面図である。
【図4】従来の矯正用下着の一例を示す概略斜視図である。
【図5】従来の矯正用下着の他の例を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
20・・・矯正用下着、21・・・本体、22・・・穴、24,24・・・左右前面部、25,25・・・着脱領域、27,27・・・ベルト、29・・・支持部、31a,31b・・・ボーン部、32・・・パワーネット裏打ち部、L・・・仮想の中心線、W・・・ウエストライン。

Claims (3)

  1. 使用者が下半身に着用して体型を矯正するためのガードル型の下着であって、
    着用状態において、身体の縦方向の仮想の中心線Lに関して、使用者の腹部をそれぞれ左右対称に斜め上方に引き締めるための引締め手段と、
    これらの各引締め手段の引締め力を、使用者の身体の背面側の腰部において前記仮想の中心線Lに関して左右対称の位置にそれぞれ縦方向に延びて、前記引き締め力を長さ方向に支持する支持部と
    を備えており、
    前記引締め手段は、少なくとも二本の伸縮性を有する帯状のベルトでなり、これらベルトの一端部は、使用者の身体前面の下腹部付近に対応する領域に固定されており、他端側は、それぞれ身体の左右斜め上方に延びていて、下着の本体を構成する布地表面に設けた着脱領域に対して着脱する手段を有していて、
    前記着脱領域として、前記支持部の両側部であって背面部を含む比較的広い領域の前記布地表面に、前記ベルトの他端側を着脱するための着脱手段を形成した
    ことを特徴とする、矯正用下着。
  2. 前記ガードル型の下着の上端部は、着用状態において、使用者のウエストラインとほぼ一致するように形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の矯正用下着。
  3. 前記支持部は、前記ガードル型下着の背面側腰部において、前記仮想の中心線Lに関して左右対称の位置に縦方向にそれぞれ配置された少なくとも二本のボーンと、
    この二本のボーンにより挟まれた領域に配置された伸縮性に優れた布地と
    でなることを特徴とする、請求項1または2のいずれかに記載の矯正用下着。
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