JP4077452B2 - 光ディスク装置 - Google Patents
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Description
号
F2=検出セル7F2で得られる信号+検出セル7F4で得られる信
号
T1=検出セル7T1で得られる信号
T2=検出セル7T2で得られる信号
T3=検出セル7T3で得られる信号
T4=検出セル7T4で得られる信号
図27に示す矢印6Rを光ディスクの半径方向として、光ディスクの信号面へのフォーカスエラー信号FE、光ディスクのトラックへのトラッキングエラー信号TE、光ディスクの信号面の再生信号RFは、下記式(1)〜(3)に基づいて検出される。
TE=T1+T4−T2−T3 式(2)
RF=F1+F2+T1+T2+T3+T4 式(3)
図31に、従来技術における光ディスク装置のディフォーカスとフォーカスエラー信号FEとの関係を示す。ここでは、光検出器7の幅がw=60μmであり、光ディスクの信号面が第1信号面6aだけであり、第2信号面6bが存在しない場合(又は、光ディスクの信号面が第2信号面6bだけであり、第1信号面6aが存在しない場合)を前提としている。また、ディフォーカスは、対物レンズ5が信号面に近づく側がマイナス(−)に対応している。図31中のFS信号は、F1+F2である。従来技術においては、検出セル7T1、検出セル7T2、検出セル7T3、検出セル7T4を合わせた検出器形状が、検出セル7F1、検出セル7F2、検出セル7F3、検出セル7F4を合わせた検出器形状にほぼ等しいことから、光ディスクの信号面の再生信号RFは、下記式(4)に基づいて検出される、と見てよい。
図1は本発明の第1の実施の形態における光ディスク装置を示す概略断面図(対物レンズによる集光点が光ディスクの第1信号面上にある場合)、図2は当該光ディスク装置に用いられる光分岐手段としてのホログラムに形成されたホログラムパターンを示す図、図3は当該光ディスク装置に用いられる光検出器に形成された光検出パターンと、図1の状態での当該光検出器の上の光分布の様子を示す図、図4は図1の状態での当該光ディスク装置の光軸に沿った断面における光検出器の前後での戻り光(回折格子での0次回折光)の集光点位置を説明するための図である。尚、従来技術における光ディスク装置と共通の構成部材については、同一の符号を付して説明する。
S2=検出セル72で得られる信号+検出セル72'で得られる信号
S3=検出セル73で得られる信号+検出セル73'で得られる信号
S4=検出セル74で得られる信号+検出セル74'で得られる信号
S5=検出セル75aで得られる信号
+検出セル75bで得られる信号
+検出セル75cで得られる信号
+検出セル75dで得られる信号
+検出セル75c'で得られる信号
+検出セル75d'で得られる信号
F1=検出セル7F1で得られる信号
+検出セル7F3で得られる信号
+検出セル7F5で得られる信号
+検出セル7F7で得られる信号
+検出セル7F2'で得られる信号
+検出セル7F4'で得られる信号
+検出セル7F6'で得られる信号
F2=検出セル7F2で得られる信号
+検出セル7F4で得られる信号
+検出セル7F6で得られる信号
+検出セル7F1'で得られる信号
+検出セル7F3'で得られる信号
+検出セル7F5'で得られる信号
+検出セル7F7'で得られる信号
T1=検出セル7T1で得られる信号
+検出セル7T3で得られる信号
+検出セル7T1'で得られる信号
+検出セル7T3'で得られる信号
T2=検出セル7T2で得られる信号
+検出セル7T4で得られる信号
+検出セル7T2'で得られる信号
+検出セル7T4'で得られる信号
図2に示す矢印6Rを光ディスクの半径方向として、光ディスクの第1信号面6a、第2信号面6bへのフォーカスエラー信号FE、光ディスクのトラックへのトラッキングエラー信号TE、光ディスクの信号面の再生信号RF、光ディスクの信号面の近接他面からの迷光信号SLは、下記式(5)〜(8)に基づいて検出される。
TE=S1+S4−S2−S3−m×(T2−T1) 式(6)
RF=S1+S2+S3+S4−S5 式(7)
SL=S5 式(8)
ここで、上記式(6)中の、S1+S4−S2−S3は、大きなトラッキングエラー情報と小さな対物レンズ5のシフト情報とを含み、T2−T1は、小さなトラッキングエラー情報と大きな対物レンズ5のシフト情報とを含んでいる。従って、上記式(6)に基づくトラッキングエラー検出法は、適当な係数mを含んだ両者の演算によって対物レンズ5のシフト(トラッキング制御に伴う光軸とレンズ中心軸との乖離)の影響をキャンセルするトラッキングエラー検出法となっている(当然、m=0とすれば、通常のトラッキングエラー検出法となる)。
RF=検出セル71で得られる信号
+検出セル72で得られる信号
+検出セル73で得られる信号
+検出セル74で得られる信号 式(7a)
対物レンズ5による集光点が光ディスクの第2信号面6b上にある場合には、
RF=検出セル71'で得られる信号
+検出セル72'で得られる信号
+検出セル73'で得られる信号
+検出セル74'で得られる信号 式(7b)
となるように切り替えるように構成しても、光ディスクの信号面の再生信号RFの迷光成分を除去することができる。
上記第1の実施の形態においては、ホログラムによって波面を4等分しているが、n等分(nは2以上の整数)であればよく、例えば2等分の場合には、次のようになる。
+検出セル74で得られる信号
+検出セル72'で得られる信号
+検出セル74'で得られる信号−SL 式(9)
SL=検出セル71で得られる信号
+検出セル73で得られる信号
+検出セル71'で得られる信号
+検出セル73'で得られる信号 式(10)
[第3の実施の形態]
図11は本発明の第3の実施の形態における光ディスク装置を示す概略断面図(光ディスクの第1信号面上に集光する場合)、図12は当該光ディスク装置に用いられる光検出器に形成された光検出パターンと、図11の状態での当該光検出器の上の光分布の様子を示す図、図13は本発明の第3の実施の形態における光ディスク装置を示す概略断面図(光ディスクの第2信号面上に集光する場合)、図14は当該光ディスク装置に用いられる光検出器に形成された光検出パターンと、図13の状態での当該光検出器の上の光分布の様子を示す図である。本実施の形態において、回折格子9が設けられていないことと、光検出器7上の光検出パターン及び光分布が異なること以外は全て上記第1の実施の形態と同じであり、上記第1の実施の形態における光ディスク装置と共通の構成部材については、同一の符号を付して説明する。
+検出セル75で得られる信号+検出セル77で得られる信号
S2=検出セル72で得られる信号+検出セル74で得られる信号
+検出セル76で得られる信号
S3a=検出セル71a'で得られる信号
+検出セル73a'で得られる信号
+検出セル75a'で得られる信号
+検出セル77a'で得られる信号
S3b=検出セル71b'で得られる信号
+検出セル73b'で得られる信号
+検出セル75b'で得られる信号
+検出セル77b'で得られる信号
S4a=検出セル72a'で得られる信号
+検出セル74a'で得られる信号
+検出セル76a'で得られる信号
S4b=検出セル72b'で得られる信号
+検出セル74b'で得られる信号
+検出セル76b'で得られる信号
S5=検出セル78で得られる信号+検出セル79で得られる信号
+検出セル78'で得られる信号+検出セル79'で得られる
信号
図2に示す矢印6Rを光ディスクの半径方向として、光ディスクの第1信号面6a、第2信号面6bへのフォーカスエラー信号FE、光ディスクのトラックへのトラッキングエラー信号TE、光ディスクの信号面の再生信号RF、光ディスクの信号面の近接他面からの迷光信号SLは、下記式(11)〜(14)に基づいて検出される。
−(S2+S3a+S3b) 式(11)
TE=S3b+S4b−S3a
−S4a 式(12)
RF=S1+S2+S3a+S3b
+S4a+S4b−S5 式(13)
SL=S5 式(14)
上記第1の実施の形態と同様に、図12において、光スポット8a1S、8a2S、8a3S、8a4Sは、検出セル72〜76の内部に収まり、光スポット8b1S、8b2S、8b3S、8b4Sは、ほとんど検出セル78、79の内部に収まり、光スポット8a1S'、8a2S'、8a3S'、8a4S'、8b1S'、8b2S'、8b3S'、8b4S'は、検出セル72'〜76'の内部に収まっている。一方、図14おいて、光スポット8a1S'、8a2S'、8a3S'、8a4S'は、検出セル72'〜76'の内部に収まり、光スポット8b1S'、8b2S'、8b3S'、8b4S'は、ほとんど検出セル78'、79'の内部に収まり、光スポット8a1S、8a2S、8a3S、8a4S、8b1S、8b2S、8b3S、8b4Sは、検出セル72〜76の内部に収まっている。従って、光ディスクでの集光点が第1信号面6a側にあっても第2信号面6b側にあっても、上記式(14)の信号SLは、近接他面からの迷光成分の光量を示すこととなる。一方、S1+S2+S3a+S3b+S4a+S4bに含まれる近接他面からの迷光成分の光量は、S5に含まれる迷光成分の光量に一致するので、光ディスクの信号面の再生信号RFを検出するための式である上記式(13)によって迷光成分がほぼ完全に除去されている。よって、近接他面の記録状況や番地ピットの存在の如何によらず、焦点制御面の再生信号の正確な読み取りが可能となる。一般に、さらに第2信号面6bに信号を記録する場合でも、第1信号面6aの反射光量である迷光信号SLから第1信号面6aの透過光量を推定することができ、この推定値に基づいて光源1からの出力を増減させることにより、第2信号面6bに信号を記録するための光スポットの強度を、正確な書き込みができるように制御することが可能となる。
図15は本発明の第4の実施の形態における光ディスク装置を示す概略断面図(光ディスクの第1信号面上に集光する場合)、図16は当該光ディスク装置に用いられるホログラムに形成されたホログラムパターンを示す図、図17は当該光ディスク装置に用いられる光検出器に形成された光検出パターンと、図15の状態での当該光検出器の上の光分布の様子を示す図、図18は本発明の第4の実施の形態における光ディスク装置を示す概略断面図(光ディスクの第2信号面上に集光する場合)、図19は当該光ディスク装置に用いられる光検出器に形成された光検出パターンと、図18の状態での当該光検出器の上の光分布の様子を示す図である。本実施の形態において、光源1が光検出器7上に造り込まれていることと、光検出器7上の検出パターンと、光ディスクの径方向6Rの方位が異なること以外は全て上記第3の実施の形態と同じであり、上記第3の実施の形態における光ディスク装置と共通の構成部材については、同一の符号を付して説明する。
+検出セル76で得られる信号
S2=検出セル73で得られる信号+検出セル75で得られる信号
S3a=検出セル72a'で得られる信号
+検出セル74a'で得られる信号
+検出セル76a'で得られる信号
S3b=検出セル72b'で得られる信号
+検出セル74b'で得られる信号
+検出セル76b'で得られる信号
S4a=検出セル73a'で得られる信号
+検出セル75a'で得られる信号
S4b=検出セル73b'で得られる信号
+検出セル75b'で得られる信号
S5=検出セル71で得られる信号+検出セル77で得られる信号
+検出セル71'で得られる信号+検出セル77'で得られる
信号
図16に示す矢印6Rを光ディスクの半径方向として(上記第3の実施の形態に比べて、ホログラム4、光検出器7に対する方位が90度回転している)、光ディスクの第1信号面6a、第2信号面6bへのフォーカスエラー信号FE、光ディスクのトラックへのトラッキングエラー信号TE、光ディスクの信号面の再生信号RF、光ディスクの信号面の近接他面からの迷光信号SLは、下記式(15)〜(18)に基づいて検出される。
−(S2+S3a+S3b) 式(15)
TE=S3b+S4b−S3a−S4a 式(16)
RF=S1+S2+S3a+S3b
+S4a+S4b−S5 式(17)
SL=S5 式(18)
上記第3の実施の形態と同様に、図17において、光スポット8a1S、8a2S、8a3S、8a4Sは、検出セル72〜76の内部に収まり、光スポット8b1S、8b2S、8b3S、8b4Sは、ほとんど検出セル71、77の内部に収まり、光スポット8a1S'、8a2S'、8a3S'、8a4S'、8b1S'、8b2S'、8b3S'、8b4S'は、検出セル72'〜76'の内部に収まっている。一方、図19おいて、光スポット8a1S'、8a2S'、8a3S'、8a4S'は、検出セル72'〜76'の内部に収まり、光スポット8b1S'、8b2S'、8b3S'、8b4S'は、ほとんど検出セル71'、77'の内部に収まり、光スポット8a1S、8a2S、8a3S、8a4S、8b1S、8b2S、8b3S、8b4Sは、検出セル72〜76の内部に収まっている。従って、光ディスクでの集光点が第1信号面6a側にあっても第2信号面6b側にあっても、上記式(18)の信号SLは、近接他面からの迷光成分の光量を示すこととなる。一方、S1+S2+S3a+S3b+S4a+S4bに含まれる近接他面からの迷光成分の光量は、S5に含まれる迷光成分の光量に一致するので、光ディスクの信号面の再生信号RFを検出するための式である上記式(17)によって迷光成分がほぼ完全に除去されている。よって、近接他面の記録状況や番地ピットの存在の如何によらず、焦点制御面の再生信号の正確な読み取りが可能となる。一般に、さらに第2信号面6bに信号を記録する場合でも、第1信号面6aの反射光量である迷光信号SLから第1信号面6aの透過光量を推定し、この推定値に基づいて光源1からの出力を増減させることにより、第2信号面6bに信号を記録するための光スポットの強度を、正確な書き込みができるように制御することが可能となる。
図20は本発明の第5の実施の形態における光ディスク装置を示す概略断面図(光ディスクの第1信号面上に集光する場合)、図21は当該光ディスク装置に用いられる光分岐手段としてのホログラムに形成されたホログラムパターンを示す図、図22は図20の状態での当該光ディスク装置に用いられる光検出器に形成された光検出パターンとその上の光分布の様子を示す図、図23は本発明の第5の実施の形態における光ディスク装置を示す概略断面図(光ディスクの第2信号面上に集光する場合)、図24は図23の状態での当該光ディスク装置に用いられる光検出器に形成された光検出パターンとその上の光分布の様子を示す図である。本実施の形態において、回折格子9の代わりにシリンドリカルレンズ3'が設けられていることと、ホログラム4上のホログラムパターン及び光検出器7上の光検出パターンが異なること以外は全て上記第1の実施の形態と同じであり、上記第1の実施の形態における光ディスク装置と共通の構成部材については、同一の符号を付して説明する。ここで、シリンドリカルレンズ3'は、円柱方向を光軸回りに紙面から45度回転させて配置されている。
S2=検出セル72で得られる信号
S3=検出セル73で得られる信号
S4=検出セル74で得られる信号
S5=検出セル75で得られる信号
S6=検出セル76で得られる信号
図21に示す矢印6Rを光ディスクの半径方向として、光ディスクの第1信号面6a、第2信号面6bへのフォーカスエラー信号FE、光ディスクのトラックへのトラッキングエラー信号TE、光ディスクの信号面の再生信号RFは、下記式(19)〜(21)に基づいて検出される。
TE=S5−S6 式(20)
RF=S5+S6 式(21)
ここで、上記式(19)に基づくフォーカスエラー検出法は、いわゆる非点収差法によるフォーカスエラー検出法である。上記式(20)においては、トラッキングエラー検出に検出セル75、76上の光が用いられているので、光ディスクでの集光点が第1信号面6a側にあっても第2信号面6b側にあっても、近接他面からの迷光成分の影響を殆ど無くすことができ、安定したトラッキング制御が可能となる。また、上記式(21)においては、再生信号RFの検出に検出セル75、76上の光が用いられているので、迷光成分をほぼ完全に除去することができ、その結果、近接他面の記録状況や番地ピットの存在の如何によらず、焦点制御面の再生信号の正確な読み取りが可能となる。尚、図22B及び図24Bでの構成は、図22A及び図24Aの構成においてトラッキングエラー信号TEの含まれていない領域(光ディスクからの溝回折光であって、0次光と±1次光が重なっていない領域)からの光スポット(8a2S、8a4Sと8a2S'、8a4S')を入れ替えているだけの構成であり、トラッキング感度は変わらないが、この入れ替えによって対物レンズ5のシフト(トラッキング制御に伴う光軸とレンズ中心軸との乖離)の影響をキャンセルするトラッキングエラー検出法となっている。
但し、上記式(22)中、係数mはホログラム4の回折効率に関係する値であって、m=0次回折効率/1次回折効率である。
Claims (8)
- 光源と、前記光源から出射された光を光ディスク上に集光する対物レンズと、前記光ディスクで反射した光を回折する光分岐手段と、前記光分岐手段によって回折された光が集光する光検出器とを備えた光ディスク装置であって、
前記光分岐手段は、光軸と交差する直線によってn個(但し、n≧2)の領域Ak(但し、k=1、2、・・・、n)に分割され、
前記光検出器は、少なくとも2つの領域A、A'に区分けされており、
前記光源から出射された光は、前記対物レンズにより、複数の信号面を有する前記光ディスクのいずれかの信号面に集光し、
前記集光した信号面(集光面)で反射した光、及び前記集光した信号面に近接する信号面(近接面)で反射した光は、それぞれ前記対物レンズを経由して前記光分岐手段に入射する光a、a'となり、
前記光分岐手段の前記領域Akに入射した前記光a、a'は、それぞれ、共通の回折光軸を有する1次回折光ak、ak'を派生して前記光検出器上に投射され、
前記1次回折光ak、ak’が前記光検出器の前及び後で集光し、これらの集光点により前記光検出器が挟まれる位置関係により、前記1次回折光ak、ak’の前記光検出器上での分布が、前記回折光軸と前記検出面との交点に対してほぼ反転し、
前記1次回折光akは前記領域A内にほぼ包含され、前記1次回折光ak'は前記領域A'内にほぼ包含されることを特徴とする光ディスク装置。 - 前記光検出器は、前記領域A、A'以外に少なくとも2つの領域B、B'に区分けされており、
前記光分岐手段の前記領域Akに入射した前記光a、a'は、それぞれ、共通の回折光軸を有する−1次回折光bk、bk'を派生して前記光検出器上に投射され、
前記−1次回折光bk、bk'の前記光検出器上での分布は、前記回折光軸と検出面との交点に対して相似しており、
前記−1次回折光bk、bk'は、共に前記領域B内にほぼ包含される請求項1に記載の光ディスク装置。 - 光源と、前記光源から出射された光を光ディスク上に集光する対物レンズと、前記光ディスクで反射した光を回折する光分岐手段と、前記光分岐手段によって回折された光が集光する光検出器とを備えた光ディスク装置であって、
前記光分岐手段は、光軸と交差する直線によってn個(但し、n≧2)の領域Bk(但し、k=1、2、・・・、n)に分割され、
前記光検出器は、少なくとも2つの領域B、B'に区分けされており、
前記光源から出射された光は、前記対物レンズにより、複数の信号面を有する前記光ディスクのいずれかの信号面に集光し、
前記集光した信号面(集光面)で反射した光、及び前記集光した信号面に近接する信号面(近接面)で反射した光は、それぞれ前記対物レンズを経由して前記光分岐手段に入射する光b、b'となり、
前記光分岐手段の前記領域Bkに入射した前記光b、b'は、それぞれ、共通の回折光軸を有する−1次回折光bk、bk'を派生して前記光検出器上に投射され、
前記−1次回折光bk、bk ' が前記光検出器の前及び後で集光し、これらの集光点により前記光検出器が挟まれる位置関係により、前記−1次回折光bk、bk'の前記光検出器上での分布が、前記回折光軸と検出面との交点に対してほぼ反転し、
前記−1次回折光bkは前記領域B内にほぼ包含され、前記−1次回折光bk'は前記領域B'内にほぼ包含されることを特徴とする光ディスク装置。 - 前記光検出器は、前記領域B、B'以外に少なくとも2つの領域A、A'に区分けされており、
前記光分岐手段の前記領域Bkに入射した前記光b、b'は、それぞれ、共通の回折光軸を有する1次回折光ak、ak'を派生して前記光検出器上に投射され、
前記1次回折光ak、ak'の前記光検出器上での分布は、前記回折光軸と検出面との交点に対して相似しており、
前記1次回折光ak、ak'は、共に前記領域A内にほぼ包含される請求項3に記載の光ディスク装置。 - 前記領域Aで検出される信号をSA、前記領域A'で検出される信号をSA'、前記領域Bで検出される信号をSB、前記領域B'で検出される信号をSB'とし、
前記光源から出射された光が前記光ディスクの第1の信号面上に集光する場合には、前記信号SAを前記第1の信号面(集光面)の再生信号、前記信号SA'を第2の信号面(近接面)の反射信号とし、
前記光源から出射された光が前記光ディスクの前記第2の信号面上に集光する場合には、前記信号SBを前記第2の信号面(集光面)の再生信号、前記信号SB'を前記第1の信号面(近接面)の反射信号とする請求項2又は4に記載の光ディスク装置。 - 前記領域Aで検出される信号をSA、前記領域A'で検出される信号をSA'、前記領域Bで検出される信号をSB、前記領域B'で検出される信号をSB'とし、
信号SA+SB−SA'−SB'を前記集光した信号面(集光面)の再生信号、信号SA'+SB'を前記集光した信号面に近接する信号面(近接面)の反射信号とする請求項2又は4に記載の光ディスク装置。 - 前記近接面が前記集光面よりも前記対物レンズ側にある場合には、前記近接面の反射信号に応じて前記集光面に集光する光の光量が一定になるように前記光源からの放射光量を制御する請求項5又は6に記載の光ディスク装置。
- 前記領域A'、B'を含まず前記領域A、Bを含む領域内で前記光検出器がさらに複数の領域に分割され、分割された前記複数の領域で検出される信号を演算することにより、前記光ディスクへのフォーカスエラー信号が生成される請求項2又は4に記載の光ディスク装置。
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