[go: up one dir, main page]

JP3927881B2 - 体液吸収性物品 - Google Patents

体液吸収性物品 Download PDF

Info

Publication number
JP3927881B2
JP3927881B2 JP2002218596A JP2002218596A JP3927881B2 JP 3927881 B2 JP3927881 B2 JP 3927881B2 JP 2002218596 A JP2002218596 A JP 2002218596A JP 2002218596 A JP2002218596 A JP 2002218596A JP 3927881 B2 JP3927881 B2 JP 3927881B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
absorbent
absorbent material
article
body fluid
outer member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002218596A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004057387A (ja
JP2004057387A5 (ja
Inventor
由香 栗田
一徳 西沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daio Paper Corp
Original Assignee
Daio Paper Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daio Paper Corp filed Critical Daio Paper Corp
Priority to JP2002218596A priority Critical patent/JP3927881B2/ja
Publication of JP2004057387A publication Critical patent/JP2004057387A/ja
Publication of JP2004057387A5 publication Critical patent/JP2004057387A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3927881B2 publication Critical patent/JP3927881B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、体液を吸収処理する、使い捨ての紙おむつ、生理用ナプキンなどの体液吸収性物品に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の体液吸収性物品は、基本的に、身体の肌に面する側に設けられた液透過性の表面層、身体の肌から遠ざかる側に設けられた防漏層、および両者の間に設けられた体液吸収性部を有する。
【0003】
この場合における、体液吸収性部の構成は、種々のものが知られているが、吸収性素材として、高吸収性ポリマー、綿状パルプ(フラッフパルプ)、クレープ紙などの吸収紙を主としている。近年の高吸収性ポリマー技術の進展に伴い、より薄型化した体液吸収性部の形成が可能となり、したがって製品の吸収部分の身体へのフィット性が向上し、モレが少なくなってきている。
【0004】
この製品の吸収特性の改善は、需要者にとって、薄型でありながら、吸収容量が大きく、さらに長時間の着用にも耐えるさらに新たな製品開発の要求となってあらわれる。
【0005】
しかるに、この要求を満たすためには、例えば、尿の場合であっては多数回の排尿量のすべてを体液吸収性部が吸収しなければならない。しかし、排尿が繰り返えされるごとに体液吸収性部の吸収速度は遅くなり、特に体液吸収性部の長手方向端部まで体液が吸収されないことが多い。この原因としては、体液の縦方向(製品の長手方向)への拡散が十分でないこと、高吸収性ポリマーの膨潤による拡張濡れが阻害されるいわゆるゲルブロッキング現象が起こるためとされている。
【0006】
これらの現象を解決する手法として、特表2000−510031号公報、及び特表2000−510033号公報などの縦方向への濡れ拡がりを助ける技術、特表2000−510031号公報、特表2000−510033号公報などの高吸収性ポリマーのゲルブロッキングを防ぐ技術、高吸収性ポリマーの形状や組み込みの工夫、濡れによって膨潤する空間を確保する方法などが提案されている。
【0007】
しかしいずれの方法を用いても、十分な解決策となっていない。この原因を改めて検討すると、従来の体液吸収性物品の体液吸収性部は縦長とし製品の長手方向に沿って配置し、体液排出部位が体液吸収性部のほぼ中心に位置するように設計し、排出部位からの体液は長手方向端部まで濡れ拡がる(拡散する)であろうことを前提としていた。したがって、体液の長手方向拡散が十分でない限り、本質的に、体液吸収性部全体で体液を吸収することはできない。
【0008】
他方、かかる問題点に対して、本出願人は、体液吸収性部内での体液の拡散には限界があることを踏まえ、吸収材が体液との接触により収縮し移動することにより、排泄部位と対応する吸収材部分が更新されるように構成した体液吸収性物品およびその改良技術について種々の提案している。例えば、特願2001−26914号、特願2001−148131号、特願2001−331563号、特願2001−331564号、特願2001−312765号、特願2001−226507号、特願2001−241912号、特願2002−26440号がこれに該当する。かかる先行技術によれば、吸収材全体を有効的に利用し、全体としてみれば、吸収容量が大きく、さらに複数回の体液吸収が十分に可能であり、長時間の着用にも耐え得る体液吸収性物品となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、吸収材が体液を吸収して物品厚さ方向に膨張すると、表面層が押し上げられることにより物品装着者に対して異物感がもたらされるだけでなく、上記先行例のように吸収材が表面層および裏面層間において移動する場合、吸収材の移動抵抗が増加し、吸収材の移動の円滑な移動が妨げられるおそれもある。
【0010】
そこで、本発明の主たる課題は、吸収材が体液吸収により膨張しても円滑に移動できるようにすることにある。また他の課題は、膨張した吸収材が装着者に与える異物感を低減することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決した本発明は次記のとおりである。
<請求項1記載の発明>
身体の肌に面する側に設けられた液透過性の表面層、身体の肌から遠ざかる側に設けられた防漏層、および両者の間に設けられた、少なくとも排泄部位を含む表面方向に沿う主吸収範囲と対応する体液吸収性部を有し、
前記体液吸収性部内に、体液の吸収保持機能および体液との接触による収縮機能を有するとともに体液を吸収すると少なくとも厚さ方向に膨張する吸収材を有し、かつこの吸収材の所定部位を物品に対して固定してなる吸収性物品であって、
前記吸収材が体液吸収により膨張したとき、これに応じて、前記吸収材の物品外面側にある外側部材が物品外側に膨出可能なように構成されている、
ことを特徴とする体液吸収性物品。
【0012】
(作用効果)
本発明では、吸収材が体液吸収により膨張すると、その物品厚さ方向の膨張に応じて、吸収材の物品外面側にある外側部材(防漏層等)が物品外側に膨出して、吸収材を受け入れることができる。よって、吸収材の移動抵抗の増加および表面層の押し上げを抑えることができるようになり、もって円滑な吸収材の移動および装着者に与える異物感の低減を図ることができる。
【0013】
<請求項2記載の発明>
前記外側部材にタックが形成されており、このタックが拡張することにより前記外側部材の膨出が可能とされている、請求項1記載の体液吸収性物品。
【0014】
(作用効果)
本発明における外側部材の膨出は、例えばゴム等のように伸張性のある素材により外側部材を形成することでも可能である。しかし、ゴム等の弾性材料は収縮性を有しているため、外側部材は膨出可能であるものの吸収材に対して収縮力が作用し、移動抵抗を顕著に低減することが困難である。
【0015】
しかるに、本請求項2記載の発明のように外側部材にタックを形成し、その拡張により外側部材の膨出が可能となっていると、外側部材は膨出しても収縮力は実質的に働かないため、吸収材の移動抵抗を飛躍的に低減することができるようになる。
【0016】
<請求項3記載の発明>
前記吸収材は細長状をなし、物品前後方向に沿って配置され且つ物品幅方向に三本以上並設されており、各前記吸収材は、長手方向一端部のみが物品に対して固定され、他端部は自由端部とされており、かつ
各前記吸収材の物品外面側にある外側部材に、物品前後方向に沿うタックが物品幅方向に複数設けられており、これらタックが拡張することにより前記外側部材の膨出が可能とされている、請求項1記載の体液吸収性物品。
【0017】
(作用効果)
本請求項3記載の発明は、特に好ましい形態に係るものである。
【0018】
<請求項4記載の発明>
前記タックは、その折り重なり部分相互が吸収材側面において体液との接触により解離するように接合されており、これによって折り畳まれた状態が維持されるように構成されている、請求項2または3記載の体液吸収性物品。
【0019】
(作用効果)
吸収材が体液を吸収しないうちに外側部材が膨出してしまうと、外側部材がぶかぶかとなり装着感が悪化する。よって、外側部材は、吸収材が体液を吸収した時にその体液吸収部分のみが膨出するのが望ましい。
【0020】
本請求項4記載の発明によれば、外側部材のタックは予め接合により折り畳まれた状態、すなわち非拡張状態となっている。そして、吸収材が体液を吸収すると、その体液吸収部分と対応する接合部分にも体液が接触される結果、その部分のみ接合が解離される。かくして、外側部材は、吸収材が体液を吸収した時にその体液吸収部分のみが膨出可能となる。
【0021】
<請求項5記載の発明>
前記外側部材は、吸収材と対応する部分のみが周囲に対して膨出するように構成されている、請求項1〜4記載の体液吸収性物品。
【0022】
(作用効果)
外側部材における吸収材と対応する部分以外は、機能的には膨出する必要がないばかりでなく、膨出するとぶかぶかになってしまい、装着感の悪化に繋がるため好ましくない。よって、外側部材における吸収材と対応する部分のみが膨出するようになっているのが望ましい。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながらさらに詳説する。
なお、本発明は使い捨ての紙おむつ、生理用ナプキンなどの体液吸収性物品一般に適用されるが、おむつ使用時(装着時)に背側の左右両側部を腹側の左右両側部に持ち込み、これらをテープファスナー(粘着剤テープファスナー及び面ファスナーを含む)により接合するタイプのいわゆるテープ式紙おむつに対する適用例を説明すれば、パンツ型使い捨ておむつやパッド型使い捨て吸収性物品での実施の形態や、生理用ナプキンでの実施の形態も直ちに推測できると思われるので、後二者の例についてはその説明を省略する。
【0024】
図1〜図4は、本発明を適用した使い捨ておむつの例を示している。この使い捨ておむつは、身体の肌に面する側に設けられた液透過性の不織布シート、あるいは孔開きフィルムシートなどからなり、着用者の肌に直接触れる長方形の表面層2、身体の肌から遠ざかる側に設けられたポリエチレンプラスチックフィルムなどからなる長方形の不透液性バックシートなどからなる防漏層3、および両者の間に設けられた、少なくとも排泄部位Zを含む表面方向に沿う主吸収範囲と対応する体液吸収性部1を有する。
【0025】
さらに、防漏層3より裏面側たる製品の裏面側には、可撓性の外形シート4を有し、この外形シート4は1枚の不織布または複数枚の通気・撥水性の不織布を積層固定したものからなる。
【0026】
製品の両側部には、使用面側に突出する脚周り起立カフスC,Cがそれぞれ形成され、この起立カフスCは、実質的に幅方向に連続した起立シート8と、たとえば糸ゴムからなる一本のまたは複数本の伸縮部材9とにより構成されている。さらに詳細には、起立カフスCは、起立シート8を二重にして形成され、伸縮部材9を包んでホットメルト接着剤などにより固着した状態で形成されたものである。各起立カフスC,Cを形成する起立シート8は、透液性でなく不透液性もしくは疎水性であるのが望ましい。また、不織布などの透液性シートに対してシリコン処理などにより液体をはじく性質となるようにしてもよい。さらに、通気もしくは蒸気透過性を有しているのが望ましい。起立シート8の間に不透液性フィルムシートを挟み込み、さらに防漏性を高めることができる。
【0027】
二重の起立シート8の内面は、表面層2及び外形シート4にホットメルト接着剤などにより固着されている。その結果、二重の起立シート8のこの固着始端は、起立カフスCの起立端を形成している。この起立端より先端側は、製品本体に固定されていない自由部分である。
【0028】
二重の起立シート8の長手方向前後端部は、ホットメルト接着剤などにより、自由部分がその先端を物品の中央側に向かう状態で物品に、具体的には表面層2外面に固定されている。左右の起立カフスC,Cで囲まれる空間は、尿または軟便の閉じ込め空間を形成する。この空間内に排尿されると、その尿は透液性表面層2を通って体液吸収性部1内に吸収されるとともに、軟便の固形分については、起立カフスCがバリヤーとなり、その乗り越えが防止される。
【0029】
他方、前身頃及び後身頃の長手方向端部において、ウエスト部における外形シート4の不織布間に、ウエスト周りのフィット性を高めるために、ウエスト開口部の端縁に平行に間隔を置いて細い糸ゴムからなるウエスト伸縮部材10,10…を配置し、これらが伸縮するように伸長下にホットメルト接着剤などにより固定されている。ウエスト伸縮部材10,10…の間隔および本数は適宜定めることができるが、例えば間隔としては4〜8mm程度、本数としては3〜10本程度が好ましい。符号11は背側の左右両側部を腹側の左右両側部に持ち込み、接合するためのテープファスナーを示しており、符号12はテープファスナーを止めつけるためのテープ受けシートを示している。
【0030】
本発明が対象とするおむつは、排泄部位Zを含む体液吸収性部1内に、体液の吸収保持機能および体液との接触による収縮機能を有するとともに体液を吸収すると少なくとも厚さ方向に膨張する吸収材25(具体例については後述する)を有し、この吸収材25の所定部位が物品に対して固定されたものである。固定部は後述の図10に符号30で示されている。体液吸収性部1は、排泄部位Zを含む表面方向に沿う主吸収範囲であり、この限りにおいて任意に設定できるものであるが、通常は、物品長手方向の50〜100%程度の長さを有し、物品股間幅の70%以上の幅を有する矩形範囲である。
【0031】
本実施形態の吸収材25は、図10等に示すように、体液吸収性部1と略同じか若干短い程度の長さを有する細長帯状をなし、物品前後方向に沿って腹側から背側まで延在され且つ物品幅方向に三本並設されており、中央の吸収材25は排泄部位Zと対応する部分を有するように配置され、両側の吸収材25,25は排泄部位Zと対応する部分を有しない位置に配置されており、さらに、各吸収材25は、長手方向一端部30のみが物品に対して、ホットメルト接着剤等の接着剤やヒートシール等の接合手段等により固定され、他端部は自由端部とされている。図示形態では、背側に吸収材25を移動させるために固定部30を背側にのみ設けているが、腹側に吸収材25を移動させたい場合には、腹側にのみ設けることもできる。このように、本発明の固定部30は吸収材25の移動先となる任意の位置に設けることができるものである。
【0032】
本発明における吸収材25は、「体液の吸収保持機能および体液との接触による収縮機能を有する」ものであり、この例として「体液との接触により収縮する所定長さの収縮性材と、この収縮性材に対して実質的に一体化されている体液吸収性材とからなるもの」がある。さらにこの例は、体液吸収性材が「高吸収性ポリマー及びこれを保持する担体からなるもの」と、「体液吸収性材が高吸収性を有する素材のみからなるもの」とに大別される。
【0033】
本実施形態の吸収材25は、これらの中の「体液との接触により収縮する所定長さの収縮性材と、この収縮性材に対して実質的に一体化されている体液吸収性材とからなり、且つ体液吸収性材が高吸収性ポリマー及びこれを保持する担体からなるもの」に該当するものである。
【0034】
より詳細には図5〜図7に示すように、吸収材25は、長手方向に多数の隔室r,r…を有する細長状の袋体26Bと、各隔室内に封入された高吸収性ポリマー26Aとからなる体液吸収性材と、この体液吸収性材の袋体26B内にその長手方向に沿って配置固定された、体液との接触により収縮する収縮性材27とにより構成されており、全体として細長状をなすものである(以下、第1の吸収材例ともいう)。
【0035】
この場合において、図8および図9に示すように、体液を吸収保持する保液シート26Lを袋体26B内にその長手方向に沿って配置固定し、この保液シート26Lと袋体26B内面との間に収縮性材27を挟んだ構成を採ることもできる(以下、第2の吸収材例ともいう)。この第2の吸収材例25では、保液シート26Lは袋体26B内面全体にわたりホットメルト接着剤等(接着部分は*印で示してある)により貼り付けられているが、収縮性材27を挟み得る限り、袋体26B内面の一部に貼り付けるようにしても良い。
【0036】
より詳細には、これら第1および第2の吸収材例25における袋体26Bは、一枚の帯状シートstを幅方向に折り畳み、周縁部相互を重ね合わせて接合したなるものである。この接合は、図7及び図9に×印で示してあり、体液との接触により解離しないように、ヒートシール、高周波シールまたは超音波シールにより接合する方法を推奨する。
【0037】
また隔室r,r…相互を仕切る区画部分d,d…は、図7(b)及び図9(b)に断面を示すように、袋体26Bの内面相互の幅方向にわたる接合により形成されており、この接合により収縮性材27が袋体内面間に挟まれ袋体26Bに対して固定されている。この区画部分dの接合部分は+印により示してある。
【0038】
この区画部分dの接合方法としては、体液との接触により解離する接合手法を採るのが好ましい。このために、体液との接触により接着力が弱まるような接着剤、例えばポリビニルアルコール、ポリアルキレンオキサイドなどを主成分とする水分散型ホットメルト接着剤や、デンプン糊、カルボキシメチルセルロース等の水溶性接着剤用いた接合形態を採ることができる。この場合、接着強度が体液接触時に対して体液非接触時が2倍以上となるように、接着剤の選択、接着面積・パターン(スパイラル状、直線状、曲線状等の各種線状のほか、面状、点状等)の選択等を行うのが望ましい。
【0039】
この場合、吸収材25の区画部分dが体液と接触すると、区画部分dの接合が解離するとともに、当該区画部分dの接合により固定されていた収縮性材27の固定も解かれる。よって、隔室r内の高吸収性ポリマー26Aは当初の隔室容積を超えて膨張でき、いわゆるゲルブロッキングが発生しにくくなり、また収縮性材27は固定が解かれた部分において袋体26Bによる拘束を受けずに自由に収縮できる。またこの際、収縮性材27の体液非接触部位は固定が解かれないので、収縮性材27の収縮に伴う吸収材25の収縮が確実になされる。
【0040】
ただし、かかる解離構成を採用する場合には、収縮性材27が袋体26Bから外れるおそれがあるので、収縮性材27と袋体26Bとを、少なくとも長手方向の収縮範囲の両端部(本実施形態の場合、吸収材25の固定部位30の排泄部位Z側における長手方向両端部である)において収縮性材27の収縮力よりも強い力をもって相互に固定するのが望ましい。このため本実施形態では、収縮性材27の両端部は袋体26Bの長手方向両端部26e,26e(図5参照)のシート間に挟まれ、これらシート相互を収縮性材27を含めて、ヒートシールや超音波シール等によって体液との接触により解離しないように接合している。かくして、収縮性材27の長手方向両端部26e,26eは体液と接触しても固定が解かれなくなる。
【0041】
また、本発明の収縮性材27は、上記の区画部分d,d…による間欠的な固定だけでなく、必要に応じて他の部位または長手方向全体を袋体26B内面に対してホットメルト接着等により固定することもできる。この固定は、体液との接触により解離するほうが好ましいが、解離しないようにすることもできる。この固定部は図7及び図9中に#印で示してある。
【0042】
他方、袋体26Bの素材としては、適宜選択することができ、少なくとも一部が不織布、孔開きフィルム等の体液透過性のものが使用される。特に、熱可塑性合成繊維を含む坪量15〜20g/m2程度の液透過性親水性不織布(公知の、スパンボンド不織布、カードウエブを接着した不織布、メルトブローン不織布、それらの混成不織布等)や、合成パルプ(三井石油化学社製のSWPなど)を含む坪量15〜20g/m2程度のティッシュペーパーなどが好ましく使用できる。なお、袋体26Bは、収縮性材27と一体化され、収縮性材27の収縮時には収縮性材27との接合部位に10〜20N程度の力がかかるので、それに耐えることができる程度の湿潤強度を有するのが望ましい。
【0043】
高吸収性ポリマー26Aは、この種の使い捨て吸収性物品において用いられる、自重のたとえば20倍以上の体液を吸収して保持するものを使用できる。この例として、でんぷん系、セルロース系や合成ポリマー系などのものがあり、でんぷん−アクリル酸(塩)グラフト共重合体、でんぷん−アクリロニトリル共重合体のケン化物、ナトリウムカルボキシメチルセルロースの架橋物やアクリル酸(塩)重合体などを挙げることができる。
【0044】
高吸収性ポリマー26Aの吸収特性としては10秒間で10倍以上吸収し膨潤するものが望ましい。高吸収性ポリマー26Aの形状としては、現在一般的な粉粒体状のもののほか、これに替えて若しくはこれとともに繊維状のものも用いることができる。繊維状高吸収性ポリマーは紡糸等により糸状または紐状となして使用することもできる。
【0045】
高吸収性ポリマー26Aの袋体26Bへの配設量は、当該吸収性物品の吸収量の設定により決定される。本実施形態の場合、袋体26B内部に高吸収性ポリマー26Aを多量に詰めることもできるが、体液吸収により膨潤したとき当該部位において高吸収性ポリマー相互が密着し、局所的なゲルブロッキングが発生するおそれがある。これが発生すると他の部位の高吸収性ポリマーへの体液の濡れ広がりが阻害され、吸収速度が低下する。したがってこれを防止するために、袋体26Bを平坦に潰した状態の内空部分の面積5〜20cm2あたり高吸収性ポリマーの量が0.01〜0.1gとなるようにして、袋体26B内に空隙を形成し、高吸収性ポリマーの膨潤後の容積を袋体26B内に予め確保しておくのが好ましい。
【0046】
本発明の収縮性材27としては、ポリビニルアルコール系長繊維を複数本引き揃えてなる収縮糸や、セルロース系短繊維を紡績し、これをカルボキシメチル化した後に強撚してなる収縮糸を好適に使用できる。具体的には、特公平6−102068号公報、特許第2656245号公報に開示されているものや、市販のものとしては、株式会社ニチビの商品名「ソルブロン」を用いることができ、太さは500〜1600dtexのものが好適である。収縮性材27としては、横断面円形や四角形の糸状のものや、又はシート状、フィルム状若しくは網状のものなど、あらゆる形状のものを用いることができる。収縮性材27としては、フィラメント状や紡績糸であることもできる。吸収材25の効率良い移動を達成するためには、収縮性材は1本あたり10N以上の体液吸収時収縮力を有しているのが好ましい。
【0047】
保液シート26Lとしては、水分を保持できる弱親水性シートであれば良く、薄葉紙や不織布が保液性及びコストの面から好適である。より具体的には、親水化された坪量10〜20g/m2程度の不織布(スパンボンド不織布、カードウエブを接着した不織布、メルトブローン不織布、これらの混成不織布等の公知の不織布)や、坪量10〜20g/m2程度の薄葉紙(ティッシュペーパー)を始めとする体液吸収性を有する紙を好適に用いることができる。これらを収縮性材27と接触するように配置することで前述のように収縮性材27の効率の良い収縮が可能となる。
【0048】
かくして構成された吸収材25では、高吸収性ポリマー26Aが袋体26B内に封入されているため、収縮時等においてポリマー26Aが担体から脱落することがなく、また一箇所により多くのポリマーを保持させることができるようになる。特に本実施形態のように、隔室r,r…に分けて高吸収性ポリマー26Aを封入すると、袋体26B内におけるポリマーの偏在を防止できる。
【0049】
そして、かくして構成された紙おむつにおいては、図11に示すように、尿等の体液が排泄部位Zに排出され、その体液が領域Yまで拡散したとすると、その体液と接触した吸収材25,25…はそれぞれ収縮する。より詳細には図12に示すように、吸収材25に供給された体液は袋体26B内に透過し、内部の高吸収性ポリマー26Aに吸収され保持される一方で、一部が収縮性材27に接触することによって当該接触部分が収縮し、その結果、収縮性材27が一体化された吸収材25が収縮するのである。この際、収縮性材27が袋体26B内にあるので、収縮性材27に対しても体液が確実に供給されるようになる。また、保液シート26Lと袋体26B内面との間に収縮性材27が挟まれている形態では、保液シート26Lが体液を確保してこれを収縮性材27に供給するようになり、収縮性材27に対する体液供給をより確実に行うことができるようになる。
【0050】
そして、吸収材25の一端部30が固定されていると、図11に示すように固定部30に設け吸収材25,25…が収縮する結果、体液排出部位に対して、吸収材25における先に体液を吸収した部位が逃げるようになり、これに代わって吸収材25の新たな部位が位置するようになる。つまり体液排出部位に対して、吸収材25の吸収部が体液の排出に伴なって更新され、位置変化する。したがって、吸収材25全体は有効的に利用され、全体としてみれば吸収容量が著しく向上されるがその割には薄型で済むことになる。よって、この本発明を適用したおむつは、長時間の着用にも耐え得るものである。
【0051】
ところで、特に上記の吸収材25のように、体液吸収保持機能が主に高吸収性ポリマーにより発揮されるものである場合、体液を吸収した吸収材25は体積が数倍〜数十倍10倍に膨張する。この場合、特に厚さ方向の膨張は物品装着者に対して異物感を与えるだけでなく、本発明のように吸収材25が表面層2および防漏層3間において移動する場合、吸収材25の移動抵抗の増加に繋がり、吸収材25の移動の円滑な移動が妨げられるおそれがある(この点、物品の表面に沿う方向の膨張は、装着感の悪化をもたらさず、また吸収材25の周囲に空間を設け易いことから移動抵抗の増加を回避し易いこととは対照的である)。
【0052】
そして、本発明は上記の問題点を解決するために、吸収材25の膨張に応じてその外側部材が膨出可能な構成を採る。本実施形態では、防漏層3および外形シート4が本発明の外側部材に相当するため、これらにタック40,40…を設けることにより、図12に示すように吸収材25の膨張に応じて外側部材3,4が膨出するように構成している。
【0053】
より詳細には、本実施形態では細長状吸収材25が物品前後方向に沿って配置されているため、タック40も図2〜4に示すように折り線方向が物品前後方向に沿う形態でかつ物品幅方向に複数形成されている。この場合、図示のようにタック40を吸収材25と対応する部分に少なくとも一つ形成するのが好ましく、特に吸収材25の幅方向両端部と対応する位置にタック40,40…をそれぞれ形成するのが望ましい。さらに、図示のようにタック40は吸収材25と対応する部分のみに設けるのが望ましいが、他の部位に設けることもできる。
【0054】
また、タック40は、図2に示すように物品の一端から他端まで(本実施形態の場合、物品長手方向全体)連続的に形成しても良いし、一部または断続的に形成しても良い。例えば図しないが、股間部(物品の長手方向中央部)から吸収材25の固定部30側のみタック40を設けることができる。
【0055】
特に好適には、図3および図12に示すように、タック40は予め折り畳まれ、その吸収材側面40fにおいて体液との接触により解離するように接合される。この接合のための接着剤および接着手法は、前述の袋体26Aの区画部分dと同様のものを採用できる。この接合部は図中に41として示されている。
【0056】
かくして構成された物品においては、図12に示すように、吸収材25が体液吸収により膨張すると、その物品厚さ方向の膨張に応じて、防漏層3および外形シート4が膨出し、その膨出スペース42(以下、収容スペースともいう)内に膨張した吸収材25を収容することができる。よって、吸収材25の移動抵抗の増加および表面層2の押し上げを抑えることができるようになり、もって円滑な吸収材25の移動および装着者に与える異物感の低減を図ることができる。
【0057】
特に、タック40の拡張による膨出形態を採ると、膨張した吸収材25の収容スペース42が安定・確実に確保され、吸収材25は装着圧を受け難くなる結果、吸収材25の摩擦抵抗も増加し難いという利点がある。よって、吸収材25の移動抵抗は従来と比べて飛躍的に低減される。吸収材25が体液を吸収しないうちに外側部材3,4が膨出してしまうと、外側部材3,4がぶかぶかとなり装着感が悪化する。よって、外側部材3,4は、吸収材25が体液を吸収した時にその体液吸収部分のみが膨出するのが望ましい。
【0058】
また特に本実施形態のタック40は予め折り畳まれた状態で接合固定されており、非拡張状態となっているが、吸収材25の体液吸収部分においては体液との接触により接合部分41が解離される。よって、タック40は、体液を吸収したときに初めて拡張可能となり、また体液と接触した部分のみが拡張する。したがって、本実施形態の物品においては膨出の必要がある部分のみが自動的かつ選択的に膨出されるようになる。
【0059】
ここで、タック40の拡張により形成される収容スペース42について検討すると、そのスペース42は予め吸収材25の体液吸収部分における実質的な膨張体積を考慮したものであるのが望ましいのはいうまでもない。すなわち、吸収材25の移動抵抗は、吸収材25と周囲部材(特に表面層2および防漏層3)との摩擦抵抗と、タック40の拡張抵抗とが主体となっており、摩擦抵抗は装着圧(装着により物品が体に与える押し付け圧力)に伴って増減する。よって、収容スペース42の広さが不十分であると、これらの要因によって吸収材25の移動抵抗が増加し、吸収材25の移動が円滑になされない。
【0060】
そして、特に注意する必要があるのは、本発明の物品では吸収材25が収縮により移動することである。この場合、吸収材25の体液吸収部分の実質膨張体積は、材料の膨張特性により定まる純粋膨張体積と、収縮により吸収材25の膨張部分が集合することによる集合膨張体積との和になることである。したがって、タック40により形成される収容スペース42を定める場合、その容積は、かかる実質膨張体積以上、より正確には表面層2および防漏層3間の間隙に確保される容積を差し引いて求まる容積以上であるのが望ましい。この収容スペース42の容積・形状は、タック40の本数、間隔、一本あたりの折り返し数および折り返しサイズ等により変化させることができる。
【0061】
他方、図示するように、本実施形態では、主に吸収材25の移動スペース確保のために、体液吸収性部1内、具体的には表面層2と防漏層3との間に、物品長手方向に沿って吸収材25と同程度延在する壁状部材29を、吸収材25幅よりも広い間隔をおいて吸収材25の数よりも一本多く設け、これらの壁状部材29,29間に吸収材25をそれぞれ配置している。しかし、本発明ではかかる壁状部材29,29…を省略することももちろん可能である。
【0062】
吸収材25の移動スペース確保の場合には、壁状部材29を体液吸収性部1内にホットメルト接着やヒートシール接着等を用いて固定するほうが望ましいが、そうでない場合には、固定せず単に載せ置くようにしたりすることもできる。
【0063】
壁状部材29は、単なる繊維集合体やスポンジ体であっても良いが、吸収材25から収縮性材27を省略した形態、すなわち体液透過性シートからなる密閉袋体内に体液吸収性材料を封入して形成したものを好適に使用することができる。体液吸収性材料としては、吸収性物品においても公知のもの、例えば高吸収性ポリマー、セルローススポンジ、海綿又はこれらの混合物などを用いることができる。壁状部材29の形状は適宜定めることができるが、それらの間に吸収材25を配置することを考慮すると、図示のように細長で厚さの薄い形状が好ましい。壁状部材29は図12左図に示すように倒れた状態で設けることができる。
【0064】
他の構成は、変形例も含めて前述の吸収材25と同様であるため、敢えて説明を省略する。
【0065】
かくして壁状部材29,29間に吸収材25が配置されていると、これら壁状部材29,29により身体の肌に面する側からの圧力が支えられ、それらの間に吸収材25の収縮スペース及び体液の流通チャンネルが確保され、着用に際し、被着体により吸収材25側に及ぼされる体圧が高くても、吸収材25の収縮スペースが確実に確保され、吸収材25の確実且つ効率良い更新、ならびに体液の効率的な吸収が可能となる。
【0066】
そして、壁状部材29は表面層2及び防漏層3間に吸収材25の移動スペースを確保し、この移動スペースは膨張した吸収材25の収容スペース42の一部をなす。このことは、前述の外側部材3,4の膨出との組合せにおいて次のような利点をもたらす。すなわち、前述の外側部材3,4の膨出のみにより膨張吸収材25の収容スペース42を確保しようとすると、外側部材3,4の膨出度合いが大きくなり、外面が凸凹になるため、外観上は好ましくない。一方、外面全体が膨出すると前述のとおり吸収材25の外側がぶかぶかになり装着感が悪化し、また外力により簡単に凸凹になる。しかるに、壁状部材29,29間に吸収材25の収容スペース42の一部が確保されると、外側部材3,4の膨出により確保すべき収容スペース42を低減できるため、物品外観をよりすっきりとしたものにできる。
【0067】
他方、壁状部材29が、体液吸収性材料を袋体内に封入した形態を有していると、体液吸収性材料によって付随的な体液吸収がなされ、製品幅方向への濡れ拡がりが抑えられ、製品長手方向への濡れ拡がりが助長される。よって、使い捨ておむつや生理用ナプキンにおいて従来から問題視されてきた所謂横漏れが効果的に防止される利点もある。
【0068】
また、壁状部材29の袋体に、体液との接触により解除される区画を設けた場合、壁状部材29内の体液吸収性材料が体液を吸収して膨張したとき、同時に体液との接触により区画が解除され、隔室の形状が自然に安定な形状に変化できるため、壁状部材29が横倒しになったり局所的に膨出したりして吸収材25の収縮スペースが無くなるといったことが発生しにくく、壁状部材29本来の機能が体液吸収によって阻害されることなく、常に確実に発揮されるようになる。
【0069】
(その他)
以上、各種の形態について述べたが、本発明の範囲内において、従来の技術の項で述べた、特願2001−26914号、特願2001−148131号、特願2001−331563号、特願2001−331564号、特願2001−312765号、特願2001−226507号、特願2001−241912号、特願2002−26440号に開示された構成を適宜選択して採用できる。
【0070】
また、本発明における排泄部位Zは、排泄器官の位置に応じて定まるものである。排泄部位Zは、物品の長手方向中央かつ幅方向中央の直径1〜5cm程度の円形範囲または物品前後方向を長軸とする楕円形範囲とすることができる。また、排泄部位Zは、男性用、女性用、幼児用、成人用等の種別に応じて適宜定めることができる。
【0071】
また、本発明における吸収材の収縮範囲は適宜設定できるものであり、吸収材の長手方向全体としたり、その一部としたりすることができるが、少なくとも排泄部位Zは含むようにするのが好ましい。
【0072】
さらに、現在市販の紙おむつでは、綿状パルプ(フラッフパルプ)を主体とし、ある程度の剛性を有する(半剛性の)長方形の吸収コアをクレープ紙で包むなどして形成した非収縮吸収材が、体液吸収性部内に備え付けられている。本発明では、この非収縮吸収材とともに前述の収縮移動吸収材25を設けることができ、この場合収縮移動する吸収材25は、非収縮吸収材の内外の適宜の位置、具体的には、表面層とクレープ紙との間、クレープ紙と吸収コアとの間、吸収コアの内部、クレープ紙と防漏層との間など、適宜の位置に配置することができる(図示せず)。
【0073】
【発明の効果】
以上のとおり本発明によれば、吸収材が体液吸収により膨張しても円滑に移動できるようになる。また、膨張した吸収材が装着者に与える異物感も低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る使い捨て紙おむつ例の展開状態における表面層側平面図である。
【図2】 本発明に係る使い捨て紙おむつ例の展開状態における外面側平面図である。
【図3】 図1のII−II断面図である。
【図4】 図1のIII−III断面図である。
【図5】 吸収材の平面図である。
【図6】 吸収材の要部斜視図である。
【図7】 吸収材の(a)隔室部分の断面概略図、ならびに(b)区画部分の断面概略図である。
【図8】 別の吸収材の要部斜視図である。
【図9】 別の吸収材の(a)隔室部分の断面概略図、ならびに(b)区画部分の断面概略図である。
【図10】 吸収材の平面配置を示す説明図である。
【図11】 吸収材の収縮状態を示す説明図である。
【図12】 外側部材の膨出態様の説明図である。
【符号の説明】
1…体液吸収性部、2…表面層、3…防漏層、25…吸収材、40…タック、41…接合部、42…収容スペース。

Claims (5)

  1. 身体の肌に面する側に設けられた液透過性の表面層、身体の肌から遠ざかる側に設けられた防漏層、および両者の間に設けられた、少なくとも排泄部位を含む表面方向に沿う主吸収範囲と対応する体液吸収性部を有し、
    前記体液吸収性部内に、体液の吸収保持機能および体液との接触による収縮機能を有するとともに体液を吸収すると少なくとも厚さ方向に膨張する吸収材を有し、かつこの吸収材の所定部位を物品に対して固定してなる吸収性物品であって、
    前記吸収材が体液吸収により膨張したとき、これに応じて、前記吸収材の物品外面側にある外側部材が物品外側に膨出可能なように構成されている、
    ことを特徴とする体液吸収性物品。
  2. 前記外側部材にタックが形成されており、このタックが拡張することにより前記外側部材の膨出が可能とされている、請求項1記載の体液吸収性物品。
  3. 前記吸収材は細長状をなし、物品前後方向に沿って配置され且つ物品幅方向に三本以上並設されており、各前記吸収材は、長手方向一端部のみが物品に対して固定され、他端部は自由端部とされており、かつ
    各前記吸収材の物品外面側にある外側部材に、物品前後方向に沿うタックが物品幅方向に複数設けられており、これらタックが拡張することにより前記外側部材の膨出が可能とされている、請求項1記載の体液吸収性物品。
  4. 前記タックは、その折り重なり部分相互が吸収材側面において体液との接触により解離するように接合されており、これによって折り畳まれた状態が維持されるように構成されている、請求項2記載の体液吸収性物品。
  5. 前記外側部材は、吸収材と対応する部分のみが周囲に対して膨出するように構成されている、請求項1〜4記載の体液吸収性物品。
JP2002218596A 2002-07-26 2002-07-26 体液吸収性物品 Expired - Fee Related JP3927881B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002218596A JP3927881B2 (ja) 2002-07-26 2002-07-26 体液吸収性物品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002218596A JP3927881B2 (ja) 2002-07-26 2002-07-26 体液吸収性物品

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2004057387A JP2004057387A (ja) 2004-02-26
JP2004057387A5 JP2004057387A5 (ja) 2005-10-27
JP3927881B2 true JP3927881B2 (ja) 2007-06-13

Family

ID=31939732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002218596A Expired - Fee Related JP3927881B2 (ja) 2002-07-26 2002-07-26 体液吸収性物品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3927881B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5319367B2 (ja) * 2009-03-31 2013-10-16 大王製紙株式会社 吸収性物品
JP6473323B2 (ja) * 2014-12-11 2019-02-20 花王株式会社 吸収性物品
WO2016093035A1 (ja) * 2014-12-12 2016-06-16 山田 菊夫 使い捨て衣類

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004057387A (ja) 2004-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008023365A (ja) 折り返し部を有する吸収体製品
JP2006271649A (ja) 吸収性物品
CN102014828A (zh) 吸收性物品
JP3892324B2 (ja) 体液吸収性物品
JP3892352B2 (ja) 体液吸収性物品
JP3987691B2 (ja) 吸収性物品
JP3994377B2 (ja) 吸収性物品
WO2004087028A1 (ja) 体液吸収性物品
JP4814835B2 (ja) 体液吸収性物品
JP4917365B2 (ja) 使い捨ておむつ
KR20000013499A (ko) 부드럽고 안락한 측면 패널을 갖는 측면이 탄성화된 흡수 패드
JPH07506743A (ja) 障壁手段を持つ衛生ナプキン
JP4917366B2 (ja) 使い捨ておむつ
JP4152759B2 (ja) 体液吸収性物品
JP3927881B2 (ja) 体液吸収性物品
JP3887293B2 (ja) 体液吸収性物品
JP4236833B2 (ja) 体液吸収性物品
JP4275874B2 (ja) 体液吸収性物品
JP3887284B2 (ja) 体液吸収性物品
JP4148669B2 (ja) 体液吸収性物品
JP3854907B2 (ja) 収縮吸収材、体液吸収性物品、ならびに収縮吸収材の製造方法
JP4297714B2 (ja) 体液吸収性物品
JP4346335B2 (ja) 体液吸収性物品
JP4065122B2 (ja) 体液吸収性物品
JP3892353B2 (ja) 体液吸収性物品

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050713

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050713

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070202

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070305

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3927881

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100309

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100309

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110309

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110309

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110309

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120309

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120309

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120309

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130309

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130309

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130309

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140309

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees