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JP3926770B2 - 無洗米のすすぎ装置 - Google Patents

無洗米のすすぎ装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、給食センター、弁当屋、米飯食品工場などにおいて大量に米飯を炊く場合に使用される大量炊飯設備において、無洗米のすすぎを行うために使用される無洗米のすすぎ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
炊飯に先立つ洗米や浸漬を必要としない、いわゆる無洗米が、近年、その利便性から一般に使用されるようになってきた。無洗米は、糠やゴミなどを除去する処理が施されているので、洗米の必要は無いが、給食センターや弁当屋、米飯食品工場などのように大量に米飯を炊く事業所では、通常、無洗米を水で軽くすすいだ後に炊飯するようにしている。ところで、給食センター、弁当屋、米飯食品工場などでは、洗米工程、浸漬工程、加水工程、炊飯工程などの各作業を自動化しているが、無洗米のすすぎ作業は、従来、通常米(無洗米でない米)の洗米作業に使用されている洗米装置を用いて行われることが多い。洗米装置としては、例えば、回転軸に固着された洗米羽根を洗米槽の内部に配設し、生米が投入された洗米槽内へ水を供給しながら、モータによって回転軸を回転させ、洗米羽根によって水と共に生米を攪拌して洗米する、といった装置が用いられている。そして、無洗米のすすぎを行うときは、モータの駆動時間を短くしたりモータを低速回転させたりする、といった工夫をしている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−233454号公報(第2−3頁、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、洗米装置を使用して無洗米のすすぎを行う方法では、洗米羽根によって生米を攪拌するので、生米の一部が破砕する可能性がある。また、洗米槽内に水を貯留させた状態ですすぎが行われるので、すすぎ用の水の使用量が多くなる、といった問題点がある。さらに、洗米装置は駆動部を有しているため、その保守や点検作業が必要であり、また、モータを駆動させるために電力が消費される、といった問題点がある。
【0005】
この発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、無洗米のすすぎを行う場合に、生米が破砕する心配が無く、水の使用量が少なくて済み、駆動部を有していないために保守や点検作業がほとんど不要であり、電力を消費することもない無洗米のすすぎ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、水を供給して無洗米のすすぎを行う無洗米のすすぎ装置において、無洗米を、1個の食釜に投入する分量ずつ順次計量して分取する生米計量器と、下部に米排出口を有し、前記生米計量器から排出される所定分量の無洗米を一旦貯留して前記米排出口から少量ずつ排出するバッファタンクと、周壁部に水噴出口が形設され、下部に米流出口を有し、前記バッファタンクから少量ずつ排出される無洗米に対し前記水噴出口から水を噴出して、その水力により無洗米を旋回させながら水ですすぎ、無洗米を水と共に前記米流出口から流出させるすすぎ槽とを備えたことを特徴とする。
【0007】
請求項2に係る発明は、請求項1記載の無洗米のすすぎ装置において、前記水噴出口が縦方向に延びるスリットであって、そのスリットが前記すすぎ槽の周壁部の円周方向に複数個等配され、前記周壁部の外側に、周壁部を囲繞するように外側周壁部が設けられ、周壁部の外周面と外側周壁部の内周面との間に給水通路が形成されて、外側周壁部に、前記給水通路に連通し水供給源に流路接続される給水口が形設されたことを特徴とする。
【0008】
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2記載の無洗米のすすぎ装置において、前記バッファタンクの米排出口の直下に、円錐形状を有し米排出口から排出される無洗米を受けて分散させ円錐状斜面に沿って半径方向へ無洗米を流動させる米受け部材を配設したことを特徴とする。
【0009】
請求項4に係る発明は、請求項3記載の無洗米のすすぎ装置において、前記バッファタンクの米排出口と前記米受け部材との間隔を変化させて米排出口から流出する無洗米の流量を調整する米流量調整手段を備えたことを特徴とする。
【0010】
請求項1に係る発明の無洗米のすすぎ装置においては、生米計量器により無洗米が所定分量ずつ順次計量されて分取され、生米計量器から排出された所定分量の無洗米がバッファタンク内へ投入される。バッファタンク内へ投入された無洗米は、バッファタンク内に一旦貯留されて下部の米排出口から少量ずつ排出される。バッファタンクから少量ずつ排出される無洗米は、順次すすぎ槽内へ流入し、すすぎ槽内において周壁部の水噴出口から噴出した水が無洗米へ吹き付けられ、その水力によって無洗米が旋回させられながら流下する。この過程で、無洗米のすすぎが進行し、すすぎが終わった無洗米は水と共に下部の米流出口から流出する。このように、無洗米は水力によって旋回させられながら流下するだけであるので、生米が破砕する心配が無い。また、すすぎ用の水は、水噴出口から噴出して無洗米へ吹き付けられるだけであるので、水の使用量が少なくて済む。そして、駆動部を持たずに無洗米のすすぎが行われる。
【0011】
請求項2に係る発明のすすぎ装置では、水供給源からすすぎ槽の給水口へ供給された水が、給水口を通って周壁部外周面と外側周壁部内周面との間の給水通路内へ流入し、給水通路内を満たした水が、周壁部の円周方向に等配された複数のスリットからすすぎ槽内へ噴出する。したがって、無洗米に対して水が均等に噴出される。
【0012】
請求項3に係る発明のすすぎ装置では、バッファタンクの米排出口を通って排出される無洗米が米受け部材上に流下し、米受け部材上で無洗米が分散させられるとともに円錐状斜面に沿って半径方向へ流動し、無洗米は、米受け部材の下端周縁から全周方向に散らばった状態ですすぎ槽内へ落下する。したがって、すすぎ槽の水噴出口から噴出する水が全ての無洗米にむらなく吹き付けられる。
【0013】
請求項4に係る発明のすすぎ装置では、米流量調整手段によってバッファタンクの米排出口と米受け部材との間隔を変化させることにより、米排出口周縁と米受け部材上面との間の間隙を通って米排出口から流出する無洗米の流量が調整される。したがって、すすぎ槽の水噴出口から噴出する水の流量や水圧に合わせて無洗米の流量を調整することにより、最も効果的に無洗米のすすぎを行うことが可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0015】
図1ないし図3は、この発明の実施形態の1例を示し、図1は、無洗米のすすぎ装置の主要部の構成を示す縦断面図であり、図2は、図1のII−II矢視断面図であり、図3は、無洗米のすすぎ装置の全体構成を示す正面図である。
【0016】
図3に示すように、この無洗米のすすぎ装置は、納米タンク(図示せず)からコンベヤ10によって送給される無洗米(生米)が投入されその無洗米を貯留する貯米タンク12、この貯米タンク12内の無洗米を、1個の食釜に投入する分量ずつ順次計量して分取する生米計量器14、この生米計量器14から排出される所定分量の無洗米を一旦貯留して少量ずつ排出するバッファタンク16、このバッファタンク16から排出される無洗米に対し水を供給してすすぎを行うすすぎ槽18などを備えている。貯米タンク12の下部開口と生米計量器14の上部開口とを連絡する連通管20には、シャッタ22が介挿されている。生米計量器14の詳細な構造についての説明や図示は省略するが、生米計量器14に具備された重量測定器からの信号によってシャッタ22の開閉動作を間欠的に制御することにより、生米計量器14内に所定分量の無洗米が順次分取されるようになっている。生米計量器14内に分取された所定分量の無洗米は、生米計量器14の下部側面に設けられた開口とバッファタンク16の上部開口とを連絡する連通配管24を通ってバッファタンク16内へ投入される。
【0017】
バッファタンク16は、図1に示すように、上半部が円筒状に形成され下半部が漏斗状に形成されて下端部に米排出口26を有する容器体をなしている。このバッファタンク16は、装置固定部に固定される保持用円筒28に保持されており、保持円筒28の下端部にすすぎ槽18が一体的に取着されている。バッファタンク16の米排出口26の直下には、円錐形状を有する米受け部材38が米排出口26と僅かな間隔をあけて配置され、米受け部材38は、バッファタンク16内を鉛直方向に挿通するようにバッファタンク16の軸心部に配置された操作桿40の下端部に固着されている。この米受け部材38は、米排出口26から排出される無洗米を受けて分散させ円錐状斜面に沿って半径方向へ無洗米を流動させる機能を有する。米受け部材38に連接された操作桿40の上端部は、バッファタンク16の上蓋部42に固着されたナット部材44に螺合して支持されており、操作桿40の上端に操作ハンドル46が固着されている。
【0018】
上記した機構において、操作ハンドル46を回転操作して、ナット部材44に対し操作桿40を軸回りに正・逆方向へ回動させることにより、米受け部材38を上下方向へ移動させ、バッファタンク16の米排出口26と米受け部材38との間隔を変化させることができる。そして、米排出口26の周縁と米受け部材38の上面との間の間隙を通って米排出口26から流出する無洗米の流量を調整することができるようになっている。すなわち、米受け部材38を上方向へ移動させてバッファタンク16の米排出口26に接近させると、米排出口26から流出する無洗米の流量が減少し、米受け部材38を下方向へ移動させてバッファタンク16の米排出口26から離間させると、米排出口26から流出する無洗米の流量が増加することとなる。図1中の符号48は、ナット部材44に対して操作桿40を固定するためのリング板である。
【0019】
すすぎ槽18は、二重壁構造の短円筒部50、および、短円筒部50の下端に縁から下方に延設された漏斗部52から構成され、漏斗部52の下端部に米流出口54を有している。短円筒部50は、図2に示すように、同心円上に設けられた内側周壁部56および外側周壁部58、ならびに、内側周壁部56と外側周壁部58との間に形成される空間を閉塞する環状上壁部60および環状下壁部62から形成されている。そして、内側周壁部56の外周面と外側周壁部58の内周面と環状上壁部60の下面と環状下壁部62の上面とで囲まれた空間が、給水通路64となっている。また、外側周壁部58に、給水通路64に連通した給水口66が形設されている。給水口66には、図3に示すように、水供給源に流路接続された給水用配管68が連通接続されている。給水用配管68には、すすぎ槽18内へ供給する水の流量を調整するためのエアー操作弁70および流量計72がそれぞれ介挿されている。
【0020】
内側周壁部56は、図2に示すように、この実施形態では4枚の円弧状板74を円形に配置した構造を有している。円弧状板74同士は、それぞれの端部と端部との間に僅かな縦方向の隙間が形成されるように相互に連接されている。そして、縦方向の隙間が、給水通路64内を満たした水がすすぎ槽18の内方空間へ噴出するスリット状噴出口76となる。スリット状噴出口76は、無洗米に対して水が均等に噴出されるようにするため、円周方向に等配されて4個設けられている。スリット状噴出口76は、それから噴出する水がすすぎ槽18の中心を指向せずに内側周壁部56の内周面に沿いながら拡散するように形成されている。そして、4個のスリット状噴出口76から噴出される水の力により、上記したバッファタンク16から少量ずつ排出される無洗米が旋回させながら水によるすすぎが行われるようになっている。すすぎが終わった無洗米は、すすぎ槽18の米流出口54から水と共に流出する。
【0021】
すすぎ槽18内から排出された含水状態の無洗米は、ホッパー78内に流下し、傾斜したベルトコンベヤ80の上面に落下する。ホッパー78は、筒状をなし下端がベルトコンベヤ80の上面に沿うように近接して配置されている。
【0022】
上記した構成を備えた無洗米のすすぎ装置においては、貯米タンク12内に貯留された無洗米が、生生米計量器14により、1個の食釜に投入する分量ずつ順次計量して分取され、生米計量器14から排出された所定分量の無洗米がバッファタンク16内へ投入される。バッファタンク16内へ投入された無洗米は、バッファタンク16内に一旦貯留されて下部の米排出口26から少量ずつ排出される。バッファタンク16から少量ずつ排出される無洗米は、順次すすぎ槽18内へ流入する。そして、すすぎ槽18内において、4個のスリット状噴出口76から噴出した水が無洗米へ吹き付けられ、その水力によって無洗米が旋回させられながら流下し、この過程で無洗米のすすぎが進行する。この際、バッファタンク16内からすすぎ槽18内へ流下した無洗米は、米受け部材38上に流れ落ちて、米受け部材38上で分散させられるとともに円錐状斜面に沿って半径方向へ流動する。このため、無洗米は、米受け部材38の下端周縁から全周方向に散らばった状態ですすぎ槽18内へ落下することとなり、スリット状噴出口76から噴出する水が全ての無洗米にむらなく吹き付けられ、無洗米のすすぎが効果的に行われる。すすぎが終わった無洗米は、すすぎ槽18の米流出口54から水と共に流出して、ホッパー78内に流下し、ベルトコンベヤ80上に落下する。
【0023】
次に、図4ないし図6を参照しながら、すすぎ処理を終え水を含んだ無洗米(すすぎ米)を食釜まで搬送して食釜内へ投入するための搬送装置について説明する。図4は、すすぎ米の搬送装置の要部の概略構成を、食釜が載置された自動計量装置と共に示す側面図であり、図5は、この搬送装置に併設される水分分離装置を、部分的に断面で示す概略正面図であり、図6は、この搬送装置の構成要素の1つである吸引函の平面図である。
【0024】
ベルトコンベヤ80は、図4に示すように、前端部に向かって上り勾配となるように傾斜している。ベルトコンベヤ80の前端部の下方には、自動計量装置82が配設されており、自動計量装置82上に食釜84が載置されている。また、図示していないが、食釜84内へ所定量の炊飯水を注入するための加水装置が自動計量装置82に隣り合って配設されている。ベルトコンベヤ80は、図示しない駆動モータによって回転駆動される駆動プーリ86と後端側従動プーリ88および前端側従動プーリ90とに、米粒が透過しない程度の網目を持ったメッシュ状ベルト92を巻架して構成されている。ベルトコンベヤ80の直下には、その長手方向に沿いかつベルトコンベヤ80に沿うように傾斜した樋94が配設されており、さらに、一端がベルトコンベヤ80の前端付近まで延び他端が樋94の内部に挿入された導液板96が配設されている。樋94の下端部は、排水用バット98の内部に臨むように配置されている。
【0025】
ベルトコンベヤ80の上部走行側には、メッシュ状ベルト92の裏面側に吸引函100が配設されている。吸引函100は、密閉容器状をなし、図6に示すように、上面板に複数の吸込み口102が形設されており、それらの吸込み口102がベルト92の裏面に近接もしくは当接させるように配置される。吸引函100には、側面に排気口104が設けられており、その排気口104は、図5に示すように、ベルトコンベヤ80から少し離れた場所に設置された水分分離装置106の吸込み口108に吸引用配管110を通して連通接続されている。
【0026】
水分分離装置106は、吸込み口108が吸引用配管110を通して吸引函100の排気口104に接続され吐出口112が配管114を通して真空ポンプ116に接続された水分分離筐体118を備えている。水分分離筐体118の内部には、空気中に含まれる水分を凝縮させあるいは水滴化させて空気中から分離させるために並列された複数枚の邪魔板120が配設されている。水分分離筐体118の底部には、長尺の導水管122の上端部が連通接続されており、導水管122は、鉛直に支持されていて、下端部が皿状容器124の内部に挿入されている。皿状容器124は、排水用バット126の内方に配置されており、皿状容器124内から溢れ出た水が排水用バット126内へ流入して、排水用バット126から排水されるようになっている。
【0027】
上記した構成の搬送装置では、ホッパー78内からベルトコンベヤ80上の後端部位置に落下したすすぎ米が、ベルトコンベヤ80の後端部から前端部へ搬送される間に、それに付着した水がメッシュ状ベルト92の網目を通って滴り落ちる。このようにして、すすぎ米が自然に水切りされる。メッシュ状ベルト92上から滴り落ちた水は、樋94の内部に落ちて樋94内を流下し、樋94内から排水用バット98内へ流入して排出される。
【0028】
また、ベルトコンベヤ80のメッシュ状ベルト92上に載置されたすすぎ米は、吸引函100の直上位置を通過する際に、それに付着した水が真空ポンプ116の真空吸引力により吸引函100の吸込み口102を通して空気と共に吸引函100内に吸引される。このようにして、すすぎ米は、さらに強制的に水切りされ、付着水分がほとんど無くなる。したがって、すすぎ米の水切りの状態が常に一定となる。
【0029】
一方、吸引函100内に空気と共に吸引された水分は、吸引函100の排気口104から吸引用配管110を通って水分分離装置106へ送られる。空気と共に水分分離装置106へ送られた水分は、吸込み口108から水分分離筐体118内へ導入され、邪魔板120により空気から分離されて、水滴となって水分分離筐体118の底部に滴り落ちる。水分分離筐体118の底部に滴り落ちた水滴は、導水管122内を流下して、皿状容器124内に集められる。皿状容器124内に流入して一旦貯留された水は、皿状容器124内から溢れ出て、排水用バット126内へ流入し、排水用バット126内から排出される。
【0030】
ベルトコンベヤ80によって搬送される間に完全に水切りされて水分の付着が無い状態とされたすすぎ米は、ベルトコンベヤ80の前端部から、自動計量装置82上に載置された食釜84内へ一定量だけ投入される。一定量のすすぎ米が投入された食釜84は、加水装置(図示せず)へ送られ、加水装置により食釜84内へ所定量の水が加えられた後、炊飯装置へ搬送される。
【0031】
【発明の効果】
請求項1に係る発明の無洗米のすすぎ装置を使用すると、無洗米のすすぎ作業の過程で生米が破砕する心配は無く、水の使用量が少なくて済み、また、駆動部を有していないために保守や点検作業がほとんど不要であり、電力を消費することもない。
【0032】
請求項2に係る発明のすすぎ装置では、無洗米に対して水が均等に噴出されるので、無洗米のすすぎを確実に行うことができる。
【0033】
請求項3に係る発明のすすぎ装置では、すすぎ槽の水噴出口から噴出する水が全ての無洗米にむらなく吹き付けられるので、無洗米のすすぎを確実に行うことができる。
【0034】
請求項4に係る発明のすすぎ装置では、最も効果的に無洗米のすすぎを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の1例を示し、無洗米のすすぎ装置の主要部の構成を示す縦断面図である。
【図2】図1のII−II矢視断面図である。
【図3】図1に主要部の構成を示した無洗米のすすぎ装置の全体構成を示す正面図である。
【図4】すすぎ米の搬送装置の要部の概略構成を、食釜が載置された自動計量装置と共に示す側面図である。
【図5】図4に示した搬送装置に併設される水分分離装置を、部分的に断面で示す概略正面図である。
【図6】図4に示した搬送装置の構成要素の1つである吸引函の平面図である。
【符号の説明】
10 コンベヤ
12 貯米タンク
14 生米計量器
16 バッファタンク
18 すすぎ槽
26 バッファタンクの米排出口
28 保持用円筒
38 米受け部材
40 操作桿
44 ナット部材
46 操作ハンドル
54 すすぎ槽の米流出口
56 内側周壁部
58 外側周壁部
60 環状上壁部
62 環状下壁部
64 給水通路
66 給水口
68 給水用配管
74 円弧状板
76 スリット状噴出口
78 ホッパー
80 ベルトコンベヤ

Claims (4)

  1. 無洗米を、1個の食釜に投入する分量ずつ順次計量して分取する生米計量器と、
    下部に米排出口を有し、前記生米計量器から排出される所定分量の無洗米を一旦貯留して前記米排出口から少量ずつ排出するバッファタンクと、
    周壁部に水噴出口が形設され、下部に米流出口を有し、前記バッファタンクから少量ずつ排出される無洗米に対し前記水噴出口から水を噴出して、その水力により無洗米を旋回させながら水ですすぎ、無洗米を水と共に前記米流出口から流出させるすすぎ槽と、
    を備えたことを特徴とする無洗米のすすぎ装置。
  2. 前記水噴出口は、縦方向に延びるスリットであって、前記すすぎ槽の周壁部の円周方向に複数個等配され、
    前記周壁部の外側に、周壁部を囲繞するように外側周壁部が設けられ、周壁部の外周面と外側周壁部の内周面との間に給水通路が形成されて、外側周壁部に、前記給水通路に連通し水供給源に流路接続される給水口が形設された請求項1記載の無洗米のすすぎ装置。
  3. 前記バッファタンクの米排出口の直下に、円錐形状を有し米排出口から排出される無洗米を受けて分散させ円錐状斜面に沿って半径方向へ無洗米を流動させる米受け部材が配設された請求項1または請求項2記載の無洗米のすすぎ装置。
  4. 前記バッファタンクの米排出口と前記米受け部材との間隔を変化させて米排出口から流出する無洗米の流量を調整する米流量調整手段を備えた請求項3記載の無洗米のすすぎ装置。
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