JP3920580B2 - 情報提示システム及び情報提示方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、特定の位置と関連づけて提示すべき情報を移動体の乗員に対して提示する情報提示システム及び情報提示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車に搭載されるナビゲーションシステムは、当該自動車の現在位置を地図とともにディスプレイに表示し、自動車を目的地までナビゲートしてくれるシステムとして広く利用されている。また、昨今のナビゲーションシステムは、さらに高機能化しており、特定の位置に存在する建物の名称や当該建物に入居するテナントの情報など、特定の位置と関連づけて提示すべき種々の情報を地図とともにディスプレイに表示する。すなわち、昨今のナビゲーションシステムは、一種の情報提示システムとして機能している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の技術にかかる情報提示システムは、以下に示すような問題点があった。すなわち、上記従来の技術にかかる情報提示システムにおいては、特定の位置と関連づけて提示すべき種々の情報(例えば特定の位置に存在する建物の名称や当該建物に入居するテナントの情報など)を地図とともにディスプレイに表示する。しかし、ディスプレイに表示された地図上で特定の位置と関連づけられて情報が表示されたとしても、車窓から広がる実世界においてかかる情報を特定の位置と結びつけることは、自動車のドライバーにとって困難な場合が多い。
【0004】
そこで、本発明は、上記問題点を解決し、特定の位置と関連づけて提示すべき情報を移動体の乗員に対してわかりやすく提示することができる情報提示システム及び情報提示方法を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の情報提示システムは、特定の位置と関連づけて提示すべき情報を移動体の乗員に対して提示する情報提示システムであって、上記移動体の位置と向きに関する情報を取得する情報取得手段と、上記情報取得手段によって取得された上記移動体の位置と向きに関する情報に基づいて、上記移動体の乗員が上記特定の位置を見る視線と上記移動体のウィンドウとの交差位置を算出する位置算出手段と、上記位置算出手段によって算出された上記交差位置に基づいて定められる上記ウィンドウ上の位置に上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報が存在する旨を示す記号を表示し、上記移動体の乗員によって当該記号が指定された場合に上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を表示する情報表示手段とを備えたことを特徴としている。
【0006】
移動体の乗員が特定の位置を見る視線と移動体のウィンドウとの交差位置を算出し、当該交差位置に基づいて定められるウィンドウ上の位置に、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を表示することで、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を、車窓から拡がる実世界の景色に重畳させて、移動体の乗員に対して提示することができる。特に、まず、ウィンドウ上に情報が存在する旨を示す記号を表示し、その後、移動体の乗員による記号の指定に応じて情報を表示するようにすることで、提示すべき情報の量が多く、そのまま情報を表示したのではウィンドウ上の比較的大きな領域を占有してしまうような場合であっても、効果的に情報を提示することができる。
【0007】
また、本発明の情報提示システムにおいては、上記特定の位置に関する情報と、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報とを格納する格納手段をさらに備え、上記位置算出手段は、上記情報取得手段によって取得された上記移動体の位置と向きに関する情報と、上記格納手段に格納された上記特定の位置に関する情報とに基づいて、上記移動体の乗員が上記特定の位置を見る視線と上記移動体のウィンドウとの交差位置を算出し、上記情報表示手段は、上記位置算出手段によって算出された上記交差位置に基づいて定められる上記ウィンドウ上の位置に、上記格納手段に格納されている上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を表示することを特徴とすることが好適である。
【0008】
上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を格納手段に格納しておき、当該格納手段に格納された情報を読み出して提示することで、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を簡易かつ迅速に提示することができる。
【0009】
また、本発明の情報提示システムにおいては、上記特定の位置に関する情報と、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報とを受信する受信手段をさらに備え、上記位置算出手段は、上記情報取得手段によって取得された上記移動体の位置と向きに関する情報と、上記受信手段によって受信された上記特定の位置に関する情報とに基づいて、上記移動体の乗員が上記特定の位置を見る視線と上記移動体のウィンドウとの交差位置を算出し、上記情報表示手段は、上記位置算出手段によって算出された上記交差位置に基づいて定められる上記ウィンドウ上の位置に、上記受信手段によって受信された上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を表示することを特徴とすることが好適である。
【0010】
上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を受信し、受信された情報を提示することで、特定の位置と関連づけて提示すべき情報を逐次更新することができる。
【0011】
また、本発明の情報提示システムにおいては、上記情報表示手段は、上記位置算出手段によって算出された上記交差位置と重なる位置に、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を表示することを特徴とすることが好適である。
【0012】
移動体の乗員が特定の位置を見る視線と当該移動体のウィンドウとの交差位置と重なる位置に、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を表示することで、移動体の乗員に、上記特定の位置と上記情報との関連性を極めて容易に認識させることができる。
【0013】
また、本発明の情報提示システムにおいては、上記情報表示手段は、上記移動体と上記特定の位置との間の距離に応じて、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を、表示態様を変化させて表示することを特徴とすることが好適である。
【0014】
移動体と上記特定の位置との間の距離に応じて、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を、表示態様を変化させて表示することで、移動体の乗員に、移動体と上記特定の位置との間の距離感を容易に認識させることができる。
【0015】
また、本発明の情報提示システムにおいては、上記情報取得手段によって取得された上記移動体の位置と向きに関する情報に基づいて、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を上記特定の位置を仮想音源として音声出力した場合の上記移動体の乗員の近傍の音場を再構成するために複数のスピーカそれぞれから出力すべき音声信号を生成する音声信号生成手段と、上記音声信号生成手段によって生成された上記複数のスピーカそれぞれから出力すべき音声信号を、上記複数のスピーカそれぞれを介して出力する音声信号出力手段とをさらに備えたことを特徴とすることが好適である。
【0016】
上記特定の位置を仮想音源として音声出力した場合の移動体の乗員の近傍の音場を再構成するために複数のスピーカそれぞれから出力すべき音声信号を生成し、当該音声信号を上記複数のスピーカそれぞれを介して出力することで、移動体の乗員に、移動体と上記特定の位置との間の距離感や移動体から上記特定の位置への方向を容易に認識させることができる。
【0017】
また、上記課題を解決するために、本発明の情報提示方法は、特定の位置と関連づけて提示すべき情報を移動体の乗員に対して提示する情報提示方法であって、上記移動体の位置と向きに関する情報を取得する情報取得ステップと、上記情報取得ステップにおいて取得された上記移動体の位置と向きに関する情報に基づいて、上記移動体の乗員が上記特定の位置を見る視線と上記移動体のウィンドウとの交差位置を算出する位置算出ステップと、上記位置算出ステップにおいて算出された上記交差位置に基づいて定められる上記ウィンドウ上の位置に上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報が存在する旨を示す記号を表示し、上記移動体の乗員によって当該記号が指定された場合に上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を表示する情報表示ステップとを備えたことを特徴としている。
【0018】
移動体の乗員が特定の位置を見る視線と移動体のウィンドウとの交差位置を算出し、当該交差位置に基づいて定められるウィンドウ上の位置に、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を表示することで、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を、車窓から拡がる実世界の景色に重畳させて、移動体の乗員に対して提示することができる。特に、まず、ウィンドウ上に情報が存在する旨を示す記号を表示し、その後、移動体の乗員による記号の指定に応じて情報を表示するようにすることで、提示すべき情報の量が多く、そのまま情報を表示したのではウィンドウ上の比較的大きな領域を占有してしまうような場合であっても、効果的に情報を提示することができる。
【0019】
また、本発明の情報提示方法においては、上記特定の位置に関する情報と、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報とを格納手段に格納する格納ステップをさらに備え、上記位置算出ステップは、上記情報取得ステップにおいて取得された上記移動体の位置と向きに関する情報と、上記格納ステップにおいて格納手段に格納された上記特定の位置に関する情報とに基づいて、上記移動体の乗員が上記特定の位置を見る視線と上記移動体のウィンドウとの交差位置を算出し、上記情報表示ステップは、上記位置算出ステップにおいて算出された上記交差位置に基づいて定められる上記ウィンドウ上の位置に、上記格納ステップにおいて上記格納手段に格納されている上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を表示することを特徴とすることが好適である。
【0020】
上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を格納手段に格納しておき、当該格納手段に格納された情報を読み出して提示することで、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を簡易かつ迅速に提示することができる。
【0021】
また、本発明の情報提示方法においては、上記特定の位置に関する情報と、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報とを受信する受信ステップをさらに備え、上記位置算出ステップは、上記情報取得ステップにおいて取得された上記移動体の位置と向きに関する情報と、上記受信ステップにおいて受信された上記特定の位置に関する情報とに基づいて、上記移動体の乗員が上記特定の位置を見る視線と上記移動体のウィンドウとの交差位置を算出し、上記情報表示ステップは、上記位置算出ステップにおいて算出された上記交差位置に基づいて定められる上記ウィンドウ上の位置に、上記受信ステップにおいて受信された上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を表示することを特徴とすることが好適である。
【0022】
上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を受信し、受信された情報を提示することで、特定の位置と関連づけて提示すべき情報を逐次更新することができる。
【0023】
また、本発明の情報提示方法においては、上記情報表示ステップは、上記位置算出ステップにおいて算出された上記交差位置と重なる位置に、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を表示することを特徴とすることが好適である。
【0024】
移動体の乗員が特定の位置を見る視線と当該移動体のウィンドウとの交差位置と重なる位置に、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を表示することで、移動体の乗員に、上記特定の位置と上記情報との関連性を極めて容易に認識させることができる。
【0025】
また、本発明の情報提示方法においては、上記情報表示ステップは、上記移動体と上記特定の位置との間の距離に応じて、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を、表示態様を変化させて表示することを特徴とすることが好適である。
【0026】
移動体と上記特定の位置との間の距離に応じて、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を、表示態様を変化させて表示することで、移動体の乗員に、移動体と上記特定の位置との間の距離感を容易に認識させることができる。
【0027】
また、本発明の情報提示方法においては、上記情報取得ステップにおいて取得された上記移動体の位置と向きに関する情報に基づいて、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を上記特定の位置を仮想音源として音声出力した場合の上記移動体の乗員の近傍の音場を再構成するために複数のスピーカそれぞれから出力すべき音声信号を生成する音声信号生成ステップと、上記音声信号生成ステップにおいて生成された上記複数のスピーカそれぞれから出力すべき音声信号を、上記複数のスピーカそれぞれを介して出力する音声信号出力ステップとをさらに備えたことを特徴とすることが好適である。
【0028】
上記特定の位置を仮想音源として音声出力した場合の移動体の乗員の近傍の音場を再構成するために複数のスピーカそれぞれから出力すべき音声信号を生成し、当該音声信号を上記複数のスピーカそれぞれを介して出力することで、移動体の乗員に、移動体と上記特定の位置との間の距離感や移動体から上記特定の位置への方向を容易に認識させることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施形態にかかる情報提示システムについて図面を参照して説明する。まず、本実施形態にかかる情報提示システムの構成について説明する。図1は本実施形態にかかる情報提示システムの構成図であり、図2は本実施形態にかかる情報提示システムが自動車に載置される様子を自動車の側方から見た図であり、図3は本実施形態にかかる情報提示システムが自動車に載置される様子を自動車の上方から見た図である。
【0030】
本実施形態にかかる情報提示システム10は、特定の位置と関連づけて提示すべき情報を自動車(移動体)のドライバー(乗員)に対して提示する情報提示システムであって、物理的には、例えばCPU(中央処理装置)、メモリ、ハードディスクなどの格納装置、送受信装置などを備えたユニットとして構成される。
【0031】
情報提示システム10は、図2及び図3に示すように、助手席側のダッシュボードの下に格納されており、プロジェクタ100とナビゲーションシステム102と4つのスピーカ(右フロントスピーカ104、左フロントスピーカ106、右リアスピーカ108及び左リアスピーカ110)それぞれと接続されている。
【0032】
プロジェクタ100は、ダッシュボード中央部の下に格納されており、自動車のフロントガラスに映像を投影することができるようになっている。ナビゲーションシステム102は、助手席の下に格納されている。また、ナビゲーションシステム102は、図示しないGPS受信機、車輪速センサ、ジャイロなどからの出力信号に基づいて、自車の位置と向きとを算出する機能を有している。右フロントスピーカ104、左フロントスピーカ106、右リアスピーカ108及び左リアスピーカ110はそれぞれ、右フロントドアパネル、左フロントドアパネル、右リアドアパネル、左リアドアパネルの下部に取り付けられている。尚、情報提示システム10、プロジェクタ100、ナビゲーションシステム102及び4つのスピーカ104,106,108,110それぞれの格納位置あるいは取り付け位置は、上述の位置に限定されるものではない。例えば、情報提示システム10とナビゲーションシステム102とがトランクの内部に格納されていても良いし、プロジェクタ100が、ダッシュボード側部の下に格納されており、自動車のフロントガラスに斜めから映像を投影するようになっていてもよい。
【0033】
情報提示システム10は、機能的な構成要素として、図1に示すように、格納部12(格納手段)と、提示情報受信部14(受信手段)と、自車情報取得部16(情報取得手段)と、交差位置算出部18(位置算出手段)と、表示情報出力部20(情報表示手段)と、音声信号生成部22(音声信号生成手段)と、音声情報出力部24(音声信号出力手段)とを備えて構成される。以下、各構成要素について詳細に説明する。
【0034】
格納部12には、提示情報データベース12aが格納されている。図4は、提示情報データベース12aの構成図である。提示情報データベース12aには、特定の位置に関連づけて提供すべき情報と、当該特定の位置と関連づけて提示すべき情報の種別(映像情報か音声情報か)と、当該特定の位置の緯度と経度(特定の位置に関する情報)と、当該情報を提供する情報提供者を示す情報とが含まれている。ここで、特定の位置に関連づけて提供すべき情報としては、例えば、特定の位置に存在する店舗の広告、特定の位置に存在する名所旧跡の紹介などが該当する。図4に示す提示情報データベース12aの例でいえば、北緯35°40′12″、東経139°46′12″の位置に関連づけて提示すべき映像情報として「牛丼300円」という文字の映像情報があり、また、同じ位置に関連づけて提示すべき音声情報として「ギュードンサンビャクエン」という音声情報があることがわかる。また、これらの情報の提供者が「牛丼屋A」であることもわかる。尚、ここでは映像情報の例として文字をあげているが、これは静止画像や動画像などであっても良い。
【0035】
図1に戻って、提示情報受信部14は、特定の位置と関連づけて提示すべき情報と、当該特定の位置に関する情報とを受信する。より詳細には、提示情報受信部14は、自動車外部の店舗等に配置された通信端末装置112から無線ネットワーク114(例えば、携帯電話網やFM波を用いたネットワーク)を介して送信される、特定の位置に関連づけて提供すべき情報と、当該特定の位置と関連づけて提示すべき情報の種別と、当該特定の位置の緯度と経度と、当該情報を提供する情報提供者を示す情報とを受信する。ここで、提示情報受信部14によって受信された特定の位置に関連づけて提供すべき情報と、当該特定の位置と関連づけて提示すべき情報の種別と、当該特定の位置の緯度と経度と、当該情報を提供する情報提供者を示す情報とは、格納部12の提示情報データベース12aに格納される。例えば、北緯35°41′14″、東経139°42′13″に位置するB銀行が自店舗の位置と関連づけて「利息5%の○○定期預金」という映像情報を提示したいと考え、B銀行に配置された通信端末装置112から無線ネットワーク114を介してこれらの情報(特定の位置と関連づけて提示すべき情報として「利息5%の○○定期預金」、情報提供者として「B銀行」、緯度(北緯)として「35°41′14″」、経度(東経)として「139°42′13″」、情報種別として「映像」)を送信した場合、提示情報受信部14はこれらの情報を受信し、提示情報受信部14によって受信されたこれらの情報は、格納部12の提示情報データベース12aに格納される。
【0036】
自車情報取得部16は、自動車の位置と向きに関する情報を取得する。より詳細には、自車情報取得部16は、ナビゲーションシステム102によって算出されて出力される自車の緯度と経度及び自車が向いている角度(走っている場合は進行方向)との入力を受け付ける。尚、ナビゲーションシステム102からの出力によらず、自車情報取得部16が、図示しないGPS受信機、車輪速センサ、ジャイロなどからの出力信号に基づいて自車の位置と向きとを算出するようにしてもよい。
【0037】
交差位置算出部18は、自車情報取得部16によって取得された自動車の位置と向きに関する情報と、格納部12の提示情報データベース12aに格納された特定の位置に関する情報とに基づいて、自動車のドライバーが上記特定の位置を見る視線と自動車のフロントガラス(ウィンドウ)との交差位置を算出する。より詳細には、交差位置算出部18は、まず、自車情報取得部16によって取得された自車の緯度と経度及び自車が向いている角度(走っている場合は進行方向)と、格納部12の提示情報データベース12aに格納された緯度と経度とに基づいて、格納部12の提示情報データベース12aに格納された特定の位置に関連づけて提示すべき情報の中から、現時点で表示すべき映像情報を抽出する。例えば、交差位置算出部18は、現在の自車からみて一定範囲内に存在する特定の位置に関連づけて表示すべき映像情報を、現時点で表示すべき映像情報として、格納部12に格納された提示情報データベース12aから抽出する。上記一定範囲としては、例えば、自車が向いている角度(走っている場合は進行方向)から左右それぞれ20°以内の角度であって自車の位置から1km以内の距離などと定めればよい。また、映像情報か否かは、格納部12に格納された提示情報データベース12aの情報種別の欄を参照すればよい。
【0038】
交差位置算出部18は、また、上記抽出された映像情報それぞれについて、図5に示すように、自動車のドライバーの目の位置P1と映像情報が関連づけられている特定の位置P2とを結ぶ直線L1と、自動車のフロントガラスF1との交差位置P3を算出する。ここで、ドライバーの目の位置P1のx座標、y座標、z座標としては、それぞれ、自車の経度、自車の緯度、予め定められたドライバーの標準的な目の高さなどを用いればよい。この場合、センサによって計測された目の位置を用いたり、ドライバーの座高に応じた補正、GPS受信機を含む位置計測センサとドライバーとの位置関係に応じた補正を行うことにより、上記交差位置の算出精度を高めることができる。また、上記特定の位置P2のx座標、y座標、z座標としては、それぞれ、格納部12の提示情報データベース12aから読み出された上記特定の位置の緯度、経度、0を用いればよい。
【0039】
図1に戻って、表示情報出力部20は、交差位置算出部18によって算出された上記交差位置に基づいて定められるフロントガラス上の位置に、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を表示する。より詳細には、表示情報出力部20は、交差位置算出部18よって算出された交差位置P3と重なる位置に、上記特定の位置と関連づけて表示すべき映像情報をプロジェクタ100を介して表示する。
【0040】
以下、具体例を用いてより詳細に説明する。図6は、自動車のドライバーがフロントガラスを通してみた外界の光景を示す図であり、図7は、表示情報出力部20がプロジェクタ100を介してフロントガラスに表示する画像を示す図であり、図8は、自動車のドライバーが前方に見ることができる光景を示す図である。すなわち、表示情報出力部20が上記交差位置P3と重なる位置に上記特定の位置P2と関連づけて表示すべき映像情報(例えば「牛丼300円」)をプロジェクタ100を介して表示することで、自動車のドライバーから見れば、図8に示すように、上記特定の位置P2と関連づけて表示すべき映像情報が、実世界における上記特定の位置P2と重なって見えることになる。
【0041】
表示情報出力部20は、また、自動車と上記特定の位置との間の距離に応じて、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を、表示態様を変化させて表示する。より具体的には、表示情報出力部20は、自動車と上記特定の位置との間の距離が大きい場合(上記特定の位置が自車から遠い場合)には、図8に示すように、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を小さく表示出力するのに対して、自動車と上記特定の位置との間の距離が小さい場合(上記特定の位置が自車から近い場合)には、図9に示すように、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を大きく表示出力するというように、自動車と上記特定の位置との間の距離に応じて、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を、大きさを変化させて表示する。尚、自動車と上記特定の位置との間の距離が予め定められた一定値より小さくなった場合に、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を点滅表示したり、色を変えて表示したりするようにしても良い。
【0042】
音声信号生成部22は、自車情報取得部16によって取得された自動車の位置と向きに関する情報に基づいて、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を上記特定の位置を仮想音源として音声出力した場合の自動車のドライバーの近傍の音場を再構成するために右フロントスピーカ104、左フロントスピーカ106、右リアスピーカ108及び左リアスピーカ110それぞれから出力すべき音声信号を生成する。音声信号生成部22は、まず、自車情報取得部16によって取得された自車の緯度と経度及び自車が向いている角度(走っている場合は進行方向)と、格納部12の提示情報データベース12aに格納された緯度と経度とに基づいて、格納部12の提示情報データベース12aに格納された特定の位置に関連づけて提示すべき情報の中から、現時点で出力すべき音声情報を抽出する。例えば、音声信号生成部22は、現在の自車からみて一定範囲内に存在する特定の位置に関連づけて出力すべき音声情報を、現時点で出力すべき音声情報として、格納部12に格納された提示情報データベース12aから抽出する。上記一定範囲としては、例えば、自車が向いている角度(走っている場合は進行方向)から左右それぞれ20°以内の角度であって自車の位置から1km以内の距離などと定めればよい。また、音声情報か否かは、格納部12に格納された提示情報データベース12aの情報種別の欄を参照すればよい。
【0043】
音声信号生成部22は、また、上記抽出された音声情報それぞれについて、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を上記特定の位置を仮想音源として音声出力した場合の自動車のドライバーの近傍の音場を再構成するために右フロントスピーカ104、左フロントスピーカ106、右リアスピーカ108及び左リアスピーカ110それぞれから出力すべき音声信号を生成する。
【0044】
最も簡単な例を示せば、音声信号生成部22は、例えば、上記特定の位置が右前方あるいは左前方の遠い位置にある場合は、主として右フロントスピーカ104と左フロントスピーカ106との双方から、小さな音声出力をするような音声信号を生成する。一方、音声信号生成部22は、例えば、上記特定の位置が右前方の近い位置にある場合は、主として右フロントスピーカ104から大きな音声出力をするような音声信号を生成する。ここで、さらに、右フロントスピーカ104、左フロントスピーカ106、右リアスピーカ108及び左リアスピーカ110それぞれから出力すべき音声信号の位相を調節することにより、再構成される音場の精度を高めることができる。
【0045】
音声情報出力部24は、音声信号生成部22によって生成された右フロントスピーカ104、左フロントスピーカ106、右リアスピーカ108及び左リアスピーカ110それぞれから出力すべき音声信号を、当該右フロントスピーカ104、左フロントスピーカ106、右リアスピーカ108及び左リアスピーカ110それぞれを介して出力する。
【0046】
図10及び図11は、自動車のドライバーによる音声情報の聞こえ方を概念的に示す図である。例えば、図10に示すように、提示すべき音声情報が関連づけられている特定の位置が右前方の遠い位置にある場合、上記音声信号生成部22及び音声情報出力部24の処理により、自動車のドライバーには、当該音声情報があたかも右前方の遠い位置を音源としているかのように聞こえる。一方、図11に示すように、提示すべき音声情報が関連づけられている特定の位置が右前方の近い位置にある場合、上記音声信号生成部22及び音声情報出力部24の処理により、自動車のドライバーには、当該音声情報があたかも右前方の近い位置を音源としているかのように聞こえる。
【0047】
続いて、本実施形態にかかる情報提示システムの動作について説明し、併せて、本発明の実施形態にかかる情報提示方法について説明する。図12は本実施形態にかかる情報提示システム10において情報を表示出力する手順を示すフローチャートであり、図13は本実施形態にかかる情報提示システム10において情報を音声出力する手順を示すフローチャートである。
【0048】
情報提示システム10において情報を提示するに先立って、格納部12に、提示情報データベース12aが格納される。提示情報データベース12aには、図4に示すように、特定の位置に関連づけて提供すべき情報と、当該特定の位置と関連づけて提示すべき情報の種別(映像情報か音声情報か)と、当該特定の位置の緯度と経度(特定の位置に関する情報)と、当該情報を提供する情報提供者を示す情報とが含まれている。
【0049】
また、自動車外部の店舗等に配置された通信端末装置112から無線ネットワーク114(例えば、携帯電話網やFM波を用いたネットワーク)を介して、特定の位置に関連づけて提供すべき情報と、当該特定の位置と関連づけて提示すべき情報の種別と、当該特定の位置の緯度と経度と、当該情報を提供する情報提供者を示す情報とが送信された場合、これらの情報が提示情報受信部14によって受信される。また、提示情報受信部14によって受信された特定の位置に関連づけて提供すべき情報と、当該特定の位置と関連づけて提示すべき情報の種別と、当該特定の位置の緯度と経度と、当該情報を提供する情報提供者を示す情報とは、格納部12の提示情報データベース12aに格納される。
【0050】
情報提示システム10において情報を表示出力する場合は、図12に示すように、まず、自車情報取得部16により、自動車の位置と向きに関する情報が取得される(S12)。より詳細には、ナビゲーションシステム102によって算出されて出力される自車の緯度と経度及び自車が向いている角度(走っている場合は進行方向)との入力が受け付けられる。尚、ナビゲーションシステム102からの出力によらず、自車情報取得部16により、図示しないGPS受信機、車輪速センサ、ジャイロなどからの出力信号に基づいて自車の位置と向きとが算出されてもよい。
【0051】
続いて、交差位置算出部18により、自車情報取得部16によって取得された自動車の位置と向きに関する情報と、格納部12の提示情報データベース12aに格納された特定の位置に関する情報とに基づいて、自動車のドライバーが上記特定の位置を見る視線と自動車のフロントガラスとの交差位置が算出される(S14)。より詳細には、まず、自車情報取得部16によって取得された自車の緯度と経度及び自車が向いている角度(走っている場合は進行方向)と、格納部12の提示情報データベース12aに格納された緯度と経度とに基づいて、格納部12の提示情報データベース12aに格納された特定の位置に関連づけて提示すべき情報の中から、現時点で表示すべき映像情報が抽出される。例えば、現在の自車からみて一定範囲内に存在する特定の位置に関連づけて表示すべき映像情報が、現時点で表示すべき映像情報として、格納部12に格納された提示情報データベース12aから抽出される。上記一定範囲としては、例えば、自車が向いている角度(走っている場合は進行方向)から左右それぞれ20°以内の角度であって自車の位置から1km以内の距離などと定めればよい。また、映像情報か否かは、格納部12に格納された提示情報データベース12aの情報種別の欄を参照すればよい。
【0052】
その後、上記抽出された映像情報それぞれについて、図5に示すように、自動車のドライバーの目の位置P1と映像情報が関連づけられている特定の位置P2とを結ぶ直線L1と、自動車のフロントガラスF1との交差位置P3が算出される。ここで、ドライバーの目の位置P1のx座標、y座標、z座標としては、それぞれ、自車の経度、自車の緯度、予め定められたドライバーの標準的な目の高さなどを用いればよい。この場合、センサによって計測された目の位置を用いたり、ドライバーの座高に応じた補正、GPS受信機を含む位置計測センサとドライバーとの位置関係に応じた補正を行うことにより、上記交差位置の算出精度を高めることができる。また、上記特定の位置P2のx座標、y座標、z座標としては、それぞれ、格納部12の提示情報データベース12aから読み出された上記特定の位置の緯度、経度、0を用いればよい。
【0053】
続いて、表示情報出力部20により、交差位置算出部18によって算出された上記交差位置に基づいて定められるフロントガラス上の位置に、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報が表示される(S16)。より詳細には、交差位置算出部18よって算出された交差位置P3と重なる位置に、上記特定の位置と関連づけて表示すべき映像情報が、プロジェクタ100を介して表示される。その結果、自動車のドライバーから見れば、図8に示すように、上記特定の位置P2と関連づけて表示すべき映像情報が、実世界における上記特定の位置P2と重なって見えることになる。
【0054】
この場合、自動車と上記特定の位置との間の距離に応じて、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報が、表示態様を変化させて表示される。より具体的には、自動車と上記特定の位置との間の距離が大きい場合(上記特定の位置が自車から遠い場合)には、図8に示すように、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報が小さく表示出力されるのに対して、自動車と上記特定の位置との間の距離が小さい場合(上記特定の位置が自車から近い場合)には、図9に示すように、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報が大きく表示出力されるというように、自動車と上記特定の位置との間の距離に応じて、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報が、大きさを変化させて表示される。尚、自動車と上記特定の位置との間の距離が予め定められた一定値より小さくなった場合に、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報が点滅表示されるようにしたり、色を変えて表示されるようにしたりしても良い。
【0055】
情報提示システム10において情報を音声出力する場合においても、図13に示すように、まず、自車情報取得部16によって、自動車の位置と向きに関する情報が取得される(S22)。ここで、自動車の位置と向きに関する情報を取得する手順は、情報提示システム10において情報を表示出力する場合における手順と同様である。
【0056】
続いて、音声信号生成部22により、自車情報取得部16によって取得された自動車の位置と向きに関する情報に基づいて、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を上記特定の位置を仮想音源として音声出力した場合の自動車のドライバーの近傍の音場を再構成するために右フロントスピーカ104、左フロントスピーカ106、右リアスピーカ108及び左リアスピーカ110それぞれから出力すべき音声信号が生成される(S24)。
【0057】
より詳細には、まず、自車情報取得部16によって取得された自車の緯度と経度及び自車が向いている角度(走っている場合は進行方向)と、格納部12の提示情報データベース12aに格納された緯度と経度とに基づいて、格納部12の提示情報データベース12aに格納された特定の位置に関連づけて提示すべき情報の中から、現時点で出力すべき音声情報が抽出される。例えば、現在の自車からみて一定範囲内に存在する特定の位置に関連づけて出力すべき音声情報が、現時点で出力すべき音声情報として、格納部12に格納された提示情報データベース12aから抽出される。上記一定範囲としては、例えば、自車が向いている角度(走っている場合は進行方向)から左右それぞれ20°以内の角度であって自車の位置から1km以内の距離などと定めればよい。また、音声情報か否かは、格納部12に格納された提示情報データベース12aの情報種別の欄を参照すればよい。
【0058】
その後、上記抽出された音声情報それぞれについて、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を上記特定の位置を仮想音源として音声出力した場合の自動車のドライバーの近傍の音場を再構成するために右フロントスピーカ104、左フロントスピーカ106、右リアスピーカ108及び左リアスピーカ110それぞれから出力すべき音声信号が生成される。
【0059】
最も簡単な例を示せば、例えば、上記特定の位置が右前方あるいは左前方の遠い位置にある場合は、主として右フロントスピーカ104と左フロントスピーカ106との双方から、小さな音声出力をするような音声信号が生成される。一方、例えば、上記特定の位置が右前方の近い位置にある場合は、主として右フロントスピーカ104から大きな音声出力をするような音声信号が生成される。ここで、さらに、右フロントスピーカ104、左フロントスピーカ106、右リアスピーカ108及び左リアスピーカ110それぞれから出力すべき音声信号の位相が調節されることにより、再構成される音場の精度を高めることができる。
【0060】
音声信号生成部22によって生成された右フロントスピーカ104、左フロントスピーカ106、右リアスピーカ108及び左リアスピーカ110それぞれから出力すべき音声信号は、音声信号出力部24の動作により、当該右フロントスピーカ104、左フロントスピーカ106、右リアスピーカ108及び左リアスピーカ110それぞれを介して出力される(S26)。
【0061】
その結果、例えば、図10に示すように、提示すべき音声情報が関連づけられている特定の位置が右前方の遠い位置にある場合、自動車のドライバーには、当該音声情報があたかも右前方の遠い位置を音源としているかのように聞こえる。一方、図11に示すように、提示すべき音声情報が関連づけられている特定の位置が右前方の近い位置にある場合、自動車のドライバーには、当該音声情報があたかも右前方の近い位置を音源としているかのように聞こえる。
【0062】
続いて、本実施形態にかかる情報提示システムの作用及び効果について説明する。本実施形態にかかる情報提示システム10は、自動車のドライバーが特定の位置を見る視線と自動車のフロントガラスとの交差位置を算出し、当該交差位置に基づいて定められるフロントガラス上の位置に、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を表示する。従って、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を、車窓から拡がる実世界の景色に重畳させて、自動車のドライバーに対して提示することができる。その結果、特定の位置に存在する店舗の広告、特定の位置に存在する名所旧跡の紹介など、特定の位置と関連づけて提示すべき情報を自動車のドライバーに対してわかりやすく提示することが可能となる。
【0063】
特に、本実施形態にかかる情報提示システム10においては、自動車のドライバーが特定の位置を見る視線と当該自動車のフロントガラスとの交差位置と重なる位置に、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を表示する。従って、自動車のドライバーに、上記特定の位置と上記情報との関連性を極めて容易に認識させることができる。その結果、特定の位置と関連づけて提示すべき情報を自動車のドライバーに対して極めてわかりやすく提示することが可能となる。
【0064】
さらに、本実施形態にかかる情報提示システム10においては、自動車と上記特定の位置との間の距離に応じて、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を、大きさを変化させて表示する。従って、自動車のドライバーに、自動車と上記特定の位置との間の距離感を容易に認識させることができる。その結果、特定の位置と関連づけて提示すべき情報を自動車のドライバーに対してさらにわかりやすく提示することが可能となる。
【0065】
また、本実施形態にかかる情報提示システム10においては、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を格納部12の提示情報データベース12aに格納しておき、当該格納された情報を読み出して提示する。従って、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を簡易かつ迅速に提示することができる。
【0066】
また、本実施形態にかかる情報提示システム10においては、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を提示情報受信部14によって受信し、受信された情報を格納部12の提示情報データベース12aに一旦格納した後、これらの情報を提示する。従って、格納部12の提示情報データベース12aに格納されている特定の位置と関連づけて提示すべき情報を新しい情報に逐次更新することができる。その結果、自動車のドライバーに、逐次、新しい情報を提示することができる。
【0067】
また、本実施形態にかかる情報提示システム10においては、上記特定の位置を仮想音源として音声出力した場合の自動車のドライバーの近傍の音場を再構成するために右フロントスピーカ104、左フロントスピーカ106、右リアスピーカ108及び左リアスピーカ110それぞれから出力すべき音声信号を生成し、当該音声信号を右フロントスピーカ104、左フロントスピーカ106、右リアスピーカ108及び左リアスピーカ110それぞれを介して出力する。従って、自動車のドライバーに、自動車と上記特定の位置との間の距離感や自動車から上記特定の位置への方向を容易に認識させることができる。その結果、視覚を介してのみならず聴覚を介しても特定の位置と関連づけて提示すべき情報を自動車のドライバーに対して提示することができ、特定の位置と関連づけて提示すべき情報を自動車のドライバーに対してさらにわかりやすく提示することが可能となる。
【0068】
上記実施形態にかかる情報提示システム10においては、図8及び図9に示すように、自動車のドライバーが特定の位置を見る視線と当該自動車のフロントガラスとの交差位置と重なる位置に、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を表示していたが、これは、当該交差位置に基づいて定められる位置であれば、必ずしも交差位置と重なる位置でなくてもよい。例えば、図14に示すように、上記交差位置からフロントガラスの側方へ移動した位置に上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を提示するようにしても良い。この場合、別途、上記交差位置を指し示す矢印などを表示することにより、上記特定の位置と上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報との関連性を明確化しても良い。
【0069】
また、上記実施形態にかかる情報提示システム10においては、自動車のドライバーによる指示の有無によらず、自動的に上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を表示していたが、これは、自動車のドライバーの指示に基づいて、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を表示するようにしても良い。すなわち、現在の自車からみて一定範囲内に存在する特定の位置に関連づけて表示すべき情報がある場合、図15に示すように、まず、上記交差位置に基づいて定められるフロントガラスF1上の位置に、情報が存在する旨を示す記号M1を表示する。ここで、ドライバーによって当該記号M1の指定(タッチパネルなどの入力手段を介した指定、音声による指定、動作による指定など)が行われた場合、図16に示すように、特定の位置に関連づけて表示すべき情報W1を表示する。このような情報提示の方法は、例えば、ウェブページを受信して表示する場合などのように、提示すべき情報の量が多く、フロントガラス上の比較的大きい領域を占有してしまう場合に極めて効果的である。尚、ウェブページを受信して表示する場合は、当該ウェブページの内容を格納部12の提示情報データベース12aに格納することなく、提示情報受信部14によって受信した情報を直接表示するようにしても良い。
【0070】
また、情報が関連づけられている特定の位置は、必ずしも固定された位置でなくても良い。例えば、図17に示すように、逐次移動する携帯電話のユーザから送信される情報を、自動車のドライバーが当該ユーザのいる位置を見る視線と自動車のフロントガラスとの交差位置に重なるフロントガラス上の位置に表示するようにすることもできる。この場合、携帯電話のユーザから情報提示システム10に対して、当該ユーザの位置情報が逐次送信される。
【0071】
また、上記実施形態においては、情報が関連づけられて提示される特定の位置を2次元的な位置(緯度と経度とによって特定される位置)としたが、これは、さらに高さを含めた3次元的な位置であってもよい。
【0072】
また、上記実施形態においては、特定の位置に関する情報、すなわち、特定の位置を規定する情報として緯度と経度とを用いていたが、これは、緯度と経度でなくても良い。例えば地図をメッシュにより分割し、当該分割されたメッシュのナンバーなどによって上記特定の位置を規定しても良い。
【0073】
また、上記実施形態においては、4つのスピーカを用いる例について説明したが、これは、複数であれば4つでなくても良い。また、提示すべき情報を映像情報のみに限れば、スピーカを用いない態様も考えられる。
【0074】
また、上記実施形態においては、提示すべき情報をフロントガラスに表示しているが、これは、フロントガラスのみならず、サイドウィンドウやリアガラスなどにも表示することも可能である。
【0075】
また、上記実施形態にかかる情報提示システム10は、特定の位置と関連づけて提示すべき情報を自動車のドライバーに対して提示する情報提示システムであったが、本発明の情報提示システムは、特定の位置と関連づけて提示すべき情報を、ドライバー以外の自動車の乗員(例えばタクシーや観光バスの客)に対して提示する情報提示システムにも適用可能である。同様に、本発明の情報提示システムは、特定の位置と関連づけて提示すべき情報を、自動車以外の移動体(例えば船、電車、飛行機)の乗員に対して提示する情報提示システムにも適用可能である。
【0076】
続いて、本発明の第2の実施形態にかかる仮想先導車表示システム(情報提示システム)について図面を参照して説明する。尚、上記第1の実施形態にかかる情報提示システム10と同様の部分については、重複する説明を省略する。
【0077】
本実施形態にかかる仮想先導車表示システム50は、特定の位置と関連づけて提示すべき情報を自動車(移動体)のドライバー(乗員)に対して提示する情報提示システムであって、物理的には、例えばCPU(中央処理装置)、メモリ、ハードディスクなどの格納装置、送受信装置などを備えたユニットとして構成される。ここで、上記特定の位置とは、自車の走行予定ルート上であって、自車の位置よりも一定距離だけ進んだ位置、換言すれば、自車が一定速度で進行すれば一定時間経過後に存在すると予測される位置である。また、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報とは、仮想先導車の画像である。
【0078】
図18は本実施形態にかかる仮想先導車表示システムの構成図である。仮想先導車表示システム50は、機能的な構成要素として、図18に示すように、自車情報取得部52(情報取得手段)と、仮想先導車位置算出部54と、交差位置算出部56(位置算出手段)と、仮想先導車表示部58(情報表示手段)とを備えて構成される。以下、各構成要素について詳細に説明する。
【0079】
自車情報取得部52は、自動車の位置と向きに関する情報を取得する。ここで、自車情報取得部52の詳細な機能は、上記第1の実施形態にかかる情報提示システム10の自車情報取得部16の機能と同様である。
【0080】
仮想先導車位置算出部54は、自車情報取得部52によって取得された自動車の位置と、ナビゲーションシステム102から出力される自車の走行予定ルートに関する情報に基づいて、自車の走行予定ルート上であって自車の位置よりも一定距離だけ進んだ位置、換言すれば、自車が一定速度で進行すれば一定時間経過後に存在すると予測される位置(以下、未来の自車位置という)を算出する。
【0081】
交差位置算出部56は、自車情報取得部52によって取得された自動車の位置と向きに関する情報と、仮想先導車位置算出部54によって算出された未来の自車位置とに基づいて、自動車のドライバーが上記未来の自車位置を見る視線と自動車のフロントガラスとの交差位置を算出する。尚、交差位置の算出手法は、上記第1の実施形態にかかる情報提示システム10の交差位置算出部18における交差位置の算出手法と同様である。
【0082】
仮想先導車表示部58は、交差位置算出部56によって算出された上記交差位置と重なるフロントガラス上の位置に、予め定められている仮想先導車の画像をプロジェクタ100を介して表示する。
【0083】
以下、具体例を用いてより詳細に説明する。図19は、自動車のドライバーがフロントガラスを通してみた外界の光景を示す図であり、図20は、仮想先導車表示部58がプロジェクタ100を介してフロントガラスに表示する画像を示す図であり、図21は、自動車のドライバーが前方に見ることができる光景を示す図である。すなわち、仮想先導車位置算出部54によって算出される未来の自車位置をP4とし、交差位置算出部56によって算出される、自動車のドライバーが上記未来の自車位置P4を見る視線と自動車のフロントガラスF1との交差位置をP5とすれば、仮想先導車表示部58が上記交差位置P5と重なる位置に仮想先導車の画像をプロジェクタ100を介して表示することで、自動車のドライバーから見れば、図21に示すように、実世界における上記未来の自車位置P4にあたかも先導車が走っているかの如く見えることになる。この場合、例えばプロジェクタ100から両眼立体視用の画像を出力し、自動車のドライバーが両眼立体視用の眼鏡を装着することにより、立体的な仮想先導車を構成するようにしても良い。
【0084】
また、図20及び図21において、仮想先導車の画像は、自動車の形をしているが、これは、矢印や四角形など単なるマークであっても良い。
【0085】
【発明の効果】
本発明の情報提示システム及び情報提示方法は、移動体の乗員が特定の位置を見る視線と移動体のウィンドウとの交差位置を算出し、当該交差位置に基づいて定められるウィンドウ上の位置(例えば当該交差位置と重なる位置)に、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を表示する。従って、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を、車窓から拡がる実世界の景色に重畳させて、移動体の乗員に対して提示することができる。その結果、特定の位置と関連づけて提示すべき情報を移動体の乗員に対してわかりやすく提示することが可能となる。特に、まず、ウィンドウ上に情報が存在する旨を示す記号を表示し、その後、移動体の乗員による記号の指定に応じて情報を表示するようにすることで、提示すべき情報の量が多く、そのまま情報を表示したのではウィンドウ上の比較的大きな領域を占有してしまうような場合であっても、効果的に情報を提示することができる。
【0086】
また、本発明の情報提示システム及び情報提示方法においては、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を格納手段に格納しておき、当該格納手段に格納された情報を読み出して提示することで、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を簡易かつ迅速に提示することができる。
【0087】
また、本発明の情報提示システム及び情報提示方法においては、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を受信し、受信された情報を提示することで、特定の位置と関連づけて提示すべき情報を逐次更新することができる。その結果、移動体の乗員に、逐次、新しい情報を提示することができる。
【0088】
また、本発明の情報提示システム及び情報提示方法においては、移動体の乗員が特定の位置を見る視線と当該移動体のウィンドウとの交差位置と重なる位置に、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を表示することで、移動体の乗員に、上記特定の位置と上記情報との関連性を極めて容易に認識させることができる。その結果、特定の位置と関連づけて提示すべき情報を移動体の乗員に対して極めてわかりやすく提示することが可能となる。
【0089】
また、本発明の情報提示システム及び情報提示方法においては、移動体と上記特定の位置との間の距離に応じて、上記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を、表示態様を変化させて表示することで、移動体の乗員に、移動体と上記特定の位置との間の距離感を容易に認識させることができる。その結果、特定の位置と関連づけて提示すべき情報を移動体の乗員に対してさらにわかりやすく提示することが可能となる。
【0090】
また、本発明の情報提示システム及び情報提供方法においては、上記特定の位置を仮想音源として音声出力した場合の移動体の乗員の近傍の音場を再構成するために複数のスピーカそれぞれから出力すべき音声信号を生成し、当該音声信号を上記複数のスピーカそれぞれを介して出力することで、移動体の乗員に、移動体と上記特定の位置との間の距離感や移動体から上記特定の位置への方向を容易に認識させることができる。その結果、視覚を介してのみならず聴覚を介しても特定の位置と関連づけて提示すべき情報を移動体の乗員に対して提示することができ、特定の位置と関連づけて提示すべき情報を移動体の乗員に対してさらにわかりやすく提示することが可能となる。
また、本発明の情報提示システム及び情報提供方法においては、 移動体の乗員が上記移動体の走行予定ルート上であって上記移動体の位置よりも一定距離だけ進んだ位置を見る視線と移動体のウィンドウとの交差位置を算出し、当該交差位置に基づいて定められるウィンドウ上の位置に、仮想先導車の画像を表示することで、仮想先導車の画像を車窓から拡がる実世界の景色に重畳させて、移動体の乗員に対して提示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報提示システムの構成図である。
【図2】情報提示システムが自動車に載置される様子を自動車の側方から見た図である。
【図3】情報提示システムが自動車に載置される様子を自動車の上方から見た図である。
【図4】提示情報データベースの構成図である。
【図5】交差位置の算出手法を示す説明図である。
【図6】自動車のドライバーがフロントガラスを通してみた外界の光景を示す図でる。
【図7】表示情報出力部がプロジェクタを介してフロントガラスに表示する画像を示す図である。
【図8】自動車のドライバーが前方に見ることができる光景を示す図である。
【図9】自動車のドライバーが前方に見ることができる光景を示す図である。
【図10】自動車のドライバーによる音声情報の聞こえ方を概念的に示す図である。
【図11】自動車のドライバーによる音声情報の聞こえ方を概念的に示す図である。
【図12】情報を表示出力する手順を示すフローチャートである。
【図13】情報を音声出力する手順を示すフローチャートである。
【図14】自動車のドライバーが前方に見ることができる光景を示す図である。
【図15】自動車のドライバーが前方に見ることができる光景を示す図である。
【図16】自動車のドライバーが前方に見ることができる光景を示す図である。
【図17】自動車のドライバーが前方に見ることができる光景を示す図である。
【図18】仮想先導車表示システムの構成図である。
【図19】自動車のドライバーがフロントガラスを通してみた外界の光景を示す図でる。
【図20】仮想先導車表示部がプロジェクタを介してフロントガラスに表示する画像を示す図である。
【図21】自動車のドライバーが前方に見ることができる光景を示す図である。
【符号の説明】
10…情報提示システム、12…格納部、14…提示情報受信部、16…自車情報取得部、18…交差位置算出部、20…表示情報出力部、22…音声信号生成部、24…音声情報出力部、50…仮想先導車表示システム、52…自車情報取得部、54…仮想先導車位置算出部、56…交差位置算出部、58…仮想先導車表示部
Claims (12)
- 特定の位置と関連づけて提示すべき情報を移動体の乗員に対して提示する情報提示システムにおいて、
前記移動体の位置と向きに関する情報を取得する情報取得手段と、
前記情報取得手段によって取得された前記移動体の位置と向きに関する情報に基づいて、前記移動体の乗員が前記特定の位置を見る視線と前記移動体のウィンドウとの交差位置を算出する位置算出手段と、
前記位置算出手段によって算出された前記交差位置に基づいて定められる前記ウィンドウ上の位置に前記特定の位置と関連づけて提示すべき情報が存在する旨を示す記号を表示し、前記移動体の乗員によって当該記号が指定された場合に前記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を表示する情報表示手段と
を備えたことを特徴とする情報提示システム。 - 前記特定の位置に関する情報と、前記特定の位置と関連づけて提示すべき情報とを格納する格納手段をさらに備え、
前記位置算出手段は、前記情報取得手段によって取得された前記移動体の位置と向きに関する情報と、前記格納手段に格納された前記特定の位置に関する情報とに基づいて、前記移動体の乗員が前記特定の位置を見る視線と前記移動体のウィンドウとの交差位置を算出し、
前記情報表示手段は、前記位置算出手段によって算出された前記交差位置に基づいて定められる前記ウィンドウ上の位置に、前記格納手段に格納されている前記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報提示システム。 - 前記特定の位置に関する情報と、前記特定の位置と関連づけて提示すべき情報とを受信する受信手段をさらに備え、
前記位置算出手段は、前記情報取得手段によって取得された前記移動体の位置と向きに関する情報と、前記受信手段によって受信された前記特定の位置に関する情報とに基づいて、前記移動体の乗員が前記特定の位置を見る視線と前記移動体のウィンドウとの交差位置を算出し、
前記情報表示手段は、前記位置算出手段によって算出された前記交差位置に基づいて定められる前記ウィンドウ上の位置に、前記受信手段によって受信された前記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を表示する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報提示システム。 - 前記情報表示手段は、前記位置算出手段によって算出された前記交差位置と重なる位置に、前記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を表示する
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報提示システム。 - 前記情報表示手段は、前記移動体と前記特定の位置との間の距離に応じて、前記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を、表示態様を変化させて表示する
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報提示システム。 - 前記情報取得手段によって取得された前記移動体の位置と向きに関する情報に基づいて、前記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を前記特定の位置を仮想音源として音声出力した場合の前記移動体の乗員の近傍の音場を再構成するために複数のスピーカそれぞれから出力すべき音声信号を生成する音声信号生成手段と、
前記音声信号生成手段によって生成された前記複数のスピーカそれぞれから出力すべき音声信号を、前記複数のスピーカそれぞれを介して出力する音声信号出力手段と
をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報提示システム。 - 特定の位置と関連づけて提示すべき情報を移動体の乗員に対して提示する情報提示方法において、
前記移動体の位置と向きに関する情報を取得する情報取得ステップと、
前記情報取得ステップにおいて取得された前記移動体の位置と向きに関する情報に基づいて、前記移動体の乗員が前記特定の位置を見る視線と前記移動体のウィンドウとの交差位置を算出する位置算出ステップと、
前記位置算出ステップにおいて算出された前記交差位置に基づいて定められる前記ウィンドウ上の位置に前記特定の位置と関連づけて提示すべき情報が存在する旨を示す記号を表示し、前記移動体の乗員によって当該記号が指定された場合に前記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を表示する情報表示ステップと
を備えたことを特徴とする情報提示方法。 - 前記特定の位置に関する情報と、前記特定の位置と関連づけて提示すべき情報とを格納手段に格納する格納ステップをさらに備え、
前記位置算出ステップは、前記情報取得ステップにおいて取得された前記移動体の位置と向きに関する情報と、前記格納ステップにおいて格納手段に格納された前記特定の位置に関する情報とに基づいて、前記移動体の乗員が前記特定の位置を見る視線と前記移動体のウィンドウとの交差位置を算出し、
前記情報表示ステップは、前記位置算出ステップにおいて算出された前記交差位置に基づいて定められる前記ウィンドウ上の位置に、前記格納ステップにおいて前記格納手段に格納されている前記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を表示する
ことを特徴とする請求項7に記載の情報提示方法。 - 前記特定の位置に関する情報と、前記特定の位置と関連づけて提示すべき情報とを受信する受信ステップをさらに備え、
前記位置算出ステップは、前記情報取得ステップにおいて取得された前記移動体の位置と向きに関する情報と、前記受信ステップにおいて受信された前記特定の位置に関する情報とに基づいて、前記移動体の乗員が前記特定の位置を見る視線と前記移動体のウィンドウとの交差位置を算出し、
前記情報表示ステップは、前記位置算出ステップにおいて算出された前記交差位置に基づいて定められる前記ウィンドウ上の位置に、前記受信ステップにおいて受信された前記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を表示する
ことを特徴とする請求項7または8に記載の情報提示方法。 - 前記情報表示ステップは、前記位置算出ステップにおいて算出された前記交差位置と重なる位置に、前記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を表示する
ことを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項に記載の情報提示方法。 - 前記情報表示ステップは、前記移動体と前記特定の位置との間の距離に応じて、前記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を、表示態様を変化させて表示する
ことを特徴とする請求項7〜10のいずれか1項に記載の情報提示方法。 - 前記情報取得ステップにおいて取得された前記移動体の位置と向きに関する情報に基づいて、前記特定の位置と関連づけて提示すべき情報を前記特定の位置を仮想音源として音声出力した場合の前記移動体の乗員の近傍の音場を再構成するために複数のスピーカそれぞれから出力すべき音声信号を生成する音声信号生成ステップと、
前記音声信号生成ステップにおいて生成された前記複数のスピーカそれぞれから出力すべき音声信号を、前記複数のスピーカそれぞれを介して出力する音声信号出力ステップと
をさらに備えたことを特徴とする請求項7〜11のいずれか1項に記載の情報提示方法。
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| JP2001072539A JP3920580B2 (ja) | 2001-03-14 | 2001-03-14 | 情報提示システム及び情報提示方法 |
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Publications (2)
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