JP3997041B2 - プレート弁 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、バルブプレートやそれらの間に介在させるガスケットの組違いや、組み込み忘れなどを防止できるプレート弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のプレート弁は、図11および図12に示すように、複数のバルブプレート1〜5を備えるとともに、それらバルブレート1〜5の合わせ面に、流通溝6と流通ポート7とを形成している。そして、これらバルブプレート1〜5を重ね合わせたとき、上記流通溝6と流通ポート7とが相まって、所定の流路を構成するようにしている。そして、流路には、チェック弁8、シャトル弁9およびスプール弁10等の種々のバルブを組み込んでいる。
【0003】
また、上記のようにして重ね合わせたバルブプレートのうち、上下において一番外側に位置するバルブプレート1、5の外側面には、継ぎ手11を取り付け、これら継ぎ手11間を、上記流通溝6および流通ポート7とで構成される流路で連通させるようにしている。
【0004】
なお、上記バルブプレート1〜5のそれぞれの間には、ガスケット12〜15を介在させている。このガスケット12〜15は、バルブプレート1〜5の流通溝6や流通ポート7の周囲をシールするものである。したがって、これらガスケット12〜15は、どのバルブプレート間に挟み込むかによって、その形状等が完全に決められている。
また、上記ガスケット12〜15の平面形状は、バルブプレート1〜5のそれとほとんど一致させている。したがって、これらガスケット12〜15をバルブプレート1〜5の間に組み入れたときには、ガスケットの周縁が、バルブプレートの間から見えた状態になる。
【0005】
このようにしたプレート弁では、複数のバルブプレート1〜5のそれぞれが、その合わせ面において相対関係が正確に定まっていなければならない。もし、合わせ面の相対関係が狂ってしまえば、流路体系がめちゃくちゃになってしまい、プレート弁としての機能を果たさなくなってしまう。
また、上記バルブプレート1〜5の組合せに応じて、どのガスケットを、どのバルブプレート間に組み入れるかが決まってしまう。ガスケット12〜15の組み入れ位置を間違えても、そのシールがうまくいかなくなるし、流路体系をくずしてしまうことすらある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来のプレート弁では、バルブプレート1〜5を組み付けた状態で、その組合せが正確にされているかどうか、あるいはガスケット12〜15が正確に組み込まれているかどうかを判定する手段がなかった。
そのために、プレート弁の製造過程である組み付け工程で、バルブプレートやガスケットの組付けを間違えても、それに気が付かずに、製造ラインにそのまま流してしまうことがある。組付けを間違えたものが、そのまま製造ラインに流れたときには、出荷直前の試運転の段階で、誤組に気が付くことになる。
【0007】
出荷段階で誤組に気が付いたときには、それを分解して、どの部分が間違っていたのかを確認して、それを修正しなければならない。しかしながら、その修正作業のときに、どのバルブプレートあるいはガスケットが、組間違えていたのかなかなかわからないのが実情である。なぜなら、各バルブプレートおよびガスケットは、その相違点が微妙ではっきり確認しにくいからである。
【0008】
なお、製造ラインにおいては、その組付けの順にバルブプレートやガスケットが配置されているので、組み付け順序等にそれほど苦労はしない。しかし、上記したように一度間違えてしまうと、その組み付け順が違うのか、あるいは順序はあっているけど、組付けの方向が違うのかほとんど判別できなくなってしまう。そのために、組付けの修正作業に多くの時間を必要とし、製造効率が極端に落ちてしまうという問題があった。
【0009】
また、ユーザーレベルでも、例えば、コンタミネーション等が詰まったとき、それを取り除くために、プレート弁を分解することがある。ところが、分解後にそれを組み付ける段階で、組合せを間違ってしまうこともあった。
ユーザーレベルで組み付けを間違えてしまうと、それこそ修復が不可能ということになってしまう。
【0010】
また、ユーザーレベルで組合せを間違えたとき、それに気が付かないと、組み付けを間違えたプレート弁を、そのまま実機に接続してしまうので、トラブルが大きくなるといった問題が発生する。
この発明の目的は、バルブプレートやガスケットの誤組を即座に確認できるし、ガスケットの組忘れも判別できるプレート弁を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この発明は、複数のバルブプレートのそれぞれに、流体を流通させる流通溝および流通ポートを形成し、これら複数のバルブプレートを、ガスケットを介在させて重ね合わせることによって、各バルブプレートの流通溝および流通ポートが相まって、所定の流路を構成する一方、所定のバルブプレートに各種のバルブを組み込んでなるプレート弁を前提にするものである。
【0012】
上記のプレート弁を前提にしつつ、第1の発明は、バルブプレートの側面には、エッジの部分をへこませた組合せ確認凹部を設ける一方、ガスケットには上記組合せ確認凹部と同一形状の誤組チェック用凹部を形成し、上記バルブプレートが正規に重ね合わされたとき、上記組合せ確認凹部はその重ね合わせ方向においてたがいに食い違いつつ規則的に整列するとともに、上記ガスケットを正規の位置に組み合わせたとき、上記組合せ確認凹部と誤組チェック用凹部との相対位置が一致してなり、しかも、上記バルブプレートには、上記組合せ確認凹部を形成した側面とは異なる側面に組入れ確認凹部を形成し、上記組入れ確認凹部からガスケットの組み入れを判定可能にした点に特徴を有する。
【0015】
第2の発明は、バルブプレートの側面には、組合せ確認印部を設ける一方、ガスケットには誤組チェック用凸部を形成し、上記バルブプレートが正規に重ね合わされたとき、上記組合せ確認印部はその重ね合わせ方向においてたがいに食い違いつつ規則的に整列するとともに、上記ガスケットを正規の位置に組み合わせたとき、上記組合せ確認印部と誤組チェック用凸部との相対位置が一致する点に特徴を有する。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1〜図6に示した第1の実施態様のプレート弁としての構成は、従来と同様である。すなわち、複数のバルブプレート1〜5を備えるとともに、それらの間にガスケット12〜15を介在させている。そして、これらバルブプレートに、継ぎ手11間を連通させる体系化した流通路を形成し、これら流通路にチェック弁8、シャトル弁9およびスプール弁10を設けている。
【0018】
ただし、この実施態様においては、各バルブプレートおよびガスケットの誤組および組み入れ忘れをチェックできるようにした点が従来と相違するが、以下には、その相違点を中心に説明する。。
図1〜5に示すように、各バルブプレート1〜5には、組合せ確認凹部16〜23を形成している。この組合せ確認凹部16〜23は、図4に示すように、バルブプレート1〜5のエッジeの部分に形成している。すなわち、このこの組合せ確認凹部は、エッジeを境に90°に保たれた平面pおよび側面sにわたって形成したものである。
【0019】
そして、これら組合せ確認凹部16〜23は、バルブプレート1〜5を正規の状態で組み合わせたとき、図2に示すように、斜め方向に一直線上に整列するようにしている。
したがって、一番外側に位置するバルブプレート1および5のそれぞれには、その一方の側だけに組合せ確認凹部16、23を形成している。それ以外のバルブプレート2〜4には、両側に組合せ確認凹部を形成している。すなわち、バルブプレート2にはその両側に組合せ確認凹部17、18を形成し、バルブプレート3にはその両側に組合せ確認凹部19、20を形成し、バルブプレート4にもその両側に組合せ凹部21、22を形成している。
【0020】
しかも、正規に組み合わせた状態における隣り合うバルブプレート同士の組合せ確認凹部16〜23が、たがいに一致するようにしている。したがって、組み合わせた状態のプレート弁側面には、図2に示すように、一対の組合せ確認凹部が一つの凹部を構成するようになる。
【0021】
また、各ガスケット12〜15のそれぞれにも、それらが正規に組み入れられたときに、上記組合せ確認凹部16〜23と一致する誤組チェック用凹部24〜27を形成している。
誤組チェック用凹部24〜27が、組合せ確認凹部16〜23と一致するとは、バルブプレート1〜5とガスケット12〜15とが、正規に組み合わされているとき、ガスケット12〜15が上記各凹部16〜23から露出しない状態をいう。
【0022】
上記のことから明らかなように、組合せ確認凹部16〜23が、図2に示すように、斜め方向に一直線上に整列しているときには、各バルブプレート1〜5の組合せ順序が間違っていないというようにしておけば、それらの誤組を一目しただけで確認できる。なぜなら、各バルブプレート1〜5の組合せが間違っていれば、組合せ確認凹部16〜23が斜め方向に一直線上に整列しなくなるからである。
【0023】
上記のように組合せ確認凹部15〜23の並び方で、バルブプレート1〜5の組合せが正しいかどうかを判定するには、少なくとも次の要件を備えなければならない。すなわち、たがいに一致した一対の組合せ確認凹部が、他の一対の組合せ確認凹部と、バルブプレートの重ね合わせ方向において、同じ位置にないことが必要である。
このような意味で、一対の組合せ確認凹部が同じ位置になければ、それらが一直線上に整列されていなくてもよい。要は、その整列状態に規則性があって、その規則性を損なうような並び方をしたときに、誤組と判定できればよい。
【0024】
また、上記したように各ガスケット12〜15が、正規の箇所に組み入れられていれば、図5に示すように、一対の組合せ確認凹部から、ガスケット12〜15が見えたりしなくなる。もし、一対の組合せ確認凹部から、ガスケット12〜15が見えれば、その見えたガスケットが正規に組み入れられていないことになる。
【0025】
上記のことは、プレート弁を完全に組み付けた後の誤組の判定である。しかし、この実施態様では、それらの組合せ過程でも、誤組を未然に防止できるという効果がある。つまり、それらの組合せ過程で、組合せ確認凹部および誤組チェック用凹部の位置を確認しながら、バルブプレートとガスケットとを組み合わせていけば、必然的に正規の組合せを実現できる。
【0026】
上記のように組合せ過程で、組合せ確認凹部および誤組チェック用凹部の位置を確認していけば、必然的に正規の組合せを実現できるので、例えば、当該プレート弁を分解した後に、それらを再び組み合わせるようなときに、たとえ不慣れな人が組み付け作業をしても、誤組を確実に防止できる。また、誤組があったとしても、それをすぐに確認できる。
【0027】
一方、各バルブプレート1〜5の側面であって、上記組合せ確認凹部16〜23を形成した側面とは異なる側面に、図3に示すように、組入れ確認凹部29〜36を形成している。これら組入れ確認凹部29〜36の個々の形状は、前記した組合せ確認凹部16〜23とまったく同様である。
ただし、これら組入れ確認凹部29〜36は、バルブプレート1〜5を正規に組み付けたとき、それらの相対位置が、図3に示すように、一直線上に並ぶようにしている。
【0028】
一方、ガスケット12〜15側には、これら組入れ確認凹部29〜36に対応する部分に凹部などを形成していない。したがって、バルブプレート1〜5間にガスケット12〜15が組み入れられていれば、図6に示すように、この組入れ確認凹部29〜36からガスケット12〜15を見ることができる。
このようにしてガスケット12〜15が組み入れられているかどうかは、この組入れ確認凹部29〜36の中にガスケットが見えているかどうかで判定し、それらの誤組は、前記した組合せ確認凹部16〜23と誤組チェック用凹部24〜27との相対関係で判定する。
【0029】
なお、前記したようにガスケット12〜15の平面形状は、バルブプレート1〜5とほとんど同じなので、バルブプレート間に挟まれたガスケットは、プレート弁の外側からある程度見分けることができる。しかし、ガスケットの厚さは非常に薄いので、バルブプレート間からは見にくいのが実情である。そこで、この実施態様のように、組入れ確認凹部29〜36を形成した方が、ガスケットが見やすくなる。
【0030】
また、第1の実施態様では、組入れ確認凹部29〜36を、プレート弁の外側で一直線上に並べるようにしたが、これら組入れ確認凹部29〜36は必ずしも一直線上に並んでいなくてもよい。これら組入れ確認凹部29〜36は、あくまでもガスケットの有無を判定するためのものであるから、それこそどこにあってもかまわない。ただし、この実施態様のように、各組入れ確認凹部29〜36が、特定の側面に一直線上にまとめってあった方が、その確認作業がやりやすくなるという利点がある。
さらに、上記組入れ確認凹部29〜36に代えて、ガスケット12〜15側に組入れ確認凸部を形成し、この凸部の有無でガスケットの組入れを判定してもよい。
【0031】
一方、上記したバルブプレート15のそれぞれには、ボルト37を挿入するためのボルト孔を形成しているが、これらボルト孔のうち、図1において一番下以外のバルブプレート2〜5に形成したボルト孔38は図4に示すように貫通させ、一番下のバルブプレート1のボルト孔には図示していないネジを形成している。
上記のようにしたボルト孔は、図4に示すように、バルブプレートの周囲およびその中ほどに複数形成しているが、そのほとんどは、対辺との間でほぼ対称位置になるようにしている。
【0032】
ただし、図4において、ボルト孔38aと38bとだけは、対称位置からずらしたところに形成している。言い換えると、ボルト孔38bは、両側にあるボルト孔38cと38dとのほぼ中間位置に形成しているが、ボルト孔38aは、ボルト孔38e側に少し寄った位置に形成している。
また、各ガスケット12〜15にも、上記ボルト孔に対応するボルト穴を形成している。
【0033】
上記のようにボルト孔38aの位置をずらしたのは、バルブプレート1〜5およびガスケット12〜15の組み間違いがあったとき、ボルト孔38aに相当する部分には、ボルト37が通らないようにするためである。もし、誤組があれば、このボルト孔38aに相当する部分のうちの、少なくとも一つのボルト孔の中心がずれてしまう。このようにボルト孔の一つでもその中心がずれてしまえば、そこにボルトを通すことができなくなる。
したがって、各バルブプレート1〜5およびガスケット12〜15を重ね合わせてから、それらをボルト37で締結する最終段階においても、組み付け作業者が、誤組に気が付くようにしている。
このような観点から、上記バルブプレートには、それを正規に組み合わせたとき、重ね合わせ方向で中心が一致し、誤組時にその中心がずれる少なくとも1つのボルト孔を形成すれば足りることになる。
【0034】
なお、図3および図7において、符号42は、バルブプレート1〜5の側面に形成したドライバ挿入溝である。このドライバ挿入溝は、そこにドライバを挿入して、各バルブプレートをこじ開けるようにして分解するときに使うものである。
【0035】
図8に示した第2の実施態様は、バルブプレートに組合せ確認凸部39を形成するとともに、ガスケットにも誤組チェック用凸部40を形成したものである。
なお、上記組合せ確認凸部39は、すべてのバルブプレート1〜5に形成するもので、バルブプレートを正規に組み合わせたとき、その重ね合わせ方向において、たがいに食い違いつつ規則的に整列するようにしている。この点は、前記した各組合せ確認凹部の相対関係とまったく同様である。
【0036】
そして、バルブプレート1〜5およびガスケット12〜15のそれぞれを正規に組み合わせたときには、図8に示すように、組合せ確認凸部39と誤組チェック用凸部40とが一致しつつ、規則的に整列することになる。
したがって、バルブプレート1〜5の誤組は、組合せ確認凸部39が規則的に整列していないことで判定できる。また、ガスケットの誤組は、誤組チェック用凸部40が、組合せ確認用凸部から離れて、とんでもないところから突出していることで判定できる。
【0037】
図9に示した第3の実施態様は、第2の実施態様の組合せ確認凸部39に代えて、組合せ確認印部41を設けたもので、その他は第2の実施態様と同じである。
したがって、バルブプレート1〜5の組合せ確認印部41が規則的に整列していなければ、バルブプレートの誤組を判別できる。また、この組合せ確認印部41に対して、ガスケット12〜15の誤組チェック用凸部40の相対位置がずれていれば、ガスケット12〜15を組み間違えていることが判別できる。
【0038】
ただし、この第3の実施態様によれば、第1、2の実施態様と異なり、組入れ確認凹部29〜36が不要になる。なぜなら、この第3の実施態様においては、誤組チェック用凸部40の有無で、ガスケット12〜15が組み入れられているかどうかを判定できるからである。つまり、第3の実施態様における誤組チェック用凸部は、組入れ確認用凸部と機能的に兼用されていることになる。
【0039】
そして、上記組入れ確認凸部43を別に設けた例が、図10に示した第4の実施態様である。
【0040】
【発明の効果】
第1の発明によれば、バルブプレートおよびガスケットを組み付けるときにも、その組み付け後でも、誤組をすぐに見分けることができる。
したがって、製造過程の組み付け工程では、誤組を最小限に抑えることができる。また、たとえ、誤組があったとしても、それを簡単に修正できる。
また、何らかの理由でプレート弁を分解したとしても、不慣れな者を含めて、誰もが、それを簡単に組み付けることができる。
【0041】
また、誤組を確認する構造において、プレート弁の外側に、何も突出させなくてもよいので、取り付けスペースや取り付け位置等に制約を受けない。
【0042】
さらに、ガスケットを組み入れたかどうかも簡単に判別できる。
第2の発明によれば、組合せ確認部として印だけで足りるので、その加工が簡単になる。しかも、ガスケットに形成した誤組チェック用凸部に、組入れ確認用の機能を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施態様におけるバルブプレートとガスケットとの分解状態を示す正面図である。
【図2】第1の実施態様におけるバルブプレートとガスケットとの組み付け状態を示す正面図である。
【図3】第1の実施態様におけるバルブプレートとガスケットとの組み付け状態を示す側面図である。
【図4】第1の実施態様におけるバルブプレート3の斜視図である。
【図5】第1の実施態様における組合せ確認凹部の部分の拡大斜視図である。
【図6】第1の実施態様における組入れ確認凹部の部分の拡大斜視図である。
【図7】第1の実施態様におけるドライバ挿入溝部分の拡大斜視図である。
【図8】第2の実施態様における組合せ確認凸部の部分の拡大斜視図である。
【図9】第3の実施態様における組合せ確認印部の部分の拡大斜視図である。
【図10】第4の実施態様における組入れ確認凸部の部分の拡大斜視図である。
【図11】従来の断面図である。
【図12】従来のバルブプレートの斜視図である。
【符号の説明】
1〜5 バルブプレート
12〜15 ガスケット
16〜23 組合せ確認凹部
24〜27 誤組チェック用凹部
29〜36 組入れ確認凹部
37 ボルト
38 ボルト孔
39 組合せ確認凸部
40 誤組チェック用凸部
41 組合せ確認印部
43 組入れ確認凸部
Claims (2)
- 複数のバルブプレートのそれぞれに、流体を流通させる流通溝および流通ポートを形成し、これら複数のバルブプレートを、ガスケットを介在させて重ね合わせることによって、各バルブプレートの流通溝および流通ポートが相まって、所定の流路を構成する一方、所定のバルブプレートに各種のバルブを組み込んでなるプレート弁において、バルブプレートの側面には、エッジの部分をへこませた組合せ確認凹部を設ける一方、ガスケットには上記組合せ確認凹部と同一形状の誤組チェック用凹部を形成し、上記バルブプレートが正規に重ね合わされたとき、上記組合せ確認凹部はその重ね合わせ方向においてたがいに食い違いつつ規則的に整列するとともに、上記ガスケットを正規の位置に組み合わせたとき、上記組合せ確認凹部と誤組チェック用凹部との相対位置が一致してなり、しかも、上記バルブプレートには、上記組合せ確認凹部を形成した側面とは異なる側面に組入れ確認凹部を形成し、上記組入れ確認凹部からガスケットの組み入れを判定可能にしたプレート弁。
- 複数のバルブプレートのそれぞれに、流体を流通させる流通溝および流通ポートを形成し、これら複数のバルブプレートを、ガスケットを介在させて重ね合わせることによって、各バルブプレートの流通溝および流通ポートが相まって、所定の流路を構成する一方、所定のバルブプレートに各種のバルブを組み込んでなるプレート弁において、バルブプレートの側面には、組合せ確認印部を設ける一方、ガスケットには誤組チェック用凸部を形成し、上記バルブプレートが正規に重ね合わされたとき、上記組合せ確認印部はその重ね合わせ方向においてたがいに食い違いつつ規則的に整列するとともに、上記ガスケットを正規の位置に組み合わせたとき、上記組合せ確認印部と誤組チェック用凸部との相対位置が一致する構成にしたプレート弁。
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