JP3989405B2 - 肌分析システムおよび頭皮頭髪分析システム - Google Patents
肌分析システムおよび頭皮頭髪分析システム Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、肌分析システムおよび頭皮頭髪分析システムに関し、特にカメラ付きの携帯電話を用いた肌分析システムおよび頭皮頭髪分析システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
広範に販売されている化粧品から、自分に適したものを見極めるのは一般の人にとっては非常に難しい作業である。最近は、規制緩和に伴い、薬局などに限らず、スーパマーケットやコンビニエンスストアなどでも自由に化粧品を購入することができるようになっている。その反面、専属のアドバイザから化粧品の使い方やどの化粧品が適しているかを教えてもらう機会が少なくなり、消費者自身が適切な化粧品かどうかを自ら判断して使用しなければならなくなっている。ことに、最近は化粧品の種類や用途が多岐で広範囲に亙っているので一層選択が難しい。
ところで、人の肌は年齢や体調、体質、季節の変化などによって変化するものであり、化粧品の選択や手入れ方法の選択は、その都度、肌の状態を精密に判定し、それに基づいて行うべきものである。しかしながら、従来、肌分析をその時々に手軽に行う方法は存在していなかった。したがって、化粧品の選択や肌の手入れに現在の肌の状態を適切に反映することができず、習慣的に従来からの方法を選択してしまうことが多いという問題があった。
また、同様に頭髪の生成に影響を与える頭皮のスキンケアや、頭髪の手入れ方法に関しても、現在の頭皮や頭髪の状態、例えば頭髪の密度や太さなどを客観的に手軽に判定する方法が存在しないため、顧客が主観的に目分量で自己判定するしか方法がなかった。
【0003】
このような問題を解決する一方法として、肌角層剥離テープによる肌角層の剥離状態と、皮脂吸収紙による肌の皮脂量の状態をモデルと比較して肌状態を自己判定し、これから、肌の手入れ法や化粧品の選択のアドバイスを読み取る方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)が、あくまで自己判定の域を出ていないため、利用者が十分納得できるものとは云い難い。また、共鳴磁場分析器や、紫外線を用いて肌を分析する方法なども提唱されているが、必ずしも精度がよいものではなく、判定に熟練を要したり、特別な装置を必要とするという点で問題があり、また、分析に時間がかかるという問題があった(例えば、特許文献2または特許文献3参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−185030号公報 (第2−6頁、第1図)
【特許文献2】
特開平8−75685号公報 (第2−4頁、第1図)
【特許文献3】
特開2001−340416号公報 (第3−8頁、第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述のごとく、化粧品の選択はほとんどの場合、顧客の主観や従来からの習慣によって行われ、顧客の時々の肌の状態に関する観点が反映されず、適切な選択が行われることが少ないという問題があった。これを解決する方法として従来提案されている方法は、必ずしも、判定に充分な精度が得られるものではなく、判定に熟練を要したり、特別な装置を必要としたり、時間がかかるという問題を持っていた。また、頭皮や頭髪についても、同様なことがいえていた。
本発明は、この問題を解決して、顧客にとって利用が容易で、顧客の肌の現在の状態を短時間に客観的に精度よく分析することが可能で、その分析結果に従って顧客にとって最適な化粧品と最適な肌の手入れ方法を容易に選定しアドバイスすることができる肌分析システムを提供することを課題とする。
また、同様に、顧客の頭皮や頭髪の現在の状態を短時間に分析することが可能で、その分析結果に従って顧客にとって最適な頭皮および頭髪の手入れ方法を選定しアドバイスすることができる頭皮頭髪分析システムを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するため、本発明の肌分析システムは、ホスト装置と、撮像手段とデータ伝送手段とを備えた携帯電話器からなる1または複数の顧客端末と、前記ホスト装置と前記顧客端末を結ぶ通信ネットワークを有する肌分析システムであって、前記顧客端末は、皮膚の脂肪分の多少を分析する脂分分析テープを顧客の肌に押し当てて得られる脂分分析試料と、皮膚の保水機能を分析する保水機能分析テープを顧客の肌に押し当てて得られる水分分析試料とを前記撮像手段で撮像して得られる2種類の分析試料画像データを、前記データ伝送手段から前記通信ネットワークを介して前記ホスト装置に送信し、前記ホスト装置は、送信された前記分析試料画像データを解析した結果に基づいて肌分析を行い、前記撮像手段のレンズに紫外線透過フィルタを取り付け、該紫外線透過フィルタを介して前記脂肪分析テープの分析試料又は顧客の肌を直接撮像し、前記データ伝送手段は、前記紫外線透過フィルタを介して撮像され脂肪分が黄色に発光して観測される画像データを前記ホスト装置に送信し、前記ホスト装置は、前記送信された紫外線透過フィルタ画像データを含めて肌分析を行うか、この紫外線透過フィルタ画像データを前記脂分分析試料の分析試料画像データに替えて用いて肌分析を行うことを特徴とする。
これにより、比較的容易に現在の顧客の肌の状態を解析して肌分析を実行することが可能な肌分析システムを実現することができる。
紫外線透過フィルタをもちいることにより、自然光を光源としながら、紫外線で分析した画像データを取り込むことができ、これによって顧客の肌の脂肪分が黄色に撮像されるので、この黄色部分の色の濃度と面積を解析することにより、脂分の分析をより正確に行うことが可能な肌分析システムを実現することができる。
【0007】
また、本発明の肌分析システムは、ホスト装置と、撮像手段とデータ伝送手段とを備えた携帯電話器からなる1または複数の顧客端末と、前記ホスト装置と前記顧客端末を結ぶ通信ネットワークを有する肌分析システムであって、前記顧客端末は、皮膚の脂肪分の多少を分析する脂分分析テープを顧客の肌に押し当てて得られる脂分分析試料と、皮膚の保水機能を分析する保水機能分析テープを顧客の肌に押し当てて得られる水分分析試料とを前記撮像手段で撮像して得られる2種類の分析試料画像データを、前記データ伝送手段から前記通信ネットワークを介して前記ホスト装置に送信し、前記ホスト装置は、送信された前記分析試料画像データを解析した結果に基づいて肌分析を行い、前記撮像手段のレンズにさらに解像度を改善するアダプターレンズを取り付け、該アダプターレンズに紫外線透過フィルタをつけて、又は前記紫外線透過フィルタを用いる代わりに前記アダプターレンズに紫外線透過レンズを用いて、前記脂肪分析テープの分析試料又は顧客の肌を直接撮像し、前記データ伝送手段は、前記紫外線透過フィルタを介して撮像され脂肪分が黄色に発光して観測される画像データを前記ホスト装置に送信し、前記ホスト装置は、前記送信された紫外線透過フィルタ画像データを含めて肌分析を行うか、この紫外線透過フィルタ画像データを前記脂分分析試料の分析試料画像データに替えて用いて肌分析を行うことを特徴とする。
これにより、比較的容易に現在の顧客の肌の状態を解析して肌分析を実行することが可能な肌分析システムを実現することができる。
紫外線透過フィルタ又は紫外線透過レンズをもちいることにより、自然光を光源としながら、紫外線で分析した画像データを取り込むことができ、これによって顧客の肌の脂肪分が黄色に撮像されるので、この黄色部分の色の濃度と面積を解析することにより、脂分の分析をより正確に行うことが可能な肌分析システムを実現することができる。
【0008】
また、本発明の肌分析システムは、ホスト装置と、撮像手段とデータ伝送手段とを備えた携帯電話器からなる1または複数の顧客端末と、前記ホスト装置と前記顧客端末を結ぶ通信ネットワークを有する肌分析システムであって、前記顧客端末は、皮膚の脂肪分の多少を分析する脂分分析テープを顧客の肌に押し当てて得られる脂分分析試料と、皮膚の保水機能を分析する保水機能分析テープを顧客の肌に押し当てて得られる水分分析試料とを前記撮像手段で撮像して得られる2種類の分析試料画像データを、前記データ伝送手段から前記通信ネットワークを介して前記ホスト装置に送信し、前記ホスト装置は、送信された前記分析試料画像データを解析した結果に基づいて肌分析を行い、前記撮像手段は、紫外線光源が照射された前記脂肪分析テープの分析試料又は顧客の肌を直接撮像し、前記データ伝送手段は、前記紫外線光が照射され脂肪分が黄色に発光して観測される画像データを前記ホスト装置に送信し、前記ホスト装置は、前記送信された画像データを含めて肌分析を行うか、この紫外線透過フィルタ画像データを前記脂分分析試料の分析試料画像データに替えて用いて肌分析を行うことを特徴とする。
これにより、比較的容易に現在の顧客の肌の状態を解析して肌分析を実行することが可能な肌分析システムを実現することができる。
【0009】
前記紫外線透過フィルタを用いた撮像は前記撮像装置のフラッシュライトまたは自然光を光源として行うことを特徴とする。
これにより、特別な装置を用いることなく紫外線透過フィルタ画像データを取り込むことができ、脂分の分析をより正確に行うことが可能な肌分析システムを実現することができる。
【0010】
前記顧客端末は、前記分析試料画像データに加えて、顧客の年齢、居住地域、前記分析試料を採集した季節のデータを前記データ伝送手段から前記通信ネットワークを介して前記ホスト装置に送信し、前記ホスト装置は送信されたこれらのデータを含めて肌分析を行うことを特徴とする。
これにより、年齢的な肌の状況、季節的な肌の状況、地域的な風土の肌への影響を含めてより適切な肌分析を行うことが可能な肌分析システムを実現することができる。
【0011】
前記顧客端末は、さらに、肌のきめを判定する印象剤による肌のレプリカを前記撮像手段で撮像したレプリカ画像データを、前記データ伝送手段から前記通信ネットワークを介して前記ホスト装置に送信し、前記ホスト装置は送信されたこのレプリカ画像データを含めて肌分析を行うことを特徴とする。
これにより、レプリカ画像データから得られる、肌のきめの細かさ、きめの磨耗の度合、肌の張り、毛穴の大きさなどの肌の状態を含めてより適切な肌分析を行うことが可能な肌分析システムを実現することができる。
【0012】
前記顧客端末は、前記分析画像データおよび/または前記レプリカ画像データの撮像に当たり、前記撮像手段の接写モードを用いるか、前記撮像手段のレンズにさらに解像度を改善するアダプターレンズをつけて撮像することを特徴とする。
これにより、画像データ撮像の解像度を上げてより精密な画像データを顧客端末からホスト装置に送ることができ、肌分析をより精度よく実現することができる。
【0013】
前記顧客端末は、前記接写モードで撮影した、あるいは、前記アダプターレンズをつけて撮像した前記分析画像データおよび/または前記レプリカ画像データと、通常モードで、あるいは、前記アダプターレンズをつけないで撮像したデータとを、前記データ伝送手段から前記通信ネットワークを介して前記ホスト装置に送信し、前記ホスト装置は送信されたこれらのデータを比較して肌分析を行うことを特徴とする。
これにより、解像度を上げた画像データと、撮像範囲の広い画像データとを比較して肌分析を行うことができるので、肌分析をより正しく、より精度よく実現することができる。
【0014】
前記ホスト装置は前記顧客端末より送信された前記各データに基づいた肌分析を実時間で実行し、この肌分析の結果に応じてコメントやアドバイスを前記顧客端末に返信することを特徴とする。
これにより、顧客が自分の肌の現在の状況と、現在の肌にとって最適な化粧品や最適な手入れ方法を即座に知ることが可能な肌分析システムを実現することができる。
【0015】
前記ホスト装置は顧客データを蓄積する顧客ファイルを有し、前記ホスト装置はこの顧客ファイルに蓄積された過去の顧客データを参考して肌分析を行うことを特徴とする。
これにより、顧客の肌の状態の変化を考慮に入れた肌分析が可能な肌分析システムを実現することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
本発明は、顧客の肌の状態を分析して診断し、現在の顧客の肌にとって必要な肌の手入れ方法や、最適な化粧品や化粧品の選択の方法を提供する肌分析システムに関するものである。また、顧客の頭皮や頭髪の状態を分析して診断し、現在の顧客の頭皮や頭髪にとって必要な手入れ方法や、最適な頭皮・頭髪用化粧品の選択の方法を提供する頭皮頭髪分析システムに関するものである。
【0028】
以下でまず、本発明にかかる肌分析システムを添付図面を参照にして詳細に説明する。
【0029】
図1は本発明の肌分析システムの一実施の形態の基本構成を示すブロック図である。
図1において、符号11はホストコンピュータ、符号12は顧客情報ファイルであり、ホストコンピュータ11と顧客情報ファイル12とでホスト装置1を構成している。符号2−1、2−2…2−nは顧客端末であり、カメラ付きの携帯電話で構成され、インターネットなどの通信ネットワーク3を介してホスト装置1に音声・データの通信が可能に接続されている。
【0030】
次に、本実施の形態に用いられる肌分析の方法を説明する。本発明の肌分析の基本は、2種類の肌分析用の特殊な粘着テープを、それぞれ一定時間肌に貼り付けた後に剥がして、それぞれのテープ上に生まれるパターンから、肌の脂肪分と肌の水分を分析することで行われる。
肌分析用のテープの一方は、肌の角質層の鱗状細胞を剥離する肌角層剥離テープであり、このテープによる角質層の剥離状況によって、皮膚の保水機能を分析することができる。一定時間肌に貼り付けた後、剥がした肌角層剥離テープを黒色のバックの上に置くと、角質層の剥離が多いほど分析試料の表面が白く見える。肌が乾燥しているほど角質層の剥離が多いので、白いほど肌が乾燥しているといえ、黒い部分に対する白い部分の面積を元に肌の保水状態を判定することができる。
図2に水分試料テープの分析結果の一例を示す。黒色のバックの上で、黒いほど皮膚の剥離が一様で薄いことを示し、保水状態がよいことを示す。この例は、水分がやや少ないランク2の肌の状態を示している。
【0031】
また、他方のテープは肌の脂肪分を吸着して反応する脂分分析テープで、これによって皮膚の脂肪分の多少を分析することができる。脂肪分が吸着された部分は脂分分析テープ上に黒色の斑点となって表れるので、肌に脂肪分が多いと黒い部分が多く、黒い部分に対する白い部分の面積を元に肌の脂肪分の多少を判定することができる。
図3に脂分試料テープの分析結果の一例を示す。脂肪分が吸収された部分は試料テープに黒い斑点となって表れている。この例は、脂分が多くも少なくもない理想的なランク2の肌の状態を示している。
【0032】
これらの2種類の肌分析用のテープを、それぞれ一定時間肌に貼り付けた後で剥がして、それぞれのテープの肌に張り付けていた面を図4に示すように顧客端末2であるカメラ付き携帯電話のカメラで撮影し、得られた2種類の画像データをホスト装置1に送る。
図4において(a)は撮影の概念図であり、(b)は撮影時の側面図である。また、符号4−1は水分試料テープであり、符号4−2は脂分試料テープである。また、符号20は携帯電話のカメラのレンズ部を示す。撮影に当たり、接写モードを有する携帯電話では接写モードを用い、接写モードのないものは接写用のアダプターレンズ21を用いることで、分析試料画像データの分解能が高くなり、分析精度がより向上する。
試料テープにはサンプルのモデル例が印刷されており、自分のサンプルとこのモデル例を比較することで、顧客はおおよその自己の肌のデータを知ることができる。
接写モードでの撮影や接写用のアダプターレンズ21を用いた撮影を行う場合、このような接写画像データと接写を用いない通常の撮影による画像データとを、顧客端末2であるカメラ付き携帯電話からホスト装置1に送ってもよい。この場合には、ホスト装置1では、解像度を向上した画像データと、撮像範囲の広い画像データの両者を比較して判定できるので、より正確で精度の高い肌分析が可能になる。
【0033】
なお、肌の脂肪分は紫外線によって黄色に発光して観測されるので、携帯電話のカメラのレンズまたは接写用のアダプターレンズ21に、自然光のうちで紫外線のみを透過する紫外線透過フィルタをつけて脂分試料テープを撮影するか、アダプターレンズ21に紫外線透過レンズを用いて撮影すると、画像をカラー分析することで脂肪分を判定でき、より判定が容易になる。あるいは紫外線光源で照明して通常のレンズで撮影してもよい。
【0034】
ホスト装置1はパーソナルコンピュータやワークステーションからなるホストコンピュータ11と顧客ファイル12などで構成され、ホストコンピュータ11は顧客端末2−1、2−2…2−nと通信する機能を有し、顧客端末2−1、2−2…2−nから送られてくるデータを分析する機能と、必要に応じて分析した結果のデータを顧客別に顧客ファイル12に蓄積、記憶する機能を有している。ホストコンピュータ11の通信機能には機種別のデータ変換機能が含まれているので、顧客端末2として用いられる携帯電話の機種の違いや接写モードの使用の有無などの差があっても画像データを正しく受信することができる。
【0035】
ホスト装置1のホストコンピュータ11では、顧客端末2から送られてきた2種類の画像データを黒い部分と白い部分との比率、または着色部分とそれ以外の部分との比率から、それぞれ、3段階に分けて判定する。その上で、両者を組み合わせて、図5に示すような、水分と脂分のバランスを示す3×3のマトリックスとして、9個の組み合わせカテゴリーのいずれかに分類する。肌の水分が多く脂分の量が適度で、水分と脂分のとのバランスがよく取れている肌が、通常よい肌といえる。
図6に、ホスト装置1のホストコンピュータ11が2種類の肌分析用のテープの画像データを受信し、それから水分と脂分の状態を判別した結果を、ホストコンピュータ11から顧客端末2の携帯電話に送り返した場合の表示の例を示す。
【0036】
ホスト装置1のホストコンピュータ11は、これに加えてさらに、顧客端末2から顧客の年齢、顧客の居住地域、データを採取した季節(四季)のデータを送ってもらい、これらを含めて総合的な肌分析を行う。
ここで用いられる、年齢の分類カテゴリー、居住地域の分類カテゴリー、季節カテゴリーの例を、表1〜表3に示す。
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】
【0039】
【表3】
【0040】
人間の肌は、年齢が増すとともに柔軟性がなくなったり、皮膚の厚みが薄くなったり、皮膚に張りがなくなるといった問題が起こり、さらに季節の移り変わりや居住地域によっては、温度湿度の影響が肌に及んで、肌の水分、脂分のバランスにも変化が生じる。さらに、季節や居住地域に応じて特別な肌の手入れが必要になってくる。
図5に示す水分と脂分のバランスを示す9個の組み合わせのカテゴリーと、表1〜表3に示す分類データとを組み合わせると、この例では、顧客の肌を2520のカテゴリーに分類することができる。ホスト装置1のホストコンピュータ11は、この各々のカテゴリーに対して、肌の状況と、肌の手入れ方法と、好ましい化粧品などを示すコメントを用意しており、これらから必要なものを選んで、顧客端末2に送り、表示させる。
【0041】
例えば、水分と脂分のバランスを示すカテゴリーが3で、年齢が21歳以下(1)で、居住地域が沖縄(10)で、季節が春(A)の場合のコメントの例を以下に示す。
「貴女の肌は、皮脂が多く、そのわりに水分が少ない肌です。
もともと、貴女の肌には活性力があり、お住まいの地域では気温も、肌の温度も高いため、皮脂の分泌は活発ですが、その反面、皮膚の表面からの水分の蒸発が激しいので、肌が脂っぽくても、どうしても乾燥しやすい状態になっています。
したがって、肌に水分を与えるモイスチャライザー(肌に潤いを与える保湿クリーム)の使用をお勧めします。シャワーの後や入浴後には早めにモイスチャライザーを肌に広く延ばして塗って皮膚の乾燥を防ぐようにしてください。また、健康補助食品としてセラミドなどの複合脂質が含まれるものを摂取するとお肌に潤いを与えることができます。さらに‥‥などのお手入れ法はあなたの肌に適したケアなのでお勧めします。
貴女の肌はもともと健康な肌ですので、以上の注意事項を守ってケアしていただければ、潤いのある素晴らしい肌が得られます。」
【0042】
肌分析の要素に、さらに印象剤によるレプリカ判定を加えてもよい。ここでいう印象剤は肌の形を写し取る素材である。水分試料テープ、脂分試料テープと同じように、シリコンラバーからなる印象剤を肌に塗って一定時間置いてから剥がし、肌の表面の細い凹凸を写し取ってレプリカとし、このレプリカを顧客端末2であるカメラ付き携帯電話のカメラで撮影してレプリカ画像データとし、ホスト装置1に送る。
ホスト装置1のホストコンピュータ11は、このレプリカ画像データから肌の凹凸の分布を観測して肌のキメの大きさ、キメの摩耗の度合い、肌の張り、毛穴の大きさ、肌の流れなどを判定し、それぞれのカテゴリー別に複数の段階に分類する。さらにこれに加えて、レプリカ画像データから判定できる吹き出物、しみ、しわ、乾燥状態、荒れ肌、角質の異常などの観点を含めて、肌を分類し、これらの観点を先の分析にさらに加えて肌分析を行う。
【0043】
肌分析の要素に、さらに顧客の現在の健康状態を加えることもできる。例えば、ホスト装置1のホストコンピュータ11が健康状態に関する簡単な質問表を顧客端末2に送り、該当するかしないかを顧客に○×などで解答してもらう。これにより、顧客の風邪や、花粉症などのアレルギー、生理などをチェックし、その影響を分析結果に反映して最終的にコメントやアドバイスを送ることができる。
【0044】
さらに、肌分析に顧客の過去のデータとの比較を加えてもよい。すでに、過去に肌分析を行ったことがある顧客の場合は、ホスト装置1の顧客ファイル12に過去の分析データが記憶されているので、現在の分析結果と過去の分析結果とを比較して、季節変動を差し引いて肌の変動を判定する。これにより、肌の状態がよい方向に向かっているか、悪い方向に向かっているか、それに対する対処方法などを指導することができ、特に大きな変動が見られた場合には必要に応じて注意や警告などのコメントやアドバイスを送ることができる。
【0045】
図7に、ホスト装置1のホストコンピュータ11が2種類の肌分析用のテープの画像データを受信し、それから水分と脂分のバランスを判定し、さらに過去の水分と脂分のデータと比較した結果を、ホストコンピュータ11から顧客端末2の携帯電話に送り返した場合の表示の例を示す。図7(a)が図5に示したような水分と脂分のバランスを示すマトリックスの表示例、図7(b)が水分の状態を過去と比較して示した表示例、図7(c)が脂分の状態を過去と比較して示した表示例である。
【0046】
分析に用いられる肌分析用のテープは、雑誌などに折り込み広告として挟み込んで配布してもよいし、スーパーやコンビニや薬局などで無料で配布しても、チラシや人通りの多い箇所に設けられた広告板などを用いて配布するようにしてもよい。また、電話やインターネットで申し込みのあった顧客に郵送などで届けることもできる。
【0047】
肌分析の費用は、分析を申し込む際に顧客からカードなどの決済方法を指定してもらうか、電話会社との契約で電話料金に加算するか、あらかじめ口座を開いてもらってそこから決済するなどの方法で処理する。
以上、本発明の肌分析システムについて説明したが、この肌分析システムをさらに広げて、分析を行った顧客に対して好ましい化粧品を選定して、提供販売する化粧品販売システムに発展させることもできる。この場合、化粧品を購入した顧客に対しては肌分析の費用を割り引くこともできる。
【0048】
上述の説明では、本発明の肌分析システムを代表的な実施の形態に沿って説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で様々な変形が考えられる。
例えば、以上の説明では、肌分析用のテープの肌に張り付けていた面を顧客端末2であるカメラ付き携帯電話のカメラで撮影し、得られた2種類の画像データをホスト装置1に送るように説明したが、顧客が試料テープのサンプルのモデルと自分のサンプルとを比較してもっとも近いと思われるサンプルの番号をホスト装置に送るようにしてもよい。この場合には、顧客端末2はカメラ付き携帯電話でなくても、通常の携帯電話や宅内の電話でも差し支えない。
また、先にも述べたように、紫外線に当たると脂肪分が黄色く発光することを用いて、脂分試料テープ4−2に替えて、自然光のうち紫外線のみを透過する紫外線透過フィルタをレンズにつけて、あるいは、紫外線透過レンズで、顧客の肌を直接撮像した紫外線画像データをホスト装置1に送信し、これによって脂分分析を行ってもよい。あるいは、紫外線光源を用いて普通のレンズで顧客の肌を直接撮像してもよい。
【0049】
次いで、本発明の頭皮頭髪分析システムについて簡単に説明する。本発明の頭皮頭髪分析システムは、基本的には本発明の肌分析システムに類似し、システムの基本構成は図1のブロック図で示される。
本発明の頭皮頭髪分析システムが肌分析システムと異なる点は、通常、携帯電話のカメラのレンズに紫外線透過フィルタをつけて、顧客の頭皮を直接撮像した頭皮紫外線透過フィルタ画像データを用いて頭皮の脂分分析を行い、分析用の試料テープを用いない点、および水分分析を行わない点である。
【0050】
顧客は顧客端末2であるカメラ付き携帯電話のカメラのレンズに紫外線透過フィルタをつけて、頭髪を掻き分けて頭皮部分を直接撮影し、得られた頭皮紫外線透過フィルタ画像データをホスト装置1に送る。このとき、接写モードで撮影するか、携帯電話のカメラのレンズの他に接写用のアダプターレンズをつけて撮影すると、より精度よい分析ができる。紫外線透過フィルタの替わりにアダプターレンズに紫外線透過レンズを用いてもよい。また、紫外線光源で照明して普通レンズで撮影することもできる。接写画像と通常画像の両方を顧客端末2であるカメラ付き携帯電話からホスト装置1に送り、ホスト装置1で両者を比較して判定することもできる。
先にも述べたように、紫外線に当たると脂肪分が黄色く発光するので、これにより顧客の頭皮の脂肪分のある部分を検出することができ、頭皮の脂分分析から、ホスト装置1は、頭皮の活性度と、頭髪の健康度を判定することができる。
【0051】
この頭皮紫外線画像データに加えて、さらに、顧客の頭髪の密度と頭髪の太さなどのデータを加えることで、さらに正確に頭皮頭髪分析が行える。
例えば、毛髪を一方向に梳いた状態で、顧客は顧客端末2であるカメラ付き携帯電話のカメラで特に頭髪の毛根部分を含めて頭皮を撮影し、これを頭皮頭髪画像データとしてホスト装置1に送る。ホスト装置1はこの頭皮頭髪画像データを方眼マトリックスに区分し、マトリックスの各単位ごとの毛根の数を計数して加算することで、頭髪密度を算定する。また、頭皮頭髪画像データに撮影されている毛髪の映像から、平均的な毛髪の太さを算定する。この場合においても、接写モードや接写アダプターレンズを用いることで、より分析精度を上げることができる。
ホスト装置1は、先の頭皮紫外線透過フィルタ画像データの分析結果に加えて、この頭髪密度データおよび平均的な頭髪の太さのデータを分析し、総合的に頭皮頭髪の健康度を判定し、判定結果に付いてのコメントや頭皮や頭髪の手入れ方法に関するアドバイスを顧客端末2に送る。
【0052】
また、頭皮頭髪分析においても、先に述べた肌分析の場合と同様に、顧客端末2から、顧客の年齢、顧客の居住地域、データを採取した季節(四季)のデータを送ってもらい、これらを含めて総合的な頭皮頭髪分析を行うこともできる。
また、顧客の過去のデータをホスト装置1の顧客ファイル12に記憶しておき、現在の分析結果と過去の分析結果とを比較して、季節変動を差し引いて頭皮、頭髪の状態の変動を判定し、これを考慮した頭皮や頭髪の手入れ方法をアドバイスすることができる。
【0053】
本発明の頭皮頭髪分析システムに関しても、以上に説明した実施の形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の肌分析システムでは、皮膚の脂肪分の多少を分析する脂分分析テープを顧客の肌に押し当てて得られる脂分分析試料と、皮膚の保水機能を分析する保水機能分析テープを顧客の肌に押し当てて得られる水分分析試料とを、携帯電話の撮像手段で撮像して得た分析試料画像データを、ホスト装置で解析して肌分析を行うので、比較的容易に現在の顧客の肌の分析を実現することができる。
【0055】
さらに、本発明の肌分析システムでは、顧客の年齢、居住地域、季節のデータや印象剤による肌のレプリカの画像データを含めて肌分析を行うことで、年齢的な肌の状況、季節的な肌の状況、地域的な風土の肌への影響、肌のきめの細かさ、きめの磨耗の度合、肌の張り、毛穴の大きさなどを含めてより適切な肌分析を行うことができる。
【0056】
本発明の肌分析システムでは、ホスト装置は顧客端末より送信された各データに基づいた肌分析を実時間で実行し、この肌分析の結果に応じてコメントやアドバイスを顧客端末に返信するので、顧客は自分の肌の現在の状況と、現在の肌にとって最適な化粧品や最適な手入れ方法を即座に知ることができる。
【0057】
また、本発明の肌分析システムでは、ホスト装置に顧客データを蓄積する顧客ファイルを設けて、ファイルに蓄積された過去の顧客データを参考して肌分析を行うので、顧客の肌の状態の変化を考慮に入れた肌分析を行うことができる。
【0058】
また、本発明の頭皮頭髪分析システムでは、顧客端末は携帯電話の撮像手段のレンズに紫外線透過フィルタをつけて頭皮を直接撮像した画像データをホスト装置に送り、ホスト装置ではこれを元に頭皮の脂肪分の多少を分析して、頭皮の状態と頭髪の状態とを判定する。これにより、比較的容易に顧客の現在の頭皮、頭髪の健康状態を分析することができる。
【0059】
本発明の頭皮頭髪分析システムでは、また、顧客端末が顧客の頭髪の密度、頭髪の太さが判定できるよう撮像した頭皮頭髪画像データをホスト装置に送信し、ホスト装置は送信されたこの頭皮頭髪画像データから頭髪の密度と頭髪の太さを判定し、これと頭皮紫外線透過フィルタ画像データとに基づいて頭皮頭髪の状態を分析し、頭皮頭髪の健康度を判定して、手入れ法などのアドバイスを顧客端末に送り返す。これにより、比較的容易に顧客の現在の頭皮、頭髪の健康状態を精度よく分析して、顧客に比較的短時間に知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる肌分析システムの基本構成を示すブロック図。
【図2】水分試料テープの分析結果の一例を示す説明図。
【図3】脂分試料テープの分析結果の一例を示す説明図。
【図4】顧客端末であるカメラ付き携帯電話で肌分析用のテープ撮影する様子を示す説明図。
【図5】水分と脂分のバランスを示すカテゴリーを表すマトリックス。
【図6】水分と脂分の状態を判別した結果を、ホストコンピュータから顧客端末に送り返した場合の表示の例を示す説明図。
【図7】水分と脂分のバランスを示すマトリックス、水分の状態の過去との比較、脂分の状態の過去との比較を示す表示例。
【符号の説明】
1 ホスト装置
2、2−1、2−2…2−n 顧客端末
3 通信ネットワーク
4−1 水分試料テープ
4−2 脂分試料テープ
11 ホストコンピュータ
12 顧客ファイル
20 カメラ
21 アダプターレンズ
Claims (10)
- ホスト装置と、撮像手段とデータ伝送手段とを備えた携帯電話器からなる1または複数の顧客端末と、前記ホスト装置と前記顧客端末を結ぶ通信ネットワークを有する肌分析システムであって、
前記顧客端末は、皮膚の脂肪分の多少を分析する脂分分析テープを顧客の肌に押し当てて得られる脂分分析試料と、皮膚の保水機能を分析する保水機能分析テープを顧客の肌に押し当てて得られる水分分析試料とを前記撮像手段で撮像して得られる2種類の分析試料画像データを、前記データ伝送手段から前記通信ネットワークを介して前記ホスト装置に送信し、前記ホスト装置は、送信された前記分析試料画像データを解析した結果に基づいて肌分析を行い、
前記撮像手段のレンズに紫外線透過フィルタを取り付け、該紫外線透過フィルタを介して前記脂肪分析テープの分析試料又は顧客の肌を直接撮像し、
前記データ伝送手段は、前記紫外線透過フィルタを介して撮像され脂肪分が黄色に発光して観測される画像データを前記ホスト装置に送信し、
前記ホスト装置は、前記送信された紫外線透過フィルタ画像データを含めて肌分析を行うか、この紫外線透過フィルタ画像データを前記脂分分析試料の分析試料画像データに替えて用いて肌分析を行うことを特徴とする肌分析システム。 - ホスト装置と、撮像手段とデータ伝送手段とを備えた携帯電話器からなる1または複数の顧客端末と、前記ホスト装置と前記顧客端末を結ぶ通信ネットワークを有する肌分析システムであって、
前記顧客端末は、皮膚の脂肪分の多少を分析する脂分分析テープを顧客の肌に押し当てて得られる脂分分析試料と、皮膚の保水機能を分析する保水機能分析テープを顧客の肌に押し当てて得られる水分分析試料とを前記撮像手段で撮像して得られる2種類の分析試料画像データを、前記データ伝送手段から前記通信ネットワークを介して前記ホスト装置に送信し、前記ホスト装置は、送信された前記分析試料画像データを解析した結果に基づいて肌分析を行い、
前記撮像手段のレンズにさらに解像度を改善するアダプターレンズを取り付け、該アダプターレンズに紫外線透過フィルタをつけて、又は前記紫外線透過フィルタを用いる代わりに前記アダプターレンズに紫外線透過レンズを用いて、前記脂肪分析テープの分析試料又は顧客の肌を直接撮像し、
前記データ伝送手段は、前記紫外線透過フィルタを介して撮像され脂肪分が黄色に発光して観測される画像データを前記ホスト装置に送信し、
前記ホスト装置は、前記送信された紫外線透過フィルタ画像データを含めて肌分析を行うか、この紫外線透過フィルタ画像データを前記脂分分析試料の分析試料画像データに替えて用いて肌分析を行うことを特徴とする肌分析システム。 - ホスト装置と、撮像手段とデータ伝送手段とを備えた携帯電話器からなる1または複数の顧客端末と、前記ホスト装置と前記顧客端末を結ぶ通信ネットワークを有する肌分析システムであって、
前記顧客端末は、皮膚の脂肪分の多少を分析する脂分分析テープを顧客の肌に押し当てて得られる脂分分析試料と、皮膚の保水機能を分析する保水機能分析テープを顧客の肌に押し当てて得られる水分分析試料とを前記撮像手段で撮像して得られる2種類の分析試料画像データを、前記データ伝送手段から前記通信ネットワークを介して前記ホスト装置に送信し、前記ホスト装置は、送信された前記分析試料画像データを解析した結果に基づいて肌分析を行い、
前記撮像手段は、紫外線光源が照射された前記脂肪分析テープの分析試料又は顧客の肌を直接撮像し、
前記データ伝送手段は、前記紫外線光が照射され脂肪分が黄色に発光して観測される画 像データを前記ホスト装置に送信し、
前記ホスト装置は、前記送信された画像データを含めて肌分析を行うか、この紫外線透過フィルタ画像データを前記脂分分析試料の分析試料画像データに替えて用いて肌分析を行うことを特徴とする肌分析システム。 - 前記紫外線透過フィルタを用いた撮像は前記撮像装置のフラッシュライトまたは自然光を光源として行うことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の肌分析システム。
- 前記顧客端末は、前記分析試料画像データに加えて、顧客の年齢、居住地域、前記分析試料を採集した季節のデータを前記データ伝送手段から前記通信ネットワークを介して前記ホスト装置に送信し、前記ホスト装置は送信されたこれらのデータを含めて肌分析を行うことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の肌分析システム。
- 前記顧客端末は、さらに、肌のきめを判定する印象剤による肌のレプリカを前記撮像手段で撮像したレプリカ画像データを、前記データ伝送手段から前記通信ネットワークを介して前記ホスト装置に送信し、前記ホスト装置は送信されたこのレプリカ画像データを含めて肌分析を行うことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の肌分析システム。
- 前記顧客端末は、前記分析画像データおよび/または前記レプリカ画像データの撮像に当たり、前記撮像手段の接写モードを用いるか、前記撮像手段のレンズにさらに解像度を改善するアダプターレンズをつけて撮像することを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の肌分析システム。
- 前記顧客端末は、前記接写モードで撮影した、あるいは、前記アダプターレンズをつけて撮像した前記分析画像データおよび/または前記レプリカ画像データと、通常モードで、あるいは、前記アダプターレンズをつけないで撮像したデータとを、前記データ伝送手段から前記通信ネットワークを介して前記ホスト装置に送信し、前記ホスト装置は送信されたこれらのデータを比較して肌分析を行うことを特徴とする請求項7に記載の肌分析システム。
- 前記ホスト装置は前記顧客端末より送信された前記各データに基づいた肌分析を実時間で実行し、この肌分析の結果に応じてコメントやアドバイスを前記顧客端末に返信することを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の肌分析システム。
- 前記ホスト装置は顧客データを蓄積する顧客ファイルを有し、前記ホスト装置はこの顧客ファイルに蓄積された過去の顧客データを参考して肌分析を行うことを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の肌分析システム。
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