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JP3987285B2 - 置換ペントースからの3,4−ジヒドロキシブタン酸および誘導体合成法 - Google Patents

置換ペントースからの3,4−ジヒドロキシブタン酸および誘導体合成法 Download PDF

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JP3987285B2 JP2000607962A JP2000607962A JP3987285B2 JP 3987285 B2 JP3987285 B2 JP 3987285B2 JP 2000607962 A JP2000607962 A JP 2000607962A JP 2000607962 A JP2000607962 A JP 2000607962A JP 3987285 B2 JP3987285 B2 JP 3987285B2
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Description

【0001】
(技術分野)
本発明は、3位が置換された、ペントース糖源を出発物質とした好ましくはキラルな形態である3,4−ジヒドロキシブタン酸、およびそれからの3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトンの合成方法に関する。特に、本方法は、置換L-ペントース源を出発物質とした(R)−3,4−ジヒドロキシブタン酸、および(R)−3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトンの合成法に関する。この方法は、出発物質であるペントースをキラルな3,4−ジヒドロキシブタン酸に変換するために、塩基、および過酸化物を利用する。さらに、キラルな3,4−ジヒドロキシブタン酸は、酸性化することによって、3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトンへと変換される。この生成物は、種々の薬品や天然物の合成に有用である。
【0002】
(背景技術)
炭水化物から3,4−ジヒドロキシブタン酸、および誘導体への酸化に関する最近の技術によれば、転化させると(S)配置をもった3,4−ジヒドロキシブタン酸、および誘導体のみを生成する結果につながる通常D配置のみをもった置換ヘキソースからの転換が開示されている。これらの反応において、キラルな3,4−ジヒドロキシブタン酸、およびその誘導体は、4位置換ヘキソースを過酸化水素で酸化することによって炭水化物から合成される。キラルな炭素原子は、ヘキソース糖の5位炭素を起源としている。最も自然界に多く存在するヘキソース糖は、D配置をもっているため、この方法は、(S)−3,4−ジヒドロキシブタン酸、および誘導体の合成にとってのみ有利である。ヘキソース糖とは対照的に、例えばキシロースやアラビノースのような一部のペントース糖は、相当量がL配置をもって存在する。
【0003】
3,4−ジヒドロキシブタン酸、および誘導体をカルニチンのような重要な分子に変形する方法は存在するが、3位における立体化学を反転することが必要であるため、(S)体を出発物質として行う方法は極めて困難である。先行技術によれば、糖の酸化による(S)−3,4−ジヒドロキシブタン酸、および誘導体の合成のための化学的、または酵素を利用した方法が開示されている。しかし、そこでは(R)−3,4−ジヒドロキシブタン酸、および誘導体の合成法は開示されていない。
【0004】
K.Inoueらに与えられた米国第4,994,597号特許、および第5,087,751号特許においては、3−クロロ−1,2−プロパンジオールのラセミ体の立体選択的な微生物分解によって生成される(R)−3−クロロ−1,2−プロパンジオールを反応させることによる、光学活性な(R)−3,4−ジヒドロキシブタン酸誘導体合成法が開示されている。
【0005】
R.Hollingsworthに与えられた米国第5,319,110号特許においては、ヘキソース源(置換基としてのヘキソースや、4位にヘキソース置換基をもつ他の糖を含む)を、(S)−3,4−ジヒドロキシブタン酸を中間体として経由して変換することによって、ラクトンのような分子内環状エステルを合成する方法が開示されている。また、R.Hollingsworthに与えられた米国第5,374,773号特許においては、ヘキソースを置換基としているものや、4位にヘキソース置換基をもつ他の糖も含めたヘキソース源を、(S)−3,4−ジヒドロキシブタン酸を中間体として経由して変換することによって、(S)−3,4−ジヒドロキシブタン酸塩を合成する方法が開示されている。さらにR.Hollingsworthに与えられた米国第5,292,939号特許においては、置換D−ヘキソースを出発物質とした(S)−3,4−ジヒドロキシブタン酸の合成が開示されている。
【0006】
(S)−3,4−ジヒドロキシブタン酸、およびその還元によって生成される(S)−1,2,4−ブタントリオールのような誘導体は、種々の薬品や他の天然物の合成における枢要な中間体である重要な4炭素化合物である。これらは、エイコサノイド(E.J.Corey et al.1978.J.Amer.Chem.Soc.100:1942−1943)、修飾核酸塩基(H.Hayashi et al 1973.J.Amer.Chem.Soc.95:8749−8757)、マクロライド抗生物質のポリオール官能基(Y.Mori et al. 1988.Tetrahedron Letts.29:5419-5422)、抗癌剤である(−)アプリシスタチン(aplysistatin)(H.M.Shieh、G.D.Prestwich.1982.Tetrahedron Letts.23:4643−4646)のような化合物の合成を含む。
【0007】
上記の医薬、天然物合成において使用される(S)−3−ジヒドロキシ−γ−ブタン酸、またはブチロラクトン等価物を合成するための一般的なルートは、キラルな原材料としてリンゴ酸の使用を包含する。これは、トリオールへと還元され、2つの隣接ヒドロキシル基は、アセトンと酸触媒と共にアセチル化することによって保護される。残りの第1級ヒドロキシル基は、アルデヒドまたは酸へと還元され、その後、アセタール基は除去される。(R)または(S)リンゴ酸からのガンマラクトンの(R)および(S)異性体の合成はまた、Uchikawaらによる1988.Bull.Chem.Soc.Jpn.61:2025−2029に開示されている。これらの合成ルートは、リンゴ酸がかなり高価であること、2つの基がアルコールにまで還元され、それから1つの基が選択的に酸化される必要があることから学問的な興味をそそる問題にすぎない。薬品工業における合成中間体としての(S)−3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトンは、非常に高価な原料である。
【0008】
それゆえ、キシロースやアラビノースのようなペントース糖を薬品、農薬、および新規材料科学の産業において使用されるキラルな化合物の合成にとって有用な合成ビルディングブロックとして変形するための方法の開発が望まれている。特に、還元端から1つの炭素を除去し、2位から酸素を除去することによるペントース酸化法により、本質的に同じ反応を使い、かつ、DあるいはLペントースのいずれが使用されるかに依存して、3,4−ジヒドロキシブタン酸、および誘導体の(R)あるいは(S)異性体のいずれかが合成されるようになることが望まれている。
【0009】
(発明の要約)
本発明は、ペントース、フラノース、あるいはペンタナールである前駆体化合物を、還元端から炭素を除去し、2位から酸素を除去することによって酸化し、それによって、3,4−ジヒドロキシブタン酸、および誘導体の(R)あるいは(S)異性体のいずれかを合成するための方法を提供するものである。本方法は、本質的に同じ反応条件を使用して、DあるいはLペントースのいずれが出発物質として使用されるかに依存して、3,4−ジヒドロキシブタン酸、および誘導体の(R)あるいは(S)異性体のいずれかを合成する。特に、本発明は、塩基存在下、過酸化物を含んだ反応混合物中のペントース、フラノース、またはペンタナールから3,4−ジヒドロキシブタン酸を合成する方法を提供する。さらに、本発明によって、3,4−ジヒドロキシブタン酸を加熱下において酸処理することによって、3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトンを提供する。
【0010】
(発明の目的)
それゆえ、本発明の目的は、ペントース、フラノース、あるいはペンタナール源から、キラルな3,4−ジヒドロキシブタン酸を、好ましくはキラルな形態で合成する方法を提供することである。さらに、本発明の目的は、単純で、経済的であって、高価でない方法を提供することである。これらの目的、および他の目的は、以下の説明、および図面によって次第に明らかになるであろう。
【0011】
(発明の詳細な説明)
特に、本発明は、3,4−ジヒドロキシブタン酸(I)の合成方法に関し、塩基存在下、以下の式に示されたペントース、フラノース、およびペンタナール、
ペントースについては、
Figure 0003987285
フラノースについては、
Figure 0003987285
ペンタナールについては、
Figure 0003987285
(式中、R1は保護脱離基を示し、Rは随意選択的に水素、あるいは保護脱離基を示す。)からなる群より選択された3位脱離基置換前駆体化合物と、過酸化物を含んだ溶媒との混合物を反応させ、(I)とプロトン化された脱離基を生成するステップと、反応混合物から(I)を分離するステップを含む。1,2,4位、あるいは5位のRは、ヒドロキシ、アルキルオキシ、アリールオキシ、アシルオキシ、ハロゲン、スルホニルオキシ、スルホン酸塩、リン酸塩を含むが、それに限定されずに、そこから選択された基のどのような組み合わせであってもよい。Rがヒドロキシ基ではないとき、Rは保護基として定義され、それが占める位置は保護される。3位脱離基(R1)は、アルキルオキシ、アリールオキシ、アシルオキシ、ハロゲン、スルホニルオキシ、スルホン酸塩、リン酸塩を含むが、それに限定されずにどのような基であってもよい。
【0012】
本発明は、特に、3位置換ペントースを含むペントース源からキラルな3,4−ジヒドロキシブタン酸、および誘導体への変換方法に関する。本方法は、LあるいはDペントースのいずれかの酸化からなり、それによって、1位の炭素の除去が引き起こされ、本質的に同じ反応条件で、3,4−ジヒドロキシブタン酸の(R)あるいは(S)異性体のいずれかが合成される。すなわち、L型ペントースの酸化によって、(R)異性体が合成され、D型ペントースの酸化によって、(S)異性体が合成される。
【0013】
特に、本発明は、3,4−ジヒドロキシブタン酸(I)の合成方法に関し、塩基存在下、2,4,5−トリヒドロキシ−3位脱離基置換−n−ペンタナール、2,4−ジヒドロキシ−3位脱離基置換−4−O−保護基置換−n−ペンタナール、2−ヒドロキシ−3位脱離基置換−4,5−ジ−O−保護基置換−n−ペンタナール、4−ヒドロキシ−3位脱離基置換−2,5−ジ−O−保護基置換−n−ペンタナール、5−ヒドロキシ−3位脱離基置換−2,4−ジ−O−保護基置換−n−ペンタナール、および3位脱離基置換−2,4,5−トリ−O−保護基置換−n−ペンタナールからなる群より選択された3位脱離基置換−n−ペンタナールと、過酸化物を含んだ溶媒との混合物を反応させ、(I)とプロトン化された脱離基を生成するステップと、その後に反応混合物から(I)を分離するステップを含む。
【0014】
本方法において、(I)は、混合物において、2,4,5−トリヒドロキシ−3−R1−O−ペントース、2,4位保護基置換−3−R1−O−ペントース、4位保護基置換−3−R1−O−ペントース、2位保護基置換−3−R1−O−ペントース、および5位保護基置換−3−R1−O−ペントース(R1は脱離基であって、Rは保護基である。)からなる群より選択された3位脱離基置換ペントースを供給することによって合成される。本発明の特定の態様では、3位脱離基置換ペントースは、3位脱離基置換フラノース(IV)、あるいは3位脱離基置換ピラノース(III)とすることができる。
【0015】
こうして、本発明の一の具体的態様では、3位脱離基置換フラノース(IV)は、混合物において、2,5−ジヒドロキシ−3位脱離基置換フラノース、5位保護基置換−2−ヒドロキシ−3位脱離基置換フラノース、2位保護基置換−5−ヒドロキシ−3位脱離基置換フラノース、および2,5位保護基置換−3位脱離基置換フラノースからなる群より選択される。
【0016】
本発明の他の実施例では、置換ピラノース(III)は、混合物において、2,4−ジヒドロシキ−3位脱離基置換ピラノース、2−O−保護基置換−4−ヒドロキシ−3位脱離基置換ピラノース、4−O−保護基置換−2−ヒドロキシ−3位脱離基置換ピラノース、および2,4−ジ−O−保護基置換−3位脱離基置換ピラノースからなる群より選択される。本発明の好ましい実施例においては、(I)、(III)、(IV)、および(V)は各々単一のキラル化合物である。
【0017】
本発明は、さらに3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトン(V)の合成方法に関し、塩基存在下、以下の式に示されたペントース、フラノース、およびペンタナール、
ペントースについては、
Figure 0003987285
フラノースについては、
Figure 0003987285
ペンタナールについては、
Figure 0003987285
(式中、R1は保護脱離基を示し、Rは随意選択的に水素、あるいは保護脱離基を示す。)からなる群より選択された3位脱離基置換前駆体化合物と、過酸化物を含んだ溶媒との混合物を反応させ、(I)とプロトン化された脱離基を生成するステップと、(I)を酸および加熱によって処理することによって、3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトン(V)を合成するステップを含む。
【0018】
特に、本発明は、3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトン(V)の合成方法に関し、塩基存在下、2,4,5−トリヒドロキシ−3位脱離基置換−n−ペンタナール、2,4−ジヒドロキシ−3位脱離基置換−4−O−保護基置換−n−ペンタナール、2−ヒドロキシ−3位脱離基置換−4,5−ジ−O−保護基置換−n−ペンタナール、4−ヒドロキシ−3位脱離基置換−2,5−ジ−O−保護基置換−n−ペンタナール、5−ヒドロキシ−3位脱離基置換−2,4−ジ−O−保護基置換−n−ペンタナール、および3位脱離基置換−2,4,5−トリ−O−保護基置換−n−ペンタナールからなる群より選択された3位脱離基置換前駆体化合物と、過酸化物を含んだ溶媒との混合物を反応させ、(I)とプロトン化された脱離基を生成するステップと、その後に、(I)を酸および加熱によって処理することによって、3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトン(V)を合成するステップを含む。
【0019】
本方法において、(V)は、混合物において、2,4,5−トリヒドロキシ−3−R1−O−ペントース、2,4位保護基置換−3−R1−O−ペントース、4位保護基置換−3−R1−O−ペントース、2位保護基置換−3−R1−O−ペントース、および5位保護基置換−3−R1−O−ペントース(R1は脱離基であって、Rは保護基である。)からなる群より選択された3位脱離基置換ペントースを供給することによって合成される。本発明の特定の実施例では、3位脱離基置換ペントースは、3位脱離基置換フラノース(IV)、あるいは3位脱離基置換ピラノース(III)であり得る。
【0020】
こうして、本発明の1実施例では、3位脱離基置換フラノース(IV)は、混合物において、2,5−ジヒドロキシ−3位脱離基置換フラノース、5位保護基置換−2−ヒドロキシ−3位脱離基置換−フラノース、2位保護基置換−5−ヒドロキシ−3位脱離基置換−フラノース、および2,5位保護基置換−3位脱離基置換−フラノースからなる群より選択される。
【0021】
本発明の他の実施例では、置換ピラノース(III)は、混合物において、2,4−ジヒドロシキ−3位脱離基置換ピラノース、2−O−保護基置換−4−ヒドロキシ−3位脱離基置換ピラノース、4−O−保護基置換−2−ヒドロキシ−3位脱離基置換ピラノース、および2,4−ジ−O−保護基置換−3位脱離基置換ピラノースからなる群より選択される。本発明の好ましい実施例においては、(I)、(III)、(IV)、および(V)は各々単一のキラル化合物である。
【0022】
本発明は、さらに不飽和ラクトン(VI)の合成方法に関し、ペントース、フラノース、およびペンタナールからなる群より選択される2,4,5−トリ−O−R−3位脱離基置換化合物と、過酸化物と塩基を含む溶媒との混合物を反応させ、3,4−ジヒドロキシブタン酸とプロトン化された脱離基を生成するステップと、(I)を酸と加熱によって処理することで、3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトン(V)を生成するステップと、酸存在下で減圧蒸留することによって不飽和ラクトン(VI)を生成するステップを含む。
【0023】
特に、本発明は、不飽和ラクトン(VI)の合成方法に関し、塩基存在下、2,4,5−トリヒドロキシ−3位脱離基置換−n−ペンタナール、2,4−ジヒドロキシ−3位脱離基置換−4−O−保護基置換−n−ペンタナール、2−ヒドロキシ−3位脱離基置換−4,5−ジ−O−保護基置換−n−ペンタナール、4−ヒドロキシ−3位脱離基置換−2,5−ジ−O−保護基置換−n−ペンタナール、5−ヒドロキシ−3位脱離基置換−2,4−ジ−O−保護基置換−n−ペンタナール、および3位脱離基置換−2,4、5−トリ−O−保護基置換−n−ペンタナールからなる群より選択された3位脱離基置換−n−ペンタナールと、過酸化物を含んだ溶媒との混合物を反応させ、(I)とプロトン化された脱離基を生成するステップと、(I)を酸と加熱によって処理することで、3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトン(V)を生成するステップと、その後に、酸存在下で減圧蒸留することによって、不飽和ラクトン(VI)を生成するステップを含む。本方法において、(VI)は、混合物において、2,4,5−トリヒドロキシ−3−R−O−ペントース、2,4位保護基置換−3−R−O−ペントース、4位保護基置換−3−R−O−ペントース、2位保護基置換−3−R−O−ペントース、および5位保護基置換−3−R−O−ペントース(Rは、脱離基である。)からなる群より選択された3位脱離基置換フラノース(IV)、あるいは3位脱離基置換ピラノース(III)のような3位脱離基置換ペントースを供給することによって合成される。本方法の1つの実施例では、3位脱離基置換フラノース(IV)は、混合物において、2,5−ジヒドロキシ−3位脱離基置換フラノース、5位保護基置換−2−ヒドロキシ−3位脱離基置換フラノース、2位保護基置換−5−ヒドロキシ−3位脱離基置換フラノース、および2,5位保護基置換−3位脱離基置換フラノースからなる群より選択される。本方法のもう一つの実施例において、置換ピラノース(III)は、混合物において、2,4,5−トリヒドロキシ−3位脱離基置換−ピラノース、2,5−ジ−O−保護基置換−3,4−ジヒドロキシ−3位脱離基置換−ピラノース、4,5−ジ−O−保護基置換−2,3−ジヒドロキシ−3位脱離基置換−ピラノース、および、2,4−ジ−O−保護基置換−3,5−ジヒドロキシ−3位脱離基置換−ピラノースからなる群より選択される。
【0024】
本発明の好ましい実施例において、ペントースは、D、およびL異性体からなる群より選択される。使用可能なペントースの例として、アラビノース、リブロース、キシロース、および、リキソースが挙げられる。特に、ペントースは、脱離基として糖類をもった3位脱離基置換ペントースであり得る。好ましい実施例において、ペントースは、3−O−メチルペントース、3−O−アルキルペントース、3,4−O−アルキリデンペントース、3,5−O−アルキリデンペントース、2,3−O−アルキリデンペントース、3,4−O−アリーリデンペントース、3,5−O−アリーリデンペントース、2,3−O−アリーリデンペントース、3−O−アシルペントース、3,4−O−アシリデンペントース、2,3−O−アシリデンペントース、3,5−O−アシリデンペントース、エステル置換ペントース、および3−O−糖置換ペントース(ここで、この糖は脱離基を提供する)からなる群より選択される。特定の実施例において、ペントースは、3,4−O−イソプロピリデンペントース、2,3−O−イソプロピリデンペントース、および3,5−O−ベンジリデンペントースからなる群より選択される。図8Aと図8Bは、3,4−O−イソプロピリデン、および2,3−O−イソプロピリデン置換ペントースの例を示し、図8Cは、3,5−O−ベンジリデン置換ペントースの例を示している。
【0025】
さらには、本発明の方法において、3位脱離基は、アルキルオキシ、アリールオキシ、アシルオキシ、ハロゲン、スルホニルオキシ、スルフォン酸塩、リン酸塩、および糖類からなる群より選択され、そこでは、(I)、(III)、および(IV)は、各々単一のキラル化合物である。好ましい実施例においては、(I)は、(R)異性体あるいは(S)異性体であり、ペントースは、3−O−メチルアラビノース、3,4−O−メチルアラビノース、3,4−O−イソプロピリデンアラビノース、3−O−ガラクトピラノシルアラビノース、および2,3−O−イソプロピリデンアラビノースからなる群より選択される。最も好ましい実施例において、2,4,5−トリヒドロキシ−n−ペンタナール、あるいは他の置換ピラノース、あるいは他の置換フラノースは、D型糖類、あるいはL型糖類である。
【0026】
本発明の方法を行う上において、過酸化物は、過酸化水素、アルカリ土類金属過酸化物、およびそれらの組み合わせからなる群より選択され、塩基は、アルカリ土類金属、アルカリ金属、置換水酸化アンモニウム、およびそれらの組み合わせからなる群より選択される。過酸化物と塩基の選択は、十分に当業者による技術の範囲内の事項である。本方法を行う上において、溶媒は、水、水と混和性の有機溶媒、メタノール、イソプロパノール、ジオキサン、テトラヒドロフラン(THF)、ジメチルホルムアミド、およびそれらの組み合わせからなる群より選択される。本方法の好ましい実施例において、過酸化物は過酸化水素であり、塩基は水酸化ナトリウムである。
【0027】
水酸化ナトリウム、あるいは水酸化カリウムのモル濃度は、3位脱離基置換ペントースの総量に対して、1から2倍の間であることが好ましい。3位脱離基置換ペントース源は、反応混合物の単位体積あたり、少なくとも0.05重量%から80重量%以下であることが好ましい。3位置換ペントース源と塩基の反応は、少なくとも4時間、好ましくは約10から24時間の間の時間をかけて行うのが好ましい。反応は、25℃から80℃の間の好ましい温度で行われる。塩基は、約0.005Mと0.2Mの間であり、そこで、過酸化水素は、約0.05Mと0.2Mの間であり、3位脱離基置換ペントースは、反応混合物の単位体積あたり少なくとも約0.05重量%である。
【0028】
それゆえ、本発明によれば、ペントース糖が3位に脱離基をもつ場合に、過酸化物源と塩基と共に酸化することによって、キラルな3,4−ジヒドロキシブタン酸に変換され得る。図1は、3位脱離基置換ピラノース、あるいはフラノースからの3,4−ジヒドロキシブタン酸への変換を示す。反応は、過酸化物源と塩基で酸化することによって進行する。3位が脱離基で置換されている限りは、置換された糖は3,4−ジヒドロキシブタン酸へと変換される。図1において、1,2,4,5位のRは、ヒドロキシ、アルキルオキシ、アリールオキシ、アシルオキシ、ハロゲン、スルホニルオキシ、スルホン酸塩、リン酸塩を含むが、それらに限定されず、選択されたもののどのような組合せであってもよい。Rがヒドロキシ基でない場合は、それは保護基として定義され、それが占有する位置は保護される。3位脱離基R1は、アルキルオキシ、アリールオキシ、アシルオキシ、ハロゲン、スルホニルオキシ、スルホン酸塩、リン酸塩を含む任意の基とすることができるが、それらに限定されるわけではない。
【0029】
3位脱離基の性質は広範囲に可変であるが、最も容易に得られる官能性は、アルコキシ基である。それゆえ、3-O-メチル−ペントースは良い基質であり、それは例えば、3,4−O−イソプロピリデン、2,3−O−イソプロピリデン、および3,5−O−ベンジリデンペントースアセタールのようなアセタールが良い基質であるのと同様である(各々図8A、図8B、および図8C)。アシル、および他のエステル置換体、およびニ糖類、例えば3−O−β−D−ガラクトピラノシル−D−アラビノースもまた有用な基質である。このように、3位脱離基をもったペントースに加えて、3,4位脱離基置換、2,3位脱離基置換、3,5位脱離基置換ペントースはすべて、本発明に包含される。
【0030】
ジヒドロキシブタン酸は、図2に示すように、鉱酸で酸性化し、濃縮した後、エチルアセテート、クロロホルム、ジメチルホルムアミド、あるいはテトラヒドロフラン(THF)のような有機溶媒中へ生成物を抽出することによって、相当する3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトン(ガンマ−ラクトン)へと変換される。ガンマ−ラクトンは、酸存在下、減圧下において加熱することによって脱水され、不飽和ラクトン(2(5H)−フラノン)を生成し得る。ガンマ−ラクトンをエタノール存在下、酢酸中で臭化水素で処理することによって、キラルな3−ヒドロキシ脂肪酸合成のキーフラグメントである(R)−4−ブロモ−3−ヒドロキシブタン酸エチルエステルが容易に生成する。
【0031】
好ましい反応は、以下の反応式I、II、およびIIIに示される。
Figure 0003987285
【0032】
3位脱離基置換ペントース源の分解の結果生成するDの2つのカルボニル基の間の結合の切断(図1)は、いかなる競争反応よりも早くアルカリ性の過酸化水素の存在下で起こり、さらなる反応に対して安定な3,4−ジヒドロキシブタン酸(I)を生成する。反応混合物の酸性化によって、(I)は自発的に環化し、ガンマ−ラクトン、3-ヒドロキシ−γ-ブチロラクトン(V)を生成する。ガンマ−ラクトンは、酸性反応混合物を減圧下で蒸留することによって、不飽和ラクトン(VI)へと変換され得る。
【0033】
3,4−ジヒドロキシブタン酸(I)、COOH、R1OH、およびROHは、アルカリ性過酸化水素により、65℃で10時間処理するときに、アラビノースのような3位脱離基置換ペントースから合成される唯一の生成物であった。反応混合物を酸性化し、濃縮して乾燥させることによって、3,4−ジヒドロキシブタン酸は、ガンマ−ラクトンへ完全に変換される。これは、シリカゲル上のクロマトグラフィーにより単離され、あるいは減圧下、酸性混合物を蒸留することによって不飽和ラクトンへと変換される。
【0034】
3,4−ジヒドロキシブタン酸(I)、ガンマ−ラクトン(V)、および不飽和ラクトン(VI)生成物の中のどの化合物のキラリティーも、3位脱離基置換ペントースのキラリティーに依存すると理解されねばならない。例えば、3位脱離基置換L−ペントースは、(R)型の3,4−ジヒドロキシブタン酸(I)、ガンマ−ラクトン(V)、あるいは不飽和ラクトン(VI)のみを生成し、一方、3位脱離基置換D−ペントースは、(S)型の3,4−ジヒドロキシブタン酸(I)、ガンマ−ラクトン(V)、あるいは不飽和ラクトン、2(5H)−フラノン(VI)のみを生成する。
【0035】
本発明の方法は、安価で、継続利用可能な天然資源から、大量の価値あるキラルなビルディングブロックを高収率で合成する途を開くものである。これらのキラルなビルディングブロックは、医薬品、化学、および高分子工業の分野で使用され、石油化学品への依存を減らすことを可能とする。次に示される例は、本発明の理解をより促進することを意図するものである。
【0036】
例1
この例は、本発明の方法による、過酸化水素と水酸化ナトリウムを使った3,4−O−イソプロピリデン−L−アラビノース(図3)から(R)−3,4−ジヒドロキシブタン酸、および、その後の(R)−3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトン(ガンマ−ラクトン)への変換を実証するために行われた。
【0037】
3,4−O−イソプロピリデン−L−アラビノース(30グラム)は、0.36%水酸化ナトリウム2700ml、および30%過酸化水素27グラムで処理された。混合物は、65℃で10時間加熱され、3,4−ジヒドロキシブタン酸が生成された。その後、3,4−ジヒドロキシブタン酸は、反応混合物体積に対し1当量のエチルアセテートで抽出され、濃縮されることによってシロップ状にされた。
【0038】
ガンマ−ラクトンを生成するために、上記により生成され、濃縮によりシロップ状とされた3,4−ジヒドロキシブタン酸は、6M硫酸によってpH1にまで酸性化され、酸性化されたシロップは、もうそれ以上溶媒が除去されなくなるまで40℃で濃縮された。その後、シロップは1.5リットルのエチルアセテートによって抽出された。エチルアセテート層は、濃縮され、(R)−3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトン15.5グラム(96%)を生成した。生成物は、ガスクロマトグラフィーによれば、90%超の純度であった。環状デキストリン相上のキラルガスクロマトグラフィー分析によれば、(R)−3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトン生成物が99.8%超の光学純度であった。
【0039】
例2
この例は、本発明の修正された方法による、過酸化水素と水酸化ナトリウムを使った3,4−O−イソプロピリデン−L−アラビノースから(R)−3,4−ジヒドロキシブタン酸、および、その後の(R)−3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトン(ガンマ−ラクトン)への変換を実証するために行われた。
【0040】
酸化は、液量をかなり減少させたが、溶液中へポンピングすることにより過酸化水素と水酸化ナトリウムの希望通りの濃縮を維持した点を除いては、例1と同様に、3,4−O−イソプロピリデン−D−アラビノース60グラムを使用して行われた。それゆえ、水800mlに溶解されたアセタール、および水300mlに溶解された水酸化ナトリウム(40グラム)、および水300mlに溶解された過酸化水素(60グラム)が、56℃で6時間加熱された溶液へ加えられた。溶液への付加が完了した後、加熱はさらに3時間続けられた。その後、3,4−ジヒドロキシブタン酸が、例1と同様に単離された。収率、および純度は同様であった。
【0041】
(R)−3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトン生成物は、例1と同様に、3,4−ジヒドロキシブタン酸から合成された。収率、および純度は同様であった。
【0042】
例3
この例は、本発明の方法による、過酸化水素と水酸化ナトリウムを使った3,4−O−メチル−L−アラビノース(図6)から(R)−3,4−ジヒドロキシブタン酸、および、その後の(R)−3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトン(ガンマ−ラクトン)への変換を実証するために行われた。
【0043】
3,4−O−メチル−L−アラビノース(30グラム)は、0.36%水酸化ナトリウム2700ml、および30%過酸化水素27グラムで処理された。混合物は、65℃で10時間加熱された。その後、3,4−ジヒドロキシブタン酸は、反応混合物体積に対し1当量のエチルアセテートで抽出され、濃縮されることによってシロップ状にされた。
【0044】
ガンマ−ラクトンを生成するために、上記により生成され、濃縮によりシロップ状とされた3,4−ジヒドロキシブタン酸は、6M硫酸によってpH1にまで酸性化され、酸性化されたシロップは、もうそれ以上溶媒が除去されなくなるまで40℃で濃縮された。その後、シロップは1.5リットルのエチルアセテートによって抽出された。エチルアセテート層は、濃縮され、95%(R)−3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトンを生成した。生成物はガスクロマトグラフィーによれば、95%超の純度であった。光学純度は、99.8%超であった。
【0045】
例4
この例は、本発明の方法による、過酸化水素と水酸化ナトリウムを使った3−O−β−D−ガラクトピラノシル−D−アラビノース(図5)から(S)−3,4−ジヒドロキシブタン酸、および、その後の(S)−3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトン(ガンマ−ラクトン)への変換を実証するために行われた。
【0046】
3−O−β−D−ガラクトピラノシル−D−アラビノース(30グラム)は、0.36%水酸化ナトリウム2700ml、および30%過酸化水素27グラムで処理された。混合物は、65℃で10時間加熱された。その後、3,4−ジヒドロキシブタン酸は、反応混合物体積に対し1当量のエチルアセテートで抽出され、濃縮されることによってシロップ状にされた。
【0047】
ガンマ−ラクトンを生成するために、上記により生成され、濃縮によってシロップ状とされた3,4−ジヒドロキシブタン酸は、6M硫酸によってpH1にまで酸性化され、酸性化されたシロップは、もうそれ以上溶媒が除去されなくなるまで40℃で濃縮された。その後、シロップは1.5リットルのエチルアセテートによって抽出された。エチルアセテート層は、濃縮され、85%(R)−3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトンを生成した。生成物は、ガスクロマトグラフィーによれば、90%超の純度であった。光学純度は、99.8%超であった。
【0048】
例5
この例は、本発明の方法による、過酸化水素と水酸化ナトリウムを使った3,4−O−イソプロピリデン−D−アラビノース(図7)から(S)−3,4−ジヒドロキシブタン酸、および、その後の(S)−3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトン(ガンマ−ラクトン)への変換を実証するために行われた。
【0049】
3,4−O−イソプロピリデン−D−アラビノース(30グラム)は、0.36%水酸化ナトリウム2700ml、および30%過酸化水素27グラムで処理された。混合物は、65℃で10時間加熱された。その後、3,4−ジヒドロキシブタン酸は、反応混合物体積に対し1当量のエチルアセテートで抽出され、濃縮されることによってシロップ状にされた。
【0050】
ガンマ−ラクトンを生成するために、上記により生成され、シロップ状とされた3,4−ジヒドロキシブタン酸は、6M硫酸によってpH1にまで酸性化され、酸性化されたシロップは、もうそれ以上溶媒が除去されなくなるまで40℃で濃縮された。その後、シロップは1.5リットルのエチルアセテートによって抽出された。エチルアセテート層は、濃縮され、60%(S)−3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトンを生成した。生成物はガスクロマトグラフィーによれば、85%超の純度であった。光学純度は、99.8%超であった。
【0051】
例6
不飽和ラクトン(2(5H)−フラノン)は、3-ヒドロキシ−γ-ブチロラクトン(ガンマ−ラクトン)から合成される。例1、2、3、4、あるいは5のいずれか一つによって合成されたガンマ−ラクトンの酸性化と濃縮の後、減圧下において蒸留することによって、グリコール酸と水を含んだ(25mmHgで)60℃の沸点を有する液体が生成される。後留出成分は、160℃の浴温で収集され、再蒸留によって、2(5H)−フラノンが生成される。所望により、生成物は、いかなる残りのガンマ−ラクトンをも取り去るためにすることもできる。
【0052】
本発明を、解説された実施例を参照してここに記載したが、本発明はそこに限定されるものではないことが理解されるべきである。当業者であって本明細書に開示された事項にアクセスするものは、発明の範囲内で追加の改良、および実施例に想到するであろう。それゆえ、本発明は添付した特許請求の範囲によってのみ限定されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 3位置換(R1)ペントース糖からキラルな3,4−ジヒドロキシブタン酸(I)への変換を示す。化合物(II)は置換ペンタナール、化合物(III)は置換ピラノース、化合物(IV)は置換フラノースを示す図である。
【図2】 キラルな3,4−ジヒドロキシブタン酸(I)から3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトン(V)(ガンマ−ラクトン)への変換を示す図である。
【図3】 3,4−O−イソプロピリデン−L−アラビノースの構造を示す図である。
【図4】 3−O−メチル−L−アラビノースの構造を示す図である。
【図5】 3−O−β−D−ガラクトピラノシル−D−アラビノースの構造を示す図である。
【図6】 3,4−O−メチル−L−アラビノースの構造を示す図である。
【図7】 3,4−O−イソプロピリデン−D−アラビノースの構造を示す図である。
【図8A】 図8A−8Cは種々のアルキリデン、あるいはアリーリデン置換ペントースの構造を示す。図8Aは、3,4−O−イソプロピリデンペントースの構造を示す図である。
【図8B】 2,3−O−イソプロピリデンペントースの構造を示す図である。
【図8C】 3,5−O−ベンジリデンフラノースの構造を示す図である。

Claims (37)

  1. 3,4−ジヒドロキシブタン酸(I)の合成方法であって、
    (a)塩基存在下、以下の式に示されたペントース、フラノース、およびペンタナール、
    ペントースについては、
    Figure 0003987285
    フラノースについては、
    Figure 0003987285
    ペンタナールについては、
    Figure 0003987285
    (式中、R1は保護脱離基を示し、Rは随意選択的に水素、あるいは保護脱離基を示す。)からなる群より選択された3位脱離基置換前駆体化合物と、過酸化物を含んだ溶媒との混合物を反応させ、3,4−ジヒドロキシブタン酸(I)、およびROHと共にR1OHの化学式をもった副生成物を生成するステップと、
    (b)反応混合物から3,4−ジヒドロキシブタン酸(I)を分離するステップと、
    を含んだ、3,4−ジヒドロキシブタン酸(I)の合成方法。
  2. 3,4−ジヒドロキシブタン酸は、2,4,5−トリヒドロキシ−3位脱離基置換−n−ペンタナール、2,4−ジヒドロキシ−3位脱離基置換−4−O−保護基置換−n−ペンタナール、2−ヒドロキシ−3位脱離基置換−4,5−ジ−O−保護基置換−n−ペンタナール、4−ヒドロキシ−3位脱離基置換−2,5−ジ−O−保護基置換−n−ペンタナール、5−ヒドロキシ−3位脱離基置換−2,4−ジ−O−保護基置換−n−ペンタナール、および3位脱離基置換−2,4,5−トリ−O−保護基置換−n−ペンタナールからなる群より選択される化合物として置換ペンタナールを提供することによって生成される、請求項1記載の方法。
  3. ペントースは、3−O−メチルペントース、3−O−アルキルペントース、3,4−O−アルキリデンペントース、3,5−O−アルキリデンペントース、2,3−O−アルキリデンペントース、3,4−O−アリーリデンペントース、3,5−O−アリーリデンペントース、2,3−O−アリーリデンペントース、3−O−アシルペントース、3,4−O−アシリデンペントース、2,3−O−アシリデンペントース、3,5−O−アシリデンペントース、エステル置換ペントース、および3−O−糖置換ペントース(ここで、この糖は脱離基を提供する)からなる群より選択される、請求項2記載の方法。
  4. 置換ペントースは、3,4−O−イソプロピリデンペントース、2,3−O−イソプロピリデンペントース、および3,5−O−ベンジリデンペントースからなる群より選択される、請求項2記載の方法。
  5. 3位脱離基置換ペントースは、D型異性体、およびL型異性体からなる群より選択される、請求項2記載の方法。
  6. 3位脱離基置換ペントースは、3−O−メチルアラビノース、3,4−O−メチルアラビノース、3,4−O−イソプロピリデンアラビノース、3−O−ガラクトピラノシルアラビノース、および2,3−O−イソプロピリデンアラビノースからなる群より選択される、請求項2記載の方法。
  7. 3位脱離基置換化合物は、3位脱離基置換フラノースである、請求項1記載の方法。
  8. 3位脱離基置換フラノースは、2,5−ジヒドロキシ−3位脱離基置換フラノース、5−O−保護基置換−2−ヒドロキシ−3位脱離基置換−フラノース、2−O−保護基置換−5−ヒドロキシ−3位脱離基置換−フラノース、および2,5−ジ−O−保護基置換−3位脱離基置換フラノースからなる群より選択される、請求項7記載の方法。
  9. 3位脱離基置換化合物は、3位脱離基置換ピラノースである、請求項1記載の方法。
  10. 3位脱離基置換ピラノースは、混合物において、2,4−ジヒドロキシ−3位脱離基置換ピラノース、2−O−保護基置換−4−ヒドロキシ−3位脱離基置換ピラノース、4−O−保護基置換−2−ヒドロキシ−3位脱離基置換ピラノース、および2,4−O−保護基置換−3位脱離基置換ピラノースからなる群より選択される、請求項9記載の方法。
  11. 3,4−ジヒドロキシブタン酸は、単一のキラル化合物である、請求項1、2、7、および9のいずれか1つに記載の方法。
  12. 過酸化物は、過酸化水素、アルカリ土類金属過酸化物、およびそれらの組み合わせからなる群より選択され、塩基は、アルカリ土類金属、アルカリ金属、置換水酸化アンモニウム、およびそれらの組み合わせからなる群より選択される、請求項1、2、7、および9のいずれか1つに記載の方法。
  13. 過酸化物は、過酸化水素であり、塩基は水酸化ナトリウムである、請求項1、2、7、および9のいずれか1つに記載の方法。
  14. 溶媒は、水、メタノール、イソプロパノール、ジオキサン、テトラヒドロフラン(THF)、ジメチルホルムアミド、およびそれらの組み合わせからなる群より選択される、請求項1、2、7、および9のいずれか1つに記載の方法。
  15. 脱離基は、アルキルオキシ、アリールオキシ、アシルオキシ、ハロゲン、スルホニルオキシ、スルホン酸塩、リン酸塩、および糖類からなる群より選択される、請求項1、2、7、および9のいずれか1つに記載の方法。
  16. 脱離基は、アシル、アルキルオキシ、アリールオキシ、アシルオキシ、ハロゲン、スルホニルオキシ、スルホン酸塩、リン酸塩、および糖類からなる群より選択され、3,4−ジヒドロキシブタン酸は単一のキラル化合物である、請求項1、2、7、および9のいずれか1つに記載の方法。
  17. 3,4−ジヒドロキシブタン酸は、R異性体、およびS異性体のいずれかである、請求項1、2、7、および9のいずれか1つに記載の方法。
  18. 3位脱離基置換−n−ペンタナールは、D型糖、およびL型糖のいずれかである、請求項1、2、7、および9のいずれか1つに記載の方法。
  19. 3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトン(V)の合成方法であって、
    (a)塩基存在下、以下の式に示されたペントース、フラノース、およびペンタナール、
    ペントースについては、
    Figure 0003987285
    フラノースについては、
    Figure 0003987285
    ペンタナールについては、
    Figure 0003987285
    (式中、R1は保護脱離基を示し、Rは随意選択的に水素、あるいは保護脱離基を示す。)からなる群より選択された3位脱離基置換前駆体化合物と、過酸化物を含んだ溶媒との混合物を反応させ、3,4−ジヒドロキシブタン酸(I)と 1 OH及びROHで示される化合物を生成するステップと、
    (b)3,4−ジヒドロキシブタン酸(I)を、酸、および熱によって処理することによって3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトン(V)を生成するステップと、
    を含んだ、3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトン(V)の合成方法。
  20. 3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトンは、2,4,5−トリヒドロキシ−3位脱離基置換−n−ペンタナール、2,4−ジヒドロキシ−3位脱離基置換−4−O−保護基置換−n−ペンタナール、2−ヒドロキシ−3位脱離基置換−4,5−ジ−O−保護基置換−n−ペンタナール、4−ヒドロキシ−3位脱離基置換−2,5−ジ−O−保護基置換−n−ペンタナール、5−ヒドロキシ−3位脱離基置換−2,4−ジ−O−保護基置換−n−ペンタナール、および3位脱離基置換−2,4,5−トリ−O−保護基置換−n−ペンタナールからなる群より選択される化合物として置換ペンタナールを提供することによって生成される、請求項19記載の方法。
  21. ペントースは、3−O−メチルペントース、3−O−アルキルペントース、3,4−O−アルキリデンペントース、3,5−O−アルキリデンペントース、2,3−O−アルキリデンペントース、3,4−O−アリーリデンペントース、3,5−O−アリーリデンペントース、2,3−O−アリーリデンペントース、3−O−アシルペントース、3,4−O−アシリデンペントース、2,3−O−アシリデンペントース、3,5−O−アシリデンペントース、エステル置換ペントース、および3−O−糖置換ペントース(ここで、この糖は脱離基を提供する)からなる群より選択される、請求項19記載の方法。
  22. 置換ペントースは、3,4−O−イソプロピリデンペントース、2,3−O−イソプロピリデンペントース、および3,5−O−イソプロピリデンペントースからなる群より選択される、請求項19記載の方法。
  23. 3位脱離基置換ペントースは、D型異性体、およびL型異性体からなる群より選択される、請求項19記載の方法。
  24. 3位脱離基置換ペントースは、3−O−メチルアラビノース、3,4−O−メチルアラビノース、3,4−O−イソプロピリデンアラビノース、3−O−ガラクトピラノシルアラビノース、および2,3−O−イソプロピリデンアラビノースからなる群より選択される、請求項19記載の方法。
  25. 3位脱離基置換化合物は、3位脱離基置換フラノースである、請求項19記載の方法。
  26. 3位脱離基置換フラノースは、2,5−ジヒドロキシ−3位脱離基置換フラノース、5−O−保護基置換−2−ヒドロキシ−3位脱離基置換−フラノース、2−O−保護基置換−5−ヒドロキシ−3位脱離基置換−フラノース、および2,5−ジ−O−保護基置換−3位脱離基置換フラノースからなる群より選択される、請求項25記載の方法。
  27. 3位脱離基置換化合物は、3位脱離基置換ピラノースである、請求項19記載の方法。
  28. 3位脱離基置換ピラノースは、混合物において、2,4−ジヒドロキシ−3位脱離基置換ピラノース、2−O−保護基置換−4−ヒドロキシ−3位脱離基置換ピラノース、4−O−保護基置換−2−ヒドロキシ−3位脱離基置換ピラノース、および2,4−ジ−O−保護基置換−3位脱離基置換ピラノースからなる群より選択される、請求項27記載の方法。
  29. 3,4−ジヒドロキシブタン酸は、単一のキラル化合物である、請求項19、20、25、および27のいずれか1つに記載の方法。
  30. 過酸化物は、過酸化水素、アルカリ土類金属過酸化物、およびそれらの組み合わせからなる群より選択され、塩基は、アルカリ土類金属、アルカリ金属、置換水酸化アンモニウム、およびそれらの組み合わせからなる群より選択される、請求項19、20、25、および27のいずれか1つに記載の方法。
  31. 過酸化物は、過酸化水素であり、塩基は、水酸化ナトリウムである、請求項19、20、25、および27のいずれか1つに記載の方法。
  32. 溶媒は、水、メタノール、イソプロパノール、ジオキサン、テトラヒドロフラン(THF)、ジメチルホルムアミド、およびそれらの組み合わせからなる群より選択される、請求項19、20、25、および27のいずれか1つに記載の方法。
  33. 脱離基は、アルキルオキシ、アリールオキシ、アシルオキシ、ハロゲン、スルホニルオキシ、スルホン酸塩、リン酸塩、および糖類からなる群より選択される、請求項19、20、25、および27のいずれか1つに記載の方法。
  34. 脱離基は、アシル、アルキルオキシ、アリールオキシ、アシルオキシ、ハロゲン、スルホニルオキシ、スルホン酸塩、リン酸塩、および糖類からなる群より選択され、3,4−ジヒドロキシブタン酸は単一のキラル化合物である、請求項19、20、25、および27のいずれか1つに記載の方法。
  35. 3,4−ジヒドロキシブタン酸は、R異性体、およびS異性体のいずれかである、請求項19、20、25、および27のいずれか1つに記載の方法。
  36. 3位脱離基置換n−ペンタナールは、D型糖、およびL型糖のいずれかである、請求項19、20、25、および27のいずれか1つに記載の方法。
  37. 3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトン(V)は、酸化され、減圧下で蒸留されることによって2(5H)−フラノン(VI)を生成する、請求項19、20、25、および27のいずれか1つに記載の方法。
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