JP3975575B2 - カラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動生化学分析装置、臨床用自動分析装置、免疫測定装置又は高速液体クロマトグラフなどの分析装置で、試料分離部に装着されるカラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のカラムでは、内部に担体を保持するために、ステンレス、ポリプロピレン樹脂又はポリエチレン樹脂の焼結体から形成された厚さが数mmのフィルターにより、カラムボディー内で担体を両端側から挾み、そのフィルターをストッパにて押さえ込むか、又は高圧に耐えるようにするためにネジタイプのストッパにて締め込んでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のフィルターは、孔の径が一定でないので、径の小さい孔に対して厚みの数mmはかなり大きく、そのため、径の小さい孔内に前の試料が残留してキャリーオーバが起こるという問題があった。
また、フィルターの厚みが大きいために高圧力になるので、高圧に耐えうるポンプなどの送液手段が必要である。
そこで、本発明は、フィルターに起因するキャリーオーバ及び高圧力化を低減することができるカラムを提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明のカラムは、筒状のカラムボディー内に充填された担体の両端にメッシュフィルターが配置され、そのカラムボディーの両端は、担体及びメッシュフィルターをカラムボディー内に固定するとともに、外面に配管との接続用の接続部を有し、中心部にはその接続部と内部とを連通する通液用の貫通穴があけられたストッパ部材により封止されているものである。
【0005】
メッシュフィルターは厚みが十分小さいので、フィルターに起因するキャリーオーバを解消することができ、さらに、フィルターに起因する高圧力化も低減することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
ストッパ部材に形成された接続部は、このカラムの中心軸に対し軸対称で先端に向かって広がった凹部形状をなし、その接続部の底部中央で通液用の貫通穴とつながっていることが好ましい。
従来のカラムを配管に接続する場合、ネジ切りされたキャップによりフェルールを締め込んで接続していた。このような作業には多くの時間と労力が必要である。
そこで、配管と接続されるストッパ部材の接続部を上のようなテーパ状に形成し、そのテーパ形状に合わせたフィッティングを配管に備え、さらにそのフィッティングをカラムの軸方向に抑えつける機構を備えることによって、カラムと配管との着脱を容易にすることができる。
【0007】
さらに、ストッパ部材の接続部に嵌め込まれて密着する凸形状の2つの弾性部材が、接続部のそれぞれに嵌め込まれたときに互いに引き合うように付勢する環状の弾性部材により連結された着脱可能なカラムキャップを備えることが好ましい。そのカラムキャップを被せることにより、カラム保存時、カラム内の担体の保存液を乾燥しないようにすることができ、また、カラムキャップは容易に着脱することができる。
【0008】
メッシュフィルターは、カラムボディーの軸に対称に貫通穴が形成された2つの板状部材に挾み込まれてそれらの板状部材と一体化された状態で配置されていることが好ましい。カラムボディーの軸に対称に貫通穴が形成された2つの板状部材にメッシュフィルターを挾み込むことにより、液体はその貫通穴を通って分岐され、カラム内を均一に流れるようになるので、分離分画を向上させキャリーオーバをより小さくすることができる。
【0009】
メッシュフィルターは、上記板状部材に挾み込まれて一体化されて、さらにその板状部材を介してストッパ部材とも一体型にされていることが好ましい。
従来のカラムの作製においては、カラムボディーの一端側にストッパを固定し、その上にフィルターを入れ、カラムボディーの他端側から担体を充填し、その担体上にフィルターを配置した後、その他端側をストッパで封止していた。この作業には多大の時間と労力を要する。
そこで、メッシュフィルター及びそれを挾み込む板状部材をストッパ部材と一体型にしておくことにより、カラム作製時にはカラムボディーの一端側にそのストッパ部材を固定し、他端側から担体を充填し、その他端側に他方のストッパ部材を封止するだけでよいので、カラムの作製が容易になる。
【0010】
【実施例】
次に、本発明の一実施例を図面とともに説明するが、本発明はこの実施例に限定されるものではない。
図1は、一実施例を軸方向に切断して示す断面図である。
円筒状のカラムボディー1の両端に、カラムボディー1内部に担体3を挾んで、ストッパ5が圧入されている。カラムボディー1の内径は3〜8mmであり、担体3が充填される幅は1〜20mmである。
ストッパ5の配管接続部7は、カラムボディー1の中心軸に対し軸対称で先端に向かって広がったテーパ形状に形成されており、そのテーパ形状の底面にストッパ5の中心を通る貫通穴9が形成されている。ストッパ5の担体3側に、中心から先端方向に向かって広がるろう斗状のくぼみが形成されており、そのくぼみの開口部にメッシュフィルター13が板状部材である2つのプレート15a,15bにて挾み込まれて圧入されている。メッシュフィルター13は、例えばナイロンにより形成され、厚みは20〜50μm、メッシュは10〜100μmである。メッシュフィルター13はプレート15a,15bとともに一体化されている。
【0011】
図2は、プレート15a,15bを表す図であり、(A)はプレート15aを表す平面図、(B)はプレート15bを表す平面図である。
プレート15aの中心には貫通穴17aが形成されており、プレート15bには貫通穴17bが形成されている。貫通穴17bは、プレート15a,15bを重ね合わせたときに貫通穴17aに少なくとも一部が重なり、かつプレート15bの中心に対し対称な位置に複数個、例えば6つ形成されている。
【0012】
この実施例に担体3を充填する場合、予めメッシュフィルター13及びプレート15a,15bを固定したストッパ5をカラムボディー1の一端側に固着し、他端側から担体3を充填した後、その他端側に予めメッシュフィルター13及びプレート15a,15bを固定したストッパ5を固着するだけでよいので、カラムを容易に作製することができる。
【0013】
カラム52内に液を流す場合、一方のストッパ5の貫通穴9からカラム52内に導かれた液は、貫通穴17b、メッシュフィルター13及びプレート15aの貫通穴17aを通って担体3に送られ、他方のプレート15aの貫通穴17a、他方のメッシュフィルター13及び他方のプレート15bの貫通穴17bを通って、他方のストッパ5の貫通穴9から排出される。両方のプレート15bの貫通穴17bにより、液は分岐されてカラム52内を均一に流れるので、分離分画を向上させキャリーオーバが小さくなる。
【0014】
メッシュフィルターをストッパに直接固定して一体型にしてもよい。この場合、プレート15aを省略して15bのみをフィルター上からストッパ5に固定してもよい。この場合はカラム作製が容易である。プレート15bは、カラムボディー1内の液の流れを均一化するために必要である。
各部材を固定する方法として圧入や接着剤による固定などがあるが、この実施例でメッシュフィルターに用いたナイロンのように熱により溶ける材料により形成される場合は焼き付けて固定してもよい。
【0015】
次に、本発明を適用した自動分析装置の一例を図面とともに説明するが、本発明が適用される装置はこれに限定されるものではない。
図3は、この自動分析装置の主要部を概略的に示す分解図である。
自動分析装置本体の上面にターンテーブル式の反応ディスク2が設けられており、反応ディスク2には、同心円状に測定容器等が配列されている。同心円の最も内側の円周に沿って配列された容器は検体容器4であり、その外側には検体を前処理するための前処理容器6が配列されている。前処理容器6の配列のさらに外側には反応容器と測定セルを兼ねる測定容器8が配列されている。検体容器4と前処理容器6は冷却部10によって8℃に保たれており、測定容器8は温調部12によって40℃に保温されている。
記号8aとして示される測定容器の位置は測光位置であり、その測光位置の測定容器8aの上部には測光装置14が固定されている。
【0016】
測光位置の測定容器8aの位置を除いて、検体容器4、前処理容器6及び測定容器8上には反応部カバー16が開閉可能に設けられている。カバー16は遮光性である必要はなく、外部から反応動作を確認するために透明樹脂製とすることができる。カバー16は冷却部10の上部空間と温調部12の上部空間との間を仕切る仕切部材17を備え、冷却部10と温調部12間の温度調節の機能を高めている。
【0017】
反応ディスク2の外側には試薬容器18が配置されており、緊急検体や追加検体用の検体容器24も配置できるようになっている。検体容器4や24の検体、試薬容器18の試薬を前処理容器6や測定容器8へ分注したり、前処理容器6で前処理された検体を測定容器8へ分注したりするために、プローブ20が各位置の間で移動可能に設けられている。プローブ20はポンプ22により吸引と吐出を行なうことができる。26はプローブ20から洗浄液などを排出するドレインポット、27はプローブ20を洗浄するための洗剤を収容した洗剤容器である。
【0018】
前処理容器6に隣接し、各前処理容器6に1つずつの溶離液収納容器7が設けられている。溶離液収納容器7は前処理された検体を後で説明する第2プローブ50により吸引してカラム52へ導入する際、第2プローブ50や第2プローブ50からカラム52までの流路に付着した検体を洗い流して吸引された全検体をカラム52へ導入するためのものである。
【0019】
反応ディスク2の近傍には第2プローブ50が配置されており、第2プローブ50には検体成分の溶出分離を行なう一実施例のカラム52が接続されている。カラム52には第2プローブ50とは反対側に送液部54を介して溶離液A56、溶離液B58と純水タンク60の純水が選択的に切り替えて供給されるようになっており、また図示は省略されているが、カラム52の第2プローブ50とは反対側にはプローブ50による吸引と吐出を行なう吸引吐出機構も接続されている。溶離液Aと溶離液Bは同じ種類で濃度の異なるものであり、溶離液Aは主としてカラム52の洗浄、溶離液Bはカラム52に吸着された検体成分の溶出に主として使用される。純水タンク60の純水はカラム52やプローブ50の洗浄に使用される。62はプローブ50から吐出される不要な溶液や洗浄水の排水のためのドレインポット、64はプローブ50を洗浄するための洗剤を収容している洗剤容器である。
【0020】
プローブ50は反応ディスク2上の所定の前処理容器6、溶離液収納容器7、反応容器8、ドレインポット62、洗剤容器64の間を移動するように制御される。66は廃液タンクであり、ドレインポット26,62につながり、廃液を一時保管するものである。
【0021】
次に、図4によりカラム52の着脱機構を詳細に説明する。
104はカラム52の一端と結合される流路で、送液部54につながっており、流路104の先端にはカラム52の一端のテーパ形状と液密を保って嵌合する固定フィッティング106が分析装置本体1に固定されている。110はカラム52の他端と結合される流路であり、その先端には第2プローブ50が設けられている。流路110の基端部は分析装置本体1に回動可能に取りつけられたアーム112の先端部に取りつけられており、その流路110の基端にはカラム52の他端のテーパ形状と液密を保って嵌合する可動フィッティング114が設けられ、可動フィッティング114はアーム112に対し、カラム52の軸方向(フィッティング114がカラム52に嵌合するときの状態での方向)に摺動可能に取りつけられている。フィッティング106,114は弾性部材で構成され、カラム52との間のシール性の高いグレードのものとなっている。フィッティン106,114の材質の一例はシリコーンゴムである。
【0022】
フィッティング114をカラム52の軸方向に押すために、バネ機構としてフィッティング114とアーム112の間にはコイルバネ116が圧縮状態で嵌め込まれている。アーム112は基端側で分析装置本体1に回動可能に取りつけられている。フィッテイング114をカラム52の他端に嵌合させた状態でアーム112を分析装置本体に固定するために、アーム112の先端には固定機構としてロックレバー118が設けられている。ロックレバー118はアーム112の先端部に回動可能に取りつけられ、バネ119によりロックレバー118が閉じる方向に付勢されている。そのロックレバー118は分析装置本体1に設けられた固定部材120と係合することができ、固定部材120との係合によりカラム52と両フィッティング106,114とを嵌合状態を保って固定できるようになっている。
アーム112の基端部と分析装置本体1との間には、アーム112の先端部がカラム52から遠ざかる方向に付勢するコイルバネ126がかけられている。
【0023】
カラム52が分析装置本体1に装着されていることを検知するために、分析装置本体1に光センサ122が設けられ、アーム112の基端部にはアーム112とともに回動する遮蔽版124が取りつけられ、その遮蔽版124はカラム52の装着状態でセンサ122の光路を遮蔽し、カラム52が脱着された状態でセンサ122の光路から外れるように設定されている。
カラム52が取りけられる部分には配水管130が設けられており、その部分での液漏れや、フィッティング106,114を洗浄したときの洗浄液を排水できるようになっている。
【0024】
このカラム着脱機構の動作について説明する。
鎖線で示されるアーム112Aの状態は、カラム52が装着される前か、又はカラム52が取り外された状態である。この状態からカラム52を装着するために、カラム52の一端をフィッティング106に嵌め込み、アーム112を回動させてフィッティング114をアーム52の他端に嵌合させるようにアーム112の先端を下方に押す。このとき、ロックレバー118はバネ119により図で反時計方向に回動する方向に付勢されながら固定部材120の先端部を滑っていき、やがて固定部材120と係合してアーム112が実線で示される状態になって固定される。その状態では、フィッティング114はバネ116によりカラム52の方向に押しつけられているため、カラム52とフィッティング106,114との液密が保たれる。
【0025】
カラムの交換の際には、ロックレバー118を下から上方に押してバネ119の付勢力に抗してロックレバー118を時計方向に回動させことにより、ロックレバー118と固定部材120の係合が外れ、アーム112はバネ126で引っ張られて時計方向に回動し、鎖線の112Aで示される状態になる。その状態ではカラム52とフィッティング106,114との嵌合は外れているので、カラム52を交換し、再びアーム112の先端を押し下げてロックレバー118を固定部材120に係合させることにより、カラム52を装着することができる。
【0026】
カラム52を装着するときはアーム112の先端を人さし指で下方へ押すことによりアーム112を固定部材120に容易にロックすることができ、カラム52を取り外すときは親指でロックレバー118を上方に押すことにより容易にロックを外すことができる。このようにカラム52の装着及び脱着の作業を、片手で、しかも指先で操作できるため、カラム52の着脱の煩わしさがなくなり、交換時間も飛躍的に短縮される。それ故、特に臨床検査分野における迅速な検査に好都合である。
また、カラム52と流路との接続部を清掃する場合は、従来は汚れを拭き取る程度のことしかできなかったが、このカラム着脱機構では接続部の洗浄液を排水できるため接続部の清掃も容易になる。
【0027】
カラム52が装着されているかどうかは光センサ122により検知することができる。カラム52が装着されていない場合は分析をスタートできないようにプログラムしたり、カラム52が装着されていないことを知らせるようにすることもできる。また、もし分析中にカラム52を取り外そうとしたようなときは、それ以後の分析を中止したり、分析データに異状を知らせるなどの手段もこのセンサ122の出力をもとに行なうことができる。
【0028】
図5は、カラムキャップを装着したカラムの一実施例を表す図であり、(A)はカラムキャップの平面図、(B)はカラムキャップの側面図、(C)はカラムキャップを装着したカラムの断面図、(D)はカラムキャップを装着したカラムの斜視図である。
カラムキャップ23は、例えばゴムなどの弾性材により形成される。カラムキャップ23は環状に形成されており、その環状の対向する位置に、カラム52のストッパ5の配管接続部7のテーパ形状に対応して凸部19が形成されている。凸部19,19間の弾性材は伸縮部21を構成する。
カラム52にカラムキャップ23を装着する場合、伸縮部21を伸ばし、各凸部19を凸側が向かい合うようにひねってストッパ5の配管接続部7のテーパ形状に合わせてそれぞれ装着する。各凸部19は、伸縮部21により互いに引き合う方向に付勢されて配管接続部7に密着するので、カラム52内の担体3の保存液を乾燥させない。
【0029】
図6に他の実施例を示す。図1の実施例では内部に充填された担体3を挾んで両側にストッパ5が配置されているが、図6の実施例は一方のストッパとカラムボディーを一体化してシリンジ形状のカラムボディー1aとしたものである。
このカラムを作成するには、プレート15a,15b間にメッシュフィルター13を挟んで一体化したものをカラムボディー1aに入れ、その上から担体3を充填し、その上に他方のプレート15a,15b間にメッシュフィルター13を挟んで一体化したものを入れた後、ストッパ5を圧入する。この実施例によればカラムの作成がより容易になる。ストッパ5側のプレート15a,15bにメッシュフィルター13を挟んで一体化したものはストッパ5と一体化しておいた方が取扱いが容易になる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で種々の変更を行なうことができる。本発明の実施態様例下記に例示する。
【0030】
(1)筒状のカラムボディーの両端は、前記担体を前記カラムボディー内に固定するとともに、外面に配管との接続用の接続部を有し、中心部にはその接続部と内部とを連通する通液用の貫通穴があけられたストッパ部材により封止され、そのストッパ部材のカラム内にくる側の先端には、前記カラムボディーの軸に対称に貫通穴が形成された2つの板状部材に挾み込まれてそれらの板状部材と一体化されたメッシュフィルタがストッパ部材と一体化されていることを特徴とするカラム。
【0031】
(2)筒状のカラムボディーの両端は、前記担体を前記カラムボディー内に固定するとともに、外面に配管との接続用の接続部を有し、中心部にはその接続部と内部とを連通する通液用の貫通穴があけられたストッパ部材により封止され、そのストッパ部材のカラム内にくる側の先端にはメッシュフィルタが焼き付けて固定されていることを特徴とするカラム。
【0032】
(3)シリンジ形状のカラムボディーの一端にカラムボディーの中心軸に対し軸対称で先端に向かって広がった凹部形状の接続部を有し、その接続部の底部中央に通液用の貫通穴が形成され、その一端側のカラムボディー内部にメッシュフィルターを備え、他端はメッシュフィルターが直接又は穴のあいた板状部材を介して一体化されたストッパ部材により封止されており、そのストッパ部材の外面にはこのカラムの中心軸に対し軸対称で先端に向かって広がった凹部形状の接続部を有し、その接続部の底部中央通液用の貫通穴が形成されていることを特徴とするカラム。
【0033】
【発明の効果】
本発明のカラムは、筒状のカラムボディー内に充填された担体の両端側にメッシュフィルターを備え、担体及びフィルターをストッパ部材により固定するようにしたので、フィルターに起因するキャリーオーバを解消することができ、さらに、フィルターに起因する高圧力化も低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施例を表す断面図である。
【図2】 同実施例のプレート15a,15bを表す図であり、(A)はプレート15aを表す平面図、(B)はプレート15bを表す平面図である。
【図3】 同実施例を適用した自動分析装置の主要部を概略的に示す分解図である。
【図4】 カラム着脱機構を詳細に示す正面断面図である。
【図5】 カラムキャップを装着したカラムの一実施例を表す図であり、(A)はカラムキャップの平面図、(B)はカラムキャップの側面図、(C)はカラムキャップを装着したカラムの断面図、(D)はカラムキャップを装着したカラムの斜視図である。
【図6】 他の実施例を表す断面図である。
【符号の説明】
1 カラムボディー
3 担体
5 ストッパ
7 配管接続部
9 貫通穴
13 メッシュフィルター
15a,15b プレート
17a,17b 貫通穴
Claims (4)
- 筒状のカラムボディー内に充填された担体の両端にメッシュフィルターが配置され、
前記カラムボディーの両端は、前記担体及び前記メッシュフィルターを前記カラムボディー内に固定するとともに、外面に配管との接続用の接続部を有し、中心部にはその接続部と内部とを連通する通液用の貫通穴があけられたストッパ部材により封止されており、
かつ前記カラムボディーの両端で前記ストッパ部材より内側には、前記カラムボディー内での液体の流れを均一化するための板状部材が配置されており、該板状部材は前記カラムボディーの軸に対し対称な位置で前記軸から離れた位置の1つの円周上にのみ複数個の貫通穴があけられていることを特徴とするカラム。 - 前記メッシュフィルターは、前記カラムボディーの軸に対称に貫通穴が形成された2つの板状部材に挾み込まれてそれらの板状部材と一体化された状態で配置されており、
それらの2つの板状部材のうちの一方は液体の流れを均一化するための前記板状部材である請求項1に記載のカラム。 - 前記接続部はこのカラムの中心軸に対し軸対称で先端に向かって広がった凹部形状をなし、その接続部の底部中央で前記通液用の貫通穴とつながっている請求項1又は2に記載のカラム。
- 前記ストッパ部材の前記接続部に嵌め込まれて密着する凸形状の2つの弾性部材が、前記接続部のそれぞれに嵌め込まれたときに互いに引き合うように付勢する環状の弾性部材により連結された着脱可能なカラムキャップをさらに備えた請求項3に記載のカラム。
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