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JP3964167B2 - 位置・姿勢検出装置及びそれを用いたコンピュータ情報入力装置 - Google Patents

位置・姿勢検出装置及びそれを用いたコンピュータ情報入力装置 Download PDF

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信 薮上
武 梅谷
直樹 若生
実 大宮司
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、位置・姿勢検出装置及びコンピュータ情報入力装置に係り、特に磁気マーカを用いた位置及び姿勢の検出装置及びそれを用いたコンピュータ情報入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9は従来のマウスを有するコンピュータ情報入力装置の模式図である。
【0003】
この図において、101はパーソナルコンピュータ(以下、PC)本体、102はコンピュータの表示装置(PC画面)、103はコンピュータへのデータ入力用キーボード、104はリード線、Mはマウス、MAはマウスMのボタンである。
【0004】
従来のコンピュータ入力装置、特にリード線104で接続されたマウスMは、操作者がマウス本体を手で保持し、底面を机上などの平面上で移動させ、指でマウスMのボタンMAを押下げることにより入力を行うようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなマウスの操作方法は健常者にとっては大きな負担にはならないが、障害者、特に手部、腕部に障害を持つ人にとっては負担が大きく、機能を十分に活かせない可能性もある。
【0006】
本発明は、上記状況に鑑みて、障害者、特に手部、腕部に障害を持つ人であっても容易に操作することができる位置・姿勢検出装置及びそれを用いたコンピュータ情報入力装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、
〔1〕位置・姿勢検出装置において、1個の磁気双極子からなる磁気マーカと、同一直線上に配置された少なくとも3個の2軸ベクトル磁気センサとから構成され、前記磁気マーカが発生する磁場を前記2軸3個の磁気センサで検出し、得られた6個の磁界データを用い、計測可能領域を前記磁気センサが配置されている線分を1辺とする直方体に制限することによって、連立非線形方程式の解の一意性が成り立つようにし、計測区間を限定して6次連立非線形方程式を解くことにより、前記磁気マーカの中心位置及び方向ベクトルを求める姿勢・位置検出装置であって、前記6次連立非線形方程式の解法は反復法で、一回目の計算においては初期値を限定空間(計測区間)にあるものとして解き、その後の演算においては前回の計算結果を初期値として反復法で解くことにより、前記磁気マーカの運動を追跡するように演算を行うことを特徴とする。
【0008】
〔2〕上記〔1〕記載の位置・姿勢検出装置において、前記2軸ベクトル磁気センサの中心位置が等間隔であり、前記中央の磁気センサの中心を通り、前記磁気センサが配置されている直線と直交する平面について各軸の配置が対称であることを特徴とする。
【0009】
〔3〕上記〔1〕記載の位置・姿勢検出装置において、前記磁気マーカを、前記複数の磁気センサの各軸の計測値の大きさが理論的に同じなるように設置し、それを利用して前記磁気センサの校正を行うことを特徴とする。
【0010】
〔4〕位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置であって、上記〔1〕記載の位置・姿勢検出装置によって得られた磁気マーカの位置・姿勢の検出結果を2次元座標のX座標、Y座標へ変換することによって、コンピュータの入力装置であるマウスと同等の機能を持たせることを特徴とする。
【0011】
〔5〕上記〔4〕記載の位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置において、前記2軸ベクトル磁気センサの中心位置が等間隔であり、前記中央の磁気センサの中心を通り、磁気センサが配置されている直線と直交する平面について各軸の配置が対称であることを特徴とする。
【0012】
〔6〕上記〔4〕記載の位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置において、前記磁気マーカを、前記複数の磁気センサの各軸の計測値の大きさが理論的に同じなるように設置し、それを利用して前記磁気センサの校正を行うことを特徴とする。
【0013】
〔7〕上記〔4〕記載の位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置において、前記2軸ベクトル磁気センサをノート型パソコンの画面周辺に配置することを特徴とする。
【0014】
〔8〕上記〔4〕記載の位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置において、前記2軸ベクトル磁気センサを配置したコンピュータ本体に対して、操作者に装着する磁気マーカを用いて無配線で前記コンピュータの入力を行うことを特徴とする。
【0015】
〔9〕上記〔4〕記載の位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置において、前記磁気マーカを前記操作者の手に装着することを特徴とする。
【0016】
〔10〕上記〔9〕記載の位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置において、前記磁気マーカを前記操作者の指に装着することを特徴とする。
【0017】
〔11〕上記〔10〕記載の位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置において、前記磁気マーカは指輪状の微小磁石であることを特徴とする。
【0018】
〔12〕上記〔11〕記載の位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置において、前記磁気マーカは指輪状の交流磁性マーカであることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0020】
まず、磁気マーカの位置及び姿勢の検出原理について詳細に説明する。
【0021】
初めに、磁気マーカとして磁気モーメントがMである磁気双極子を考える。この磁気双極子の中心から変位rの点における磁気ポテンシャルΦは、
Φ=M・r/4πμ0 3 …(1)
となる。磁場の強さHと磁気ポテンシャルΦの間には、
H=−gradΦ …(2)
という関係があるので、これに代入すると、
【0022】
【数1】
Figure 0003964167
【0023】
となり、これを磁束密度Bとの関係に置き換えることで磁気マーカの位置を決定する基本方程式、
【0024】
【数2】
Figure 0003964167
【0025】
が得られる。
【0026】
次に、3軸ベクトル磁気センサを2個使って、1個の磁気マーカの位置を決定することを考える。そこで、上記方程式(4)を直交座標表現する。磁気マーカの位置座標を(xs ,ys ,zs )、その磁気モーメントをM=(xm ,ym ,zm )とする。磁気モーメントの大きさm=‖M‖は既知の定数である。この磁気マーカの位置座標と方向ベクトルを求めることが問題である。そこで、相異なる2点に各軸が座標軸に一致するように3軸ベクトル磁気センサが配置されているものとする。その位置座標を(xi ,yi ,zi ),i=1,2とし、そこにおいて計測された磁束密度を(bix,biy,biz),i=1,2とする。すると、基本方程式(4)より、
【0027】
【数3】
Figure 0003964167
【0028】
が成り立つ。ここで、
i =(xi −xs ,yi −ys ,zi −zs ) …(6)
i =〔(xi −xs 2 +(yi −ys 2 +(zi −zs 2 1/2 …(7)
としている。上記式(5)を展開すると、
【0029】
【数4】
Figure 0003964167
【0030】
となる。ここで、(xi ,yi ,zi ),(bix,biy,biz),i=1,2を既知の定数と考えて、右辺から左辺を引くことによって、
j (xs ,ys ,zs ,xm ,ym ,zm
=0,j
=1,2,3,4,5,6 …(11)
という6次元連立非線形方程式が得られる。ここで、解の存在と一意性が保証され、かつ解に十分近い初期値が与えられれば、これを反復法で解くことができる。
【0031】
よって、2軸ベクトル磁気センサを3個使って、1個の磁気マーカの位置を決定することを考える。相異なる3点に各軸が座標軸に一致するように2軸ベクトル磁気センサが配置されているものとする。その位置座標を(xi ,yi ,zi ),i=1,2,3とし、そこにおいて計測された磁束密度を(bix,biy,biz),i=1,2,3とする。これにより、上記式(8),(9),(10)においてi=1,2,3と置き換えた9つの方程式が得られるが、2軸ベクトル磁気センサという制約から磁束密度の成分の中の2つの成分しか計測することができない。
【0032】
したがって、9つの中の6つのみが有効な方程式となる。これら6つの有効な方程式によって6次元連立非線形方程式が得られる。解の存在と一意性が保証され、かつ解に十分近い初期値が与えられれば、これを反復法で解くことができる。
【0033】
次に、2軸ベクトル磁気センサを3個使って、1個の磁気マーカの位置を決定する場合の解の存在と一意性を保証できる磁気センサ配置について考える。
【0034】
図1は本発明の第1実施例を示す磁気センサの配置例を示す図である。
【0035】
X,Y,Z直交座標軸上の原点位置に第1の磁気センサ1、その位置を通る同一の直線である、ここではX軸上に所定距離を隔てて第2の磁気センサ2、更に、第3の磁気センサ3を配置する。
【0036】
そこで、位置・姿勢を計測可能な領域4内に磁気マーカ5を配置することにより、磁気マーカ5の位置・姿勢を追跡し計測することができる。
【0037】
図1に示すように、3個の磁気センサ1,2,3をすべてX軸上に配置する。このとき、磁気マーカ5が存在する領域を、図1に示すように3個の磁気センサが作る線分を1辺とする直方体(計測可能な領域)4に制限することによって、6次元連立非線形方程式の解の存在と一意性を保証することができる。このとき適当な初期値を与えれば反復法によって解を求めることができる。
【0038】
図2は本発明の第2実施例を示す磁気センサの校正を示す図である。
【0039】
この図において、11は第1の磁気センサ、12は第2の磁気センサ、13は磁気マーカである。
【0040】
この図に示すように、2軸ベクトル磁気センサを使う場合、磁気マーカを2個の磁気センサ11,12の各軸の計測値の大きさが理論的に同じになるように設置し、それを利用して磁気センサの校正を行うことについて考える。
【0041】
図2に示すように、2個の磁気センサ11,12と磁気マーカ13の同一平面上対称の配置であって、各軸の磁束密度の成分が等しくなるものが存在し、かつこの配置は磁気マーカの磁気モーメントの大きさによらずに定まる。
【0042】
この配置を利用して、磁気マーカ13の磁気モーメントの大きさが大雑把に分かっていれば、磁気センサの校正をすることができる。
【0043】
このように調整することによって、磁気モーメントの大きさが不正確であれば、磁気センサの計測値の磁束密度は不正確であるが、磁気マーカ13の位置座標と方向ベクトル(姿勢)は正確に求めることができる。
【0044】
次に、上記した位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置について説明する。
【0045】
図3は本発明の第3実施例を示す位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置の模式図であり、ノート型パソコンに適用した例を示している。
【0046】
この図において、21はノート型パソコン、22はそのノート型パソコン21の画面、23,24,25はその画面の周辺に配置される磁界センサ、26は操作者の手に装着された磁気マーカであり、この磁気マーカ25の位置及び姿勢(ベクトルの方向)を計測して、その位置・姿勢の検出結果を2次元座標のX座標、Y座標へ変換することによって、コンピュータの入力装置であるマウスと同等の機能を持たせることができる。
【0047】
図4は本発明の第4実施例を示す位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置の模式図である。
【0048】
この図において、31はパーソナルコンピュータ(以下、PC)本体、32はコンピュータの表示装置(PC画面)、33はコンピュータへのデータ入力用キーボード、34,35,36は磁界センサ、37は操作者Aの指に装着されるマウスに代わる磁気マーカである。
【0049】
三次元空間内の計測可能な領域に存在する磁気マーカ(交流マーカ又は微小磁石でもよい)37は、PC31側に装備される3個の磁界センサ34,35,36を用いれば、その位置を特定することができる。この機能をPC31の情報入力装置であるマウスに代わって用いる。例えば、一定の平面に投影した磁気マーカ37の座標をPC画面32上のカーソル位置とすれば、操作者Aの指などに磁気マーカ37を取り付けることにより、容易に平面位置の入力ができる。なお、ここで、磁気マーカ37は指輪状の微小磁石とすることができる。
【0050】
また、従来のマウスにおいて不可欠なクリック動作は、あらかじめ定めた速度以上で磁気マーカ37の位置の変移が発生した場合などを設定しておけば、指輪状の極めて小さな磁気マーカ37でマウスの基本動作を実現することができる。
【0051】
図5はその磁気マーカの全体構成例を示す図、図6はその並列共振回路図、図7はその磁気マーカのコイルの形状を示す図である。
【0052】
これらの図において、41は基板、42はACコア、43はボタン電池であり、そのACコア42は、円柱状磁性体(フェライト磁心)42Aとその円柱状磁性体42Aに巻回される多層の巻線42Bからなる。
【0053】
ここで、磁気マーカ(ACコア)37の大きさは、指先等の身体の先端部位に配置することを予定して、全体では17mm×17mm×30mmの直方体になるようにし、この中に直径7mm、長さ12mmの円柱状コイル、ボタン電池43、Rin,L,Cr からなる共振回路45を一体化することにした。
【0054】
また、本発明では磁気マーカとセンサ間の距離を100mmの点における磁界強度がセンサモジュールの感度限界である1mOe以上となるようにした。電池は、起電力が1.5V、電流容量が105mAh、寸法が11.6mmφ×5.4mmである市販のボタン電池(LR44、TDK Corp.)を2個直列に使用するようにした。この電池と発振回路を組み合わせて、コイルへの印加電圧を2V、供給電流を150mAとすれば磁気マーカに30分以上ほぼ安定に電力を供給できることを実験により確認した。
【0055】
図6では、コイルとコンデンサにより構成される並列共振回路45を表したものである。コイルへ最大の電流を通電するため、コンデンサとコイルを並列に接続し、供給電流以上の電流がコイルに流れるようにした。
【0056】
図7に示すように、磁気マーカは円柱状磁性体42Aの周辺部に多層の巻線42Bを施す構造であり、中心軸の長さは12mm、磁性体および巻線を含めた半径を7mmと一定とし、導線は磁性体表面全体に均等に巻いた。磁性体の半径をrm 、導線の直径をrw とした。
【0057】
図8は計算のフローチャートである。
【0058】
発生磁界はソレノイドコイルを流れる電流によりコイル端部に生じる磁界強度を計算し、さらに端部から外部への磁界強度をビオサバール則により求めた。磁性体はμr =2500のフェライト磁心(トーキンTEI12.5−BH2)を用いた。導体の体積占積率は実験的に求めた0.43を用いた。さらに磁性体の反磁界、導線の表皮効果による銅損、フェライトの鉄損を考慮した。並列共振回路はコイルに並列にコンデンサを接続し、外部から一定電圧2Vを印加する条件で、コイルに流れる電流および周辺の発生磁界を計算した。計算された中から、共振時の抵抗を13.3Ωとなる寸法の条件および磁界強度を求めた。この方法により計算した磁界強度は作成した磁束密度とほぼ一致し、この計算プログラムの妥当性が示された。
【0059】
なお、上記実施例においては、円柱状磁性体を用いるようにしたが、これに代えて、磁性体を含まず導線のみを巻回した空心の磁気マーカとするようにしてもよい。
【0060】
上記したように、本発明によれば、一般に流通している安価な地磁気計測用2軸磁気センサを使うことにより、1個のマーカを計測する磁気マーカ方式モーションキャプチャ装置を従来のマウスやディジタイザに代わるコンピュータの3次元座標入力装置として安価に供給することができる。また、その直線構造により、ノートパソコン等の携帯型情報機器あるいは液晶ディスプレイの内部に埋め込むことができる。
【0061】
また、マーカは微小永久磁石のみであり、これまでのマウス等の情報入力機器の中では最軽量であるため、ユーザの負担が小さく、任意の位置での入力操作が可能である。
【0062】
さらに、マーカはコード、バッテリーが不要であるため、低コストで任意の位置での使用が可能である。
【0063】
センサ部分を平面構造、軽量に構成することができ、コンピュータ、キーボード、ディスプレイ等入力機器の表面に取り付けることやこれらに一体化した構成が可能であるため、入力装置としての別機器を構成する必要がない。
【0064】
マウスパッドが不要である。
【0065】
マウスの回転部分が不要である。
【0066】
3次元マウスを容易に適用可能であり、一本の指のみの動きを直感的に扱いやすい。
【0067】
マーカ1個あたり5自由度(位置座標、姿勢)の計測可能、位置情報(二自由度)+何がしかの情報を使用可能である。
【0068】
精密入力でなければ、地磁気の多少の変動に対しても入力操作は可能である。
【0069】
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0070】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、以下のような効果を奏することができる。
【0071】
(A)操作者が保持する部分が従来のものに比較して小型で軽量である。
【0072】
(B)空間位置を検出するため、机上などの設置、操作を行うスペースが不必要となり、取扱いが容易である。
【0073】
(C)操作時の負担が少なく、手部以外の部位に装着して操作することも可能である。例としては、頭部、例えば額に装着し首の動きによりマーカを移動させることで入力することができる。すなわち、腕部などに障害を持つ人でも、腕部以外の可動部位にマーカを取り付けて、コンピュータの操作が可能になる。
【0074】
本発明により、コンピュータ操作の簡易化や、今後登場が予想される3次元デスクトップOSなどへの対応など技術的改善が期待できる。また、身障者にも使いやすいコンピュータ入力装置の実現などにより、医療・福祉分野への応用も期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す磁気センサの配置例を示す図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す磁気センサの校正を示す図である。
【図3】本発明の第3実施例を示す位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置の模式図である。
【図4】本発明の第4実施例を示す位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置の模式図である。
【図5】本発明の第4実施例における磁気マーカの全体構成例を示す図である。
【図6】本発明の第4実施例における磁気マーカの並列共振回路図である。
【図7】本発明の第4実施例における磁気マーカのコイルの形状を示す図である。
【図8】本発明の第4実施例を示すコイルの形状の計算のフローチャートである。
【図9】従来のコンピュータ情報入力装置の模式図である。
【符号の説明】
1,11 第1の磁気センサ
2,12 第2の磁気センサ
3 第3の磁気センサ
4 位置・姿勢を計測可能な領域
5,13 磁気マーカ
21 ノート型パソコン
22 ノート型パソコンの画面
23,24,25,34,35,36 画面の周辺に配置される磁界センサ
26 操作者の手に装着された磁気マーカ
31 パーソナルコンピュータ本体(PC)
32 コンピュータの表示装置(PC画面)
33 データ入力用キーボード
37 操作者Aの指に装着される磁気マーカ
41 基板
42 ACコア
43 ボタン電池
42A 円柱状磁性体(フェライト磁心)
42B 多層の巻線
45 共振回路

Claims (12)

  1. 1個の磁気双極子からなる磁気マーカと、同一直線上に配置された少なくとも3個の2軸ベクトル磁気センサとから構成され、前記磁気マーカが発生する磁場を前記2軸3個の磁気センサで検出し、得られた6個の磁界データを用い、計測可能領域を前記磁気センサが配置されている線分を1辺とする直方体に制限することによって、連立非線形方程式の解の一意性が成り立つようにし、計測区間を限定して6次連立非線形方程式を解くことにより、前記磁気マーカの中心位置及び方向ベクトルを求める姿勢・位置検出装置であって、前記6次連立非線形方程式の解法は反復法で、一回目の計算においては初期値を限定空間にあるものとして解き、その後の演算においては前回の計算結果を初期値として反復法で解くことにより、前記磁気マーカの運動を追跡するように演算を行うことを特徴とする位置・姿勢検出装置。
  2. 請求項1記載の位置・姿勢検出装置において、前記2軸ベクトル磁気センサの中心位置が等間隔であり、前記中央の磁気センサの中心を通り、前記磁気センサが配置されている直線と直交する平面について各軸の配置が対称であることを特徴とする位置・姿勢検出装置。
  3. 請求項1記載の位置・姿勢検出装置において、前記磁気マーカを、前記複数の磁気センサの各軸の計測値の大きさが理論的に同じなるように設置し、それを利用して前記磁気センサの校正を行うことを特徴とする位置・姿勢検出装置。
  4. 請求項1記載の位置・姿勢検出装置によって得られた磁気マーカの位置・姿勢の検出結果を2次元座標のX座標、Y座標へ変換することによって、コンピュータの入力装置であるマウスと同等の機能を持たせることを特徴とする位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置。
  5. 請求項4記載の位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置において、前記2軸ベクトル磁気センサの中心位置が等間隔であり、前記中央の磁気センサの中心を通り、前記磁気センサが配置されている直線と直交する平面について各軸の配置が対称であることを特徴とする位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置。
  6. 請求項4記載の位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置において、前記磁気マーカを、前記複数の磁気センサの各軸の計測値の大きさが理論的に同じなるように設置し、それを利用して前記磁気センサの校正を行うことを特徴とする位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置。
  7. 請求項4記載の位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置において、前記2軸ベクトル磁気センサをノート型パソコンの画面周辺に配置することを特徴とする位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置。
  8. 請求項4記載の位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置において、前記2軸ベクトル磁気センサを配置したコンピュータ本体に対して、操作者に装着する磁気マーカを用いて無配線で前記コンピュータの入力を行うことを特徴とする位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置。
  9. 請求項4記載の位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置において、前記磁気マーカを前記操作者の手に装着することを特徴とする位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置。
  10. 請求項9記載の位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置において、前記磁気マーカを前記操作者の指に装着することを特徴とする位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置。
  11. 請求項10記載の位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置において、前記磁気マーカは指輪状の微小磁石であることを特徴とする位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置。
  12. 請求項11記載の位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置において、前記磁気マーカは指輪状の交流磁性マーカであることを特徴とする位置・姿勢検出装置を用いたコンピュータ情報入力装置。
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