JP3953993B2 - エンジンの吸気装置 - Google Patents
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Description
2) 上記のスロットルボディには、サブバルブ51の軸と一体的に回転する駆動側回転体と、メインバルブ61を動作させる被駆動側回転体と、両者を連動させる連動機構とを備える。駆動側回転体としては図7のようにカムレバー55があり、被駆動側回転体としては、スロットルプーリ63やそれと一体に設けられたストッパ部66がある。連動機構としては、リンクバー56・中間カム57・ストッパカム58などがある。
3) 図7(a)のようにメインバルブ61が閉じた状態にあるとき、サブバルブ51が全開にされるなら、その回転が連動機構を介して伝えられ、図7(b)のようにメインバルブ61がわずかに開く。すなわち、サブバルブ51とともにカムレバー55が回転すると、リンクバー56を介し中間カム57が角度変位してストッパカム58を回転させ、ストッパカム58の一部に取り付けられた調整ボルト59がストッパ部66を押し動かしてメインバルブ61を微開の状態にする。
4) エンジンの冷間始動(ファーストアイドル)の際には、たとえば水温センサからの検出値をもとに電子制御装置がサブバルブ51を一定時間全開にし、もって、上記の連動機構を介し、ファーストアイドルに必要な所定の微小角度だけメインバルブ61を開かせる。
a) サブバルブの軸上にカムを取り付けるとともに、メインバルブの軸上にレバーを取り付け、スロットル操作を受けないとき、メインバルブが閉じる向きに変位するとともにサブバルブの開度に応じて開くよう上記レバーが上記カムの周面に接触し得るようにしたこと、
b) メインバルブの軸に対し、上記レバーを、メインバルブが閉じるとき上記レバーがカムと当たることによる衝撃を緩和する緩衝部材(バネなどの弾性部材または衝撃吸収材など)を介して連結したこと
を特徴とする。
しかし、請求項に係る吸気装置では、上記b)のとおり緩衝部材を介してレバーと軸(メインバルブの軸)とを連結しているため、そのような衝撃が効果的に緩和される。また、上記のように緩衝部材を用いることから、メインバルブは、サブバルブの開度によって完全には規定されず、緩衝部材の変形に相当する角度だけ閉じ側に余計に変位させることが可能である。そのため、メインバルブを閉じる側への強制的なスロットル操作を行えば減速性能を上げられる、というメリットも付随する。
c) メインバルブの軸に対する上記レバーの初期角度(緩衝部材が機能していない静的状態での角度)を、調整ネジによって変更可能にしたこと、
d) および、上記の緩衝部材と調整ネジとを、メインバルブの軸と一体に回転する同じ回転フレームに取り付けたことをも特徴とする。
取り替え容易な態様とはたとえば、キーやスプラインを含む軸に対してカムを挿入し、ネジ等でそのカムの抜け止め(または脱落防止)をはかった構造など、軸に対するカムの取り付けと取り外し、および取り付けたカムの固定が容易に行える態様をさす。
・ サブバルブとメインバルブとの間の連動機構が極めて簡単であり、構成部品の数も少ないため、低コストで容易に構成できる。
・ スロットル操作されていないときのメインバルブをサブバルブの開度に応じて広い範囲で連続的に開閉できるため、ファーストアイドルについての好ましい制御を行うことが可能である。ファーストアイドルに関する仕様変更も容易に行える。
・ 緩衝部材を介してレバーとメインバルブの軸とを連結しているため、メインバルブが急なスロットル操作で閉じられるとき等にも、強い衝撃が生じない。そうした緩衝部材の作用により、減速性能を高められるというメリットも付随する。
すなわち、第一には、メインバルブ31の軸32とレバー36との間を、図3(b)に示すコイルバネ(緩衝部材)37を含む緩衝機構を介して連結している。具体的に述べるなら、軸32やスロットルプーリ33に対して回転フレーム35を一体に取り付ける一方で、軸32等に対して相対回転し得るようにレバー36を取り付け、レバー36のうちローラ36aのある先端部とは逆の側において一体に設けた突片36bを、圧縮して装着したコイルバネ37とともに上記回転フレーム35の枠内におさめ入れる。こうすることにより、レバー36は、回転フレーム35とコイルバネ37とで拘束されながら軸32やスロットルプーリ33とともに回転することになる。急なスロットル操作によってメインバルブ31が閉じ側に戻されるとき、図3(a)においてレバー36が右回りに速やかに回転してカム25に当たるが、コイルバネ37が緩衝作用を発揮することから、その際の衝撃が小さいものとなる。またこの構成により、スロットルグリップ(図示省略)を減速側に強く操作する場合、メインバルブ31を、サブバルブ21のカム25によって規定される開度よりも、さらにコイルバネ37の縮みしろだけ閉じ側に強制変位させることができるという、減速性能に関する利点ももたらされる。
i) エンジン1のメインスイッチ(図示省略)がONにされたなら、制御手段2(ECU。図6を参照)を起動する。制御手段2は、初期化動作としてサブバルブ21の角度変位をリセットするとともに、前述の各センサからインプットされる大気圧や水温(または油温)を記憶する。
1) 制御手段2は、油温センサ3aおよび大気圧センサ3bからの信号を入力部2aによって受け、それをもとに演算部2bにおいて目標回転数(設定回転数)を決める。
2) クランク角度センサ3cによって実際の機関回転数を検出し、その信号を制御手段2の比較部2cに戻して、上記した目標回転数の信号と比較する。
3) 比較により得た差(制御偏差)に基づいて制御手段2の調節部2dが適切な操作量を決定し、操作部2eに送る。
4) 操作部2eは、上記の操作量に応じた適切な角度だけ図3等のステッピングモータ23を回転させてサブバルブ21の開度操作をする。
5) サブバルブ21の開度に応じ図3(a)のカム25の角度が変わるので、それとレバー36との関係からメインバルブ31の開度が変わり、もってエンジン1の回転数(rpm)が目標回転数に近づくよう変化する。
6) 変化した機関回転数をクランク角度センサ3cにて検出し、それを、刻々と変わる油温や大気圧に応じて制御手段2が逐次に定める目標回転数と比較し、相当する適当量だけモータ23を操作する、という制御を継続する。それによりエンジン1において、運転環境や暖機状況に応じた適切な回転数でのファーストアイドルが実現する。
2 制御手段
3a・3b・3c センサ
10 吸気装置
11 スロットルボディ
20 サブバルブ駆動部
21 サブバルブ
22 軸
23 ステッピングモータ
25 カム
30 メインバルブ駆動部
31 メインバルブ
32 軸
33 スロットルプーリ
36 レバー
37 コイルバネ(緩衝部材)
38 調整ネジ
Claims (2)
- メインバルブとサブバルブとが、吸気方向に間隔をおいて配置された各軸上に角度変位による吸気流路の開閉を可能にして取り付けられていて、メインバルブがスロットル操作に連動して開閉する一方、サブバルブが制御手段により開度制御されて開閉するエンジンの吸気装置であって、
サブバルブの軸上にカムが取り付けられるとともに、メインバルブの軸上にレバーが取り付けられ、スロットル操作を受けないとき、メインバルブが閉じる向きに変位するとともにサブバルブの開度に応じて開くよう上記レバーが上記カムの周面に接触し得ること、
メインバルブの軸に対して上記レバーが、メインバルブが閉じるとき上記レバーがカムと当たることによる衝撃を緩和する緩衝部材を介して連結されていること、
メインバルブの軸に対する上記レバーの初期角度が、調整ネジによって変更可能にされていること、
および、上記の緩衝部材と調整ネジとが、メインバルブの軸と一体に回転する同じ回転フレームに取り付けられていること
を特徴とするエンジンの吸気装置。 - 上記のカムが、サブバルブの軸に対して取り替え容易な態様で取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載したエンジンの吸気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003319257A JP3953993B2 (ja) | 2003-09-11 | 2003-09-11 | エンジンの吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003319257A JP3953993B2 (ja) | 2003-09-11 | 2003-09-11 | エンジンの吸気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005083330A JP2005083330A (ja) | 2005-03-31 |
| JP3953993B2 true JP3953993B2 (ja) | 2007-08-08 |
Family
ID=34418245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003319257A Expired - Lifetime JP3953993B2 (ja) | 2003-09-11 | 2003-09-11 | エンジンの吸気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3953993B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007064061A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 吸気装置及び自動二輪車 |
| JP4531008B2 (ja) * | 2006-05-11 | 2010-08-25 | 株式会社ケーヒン | 自動二輪車用の吸気制御装置 |
-
2003
- 2003-09-11 JP JP2003319257A patent/JP3953993B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2005083330A (ja) | 2005-03-31 |
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