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JP3952193B2 - 半導体センシングデバイス - Google Patents

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JP3952193B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、イオンセンシング、バイオセンシングに最適な半導体センシングデバイスに関し、特にバイオマイクロシステム、マイクロ化学分析システムに有効とされる半導体センシングデバイスに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
イオンセンシングシステム、バイオセンシングシステムは、食品製造・管理、環境計測等、広範な分野へ適用されている。イオン・バイオセンシングにおいては、一分子認識、一塩基認識等、イオン、分子レベルでのセンシングの要求がますます高まってきており、それを感知できるシステム、デバイスが必要となっている。さらに、微量測定、多種同時測定のために、システム、デバイスの微細化・集積化かつオンチップ化が必要とされる。
【0003】
ここで、従来技術として、イオンセンシングデバイスとしては、シリコン窒化膜/シリコン酸化膜/シリコン構造を有するイオン感応性電界効果トランジスタ(ISFET)が代表例として挙げられるが、pH測定のための参照電極は別途ガラス電極が用いられており、オンチップ化、微細化が図られていない。この場合、イオン感応膜であるシリコン窒化膜の膜厚が100〜200nm(ナノメータ)と厚いものが用いられている状況にある。一方で、酵素、免疫、DNAセンシングにおいては、レーザースキャナを用いた蛍光・発光によるセンシングが主流となっており、最近では電気化学反応を用いた電流・電位検出も試みられるようになってきている。また、半導体検出においては、上記のISFETとの組み合わせによる酵素、免疫センサ作製の事例が僅かにある。これらセンサにおける基本的な検出スタンスは、反応部(電極部)の実効表面積を増大させ、かつ反応物質の量を増加させるといった、いわゆる量的な効果によって検出を可能とするものである。また、レーザースキャナを用いた検出や電気化学検出は集積化・微細化によって応答感度(強度、応答速度等)が減少する傾向があり問題点を抱えている。
【0004】
このように、従来技術では、オンチップ化、微細化、集積化といった要求を満たす上で難点があり、一分子、イオン認識・検出において最大限の効果を引き出すには抜本的な改良が必要となってくるものと考えられる。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、有機単分子膜を一体化させた有機単分子膜/酸化膜/半導体構造、又は有機単分子膜/半導体構造を有する半導体デバイスによる、極限感度を有するセンシングデバイスを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】
本発明者は、極限感度を有するオンチップマイクロマルチイオン・バイオセンシングデバイスを作るためには、有機単分子膜をデバイスの一部に組み込んだ有機単分子膜/酸化膜/半導体構造、又は有機単分子膜/半導体構造を有する半導体デバイスを作製する必要がある点に鑑み、有機単分子膜の成膜方法、そのパターニング手法、半導体デバイス作製について鋭意検討を行った結果、イオン感応性半導体デバイス及びイオン無感応性半導体デバイスを有機分子の官能基を変えることによって上記半導体デバイスの作製に成功し、オンチップ上での同時測定を行えることが可能であることを知見し、本発明をなすに至った。
【0007】
従って、本発明は、シリコン上にシリコン酸化物又は無機酸化物を形成し、その上に有機シラン単分子膜を直接的な検出部として形成してなる、有機シラン単分子膜/酸化膜/半導体構造を有することを特徴とする半導体センシングデバイス、及びシリコン基板又はダイヤモンド基板上に、アミノ系又はカルボキシル系官能基を少なくとも1個含有する炭素数1〜10の直鎖状炭化水素基が基板に直接結合してなる有機単分子膜を直接的な検出部として形成してなる、有機単分子膜/半導体構造を有することを特徴とする半導体センシングデバイスを提供する。
【0008】
即ち、本発明は、オンチップ化、集積化、微細化が可能な半導体デバイスを検出系として提供するもので、ここで、イオン感応膜としてシリコン窒化膜を用いたISFET上に直接酵素を固定化したセンサ作製の事例は既に報告されているが、これの概念としてはpH応答する無機基板の上にのみ酵素等の生体分子を固定化するといったもので、有機単分子それ自体でpH応答性をもたせるという分子設計の概念はない。さらに、シリコン酸化膜は良好なpH応答性を示さないため無視されてきており、本発明のような概念は提唱されてこなかった。一方、酸化物がないシリコン基板やダイヤモンド基板を用いたデバイスにあっても本発明のような概念は提唱されていないが、それ自体は機能性半導体電極を形成できる可能性を十分に秘めているため、応用性は非常に高い。また、参照用のFETを作製する概念も提唱されているが、ポリマーを表面に塗布するという概念のみで薄膜化は図られていない。本発明は、有機単分子膜/酸化膜/半導体構造のデバイスにおいては、本発明は電極部のシリコン酸化膜を通常の半導体デバイス級に極薄化させ、さらに、厚さが3nm以下の超薄膜である有機単分子膜の分子設計によって有機単分子膜それ自体で表面特性を劇的に変化させるといったものであり、また、有機単分子膜/半導体構造のデバイスにおいては、基板上に直接結合させた有機単分子膜修飾表面をセンサ電極部において活用するものであり、これらはこれまでにはない新しい発想である。半導体デバイスは、微細化によってその応答特性が良好になり、かつ集積化に適しており、さらに、本発明にある有機単分子膜は3nm以下の超極薄膜であることから、有機単分子膜をデバイスと一体化した本発明デバイスはその動作において極限的な性能を引き出せ、一分子認識を可能とすることが大いに期待できる。また、有機単分子膜の利用によって、基質分子の配列、配向の制御も事実上可能であり、イオン・バイオ反応を最も効率的に進行させるような超分子構造を構築することが容易である。さらに、有機単分子膜の官能基を変化させることで表面の特性をドラスティックに変化させることが可能であり、各種イオン・バイオ反応の測定に加え、参照デバイスをもチップ上に搭載することが可能であり、完全オンチップのセンシングデバイスを実現できる。本発明は、このように、オンチップデバイスにおいて検出系の新たなデザインによってそれ自体の感度を極限的に向上させることにあり、超高感度なオンチップ集積化マイクロセンシングを可能とする。
【0009】
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
【0010】
本発明の第1の態様に係る半導体センシングデバイスは、半導体イオンセンシング、バイオセンシングデバイスとして好適に用いられるもので、シリコン上にシリコン酸化物又は無機酸化物を形成し、その上に有機シラン単分子膜を直接的な検出部として形成してなる、有機シラン単分子膜/酸化膜/半導体構造を有するものである。
【0011】
この場合、有機シラン単分子膜は、所用のパターンにパターニングされて形成することができる。
【0012】
図1は、本発明の第1の態様の一実施例に係る半導体デバイスを示し、この例はキャパシター構造、電界効果トランジスタ構造を示す。なお、図中1はシリコン基板、2はシリコン酸化物又は無機酸化物(ガラス、アルミナ等)からなる酸化膜、3は有機シラン単分子膜であり、また4はゲート電極、5はソース電極、6はドレイン電極、7はチャンネル領域を示す。本発明の第1の態様においては、このように有機シラン単分子膜を液面と接する箇所に局所的に形成し、直接的な検出部とするデバイス構成をとる。この場合、上記有機シラン単分子膜は、DNA、酵素、免疫等で修飾することができる。ここで、本発明においては、基本原理として表面上のイオン吸着・バイオ反応等に伴う表面電位変化を電気信号として検出する構成をとるものとすることが好ましい。必要に応じてレポーター分子を用いることが望ましい。なお、上記酸化膜は、10〜100nm、特に10〜50nmの厚さに形成することができる。
【0013】
この第1の態様においては、酸化膜上に直接有機シラン単分子膜を形成することが必要である。この有機シラン単分子膜に関しては、有機シラン分子を用い、シリコン酸化物もしくは無機酸化物(ガラス、アルミナ等)に気相化学反応もしくは液相反応によって形成し、有機シラン単分子膜はその最適化によって細密パッキングされた膜が形成される。
【0014】
この場合、有機シラン単分子膜としては、反応性の官能基、特にアミノ系の官能基(NH2−、−NH−、C55N−、C44N−等)又はカルボキシル系の官能基(−COOH等)を少なくとも1個含有する炭素数3〜20の直鎖状炭化水素基(アルキル基等)を有するアルコキシシランの単分子膜、非反応性の炭素数8〜20の直鎖アルキル基又はフッ素化アルキル基を有するアルコキシシランの単分子膜が挙げられる。
【0015】
この場合、アミノ系の官能基、カルボキシル系の官能基等の反応性官能基の導入は、このような官能基を有するアルコキシシランを用いるほか、このような官能基に置換可能な基、例えばBr−、−CN等のアミノ誘導基を有するアルコキシシランを用いて単分子膜を形成後、これらアミノ誘導基をアミノ基に置換する方法で導入することができる。
【0016】
なお、アルコキシシランとしては、密着性等の点でトリアルコキシシランが好ましく、またアルコキシ基としては炭素数1〜4のアルコキシ基、特にメトキシ基、エトキシ基が好ましい。
【0017】
この第1の態様においては、このような半導体プロセスによって作製され、アミノ系官能基又はカルボキシル系官能基を少なくとも1個含有する炭素数3〜20の直鎖状炭化水素基を有するアルコキシシランの単分子膜、及び炭素数8〜20の直鎖アルキル基又はフッ素化アルキル基を有するアルコキシシランの単分子膜をオンチップで集積化してマルチタイプのものとすることが好ましい。
【0018】
なお、上記アルコキシシランの具体例としては、NH2(CH23Si(OC253、CH3(CH217Si(OCH33、CF3(CF27(CH22Si(OCH33等が挙げられる。
【0019】
本発明の第2の態様に係る半導体センシングデバイスは、半導体イオンセンシング、バイオセンシングデバイスとして好適に用いられるもので、シリコン基板又はダイヤモンド基板上に有機単分子膜を直接的な検出部として形成してなる、有機単分子膜/半導体構造を有するものである。
【0020】
この場合、有機単分子膜は、所用のパターンにパターニングされて形成することができる。
【0021】
図2は、本発明の第2の態様の一実施例に係る半導体デバイスを示し、この例は電界効果トランジスタ構造を示す。図中21はシリコン基板、23は有機単分子膜であり、また24はゲート電極、25はソース電極、26はドレイン電極を示す。本発明の第2の態様においては、このように有機単分子膜、好ましくはグリニャール反応によって形成された有機単分子膜を液面と接する箇所に局所的に形成し、直接的な検出部とするデバイス構成をとる。この場合、上記有機単分子膜は、DNA、酵素、免疫等で修飾することができる。ここで、本発明においては、基本原理として表面上のイオン吸着・バイオ反応等に伴う表面電位変化を電気信号として検出する構成をとるものとすることが好ましい。必要に応じてレポーター分子を用いることが望ましい。
【0022】
この第2の態様においては、シリコン基板又はダイヤモンド基板上に直接有機単分子膜を形成することが必要である。この有機単分子膜は、塩素ガスの雰囲気下で紫外線を照射する等の塩素化処理によって表面に塩素基が付加されたシリコン基板又はダイヤモンド基板に、グリニャール試薬を用い、液相反応によって形成し、有機単分子膜はその最適化によって細密パッキングされた膜が形成される。
【0023】
この場合、有機単分子膜としては、ビニル基、ビニル基を含有する炭素数1〜9、好ましくは1〜8の直鎖状炭化水素基(アルキル基等)、又は保護基によって保護された活性基を含有する炭素数1〜10、好ましくは1〜6の直鎖状炭化水素基(アルキル基等)から選ばれる少なくとも1種の基を有するグリニャール試薬を用い、これを基板に直接結合させ、アミノ化若しくはカルボキシル化、又は脱保護基化と共にアミノ化若しくはカルボキシル化することにより形成した、反応性の官能基、特にアミノ系の官能基(NH2−、−NH−、C55N−、C44N−等)又はカルボキシル系の官能基(−COOH等)を少なくとも1個含有する炭素数1〜10の直鎖状炭化水素基(アルキル基等)が基板に直接結合してなる単分子膜、非反応性の炭素数1〜10の直鎖アルキル基又はフッ素化アルキル基を有するグリニャール試薬を用い、これを基板に直接結合させることにより形成した、非反応性の炭素数1〜10の直鎖アルキル基又はフッ素化アルキル基が基板に直接結合してなる単分子膜が挙げられる。
【0024】
上記グリニャール試薬の具体例としては、ビニル基を有するグリニャール試薬としてはCH2=CH(CH2a−MgBr(aは0〜9の整数、好ましくは1〜8の整数、特に好ましくは1,2又は8である。)、保護基によって保護された活性基を有するグリニャール試薬としてはPro−O(CH2b−MgBr(bは1〜10の整数、好ましくは1〜6の整数、特に好ましくは1又は4である。Pro−は保護基を表し、例えばCH3OCH2−などが好ましく挙げられる。)などが挙げられる。また、非反応性の炭素数1〜10の直鎖アルキル基又はフッ素化アルキル基を有するグリニャール試薬としては、CH3(CH2c−MgBr(cは0〜9の整数、好ましくは1,4又は9)、CF3(CF2d−MgBr(dは0〜9の整数、好ましくは1,4又は9)が挙げられる。
【0025】
この場合、アミノ系の官能基、カルボキシル系の官能基等の反応性官能基の導入は、このような官能基を有する有機分子を用いるほか、このような官能基に置換可能な基、例えばBr−、−CN、−OH、アリル基等のアミノ誘導基を有する有機分子又はそれらアミノ誘導基が保護基で保護された有機分子を用いて単分子膜を形成後、これらアミノ誘導基をアミノ基に置換する方法で導入することができる。
【0026】
この第2の態様においては、このような半導体プロセスによって作製され、アミノ系又はカルボキシル系官能基を少なくとも1個含有する炭素数1〜10の直鎖状炭化水素基が基板に直接結合してなる単分子膜、及び炭素数1〜10の直鎖アルキル基又はフッ素化アルキル基が基板に直接結合してなる単分子膜をオンチップで集積化したマルチタイプのものとすることが好ましい。
【0027】
図3は、上記第1の態様の有機単分子膜/酸化膜/半導体構造を適用したオンチップデバイスのユニット構成例を示す。なお、ここでは電界効果トランジスタ構造を例としている。この場合、8は参照デバイス、9はワークデバイスを示し、8の参照デバイスは、非反応性の直鎖アルキル基又はフッ素化アルキル基を有するアルコキシシランによる単分子膜から形成され、9のワークデバイスは、アミノ系、カルボキシル系等の反応性官能基を有する直鎖状炭化水素基を有するアルコキシシランによる単分子膜から形成されるものである。
【0028】
ここでは、第1の態様の有機単分子膜/酸化膜/半導体構造を適用したオンチップデバイスを例に挙げたが、第2の態様の有機単分子膜/半導体構造を適用したオンチップデバイスの場合は、基板上に酸化膜を形成せずに、参照デバイスを非反応性の直鎖アルキル基又はフッ素化アルキル基が基板に直接結合してなる単分子膜、ワークデバイスをアミノ系、カルボキシル系等の反応性官能基を有する直鎖状炭化水素基が基板に直接結合してなる単分子膜とすることにより同様にオンチップデバイスのユニットを構成することができる。
【0029】
なお、いずれの態様においてもユニットデバイスサイズはマイクロオーダー以下が望ましい。
【0030】
ここで、本発明において、オンチップでの集積化デバイス形成には図4のように有機単分子膜のパターニングを行う必要がある。なお、図4において、3aはテンプレート部(非反応性の直鎖アルキル又はフッ素化アルキル基を有するアルコキシシランによる単分子膜、或いは非反応性の直鎖アルキル基又はフッ素化アルキル基が基板に直接結合してなる単分子膜)、3bは反応部(反応性官能基を有するアルコキシシランによる単分子膜、又は反応性官能基を有する直鎖状炭化水素基が基板に直接結合してなる単分子膜)である。このようなパターニングの手法としては図5に示すように、まずテンプレートとなる活性を持たない、アルキルもしくはフッ素化アルキル系の有機単分子膜を形成後、粒子線(紫外線、電子線、X線等)レジストを塗布し、粒子線によってパターニングを行う。その後、パターン下部の露出した有機単分子膜を酸素プラズマエッチングなどの手法を用いて除去し、二次的に、活性なアミノ系の有機単分子膜を成膜することが望ましい。
【0031】
更に詳述すると、図5(A)に示したように、テンプレート部3a上に粒子線レジスト膜10を形成し、所用のフォトマスクを介して粒子線を照射し、レジスト膜10をパターニングした後、図5(B)に示したように、酸素プラズマエッチング等の手法で、レジスト膜10が除去され、外部に露出したテンプレート部3a部分を除去し、次いで、テンプレート部3aが除去された部分に、反応部3bを単分子膜形成し、その後、残存する上記レジスト膜10を除去するものである。
【0032】
デバイス構成は用途に応じて適宜選択すればよく、図面の形態には特に問わない。
【0033】
【実施例】
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。
【0034】
[実施例1]
基板として、図6に示したように、シリコンウェハー1の表面に酸化膜2として950℃でドライ酸化によって20nmの厚さのシリコン酸化膜を形成し、裏面に電子ビーム蒸着装置によってTi20nm、次いでPt160nmからなる膜11を選択成膜した基板を硫酸過水(硫酸:過酸化水素=4:1)で10分間、120℃、続いてアンモニア過水(アンモニア:過酸化水素:水=1:1:5)で10分間、80℃の条件で洗浄し、次いでドライ窒素で乾燥後、有機シラン単分子膜をシリコン酸化膜上に成膜した。
【0035】
有機シラン分子として、アルキルシラン:CH3(CH217Si(OCH33(以下ODMSと略)、フッ素化アルキルシラン:CF3(CF27(CH22Si(OCH33(以下FASと略)、アミノ系シラン:NH2(CH23Si(OCH2CH33(以下APSと略)を成膜した。成膜方法はODMS、FASについては0.2mlの試薬を含む20cm3のテフロン(登録商標)容器に基板を封入し、露点−80℃のドライルーム中で110℃、3〜5時間以上気相化学反応を行った。APSについては試薬0.2mlを含む脱水トルエン溶液中に基板を封入し、60℃、7分間液相反応を同ドライルーム雰囲気中で行った。
【0036】
成膜された有機シラン単分子膜は、図7のX線光電子分光スペクトル及び下記の化学結合状態分析に示すように、分子が単分子レベルで成膜されていることを確認している。また、その被覆率はほぼ100%となっていることも確認している。その膜厚はODMS:2.6nm、FAS:1.7nm、APS:0.6nmといった極薄膜である。
【0037】
Figure 0003952193
【0038】
[実施例2]
有機単分子を成膜した基板の表面反応性を確認するために、光アドレス電位センサシステム(半導体のフラットバンド電圧シフトを溶液(試料液)/酸化膜/シリコン構造間の交流光電流によって測定可能な装置である)を利用し、図8のようなセットアップでイオンセンシング特性、特に溶液(試料液)pHに対する電位特性を測定した。
【0039】
ここで、図8において、12は測定すべき試料液、WEはワーキング電極、CEはカウンター電極、REは参照電極であり、CE、REは、上記試料液12に接触しているものである。
【0040】
また、図9は、図8において、単分子膜3の代りにSi34膜を形成した以外は同様のセットアップにより試料液のpHを測定した場合のSi34表面での応答結果を示す。良好なpH応答を示すことが知られているSi34表面のpH−ΔEプロファイルは図に示すとおりである。
【0041】
また、図10に示すように、アミノ系有機単分子(APS)修飾表面はイオン感応膜として広く知られるSi34(シリコン窒化膜)と同様なpHシフトを示し、また、アルキル系(ODMS)、フッ素化アルキル系(FAS)有機単分子修飾表面ではpHにまったく無感応であることを明らかとしている。このように有機単分子膜の官能基の違いによって表面特性をドラスティックに変化させることが可能なことを示している。
【0042】
次に、オンチップでの同時測定の具体例を示す。
【0043】
[実施例3]
基板作製に際し、図11(A)に示すように、上記プロセスによってFAS(図中3a)まで成膜後、紫外線レジストを塗布、パターニングを施し、酸素プラズマエッチング装置によって、有機単分子膜をアッシング後、APS(図中3b)をパターン内に上記手法によって位置選択的に成膜したドット径30μmのユニットPを有する有機単分子パターン基板を作製した。
【0044】
図11(B)に示すP及びQの部位にパルス赤外LEDを交互に照射し、その光電流を測定した。その結果、図12、13に示すように、Pのアミノ系有機単分子膜(APS)パターン部では良好なpH応答性を、Qのフッ素化アルキル系有機単分子膜(FAS)部ではpH変化を起こさないことが確認された。
【0045】
[実施例4]
実施例3で用いたパターン基板(図11参照)上のアミノパターン部(図11のP部分)に酵素固定を行い、オンチップバイオセンサ特性を評価した。本実施例でのバイオセンサは、酵素反応によってpH変化を伴う系である。
【0046】
上記パターン基板を10%グルタルアルデヒド溶液に24時間浸漬した後、1%ウレアーゼ溶液に48時間浸漬し、アミノ系有機シラン単分子修飾部分上に酵素固定を行った。この基板を用いて尿素のオンチップ測定を行った。参照極は同じ基板上のQサイトを用いてオンチップ同時デバイス動作させている。尿素とその酵素ウレアーゼの酵素反応により、図14に示すように良好なセンサ特性を示した。
【0047】
【化1】
Figure 0003952193
【0048】
これら実施例より官能基の異なる有機シラン単分子膜を位置選択的に形成することで異なった応答を半導体デバイスによって同時に測定可能なことが示された。さらに、表面活性のない有機単分子膜の利用によって、参照デバイスもオンチップで構築可能なことが明らかとなった。また、バイオセンシングにおいても効果的なデバイスであることが明らかとなった。
【0049】
[実施例5]
シリコン(111)基板を硫酸過水(硫酸:過酸化水素=4:1)で10分間、120℃で洗浄し、よく脱気されたフッ化アンモニウム溶液に浸漬することにより水素終端化された清浄表面を形成し、塩素ガス雰囲気下で紫外線照射することでこの表面を塩素化した。
【0050】
次いで、グリニャール試薬としてCH3(CH23MgBrを用い、1mol/lのテトラヒドロフラン溶液で、38℃、18時間かけてグリニャール反応により有機単分子膜を形成した。この反応の反応式は以下のとおりである。
【0051】
Si−Cl+CH3(CH23MgBr→Si−(CH23CH3+MgBrCl
【0052】
成膜された有機単分子膜は、X線光電子分光スペクトルの結果から、分子が単分子に成膜されていることを確認している、また、その被覆率は細密パッキングされていることも確認している。その膜厚は0.6〜0.7nm程度の極薄膜である。更に、この有機単分子膜で修飾したシリコン基板は、清浄な水素終端シリコン基板とは異なる電気化学特性を有していることを確認している。
【0053】
以上の結果から、本発明の効果が明らかである。
【0054】
【発明の効果】
本発明は、オンチップでの超高感度、マイクロマルチ−イオン・バイオセンシングデバイス構築のための非常に効果的な半導体デバイスであり、これを用いた集積化デバイスは今後の一分子認識を可能とするセンシング特性を有するものであり、上記有機単分子膜を利用した半導体デバイスをオンチップpH、イオン、酵素、DNA、イムノセンサの一部もしくは全部に用いた半導体イオンセンシング、バイオセンシングデバイスは、超高感度なオンチップ集積化マイクロセンシングを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の態様に係るデバイス構成例を示し、(A)はキャパシター構造、(B)は電界効果トランジスタ構造の断面図を示す。
【図2】本発明の第2の態様に係るデバイス構成例を示し、電界効果トランジスタ構造の断面図を示す。
【図3】オンチップデバイスのユニット構成例を示し、(A)は部分平面図、(B)はその拡大断面図である。
【図4】集積化のための有機シラン単分子膜のパターニングの一例を示し、(A)は平面図、(B)は断面図である。
【図5】図4のパターニングプロセスの説明図であり、(A)はレジスト膜をパターニングした状態、(B)はテンプレート部をパターニングした状態、(C)は反応部をパターン形成した状態の断面図である。
【図6】実施例における基板構成を示す断面図である。
【図7】実施例1において成膜された有機シラン単分子膜の解析を示すX線光電子分光スペクトルである。
【図8】実施例2におけるデバイスの表面特性評価のためのセットアップを示す断面図である。
【図9】実施例2において、Si34表面での応答結果を示す電位−相対光電流特性を示すグラフである。
【図10】実施例2において、各種修飾表面におけるpH−電位特性を示すグラフである。
【図11】実施例3におけるオンチップ同時測定用デバイスを示し、(A)はユニットデバイスの平面図、(B)はこのユニットデバイスを搭載したデバイスの斜視図である。
【図12】実施例3において、P,Q部位での電位−相対光電流特性を示すグラフである。
【図13】実施例3において、P,Q部位でのpH−電位特性を示すグラフである。
【図14】実施例4において、オンチップ尿素センシングの結果を示すグラフである。
【符号の説明】
1,21 シリコン基板
2 酸化膜
3 有機シラン単分子膜
23 有機単分子膜
3a テンプレート部
3b 反応部

Claims (10)

  1. シリコン上にシリコン酸化物又は無機酸化物を形成し、その上に有機シラン単分子膜を直接的な検出部として形成してなる、有機シラン単分子膜/酸化膜/半導体構造を有することを特徴とする半導体センシングデバイス。
  2. アミノ系又はカルボキシル系官能基を少なくとも1個含有する炭素数3〜20の直鎖状炭化水素基を有するアルコキシシランの単分子膜を有機シラン単分子膜として有する請求項記載のデバイス。
  3. 更に、炭素数8〜20の直鎖アルキル基又はフッ素化アルキル基を有するアルコキシシランの単分子膜を有機シラン単分子膜として有する請求項記載のデバイス。
  4. 有機シラン単分子膜が所用パターンで形成された請求項1乃至3のいずれか1項記載のデバイス。
  5. 半導体プロセスによって作製され、アミノ系又はカルボキシル系官能基を少なくとも1個含有する炭素数3〜20の直鎖状炭化水素基を有するアルコキシシランの単分子膜、及び炭素数8〜20の直鎖アルキル基又はフッ素化アルキル基を有するアルコキシシランの単分子膜をオンチップで集積化したマルチタイプである請求項1記載のデバイス。
  6. シリコン基板又はダイヤモンド基板上に、アミノ系又はカルボキシル系官能基を少なくとも1個含有する炭素数1〜10の直鎖状炭化水素基が基板に直接結合してなる有機単分子膜を直接的な検出部として形成してなる、有機単分子膜/半導体構造を有することを特徴とする半導体センシングデバイス。
  7. 更に、炭素数1〜10の直鎖アルキル基又はフッ素化アルキル基が基板に直接結合してなる単分子膜を有機単分子膜として有する請求項記載のデバイス。
  8. 有機単分子膜が所用パターンで形成された請求項6又は7記載のデバイス。
  9. 半導体プロセスによって作製され、アミノ系又はカルボキシル系官能基を少なくとも1個含有する炭素数1〜10の直鎖状炭化水素基が基板に直接結合してなる単分子膜、及び炭素数1〜10の直鎖アルキル基又はフッ素化アルキル基が基板に直接結合してなる単分子膜をオンチップで集積化したマルチタイプである請求項6記載のデバイス。
  10. オンチップpHセンサ、イオンセンサ、酵素センサ、DNAセンサ、又はイムノセンサ用である請求項1乃至のいずれか1項記載のデバイス。
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