JP3815538B2 - 液体洗浄剤組成物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、泡状に吐出されるタイプの液体洗浄剤組成物に関し、より詳しくは、目詰まりもなく、クリーミーで安定した泡が得られ、しかも洗浄後のコンディショニング効果にも優れる液体洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
泡状に吐出されるタイプの液体洗浄剤については、従来より、種々提案されており、例えば特公昭52−16567号公報には、液体洗浄剤組成物を泡状に吐出する容器が記載されており、特開平5−132700号、特表平5−506259号、特開平7−252132号、特開平7−252133号、特開平8−143854号公報等には、クリーミーな泡が得られる液体洗浄剤組成物、特開平8−131809号公報には、液体洗浄剤組成物を泡状に吐出させる際の目詰まりを改善することが記載されている。
【0003】
しかしながら、上記提案は、いずれも泡質が粗い、泡持ちが不充分、洗浄力が不充分、洗浄後のコンディショニング効果が不充分、コンディショニング効果を得ようとすると、目詰まりが生じてしまうなどの問題があり、目詰まりもなく、クリーミーで安定した泡が得られ、しかも洗浄後のコンディショニング効果に優れる液体洗浄剤組成物の開発が望まれていた。
【0004】
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、目詰まりもなく、クリーミーで安定した泡が得られ、しかも洗浄後のコンディショニング効果に優れる液体洗浄剤組成物を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】
本発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討した結果、組成物中に溶存状態で存在するカチオン性高分子化合物及び両性高分子化合物に着目するに至り、これら高分子化合物をアニオン性界面活性剤と、両性界面活性剤又は半極性非イオン界面活性剤とを含有する液体洗浄剤組成物に配合すると、後述する実施例に示すように、これらが相乗的に作用して、優れたコンディショニング効果が得られ、特に上記高分子化合物を特定の配合比率範囲内で配合することによって、泡吐出容器に充填して泡状に吐出する形態として使用するに当たり、容器の目詰まりもなく、クリーミーで安定した泡が得られることを見出し、本発明をなすに至った。
【0006】
即ち、本発明は、(a)ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸ナトリウム、ラウリン酸カリウム、ヤシ油脂肪酸アシルβ−アラニン−トリエタノールアミン、ポリオキシエチレンラウリルエーテルスルホコハク酸ナトリウム及びポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸アミドエーテル硫酸ナトリウムから選ばれるアニオン性界面活性剤、(b)2−ヤシ油脂肪酸アルキル−N−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ならびに(c)塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸・アクリルアミド共重合体、ポリメタクリロイルエチルジメチルベタイン及びN−メタクリロイルオキシエチルN,N−ジメチルアンモニウム−α−N−メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸ブチル共重合体から選ばれる高分子化合物を含有し、上記(c)成分の組成物中での濃度が、下記式(1)の範囲内であり、多孔質膜を備え、この膜を通して容器外に泡状に吐出させる容器に収納されたことを特徴とする泡状に吐出される液体洗浄剤組成物を提供する。
0<Q(質量%)≦7.5×104/M (1)
(但し、上記式中、Qは、上記(c)成分の組成物中での濃度であり、Mは、上記(c)成分の重量平均分子量である。)
【0007】
以下、本発明を更に詳細に説明すると、本発明の液体洗浄剤組成物は、(a)アニオン性界面活性剤、(b)両性界面活性剤及び/又は半極性非イオン界面活性剤、及び(c)組成物中に溶存状態で存在し得るカチオン性高分子化合物及び/又は組成物中に溶存状態で存在し得る両性高分子化合物を含有すると共に、泡状に吐出させる泡吐出容器に収納されたものである。
【0008】
ここで、本発明の(a)成分であるアニオン性界面活性剤としては、その種類は特に限定されないが、例えば脂肪酸セッケン、アルキルエーテルカルボン酸塩、アシルアラニネートやアシルタウレート、N−アルキルイミノジカルボン酸に代表されるアミノ酸系アニオン界面活性剤及びその塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルスルホコハク酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩、アルキルアリルエーテル硫酸塩、アルキルリン酸塩、アルキルエーテルリン酸塩、アルキルフェニルエーテルリン酸塩、アルキルリン酸エステル塩等が好適に使用される。これらの中でも、泡立ちが相乗的に良くなる点で、脂肪酸セッケン、アシルアラニネート、α−オレフィンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩が特に好ましい。これらは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて使用することができる。
【0009】
本発明の液体洗浄剤組成物における上記(a)成分の配合量は、特に制限されるものではなく、通常、組成物全体に対して好ましくは1〜30%(質量%、以下同様)、より好ましくは2〜20%の範囲から適宜選択される。配合量が1%未満では洗髪時等の泡立ち及び洗浄力不足となる場合がある。一方、30%を超えると系が増粘し、吐出時の泡の感触が悪化する上、濯ぎ時のきしみが大きくなり、コンディショニング性が劣化する場合がある。
【0010】
本発明の(b)成分としては、両性界面活性剤又は半極性非イオン界面活性剤から選ばれる少なくとも1種以上の界面活性剤が含有される。ここで、本発明の両性界面活性剤、半極性非イオン界面活性剤の種類は、特に制限されるものではなく、両性界面活性剤としては、具体的には、例えば下記一般式(1)〜(6)で表わされる化合物が挙げられる。
【0011】
【化1】
(上記式中、R1は、炭素数7〜21の直鎖状又は分岐鎖状の飽和又は不飽和の炭化水素基、R2及びR3は、それぞれ炭素数1〜4のアルキル基を表し、Pは、炭素数1〜3のアルキレン基又は炭素数2〜3のヒドロキシアルキレン基を表し、Z-は、−COO-又は−SO3 -を表す。但し、Z-が−COO-であるときには、Pはアルキレン基である。lは、1〜5の整数、mは0又は1の整数を表す。)
【0012】
【化2】
(上記式中、R4は、炭素数9〜17のアルキル基又はアルケニル基、R5は、−CH2COOM1又は−CH2CH2COOM2、R6は、水素原子、−CH2COOM3又は−CH2CH2COOM4を表す。ここで、M1〜M4は、水溶性塩を形成するカチオンである。)
【0013】
【化3】
(上記式中、R7は、炭素数7〜19のアルキル基又はアルケニル基もしくは炭素数7〜15のアルキル基で置換されたアルキルフェニル基、R8、R9は、それぞれ水素原子、−OH、−CH2COOM1又は−CH2CH2COOM2を表す。但し、R8、R9は、同時に水素原子又は−OHであることはない。ここで、M1及びM2は、水素原子、ナトリウム、カリウム、アルカノールアミン又はアルカリ土類金属を表す。)
【0014】
【化4】
(上記式中、R10は、炭素数5〜19のアルキル基又はアルケニル基、R11は、炭素数1〜4のアルキル基、R12は、炭素数1〜4のアルキレン基又はOH基で置換されたアルキレン基を表し、M3及びM4は、それぞれ水素原子、アルカリ金属又はアルカノールアミンから誘導されるカチオンを表し、Gは、任意のアニオンを表す。)
【0015】
【化5】
(上記式中、R10、R11、R12、M3、M4及びGは、それぞれ上記と同様の基を表す。)
【0016】
【化6】
(上記式中、R10、R11、M3、M4及びGは、それぞれ上記と同様の基を示す。)
【0017】
より具体的には、例えばN−デシルベタイン、セチルベタイン、ステアリルベタイン、ヤシ油アルキルベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ラウリン酸アミドプロピルベタイン、ラウリン酸アミドメチルベタイン、ミリスチン酸アミドメチルベタイン、パルミチン酸アミドメチルベタイン、ステアリン酸アミドメチルベタイン、ヤシ油脂肪酸ジメチルスルホプロピルベタイン、ステアリルジメチルスルホプロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸アミノメチルスルホプロピルベタイン、ステアリルアミノメチルジメチルスルホプロピルベタイン、ミリスチルアミノメチルジメチルスルホプロピルベタイン、ラウリルアミノメチル−ビス−(2−ヒドロキシエチル)−スルホプロピルベタイン、N−ラウロイル−N−(2−ヒドロキシエチル)−N−カルボキシメチルエチレンジアミン、N−ラウロイル−N−(2−ヒドロキシエチル)−N’,N’−ビス(カルボキシエチル)エチレンジアミン、N−ラウロイル−N’−カルボキシメチル−N’−カルボキシメトキシエチルエチレンジアミン、N−ラウロイル−N’−カルボキシエチル−N’−(2−ヒドロキシエチル)−エチレンジアミン、N−ラウロイル−N’−カルボキシエトキシエチルエチレンジアミン、N−ラウロイル−N’−カルボキシエチル−N’−カルボキシエトキシエチルエチレンジアミン、2−ヤシ油脂肪酸アルキル−N−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインなどを挙げることができ、これらは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて使用することができる。
【0018】
一方、半極性非イオン界面活性剤としては、下記一般式(7)で示されるアミンオキシドが好適である。
【0019】
【化7】
(上記式中、R13は、炭素数8〜22のアルキル基、アルケニル基又はヒドロキシアルキル基を表し、R14とR15は、それぞれメチル基、エチル基又は下記cで示される一価置換基であり、これらは同じであっても異なっていてもよい。また、mは、0〜5の整数を表す。)
【0020】
【化8】
(上記式中、R16は、水素原子、メチル基又はエチル基を表し、nは、1〜3の整数を表す。)
【0021】
上記一般式(7)で示されるアミンオキシドとしては、例えばラウリルジメチルアミンオキシド、ポリオキシエチレンラウリルジメチルアミンオキシド(m=3)等を挙げることができ、これらは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて使用することができる。
【0022】
本発明の液体洗浄剤組成物における上記両性界面活性剤、半極性非イオン界面活性剤の配合量は、特に限定されず、通常、組成物全体に対して好ましくは0.1〜15%、より好ましくは0.5〜10%である。0.1%未満では、良好なコンディショニング効果が得られない場合があり、15%を超えると系が増粘して吐出時の泡の感触が悪くなることがある。
【0023】
本発明の液体洗浄剤組成物は、更に(c)成分として、組成物中に溶存状態で存在するカチオン性高分子化合物及び/又は両性高分子化合物を含有するものである。
【0024】
組成物中に溶存状態で存在するカチオン性高分子化合物としては、例えばその繰り返し単位が下記一般式(8)のみであるホモポリマー、繰り返し単位が下記一般式(8)と(9)であるコポリマー、カチオン化セルロース、4級化されたグアーガム誘導体等が好適なものとして挙げられ、これらの中でもより好適なものとしては、繰り返し単位が下記一般式(8)と(9)であるコポリマー等が挙げられる。なお、上記カチオン性高分子化合物の重量平均分子量は、特に制限されるものではないが、通常、3万〜100万程度が好適である。
【0025】
【化9】
(上記式中、R17、R18は、それぞれ炭素数1〜3のアルキル基を表し、Xは、ハライドイオンである。また、mは、1又は2である。)
【0026】
【化10】
(上記式中、R19は、水素原子又はメチル基である。)
【0027】
上記カチオン性高分子化合物として、より具体的には、例えば米国Calgon(カルゴン)社から入手可能であるMerquat(マーコート)100、Merquat2200、Merquat550、MerquatS、ライオン(株)から入手可能であるカチオン化セルロース(レオガードGP、レオガードKGP、レオガードMGP)、ローヌプーラン社から入手可能であるカチオン化グアーガム(ジャガーC−13S、ジャガーC−14S、ジャガーC−17S、ジャガーC−210、ジャガーC−1620)などが挙げられる。
【0028】
これらカチオン性高分子化合物は、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて使用することができる。
【0029】
一方、両性高分子化合物とは、その繰り返し単位中に+と−に解離した官能基を有する高分子化合物であり、このような両性高分子化合物は、+に解離しうる官能基を有するモノマーと、−に解離しうる官能基を有するモノマーとを共重合することにより、又は、+に解離しうる官能基と−に解離しうる官能基を有するモノマーとの両方を有するモノマーを重合することにより、或いは、更にこれらに他の共重合性モノマーを共重合することにより製造することができる。
【0030】
ここで、本発明の組成物中に溶存状態で存在する両性高分子化合物としては、例えばその繰り返し単位が下記一般式(10)と(12)であるコポリマー、繰り返し単位が下記一般式(10)、(11)、(12)であるターポリマー、繰り返し単位のうち下記一般式(14)の繰り返し単位が必須で、下記一般式(14)のホモポリマー又は下記一般式(14)に下記一般式(13)、(15)、(16)のいずれか1つ又は2つ以上の繰り返し単位が構成単位として含まれているコポリマー及びターポリマーなどが好適なものとして挙げられる。なお、上記両性高分子化合物の重量平均分子量は、特に制限されるものではないが、通常、1万〜50万程度が好適である。
【0031】
【化11】
(上記式中、R17、R18、m、Xは、上記同様である。)
【0032】
【化12】
(上記式中、R19は、上記同様である。)
【0033】
【化13】
(上記式中、R20は、水素原子又はメチル基である。)
【0034】
【化14】
(上記式中、R20は、炭素数1〜4のアルキル基、R21は、水素原子又はメチル基を表し、R22、R23はそれぞれ水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表す。)
【0035】
【化15】
(上記式中、R21、R22、R23は、上記同様であり、R24は、炭素数1〜4のアルキレン基を表す。)
【0036】
【化16】
(上記式中、R25は、水素原子又はメチル基であり、R26は、炭素数1〜3のアルキル基又はアルケニル基を表す。)
【0037】
【化17】
(上記式中、R27は、水素原子又はメチル基であり、R28は、炭素数4〜24のアルキレン基又はアルケニル基を表す。)
【0038】
上記両性高分子化合物として、より具体的には、例えば米国Ca1gon社から入手可能であるMerquat P1us3330、Merquat280、Merquat295、Merquat P1us3331、三菱化学株式会社ユカフォーマーAM−75の各種グレード品(W、201、202、203、204、205、206等)、互応化学株式会社製プラスサイズL−401などが挙げられる。
【0039】
上記両性高分子化合物は、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて使用することができる。
【0040】
本発明の液体洗浄剤組成物は、上記(c)成分の配合量、即ち、濃度Q(%)が下記式の範囲にあることが必要である。
【0041】
0<Q(%)≦[(7.5×104)/M]
但し、上記式中、Qは(c)成分の組成物中での濃度(%)、Mは該高分子化合物の重量平均分子量である。また、好ましくは0.01≦Q(%)≦[(7.5×104)/M]、より好ましくは0.015≦Q(%)≦[(7.5×104)/M]である。濃度Qが0であるとコンディショニング性が発揮されず、また、吐出時の泡もクリーミー性に欠ける。一方、濃度(%)が7.5×104/Mを超えると、泡粘性が上がりすぎて、粗く、ぼそぼそとした泡になり、泡の美観上好ましくない。また、目詰まりをおこし、長時間放置後、吐出不良を起こすことがある。更には、被洗物に塗布する際の延びも悪くなるなどの欠点につながる。
【0042】
本発明の液体洗浄剤組成物は、ブルックフィールド型回転粘度計で25℃の温度で測定した粘度が70mPa・s以下であることが好ましい。これよりも大きいと、硬く粗い泡になり、クリーミー性に欠ける場合がある。
【0043】
本発明の液体洗浄剤組成物は、毛髪や皮膚の洗浄剤として、ヘアーシャンプー、ボディソープ、ハンドソープ、洗顔剤などに好適に用いられ、その種類、使用態様などに応じて、上記必須成分の他に従来から使用されている他の非イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、陽イオン性高分子化合物、パール化剤、粘度調整剤、ハイドロトロープ剤、香料、色素、その他の添加物を本発明の効果を損なわない範囲で任意に組み合わせて配合することもできる。
【0044】
本発明の液体洗浄剤組成物は、上述した成分を用いて、通常の方法に準じて調製可能である。
【0045】
なお、本発明の液体洗浄剤組成物は、泡状に吐出する容器に収納されて、使用時に発泡させて泡状で使用するものであり、このような容器としては、ネット等の多孔質膜を備え、この膜を通して容器外に液体洗浄剤組成物を吐出する公知の泡吐出容器を使用することができ、例えばスクイズフォーマー型容器、ポンプフォーマー型容器等が好適に使用される。
【0046】
【発明の効果】
本発明の液体洗浄剤組成物は、容器から泡状に吐出される際の目詰まりがなく、クリーミーで安定した泡が得られ、しかも洗浄後のコンディショニング効果にも優れる。
【0047】
【実施例】
以下、実施例及び比較例を示し、本発明をより具体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるものではない。なお、下記例において%は、質量%である。ここで、各例に先立ち、各例で使用した試料の評価方法を説明する。
【0048】
[吐出時泡のクリーミー性と安定性]
スクイズフォーマー型容器(吐出口内部に150メッシュの多孔質膜を有する)に各組成物を充填し、パネラー10名がそれぞれ通常のスクイズ動作を行ない、内容物を吐出させて、手に取り、1分後に泡の見た目と感触より、クリーミー性を下記評価基準に従って官能評価した。
【0049】
<評価基準>
○:良好
△:やや粗い、やや硬い又は柔らかすぎる
×:粗い、硬い又は柔らかすぎる
【0050】
[コンディショニング性(きしみ感のなさ)]
パネラー10名が各組成物を洗髪に用い、すすぎ時のきしみ感のなさを下記評価基準に従って官能評価した。
【0051】
<評価基準>
○:あまりきしまない
△:かなりきしむ
×:きしみがひどく、指通りが非常に悪い
【0052】
[吐出口の目詰まり性]
スクイズフォーマー型容器(吐出口内部に150メッシュの多孔質膜を有する)に組成物を充填し、常法によりスクイズ動作を行ない、適宜量の内容物を1回吐出させた後、そのまま25℃、40%の相対湿度に調節した恒温恒湿室内に2日間放置した。その後、再度吐出操作を行ない吐出性を下記評価基準に従って評価した(n=10)。
【0053】
<評価基準>
○:良好
△:初めやや出にくい
×:内容物が吐出できない
【0054】
[実施例1〜4及び比較例1〜5]
表2に示すヘアシャンプー(液体洗浄剤組成物)を常法に準じて調製し、上記評価方法により各組成物を評価し、一番評価が集まった評点を評価結果とした。結果を表2に併記する。
【0055】
A−1:ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム(3.E.O.)
A−2:ラウリル硫酸ナトリウム
A−3:ポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸ナトリウム(2.E.O.)
A−4:ラウリン酸カリウム
A−5:ヤシ油脂肪酸アシルβ−アラニン−トリエタノールアミン
A−6:ポリオキシエチレンラウリルエーテルスルホコハク酸ナトリウム(2.E.O.)
A−7:ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸アミドエーテル硫酸ナトリウム(5.E.O.)
B−1:ラウリン酸アミドプロピルベタイン
B−2:ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン
B−3:2−ヤシ油脂肪酸アルキル−N−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン
B−4:2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン
B−5:ラウリルジメチルアミンオキシド
C−1:カチオン化セルロース(重量平均分子量約15万)
C−2:カチオン化セルロース(重量平均分子量約3万)
C−3:カチオン化セルロース(重量平均分子量約100万)
C−4:塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体(重量平均分子量約50万)
C−5:塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸・アクリルアミド共重合体(重量平均分子量約400万)
C−6:ポリメタクリロイルエチルジメチルベタイン(重量平均分子量約6万)
C−7:N−メタクリロイルオキシエチルN,N−ジメチルアンモニウムα−N−メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸ブチル共重合体(重量平均分子量約6万)
以下、同様
【0056】
【表2】
Claims (1)
- (a)ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸ナトリウム、ラウリン酸カリウム、ヤシ油脂肪酸アシルβ−アラニン−トリエタノールアミン、ポリオキシエチレンラウリルエーテルスルホコハク酸ナトリウム及びポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸アミドエーテル硫酸ナトリウムから選ばれるアニオン性界面活性剤、(b)2−ヤシ油脂肪酸アルキル−N−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ならびに(c)塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸・アクリルアミド共重合体、ポリメタクリロイルエチルジメチルベタイン及びN−メタクリロイルオキシエチルN,N−ジメチルアンモニウム−α−N−メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸ブチル共重合体から選ばれる高分子化合物を含有し、上記(c)成分の組成物中での濃度が、下記式(1)の範囲内であり、多孔質膜を備え、この膜を通して容器外に泡状に吐出させる容器に収納されたことを特徴とする泡状に吐出される液体洗浄剤組成物。
0<Q(質量%)≦7.5×104/M (1)
(但し、上記式中、Qは、上記(c)成分の組成物中での濃度であり、Mは、上記(c)成分の重量平均分子量である。)
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