JP3811137B2 - 被写体の動き検出回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、書画カメラを構成する二次元CCD(Charge Coupled Device)センサで撮像する画像とこれを描画する液晶パネルにおいて、画像の静止/動きに応じて解像度とフレームレートを制御する画像制御技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来書画カメラ付きプロジェクタが公知である。
この書画カメラは被写体置き台上に置かれた被写体を書画カメラで撮像して拡大投影するものである。この拡大投影像をプロジェクタが有する解像度で表示しようとすると低フレームレートでの表示となってしまう。このためこの書画カメラ付きプロジェクタを用いて被写体を拡大投影する場合、被写体を最適な位置に置くために被写体置き台上で被写体を移動させるが、このとき被写体の動きに合わせて拡大投影像がスムーズに動かないという問題点があった。
【0003】
この欠点を解決するために従来は次のような手段を採用していた。
図5に基づき、この従来の技術について説明する。
図5においては、撮像の為のCCDカメラやレンズ等の光学系の書画カメラ部分をプロジェクタの筐体内に収容する構造とし、投影の方式をフロント投影として図示する。また、既知の技術に属する光学系については基本的な光学経路のみを示している。
【0004】
図5に示すように、従来の書画カメラ付きプロジェクタは、CCD撮像部1、CCD信号処理部2、及び液晶投写部3および動き検出画像制御部4からなる。
【0005】
CCD撮像部1は、11の二次元CCDセンサ、12の撮像レンズ、14の被写体を載せるガラス板、15の被写体の撮像面をガラス板14を通して照らす二つの白色照明ランプ、16の被写体からの光を可視光全域にわたって反射し撮像レンズ12に入射する全反射ミラー、17の二次元CCDセンサ11の出力をCCD信号処理部2に送出するバッファアンプ、及び18の二次元CCDセンサ11を駆動するCCD駆動回路により構成する。13は平面的な被写体である。
【0006】
ガラス板14に接して置かれた被写体13は、全反射ミラー16と撮像レンズ12を通して二次元CCDセンサ11の受光面に結像して光電変換される。
二次元CCDセンサ11の出力はCCD駆動回路18のタイミング信号によって逐次読み出され、バッファアンプ17によってアナログの画像信号としてCCD信号処理部2に導かれる。
【0007】
CCD信号処理部2は、21の画像信号切換回路、22のA/D変換回路、23の画像処理回路、及び24の外部画像信号入力コネクタからなる。
画像信号切換回路21は、CCD撮像部1からの内部画像信号か又は外部画像信号入力コネクタ24からの外部画像信号の何れか一方を選択する。A/D変換回路22は、画像信号切換回路21の出力するアナログ画像信号をデジタル信号に変換し画像処理回路23に入力する。
画像処理回路23は、基準となる黒レベルの設定、γ補正、シェーディング補正、及び輪郭強調その他の画質の改善をデジタル的に処理し液晶投写部3に転送する。
【0008】
液晶投写部3は、31のフレームメモリ、32の画像演算回路、33のビデオ出力回路、34の液晶パネル、35の光源ランプ、36のコールドミラー、37の全反射ミラー、及び38の投写レンズからなる。
【0009】
フレームメモリ31は、画像処理回路23の出力するディジタル画像信号を格納する。
画像演算回路32は、フレームメモリ31に格納された画像信号の解像度と液晶パネル34のもつ解像度を勘案した解像度に変換する。例えば、SXGA(Super eXtended Graphics Array)画面の1280×1024画素をXGA(eXtended Graphics Array)画面の1024×768画素に変換する画像データの圧縮等を施す解像度変換を行う。
【0010】
解像度変換を受けた画像信号は、所定のフレームレートでビデオ出力回路33に送出される。
ビデオ出力回路33は、画像演算回路32の出力をD/A変換し、液晶パネル34の描画に必要なビデオ信号を生成する。
光源ランプ35の白色光はコールドミラー36により不要な赤外光を取り除いたのち被写体の描画された液晶パネル34を透過し、全反射ミラー37により光路を屈折し投写レンズ38に導かれる。
このようにして二次元CCDセンサ11の捉えた被写体は、画像信号としてフレームメモリ31に格納され、液晶パネル34に描画され、図示しないスクリーンに投写される。
【0011】
本従来の技術の特徴とする動き検出画像制御機能は、上述した構成に、動き検出画像制御部4を付加することにより成就する。
画像の動きは、フレームメモリ31の内容を監視し変化分を検出することにより電気的に認識することができる。動き検出画像制御部4に内蔵される動き検出制御回路41はフレームの更新毎にフレームメモリ31に格納された画像を読み出し、前後のフレームについて画素データの変化分を検出する。
【0012】
動き検出制御回路41は、画素データに変化分がない場合には動きのない静止画像と判断し、投写している画像の解像度情報を画像演算回路32から得て画素の全体読み出しをCCD駆動回路18に指示する。
CCD駆動回路18は、全画素を読み出すタイミングパルスを発生し、二次元CCDセンサ11に送出する。
これを受けた二次元CCDセンサ11は全画素のセンサ出力信号をCCD信号処理部2に送り出す。
【0013】
CCD信号処理部2は前述と同様にセンサ出力信号をA/D変換する。こののち画像補正を行い液晶投写部3のフレームメモリ31に格納する。
液晶投写部3はフレームメモリ31から画像データを読み出し、ビデオ信号を生成して液晶パネル34に描画し、光学経路によって図示しないスクリーンに画像を投写する。
動き検出制御回路41が画素データの変化分を検出すると動きのある画像と判断し、画像演算回路32からの解像度情報を参照して画素の間引き読み出しをCCD駆動回路18に指示する。CCD駆動回路18はこれを受けたタイミングパルスを発生し二次元CCDセンサ11に送出する。
こうして画素の間引き読み出しをすることにより、画質は粗くなるが画面の描画は高速になり、動きのある被写体に追随する投写が可能になる。
【0014】
【特許文献1】
特開2001−109422号公報
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
従来の書画カメラ付きプロジェクタは以上のように、動き検出画像検出部を付加し、ここでフレーム単位で画素データの変化を監視し、変化があった場合は動きのある画像と判断して、画素の間引き読み出しを行う。こうすることによって動きのある画像は画素を間引き読み出しして被写体の動きに追随させ、動きのない画像は画素を間引きせずに読み出すこととして被写体の動きには追随しないが精細な画像が得られる。
【0016】
しかしながら、この従来の方法はフレーム単位で画素データの変化を監視するものであるため、たとえ1画素でも変化があると、被写体に動きがあると判断して画素の間引き読み出しを行ってしまい、被写体が実際は静止しているにもかかわらず、粗い画像を表示してしまうという問題点があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、被写体の実際の動きを正確に捉え、被写体の静止/動きを検出することが可能な被写体の動き検出回路を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明になる被写体の動き検出回路は、
書画カメラによる被写体撮像時の被写体の静止/動きの検出において、
前記書画カメラからの画像の取り込み時間間隔、前記被写体が部分静止状態にあることを検出するパラメータである静止判別値と静止検出回数、前記被写体が完全な静止状態にあることを検出するパラメータである静止検出時間、前記被写体が動いている状態を検出するパラメータである動き検出時間からなる各パラメータを設定する操作部と、
前記書画カメラで撮像した画像をあらかじめ決められたM(Mは2以上の整数)個のブロックに分割し、前記操作部で設定した前記書画カメラからの画像取り込み時間間隔単位で各ブロックごとにR、G、Bの各成分の平均値を算出し、保存する画像処理部と、
このM個のブロックのうちあらかじめ決められた位置のN(N<M、かつNは整数)個のブロックごとのR、G、Bの各成分の平均値と前記操作部で設定した静止判別値、静止検出回数、静止検出時間および動き検出時間をもとに次の手順により被写体の静止/動きを検出する制御部と、
を有することを特徴とするものである。
1)i番目の画像のN個のブロックの各ブロックごとにR、G、Bの各成分の合計値を算出すること。
2)(i−1)番目の画像のN個のブロックの各ブロックごとにR、G、Bの各成分の合計値を算出すること。
3)(i−2)番目の画像のN個のブロックの各ブロックごとにR、G、Bの各成分の合計値を算出すること。
4)1)〜3)で算出した合計値から対応する各ブロックごとに平均値を算出すること。
5)1)〜4)で求めた合計値と平均値から各ブロックごとに分散値を算出すること。
6)各ブロックごとに分散値と静止判別値を比較し、分散値が静止判別値より小さい状態が静止検出時間以上継続したとき部分静止と判定し、これ以外のときは部分動と判定すること。
7)Nブロック全てが部分静止と判定したときを静止状態とし、この状態が静止検出時間以上継続したとき被写体が静止していると判定し、これ以外のときは部分動と判定すること。
8)部分動と判定した状態が動き検出時間以上継続したとき被写体が動いていると判定すること。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明について詳細に説明する。ここでは被写体として原稿を例にとって説明する。
図1は本発明の1実施形態を示す被写体の動き検出回路のブロック図である。
1は書画カメラ2からの画像の取り込み時間間隔、原稿が部分静止状態にあることを検出するパラメータである静止判別値と静止検出回数、原稿が完全な静止状態にあることを検出するパラメータである静止検出時間、原稿が動いている状態を検出するパラメータである動き検出時間からなる各パラメータを設定する操作部、2は原稿を撮像する書画カメラ、3は書画カメラ2からの画像をA/D変換するA/D変換部である。
【0020】
4はA/D変換部3からの画像を64(=8×8)個のブロックに分割し、操作部1で設定した書画カメラ2からの画像取り込み時間間隔単位で各ブロックごとにR、G、Bの各成分の平均値を算出し、保存する画像処理部、5はこの64個のブロックごとのR、G、Bの各成分の平均値からあらかじめ決められた位置の4個のブロックごとのR、G、B各成分の平均値と操作部1で設定した静止判別値、静止検出回数、静止検出時間および動き検出時間をもとに後述する手順により原稿の静止/動きを検出する制御部である。
【0021】
書画カメラ2で撮像した画像データの流れは次のとおりである。
書画カメラ2で原稿を撮像し、A/D変換部3でデジタル画像に変換し、画像処理部4に入力する。
画像処理部4では、入力される画像を1フレーム単位で8×8(=64)のブロックに分割し、それぞれのブロックごとにR、G、Bの各成分の平均値を算出し、保存すると共に制御部5の制御のもとに、あらかじめ決められた位置の4ブロックのR、G、Bの各成分の平均値を制御部5に送り出す。
【0022】
次に、この回路の動作、作用について説明する。
この実施の形態では、図4に示すように、1フレームの画面を8×8(=64)のブロックに分割し、このうち(3,3)、(3,6)、(6,3)および(6,6)に該当する4ブロックを対象として、その画像データから原稿が動いているか、静止しているか判断する。
【0023】
最初に、操作部1からパラメータとして、静止判別値STOP_LEVEL、静止検出回数STOP_COUNT、静止検出時間および動き検出時間を制御部5に設定する。これらのパラメータは次のように利用される。
前記4ブロックのブロックごとに算出された分散値が静止判別値STOP_LEVEL未満の状態が静止検出回数STOP_COUNT以上連続したとき、そのブロックは部分静止しているものと判定する。それ以外の場合は部分動と判定する。4ブロックとも部分静止しているときは静止していると判定する。そしてこの静止判定が静止検出時間以上連続したときは原稿が静止していると判定する。反対に部分動の判定が動き検出時間以上連続したときは原稿が動いていると判定する。
【0024】
図2、3に本発明になる原稿の静止/動き検出のフローチャートを示す。
以下、図2、3に基づいて原稿の静止/動きの検出手順について説明する。
図2は本発明の原稿の静止/動き検出のフローチャートのうち、原稿が静止しているか否かを検出する前段階に当たるもので各ブロックが部分静止しているか否かを検出する部分であり、図3は4ブロック全てを対象として最終的に原稿の静止/動きを検出する部分である。
【0025】
制御部5は画像処理部4から8×8(=64)ブロックのうち(3,3)、(3,6)、(6,3)および(6,6)に該当する4ブロックのR、G、Bの各成分の平均値を画像取り込み時間間隔単位で取得し続ける。
このようにして定期的に取得されたR、G、Bの各成分の平均値をもとにi番目、(i−1)番目および(i−2)番目の画像から前述した4ブロックについて図2、3に示すフローチャートに基づいて原稿が静止しているか否かについて検出する。
【0026】
ここでは、各ブロックが静止しているか否かについて4ブロックのうちの一つのブロックである(3,3)のブロックを例にとって説明する。
まず、i番目の画像から次の計算式によりR、G、Bの各成分の合計値SUM(0)を算出する(S101)。
SUM(0)=R(0)(3,3)+G(0)(3,3)+B(0)(3,3)ここで、R(0)(3,3)はi番目の画像の(3,3)ブロックのR成分の平均値、G(0)(3,3)はi番目の画像の(3,3)ブロックのG成分の平均値、B(0)(3,3)はi番目の画像の(3,3)ブロックのB成分の平均値である。
【0027】
次に、(i−1)番目の画像から前述と同様な計算式によりR、G、Bの各成分の合計値SUM(−1)を算出する(S102)。
SUM(−1)=R(−1)(3,3)+G(−1)(3,3)+B(−1)(3,3)
ここで、R(−1)(3,3)は(i−1)番目の画像の(3,3)ブロックのR成分の平均値、G(−1)(3,3)は(i−1)番目の画像の(3,3)ブロックのG成分の平均値、B(−1)(3,3)は(i−1)番目の画像の(3,3)ブロックのB成分の平均値である。
【0028】
続いて、前々回のマトリクスから前述と同様な計算式によりR、G、Bの各成分の合計値SUM(−2)を算出する(S103)。
SUM(−2)=R(−2)(3,3)+G(−2)(3,3)+B(−2)(3,3)
ここで、R(−2)(3,3)は前々回のマトリクスの(3,3)ブロックのR成分の平均値、G(−2)(3,3)は前々回のマトリクスの(3,3)ブロックのG成分の平均値、B(−2)(3,3)は前々回のマトリクスの(3,3)ブロックのB成分の平均値である。
【0029】
次に、これら3つの合計値SUM(0)、SUM(−1)およびSUM(−2)から、次の式により平均値AVEを算出する(S104)。
AVE=(SUM(0)+SUM(−1)+SUM(−2))/3
【0030】
次に、この3画像について分散値VAR(3,3)を次の式により算出する(S105)。
VAR(3,3)=(A2 + B2 + C2)/3
ここでA、B、Cは次のとおりである。
A=AVE−SUM(0)
B=AVE−SUM(−1)
C=AVE−SUM(−2)
【0031】
このようにして求められた分散値VAR(3,3)と設定された静止判別値STOP_LEVELと静止検出回数STOP_COUNTから部分静止しているか否か判定する(S106)。判定は次のようにして行う。
分散値VAR(3,3)が静止判別値STOP_LEVEL以下である状態が静止検出回数STOP_COUNT以上連続したとき部分静止と判定する。部分静止と判定されない場合は原稿の部分動と判定する。
【0032】
以上の説明は、静止を検出する4ブロックのうちの1ブロックについて説明してきた。ここで選択した1ブロックの説明は終了し、4ブロックの部分静止の検出へと判定状態を進める。この判定は、以上説明してきたような部分静止の検出を4ブロック全てについて実行する。
【0033】
まず、静止段階にあるか否かを判定する(S107)。この静止段階にあるか否かは静止検出対象である4ブロック全てが部分静止しているか否かを判断することによって実行され、4ブロック全てが部分静止しているとき静止段階にあると判定し、それ以外のときは原稿の部分動と判定する。
【0034】
次に、静止状態が一定時間継続しているか否か判断する(S108)。この判断は静止状態が静止検出時間以上連続しているか否かで判定する。ここで静止状態が一定時間以上継続した場合は原稿が静止していると判定し(S110)、それ以外のときは原稿が部分動と判定する。
【0035】
原稿が部分動と判定されたときは動き状態が一定時間以上継続しているか否か判断する(S109)。この判断は動き状態が動き検出時間以上連続しているか否かで判定する。ここで動き状態が一定時間以上継続した場合は原稿が動いていると判定する(S111)。
【0036】
この判定をもとに、原稿が静止状態にあると判定されたときは、低フレームレートで高解像度の画像を、原稿が動いている状態にあると判定されたときは、高フレームレートで低解像度の画像を書画カメラ2から出力させる。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、以上説明したように、書画カメラで撮像した1画面をMブロックに分割し、そのうちのNブロックを検出対象とし、所定の時間間隔で3画面に分けてNブロックのそれぞれのブロックごとにR、G、Bの各成分の平均値を算出し、これをもとに分散値を計算する。そして、この分散値があらかじめ決められた静止判別値以下である状態が静止検出回数以上継続する状態がN個のブロック全部で静止検出時間以上継続したとき被写体は静止していると判定し、前記分散値一つが静止判別値以上であるとき、または全部が静止判別値以下であってもその状態が静止検出回数以下である状態が動き検出時間以上継続したときは被写体は動いていると判定することとしたので、確実に被写体の静止/動きの検出が可能になる。また、この検出結果を用いて、静止状態にあるときは低フレームレートで高解像度の画像を、動いている状態にあるときは高フレームレートで低解像度の画像を書画カメラから出力させることにしたので、被写体の位置合わせのときは被写体の動きに追随した画像が得られるので位置合わせがし易く、位置合わせが完了した後は精細な画像が得られる書画カメラを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態を示す被写体の動き検出回路のブロック図である。
【図2】被写体の動き検出のフローチャートの前半分である。
【図3】被写体の動き検出のフローチャートの後半分である。
【図4】書画カメラで撮像した1画面を64分割した様子を示す図である。
【図5】従来の動き検出技術を説明する図である。
【符号の説明】
1 操作部
2 書画カメラ
3 A/D変換部
4 画像処理部
5 制御部
Claims (1)
- 書画カメラによる被写体撮像時の被写体の静止/動きの検出において、
前記書画カメラからの画像の取り込み時間間隔、前記被写体が部分静止状態にあることを検出するパラメータである静止判別値と静止検出回数、前記被写体が完全な静止状態にあることを検出するパラメータである静止検出時間、前記被写体が動いている状態を検出するパラメータである動き検出時間からなる各パラメータを設定する操作部と、
前記書画カメラで撮像した画像をあらかじめ決められたM(Mは2以上の整数)個のブロックに分割し、前記操作部で設定した前記書画カメラからの画像取り込み時間間隔単位で各ブロックごとにR、G、Bの各成分の平均値を算出し、保存する画像処理部と、
このM個のブロックのうちあらかじめ決められた位置のN(N<M、かつNは整数)個のブロックごとのR、G、Bの各成分の平均値と前記操作部で設定した静止判別値、静止検出回数、静止検出時間および動き検出時間をもとに次の手順により被写体の静止/動きを検出する制御部と、
を有することを特徴とする被写体の動き検出回路。
1)i番目の画像のN個のブロックの各ブロックごとにR、G、Bの各成分の合計値を算出すること。
2)(i−1)番目の画像のN個のブロックの各ブロックごとにR、G、Bの各成分の合計値を算出すること。
3)(i−2)番目の画像のN個のブロックの各ブロックごとにR、G、Bの各成分の合計値を算出すること。
4)1)〜3)で算出した合計値から対応する各ブロックごとに平均値を算出すること。
5)1)〜4)で求めた合計値と平均値から各ブロックごとに分散値を算出すること。
6)各ブロックごとに分散値と静止判別値を比較し、分散値が静止判別値より小さい状態が静止検出時間以上継続したとき部分静止と判定し、これ以外のときは部分動と判定すること。
7)Nブロック全てが部分静止と判定したときを静止状態とし、この状態が静止検出時間以上継続したとき被写体が静止していると判定し、これ以外のときは部分動と判定すること。
8)部分動と判定した状態が動き検出時間以上継続したとき被写体が動いていると判定すること。
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