JP3800021B2 - ウエザーストリップ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車体のフロントピラーとフロントドアとの間をシールするウエザーストリップに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車体とフロントドアとの間をシールして車内に水が入り込むのを防止するするウエザーストリップとしては、例えば図2(a)に示すウエザーストリップ101が知られている。ウエザーストリップ101はゴム製であって、フロントドアの外周に沿って枠状に形成されてフロントドアに取り付けられている。
【0003】
ウエザーストリップ101において、車体のフロントピラーとフロントドアとの間をシールするフロントピラーシール部102は、図2(b)に示すように、フロントドア110の前端縁でフロントピラー120と対向するピラー対向部111の内面に形成された段部112にリテーナ113を介して取り付けられる取付基部103と、この取付基部103に一体に形成されてフロントピラー120に当接する中空状に形成された中空シール部104と、中空シール部104の車外O側に並列して一体形成され、先端部105aがフロントドア110の上縁110a及びフロントピラー120に当接するリップ部105とを備えている。
【0004】
中空シール部104とリップ部105とには、フロントドア110閉時に中空シール部104とリップ部105とフロントピラー120とで形成される内部空間Xを仕切るスポンジ製のエプト部106が接着剤で貼り付けられている。このエプト部106によって内部空間Xを流れる走行風を遮断して走行時の風音を防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなウエザーストリップ101においてはエプト部106が接着剤で貼り付けられているため、接着剤が劣化してエプト部106が剥がれてしまう場合があり、走行時の風音を安定して防止することができなかった。
【0006】
また、ウエザーストリップ101の上部から内部空間Xに流れてきた水がエプト部106で堰き止められて溜まるため、フロントドア110開時に水がドアヒンジへ流れ落ちてドアヒンジが錆び付いたり、また冬季にはドアヒンジが氷結したりして、フロントドア110の操作に不具合が発生してしまう問題があった。
【0007】
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、走行時の風音を安定して防止することができるとともに、フロントドアの操作の不具合が発生するのを防止することができるウエザーストリップを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明の請求項1記載のウエザーストリップでは、車体のフロントピラーと対向するフロンドアのピラー対向部に取り付けられた取付基部と、中空状であって前記取付基部に一体形成され、前記フロントピラーに当接する中空シール部と、この中空シール部の車外側に並列して一体形成され、先端部が前記フロントドアの上縁及び前記フロントピラーに当接するリップ部と、を備えたウエザーストリップにおいて、前記中空シール部から前記リップ部に、前記フロントドア閉時に前記中空シール部と前記リップ部と前記フロントピラーとで形成される内部空間を仕切るエプト部を、前記中空シール部側の端部を上側にし前記リップ部の前記先端部を下側にして斜めに一体形成する一方、前記リップ部の前記先端部には、前記エプト部より上側近傍であって前記フロントドアの前記上縁よりも外側に切り欠きを設けたものとしている。
【0009】
かかる構成においてはエプト部が剥がれることがなくなり、またドア閉時に中空シール部とリップ部のたわみに追従しやすくなってフロントピラーに密着させることができる。また、ウエザーストリップの上部から内部空間に流れてきた水をエプト部でしっかりと堰き止めてリップ部側に流し、切り欠きから外側に排出させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図にしたがって説明する。
【0011】
図1(a)は本発明の一実施の形態を示すウエザーストリップ1の要部斜視図であり、(b)はウエザーストリップ1の取付状態の要部を示す断面図である。
【0012】
このウエザーストリップ1はゴム製であって、フロントドア11の前端縁でフロントピラー21と対向するピラー対向部12の内面に形成された段部13にリテーナ14を介して取り付けられた取付基部2と、中空状であって取付基部2に一体形成されてフロントピラー21に当接する中空シール部3と、中空シール部3の車外O側に並列して一体形成され、先端部41がフロントドア11の上縁15及びフロントピラー21に当接するリップ部4とを備えており、中空シール部3とリップ部4とでフロントピラー21とフロントドア11との間をシールするように構成されている。
【0013】
中空シール部3からリップ部4には、フロントドア11閉時に中空シール部3とリップ部4とフロントピラー21とで形成される内部空間Aを仕切る板状のエプト部5が形成されており、このエプト部5は、中空シール部3側の端部51を上側にしリップ部4の先端部41を下側にして斜めに一体形成されている。
【0014】
また、リップ部4の先端部41には、エプト部5より上方近傍であってフロントドア11の上縁15よりも外側に切り欠き6が設けられている。
【0015】
かかる構成においては、ウエザーストリップ1にエプト部5を一体形成したことから、ウエザーストリップにエプト部を接着剤で貼り付けていた場合に比べて接着剤による劣化が発生しないのでエプト部5が剥がれることがなくなり耐久性を高めることができる。
【0016】
さらに、板状に形成されたエプト部5をウエザーストリップ1に対して斜めに設けたことから、ウエザーストリップに対してエプト部を垂直に設けた場合に比べて、フロントドア11閉時に中空シール部3とリップ部4のたわみに追従しやすくなって、フロントピラー21に密着させることができる。
【0017】
したがって、エプト部5により、走行時において中空シール部3とリップ部4とフロントピラー21とで形成される空間Aを流れる風を遮断する機能を高めることができる。
【0018】
また、このエプト部5はフロントピラー21に密着することから、上方から中空シール部3とリップ部4との間に流れてきた水をしっかりと堰き止めることができる。さらに、エプト部5を中空シール部3側の端部51を上側にして中空シール部3からリップ部4の先端部41にかけて斜めに設け、このエプト部5より上方近傍の先端部41にフロントドア11の上縁15よりも外側に切り欠き6を設けたことから、エプト部5で堰き止めた水をリップ部4側に流して切り欠き6から外側に排出させることができる(矢印Bで図示)。
【0019】
したがって、エプト部5と切り欠き6とにより、前記空間Aに水を溜めてしまうことがなくなるので、フロントドア11開時に水がドアヒンジへ流れ落ちてドアヒンジが錆び付いたり、また冬季にドアヒンジが氷結したりするのを防止することができる。
【0020】
よって、本実施の形態におけるウエザーストリップ1においては、走行時の風音を安定して防止することができるとともに、フロントドア11の操作の不具合が発生するのを防止することができる。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の請求項1記載のウエザーストリップにおいては、エプト部が剥がれることがなくなり、またドア閉時に中空シール部とリップ部のたわみに追従しやすくなってフロントピラーに密着させることが可能になるため、走行時に内部空間を流れる風を遮断する機能を高めることができる。
【0022】
また、ウエザーストリップの上部から内部空間に流れてきた水をエプト部でしっかりと堰き止めてリップ部側に流し、切り欠きから外側に排出させることができるため、ドア開時に水がドアヒンジへ流れ落ちてドアヒンジが錆び付いたり、氷結したりするのを防止できる。
【0023】
よって、走行時の風音を安定して防止することができるとともに、フロントドアの操作の不具合が発生するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施の形態を示すウエザーストリップの要部斜視図であり、(b)はウエザーストリップの取付状態の要部を示す断面図である。
【図2】(a)は従来のウエザーストリップの正面図であり、(b)はウエザーストリップの取付状態の要部を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ウエザーストリップ
2 取付基部
3 中空シール部
4 リップ部
5 エプト部
6 切り欠き
11 フロントドア
12 ピラー対向部
15 上縁
21 フロントピラー
41 先端部
51 端部
A 内部空間
O 車外
Claims (1)
- 車体のフロントピラーと対向するフロンドアのピラー対向部に取り付けられた取付基部と、
中空状であって前記取付基部に一体形成され、前記フロントピラーに当接する中空シール部と、
この中空シール部の車外側に並列して一体形成され、先端部が前記フロントドアの上縁及び前記フロントピラーに当接するリップ部と、
を備えたウエザーストリップにおいて、
前記中空シール部から前記リップ部に、前記フロントドア閉時に前記中空シール部と前記リップ部と前記フロントピラーとで形成される内部空間を仕切るエプト部を、前記中空シール部側の端部を上側にし前記リップ部の前記先端部を下側にして斜めに一体形成する一方、
前記リップ部の前記先端部には、前記エプト部より上側近傍であって前記フロントドアの前記上縁よりも外側に切り欠きを設けたことを特徴とするウエザーストリップ。
Priority Applications (1)
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| JP2001078260A JP3800021B2 (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | ウエザーストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2001078260A JP3800021B2 (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | ウエザーストリップ |
Publications (2)
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|---|---|
| JP2002274190A JP2002274190A (ja) | 2002-09-25 |
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Family
ID=18934900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001078260A Expired - Lifetime JP3800021B2 (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | ウエザーストリップ |
Country Status (1)
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