[go: up one dir, main page]

JP3877982B2 - 組織採取機能を有する生体用セメント注入器具 - Google Patents

組織採取機能を有する生体用セメント注入器具 Download PDF

Info

Publication number
JP3877982B2
JP3877982B2 JP2001216073A JP2001216073A JP3877982B2 JP 3877982 B2 JP3877982 B2 JP 3877982B2 JP 2001216073 A JP2001216073 A JP 2001216073A JP 2001216073 A JP2001216073 A JP 2001216073A JP 3877982 B2 JP3877982 B2 JP 3877982B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
needle
base
injection
biopsy
cement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001216073A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003024339A (ja
Inventor
晃 内藤
勝 丸山
亨彦 玉井
英彦 西澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hakko Co Ltd
Original Assignee
Hakko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hakko Co Ltd filed Critical Hakko Co Ltd
Priority to JP2001216073A priority Critical patent/JP3877982B2/ja
Publication of JP2003024339A publication Critical patent/JP2003024339A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3877982B2 publication Critical patent/JP3877982B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws or setting implements
    • A61B17/88Osteosynthesis instruments; Methods or means for implanting or extracting internal or external fixation devices
    • A61B17/8802Equipment for handling bone cement or other fluid fillers
    • A61B17/8805Equipment for handling bone cement or other fluid fillers for introducing fluid filler into bone or extracting it
    • A61B17/8819Equipment for handling bone cement or other fluid fillers for introducing fluid filler into bone or extracting it characterised by the introducer proximal part, e.g. cannula handle, or by parts which are inserted inside each other, e.g. stylet and cannula
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B10/00Instruments for taking body samples for diagnostic purposes; Other methods or instruments for diagnosis, e.g. for vaccination diagnosis, sex determination or ovulation-period determination; Throat striking implements
    • A61B10/02Instruments for taking cell samples or for biopsy
    • A61B10/0233Pointed or sharp biopsy instruments
    • A61B10/025Pointed or sharp biopsy instruments for taking bone, bone marrow or cartilage samples

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、骨腫瘍や骨粗鬆症による圧迫骨折等の骨疾患部位に穿刺して、骨組織の採取と共に骨内に生体用セメントを注入するのに用いる組織採取機能を有する生体用セメント注入器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、骨腫瘍の良悪判定等を目的として、骨組織を採取する骨生検においては、CTガイド下等で経皮的に施術する手技が行われており、そのための器具としていくつか骨生検針が知られている。これらの針は、金属棒状体の内針の先端を三角錐ポイント(トラカールポイント)、あるいは斜めカットポイントの鋭利な刃先とし、一方、金属中空管の外針は先端を斜めカットし、カット面をテーパー状に研磨した刃面として、内針を外針内腔に外針先端部より突出するように挿着した同心状の2重針構造として形成され、各々の基端部に設けた針基を係合して基本構成しており、内臓組織等を適用とする生検針と比較して硬い骨組織への穿刺を考慮し、押圧に加え、回動させながらの穿刺が容易に可能なように、針基(操作部)を大きく形成したものや、特許2563980に開示されるような外針の先端部位に上面研磨したおねじを形成するなどの工夫をしたものがある。
【0003】
一方、骨粗鬆症や骨腫瘍等により圧迫骨折をきたした症例に対する整復や骨の補強の目的、あるいは、最近報告されている悪性骨腫瘍の疼痛除去の目的で、CTガイド下等により経皮的に患部へ、リン酸カルシウムやアクリル系材料等よりなる骨セメントのペーストを注入する手技(経皮的骨セメント局注療法、あるいは経皮的骨形成術)がおこなわれている。この骨セメント注入の一般的な手段としては、例えば椎体が圧迫骨折を起こした場合についてみると、背部を切開し、椎弓部をドリルで開孔して、注射器形状の器具を該開孔部より挿入して骨セメントを注入するといった方法が採られており、そのための器具として、例えば特開平7−313586に開示されているような、先端部を閉塞し、側面に複数の開孔部を設けた生体挿入管と、該挿入管の基端部に押し出し手段を設けたセメント収容部とにより構成される生体セメント用充填装置などがある。また、特に専用器具を用いず、前段の生検針を代用している場合などもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、臨床において、例えば悪性骨腫瘍が疑われる圧迫骨折などの症例では、骨組織の採取と、セメント注入による骨整復や除痛処置を一度の連続した手技で施術したいとする場合があり、それに適する器具が求められているが、前述した従来の骨生検針や骨セメント注入器具では、本来前記手技を想定したものではないため、どれも単独で適用することはできない。
【0005】
また、骨セメント注入器具として骨生検針を代用したとする報告もあるが、骨セメントは、粘度の高いペースト状で乾燥も早いため、低粘度のものを少量注入するのであれば問題はないと想像されるが、比較的粘度の高いものを用いる場合や、ある程度の注入量を必要とする症例では、従来の骨生検針の針管の内径では小さく、一度の手技で十分な充填量を注入するのは難しい。また、生検と連続してセメント注入を行うといったことは、生検手技の後に針管内の採取組織を取り出すため一度針を抜去する必要があるため適用できない。
【0006】
また、従来の器具を利用して、骨生検と骨セメント注入を一度の連続した手技で行うことが可能な想像される手段としては、従来の生体セメント注入器具の中で先端部が開放された管状の針管、あるいは、比較的内径の大きな金属中空状の針管の外針と、金属棒状体よりなる適当な刃先を有する内針とによりなる二重針をセメント注入針として、一方、従来の骨生検針を生検針として、生体のセメント注入部位(患部)に、前記セメント注入針を穿設し、注入針の内針を抜去するなどして生検針挿入のための通路を確保した後、前記骨生検針を該通路に挿通して生検を行うといった手技が考えられるが、注入器具、生検針の他にもドリル等の複数の器具を必要としたり、針管の入れ替え等により手技が面倒となるといった問題があり、また、各々の器具の相互的な適合性等による制約も懸念される。
【0007】
上述のように、従来では骨組織の採取(骨生検)と骨セメント注入を一つの器具で連続して行うための器具がないことに鑑み、本発明は、経皮的にCTガイド下等で、骨組織の採取と骨セメントの注入を一つの器具で一度の連続した手技として施術でき、また、十分な量のセメント注入が可能で、更に、一連の手技(針の穿刺、組織採取、及びセメント注入)が容易で、いずれの段階も満足させることのできる組織採取機能を有する生体セメント注入器具を提供することを課題とした。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の組織採取機能を有する生体セメント注入器具は、生体用セメントの注入通路となる、先端部に刃面と、基端部に針基を設け、先端側に骨穿刺を確実にするためのラセン状の溝を施した金属中空管よりなる注入管、および、組織採取のための、先端部に刃面と、基端部に針基を有する金属中空管よりなる外針と、該外針の内腔に摺動可能に挿着する先端に鋭利な刃先と基端部に針基を有する金属棒状体よりなる内針とを、内針の先端を外針の先端より突出させて、また、内針先端の刃先及び外針先端の刃面部を、あたかも1本の針のように一体として三角錐形状(トラカールポイント)に形成し、各々の基端部に設けた針基により係合させた生検針とにより構成し、前記注入管の内腔に前記生検針を、生検針の先端が注入管の先端より突出するように、かつ摺動可能に挿着し3重針とし、前記注入管の針基と生検針外針の針基、及び生検針外針の針基及び内針の針基は脱着可能で、かつ、穿刺機能を考慮して、注入管と生検針外針及び生検針内外針を挿着した状態では、引き抜き動作及び回動動作(ねじ込み動作)により針基間の脱離あるいは針管相互の位置ズレを生じない固定機構を備えて構成する。
【0009】
前記注入管より生検針を抜去し、生体用セメントを注入した後、該注入管管内に残存する生体セメントを押し出すための、前記注入管の内腔に摺動可能に挿着される基端部に針基を有する金属棒状体のスタイレットを備えて構成する。
【0010】
前述した注入管は、生体セメント注入機能及び生体への侵襲性を考慮して、内径を1.6mm以上、3.8mm以下に形成することが好ましい。
【0011】
前記針基間の固定機能として、注入管、生検針外針及び内針の各々の針基を翼形状とし、注入管と生検針外針の針基の固定においては、注入管の翼形状の針基の両側辺部に係止孔を設け、生検針外針の針基には、装着のさい該係止孔と嵌合する位置に係止突起部を設けて、一方、生検針外針と内針の針基の固定においては、外針の針基の両側辺部に係止孔を設け、内針の針基には、装着のさい該係止孔と嵌合する位置に係止突起部を設けて、各々の係止孔に係止突起部を填め込み係合することにより係止固定する機構とする。
【0012】
また、前記注入管、生検針外針及び内針の翼形状の針基は、各々の管及び針の軸を挟み左右非対称形状とすることが好ましい。
【0013】
【作用】
本発明の手段によれば、生体セメント注入のための注入管と組織採取のための生検針が一体に構成されているため、CTガイド下等における、経皮的な組織採取とセメント注入を一つの器具により、一度の針穿刺で連続して施術することができる。また、生検針の先端が鋭利な刃先及び刃面を有し、注入針の先端部は刃面及びラセン溝を形成していることにより硬い骨組織への穿刺も器具を回動させながらアプローチすることにより、より容易、確実に穿設することができる。
【0014】
生体セメント注入終了後、注入管管内に残存する生体セメントを押し出すためのスタイレットを備えることにより、注入管管内に生体セメントを残したままにしておくことにより生じる管内部でのセメント剤の固まりを防止し、同一注入管による複数回のセメント注入を可能とし、またセメント剤硬化により注入管の抜去が困難になるといった不都合を防止することができる。
【0015】
また、生検針の内外針を一体化して、あたかも一本の針のようにして三角錐形状の刃先を形成していることにより、比較的細い内針の先端部のみに設ける刃先と比較して、穿刺のための最先端部となる刃先部を大きく、長く形成できるため、刃先の強度が向上し穿刺性能を向上させることができ、硬い骨組織への穿刺を考慮すると大きな作用となる。更に、硬い骨組織への穿刺となることで生検針外針が肉薄の金属中空管であると、刃面が刃こぼれを起こす懸念があるため、対応策として生検針外針には比較的肉厚の金属中空管を用いることが想定されるが、このような場合、当然相対的に内針が細くなるため、一層この作用が大きなものとなる。
【0016】
また、注入管の内径を1.6mm以上、3.8mm以下に設定したことは、粘度が高く乾燥しやすい生体用セメントの注入に必要十分な内径を確保すると同時に、生体に対する侵襲性を必要最小限にとどめるよう考慮したものであり、注入量や使用する骨セメントの粘度により十分な内径を確保した上で、極力細いものを選択するよう配慮される。
【0017】
更に、注入管の針基と生検針外針の針基、及び生検針外針の針基と内針の針基の係合を、各々を挿着した状態で、引き抜き動作及び回動動作により、針基間の脱離や針管相互の位置ズレを生じない前述したような固定機構を備える構成にしたことにより、硬い骨組織へ本器具を穿刺するさいに必要な、比較的強い押圧による穿刺や回動しながらの穿刺による、針基間の係合の抜け、緩み、回動を防ぎ、針管相互の刃先位置ズレを防止することができ、確実な穿刺が可能となる。
【0018】
また、翼形状とした注入管、生検針外針及び内針の針基を、管あるいは針の軸を挟んで左右非対称形状としたことにより、誤って180°逆に装着しようとしても針基が係合されないため、針先が装着段階でズレることを未然に防止することができる。
【0019】
【実施例】
本発明の組織採取機能を有する生体セメント注入器具の実施例を図面を参考にして詳細に説明する。
【0020】
図1は、本発明の組織採取機能を有する生体セメント注入器具の一例を示す全体構成図で、1Aが注入管に生検針を装着したさいの正面図、1Bが前記の側面図、1Cがスタイレットを示す。患部に生体セメントを注入する注入管1と、該注入管1の内腔に挿通し患部の組織を採取する生検針2と、生体セメント注入後、注入管1の内腔に挿通し管内に残存するセメント剤を押し出すスタイレット5により基本構成され、生検針2は、外針3及び内針4の二重針で構成される。
【0021】
図2は、本発明の一例の注入管を示す構成図で、注入管1は、注入針11及び注入針基12より構成される。注入針11は、ステンレスパイプよりなり先端部を斜めに切断し、該切断面をテーパー状に研磨して刃面13とし、先端部より約10mmの位置までラセン溝14を設けてなり、注入針基12は翼形状とし、注入針11の基端部と接着され、生検針2の外針針基と係合する接続部位となる後端部に、雌ルアーテーパー121を形成し、更に後記する固定機構を設けた樹脂成型品よりなる。尚、注入針11の外径、内径及び長さは特定するものではないが、前述した作用を得るためには、内径を1.6〜3.8mmの範囲とすることが特に好ましく、また注入管外表面には、穿刺の深さの指標となる目盛り15を例えば10mm間隔で設けることが好ましい。
【0022】
図3は、本発明の一例の生検針を示す構成図で、3Aが外針、3Bが内針、3Cが内外針を挿着した生検針2を示す。外針3及び該外針3の内腔に挿着する内針4からなり、外針3は、前記注入管11の内径と適合してほぼ同じ外径のステンレスパイプよりなり、一方、内針4は、前記外針3の内径と適合してほぼ同じ外径のステンレス棒状体よりなり、外針3の内腔に内針4を挿着したさい、内針4の先端が外針3の先端より突出しており、該先端部は、内外針4、3が一体として三角錐形状(トラカールポイント)を形成するような内針への刃先41及び外針への刃面31を設ける。一方、各々の針管端部は、翼形状とした樹脂成型品よりなる外針基32及び内針基42と接着され、該外針基32と内針基42を着脱自在に係合固定した同心状の二重針として構成している。尚、該外針基32は、前記した注入針基12との接続部位となる前端側を雄ルアーテーパー322として、更に後記する固定機構を設け、内針基42との接続部位となる後端側を雌ルアーテーパー321として、更に後記する固定機構を設け、内針基42は、前記外針基32との接続部位を雄テーパー422として、更に後記する固定機構を設けて構成する。
【0023】
図4は、本発明の一例のスタイレットを示す構成図で、スタイレット5は、押し出し棒51及びスタイレット基52より構成される。押し出し棒51はステンレス棒状体よりなり、先端は半球面形状とし形成され、基端部は樹脂成型品のスタイレット基52に接着される。注入管1より生検針2を抜去し、生体セメントの注入が一度終了する毎に、該注入管1内腔に挿入し管内に残ったセメント剤を骨内に押し出す目的で使用され、非常に短時間で硬化するセメント剤が手技の中途で管内で硬化して手技を妨げたり、手技終了後セメント剤の硬化により注入管1の抜去が困難になるのを防止するために備えられる。
【0024】
図5は、本発明の前記一例の先端部の構成図で、5Aが注入針1、5Bが生検針外針3、5Cが生検針内針4、5Dが各々を係合した状態を示す。尚、図面においては理解を容易とするため、5A、5B、5Cにおいては正面図を、5Dにおいては側面図を示した。前記した通り注入針11の先端刃面13は、斜め切断面をテーパー状に研磨した形状となり、生検針2先端は、内外針4、3一体として三角錐形状とした刃先41、刃面31となっている。詳しくは、生検針内針4は三角錐形状の刃先41となり、外針3は、斜辺部に3つの鋭い尖塔部を有する先端部を欠いた三角錐台形のような形状の刃面31となり、内外針各々を係合して一体とすると、トラカールポイントと呼称される三角錐形状の先端部を形成している。
【0025】
図6は、本発明の前記一例の針基の構成図で、6Aが注入針基12、6Bが生検針外針基32、6Cが生検針内針基42、6Dが各々を係合して一体化した状態を示す。注入針基12の後端側と生検針外針基32の前端側、及び、生検針外針基32の後端側と生検針内針基42の前端側が各々次の手段により着脱自在に係合固定される。係合手段となる第1の手段は、注入針基12の後端側に雌ルアーテーパー121を形成し、生検針外針基32の前端側に雄ルアーテーパー322を形成して、一方、生検針外針基32の後端側に雌ルアーテーパー321、生検針内針基42の前端側に雄ルアーテーパー422を形成して、各々を係合させ係止する手段となっている。また、硬い骨組織への針穿刺のさいの強い力による押圧やねじ込みといった操作による、針基間の離脱や刃面の位置ズレなどを生じさせないため固定機構となる第2の手段として各々の針基を翼形状に形成して、注入針基12は、前記雌ルアーテーパー121の両側部に各々係止孔123を設けた翼状部124を連設した形状として、生検針外針基32は、前端側の前記雄ルアーテーパー322の両側部に、各々、挿入方向は緩やかなテーパー形状323をなし、抜去方向には凸形状324のストッパーとなる係止突起部325、及び該係止突起部325に連設して係止突起部間を拡縮方向に可動する張出部326を設けた可撓性のアーム部327を連設した形状として、後端側は、前記した注入針基12と同様な係止孔328を設けた翼状部329を連接した形状とし、生検針内針基42は、前記した生検針外針基32の先端側と同様に、係止突起部423及び張出部424を設けた可撓性のアーム部425を連設した形状となっている。各々の連結は、注入針基12の雌ルアーテーパー部121に生検針の外針基32の雄ルアーテーパー部322を係合させるのと同時に、生検針外針32のアーム部327の可撓性による係止突起部325間の縮小、及び係止突起部325の挿入方向のテーパー形状323を利用して、注入針基12の翼状部124の係止孔123に、生検針外針基32のアーム部327の係止突起部325がはめ込まれるようになっており、係合手段としては差し込むのみで、係止突起部325は抜去方向には凸形状324をなすためロックされ容易に抜けない固定機構となる。この係止手段は、生検針外針基32と生検針内針基42を係合固定する場合も同様であるため説明を省略する。また、取り外す場合は、可撓性のアーム部327(あるいは、425)の張出部326(あるいは、424)を両側から押して、係止突起部325(あるいは、423)間を縮小させることにより係止孔123(あるいは、328)より係止突起部325(あるいは、423)を外し、係合を解除して引き抜くことで離脱することができる。
【0026】
また、各々の針基(12、32、42)は、各々の針管(11、3、4)の軸を挟み両側部を左右非対称形状としており、詳細には、翼形状とした各々の針基(12、32、42)で両翼左右の針管軸中心からの幅方向への長さに差異を設けており、一方、前記第2の固定機構となる係止孔(123、328)や係止突起部(325、423)等を該針基(12、32、42)の両翼辺部に設けているため、該第2の固定機構は、正しい方向には係合するが、逆方向には係合することができず、これにより、係合時に誤って180°逆に取り付けることを未然に防いでおり、各々の針基(12、32、42)を係合した場合に刃先及び刃面(13、21(31、41))の位置を確実に一致させることができる。
【0027】
本発明の実施例を用いた臨床における使用方法を簡単に説明すると、
1.(穿刺)CT透視下で穿刺位置及び穿刺目標を定めたら、CT画像をガイドとして本品の針先を目標部まで穿刺する。この時、骨組織は硬いため押圧穿刺動作に加え、回動動作によりねじ込むことにより確実に穿刺することができる。
2.(組織採取)目標部位に穿刺できたら、生検針の内針を、基部の固定を解除して抜去し、吸引筒を生検針の外針基に装着して吸引する等により組織の採取を行う。
3.(セメント注入)生検が終了したら、生検針の外針を、基部の固定を解除して抜去し、予め調製しておいた生体セメントを入れたシリンジを注入基に装着して、CT透視下に広がり状態等を確認しながら注入を行う。
4.一度のセメント注入が終了したら、シリンジを取り去り、スタイレットを注入管に挿入して注入管内部に残るセメントを残らず押し出し、必要量が注入できるまで、3.のセメント注入及び4.の残存するセメントを押し出す操作を繰り返えす。
【0028】
【発明の効果】
本発明によれば、前述された作用により組織採取と生体セメント注入を同時に施術したい症例に対して、一つの器具により、器具の穿刺、組織採取、及び生体セメント注入の一連の手技を連続して効率的にかつ容易に行うことができ、また、生体への低侵襲性や安全性も考慮していることにより、術者にとって、また患者にとっても負担のすくない組織採取機能を有する生体セメント注入器具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の組織採取機能を有する生体セメント注入針を示す全体構成図
【図2】 本発明の実施例の注入管を示す構成図
【図3】 本発明の実施例の生検針を示す構成図
【図4】 本発明の実施例のスタイレットを示す構成図
【図5】 本発明の実施例の注入管及び生検針の先端部を示す拡大構成図
【図6】 本発明の実施例の注入管及び生検針の基部を示す構成図
【符号の説明】
1. 注入管
11. 注入針
12. 注入針針基
121.雌ルアーテーパー
123.係止孔
124.翼状部
13. 刃面
14. ラセン溝
15. 目盛り
2. 生検針
21. 刃先(刃面)部
3. (生検針)外針
31. 刃面
32. 外針基
321.雌ルアーテーパー
322.雄ルアーテーパー
323.係止突起部のテーパー形状
324.係止突起部の凸形状
325.係止突起部
326.張出部
327.アーム部
328.係止孔
329.翼状部
4. (生検針)内針
41. 刃先
42. 内針基
422.雄ルアーテーパー
423.係止突起部
424.張出部
425.アーム部
5. スタイレット
51. 押し出し棒
52. スタイレット基

Claims (5)

  1. 先端部に刃面と、基端部に針基を有し、先端側にラセン溝を施した金属中空管よりなり、生体用セメントの注入通路となる注入管と、
    先端部に刃面と、基端部に針基を有する金属中空管よりなる外針と、該外針の内腔に摺動可能に挿着する、先端に鋭利な刃先と、基端部に針基を有する金属棒状体よりなる内針とを、内針の先端を外針の先端より突出させて、また、先端の刃先(刃面)部が、内針及び外針を一体として三角錐形状(トラカールポイント)となるように形成し、各々の基端部に設けた針基により係合させた組織採取のための生検針とにより構成し、
    前記注入管の内腔に前記生検針を、生検針の先端が注入管の先端より突出するように、かつ摺動可能に挿着し3重針とし、注入管の針基と生検針の外針の針基、及び生検針外針の針基と生検針内針の針基の係合は、脱着可能で、かつ、挿着状態では、引き抜き動作や回動動作により針基間が脱離しない固定機構を備えて構成することを特徴とする組織採取機能を有する生体用セメント注入針。
  2. 前記注入管の内腔に摺動可能に挿着し、基端部に針基を有する金属棒状体よりなり、生体セメント注入後、注入管に残る生体セメントを押し出すためのスタイレットを備える請求項1の組織採取機能を有する生体セメント注入針。
  3. 前記注入管は、内径が1.6mm以上、3.8mm以下である請求項1乃至の組織採取機能を有する生体用セメント注入器具。
  4. 前記針基間の固定機構は、注入管、生検針外針及び内針の各々の針基を翼形状として、注入管と生検針外針の針基の固定においては、注入管の翼形状の針基の両側辺部に係止孔を設け、一方、生検針外針の針基には、装着のさい該係止孔と嵌合する位置に係止突起部を設けて、
    生検針外針と内針の針基の固定においては、外針の針基の両側辺部に係止孔を設け、一方、内針の針基には、装着のさい該係止孔と嵌合する位置に係止突起部を設けて、
    各々の係止孔に係止突起部を填め込み係合することにより係止固定する請求項1乃至3の組織採取機能を有する生体セメント注入器具。
  5. 前記、注入管、生検針外針及び内針の翼形状の針基は、各々の管及び針の軸を挟み左右非対称形状とする請求項の組織採取機能を有する生体セメント注入器具。
JP2001216073A 2001-07-17 2001-07-17 組織採取機能を有する生体用セメント注入器具 Expired - Lifetime JP3877982B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001216073A JP3877982B2 (ja) 2001-07-17 2001-07-17 組織採取機能を有する生体用セメント注入器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001216073A JP3877982B2 (ja) 2001-07-17 2001-07-17 組織採取機能を有する生体用セメント注入器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003024339A JP2003024339A (ja) 2003-01-28
JP3877982B2 true JP3877982B2 (ja) 2007-02-07

Family

ID=19050594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001216073A Expired - Lifetime JP3877982B2 (ja) 2001-07-17 2001-07-17 組織採取機能を有する生体用セメント注入器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3877982B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012043247A1 (ja) * 2010-09-28 2012-04-05 テルモ株式会社 骨セメント注入用穿刺針及びその製造方法
KR101721433B1 (ko) * 2016-06-03 2017-03-31 이화여자대학교 산학협력단 와이어를 이용한 생검 장치
US9925068B2 (en) 2014-05-30 2018-03-27 Treace Medical Concepts, Inc. Bone harvester and bone marrow removal system and method

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1889572A3 (en) * 2003-05-30 2008-06-18 William R. Krause Biopsy and delivery device
DE102005005007B3 (de) * 2005-02-03 2006-09-07 Lts Lohmann Therapie-Systeme Ag Biopsienadel zur histologischen Untersuchung von Körpergewebe
GB0505723D0 (en) * 2005-03-19 2005-04-27 Smiths Group Plc Tube placement apparatus and methods
JP4576587B2 (ja) * 2007-01-23 2010-11-10 株式会社Jimro 骨髄ドリル
JP4980763B2 (ja) * 2007-03-26 2012-07-18 静岡県 骨検体採取・修復治具セット
KR20110084880A (ko) 2008-10-17 2011-07-26 가코우호우진 세이마리안나 이카다이가쿠 골 시멘트 주입용 천자 바늘
JP5628527B2 (ja) * 2010-01-20 2014-11-19 オリンパス株式会社 カテーテルおよびカテーテル挿入器具
JP5649108B2 (ja) 2010-03-09 2015-01-07 テルモ株式会社 骨セメント注入用穿刺針
KR101150283B1 (ko) 2010-03-15 2012-05-24 (주)엘앤케이바이오메드 본시멘트 주입기구
CN101810897B (zh) * 2010-05-06 2011-12-28 吉林大学 表面具有螺旋形态的注射针头
US20130072941A1 (en) * 2011-09-16 2013-03-21 Francisca Tan-Malecki Cement Injector and Cement Injector Connectors, and Bone Cement Injector Assembly
US10456295B2 (en) 2012-06-14 2019-10-29 Tel Hashomer Medical Research Infrastructure And Services Ltd. Medical device, assembly and method for creating a channel in soft tissue
CN103654937B (zh) * 2013-11-27 2016-01-20 苏州爱得科技发展有限公司 组合式探针套筒
JP2017148464A (ja) * 2016-02-23 2017-08-31 三島金型株式会社 流体注出注入器
IL251684B (en) 2017-04-09 2019-01-31 Tel Hashomer Medical Res Infrastructure & Services Ltd Device and method for creating a channel in soft tissue
JP6828763B2 (ja) * 2019-03-29 2021-02-10 凸版印刷株式会社 生体用移送装置
CN111658081A (zh) * 2020-05-15 2020-09-15 上海英诺伟医疗器械有限公司 经皮穿刺术的穿刺针与手术组件
US12268427B2 (en) * 2021-08-11 2025-04-08 Bone Solutions, Inc. Self-drilling bone cement delivery cannula and methods for use

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012043247A1 (ja) * 2010-09-28 2012-04-05 テルモ株式会社 骨セメント注入用穿刺針及びその製造方法
US9925068B2 (en) 2014-05-30 2018-03-27 Treace Medical Concepts, Inc. Bone harvester and bone marrow removal system and method
US11020244B2 (en) 2014-05-30 2021-06-01 Treace Medical Concepts, Inc. Bone harvester and bone marrow removal system and method
US12257163B2 (en) 2014-05-30 2025-03-25 Treace Medical Concepts, Inc. Bone harvester and bone marrow removal system and method
KR101721433B1 (ko) * 2016-06-03 2017-03-31 이화여자대학교 산학협력단 와이어를 이용한 생검 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003024339A (ja) 2003-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3877982B2 (ja) 組織採取機能を有する生体用セメント注入器具
US11090064B2 (en) Devices and methods for vertebrostenting
US20210282940A1 (en) Bone harvester and bone marrow removal system and method
US6547561B2 (en) Disposable anesthesia delivery system with shortened outer sleeve and inner hollow drill
EP2699181B1 (en) Cannula and kit for evaluation and preparation of bone tissue
US5665092A (en) Marker for surgical procedures
US6287114B1 (en) Disposable anesthesia delivery system with shortened outer sleeve and inner solid drill
US6273715B1 (en) Disposable anesthesia delivery system with shortened outer sleeve and inner hollow drill
JP6373386B2 (ja) 生検用トロカール
US20100069786A1 (en) Integrated bone biopsy and therapy apparatus
US8480676B2 (en) Bone tamp apparatus and method
US20080243163A1 (en) Perforating Trocar
US8070689B2 (en) Perforating trocar
JP6388220B2 (ja) 穿孔トロカール
CN108420464B (zh) 活检取样装置
US20150201915A1 (en) Biopsy assembly for obtaining a tissue sample
US20020068256A1 (en) Titanium alloy intraosseous anesthesia delivery device
JP4383908B2 (ja) 硬膜外針
KR200409151Y1 (ko) 척추뼈 수술용 나선 파이프
CN219742836U (zh) 一种集穿刺活检和粒籽植入功能为一体的骨科穿刺针
CN215079358U (zh) 一种脊柱内镜万向锁靶调节组合装置
CN222383331U (zh) 椎弓根穿刺套管及椎弓根穿刺套针
CN221105967U (zh) 一种椎间扩孔穿刺组件
CN221712171U (zh) 腰椎椎弓根螺钉植入装置
KR200397033Y1 (ko) 척추뼈 질환용 성형기구

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060210

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060410

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061023

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061101

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3877982

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101110

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101110

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111110

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111110

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121110

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121110

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131110

Year of fee payment: 7

EXPY Cancellation because of completion of term