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JP3867867B2 - 樹脂管用カッター - Google Patents

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JP3867867B2
JP3867867B2 JP19994396A JP19994396A JP3867867B2 JP 3867867 B2 JP3867867 B2 JP 3867867B2 JP 19994396 A JP19994396 A JP 19994396A JP 19994396 A JP19994396 A JP 19994396A JP 3867867 B2 JP3867867 B2 JP 3867867B2
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Japan
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cutter
cut
cutting edge
pocket
cutter body
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JP19994396A
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孝 穴水
崇朗 吉井
昭仁 毛利
利男 千葉
宏 高畑
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Tokyo Gas Co Ltd
Osaki Precision Co Ltd
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Tokyo Gas Co Ltd
Osaki Precision Co Ltd
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、樹脂管を穿孔するためのカッターに関する。
【0002】
【従来の技術】
樹脂管を穿孔するカッターとしては、図8に示すように、刃先をナイフ状に形成した輪状のカッター30を用いて、押し切りで樹脂管12を穿孔する所謂押し切り方式のものと、図9及び図10(A)、(B)に示すように、円筒状カッター30′の先端に切削スクイ角α′と刃裏スクイ角β′を形成し、この刃裏スクイ角β′により切粉を強制的にカッター30′の内径側に導くと共に、くり抜き片は一旦カッター30′内に収納して切粉の蓋として作用するように構成した切削刃方式のものが公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記カッターにおいては、次のような欠点がある。
a.押し切り方式
この方式は、切削時に切粉が発生しないと共に、くり抜き片は押し切り効果により確実にカッター内に収納できる利点を有するが、一方、切削トルクが大きいために穿孔径が大きくなると手動での切削は困難になる。
【0004】
b.切削刃方式
この方式は、切削トルクは小さい反面、切粉が発生し、この切粉が回転に伴う遠心力でポケット31からカッター30の外(被穿孔管の内側)に落下する欠点がある。
本発明の目的は、切削トルクが小さく、くり抜き片を確実に収納することができると共に、切粉が発生しない樹脂管用カッターを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明においては、樹脂管用カッターにおいて、a.天面が閉塞された円筒状のカッター本体2は、前記天面の中央に回転軸に対する取付穴5を形成し、下端内周面全体に断面L字状に内鍔7が形成されていること、
b.前記カッター本体2の下端には、この下端面から上方に向けて逆U字状のポケット10が形成されていると共に、このポケット10は、カッター本体2の回転方向と反対方向傾斜していること、
c.前記カッター本体2の下端内周面に形成された前記内鍔7の下面には、この内鍔7の外径側から内径側に向って、内鍔7の外径側の下端が切削対象樹脂管の内径側に達したとき、内鍔7の内径側の下端は、切削対象樹脂管の肉厚内に在るように逃げ角γが設定されていること、
d.前記ポケット10の下端入口において、カッター本体2の回転方向を向いた面であって、内鍔7にかかるポケット10の切り口の下端面には、カッター本体2の回転方向に対する逃げ角αを設けて底面側切刃8が形成されていること、
e.前記ポケット10の切り口において、カッター本体2の外径面と接する縁には、カッター本体2の内径面側にかけて、逃げ角βを設けた側面側切刃9が形成されていること、
f.を特徴とするものである。
更に、請求項2に記載の発明においては、請求項1に記載の樹脂管用カッターにおいて、前記カッター本体2は、中央で左右に二分割自在に形成されていること、を特徴とするものである。
【0006】
【作用】
カッター本体を樹脂管の穿孔位置にセットし、電動又は手動ハンドルでこのカッター本体を回転すると、底辺側切刃で管の表面に喰いつき、薄く輪状に切り込んで行く。同時に側面側切刃が輪状に切り込んだ外周側を切削するため、削り片は連続的なテープ状(カンナ屑状)となる。このテープ状の削り片は、刃先が2ヶ所についていると2本でき、すべて刃先に形成したポケットからカッター内に納まり、この削り片は穿孔が終了するまで切れない。そして、底辺側切刃が管の肉厚を通って内壁面に近づくと、底辺側切刃の外周側が先に管の内壁を切り落とし、続いて内周側に移行する。
【0007】
この作用により、管の内壁面の曲率に沿って切削が進行し、切り抜くまで削り片の連続は続く。カッターが管内に抜けると、テープ状の削り片と、輪状に切り抜かれて出来たくり抜き片は、すべてカッター内に収納される。なお、この最終段階において、テープ状の削り片の先は、くり抜き片の下端外周につながっており、離れることはない。
【0008】
カッター内からくり抜き片と削り片を取り出す場合、無理をすればそのままカッターの外に引き出すことも可能であるが、カッターを左右に分れる二分割方式とすることにより、二分割して中から簡単に取り出すことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
カッターは円筒状に形成し、上部には穿孔機又は手動ハンドルに対する取り付け部を形成する。二分割構造の場合には、カッターの上部をボルト等の緊締具を用いて緊締できるようにする。刃先は、内側に形成した鍔の下面に底面側切刃を形成し、この底面側切刃の外側に側面側切刃を形成したL状の刃先とする。そして、底面側刃先には、外周側から中心方向に向けて逃げ角を形成する。又、刃先には、ポケットを形成する。
【0010】
【実施例】
図1は本発明に係るカッターの斜視図、第2図は断面図であって、1はカッター、2はカッター本体、3は刃先である。カッター本体2は、中央で左右に分れるように二分割されており、左右に分割されたカッター部材4、4aは、緊締ボルト6により結合されている。5はカッター本体2の上部中央に形成された回転軸取付穴であって、穿孔機又は手動ハンドルの主軸の下端をこの穴5内に嵌合して前記緊締ボルト6によりカッター部材4、4aの結合時に一緒に固定することができる。
【0011】
刃先3は、カッター本体2の下端に形成された内鍔7の下面に形成された底面側切刃8と、側面(外周縁)に形成された側面側切刃9とから成り、実施例の場合、刃先3は円周上において対称位置2ヶ所に形成されているが、等間隔で3ヶ所に形成してもよい。
10はポケットであって、剥り片はこのポケット10を介して内部に収納される。
【0012】
図3及び図4(A)(B)(C)において、αは底面側切刃、βは側面側切刃、γは底面側切刃8の刃先(内鍔7)に形成した逃げ角である。
図5は穿孔開始直後の刃先3(実線)と穿孔終了直後の刃先3(点線)を示すもので、管12の表面に先に底面側切刃8の外側8aが切り込み、終了時には底面側切刃8の外側8aが先に管の内壁12aを切り開く。この結果、輪状に切り込んで行き、テープ状の削り片の最後は、輪の中央に出来るくり抜き片に着いたままとなる。
【0013】
図6は、図8〜図10に示した逃げ角のない従来のカッターで切削した場合の最終段階を示すもので、刃先32に本発明の場合の逃げ角がついていないため、管12の内壁12aにおいて、刃先32の内側32aが先に管12の内壁12aを切り開く。この結果、斜線の部分が残り、これを無くすために一点鎖線まで刃先32を抜くと、テープ状の削り片はくり抜き片から分離してしまい、カッター本体20内からの取り出しが不自由になる。
【0014】
図7は、くり抜き片13とテープ状の削り片14をカッター本体2内から取り出した状態の斜視図であって、くり抜き片13の上面には切り込み時にできる底面側切刃8の一回(半周)分の入側切り残し耳15が残り、中間16は円柱状を呈し、切削の最後であって、管12の内壁12a面のところで底面側切刃一回(半周)分の出側切り残し耳17が残り、この出側切り残し耳17には削り片14の最後がつながったままである。
【0015】
【発明の効果】
本発明は以上のように、カッターの刃先を底面側切刃と側面側切刃によりL状に形成すると共に、底面側切刃に逃げ角をつけたことにより、切削時に切粉が発生せず、従来切粉となっていたものはテープ状の削り片となる。又、くり抜き片と削り片とはつながっていて、このくり抜き片と削り片はすべてカッター内に収納されてしまい、穿孔終了時に管内に落下することもない。
次に、本発明に係るカッターには、L状の刃先が形成されていて、管を削り取るようにして穿孔するため、切粉が発生しないことと相俊って、穿孔トルクは小さくて良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカッターの斜視図。
【図2】A−A′線断面図。
【図3】刃先の説明図。
【図4】刃先の説明図。
【図5】本発明に係るカッターの切削時の説明図。
【図6】従来の切削刃方式カッターの切削時の説明図。
【図7】くり抜き片と削り片の説明図。
【図8】従来の押し切り方式のカッターの説明図。
【図9】従来の切削刃方式カッターの説明図。
【図10(A)】従来の切削刃方式カッターの刃先の説明図。
【図10(B)】従来の切削刃方式カッターの刃先の正面図。
【符号の説明】
1 カッター
2 カッター本体
3 刃先
4,4a カッター部材
5 取付穴
6 緊締ボルト
7 内鍔
8 底面側切刃
9 側面側切刃
10 ポケット

Claims (2)

  1. a.天面が閉塞された円筒状のカッター本体2は、前記天面の中央に回転軸に対する取付穴5を形成し、下端内周面全体に断面L字状に内鍔7が形成されていること、
    b.前記カッター本体2の下端には、この下端面から上方に向けて逆U字状のポケット10が形成されていると共に、このポケット10は、カッター本体2の回転方向と反対方向傾斜していること、
    c.前記カッター本体2の下端内周面に形成された前記内鍔7の下面には、この内鍔7の外径側から内径側に向って、内鍔7の外径側の下端が切削対象樹脂管の内径側に達したとき、内鍔7の内径側の下端は、切削対象樹脂管の肉厚内に在るように逃げ角γが設定されていること、
    d.前記ポケット10の下端入口において、カッター本体2の回転方向を向いた面であって、内鍔7にかかるポケット10の切り口の下端面には、カッター本体2の回転方向に対する逃げ角αを設けて底面側切刃8が形成されていること、
    e.前記ポケット10の切り口において、カッター本体2の外径面と接する縁には、カッター本体2の内径面側にかけて、逃げ角βを設けた側面側切刃9が形成されていること、
    f.を特徴とする樹脂管用カッター。
  2. 前記カッター本体2は、中央で左右に二分割自在に形成されていること、を特徴とする請求項1に記載の樹脂管用カッター。
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