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JP3866989B2 - アンテナ共用器、及びそれを用いた移動体通信機器 - Google Patents

アンテナ共用器、及びそれを用いた移動体通信機器 Download PDF

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俊雄 石崎
寿史 足立
真 坂倉
裕昭 小杉
博之 糸川
俊昭 中村
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば携帯電話等の送信信号と受信信号を切り分けることができるアンテナ共用器、および移動体通信機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、移動体通信機器において、同時送受信が可能となる周波数分割方式がCDMA等のシステムに用いられており、データ通信等の伝送情報量拡大の点から注目されている。このような同時送受信を可能とするためには、送信信号と受信信号を切り分ける共用器が広く用いられており、なおかつ携帯電話等の移動体通信機器については、小型化、高性能化の実現のために、共用器の小型化、低ロス化が注目されている。
【0003】
また、GSM等の同時送受信でないシステムに関しては、切替スイッチが広くもちいられており、これに関しては、半導体ICやピンダイオード構成により、小型、低損失化が実現されているが、同時送受信のシステムには適さない。
【0004】
以下に図面を参照しながら、従来の共用器の一例について説明する。なお、図10は、従来の共用器の等価回路図を示すものである。
【0005】
図10において、共用器1001は送信側に配置される低域通過フィルタ(LPF)である送信フィルタ1002と受信側に配置される帯域通過フィルタ(BPF)である受信フィルタ1003、アンテナ端子(ANT)1004、送信端子(Tx)1005、受信端子(Rx)1006とにより構成される。送信フィルタ1002と受信フィルタ1003とアンテナ端子1004は共通端子1007を介して接続される。送信端子1005から入力された送信信号は送信フィルタ1002を介してアンテナ端子1004に伝送される。
【0006】
このとき、共通端子1007から受信側の帯域通過フィルタ1003を見た送信周波数帯のインピーダンスが理想的にはオープン状態に調整されているため、送信信号は受信端子1006に伝送されることはない。また、アンテナ端子1004から入力された受信信号は受信側の帯域通過フィルタ1003を介して受信端子1006に伝送される。このとき、共通端子1007から送信側の低域通過フィルタ1002を見た受信周波数帯のインピーダンスが理想的にはオープン状態に調整されているため、受信信号は送信端子1005に伝送されることはない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記のような構成を、同時送受信である周波数分割方式を用いたシステムと同時送受信でないシステムが混在する場合に用いると、切替スイッチを用いたときに比べて損失が大きくなるという課題があった。
【0008】
本発明は、上記課題を考慮し、同時送受信と非同時送受信とが混在するシステムにも使用できるアンテナ共用器、および移動体通信機器を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、の本発明(請求項に対応)は、アンテナ端子と、
前記アンテナ端子に接続されたアンテナスイッチと、
前記アンテナスイッチの一方の端子に接続された送信移相回路と、
前記アンテナスイッチの他方の端子に接続された受信移相回路と、
前記送信移相回路の他方及び送信端子に接続された送信フィルタと、
前記受信移相回路の他方及び受信端子に接続された受信フィルタとを備え、
前記送信フィルタは、前記送信移送回路と前記送信端子との間に直列接続された第1の伝送回路と前記第1の伝送回路に対して第1のスイッチを介して並列接続された第1の直列共振回路を含む複合フィルタであり、
前記アンテナスイッチが前記一方の端子と前記他方の端子に電気的に接続を切り換える動作と、前記送信フィルタの前記第1のスイッチのON/OFF動作の切り換え動作とは同じ制御信号で行われ、
送信と受信とを同時に行わない非同時送受信の際、前記制御信号に基き前記アンテナスイッチは、前記第1のスイッチをOFFに切り換えるとともに、前記アンテナ端子を前記アンテナスイッチの一方の端子に電気的に接続する動作と、前記アンテナ端子を前記アンテナスイッチの他方の端子に電気的に接続する動作とをそれぞれ時分割に切り換える動作を行い、
送信と受信とを同時に行う同時送受信の際、前記制御信号に基き前記アンテナスイッチは、前記第1のスイッチをONに切り換えるとともに、前記アンテナ端子を前記アンテナスイッチの一方の端子及び前記アンテナスイッチの他方の端子に同時に電気的に接続する動作を行うアンテナ共用器である。
また、第2の本発明(請求項2に対応は)、前記受信フィルタは、前記受信移送回路と前記受信端子との間に直列接続された第2の伝送回路と前記第2の伝送回路に対して第2のスイッチを介して並列接続された第2の直列共振回路を含む複合フィルタであり、
前記アンテナスイッチが前記一方の端子と前記他方の端子に電気的に接続を切り換える動作と、前記送信フィルタの前記第1のスイッチのON/OFF動作の切り換え動作と、前記受信フィルタの前記第2のスイッチのON/OFF動作の切り換え動作とは前記制御信号で行われ、
送信と受信とを同時に行わない非同時送受信の際、前記制御信号に基き前記アンテナスイッチは、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチをOFFに切り換えるとともに、前記アンテナ端子を前記アンテナスイッチの一方の端子に電気的に接続する動作と、前記アンテナ端子を前記アンテナスイッチの他方の端子に電気的に接続する動作とをそれぞれ時分割に切り換える動作を行い、
送信と受信とを同時に行う同時送受信の際、前記制御信号に基き前記アンテナスイッチは、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチをONに切り換えるとともに、前記アンテナ端子を前記アンテナスイッチの一方の端子及び前記アンテナスイッチの他方の端子に同時に電気的に接続する動作を行う第1の本発明のアンテナ共用器である。
また、第3の本発明(請求項3に対応)は、前記第1の伝送回路は、低域通過フィルタ、帯域通過フィルタ、高域通過フィルタのいずれかを含む第1または2の本発明のアンテナ共用器である。
また、第4の本発明(請求項4に対応)は、前記第2の伝送回路は、低域通過フィルタ、帯域通過フィルタ、高域通過フィルタのいずれかを含む第2の本発明のアンテナ共用器である。
また、第5の本発明 ( 請求項5に対応 ) は、アンテナ端子と、前記アンテナ端子に接続されたアンテナスイッチと、前記アンテナスイッチの一方の端子に接続された送信移相回路と、前記アンテナスイッチの他方の端子に接続された受信移相回路と、前記送信移相回路の他方及び送信端子に接続された送信フィルタと、前記受信移相回路の他方及び受信端子 に接続された受信フィルタとを備え、前記送信フィルタは、前記送信移送回路に接続された第3のスイッチと前記送信端子と接続された第4のスイッチと、前記第3のスイッチと前記第4のスイッチの間に並列接続された伝送回路とノッチフィルタを有し、前記第3のスイッチと前記第4のスイッチは、同じ制御信号により前記伝送回路と前記ノッチフィルタのどちらか一方に接続を切り換える動作を行い、送信と受信とを同時に行わない非同時送受信の際、前記制御信号に基き前記アンテナスイッチは、前記第3のスイッチと前記第4のスイッチの接続を前記伝送線路側に切り換えるとともに、前記アンテナ端子を前記アンテナスイッチの一方の端子に電気的に接続する動作と、前記アンテナ端子を前記アンテナスイッチの他方の端子に電気的に接続する動作とをそれぞれ時分割に切り換える動作を行い、送信と受信とを同時に行う同時送受信の際、前記制御信号に基き前記アンテナスイッチは、前記第3のスイッチと前記第4のスイッチの接続を前記ノッチフィルタ側に切り換えるとともに、前記アンテナ端子を前記アンテナスイッチの一方の端子及び前記アンテナスイッチの他方の端子に同時に電気的に接続する動作を行うアンテナ共用器である。
また、第6の本発明 ( 請求項6に対応 ) は、前記伝送回路は、低域通過フィルタ、帯域通過フィルタ、高域通過フィルタのいずれかを含む第5の本発明のアンテナ共用器である。
【0034】
また、第の本発明(請求項に対応)は、前記ノッチフィルタは、並列共振回路と弾性表面波フィルタのいずれかを含むの本発明のアンテナ共用器である。
【0036】
また、第の本発明(請求項に対応)は、送信と受信とを同時に行う同時送受信、及び送信と受信とを同時に行わない非同時送受信に対応した移動体通信機器であって、
前記非同時送受信の際、送信側及び受信側にフィルタを有した送受切替スイッチとして動作し、同時送受信の場合には共用器として動作するアンテナ接続回路を備え、
前記アンテナ接続回路には、第1〜7の本発明のアンテナ共用器が用いられている移動体通信機器である。
【0037】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0038】
(実施の形態1)
実施の形態1では、実施の形態2以降で説明するアンテナ共用器の一構成部品として用いることが出来る種々の複合フィルタについて説明する。
【0039】
図1は実施の形態1における複合フィルタの概略図を示す。
【0040】
図1に示した複合フィルタは伝送回路である低域通過フィルタ101と第1、及び第2の切替ノッチフィルタ102、103とにより構成される。低域通過フィルタ101は第1、及び第2のコンデンサ104、105とインダクタ106とにより構成されるπ型の回路である。また、第1の切替ノッチフィルタ102は第1のスイッチ107、第1のコンデンサ108、第1の共振器109が直列に接続され、第1の共振器109の一端は接地されている。第2の切替ノッチフィルタ103は第2のスイッチ110、第2のコンデンサ111、第2の共振器112が直列に接続され、第2の共振器112の一端は接地されている。
【0041】
ここで、第1の共振器109はλ/4長の線路であり、コンデンサ108と共振器109とにより直列共振回路を形成しており、102は切替ノッチフィルタとなる。同様に第2の共振器112はλ/4長の線路であり、コンデンサ111と共振器112とにより直列共振回路を形成しており、103は切替ノッチフィルタとなる。
【0042】
また、第1の共振器109がλ/2長の線路である場合は、共振器109の一端は解放となる。同様に第2の共振器112がλ/2長の線路である場合は、共振器112の一端は解放となる。
【0043】
第1の切替ノッチフィルタ102は出力端子113と低域通過フィルタ101との間に接続される。第2の切替ノッチフィルタ103は入力端子114と低域通過フィルタ101との間に接続される。さらに、第1、及び第2の切替ノッチフィルタ102、103は所望の周波数に減衰極が位置するように調整が行われている。さらに、第1、及び第2の切替ノッチフィルタ102、103には第1、及び第2のコントロール端子115、116が接続され、この第1、及び第2のコントロール端子115、116より、第1、及び第2の切替ノッチフィルタ102、103を構成する第1、及び第2のスイッチ107、110のON/OF状態を制御する。
【0044】
上記複合フィルタにおいて、第1、及び第2のスイッチ107、110がON状態の場合は、前記入力端子113から前記出力端子114への通過特性は伝送回路である低域通過フィルタ101の特性と切替ノッチフィルタ102、103のコンデンサ108、111と共振器109、112で形成された減衰極を有する特性が重畳された特性となるので複合フィルタは減衰極を有する低域通過フィルタとなり、所望周波数における減衰量を確保することが可能となる。また、上記複合フィルタにおいて、第1、及び第2のスイッチ107、110がOFF状態の場合は、前記コンデンサ108、111と前記共振器109、112とが前記入力端子113と前記出力端子114の間から電気的に切り離され、前記入力端子113から前記出力端子114への通過特性がほぼ直結の特性となるため、前記複合フィルタは単なる低域通過フィルタとなり、通過帯域の損失を軽減できる。
【0045】
以上説明したように、本実施の形態の複合フィルタは所望周波数における減衰量を確保することが可能となり、さらに、ノッチの切替により通過帯域の損失を軽減できる。
【0046】
なお、本実施形態においては、図2(a)に示すように、伝送回路である低域通過フィルタ101の代わりにコンデンサ201を用いてもかまわない。この場合には、スイッチ107、110がON状態では、減衰極を有する複合フィルタの構成となり、スイッチ107、110がOFF状態では、切替ノッチフィルタが信号経路より切り離され、入力端子113と出力端子114はコンデンサを介して接続される構成となり、さらに低ロス化が実現できる。また、コンデンサ201を配置せずに、伝送回路としてストリップ線路などを用いて出力端子113と入力端子114とを直接接続した構成であってもかまわない。
【0047】
また、切替ノッチフィルタが一個の場合には、図2(b)に示すように伝送回路を介さずに入力端子114と出力端子113とを接続してもかまわない。
【0048】
また、第1の切替ノッチフィルタ102及び第2の切替ノッチフィルタ103の代わりにそれぞれ図11に示す構成のものも用いることが出来る。すなわち、図11の(a)に示す切替ノッチフィルタ102aは、図1に示す切替ノッチフィルタ102のコンデンサ108をインダクタ108aで置き換えた構成である。すなわち、図11の(a)の切替ノッチフィルタ102aでは、スイッチ107、インダクタ108a、共振器109が直列に接続され、インダクタ108aと共振器109とで直列共振回路を形成し、共振器109の一端は接地されている。また、スイッチ107にはコントロール端子115が接続されている。
【0049】
また、図11の(b)に示す切替ノッチフィルタ102bは、図1に示す切替ノッチフィルタ102のコンデンサ108をコンデンサ108bとインダクタ108cとが並列に接続された回路に置き換えた構成である。すなわち、図11の(b)の切替ノッチフィルタ102bでは、スイッチ107、と共振器109との間にコンデンサ108bとインダクタ108cとが並列に接続された回路が接続されており、共振器109の一端は接地されている。また、スイッチ107にはコントロール端子115が接続されている。
【0050】
また、図11の(c)に示す切替ノッチフィルタ102cは、図1の切替ノッチフィルタ102のコンデンサ108と共振器109とで構成される共振回路を弾性表面波フィルタ1108で置き換えた構成である。すなわち、図11の(c)の切替ノッチフィルタ102cは、スイッチ107に弾性表面波フィルタ1108が接続されており、スイッチ107にはコントロール端子115が接続されている。
【0051】
このように切替ノッチフィルタ102a、102b、102cをそれぞれ図1の第1の切替ノッチフィルタ102や第2の切替ノッチフィルタ103の代わりに用いても本実施の形態と同等の効果を得ることが出来る。
【0052】
また、伝送回路が複数段の低域通過フィルタで構成される場合には、隣り合う2つの低域通過フィルタの間、及び出力端子と出力端子に隣り合う低域通過フィルタとの間、及び入力端子と入力端子と隣り合う低域通過フィルタとの間にそれぞれ切替ノッチフィルタを接続する構成も可能である。またこのようなに伝送回路が複数段の低域通過フィルタで構成される場合には、隣り合う2つの低域通過フィルタの間、及び出力端子と出力端子と隣り合う低域通過フィルタとの間、及び入力端子と入力端子と隣り合う低域通過フィルタとの間に必ずノッチフィルタを接続してもよい。また、これに限らず、隣り合う2つの低域通過フィルタの間、及び出力端子と出力端子と隣り合う低域通過フィルタとの間、及び入力端子と入力端子と隣り合う低域通過フィルタとの間の一部にのみ切替ノッチフィルタを接続する構成も可能である。
【0053】
なお、本実施形態においては、第1、第2のスイッチ107、110に関しては図3(a)に示されるFETなどの半導体素子で構成されても、図3(b)、(c)に示されるピンダイオードを用いた構成であってもかまわない。また、この他の構成であっても、スイッチの機能を有する構成であれば本実施の形態の高減衰、低損失の効果は同様である。図3において、それぞれIN端子は図1における低域通過フィルタ101に接続される側であり、OUT端子は図1におけるコンデンサ108あるいは111に接続される側である。
【0054】
図3(a)はFETを用いたスイッチの一例であり、FET301はコントロール端子302の電圧によりON/OFFの切替が行われる。
【0055】
図3(b)はピンダイオードを用いたスイッチの一例であり、コントロール端子304の電圧によりピンダイオードがON/OFF状態となりスイッチとして動作する。図3(b)においてインダクタ305、306はチョークコイルとしての役割を有する。
【0056】
図3(c)はピンダイオードとλ/4線路を用いたスイッチの一例であり、コントロール端子307の電圧はインダクタ308、λ/4線路309を介してピンダイオード310に与えられる。ピンダイオードのカソードは接地されており、コントロール電圧が与えられてピンダイオードがON状態の時は、λ/4線路309によりINからOUTを見たインピーダンスが無限大となり、スイッチはOFF状態となる。また、コントロール電圧が与えられない場合にはスイッチはON状態となる。なお、λ/4線路309はストリップ線路を用いる構成であっても、インダクタ等の集中定数素子を用いる構成であってもかまわない。
【0057】
なお、本実施形態においては、複合フィルタをπ型の低域通過フィルタを用いて説明したが、これは他の構成や帯域通過フィルタ、高域通過フィルタ、ストリップ線路を用いた積層プレーナフィルタであっても本実施の形態と同様の効果が得られる。また、切替ノッチフィルタの個数や構成に関してもこれに限るものではなく、スイッチによってノッチのON/OFFを切り換える構成であれば、本実施の形態と同等の効果が得られる。
【0058】
なお、本実施形態における複合フィルタの減衰極の周波数は、第1、及び第2の切替ノッチフィルタにより制御することが可能であり、減衰の大きさや減衰の帯域幅を可変とすることができる。
【0059】
また、第1、及び第2のコントロール端子115、116は、同時にON/OFを制御した場合には、第1の切替ノッチフィルタ102の減衰極と第2の切替ノッチフィルタ103の減衰極とを有する切替ノッチフィルタが得られ、第1、あるいは第2のコントロール端子115、116のどちらか一方制御した場合には、第1の切替ノッチフィルタ102の減衰極あるいは第2の切替ノッチフィルタ103の減衰極のどちらか一方を有する切替ノッチフィルタが得られることになり、これらは用途、実使用状態によって制御可能である。
【0060】
また、本実施形態の複合フィルタの構成に関しては、切替ノッチフィルタを構成する共振器として誘電体同軸共振器を用いた構成であっても、分布定数型線路、あるいは誘電体シートを用いた積層構造であってもかまわない。また、インダクタやコンデンサなどを用いた集中定数型の構成であってもかまわない。積層構造の場合には、内層に共振器、コンデンサ等の受動部品を形成し、その上面にスイッチ等の能動部品を搭載することによりさらに小型化が実現するものである。
【0061】
また、本実施の形態の複合フィルタにおいて、ノッチに要する共振器の個数や構成に関してもこれに限るものではなく、スイッチによってノッチのON/OFFを切り換える構成であれば、本実施の形態の効果は同様に得られる。
【0062】
また、図12に上記の複合フィルタとは異なった構成の複合フィルタを示す。図12の構成の複合フィルタも上記の複合フィルタと同様に実施の形態2以降で説明するアンテナ共用器の一構成部品として用いることが出来るものである。
【0063】
図12に示す複合フィルタは、入力端子113には第1のスイッチ1207が接続され、出力端子114には第2のスイッチ1210が接続され、第1のスイッチ1207と第2のスイッチ1210の間には、伝送回路1222とノッチフィルタ1221が接続された構成である。また、スイッチ1207及びスイッチ1210にはそれぞれコントロール端子1215及びコントロール端子1216が接続されている。ここでノッチフィルタ1221に弾性表面波フィルタを用いることにより、図12の複合フィルタをさらに小型化することが出来る。
【0064】
上記複合フィルタにおいて、第1、及び第2のスイッチ1207、1210がBEF側にON状態の場合は、入力端子113から出力端子114への通過特性はノッチフィルタ1221の特性となるので、複合フィルタは減衰極を有する特性となり、所望周波数における減衰量を確保することが可能となる。また、上記複合フィルタにおいて、第1、及び第2のスイッチ107、110が伝送回路側にON状態の場合は、前記入力端子113と前記出力端子114への通過特性は伝送回路の特性となり、伝送回路がコンデンサあるいは低温通過フィルタである場合には、前記複合フィルタは減衰極を有することなく、通過帯域の損失を軽減できる。
【0065】
以上説明したように、本実施の形態の複合フィルタは所望周波数における減衰量を確保することが可能となり、さらに、ノッチの切替により通過帯域の損失を軽減できる。
【0066】
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2のアンテナ共用器について図面を参照にして説明する。実施の形態2のアンテナ共用器は、その一構成部品として実施の形態1で説明した各種の複合フィルタを用いるものである。
【0067】
図4に、実施の形態2におけるアンテナ共用器の概略図を示す。
【0068】
図4において、アンテナ端子(ANT)401はアンテナスイッチ(ANT−SW)402、送信側移相回路(φ)403、送信フィルタとして複合フィルタ404を介して送信端子(Tx)405に接続される。また、アンテナ端子(ANT)401はアンテナスイッチ402、受信側移相回路(φ)406、受信フィルタとしてバンドパスフィルタ(BPF)407を介して受信端子(Rx)408に接続される。また、アンテナスイッチ402には、スイッチ制御を行うアンテナコントロール端子409が接続される。また、複合フィルタ404にはコントロール端子410が接続されている。
【0069】
図4において、送信フィルタとして実施の形態1に示した複合フィルタを用いた時に、システムが非同時送受信の場合、アンテナスイッチ402は送受信信号を時分割で切り換える。このとき、複合フィルタ404の減衰極を有する切替ノッチフィルタは切り離されてオフ状態となり、複合フィルタ404は低域通過フィルタ(LPF)となる。
【0070】
また、システムが同時送受信の場合、アンテナスイッチ402はアンテナ端子401と送信側移相回路403と受信側移相回路406とを接続する構成となる。このとき、複合フィルタ404をON状態にすることで受信帯域に減衰極を有する低域通過フィルタ(LPF)の構成となる。このとき、送信側移相回路403はアンテナスイッチ402の受信側から送信側を見た受信帯域のインピーダンスがオープンとなるように調整される。また、受信側移相回路406はアンテナスイッチ402の送信側から受信側を見た送信帯域のインピーダンスがオープンとなるように調整される。
【0071】
なお、上記図4の説明において、送信フィルタとして実施の形態1に示した複合フィルタ404の場合を述べたが、本実施の形態はこれに限ることなく、通常の低域通過フィルタやバンドパスフィルタ等を用いても構わない。
【0072】
次に、図4における複合フィルタ404の詳細を述べると、複合フィルタ404は実施の形態1における図1の構成であり、第1、及び第2の切替ノッチフィルタ102、103は所望の周波数に減衰極が位置するように調整が行われている。この場合には、システムの受信周波数帯域に減衰極が位置する構成である。複合フィルタ404において、システムが同時送受信の場合は第1、及び第2のスイッチ107、110はON状態となり、複合フィルタ404はノッチ特性を有する低域通過フィルタとなり、受信側への送信信号の漏洩を軽減できる。
【0073】
また、複合フィルタ404において、システムが非同時送受信の場合は第1、及び第2のスイッチ107、110はOFF状態となり、複合フィルタ404は単なる低域通過フィルタとなり、通過帯域の損失を軽減できる。
【0074】
図5に同時送受信時、及び非同時送受信時におけるアンテナ共用器の構成概略を示す。図5(a)は非同時送受信時におけるアンテナ共用器の構成概略、図5(b)は同時送受信時におけるアンテナ共用器の構成概略である。例えば、PDCシステムでは、送信と受信の周波数関係は図5の特性概略に示すような関係となる。図5(a)に示すように、非同時送受信の場合は、複合フィルタ404は低域通過フィルタとなり、アンテナ共用器は送信側の低域通過フィルタ501と受信側の帯域通過フィルタ407とをアンテナスイッチ502により、時分割で信号経路を切り換えるスイッチフィルタの構成となる。このとき、切替ノッチフィルタのスイッチはOFFとなり、特性は図5(a)に示すような送信周波数を通過させ、それよりも高い周波数を減衰させる特性となる。
【0075】
また、図5(b)に示すように、同時送受信の場合は、切替ノッチフィルタのスイッチがONになるので複合フィルタ404は減衰極を有する低域通過フィルタ503となり、アンテナ共用器は送信側に減衰極を有する低域通過フィルタ503と受信側に帯域通過フィルタ407を有する構成となる。このとき、アンテナスイッチ504はアンテナ端子と送信側、受信側をすべて接続する構成となる。このとき、切替ノッチフィルタの特性は図5(b)に示すような送信周波数を通過させ、それよりも高い周波数を減衰させ、さらに受信周波数帯に減衰極を有する特性となる。ただしここでは複合フィルタ404の切替ノッチフィルタとして図11(a)に示す構成のものを用いている。
【0076】
図6(a)にアンテナスイッチの構成の一例を示す。アンテナ端子601は第1の内部スイッチ602を介して送信側603に接続される。また、アンテナ端子601は第2の内部スイッチ604を介して受信側605に接続される。第1、及び第2の内部スイッチには、それぞれ、第1、及び第2のアンテナコントロール端子606、607が接続される。アンテナスイッチは、第1、及び第2のアンテナコントロール端子606、607を切り換えることにより、図5(a)に示すアンテナスイッチ502として動作し、第1、及び第2のアンテナコントロール端子606、607を同時にON状態とすることにより、図5(b)に示すアンテナスイッチ504として動作する。
【0077】
また、アンテナスイッチと切替ノッチフィルタのそれぞれのコントロール端子構成に関しては、連動した制御方式であることが好ましい。例えば、図6(b)に示すような構成にて共通化し、同時に制御することが可能となる。図6(b)においては、第1、及び第2のアンテナコントロール端子の両方がON状態のとき、複合フィルタ404の第1、及び第2のコントロール端子にON信号が送られる構成である。ここでは、第1、及び第2のコントロール端子を共通として考えて、複合フィルタ404に入力されるコントロール端子は1本としている。このような構成とすることにより、コントロール端子を削減することができ、回路規模の小型化、移動体通信機器などに用いる場合は、制御信号ラインの削減が可能となる。
【0078】
以上説明したように、本発明は送受信信号を切り分けるスイッチと送信側に配置される切替ノッチフィルタを制御することにより、非同時動受信時には低損失な特性を有し、同時送受信時には送受信間の減衰量を大きくする小型なアンテナ共用器を実現することができ、さらに移動体通信機器の小型化が実現できる。
【0079】
なお、本実施形態において説明したコントロール端子の数や、切替ノッチフィルタの段数、アンテナスイッチの構成はこれに限るものではなく、システムや所望特性によって適応するものである。
【0080】
なお、本実施形態においては、複合フィルタ404をπ型の低域通過フィルタを用いて説明したが、これは他の構成や帯域通過フィルタ、ストリップ線路を用いた積層プレーナフィルタであっても本発明と同様の効果が得られる。また、切替ノッチフィルタの個数や構成に関してもこれに限るものではなく、スイッチによってノッチのON/OFFを切り換える構成であれば、本発明の効果は同様に得られる。
【0081】
また、複合フィルタ404をπ型の低域通過フィルタを用いて説明したが、これは、図2(a)に示すようなコンデンサを用いた構成、あるいは低域通過フィルタを配置させずに出力端子113と入力端子114とを直接接続した構成であってもかまわない。この場合には、さらに低ロス化が実現できるものである。また、切替ノッチフィルタが102と103のどちらか一方の場合には、図2(b)に示すように伝送回路を介さずに入力端子114と出力端子113とを接続してもかまわない。
【0082】
また、受信側の帯域通過フィルタ407は帯域素子フィルタや他のフィルタ特性でもよく、また、構成に関しては、弾性表面波フィルタや誘電体を用いたフィルタであってもかまわない。弾性表面波フィルタを用いた場合には、小型、高減衰特性を実現でき、移動体通信機器の高性能化を実現することが可能となる。
【0083】
また、本実施形態においては、スイッチ402に関しては半導体ICで構成されても、ピンダイオードを用いた構成であってもかまわない。
【0084】
なお、本実施形態で示した移相回路はストリップ線路を用いる構成であっても、インダクタ等の集中定数素子を用いる構成であってもかまわない。
【0085】
また、同時送受信の場合は非同時送受信の場合に比べ、送信側の低域通過フィルタに切替ノッチフィルタが加わる分だけ損失が若干大きくなるが、この場合には前段の送信増幅器の出力レベルを調整することにより、アンテナ端子に伝送される出力レベルを所望の大きさにすることができる。なお、送信増幅器の出力レベル調整は、効率等を考慮して、送信増幅器の電源電圧をあげることにより調整することが望ましい。
【0086】
また、本実施の形態では、アンテナ共用器がコントロール端子からの信号により制御されるアンテナスイッチ(ANT−SW)402を備えた構成について説明したが、アンテナスイッチ(ANT−SW)402を備えていない構成であっても構わない。すなわち、アンテナ端子504と送信側移相回路および受信側移相回路との接続は、同時送受信の場合も非同時送受信の場合も常に図5の(b)に示す構成とし、複合フィルタ503は本実施の形態の動作と同様の動作をする。このような場合であっても、受信周波数において、アンテナ端子から送信側移相回路をみたインピーダンスがオープンになるように、また送信周波数において、アンテナ端子から受信側移相回路をみたインピーダンスがオープンになるように、それぞれ送信側移相回路および受信側移相回路が調整されていれば、本実施の形態と同等の効果を得ることが出来る。
【0087】
また、送信/受信移相回路に関しては、送信/受信フィルタに組み込まれていても構わない。この移相回路は、それぞれインピーダンスを調整するものであり、共用器として動作するものであれば、本発明と同様の効果が得られる。
【0088】
(実施の形態3)
つぎに、本発明の実施の形態3のアンテナ共用器の構成について説明する。図7に示すのは、アンテナ共用器の構成図である。アンテナ共用器701は、誘電体よりなる積層フィルタ702の上面に、送受信信号を切り分けるアンテナスイッチ703と、切替ノッチフィルタを構成する第1、及び第2のスイッチ704、705と、受信側に配置される弾性表面波フィルタ706とにより構成される。積層フィルタ702の内部の各層間には送信側移相回路、受信側移相回路、送信側の切替ノッチフィルタの要素が介在している。
【0089】
また、積層フィルタ702の側面にはアンテナ端子(ANT)、送信端子(Tx)、受信端子(Rx)、接地端子(GND)、スイッチ切替用のコントロール端子(CONT)が設けられている。これらを図4で示したアンテナ共用器の構成となるように積層フィルタ内部のビアホールやストリップ線路、積層フィルタ702上部のラインを用いて接続することにより、アンテナ共用器701が構成される。アンテナ共用器701の動作に関しては、本実施形態1で示したものと同様である。
【0090】
以上説明したように、本発明は送受信信号を切り分けるスイッチと送信側に配置されるフィルタのノッチをON/OFFすることにより、非同時動受信時には低損失化が実現し、同時送受信時には送受信間の減衰量を大きくでき、さらに積層フィルタを用いる構成とすることにより、より一層のアンテナ共用器の小型化が実現でき、さらに移動体通信機器の小型化が実現できる。
【0091】
なお、本実施形態においては、スイッチ703と第1のスイッチ704、第2のスイッチ705とを個別の素子として説明したが、これらは一体化されてもよく、その場合にはさらに小型化が実現できるものである。
【0092】
また、積層フィルタ内部に配置される切替ノッチフィルタに関しては、内部にインダクタや容量などの集中定数素子により形成されるフィルタやストリップ線路共振器を利用したフィルタがあり、これらは所望の特性により選択されるものであり、さらにはこの組み合わせでもかまわない。
【0093】
なお、積層フィルタ702の側面に配置されるアンテナ端子(ANT)、送信端子(Tx)、受信端子(Rx)、接地端子(GND)、スイッチ切替用のコントロール端子(CONT)の位置や数はこれに限るものでなく、システムや周辺の回路構成によって選択されるものである。これらの端子は側面に限らずにビアホールを用いて積層フィルタの底面に配置されていても良い。
【0094】
なお、スイッチや弾性表面波フィルタはパッケージ実装であってもチップ実装であっても本発明の効果は同様である。
【0095】
なお、スイッチ703、704、705は別々の部品としているが、これは、一体化されていても構わない。その場合には、さらに回路構成の簡素化が実現出来る。
【0096】
(実施の形態4)
つぎに、本発明の実施の形態4におけるアンテナ共用器の構成について説明する。図8において、アンテナ端子(ANT)801はアンテナスイッチ(ANT−SW)802、送信側移相回路803、送信フィルタ804を介して送信端子(Tx)805に接続される。また、アンテナ端子(ANT)801はスイッチ802、受信側移相回路806、受信フィルタ807を介して受信端子(Rx)808に接続される。
【0097】
送信フィルタ804は第1の低域通過フィルタ809と第1、及び第2の切替ノッチフィルタ810、811とにより構成される。第1の低域通過フィルタ809は第1、及び第2のコンデンサと812、813と第1のインダクタ814とにより構成されるπ型の回路である。また、第1の切替ノッチフィルタ810は第1のスイッチ815、第1のコンデンサ816、第1の共振器817が直列に接続され、第1の共振器817の一端は接地されている。第2の切替ノッチフィルタ811は第2のスイッチ818、第2のコンデンサ819、第2の共振器820が直列に接続され、第2の共振器820の一端は接地されている。第1の切替ノッチフィルタ810は送信側移相回路803と低域通過フィルタ809との間に接続される。第2の切替ノッチフィルタ811は送信端子805と低域通過フィルタ809との間に接続される。さらに、第1、及び第2の切替ノッチフィルタ810、811は所望の周波数に減衰極が位置するように調整が行われている。この場合には、システムの受信周波数帯域に減衰極が位置する構成である。
【0098】
受信フィルタ807は第2の低域通過フィルタ821と第3、及び第4の切替ノッチフィルタ822、823とにより構成される。第2の低域通過フィルタ821は第3、及び第4のコンデンサと824、825と第2のインダクタ826とにより構成されるπ型の回路である。また、第3の切替ノッチフィルタ822は第3のスイッチ827、第3のコンデンサ828、第3の共振器829が直列に接続され、第3の共振器829の一端は接地されている。第4の切替ノッチフィルタ823は第4のスイッチ830、第4のコンデンサ831、第4の共振器832が直列に接続され、第4の共振器832の一端は接地されている。第3の切替ノッチフィルタ822は受信側移相回路806と低域通過フィルタ821との間に接続される。第4の切替ノッチフィルタ823は受信端子808と低域通過フィルタ821との間に接続される。さらに、第2、及び第4の切替ノッチフィルタ822、823は所望の周波数に減衰極が位置するように調整が行われている。この場合には、システムの送信周波数帯域に減衰極が位置する構成である。
【0099】
また、第1、第2、第3、及び第4の切替ノッチフィルタには、それぞれ第1、第2、第3、及び第4のコントロール端子833、834、835、836が接続され、アンテナスイッチ802にはアンテナコントロール端子837が接続される。
【0100】
図8において、システムが非同時送受信の場合、アンテナスイッチ802は送受信信号を時分割で切り換える特性を有する。このとき、送信フィルタ804の減衰極を有する切替ノッチフィルタは切り離されてOFF状態となり、送信フィルタ804は単なる低域通過フィルタとなり、通過帯域の損失を軽減できる。また、受信フィルタ807の減衰極を有する切替ノッチフィルタは切り離されてOFF状態となり、受信フィルタ807は単なる低域通過フィルタとなり、通過帯域の損失を軽減できる。
【0101】
図8において、システムが同時送受信の場合、アンテナスイッチ802はアンテナ端子801と送信側移相回路803と受信側移相回路806とを接続する特性を有する。このとき、送信フィルタ804は受信帯域に減衰極を有する低域通過フィルタの構成となり、受信側への送信信号の漏洩を軽減できる。このとき、送信側移相回路803はアンテナスイッチ802の受信側から送信側を見た受信帯域のインピーダンスがオープンとなるように調整される。
【0102】
また、受信フィルタ807は送信帯域に減衰極を有する低域通過フィルタの構成となり、受信端子808への送信信号の漏洩を軽減できる。このとき、送信側移相回路803はアンテナスイッチ802の送信側から受信側を見た受信帯域のインピーダンスがオープンとなるように調整される。このように、同時送受信の場合には送信側、受信側移相回路803、806によりお互いのインピーダンスをオープンとすることにより共用器として動作することができる。
【0103】
以上説明したように、本実施の形態によれば、送受信信号を切り分けるスイッチと送信側、受信側に配置されるフィルタのノッチをON/OFFすることにより、非同時動受信時には低損失な特性を有し、同時送受信時には送受信間の減衰量を大きくする小型なアンテナ共用器を実現することができ、さらに移動体通信機器の小型化が実現できる。
【0104】
なお、本実施形態においては、送信、及び受信切替ノッチフィルタ804、807をπ型の低域通過フィルタを用いて説明したが、これは他の構成や帯域通過フィルタ、ストリップ線路を用いた積層プレーナフィルタであっても本発明と同様の効果が得られる。また、切替ノッチフィルタの個数や構成に関してもこれに限るものではなく、スイッチによってノッチのON/OFFを切り換える構成であれば、本発明の効果は同様に得られる。 なお、本実施形態において説明したコントロール端子の数や、切替ノッチフィルタの段数、アンテナスイッチの構成はこれに限るものではなく、システムや所望特性によって適応するものである。
【0105】
また、切替ノッチフィルタ804、807をπ型の低域通過フィルタを用いて説明したが、これは、図2(a)に示すようなコンデンサを用いた構成、あるいは低域通過フィルタを配置させずに出力端子113と入力端子114とを直接接続した構成であってもかまわない。この場合には、さらに低ロス化が実現できるものである。また、切替ノッチフィルタが102と103のどちらか一方の場合には、図2(b)に示すように伝送回路を介さずに入力端子114と出力端子113とを接続してもかまわない。
【0106】
また、受信側に弾性表面波フィルタや誘電体を用いたフィルタなどを加える構成であってもかまわない。その場合には、通過帯域外の減衰量をさらに確保することが可能となる。
【0107】
また、本実施形態においては、スイッチ802、及び切替ノッチフィルタ内部に配置される第1、第2、第3、第4のスイッチ815、818、827、830に関しては半導体ICで構成されても、ピンダイオードを用いた構成であってもかまわない。
【0108】
なお、本実施形態で示した移相回路はストリップ線路を用いる構成であっても、インダクタ等の集中定数素子を用いる構成であってもかまわない。
【0109】
また、同時送受信の場合は非同時送受信の場合に比べ、送信側の低域通過フィルタに切替ノッチフィルタが加わる分だけ損失が若干大きくなるが、この場合には前段の送信増幅器の出力レベルを調整することにより、アンテナ端子に伝送される出力レベルを所望の大きさにすることができる。なお、送信増幅器の出力レベル調整は、効率等を考慮して、送信増幅器の電源電圧をあげることにより調整することが望ましい。
【0110】
また、本実施の形態においては、送信フィルタ、あるいは受信フィルタに切替ノッチフィルタを有する複合フィルタを用いた例を示しているが、実施の形態2と同様に切替ノッチフィルタではなく通常の低域通過フィルタやバンドパスフィルタ等を用いても良い。
【0111】
また、送信/受信移相回路に関しては、送信/受信フィルタに組み込まれていても構わない。この移相回路は、それぞれインピーダンスを調整するものであり、共用器として動作するものであれば、本発明と同様の効果が得られる。
【0112】
(実施の形態5)
つぎに、本発明の実施の形態5におけるアンテナ共用器を用いた移動体通信機器の構成について説明する。図9はアンテナ共用器を用いた移動体通信機器の構成図である。図9において、アンテナ901はアンテナ共用器902に接続される。アンテナ共用器902は本実施形態2あるいは本実施形態3あるいは本実施形態4で示した構成と同様である。送信信号は送信回路903、送信増幅器904、アイソレータ905を介してアンテナ共用器902に伝送され、アンテナ901から送信される。アンテナ901から受信信号は、アンテナ共用器902を経て受信回路906へ伝送される。また、送信回路903、受信回路906には発信回路907からミキシングあるいは変調等に用いるローカル信号が入力される。さらに、送信増幅器904の電源電圧はDC/DCコンバータ908を介して与えられる。また、アンテナ共用器にはコントロール端子909が接続される。
【0113】
図9において、システムが非同時送受信の場合、アンテナ共用器902はフィルタの特性を有する送受切替スイッチとなり、送信側の損失を軽減できる。また、システムが同時送受信の場合、アンテナ共用器902は共用器と動作し、送信周波数と受信周波数を周波数分割により切り分ける。この場合、アンテナ共用器902における送信側には実施形態1で示されるように切替ノッチフィルタが入る構成となり、その分損失が大きくなる。この損失を補正するには、送信増幅器904にDC/DCコンバータ908を介して与えられる電源電圧を直接的に調整することにより、移動体通信機器としてアンテナ901から送信される出力パワーを確保することができる。
【0114】
以上説明したように本実施の形態によればアンテナ共用器を移動体通信機器に適用することにより、同時送受信と非同時送受信の両方が混在するシステムにおいても、非同時動受信時には低損失な特性を有し、同時送受信時には送受信間の減衰量を大きくする小型な移動体通信機器を実現できる。
【0115】
なお、本実施形態において、アンテナ共用器のコントロール端子を1つとしたが、切替ノッチフィルタの段数やアンテナスイッチの構成、システムや所望特性によって適宜対応するものである。
【0116】
なお、本実施の形態においては、送信増幅器904とアンテナ共用器902とはアイソレータ805を介して間接的に接続されるとしたが、これはアイソレータ805なしで直接的に接続されてもかまわない。
【0117】
また、本実施の形態においては、発信回路907を一つとして説明したが、これはシステムによって複数存在しても、本発明の効果は同様である。
【0118】
また、アンテナ共用器902の構成要素である切替ノッチフィルタをπ型の低域通過フィルタを用いて説明したが、これは、図2(a)に示すようなコンデンサを用いた構成、あるいは低域通過フィルタを配置させずに出力端子113と入力端子114とを直接接続した構成であってもかまわない。また、切替ノッチフィルタが102と103のどちらか一方の場合には、図2(b)に示すように伝送回路を介さずに入力端子114と出力端子113とを接続してもかまわない。この場合には、さらに低ロス化が実現できるものである。また、この場合には、アイソレータ805等に低域通過フィルタ機能を有する構成とすれば、さらに高性能な移動体通信機器が得られる。
【0119】
【発明の効果】
以上説明したところから明らかなように、本発明は、同時送受信である周波数分割方式を用いたシステムと同時送受信でないシステムが混在する場合に対応したアンテナ共用器、およびそれを用いた移動体通信機器を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における複合フィルタの構成図
【図2】本発明の実施の形態1における複合フィルタの他の構成図
【図3】(a)FETを用いたスイッチの構成図
(b)ピンダイオードを用いたスイッチの構成図
(c)ピンダイオードとλ/4線路を用いたスイッチの構成図
【図4】本発明の実施の形態2におけるアンテナ共用器の構成図
【図5】(a)非同時送受信の場合のアンテナ共用器の構成図
(b)同時送受信の場合のアンテナ共用器の構成図
【図6】(a)アンテナスイッチの概略構成図
(b)アンテナスイッチと切替ノッチフィルタのコントロール端子構成図
【図7】本発明の実施の形態3におけるアンテナ共用器の構成図
【図8】本発明の実施の形態4におけるアンテナ共用器の構成図
【図9】本発明の実施の形態5における移動体通信機器の構成図
【図10】従来の共用器の構成図
【図11】(a)本発明の実施の形態1における複合フィルタを構成する切替ノッチフィルタの別の構成を示す図
(b)本発明の実施の形態1における複合フィルタを構成する切替ノッチフィルタの別の構成を示す図
(c)本発明の実施の形態1における複合フィルタを構成する切替ノッチフィルタの別の構成を示す図
【図12】本発明の実施の形態1における複合フィルタの別の構成を示す図
【符号の説明】
101 低域通過フィルタ
102 第1の切替ノッチフィルタ
103 第2の切替ノッチフィルタ
104,105 コンデンサ
106 インダクタ
107 第1のスイッチ
108 第1のコンデンサ
109 第1の共振器
110 第2のスイッチ
111 第2のコンデンサ
112 第2の共振器
113 出力端子
114 入力端子
115 第1のコントロール端子
116 第2のコントロール端子

Claims (8)

  1. アンテナ端子と、
    前記アンテナ端子に接続されたアンテナスイッチと、
    前記アンテナスイッチの一方の端子に接続された送信移相回路と、
    前記アンテナスイッチの他方の端子に接続された受信移相回路と、
    前記送信移相回路の他方及び送信端子に接続された送信フィルタと、
    前記受信移相回路の他方及び受信端子に接続された受信フィルタとを備え、
    前記送信フィルタは、前記送信移送回路と前記送信端子との間に直列接続された第1の伝送回路と前記第1の伝送回路に対して第1のスイッチを介して並列接続された第1の直列共振回路を含む複合フィルタであり、
    前記アンテナスイッチが前記一方の端子と前記他方の端子に電気的に接続を切り換える動作と、前記送信フィルタの前記第1のスイッチのON/OFF動作の切り換え動作とは同じ制御信号で行われ、
    送信と受信とを同時に行わない非同時送受信の際、前記制御信号に基き前記アンテナスイッチは、前記第1のスイッチをOFFに切り換えるとともに、前記アンテナ端子を前記アンテナスイッチの一方の端子に電気的に接続する動作と、前記アンテナ端子を前記アンテナスイッチの他方の端子に電気的に接続する動作とをそれぞれ時分割に切り換える動作を行い、
    送信と受信とを同時に行う同時送受信の際、前記制御信号に基き前記アンテナスイッチは、前記第1のスイッチをONに切り換えるとともに、前記アンテナ端子を前記アンテナスイッチの一方の端子及び前記アンテナスイッチの他方の端子に同時に電気的に接続する動作を行うアンテナ共用器。
  2. 前記受信フィルタは、前記受信移送回路と前記受信端子との間に直列接続された第2の伝送回路と前記第2の伝送回路に対して第2のスイッチを介して並列接続された第2の直列共振回路を含む複合フィルタであり、
    前記アンテナスイッチが前記一方の端子と前記他方の端子に電気的に接続を切り換える動作と、前記送信フィルタの前記第1のスイッチのON/OFF動作の切り換え動作と、前記受信フィルタの前記第2のスイッチのON/OFF動作の切り換え動作とは前記制御信号で行われ、
    送信と受信とを同時に行わない非同時送受信の際、前記制御信号に基き前記アンテナスイッチは、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチをOFFに切り換えるとともに、前記アンテナ端子を前記アンテナスイッチの一方の端子に電気的に接続する動作と、前記アンテナ端子を前記アンテナスイッチの他方の端子に電気的に接続する動作とをそれぞれ時分割に切り換える動作を行い、
    送信と受信とを同時に行う同時送受信の際、前記制御信号に基き前記アンテナスイッチは、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチをONに切り換えるとともに、前記アンテナ端子を前記アンテナスイッチの一方の端子及び前記アンテナスイッチの他方の端子に同時に電気的に接続する動作を行う請求項1記載のアンテナ共用器。
  3. 前記第1の伝送回路は、低域通過フィルタ、帯域通過フィルタ、高域通過フィルタのいずれかを含む請求項1、2のいずれかに記載のアンテナ共用器。
  4. 前記第2の伝送回路は、低域通過フィルタ、帯域通過フィルタ、高域通過フィルタのいずれかを含む請求項2記載のアンテナ共用器。
  5. アンテナ端子と、
    前記アンテナ端子に接続されたアンテナスイッチと、
    前記アンテナスイッチの一方の端子に接続された送信移相回路と、
    前記アンテナスイッチの他方の端子に接続された受信移相回路と、
    前記送信移相回路の他方及び送信端子に接続された送信フィルタと、
    前記受信移相回路の他方及び受信端子に接続された受信フィルタとを備え、
    前記送信フィルタは、前記送信移送回路に接続された第3のスイッチと前記送信端子と接続された第4のスイッチと、前記第3のスイッチと前記第4のスイッチの間に並列接続された伝送回路とノッチフィルタを有し、
    前記第3のスイッチと前記第4のスイッチは、同じ制御信号により前記伝送回路と前記ノッチフィルタのどちらか一方に接続を切り換える動作を行い、
    送信と受信とを同時に行わない非同時送受信の際、前記制御信号に基き前記アンテナスイッチは、前記第3のスイッチと前記第4のスイッチの接続を前記伝送線路側に切り換えるとともに、前記アンテナ端子を前記アンテナスイッチの一方の端子に電気的に接続する動作と、前記アンテナ端子を前記アンテナスイッチの他方の端子に電気的に接続する動作とをそれぞれ時分割に切り換える動作を行い、
    送信と受信とを同時に行う同時送受信の際、前記制御信号に基き前記アンテナスイッチは、前記第3のスイッチと前記第4のスイッチの接続を前記ノッチフィルタ側に切り換えるとともに、前記アンテナ端子を前記アンテナスイッチの一方の端子及び前記アンテナスイッチの他方の端子に同時に電気的に接続する動作を行うアンテナ共用器。
  6. 前記伝送回路は、低域通過フィルタ、帯域通過フィルタ、高域通過フィルタのいずれかを含む請求項5記載のアンテナ共用器。
  7. 前記ノッチフィルタは、並列共振回路と弾性表面波フィルタのいずれかを含む請求項5記載のアンテナ共用器。
  8. 送信と受信とを同時に行う同時送受信、及び送信と受信とを同時に行わない非同時送受信に対応した移動体通信機器であって、
    前記非同時送受信の際、送信側及び受信側にフィルタを有した送受切替スイッチとして動作し、同時送受信の場合には共用器として動作するアンテナ接続回路を備え、
    前記アンテナ接続回路には、請求項1〜7のいずれかに記載のアンテナ共用器が用いられている移動体通信機器。
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