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JP3860871B2 - 内視鏡装置 - Google Patents

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JP3860871B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、患者の体腔内に挿入された処置具による患部の処置状態を内視鏡によって観察しながらその処置作業を行う内視鏡下外科手術で使用される内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、処置具と内視鏡とが、それぞれ別個に患者の体腔内に挿入され、体腔内に挿入された処置具の先端部分の画像を内視鏡の観察視野内に捉え、処置具による患部の処置状態を内視鏡によって観察しながらその処置作業を行う内視鏡下の手術が知られている。
【0003】
この種の内視鏡下手術に用いられる内視鏡装置として特開平6−30896号公報が開示されている。これは、ロボットアームにより内視鏡を保持し、術者の指令によって内視鏡の位置を変えることができる。これにより、従来、内視鏡を保持していた助手は解放され、また術者は自分の思う方向に自在に内視鏡の視野を変えることができる。
【0004】
これに対し、本発明の出願人は内視鏡装置として本出願の出願時にはまだ未公開の特願平7−115995号を出願している。この先行例の内視鏡装置では、ロボットアームを用いずに内視鏡の視野を自在に変換する視野変換内視鏡カメラを使用する技術が開示されている。ここでは、内視鏡の撮像光学系の一部分をアクチュエータで移動することで内視鏡の撮像光学系の画像の撮像範囲を変更するようにしている。
【0005】
そして、この先行例の内視鏡装置では、撮像光学系の一部分を移動する可動部分が内視鏡カメラの装置内部に配設されているので、内視鏡カメラの装置外にロボットアームなどの外部の可動要素が配置されている場合のように外部の可動要素が動作する際に、この外部の可動要素が術者や、患者や、周辺機器等に干渉するおそれがなく、安全性が高い。また、この先行例の内視鏡装置は小型で、通常の内視鏡とTVカメラの組み合わせに置き換えて用いられるので、取扱いが容易である。さらに、鉗子の先端を検出し、この鉗子の先端をTVモニタ画面の中央位置等の所望の位置に常に保持させるようにこの鉗子の先端を追尾する状態で、内視鏡の視野を変換することができるので、術中に術者が鉗子の先端の位置を任意の方向に移動することにより、内視鏡の視野を自動的に変換することができ、内視鏡の視野変換作業が容易である。
【0006】
また、上記特願平7−115995号には、撮像素子をステッピングモータと送りネジとを用いて平行に移動する撮像素子移動機構が開示されている。さらに、内視鏡装置の撮像光学系内に介設されたミラーを用いて撮像光学系の光軸を傾けることにより、撮像素子に結像される内視鏡像の範囲をかえる方法も開示されている。
【0007】
また、現在、内視鏡手術用カメラとしては、撮像光学系内に小型のCCDが1枚だけ配設された構成の小型のカメラが多く用いられている。しかし最近では、内視鏡像の画質の向上のためにRGBの各色毎に独立の3枚のCCDを用いた3CCDカメラ、従来の2倍以上の解像度を実現するハイビジョン(HDTV)カメラ、蛍光観察など微弱な光を観察する高感度なイメージインテンシファイヤ(II)カメラ、或いは赤外線カメラや、紫外線カメラなどの特殊観察カメラなど、有用ではあるが大型のカメラが実用化されている。
【0008】
また、特開昭61−223819号公報には、屈折率の高い液体を封入したプリズムで構成される可変頂角プリズムをビデオカメラの手ブレ補正に用いたものが開示されている。
【0009】
また、特開平2−148013号公報には、電圧により屈折率が変わる液晶プリズムを用いて、軟性鏡の先端部に設けられた光学系の視野方向を変換する方法が開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
特開平6−30896号公報の装置では、内視鏡を保持するロボットアームが術者、患者、周辺機器等に干渉するおそれがある。さらに、ロボットの意図しない動作によって、内視鏡の動きが不安定になるおそれもあるうえ、ロボットアームなどの大型の装置を使用しているので、運搬・設置・滅菌にも不便である。
【0011】
また、特願平7−115995号の装置では、安全性が高く、小型であり、通常の内視鏡とTVカメラと置換できるなど利点が多い。しかし、ここで示されているようなステッピングモータと送りネジとを用いた撮像素子移動機構によって撮像素子を移動させる方法では、撮像素子が大型化すると撮像素子移動機構全体が大型化し、実用的ではない。そのため、3CCDカメラ、HDTVカメラ、IIカメラ、非可視光カメラなどの大型の撮像素子を用いるものでは、視野変換機能を実現しにくい問題がある。
【0012】
また、ミラーを用いた方法では、撮像素子を移動させる必要がないので、大型の撮像素子を用いることが容易だが、ミラーの駆動機構などが大型となりカメラ全体が大きなものとなる問題がある。
【0013】
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的は、3CCDカメラや、HDTVカメラや、可視光外(赤外線・紫外線)カメラなど大型で重量の大きい撮像手段を用いた視野変換カメラの小型化を実現することができる内視鏡装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、内視鏡の観察光学系に入射される内視鏡像の一部または全部を撮像手段に結像する結像手段を備えた内視鏡装置において、上記結像手段内に介設され、上記観察光学系の光軸方向に対して入射光の角度を変化させる入射角変化要素と、この入射角変化要素による上記入射光の角度の変化量を制御する制御手段と、上記入射角変化要素によって上記撮像手段に結像される内視鏡像の位置を変化させることで、上記撮像手段によって観察される内視鏡像の領域を可変する内視鏡像移動手段と、を備え、上記内視鏡像内に挿入される処置具を検出し、この処置具の位置をモニタ画面の所望の位置に常に保持させるように前記処置具を追尾する状態で、上記入射角変化要素によって前記内視鏡の視野を自動的に変換する視野変換アダプタを前記内視鏡の観察光学系の光軸上に沿って設けたことを特徴とする内視鏡装置である。
そして、視野変換アダプタの動作時には、内視鏡像内に挿入される処置具を検出し、この処置具の位置をモニタ画面の所望の位置に常に保持させるように処置具を追尾する状態で、上記入射角変化要素によって内視鏡の視野を自動的に変換する。このとき、撮像手段に結像される内視鏡像の入射光の角度を入射角変化要素によって観察光学系の光軸に対して上下左右方向に変化させ、撮像手段に結像される内視鏡像の位置を変化させることで、撮像手段によって観察される内視鏡像の領域を可変するようにしたものである。
請求項2の発明は、上記入射角変化要素は、屈折率を可変可能な物質を用いて構成されている可変プリズムであることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置である。
請求項3の発明は、前記入射角変化要素は、液体屈折物質を用いた可変頂角プリズムであることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置である。
請求項4の発明は、前記視野変換アダプタは、前記内視鏡の視野を自動的に変換する追尾動作をオンオフ操作する追尾スイッチを有することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1の実施の形態を図1乃至図3(A),(B)を参照して説明する。図1は本実施の形態における内視鏡装置全体の概略構成を示すものである。本実施の形態の内視鏡装置には患者の体腔内に挿入され、体腔内を観察する例えば腹腔鏡等の直視型の硬性のスコープ(内視鏡)1が設けられている。このスコープ1には視野変換アダプタ(結像手段)2を介してTVカメラ3が着脱可能に取付けられている。このTVカメラ3には図示しないCCD(撮像手段)が内蔵されている。
【0016】
また、スコープ1とは別の位置から患者の体腔内に鉗子4が挿入されている。この鉗子4には患者の体腔内に挿入される細長い軸状の挿入部5と、この挿入部5の先端部に配設された開閉可能な処置部6と、挿入部5の基端部に配設された手元側の把持部7とが設けられている。さらに、この鉗子4の先端の処置部6には色マーカ8が設けられている。この色マーカ8には体腔内に少ない緑色や、青色が用いられる。
【0017】
また、視野変換アダプタ2の内部には、フォーカスレンズ9、入射角変化要素である頂角可変プリズム(Variable Angle Prizm :VAP)10およびズームレンズ11がスコープ1の観察光学系の光軸上に沿って順次並設されている。ここで、フォーカスレンズ9の前面側のレンズ面はスコープ1の観察光学系に離間対向配置され、ズームレンズ11の後面側のレンズ面はTVカメラ3に離間対向配置されている。
【0018】
また、フォーカスレンズ9はフォーカス駆動手段12に連結されている。そして、このフォーカス駆動手段12によってフォーカスレンズ9はスコープ1の観察光学系の光軸上に沿って前後方向に移動され、スコープ1の観察像のフォーカス調整が可能になっている。
【0019】
さらに、ズームレンズ11はズーム駆動手段13に連結されている。ここで、ズームレンズ11にはレンズユニット内の光軸上に複数の構成レンズが並設されている。そして、ズーム駆動手段13によってズームレンズ11のレンズユニット内の構成レンズがレンズユニット内の光軸上に沿って前後方向に移動され、スコープ1の観察像のズーミング調整が可能になっている。
【0020】
また、VAP10は図2(A)〜(C)に示すように構成されている。すなわち、このVAP10には、図2(B)に示すように2枚の円形状のカバーガラス14a,14bが設けられている。これらのカバーガラス14a,14bの枠体15a,15b間には伸縮可能な略円筒状の蛇腹部16が装着されている。さらに、2枚の円形状のカバーガラス14a,14bと蛇腹部16との間に密閉された空間内には高屈折率の液体17が封入されている。
【0021】
また、一方のカバーガラス14bの枠体15bには図2(A)に示すように略U字状の2つの軸受部18a,18bが設けられている。これらの軸受部18a,18bは枠体15bの周方向に90°離れた位置に配置されている。
【0022】
さらに、他方のカバーガラス14aの枠体15aには各軸受部18a,18b内に挿入される突設部19a,19bが突設されている。各突設部19a,19bは各軸受部18a,18bに装着された回動軸20a,20bを中心に回動可能に軸支されている。そして、各突設部19a,19bと各軸受部18a,18bとの間の軸支部によってVAP10の2つの支軸部21a,21bが形成されている。
【0023】
また、各カバーガラス14a,14bの枠体15a,15bにおける支軸部21a,21bの反対側にはVAP10の2つのアクチュエータ22a,22bが設けられている。これら2つのアクチュエータ22a,22bは同一構成になっているので、ここでは一方のアクチュエータ22aの構成のみを説明し、他方のアクチュエータ22bの同一部分には同一番号に添字bを付してその説明を省略する。
【0024】
すなわち、アクチュエータ22aには一方の枠体15b側に固定された駆動モータ23aが設けられている。この駆動モータ23aには雄ねじ部材24aの基端部が連結されている。さらに、他方の枠体15a側には雄ねじ部材24aに螺合するナット部材25aが支持ピン26aを介して連結されている。
【0025】
そして、一方のアクチュエータ22aの駆動時には駆動モータ23aによって雄ねじ部材24aが回転駆動された際に、雄ねじ部材24aとナット部材25aとの間の螺進動作によってナット部材25aが雄ねじ部材24aの軸方向に進退駆動されることにより、VAP10が一方の支軸部21aを中心に回動駆動され、VAP10の2枚のカバーガラス14a,14b間の頂角の角度が変化可能になっている。なお、他方のアクチュエータ22bの駆動時には同様にVAP10が他方の支軸部21bを中心に回動駆動され、VAP10の2枚のカバーガラス14a,14b間の頂角の角度が変化可能になっている。これにより、VAP10は2枚のカバーガラス14a,14b間の頂角の角度が変化可能なプリズムとなり、スコープ1の観察光学系の光軸方向に対して入射光の角度を変化させることができる。なお、図2(A)の構成では、垂直な2軸の方向に入射光の方向を変化させることができる。
【0026】
また、TVカメラ3は色抽出装置27およびTVモニタ28にそれぞれ接続されている。ここで、TVカメラ3内のCCDからの出力信号はTVモニタ28に入力される。そして、TVモニタ28にはスコープ1によって観察される内視鏡像が表示されるようになっている。さらに、CCDからの出力信号は色抽出装置27にも入力される。そして、この色抽出装置27でスコープ1による内視鏡像の中から鉗子4の先端の色マーカ8の位置を検出するようになっている。
【0027】
また、視野変換アダプタ2内のフォーカス駆動手段12はフォーカス制御装置29に、ズーム駆動手段13はズーム制御装置30に、また、VAP10の2つのVAPアクチュエータ22a,22bはVAP制御装置(制御手段)31にそれぞれ接続されている。ここで、フォーカス制御装置29とズーム制御装置30との間にはズーム/フォーカススイッチ32が介設されている。さらに、VAP制御装置31には色抽出装置27、フォーカス制御装置29および追尾スイッチ33がそれぞれ接続されている。なお、追尾スイッチ33およびズーム/フォーカススイッチ32は、鉗子4の把持部7の周辺部位に取付けられている。
【0028】
そして、色抽出装置27からの出力信号はVAP制御装置31に入力されるようになっている。さらに、VAP制御装置27からの出力信号は、フォーカス制御装置29およびVAP10の2つのアクチュエータ22a,22bに入力されるようになっている。そして、VAP10の2つのVAPアクチュエータ22a,22bは、VAP制御装置31により制御され、VAP10とVAP制御装置31とによってTVカメラ3内のCCDによって観察される内視鏡像の領域を可変する内視鏡像移動手段34が形成されている。
【0029】
次に、上記構成の作用について説明する。まず、本実施の形態の内視鏡装置の使用時にはスコープ1によって観察される内視鏡像の入射光は、視野変換アダプタ2内のフォーカスレンズ9、VAP10およびズームレンズ11を経てTVカメラ3内のCCDなどの撮像素子に結像される。
【0030】
ここで、図3(A)に示すようにスコープ1の内視鏡像35はズームレンズ11により拡大されるため、TVカメラ3内のCCDに撮像される撮像部分36は内視鏡像35全体の内の一部分になる。
【0031】
また、VAP10の駆動時にはVAP制御装置27によってVAP10の2つのアクチュエータ22a,22bの少なくとも一方が駆動される。これにより、VAP10の頂角の角度が変化され、ズームレンズ11に入射される入射光の方向が光軸に対し、図1中で、紙面の上下方向および紙面に対して垂直な左右方向の2方向の少なくとも一方に傾けられる。このとき、VAP10の頂角の角度変化に応じてCCDに結像されるスコープ1の内視鏡像35の撮像部分36が移動する。その結果、TVモニタ28の画面上に、あたかもスコープ1の向きを変えたかのような状態の内視鏡像を得ることができる。
【0032】
また、スコープ1による観察中、スコープ1の内視鏡像の中から鉗子4の先端の色マーカ8の位置が色抽出装置27によって検出される。この色検出には、色相と彩度を用いると、明るさに関わらず色を抽出できる。
【0033】
この状態で、追尾スイッチ33が押されると、内視鏡像35の撮像部分36の画面内の中央に色マーカ8が配置されるようにVAP制御装置31によってVAP10の頂角の角度が算出され、VAP10の2つのアクチュエータ22a,22bが制御される。これにより、VAP10の頂角の角度が変化し、図3(B)に示すように色マーカ8が内視鏡像35の撮像部分36の画面内の中心位置Oに移動される。
【0034】
なお、VAP10の頂角の角度を変化させると視野変換アダプタ2内の内視鏡像35の光路長が変化するため、VAP制御装置31による光路長の変化分をフォーカス制御装置29によってフォーカスレンズ9を駆動することで補償するように指令が与えられる。
【0035】
また、ズーム/フォーカススイッチ32が操作されるとフォーカス制御装置29およびズーム制御装置30に制御信号が出力され、これらのフォーカス駆動手段12およびズーム駆動手段13によりフォーカス位置およびズーム位置が可変される。
【0036】
そこで、上記構成のものにあっては次の効果を奏する。すなわち、視野変換アダプタ2内に観察光学系の光軸方向に対して入射光の角度を変化させるVAP10と、このVAP10による入射光の角度の変化量を制御するVAP制御装置31とを備えた内視鏡像移動手段34を設け、VAP10によってTVカメラ3内のCCDに結像される内視鏡像35の領域(撮像部分36)の位置を変化させることで、TVカメラ3内のCCDによって観察される内視鏡像35の領域(撮像部分36)を可変するようにしたので、スコープ1の位置を変えずに、術者の意思に従ってスコープ1の内視鏡像の視野(撮像部分36)を移動させることができる。そのため、助手がスコープ1の操作から開放されるとともに、術者もフラストレーション無しにスコープ1の内視鏡像の視野を変えられるので、従来に比べてスコープ1の操作性を高めることができる。
【0037】
また、TVカメラ3内のCCDを定位置で固定したままの状態でスコープ1の内視鏡像35の視野(撮像部分36)を移動させることができるため、3CCDカメラや、ハイビジョンカメラのような大きなTVカメラを用いることができる。さらに、CCDを移動させる場合と異なり、映像ケーブルなどの配線が動かないので、耐久性が高い。
【0038】
また、図4(A),(B)は本発明の第2の実施の形態を示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態(図1乃至図3(A),(B)参照)の視野変換アダプタ2の構成を次の通り変更したものである。
【0039】
すなわち、本実施の形態の視野変換アダプタ41では、第1の実施の形態のVAP10が2つの液晶プリズム42a,42bに置き換えられ、かつ第1の実施の形態のVAPアクチュエータ22a,22bおよびVAP制御装置31が液晶プリズム制御装置43にそれぞれ置き換えられている。それ以外は第1の実施の形態と同じ構成になっている。
【0040】
また、液晶プリズム42a,42bは図4(B)に示すように略三角形状の2辺に配設された平板状の一対の透明電極43a,43b間の空間にTN液晶44が挟まれた構成になっている。ここで、各透明電極43a,43bの液晶側の平面には、それぞれ90度傾いたラビングが施されている。
【0041】
さらに、本実施の形態では視野変換アダプタ2内のズームレンズ11に入射される入射光の方向を光軸に対し、上下方向および左右方向の2方向に変化させるため、2つの液晶プリズム42a,42bの向きを光軸に対し、90°回転させた状態に配置して用いる。
【0042】
そして、非通電時には、各液晶プリズム42a,42b内のTN液晶44の液晶分子の長軸が各透明電極43a,43bの基板に並行な状態であり、通電時には液晶分子の長軸が各透明電極43a,43bの基板に垂直となり、屈折率が変化する。このとき、各透明電極43a,43bへの印加電圧を変化させることにより、屈折率を連続的に可変できる。なお、各液晶プリズム42a,42bの屈折率の変化は異常光で起きるため、各液晶プリズム42a,42bの入射側の透明電極43aに偏光板が設けられている。
【0043】
そこで、上記構成のものにあっては次の効果を奏する。すなわち、本実施の形態では入射角変化要素として2つの液晶プリズム42a,42bを使用したので、各液晶プリズム42a,42bの透明電極43a,43bへの印加電圧を変化させ、屈折率を連続的に可変させることにより、TVカメラ3内のCCDに結像される内視鏡像の入射光の角度を変化させることができる。そのため、本実施の形態でも第1の実施の形態のVAP10と同じ効果が得られる。
【0044】
さらに、本実施の形態では第1の実施の形態のVAP10のように2枚のカバーガラス14a,14b間の頂角の角度を変化させるVAPアクチュエータ22a,22bに相当する機械的な駆動部分を格別に使用する必要がないので、視野変換アダプタ41全体を小形化することができるとともに、耐久性・メンテナンスの点で有利である。
【0045】
また、図5(A)は第2の実施の形態の液晶プリズム42a,42bの第1の変形例を示すものである。本変形例の液晶プリズム51は離間対向配置された平行な透明電極52a,52b間にTN液晶53が挟まれた構成になっている。さらに、本変形例の液晶プリズム51の透明電極52a,52bは抵抗素子で構成されている。そして、透明電極52a,52bにかかる電圧を連続的に変化させることで、液晶プリズム51の屈折率を連続的に変化させることができ、第2の実施の形態の液晶プリズム42a,42bと等価なプリズムを構成することができる。
【0046】
また、図5(B)は第2の実施の形態の液晶プリズム42a,42bの第2の変形例を示すものである。本変形例の液晶プリズム61は第1の変形例(図5(A)参照)の液晶プリズム51の透明電極52a,52bを次の通り変更したものである。すなわち、本変形例では透明電極52a,52bの電極板62を短冊状に細分化し、細分化された各電極要素62a毎にそれぞれ異なる電圧を与える構成にしたものである。この場合も第1の変形例の液晶プリズム51と同じ効果が得られる。
【0047】
また、図6は第2の実施の形態(図4および図5(A),(B)参照)の内視鏡装置の視野変換アダプタ41の変形例を示すものである。本変形例の視野変換アダプタ71は第2の実施の形態の視野変換アダプタ41の2つの液晶プリズム42a,42bの出射光路側に各液晶プリズム42a,42bで曲がる光路の角度を補償する補償プリズム72a,72bを設けたものである。この場合には液晶プリズム42a,42bにより視野変換アダプタ71内の光路の光軸がスコープ1の光軸方向からずれることを補償でき、TVカメラ3をスコープ1の光軸方向に沿って直線上に配置することができる。
【0048】
また、図7(A),(B)は本発明の第1の参考例を示すものである。本参考例は第1の実施の形態(図1乃至図3(A),(B)参照)の視野変換アダプタ2およびTVカメラ3の代わりに視野変換機能を有する3Dカメラ81を設け、この3Dカメラ81をスコープ1に取付けたものである。
【0049】
この3Dカメラ81の内部には、入射角変化要素であるVAP82、フォーカスレンズ83、ズームレンズ84がスコープ1の観察光学系の光軸上に沿って順次並設されている。
【0050】
さらに、ズームレンズ84の出射光路側には左右の視差を分ける瞳分割光学系85が配設されている。この瞳分割光学系85には左右一対のそれぞれ独立した結像レンズ86L,86Rと、撮像素子87L,87Rとが設けられている。なお、VAP82は第1の実施の形態の2つのアクチュエータ22a,22bと同様の構成の2つのアクチュエータ88a,88bによって駆動されるようになっている。
【0051】
また、図7(B)に示すように、使用者(術者)の頭部HにはHMD(ヘッドマウントディスプレイ)89が装着されている。このHMD89には左右の液晶ディスプレイ90a,90bと、ジャイロセンサ91とが設けられている。ここで、HMD89の液晶ディスプレイ90a,90bは3Dカメラ81の左右の撮像素子87L,87Rに図示しないCCU(カメラコントロールユニット)を介して接続されている。
【0052】
次に、上記構成の作用について説明する。本参考例の内視鏡装置の使用時にはスコープ1によって観察される内視鏡像の入射光は、3Dカメラ81内のVAP82によって光路の方向が曲げられたのち、フォーカスレンズ83を経てズームレンズ84に入射される。
【0053】
さらに、ズームレンズ84から出射されるスコープ1からの内視鏡像は左右の結像レンズ86L,86Rによって左右の視差を持った画像として左右の撮像素子87L,87Rにそれぞれ結像される。
【0054】
そして、3Dカメラ81の左右の撮像素子87L,87Rの画像は、CCUによって、HMD89の液晶ディスプレイ90a,90bに表示され、そのスコープ1の観察視野の内視鏡像が立体観察される。このとき、観察している術者の頭部Hの上下左右の動きはHMD89のジャイロセンサ91によって検出される。このジャイロセンサ91からの検出信号に対応してVAP82を駆動することで、術者の頭部Hの動きに応じてHMD89の液晶ディスプレイ90a,90bに表示されるスコープ1の観察視野を変化させることができる。そのため、術者はあたかも自分が体腔内で処置部分を実際に目視して観察しているかのような感覚で体腔内の立体画像を観察できる。
【0055】
そこで、上記構成のものにあっては3Dカメラ81内に入射角変化要素であるVAP82を配設したので、第1の実施の形態と同様にスコープ1の位置を変えずに、術者の意思に従ってスコープ1の内視鏡像の視野を移動させることができ、従来に比べてスコープ1の操作性を高めることができる。さらに、本参考例では特に視野変換可能な3Dスコープシステムを構成することができる効果がある。
【0056】
また、図8は本発明の第2の参考例を示すものである。本参考例は第1の参考例(図7(A),(B)参照)のVAP82の代わりに2つのミラー101a,101bによって3Dカメラ81内の光路の方向を変え、スコープ1の内視鏡像の位置を変化させる構成にしたものである。
【0057】
さらに、2つのミラー101a,101bはステッピングモータのような回転アクチュエータの回転軸102a,102bに取付けられ、回転角度を制御することができるようになっている。ここで、一方の第1のミラー101aは図8中で、紙面と垂直な回転軸102aに取付けられている。そして、この第1のミラー101aが回転軸102aを中心に回転することによって3Dカメラ81内の光路の方向を図8中で、上下方向に振ることができるようになっている。
【0058】
また、他方の第2のミラー101bは図8中で、上下方向に延設された回転軸102bに取付けられている。そして、この第2のミラー101bが回転軸102bを中心に回転することによって3Dカメラ81内の光路の方向を図8中で、左右方向に振ることができるようになっている。
【0059】
また、本参考例では第1の参考例のズームレンズ84と右側の結像レンズ86Rとの間に1方向のみに内視鏡像の方向を変化させるVAP103が設けられている。このVAP103はVAPアクチュエータ104に接続されている。そして、右側の撮像素子87R上に撮影される内視鏡像の方向がこのVAP103によって微調整されるようになっている。これにより、3Dスコープの輻輳角(観察する視野の方向の差)を変えることにあたり、個人で異なる輻輳角と立体感との関係を補正することができる。
【0060】
そこで、上記構成のものにあっては第1の参考例と同様の効果が得られる他、本参考例では特に、ズームレンズ84と右側の結像レンズ86Rとの間に1方向のみに内視鏡像の方向を変化させるVAP103を設けたので、輻輳角の制御が可能な視野変換可能な3Dスコープシステムを構成することができる。そのため、VAP103によって右側の撮像素子87R上に撮影される内視鏡像の方向を微調整することにより、個人で異なる輻輳角と立体感との関係を容易に補正することができる効果がある。
【0061】
また、図9は本発明の第3の参考例を示すものである。本参考例は3Dスコープシステムと視野変換システムとを選択的に切り替えて使用することができるようにしたものである。
【0062】
すなわち、本参考例の内視鏡装置には図9に示すように例えば腹腔鏡等の直視型の硬性のスコープ111に3Dスコープシステムと視野変換システムとを選択的に切り替えて使用可能なカメラヘッド112が着脱可能に取付けられている。このカメラヘッド112には左右2つの光学系113a,113bが設けられている。
【0063】
ここで、カメラヘッド112内におけるスコープ111の観察光学系との連結部にはスコープ111からの内視鏡像を左右の光学系113a,113bに分離する第1プリズム114a,114bが配設されている。
【0064】
また、第1プリズム114a,114bとスコープ111の観察光学系との間には光路内に出し入れ可能な絞り板115が配設されている。この絞り板115には人間の左右の瞳に対応する2つの絞り用開口部116a,116bが形成されている。
【0065】
さらに、左側の光学系113aには第1プリズム114a側からの光りを直角に全反射する第2プリズム117aと、左目用のズームレンズ118aと、左目用の撮像素子119aとが設けられている。ここで、左目用の撮像素子119aは撮像素子移動機構120に装着されている。そして、この撮像素子移動機構120によって左目用の撮像素子119aは光軸に対して上下左右に移動可能に支持されている。
【0066】
また、右側の光学系113bには第1プリズム114b側からの光りを直角に全反射する第2プリズム117bと、右目用のレンズ118bと、右目用の撮像素子119bとが設けられている。
【0067】
さらに、左目用撮像素子119aは第1のCCU121の入力端に、また右目用撮像素子119bは第2のCCU122の入力端にそれぞれ接続されている。ここで、第1のCCU121の出力端には一般的な2次元のTVモニタである2Dモニタ123およびスキャンコンバータ124がそれぞれ接続されている。
【0068】
また、第2のCCU122の出力端にはスキャンコンバータ124および色抽出装置125がそれぞれ接続されている。さらに、スキャンコンバータ124の出力端は立体(3D)表示が可能な3Dモニタ126に接続されている。
【0069】
また、絞り板115の図示しない駆動機構は絞り制御部127に接続されている。そして、この絞り制御部127によって絞り板115の光路内への出し入れを制御するようになっている。
【0070】
また、ズームレンズ118aの図示しない駆動機構はズーム制御部128に接続されている。そして、このズーム制御部128によってズームレンズ118aのズーム動作が制御されるようになっている。
【0071】
また、撮像素子移動機構120は撮像素子移動制御部129に接続されている。さらに、この撮像素子移動制御部129には色抽出装置125が接続されている。そして、この撮像素子移動制御部129によって左目用の撮像素子119aが光軸に対して上下左右に移動する動作が制御されるようになっている。
【0072】
また、絞り制御部127、ズーム制御部128および撮像素子移動制御部129はそれぞれに指令信号を出力するコントローラ130に接続されている。このコントローラ130にはさらに3Dスコープシステムと視野変換システムとを切り替える切換スイッチ131が接続されている。
【0073】
次に、上記構成の作用について説明する。本参考例の内視鏡装置の使用時には、まず切換スイッチ131の操作によって3Dスコープシステムまたは視野変換システムのいずれか一方が選択される。
【0074】
ここで、切換スイッチ131で3Dスコープシステムが選択されると、コントローラ130から出力される制御信号が絞り移動制御部127、ズーム制御部128および撮像素子移動制御部129にそれぞれ入力される。そして、絞り移動制御部127によって絞り板115がスコープ111からの光路中に挿入される。さらに、ズーム制御部128によってズームレンズ118aが右目用のレンズ118bと同じ拡大率に設定され、また撮像素子移動制御部129によって撮像素子移動機構120の駆動量が設定される。このとき、撮像素子移動機構120の駆動量は左目用撮像素子119aの中心が左目側の光学系113aの光軸と一致するように設定される。この状態で、次の3Dスコープシステムとしての作用が行われる。
【0075】
この3Dスコープシステムとしての動作時にはスコープ111からの光(内視鏡像)は絞り板115と、第1プリズム114a,114bと、第2プリズム117a,117bとにより左右の目の視差に対応する左右の光路に分けられる。このとき、左側の光学系113aに入射された光(内視鏡像)は絞り板115の一方の絞り用開口部116a、第1プリズム114a、第2プリズム117a、左目用のズームレンズ118aを順次経由して左目用の撮像素子119aに結像される。さらに、右側の光学系113bに入射された光(内視鏡像)は絞り板115の他方の絞り用開口部116b、第1プリズム114b、第2プリズム117b、右目用のレンズ118bを順次経由して右目用の撮像素子119bに結像される。
【0076】
また、左目用撮像素子119aに結像された内視鏡像は映像信号に変換されたのち、第1のCCU121に入力される。同様に、右目用撮像素子119bに結像された内視鏡像は映像信号に変換されたのち、第2のCCU122に入力される。そして、左目用撮像素子119aおよび右目用撮像素子119bに結像され、左右の目に対応した映像信号に変換された画像データは、第1のCCU121および第2のCCU122を経てスキャンコンバータ124に入力される。このスキャンコンバータ124により1画面毎に左右の画像が交互に表示されるように画像信号が生成され、3Dモニタ126に表示される。
【0077】
なお、3Dモニタ126の画面には画像信号の切り替わりに応じて画面からの偏光方向が変わる液晶フィルタ(図示せず)が装着されている。そして、術者は左右の目で偏光面の異なる偏光板の入った眼鏡をつけた状態で、3Dモニタ126の画面表示を目視することでスコープ111の内視鏡像の立体観察が可能となる。
【0078】
ここで、左目用のズームレンズ118aの拡大率を変化させ、左右両眼の拡大率の微調整に用いることもでき、また左目用の撮像素子119aの位置をわずかに移動させることにより、立体視の視野角を調整することも可能である。
【0079】
また、切換スイッチ131で視野変換システムが選択されると、コントローラ130から出力される制御信号が絞り移動制御部127に入力され、この絞り制御部127によって絞り板115がスコープ111からの光路中より抜去され、この光路から離れた位置に移動される。この状態で、次の視野変換システムとしての作用が行われる。
【0080】
この視野変換システムとしての動作時にはスコープ111からの光(内視鏡像)は第1プリズム114a,114bと、第2プリズム117a,117bとにより2つの光路に分けられる。
【0081】
このとき、右側の光学系113bに入射された光(内視鏡像)は第1プリズム114b、第2プリズム117b、レンズ118bを順次経由して撮像素子119bに結像される。この撮像素子119bには、スコープ111の視野全体の内視鏡像が結像されている。
【0082】
また、左側の光学系113aに入射された光(内視鏡像)は第1プリズム114a、第2プリズム117a、ズームレンズ118aを順次経由して撮像素子119aに結像される。このとき、撮像素子119aには、ズームレンズ118aにより拡大された内視鏡像の一部が結像されている。そして、撮像素子移動機構120により内視鏡像の切り出し位置を変えることで2Dモニタ123に表示される内視鏡像の視野を変更できる。
【0083】
また、第2のCCU122からの出力信号は第1の実施の形態で示されたような色抽出を行う色抽出装置125に入力される。この色抽出装置125からの出力信号は、撮像素子移動機構120を制御する撮像素子移動制御部129に入力される。このとき、第2のCCU122から色抽出装置125に送られる映像信号から画像中の鉗子4の先端部の色マーカ8の位置を検出することで、内視鏡像中の鉗子4の位置が得られる。その位置に応じて撮像素子移動制御部129により色マーカ8の位置が撮像素子119aの中央位置に配置されるように撮像素子移動機構120の動作を制御することで、2Dモニタ123の画面上には鉗子4が中央位置に配置されるように内視鏡像の視野が変換される。
【0084】
そこで、上記構成のものにあっては次の効果が得られる。すなわち、スコープ111に3Dスコープシステムと視野変換システムとを選択的に切り替えて使用可能なカメラヘッド112を着脱可能に取付け、切換スイッチ131の操作によって3Dスコープシステムまたは視野変換システムのいずれか一方を選択可能にしたので、3Dスコープと視野変換システムとを必要に応じて選択的に切り替えて使用できる。
【0085】
また、3Dスコープシステムとしての使用時には撮像素子移動制御部129によって撮像素子移動機構120の駆動量を設定することにより、3Dスコープの輻輳角の調整が容易に行える。
【0086】
さらに、視野変換システムとしての使用時には鉗子4の先端部の像が2Dモニタ123の画面上になくとも鉗子4の先端部が2Dモニタ123の画面中央位置に配置されるように内視鏡像の視野を変換されるように追尾できる。
【0087】
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施できることは勿論である。
次に、本出願の他の特徴的な技術事項を下記の通り付記する。
【0088】

(付記項1) 内視鏡と、撮像手段と、内視鏡の観察像の一部または全部を撮像手段に結像する結像手段と、該結像手段に内視鏡からの光線の角度を光軸方向に対して上下左右方向に変化させる可変プリズムと可変プリズムの光線角の変化量を制御する制御手段を有し、該可変プリズムによって撮像手段に結像される内視鏡像の位置を変化させることで、撮像手段によって観察される内視鏡像の領域を可変することを特徴とする内視鏡装置。
【0089】
(付記項2) 前記可変プリズムが、液体屈折物質を用いた可変頂角プリズムであることを特徴とする付記項1の内視鏡装置。
(付記項3) 前記可変プリズムが、屈折率を可変可能な物質を用いて構成されていることを特徴とする付記項1の内視鏡装置。
【0090】
(付記項3の解決しようとする課題) 特願平7−115995号の、ステッピングモータと送りネジの機構で撮像素子を平面上を移動させる方法や、ミラーを用いた方法では、撮像素子やミラーの機械的な駆動機構が必要なため、機械的な駆動機構の無いカメラに対して信頼性を同等にするのが困難であるという問題点を有する。
【0091】
(付記項3の目的) 信頼性の高い視野変換カメラの実現。
(付記項3の課題を解決する手段および作用) 光線の曲がる方向を屈折率を電気的に変換させ変化させるプリズムを用いて、撮像手段に結像される内視鏡像の位置を変化させる。
【0092】
(付記項4) 前記可変プリズムが、液晶と透明電極により構成され、可変プリズム制御手段が透明電極にかかる電圧を制御することを特徴とする付記項1の内視鏡装置。
【0093】
(付記項5) 光軸上に上記可変プリズムを複数用い、そのうちの少なくとも2つが光軸に対して直交する方向に頂角を持つことを特徴とする付記項1の内視鏡装置。
【0094】
(付記項1〜5の目的) 3CCDカメラや、HDTVカメラや可視光外(赤外線・紫外線)カメラなど大型で重量の大きい撮像手段を用いた視野変換カメラを小型に実現する。
【0095】
(付記項1〜5の課題を解決する手段および作用) 内視鏡像を撮像手段に結像させる結像手段に設けられた、光線の角度を光軸に対し上下左右方向に変化させる可変プリズムによって、撮像手段に結像される内視鏡像の位置を変換させることで、撮像手段によって観察される内視鏡像の領域を可変する。
【0096】
(付記項6) スコープと撮像手段と結像手段を有し、結像手段の少なくとも一部を撮像手段と着脱可能に分離でき、分離された結像手段に撮像手段に結像される内視鏡像の位置を上下左右に変化させる結像位置可変手段を有し、結像位置可変手段によって撮像手段によって観察される内視鏡像の領域を可変することを特徴とする内視鏡装置。
【0097】
(付記項7) 前記結像位置可変手段に可動のミラーを有することを特徴とする付記項6の内視鏡装置。
(付記項8) 前記結像位置可変手段に可変プリズムを用いることを特徴とする付記項6の内視鏡装置。
【0098】
(付記項6〜8の解決しようとする課題) 特願平7−115995号に示される方法では、撮像素子と視野変換手段が一体化したカメラヘットで構成されているため、一般的な内視鏡と結像アダプターとカメラの組み合わせで構成される外科用内視鏡装置のカメラを流用できない。またカメラの世代交代ではカメラヘッド全体を再購入する必要がある。また、市販の3CCD、HDVT、IIカメラ、非可視光カメラなどの高機能カメラを流用することができない。
【0099】
(付記項6〜8の目的) 3CCDカメラや、HDTVカメラや可視光外(赤外線・紫外線)等、様々な外付カメラで視野変換機能を実現する。
(付記項6〜8の課題を解決する手段および作用) 視野変換機能を内蔵した結像手段を撮像手段から独立させることで、種々の外付けカメラを用いることができる。
【0100】
(付記項9) 内視鏡および内視鏡像の拡大観察光学系および拡大観察光学系からの光線で左右の像を得るステレオ画像撮影手段を有し、拡大観察光学系中に光線の方向を可変する手段と、該光線方向可変手段を有することを特徴とする立体内視鏡装置。
【0101】
(付記項10) 前記光線方向可変手段が、2枚以上のミラーを用いて構成されていることを特徴とする付記項9の立体内視鏡装置。
(付記項11) 前記光線方向可変手段が、液体屈折物質を用いた可変頂角プリズムであることを特徴とする付記項9の立体内視鏡装置。
【0102】
(付記項12) 前記光線方向可変手段が、屈折率を可変可能な物質を用いて構成されていることを特徴とする付記項9の立体内視鏡装置。
(付記項1〜12の従来技術) 一般に処置具と内視鏡とが、それぞれ別個に患者の体腔内に挿入され、体腔内に挿入された処置具の先端部分の画像を内視鏡の観察視野内に捉え、処置具による患部の処置状態を内視鏡によって観察しながらその処置作業を行う内視鏡下の手術が知られている。この種の内視鏡下手術に用いられる内視鏡装置として特開平6−30896号公報が開示されている。これはロボットアームにより内視鏡を保持し、術者の指令によって内視鏡の位置を変えることができる。これにより従来内視鏡を保持していた助手は解放され、また術者は自分の思う方向に自在に視野を変えることができる。
【0103】
これに対し、特願平7−115995号では、ロボットアームを用いずに内視鏡の視野を自在に変換する方法が開示されている。この方法では、内視鏡の画像の撮像範囲を撮像光学系の一部分をアクチュエータで移動することで変更する。可動部分は装置内部なので、装置が動作することによる危険性が少なく、安全性が高い。小型で、通常の内視鏡とTVカメラの組み合わせに置き換えて用いられるので取扱いが容易。また、鉗子の先端を検出して視野を変換することができ、術中に術者が視野を変換することが容易である。
【0104】
特願平7−115995号には、撮像素子をステッピングモータと送りネジを用いて平行に移動する撮像素子移動機構が開示されている。また、ミラーを用いて光軸を傾け撮像素子に結像される内視鏡像の範囲をかえる方法が開示されている。
【0105】
また、現在内視鏡手術用カメラとしては、小型のCCD1枚で構成された小型のカメラが多く用いられている。しかし最近では、画質の向上のためにRGB各色のCCDを用いた3CCDのカメラ、従来の2倍以上の解像度を実現するハイビジョン(HDTV)カメラ、蛍光観察など微弱な光を観察する高感度なイメージインテンシファイヤカメラ、赤外線カメラや紫外線カメラなど、有用ではあるが大型のカメラが実用化されている。
【0106】
特開昭61−223819号公報に、屈折率の高い液体を封入したプリズムで構成される可変頂角プリズムを用いてビデオカメラの手ブレ補正に用いたものが開示されている。
【0107】
また、特開平2−148013号に、電圧により屈折率が変わる液晶プリズムを用いて、軟性鏡の先端部に設けられた光学系の視野方向を変換する方向が開示されている。
【0108】
(付記項1〜12の解決しようとする課題) 特開平6−30896号公報では、ロボットアームに術者、患者周辺機器が干渉することがある。ロボットの意図しない動作によって、患者を傷つける可能性がある。大型で運搬・設置・滅菌にも不便である。
【0109】
特願平7−115995号では、安全性が高く、小型であり、通常の内視鏡とTVカメラと置換できるなど利点が多い。しかし、ステッピングモータと送りネジの機構で撮像素子を平面上を移動させる方法では、撮像素子が大型化すると駆動機構が大型化し実用的でない。そのため、3CCDカメラ、HDTVカメラ、IIカメラ、非可視光カメラなどの大型の撮像素子を用いるものでは、視野変換機能を実現しにくい。
【0110】
また、ミラーを用いた方法では、撮像素子を移動させる必要がないので、大型の撮像素子を用いることが容易だが、ミラーの駆動機構などが大型となりカメラ全体が大きなものとなる。
【0111】
(付記項9〜12の従来技術) 特開平8−160316号公報に、スコープの挿入部を共有し、接眼部付近で左右の光束に分離する硬性立体スコープが開示されている。
【0112】
特開平7−328024号公報に、湾曲部を有する硬性スコープの先端部に2つの光学系と撮像素子を有して立体観察を行う立体スコープが開示されている。このスコープでは、上下左右に湾曲することによってスコープを動かさずに観察視野を変えることができる。
【0113】
(付記項9〜12の解決しようとする課題) 特開平8−160316号公報の硬性立体スコープで視野方向を変換するためには、両眼の接眼部のそれぞれに特願平7−115995号に示されるような視野変換機能を有するカメラヘッドを接続せねばならず、構成が複雑で、装置が大型・高額となり実用的ではない。
【0114】
特開平7−328024号公報のように、湾曲部を有する硬性スコープの先端部に2つの光学系と撮像素子を有して立体観察を行う立体スコープでは、上下左右に湾曲することによって観察視野を変えることができるが、解像度の高い大型の撮像素子を用いることができないという欠点を有する。また、特願平7−115995号に示されるような視野変換機能を有するカメラヘッドでは、ズームレンズによりスコープを進退させたのと同じように観察を行うことができるが、特開平7−328024号公報の方法では、スコープを進退させる手段を別に設けなければならないという欠点を有する。
【0115】
(付記項9〜12の目的) 3Dスコープで視野変換機能を実現する。
(付記項9〜12の課題を解決する手段および作用) 内視鏡および拡大観察光学系を共有し、拡大観察光学系中に光線の方向を可変手段を設け、その後左右の像に分離・結像させるステレオ画像撮影手段を設けることで、3Dスコープで視野変換を可能にする。
【0116】
(付記項13) 2つの光学系により左右の像を得る立体内視鏡において、少なくとも一方の光学系の中間に可変プリズムを設けて左右の像の輻輳角を変化させることを特徴とする立体内視鏡。
【0117】
(付記項14) 前記可変プリズムが、液体屈折物質を用いた可変頂角プリズムであることを特徴とする付記項13の立体内視鏡。
(付記項15) 前記可変プリズムにより、輻輳角と、観察像を上下方向の2方向に調整できることを特徴とする付記項13の立体内視鏡。
【0118】
(付記項16) 前記可変プリズムが、電圧により屈折率を可変可能な物質を用いて構成されていることを特徴とする付記項13の立体内視鏡。
(付記項13〜16の従来技術) 特開平8−160316号公報に、スコープの挿入部を共有し、接眼部付近で瞳分割ミラーにより左右の光束に分離する硬性立体スコープで、瞳分割ミラーを平行移動することで、輻輳角を変化させ、観察視野の立体感を変更することができるものが開示されている。
【0119】
(付記項13〜16の解決しようとする課題) 特開平8−160316号公報の瞳分割ミラーを平行移動することで、輻輳角を変化させ、観察視野の立体感を変更するものは、瞳分割ミラーを非常に高精度にスライドさせなければ左右の像の上下の位置関係がずれ、立体的に観察できないという問題点を有する。
【0120】
(付記項13〜16の目的) 高精度な機構無しに、容易に輻輳角を調整することができる立体内視鏡装置。
(付記項13〜16の課題を解決する手段および作用) 光束を曲げることが可能な可変プリズムを用いて輻輳角可変機構を構成する。可変プリズムは、頂角や屈折率の変化の割合に対し光束を曲げる率が小さいため、可変手段が高精度でなくても容易に輻輳角を微調することができる。
【0121】
(付記項16の課題を解決する手段および作用) 電圧で光束の曲げ量を可変できるプリズムを用いることで、機械的な動作部分がないので、精密で信頼性の高い輻輳角調整機構を実現することができる。
【0122】
(付記項1〜16の効果) 視野変換内視鏡装置において、3CCDやハイビジョンや特殊観察カメラなどの大型のカメラを用いて、なおかつ小型に構成できる。
【0123】
(付記項17) 内視鏡と、前記内視鏡の観察像一部または全部を撮像する撮像手段を備えた内視鏡装置において、前記撮像手段内部に配置され、前記撮像手段の結像手段の光軸を偏向させる光軸偏向手段と、前記光偏向手段を制御して前記撮像手段の撮像範囲を変化する制御手段とを具備したことを特徴とする内視鏡装置。
【0124】
(付記項18) 前記光軸偏向手段は、液体屈折物質からなり、頂角を変化することが可能な可変頂角プリズムであることを特徴とする付記項17記載の内視鏡装置。
【0125】
(付記項19) 前記光軸偏向手段は、屈折率が可変な物質からなることを特徴とする付記項17記載の内視鏡装置。
(付記項20) 前記光軸偏向手段は、一対の透明電極とこの透明電極の間に挟まれた液晶とからなり、前記透明電極に電圧をかけることにより、屈折率を変化させることを特徴とする付記項17記載の内視鏡装置。
【0126】
(付記項21) 前記光軸偏向手段は、複数の一対の透明電極とこの透明電極の間に挟まれた液晶とからなり、前記複数の一対の透明電極ごとに電圧をかけることにより、部分ごとに屈折率を変化させることを特徴とする付記項17記載の内視鏡装置。
【0127】
(付記項22) 前記光軸偏向手段は、透明電極とこの透明電極の間に挟まれた液晶からなる三角プリズムであることを特徴とする付記項20、または付記項21記載の内視鏡装置。
【0128】
(付記項23) 前記光軸偏向手段は、透明電極とこの透明電極の間に挟まれた液晶からなる平行平面状プリズムであることを特徴とする付記項20、または付記項21記載の内視鏡装置。
【0129】
(付記項24) 前記三角プリズムを複数個用いるとともに、少なくとも2個の前記三角プリズムの頂角が前記結像手段の光軸に対して90°回転した状態で配置されていることを特徴とする付記項22記載の内視鏡装置。
【0130】
(付記項25) 内視鏡と、前記内視鏡と着脱可能であり、前記内視鏡の観察像の一部または全部を撮像する撮像手段を備えた内視鏡装置において、前記撮像手段内部に配置され、前記撮像手段の結像手段の光軸を変化させる光軸変化手段と、前記光軸変化手段を制御して前記撮像手段の撮像範囲を変化する制御手段とを具備したことを特徴とする内視鏡装置。
【0131】
(付記項26) 前記光軸変化手段は、液体屈折物質からなり、頂角を変化することが可能な可変頂角プリズムであることを特徴とする付記項25記載の内視鏡装置。
【0132】
(付記項27) 前記光軸変化手段は、前記結像手段の光軸に対して平行移動可能なミラーであることを特徴とする付記項25記載の内視鏡装置。
(付記項28) 内視鏡と、前記内視鏡の観察像を撮像する撮像手段を備えた内視鏡装置において、前記撮像手段内部に配置され、前記撮像手段に撮像する観察像の倍率を拡大する拡大光学系と、前記撮像手段内部で、前記拡大光学系の後方に配置され、左右で観察するために左右対象に配置された光路を有するステレオ画像撮影手段と、前記撮像手段内部に配置され、前記拡大光学系の光軸を変化する光軸変化手段とを具備することを特徴とする内視鏡装置。
【0133】
(付記項29) 前記光軸変化手段は、前記拡大光学系の光軸に対して平行移動可能な複数のミラーであることを特徴とする付記項28記載の内視鏡装置。
(付記項30) 前記光軸変化手段は、前記拡大光学系の光軸を偏向し、液体屈折物質かなり、頂角を変化することが可能な可変頂角プリズムであることを特徴とする付記項28記載の内視鏡装置。
【0134】
(付記項31) 前記光軸偏向手段は、屈折率が可変な物質からなることを特徴とする付記項28記載の内視鏡装置。
(付記項32) 左右で観察するために左右対称に配置された2つの光路を有する立体内視鏡装置において、前記左右の像の輻輳角を変化するために、前記一方の光路に配置され、この光路の光軸を変更する光軸偏向手段と、前記光軸変更手段を制御する制御手段とを具備することを特徴とする内視鏡裝置。
【0135】
(付記項33) 前記光軸偏向手段は、液体屈折物質からなり、頂角を変化することが可能な可変頂角プリズムであることを特徴とする付記項32記載の内視鏡装置。
【0136】
(付記項34) 前記光軸偏向手段は、屈折率が可変な物質からなることを特徴とする付記項32記載の内視鏡装置。
(付記項35) 前記光軸偏向手段は、一対の透明電極とこの透明電極の間に挟まれた液晶とからなり、前記透明電極に電圧をかけることにより、屈折率を変化させることを特徴とする付記項32記載の内視鏡装置。
【0137】
【発明の効果】
本発明によれば観察光学系の光軸方向に対して入射光の角度を変化させる入射角変化要素と、この入射角変化要素による入射光の角度の変化量を制御する制御手段とを備えた内視鏡像移動手段を設け、入射角変化要素によって撮像手段に結像される内視鏡像の位置を変化させることで、撮像手段によって観察される内視鏡像の領域を可変するようにしたので、3CCDカメラや、HDTVカメラや、可視光外(赤外線・紫外線)カメラなど大型で重量の大きい撮像手段を用いた視野変換カメラの小型化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態の内視鏡装置全体の概略構成図。
【図2】 (A)は第1の実施の形態の内視鏡装置の頂角可変プリズムを示す斜視図、(B)は頂角可変プリズムの2枚のカバーガラスの軸支部を示す要部の縦断面図、(C)は頂角可変プリズムのアクチュエータの移動部材と一方のカバーガラス枠のピンとの係合部を示す斜視図。
【図3】 第1の実施の形態の内視鏡像の移動状態を示すもので、(A)は内視鏡像の移動前の状態を示す平面図、(B)は内視鏡像の移動後の状態を示す平面図。
【図4】 (A)は本発明の第2の実施の形態の内視鏡装置の要部の概略構成図、(B)は第2の実施の形態の内視鏡装置の液晶プリズムの概略構成図。
【図5】 (A)は第2の実施の形態の液晶プリズムの第1の変形例を示す概略構成図、(B)は第2の実施の形態の液晶プリズムの第2の変形例を示す概略構成図。
【図6】 第2の実施の形態の内視鏡装置の視野変換アダプタの変形例を示す要部の概略構成図。
【図7】 本発明の第1の参考例を示すもので、(A)は内視鏡装置全体の概略構成図、(B)は3Dカメラを示す要部の概略構成図。
【図8】 本発明の第2の参考例の内視鏡装置の要部の概略構成図。
【図9】 本発明の第3の参考例の内視鏡装置全体の概略構成図。
【符号の説明】
1 スコープ
2、41 視野変換アダプタ(結像手段)
3 TVカメラ
10、82 VAP(入射角変化要素)
31 VAP制御装置(制御手段)
34 内視鏡像移動手段
42a,42b 液晶プリズム(入射角変化要素)
43 液晶プリズム制御装置(制御手段)
81 3Dカメラ(結像手段)

Claims (4)

  1. 内視鏡の観察光学系に入射される内視鏡像の一部または全部を撮像手段に結像する結像手段を備えた内視鏡装置において、
    上記結像手段内に介設され、上記観察光学系の光軸方向に対して入射光の角度を変化させる入射角変化要素と、
    この入射角変化要素による上記入射光の角度の変化量を制御する制御手段と、
    上記入射角変化要素によって上記撮像手段に結像される内視鏡像の位置を変化させることで、上記撮像手段によって観察される内視鏡像の領域を可変する内視鏡像移動手段と、
    を備え、
    上記内視鏡像内に挿入される処置具を検出し、この処置具の位置をモニタ画面の所望の位置に常に保持させるように前記処置具を追尾する状態で、上記入射角変化要素によって前記内視鏡の視野を自動的に変換する視野変換アダプタを前記内視鏡の観察光学系の光軸上に沿って設けたことを特徴とする内視鏡装置。
  2. 上記入射角変化要素は、屈折率を可変可能な物質を用いて構成されている可変プリズムであることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  3. 前記入射角変化要素は、液体屈折物質を用いた可変頂角プリズムであることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  4. 前記視野変換アダプタは、前記内視鏡の視野を自動的に変換する追尾動作をオンオフ操作する追尾スイッチを有することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
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