JP3846001B2 - 照明装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は照明装置に関し、特に周囲の状況を検知して照明負荷を制御する照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
昨今、照明装置として、目に優しい点灯機能を有し、照明で不快感を与えないような明かりを提供するものが市場に出回るようになっている。このような照明装置として、例えば、特開平5−114489号公報や特開平9−223585号公報に記載されている照明装置がある。
【0003】
特開平5−114489号公報に記載されている照明装置は、検知領域内の人の存非や動きを検知する人体検知部並びに周囲照度を検出する照度検出部を有し、照度検出部で検出される周囲照度が予め設定されている照度よりも低照度のときに人体検知部にて人体が検知された場合に、図16に示すように照明負荷を所定の傾きで点灯状態へフェードインするとともに予め設定された時間だけ高輝度点灯状態を維持するものである。
【0004】
また、特開平9−223585号公報に記載されている照明装置は、検知領域内の人の存非や動きを検知する人体検知部と、照明負荷への供給電力を制御する電力制御部と、人体検知後に照明負荷の点灯状態を保持する点灯保持時間をカウントするタイマと、人体検知の有無に関係なく強制的に照明負荷を点灯させる強制点灯モード、人体検知部で人体検知した場合に上記点灯保持時間だけ照明負荷を点灯する通常モード、あるいは、おやすみモードに切り換えて選択する切換スイッチとを少なくとも備えている。ここで、通常モードからおやすみモードに切り換わると、照明負荷の点灯レベルを定格レベルからかなり低い調光レベル(定格レベルを100%とした場合に例えば5〜40%程度)に低下させ、人体検知部で人体を検知すると消灯状態から上記調光レベルまでゆっくりとフェードインさせるようになっている(図17参照)。
【0005】
ところで、上述のような人体検知部を備えた照明装置においては、一般に人体を検知して照明負荷を点灯し、所定時間後に自動的に消灯するような制御を行っている。例えば、人体検知部が焦電型のものであると人の動きが少ないために人体検知が行われないことがあり、検知領域内に人が存在するにもかかわらず所定時間後に照明負荷が消灯してしまう場合がある。このとき、照明負荷を再度点灯させるには、検知領域内に存在する人が暗い中で人体検知部に検知されるように動く必要がある。このような不具合の発生を回避するためには、照明負荷を消灯する際に徐々に出力を下げる(フェードアウトする)ようにすればよい。さらに、照明負荷が間もなく消灯することを使用者に知らせるために、フェードアウトの途中で数秒間だけフェードアウトを中止して一定の出力で点灯させる、所謂消灯お知らせ機能を有する照明装置もある。
【0006】
しかしながら、従来の照明装置では、照明負荷を消灯する状態(フェードアウト中)に人体検知部で人体を検知した場合、上記公報に記載されている従来例のように一定の傾きで照明負荷をフェードインするような制御が行われていた。つまり、同一のモードで照明負荷を点灯する際のフェードインの傾きは一定であった(図16及び図17参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述のように照明負荷を自動的に消灯する場合において、照明負荷のフェードアウトや上記消灯お知らせ機能による点灯状態を人が確認しているということは、少なくとも人体検知部の検知領域内に人がまだ存在していることを示している。従って、このような状況において再度照明負荷の出力を上げる(フェードインする)ときに、通常のときと同じスピード(傾き)でフェードインを行うよりも速いスピード(傾き)でフェードインを行って照明負荷を早く点灯させて使用者に本来の明るさを提供する方が望ましい。
【0008】
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、照明負荷を点灯させる際のフェードインの傾きを状況に応じて変化させることで快適な明かりを提供することができる照明装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明では、上記目的を達成するために、照明負荷と、検知範囲内の人の存非や動きを検知して人体検知信号を出力する人体検知手段と、周囲の照度に応じた照度レベル信号を出力する周囲照度検知手段と、上記人体検知手段並びに周囲照度検知手段による検知結果に応じて外部電源から上記照明負荷に供給される電力量を可変し、上記照明負荷の点灯、消灯及び調光を行う制御手段とを備え、該制御手段は、上記照明負荷の出力レベルを徐々に低下させるフェードアウトを行っている状態にあるときに外部からのトリガ信号が入力されれば上記人体検知手段並びに周囲照度検知手段による検知結果に応じて照明負荷をフェードインする際の所定の傾きよりも大きな傾きで上記照明負荷をフェードインして点灯させることを特徴とする。
【0010】
請求項2の発明は、上記目的を達成するために、照明負荷と、検知範囲内の人の存非や動きを検知して人体検知信号を出力する人体検知手段と、周囲の照度に応じた照度レベル信号を出力する周囲照度検知手段と、上記人体検知手段並びに周囲照度検知手段による検知結果に応じて外部電源から上記照明負荷に供給される電力量を可変し、上記照明負荷の点灯、消灯及び調光を行う制御手段とを備え、該制御手段は、上記人体検知信号が入力された時点から所定の点灯保持時間のカウントを行うとともに該カウント中に上記照明負荷を所定の出力レベルで点灯させて成り、該点灯保持時間のカウント中の状態にあるときに外部からのトリガ信号が入力されれば上記人体検知手段並びに周囲照度検知手段による検知結果に応じて照明負荷をフェードインする際の所定の傾きよりも大きな傾きで上記照明負荷をフェードインして点灯させることを特徴とする。
【0011】
請求項3の発明は、請求項1の発明において、上記人体検知信号を上記トリガ信号とすることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3の発明において、少なくとも上記照明負荷、制御手段並びにリモコン信号を受信する受信手段を具備する照明器具と、少なくとも上記検知手段及び該検知手段による検知結果に応じた上記リモコン信号を送信する送信器とで構成され、該リモコン信号を上記トリガ信号とすることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項2の発明において、所定のレベルを下回った上記照度レベル信号を上記トリガ信号とすることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1〜5の何れかの発明において、上記制御手段は、上記照明負荷を点灯する際のフェードインの傾きを時間帯により変えて成ることを特徴とする。
【0012】
請求項7の発明は、請求項1〜5の何れかの発明において、上記制御手段は、上記トリガ信号が入力された場合にフェードインする際の傾きを、該トリガ信号が入力されたときの上記照明負荷の出力レベルが低いほど大きくすることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を説明する前に、本発明と構成要件の一部が共通である基本例について説明する。
(基本例1)
図1は本発明の基本例1を示すブロック図である。本基本例の照明装置は、例えば電球や放電灯のような照明負荷1と、商用交流電源ACから照明負荷1に供給される電力量を可変する照明負荷制御部2と、照明負荷1への供給電力量を調整するための負荷制御信号を照明負荷制御部2に出力して照明負荷1の点灯、消灯及び調光を行う制御部3と、検知領域内における人の存非や動きを検知する人体検知部4とを備え、照明負荷制御部2と制御部3とで制御手段が、人体検知部4で検知手段が各々構成されている。なお、図示していないが、制御部3に対して点灯、消灯、調光などの指示を与えるための操作部を設けるようにしてもよい。
【0014】
照明負荷制御部2は、例えば照明負荷1が電球であればトライアックを用いて商用交流電源ACの電源電圧を位相制御することで照明負荷1への供給電力量を可変するもの等であり、照明負荷1が放電灯であればインバータ回路で構成され、その発振周波数を調整することで照明負荷1への供給電力量を可変するもの等である。
【0015】
また、制御部3はマイクロコンピュータを主構成要素とし、操作部4から入力される信号に応じて、照明負荷1の点灯、消灯、調光を行うための負荷制御信号を生成する。なお、この負荷制御信号は、例えば上記トライアックのオン期間を決定する信号や、インバータ回路の発振周波数を決定する信号である。
人体検知部4は、人体の動きに応じた赤外線の変化を検知する焦電型の赤外線センサ4aと、赤外線センサ4aで検知した赤外線の変化量を増幅する増幅部4bと、増幅部4bで増幅された変化量を基準レベルと比較し、基準レベルを越える変化量であった場合に人体検知信号を出力する比較部4cとで構成され、検知領域内における人の存非(動き)を示す人体検知信号を制御部3に出力するものである。
【0016】
而して、制御部3は、人体検知部4からの人体検知信号や図示しない操作部からの信号を入力とし、それらの信号を判断して、設定された動作モードに応じた照明負荷1の点灯、消灯、調光を行う負荷制御信号を生成し、照明負荷制御部2に負荷制御信号を出力して動作モードに応じた制御を行うのである。
次に本基本例の動作を図2〜図4に基づいて詳細に説明する。本基本例の通常の動作は従来例で説明した動作と基本的に同じであって、人体検知部4から人体検知信号が入力されると制御部3が照明負荷1の出力を0%から100%(定格出力あるいは最大出力)まで徐々に上げる(フェードインする)ような負荷制御信号を生成し、照明負荷制御部2に上記負荷制御信号を出力して照明負荷1を点灯する。このときのフェードインのスピードは、例えば、照明負荷1の出力を0%から100%まで0.8秒で連続して上げるスピードである。なお、以下の説明では上記のように定義されるフェードインのスピード(傾き)をV(0.8)0-100と表記する。同様に、照明負荷1の出力を100%から0%まで0.8秒で連続して下げる(フェードアウトする)ときのスピード(傾き)をV(0.8)100-0と表記する。
【0017】
さらに、制御部3が具備するタイマ3aが、人体検知部4から人体検知信号が入力された時点から照明負荷1の点灯を継続する時間(以下、「点灯保持時間」と呼ぶ。)τのカウントを開始する。そして、制御部3はタイマ3aが点灯保持時間τをカウントしている間は照明負荷1を所定のレベル(例えば、100%の全点灯)で点灯し、タイマ3aが点灯保持時間τのカウントを完了したら出力を徐々に下げる(フェードアウトする)ことで照明負荷1を消灯する。このときのフェードアウトのスピード(傾き)は、照明負荷1の出力を100%から0%まで0.8秒で連続して下げるスピードであり、フェードインのスピードと絶対値が同じである。但し、照明負荷1が間もなく消灯することを使用者に知らせるために、制御部3はフェードアウトの途中で数秒間だけフェードアウトを中止して一定の出力(例えば50%、但しこれに限定するものではない)で点灯させている(消灯お知らせ機能)。なお、タイマ3aが点灯保持時間τのカウントを完了する時点で照明負荷1が消灯するようにフェードアウトを開始してもよい。
【0018】
ここで、上記消灯お知らせ機能により、フェードアウトを途中で停止して一定の出力で照明負荷1を点灯させている間に人体検知部4から人体検知信号の入力があった場合、制御部3はタイマ3aの点灯保持時間τのカウント動作をリセットして再度最初から点灯保持時間τのカウントを開始させるとともに、照明負荷1を初期の点灯状態(出力100%の点灯状態)に戻すようにフェードインを行う。
【0019】
このとき制御部3は、図3に示すように、照明負荷1を初期点灯状態に戻すためのフェードインのスピード(傾き)を最初に消灯状態(0%)から全点灯(100%)までフェードインするスピードよりも速く、例えば、照明負荷1の出力を0%から100%まで0.2秒で連続して上げるスピード(=V(0.2)0-100)でフェードインする。一方、従来例においては、図4に示すように照明負荷1を初期点灯状態に戻すためのフェードインを、最初に消灯状態から全点灯までフェードインするスピードと等しいスピード(=V(0.8)0-100)で行っていたが、本基本例のように照明負荷1の出力が一定値(50%)のときに人体検知信号が入力された場合に通常のフェードインよりも速いフェードインを行うことにより、使用者が消灯お知らせの状態に気づいて再び照明負荷1を全点灯させようとするときには、通常時よりも照明負荷1を早く、短い時間で全点灯させることができ、使用者に対してより快適な明かりを提供することができる。なお、使用者はフェードアウトするときまで照明負荷1による照明の下に居るので、上述のようにフェードアウトの途中から通常よりも速いフェードインを行っても使用者が明るさに不快感を感じる虞はない。
【0020】
(基本例2)
図5は本発明の基本例2を示すブロック図である。本基本例では、照明器具10と送信器20とで照明装置が構成されている。照明器具10は基本例1における照明負荷1、照明負荷制御部2、制御部3並びに受信部11を備え、送信器20は人体検知部4、蓄電池等を具備する内部電源部21、送信器制御部22並びに送信部23を備え、送信器制御部22にはタイマ22aも具備している。なお、基本例1と同じ機能を有する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
【0021】
而して、送信器20では人体検知部4から送信器制御部22に人体検知信号が入力されると、送信部23を制御して負荷制御信号に対応したコードのワイヤレス信号を送信する。ここで、送信部23は赤外光を発する発光ダイオード(LED)23aを具備しており、この発光ダイオード23aから発する赤外光を用いて上記ワイヤレス信号を伝送するものである。
【0022】
一方、送信器20からのワイヤレス信号は照明器具10の受信部11で受信されて制御部3に送られる。そして、制御部3にて受信したワイヤレス信号に基づいて負荷制御信号を生成し、生成した負荷制御信号を照明負荷制御部2に出力して照明負荷1の点灯、消灯、調光等の制御を行うのである。なお、具体的な動作については基本例1と共通であるから説明は省略する。
【0023】
本基本例では照明装置を照明負荷1、照明負荷制御部2並びに制御部3を備えた照明器具10と、人体検知部4を具備する送信器20とに分離することにより、基本例1と同様の作用効果を奏すると同時に人体検知部4の設置場所の自由度を拡げることができて使い勝手が向上するという利点がある。
(基本例3)
本基本例の構成は基本例1と共通するので図示及び説明は省略する。基本例1及び2では、フェードアウト中に消灯お知らせ機能がはたらいて照明負荷1の出力が一定値(50%)に維持されているときに人体検知信号が入力された場合に、制御部3が通常のフェードインよりも速いフェードインを行っているが、本基本例では、基本例1又は2と同様に照明負荷1の出力が一定値(50%)に維持されているときだけでなくフェードアウトの途中で人体検知信号が入力された場合にも、制御部3がその時点から通常のフェードインよりも速いフェードインを行うようになっている。
【0024】
而して、図6に示すように消灯お知らせ機能がはたらく一定値(50%)に達するまでのフェードアウト中に人体検知信号が入力された場合や、あるいは図7に示すように消灯お知らせ機能が終了して上記一定値(50%)から消灯(0%)するまでのフェードアウト中に人体検知信号が入力された場合に、制御部3は照明負荷1を初期点灯状態に戻すためのフェードインのスピード(傾き)を最初に消灯状態(0%)から全点灯(100%)までフェードインするスピードよりも速く、例えば、照明負荷1の出力を0%から100%まで0.2秒で連続して上げるスピード(=V(0.2)0-100)でフェードインする。
【0025】
本基本例のようにフェードアウトの途中で人体検知信号が入力された場合にも制御部3がその時点から通常のフェードインよりも速いフェードインを行うようにすれば、基本例1又は2よりもさらに快適性が得られる。
(実施形態1)
図8は本発明の実施形態1を示すブロック図であり、基本例1に対して照度検知部5を設けてあるが、照度検知部5以外の構成については基本例1と共通であるので、共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
【0026】
照度検知部5は、CdSのような光電変換素子から成る照度センサ5aと、照度センサ5aの出力を増幅する増幅部5bとで構成され、周囲照度に応じた照度レベル信号を制御部3に出力するものである。
ところで、基本例1〜3においては照明負荷1の出力が所定値以上であるときに人体検知信号が入力された場合に、制御部3が通常のフェードインよりも速いフェードインを行っているが、本基本例では照明負荷1の出力が0%のとき(消灯時)に照度検知部5からの照度レベル信号がしきい値を下回った場合に、制御部3が通常のフェードインよりも速いフェードインを行っており、このような制御を行う点に本実施形態の特徴がある。
【0027】
次に図9を参照して本実施形態の動作を詳細に説明する。まず通常の動作では、人体検知部4から人体検知信号が入力されると制御部3がタイマ4aに点灯保持時間τのカウントを開始させ、この時点で周囲が暗い場合、つまり照度検知部5から入力される照度レベル信号がしきい値を下回っている場合には照明が必要であるから照明負荷1を通常のスピード(=V(0.8)0-100)でフェードインする。そして、タイマ4aによる点灯保持時間τのカウントが完了する時点で照明負荷1を消灯させるようなタイミングでフェードアウトを開始する。
【0028】
一方、人体検知信号が入力された時点で周囲が明るい場合、つまり照度検知部5から入力される照度レベル信号がしきい値を上回っている場合には照明が不要であるから、制御部3は照明負荷1を点灯させない。そして、タイマ4aが点灯保持時間τをカウントしている間に照度レベル信号がしきい値を下回れば、制御部3はその時点から照明負荷1のフェードインを開始する。このとき、制御部3では上記通常動作時のフェードインのスピード(=V(0.8)0-100)よりも速いスピード(=V(0.2)0-100)でフェードインを行う。
【0029】
このように本実施形態では、検知領域内に人が居て点灯保持時間τのカウント中に周囲が急に照明を必要とするような暗さになった場合に、通常時よりも速く照明負荷1をフェードインして、周知が暗くなったら直ちに明かりが得られるようにして快適性を得ることができる。
なお、図10に示すように、基本例2の構成に対して照明器具10に本実施形態と同様の照度検知部5を設け、本実施形態と同様の制御を行うことでも同じ効果を奏することができる。
【0030】
(実施形態2)
本実施形態の構成は基本例1と共通するので図示及び説明は省略する。本実施形態では、人体検知部4から人体検知信号の入力があっても照明負荷1を点灯しない昼間モード、人体検知信号が入力されたら照明負荷1の出力を定格(又は最大)出力の100%までフェードインを行い且つ点灯する夜モード、人体検知信号が入力されたら照明負荷1の出力を定格(又は最大)出力の100%までフェードイン(夜モードのフェードインよりも遅いフェードイン)を行い且つ点灯する深夜モードを有している。なお、各モードは、制御部3に時計機能を持たせ、予め設定した時刻になれば昼間モードから夜モードさらには深夜モードへ移行させてもよいし、設定用のスイッチを設けてモードの切換時刻を設定してもよいし、あるいは実施形態1で説明した照度検知部5を設けて照度レベル信号が所定値以下となる状態が一定時間継続した場合に昼間モードから夜モードへ移行するようにしてもよい。
【0031】
次に図11を参照して本実施形態の動作を詳細に説明する。
まず、モードが夜モードに設定されているときに人体検知部4から人体検知信号が入力されると、制御部3が照明負荷1の出力を0%から100%まで所定のスピード(=V(0.8)0-100)でフェードインして照明負荷1を点灯するとともに、タイマ3aに点灯保持時間τのカウントを開始させ、このカウントが完了した時点からフェードインと同じスピード(=V(0.8)100-0)でフェードアウトを開始する。ここで、フェードアウト中に人体検知部4から人体検知信号が入力された場合には、制御部3は通常のスピード(=V(0.8)0-100)よりも速いスピード(=V(0.2)0-100)でフェードインして照明負荷1を100%で全点灯する。
【0032】
そして、モードが夜モードから深夜モードに変更された後に人体検知部4から人体検知信号が入力されると、制御部3が照明負荷1の出力を0%から100%まで2.5秒で連続して上げるスピード(=V(2.5)0-100)でフェードインして照明負荷1を点灯するとともに、タイマ3aに点灯保持時間τのカウントを開始させ、このカウントが完了した時点からフェードインと同じスピード(=V(2.5)0-100)でフェードアウトを開始する。ここで、フェードアウト中に人体検知部4から人体検知信号が入力された場合には、制御部3は通常のスピード(=V(2.5)0-100)よりも速く、例えば照明負荷1の出力を0%から100%まで1.5秒で連続して上げるスピード(=V(1.5)0-100)でフェードインして照明負荷1を100%で全点灯する。
【0033】
上述のように本実施形態では、時間帯(時間帯に対応したモード)に応じて、各モードにおける通常のスピードよりも速くフェードインを行うようにすることで、より快適な照明環境を得ることができる。
(実施形態3)
本実施形態の構成は基本例1と共通するので図示及び説明は省略する。基本例1においては、図12(a)に示すように人体検知部4から人体検知信号が入力された場合、制御部3が通常のスピード(=V(0.8)0-100)でフェードインを行って照明負荷1を100%の定格出力で点灯させるとともに同じスピード(=V(0.8)100-0)でフェードアウトを行い、そのフェードアウト中に人体検知部4から人体検知信号が入力されれば通常のスピードよりも速いスピード(=V(0.2)0-100)でフェードインして照明負荷1を100%で全点灯するようになっている。
【0034】
それに対して本実施形態では、図12(b)に示すように人体検知時の照明負荷1の最大出力を50%としたときに、人体検知部4から人体検知信号が入力されると制御部3が通常のスピード(=V(0.8)0-100)でフェードインを行って照明負荷1を50%の出力で点灯(調光点灯)させるとともに同じスピード(=V(0.8)100-0)でフェードアウトを行い、そのフェードアウト中に人体検知部4から人体検知信号が入力されれば通常のスピードよりも速く、照明負荷1を0%から50%まで0.2秒で連続して上げるスピード(=V(0.2)0-50 )でフェードインして照明負荷1を50%で調光点灯する。あるいは同図(c)に示すように人体検知時の照明負荷1の最大出力を30%としたときに、人体検知部4から人体検知信号が入力されると制御部3が通常のスピード(=V(0.8)0-100)でフェードインを行って照明負荷1を30%の出力で点灯(調光点灯)させるとともに同じスピード(=V(0.8)100-0)でフェードアウトを行い、そのフェードアウト中に人体検知部4から人体検知信号が入力されれば通常のスピードよりも速く、照明負荷1を0%から30%まで0.1秒で連続して上げるスピード(=V(0.1)0-30 )でフェードインして照明負荷1を30%で調光点灯する。
【0035】
上述のように本実施形態では、照明負荷1を点灯するときの出力レベルに応じて、各出力レベルにおける通常のスピードよりも速くフェードインを行うようにすることで、より快適な照明環境を得ることができる。なお、本実施形態ではフェードアウト中にフェードインを開始する外部のトリガを人体検知部4からの人体検知信号としたが、照度検知部5から入力される照度レベル信号を外部のトリガとし、しきい値を下回る照度レベル信号が入力されたときにフェードインを開始するようにしてもよい。
【0036】
(実施形態4)
ところで、実施形態3においてはフェードアウト中に人体検知部4から人体検知信号が入力されるタイミング(人体検知信号が入力された時点の照明負荷1の出力)に無関係に通常よりも速いフェードインを行っているが、本実施形態では上記タイミング(人体検知信号が入力された時点の照明負荷1の出力)に応じて再度フェードインする際のスピードを変えるようにした点に特徴がある。但し、本実施形態の構成は実施形態3と同様に基本例1と共通であるから図示及び説明は省略する。
【0037】
次に図13を参照して本実施形態の動作を詳細に説明する。まず、図13(a)に示すように人体検知時の照明負荷1の最大出力を100%としたときに、人体検知部4から人体検知信号が入力されると制御部3が通常のスピード(=V(0.8)0-100)でフェードインを行って照明負荷1を100%の出力で全点灯させるとともに同じスピード(=V(0.8)100-0)でフェードアウトを行い、そのフェードアウト中に人体検知部4から人体検知信号が入力されれば通常のスピードよりも速くフェードインして照明負荷1を100%で全点灯する点は基本例1又は実施形態3と共通である。ここで、人体検知信号が入力された時点の照明負荷1の出力が50%以上か以下かで上記フェードインのスピードを変え、例えば、照明負荷1の出力が50%以上のときに人体検知信号が入力されたら、制御部3は照明負荷1を0%から100%まで0.2秒で連続して上げるスピード(=V(0.2)0-100)でフェードインを行う。一方、照明負荷1の出力が50%以下のときに人体検知信号が入力されたら、制御部3は照明負荷1を0%から100%まで0.4秒で連続して上げるスピード(=V(0.4)0-100)でフェードインを行う。
【0038】
また、同図(b)に示すように人体検知時の照明負荷1の最大出力を50%としたときに、人体検知部4から人体検知信号が入力されると制御部3が通常のスピード(=V(0.8)0-100)でフェードインを行って照明負荷1を50%の出力で点灯(調光点灯)させるとともに同じスピード(=V(0.8)100-0)でフェードアウトを行い、そのフェードアウト中に照明負荷1の出力が25%以上のときに人体検知信号が入力されれば、制御部3は通常のスピードよりも速く、照明負荷1を0%から50%まで0.2秒で連続して上げるスピード(=V(0.2)0-50 )でフェードインして照明負荷1を50%で調光点灯する。一方、照明負荷1の出力が25%以下のときに人体検知信号が入力されたら、制御部3は照明負荷1を0%から50%まで0.3秒で連続して上げるスピード(=V(0.3)0-50 )でフェードインを行う。
【0039】
あるいは同図(c)に示すように人体検知時の照明負荷1の最大出力を30%としたときに、人体検知部4から人体検知信号が入力されると制御部3が通常のスピード(=V(0.8)0-100)でフェードインを行って照明負荷1を30%の出力で点灯(調光点灯)させるとともに同じスピード(=V(0.8)100-0)でフェードアウトを行い、そのフェードアウト中に照明負荷1の出力が15%以上のときに人体検知信号が入力されれば、制御部3は通常のスピードよりも速く、照明負荷1を0%から30%まで0.1秒で連続して上げるスピード(=V(0.1)0-30 )でフェードインして照明負荷1を30%で調光点灯する。一方、照明負荷1の出力が15%以下のときに人体検知信号が入力されたら、制御部3は照明負荷1を0%から30%まで0.15秒で連続して上げるスピード(=V(0.15)0-30)でフェードインを行う。
【0040】
ここで、フェードアウト中に人体検知信号が入力された時点の照明負荷1の出力が小さい程フェードインのスピードを遅くしているが、これは人体検知信号が入力された時点の照明負荷1の出力が小さい程、照明負荷1が消灯しているときからの点灯(通常の点灯)と近いスピードでフェードインを行わせるためである。また、本実施形態では照明負荷1の最大出力(100%、50%、30%)に対して判定値を2つ設けているが、判定値を3つ以上設けてもよい。
【0041】
上述のように本実施形態では、照明負荷1を点灯するときの出力レベルと、フェードアウト中に人体検知部4から人体検知信号が入力されるタイミング(人体検知信号が入力された時点の照明負荷1の出力)とに応じて再度フェードインする際のスピードを変えるようにしたため、より快適な照明環境を得ることができる。なお、本実施形態ではフェードアウト中にフェードインを開始する外部のトリガを人体検知部4からの人体検知信号としたが、照度検知部5から入力される照度レベル信号を外部のトリガとし、しきい値を下回る照度レベル信号が入力されたときにフェードインを開始するようにしてもよい。
【0042】
(実施形態5)
本実施形態の構成は基本例1と共通するので図示及び説明は省略する。本実施形態では、実施形態2と同様に人体検知部4から人体検知信号の入力があっても照明負荷1を点灯しない昼間モード、人体検知信号が入力されたら照明負荷1の出力を定格(又は最大)出力の100%までフェードインを行い且つ点灯する夜モード、人体検知信号が入力されたら照明負荷1の出力を定格出力の30%までフェードイン(夜モードのフェードインよりも遅いフェードイン)を行い且つ点灯する深夜モードを有している。なお、各モードは、制御部3に時計機能を持たせ、予め設定した時刻になれば昼間モードから夜モードさらには深夜モードへ移行させてもよいし、設定用のスイッチを設けてモードの切換時刻を設定してもよいし、あるいは実施形態1で説明した照度検知部5を設けて照度レベル信号が所定値以下となる状態が一定時間継続した場合に昼間モードから夜モードへ移行するようにしてもよい。
【0043】
次に図14を参照して本実施形態の動作を詳細に説明する。
まず、モードが夜モードに設定されているときに人体検知部4から人体検知信号が入力されると、制御部3が照明負荷1の出力を0%から100%まで所定のスピード(=V(0.8)0-100)でフェードインして照明負荷1を点灯するとともに、タイマ3aに点灯保持時間τのカウントを開始させ、このカウントが完了した時点からフェードインと同じスピード(=V(0.8)100-0)でフェードアウトを開始する。ここで、フェードアウト中に人体検知部4から人体検知信号が入力された場合には、制御部3は通常のスピード(=V(0.8)0-100)よりも速いスピード(=V(0.2)0-100)でフェードインして照明負荷1を100%で全点灯する。
【0044】
そして、モードが夜モードから深夜モードに変更された後に人体検知部4から人体検知信号が入力されると、制御部3が照明負荷1の出力を0%から30%まで1.5秒で連続して上げるスピード(=V(1.5)0-30 )でフェードインして照明負荷1を点灯するとともに、タイマ3aに点灯保持時間τのカウントを開始させ、このカウントが完了した時点からフェードインと同じスピード(=V(1.5)0-30 )でフェードアウトを開始する。ここで、フェードアウト中に人体検知部4から人体検知信号が入力された場合には、制御部3は通常のスピード(=V(1.5)0-30 )よりも速く、例えば照明負荷1の出力を0%から30%まで0.8秒で連続して上げるスピード(=V(0.8)0-30 )でフェードインして照明負荷1を30%で調光点灯する。
【0045】
上述のように本実施形態では、時間帯(時間帯に対応したモード)と、照明負荷1を点灯するときの出力レベルとに応じて再度フェードインする際のスピードを変えるようにしたため、より快適な照明環境を得ることができる。なお、本実施形態ではフェードアウト中にフェードインを開始する外部のトリガを人体検知部4からの人体検知信号としたが、照度検知部5から入力される照度レベル信号を外部のトリガとし、しきい値を下回る照度レベル信号が入力されたときにフェードインを開始するようにしてもよい。
【0046】
(実施形態6)
本実施形態の構成は基本例1と共通するので図示及び説明は省略する。本実施形態では、点灯お知らせ機能がはたらいてフェードアウトが途中で一旦中止され、所定の時間(以下、この時間をお知らせ時間Taと呼ぶ。)だけ一定の出力で照明負荷1を点灯している間に人体検知部4から人体検知信号が入力された場合、人体検知信号が入力されるタイミング(人体検知信号が入力された時点のお知らせ時間Taの経過時間Tb)に応じて再度フェードインする際のスピードを変えるようにした点に特徴がある。
【0047】
次に図15を参照して本実施形態の動作を詳細に説明する。いま、お知らせ時間Taが5秒に設定されているとして、経過時間Tbが2秒の時点で人体検知信号が入力された場合に、制御部3は照明負荷1を0%から100%まで0.2秒で連続して上げるスピード(=V(0.2)0-100)でフェードインを行う。一方、経過時間Tbが4秒の時点で人体検知信号が入力された場合には、制御部3は照明負荷1を0%から100%まで0.4秒で連続して上げるスピード(=V(0.4)0-100)でフェードインを行う。ここで、人体検知信号の入力された時点の経過時間Tbが長い程フェードインのスピードを遅くしているが、これは、人体検知信号の入力された時点の経過時間Tbが長いということは消灯お知らせ機能がはたらいている間に人が始めて検知領域内に進入したと考えられ、そのような状況は照明負荷1を消灯している状態(0%)から点灯させるのと似た状況であり、通常のスピードに近いスピードでフェードインする方が好ましいからである。
【0048】
上述のように本実施形態では、人体検知信号が入力されるタイミング(人体検知信号が入力された時点のお知らせ時間Taの経過時間Tb)に応じて再度フェードインする際のスピードを変えるようにしたため、より快適な照明環境を得ることができる。
【0049】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、照明負荷を点灯させる際のフェードインの傾きを状況に応じて変化させることで快適な明かりを提供することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の基本例1を示すブロック図である。
【図2】 同上の動作を説明するための説明図である。
【図3】 同上の動作を説明するための説明図である。
【図4】 同上と比較した従来例の動作を説明するための説明図である。
【図5】 基本例2を示すブロック図である。
【図6】 基本例3の動作を説明するための説明図である。
【図7】 同上の動作を説明するための説明図である。
【図8】 本発明の実施形態1を示すブロック図である。
【図9】 同上の動作を説明するための説明図である。
【図10】 同上の他の構成を示すブロック図である。
【図11】 実施形態2の動作を説明するための説明図である。
【図12】 実施形態3の動作を説明するための説明図である。
【図13】 実施形態4の動作を説明するための説明図である。
【図14】 実施形態5の動作を説明するための説明図である。
【図15】 実施形態6の動作を説明するための説明図である。
【図16】 従来例の動作を説明するための説明図である。
【図17】 他の従来例の動作を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1 照明負荷
2 負荷制御部
3 制御部
4 人体検知部
AC 商用交流電源
Claims (7)
- 照明負荷と、検知範囲内の人の存非や動きを検知して人体検知信号を出力する人体検知手段と、周囲の照度に応じた照度レベル信号を出力する周囲照度検知手段と、上記人体検知手段並びに周囲照度検知手段による検知結果に応じて外部電源から上記照明負荷に供給される電力量を可変し、上記照明負荷の点灯、消灯及び調光を行う制御手段とを備え、該制御手段は、上記照明負荷の出力レベルを徐々に低下させるフェードアウトを行っている状態にあるときに外部からのトリガ信号が入力されれば上記人体検知手段並びに周囲照度検知手段による検知結果に応じて照明負荷をフェードインする際の所定の傾きよりも大きな傾きで上記照明負荷をフェードインして点灯させることを特徴とする照明装置。
- 照明負荷と、検知範囲内の人の存非や動きを検知して人体検知信号を出力する人体検知手段と、周囲の照度に応じた照度レベル信号を出力する周囲照度検知手段と、上記人体検知手段並びに周囲照度検知手段による検知結果に応じて外部電源から上記照明負荷に供給される電力量を可変し、上記照明負荷の点灯、消灯及び調光を行う制御手段とを備え、該制御手段は、上記人体検知信号が入力された時点から所定の点灯保持時間のカウントを行うとともに該カウント中に上記照明負荷を所定の出力レベルで点灯させて成り、該点灯保持時間のカウント中の状態にあるときに外部からのトリガ信号が入力されれば上記人体検知手段並びに周囲照度検知手段による検知結果に応じて照明負荷をフェードインする際の所定の傾きよりも大きな傾きで上記照明負荷をフェードインして点灯させることを特徴とする照明装置。
- 上記人体検知信号を上記トリガ信号とすることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
- 少なくとも上記照明負荷、制御手段並びにリモコン信号を受信する受信手段を具備する照明器具と、少なくとも上記検知手段及び該検知手段による検知結果に応じた上記リモコン信号を送信する送信器とで構成され、該リモコン信号を上記トリガ信号とすることを特徴とする請求項3記載の照明装置。
- 所定のレベルを下回った上記照度レベル信号を上記トリガ信号とすることを特徴とする請求項2記載の照明装置。
- 上記制御手段は、上記照明負荷を点灯する際のフェードインの傾きを時間帯により変えて成ることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の照明装置。
- 上記制御手段は、上記トリガ信号が入力された場合にフェードインする際の傾きを、該トリガ信号が入力されたときの上記照明負荷の出力レベルが低いほど大きくすることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の照明装置。
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