JP3840973B2 - ロボット教示データの補正方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロボット教示データの補正方法に関し、詳しくはシミュレーションによって作成されたロボット教示データの補正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ロボットを動作させるため教示データの作成にシミュレーション装置が使用されている。たとえば、シミュレーション装置上でロボットモデルを動かして、周辺設備との干渉がなく一連の動作が終了するように、教示位置の設定、修正、変更を行い、教示データを作成する。
【0003】
このような教示データを作成する際のシミュレーションは、周辺設備、ワーク、ロボットの設置位置、ロボットのエンドエフェクタに取り付けられているツール形状、ロボットモデル(機構モデル、制御モデル)はすべて設計値を用いてシミュレーションする。
【0004】
しかし、実際の生産設備においては、設計値どおりの位置へロボットを設置することができなかったり、ツールの取り付けが困難であったり、またエンコーダゼロ点のずれやアームのたわみなどによりシミュレーションで作成された教示データを再生すると教示位置に誤差が生じて、ロボットと周辺設備やワークが干渉したりしてしまうことがある。
【0005】
このような問題を回避するために、シミュレーションによって作成された教示データの補正が行われる。
【0006】
この教示データの補正は、設置位置については、実際のロボット、すなわち、教示データを作成する対象の実機を用いて、3点タッチアップ動作を行って、その際の教示データをシミュレーション装置内に取り込んでロボットモデルの位置を補正している。
【0007】
また、ロボットモデル自体の動作を補正する補正方法としては、実機ロボットにおいて発生するたわみなど実機ロボットの実際の動きをパラメータ化して、これをロボットモデル内の動きを規定するパラメータとして用いることで、ロボットモデルの動きが実機に合うようにしている。
【0008】
また、シミュレーションによる教示データを実機により再生する際に、ロボットコントローラが持っている機能により教示データをシフトさせたり、あるいは、実機ロボットを再生させつつ不具合のあるところを補正したりしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来のシミュレーションにおいて、位置補正については、実機とシミュレーションにおけるロボットモデルの位置を合わせるものであり、特に問題はない。
【0010】
しかしながら、ロボットモデルと実機のパラメータを合わせて、たわみなどによる誤差を補正する方は、たわみなどが非線形であるため、これパラメータ化してモデリングするのが非常に難しい。このため、従来は、たわみのように、完全なパラメータ化が困難なものについては、近似式を用いることになるが、近似式であるがゆえに、よく一致する部分とあまり一致せず、誤差の大きくなる部分が発生してしまうという問題があった。
【0011】
また、シミュレーションによる教示データの作成後、実機ロボットのコントローラを用いた補正方法では、教示データにおける教示点全体をシフト(X、Y、Z平行移動や軸回転位置をシフトする)させるだけであるため、エンコーダゼロ点のずれやロボットアームに発生するたわみなど、部分的な補正を行うことはできないといった問題がある。
【0012】
さらに、実機ロボットにより、教示点を一つひとつ補正することも可能であるが、教示点の数が多いと非常に多くの時間を要するといった問題がある。
【0013】
本発明の目的は、ロボットシミュレーションにより作成した教示データを補正する際に、効率よくすべての教示点において誤差を少なくすることができるロボット教示データの補正方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、以下の構成により達成される。
【0015】
(1)ロボットの動作軌跡を決める複数の教示点からなる教示データにより実機ロボットを動作させる段階と、前記動作における実機ロボットの動作軌跡を計測する段階と、前記ロボットの軸のうち指定した軸のトルクを前記教示点ごとに求め、求めた軸ごとのトルクが同じトルク範囲に入っている教示点同士をグループ化する段階と、前記グループの中の教示点を前記計測された動作軌跡上の対応する点へ移動させる移動量を算出して、該移動量を前記グループ内における全教示点の補正量として前記教示データを補正する段階と、を有することを特徴とするロボット教示データの補正方法。
【0016】
(2)前記トルク範囲は、前記実機ロボットのたわみ量に対するトルクの特性から、トルクを複数の範囲に分割したものであることを特徴とする。
【0017】
(3)前記指定した軸は、前記ロボットが6軸ロボットの場合に、第2軸、第3軸、および第5軸であることを特徴とする。
【0018】
【発明の効果】
本発明は、請求項ごとに以下の効果を奏する。
【0019】
請求項1記載の本発明によれば、ロボットの軸のうち指定した軸のトルクが同じトルク範囲となっている教示点同士をグループ化して、このグループを単位にロボットの教示データを補正することとしたので、実機ロボットのたわみなどによって生じる部分的なずれを確実に補正することができ、しかもグループ化することで、一つひとつの教示点を補正する場合と比較して複数の教示点を一度に補正することができるため、補正にかかる時間も少なくてすむ。
【0020】
請求項2記載の本発明によれば、トルク範囲が、実機ロボットのたわみ量に対するトルクの特性から、トルクを複数の範囲に分割したものであるので、実機ロボットのたわみ量に対して、どのようなトルク特性を示しているかにより教示点をグループ化することができ、ロボットの姿勢や教示点位置によらず、たわみの発生具合から、複数の教示点をグループ化することが可能となる。
【0021】
請求項3記載の本発明によれば、グループ化において指定する軸として、ロボットが6軸ロボットの場合に、第2軸、第3軸、および第5軸とすることで、最もたわみに大きな影響を与える軸のみでグループ化することができるので、グループ化の処理を効率よく行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0023】
図1は、本発明を実施するためのシステム構成を説明するための図面であり、図2は、本発明による補正方法の処理手順を示すメイルーチンフローチャートである。
【0024】
システム構成は、図1に示すように、教示データを作成するためのシミュレーション装置1、教示データにより動作させる実機ロボット2、および実機ロボットの手先の動きを計測する3次元位置計測器3である。
【0025】
シミュレーション装置1は、ハードウェアとしては一般的なコンピュータであり、このコンピュータによってロボットのシミュレーションを行うためのプログラムが実行される。そして、このシミュレーション装置1によりロボットを所定の経路で動作させるための教示データの作成およびその補正が行われる。
【0026】
実機ロボット2は、シミュレーションにより作成された教示データにより動作させるロボットである。図示する実機ロボット2は、ロボット全体を旋回させる第1軸21、ロボット全体を傾斜させる第2軸22、アーム27を傾斜させる第3軸23、アーム20を回転させる第4軸24、エンドエフェクタ28を傾斜させる第5軸25、エンドエフェクタ28を回転させる第6軸26よりなる6軸ロボットである。
【0027】
この実機ロボット2は、必ずしもシミュレーション装置1により作成した教示データにより実際に稼動させるロボットと完全に同じ物である必要はない。たとえば生産現場などで実際に使用されている実機ロボットに対して、それと同種、同形のロボットであればよい。
【0028】
3次元計測器3は、実機ロボット2の手先(エンドエフェクタに取り付けたツール先端)の動きを3次元計測するものである。このような3次元計測器としては、たとえばロボットの手先に赤外線発光ダイオード(赤外線マーカ)を取り付けて、この赤外線マーカを少なくとも3個のCCDラインセンサを用いて測距し、得られた3つの距離から赤外線マーカの3次元位置を計測し3次元座標値として出力する装置、また、音波や赤外線、レーザなどを放射してその反射音や反射光を受信することで、ロボットの手先の位置を計測する装置など、一般に市販されているものである。
【0029】
そして、シミュレーション装置1、実機ロボット2、および3次元計測器3は、互いにLAN回線などによって接続され、データのやり取りができるようになっている。なお、このようなデータのやり取りは、周知のコンピュータ技術であり説明を省略する。
【0030】
次に、図2を参照して、教示データの補正手順を説明する。
【0031】
まず、シミュレーション装置1により、あらかじめ作成された教示データを読み込む(S1)。教示データは、ロボットを所定の動作軌跡で動作させるためデータで、複数の教示点よりなる。教示データの作成自体は、シミュレーション装置1により設計データによって描かれたロボットモデルを動作させることにより行われたものである。
【0032】
この段階で読み込んだ教示データの教示点P1D〜P8Dを図3に示す。ここで最初に読み込んだ教示データは設計上の動作軌跡を示すデータ(これを設計動作軌跡データと称する)であり、実機ロボットがこの設計動作軌跡データに沿って動くように、最初に作った教示データを補正してゆくのである。
【0033】
次に、現時点での教示データ(このステップでは、後述するように補正後の教示データが来ることがある)を実機ロボット2のコントローラ(不図示)に転送して再生し、実機ロボット2を実際に動作させる(S2)。
【0034】
そして、図4に示すように、動作中のロボットの手先の位置を3次元計測器により計測する(S3)。
【0035】
続いて、計測されたデータをシミュレーション装置1に取り込む(S4)。取り込んだ計測データにおける教示点に対応する位置の点をP1m〜P8m(これを計測点と称する)とする。
【0036】
そして、設計動作軌跡データ(最初に取り込んだ教示データ)における各教示点の位置と測定点の位置を比較して、そのずれが許容範囲内であるか否かを判断し(S5)、許容範囲内であれば(S5:Yes)、補正処理は終了となる。なお、この判断に際して、シミュレーション装置1における座標系と計測座標系はあらかじめ合わせておく。ここでは計測基準の座標系に合わせている。
【0037】
最初の段階では、ロボットアームのたわみなどにより、図5に示すように、設計動作軌跡の教示点P1D〜P8Dに対して、実測された計測点P1m〜P8mはずれている。
【0038】
続いて、シミュレーション装置1により各教示点におけるロボット各軸のトルクを算出して、ロボットの任意に指定した軸のトルクが同じトルク範囲に入っている教示点同士をグループ化する(S6)。
【0039】
ここで、このグループ化の処理について、図6に示すグループ化処理のサブルーチンフローチャートを参照して説明する。
【0040】
まず、教示点番号変数iを初期化して0にする(S61)。
【0041】
続いて、i番目の教示点のときの各軸の関節角を算出する(S62)。算出した各軸関節角は、軸ごとにJV1〜JVnとして記憶する。なお、nは最大軸番号である。個々で、算出する関節角は、ある教示点(たとえば教示点P1D)から次の教示点(P2D)へ移る際の各軸の関節角である。
【0042】
続いて、関節角から各軸トルクを算出する(S63)。ここで算出する各軸のトルクは、上記で算出した関節各の関係からある教示点から次の教示点へ移る際の各軸のトルクであり、たとえば教示点P2Dのトルクとは、教示点P1Dから次の教示点P2Dへ移る際に出力された各軸のトルクである。算出された各軸のトルクはTR1〜TRnとして記憶する。
【0043】
続いて、軸番号変数jを1にして(S64)、j番目の軸のトルク特性分割数を設定する(S65)。
【0044】
このトルク特性分割数は、ロボットアームのたわみ量が、その長さや回転方向、アームやエンドエフェクタの重量などによって異なるため、このたわみ量の大きさに対するトルク出力の大きさを範囲分けするために、その分割数を設定するものである。
【0045】
図7は、たわみ量に対するトルクの特性をグラフ化し、トルクを範囲分けした例を示す図面である。
【0046】
たとえば、図7Aに示すように、比較的たわみ量の少ないアームを駆動している軸の場合は、トルク量を2分割、すなわち、トルク特性分割数を2とすればよい。また、図7Bに示すように、たわみ量の多いアームを駆動している軸の場合は、トルク量を4分割、すなわち、トルク特性分割数を4とするとよい。
【0047】
このトルク特性分割数は、ロボットの形態やアーム重量、また、エンドエフェクタにワークをつかんだり持ち上げたりするようなハンドを用いている場合には、ワークの重量などによってアームのたわみ量が異なるので、それらに応じて適宜設定することになる。
【0048】
j番目の軸のトルク特性分割数の設定後、続いて、j番目の軸のトルクが、分割したどのトルク範囲に入っているかを決定する(S66)。ここでトルク範囲とは、図7に示した分割した各領域のことで、図7Aにおける「a」または「b」、あるいは、図7Bにおける「a」、「b」、「c」、または「d」である。
【0049】
続いて軸番号変数jをインクリメントし(S67)、変数jが最大軸番号nを越えたか否かを判断し(S68)、越えていなければ(S68:No)、ステップS66へ戻り、インクリメントしたj番目の軸のトルクのトルク範囲を決定する。
【0050】
一方、変数jが最大軸番号nを越えた場合(S68:Yes)は、続いて、教示点番号変数iをインクリメントし(S69)、変数iが最大教示点番号m越えたか否かを判断し(S70)、越えていなければ(S70:No)、ステップS62へ戻り以降の処理を繰り返し実行する。
【0051】
そして、すべての教示点におけるすべての軸についてトルクによるグループ分けが終了したなら(S70:Yes)、教示点ごとにあらかじめ設定された軸がすべて同じトルク範囲に属する教示点同士を一つのグループとする(S71)。
【0052】
これは、たとえば、図8に示すように教示点ごとに各軸のトルクが属するトルク範囲を表形式にしてまとめると分かりやすい。なお、このグループ化は、シミュレーション装置1内、すなわちコンピュータ内において実施されるもので、実際のコンピュータ内の処理においてこのような図表を作成する必要はく、図8は、グループ化の概念を説明するための図表である。
【0053】
図8に示した例では、教示点1、3、4が、すべての軸のトルク範囲が同じであるのでこれらを一つのグループとする。
【0054】
このとき、グループ化においては、どの軸に着目するかをあらかじめ設定しておく。これは、たとえば、ロボット全体を旋回させる第1軸、アームを回転させる第4軸、エンドエフェクタを回転させる第6軸などは、その動きがアームのたわみに影響することが少ない。そこで、このようなアームのたわみに影響することが少ない軸については、教示点の位置の補正に影響しない軸としてこれらを除外し、逆にアームのたわみに対して大きく影響を与える第2軸、第3軸、および第5軸を補正が必要となる軸として、これらをグループ化する際に使用するようにしたものである。
【0055】
なお、このグループ化によって、いずれのグループにも属さない教示点がある場合には、グループ化する際に着目する軸数を減らしてもう一度それらいずれのグループにも属さない教示点のグループ化を試みる。最終的にはグループ化する際に着目する軸数を一つにしてグループ化を行ってもいずれのグループにも属さない教示点がある場合には、それらの教示点は一つで1グループとする。
【0056】
以上のようにして補正する教示点のグループ化を終了したなら、メインルーチンへ戻る。
【0057】
メイルーチンでは、続いて、グループごとに補正量を算出する(S7)。この補正量の算出について説明する。
【0058】
ここでは、たとえば、図9Aに示すような最初の教示点P1D〜P3Dに対して、グループ分けの結果、図9Bに示すように、教示点P1D、P3D、P5D、P7Dが第1グループ、P2D、P4D、P6Dが第2グループとなった場合について説明する。
【0059】
まず、第1グループについて、図9Cに示すように、第1グループ内の教示点から3点P1D、P3D、P7Dを選択し、これらを線で結び三角形を形作る。このとき選択する3点は、三角形の面積が最も大きくなるように選択する。
【0060】
そして、この三角形を作った教示点に対応する計測点P1m、P3m、P7mにより三角形を作り、教示点による三角形を計測点による三角形に重なるように移動する。このとき三角形の平行移動だけでは重ならない場合には、三角形全体を回転させてもよい。また、完全に三角形同士が重ならない場合には、そのずれが最小となるようにする。
【0061】
このようにして教示点による三角形を移動したときの移動量が第1グループ内における各教示点の補正量となる。
【0062】
同様に、第2グループに対しても補正量を求める。すなわち、図9Eに示すように、第2グループの各教示点P2D、P4D、P6Dを用いて三角形を作り、図9Fに示すように、この三角形が対応する計測点P2m、P4m、P6mによる三角形に重なるように移動して、その移動量を補正量とする。
【0063】
なお、以上の補正量の算出において、一つのグループ内に3点以上の教示点がない場合、すなわち三角形を形成することができない場合には、各教示点を結ぶ線分とし、この線分が、対応する計測点を結んだ線分に重なるように移動量(平行移動量と回転量)を求めて、この移動量をこのグループにおける各教示点の補正量とする。
【0064】
以上により各グループ内の各教示点の補正量が求まるので、この補正量分だけ元の各教示点の位置をずらして、教示データを補正する(S8)。この補正後の教示データにおける教示点P1c〜P8cを図10に示す。
【0065】
そして、ステップS2に戻り、この補正された教示データにより実機ロボットを再生して(S2)、再びその手先の動きを3次元計測器により計測し(S3)、シミュレーション装置1に計測データを取り込んで(S4)、図11に示すように、各計測点と設計動作軌跡の教示点とのすれが許容範囲か否かを確認して(S5)、許容範囲内でなければ、さらに各計測点と設計動作軌跡の教示点とのすれが許容範囲内になるまで、ステップ6以降の処理を繰り返して実行することになる。そして、許容範囲内であれば補正処理を終了する。
【0066】
補正処理終了後は、周辺設備やワークなどとの干渉チェックが行われて、実機ロボットに最終的な教示データとして投入される。
【0067】
以上のように、本実施の形態によれば、設計動作軌跡データと、教示データにより実機ロボットを動作させたとき動作軌跡のずれを、トルクを指標として教示点ごとにグループ化したことで、同じようなずれ方をしている複数の教示点を一度に補正することができるようになるため、従来、パラメータ化することが困難であったロボットアームのたわみなどによるずれを確実に補正することが可能となる。また、グループ化したことにより、複数の教示点を一度に補正することができるので、各教示点を一つひとつ手作業で補正することと比較して、より速く容易に補正することができる。これは、本実施の形態では教示点の数が8点の場合を示したので、一つひとつ補正してもさほど時間のかかるものではないが、実際の教示点の数は数十点から百点ほどになることもあり、教示点の数が多くなるほど本発明を適用した際の効果が大きい。
【0068】
以上本発明を適用した実施の形態を説明したが、本発明は、このような実施の形態に限定されるものではない。たとえば、上述した実施の形態では、6軸のロボット例に説明したが、これは、3軸ロボットやその他のロボットでも本発明を適用できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施するためのシステム構成を説明するための図面である。
【図2】 本発明による補正方法の処理手順を示すメイルーチンフローチャートである。
【図3】 教示点を示す図面である。
【図4】 動作中のロボットの手先の位置を3次元計測器により計測する状態を示す図面である。
【図5】 設計動作軌跡データの教示点と実測された計測点を示す図面である。
【図6】 グループ化の手順を示すサブルーチンフローチャートである。
【図7】 たわみ量に対するトルク特性をグラフ化した例を示す図面である。
【図8】 教示点ごとに各軸のトルク範囲を表形式にしてまとめた例を示す図面である。
【図9】 教示点のグループ化を説明するための図面である。
【図10】 補正後の教示データにおける教示点を示す図面である。
【図11】 計測点と設計動作軌跡データの教示点とのずれを示す図面である。
【符号の説明】
1…シミュレーション装置
2…実機ロボット
3…3次元位置計測器
Claims (3)
- ロボットの動作軌跡を決める複数の教示点からなる教示データにより実機ロボットを動作させる段階と、
前記動作における実機ロボットの動作軌跡を計測する段階と、
前記ロボットの軸のうち指定した軸のトルクを前記教示点ごとに求め、求めた軸ごとのトルクが同じトルク範囲に入っている教示点同士をグループ化する段階と、
前記グループの中の教示点を前記計測された動作軌跡上の対応する点へ移動させる移動量を算出して、該移動量を前記グループ内における全教示点の補正量として前記教示データを補正する段階と、
を有することを特徴とするロボット教示データの補正方法。 - 前記トルク範囲は、
前記実機ロボットのたわみ量に対するトルクの特性から、トルクを複数の範囲に分割したものであることを特徴とする請求項1記載のロボット教示データの補正方法。 - 前記指定した軸は、前記ロボットが6軸ロボットの場合に、第2軸、第3軸、および第5軸であることを特徴とする請求項1または2記載のロボット教示データの補正方法。
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