JP3728268B2 - 電池パック - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ラッチ部を備えた電池パックに関し、特に、ラッチ部の組み付け作業性を向上させる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ノートブック型の携帯型パーソナルコンピュータ(以下、ノートパソコンという。)などの携帯機器における電源として、リチウムイオン電池やニッケルカドミウム電池などの二次電池を、成型されたプラスチックなどの外装体によってパックすることにより、その外装体の一部が携帯機器の外装体の一部として機能する電池パックが用いられている。このような電池パックの外装体は、通常、電池を収納するケースと、この上を覆うカバーとから構成され、たとえば、ノートパソコンにおいては、ケースの一部が露出された状態、すなわちノートパソコンの外装体の一部として機能する。このケースには、ハードウエアの増設時において異常電流が流れることを防止するためや、電池の劣化にともなって電池パックを交換するときのために、電池パックをパソコン本体から容易に取り外すことができるようにラッチ部を備えることが一般的である。
【0003】
図6は、従来の電池パックにおけるケース90の展開図である。
同図に示すように、ケース90には、ノブ941、ラッチ942、およびバネ943とからなるラッチ部が配されている。
ケース90は、長方形の基底部900の周縁に周壁901が立設されたものであり、周壁901によって囲まれる領域に円筒状の二次電池を複数本並設させることができるようになっている。
【0004】
ノブ941は、平板における一辺の両端部から側面視J字状のハンガー部9410がそれぞれ突設されるとともに、平板の一方の主面に角柱状のスライドガイド9412が一対突設されている。
ラッチ942は、長方形の平板の一方の主面に側面視三角形状の掛止突起9421が一対設けられており、他の主面側には平板を垂直に支えるための支持部9423が突設されている。
【0005】
ケース90における基底部900には、その一短辺側(図中手前側)において、一対のスライド溝9101が並んで穿設されており、この各スライド溝9101にノブ941から突設された一対のスライドガイド9412がそれぞれ没入された状態で取り付けられる。ここで、各スライドガイド9412の頂部には、ねじ孔9412aがそれぞれ穿設される一方、ラッチ942には、ねじ9424を通すための孔があけられた支持部9423が突設されており、ねじ9424を支持部9423の孔を介してねじ孔9412aに螺合させることによって、ラッチ942の支持部9423は、ノブ941のスライドガイド9412に当接して取り付けられる。これによって、ノブ941とラッチ942は、基底部900を介して固定されたまま、ノブ941のスライドガイド9412が基底部900のスライド溝9101に案内されてスライドできるようになっている。また、基底部900における一対のスライド溝9101間には、バネ943を支持するための円筒状の支持棒902が突設されている。
【0006】
バネ943は、線条の略中央部がリング状に旋回されて形成されたリング部943aを有し、このリング部943aにおいて略V字状に折り曲げられた線条バネである。このバネ943は、リング部943aが基底部900における支持棒902に挿入されてケース90に取り付けられ、他方、バネの両端がラッチ942の背面を押圧した状態で保持される。なお、ここでは図示していないが、この支持棒902の頂部902aは、バネ943のリング部943aを挿入した後に加熱溶融されて平たく押し広げられる。これにより、支持棒902からリング部943aが外れてバネ943が飛び抜けることが抑制される。
【0007】
周壁901は、基底部900のスライド溝9101側において、一対の切り欠き部915がU字状に切り欠かれており、ここへラッチ942における各掛止突起9421がそれぞれ電池パック外方に向けられた状態で配される。周壁901の切り欠き部915と切り欠き部915との間においては、ノブ941の一対のハンガー部9410を通すための孔9151がそれぞれ穿設されている。また、周壁901は、上記切り欠き部915と並ぶ位置にさらに切り欠き部916が切りかかれており、この切り欠き部916にはパソコン本体との電気的接合に用いられるコネクタ(不図示)が配される。
【0008】
上述したように、ラッチ942は、ノブ941に取り付けられ、ケース90に取り付けられたバネ943によって弾発付勢されているため、ノブ941の動きに合わせて掛止突起9421が周壁901から飛び出したり引っ込んだりするように構成されている。この掛止突起9421が、図示しないパソコン側の被掛止溝と掛止されることによって、電池パックがノートパソコンに掛止した状態で取り付けられる。電池パックを取り外す場合には、操作者が、ノブ941をバネ943による弾発付勢方向と反対にスライドさせればよい。これによって、掛止突起9421が電池パック内に引き込まれ、パソコン側との掛止が開放されるようになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記図6に示すラッチ部(ノブ941、ラッチ942、およびバネ943)のケース90への組みつけは、以下のように行われる。
まず、ケース90にノブ941を組み付ける。このとき、そのハンガー部9410をケース90における孔9151へ通しながら、スライドガイド9412をケース90の基底部900におけるスライド溝9101に没入させる。
【0010】
次に、ノブ941にラッチ942を取り付ける。このとき、ラッチ942の支持部9423をノブ941のスライドガイド9412の頂部に当接させつつ、ねじ9424を用いて固定する。
次に、バネ943を支持棒902に取り付ける。このとき、バネ943の両端を押し広げながらラッチ942に押し当てつつ、リング部943aを基底部900に突設された支持棒902に挿入する。
【0011】
このままではバネ943が支持棒902から飛びぬける可能性があるので、最後に、支持棒902の頂部902aを加熱溶融して平たく押し広げることによりばねの飛びぬけを防止する。このようにしてラッチ部は、ケース90に組みつけられる。
しかしながら、このような電池パックにおいては、ケース90のラッチ942が取り付けられた非常に小さな作業領域において、ねじ9424を締めつけたりバネ9431を挿入したりといった細やかな作業が必要となり、ラッチ部の組み付けが非常に難しいという問題がある。特に、バネ943におけるリング部943aを支持棒902に挿入する際には、その狭い領域においてバネ943を押し広げながら挿入しなくてはならず、その際にバネ943がはじけ飛んだりして組み付け作業性が低下する可能性があり、ラッチ部の組み付け作業性向上が望まれている。
【0012】
本発明は、上記課題に鑑み、従来よりもラッチ部の組み付け作業性を向上することができる電池パックを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明に係る電池パックは、電池パック外装体から出没可能なラッチの掛止突起を、装着対象機器側の被掛止部に掛止して当該装着対象機器に装着し、該機器への給電を行う電池パックであって、前記外装体に穿設された摺動溝に沿ってノブが摺動自在に配され、当該ノブに前記ラッチが取着され、ラッチには弾性体が取着され、弾性体の遊端側は電池パック内の壁面に弾性当接されていて、当該壁面からの反力により、ラッチの掛止突起を弾発付勢し、前記装着対象機器側の被掛止部に掛止させている構成を特徴としている。
【0014】
このような構成を有する電池パックであれば、弾性体をラッチに取り付けることができるので、あらかじめ広い領域において弾性体をラッチに取り付けた後、このラッチを外装体に取り付けることができる。そのため、従来のように、ラッチを外装体に取り付けた後の狭い領域において、弾性体を取り付ける作業が不要となり、ラッチ部組み付け作業性を向上することができる。
【0015】
また、弾性体が、ラッチに対して嵌合構造によって取り付けられていることを特徴とする。これによれば、嵌めこみ作業のみによってラッチに弾性体を取り付けることができるので、従来のようにバネを取り付ける支持棒の頂部を溶解して広げる作業が不要となる。したがって、ラッチ部の組み付け時における工数を減らすことができる。
【0016】
具体的には、弾性体が、ラッチに係合するための係合突起を備えた板バネであり、ラッチが、前記板バネの係合突起と係合する係合溝を備え、ラッチに対する板バネの取り付けは、板バネの係合突起がラッチの係合溝に圧入してはめ込まれる嵌合構造によって取り付けられているようにすることが望ましい。
また、前記ラッチとノブは、嵌合構造によって取り付けされているようにすれば、従来のようにねじを螺合させて取り付ける必要もなく、嵌めこみ作業によって容易に取り付けることができる。
【0017】
この電池パックの具体的な用途としては、装着対象機器に装着された場合にノブが露出された状態となる機器に適している。このような機器に上記電池パックが用いられれば、ノブを摺動することによって電池を装着対象機器から手軽に取り外すことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る電池パックを、ノートパソコンの電池パックに適用した場合の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
<電池パックの全体構成>
図1は、本実施の形態に係る電池パックの構成を示す斜視図である。
【0019】
同図に示すように、電池パックは、電池(図3参照)を収納する長方形をした皿状のケース1と、ケース1を覆うようにこれに超音波溶着により固定された皿状のカバー2を備え、ケース1の短辺側側面には、ノートパソコンに電力を供給するためのコネクタ3と、電池パックをノートパソコンに取り付けるためのラッチ部4が並設されている。
【0020】
図2は、電池パックを取り外したノートパソコン700における底面側の斜視図である。
同図に示すように、ノートパソコン700の底面側には、電池パックを収納するための長方形の凹部71が形成されており、その凹部71の一端側には、電池パックのコネクタ3と連結されるコネクタ73と、電池パックの各掛止突起431と係合する各被掛止溝7431が配されている。
【0021】
図1に示すケース1は、図2に示すノートパソコン700に取り付けられた場合、図1中上側の主面がノートパソコン700の底面として機能するようになっており、そこに電池残量を示すLED(不図示)が配されたインジケータ12aと、パソコンの脚部となる滑り止めのゴムが接着固定される脚部固定部12bと、電池パックをノートパソコンから取り外すときに使用するラッチ部4のノブ41が配されている。
【0022】
図3は、図1におけるカバー2を取り除いた電池パックの斜視図である。
同図に示すように、ケース1には、その一短辺側にコネクタ3とラッチ部4とが配されるとともに、中央部に電池部5が収納されている。
コネクタ3は、複数の端子板がフィン状に列設されたものであり、図2におけるノートパソコン700のコネクタ73とはめ合わせによって電気的に連結され、電池パックは、ノートパソコン700に給電を行うことができる。
【0023】
ラッチ部4は、電池パックをノートパソコン700から着脱自在に取り付けるための固定具として機能し、掛止突起431が図2におけるノートパソコン700の被掛止溝7431と係合することによってノートパソコン700に電池パックを取り付ける。
電池部5は、円筒型の複数本の二次電池51(ここでは、出力電圧が3.6Vのリチウムイオン電池を6本使用)と、各二次電池51の正極および負極端子を接続するリード板52aと、二枚に分割されて直角に配置された各プリント基板52b,54と、電池パック内の温度を検出するためのサーミスタなどからなる温度検出部53とを備える。プリント基板52b,54は、温度検出部53の温度検出結果や二次電池51の電流、電圧を検出し、これらに基づいて各二次電池51の過充電および過放電を防止するように充電および放電状態を制御するとともに、電池残量をインジケータ12aに表示するための制御回路部を備える。
【0024】
二次電池51は、長軸方向がケース1の短辺方向に沿うように6本並列して配され、それぞれが図4に示すケース1の基底部10に設けられた溝16にその一部が埋没されて保持される。ここでは、二次電池51として、リチウムイオン電池を用いて説明しているが、とくにリチウムイオン電池に限られる必要はない。たとえば、リチウムイオン電池以外の電池としては、ニッケルカドミウム電池やニッケル水素電池などを用いることができる。この場合には、ノートパソコンが要求する供給電圧に対応できるように、二次電池51の本数や、使用する二次電池の出力電圧に応じて接続方法を変更すればよい。
【0025】
電池部5は、二次電池51を2本ずつ並列に接続したのものを直列に接続して出力電圧を10.8Vとするように構成されており、プリント基板52b,54に設けられた制御回路部と接続される。
温度検出部53は、上記制御回路部と接続され、電池パック内部の温度検出に用いられる。
【0026】
プリント基板54は、ラッチ43の固定部432を通すために基板の一部がコの字状に切りかかれた切り欠き部540aを有する回路基板であり、二次電池51と、コネクタ3およびラッチ部4との間の隙間に挿入されている。このプリント基板54を介して二次電池51とコネクタ3とが電気的に接続されており、上記制御回路部は、二次電池51の電流および電圧ならびに温度検出部53が検出する温度を定期的に監視し、各値が所定値以下もしくは以上となった場合にコネクタ3との接続を切断するように制御することにより、二次電池51の過充電および過放電を防止する回路構成となっている。
【0027】
(ラッチ部4の構成)
次に、ラッチ部4の構成について説明する。
図4は、ケース1とラッチ部4の展開斜視図である。
同図に示すように、ケース1は、基底部10の端縁に立設された周壁11の一短辺側に、コネクタ3を配するための切り欠き部14と、ラッチ部4を配するためのラッチ配設部15とを備え、このラッチ配設部15には、ノブ41とラッチ43とがスライド可能に取り付けされた構成を有する。
【0028】
基底部10は、長方形の平板であり、二次電池51(図3)と対向する側の主面に、電池を固定するための溝16が6本並んで形成されている。この溝16は、電池パックの厚みを少しでも薄くするために設けられており、ここに各二次電池51の一部を埋没した状態で固定することにより、溝16の深さだけ電池パックの厚みを薄くすることが可能となる。また、基底部10におけるラッチ配設部15側には、上記ノブ41およびラッチ43をスライド可能に取り付けるために一対の長方形のスライド溝101がその長手方向を基底部10の長軸方向に沿うように穿設されている。この基底部10におけるスライド溝101の溝16側には、矩形の隔壁13が立設されている。
【0029】
切り欠き部14は、周壁11の一部がU字状に切りかかれて形成されており、ここにコネクタ3が挿入されて固定されるようになっている。
ラッチ配設部15は、切り欠き部14に隣接して設けられており、周壁11の一部がU字状に切りかかれて形成された一対の切り欠き部151と、四角形に穿設された一対の孔152とが形成されている。
【0030】
ノブ41は、平板の一辺における両端部からそれぞれL字状のハンガー部410が突設されて側面視J字状になるとともに、そのハンガー部410の突設されている主面側に一対の角柱状のスライド部420が突設されている。
各ハンガー部410は、ラッチ配設部15における孔152に先端側からそれぞれ挿入されることにより、孔152にぶら下がった状態となる。そのため、ノブ41は、ケース1に対してスライド可能に釣支される。
【0031】
スライド部420は、四角柱状のスライドガイド421と、その頂部に各二本突設された側面視L字状の係合突起422を備える。スライドガイド421は、ノブ41をケース1に組み付ける際に、基底部10のスライド溝101に没入される。これによってノブ41は、スライド溝101に沿った方向に摺動可能となる。
【0032】
ラッチ43は、長方形の平板部430における一方の主面に掛止突起431が一対突設されるとともに、他方の主面に板バネ44を取り付け固定するための固定部432が突設され、かつラッチ43をノブ41に取り付け支持するための支持部433(図5)が突設されている。
掛止突起431は、側面視略三角形状となっており、ラッチ配設部15における切り欠き部151から突設されるように配される。この掛止突起431が図2におけるノートパソコン700の被掛止溝7431と掛止することによって、電池パックはノートパソコン700に取り付けられる。
【0033】
(ラッチ43への板バネ44の取り付け、およびノブ41とラッチ43との嵌合構造について)
図5は、図4におけるラッチ部を背面側からみた斜視図である。
同図に示すように、ラッチ43における固定部432には、二条の切り欠き溝432aが切り欠かれており、この切り欠き溝432aに板バネ44における掛止突起441が圧入されて取り付けられる。
【0034】
ラッチ43の支持部433には、ノブ41における係合突起422と係合する孔433aが一対穿設されており、各係合突起422をそれぞれの孔433aに押し入れることによって係合突起422のL字状の返しが引っかかり(いわゆる嵌合構造)、ノブ41とラッチ43とが掛止される。
板バネ44は、弓形に反った金属性の板バネであり、そのカーブの頂点にはラッチ43における切り欠き溝432aと略同じ幅を有する掛止突起441が突設されている。この掛止突起441は、その先端側に返しが形成されており、これを切り欠き溝432aに圧入することによって、その返しが切り欠き溝432a内において引っかかり抜けにくくなる。
【0035】
(ラッチ部4の組み付け)
このような構成を有するラッチ部4は、以下に示すような方法で組みつけられる。
まず、図5に示す板バネ44における掛止突起441を、ラッチ43における切り欠き溝432aに圧入し、ラッチ43に板バネ44を取り付ける。
【0036】
次に、図4に示すノブ41の各ハンガー部410をラッチ配設部15における各孔152に挿入するとともに、ノブ41における各スライドガイド421を、基底部10における各スライド溝101に基底部10の下面から没入させた状態に保持する。
そして、スライド溝101から突出したノブ41の係合突起422に対して、ラッチ43における孔433a(図5)を押し込む。このラッチ43の押し込み時には、板バネ44の遊端側である両端をケース1における隔壁13の壁面に押しあてながら行う。これにより、ノブ41とラッチ43とが嵌合構造によってケース1に取り付けられ、板バネ44の両端が隔壁13の壁面に弾性当接して、これを起点に反力を受け、ラッチ43を弾発付勢するので、ラッチ43の係合突起423が切り欠き部151から付勢されて突出される。
【0037】
このようにラッチ部4の組み付け時においては、あらかじめラッチ43に板バネ44を取り付けてから、これらをケース1に組み付けることができるので、従来のようにラッチとノブをケースに組み付けた後の狭い領域においてバネを取り付ける必要がなくなり、ラッチ部の組み付け時における作業性が向上する。また、板バネを圧入してはめ込むことによって容易に取り付けることができるので、従来のように支持棒の頂部を平たく押し広げるための熱溶融工程も不要となり、従来に比べて工数を減らすことができる。さらに、ラッチ43とノブ41とを従来のようにねじで取り付けることなく、嵌合構造によって取り付けているので、ラッチ部の組み付け時における工数を従来よりも減らすことができるとともに、組付けを容易にすることができる。
【0038】
なお、上記実施の形態においては、ノートパソコンの電池パックについて説明してきたが、DVDプレーヤーやGPSなどの携帯機器に用いられる電池パックであって、ノブが露出するとともに比較的狭い領域にラッチ部が配される電池パックにも本発明を適用することができる。また、上記実施の形態においては、板バネを用いていたが、従来用いていたような線条バネを用いるようにしてもよい。この場合、バネのリング部をラッチの固定部に取り付けできるように、固定部の形状を変更する必要がある。また、バネ以外にも、ゴムなどの弾性体を使用するようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明に係る電池パックは、ラッチに板バネを取り付けることができるので、あらかじめ板バネをラッチに取り付けた後にこれをケースに組み付けることができる。そのため、従来のようにラッチをケースに取り付けた後の非常に小さな作業領域においてバネを組み付ける作業が不要となり、従来よりもラッチの組み付け作業性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 電池パックの斜視図である。
【図2】 電池パックを取り付けるノートパソコンの斜視図である。
【図3】 カバーを取り除いた電池パックの斜視図である。
【図4】 ケースおよびラッチ部の展開斜視図である。
【図5】 ラッチ部の分解斜視図である。
【図6】 従来の電池パックにおけるケースおよびラッチ部の展開斜視図である。
【符号の説明】
1 ケース
4 ラッチ部
5 電池部
10 基底部
11 周壁
13 隔壁
14.151,540a 切り欠き部
15 ラッチ配設部
41 ノブ
43 ラッチ
44 板バネ
51 二次電池
101 スライド溝
152,433a 孔
410 ハンガー部
420 スライド部
421 スライドガイド
422,423 係合突起
432a 溝
430 平板部
431,441 掛止突起
432 固定部
433 支持部
Claims (3)
- 電池パック外装体から出没可能なラッチの掛止突起を、装着対象機器側の被掛止部に掛止して当該装着対象機器に装着し、該機器への給電を行う電池パックであって、
前記外装体に穿設された摺動溝に沿ってノブが摺動自在に配され、当該ノブに前記ラッチが取着され、ラッチには弾性体が取着され、弾性体の遊端側は電池パック内の壁面に弾性当接されていて、当該壁面からの反力により、ラッチの掛止突起を弾発付勢し、前記装着対象機器側の被掛止部に掛止させている構成とし、前記弾性体は、前記ラッチに係合するための係合突起を備えた板バネであり、前記ラッチは、前記板バネの係合突起と係合する係合溝を備え、前記ラッチに対する板バネの取り付けは、前記板バネの係合突起が前記ラッチの係合溝に圧入してはめ込む嵌合構造によって取り付けられていることを特徴とする電池パック。 - 前記ラッチとノブは、嵌合構造によって取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の電池パック。
- 前記電池パックは、前記装着対象機器に装着された場合に前記ノブが露出された状態となる機器に装着されることを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載の電池パック。
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