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JP3795901B2 - 発電装置 - Google Patents

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Description

この発明は、水力発電や火力発電、風力発電等で用いられる発電装置に関するものである。
例えば、水力発電や火力発電の原理としては、水車やタービンの回転駆動力を交流発電機の回転子に伝え、この回転子の回転に基づき発電し、交流電力を出力するものである。この場合、発電機出力としての交流電力を得るためには、一定の周波数になること、定格を超えない電圧に調整されていること、さらには使用電力や送電線路の送電容量に応じた電流および位相が調整されること、等種々の調整制御が必要になる。このために例えば、発電機入力である水車やタービンの回転力を調整するため水量やガスの調整制御、すなわちガバナによる調整制御、原動機の羽根の角度調整等の種々の機械的調整や制御が必要になる。
一方、最近の趨勢として、小水力発電、風力発電などの小出力の発電装置(但し、風力発電は最近では大出力のものも出現している)も種々商品化されてきている。これは、自然環境下でのいわゆるクリーンなエネルギーを余すところなく電力に変えようとする動向に沿うものである。そして、これら小出力の発電装置にあってもガバナ等の装置や設備が必要となり保守点検も面倒となるが、さらにはこれらの発電装置では、回転駆動力を得るための風力等の強弱変化の影響をできるだけ少なくし、効率よくエネルギーを取得できるようにするには、前述の火力発電等と同等あるいはそれ以上に予め設置場所を厳密に選択するという必要も生ずる。
また、発電機である以上単独運転用のものを除き系統連系をする必要がある。この系統連系をする場合発電機出力を商用電源周波数に同期させる必要があるため、従来では、交流出力を一旦直流に変換しインバータによって商用交流電源に同期された交流を作成し、この交流を系統につなぐという方策を採っている。
特開2002−315396号公報
上述のように大規模な発電プラントにあっても、あるいは小出力の発電装置にあっても設備コストの低減、装置の簡素化、係員による保守点検の軽減等のために発電機の本体である交流発電機以外の検出器、調整装置、制御装置、保護装置等極めて多く存在する装置や設備をできるだけ複合化して簡素化し、あるいはできれば除去することによって発電装置のスリム化を図りたいという要請がある。そして、このスリム化の要請に沿うことは、装置の小型化につながり、季節や時期によって、例えば、水量の豊富な時期、風の強い時期に簡便に設置して発電するという、簡便に設置や収納を可能とする発電装置の提供につながる。
また、風力発電等では、設置場所を厳密に選択してなるべく定常入力が得られるようにしているのが、仮に、回転駆動力に大きな変化があったとしてもその変化の影響を少なくして恒常的に発電出力が得られる発電装置を得たいという要請がある。
さらに、風力発電においては、強風時に回転駆動力を発電装置から切り離すことなく、風力エネルギーを発電にできるだけ利用したいという要請もある。
また、他の発電装置や送配電設備との系統連系を取る場合においては、同期を採る必要があることから、従来では、インバータが別途必要となって高価なものとなり、またインバータの利用に伴う交流−直流、あるいは直流−交流変換作用にて効率が低下するという問題があった。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであり、回転子は巻線付きとして回転始動の容易化を図るとともに、その回転子巻線に相互誘導によって流れる電流の向きを系統周波数などの商用周波数と同一の周波数に基づき切り替えるようにすることにより、入力である回転駆動力の大小にかかわらず系統周波数と同期した発電出力が得られる新規な同期型の発電装置を得ることを目的とする。
上述した目的を達成するため、この発明にかかる発電装置は、固定子の1極に対応する回転子の1極に配置される複数の回転子巻線を有する該回転子と、固定子巻線を有する該固定子とを備え、該回転子の回転により該固定子巻線から発電出力を得る発電装置において、該固定子巻線に印加される電圧の単位時間あたりに進行する電気角と、該回転子の回転により、該回転子が有する磁極の単位時間あたりに進行する電気角との相対速度に応じ、該複数の回転子巻線を切り替える非接触の切替手段を備えることを特徴とする。
この発明によれば、非接触の切替手段によって、回転子が同期速度以外の速度で回転しているときでも、回転子が有する磁極の電気角の位相を進遅制御して同期発電を行うことができる。したがって、入力である回転駆動力の大小にかかわらず系統周波数と同期した発電出力が得られる新規な同期型の発電装置が得られる。この発電装置では、回転子は永久磁石を装備しないので、回転始動時は無負荷の状態であり、回転始動が容易になる。
つぎの発明にかかる発電装置は、上記の発明において、前記複数の回転子巻線は、略180度を、前記回転子の1極に配置される該複数の回転子巻線の数で除した商の数の電気角の位相差を以って、該回転子の1極に物理的間隔をおいて配置されることを特徴とする。
この発明によれば、複数の回転子巻線の配置内容を定めることができる。
つぎの発明にかかる発電装置は、上記の発明において、前記回転子は、前記回転子の1極に配置される前記複数の回転子巻線で構成される磁極を複数配置して構成されることを特徴とする。
この発明によれば、回転子の構成を定めることができる。
つぎの発明にかかる発電装置は、上記の発明において、前記非接触の切替手段は、前記固定子とともに静止して配置された適宜の形状の部材に略円形の第1の円周上に所定の物理角に渡り複数配置される発光素子と、前記回転子とともに回転可能な適宜の形状の部材に、前記回転子の軸に対し略同心円の第2の円周上に該所定の物理角に渡り複数配置され、該発光素子の発光の照射を受けることが可能に対面し、前記複数の回転子巻線の1つの該回転子巻線に少なくとも2つのスイッチング素子及び受光素子が対応付けられて備えられている切替回路とを備えていることを特徴とする。
この発明によれば、回転子と固定子との間を非接触で結合することができる。
つぎの発明にかかる発電装置は、上記の発明において、前記発光素子は、発光素子駆動部により選択された該発光素子のみが、消灯状態から、点灯状態、消灯状態と遷移し、複数の該発光素子が順次この動作を繰り返し、固定子巻線に印加される電圧の1波長間に電気角にして360度進行することを特徴とする。
この発明によれば、固定子巻線に印加される電圧の1波長間における位相変化を個々の発光素子の点灯状態を移動させることで実現することができる。
つぎの発明にかかる発電装置は、上記の発明において、前記切替回路は、前記回転子巻線毎に、少なくとも1つの第1の前記スイッチング素子及び第1の前記受光素子を含み、前記第1の該受光素子がオン動作したとき前記第1の該スイッチング素子がオン動作して対応する該回転子巻線に一端側から他端側に向けて電流を流すように構成されている第1回路と、少なくとも1つの第2の該スイッチング素子及び第2の該受光素子を含み、前記第2の該受光素子がオン動作したとき前記第2の該スイッチング素子がオン動作して対応する該回転子巻線に他端側から一端側に向けて電流を流すように構成されている第2回路とを備えていることを特徴とする。
この発明によれば、個々の回転子巻線に流れる電流の向きを一の方向または他の方向に切り替えることができる。
つぎの発明にかかる発電装置は、上記の発明において、前記発光素子の発光の照射を受けている前記受光素子が、前記回転子の回転速度の変動により、当該照射を受けている該受光素子から、前記第2の円周上の前記物理角の前後に配置される該受光素子へと該発光素子の照射位置が変動することにより、当該受光を受けていた該受光素子に対応付けて備えられる該回転子巻線の電流が遮断され、当該前後に配置される該受光素子に対応付けて備えられる該回転子巻線に電流が流れ、該回転子の発生する磁束の前記固定子に対する相対電気角が進相または遅相することを特徴とする。
この発明によれば、回転子の速度が変動する場合、発光素子によって選択される回転子巻線の切り替えが行われるので、回転子巻線に流れる電流の位相を進めたり、遅らせたりすることができる。
つぎの発明にかかる発電装置は、前記回転子巻線に流れる電流方向が逆転することにより、該回転子の発生する磁束の前記固定子に対する相対電気角が略180度進相または遅相することを特徴とする。
この発明によれば、回転子巻線に流れる電流の位相を略180度進相または遅相することができる。
つぎの発明にかかる発電装置は、上記の発明において、前記第1回路と前記第2回路は、それぞれ、対応する前記回転子巻線の両端子間に電気的に接続されていることを特徴とする。
この発明によれば、個々の回転子巻線に流れる電流の向きを切り替えることができる。
つぎの発明にかかる発電装置は、上記の発明において、前記第1回路と前記第2回路との直列回路が、対応する前記回転子巻線の両端子間に接続されていることを特徴とする。
この発明によれば、個々の回転子巻線に流れる電流の向きを切り替えることができる。
つぎの発明にかかる発電装置は、上記の発明において、前記切替回路は、前記複数の回転子巻線の一つの該回転子巻線に対応付けられている前記第1回路と前記第2回路の一方における前記受光素子がオン動作して対応する該回転子巻線を導通状態に制御するとき、前記受光素子のオン動作に基づく電流を一方向性素子を介して他の該複数の回転子巻線それぞれにおいて対応する前記第1回路または前記第2回路の前記スイッチング素子に供給してオン動作させることを特徴とする。
この発明によれば、発光素子を別に用意することなく、主励磁の回転子巻線以外の回転子巻線にも電流を流すことができる。
つぎの発明にかかる発電装置は、上記の発明において、前記非接触の切替手段は、前記固定子とともに静止して配置された適宜の形状の部材に略円形の前記第1の円周上に所定の前記物理角に渡り複数配置される磁界発生手段と、前記回転子とともに回転可能な適宜の形状の部材に、前記回転子の軸に対し略同心円の前記第2の円周上に所定の前記物理角に渡り複数配置され、該磁界発生手段が発生する磁界を受けることが可能に対面し、前記複数の回転子巻線の1つの該回転子巻線に少なくとも2つのスイッチング素子及びホール素子が対応付けられて備えられる切替回路とを備えていることを特徴とする。
この発明によれば、回転子と回転子との間を非接触で結合することができる。
つぎの発明にかかる発電装置は、上記の発明において、前記磁界発生手段は、磁界発生手段駆動部により選択された該磁界発生手段のみが、磁界発生停止状態から、磁界発生状態、磁界発生停止状態と遷移し、複数の該磁界発生手段が順次この動作を繰り返し、固定子巻線に印加される電圧の1波長間に電気角にして360度進行することを特徴とする。
この発明によれば、固定子巻線に印加される電圧の1波長間における位相変化を個々の磁界発生手段の磁界発生状態を移動させることで実現することができる。
つぎの発明にかかる発電装置は、上記の発明において、前記切替回路は、前記回転子巻線毎に、少なくとも1つの第1の前記スイッチング素子及び第1の前記ホール素子を含み、前記第1の該ホール素子がオン動作したとき前記第1の該スイッチング素子がオン動作して対応する該回転子巻線に一端側から他端側に向けて電流を流すように構成されている第1回路と、少なくとも1つの第2の該スイッチング素子及び第2の該ホール素子を含み、前記第2の該ホール素子がオン動作したとき前記第2の該スイッチング素子がオン動作して対応する該回転子巻線に他端側から一端側に向けて電流を流すように構成されている第2回路とを備えていることを特徴とする。
この発明によれば、個々の回転子巻線に流れる電流の向きを一の方向または他の方向に切り替えることができる。
つぎの発明にかかる発電装置は、上記の発明において、前記磁界発生手段が発生する磁界を受けている前記ホール素子が、前記回転子の回転速度の変動により、当該発生磁界を受けている該ホール素子から、前記第2の円周上の前記物理角の前後に配置される該ホール素子へと該磁界発生手段の発生する磁界の位置が変動することにより、当該発生磁界を受けていた該ホール素子に対応付けて備えられる該回転子巻線の電流が遮断され、当該前後に配置される該ホール素子に対応付けて備えられる該回転子巻線に電流が流れ、該回転子の発生する磁束の前記固定子に対する相対電気角が進相または遅相することを特徴とする。
この発明によれば、回転子の速度が変動する場合、発光素子によって選択される回転子巻線の切り替えが行われるので、回転子巻線に流れる電流の位相を進めたり、遅らせたりすることができる。
つぎの発明にかかる発電装置は、上記の発明において、前記回転子巻線に流れる電流方向が逆転することにより、該回転子の発生する磁束の前記固定子に対する相対電気角が略180度進相または遅相することを特徴とする。
この発明によれば、回転子巻線に流れる電流の位相を略180度進相または遅相することができる。
つぎの発明にかかる発電装置は、上記の発明において、前記第1回路と前記第2回路とは、それぞれ、対応する前記回転子巻線の両端子間に電気的に接続されていることを特徴とする。
この発明によれば、個々の回転子巻線に流れる電流の向きを切り替えることができる。
つぎの発明にかかる発電装置は、上記の発明において、前記第1回路と前記第2回路との直列回路が、対応する前記回転子巻線の両端子間に接続されていることを特徴とする。
この発明によれば、個々の回転子巻線に流れる電流の向きを切り替えることができる。
つぎの発明にかかる発電装置は、上記の発明において、前記切替回路は、前記複数の回転子巻線の一つの該回転子巻線に対応付けられている前記第1回路と前記第2回路の一方における前記ホール素子がオン動作して対応する該回転子巻線を導通状態に制御するとき、前記ホール素子のオン動作に基づく電流を一方向性素子を介して他の該複数の回転子巻線それぞれにおいて対応する前記第1回路または前記第2回路の前記スイッチング素子に供給してオン動作させることを特徴とする。
この発明によれば、磁界発生手段を別に用意することなく、主励磁の回転子巻線以外の回転子巻線にも電流を流すことができる。
つぎの発明にかかる発電装置は、上記の発明において、前記所定の物理角は、略360度を、前記回転子が有する磁極の数を2で除した商の数で除した商の数であることを特徴とする。
この発明によれば、発光素子または磁界発生手段の配置内容を定めることができる。
つぎの発明にかかる発電装置は、上記の発明において、前記切替回路により電流が遮断された前記回転子巻線に、遮断される直前に流れていた電流方向と、該切替回路により切り替えられ、電流が流れる該回転子巻線に流れる電流方向が逆であることを特徴とする。
この発明によれば、回転子巻線に流れる電流の位相を進相または遅相することができる。
つぎの発明にかかる発電装置は、上記の発明において、前記切替回路により電流が遮断された前記回転子巻線に、遮断される直前に流れていた電流方向と、該切替回路により切り替えられ、電流が流れる該回転子巻線に流れる電流方向が同一であることを特徴とする。
この発明によれば、回転子巻線に流れる電流の位相を進相または遅相することができる。
この発明によれば、回転子巻線に相互誘導によって流れる電流の向きを系統周波数などの商用周波数と同一の周波数に基づき切り替えることができるので、回転始動が容易で、かつ入力である回転駆動力の大小にかかわらず系統周波数と同期した発電出力が得られるという効果を奏する。
以下に、図面を参照して、この発明にかかる発電装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1である発電装置の簡略構成を示す図である。ここで、図1では、風力発電装置への適用例が示されている。この発電装置は、単独運転の発電装置としても系統連系の発電装置としても機能させることができる。なお、図1では、発電装置の構成をわかりやすく説明するため多少の変形を加え、あるいは模式的な構成として表示している。例えば、実際の発電装置では、回転子6が磁極片22の内部に挿入される形で構成されるが、図1では、回転子6の概略構造を明確にするため磁極片22と重ならないように表示している。
図1において、50Hzまたは60Hzの系統電源に接続される界磁巻線1が巻回された固定子鉄心2を有する固定子3に対して、回転子巻線4が実装された回転子鉄心5を有する回転子6が風車7を駆動源として回転自在に配置されている。そして、回転子6の軸端に円状に配置された複数の受光素子(例えばホトトランジスタ)8が回転子6と一体的に回転可能に配置され、受光素子8の配置面と適宜間隔離れて並行する対向面に発光素子(例えば発光ダイオード)9の複数個が円状に固定配置されている。
具体的に説明する。固定子3では、固定子鉄心2のヨーク21の端は、磁極片22をそれぞれ有する2極の界磁極を構成するとしている。界磁極としては、2極の構成だけでなく2の倍数の極数とすることもできる。また、界磁巻線1は、三相交流電源にも接続することができるので、界磁極として3極もしくは3の倍数の極数に構成することもできることは言うまでもない。
なお、図1に示す固定子鉄心2の形状は、実際に即した形状ではなく、説明の都合上、固定子鉄心2のヨーク21の端を形成しているものとして示している。また、磁極片(界磁極)22は、回転子6に合わせた形状とし、ヨーク21は、磁極片22を連結して界磁巻線1が巻回された構造として簡略図示している。
回転子6の軸61に実装されている回転子巻線4は、軸61の周方向に等しい間隔で配置され軸61の軸線方向に直線状に形成されたスロット内にコイル辺41を挿入した複数のコイル(型巻コイルや直巻コイル)で構成されている。そして、回転子6の軸61端面には、配置面である板材(図示例では円板状)10が振動や遠心力に耐え得るように強固に取り付けられている。この板材10の面上には、受光素子8を有する切替回路11の複数個が配置されている。回転子巻線4および切替回路11の構成と接続関係は、後述する図3,図4に示すようになっている。
図2は、図1に示す複数の受光素子と複数の発光素子との関係および配置態様を説明する図である。図2に示すように、回転子6に固定される板材10の面上には、複数の受光素子8が円状に略等間隔で配置されている。また、板材(図示例では円板状)12は、固定配置され、板材10の受光素子配置面と対面する面上には、複数の発光素子9が略同心円形状に隙間無く配置されている。
図2おいて、複数の受光素子8は、2n個からなり、それらをX1〜XnとY1〜Ynとに分けると、対となる2組の受光素子「X1,Y1」「X2,Y2」〜「Xn,Yn」は、それぞれ、電気角で略180°離れた位置に配置されている。つまり、図1に示す切替回路11は、1個の受光素子8を有するかのように示してあるが、実際には、それぞれ一対の受光素子8を有したn組からなり、それぞれ、一方の受光素子を含む切替回路(第1回路)と、他方の受光素子を含む切替回路(第2回路)とで構成されている。
そして、図1において、複数の発光素子9がそれぞれ接続される発光素子駆動部13では、各発光素子9の点滅状態が界磁巻線1に印加される電圧の1波長(1サイクル)の期間において、一方向に360°/m(m=1,2,・・)なる物理角を回転するように順次に点滅制御する回路を備えている。なお、mは、固定子3の磁極数に1/2を乗じた数である。すなわち、m=1は極数2、m=2は極数4、m=3は極数6である。したがって発光素子9の点滅状態は、2極の場合は、物理角で360度回転し、4極の場合には、物理角で180度回転する。この明細書では、理解を容易にするため、極数=2の場合について説明する。
次に、図3−1〜図3−4を参照して基本構成部分について説明する。なお、図3−1は、図1に示す回転子巻線の基本構成を説明する概念図である。図3−2は、図1に示す回転子巻線の具体的構成例を説明する概念図である。図3−3は、図1に示す回転子巻線を流れる電流の向きを切り替える機構を説明する原理図である。図3−4は、図3−3に示す受光素子を有する2つの切替回路の具体例を示す回路図である。
図1に示す円筒型の回転子巻線4は、上述したように周方向に配置される多数のコイルで構成されるが、その周方向に配置される多数のコイルは、電気角で360°/2nの位置に配置される単一コイルのn個、または、単一コイルの複数個を一組とした組コイルのn個によって構成されている。
そして、n個の単一コイル、または、n個の組コイルは、それぞれ、図3−1に示すように、巻き方向が互いに逆向きである単位巻線4a,4bを電気角で180°離れた位置に配置し、一方の単位巻線4aの巻き終わり端と他方の単位巻線4bの巻き始め端とを接続して1つのコイルとした構成となっている。
この構成によれば、2つの単位巻線4a、4bでは、互いに逆向きの電流が流れるので、例えば図3に示すように、一方の単位巻線4aの巻き始め端4cから他方の単位巻線4bの巻き終わり端4dに向かう電流を流すと、一方の単位巻線4aがN極を形成し、他方の単位巻線4bがS極を形成することになる。このように、回転子巻線4は、N極とS極を電気角で180度離れた位置に形成できるようになっている。なお、ここでは、上記のように構成される回転子巻線4の例えば巻き始め端の磁極を、以降、単に「回転子巻線4の磁極」ないしは「回転子6の磁極」という。
図3−1では、理解を容易にするため2極の場合を示すが、同様の考えで多極構成にするのが一般的である。次に、図3−2を参照して2極の場合の具体的な構成を説明する。図3−2は、電気角0度での固定子3と回転子6の位置関係を示している。図3−2において、回転子6の表面には、磁極片62が一定間隔で設けられる。図示例では、固定子3の磁極幅内に磁極片62が5本並ぶ関係となっている。接続状態は示してないが、回転子巻線#1a,#2a,#3aは、それぞれ、図3−1に示した単位巻線4aに相当し、回転子巻線#1b,#2b,#3bは、それぞれ、図3−1に示した単位巻線4bに相当している。各一対の回転子巻線は、1本の磁極片62を間に挟んだ5本の磁極片62を跨いで配置されている。このように、各回転子巻線は重ねて配置されている。そして、回転子巻線#1a,#2a,#3aが9本の磁極片62を用いて配置される領域が例えばN極を形成する1極であり、回転子巻線#1b,#2b,#3bが9本の磁極片62を用いて配置される領域がS極を形成する1極である。回転子6の磁極は、一部が重複する形で形成される。なお、図3−2は、一例であり、本発明は、これに限定されるものではない。
そして、図3−3、図3−4に示すように、2つの切替回路A、Bを用いて回転子巻線4に流れる電流の向きを切り替えるようにすれば、電気角で180度の位相差を持って形成される磁極の極性をN→S、S→Nと交換できるようになる。以下、切替回路A、Bの構成について説明する。
図3−3に示すように、図1に示す切替回路11は、切替回路Aと切替回路Bとで構成される。切替回路Aは、一方の受光素子Xと、この受光素子Xの受光出力有無に応じてオン・オフ動作を行うスイッチ(SW)31および電流方向を一方向に定めるダイオード32の直列回路とで構成される。同様に、切替回路Bは、他方の受光素子Yと、この受光素子Yの受光出力有無に応じてオン・オフ動作を行うスイッチ(SW)33および電流方向を一方向に定めるダイオード34の直列回路とで構成される。なお、スイッチ(SW)31、33は、トランジスタ(バイポーラトランジスタ、FETトランジスタ)やリレーにて構成されている。
図3−3において、略180度の位相差を有して回転移動する一対の受光素子X、Yは、固定配置される発光素子の投光を同時に受光することはなく、一方が受光しているときは他方は受光しない関係にある。その結果、切替回路Aに依る閉回路と、切替回路Bに依る閉回路との一方が形成される。回転子巻線4には、界磁巻線1が形成する磁極によって誘導電流が流れるが。その電流の向きは、切替回路Aに依る閉回路と切替回路Bに依る閉回路とで互いに逆向きになる。このように、切替回路A,Bは、回転子巻線4を流れる電流の向きを切り替える動作を行うことができる。
図3−4では、スイッチ(SW)31、33をトランジスタで構成した場合の切替回路A、Bの具体例が示されている。すなわち、図3−4において、切替回路Aは、受光素子XとトランジスタQ1とダイオードD1、D2とを備えている。受光素子Xのベース電極は、発光素子の投光を受ける。受光素子Xのコレクタ電極は高電位(例えば所定値の直流電圧)に接続され、エミッタ電極はトランジスタQ1のベース電極に接続されている。トランジスタQ1のコレクタ電極はダイオードD1のカソードとダイオードD2のカソードとに接続されている。トランジスタQ1のエミッタ電極は回転子巻線4の一端に接続されている。ダイオードD2のアノードは回転子巻線4の他端に接続されている。なお、ダイオードD2は、図3−3に示したダイオード32に対応している。
同様に、切替回路Bは、受光素子YとトランジスタQ2とダイオードD3、D4とを備えている。受光素子Yのベース電極は、発光素子群Bまたは発光素子群Aの投光を受ける。受光素子9のエミッタ電極は低電位(例えば接地電位など)に接続され、コレクタ電極はトランジスタQ2のベース電極に接続されている。トランジスタQ2のコレクタ電極はダイオードD3のアノードとダイオードD4のアノードとに接続されている。トランジスタQ2のエミッタ電極はダイオードD3のカソードと回転子巻線4の一端に接続されている。ダイオードD4のカソードは回転子巻線4の他端に接続されている。なお、ダイオードD4は、図3−3に示したダイオード34に対応している。
図3−4に示す構成において、受光素子Xがオン動作を行い、受光素子Yがオフ動作を行っているときは、切替回路Aでは、トランジスタQ1はベース電位が高電位側に引き上げられるのでオン動作を行う。これによって、回転子巻線4の両端は、切替回路Aを介して接続され、切替回路Aを介した閉回路が形成される。一方、切替回路Bでは、トランジスタQ2はオン動作をしないので、回転子巻線4の両端は、切替回路Bを介して接続されず、切替回路Bを介した閉回路は形成されない。
したがって、受光素子Xがオン動作を行い、受光素子Yがオフ動作を行っているときに回転子巻線4を流れる電流の向きは、回転子巻線4の一端→回転子巻線4の他端→ダイオードD2→トランジスタQ1→回転子巻線4の一端と一巡する実線矢印の向きとなるようにすることができる。
逆に、受光素子Xがオフ動作を行い、受光素子Yがオン動作を行っているときは、切替回路Bでは、トランジスタQ2はベース電位が低電位側に引き込まれるのでオン動作を行う。これによって、回転子巻線4の両端は、切替回路Bを介して接続され、切替回路Bを介した閉回路が形成される。一方、切替回路Aでは、トランジスタQ1はオン動作をしないので、回転子巻線4の両端は、切替回路Aを介して接続されず、切替回路Aを介した閉回路は形成されない。
したがって、受光素子Yがオン動作を行い、受光素子Xがオフ動作を行っているときに回転子巻線4を流れる電流の向きは、上記とは逆向きとなり、回転子巻線4の他端→回転子巻線4の一端→トランジスタQ2→ダイオードD4→回転子巻線4の他端と一巡する破線矢印の向きとなるようにすることができる。
図3−4は、単純化した回転子巻線に対する切替回路の構成例を示すが、回転子巻線4を構成するn個のコイルに対する切替回路は、例えば図4に示すように構成することができる。なお、図4は、図1に示す回転子巻線を構成するn個のコイルを流れる電流の向きを切り替える機構を説明する原理図である。
図4では、回転子巻線4が単一コイルの複数個を一組とした組コイル(これをコイル群と呼んでいる)のn個で構成される場合における切替回路11の構成および回転子巻線(n個のコイル群)4との接続関係が示されている。なお、図4において、第1コイル群(#1)は、図3−2に示した回転子巻線#1a,#1bに対応し、第2コイル群(#2)は、図3−2に示した回転子巻線#2a,#2bに対応している。第nコイル群(#n)は、図3−2には示されてないが、同様に回転子3の1極を構成している。この発明では図3−2の例で言えば、回転子巻線(#1a,#1b)(#2a,#2b)(#3a,#3b)を個別に選択して、回転子6が有する磁極の単位時間あたりに進行する電気角を進相・遅相するようにしている。
図4に示すように、第1コイル群(#1)〜第nコイル群(#n)の各一端は共通に接続され、第1コイル群(#1)に対して第1切替回路71−1が設けられ、第2コイル群(#2)に対して第2切替回路71−2が設けられ、第nコイル群(#n)に対して第n切替回路71−nが設けられる。各切替回路は、同様の構成であって、第1切替回路71−1の例で言えば、受光素子X1を有する第1回路と受光素子Y1を有する第2回路とで構成され、それぞれの両端が第1コイル群(#1)の両端に接続されている。
代表例として第1切替回路71−1の構成を具体的に説明する。受光素子X1を有する第1回路は、トランジスタQ11とダイオードD11と共通ダイオードD01とを備えている。受光素子X1のコレクタ電極は高電位(例えば所定値の直流電圧)に接続され、エミッタ電極はトランジスタQ11のベース電極に接続されている。トランジスタQ11のコレクタ電極は第1コイル群(#1)の他端とダイオードD11のカソードとに接続されている。トランジスタQ11のエミッタ電極はダイオードD11のアノードと共通ダイオードD01のアノードとに接続されている。共通ダイオードD01のカソードは第1コイル群(#1)の一端に接続されている。
同様に、受光素子Y1を有する第2回路は、トランジスタQ12とダイオードD12と共通ダイオードD02とを備えている。受光素子Y1のエミッタ電極は低電位(例えば接地電位など)に接続され、コレクタ電極はトランジスタQ12のベース電極に接続されている。トランジスタQ12のコレクタ電極は第1コイル群(#1)の他端とダイオードD12のアノードとに接続されている。トランジスタQ12のエミッタ電極はダイオードD12のカソードと共通ダイオードD02のカソードとに接続されている。共通ダイオードD02のアノードは第1コイル群(#1)の一端に接続されている。
以上のように構成される第1切替回路71−1では、第1コイル群#1に流れる電流の向きを次のようにして切り替えることができる。受光素子X1と受光素子Y1は、電気角で略180°離れた位置に在るので、いずれか一方のみが発光素子の投光を受け、双方が同時に発光素子の投光を受けることは無い。
すなわち、受光素子X1を有する第1回路では、ダイオードD11と共通ダイオードD01が逆向きに直列接続されている。受光素子X1が発光素子の投光を受けてオン動作を行うと、トランジスタQ11がオン動作を行いダイオードD11の両端は短絡状態になるので、トランジスタQ11と共通ダイオードD01の直列回路の両端が第1コイル群(#1)の両端に接続される。つまり、トランジスタQ11を介した第1コイル群(#1)を含む閉回路が形成される。一方、受光素子Y1を有する第2回路では、ダイオードD12と共通ダイオードD02が逆向きに直列接続されているので、受光素子Y1がオン動作しない今の状態では、閉回路の形成は無い。
したがって、受光素子X1がオン動作したときに第1コイル群#1を流れる電流の向きは、第1コイル群(#1)の一端→第1コイル群(#1)の他端→トランジスタQ11→共通ダイオードD01→第1コイル群(#1)の一端、と一巡する向きとなる。
そして、第2切替回路71−2〜第2切替回路71−nにおいても、受光素子X2〜Xnの対応する受光素子がオン動作すると、コイル群(#2)〜コイル群(#n)の対応するコイル群では、第1コイル群(#1)に流れる電流の向き(今の例では一端から他端に向かう方向)と同方向に電流が流れる。このとき、受光素子X1〜Xnの対応する受光素子がオン動作しない限り、上記のように第1回路による閉回路は形成されないので、受光素子X1〜Xnがこの順に受光するとすれば、コイル群(#1)〜コイル群(#n)では、この順に選択されて電流が一端から他端に向かう方向に流れることになる。
逆に、受光素子Y1を有する第2回路では、ダイオードD12と共通ダイオードD02が逆向きに直列接続されている。受光素子Y1が発光素子の投光を受けてオン動作を行うと、トランジスタQ12がオン動作を行いダイオードD12の両端は短絡状態になるので、トランジスタQ12と共通ダイオードD02の直列回路の両端が第1コイル群(#1)の両端に接続される。つまり、トランジスタQ12を介した第1コイル群(#1)を含む閉回路が形成される。一方、受光素子X1を有する第1回路では、ダイオードD11と共通ダイオードD01が逆向きに直列接続されているので、受光素子X1がオン動作しない今の状態では、閉回路の形成は無い。
したがって、受光素子Y1がオン動作したときに第1コイル群(#1)を流れる電流の向きは、第1コイル群(#1)の一端→共通ダイオードD02→トランジスタQ12→第1コイル群(#1)の他端→第1コイル群(#1)の一端、と上記とは逆向きに一巡する向きとなる。
そして、第2切替回路71−2〜第2切替回路71−nにおいても、受光素子Y2〜Ynの対応する受光素子がオン動作すると、コイル群(#2)〜コイル群(#n)の対応するコイル群では、第1コイル群#1に流れる電流の向き(今の例では他端から一端に向かう方向)と同方向に電流が流れる。このとき、受光素子Y1〜Ynの対応する受光素子がオン動作しない限り、上記のように第2回路による閉回路は形成されないので、受光素子Y1〜Ynがこの順に受光するとすれば、コイル群(#1)〜コイル群(#n)では、この順に選択されて電流が他端から一端に向かう方向に流れることになる。
次に、図2と図5を参照して、以上のように構成される発電装置の動作について説明する。なお、図5は、図1に示す回転子が同期速度およびそれ以外の速度で回転する場合の動作を説明するタイムチャートである。
板材12の面上に円形状に隙間無く配置されている複数の発光素子9は、商用電源周波数に同期して個々の点滅状態が一方向に回転移動するが、固定子極数が2極の場合は、1サイクルの期間(つまり電気角で360°の期間)内に1回転するように順次点滅制御される。図5では、商用電源周波数は、例えば連係する系統の周波数(例えば50Hz)であるとしている。
これに対して、受光素子X1,Y1、〜、受光素子Xn,Ynは、それぞれ電気角で略180度の位相差を持って回転移動しているが、同期状態では、1つの受光素子が継続して投光を受ける。そして、例えば近接して配置されている受光素子X1,X2,X3において、受光素子X2が投光を継続して受けている場合に、回転子の回転速度が同期速度の前後に変化して受光素子X2が投光を受けなくなると、次のタイミングでは、受光素子X1,X3の何れかが必ず受光し、上記したように電流を流すコイル群の選択が行われる。つまり、回転子の回転速度が同期速度の前後で変化する場合には、コイル電流の位相を進めたり、遅らせたりすることで、同期化が図れるようになっている。
すなわち、複数の発光素子9の個別点滅状態の回転方向が受光素子X1→受光素子X2→…→受光素子Xn→受光素子Y1→受光素子Y2→…→受光素子Yn→受光素子X1の向きであるとすれば、複数の発光素子9の個数>全受光素子の個数であるので、回転子6が停止状態にあるときは、系統周波数の1サイクルにおける正の半サイクルの開始側ゼロクロス点で発光する発光素子に選択された受光素子が受光素子X1であれば、図5に示すように、系統周波数の1サイクルにおける正の半サイクルでは、受光素子X1〜受光素子Xnがこの順に選択され、負の半サイクルでは、受光素子Y1〜受光素子Ynがこの順に選択されるので、回転子巻線4を構成するn個の単一コイルまたはn個の組コイル(以降単に「n個のコイル」と記す)は、系統に同期して順々に選択される。つまり、回転子6は停止しているが、相互誘導によって回転子巻線4を構成するn個のコイルにそれぞれ流れる電流は、系統に同期して物理的に進相させられて系統に同期して流れることになる。
そして、回転子6が同期速度で回転している場合は、回転子6は系統に同期し系統と同一電気角量を回転するので、受光素子の中には、同様に系統に同期し系統と同一電気角量を回転するように点滅状態が制御される複数の発光素子9における1つの発光素子と同相の位置関係を有して回転するものがある。したがって、系統周波数の1サイクルにおける正の半サイクルの開始側ゼロクロス点で発光する発光素子に選択された受光素子が受光素子X1であれば、図5に示すように、その受光素子X1が選択され継続して受光することになるので、受光素子X1に対応するコイルにのみ一方向の電流が流れる。つまり、図4に示す例で言えば、第1切替回路71−1において受光素子X1を有する第1回路が第1コイル群(#1)を含む閉回路を形成するので、第1コイル群(#1)に一端から他端に向かう電流が継続して流れる。これによって、同期発電機としての発電動作が行われる。
一方、回転子6が同期速度の1/2で回転している場合は、回転子6は、系統周波数(図5では50Hz)が2サイクル変化する間に1回転する。発光素子の点滅状態は系統と同期して系統と同一の電気角量(360°)を回転するが、回転子6は電気角量の1/2しか回転しないので、系統周波数のある1サイクルの期間では受光素子は全個数の半分が受光することになる。したがって、系統周波数のある1サイクルにおける正の半サイクルの開始側ゼロクロス点で発光する発光素子に選択された受光素子が受光素子X1であれば、図5に示すように、ある1サイクルでは受光素子X1〜Xnがこの順に受光し、次の1サイクルでは受光素子Y1〜Ynがこの順に受光することになるので、回転子6が同期速度の1/2で回転している場合は、回転子巻線4を構成するn個のコイルに流れる電流の向きは、系統周波数の1サイクル毎に一斉に反転することを繰り返す。
つまり、回転子6の単位回転あたり、全受光素子の1/2を切り替えることを繰り返すことで、n個の全コイルに流れる電流を強制的に系統周波数の1サイクル毎に電気角で180度進相することができるので、回転子6の進行電気角度が180度遅れている分が補足される。これによって、回転子巻線4による回転磁界を系統周波数に同期させる操作が自動的に行われるので、回転子6が停止しているときと同様に、系統周波数の1サイクルにおける正の半サイクルでは受光素子X1〜受光素子Xnがこの順に選択され、負の半サイクルでは受光素子Y1〜受光素子Ynがこの順に選択される状況、つまり系統に同期する状況が実現され、同期発電が行われる。
また、回転子6が同期速度の2倍で回転している場合は、回転子6は、系統に同期して回転できず、系統電気角量の2倍を回転する。ここで、回転子6の回転速度をNr、系統に同期し系統と同一電気角量を回転する発光素子9の点滅状態の回転速度をNsとすると、回転子6が同期速度の2倍で回転している状況では、Ns−Nr=Ns−2Ns=−Nsとなるので、発光素子9の点滅状態の回転方向は変わらないが、回転子6の回転を追い越すので、相対的な回転方向が逆転する。したがって、回転子6が停止している場合に系統周波数の1サイクルにおける正の半サイクルの開始側ゼロクロス点で発光する発光素子に選択された受光素子が受光素子X1であれば、回転子6が同期速度の2倍で回転している場合は、発光素子9の点滅状態の回転方向と逆向きの受光素子Ynが選択される。この場合は、図5に示すように、系統周波数の1サイクルにおける正の半サイクルでは、受光素子Yn〜受光素子Y1がこの順に選択され、負の半サイクルでは、受光素子Xn〜受光素子X1がこの順に選択される。回転子巻線4を構成するn個のコイルを流れる電流は、回転子6が停止している場合と逆向きに流れる。また、回転子6の回転方向と発光素子9の点滅状態の回転方向とが相対的に逆向きであるので、この場合も、正規の同期発電が行われることになる。
以上の動作を要約すると次のようになる。回転子6の回転速度を単位時間当たりの電気角量で表してNrとし、発光素子9の点滅状態の同期回転速度を単位時間当たりの電気角量で表してNsとすると、両回転速度の差分Nαは、Nα=Ns−Nrである。そこで、この発明では、回転子6の回転速度Nrが同期回転速度Nsよりも遅いか早いかに応じて、差分Nαだけ回転子巻線4を構成するn個のコイルに流す電流の位相を進める、あるいは、遅らす操作を行うようにn個の切替回路を動作させている。上記動作説明の例で言えば、回転子6が同期速度の1/2で回転している場合は、Nα=Ns/2であるので、n個のコイルに流す電流の位相をNs/2だけ進めている。また、回転子6が同期速度の2倍で回転している場合は、Nα=−Nsであるので、n個のコイルに流す電流の位相を同期速度Nsだけ遅相している。
以上のように、実施の形態1によれば、固定配置される複数の発光素子を各発光素子の点滅状態が商用電源周波数の各サイクルにおいて一方向に回転することを繰り返すように制御し、また、複数の発光素子の投光を個別に受ける対をなす受光素子として電気角で180度の位相差を持って配置される一対の受光素子のn組を回転子に一体的に回転するように設け、回転子巻線に流れる電流の向きをn組の一対の受光素子の受光状態に応じて切り替え得るようにしたので、回転子が同期速度で回転している場合だけでなく回転子が同期速度以外の速度で回転している場合でも、系統に同期した発電が行える。
このように、実施の形態1による発電装置は、回転子の回転速度が同期速度以外の速度であっても系統連系発電が可能である。このような特性は、従来の同期発電機や誘導発電機、自励式発電機では得られなかった特性である。
また、実施の形態1による発電装置は、回転子に巻線を有するが、この回転子巻線には外部から励磁電流の供給を行う必要がなく、また同期回転速度を維持する制御を行うことなく、系統連系が可能である。したがって、従来の同期発電機では必要であった回転子巻線を有する場合の励磁電源やスリップリング、ブラシ等が不要となり、制御系設備・回路が簡素化されるので、経済的かつ耐久性に優れる発電装置が得られる。
さらに、実施の形態1による発電装置は、回転子に永久磁石を持たないので、回転始動時はほぼ無負荷であり、回転速度の上昇に伴って回転子巻線の励磁電流が増大する特性であるので、回転始動が非常に容易になる。したがって、実施の形態1による発電装置は、特に、回転子の駆動力が比較的弱い上に変動が比較的大きい風力発電で用いるのに好適である。
加えて、回路の切り替えによって単独運転が可能となるので、容易に商用電源の無い所でも発電可能な発電装置に転換できるようになる。
実施の形態2.
図6−1はこの発明の実施形態2である発電装置の要部構成を示す回路図である。図6−2は、図6−1に示す基本構成を用いた拡張構成を示す回路図である。この実施の形態2による発電装置では、図1(実施の形態1)に示した構成において、切替回路11を構成する第1回路と第2回路の直列回路を回転子巻線4の両端間に接続する場合の構成例が示されている。ここでは、この実施の形態2に関わる部分を中心に説明する。
まず、図6−1を参照して、基本構成について説明する。図6−1において、第1回路である切替回路Aは、受光素子XとトランジスタQ1とダイオードD1とを備えている。受光素子Xのコレクタ電極は高電位(例えば所定値の直流電圧)に接続され、エミッタ電極はトランジスタQ1のベース電極に接続される。トランジスタQ1のコレクタ電極は回転子巻線4の一端とダイオードD1のカソードとに接続されている。トランジスタQ1のエミッタ電極はダイオードD1のアノードに接続されている。
同様に、第2回路である切替回路Bは、受光素子YとトランジスタQ2とダイオードD2とを備えている。受光素子Yのコレクタ電極は高電位(例えば所定値の直流電圧)に接続され、エミッタ電極はトランジスタQ2のベース電極に接続される。トランジスタQ2のコレクタ電極は回転子巻線4の他端とダイオードD2のカソードとに接続されている。トランジスタQ2のエミッタ電極はダイオードD2のアノードに接続されている。そして、ダイオードD1のアノードとダイオードD2のアノードは、共通に接続されている。
図6−1において、受光素子Xがオン動作を行い、受光素子Yがオフ動作を行っているときは、切替回路Aでは、トランジスタQ1がオン動作を行い、ダイオードD1は両端が短絡状態になる。一方、切替回路BではトランジスタQ2はオン動作をしない。したがって、回転子巻線4を流れる電流の向き、回転子巻線4の一端→トランジスタQ1→ダイオードD2→回転子巻線4の他端と一巡する向きとなる。
逆に、受光素子Xがオフ動作を行い、受光素子Yがオン動作を行っているときは、切替回路Bでは、トランジスタQ2がオン動作を行い、ダイオードD2は両端が短絡状態になる。一方、切替回路Aでは、トランジスタQ1はオン動作をしない。したがって、回転子巻線4を流れる電流の向きは、上記とは逆向きとなり、回転子巻線4の他端→トランジスタQ2→ダイオードD1→回転子巻線4の一端と一巡する向きとなる。
このように、切替回路A、Bの直列回路を回転子巻線4の両端間に接続しても、回転子巻線4を流れる電流の向きを切り替える動作を行うことができる。次に、図6−2を参照して、2つの切替回路の直列回路を複数の回転子巻線の各両端間に接続する場合の構成例を説明する。
図6−2では、図4と同様に、回転子巻線4が単一コイルの複数個を一組とした組コイル(これをコイル群と呼んでいる)のn個で構成される場合における切替回路11の構成と回転子巻線4との接続関係が示されている。図6−2に示すように、第1コイル群(#1)〜第nコイル群(#n)の一端は共通に接続され、第1コイル群(#1)に対して第1切替回路72−1が設けられ、第2コイル群(#2)に対して第2切替回路72−2が設けられ、第nコイル群(#n)に対して第n切替回路72−nが設けられる。各切替回路は、同様の構成であって、第1切替回路72−1の例で言えば、受光素子X1を有する第1回路と受光素子Y1を有する第2回路とで構成され、その第1回路と第2回路の直列回路の両端が第1コイル群(#1)の両端に接続されている。
代表例として第1切替回路72−1の構成を具体的に説明する。受光素子X1を有する第1回路は、トランジスタQ11とダイオードD11,D13と共通トランジスタQ01と共通ダイオードD01とを備えている。受光素子X1のコレクタ電極は高電位(例えば所定値の直流電圧)に接続され、エミッタ電極はトランジスタQ11のベース電極とダイオードD13のアノードとに接続されている。トランジスタQ11のコレクタ電極は第1コイル群(#1)の他端とダイオードD11のカソードとに接続されている。トランジスタQ11のエミッタ電極はダイオードD11のアノードに接続されている。ダイオードD13のカソードは共通トランジスタQ01のベース電極に接続されている。
同様に、受光素子Y1を有する第2回路は、トランジスタQ12とダイオードD12,D14と、共通トランジスタQ02と共通ダイオードD02とを備えている。受光素子Y1のコレクタ電極は高電位(例えば所定値の直流電圧)に接続され、エミッタ電極はトランジスタQ12のベース電極とダイオードD14のアノードとに接続されている。トランジスタQ12のエミッタ電極はダイオードD12のアノードに接続され、コレクタ電極はダイオードD12のカソードに接続されている。ダイオードD14のカソードは共通トランジスタQ02のベース電極に接続されている。
そして、両回路間において、第1回路におけるトランジスタQ11のエミッタ電極とダイオードD11のアノードとの接続端と、第2回路におけるトランジスタQ12のエミッタ電極とダイオードD12のアノードとの接続端とが接続されている。また、第2回路におけるトランジスタQ12のコレクタ電極とダイオードD12のカソードとの接続端は共通トランジスタQ02のエミッタ電極と共通ダイオードD02のアノードとの接続端に接続されている。共通トランジスタQ02のコレクタ電極と共通ダイオードD02のカソードとの接続端は共通トランジスタQ01のコレクタ電極と共通ダイオードD01のカソードとの接続端に接続されている。共通トランジスタQ01のエミッタ電極と共通ダイオードD01のアノードとの接続端は第1コイル群(#1)の一端に接続されている。
以上のように構成される第1切替回路72−1では、第1コイル群(#1)に流れる電流の向きを次のようにして切り替えることができる。受光素子X1と受光素子Y1は、電気角で略180°離れた位置に在るので、いずれか一方のみが発光素子の投光を受け、双方が同時に発光素子の投光を受けることは無い。
すなわち、受光素子X1を有する第1回路では、受光素子X1が発光素子の投光を受けてオン動作を行うと、トランジスタQ11がオン動作を行いダイオードD11の両端を短絡状態にするとともに、ダイオードD13を介して共通トランジスタQ01がオン動作を行い共通ダイオードD01の両端を短絡状態にする。その結果、第1コイル群(#1)の他端は、トランジスタQ11、第2回路におけるダイオードD12、共通ダイオードD02、および共通トランジスタQ01を介して第1コイル群(#1)の一端に接続される。
したがって、受光素子X1がオン動作したとき第1コイル群(#1)を流れる電流の向きは、第1コイル群(#1)の一端→第1コイル群(#1)の他端→トランジスタQ11→ダイオードD12→共通ダイオードD02→共通トランジスタQ01→第1コイル群(#1)の一端、と一巡する向きとなる。
そして、第2切替回路72−2〜第n切替回路72−nにおいても、受光素子X2〜Xnの対応する受光素子がオン動作を行うと、第2コイル群(#2)〜第nコイル群(#n)の対応するコイル群では、第1コイル群(#1)に流れる電流の向き(今の例では一端から他端に向かう方向)と同方向に電流が流れる。このとき、受光素子X1〜Xnの対応する受光素子がオン動作しない限り、上記のように第1回路による閉回路は形成されないので、受光素子X1〜Xnがこの順に受光するとすれば、第1コイル群(#1)〜第nコイル群(#n)では、この順に選択されて電流が一端から他端に向かう方向に流れることになる。
逆に、受光素子Y1を有する第2回路では、受光素子Y1が発光素子の投光を受けてオン動作を行うと、トランジスタQ12がオン動作を行いダイオードD12両端を短絡状態にするとともに、ダイオードD14を介して共通トランジスタQ02がオン動作を行い共通ダイオードD02両端を短絡状態にする。その結果、第1コイル群(#1)の他端は、第1回路におけるダイオードD11、トランジスタQ12、共通トランジスタQ02および共通ダイオードD01を介して第1コイル群(#1)の一端に接続される。
したがって、受光素子Y1がオン動作したとき第1コイル群(#1)を流れる電流の向きは、第1コイル群(#1)の一端→共通ダイオードD01→共通トランジスタQ02→トランジスタQ12→ダイオードD11→第1コイル群(#1)の他端→第1コイル群(#1)の一端、と上記とは逆向きに一巡する向きとなる。
そして、第2切替回路72−2〜第n切替回路72−nにおいても、受光素子Y2〜Ynの対応する受光素子がオン動作を行うと、第2コイル群(#2)〜第nコイル群(#n)の対応するコイル群では、第1コイル群(#1)に流れる電流の向き(今の例では他端から一端に向かう方向)と同方向に電流が流れる。このとき、受光素子Y1〜Ynの対応する受光素子がオン動作しない限り、上記のように第2回路による閉回路は形成されないので、受光素子Y1〜Ynがこの順に受光するとすれば、第1コイル群(#1)〜第nコイル群(#n)では、この順に選択されて電流が一端から他端に向かう方向に流れることになる。
したがって、実施の形態2においても、図5にて説明した動作が行われるので、実施の形態1と同様の作用・効果が得られる。
実施の形態3.
図7は、この発明の実施形態3である発電装置の要部構成を示す回路図である。この実施の形態3による発電装置では、実施の形態1と同様に回転子巻線4が単一コイルのn個、または、単一コイルの複数個を一組とした組コイルのn個で構成される場合に、そのn個のコイルのそれぞれにおいて、一端側と他端側とにそれぞれ切替回路を配置するとともに、各切替回路を他のコイルにおける切替回路とダイオードを介して接続するダイオードマトリックスを設けた場合が示されている。但し、図7では、理解を容易にするため3つのコイルを取り上げている。なお、図7において、コイルの片端に示す黒丸は、図3−1における巻き始め端4cを示している。
図7において、3つのコイル81,82,83の一端側(巻き始め端側)には、第1回路である切替回路84,86,88が設けられ、他端側(巻き終わり端側)には、第2回路である切替回路85,87,89が設けられている。そして、ダイオードD12,D13,D15,D16,D22,D23,D25,D26,D32,D33,D35,D36は、ダイオードマトリックスを構成する各ダイオードである(図8参照)。
第1回路である切替回路84,86,88と、第2回路である切替回路85,87,89とは、それぞれ同様の構成である。ここでは、代表例として、コイル81に対して設けられる切替回路84,85の構成を説明する。
すなわち、受光素子X1を有する第1回路である切替回路84は、コイル81の巻き始め端に設けられるトランジスタQX1と、コイル81の巻き終わり端に設けられるダイオードDY1とを備えている。また受光素子Y1を有する第2回路である切替回路85は、コイル81の巻き終わり端に設けられるトランジスタQY1と、コイル81の巻き始め端に設けられるダイオードDX1とを備えている。
受光素子X1のコレクタ電極は高電位(例えば所定値の直流電圧)に接続され、エミッタ電極はダイオードD11を介してトランジスタQX1のベース電極に接続されている。トランジスタQX1のコレクタ電極はダイオードDX1のカソードとコイル81の一端(巻き始め端)とに接続され、エミッタ電極はダイオードDX1のアノードと共に接地(グランド)に接続されている。そして、トランジスタQX1のベース電極は、ダイオードマトリックスにて接続される他の回路からの給電点aとなっている。また、受光素子X1のエミッタ電極には、ダイオードマトリックスを構成するダイオードD12,D13のアノードが接続されている。
同様に、受光素子Y1のコレクタ電極は高電位(例えば所定値の直流電圧)に接続され、エミッタ電極はダイオードD14を介してトランジスタQY1のベース電極に接続されている。トランジスタQY1のコレクタ電極はダイオードDY1のカソードとコイル81の他端(巻き終わり端)とに接続され、エミッタ電極はダイオードDY1のアノードと共に接地(グランド)に接続されている。そして、トランジスタQY1のベース電極は、ダイオードマトリックスにて接続される他の回路からの給電点dとなっている。また、受光素子Y1のエミッタ電極には、ダイオードマトリックスを構成するダイオードD15,D16のアノードが接続されている。
この構成によれば、受光素子X1がオン動作を行うと、コイル81の一端(巻き始め端)→トランジスタQX1→接地(グランド)→ダイオードDY1→コイル81の他端(巻き終わり端)→コイル81の一端(巻き始め端)と一巡する向きに電流が流れる。また、受光素子Y1がオン動作を行うと、コイル81の他端(巻き終わり端)→トランジスタQY1→接地(グランド)→ダイオードDX1→コイル81の一端(巻き始め端)→コイル81の他端(巻き終わり端)と逆向きで一巡する向きに電流が流れる。切替回路86,87と切替回路88,89とにおいても同様の切替動作が行われる。これによって、実施の形態1,2にて説明したのと同様に、系統に同期化する動作が行われる。
次に、ダイオードマトリックスについて説明する。受光素子X1のエミッタ電極に接続されるダイオードD12,D13では、ダイオードD12のカソードは切替回路86の給電点bに接続され、ダイオードD13のカソードは切替回路89の給電点fに接続されている。受光素子Y1のエミッタ電極に接続されるダイオードD15,D16では、ダイオードD15のカソードは切替回路88の給電点cに接続され、ダイオードD16のカソードは切替回路87の給電点eに接続されている。
受光素子X2のエミッタ電極に接続されるダイオードD22,D23では、ダイオードD22のカソードは切替回路84の給電点aに接続され、ダイオードD23のカソードは切替回路88の給電点cに接続されている。受光素子Y2のエミッタ電極に接続されるダイオードD25,D26では、ダイオードD25のカソードは切替回路85の給電点dに接続され、ダイオードD26のカソードは切替回路89の給電点fに接続されている。
受光素子X3のエミッタ電極に接続されるダイオードD32,D33では、ダイオードD32のカソードは切替回路86の給電点bに接続され、ダイオードD33のカソードは切替回路85の給電点dに接続されている。受光素子Y3のエミッタ電極に接続されるダイオードD35,D36では、ダイオードD35のカソードは切替回路84の給電点aに接続され、ダイオードD36のカソードは切替回路87の給電点eに接続されている。
図8は、図7に示すダイオードマトリックスによって所定のコイルに電流を流す動作を説明する図である。図8では、受光素子の受光順序が、X1→X2→X3→Y1→Y2→Y3である場合の電流注入動作が示されている。すなわち、受光素子X1が受光してオン動作した場合は、コイル81の巻き始め端側のトランジスタQX1がオン動作し、コイル81には巻き終わり端から巻き始め端に向かう電流が流れるが、同時に受光素子X1のオン動作電流がダイオードD12を介してコイル82の巻き始め端(給電点b)に供給される。また、ダイオードD13を介してコイル83の巻き終わり端(給電点f)に供給される。これによって、コイル82では、受光素子X2,Y2はオン動作していないが、トランジスタQX2がオン動作しコイル81の電流と同方向に電流が流れる。また、コイル83では、受光素子X3,Y3はオン動作していないが、トランジスタQY3がオン動作しコイル81の電流と逆方向に電流が流れる。
受光素子X2が受光してオン動作した場合は、コイル82の巻き始め端側のトランジスタQX2がオン動作し、コイル82には巻き終わり端から巻き始め端に向かう電流が流れるが、同時に受光素子X2のオン動作電流がダイオードD22を介してコイル81の巻き始め端(給電点a)に供給される。また、ダイオードD23を介してコイル83の巻き始め端(給電点c)に供給される。これによって、コイル81では、受光素子X1,Y1はオン動作していないが、トランジスタQX1がオン動作しコイル82の電流と同方向に電流が流れる。また、コイル83では、受光素子X3,Y3はオン動作していないが、トランジスタQX3がオン動作しコイル82の電流と同方向に電流が流れる。
受光素子X3が受光してオン動作した場合は、コイル83の巻き始め端側のトランジスタQX3がオン動作し、コイル83には巻き終わり端から巻き始め端に向かう電流が流れるが、同時に受光素子X3のオン動作電流がダイオードD32を介してコイル82の巻き始め端(給電点b)に供給される。また、ダイオードD33を介してコイル81の巻き終わり端(給電点d)に供給される。これによって、コイル82では、受光素子X2,Y2はオン動作していないが、トランジスタQX2がオン動作しコイル83の電流と同方向に電流が流れる。また、コイル81では、受光素子X1,Y1はオン動作していないが、トランジスタQY1がオン動作しコイル83の電流と逆方向に電流が流れる。
受光素子Y1が受光してオン動作した場合は、コイル81の巻き終わり端側のトランジスタQY1がオン動作し、コイル81には巻き始め端から巻き終わり端に向かう電流が流れるが、同時に受光素子Y1のオン動作電流がダイオードD15を介してコイル83の巻き始め端(給電点c)に供給される。また、ダイオードD16を介してコイル82の巻き終わり端(給電点e)に供給される。これによって、コイル83では、受光素子X3,Y3はオン動作していないが、トランジスタQX3がオン動作しコイル81の電流と逆方向に電流が流れる。また、コイル82では、受光素子X2,Y2はオン動作していないが、トランジスタQY2がオン動作しコイル81の電流と同方向に電流が流れる。
受光素子Y2が受光してオン動作した場合は、コイル82の巻き終わり端側のトランジスタQY2がオン動作し、コイル82には巻き始め端から巻き終わり端に向かう電流が流れるが、同時に受光素子Y2のオン動作電流がダイオードD25を介してコイル81の巻き終わり端(給電点d)に供給される。また、ダイオードD26を介してコイル83の巻き終わり端(給電点f)に供給される。これによって、コイル81では、受光素子X1,Y1はオン動作していないが、トランジスタQY1がオン動作しコイル82の電流と同方向に電流が流れる。またコイル83では、受光素子X3,Y3はオン動作していないが、トランジスタQY3がオン動作しコイル82の電流と同方向に電流が流れる。
受光素子Y3が受光してオン動作した場合は、コイル83の巻き終わり端側のトランジスタQY3がオン動作し、コイル83には巻き始め端から巻き終わり端に向かう電流が流れるが、同時に受光素子Y3のオン動作電流がダイオードD36を介してコイル82の巻き終わり端(給電点e)に供給される。また、ダイオードD35を介してコイル81の巻き始め端(給電点a)に供給される。これによって、コイル82では、受光素子X2,Y2はオン動作していないが、トランジスタQY2がオン動作しコイル83の電流と同方向に電流が流れる。また、コイル81では、受光素子X1,Y1はオン動作していないが、トランジスタQX1がオン動作しコイル83の電流と逆方向に電流が流れる。
このように、実施の形態3によれば、あるコイルが導通状態にある場合に、他のコイルには所定の方向に電流を流す必要があるが、そのための発光素子を別に設けることなく、所定のコイルに所定方向の電流を流すことができる。
ここで、実施の形態1〜3では、非接触の切替手段を、固定配置される複数の発光素子と、回転子と一体的に回転し前記複数の発光素子の投光を受光する対をなす受光素子であって180度の位相差を持つ一対の受光素子を含む切替回路のn個とで構成する場合を示したが、以上の説明から理解できるように、発光素子に代えて磁界の発生とその停止を制御できる磁界発生手段(具体的には電磁石)を用い、受光素子に代えてホール素子を用いても同様に構成することができる。
以上のように、この発明にかかる発電装置は、入力である回転駆動力の大小にかかわらず系統周波数と同期した発電出力を得るのに有用であり、特に、回転駆動力の変動が大きい風力発電に適している。
この発明の実施の形態1である発電装置の簡略構成図である。 図1に示す複数の発光素子と複数の受光素子との関係および配置態様を説明する図である。 図1に示す回転子巻線の基本構成を説明する概念図である。 図1に示す回転子巻線の具体的構成例を説明する概念図である。 図1に示す回転子巻線を流れる電流の向きを切り替える機構を説明する原理図である。 図3−3に示す受光素子を有する2つの切替回路の具体例を示す回路図である。 図1に示す回転子巻線を構成するn個のコイルを流れる電流の向きを切り替える機構を説明する原理図である。 図1に示す回転子が同期速度およびそれ以外の速度で回転する場合の動作を説明するタイムチャートである。 この発明の実施の形態2である発電装置の要部構成を示す回路図である。 図6−1に示す基本構成を用いた拡張構成を示す回路図である。 この発明の実施の形態3である発電装置の要部構成を示す回路図である。 図7に示すダイオードマトリックスによって所定のコイルに電流を流す動作を説明する図である。
符号の説明
1 界磁巻線
2 固定子鉄心
3 固定子
4 回転子巻線
5 回転子鉄心
6 回転子
7 風車
8 受光素子
9 発光素子
10、12 板材(配置面)
11 切替回路
13 発光素子駆動部
31,33 スイッチ(SW)
32,34 ダイオード
62 磁極片
X,X1〜Xn、Y,Y1〜Yn 受光素子
71−1〜71−n,72−1〜72−n,73−1〜73−n 第1切替回路〜第n切替回路
#1〜#n 第1コイル群〜第nコイル群
Q11〜Qn1,Q12〜Qn2 第1回路、第2回路のトランジスタ
Q01,Q02 共通トランジスタ
D11〜Dn1,D12〜Dn2 第1回路、第2回路のダイオード
D01,D02 共通ダイオード
81〜82 コイル、
84,86,88,A 切替回路(第1回路)
85,87,89,B 切替回路(第2回路)
QX1,QX2,QX3 第1回路のトランジスタ
QY1,QY2,QY3 第2回路のトランジスタ
DX1,DX2,DX3 第1回路のダイオード
DY1,DY2,DY3 第2回路のダイオード
D12,D13,D15,D16,D22,D23,D25,D26,D32,D33,D35,D36 ダイオードマトリックスを構成するダイオード

Claims (22)

  1. 固定子の1極に対応する回転子の1極に配置される複数の回転子巻線を有する該回転子と、固定子巻線を有する該固定子とを備え、該回転子の回転により該固定子巻線から発電出力を得る発電装置において、
    該固定子巻線に印加される電圧の単位時間あたりに進行する電気角と、該回転子の回転により、該回転子が有する磁極の単位時間あたりに進行する電気角との相対速度に応じ、該複数の回転子巻線を切り替える非接触の切替手段を備える、
    ことを特徴とする発電装置。
  2. 前記複数の回転子巻線は、略180度を、前記回転子の1極に配置される該複数の回転子巻線の数で除した商の数の電気角の位相差を以って、該回転子の1極に物理的間隔をおいて配置される、ことを特徴とする請求項1に記載の発電装置。
  3. 前記回転子は、前記回転子の1極に配置される前記複数の回転子巻線で構成される磁極を複数配置して構成されることを特徴とする請求項2に記載の発電装置。
  4. 前記非接触の切替手段は、前記固定子とともに静止して配置された適宜の形状の部材に略円形の第1の円周上に所定の物理角に渡り複数配置される発光素子と、
    前記回転子とともに回転可能な適宜の形状の部材に、前記回転子の軸に対し略同心円の第2の円周上に該所定の物理角に渡り複数配置され、該発光素子の発光の照射を受けることが可能に対面し、前記複数の回転子巻線の1つの該回転子巻線に少なくとも2つのスイッチング素子及び受光素子が対応付けられて備えられている切替回路と、
    を備えていることを特徴とする請求項3に記載の発電装置。
  5. 前記発光素子は、発光素子駆動部により選択された該発光素子のみが、消灯状態から、点灯状態、消灯状態と遷移し、複数の該発光素子が順次この動作を繰り返し、固定子巻線に印加される電圧の1波長間に電気角にして360度進行することを特徴とする請求項4に記載の発電装置。
  6. 前記切替回路は、前記回転子巻線毎に、
    少なくとも1つの第1の前記スイッチング素子及び第1の前記受光素子を含み、前記第1の該受光素子がオン動作したとき前記第1の該スイッチング素子がオン動作して対応する該回転子巻線に一端側から他端側に向けて電流を流すように構成されている第1回路と、
    少なくとも1つの第2の該スイッチング素子及び第2の該受光素子を含み、前記第2の該受光素子がオン動作したとき前記第2の該スイッチング素子がオン動作して対応する該回転子巻線に他端側から一端側に向けて電流を流すように構成されている第2回路と、
    を備えていることを特徴とする請求項4に記載の発電装置。
  7. 前記発光素子の発光の照射を受けている前記受光素子が、前記回転子の回転速度の変動により、当該照射を受けている該受光素子から、前記第2の円周上の前記物理角の前後に配置される該受光素子へと該発光素子の照射位置が変動することにより、当該受光を受けていた該受光素子に対応付けて備えられる該回転子巻線の電流が遮断され、当該前後に配置される該受光素子に対応付けて備えられる該回転子巻線に電流が流れ、該回転子の発生する磁束の前記固定子に対する相対電気角が進相または遅相することを特徴とする請求項4乃至6に記載の発電装置。
  8. 前記回転子巻線に流れる電流方向が逆転することにより、該回転子の発生する磁束の前記固定子に対する相対電気角が略180度進相または遅相することを特徴とする請求項6に記載の発電装置。
  9. 前記第1回路と前記第2回路は、それぞれ、対応する前記回転子巻線の両端子間に電気的に接続されていることを特徴とする請求項6に記載の発電装置。
  10. 前記第1回路と前記第2回路との直列回路が、対応する前記回転子巻線の両端子間に接続されていることを特徴とする請求項6に記載の発電装置。
  11. 前記切替回路は、前記複数の回転子巻線の一つの該回転子巻線に対応付けられている前記第1回路と前記第2回路の一方における前記受光素子がオン動作して対応する該回転子巻線を導通状態に制御するとき、前記受光素子のオン動作に基づく電流を一方向性素子を介して他の該複数の回転子巻線それぞれにおいて対応する前記第1回路または前記第2回路の前記スイッチング素子に供給してオン動作させることを特徴とする請求項6に記載の発電装置。
  12. 前記非接触の切替手段は、前記固定子とともに静止して配置された適宜の形状の部材に略円形の前記第1の円周上に所定の前記物理角に渡り複数配置される磁界発生手段と、
    前記回転子とともに回転可能な適宜の形状の部材に、前記回転子の軸に対し略同心円の前記第2の円周上に所定の前記物理角に渡り複数配置され、該磁界発生手段が発生する磁界を受けることが可能に対面し、前記複数の回転子巻線の1つの該回転子巻線に少なくとも2つのスイッチング素子及びホール素子が対応付けられて備えられる切替回路と、
    を備えていることを特徴とする請求項3に記載の発電装置。
  13. 前記磁界発生手段は、磁界発生手段駆動部により選択された該磁界発生手段のみが、磁界発生停止状態から、磁界発生状態、磁界発生停止状態と遷移し、複数の該磁界発生手段が順次この動作を繰り返し、固定子巻線に印加される電圧の1波長間に電気角にして360度進行することを特徴とする請求項12に記載の発電装置。
  14. 前記切替回路は、前記回転子巻線毎に、
    少なくとも1つの第1の前記スイッチング素子及び第1の前記ホール素子を含み、前記第1の該ホール素子がオン動作したとき前記第1の該スイッチング素子がオン動作して対応する該回転子巻線に一端側から他端側に向けて電流を流すように構成されている第1回路と、
    少なくとも1つの第2の該スイッチング素子及び第2の該ホール素子を含み、前記第2の該ホール素子がオン動作したとき前記第2の該スイッチング素子がオン動作して対応する該回転子巻線に他端側から一端側に向けて電流を流すように構成されている第2回路と、
    を備えていることを特徴とする請求項12に記載の発電装置。
  15. 前記磁界発生手段が発生する磁界を受けている前記ホール素子が、前記回転子の回転速度の変動により、当該発生磁界を受けている該ホール素子から、前記第2の円周上の前記物理角の前後に配置される該ホール素子へと該磁界発生手段の発生する磁界の位置が変動することにより、当該発生磁界を受けていた該ホール素子に対応付けて備えられる該回転子巻線の電流が遮断され、当該前後に配置される該ホール素子に対応付けて備えられる該回転子巻線に電流が流れ、該回転子の発生する磁束の前記固定子に対する相対電気角が進相または遅相することを特徴とする請求項12乃至14に記載の発電装置。
  16. 前記回転子巻線に流れる電流方向が逆転することにより、該回転子の発生する磁束の前記固定子に対する相対電気角が略180度進相または遅相することを特徴とする請求項14に記載の発電装置。
  17. 前記第1回路と前記第2回路とは、それぞれ、対応する前記回転子巻線の両端子間に電気的に接続されていることを特徴とする請求項14に記載の発電装置。
  18. 前記第1回路と前記第2回路との直列回路が、対応する前記回転子巻線の両端子間に接続されていることを特徴とする請求項14に記載の発電装置。
  19. 前記切替回路は、前記複数の回転子巻線の一つの該回転子巻線に対応付けられている前記第1回路と前記第2回路の一方における前記ホール素子がオン動作して対応する該回転子巻線を導通状態に制御するとき、前記ホール素子のオン動作に基づく電流を一方向性素子を介して他の該複数の回転子巻線それぞれにおいて対応する前記第1回路または前記第2回路の前記スイッチング素子に供給してオン動作させることを特徴とする請求項14に記載の発電装置。
  20. 前記所定の物理角は、略360度を、前記回転子が有する磁極の数を2で除した商の数で除した商の数であることを特徴とする請求項4または12に記載の発電装置。
  21. 前記切替回路により電流が遮断された前記回転子巻線に、遮断される直前に流れていた電流方向と、該切替回路により切り替えられ、電流が流れる該回転子巻線に流れる電流方向が逆であることを特徴とする請求項7または15に記載の発電装置。
  22. 前記切替回路により電流が遮断された前記回転子巻線に、遮断される直前に流れていた電流方向と、該切替回路により切り替えられ、電流が流れる該回転子巻線に流れる電流方向が同一であることを特徴とする請求項7または15に記載の発電装置。
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