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JP3793105B2 - 画像信号デジタル化方法と、画像信号復元方法と、画像信号符号化方法と、画像信号復号方法と、画像信号デジタル化プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体と、画像信号復元プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体と、画像信号符号化プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体と、画像信号復号プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

画像信号デジタル化方法と、画像信号復元方法と、画像信号符号化方法と、画像信号復号方法と、画像信号デジタル化プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体と、画像信号復元プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体と、画像信号符号化プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体と、画像信号復号プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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JP3793105B2 JP2002090726A JP2002090726A JP3793105B2 JP 3793105 B2 JP3793105 B2 JP 3793105B2 JP 2002090726 A JP2002090726 A JP 2002090726A JP 2002090726 A JP2002090726 A JP 2002090726A JP 3793105 B2 JP3793105 B2 JP 3793105B2
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誠之 高村
小林  直樹
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NTT Inc USA
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT Inc USA
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、グレースケールや3次元色空間で表現された画像信号を効率的に量子化してデジタル化する画像信号デジタル化方法と、その画像信号デジタル化方法により生成された画像信号を復元する画像信号復元方法と、グレースケールや3次元色空間で表現された画像信号を効率的に符号化する画像信号符号化方法と、その画像信号符号化方法により生成された画像信号を復号する画像信号復号方法と、それらの方法の実現に用いられるプログラムと、それらのプログラムを記録した記録媒体とに関する。
【0002】
【従来の技術】
色信号は一般的に3要素による表現がなされるが、そのような公知の3次元色空間としてRGB、YIQ、YCbCr、XYZ等がある。
【0003】
これらはいずれも視覚的均等性を考慮したものではなく、色空間の位置によって視覚的に感じる色差に違いがある。また、グレースケール信号については通常XYZ空間のY値を用いるが、これも同様に視覚的に均等ではない。
【0004】
そこで、色信号をデジタル化する際の誤差が目で知覚できないようにするためには、最も視覚的に敏感な部分にあわせた均等量子化を行うか、あるいは非均等な量子化を行うことになる。
【0005】
前者の場合、視覚的に敏感でない部分では必要以上の細かさで量子化がなされるため、非効率さが生じる。一方、後者の場合、そのような非効率性はないものの、量子化位置に関する情報の伝送や、量子化レベル数を変化させる都度、量子化位置の再設計が必要となるなど、処理が複雑になる。
【0006】
なお、一次元あるいは多次元に連続的に分布している対象を、離散的な座標に対応させることを量子化といい、離散的な座標それぞれに番号を与え、対象を整数座標で表現することをデジタル化という。
【0007】
視覚実験により得られた、ある基本色に対しこれと視覚上区別できない限界の色を収集した情報(色弁別閾情報)群に基づき作成された、人間が知覚する色差と空間内ユークリッド距離とが一致するような空間として均等色空間がある。
【0008】
均等色空間は視覚的な均等性をRGB空間などから向上させたもので、公知のCIELABやCIELUVなどのような均等色空間や、より高度に均等化したものとして高村らの提案する均等色空間(高村、小林:“構造解析的手法に基づく均等色空間構成方法”,映像情報メディア学会誌,Vol.55,No.10,pp.1285-1290,2001.10)などがある。
【0009】
人間の視覚特性を考慮した画像符号化技術の従来技術として、特開平10-112870 号に開示される発明がある。
【0010】
この特開平10-112870 号に開示される発明では、一旦画像を符号化・復号した結果を均等色空間において評価し、その評価結果を再度符号化する際の符号化パラメータの調節に反映させるようにしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来技術に従っていると、扱う信号は視覚的に不均等であることから、非効率性が残存するという問題がある。
【0012】
また、このような従来技術に従っていると、符号化・復号を繰り返すため、処理が複雑となると同時に、二回目に得られた符号化データを復号した結果の均等色空間における評価が意図したものに収束しているという保証がないという問題がある。
【0013】
このように、従来技術に従っていると、グレースケールや3次元色空間で表現された画像信号を効率的に量子化してデジタル化することができないとともに、グレースケールや3次元色空間で表現された画像信号を効率的に符号化することができないという問題がある。
【0014】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、グレースケールや3次元色空間で表現された画像信号を効率的に量子化してデジタル化し、また、グレースケールや3次元色空間で表現された画像信号を効率的に符号化する新たな画像処理技術の提供と、そのようにしてデジタル化された画像信号を復元し、また、そのようにして符号化された画像信号を復号する新たな画像処理技術の提供とを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明の画像信号デジタル化方法は、グレースケールや3次元色空間で表現された画像信号を効率的に量子化してデジタル化することを実現するために、下記の(イ)(ロ)(ハ)(ニ)に記載する構成を採る。
【0016】
(イ)本発明の画像信号デジタル化方法は、グレースケールあるいは3次元色空間で表現された画像信号を量子化してデジタル化するときにあって、(i)グレースケールあるいは3次元色空間で表現された画像信号を均等色空間へ変換する過程と、( ii )最小格子間隔を1として、各軸について画像信号を均等量子化する量子化アルゴリズムの示す相対最大量子化誤差を求めて、その逆数を最小格子間隔として設定する過程と、( iii) 設定した最小格子間隔に基づいて、各軸について、変換した画像信号を均等量子化する過程と、 iv 量子化した量子化値をデジタル表現に変換する過程とを備えるように構成する。
【0017】
この構成に従って、特定の出力装置を想定することなく、視覚的に最良の間隔にて、処理の簡易な各軸独立な均等量子化を行うことで、グレースケールあるいは3次元色空間で表現された画像信号を効率よくデジタル表現できるようになる。
【0018】
(ロ)本発明の画像信号デジタル化方法は、3次元色空間で表現された画像信号を量子化してデジタル化するときにあって、(i)3次元色空間で表現された画像信号を輝度・色差分離型均等色空間へ変換する過程と、( ii )最小格子間隔を1として、輝度軸については画像信号を均等量子化し、色差平面については画像信号を三角格子に基づいて量子化する量子化アルゴリズムの示す相対最大量子化誤差を求めて、その逆数を最小格子間隔として設定する過程と、( iii) 設定した最小格子間隔に基づいて、輝度軸については、変換した画像信号を均等量子化し、色差平面については、変換した画像信号を三角格子に基づく量子化を行う過程と、 iv 量子化した量子化値をデジタル表現に変換する過程とを備えるように構成する。
【0019】
この構成に従って、量子化処理を1次元と2次元とに分けて行うことで、(イ)に記載する本発明の画像信号デジタル化方法よりも効率よくカラー画像信号をデジタル表現できるようになる。
【0020】
(ハ)本発明の画像信号デジタル化方法は、3次元色空間で表現された画像信号を量子化してデジタル化するときにあって、(i)3次元色空間で表現された画像信号を均等色空間へ変換する過程と、( ii )最小格子間隔を1として、画像信号を面心立方格子あるいは六方最密格子に基づいて量子化する量子化アルゴリズムの示す相対最大量子化誤差を求めて、その逆数を最小格子間隔として設定する過程と、( iii) 設定した最小格子間隔に基づいて、変換した画像信号を面心立方格子あるいは六方最密格子に基づく量子化を行う過程と、 iv 量子化した量子化値をデジタル表現に変換する過程とを備えるように構成する。
【0021】
この構成に従って、量子化処理を3次元で行うことで、(イ)(ロ)に記載する本発明の画像信号デジタル化方法よりも効率よくカラー画像信号をデジタル表現できるようになる。
【0022】
(ニ)ここで、これらの(イ )( )( ) に記載する構成を採る本発明の画像信号デジタル化方法は、視覚的に量子化誤差が全く知覚されぬことを保証するために、量子化アルゴリズムの示す相対最大量子化誤差を求めて、その逆数を最小格子間隔として設定するようにしているのである。
【0023】
これらの(イ)(ロ)(ハ)(ニ)に記載する構成を採る本発明の画像信号デジタル化方法を実現するための上記の各処理過程は、具体的にはコンピュータプログラムで実現されるものであり、このコンピュータプログラムは、半導体メモリなどのような適当な記録媒体に格納して提供することができる。
【0024】
(2)本発明の画像信号復元方法は、本発明の画像信号デジタル化方法によりデジタル化された画像信号を復元対象として、その復元対象の画像信号を復元することを実現するために、下記の(イ)(ロ)(ハ)の構成を採る。
【0025】
(イ)本発明の画像信号復元方法は、上述の(1)(イ)に記載する本発明の画像信号デジタル化方法の逆変換に対応した復元処理を行うべく、グレースケールあるいは3次元色空間で表現された画像信号を均等色空間へ変換し、最小格子間隔を1として、各軸について画像信号を均等量子化する量子化アルゴリズムの示す相対最大量子化誤差を求めて、その逆数を最小格子間隔として設定して、その設定した最小格子間隔に基づいて、各軸について、その変換した画像信号を均等量子化して、それらの量子化値をデジタル表現に変換することで生成された画像信号を復元対象とするときにあって、(i)復元対象の画像信号について、上記の最小格子間隔に基づいて、デジタル表現に対応付けられる量子化値を復元する過程と、 ii 復元した量子化値を、変換元のグレースケールあるいは3次元色空間に変換する過程とを備えるように構成する。
【0026】
(ロ)本発明の画像信号復元方法は、上述の(1)(ロ)に記載する本発明の画像信号デジタル化方法の逆変換に対応した復元処理を行うべく、3次元色空間で表現された画像信号を輝度・色差分離型均等色空間へ変換し、最小格子間隔を1として、輝度軸については画像信号を均等量子化し、色差平面については画像信号を三角格子に基づいて量子化する量子化アルゴリズムの示す相対最大量子化誤差を求めて、その逆数を最小格子間隔として設定して、その設定した最小格子間隔に基づいて、輝度軸については、その変換した画像信号を均等量子化し、色差平面については、その変換した画像信号を三角格子に基づく量子化を行い、それらの量子化値をデジタル表現に変換することで生成された画像信号を復元対象とするときにあって、(i)復元対象の画像信号について、輝度軸については、上記の最小格子間隔に基づいて、デジタル表現に対応付けられる量子化値を復元し、色差平面については、その最小格子間隔と三角格子による量子化であることとに基づいて、デジタル表現に対応付けられる量子化値を復元する過程と、 ii 復元した量子化値を、変換元の3次元色空間に変換する過程とを備えるように構成する。
【0027】
(ハ)本発明の画像信号復元方法は、上述の(1)(ハ)に記載する本発明の画像信号デジタル化方法の逆変換に対応した復元処理を行うべく、3次元色空間で表現された画像信号を均等色空間へ変換し、最小格子間隔を1として、画像信号を面心立方格子あるいは六方最密格子に基づいて量子化する量子化アルゴリズムの示す相対最大量子化誤差を求めて、その逆数を最小格子間隔として設定して、その設定した最小格子間隔に基づいて、その変換した画像信号を面心立方格子あるいは六方最密格子に基づく量子化を行い、それらの量子化値をデジタル表現に変換することで生成された画像信号を復元対象とするときにあって、(i)復元対象の画像信号について、上記の最小格子間隔と面心立方格子あるいは六方最密格子による量子化であることとに基づいて、デジタル表現に対応付けられる量子化値を復元する過程と、 ii 復元した量子化値を、変換元の3次元色空間に変換する過程とを備えるように構成する。
【0028】
これらの(イ)(ロ)(ハ)に記載する構成を採る本発明の画像信号復元方法を実現するための上記の各処理過程は、具体的にはコンピュータプログラムで実現されるものであり、このコンピュータプログラムは、半導体メモリなどのような適当な記録媒体に格納して提供することができる。
【0029】
(3)本発明の画像信号符号化方法は、グレースケールあるいは3次元色空間で表現された画像信号を符号化するときにあって、(i)グレースケールあるいは3次元色空間で表現された画像信号を均等色空間へ変換する過程と、( ii )最小格子間隔を1として、各軸について画像信号を均等量子化する量子化アルゴリズムの示す相対最大量子化誤差を求めて、その逆数を最小格子間隔として設定する過程と、( iii) 設定した最小格子間隔に基づいて、各軸について、変換した画像信号を均等量子化する過程と、 iv 量子化した量子化値をデジタル表現に変換する過程と、(v)デジタル表現に変換した画像信号を既存の画像符号化方式(画像符号化方法)にて符号化する過程とを備えるように構成する。
【0030】
この構成を採る本発明の画像信号符号化方法は、上述の(1)(イ)に記載する本発明の画像信号デジタル化方法によるデジタル表現への変換処理が各軸に対して独立した形で行われることで、既存の画像符号化方式を用いることが可能であることに対応して、上述の(1)(イ)に記載する本発明の画像信号デジタル化方法により変換された画像信号を既存の画像符号化方式にて符号化するという構成を採る。
【0031】
この構成に従って、既存の画像符号化方式そのものについては変えずに、処理の簡便性を保ちつつ、復号画像に重畳する符号化雑音を色空間内で視覚的に均等に分布させることができるようになる。
【0032】
この構成を採る本発明の画像信号符号化方法を実現するための上記の各処理過程は、具体的にはコンピュータプログラムで実現されるものであり、このコンピュータプログラムは、半導体メモリなどのような適当な記録媒体に格納して提供することができる。
【0033】
(4)本発明の画像信号復号方法は、上述の(3)に記載する本発明の画像信号符号化方法により符号化された画像信号を復号対象として、その復号対象の画像信号を復号することを実現するために、下記の構成を採る。
【0034】
本発明の画像信号復号方法は、グレースケールあるいは3次元色空間で表現された画像信号を均等色空間へ変換し、最小格子間隔を1として、各軸について画像信号を均等量子化する量子化アルゴリズムの示す相対最大量子化誤差を求めて、その逆数を最小格子間隔として設定して、その設定した最小格子間隔に基づいて、各軸について、その変換した画像信号を均等量子化して、それらの量子化値をデジタル表現に変換し、その変換した画像信号を既存の画像符号化方式にて符号化することで生成された画像信号符号化データを復号対象とするときにあって、(i)復号対象の画像信号符号化データを、上記の画像符号化方式に対応付けられる既存の画像復号方式(画像復号方法)にて復号することでデジタル表現の画像信号を復号する過程と、 ii 復号した画像信号について、上記の最小格子間隔に基づいて、デジタル表現に対応付けられる量子化値を復元する過程と、 iii)復元した量子化値を、変換元のグレースケールあるいは3次元色空間に変換する過程とを備えるように構成する。
【0035】
この構成を採る本発明の画像信号復号方法を実現するための上記の各処理過程は、具体的にはコンピュータプログラムで実現されるものであり、このコンピュータプログラムは、半導体メモリなどのような適当な記録媒体に格納して提供することができる。
【0036】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態に従って本発明を詳細に説明する。
【0037】
〔1−イ〕上述した(1)(イ)に記載する本発明の画像信号デジタル化方法に係る発明
この発明に係る本発明の画像信号デジタル化方法では、入力画像信号がグレースケール(XYZ空間のY値)である場合には、下記の▲1▼式の写像により、視覚的に均等とされているL* 値に変更する。なお、L* はCIELAB、CIELUV空間の輝度信号と同じものである。
【0038】
Figure 0003793105
一方、入力画像信号がカラー値である場合には、視覚的に均等な色空間へ写像する。
【0039】
例えば、RGBからCIELABへ変換する場合には、先ず最初に、下記の〔数1〕式に従って、(R,G,B)から(X,Y,Z)へ変換する。
【0040】
【数1】
Figure 0003793105
【0041】
続いて、下記の▲2▼式,▲3▼式から得られるa* ,b* と、上記の▲1▼式から得られるL* とに従って、(L* ,a* ,b* )の3変数で表現されるCIELAB空間表記を得る。
【0042】
* =500*〔f(X/Xn )−f(Y/Yn )〕 ▲2▼式
* =200*〔f(Y/Yn )−f(Z/Zn )〕 ▲3▼式
こうして得られた視覚的に均等な空間(グレースケールの場合はL* 、カラーの場合は例えば(L* ,a* ,b* ))において、各軸を独立に等間隔で量子化し、デジタル化する。
【0043】
(i)グレースケール(グレー信号)の画像信号の場合
グレースケールの画像信号の場合には、量子化は、図1に示すように、一直線上で均等に並べられた離散点のうちの最も近いものへ対応づけることで行う。軸はL* である。
【0044】
対応する離散点が切り替わる境界は、図1中の縦線で示す、隣り合う離散点同士の中点となる。従って、量子化に起因する最大誤差は、格子間隔の1/2に等しい。
【0045】
(ii)カラー信号の画像信号の場合
3次元色信号へ適用した場合も、各軸は独立に均等量子化することから処理は容易である。
【0046】
離散点は、図2に示すように、単純立方格子状に色空間中に並んでいる。この場合、量子化に起因する最大誤差は、立方体の一辺の長さl(1とする)と対角線の長さL(=(12+12+12)1/2=31/2) との比の1/2の値(最小格子間隔の約0.866 倍)となる。
【0047】
また、空間をどの程度密に充填しているのかの指標として、離散点を中心として互いに接する球がどれだけ空間を満たしているか(充填率)を求めてみると、この場合の充填率は、立方体とそれに内接する球との体積比
〔4π*(1/2)3 )/3〕÷(1)3=π/6≒0.52
から約52%となる。
【0048】
つまり、この〔1−イ〕に係る発明では、カラー画像信号に適用した場合、それほどデジタル表現の効率は良くないが、処理は容易である。
【0049】
〔1−ロ〕上述した(1)(ロ)に記載する本発明の画像信号デジタル化方法に係る発明
この発明に係る本発明の画像信号デジタル化方法では、入力画像信号を輝度色差分離型均等色空間へ写像する。なお、上述した均等色空間はすべて輝度色差分離型である。
【0050】
輝度方向については、上述の〔1−イ〕に係る発明と同様に均等量子化を行う。一方、色差については2次元平面となるが、これを図3の黒点に示すように、平面上に正三角形頂点が繰り返し並んだ三角格子にて量子化を行う。
【0051】
上述の〔1−イ〕に係る発明の量子化と同様に、平面内の任意の点を、その最近の離散点へ対応づけることで量子化を行う。対応離散点が異なる領域の境界は図中に示すように正六角形になる。
【0052】
三角格子離散点は規則的に並んでいるので、離散点に例えば通し番号をつけておけば、その通し番号から逆に離散点の位置を特定することができる。また、格子間隔は任意に変更が可能であり、変更しても規則性があるため量子化は容易である。
【0053】
図4に、3次元での離散点の並びを示す。ここで、縦軸は輝度軸を示している。
【0054】
輝度信号と色差信号にそれぞれ用いる最小格子間隔は等しいものとする。つまり、輝度信号に用いる離散点間隔と、色差信号に用いる三角格子の一辺の長さとは等しい。
【0055】
この場合、対応離散点が異なる領域の境界は、球が内接するような正六角柱(内接球の半径を0.5とすると、底面の六角形の一辺が1/31/2 、高さが1)となる。最小格子間隔は、この内接球の直径に相当し、最大量子化誤差は、この正六角柱の対角線の長さ(=(2/31/2)2+12)1/2=211/2/3) の値の1/2に相当する。
【0056】
また、空間充填率は、この球と正六角柱との体積比
Figure 0003793105
から約60%となる。
【0057】
空間充填率が高くなると、これらの格子状に離散点を配置するときに、ある量子化誤差上限のもとで、空間をより少ない離散点で表現することができる。従って、この〔1−ロ〕に係る発明では、空間充填率が約60%となることから、上述の〔1−イ〕に係る発明(空間充填率が約52%)よりも少ない離散点で空間を表現できるようになる。
【0058】
〔1−ハ〕上述した(1)(ハ)に記載する本発明の画像信号デジタル化方法に係る発明
この発明に係る本発明の画像信号デジタル化方法では、入力画像信号を均等色空間へ写像し、図5に示す面心立方格子、あるいは図6に示す六方最密格子に基づき、色空間内の点を最近の離散点へ対応づけて量子化するものである。離散点は、図中の球の中心で示されるように色空間内に繰り返し分布している。
【0059】
空間に球を詰め込む際、面心立方格子および六方最密格子状に配置すると空間充填率が約74%と最も高くなる。従って、これらの格子状に離散点を配置すると、ある量子化誤差上限のもとで、空間を最も少ない離散点で表現することができることになる。
【0060】
色空間内の任意の点は、面心立方格子状あるいは六方最密格子状に並んだ離散点のうち最も近い点へ対応づけることで量子化を行う。対応離散点が異なる領域の境界は、いずれの格子においても、図7のような菱形十二面体となる。この菱形十二面体は、対角線の長さの比が1:21/2 の合同な菱形を12枚張り合わせたものである。
【0061】
最小格子間隔は、この菱形十二面体に内接する球の直径に相当し、最大量子化誤差は、菱形十二面体の対角線の長さの1/2に相当する。
【0062】
ここで、「相対最大量子化誤差」を、最小格子間隔を1としたときの最大量子化誤差とする。
【0063】
以上の発明における、相対最大量子化誤差、表現効率(空間充填率)、処理の容易さを比較すると、図8に示すようなものとなる。
【0064】
ここで、図中に記述する「第一の発明」とは、上述の(1)(イ)に記載する本発明の画像信号デジタル化方法に係る発明を示し、「第二の発明」とは、上述の(1)(ロ)に記載する本発明の画像信号デジタル化方法に係る発明を示し、「第三の発明」とは、上述の(1)(ハ)に記載する本発明の画像信号デジタル化方法に係る発明を示す。
【0065】
相対最大量子化誤差が0.5に近いほど、また、表現効率が100%に近いほど、デジタル化の効率が良いといえる。
【0066】
これから、カラー画像のデジタル化の観点で見るならば、「第三の発明」が最もデジタル化の効率が良く、それに続いて、「第二の発明」がデジタル化の効率が良く、「第一の発明」が最もデジタル化の効率が悪いということになる。一方、処理の容易の観点から見るならば、3つの軸について均等量子化を行うことから、「第一の発明」の処理が最も容易で、それに続いて、1つの軸については均等量子化を行うことから、「第二の発明」の処理が容易で、「第三の発明」の処理が最も容易でないということになる。
【0067】
〔1−ニ〕上述した(1)(ニ)に記載する本発明の画像信号デジタル化方法に係る発明
この発明に係る本発明の画像信号デジタル化方法では、最大量子化誤差が1となるような最小格子間隔を、図8に示す相対最大量子化誤差の逆数として求めるものである。
【0068】
上述の〔1−イ〕に係る発明/上述の〔1−ロ〕に係る発明/上述の〔1−ハ〕に係る発明において、最大量子化誤差と最小格子間隔との間には正比例関係にあるため、最大量子化誤差が1となるような最小格子間隔を、図8に示す相対最大量子化誤差の逆数として求めることができる。
【0069】
均等色空間においては、距離が1だけ離れた二点が色の違いを識別できる限界であるため、誤差の最大値が1であることは、デジタル表現の前後において色の違いが識別できないことを保証するものである。
【0070】
量子化幅を2より狭くして色の違いを識別できぬようにするデジタル表現は可能であるが、量子化幅が2のときよりも離散点が増えるため、符号量が増えることになる。
【0071】
従って、最小格子間隔を相対最大量子化誤差の逆数としてデジタル化すると、色の違いを識別できないことを保証する中で最も効率良くデジタル表現ができることになる。
【0072】
〔2−イ〕上述した(2)(イ)に記載する本発明の画像信号復元方法に係る発明
この発明に係る本発明の画像信号復元方法では、上述の〔1−イ〕に係る発明によりデジタル化された画像信号を復元対象とするものであり、その逆変換を実行することで復元対象の画像信号を復元する。
【0073】
すなわち、復元対象の画像信号について、上述の〔1−イ〕に係る発明で用いる最小格子間隔に基づいて、デジタル表現に対応付けられる量子化値を復元し、その復元した量子化値を、変換元のグレースケールあるいは3次元色空間に変換することで、上述の〔1−イ〕に係る発明によりデジタル化された画像信号を復元する。
【0074】
〔2−ロ〕上述した(2)(ロ)に記載する本発明の画像信号復元方法に係る発明
この発明に係る本発明の画像信号復元方法では、上述の〔1−ロ〕に係る発明によりデジタル化された画像信号を復元対象とするものであり、その逆変換を実行することで復元対象の画像信号を復元する。
【0075】
すなわち、復元対象の画像信号について、輝度軸については、上述の〔1−ロ〕に係る発明で用いる最小格子間隔に基づいて、デジタル表現に対応付けられる量子化値を復元し、色差平面については、その最小格子間隔と三角格子による量子化であることとに基づいて、デジタル表現に対応付けられる量子化値を復元し、その復元した量子化値を変換元の3次元色空間に変換することで、上述の〔1−ロ〕に係る発明によりデジタル化された画像信号を復元する。
【0076】
〔2−ハ〕上述した(2)(ハ)に記載する本発明の画像信号復元方法に係る発明
この発明に係る本発明の画像信号復元方法では、上述の〔1−ハ〕に係る発明によりデジタル化された画像信号を復元対象とするものであり、その逆変換を実行することで復元対象の画像信号を復元する。
【0077】
すなわち、復元対象の画像信号について、上述の〔1−ハ〕に係る発明で用いる最小格子間隔と面心立方格子あるいは六方最密格子による量子化であることとに基づいて、デジタル表現に対応付けられる量子化値を復元し、その復元した量子化値を変換元の3次元色空間に変換することで、上述の〔1−ハ〕に係る発明によりデジタル化された画像信号を復元する。
【0078】
〔3〕上述した(3)に記載する本発明の画像信号符号化方法に係る発明
この発明に係る本発明の画像信号符号化方法では、上述の〔1−イ〕に係る発明によりデジタル化された画像信号を符号化対象とするものであり、各軸について独立にデジタル化されていることから、既存の画像符号化方式を用いて符号化することができるので、既存の画像符号化方式を用いて符号化を行うという構成を採っている。
【0079】
ISO/IEC 13818-2(MPEG-2) 、ISO/IEC 10918-1(JPEG) などといった既存の非可逆画像符号化方式の多くは、3次元色信号の各軸について独立なスカラ量にて表現された信号を入力とするため、上述の〔1−イ〕に係る発明によりデジタル化された画像信号の符号化に適している。
【0080】
これから、この発明に係る本発明の画像信号符号化方法では、既存の画像符号化方式を用いて、上述の〔1−イ〕に係る発明によりデジタル化された画像信号を符号化することが可能になる。
【0081】
〔4〕上述した(4)に記載する本発明の画像信号復号方法に係る発明
この発明に係る本発明の画像信号復号方法では、上述の〔3〕に係る発明により符号化された画像信号を復号対象とするものであり、その符号化方式に対応する既存の画像復号方式により符号化データを復号して画像信号を得る。
【0082】
このとき復号した画像信号は均等色空間のものであるので、それをRGB等の信号へ変換する。
【0083】
例えばCIELABからRGBへの逆変換する場合には、先ず最初に、下記の▲4▼式、▲5▼式、▲6▼式に従って、(L* ,a* ,b* )から(X,Y,Z)へ変換する。
【0084】
Figure 0003793105
続いて、この得られた(X,Y,Z)を、下記の〔数2〕式に従って、(X,Y,Z)から(R,G,B)へ変換する。
【0085】
【数2】
Figure 0003793105
【0086】
通常の非可逆符号化・復号を経た後は原信号に一致しないが、誤差は、図9に示すように色空間内で一様に分布している。ここで、図9の横軸は入力画像の画素値を示し、縦軸は非可逆符号化・復号を経た後の対応する画素値を示している。
【0087】
そこで、この発明により均等色空間を用いて符号化された情報を復号した信号に重畳する誤差は、均等色空間の各軸について一様に分布することになる。従って、一回の試行で、目の感じる誤差を一様に分布させることができる。
【0088】
【実施例】
図10に、上述の〔1−イ〕に記載する本発明の画像信号デジタル化方法を実現するための機能構成の一実施例を図示する。
【0089】
ここで、入力信号としてカラー画像信号を想定しているが、入力がグレースケールの画像信号である場合には、図中に示す均等量子部104が1つとなる。
【0090】
この図に示す構成に従って、上述の〔1−イ〕に記載する本発明の画像信号デジタル化方法を実現する場合には、カラー画像信号入力部101がカラー画像信号を入力すると、先ず最初に、均等色空間変換部102で、入力されたカラー画像信号を均等色空間へ変換する。
【0091】
続いて、均等量子化部104で、均等色空間の各軸を独立として、最小格子間隔設定部103により設定された最小格子間隔に基づくデジタル化を行い、それらを出力部105から出力する。
【0092】
図11に、上述の〔1−ロ〕に記載する本発明の画像信号デジタル化方法を実現するための機能構成の一実施例を図示する。
【0093】
この図に示す構成に従って、上述の〔1−ロ〕に記載する本発明の画像信号デジタル化方法を実現する場合には、カラー画像信号入力部201がカラー画像信号を入力すると、先ず最初に、輝度色差分離均等色空間変換部202で、輝度と色差とに分離しつつ均等色空間へ変換する。
【0094】
続いて、輝度信号については、均等量子化部204で、最小格子間隔設定部203により設定された最小格子間隔に基づくデジタル化を行うとともに、色差信号については、三角格子に基づく量子化処理を行う三角格子量子化部205で、最小格子間隔設定部203により設定された最小格子間隔に基づくデジタル化を行い、それらを出力部206から出力する。
【0095】
図12に、上述の〔1−ハ〕に記載する本発明の画像信号デジタル化方法を実現するための機能構成の一実施例を図示する。
【0096】
この図に示す構成に従って、上述の〔1−ハ〕に記載する本発明の画像信号デジタル化方法を実現する場合には、カラー画像信号入力部301がカラー画像信号を入力すると、先ず最初に、均等色空間変換部302で、入力されたカラー画像信号を均等色空間へ変換する。
【0097】
続いて、面心立方格子あるいは六方最密格子に基づく量子化処理を行う面心立方格子(六方最密格子)量子化部304で、最小格子間隔設定部303により設定された最小格子間隔に基づくデジタル化を行い、それらを出力部305から出力する。
【0098】
図13に、上述の〔1−ニ〕に記載する本発明の画像信号デジタル化方法を実現するための機能構成の一実施例を図示する。
【0099】
この図に示す構成に従って、上述の〔1−ニ〕に記載する本発明の画像信号デジタル化方法を実現する場合には、デジタル化指定部401によりデジタル化方法(▲1▼均等量子化/▲2▼輝度色差分離型/▲3▼面心立方格子(六方最密格子)型)が指定されると、逆数計算部404で、相対最大量子化誤差管理部402に管理されるそのデジタル化方法に対応する相対最大量子化誤差を取得して、それの逆数を算出することで最小格子間隔を得る。
【0100】
続いて、画像信号デジタル化部405で、デジタル化指定部401により指定されるデジタル化方法と、逆数計算部404で算出した最小格子間隔とに基づいて、入力されたカラー画像信号をデジタル化して、それらを出力部406から出力する。
【0101】
なお、予め相対最大量子化誤差の逆数を求めておいて、その中から、指定されるデジタル化方法で用いる最小格子間隔を得るようにしてもよい。
【0102】
図14に、上述の〔3〕に記載する本発明の画像信号符号化方法を実現するための機能構成の一実施例を図示する。
【0103】
この図に示す構成に従って、上述の〔3〕に記載する本発明の画像信号符号化方法を実現する場合には、カラー画像信号入力部501がカラー画像信号を入力すると、先ず最初に、デジタル化部502で、上述の〔1−イ〕に記載する本発明の画像信号デジタル化方法に従って、入力されたカラー画像のデジタル化を行う。
【0104】
続いて、符号化部503で、既存の画像符号化方式を使って、デジタル化された画像信号を符号化して、それらを符号化ビットストリーム出力部504から出力する。
【0105】
図15に、上述の〔4〕に記載する本発明の画像信号復号方法を実現するための機能構成の一実施例を図示する。
【0106】
この図に示す構成に従って、上述の〔4〕に記載する本発明の画像信号復号方法を実現する場合には、符号化ビットストリーム入力部601が画像信号の符号化データを入力すると、復号部602で、対応する画像復号方式を使って画像信号のデジタル表現を復号する。
【0107】
続いて、量子化値復元部603で、画像符号化方式で用いた最小格子間隔に基づいて、復号したデジタル表現に対応付けられる量子化値(均等色空間における量子化値)を復元し、続いて、色空間変換部604で、復元した量子化値を変換元の3次元色空間に変換して、それらを出力部605から出力する。
【0108】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、画像信号の視覚的非均等性に起因するデジタル化時の非効率さを排除しつつ、処理・実装の難易に応じ、効率が若干良いもの、さらに良いもの、最も良いものという方法の中から所望のものを選択して、画像信号をデジタル表現に変換できるようになる。
【0109】
この変換にあたって、本発明によれば、色の違いを識別できないことを保証する中で最も効率良くカラー画像信号のデジタル化を実現できるようになる。
【0110】
また、従来の符号化方式の枠組を全くかえることなく、復号画像に含まれる誤差の分布が、視覚的に均一となるような符号化を一回で行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の説明図である。
【図2】単純立方格子状に配置される量子化点の説明図である。
【図3】正三角形状に配置される量子化点の説明図である。
【図4】正三角形状に配置される量子化点の説明図である。
【図5】面心立方格子状に配置される量子化点の説明図である。
【図6】六方最密格子状に配置される量子化点の説明図である。
【図7】菱形12面体の説明図である。
【図8】本発明の比較を示す説明図である。
【図9】非可逆符号化・復号を経た画像信号の説明図である。
【図10】本発明の画像信号デジタル化方法を実現するための機能構成の一実施例である。
【図11】本発明の画像信号デジタル化方法を実現するための機能構成の一実施例である。
【図12】本発明の画像信号デジタル化方法を実現するための機能構成の一実施例である。
【図13】本発明の画像信号デジタル化方法を実現するための機能構成の一実施例である。
【図14】本発明の画像信号符号化方法を実現するための機能構成の一実施例である。
【図15】本発明の画像信号復号方法を実現するための機能構成の一実施例である。
【符号の説明】
101 カラー画像信号入力部
102 均等色空間変換部
103 最小格子間隔設定部
104 均等量子化部
105 出力部
201 カラー画像信号入力部
202 輝度色差分離均等色空間変換部
203 最小格子間隔設定部
204 均等量子化部
205 三角格子量子化部
206 出力部
301 カラー画像信号入力部
302 均等色空間変換部
303 最小格子間隔設定部
304 面心立方格子(六方最密格子)量子化部
305 出力部

Claims (16)

  1. グレースケールあるいは3次元色空間で表現された画像信号を量子化してデジタル化する画像信号デジタル化方法であって、
    グレースケールあるいは3次元色空間で表現された画像信号を均等色空間へ変換する過程と、
    最小格子間隔を1として、各軸について画像信号を均等量子化する量子化アルゴリズムの示す相対最大量子化誤差を求めて、その逆数を最小格子間隔として設定する過程と、
    上記設定した最小格子間隔に基づいて、各軸について、上記変換した画像信号を均等量子化する過程と、
    上記量子化した量子化値をデジタル表現に変換する過程とを備えることを、
    特徴とする画像信号デジタル化方法。
  2. 3次元色空間で表現された画像信号を量子化してデジタル化する画像信号デジタル化方法であって、
    3次元色空間で表現された画像信号を輝度・色差分離型均等色空間へ変換する過程と、
    最小格子間隔を1として、輝度軸については画像信号を均等量子化し、色差平面については画像信号を三角格子に基づいて量子化する量子化アルゴリズムの示す相対最大量子化誤差を求めて、その逆数を最小格子間隔として設定する過程と、
    上記設定した最小格子間隔に基づいて、輝度軸については、上記変換した画像信号を均等量子化し、色差平面については、上記変換した画像信号を三角格子に基づく量子化を行う過程と、
    上記量子化した量子化値をデジタル表現に変換する過程とを備えることを、
    特徴とする画像信号デジタル化方法。
  3. 3次元色空間で表現された画像信号を量子化してデジタル化する画像信号デジタル化方法であって、
    3次元色空間で表現された画像信号を均等色空間へ変換する過程と、
    最小格子間隔を1として、画像信号を面心立方格子あるいは六方最密格子に基づいて量子化する量子化アルゴリズムの示す相対最大量子化誤差を求めて、その逆数を最小格子間隔として設定する過程と、
    上記設定した最小格子間隔に基づいて、上記変換した画像信号を面心立方格子あるいは六方最密格子に基づく量子化を行う過程と、
    上記量子化した量子化値をデジタル表現に変換する過程とを備えることを、
    特徴とする画像信号デジタル化方法。
  4. グレースケールあるいは3次元色空間で表現された画像信号を均等色空間へ変換し、最小格子間隔を1として、各軸について画像信号を均等量子化する量子化アルゴリズムの示す相対最大量子化誤差を求めて、その逆数を最小格子間隔として設定して、その設定した最小格子間隔に基づいて、各軸について、その変換した画像信号を均等量子化して、それらの量子化値をデジタル表現に変換することで生成された画像信号を復元対象とする画像信号復元方法であって、
    上記復元対象の画像信号について、上記最小格子間隔に基づいて、上記デジタル表現に対応付けられる量子化値を復元する過程と、
    上記復元した量子化値を、上記変換元のグレースケールあるいは3次元色空間に変換する過程とを備えることを、
    特徴とする画像信号復元方法。
  5. 3次元色空間で表現された画像信号を輝度・色差分離型均等色空間へ変換し、最小格子間隔を1として、輝度軸については画像信号を均等量子化し、色差平面については画像信号を三角格子に基づいて量子化する量子化アルゴリズムの示す相対最大量子化誤差を求めて、その逆数を最小格子間隔として設定して、その設定した最小格子間隔に基づいて、輝度軸については、その変換した画像信号を均等量子化し、色差平面については、その変換した画像信号を三角格子に基づく量子化を行い、それらの量子化値をデジタル表現に変換することで生成された画像信号を復元対象とする画像信号復元方法であって、
    上記復元対象の画像信号について、輝度軸については、上記最小格子間隔に基づいて、上記デジタル表現に対応付けられる量子化値を復元し、色差平面については、上記最小格子間隔と上記三角格子による量子化であることとに基づいて、上記デジタル表現に対応付けられる量子化値を復元する過程と、
    上記復元した量子化値を、上記変換元の3次元色空間に変換する過程とを備えることを、
    特徴とする画像信号復元方法。
  6. 3次元色空間で表現された画像信号を均等色空間へ変換し、最小格子間隔を1として、画像信号を面心立方格子あるいは六方最密格子に基づいて量子化する量子化アルゴリズムの示す相対最大量子化誤差を求めて、その逆数を最小格子間隔として設定して、その設定した最小格子間隔に基づいて、その変換した画像信号を面心立方格子あるいは六方最密格子に基づく量子化を行い、それらの量子化値をデジタル表現に変換することで生成された画像信号を復元対象とする画像信号復元方法であって、
    上記復元対象の画像信号について、上記最小格子間隔と上記面心立方格子あるいは上記六方最密格子による量子化であることとに基づいて、上記デジタル表現に対応付けられる量子化値を復元する過程と、
    上記復元した量子化値を、上記変換元の3次元色空間に変換する過程とを備えることを、
    特徴とする画像信号復元方法。
  7. グレースケールあるいは3次元色空間で表現された画像信号を符号化する画像信号符号化方法であって、
    グレースケールあるいは3次元色空間で表現された画像信号を均等色空間へ変換する過程と、
    最小格子間隔を1として、各軸について画像信号を均等量子化する量子化アルゴリズムの示す相対最大量子化誤差を求めて、その逆数を最小格子間隔として設定する過程と、
    上記設定した最小格子間隔に基づいて、各軸について、上記変換した画像信号を均等量子化する過程と、
    上記量子化した量子化値をデジタル表現に変換する過程と、
    上記デジタル表現に変換した画像信号を既存の画像符号化方式にて符号化する過程とを備えることを、
    特徴とする画像信号符号化方法。
  8. グレースケールあるいは3次元色空間で表現された画像信号を均等色空間へ変換し、最小格子間隔を1として、各軸について画像信号を均等量子化する量子化アルゴリズムの示す相対最大量子化誤差を求めて、その逆数を最小格子間隔として設定して、その設定した最小格子間隔に基づいて、各軸について、その変換した画像信号を均等量子化して、それらの量子化値をデジタル表現に変換し、その変換した画像信号を既存の画像符号化方式にて符号化することで生成された画像信号符号化データを復号対象とする画像信号復号方法であって、
    上記画像信号符号化データを、上記画像符号化方式に対応付けられる既存の画像復号方式にて復号することで上記デジタル表現の画像信号を復号する過程と、
    上記復号した画像信号について、上記最小格子間隔に基づいて、上記デジタル表現に対応付けられる量子化値を復元する過程と、
    上記復元した量子化値を、上記変換元のグレースケールあるいは3次元色空間に変換する過程とを備えることを、
    特徴とする画像信号復号方法。
  9. 請求項1ないしのいずれか1項に記載の画像信号デジタル化方法の実現に用いられる処理をコンピュータに実行させるための画像信号デジタル化プログラム。
  10. 請求項1ないしのいずれか1項に記載の画像信号デジタル化方法の実現に用いられる処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した画像信号デジタル化プログラムの記録媒体。
  11. 請求項ないしのいずれか1項に記載の画像信号復元方法の実現に用いられる処理をコンピュータに実行させるための画像信号復元プログラム。
  12. 請求項ないしのいずれか1項に記載の画像信号復元方法の実現に用いられる処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した画像信号復元プログラムの記録媒体。
  13. 請求項記載の画像信号符号化方法の実現に用いられる処理をコンピュータに実行させるための画像信号符号化プログラム。
  14. 請求項記載の画像信号符号化方法の実現に用いられる処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した画像信号符号化プログラムの記録媒体。
  15. 請求項記載の画像信号復号方法の実現に用いられる処理をコンピュータに実行させるための画像信号復号プログラム。
  16. 請求項記載の画像信号復号方法の実現に用いられる処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した画像信号復号プログラムの記録媒体。
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