JP3790005B2 - 熱交換器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種蒸気使用装置で使用されて残った蒸気や、高温ドレンから発生した再蒸発蒸気などを、水などの冷却流体で熱交換して凝縮させることにより、モヤモヤと立ち込める蒸気を無くしたり、あるいは、熱交換した冷却流体を別途使用して蒸気の保有熱を有効利用するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の熱交換器としては、例えば特開昭60−120186号公報に示されたものがある。これは、蒸気供給口を有する熱回収室に冷却管を内設し、この熱回収室に大気開放部を連通して、大気開放部と熱回収室の下部に凝縮液を貯溜させることにより、熱回収室内へ不凝縮気体が流入することを防止して効率良く熱交換することができるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の熱交換器では、蒸気を完全に凝縮させるには大量の冷却水を必要とする問題があった。すなわち、供給された蒸気は熱回収室で冷却管と熱交換するだけであるために、蒸気のモヤモヤと立ち込める状態を無くしたい場合のように多量の蒸気を完全に凝縮しなければならない場合には大量の冷却水を要してしまうのである。
【0004】
従って本発明の技術的課題は、大量の冷却流体を要することなく、蒸気を確実に凝縮することのできる熱交換器を得ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために講じた手段は、熱交換容器に蒸気と冷却流体を供給して、蒸気を冷却流体で熱交換することにより当該蒸気を凝縮させるものにおいて、冷却流体供給管にエゼクタを接続して当該エゼクタの吸引部を熱交換容器内の上方に開口すると共に、熱交換容器内でエゼクタの出口側に間接熱交換部を連設したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
エゼクタに冷却流体を供給することにより吸引部で吸引力を生じて、熱交換容器内に供給された蒸気の一部を吸引する。また、吸引された蒸気はエゼクタ内で冷却流体と混合されて出口側に連設された間接熱交換部へ供給され、この間接熱交換部で更に熱交換容器内の蒸気を凝縮させる。従って、冷却管で熱交換されるだけの従来の熱交換器と比較して、エゼクタで吸引される割合だけ蒸気の凝縮が進み、より少ない冷却流体でもって蒸気を確実に凝縮させることができる。
【0007】
【実施例】
図1において、熱交換容器1と、凝縮させるべく蒸気を供給する蒸気供給管2と、冷却流体供給管3と、冷却流体供給管3に接続し熱交換容器1内に配置したエゼクタ4、及び、エゼクタ4の出口側に連設した間接熱交換部5とで熱交換器を構成する。
【0008】
冷却流体供給管3は図示しない冷却水等の冷却流体源と接続すると共に、バルブ6を介してエゼクタ4のノズル部7と接続する。ノズル部7の内部には絞り部を内蔵すると共に吸引部としての吸引口8を設ける。吸引口8の上端部を開口して熱交換容器1内と連通する。ノズル部7の右方にディフュ―ザ部9を設け、更にその右下方にコイル状に間接熱交換部5を配置する。間接熱交換部5は、銅管等の熱伝導率の高い材料を用いて熱交換容器1内の全体に行き渡るように配置すると共に、その下部をバルブ10を介して冷却流体排出管11と接続する。冷却流体排出管11は、エゼクタ4と間接熱交換部5で熱交換容器1内の蒸気と熱交換して温度の上昇した冷却流体を、別途の利用箇所へ導くものである。
【0009】
熱交換容器1の上部には、バルブ12を介して大気開放管13を取り付ける。バルブ12を開弁することにより熱交換容器1内を大気と連通し、閉弁することにより遮断することができるものである。また、バルブ15を介してガス抜き弁16を取り付ける。ガス抜き弁16は、熱交換容器1内に溜った空気等の不凝縮ガスを自動的に外部へ排除するもので、図示はしていないがバイメタルやサ―モワックス等の感熱素子を用い、雰囲気温度が所定温度以下、例えば80度C以下、になると開弁してガスを排除し、所定温度以上になると閉弁して蒸気の外部への漏洩を防止するものである。
【0010】
蒸気供給管2は図示しない蒸気使用装置の出口側や再蒸発タンク等と接続して凝縮すべく蒸気を熱交換容器1内へ供給する。従って、熱交換容器1内には蒸気供給管2から供給された凝縮すべく蒸気が滞留している。熱交換容器1の下端には凝縮した蒸気を所定箇所へ供給するための管17を接続する。
【0011】
冷却水供給管3から供給される冷却流体は、エゼクタ4のノズル部7で絞られて流速を増し吸引力を発生して吸引口8から蒸気の一部を吸引して混合し間接熱交換部5へ供給される。熱交換容器1内の上方に滞留している凝縮すべく蒸気はエゼクタ4に吸引され冷却流体と混合されて凝縮する。また、熱交換容器1内の上方以下部に滞留している凝縮すべく蒸気は間接熱交換部5でもって凝縮される。凝縮した蒸気は液体状のドレンとなって下端の管17から所定箇所へ至る。
【0012】
熱交換容器1内の蒸気の一部がエゼクタ4に吸引され混合されることにより、蒸気の凝縮を加速することができると共に、熱交換容器1内の蒸気の対流を促進して更に効率良く蒸気を凝縮させることができる。
【0013】
本実施例においては、熱交換容器1内に1台のエゼクタ4を配置した例を示したが、熱交換容器1の大きさや蒸気の供給量に応じてエゼクタの数は2台以上の複数台でも適宜配置することができるものである。
【0014】
【発明の効果】
本発明によれば、冷却流体供給管にエゼクタを接続し、エゼクタの吸引部を熱交換容器内に開口すると共に、エゼクタの出口側に間接熱交換部を連設したことにより、吸引部で一部の蒸気を吸引して蒸気の凝縮を速めることができ、より少ない冷却流体でもって蒸気を確実に凝縮させることができる。
【0015】
また、エゼクタの吸引部に蒸気が吸引されることにより、熱交換容器内での蒸気の対流が促進され、間接熱交換部との熱交換効率が向上して更に確実に蒸気を凝縮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱交換器の実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 熱交換容器
2 蒸気供給管
3 冷却流体供給管
4 エゼクタ
8 吸引口
11 冷却流体排出管
16 ガス抜き弁
Claims (1)
- 熱交換容器に蒸気と冷却流体を供給して、蒸気を冷却流体で熱交換することにより当該蒸気を凝縮させるものにおいて、冷却流体供給管にエゼクタを接続して当該エゼクタの吸引部を熱交換容器内の上方に開口すると共に、熱交換容器内でエゼクタの出口側に間接熱交換部を連設したことを特徴とする熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08196697A JP3790005B2 (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08196697A JP3790005B2 (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10253269A JPH10253269A (ja) | 1998-09-25 |
| JP3790005B2 true JP3790005B2 (ja) | 2006-06-28 |
Family
ID=13761251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08196697A Expired - Fee Related JP3790005B2 (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3790005B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009275996A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Tlv Co Ltd | 加熱冷却装置 |
| JP5855929B2 (ja) * | 2011-12-22 | 2016-02-09 | 株式会社テイエルブイ | 熱交換器 |
-
1997
- 1997-03-14 JP JP08196697A patent/JP3790005B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10253269A (ja) | 1998-09-25 |
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