JP3760571B2 - 熱交換器 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、並列配置した複数の偏平チューブの両端部をヘッダータンクに接合して、熱交換流体をヘッダータンクを通して偏平チューブに流通させる熱交換器に関するもので、例えば、車両用空調装置における冷媒の凝縮を行う凝縮器に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の熱交換器として、例えば、特開平4−240398号公報に記載のものがあり、この従来技術では、ヘッダータンクが管状部材で形成されており、この管状のヘッダータンクの円周面の一部に長穴状のチューブ挿入穴を開けて、このチューブ挿入穴に偏平チューブの両端部を挿入して、ヘッダータンクと偏平チューブとを一体に接合する構造になっいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように、管状のヘッダータンクに開けた長穴状のチューブ挿入穴に偏平チューブの両端部を挿入し、接合する構造では、ヘッダータンクと偏平チューブとの接合を確実に行って、接合部からの流体(冷媒等)洩れを防止するためには、偏平チューブの両端部を管状のヘッダータンクの内側に挿入する必要がある。その結果、ヘッダータンクの外径は必然的に偏平チューブの幅寸法(偏平断面の長手方向寸法)より大きくなってしまう。
【0004】
このことから、ヘッダータンクの小型化、ひいては、熱交換器の小型化が阻害される。また、熱交換器の小型化が阻害される結果、熱交換器に収容される流体(冷媒等)の量も減量できない。
また、他の従来例として、図6に示すように、ヘッダータンク11、12を第1の凹状部材110、120と第2の凹状部材111、121の2部品から構成して、偏平チューブ14の両端部を接合する構造のものも知られているが、この従来例でも、ヘッダータンク11、12の第1の凹状部材110、120に設けたチューブ挿入穴(図示せず)を通して偏平チューブ14の両端部を第1の凹状部材110、120の内側に挿入し、接合する構造であるので、第1の凹状部材110、120の幅寸法が偏平チューブ14の断面の長手方向の幅寸法より大きくなってしまい、ヘッダータンクの小型化、ひいては、熱交換器の小型化が阻害される。
【0005】
そこで、本発明は上記点に鑑み、熱交換器におけるヘッダータンクの小型化を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明では、ヘッダータンクを、チューブ挿入穴を有する第1の凹状部材と、この第1の凹状部材に接合される第2の凹状部材とにより構成するタイプの熱交換器において、第1の凹状部材と偏平チューブとを同一の幅寸法で接合し得る構成とすることにより、上述の目的を達成しようとするものである。
【0007】
すなわち、請求項1〜4記載の発明では、偏平チューブ(14)の両端部が接合されるヘッダータンク(11、12)を第1の凹状部材(110、120)と第2の凹状部材(111、121)とにより構成し、第1の凹状部材(110、120)を、本体壁部(110a、120a)と側面壁部(110b、120b)とからなる断面略コ字状の形状にするとともに、第1の凹状部材(110、120)の幅寸法(L2 )を偏平チューブ(14)の断面長手方向の幅寸法(L1 )と同一寸法とし、
第1の凹状部材(110、120)には、本体壁部(110a、120a)から側面壁部(110b、120b)の途中に至るチューブ挿入穴(110c、120c)を設けて、このチューブ挿入穴(110c、120c)の底部(110d、120d)を側面壁部(110b、120b)の途中に位置させ、
チューブ挿入穴(110c、120c)の底部(110d、120d)と側面壁部(110b、120b)の端面との間に、第1の凹状部材(110、120)を一体に連結する連結部(110e、120e)を形成し、
チューブ挿入穴(110c、120c)の底部(110d、120d)に当接する位置まで、偏平チューブ(14)の両端部をチューブ挿入穴(110c、120c)内に挿入して、偏平チューブ(14)の両端部を第1の凹状部材(110、120)および第2の凹状部材(111、121)に接合することを特徴としている。
【0008】
これによると、熱交換器組付時にチューブ挿入穴(110c、120c)の底部(110d、120d)に偏平チューブ(14)を当接させて、偏平チューブ(14)の位置決めを行うことができるので、偏平チューブ(14)組付が容易となる。しかも、偏平チューブ(14)の両端部を第1の凹状部材(110、120)および第2の凹状部材(111、121)の両方に接合するから、偏平チューブ(14)の両端部の接合強度を十分高めることができるとともに、ヘッダータンク内部から外部への流体洩れも確実に防止できる。
【0009】
さらに、第1の凹状部材(110、120)の本体壁部(110a、120a)から側面壁部(110b、120b)の途中に至るチューブ挿入穴(110c、120c)内に、偏平チューブ(14)の両端部をチューブ挿入穴(110c、120c)内に挿入し、第1の凹状部材(110、120)の幅寸法(L2 )を偏平チューブ(14)の断面長手方向の幅寸法(L1 )と同一寸法にしているから、従来構造に比してヘッダータンクの外形寸法を縮小でき、ヘッダータンクの小型化、ひいては、熱交換器の小型化を達成できる。
【0010】
また、熱交換器の小型化により熱交換器内に収容される流体(冷媒等)の量も減量できる。
請求項2記載の発明のように、連結部(110e、120e)の高さ(h)を第1の凹状部材(110、120)の板厚の1.5倍以上にすれば、チューブ挿入穴(110c、120c)の打ち抜き加工時における連結部の変形を良好に抑制できる。
【0011】
そして、本発明は請求項3、4に記載の具体的手段の採用により好適に実施できる。
なお、上記各手段および特許請求の範囲に記載の各手段に付した括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示す実施形態について説明する。図1は本発明を適用する車両用空調装置における凝縮器10の全体構造を例示するものであり、凝縮器10は車両用空調装置の冷凍サイクルにおいて圧縮機(図示せず)から吐出された高温高圧の過熱ガス冷媒を冷却して凝縮させるものである。また、凝縮器10は周知のように、車両エンジンルーム内において最前部(エンジン冷却用ラジエータの前方位置)に配置されて、エンジン冷却用ラジエータと共通のクーリングファンにより送風される冷却空気(外気)により冷却される。
【0013】
凝縮器10は、所定間隔を開けて配置された一対のヘッダタンク、すなわち、第1、第2ヘッダタンク11、12を有し、この第1、第2ヘッダタンク11、12は上下方向に略円筒状に延びる形状になっている。この第1、第2ヘッダタンク11、12の間に熱交換用のコア部13を配置している。
本例の凝縮器10は、一般にマルチフロータイプと称されているものであって、コア部13は第1、第2ヘッダタンク11、12の間で、水平方向に冷媒を流す偏平チューブ14を上下方向に多数並列配置し、この多数の偏平チューブ14の間にコルゲートフィン15を介在して接合している。偏平チューブ14の一端部は第1ヘッダタンク11内に連通し、他端部は第2ヘッダタンク12内に連通している。 そして、第2ヘッダタンク12の上方側に冷媒の入口側配管ジョイント(冷媒入口部)16を配置し接合している。また、第2ヘッダタンク12の下方側に冷媒の出口側配管ジョイント(冷媒出口部)17を配置し接合している。
【0014】
さらに、本例においては、第2ヘッダタンク12内において、入口側配管ジョイント16と出口側配管ジョイント17との間の部位に1枚のセパレータ18を配置することにより、第2ヘッダタンク12の内部を上下方向に2つの空間12a、12bに仕切っている。
これにより、入口側配管ジョイント16からの冷媒を第2ヘッダタンク12の上側空間12aを通してコア部13の上側半分の偏平チューブ14に流入させた後、冷媒を第1ヘッダタンク11内でUターンさせてコア部13の下側半分の偏平チューブ14に流入させ、しかるのち、第2ヘッダタンク12の下側空間12bを通して冷媒は出口側配管ジョイント17へ流れるようになっている。
【0015】
熱交換用コア部13の上下両側には、断面コ字形状に成形されたサイドプレート19、20が配置され、このサイドプレート19、20は最も外側のコルゲートフィン15および第1、第2ヘッダタンク11、12に接合されるものであって、凝縮器10の車体側への取付部材の役割を果たす。
次に、本発明の特徴とする第1、第2ヘッダタンク11、12と偏平チューブ14の両端部との接合構造を説明する。第1、第2ヘッダタンク11、12の具体的構造は基本的には同一構造であり、図2に示すように第1の凹状部材110、120と第2の凹状部材111、121とを接合して、略円筒状の中空タンク形状を形成するものである。第1、第2ヘッダタンク11、12の上下両端部には円板状のキャップ部材112、122(図1参照)が接合されて、第1、第2ヘッダタンク11、12の上下両端の開口を閉塞している。
【0016】
第1の凹状部材110、120はアルミニウムをプレス成形したものであり、図2〜図5に示すように偏平チューブ14の断面長手方向の幅寸法L1 と同一の幅寸法L2 を有する断面略コ字状の形状に成形されている。
そして、第1の凹状部材110、120は曲率半径の大きい緩やかな円弧状の本体壁部110a、120aを有しており、この本体壁部110a、120aは偏平チューブ14の長手方向と直交する方向に延びる。そして、この本体壁部110a、120aの幅方向端部の周縁から偏平チューブ14の長手方向外方へ側面壁部110b、120bが曲げ成形されている。この本体壁部110a、120aと側面壁部110b、120bとにより前記断面略コ字状の形状を形成している。なお、偏平チューブ14は、図3(a)に示すように多数の冷媒流通用の穴14aを並列に形成した多穴偏平チューブであり、アルミニウムの押し出し加工により成形されている。
【0017】
第1の凹状部材110、120には、図4に示すように本体壁部110a、120aを貫通して側面壁部110b、120bの途中に至る長穴状のチューブ挿入穴110c、120cが設けてある。従って、このチューブ挿入穴110c、120cの底部110d、120dは側面壁部110b、120bの途中に位置している。このチューブ挿入穴110c、120cは図1の上下方向(すなわち、チューブ配列方向)に、偏平チューブ14と同数並列に設けてある。
【0018】
チューブ挿入穴110c、120cの底部110d、120dと側面壁部110b、120bの端面との間には第1の凹状部材110、120を一体に連結する連結部110e、120eが形成されている。ここで、連結部110e、120eの高さhは、第1の凹状部材110、120の板厚tに対して1.5倍以上(高さh≧1.5t)に設定するのがよい。このような寸法設定により連結部110e、120eの強度(剛性)を確保して、チューブ挿入穴110c、120cを打ち抜き加工する際に、連結部110e、120eが変形するのを防止して所定形状を維持することができる。なお、具体的寸法としては、例えば、板厚t=1.2mmで、高さh=2.4mmである。
【0019】
また、第2の凹状部材111、121もアルミニウムのプレス成形品であり、第1の凹状部材110、120の本体壁部110a、120aに比して十分曲率半径の小さい円弧状の天井壁部111a、121aを有している。そして、この天井壁部111a、121aの端部側には、第1の凹状部材110、120の側面壁部110b、120bの外側に位置して、側面壁部110b、120bと嵌合する嵌合部111b、121bが外側へ屈曲形成されている。
【0020】
図5において、偏平チューブ14の断面長手方向の幅寸法L1 と、第1の凹状部材110、120の幅寸法L2 は、前述のごとく同一寸法であり、さらに、嵌合部111b、121bの内壁面の幅寸法L3 もL1 、L2 と同一寸法であり、その具体的寸法は例えば、16mmである。但し、嵌合部111b、121bの内側に、偏平チューブ14および第1の凹状部材110、120の両者を嵌合配置するため、偏平チューブ14および第1の凹状部材110、120の幅寸法L1 、L2 の寸法公差は、16mmに対して例えば、0.2mm程度のマイナス公差とし、一方、嵌合部111b、121bの内壁面の幅寸法L3 は、16mmに対して例えば、0.2mm程度のプラス公差とするのがよい。
【0021】
このように、偏平チューブ14の断面長手方向の幅寸法L1 と、第1の凹状部材110、120の幅寸法L2 を同一寸法にするということは、寸法公差程度の微小な寸法差を包含することはいうまでもない。
なお、第2の凹状部材111、121の板厚も、第1の凹状部材110、120の板厚と同程度であり、例えば、1.2mmである。
【0022】
そして、凝縮器10の組付に際しては、チューブ挿入穴110c、120cの底部110d、120dに当接する位置まで、偏平チューブ14の両端部をチューブ挿入穴110c、120c内に挿入することにより、偏平チューブ14の組付位置を決定でのるので、組付時に偏平チューブ14の位置決めを容易に行うことができる。
【0023】
ところで、冷媒凝縮器10の各部は、本例ではアルミニュウム材で成形され、一体ろう付けにて組付けられる。第1、第2ヘッダタンク11、12を構成する第1の凹状部材110、120と第2の凹状部材111、121は、同一材質であり、具体的には芯材:A3103の両面に、皮材(ろう材):A4050をクラッドしたアルミニウムクラッド材である。また、偏平チューブ14はA1197のアルミニウム押し出し加工品からなるため、ろう材はクラッドされていない。
【0024】
従って、冷媒凝縮器10をろう付け加熱炉内でろう付けする際に、偏平チューブ14の両端部は第1の凹状部材110、120および第2の凹状部材111、121から供給されるろう材にて、第1、第2の凹状部材にろう付けされる。
ここで、偏平チューブ14の両端部は、第1の凹状部材110、120の本体壁部110a、120aのチューブ挿入穴110c、120cに挟持されるのみならず、偏平チューブ14の両端部の偏平面が、第1の凹状部材110、120の側面壁部110b、120bにおけるチューブ挿入穴110c、120cの壁面で挟持(図3(b)参照)されるのに加えて、偏平チューブ14の両端部の断面長手方向の端面が第2の凹状部材111、121の嵌合部111b、121bの内壁面により挟持されるので、偏平チューブ14の両端部はこれらの三箇所で第1、第2ヘッダタンク11、12にろう付けされることになり、ろう付け強度を向上できる。
【0025】
さらに、以上述べた構成によると、第1の凹状部材110、120の幅寸法L2 を偏平チューブ14の幅寸法L1 と同一寸法にしているため、第1、第2ヘッダタンク11、12の小型化を図ることができる。
コルゲートフィン15は、例えば、芯材:A3923の両面に、皮材(ろう材):A4343をクラッドしたアルミニウムクラッド材で構成され、偏平チューブ14にろう付けされる。
【0026】
(他の実施形態)
なお、上述の実施形態では、偏平チューブ14としてアルミニウムの押し出し成形品を用いているため、偏平チューブ14側にろう材を設けない場合について説明したが、押し出し成形後に、偏平チューブ14の外表面にろう材を溶射等の方法で被覆すれば、偏平チューブ14自身からもろう材を供給できるので、偏平チューブ14と第1の凹状部材110、120との間のろう付け性をより一層向上できる。
【0027】
また、上述の実施形態では、第1の凹状部材110、120に曲率半径の大きい緩やかな円弧状の本体壁部110a、120aを形成しているが、この本体壁部110a、120aを、偏平チューブ14の長手方向と直交する方向に延びる平坦な平面形状としてもよい。
また、上述の実施形態では車両用空調装置における凝縮器に本発明を適用した場合について説明したが、本発明は凝縮器に限定されることなく種々な用途の熱交換器一般に広く適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の凝縮器を示す正面図である。
【図2】図1の凝縮器におけるヘッダタンク部の断面図である。
【図3】(a)は図2のヘッダタンクにおける第1の凹状部材と偏平チューブとの組付状態を示す一部平面図、(b)はその側面図、(c)はその断面図である。
【図4】(a)は図2のヘッダタンクにおける第1の凹状部材単体の一部平面図、(b)はその側面図、(c)はその断面図である。
【図5】図2の分解図である。
【図6】従来の凝縮器におけるヘッダタンク部の断面図である。
【符号の説明】
10…凝縮器、11、12…第1、第2ヘッダタンク、13…コア部、
14…偏平チューブ、110、120…第1の凹状部材、
111、121…第2の凹状部材、110a、120a…本体壁部、
110b、120b…側面壁部、110c、120c…チューブ挿入穴、
110d、120d…底部、110e、120e…連結部、
111a、121a…天井壁部、111b、121b…嵌合部。
【発明の属する技術分野】
本発明は、並列配置した複数の偏平チューブの両端部をヘッダータンクに接合して、熱交換流体をヘッダータンクを通して偏平チューブに流通させる熱交換器に関するもので、例えば、車両用空調装置における冷媒の凝縮を行う凝縮器に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の熱交換器として、例えば、特開平4−240398号公報に記載のものがあり、この従来技術では、ヘッダータンクが管状部材で形成されており、この管状のヘッダータンクの円周面の一部に長穴状のチューブ挿入穴を開けて、このチューブ挿入穴に偏平チューブの両端部を挿入して、ヘッダータンクと偏平チューブとを一体に接合する構造になっいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように、管状のヘッダータンクに開けた長穴状のチューブ挿入穴に偏平チューブの両端部を挿入し、接合する構造では、ヘッダータンクと偏平チューブとの接合を確実に行って、接合部からの流体(冷媒等)洩れを防止するためには、偏平チューブの両端部を管状のヘッダータンクの内側に挿入する必要がある。その結果、ヘッダータンクの外径は必然的に偏平チューブの幅寸法(偏平断面の長手方向寸法)より大きくなってしまう。
【0004】
このことから、ヘッダータンクの小型化、ひいては、熱交換器の小型化が阻害される。また、熱交換器の小型化が阻害される結果、熱交換器に収容される流体(冷媒等)の量も減量できない。
また、他の従来例として、図6に示すように、ヘッダータンク11、12を第1の凹状部材110、120と第2の凹状部材111、121の2部品から構成して、偏平チューブ14の両端部を接合する構造のものも知られているが、この従来例でも、ヘッダータンク11、12の第1の凹状部材110、120に設けたチューブ挿入穴(図示せず)を通して偏平チューブ14の両端部を第1の凹状部材110、120の内側に挿入し、接合する構造であるので、第1の凹状部材110、120の幅寸法が偏平チューブ14の断面の長手方向の幅寸法より大きくなってしまい、ヘッダータンクの小型化、ひいては、熱交換器の小型化が阻害される。
【0005】
そこで、本発明は上記点に鑑み、熱交換器におけるヘッダータンクの小型化を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明では、ヘッダータンクを、チューブ挿入穴を有する第1の凹状部材と、この第1の凹状部材に接合される第2の凹状部材とにより構成するタイプの熱交換器において、第1の凹状部材と偏平チューブとを同一の幅寸法で接合し得る構成とすることにより、上述の目的を達成しようとするものである。
【0007】
すなわち、請求項1〜4記載の発明では、偏平チューブ(14)の両端部が接合されるヘッダータンク(11、12)を第1の凹状部材(110、120)と第2の凹状部材(111、121)とにより構成し、第1の凹状部材(110、120)を、本体壁部(110a、120a)と側面壁部(110b、120b)とからなる断面略コ字状の形状にするとともに、第1の凹状部材(110、120)の幅寸法(L2 )を偏平チューブ(14)の断面長手方向の幅寸法(L1 )と同一寸法とし、
第1の凹状部材(110、120)には、本体壁部(110a、120a)から側面壁部(110b、120b)の途中に至るチューブ挿入穴(110c、120c)を設けて、このチューブ挿入穴(110c、120c)の底部(110d、120d)を側面壁部(110b、120b)の途中に位置させ、
チューブ挿入穴(110c、120c)の底部(110d、120d)と側面壁部(110b、120b)の端面との間に、第1の凹状部材(110、120)を一体に連結する連結部(110e、120e)を形成し、
チューブ挿入穴(110c、120c)の底部(110d、120d)に当接する位置まで、偏平チューブ(14)の両端部をチューブ挿入穴(110c、120c)内に挿入して、偏平チューブ(14)の両端部を第1の凹状部材(110、120)および第2の凹状部材(111、121)に接合することを特徴としている。
【0008】
これによると、熱交換器組付時にチューブ挿入穴(110c、120c)の底部(110d、120d)に偏平チューブ(14)を当接させて、偏平チューブ(14)の位置決めを行うことができるので、偏平チューブ(14)組付が容易となる。しかも、偏平チューブ(14)の両端部を第1の凹状部材(110、120)および第2の凹状部材(111、121)の両方に接合するから、偏平チューブ(14)の両端部の接合強度を十分高めることができるとともに、ヘッダータンク内部から外部への流体洩れも確実に防止できる。
【0009】
さらに、第1の凹状部材(110、120)の本体壁部(110a、120a)から側面壁部(110b、120b)の途中に至るチューブ挿入穴(110c、120c)内に、偏平チューブ(14)の両端部をチューブ挿入穴(110c、120c)内に挿入し、第1の凹状部材(110、120)の幅寸法(L2 )を偏平チューブ(14)の断面長手方向の幅寸法(L1 )と同一寸法にしているから、従来構造に比してヘッダータンクの外形寸法を縮小でき、ヘッダータンクの小型化、ひいては、熱交換器の小型化を達成できる。
【0010】
また、熱交換器の小型化により熱交換器内に収容される流体(冷媒等)の量も減量できる。
請求項2記載の発明のように、連結部(110e、120e)の高さ(h)を第1の凹状部材(110、120)の板厚の1.5倍以上にすれば、チューブ挿入穴(110c、120c)の打ち抜き加工時における連結部の変形を良好に抑制できる。
【0011】
そして、本発明は請求項3、4に記載の具体的手段の採用により好適に実施できる。
なお、上記各手段および特許請求の範囲に記載の各手段に付した括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示す実施形態について説明する。図1は本発明を適用する車両用空調装置における凝縮器10の全体構造を例示するものであり、凝縮器10は車両用空調装置の冷凍サイクルにおいて圧縮機(図示せず)から吐出された高温高圧の過熱ガス冷媒を冷却して凝縮させるものである。また、凝縮器10は周知のように、車両エンジンルーム内において最前部(エンジン冷却用ラジエータの前方位置)に配置されて、エンジン冷却用ラジエータと共通のクーリングファンにより送風される冷却空気(外気)により冷却される。
【0013】
凝縮器10は、所定間隔を開けて配置された一対のヘッダタンク、すなわち、第1、第2ヘッダタンク11、12を有し、この第1、第2ヘッダタンク11、12は上下方向に略円筒状に延びる形状になっている。この第1、第2ヘッダタンク11、12の間に熱交換用のコア部13を配置している。
本例の凝縮器10は、一般にマルチフロータイプと称されているものであって、コア部13は第1、第2ヘッダタンク11、12の間で、水平方向に冷媒を流す偏平チューブ14を上下方向に多数並列配置し、この多数の偏平チューブ14の間にコルゲートフィン15を介在して接合している。偏平チューブ14の一端部は第1ヘッダタンク11内に連通し、他端部は第2ヘッダタンク12内に連通している。 そして、第2ヘッダタンク12の上方側に冷媒の入口側配管ジョイント(冷媒入口部)16を配置し接合している。また、第2ヘッダタンク12の下方側に冷媒の出口側配管ジョイント(冷媒出口部)17を配置し接合している。
【0014】
さらに、本例においては、第2ヘッダタンク12内において、入口側配管ジョイント16と出口側配管ジョイント17との間の部位に1枚のセパレータ18を配置することにより、第2ヘッダタンク12の内部を上下方向に2つの空間12a、12bに仕切っている。
これにより、入口側配管ジョイント16からの冷媒を第2ヘッダタンク12の上側空間12aを通してコア部13の上側半分の偏平チューブ14に流入させた後、冷媒を第1ヘッダタンク11内でUターンさせてコア部13の下側半分の偏平チューブ14に流入させ、しかるのち、第2ヘッダタンク12の下側空間12bを通して冷媒は出口側配管ジョイント17へ流れるようになっている。
【0015】
熱交換用コア部13の上下両側には、断面コ字形状に成形されたサイドプレート19、20が配置され、このサイドプレート19、20は最も外側のコルゲートフィン15および第1、第2ヘッダタンク11、12に接合されるものであって、凝縮器10の車体側への取付部材の役割を果たす。
次に、本発明の特徴とする第1、第2ヘッダタンク11、12と偏平チューブ14の両端部との接合構造を説明する。第1、第2ヘッダタンク11、12の具体的構造は基本的には同一構造であり、図2に示すように第1の凹状部材110、120と第2の凹状部材111、121とを接合して、略円筒状の中空タンク形状を形成するものである。第1、第2ヘッダタンク11、12の上下両端部には円板状のキャップ部材112、122(図1参照)が接合されて、第1、第2ヘッダタンク11、12の上下両端の開口を閉塞している。
【0016】
第1の凹状部材110、120はアルミニウムをプレス成形したものであり、図2〜図5に示すように偏平チューブ14の断面長手方向の幅寸法L1 と同一の幅寸法L2 を有する断面略コ字状の形状に成形されている。
そして、第1の凹状部材110、120は曲率半径の大きい緩やかな円弧状の本体壁部110a、120aを有しており、この本体壁部110a、120aは偏平チューブ14の長手方向と直交する方向に延びる。そして、この本体壁部110a、120aの幅方向端部の周縁から偏平チューブ14の長手方向外方へ側面壁部110b、120bが曲げ成形されている。この本体壁部110a、120aと側面壁部110b、120bとにより前記断面略コ字状の形状を形成している。なお、偏平チューブ14は、図3(a)に示すように多数の冷媒流通用の穴14aを並列に形成した多穴偏平チューブであり、アルミニウムの押し出し加工により成形されている。
【0017】
第1の凹状部材110、120には、図4に示すように本体壁部110a、120aを貫通して側面壁部110b、120bの途中に至る長穴状のチューブ挿入穴110c、120cが設けてある。従って、このチューブ挿入穴110c、120cの底部110d、120dは側面壁部110b、120bの途中に位置している。このチューブ挿入穴110c、120cは図1の上下方向(すなわち、チューブ配列方向)に、偏平チューブ14と同数並列に設けてある。
【0018】
チューブ挿入穴110c、120cの底部110d、120dと側面壁部110b、120bの端面との間には第1の凹状部材110、120を一体に連結する連結部110e、120eが形成されている。ここで、連結部110e、120eの高さhは、第1の凹状部材110、120の板厚tに対して1.5倍以上(高さh≧1.5t)に設定するのがよい。このような寸法設定により連結部110e、120eの強度(剛性)を確保して、チューブ挿入穴110c、120cを打ち抜き加工する際に、連結部110e、120eが変形するのを防止して所定形状を維持することができる。なお、具体的寸法としては、例えば、板厚t=1.2mmで、高さh=2.4mmである。
【0019】
また、第2の凹状部材111、121もアルミニウムのプレス成形品であり、第1の凹状部材110、120の本体壁部110a、120aに比して十分曲率半径の小さい円弧状の天井壁部111a、121aを有している。そして、この天井壁部111a、121aの端部側には、第1の凹状部材110、120の側面壁部110b、120bの外側に位置して、側面壁部110b、120bと嵌合する嵌合部111b、121bが外側へ屈曲形成されている。
【0020】
図5において、偏平チューブ14の断面長手方向の幅寸法L1 と、第1の凹状部材110、120の幅寸法L2 は、前述のごとく同一寸法であり、さらに、嵌合部111b、121bの内壁面の幅寸法L3 もL1 、L2 と同一寸法であり、その具体的寸法は例えば、16mmである。但し、嵌合部111b、121bの内側に、偏平チューブ14および第1の凹状部材110、120の両者を嵌合配置するため、偏平チューブ14および第1の凹状部材110、120の幅寸法L1 、L2 の寸法公差は、16mmに対して例えば、0.2mm程度のマイナス公差とし、一方、嵌合部111b、121bの内壁面の幅寸法L3 は、16mmに対して例えば、0.2mm程度のプラス公差とするのがよい。
【0021】
このように、偏平チューブ14の断面長手方向の幅寸法L1 と、第1の凹状部材110、120の幅寸法L2 を同一寸法にするということは、寸法公差程度の微小な寸法差を包含することはいうまでもない。
なお、第2の凹状部材111、121の板厚も、第1の凹状部材110、120の板厚と同程度であり、例えば、1.2mmである。
【0022】
そして、凝縮器10の組付に際しては、チューブ挿入穴110c、120cの底部110d、120dに当接する位置まで、偏平チューブ14の両端部をチューブ挿入穴110c、120c内に挿入することにより、偏平チューブ14の組付位置を決定でのるので、組付時に偏平チューブ14の位置決めを容易に行うことができる。
【0023】
ところで、冷媒凝縮器10の各部は、本例ではアルミニュウム材で成形され、一体ろう付けにて組付けられる。第1、第2ヘッダタンク11、12を構成する第1の凹状部材110、120と第2の凹状部材111、121は、同一材質であり、具体的には芯材:A3103の両面に、皮材(ろう材):A4050をクラッドしたアルミニウムクラッド材である。また、偏平チューブ14はA1197のアルミニウム押し出し加工品からなるため、ろう材はクラッドされていない。
【0024】
従って、冷媒凝縮器10をろう付け加熱炉内でろう付けする際に、偏平チューブ14の両端部は第1の凹状部材110、120および第2の凹状部材111、121から供給されるろう材にて、第1、第2の凹状部材にろう付けされる。
ここで、偏平チューブ14の両端部は、第1の凹状部材110、120の本体壁部110a、120aのチューブ挿入穴110c、120cに挟持されるのみならず、偏平チューブ14の両端部の偏平面が、第1の凹状部材110、120の側面壁部110b、120bにおけるチューブ挿入穴110c、120cの壁面で挟持(図3(b)参照)されるのに加えて、偏平チューブ14の両端部の断面長手方向の端面が第2の凹状部材111、121の嵌合部111b、121bの内壁面により挟持されるので、偏平チューブ14の両端部はこれらの三箇所で第1、第2ヘッダタンク11、12にろう付けされることになり、ろう付け強度を向上できる。
【0025】
さらに、以上述べた構成によると、第1の凹状部材110、120の幅寸法L2 を偏平チューブ14の幅寸法L1 と同一寸法にしているため、第1、第2ヘッダタンク11、12の小型化を図ることができる。
コルゲートフィン15は、例えば、芯材:A3923の両面に、皮材(ろう材):A4343をクラッドしたアルミニウムクラッド材で構成され、偏平チューブ14にろう付けされる。
【0026】
(他の実施形態)
なお、上述の実施形態では、偏平チューブ14としてアルミニウムの押し出し成形品を用いているため、偏平チューブ14側にろう材を設けない場合について説明したが、押し出し成形後に、偏平チューブ14の外表面にろう材を溶射等の方法で被覆すれば、偏平チューブ14自身からもろう材を供給できるので、偏平チューブ14と第1の凹状部材110、120との間のろう付け性をより一層向上できる。
【0027】
また、上述の実施形態では、第1の凹状部材110、120に曲率半径の大きい緩やかな円弧状の本体壁部110a、120aを形成しているが、この本体壁部110a、120aを、偏平チューブ14の長手方向と直交する方向に延びる平坦な平面形状としてもよい。
また、上述の実施形態では車両用空調装置における凝縮器に本発明を適用した場合について説明したが、本発明は凝縮器に限定されることなく種々な用途の熱交換器一般に広く適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の凝縮器を示す正面図である。
【図2】図1の凝縮器におけるヘッダタンク部の断面図である。
【図3】(a)は図2のヘッダタンクにおける第1の凹状部材と偏平チューブとの組付状態を示す一部平面図、(b)はその側面図、(c)はその断面図である。
【図4】(a)は図2のヘッダタンクにおける第1の凹状部材単体の一部平面図、(b)はその側面図、(c)はその断面図である。
【図5】図2の分解図である。
【図6】従来の凝縮器におけるヘッダタンク部の断面図である。
【符号の説明】
10…凝縮器、11、12…第1、第2ヘッダタンク、13…コア部、
14…偏平チューブ、110、120…第1の凹状部材、
111、121…第2の凹状部材、110a、120a…本体壁部、
110b、120b…側面壁部、110c、120c…チューブ挿入穴、
110d、120d…底部、110e、120e…連結部、
111a、121a…天井壁部、111b、121b…嵌合部。
Claims (4)
- 並列配置される多数の偏平チューブ(14)と、この偏平チューブ(14)の両端部が接合され、連通するヘッダータンク(11、12)とを有する熱交換器において、
前記ヘッダータンク(11、12)は、第1の凹状部材(110、120)と、この第1の凹状部材(110、120)の端部の周縁部の外側に接合され、この第1の凹状部材(110、120)とともに中空タンク形状を形成する第2の凹状部材(111、121)とを有し、
前記第1の凹状部材(110、120)を、本体壁部(110a、120a)と側面壁部(110b、120b)とからなる断面略コ字状の形状にするとともに、前記第1の凹状部材(110、120)の幅寸法(L2 )を前記偏平チューブ(14)の断面長手方向の幅寸法(L1 )と同一寸法とし、
前記第1の凹状部材(110、120)には、前記本体壁部(110a、120a)から前記側面壁部(110b、120b)の途中に至るチューブ挿入穴(110c、120c)を設けて、このチューブ挿入穴(110c、120c)の底部(110d、120d)を前記側面壁部(110b、120b)の途中に位置させ、
前記チューブ挿入穴(110c、120c)の底部(110d、120d)と前記側面壁部(110b、120b)の端面との間に、前記第1の凹状部材(110、120)を一体に連結する連結部(110e、120e)を形成し、
前記チューブ挿入穴(110c、120c)の底部(110d、120d)に当接する位置まで、前記偏平チューブ(14)の両端部を前記チューブ挿入穴(110c、120c)内に挿入して、前記偏平チューブ(14)の両端部を前記第1の凹状部材(110、120)および前記第2の凹状部材(111、121)に接合することを特徴とする熱交換器。 - 前記連結部(110e、120e)の高さ(h)は、前記第1の凹状部材(110、120)の板厚の1.5倍以上であることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
- 前記第2の凹状部材(111、121)は、前記第1の凹状部材(110、120)の側面壁部(110b、120b)の外側に位置して、この側面壁部(110b、120b)と嵌合する嵌合部(111b、121b)を有し、
この嵌合部(111b、121b)の内側に前記偏平チューブ(14)の両端部が位置していることを特徴とする請求項1または2に記載の熱交換器。 - 前記第1の凹状部材(110、120)および前記第2の凹状部材(111、121)は、ろう材をクラッドしたアルミニウムクラッド材からなり、
前記偏平チューブ(14)は並列形成した多数の穴(14a)を有するアルミニウム押し出し成形品からなり、
前記偏平チューブ(14)の両端部を前記第1の凹状部材(110、120)および前記第2の凹状部材(111、121)にろう付けすることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の熱交換器。
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