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JP3748031B2 - 映像信号処理装置及び映像信号処理方法 - Google Patents

映像信号処理装置及び映像信号処理方法 Download PDF

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JP3748031B2
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正之 芹沢
憲治 田部井
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Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、映像信号処理装置に関し、特に、露光時間の異なる映像信号を合成することにより広ダイナミックレンジの映像信号を生成する映像信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ビデオカメラや電子スチルカメラ等の画像取込手段として、CCD撮像素子をはじめとする固体撮像素子が多く利用されている。ところが、固体撮像素子のダイナミックレンジは、銀塩写真に比べて狭く、コントラストの強い被写体を撮像する場合など、撮影条件によっては画質が著しく劣化する。この問題を解決するために、ダイナミックレンジを拡大する方法がある。
【0003】
従来のダイナミックレンジ拡大手段としては、特開平7-131718号公報に開示された画像合成装置が知られている。これは、同一シーンにおける露光量の異なる複数の画像を撮影し、この露光量の異なる映像信号に対して、共通の合成領域を設けて、非標準露光の映像信号と標準露光の映像信号を合成することで、ダイナミックレンジの拡大された映像信号を得るものである。
【0004】
しかし、この方法を単純に3板式のビデオカメラ及びRGB処理方式の単板ビデオカメラに応用した場合には、忠実な色再現ができずに、偽色になってしまう場合がある。
【0005】
図18から図20を用いて、従来のダイナミックレンジ拡大信号処理装置を、3板式ビデオカメラに適応した例を説明する。ここでは、フレーム単位でのダイナミックレンジ拡大処理の場合を示す。なお、同じ番号で同じ名称の構成要素は、同機能を有するものである。
【0006】
図18に示す従来の信号処理装置の構成を説明する。プリズム1000は、光をRGBに分離するプリズムである。撮像素子1010は、RGBの3系統に分離された各色の光について、光量を電気信号に変換するとともに、露光時間が標準と非標準の2種類の映像信号をフレーム単位で交互に出力する撮像素子である。撮像素子駆動手段1020は、RGB毎の撮像素子1010を駆動し、図19(D)に示すように、標準露光時と非標準露光時で露光時間を示す露光時間識別信号1021を出力する手段である。
【0007】
前処理手段1030は、RGB毎に、CDS手段とAGC手段とクランプ回路等で構成される手段である。CDS手段は、撮像素子出力のアナログ信号のノイズ成分を、相関2重サンプリングにより削除する手段である。AGC手段は、ノイズ成分が除去されたアナログ映像信号が一定の信号レベルを保持するように、振幅調整を行なう手段である。クランプ回路は、振幅調整されたアナログ映像信号に対して、A/D変換するためにクランプする回路である。
【0008】
A/D変換器1040は、RGB毎に、前処理手段1030の出力をディジタル映像信号に変換する手段である。同時化手段1050は、図19(A)に示すように、1フレーム分の映像信号を遅延するためのメモリー手段10511と、セレクタ手段10513と、セレクタ手段10514から構成され、同時化処理を行なう手段である。
【0009】
映像信号合成手段1080は、RGB毎に、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070とを、輝度レベルに応じて合成し、合成映像信号1081を生成する手段である。カメラプロセス1090は、RGB毎の合成映像信号1081に対して、ガンマ補正や輪郭補正等を行ない、輝度信号や色差信号やRGB信号等の出力信号を生成する手段である。
【0010】
図19(A)に示す同時化手段1050の動作を説明する。RGB毎の同時化手段1050では、A/D変換器出力1041が、メモリー手段10511とセレクタ手段10513へ与えられる。図19(B)に示すような、1フレーム毎に交互に出力される露光時間の異なる映像信号を、メモリー手段10511で、図19(C)に示すように、1フレーム分遅延させる。メモリー手段出力10512を、セレクタ手段10514とセレクタ手段10513に与える。図19(D)に示すような露光時間識別信号1021によって、セレクタ手段10514とセレクタ手段10513を切り替える。図19(E)、(F)に示すように、セレクタ手段10513の出力が、常に標準露光映像信号1060となり、セレクタ手段10514の出力が、常に非標準露光映像信号1070となる。このように2系統に分離され、同一タイミングで出力される。
【0011】
図20を参照して、従来の映像信号合成手段1080における、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070の合成の方法を説明する。図20において、標準露光映像信号1060は、非標準露光映像信号1070より露光時間が長いのでLONGと呼び、非標準露光映像信号1070は、標準露光映像信号1060より露光時間が短いのでSHORTと呼ぶことにする。
【0012】
図20(A)は、LONGの入出力特性である。入射光量が飽和光量を超えると、出力は一定値で飽和し、白つぶれが生じやすい。ただし、飽和光量までは通常の標準の映像信号が得られる。
【0013】
図20(B)は、SHORTの入出力特性である。これは、シャッター時間を標準露光より短くするか、感度をLONGより下げることにより、その分だけ撮像素子が飽和する入射光量を高めることができる。ただし、入射光量の少ない部分はS/Nが悪く、黒つぶれしやすい。
【0014】
そこで、この2つの特性を利用して、映像信号のダイナミックレンジを拡大する。例えば、LONGが飽和しない領域ではLONGだけ出力し、LONGが飽和し始める領域(MIX領域)では、LONGとSHORTをK(映像信号合成制御信号)で内分した値を出力とし、LONGが完全に飽和した領域では、SHORTだけを出力するように制御する。
【0015】
合成映像信号1081をOUTとし、MIX領域の開始レベルをYthとし、LONGの飽和レベルをSATとする。MIX領域内でLONGとSHORTを交差させ、自然に映像信号を合成させるためのオフセット値をOFFSET1とし、Kを映像信号合成制御信号とする。Kは、MIX領域の下限ではLONGとなり、上限ではSHORTとなるように、なめらかに変化させるための制御信号である。
【0016】
図20(C)に、SHORT+OFFSET1の様子を示す。図20(D)に、K(映像信号合成制御信号)による映像信号合成の様子を示す。図20(E)に、K(映像信号合成制御信号)の特性を示す。図20(F)に、最終的に得られる合成映像信号1081を示す。
【0017】
この合成映像信号1081(OUT)を得るための制御を式で表すと、下記(1)〜(3)式のようになる。LONG≦Ythの場合(LONGが飽和していない領域)は、
OUT=LONG (1)
となる。Yth≦LONG≦SATの場合(MIX領域)は、
OUT=(1−K)×LONG+K×(SHORT+OFFSET1) (2)となる。ここで、
K=(LONG−Yth)/(SAT−Yth)
である。LONG≧SATの場合(LONGが飽和した領域)は、
OUT=SHORT+OFFSET1 (3)
となる。
【0018】
従来は、このようにして映像信号を合成し、広ダイナミックレンジの映像信号を得ていた。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術では、RGB毎の各信号にばらつきがあると、偽色を生じるという問題がある。すなわち、RGB毎の標準露光映像信号と非標準露光映像信号には、撮像素子及び前処理手段のばらつきや、A/D変換するために映像信号に付加するオフセットレベルのばらつきや、映像信号(撮像素子出力)の黒レベルの基準となるOB(Optical Black)レベルのばらつき等に起因するばらつきが含まれる可能性がある。RGBの映像信号毎に、このようなばらつきがあると、RGB毎に標準露光映像信号と非標準露光映像信号を合成する際に基準となる映像信号レベルがずれた状態となる。この状態のまま、映像信号合成手段で、標準露光映像信号と非標準露光映像信号映像信号を合成すると、適切な合成処理が行なわれない。そのため、RGB毎の色相が崩れてしまい、偽色が生じる。OBレベルやオフセットレベルのばらつきは、単板方式の撮像装置にもあり、同様に偽色が生じる。
【0020】
また、RGB毎の標準露光映像信号と非標準露光映像信号映像信号に、フリッカやホワイトバランスの相異がある場合にも、偽色が生じやすいという問題がある。すなわち、フリッカやホワイトバランスの相異があると、合成処理の基準となる映像信号レベルがずれた状態となる。この状態で、RGB毎に標準露光映像信号と非標準露光映像信号を合成すると、適切な合成処理が行なわれない。したがって、さらにRGB毎の色相が崩れやすく、偽色が生じやすくなる。
【0021】
本発明は、上記の問題点を解決して、標準露光映像信号と非標準露光映像信号を合成する際に基準となる映像信号レベルのずれを改善して、偽色の低減された広ダイナミックレンジの良好な映像信号を生成する映像信号処理装置を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明では、標準の露光時間で撮影された標準露光映像信号を生成する手段と、同一シーンに対して標準より短い露光時間で撮影された非標準露光映像信号を生成する手段と、標準露光映像信号と非標準露光映像信号とを用いてダイナミックレンジが拡大された合成映像信号を生成する手段とを有する映像信号処理装置に、標準露光カラー映像信号と非標準露光カラー映像信号のオフセットレベルを算出するオフセットレベル検出手段と、標準露光カラー映像信号と非標準露光カラー映像信号からオフセットレベルを減算して減算後標準露光カラー映像信号と減算後非標準露光カラー映像信号とを算出するレベル減算手段と、標準露光カラー映像信号の飽和を判定して飽和判定信号を出力する飽和判定手段と、標準感光カラー映像信号が飽和する直前のオフセットレベルを予め保持しておくとともに飽和判定信号に応答してオフセットレベル減算手段に出力するオフセットレベル保持手段と、標準露光カラー映像信号と非標準感光カラー映像信号との露光時間比に応じて減算後非標準露光カラー映像信号に対してゲイン調整を行なって調整後非標準露光カラー映像信号を生成するゲイン調整手段と、減算後標準露光カラー映像信号と調整後非標準露光カラー映像信号とを合成して広ダイナミックレンジのカラー映像信号を生成するカラー映像信号合成手段とを備える構成とした。
【0023】
このように構成したことにより、標準露光映像信号と非標準露光映像信号の基準信号レベルを共通にして映像信号合成を行なうことで、合成画像の偽色を改善できる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図17を参照しながら詳細に説明する。
【0025】
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態は、映像信号のOBレベルを算出して、標準露光映像信号と非標準露光映像信号から減算し、減算後の非標準露光映像信号に対して露光時間比に応じたゲイン調整を行ない、減算後の標準露光映像信号とゲイン調整後の非標準露光映像信号とを合成して広ダイナミックレンジの映像信号を生成する映像信号処理装置である。
【0026】
図1は、本発明の第1の実施の形態における映像信号処理装置の機能ブロック図である。図18に示した従来の映像信号処理装置に、ゲイン調整手段1130と、露光比演算手段1100と、OBレベル検出手段1110とOBレベル減算手段1120を設けたものである。その他の同じ名称で同じ番号の構成要素は、同機能を有するものである。三板方式の映像信号処理装置であり、フレーム単位でのダイナミックレンジ拡大処理を行なう装置である。
【0027】
図1において、プリズム1000は、光をRGBに分離するプリズムである。撮像素子1010は、RGB3系統に分離された光の光量を電気信号に変換するとともに、各色毎に露光時間が標準と非標準の2種類の映像信号をフレーム単位で交互に出力する素子である。撮像素子駆動手段1020は、撮像素子1010を駆動し、図19(D)に示すように、標準露光時と非標準露光時で露光時間を示す露光時間識別信号1021を出力する手段である。
【0028】
前処理手段1030は、CDS手段とAGC手段とクランプ回路等で構成される手段である。CDS手段は、撮像素子出力のアナログ信号のノイズ成分を相関2重サンプリングにより削除する手段である。AGC手段は、ノイズ成分が除去されたアナログ映像信号が一定の信号レベルを保持するように、振幅調整を行なう手段である。クランプ回路は、振幅調整されたアナログ映像信号に対してA/D変換するためにクランプする回路である。
【0029】
A/D変換器1040は、RGB毎に、前処理手段1030の出力をディジタル映像信号に変換する手段である。同時化手段1050は、図19(A)に示すように、RGB毎に、1フレーム分の映像信号を遅延するためのメモリー手段10511と、セレクタ手段10513と、セレクタ手段10514とから構成される手段である。
【0030】
OBレベル検出手段1110は、RGB毎の非標準露光映像信号1070と標準露光映像信号に対して、映像信号の黒レベルの基準となるOBレベルを検出する手段である。OBレベル減算手段1120は、RGB毎の非標準露光映像信号1070と標準露光映像信号から、OBレベル検出手段1110で検出されたOBレベルを減算する手段である。映像信号合成手段1080は、RGB毎の標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070とを信号レベルに応じて合成し、合成映像信号1081を生成する手段である。カメラプロセス1090は、RGB毎に3系統の合成映像信号1081に対して、ガンマ補正や輪郭補正等を行ない、輝度信号や色差信号やRGB信号等の出力信号を生成する手段である。
【0031】
図2(A)は、露光時間識別信号の特性を示す図であり、図2(B)は、ゲイン制御信号の特性を示す図である。
【0032】
図3(A)は、標準露光映像信号の特性を示す図であり、図3(B)は、非標準露光映像信号の特性と非標準露光映像信号に対するゲイン調整を施した後の特性を示す図であり、図3(C)は、信号処理装置による合成映像信号の特性を示す図である。
【0033】
図4(A)は、従来の映像信号処理装置によるRGB毎の映像信号に対する合成映像信号を示す図であり、図4(B)は、映像信号処理装置によるRGB毎の信号に対する合成映像信号を示す図である。
【0034】
図5(A)は、OBレベルが調整されていない標準露光映像信号の特性を示す図であり、図5(B)は、OBレベルが調整されていない非標準露光映像信号の特性と非標準露光映像信号に対するゲイン調整を施した後の特性を示す図であり、図5(C)は、OBレベルが調整されていない合成映像信号の特性を示す図である。
【0035】
図6(A)は、OBレベルが調整されていない標準露光映像信号の特性を示す図であり、図6(B)は、OBレベルが調整されていない非標準露光映像信号の特性と非標準露光映像信号に対するゲイン調整を施した後の特性を示す図であり、図6(C)は、OBレベルが調整されている標準露光映像信号の特性を示す図であり、図6(D)は、OBレベルが調整されている非標準露光映像信号の特性を示す図であり、図6(E)は、OBレベルが調整されている合成映像信号の特性を示す図であり、図6(F)は、撮像素子出力に占めるOB領域を示す図である。
【0036】
上記のように構成された本発明の第1の実施の形態における映像信号処理装置の動作を説明する。プリズム1000は、光をRGBに分離する。RGB毎の撮像素子1010は、撮像素子駆動手段1020によって駆動され、プリズム1000によりRGBの3系統に分離された光の光量を、それぞれ電気信号に変換する。それとともに、露光時間が標準と非標準の2種類の映像信号を、フレーム単位で交互に出力する。RGB毎の撮像素子駆動手段1020は、撮像素子を駆動するとともに、図19(D)に示すように、撮像素子1010の露光時間を示す露光時間識別信号1021を生成する。
【0037】
RGB毎の前処理手段1030のCDS回路で、撮像素子出力のアナログ信号のノイズ成分を、相関2重サンプリングにより削除する。ノイズ成分が除去されたアナログ映像信号が一定の信号レベルを保持するように、AGC回路で振幅調整を行なう。振幅調整されたアナログ映像信号に対して、A/D変換するために、クランプ回路でクランプする。RGB毎のA/D変換器1040は、クランプされたアナログ映像信号を、ディジタル映像信号に変換する。
【0038】
RGB毎の同時化手段1050では、A/D変換器出力1041が、メモリー手段10511とセレクタ手段10513へ与えられる。すなわち、図19(B)に示すように、1フレーム毎に交互に、露光時間の異なる映像信号が入力される。この映像信号を、メモリー手段10511で、図19(C)に示すように、1フレーム分遅延させる。メモリー手段出力10512を、セレクタ手段10513とセレクタ手段10514に与える。さらに、同時化手段1050では、セレクタ手段10513とセレクタ手段10514を、露光時間識別信号1021によって切り替える。
【0039】
例えば、図19(A)のセレクタ手段10513では、露光時間識別信号1021が64のとき、標準露光映像信号1060を出力し、露光時間識別信号1021が2のとき、非標準露光映像信号1070を出力する。また、セレクタ手段10514では、露光時間識別信号1021が64のとき、非標準露光映像信号1070を出力し、露光時間識別信号1021が2のとき、標準露光映像信号1060を出力する。
【0040】
この際、図19(D)に示す露光時間識別信号1021を、A/D変換器出力1051に対応させて、標準露光時は64となり、非標準露光時は2となるように、露光時間に応じて重み付けしておく。このようにしておけば、図19(E)、(F)に示すように、セレクタ手段10513の出力は常に標準露光映像信号1060となり、セレクタ手段10514の出力は常に非標準露光映像信号1070となるように、2系統に分離して、同一タイミングで出力できる。このようにして、RGB毎の同時化手段1050では、標準露光と非標準露光の映像信号の同時化を行なう。
【0041】
次に、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070について説明する。図3(A)に、標準露光映像信号1060の特性を示し、図3(B)に、非標準露光映像信号1070の特性を示す。図3(A)、(B)から分かるように、非標準露光映像信号1070と標準露光映像信号1060は、入射光量に対する撮像素子出力の特性が異なるために、従来の手法で映像信号を合成しても、低輝度域から高輝度域まで、図3(C)に示すような線形特性を持った合成映像信号1081を得ることはできない。
【0042】
例えば、3板式撮像装置の場合には、図4(A)の(R)、(G)、(B)に示すように、入射光量のRGB比がR:B:G=10:1:1であったものが、従来の手法で映像信号を合成した場合、RGB毎の合成映像信号1081では、RGBの比はR:B:G=7:1:1となり、本来あるべきR:G:Bの比(色相)が変わってしまう。このため、偽色が発生する。
【0043】
そこで、偽色を改善するために、RGB毎の標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070を合成しても、低輝度域から高輝度域まで線形特性を持った映像信号を得られるようにする。非標準露光映像信号1070の入射光量に対する出力特性を、標準露光映像信号1060が飽和しない領域の入射光量に対する出力特性と同等にするために、撮像素子駆動手段1020から、図2(A)に示すような露光時間識別信号1021を得て、それに基づいて、図1の露光比演算手段1100で、図2(B)に示すようなゲイン制御信号1101を生成する。
【0044】
非標準露光映像信号1070を、図3(C)に示すような線形特性に近づけるよう、図2(B)に示すゲイン制御信号1101に応じたゲインを、RGB毎のゲイン調整手段1130で、図3(B)に示すように、非標準露光映像信号1070に乗算する。例えば、図19(A)〜(F)に示すように、露光時間識別信号1021が、標準露光映像信号1060を64と重み付けし、非標準露光映像信号1070を2と重み付けしているとする。その場合は、その露光比から、RGB毎の非標準露光映像信号1070を32倍するように制御する。こうして、RGB毎に3系統のゲイン調整された非標準露光映像信号1070を得る。
【0045】
これによって、RGB毎の標準露光映像信号1060と、ゲイン調整後の非標準露光映像信号1070は、傾きを同等にできる。これを基に、RGB毎の標準露光映像信号1060と、ゲイン調整後の非標準露光映像信号1070を、RGB毎の映像信号合成手段1080で、信号レベルに応じて映像信号を合成する。このようにして、RGB毎の合成映像信号1081は、図3(C)に示すように、低輝度域から高輝度域まで線形特性を保った映像信号になる。
【0046】
これにより、図4(B)の(R’)、(G’)、(B’)に示すように、入射時にRGBの光量比が10:1:1であったものは、合成後においても10:1:1を保つ。したがって、本来あるべき入射時のR:G:Bの光量比(色相)は変わらない。よって、これ以降のカメラプロセス1090でガンマ補正や輪郭補正を施しても、低輝度域から高輝度域まで偽色のない広ダイナミックレンジの映像を得ることができる。
【0047】
また、黒レベルの基準となるOBレベルは、撮像素子1010のばらつきや、前処理手段1030等の信号処理によって、ノイズ成分の影響を受けて、図5(A)、(B)のように、非標準露光映像信号1070と標準露光映像信号1060の黒レベルの基準であるOBレベルがずれてしまう場合がある。このようなときに、ゲイン制御信号1101に応じたゲインを、図5(B)のように、非標準露光映像信号1070に乗算すると、非標準露光映像信号1070のOBレベルがずれてしまう。OBレベルがずれたままの状態で、映像信号合成手段1080で、信号レベルに応じて、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070を合成すると、図5(C)のように、低輝度域から高輝度域まで線形特性を保てない。これがRGBの色相に影響を与えると、偽色を生じる。
【0048】
そこで、OBレベルがずれている2つの信号、図6(A)に示す標準露光映像信号1060と、図6(B)に示す非標準露光映像信号1070とから、図1のOBレベル検出手段1110でOBレベルを検出する。このOBレベルを、標準露光映像信号1060と、非標準露光映像信号1070から、OBレベル減算手段1120で減算する。その結果、図6(C)、(D)に示すように、OBレベルが調整される。このようにして、合成の基準となる信号レベルを調整した上で、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070を、図6(E)に示すように合成する。
【0049】
例えば、黒レベルの基準となるOB領域は、図6(F)に示すように、1画面中の特定の領域を占めているので、OBレベル検出手段1110では、1フレーム毎に、このOB領域中の平均値を算出する。このOBレベル検出手段1110で算出された、1フレーム毎のOBレベルを、OBレベル減算手段1120で減算する。
【0050】
このように、1フレーム毎のOBレベルの平均値生成処理とOBレベル減算処理を行なった上で、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070とを合成すれば、図6(E)に示すように、低輝度域から高輝度域まで線形特性を持った広ダイナミックレンジの合成映像信号を生成することができる。したがって、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070を合成する際の基準となる信号レベルのずれによる偽色が改善できる。
【0051】
よって、これ以降のカメラプロセス1090で、ガンマ補正や輪郭補正を施しても、低輝度域から高輝度域まで偽色のない、黒レベルの調整された広ダイナミックレンジの映像信号を得ることができる。
【0052】
本実施の形態では、三板方式の映像信号処理装置について説明したが、単板方式の映像信号処理装置でも同様に、OBレベルを調整した後に、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070とを合成すればよい。フレーム単位の処理だけでなく、フィールド単位やライン単位や1画素単位の処理でもよい。
【0053】
上記のように、本発明の第1の実施の形態では、映像信号処理装置を、映像信号のOBレベルを算出して、標準露光映像信号と非標準露光映像信号から減算し、減算後の非標準露光映像信号に対して露光時間比に応じたゲイン調整を行ない、減算後の標準露光映像信号とゲイン調整後の非標準露光映像信号とを合成して広ダイナミックレンジの映像信号を生成する構成としたので、映像信号合成の基準となる信号レベルのずれによる偽色が改善できる。
【0054】
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態は、映像信号のオフセットレベルを算出して、標準露光映像信号と非標準露光映像信号から減算し、減算後の非標準露光映像信号に対して露光時間比に応じたゲイン調整を行ない、減算後の標準露光映像信号とゲイン調整後の非標準露光映像信号とを合成して広ダイナミックレンジの映像信号を生成する映像信号処理装置である。
【0055】
図7は、本発明の第2の実施の形態における映像信号処理装置の機能ブロック図である。図18に示した従来の映像信号処理装置に、ゲイン調整手段1130と、露光比演算手段1100と、オフセットレベル検出手段1140と、オフセットレベル減算手段1150を設けたものである。その他の同じ名称で同じ番号の構成要素は、同機能を有するものである。三板方式の映像信号処理装置であり、フレーム単位でのダイナミックレンジ拡大処理を行なう装置である。
【0056】
図8(A)は、オフセットレベルが調整されていない標準露光映像信号の特性を示す図であり、図8(B)は、オフセットレベルが調整されていない非標準露光映像信号の特性と非標準露光映像信号に対するゲイン調整を施した後の特性を示す図であり、図8(C)は、オフセットレベルが調整されていない合成映像信号の特性を示す図である。
【0057】
図9(A)は、オフセットレベルが調整されていない標準露光映像信号の特性を示す図であり、図9(B)は、オフセットレベルが調整されていない非標準露光映像信号の特性と非標準露光映像信号に対するゲイン調整を施した後の特性を示す図であり、図9(C)は、オフセットレベルが調整されている標準露光映像信号の特性を示す図であり、図9(D)は、オフセットレベルが調整されている非標準露光映像信号の特性を示す図であり、図9(E)は、オフセットレベルが調整されている合成映像信号の特性を示す図である。
【0058】
図10は、標準露光映像信号と非標準露光映像信号に含まれるオフセット成分の特性を示す図である。
【0059】
上記のように構成された本発明の第2の実施の形態における映像信号処理装置の動作を説明する。通常の映像信号処理装置では、映像の低輝度域を見やすくするために、オフセットを付加している。しかし、このオフセットは、アナログ処理部のばらつきや、撮像素子のばらつき等のために、常に一定の信号レベルを保持していない。
【0060】
映像信号に含まれるオフセット成分を、オフセットレベル検出手段1140で算出する。算出されたオフセット値を、オフセットレベル減算手段1150により、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070から減算する。図9の(A)(B)に示すようなオフセットレベルのずれのために、基準となる信号レベルにずれが生じる。図9(C)(D)のように、オフセットレベルをそれぞれの映像信号から減算する。標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070を合成する際の基準となる信号レベルを調整した上で合成する。
【0061】
標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070には、図10に示すように、本来、同等のオフセットを含んでいるものとする。オフセットレベル検出手段1140では、その露光時間の比からオフセットを検出すればよい。
【0062】
標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070は、それぞれ同じオフセットを含んでいるため、それぞれ(4)、(5)式で示されるような関係にある。さらに、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070は、(6)式に示すような関係にある。(4),(5),(6)式より、オフセットは(7)式で求めることができる。
【0063】
なお、この(4),(5),(6)式では、標準露光映像信号1060をLONG’とし、非標準露光映像信号1070をSHORT’とし、オフセットをOFFSETとし、オフセットを含まない標準露光映像信号1060をLONGとし、オフセットを含まない非標準露光映像信号1070をSHORTとし、非標準露光映像信号1070の露光時間に対する標準露光映像信号1060の露光時間の比をNとする。
LONG=LONG'−OFFSET (4)
SHORT=SHORT'−OFFSET (5)
LONG=N(SHORT) (6)
(4),(5),(6)式よりオフセットを算出すると、
OFFSET={N(SHORT’)−LONG’}/(N−1) (7)
となる。
【0064】
(4)〜(7)式によるオフセット(OFFSET)算出処理を、オフセットレベル検出手段1140で行なう。求めたオフセット(OFFSET)を、オフセットレベル減算手段1150により、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070から減算する。これにより、図9(C)、(D)に示すように、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070を合成する際の基準となる信号レベルを合わせることができる。
【0065】
例えば、図8(A)、(B)に示すように、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070に含まれるオフセット成分の信号レベルが異なっているとする。この場合に、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070の露光比に相当するゲインを、非標準露光映像信号1070に乗算してから、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070を合成しても、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070とで、合成の基準となる信号レベルが異なるため、図8(C)に示すように、低輝度域から高輝度域まで線形特性を保てず、非線形特性になってしまい、RGBの色相に影響を与え、偽色の要因となる。このような場合でも、オフセットレベルのずれを改善して、偽色を軽減できる。
【0066】
また、合成の基準となる信号レベルを調整した上で合成できるため、合成映像信号は、図9(E)のように、低輝度域から高輝度域まで線形特性を保つことができる。よって、偽色のない広ダイナミックレンジの映像信号を得ることができる。
【0067】
なお、ここでは、三板方式の映像信号処理装置について説明したが、単板方式の映像信号処理装置でも同様に、オフセットレベルを調整した後に、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070とを合成すればよい。
【0068】
また、信号処理装置の処理としては、フレーム単位のみの処理だけでなく、ライン単位やフィールド単位や1画素単位の処理でもよい。(4)〜(7)式による演算に関しても、フィールド単位やライン単位や1画素単位で行なってもよい。標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070から、画面中の任意の領域の平均値を算出し、その平均値を、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070として代用して演算してもよい。
【0069】
上記のように、本発明の第2の実施の形態では、映像信号処理装置を、映像信号のオフセットレベルを算出して、標準露光映像信号と非標準露光映像信号から減算し、減算後の非標準露光映像信号に対して露光時間比に応じたゲイン調整を行ない、減算後の標準露光映像信号とゲイン調整後の非標準露光映像信号とを合成して広ダイナミックレンジの映像信号を生成する構成としたので、映像信号合成の基準となる信号レベルのずれによる偽色が改善できる。
【0070】
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態は、標準露光映像信号が飽和する直前のオフセットレベルを予め保持しておき、飽和した場合には、保持しているオフセットレベルを標準露光映像信号と非標準露光映像信号から減算し、ゲイン調整して合成する映像信号処理装置である。
【0071】
図11は、本発明の第3の実施の形態における映像信号処理装置の機能ブロック図である。図7に示した第2の実施の形態における映像信号処理装置に、飽和判定手段1160とオフセットレベル保持手段1170を設けたものである。その他の同じ名称で同じ番号の構成要素は、同機能を有するものである。三板方式の映像信号処理装置であり、フレーム単位でのダイナミックレンジ拡大処理を行なう装置である。
【0072】
図11において、飽和判定手段1160は、標準露光映像信号が飽和レベルを超えたら、飽和と判定する手段である。オフセットレベル保持手段1170は、標準露光映像信号が飽和する直前のオフセットを保持する手段である。
【0073】
上記のように構成された本発明の第3の実施の形態における映像信号処理装置の動作を説明する。(6)式に示した、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070と露光比Nの関係は、標準露光映像信号1060が飽和した場合には成り立たない。つまり(7)式も成り立たなくなる。
【0074】
そこで、図11に示すように、標準露光映像信号1060に対して飽和判定手段1160を設ける。これにより、標準露光映像信号1060が、図9(A)に示すような飽和レベルを超えたら、飽和と判定する。この飽和と判定した情報を、図11の非標準露光映像信号1070に付随しているオフセットレベル検出手段1140にも伝達する。標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070に付随するオフセットレベル検出手段1140では、(7)式によるオフセットレベルの検出を停止する。
【0075】
オフセットレベル保持手段1170には、標準露光映像信号1060が飽和する直前のオフセットを保持させておく。このオフセットレベルは、(7)式の関係が満たされたものであるため、(7)式によるオフセットレベルの検出が停止している場合は、適切なオフセット値を保持していることになる。また、オフセットは、フィールドやフレームや1画素単位で頻繁に変化するものではないため、例えば、標準露光映像信号1060が飽和する1フレーム前のオフセットを保持していてもよい。
【0076】
標準露光映像信号1060が飽和した場合でも、オフセットレベル保持手段1170で保持しているオフセット値を用いて、オフセットレベルの調整が行なえる。標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070から、オフセットレベル保持手段1170で保持しているオフセットを減算した後、映像信号合成手段1080で合成する。標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070を合成する際の基準となる信号レベルを調整した上で合成が行なえるため、図9(E)のように、低輝度域から高輝度域まで線形特性を保つことができる。合成映像信号1081には、合成時の基準となる信号レベルのずれによる偽色が少なくなる。よって、偽色のない広ダイナミックレンジの映像信号を得ることができる。
【0077】
なお、飽和判定手段1160では、標準露光映像信号1060に対して、1画素単位で、信号レベルに応じて標準露光映像信号1060が飽和しているか否か判定できるようにしたが、1フレーム単位や1フィールド単位で、標準露光映像信号1060と標準露光映像信号1060の飽和していない画素数を数えておき、飽和していない画素が極端に少ない場合には、そのフィールドの標準露光映像信号1060は飽和していると判定するように構成し、(7)式によるオフセットレベル検出を停止させてもよい。
【0078】
三板方式の映像信号処理装置に関して説明したが、単板方式の映像信号処理装置でも同様に、オフセットレベルを調整した後に、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070とを合成してもよい。フレーム単位の処理だけでなく、フィールド単位やライン単位や1画素単位の処理でもよい。
【0079】
上記のように、本発明の第3の実施の形態では、映像信号処理装置を、標準露光映像信号が飽和する直前のオフセットレベルを予め保持しておき、飽和した場合には、保持しているオフセットレベルを標準露光映像信号と非標準露光映像信号から減算し、ゲイン調整して合成する構成としたので、標準露光映像信号が飽和した場合でも、合成時の基準となる信号レベルのずれによる偽色を軽減できる。
【0080】
(第4の実施の形態)
本発明の第4の実施の形態は、オフセットレベルの算出前の標準露光映像信号と非標準露光映像信号とに対して、信号レベルに応じた制限を加え、常に精度のよいオフセットレベルを、標準露光映像信号と非標準露光映像信号から減算し、ゲイン調整して合成する映像信号処理装置である。
【0081】
図12は、本発明の第4の実施の形態における映像信号処理装置の機能ブロック図である。図11に示した映像信号処理装置の飽和判定手段1160の代わりに、入力制限手段1180を設けたものである。その他の同じ名称で同じ番号の構成要素は、同機能を有するものである。三板方式の映像信号処理装置であり、フレーム単位でのダイナミックレンジ拡大処理を行なう装置である。
【0082】
図12において、入力制限手段1180は、標準露光映像信号と非標準露光映像信号に対して上限値と下限値を設定し、上限値か下限値を超える場合は、オフセット値の算出を行なわないように制限する手段である。
【0083】
上記のように構成された本発明の第4の実施の形態における映像信号処理装置の動作を説明する。図12に示すように、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070に対して、入力制限手段1180で制限する。すなわち、低輝度域のS/Nの悪い映像信号や、高輝度域の飽和レベルにある映像信号を除外した上で、オフセットレベル検出手段1140で、(7)式によるオフセットを検出する。
【0084】
一般的に、映像信号は暗いほどS/Nが悪い。このため、オフセットレベル検出手段1140で、オフセット値を1フィールド単位で生成するとき、被写体が暗い場合には、オフセット自体がノイズ成分の影響を受け、精度が劣化する。標準露光映像信号1060が飽和するようなレベルの映像信号から、1フィールドの画面平均値を基に、(6)式によりオフセットを算出しても、画面が飽和している部分を含んで算出されたものなので、オフセットの精度は劣化したものになる。
【0085】
そこで、図12の入力制限手段1180では、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070に対して、上限値と下限値を設定する。標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070が上限値か下限値を超える場合は、(7)式によるオフセット値の算出を行なわないようにし、精度の高いオフセットを算出する。
【0086】
上限値と下限値を超えないフィールドのオフセットを、オフセットレベル保持手段1170に常に保持しておく。標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070が上限値と下限値を超える場合は、これを使う。
【0087】
よって、オフセットレベル減算手段1150は、精度の高いオフセット値を基に、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070に対するオフセット減算処理ができる。標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070からオフセットを減算した後に、映像信号合成手段1080で合成すれば、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070を合成する際の基準となる信号レベルを調整した上で合成が行なえる。そのため、図9(E)のように、低輝度域から高輝度域まで線形特性を保つことができ、合成時の基準となる信号レベルのずれによる偽色が改善できる。精度の良いオフセット調整が施された広ダイナミックレンジの映像信号を得ることができる。
【0088】
三板方式の映像信号処理装置に関して説明したが、単板方式の映像信号処理装置でも同様に、オフセットレベルを調整した後に、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070とを合成してもよい。フレーム単位の処理だけでなく、フィールド単位やライン単位や1画素単位の処理でもよい。
【0089】
上記のように、本発明の第4の実施の形態では、映像信号処理装置を、オフセットレベルの算出前の標準露光映像信号と非標準露光映像信号とに対して、信号レベルに応じた制限を加え、常に精度のよいオフセットレベルを、標準露光映像信号と非標準露光映像信号から減算し、ゲイン調整して合成する構成としたので、低輝度域のS/Nの悪い映像信号や、高輝度域の飽和レベルにある映像信号を除外して、低輝度域から高輝度域までの広ダイナミックレンジの映像信号を得ることができる。
【0090】
(第5の実施の形態)
本発明の第5の実施の形態は、フリッカを補正した標準露光映像信号と非標準露光映像信号とに対して、信号レベルに応じた制限を加え、常に精度のよいオフセットレベルを、標準露光映像信号と非標準露光映像信号から減算し、ゲイン調整して合成する映像信号処理装置である。
【0091】
図13は、本発明の第5の実施の形態における映像信号処理装置の機能ブロック図である。図12に示した映像信号処理装置に、フリッカ補正手段1190を設けたものである。その他の同じ名称で同じ番号の構成要素は、同機能を有するものである。三板方式の映像信号処理装置であり、フレーム単位でのダイナミックレンジ拡大処理を行なう装置である。
【0092】
図13において、フリッカ補正手段1190は、標準露光映像信号と非標準露光映像信号が平均値と等しくなるようにゲインを乗算してフリッカを補正する手段である。
【0093】
上記のように構成された本発明の第5の実施の形態における映像信号処理装置の動作を説明する。図13に示すように、フリッカ補正手段1190によりフリッカ補正を行なって、オフセットレベル検出手段1140におけるオフセットの精度を高める。
【0094】
非標準露光映像信号1070は、標準露光映像信号に1060に比べて、撮像素子1010の露光時間が短い信号であり、フリッカが生じやすい。また、標準露光映像信号1060にフリッカを生じている場合には、映像信号がフィールド毎に変動するため、(7)式を単純に適用できず、精度の良いオフセットを得ることができない。そのため、オフセットレベル検出手段1140で、(7)式を基にオフセットを算出する場合にも、フリッカ補正手段1190でフリッカ補正を施してから、オフセット値を算出する。
【0095】
フリッカ補正手段1190では、RGB毎に、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070それぞれの3フィールド連続した画像の平均値を算出する。次に、各フィールドの映像信号が、算出した平均値と同等になるように、フリッカを補正するためのゲインを算出する。RGB毎の標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070に、このゲインを乗算する。
【0096】
これにより、RGB毎の標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070のフリッカは補正できる。このフリッカ補正された、RGB毎の標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070を基に、オフセットレベル検出手段1140でオフセットを算出すれば、フリッカの影響を受けることなく、オフセットを算出できる。そして、このオフセットを、オフセットレベル減算手段1150で減算すれば、フリッカを生じるような被写体であっても、精度よくオフセットを適切に減算した上で、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070を、映像信号合成手段1080で合成できる。
【0097】
よって、オフセットレベル減算手段1150では、精度の高いオフセット値を基に、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070に対するオフセット減算処理ができる。標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070から、オフセット減算後に、映像信号合成手段1080で合成する。標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070を合成する際の基準となる信号レベルを調整した上で合成が行なえる。その結果、フリッカのある場合でも、図9(E)のように、低輝度域から高輝度域まで線形特性を有する広ダイナミックレンジの映像信号を得ることができ、合成時の基準となる信号レベルのずれによる偽色が改善できる。
【0098】
三板方式の映像信号処理装置に関して説明したが、単板方式の映像信号処理装置でも同様に、オフセットレベルを調整した後に、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070とを合成してもよい。フレーム単位のみでの処理だけでなく、フィールド単位やライン単位や1画素単位の処理でもよい。
【0099】
上記のように、本発明の第5の実施の形態では、映像信号処理装置を、フリッカを補正した標準露光映像信号と非標準露光映像信号とに対して、信号レベルに応じた制限を加え、常に精度のよいオフセットレベルを、標準露光映像信号と非標準露光映像信号から減算し、ゲイン調整して合成する構成としたので、フリッカのある場合でも、広ダイナミックレンジの映像信号を得ることができる。
【0100】
(第6の実施の形態)
本発明の第6の実施の形態は、標準露光映像信号と非標準露光映像信号のOBレベルを算出して減算し、さらにオフセットレベルを算出して減算し、ゲイン調整して合成する映像信号処理装置である。
【0101】
図14は、本発明の第6の実施の形態における映像信号処理装置の機能ブロック図である。図12に示した映像信号処理装置に、OBレベル検出手段1110とOBレベル減算手段1120とを設けたものである。その他の同じ名称で同じ番号の構成要素は、同機能を有するものである。三板方式の映像信号処理装置であり、フレーム単位でのダイナミックレンジ拡大処理を行なう装置である。
【0102】
図14において、OBレベル検出手段1110は、RGB毎の非標準露光映像信号1070と標準露光映像信号に対して、映像信号の黒レベルの基準となるOBレベルを検出する手段である。RGB毎の非標準露光映像信号1070と標準露光映像信号から、OBレベル検出手段1110で検出されたOBレベルを減算する手段である。
【0103】
上記のように構成された本発明の第6の実施の形態における映像信号処理装置の動作を説明する。映像信号のノイズ成分のために、オフセットレベル検出手段1140のみで、(7)式によるオフセット算出を行なうと、オフセットの精度が劣化する。オフセットレベル検出手段1140のみで算出したオフセットを基に、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070からオフセットを減算し、映像信号合成手段1080で合成すると、映像信号のノイズによる偽色が生ずる。
【0104】
映像信号に含まれるノイズ成分の影響を軽減するために、OBレベル検出手段1110で、映像信号のOBレベルを算出する。標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070から、OBレベル減算手段1120により、OBレベルを減算する。OBレベル検出手段1110とOBレベル減算手段1120により、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070のOBレベルの調整が行なわれ、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070を合成する際の基準となる信号レベルを適切に保持できる。
【0105】
映像信号にノイズ成分がある場合でも、合成映像信号1081は、図9(E)のように、低輝度域から高輝度域まで線形特性を保つことができる。したがって、広ダイナミックレンジの映像信号を得ることができ、合成時の基準となる信号レベルのずれによる偽色が改善できる。
【0106】
三板方式の映像信号処理装置に関して説明したが、単板方式の映像信号処理装置でも同様に、オフセットレベルを調整した後に、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070とを合成してもよい。フレーム単位のみの処理だけでなく、フィールド単位やライン単位や1画素単位の処理でもよい。
【0107】
上記のように、本発明の第6の実施の形態では、映像信号処理装置を、標準露光映像信号と非標準露光映像信号のOBレベルを算出して減算し、さらにオフセットレベルを算出して減算し、ゲイン調整して合成する構成としたので、映像信号にノイズ成分がある場合でも、低輝度域から高輝度域まで広ダイナミックレンジの映像信号を得ることができ、偽色が改善できる。
【0108】
(第7の実施の形態)
本発明の第7の実施の形態は、標準露光映像信号と非標準露光映像信号からOBレベルを減算し、フリッカを補正して、さらにオフセットレベルを減算して、ゲイン調整して合成する映像信号処理装置である。
【0109】
図15は、本発明の第7の実施の形態における映像信号処理装置の機能ブロック図である。図14に示した信号処理装置に、フリッカ補正手段1190を設けたものである。その他の同じ名称で同じ番号の構成要素は、同機能を有するものである。三板方式の映像信号処理装置であり、フレーム単位でのダイナミックレンジ拡大処理を行なう装置である。
【0110】
図15において、フリッカ補正手段1190は、標準露光映像信号と非標準露光映像信号が平均値と等しくなるようにゲインを乗算してフリッカを補正する手段である。
【0111】
上記のように構成された本発明の第7の実施の形態における映像信号処理装置の動作を説明する。フリッカ補正手段1190を設けているので、映像信号にフリッカの影響がある場合でも、フリッカの影響をオフセットレベル検出手段1140に与えない。その結果、オフセットレベル検出手段1140で精度よくオフセットの算出ができる。
【0112】
また、映像信号にフリッカが生じているような場合でも、OBレベル検出手段1110とOBレベル減算手段1120により、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070のOBレベルの調整が適切に行なえる。
【0113】
したがって、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070を合成する際の基準となる信号レベルを適切に保持できる。合成映像信号1081は、フリッカやノイズ成分がある場合でも、図9(E)のように、低輝度域から高輝度域まで線形特性を保つことができる。広ダイナミックレンジの良好な映像信号を得ることができ、信号レベルのずれによる偽色を改善できる。
【0114】
三板方式の映像信号処理装置に関して説明したが、単板方式の映像信号処理装置でも同様に、フリッカ補正した後にオフセットレベルを算出し、オフセットレベルを調整した後に、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070とを合成すればよい。フレーム単位の処理だけでなく、フィールド単位やライン単位や1画素単位の処理でもよい。
【0115】
上記のように、本発明の第7の実施の形態では、映像信号処理装置を、標準露光映像信号と非標準露光映像信号からOBレベルを減算し、フリッカを補正して、さらにオフセットレベルを減算して、ゲイン調整して合成する構成としたので、フリッカやノイズ成分がある場合でも、低輝度域から高輝度域まで広ダイナミックレンジの良好な映像信号を得ることができ、偽色を改善できる。
【0116】
(第8の実施の形態)
本発明の第8の実施の形態は、標準露光映像信号と非標準露光映像信号からOBレベルを減算し、ホワイトバランスを調整し、フリッカを補正して、さらにオフセットレベルを減算して、ゲイン調整して合成する映像信号処理装置である。
【0117】
図16は、本発明の第8の実施の形態における映像信号処理装置の機能ブロック図である。図15に示した映像信号処理装置に、ホワイトバランス調整手段1200を設けたものである。その他の同じ名称で同じ番号の構成要素は、同機能を有するものである。三板方式の映像信号処理装置であり、フレーム単位でのダイナミックレンジ拡大処理を行なう装置である。
【0118】
図16において、ホワイトバランス調整手段1200は、標準露光映像信号と非標準露光映像信号それぞれに対して、Gの映像信号の平均値を基にホワイトバランスを調整する手段である。
【0119】
上記のように構成された本発明の第8の実施の形態における映像信号処理装置の動作を説明する。RGB毎のホワイトバランス調整手段1200では、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070それぞれに対して、フレーム毎にRGB毎に1画面分の平均値(RAVE,GAVE,BAVE)を算出する。Gの映像信号の平均値であるGAVEを基に、RGB毎にホワイトバランスを調整するためのホワイトバランス調整ゲインを算出する。
【0120】
例えば、ホワイトバランス調整ゲイン(RWgain,GWgain,BWgain)は、Gを基準に、以下の(8)〜(10)式で、
RWgain=(GAVE)/(RAVE) (8)
GWgain=(GAVE)/(GAVE)=1.0 (9)
BWgain=(GAVE)/(BAVE) (10)
のように算出する。
【0121】
このように、RGB毎の標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070それぞれに対して、ホワイトバランス調整ゲインを算出する。RGB毎の標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070のホワイトバランスを調整する。
【0122】
また、この構成により、OBレベル調整とフリッカ補正とオフセットレベル調整も適切に行なえる。映像信号のホワイトバランスがずれているか、ノイズやフリッカの影響がある場合でも、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070の映像信号を合成する際の基準となる信号レベルを適切に保てる。
【0123】
したがって、合成映像信号1081は、映像信号にホワイトバランスのずれやフリッカやノイズ成分がある場合でも、図9(E)のように、低輝度域から高輝度域まで線形特性を保つことができる。標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070の映像信号を合成する際の基準となる信号レベルのずれによる偽色を改善でき、広ダイナミックレンジの良好な映像信号を得ることができる。
【0124】
なお、入射光量が強く、標準露光映像信号1060が飽和レベル以上に達しているような場合には、非標準露光映像信号1070は飽和しないので、非標準露光映像信号1070のホワイトバランスで、標準露光映像信号1060のホワイトバランスを代用してもよい。標準露光映像信号1060が飽和レベルに達する直前のフレームのホワイトバランスを保持しておき、代用してもよい。
【0125】
三板方式の映像信号処理装置に関して説明したが、単板方式の映像信号処理装置でも同様に、ホワイトバランスを調整した後に、オフセットレベルを算出してオフセット調整を行ない、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070とを合成すればよい。フレーム単位の処理だけでなく、フィールド単位やライン単位や1画素単位の処理でもよい。
【0126】
上記のように、本発明の第8の実施の形態では、映像信号処理装置を、標準露光映像信号と非標準露光映像信号からOBレベルを減算し、ホワイトバランスを調整し、フリッカを補正して、さらにオフセットレベルを減算して、ゲイン調整して合成する構成としたので、映像信号にホワイトバランスのずれやフリッカやノイズ成分がある場合でも、低輝度域から高輝度域まで広ダイナミックレンジの良好な映像信号を得ることができ、偽色を改善できる。
【0127】
(第9の実施の形態)
本発明の第9の実施の形態は、標準露光映像信号と非標準露光映像信号からOBレベルを減算し、ホワイトバランスを調整し、フリッカを補正して、さらにオフセットレベルを減算して、ゲイン調整して合成した映像信号の画像処理を行なう画像処理装置である。
【0128】
図1は、本発明の第9の実施の形態における画像処理装置の機能ブロック図である。図1に示した映像信号処理装置に、画像処理手段を設けたものである。その他の同じ名称で同じ番号の構成要素は、同機能を有するものである。図1において、画像処理手段1210は、物体の識別などの画像処理を行なう手段である。
【0129】
上記のように構成された本発明の第9の実施の形態における映像信号処理装置の動作を説明する。三板方式の映像信号処理装置を用いた画像処理装置を説明する。この画像処理装置では、標準露光映像信号1060と非標準露光映像信号1070を、映像信号合成手段1080で合成する前段の処理で、OB調整とフリッカ補正とオフセット調整とホワイトバランス調整がなされる。そのため、合成映像信号1081は、広ダイナミックレンジの良好な映像信号として得られる。
【0130】
画像処理手段1210は、広ダイナミックレンジの良好な映像信号を基に画像処理が行なえる。物体の識別などの画像処理を行なう際には、誤検出の少ない高精度な画像処理ができる。ノイズやフリッカがある場合にも、正確に認識処理ができる。特に、コントラストが強い画像から対象物の色を判断して識別する場合にも、精度よく識別できる。
【0131】
三板方式の映像信号処理装置に画像処理手段を付加した例を説明したが、単板方式の映像信号処理装置に画像処理手段を付加しても、高精度な画像処理装置を構成することができる。
【0132】
上記のように、本発明の第9の実施の形態では、画像処理装置を、標準露光映像信号と非標準露光映像信号からOBレベルを減算し、ホワイトバランスを調整し、フリッカを補正して、さらにオフセットレベルを減算して、ゲイン調整して合成した映像信号の画像処理を行なう構成としたので、誤検出の少ない高精度な画像処理ができる。
【0133】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明では、標準の露光時間で撮影された標準露光映像信号を生成する手段と、同一シーンに対して標準より短い露光時間で撮影された非標準露光映像信号を生成する手段と、標準露光映像信号と非標準露光映像信号とを用いてダイナミックレンジが拡大された合成映像信号を生成する手段とを有する映像信号処理装置に、標準露光映像信号と非標準露光映像信号を合成する際の信号レベルを調整するための基準調整レベルを算出するレベル検出手段と、標準露光映像信号と非標準露光映像信号から基準調整レベルを減算し、減算後標準露光映像信号と減算後非標準露光映像信号とを生成するレベル減算手段と、標準露光映像信号と非標準露光映像信号との露光時間比に応じて減算後非標準露光映像信号に対してゲイン調整を行なって調整後非標準露光映像信号を生成するゲイン調整手段と、減算後標準露光映像信号と調整後非標準露光映像信号とを合成して広ダイナミックレンジの映像信号を生成する映像信号合成手段とを備える構成としたので、撮像素子のばらつきやアナログ信号処理のばらつきがあって、映像信号のOBレベルやオフセットレベルがずれているような場合でも、標準露光映像信号と非標準露光映像信号の合成時の基準信号レベルを共通にして映像信号合成を行なって、合成画像の偽色を改善でき、広ダイナミックレンジの良好な映像信号を得ることができるという効果が得られる。
【0134】
また、標準露光映像信号と非標準露光映像信号のフリッカを補正するフリッカ補正手段を設けたので、標準露光映像信号と非標準露光映像信号にフリッカがある場合でも、信号レベルのずれによる偽色を改善でき、広ダイナミックレンジの良好な映像信号を得ることができるという効果が得られる。
【0135】
また、標準露光映像信号と非標準露光映像信号の信号レベルの平均値に基づいてホワイトバランスを算出するホワイトバランス算出手段を設けたので、標準露光映像信号と非標準露光映像信号にホワイトバランスのずれがある場合でも、信号レベルのずれによる偽色を改善でき、広ダイナミックレンジの良好な映像信号を得ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における映像信号処理装置の機能ブロック図、
【図2】(A)露光時間識別信号の特性を示す図、
(B)ゲイン制御信号の特性を示す図、
【図3】(A)標準露光映像信号の特性を示す図、
(B)非標準露光映像信号の特性と非標準露光映像信号に対するゲイン調整を施した後の特性を示す図、
(C)本発明の第1の実施の形態における映像信号処理装置による合成映像信号の特性を示す図、
【図4】(A)従来の映像信号処理装置によるRGB毎の映像信号に対する合成映像信号を示す図、
(B)本発明の第1の実施の形態における映像信号処理装置によるRGB毎の信号に対する合成映像信号を示す図、
【図5】(A)OBレベルが調整されていない標準露光映像信号の特性を示す図、
(B)OBレベルが調整されていない非標準露光映像信号の特性と非標準露光映像信号に対するゲイン調整を施した後の特性を示す図、
(C)OBレベルが調整されていない合成映像信号の特性を示す図、
【図6】(A)OBレベルが調整されていない標準露光映像信号の特性を示す図、
(B)OBレベルが調整されていない非標準露光映像信号の特性と非標準露光映像信号に対するゲイン調整を施した後の特性を示す図、
(C)OBレベルが調整されている標準露光映像信号の特性を示す図、
(D)OBレベルが調整されている非標準露光映像信号の特性を示す図、
(E)OBレベルが調整されている合成映像信号の特性を示す図、
(F)撮像素子出力に占めるOB領域を示す図、
【図7】本発明の第2の実施の形態における映像信号処理装置の機能ブロック図、
【図8】(A)オフセットレベルが調整されていない標準露光映像信号の特性を示す図、
(B)オフセットレベルが調整されていない非標準露光映像信号の特性と非標準露光映像信号に対するゲイン調整を施した後の特性を示す図、
(C)オフセットレベルが調整されていない合成映像信号の特性を示す図、
【図9】(A)オフセットレベルが調整されていない標準露光映像信号の特性を示す図、
(B)オフセットレベルが調整されていない非標準露光映像信号の特性と非標準露光映像信号に対するゲイン調整を施した後の特性を示す図、
(C)オフセットレベルが調整されている標準露光映像信号の特性を示す図、(D)オフセットレベルが調整されている非標準露光映像信号の特性を示す図、
(E)オフセットレベルが調整されている合成映像信号の特性を示す図、
【図10】標準露光映像信号と非標準露光映像信号に含まれるオフセット成分の特性を示す図、
【図11】本発明の第3の実施の形態における映像信号処理装置の機能ブロック図、
【図12】本発明の第4の実施の形態における映像信号処理装置の機能ブロック図、
【図13】本発明の第5の実施の形態における映像信号処理装置の機能ブロック図、
【図14】本発明の第6の実施の形態における映像信号処理装置の機能ブロック図、
【図15】本発明の第7の実施の形態における映像信号処理装置の機能ブロック図、
【図16】本発明の第8の実施の形態における映像信号処理装置の機能ブロック図、
【図17】本発明の第9の実施の形態における画像処理装置の機能ブロック図、
【図18】従来の映像信号処理装置の機能ブロック図、
【図19】(A)同時化手段の構成を示す機能ブロック図、
(B)A/D変換器出力を示す図、
(C)メモリー手段出力を示す図、
(D)露光時間識別信号を示す図、
(E)非標準露光映像信号を示す図、
(F)標準露光映像信号を示す図、
【図20】(A)標準露光映像信号の特性を示す図、
(B)非標準露光映像信号の特性を示す図、
(C)非標準露光映像信号にオフセットを加算した場合の特性を示す図、
(D)標準露光映像信号と非標準露光映像信号の合成を示す図、
(E)映像信号合成制御信号の特性を示す図、
(F)合成映像信号の特性を示す図である。
【符号の説明】
1000 プリズム
1010 撮像素子
1020 撮像素子駆動手段
1021 露光時間識別信号
1030 前処理手段
1040 A/D変換器
1041 A/D変換器出力
1050 同時化手段
10511 メモリー手段
10512 メモリー出力
10513 セレクタ手段
10514 セレクタ手段
1060 標準露光映像信号
1070 非標準露光映像信号
1080 映像信号合成手段
1081 合成映像信号
1090 カメラプロセス
1100 露光比演算手段
1101 ゲイン制御信号
1110 OBレベル検出手段
1120 OBレベル減算手段
1130 ゲイン調整手段
1140 オフセットレベル検出手段
1150 オフセットレベル減算手段
1160 飽和判定手段
1170 オフセットレベル保持手段
1180 入力制限手段
1190 フリッカ補正手段
1200 ホワイトバランス調整手段
1210 画像処理手段

Claims (6)

  1. 標準の露光時間で撮影された標準露光カラー映像信号を生成する手段と、同一シーンに対して標準より短い露光時間で撮影された非標準露光カラー映像信号を生成する手段と、前記標準露光カラー映像信号と前記非標準露光カラー映像信号とを用いてダイナミックレンジが拡大された合成カラー映像信号を生成する手段とを有するカラー映像信号処理装置において、前記標準露光カラー映像信号と前記非標準露光カラー映像信号のオフセットレベルを算出するオフセットレベル検出手段と、前記標準露光カラー映像信号と前記非標準露光カラー映像信号から前記オフセットレベルを減算して減算後標準露光カラー映像信号と減算後非標準露光カラー映像信号とを算出するレベル減算手段と、前記標準露光カラー映像信号の飽和を判定して飽和判定信号を出力する飽和判定手段と、前記標準感光カラー映像信号が飽和する直前のオフセットレベルを予め保持しておくとともに前記飽和判定信号に応答して前記オフセットレベル減算手段に出力するオフセットレベル保持手段と、前記標準露光カラー映像信号と前記非標準感光カラー映像信号との露光時間比に応じて前記減算後非標準露光カラー映像信号に対してゲイン調整を行なって調整後非標準露光カラー映像信号を生成するゲイン調整手段と、前記減算後標準露光カラー映像信号と前記調整後非標準露光カラー映像信号とを合成して広ダイナミックレンジのカラー映像信号を生成するカラー映像信号合成手段とを備えることを特徴とするカラー映像信号処理装置。
  2. 標準の露光時間で撮影された標準露光カラー映像信号を生成する手段と、同一シーンに対して標準より短い露光時間で撮影された非標準露光カラー映像信号を生成する手段と、前記標準露光カラー映像信号と前記非標準露光カラー映像信号とを用いてダイナミックレンジが拡大された合成カラー映像信号を生成する手段とを有するカラー映像信号処理装置において、前記標準露光カラー映像信号と前記非標準露光カラー映像信号のオフセットレベルを算出するオフセットレベル検出手段と、前記オフセットレベル検出手段へ入力される前記標準露光カラー映像信号と前記非標準露光カラー映像信号とに対して信号レベルに応じた制限を加える入力カラー映像信号制限手段を設け、前記標準露光カラー映像信号と前記非標準露光カラー映像信号から前記オフセットレベルを減算して減算後標準露光カラー映像信号と減算後非標準露光カラー映像信号とを算出するオフセットレベル減算手段と、前記標準露光カラー映像信号と前記非標準露光カラー映像信号との露光時間比に応じて前記減算後非標準露光カラー映像信号に対してゲイン調整を行なって調整後非標準露光カラー映像信号を生成するゲイン調整手段と、前記減算後標準露光カラー映像信号と前記調整後非標準露光カラー映像信号とを合成して広ダイナミックレンジのカラー映像信号を生成するカラー映像信号合成手段とを備えることを特徴とするカラー映像信号処理装置。
  3. 標準の露光時間で撮影された標準露光カラー映像信号を生成する手段と、同一シーンに対して標準より短い露光時間で撮影された非標準露光カラー映像信号を生成する手段と、前記標準露光カラー映像信号と前記非標準露光カラー映像信号とを用いてダイナミックレンジが拡大された合成カラー映像信号を生成する手段とを有するカラー映像信号処理装置において、前記標準露光カラー映像信号と前記非標準露光カラー映像信号の OB レベル(基準黒レベル)を算出する OB レベル検出手段と、前記標準露光カラー映像信号と前記非標準露光カラー映像信号から前記 OB レベルを減算して減算後標準露光カラー映像信号と減算後非標準露光カラー映像信号とを算出する OB レベル減算手段と、前記減算後標準露光カラー映像信号と前記減算後非標準露光カラー映像信号のオフセットレベルを算出するオフセットレベル検出手段と、前記オフセットレベル検出手段へ入力される前記標準露光カラー映像信号と前記非標準露光カラー映像信号とに対して信号レベルに応じた制限を加える入力カラー映像信号制限手段と、前記減算後標準露光カラー映像信号と前記演算後非標準露光カラー映像信号から前記オフセットレベルを減算して第2減算後標準露光カラー映像信号と第2減算後非標準露光カラー映像信号とを算出するオフセットレベル減算手段と、前記標準露光カラー映像信号と前記非標準露光カラー映像信号との露光時間比に応じて前記第2減算後非標準露光カラー映像信号に対してゲイン調整を行なって第2調整後 非標準露光カラー映像信号を生成するゲイン調整手段と、前記第2減算後標準露光カラー映像信号と前記第2調整後非標準露光カラー映像信号とを合成して広ダイナミックレンジのカラー映像信号を生成するカラー映像信号合成手段とを備えることを特徴とするカラー映像信号処理装置。
  4. 同一シーンに対して、標準の露光時間で撮影された標準露光カラー映像信号と、標準より短い露光時間で撮影された非標準露光カラー映像信号とを生成し、前記標準露光カラー映像信号と前記非標準露光カラー映像信号とを用いてダイナミックレンジが拡大された合成カラー映像信号を生成するカラー映像信号処理方法において、前記標準露光カラー映像信号が飽和する直前のオフセットレベルを予め保持しておき、前記標準露光カラー映像信号の飽和を判定した場合には、予め保持しておいたオフセットレベルを前記標準露光カラー映像信号と前記非標準露光カラー映像信号から減算し、前記標準露光カラー映像信号と前記非標準露光カラー映像信号のオフセットレベルを算出し、前記標準露光カラー映像信号と前記非標準露光カラー映像信号から前記オフセットレベルを減算して減算後標準露光カラー映像信号と減算後非標準露光カラー映像信号とを算出し、前記標準露光カラー映像信号と前記非標準露光カラー映像信号との露光時間比に応じて前記減算後非標準露光カラー映像信号に対してゲイン調整を行なって調整後非標準露光カラー映像信号を生成し、前記減算後標準露光カラー映像信号と前記調整後非標準露光カラー映像信号とを合成して広ダイナミックレンジのカラー映像信号を生成することを特徴とするカラー映像信号処理方法。
  5. 同一シーンに対して、標準の露光時間で撮影された標準露光カラー映像信号と、標準より短い露光時間で撮影された非標準露光カラー映像信号とを生成し、前記標準露光カラー映像信号と前記非標準露光カラー映像信号とを用いてダイナミックレンジが拡大された合成カラー映像信号を生成するカラー映像信号処理方法において、オフセットレベルの算出前の前記標準露光カラー映像信号と前記非標準露光カラー映像信号とに対して信号レベルに応じた制限を加え、前記標準露光カラー映像信号と前記非標準露光カラー映像信号のオフセットレベルを算出し、前記標準露光カラー映像信号と前記非標準露光カラー映像信号から前記オフセットレベルを減算して減算後標準露光カラー映像信号と減算後非標準露光カラー映像信号とを算出し、前記標準露光カラー映像信号と前記非標準露光カラー映像信号との露光時間比に応じて前記減算後非標準露光カラー映像信号に対してゲイン調整を行なって調整後非標準露光カラー映像信号を生成し、前記減算後標準露光カラー映像信号と前記調整後非標準露光カラー映像信号とを合成して広ダイナミックレンジのカラー映像信号を生成することを特徴とするカラー映像信号処理方法。
  6. 同一シーンに対して、標準の露光時間で撮影された標準露光カラー映像信号と、標準より短い露光時間で撮影された非標準露光カラー映像信号とを生成し、前記標準露光カラー映像信号と前記非標準露光カラー映像信号とを用いてダイナミックレンジが拡大された合成カラー映像信号を生成するカラー映像信号処理方法において、前記標準露光カラー映像信号と前記非標準露光カラー映像信号の OB レベルを算出し、前記標準露光カラー映像信号と前記非標準露光カラー映像信号から前記 OB レベルを減算して減算後標準露光カラー映像信号と減算後非標準露光カラー映像信号とを算出し、オフセットレベルの算出前の前記標準露光カラー映像信号と前記非標準感光カラー映像信号とに対して信号レベルに応じた制限を加え、前記減算後標準露光カラー映像信号と前記減算後非標準露光カラー映像信号のオフセットレベルを算出し、前記減算後標準露光カラー映像信号と前記減算後非標準露光カラー映像信号から前記オフセットレベルを減算して第2減算後標準露光カラー映像信号と第2減算後非標準露光カラー映像信号とを算出し、前記標準露光カラー映像信号と前記非標準露光カラー映像信号との露光時間比に応じて前記第2減算後非標準露光カラー映像信号に対してゲイン調整を行なって第2調整後非標準露光カラー映像信号を生成し、前記第2減算後標準露光カラー映像信号と前記第2調整後非標準露光カラー映像信号とを合成して広ダイナミックレンジのカラー映像信号を生成することを特徴とするカラー映像信号処理方法。
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