JP3747677B2 - 電子機器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、相手方機器と互いに対向する位置に配設されたコイル同士の電磁結合あるいは電磁誘導により電力転送および信号転送する場合に、両者の効率を両立させた電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯端末や電子時計などのような小型携帯電子機器をステーションと呼ばれる充電器に収容して、当該携帯電子機器の充電とともに、データ転送などが行われつつある。ここで、充電やデータ転送などについて電気的接点を介して行う構成にすると、これら接点が露出するため、防水性の面において問題が発生する。このため、充電や信号転送などは、ステーションと携帯電子機器との双方に配設されたコイルの電磁的な結合によって非接触で行う構成が望ましい。
【0003】
そして、このような構成において、ステーションのコイルに高周波信号を印加すると、外部磁界が発生して、携帯電子機器側のコイルに誘起電圧が発生する。そして、この誘起電圧をダイオード等により整流することにより、携帯電子機器に内蔵された二次電池を非接触で充電することが可能となる。また、両者コイルの電磁的な結合により、ステーションから携帯電子機器へ、あるいは、携帯電子機器からステーションへと信号を非接触で双方向に転送することも可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、携帯電子機器を充電する場合、携帯電子機器側のコイルに誘起される電圧は、二次電池の電圧よりも高くなるように設定する必要がある一方、ステーション側のコイルの入力電圧は、できる限り低く抑えた構成が望ましい。このためには、ステーション側のコイル巻数を、携帯電子機器のそれよりも少なくする構成が考えられる。
一方、携帯電子機器とデータ転送する場合、携帯電子機器に内蔵される二次電池が軽量化・小型化などにより容量的にもサイズ的にも大きな制約を受けるため、送信側の消費電流が少なくても、受信側で高い電圧が得られる構成が望ましい。このためには、ステーション側のコイル巻数と携帯電子機器のコイル巻数との積が大きくする構成が考えられる。
すなわち、携帯電子機器へ電力転送する場合と、携帯電子機器とデータ転送する場合とでは、要求されるコイル特性が異なるのである。このため、電力転送とデータ転送とを実行する場合に、コイルの特性についていずれか一方を重視した設計とならざるを得ないため、電力転送とデータ転送とは両立しない、といった問題があった。
【0005】
あるいは、携帯電子機器を充電する場合は、電力転送を行うために大電力を必要とするが、携帯電子機器とデータ転送する場合は、できる限り消費電力を押さえる必要がある。すなわち、携帯電子機器へ電力転送する場合と、携帯電子機器とデータ転送する場合とでは、コイルで消費される電力に対する要求が異なることになる。このため、電力転送とデータ転送とを実行する場合に、消費電力についていずれか一方を重視した設計とならざるを得ないため、電力転送とデータ転送とは両立しない、といった問題があった。
【0006】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、携帯電子機器やステーションなどのように、互いに分離した2以上の機器間において、互いに対向する位置にそれぞれ配設されたコイルとの電磁結合あるいは電磁誘導によってデータ転送と電力転送との双方を実行する場合でも、両者の効率を両立して向上させることが可能な電子機器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、第1の発明にあっては、相手方機器とは、互いに対向する位置に配設されたコイル同士の電磁結合あるいは電磁誘導により電力転送および信号転送する電子機器であって、前記相手方機器への電力転送の場合には、巻数が少ないコイルを用いる一方、前記相手方機器との信号転送の場合には、巻数が多いコイルを用いることを特徴としている。
【0008】
また、第2の発明にあっては、相手方機器とは、互いに対向する位置に配設されたコイル同士の電磁結合あるいは電磁誘導により電力転送および信号転送する電子機器であって、自己に配設されたコイルの有効な巻数を切り換える巻数切換手段と、前記相手方機器への電力転送の場合には、前記コイルの有効な巻数が少なくなるように前記巻数切換手段の切換を制御する一方、前記相手方機器との信号転送の場合には、前記コイルの有効な巻数が多くなるように、前記巻数切換手段の切換を制御する巻数制御手段とを具備することを特徴としている。
【0009】
さらに、第3の発明にあっては、第1の機器と第2の機器とが、互いに対向する位置にそれぞれ配設されたコイルの電磁結合あるいは電磁誘導により電力転送および信号転送する電子機器であって、前記第1の機器に配設されたコイルあるいは前記第2の機器に配設されたコイルのうち、少なくとも一方のコイルの有効な巻数を切り換える巻数切換手段と、前記第1の機器から前記第2の機器への電力転送の場合には、少なくとも、前記第1の機器に配設されたコイルの有効な巻数が少なくなるように、あるいは、前記第2の機器に配設されたコイルの有効な巻数が多くなるように、前記巻数切換手段の切換を制御する一方、前記第1および第2の機器同士での信号転送の場合には、前記第1の機器に配設されたコイルの有効な巻数と前記第2の機器に配設されたコイルの有効な巻数との積が大きくなるように、前記巻数切換手段の切換を制御する巻数制御手段とを具備することを特徴としている。
【0010】
第4の発明にあっては、相手機器に対し所定の位置関係に配置されたときに、前記相手機器に備えられた相手側コイルと対向し、前記相手側コイルと電磁的に結合する結合用コイルと、前記結合用コイルを介した前記相手方機器への電力転送の場合には、前記結合用コイルの有効な巻数が少なくなるように前記スイッチ回路を制御する一方、前記結合用コイルを介した前記相手方機器との信号転送の場合には、前記結合用コイルの有効な巻数が多くなるように前記スイッチ回路を制御する制御回路とを具備することを特徴としている。
くわえて、第5の発明にあっては、相手機器に対し所定の位置関係に配置されたときに、前記相手機器に備えられた相手側コイルと対向し、前記相手側コイルと電磁的に結合する結合用コイルと、前記結合用コイルの給電経路に介挿され、インピーダンスが可変である可変インピーダンス回路と、前記相手機器へ電力転送を行う場合は前記可変インピーダンス回路のインピーダンスを小さくし、前記相手機器との間で信号転送を行う場合には、前記可変インピーダンス回路のインピーダンスを大きくするインピーダンス切換回路とを具備することを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、本実施形態にあっては、電子機器としてステーション、相手方機器として電子時計を例にとって説明するが、本発明をこれらに限定する趣旨ではない。
【0012】
<1.第1実施形態>
<機械的構成>
図1は、実施形態にかかるステーションおよび電子時計の構成を示す平面図である。この図に示すように、電子時計200は、充電やデータ転送など行う場合、ステーション100の凹部101に収容される。この凹部101は、電子時計200の本体201およびバンド202よりも若干大きめな形状に形成されているため、時計本体201は、ステーション100に対して位置決めされた状態で収容される。
また、ステーション100には、充電の開始を操作入力するための入力部103とともに、各種の表示を行うための表示部104が設けられている。なお、本実施形態にかかる電子時計200は、通常の使用状態ではユーザの腕に装着されて、表示部204において日付時刻等が表示されるのは言うまでもないが、図示しないセンサ等によって、脈拍数や心拍数などの生体情報を一定時間毎に検出・記憶する構成となっている。
【0013】
図2は、図1におけるA−A線の断面図である。この図に示すように、電子時計の本体201の下面裏蓋212には、データ転送や充電のための時計側コイル210がカバーガラス211を介して設けられている。また、時計本体201には、二次電池220や、時計側コイル210などと接続される回路基板221が設けられる。
【0014】
一方、ステーション100の凹部101にあって、時計側コイル210と対向する位置には、内周コイル110aと外周コイル110bとがカバーガラス111を介してそれぞれ設けられている。ここで、内周コイル110aと外周コイル110bとは、図3に示すように、巻回方向が同一であり、略同心円状かつ略同一平面上に配置するものである。ここで、説明の便宜上、内周コイル110aの端子を図示のようにA、Bとし、同様に外周コイル110bの端子をC、Dとする。なお、図3は、内周コイル110aと外周コイル110bとの配置を説明するための図に過ぎず、実際のターン数(巻数)や、銅線の太さなどは、実際のものと縮尺が一致しない。詳細には、本実施形態における内周コイル110aは、直径0.1[mm]の銅線を50ターンとしたものであり、外周コイル110bは、直径0.18[mm]の銅線を25ターンとしたものである。すなわち、本実施形態において、外周コイル110bのターン数は、内周コイル110aのターン数よりも少なくなるように構成されている。
また、ステーション100には、内周コイル110aや、外周コイル110b、入力部103、表示部104、一次電源(図示省略)などが接続された回路基板121が設けられている。
【0015】
このように、電子時計200がステーション100に収容された状態において、ステーション側の内周コイル110aあるいは外周コイル110bと、時計側コイル210とは、カバーガラス111、211により物理的には非接触であるが、コイル巻回面が平行なので電磁的には結合した状態となる。
また、ステーション側の内周コイル110a、外周コイル110bおよび時計側コイル210とは、それぞれ時計機構部分の着磁を避ける理由や、時計側の重量増加を避ける理由、磁性体金属の露出を避ける理由などにより、磁心を有さない空心型となっている。したがって、このようなことが問題とならない電子機器に適用する場合には、磁心を有するコイルを採用しても良い。ただし、コイルに与える信号の周波数が十分に高いのであれば、空心型で十分である。
【0016】
さて、本願発明者らは、ステーション100において各種コイルを用いた場合の電力転送特性および信号転送特性について実験して求めた。そこで、この実験結果について説明する。なお、この実験では、便宜上、ステーション100側の内周コイル110aおよび外周コイル110bが一次側であり、時計側コイル210が二次側である。また、ステーション100で用いたコイルとしては、▲1▼内周コイル110aのみ、▲2▼外周コイル110bのみ、および、▲3▼端子B、C同士を接続した内周コイル110aと外周コイル110bとからなる直列コイル、の3種類である。
【0017】
まず、図9は、一次側から二次側へ電力転送した場合において、二次側での電圧(電池電圧)と二次側での充電電流との特性を示す実測結果である。この図に示すように、電池電圧が同じであれば、二次側に誘起される信号を整流平滑した充電電流は、▲2▼外周コイル110bを用いる場合で最も大きくなる。すなわち、ステーション100から電子時計200へ電力転送する場合、ステーション100側で▲2▼外周コイル110bを用いれば、二次側に誘起される電圧が高くなって電池電圧が上昇した場合であっても、大きな充電電流で二次電池を充電できるため、充電効率の点において有利であることが判る。
【0018】
次に、図10は、二次側から一次側へ信号転送する場合において、二次側の消費電流と一次側の誘起電圧との特性を示す実測結果である。この図に示すように、二次側電流が同じであれば、一次側に誘起される電圧は、▲3▼直列コイル、▲1▼内周コイル110aのみ、▲2▼外周コイル110bという順番で高くなる。すなわち、電子時計200からステーション100へ信号を転送する場合には、ステーション100側で▲3▼直列コイルを用いれば、一次側コイルのターン数と二次側コイルのターン数との積が大きくなる結果、電子時計200の消費電力が低くても、自己側に誘起される電圧を効率良く高めることができる。
同様な理由により、ステーション100から電子時計200へ信号を転送する場合でも、ステーション100側で▲3▼直列コイルを用いれば、両コイルのターンの積が大きくなる結果、ステーション100の消費電力が低くても、電子時計200側に誘起される電圧を効率良く高めることができる。
【0019】
したがって、本実施形態では、次の電気的構成で述べるように、電力転送する場合には、二次側からみた一次側コイルのターン数を小さくするため、ターン数の少ない外周コイル110bを用いる一方、信号転送する場合には、一次側コイルのターン数と二次側コイルのターン数との積を稼ぐために直列コイルを用いる構成となっている。
【0020】
<電気的構成>
そこで、ステーション100および電子時計200の電気的構成について図4を参照して説明する。
まず、ステーション100側について説明する。この図において、発振回路140は、各部の動作を同期させるためのクロック信号CLKを出力するものである。入力部103は、ユーザによって充電開始の操作がなされると、1ショットのパルスSTRをカウンタ150に供給するものである。カウンタ150は、ステーション100側におけるコイルの接続を制御する回路であり、パルスSTRの供給を受けると、プリセット値nをクロック信号CLKでダウンカウントして、カウント動作中には、Hレベルとなる信号Tを出力する。すなわち、カウンタ150の出力信号Tは、充電開始の操作から、クロック信号CLKのn周期が経過するまでの一定期間だけ、Hレベルとなるように構成されている。
この信号Tは、スイッチ111aの制御端にはインバータ151によりレベル反転されて供給される一方、スイッチ111bの制御端には直接的に供給される。ここで、スイッチ111a、111bの各々は、その制御端に供給される信号がHレベルとなった場合にオンするものである。したがって、スイッチ111a、111bは、信号Tのレベルに応じて択一的にオンするように構成されている。
また、信号Tは、アンドゲート152における一方の入力端にも供給されている。
【0021】
一方、内周コイル110aおよび外周コイル110bは、端子B、C同士の接続により直列となっている。ただし、内周コイル110aの一方の端子Aと、外周コイル110bの一方の端子C(内周コイル110aの他方の端子B)とは、それぞれ信号Tに応じて択一的にスイッチングするスイッチ111a、111bを介して電源電圧Vccに接続されるため、信号TがHレベルの場合では、外周コイル110bのみが電源電圧Vccにプルアップされる一方、信号TがLレベルの場合では、内周コイル110aおよび外周コイル110bからなる直列コイルが電源電圧Vccにプルアップされる構成となっている。
【0022】
次に、外周コイル110bの端子Dは、トランジスタ153のドレインに接続される。ここで、トランジスタ153のゲートは、他方の入力端にクロック信号CLKの供給を受けるアンドゲート153の出力と接続される一方、トランジスタ153のソースは接地されている。
したがって、カウンタ150の出力信号TがHレベルとなった場合、クロック信号CLKがそのままアンドゲート152の出力信号S1となって、そのレベルに応じてトランジスタ153のドレイン−ソース間をスイッチングさせる構成となっている。
【0023】
一方、外周コイル110bの端子Dにおける信号S2は、受信回路154に供給される。受信回路154は、信号S2についてクロック信号CLKを用いて復調するものであり、その復調結果を信号S3として出力する。なお、受信回路154の構成については後述する。処理回路155は、復調された信号S3に基づく処理を実行する回路であり、本実施形態では、例えば、処理結果を表示部104に表示させるようになっている。
【0024】
次に、電子時計200側について説明する。時計側コイル210の一方の端子は、ダイオード245を介して二次電池220の正側端子に接続される一方、コイル210の他方の端子は、二次電池220の負側端子に接続されている。ここで、二次電池220の電圧Vccが、電子時計200における各部の電源として用いられる構成となっている。
また、制御回路230は、計時機能を備えて、表示部204に対して時刻表示などを行わせる一方、信号W1が誘起されていない場合に、ステーション100へ送信すべきディジタルデータW2を送信回路250に供給するものである。ここで、ステーション100へ送信すべきデータとしては、図示しないセンサ等により計測された脈拍数や心拍数などの生体情報などが想定される。
【0025】
送信回路250は、ステーション100へ送信すべきデータをシリアル化するとともに、シリアルデータがLレベルである期間において、一定周波数の信号をバーストしたスイッチング信号を出力するものである。送信回路250によるスイッチング信号は、抵抗251を介してトランジスタ252のベースに供給される。また、同トランジスタのコレクタは、二次電池220の正側端子に接続される一方、同トランジスタのエミッタは、コイル210の一方の端子に接続されている。
したがって、時計側コイル210においては、信号W2が誘起されている場合には、その信号が半波整流されて二次電池に充電される一方、信号W2が誘起されていない場合には、ステーション100へ送信すべきデータに応じたスイッチング信号が供給される構成となっている。
【0026】
ここで、ステーション100の受信回路154の構成について図6を参照して説明する。なお、図示の構成はあくまでも一例であって、本来的に、電子時計200の送信回路250における変調方式によって定められるものである。
まず、 内周コイル110aおよび外周コイル110bからなる直列コイルの端子Dに誘起された信号S2は、図6に示すように、インバータ回路1541によってレベル反転されるとともに波形整形されて、発振回路140(図4参照)のクロック信号CLKと同期するDフリップフロップ1542、1543のリセット信号RSTとして供給される。ここで、Dフリップフロップ1542の入力端Dは、電源電圧Vccに接続される一方、その出力端Qは、次段のDフリップフロップ1543の入力端Dに接続される。そして、Dフリップフロップ1543の出力端Qが、復調結果たる信号S3として出力される構成となっている。
【0027】
次に、上記構成の受信回路154における各部の波形について検討してみる。
電子時計200からのデータ受信時においては、後述するように、内周コイル110aおよび外周コイル110bからなる直列コイルが電源電圧Vccにプルアップされるので、その端子Dは、時計側コイル210による外部磁界が発生していなければ、そのプルアップレベルとなる一方、外部磁界が発生していれば、それに応じて誘起されるレベルにて変動する。このため、端子Dに誘起される信号S2は、例えば、図7(a)に示される通りとなる。
このような信号S2に対して、インバータ回路1541の出力たる信号RSTは、図7(b)に示されるように、信号S2の電圧がしきい値Vthを下回ったときにHレベルとなり、Dフリップフロップ1542、1543をリセットする。この際、Dフリップフロップ1542、1543は、クロック信号CLKの立ち上がりにおいて、その直前での入力端Dのレベルを出力するから、Dフリップフロップ1542の出力Q1、および、Dフリップフロップ1542の出力S3は、それぞれ図7(d)、(e)に示されるようになる。すなわち、受信回路154の出力信号S3は、時計側コイル210によって外部磁界が発生している期間にLレベルとなる信号となる。
ここで、時計側コイル210によって外部磁界が発生する期間とは、電子時計200がステーション100へ送信すべきデータがLレベルとなる期間であるから、結局、信号S3は、電子時計200からのデータを復調したものであることが判る。
【0028】
<動作>
次に、本実施形態にかかるステーション100および電子時計における充電動作およびデータ転送動作について説明する。
まず、ユーザは、電子時計200を、ステーション100の凹部101に収容させる。これにより、ステーション側の内周コイル110a、外周コイル110bと、時計側コイル210とは、図2に示されるように互いに対向するため、電磁的に結合した状態となる。
この後、ユーザが、ステーション100の入力部103を操作して、充電を開始する旨の入力操作を行うと、図5(a)に示されるように、タイミングt1において1ショットのパルスSTRが入力部103から出力される。このため、カウンタ150がカウント動作を開始するため、図5(b)に示されるように信号TがHレベルとなる。
【0029】
信号TがHレベルとなると、スイッチ111a、111bは、図4において実線で示されるようにそれぞれオフ、オンするため、外周コイル110bのみが電源電圧Vccにプルアップされる一方、アンドゲート152が開くため、トランジスタ153が、クロック信号CLKに応じてスイッチングする。よって、トランジスタ153は、図5(c)に示されるような波形でスイッチングするため、外周コイル110bには、電源電圧Vccをクロック信号CLKでスイッチングしたパルス信号が印加されて、外部磁界が発生することとなる。
この外部磁界によって、時計側コイル210には、当該パルス信号と同周期の信号W1が誘起される。この誘起信号は、ダイオード245によって半波整流されて、二次電池220に充電されることとなる。
【0030】
次に、カウンタ150において、プリセット値nをクロック信号CLKでダウンカウントした結果が、図5(b)に示されるタイミングt2においてゼロになると、信号TがLレベルとなる。
信号TがLレベルとなると、スイッチ111a、111bは、図4において波線で示されるようにそれぞれオン、オフするため、内周コイル110aおよび外周コイル110bからなる直列コイルが電源電圧Vccにプルアップされる一方、アンドゲート152が閉じるため、トランジスタ153が、クロック信号CLKにかかわらずオフする。このため、時計側コイル210では、信号が誘起されなくなる。
【0031】
このため、二次電池220の充電が終了する一方、制御回路230がステーション100へ送信すべきディジタルデータW2を送信回路250に供給するため、電子時計200からステーション100への信号送信が開始されることになる。
ここで、ステーション100への送信すべきデータが、図5(d)に示される通りであったとすると、送信回路250によるスイッチング信号は、データがHレベルであれば出力をHレベルとし、データがLレベルであれば一定周波数のパルス信号をバーストさせたものとするから、トランジスタ252は、図5(e)に示されるような波形でスイッチングすることとなる。
【0032】
したがって、時計側コイル210には、ステーション100への送信すべきデータがLレベルである期間において、パルス信号が印加されることとなり、これによって外部磁界が発生することとなる。
この外部磁界によって、ステーション100側では、内周コイル110aおよび外周コイル110bからなる直列コイルの端子Dに、当該パルス信号と同周期の信号S2が誘起されることとなる。ここで、信号が誘起されている期間では、上記構成の受信回路154によって信号S3がLレベルとなるから、結局、ステーション100側では、タイミングt2以降において、電子時計200からのディジタルデータW2を復調した信号S3が得られることとなる。そして、ステーション100側では、処理回路155が、復調された信号S3に基づく処理を実行して、その処理結果が表示部104に表示されることとなる。
【0033】
このように本実施形態にかかるステーション100は、充電すなわち電力転送する場合には、ターン数の少ない外周コイル110bを用いる一方、データ転送する場合には、内周コイル110aおよび外周コイル110bからなる直列コイルを用いる構成となっている。このような構成により、電力転送時には、時計側からみたステーション側コイルのターン数が相対的に少なくなる一方、信号転送時には、ステーション側コイルのターン数と時計側コイルのターン数との積が大きくなるため、コイルを介した電力転送の効率と信号転送の効率との双方を向上させることが可能となる。
さらに、本実施形態では、外部磁界を発生させることによって電子時計200の二次電池220をタイミングt1からt2までにおいて充電した後、タイミングt2以降においてデータ転送を実行するので、電子時計200が、二次電池220の電圧低下を理由にデータ転送できない事態を防止することができる。
【0034】
<2.第2実施形態>
<2−1.第2実施形態の概要>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第1実施形態においては、電子時計200へ電力転送する場合と、電子時計200と信号転送する場合とにおいて、コイルの巻数を切り換えることができる構成としたが、第2実施形態においては、ステーション100側のインピーダンスを可変とする構成となっている。
以下、具体的な構成について説明するが、外観構成は第1実施形態(図1参照)と同様であるため、図示および詳しい説明は省略する。
【0035】
<2−2.電気的構成>
図11は、ステーション100の電気的構成を示す図である。なお、電子時計200の構成については、第1実施形態と同様であるので、図示および説明を省略し、ステーション100側についてのみ説明する。
本実施形態においては、コイル110は、ステーション100の凹部101(図2参照)にあって時計側コイル210と対向する位置に設けられたコイルである。112は、各々抵抗値の異なる外付抵抗112aおよび112bを備えることによりインピーダンスを可変としている可変インピーダンス回路であり、コイル110の給電経路に介挿されている。より具体的には、コイル110の一端Cは、スイッチ111b、111aの一端に接続され、スイッチ111b、111aの他端はそれぞれ抵抗112b、抵抗112aを介して電源端子(電圧Vcc)に接続されている。
第1実施形態と同様に、スイッチ111a、111bは、信号Tのレベルに応じて択一的にオンするように構成されており、コイル110は、信号TがHレベルの場合(充電時)では外付抵抗112bを介して電源電圧Vccにプルアップされる一方、信号TがLレベルの場合(データ転送時)では外付抵抗112aを介して電源電圧Vccにプルアップされる構成となっている。
【0036】
また、コイル110の他端Dは、トランジスタ153のドレインおよび受信回路154の入力端に接続されている。トランジスタ153のゲートには、信号Tとクロック信号CLKの論理積をとるアンドゲート152の出力信号S1が供給される。
その他、入力部103、表示部104、発振回路140、カウンタ150、インバータ151、アンドゲート152、トランジスタ153、受信回路154、および処理回路155は、第1実施形態(図4)と同様である。
【0037】
上述した構成によれば、カウンタ150の出力信号TがHレベル(充電時)となった場合は、クロック信号CLKがそのままアンドゲート152の出力信号S1となって、そのレベルに応じてトランジスタ153のドレイン−ソース間をスイッチングさせる。これにより、ステーション側コイル110には、電源電圧Vccをクロック信号CLKでスイッチングしたパルス信号が印加されるので、外部磁界が発生することになる。
【0038】
本実施形態では、外付抵抗112aの抵抗Raは外付抵抗112bの抵抗Rbよりも大きくなっている。これにより、電子時計200へ電力転送を行う場合は可変インピーダンス回路112のインピーダンスが小さくなり、電子時計200との間で信号転送を行う場合には、可変インピーダンス回路112のインピーダンスが大きくなる。
したがって、電子時計200との間で信号転送を行う場合は、コイル110に入力される電圧および電流が小さくなるので、電子時計200との通信のおける電力をおさえることができる。一方、電子時計200へ電力転送を行う場合には、コイル110に入力される電圧および電流が大きくなるので、電子時計200に対して大電力を転送することができるようになる。
【0039】
ここで、図12を参照しながら、本実施形態における受信回路154の各部の波形について検討してみる。図12は、可変インピーダンス回路112のインピーダンスが大きい場合(図12中(1))と小さい場合(図12中(2))とを比較した波形である。
まず、図12(1)における場合について説明する。トランジスタ153がオフになってコイル110が電源電圧Vccにプルアップされると、その端子Dは、時計側コイル210による外部磁界が発生していなければ、そのプルアップレベルとなる。一方、外部磁界が発生していれば、それに応じて誘起されるレベルにて変動する。このため、第1実施形態において図7を用いて説明したように、端子Dに誘起される信号S2は、例えば、図12(a)に示される通りとなる。このような信号S2に対して、インバータ回路1541の出力たる信号RSTは、図12(b)に示されるように、信号S2の電圧がしきい値Vthを下回ったときにHレベルとなり、Dフリップフロップ1542、1543をリセットする。
この際、Dフリップフロップ1542、1543は、クロック信号CLKの立ち上がりにおいて、その直前での入力端Dのレベルを出力するから、Dフリップフロップ1542の出力Q1、および、Dフリップフロップ1542の出力S3は、それぞれ図12(d)、(e)に示されるようになる。すなわち、受信回路154の出力信号S3は、時計側コイル210によって外部磁界が発生している期間にLレベルとなる信号となる。ここで、時計側コイル210によって外部磁界が発生する期間とは、電子時計200がステーション100へ送信すべきデータがLレベルとなる期間であるから、結局、信号S3は、電子時計200からのデータを正確に復調したものであることが判る。
【0040】
ところで、外部磁界が発生している場合に端子Dに誘起される信号S2のレベルVは、外部磁界によって誘起される電流Iと、コイル110および可変インピーダンス回路112の合成抵抗成分Zとの積である(V=Z×I)。可変インピーダンス回路112のインピーダンスが小さい場合(2)は、電流Iの変動幅が同じ場合であれば信号S2のレベルVの変動幅が小さくなる結果、しきい値Vthを下回らない場合が生じてしまう。
図12に示した例では、(1)の時刻t1においては、信号S2のレベルVがしきい値Vthを下回っているが、(2)の時刻t1においては、しきい値Vthを下回っていない。従って、可変インピーダンス回路112のインピーダンスが小さい(2)の場合は、時刻t1においては、インバータ回路1541の出力信号RSTはLレベルのままとなり、Dフリップフロップ1542の出力Q1、および、Dフリップフロップ1542の出力S3は、それぞれ図7(2)の(d)、(e)に示されるようにHレベルのままとなり、電子時計200からのデータを正確に復調することができない。
すなわち、可変インピーダンス回路112のインピーダンスが大きい場合(1)の方が、インピーダンスが小さい場合(2)に比べて、安定したデータ転送を行うことができる。
【0041】
このように、第2実施形態においては、可変インピーダンス112を回路コイル110の給電経路に介挿し、電子時計200に電力転送を行う場合は可変インピーダンス回路112のインピーダンスを小さくし、電子時計200との間で信号転送を行う場合には、可変インピーダンス回路112のインピーダンスを大きくする構成としたので、コイルを介した電力転送の効率と信号転送の効率との双方を向上させることが可能となる。
【0042】
<3.変形例>
なお、上記実施形態にあっては、次のような変形が可能である。
すなわち、第1実施形態にあっては、データ転送する場合には、2つのコイルからなる直列コイルを用いる構成であったが、ターン数の多いコイルのみを用いる構成でも良い。
さらに、上記第1実施形態にあっては、外周コイル110bのターン数を内周コイル110aのターン数よりも少ない構成としたが、これとは逆に、内周コイル110aのターン数を外周コイル110bのターン数よりも少なくして、電子時計200へ電力転送する場合には、内周コイルを用いる一方、電子時計200とデータ転送する場合には、外周コイル、あるいは、両者からなる直列コイルを用いる構成としても良い。
【0043】
くわえて、電子時計200へ電力転送する場合と、電子時計200とデータ転送する場合とで、図8に示すように、ターン数の異なる2つの独立したコイルを使い分けるような構成でも良い。すなわち、電子時計200へ電力転送する場合には、ターン数の少ないコイル110cを用いる一方、電子時計200とデータ転送する場合には、ターン数の多いコイル110dを用いる構成であっても良い。
また、2つの独立したコイルを使い分ける場合には、スイッチを用いることなく、電力転送についてはターン数の少ないコイルを、データ転送についてはターン数の多いコイルを、それぞれ固定的に用いる構成であっても良い。
【0044】
また、第1実施形態にあっては、コイルの選択がスイッチ111a、111bによりプルアップする構成としたが、コイル端子間を短絡する構成でも良い。例えば、図4において、端子Aについてスイッチ111aを介することなく直接電源電圧Vccにプルアップするとともに、電子時計200へ電力を転送する場合には、端子A−B間を短絡して、内周コイル110aを無効とする一方、電子時計200と信号転送する場合には、端子A−B間を開放して内周コイル110aおよび外周コイル110bからなる直列コイルを有効とする構成でも良い。すなわち、本願にいうコイルの有効な巻数とは、コイルの物理的な巻数のみならず、コイルの電気的な巻数をも言うのである。
第2実施形態にあっては、ステーション100側のインピーダンスを変更する手段として、外付抵抗112aおよび112bを切換えるものとして説明したが、これに限らず、外付コイルを切換えるようにしてもよいし、第1実施形態に示したようにコイルの巻数を切換えるようにしてステーション100側のインピーダンスを変更してもよい。
【0045】
上記実施形態において、データ転送は、電子時計200からステーション100への一方向のみであったが、ステーション100から電子時計200への方向であっても良いのはもちろんである。電子時計200へデータ転送する場合、ステーション100では、転送すべきデータに応じて変調する一方、電子時計200では、その変調方式に合わせて復調する構成とすれば良い。この際、変調・復調は、公知の技術を適用すれば良い。このような構成でも、ステーション100側の消費電流が小さくても、電子時計200側で高電圧が誘起されるので、転送効率が向上することとなる。
【0046】
くわえて、実施形態では、電子機器としてステーション100、相手方機器として電子時計200を例にとって説明したが、本願ではこれらの区別は、第1および第2の機器の区別を含めて無意味であり、電力転送や信号転送を行うすべての電子機器に適用可能である。例えば、電動歯ブラシや、電動ひげ剃り、コードレス電話、携帯電話、パーソナルハンディフォン、モバイルパソコン、PDA(Personal Digital Assistants:個人向情報端末)などの二次電池を備える電子時計とその充電器とに適用可能である。
ところで、実施形態において、ステーション100側のコイルを、電力転送および信号転送で切り換える、あるいは、ステーション100側のインピーダンスを可変とする構成とし、電子時計200側のコイルあるいはインピーダンスを固定とした理由は、電子時計200のように小型軽量化が要求される電子機器では、コイルを切り換える構成が実装上ほとんど不可能であるか、非常に困難であるためである。したがって、実装上の制限が緩い電子機器に適用する場合には、充電器側でなく、当該電子機器側でコイルを切り換える構成としても良い。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、互いに分離した2以上の機器間において、互いに対向する位置にそれぞれ配設されたコイルとの電磁結合あるいは電磁誘導によってデータ転送と電力転送との双方を実行する場合でも、両者の効率を両立させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態にかかるステーションおよび電子時計の構成を示す平面図である。
【図2】 同ステーションおよび同電子時計の構成を示す断面図である。
【図3】 同ステーションにおけるコイルの配置を示す平面図である。
【図4】 同ステーションおよび同電子時計の電気的構成を示すブロック図である。
【図5】 同ステーションおよび同電子時計の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図6】 同ステーションの受信回路の一例を示す回路図である。
【図7】 同受信回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図8】 本発明の変形例にかかるステーションのコイル周辺構成を示すブロック図である。
【図9】 本実施形態の利点を説明するための図であって、電池電圧−二次電流(充電電流)特性を示す図である。
【図10】 本実施形態の利点を説明するための図であって、二次電流−一次電圧特性を示す図である。
【図11】 第2実施形態におけるステーションの電気的構成を示すブロック図である。
【図12】 第2実施形態における受信回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
100……ステーション(電子機器、第1の機器)、
110a……内周コイル、110b……外周コイル、
111a、111b……スイッチ(巻数切換手段、スイッチ回路)、
150……カウンタ(巻数制御手段、制御回路)、
200……電子時計(相手方機器、第2の機器)、
210……コイル、
220……二次電池(充電手段)、
245……ダイオード(整流手段)
Claims (17)
- 相手方機器とは、互いに対向する位置に配設されたコイル同士の電磁結合あるいは電磁誘導により電力転送および信号転送する電子機器であって、
前記相手方機器への電力転送の場合には、巻数が少ないコイルを用いる一方、
前記相手方機器との信号転送の場合には、巻数が多いコイルを用いる
ことを特徴とする特徴とする電子機器。 - 前記巻数が少ないコイルあるいは前記巻数が多いコイルは、略同心円状の内周コイルあるいは外周コイルであることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記巻数が少ないコイルあるいは前記巻数が多いコイルは、空心型であることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 相手方機器とは、互いに対向する位置に配設されたコイル同士の電磁結合あるいは電磁誘導により電力転送および信号転送する電子機器であって、
自己に配設されたコイルの有効な巻数を切り換える巻数切換手段と、
前記相手方機器への電力転送の場合には、前記コイルの有効な巻数が少なくなるように前記巻数切換手段の切換を制御する一方、
前記相手方機器との信号転送の場合には、前記コイルの有効な巻数が多くなるように、前記巻数切換手段の切換を制御する巻数制御手段と
を具備することを特徴とする電子機器。 - 第1の機器と第2の機器とが、互いに対向する位置にそれぞれ配設されたコイルの電磁結合あるいは電磁誘導により電力転送および信号転送する電子機器であって、
前記第1の機器に配設されたコイルあるいは前記第2の機器に配設されたコイルのうち、少なくとも一方のコイルの有効な巻数を切り換える巻数切換手段と、前記第1の機器から前記第2の機器への電力転送の場合には、少なくとも、前記第1の機器に配設されたコイルの有効な巻数が少なくなるように、あるいは、前記第2の機器に配設されたコイルの有効な巻数が多くなるように、前記巻数切換手段の切換を制御する一方、
前記第1および第2の機器同士での信号転送の場合には、前記第1の機器に配設されたコイルの有効な巻数と前記第2の機器に配設されたコイルの有効な巻数との積が大きくなるように、前記巻数切換手段の切換を制御する巻数制御手段と
を具備することを特徴とする電子機器。 - 前記第2の機器は、さらに、
自己に配設されたコイルに誘起された信号を整流する整流手段と、
前記整流手段により整流された信号を充電する充電手段と
を備えることを特徴とする請求項5記載の電子機器。 - 前記第2の機器は、携帯型であることを特徴とする請求項5記載の電子機器。
- 前記コイルは、空心型であることを特徴とする請求項4または5記載の電子機器。
- 前記巻数制御手段は、
一定時間、電力転送の場合における切換とした後に、信号転送の場合に切換に制御する
こと特徴とする請求項4または5記載の電子機器。 - 前記コイルは、略同心円状の内周コイルと外周コイルとからなることを特徴とする請求項4または5記載の電子機器。
- 前記外周コイルは、その巻数が前記内周コイルの巻数よりも少ないものであり、
前記巻数制御手段は、電力転送の場合には、前記外周コイルのみを用いるように前記巻数切換手段の切換を制御する
ことを特徴とする請求項10記載の電子機器。 - 前記外周コイルは、その巻数が前記内周コイルの巻数よりも少ないものであり、
前記巻数制御手段は、信号転送の場合には、前記内周コイルおよび前記外周コイルからなる直列コイルを用いるように前記巻数切換手段の切換を制御する
ことを特徴とする請求項10記載の電子機器。 - 前記内周コイルは、その巻数が前記外周コイルの巻数よりも少ないものであり、
前記巻数制御手段は、電力転送の場合には、前記内周コイルのみを用いるように前記巻数切換手段の切換を制御する
ことを特徴とする請求項10記載の電子機器。 - 前記内周コイルは、その巻数が前記外周コイルの巻数よりも少ないものであり、
前記巻数制御手段は、信号転送の場合には、前記内周コイルおよび前記外周コイルからなる直列コイルを用いるように前記巻数切換手段の切換を制御する
ことを特徴とする請求項10記載の電子機器。 - 相手機器に対し所定の位置関係に配置されたときに、前記相手機器に備えられた相手側コイルと対向し、前記相手側コイルと電磁的に結合する結合用コイルと、
前記結合用コイルの有効な巻数を切り換えるスイッチ回路と、
前記相手方機器への電力転送の場合には、前記結合用コイルの有効な巻数が少なくなるように前記スイッチ回路を制御する一方、
前記相手方機器との信号転送の場合には、前記結合用コイルの有効な巻数が多くなるように前記スイッチ回路を制御する制御回路と
を具備することを特徴とする電子機器。 - 相手機器に対し所定の位置関係に配置されたときに、前記相手機器に備えられた相手側コイルと対向し、前記相手側コイルと電磁的に結合する結合用コイルと、
前記結合用コイルの給電経路に介挿され、インピーダンスが可変である可変インピーダンス回路と、
前記相手機器へ電力転送を行う場合は前記可変インピーダンス回路のインピーダンスを小さくし、前記相手機器との間で信号転送を行う場合には、前記可変インピーダンス回路のインピーダンスを大きくするインピーダンス切換回路と
を具備することを特徴とする電子機器。 - 前記可変インピーダンス回路は複数の抵抗を有し、
前記インピーダンス切換回路は、電力転送の場合は前記給電経路中に介挿される抵抗の値を小さくし、信号転送の場合は前記給電経路中に介挿される抵抗の値を大きくすることを特徴とする請求項16記載の電子機器。
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