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JP3620001B2 - コンクリート床の高強度カラー仕上げ工法 - Google Patents

コンクリート床の高強度カラー仕上げ工法 Download PDF

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JP3620001B2
JP3620001B2 JP10851694A JP10851694A JP3620001B2 JP 3620001 B2 JP3620001 B2 JP 3620001B2 JP 10851694 A JP10851694 A JP 10851694A JP 10851694 A JP10851694 A JP 10851694A JP 3620001 B2 JP3620001 B2 JP 3620001B2
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秀男 田中
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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、食品工場等のように水や油脂類や化学薬品類がこぼれ易い場所のコンクリート床の仕上げ工法に係り、特に、床の用途に係る耐水性,耐油性,耐薬品性,耐熱性等の耐久条件を満足することの出来るコンクリート床の高強度仕上げ工法に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、食品工場等のコンクリート床は耐水性,耐熱性,耐油性,耐薬品性,耐摩耗性等の床の用途に係る耐久条件を満足するように仕上げる必要がある。更に望ましくは、防滑性,耐荷重性,洗浄容易性,若干の審美性等を具備し、できれば極端に高価でないことが要求される。すなわち、コンクリート床は常に湿潤状態にあり、90[℃]の熱水,蒸気で洗浄され、食肉油,揚げ物の植物油がこぼれ、ジ亜塩素酸ソーダ,塩,砂糖,ソース,醤油,エチルアルコール,ミルク等が接触し、例えば3.5[トン]程のフォークリフトが操行する等の条件下におかれ、これ等に耐えることが必要となるためである。この耐久条件を満足するため従来より一般に使用されてきた仕上げ工法としては、打設後のコンクリート表面をコテにより直仕上げし表層が生乾き状態にあるときにフェロコンハード仕上げをするする方法がある。或は着色剤をコテですり込む工法がある。又はコンクリートが完全に硬化した後、エポキシ塗装を行う方法もある。また、特開平3−23281号公報に示す公知技術が採用されていた。前記公知技術の「コンクリート類表面の養生工法」はα,βモノエチレン性不飽和カルボン酸1乃至重量部と残部アクリル酸エステル等からなる単量体混合物が保護コロイドを用いて乳化重合されることにより得られる共重合体エマルジョンをコンクリート類の打設後、コンクリートが硬化する前にその表面に撒布しその表面を仕上げるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記したエポキシ塗装等を行う従来の仕上げ工法は前記した耐久条件をすべて満足するものではなく、仕上げ面に剥離が生じる問題点がある。すなわち、耐水性や耐薬品性が不十分なため仕上げ層にこれ等が浸透しコンクリート表面と仕上げ層との付着が不十分になるためである。また、塗装膜が薄いため傷が生じ易く、その部分から水が浸透したり、下地のコンクリート側から発生する水分が耐浸透性のある仕上げ層により邪魔され層間に溜り剥離の要因となるためである。一方、前記公知技術の場合、前記のものよりも耐久条件を満足する仕上げ層が得られるが、この仕上げ工法の場合はコンクリートとエマルジョンの仕上げ層が画成して形成され、かつエマルジョンの仕上げ層が薄層(1[mm]乃至2[mm])からなるため両者間に剥離が生じ易く、結果として床としての前記耐久条件を満足出来ない問題点がある。また、単に着色剤をコテですり込む工法では表面に色むらや白華現象が生じる問題点もあった。
【0004】
本発明は、以上の問題点を解決するもので、耐水性,耐熱性,耐油性,防滑性,耐薬品性(ジ亜塩素酸ソーダ,砂糖,ソース,醤油,エチルアルコール,乳等からの防護),耐荷重性,耐摩耗性等の床に使用するための耐久条件を満足すると共に、剥離や色ムラが発生せず、表面に付着した汚れが洗い易く、美観を有し、かつコスト的にも高価ではないコンクリート床の高強度カラー仕上げ工法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以上の目的を達成するために、コンクリート床の表面を床の用途に係る耐久条件を満足すべく形成するための高強度カラー仕上げ工法であって、コンクリートを打設しその表面をならした後、その表面の水けが足りなくなった状態で純アクリルエマルジョンをコンクリート表面に撒布し、次にコンクリートと純アクリルエマルジョンを撹拌しながら色ムラの生じない状態までならしコンクリート表面に樹脂モルタル層を形成し、更にその表面に着色材を含有したセメントモルタル系水硬性カラー無機材の粉末を均一に撒布し、前記粉末が濡れ色になるまで待って該粉末と前記樹脂モルタル層をこね廻し、その表面をコテで平坦にならすコンクリート床の高強度カラー仕上げ工法を特徴とする。また、前記粉末を撒布して均一にこね廻した後、細目トンボならし具により表面を細目糸線入りで平坦に仕上げ、次いでコンクリート表面が歩行可能状態になったらビニールシート養生することを特徴とするものである。
【0006】
【作用】
純アクリルエマルジョンがコンクリートと均一に混合し、比較的厚い樹脂モルタル層を形成する。このため、剥離や浸水によるトラブルが生じない。更に、その上にカラー粉末を撒布して予めモルタルを均一にこね廻し混合することにより均一で色ムラのない色調の仕上げ表面を得ることが出来る。純アクリルエマルジョンは特に耐薬品性,耐熱性,耐摩耗性に優れ、またカラー粉末も前記した耐久条件を満足し、かつコンクリート表面に任意の着色模様を安定した状態で形成することが出来るので従来技術の問題点を解決することが出来る。
【0007】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面等により説明する。図1は本実施例の仕上げ工法を説明するためのフローチャート、図2はコンクリートとその表面に形成される樹脂モルタル層を示す断面図である。
【0008】
まず、本実施例に使用される純アクリルエマルジョン(前者という)とセメントモルタル系水硬性カラー無機材(後者という)について説明する。前者は乳白色液体の外観を有し、固型分30±2[%],粘土(25[℃])40〜120[cps],pH(25[℃])7.0〜8.5,比重1.03±0.02の性状のものである。前者をコンクリートに混合すると、純アクリル樹脂とコンクリート中のモルタル分が混合しポリマーセメントモルタル層の樹脂モルタル層が形成される。この層の透水性は通常のモルタルの約1/60である。また、アクリル樹脂が耐薬品性を有するため、この樹脂モルタル層は薬剤に対する耐久性に優れる。また、この層はポリマーセメントモルタルになっているため200度乃至300度程度の温度に対し長時間継続しない限り十分に耐える。また、この樹脂モルタル層は通常のコンクリートの3倍以上の耐摩耗性を有し、通常のタイヤ程度の走行に対しては殆ど摩耗しない。従って、粉塵も発生しない。一方、後者は顔料などの着色材を含有したセメントモルタル系の無機材であり、これとコンクリートを混合したものは商品名「カラークリート」と呼ばれる。この物は通常のモルタルに較べ4倍以上の耐摩耗性を有し、耐衝撃性,防滑性,耐油,耐水性に優れ、かつ不燃性のものである。
【0009】
次に、図1のフローチャートにより本実施例の仕上げ工法を説明する。まず、コンクリートを打設する(ステップ100)。打設後のコンクリートの表面を観察し水けが足りない状態になったか否かを観察する(ステップ101)。noの場合は放置しyesになるまで待つ(ステップ102)。yesの場合は純アクリルエマルジョンをコンクリート表面に撒布する(ステップ103)。図2に示すT字形のならし具2等を用いてコンクリートと純アクリルエマルジョンとを撹拌しこね回す(ステップ104)。これを「トンボ均し」と仮称する。純アクリルエマルジョンにコンクリートのモルタルが混じるため色ムラが生じるが、色ムラのない状態まで撹拌する。色ムラの有無を確認し(ステップ105)、ある場合(yes)は撹拌を続行し、noの場合は撹拌をやめる。ここで図2に示すように約5[mm]乃至10[mm]の樹脂モルタル層1が形成される(ステップ106)。次に、着色材を含有したセメントモルタル系水硬性無機材のカラー粉末を樹脂モルタル層1の表面に撒布する(ステップ107)。次に、前記カラー粉末が濡れ色になったかを観察し(ステップ108)、なっていない場合(noの場合)は放置し(ステップ109)、濡れ色になるのを待つ。yesの場合は前記カラー粉末と樹脂モルタル層1とをならし具2により均一にこね廻し撹拌する(ステップ110)。次に、図略の平コテ並びに細目ならし具等により表面を平面かつ細刷毛引仕上げする(ステップ111)。次に、表面の硬化度を確認し(ステップ112)、歩ける状態まで硬化しない場合(noの場合)は放置し(ステップ113)、歩ける状態になるまで待つ。yesの場合には表面にビニールシートを被せ、ビニールシート養生を行う(ステップ114)。以上により所望の高強度カラー仕上げ面がコンクリートの表面に形成され工程を完了する(ステップ115)。ビニールシート養生は必ずしも必要でないがこれを行うことにより細条付き硬質の一層良質のコンクリート床を形成することが出来る。以上のコンクリートの圧縮強度はJISA1108によったが従来の単なるコテ仕上げの約1.8倍の高い高強度を示した。また、耐摩耗試験はJISK7204に準じて行ったが従来の約半分の好結果を得た。
【0010】
以上により、食品工場等の床の用途に係る耐久条件を有するカラーのコンクリート床を作ることが出来る。前記の樹脂モルタル層1は硬化層であり純アクリルエマルジョンの浮力により前記したように従来技術のものより厚い5[mm]乃至10[mm]の厚みのものが出来る。
【0011】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような顕著な効果を奏する。
1)純アクリルエマルジョンとコンクリートを均一に混合することにより適宜厚みの樹脂モルタル層の硬化層がコンクリートの表面に形成される。樹脂モルタル層は高強度であり、耐荷重性,耐摩耗性,耐水性,耐熱性等の各耐久条件を満足するものであり、食品工場等の床として十分に使用出来る。
2)樹脂モルタル層はモルタルと純アクリルが均一に混合したもので剥離や分離が生じない。
3)樹脂モルタル層を使用したので耐油脂性,耐薬品性を具備する。
4)色ムラが生じない状態まで撹拌して樹脂モルタル層を形成するため外観美を有するカラーコンクリートが形成される。すなわち、酸,アルカリにも強いので各種洗剤により完全に洗浄し得て清潔に保持出来る。
5)前記のカラークリートを使用するため、前記耐久条件を一層向上するコンクリート床を形成することが出来る。
6)撒布とトンボ均しとを繰り返し行うだけの簡単な加工工法であり、比較的容易に行われ、かつ細目刷毛仕上げによるため防滑性を具備する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の仕上げ工法を説明するためのフローチャート。
【図2】コンクリートの表面に形成された樹脂モルタル層を示す断面図。
【符号の説明】
1 樹脂モルタル層
2 ならし具

Claims (2)

  1. コンクリート床の表面を床の用途に係る耐久条件を満足すべく形成するための高強度カラー仕上げ工法であって、コンクリートを打設しその表面をならした後、その表面の水けが足りなくなった状態で純アクリルエマルジョンをコンクリート表面に撒布し、コンクリートと純アクリルエマルジョンを撹拌しながら色ムラの生じない状態までならしコンクリート表面に樹脂モルタル層を形成し、更にその表面に着色材を含有したセメントモルタル系水硬性カラー無機材の粉末を均一に撒布し、前記粉末が濡れ色になるまで待って該粉末と前記樹脂モルタル層をこね廻し、その表面をコテで平坦にならすことを特徴とするコンクリート床の高強度カラー仕上げ工法。
  2. 前記粉末を撒布して均一にこね廻した後、細刷毛仕上げを行い、次いでコンクリート表面が歩行可能状態になったらビニールシート養生することを特徴とする請求項1のコンクリート床の高強度カラー仕上げ工法。
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