JP3609012B2 - 油圧アクチュエータシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、油圧アクチュエータによって動作する油圧機器の被動作部の動作を制御するとともに、この被動作部を重力に抗して停止させることができる油圧アクチュエータシステムに関し、さらに詳しくは、たとえば油圧ショベルのアームやブームを、停止状態において自重で動作しないように確実に停止させる油圧アクチュエータシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は、参考例の油圧アクチュエータシステム1を示す図である。油圧ショベルのアームやブームなどの被動作部2の動作は、この被動作部2の駆動源である油圧シリンダ5への圧油の流れ方向を切換弁3で切換えることによって制御される。また、この被動作部2を停止させるときには、油圧シリンダ5への圧油の給排を切換弁3で停止する。この被動作部2の停止状態において、被動作部2はその自重によって油圧シリンダ5のピストンロッド11を押し下げる方向に押圧する。したがって、この押圧力によって、油圧シリンダ5と切換弁3との間の油流路12に保持されている圧油は、切換弁3のスプール孔10とスプール9との間の僅かな間隙から漏れ出して圧油タンク17に戻るおそれがあるため、この従来技術の油圧アクチュエータシステム1では、油圧シリンダ5と切換弁3とを接続する油流路12とシリンダ側ポート16との間にロック弁4を介在させ、被動作部2を停止させるときには、このロック弁4を閉じて、油流路12とシリンダ側ポート16との間の圧油の移動を阻止する。したがって被動作部2の自重によって、油圧シリンダ5および油流路12内の圧油が、切換弁3側に戻ることが確実に防止され、被動作部2の停止時に、この被動作部2が自重によって動くことが防がれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記ロック弁4は、挿通孔8が形成されたハウジング7と、この挿通孔8内に摺動自在に装着される弁体13とによって構成される。この弁体13が弁座14に着座することによって、油流路12とシリンダ側ポート16との間で圧油の移動が阻止されて被動作部2が停止し、弁体13が弁座14から離反することによって、油流路12とシリンダ側ポート16との間で圧油が移動可能になり、被動作部2の動作が可能となる。この油圧アクチュエータシステム1では、被動作部2の停止時に被動作部2の自重によって、油圧シリンダ5、油圧流路12および圧油室15内の圧油の圧力が上昇し、たとえば70〜350kg/cm2程度にまで上昇する。したがって、弁体13が弁座14から離反したとき、この油圧シリンダ5、油流路12および圧油室15内の高圧力の圧油が切換弁3側に急に流れ、これによって瞬間的な圧力降下が生じ、このときの衝撃が油流路内を伝わって、たとえば「ゴツン」という衝撃音が発生する。したがって、油圧ショベルのオペレータが、ゆっくり操作しているにも拘わらず衝撃音がするため、油圧ショベルが故障するのではないかと心配する。
【0004】
したがって本発明の目的は、被動作部の停止状態を解除したとき、衝撃音が発生することを防止することができる油圧アクチュエータシステムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、油圧アクチュエータへの圧油の給排の動作位置および停止位置を切換える第1切換弁53と、油圧アクチュエータおよび切換弁を接続する油流路に介在され、油流路を開放および遮断するロック弁54とを有し、
油圧アクチュエータによって動作する油圧機器の被動作部を重力に抗して停止させるとき、第1切換弁53を停止位置に切換えるとともに、ロック弁54を閉じて油流路を遮断し、
被動作部を動作させるとき、第1切換弁53を動作位置に切換えるとともに、ロック弁を開いて油流路を開放する油圧アクチュエータシステムにおいて、
前記ロック弁は、
(a)ハウジング57であって、このハウジング57には、
軸線73を有する挿通孔74と、
挿通孔74の前記軸線73と同一直線上に軸線を有し、円筒状である弁孔81が形成される弁座64と、
挿通孔74の一端部と弁座64との間に設けられ、油圧アクチュエータに接続される第1油圧室76と、
挿通孔74に関して第1油圧室76とは反対側に設けられる第2油圧室77とが、形成されるハウジング57と、
(b)弁体63であって、
挿通孔74に前記軸線73と同軸に嵌装され、前記軸線73に沿って摺動可能であり、一端部が第1油圧室76に臨み、他端部が第2油圧室77に臨む円柱状の基部82と、
基部82の前記一端部に連なり、第1油圧室76内に配置され、弁座64に着座するシート面91を有する算盤玉状の着座部83と、
着座部83の基部82とは反対側の端部に連なり、弁孔81に挿通され、弁孔81との間に絞りとして機能する円環状の間隙93を形成する円柱状の突部84とを有する弁体63と、
(c)前記基部82を弁座64に向けて押圧するばね部材95とを有し、
(d)弁体63のシート面91が弁座64に着座している状態における弁体63の第1油圧室76に臨む第1油圧室側受圧面は、第2油圧室77に臨む第2油圧室側受圧面89,90よりも円環状の領域97の面積差だけ小さく構成され、
第2切換弁79が設けられ、この第2切換弁79は、
第1および第2油圧室76,77を接続する第1位置と、
第1油圧室76を遮断し、第2油圧室77をタンク67に接続する第2位置とを、切換え可能に有し、
前記被動作部の停止状態を解除するとき、前記第1切換弁53を動作位置に切換えるとともに、第2切換弁79を第1位置から第2位置に切換えて、前記弁体を前記弁座から離反する方向に移動させ、弁座と突部との間の間隙を介して圧油を給排することを特徴とする油圧アクチュエータシステムである。
【0006】
本発明に従えば、油圧アクチュエータによって動作する油圧機器の被動作部を重力に抗して停止させるとき、第1切換弁を停止位置に切換えるとともに、第2切換弁79を第1位置とし、油圧アクチュエータへの圧油の給排を停止する。ロック弁の弁体は、弁座に着座し、油圧アクチュエータと第1切換弁との間で圧油の移動が阻止される。したがって、油圧アクチュエータとロック弁との間の圧油が漏れることなく保持され、被動作部は重力に抗して確実に停止する。なお、弁体の先端部に設けられた円柱状の突部は、弁座の円筒状の弁孔内に挿通される。
【0007】
被動作部を動作させるとき、第1切換弁を動作位置に切換えるとともに、第2切換弁79を第2位置とし、油圧アクチュエータへの圧油の給排を可能な状態にする。弁座に着座している弁体は、弁座から離反する。したがって、被動作部の動作開始時には、油圧アクチュエータには、弁座と突部との間の僅かな間隙が円環状の絞りとして機能し、少量ずつ圧油が給排されることになる。つまり被動作部の停止時に、油圧アクチュエータと切換弁との間に保持されていた圧油は、僅かな間隙を通ってゆっくりと移動することになるので、瞬間的な圧力降下が防止され、これによって衝撃音の発生が阻止される。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1〜図3を参照して、本発明の油圧アクチュエータシステム51について説明する。図1は、本発明の実施の一形態の油圧アクチュエータシステム51の全体の構成を示す図であり、図2は図1の仮想線で囲まれる領域68を拡大して示す図であり、図3は図2の切断面線III−IIIから見た断面図である。油圧アクチュエータシステム51は、油圧ショベルのアームやブームなどの被動作部52を駆動する油圧アクチュエータである油圧シリンダ55への圧油の給排および停止を制御する第1切換弁53と、この第1切換弁53と油圧シリンダ55との間に介在されるロック弁54とを含んで構成される。
【0009】
第1切換弁53は、3位置3ポート切換弁であって、ハウジング57に形成されるスプール孔60と、このスプール孔60内に摺動自在に嵌装されるスプール59とによって構成され、スプール59はスプール孔60の第1軸線72に同軸に設けられる。このハウジング57には、スプール孔60に臨んで開口するポンプ側ポート70と、シリンダ側ポート75と、タンク側ポート71とが、第1軸線72に沿って、一方側(図1の左方)から他方側(図1の右方)に、この順番で形成される。このポンプ側ポート70に油圧ポンプ69が接続され、タンク側ポート71に圧油タンク67が接続される。
【0010】
ロック弁54は、弁体63と、ハウジング57に形成され、上記第1軸線72に直交する第2軸線73を有する挿通孔74とを有し、弁体63が挿通孔74に同軸に、摺動自在に嵌装される。
【0011】
上記挿通孔74の第2軸線73方向一方側(図1の下方)には、小径の短円筒状の弁孔81が連なる。またハウジング57には、上記挿通孔74に臨んで開口する第1圧油室76と第2圧油室77とが、第2軸線73に沿って一方側(図1の下方)から他方側(図1の上方)に、この順番で形成される。この第1圧油室76と第2圧油室77とが、図2に示す油流路78および2位置3ポート切換弁79(以下、第2切換弁79と称する)を介して接続され、さらに第1圧油室76は、油流路66を介して油圧シリンダ55のシリンダ室80に接続される。なお、図1では第2切換弁79は省略して示している。
【0012】
上記第1圧油室76の第2軸線73方向一方側(図1の下方)の壁面に形成される段差が、弁座64として機能する。すなわち、上記の挿通孔74側に、弁孔81が形成された弁座64が設けられる。
【0013】
図2に示すように、弁体63は、第2軸線73方向一方側端部に、一方側(図2の下方)になるに連れて先細となるテーパ面85が形成された円柱状の基部82と、この基部82の一方側端部に連なる軸部88と、この軸部88の一方側端部に連なる算盤玉状の着座部83と、この着座部83の一方側端部に連なる円柱状の突部84とによって構成される。
【0014】
上記の弁体63の基部82は、挿通孔74に、第2軸線73に同軸に嵌装され、この第2軸線73に沿って摺動可能である。この基部82の凹所96内には、ばね部材95が装着され、このばね部材95は基部82を第2軸線73方向一方側(図2の下方)に押圧する。なお上記第2圧油室77は、基部82の凹所96内に臨んで開口する。また、基部82のテーパ面85側と、軸部88と、着座部83とは、第1圧油室76内に配置される。また突部84は、第2軸線73と同軸に、かつ弁座64と弁孔81に臨むハウジング57の壁面との間に円環状の僅かな間隙93を開けた状態で、弁孔81に挿通される。したがって弁孔81は、前記軸線73と同一直線上に軸線を有する。
【0015】
図1に示すように、着座部83の第2軸線73方向下方側のシート面91が、弁座64に着座すると、第1切換弁53のシリンダ側ポート75と、ロック弁54の第1圧油室76との間で圧油の移動が阻止される。つまり、第1切換弁53と油圧シリンダ55とが遮断される。
【0016】
上記弁体63は、第1圧油室76および第2圧油室77内の圧油の圧力に基づいて、第2軸線73に沿って摺動する。さらに詳しく述べると、第1圧油室76内の圧油は基部82の第2軸線73方向下方側のテーパ面85の円環状の領域97に作用して、第1押圧力f1で弁体63を第2軸線73方向他方側(図2の上方)に押圧する。第2圧油室77内の圧油は、基部82の真円状の第1受圧面89と円環状の第2受圧面90とに作用して、第2押圧力f2で弁体63を第2軸線73方向一方側(図2の下方)に押圧する。つまり、上記の第1押圧力f1と第2押圧力f2との押圧力の差によって、弁体63が第2軸線73に沿って変位する。
【0017】
つまり、第2切換弁79が図2に示す第1位置にあるとき、第1圧油室76と第2圧油室77とが接続され、第1圧油室76内の圧油が、第2圧油室77に給送される。したがって、第1圧油室76の圧力と第2圧油室77の圧力とが等しくなるので、弁体63のシート面91が弁座64に着座している状態における弁体63の第1および第2油圧室76,77に臨む各受圧面の面積差によって、第2押圧力f2が第1押圧力f1よりも大きくなり、弁体63は第2軸線73方向一方側(図2の下方)に変位して、弁座64に着座する。すなわち弁体63のシート面91が弁座64に着座している状態における弁体63の第1油圧室76に臨む第1油圧室76側受圧面は、第2油圧室77に臨む第2油圧室77側受圧面89,90よりも面積差97だけ小さく構成される。このようにして、第1圧油室76と第1切換弁53とが遮断される。
【0018】
また、第2切換弁79が第2位置に切換えられると、第1圧油室76と第2圧油室77とが遮断され、第2圧油室77と圧油タンク67とが接続される。したがって、第2圧油室77の圧力がタンク圧となるので、第1押圧力f1が第2押圧力f2よりも大きくなり、弁体63は第2軸線73方向他方側(図2の上方)に変位して、弁座64から離反する。すると、第1圧油室76とシリンダ側ポート75とが、円環状の僅かな間隙93を介して連通し、油圧シリンダ55と第1切換弁53との間で圧油の移動が可能となる。
【0019】
次に、油圧アクチュエータシステム51の動作について説明する。被動作部52を重力に抗して停止させるとき、第1切換弁53を停止位置に切換えるとともに、第2切換弁79を第1位置に切換える。すると、ポンプ側ポート70およびタンク側ポート71と、シリンダ側ポート75とが遮断される。さらに、第1圧油室76と第2圧油室77とが接続されるので、第1圧油室76内の圧油が第2圧油室77に送られる。したがって、第1圧油室76と第2圧油室77との圧力が等しくなり、第2押圧力f2が第1押圧力f1に打ち勝って、弁体63は第2軸線73方向一方側(図2の下方)に移動する。これによって、弁体63の着座部83のシート面87が弁座64に着座し、第1切換弁53と油圧シリンダ55との間で圧油の移動が阻止される。したがって、油圧シリンダ55、第1圧油室76および第2圧油室77内の圧油が漏れることなく保持され、被動作部52は、重力に抗して確実に停止する。なお、図1および図2は、この被動作部52の停止状態を示している。
【0020】
被動作部52を動作させるとき、特に被動作部52を上昇させるとき、第1切換弁53を動作位置である給送位置に切換えるとともに、第2切換弁79を第2位置に切換える。すると、ポンプ側ポート70とシリンダ側ポート75とが、スプール59の小径部92(図1参照)を介して接続され、シリンダ側ポート75とタンク側ポート71とが遮断される。さらに、第1圧油室76と第2圧油室77とが遮断され、第2圧油室77が圧油タンク67に接続される。すなわち、第2圧油室77内の圧油が、圧油タンク67に排出され、第1押圧力f1が第2押圧力f2に打ち勝って、弁体63は第2軸線73方向他方側(図2の上方)に移動する。これによって、第1圧油室76とシリンダ側ポート75とが、突部84と弁孔81との間の僅かな間隙93を介して、圧油が移動可能に連通する。したがって、この僅かな間隙93が絞りとして機能するので、油圧ポンプ69から給送された圧油は、間隙93、第1圧油室76および油流路66を介して、ゆっくりと少量ずつ油圧シリンダ80に給送される。このようにして、被動作部52を停止状態から上昇させたとき、急に圧油を給送することに起因する「ゴツン」という衝撃音の発生を防止できる。
【0021】
被動作部52を動作させるとき、特に被動作部52を下降させるとき、第1切換弁53を動作位置である排出位置に切換えるとともに、第2切換弁79を第2位置に切換える。すると、タンク側ポート71とシリンダ側ポート75とが、スプール59の小径部92(図1参照)を介して接続され、シリンダ側ポート75とポンプ側ポート70とが遮断される。さらに、第1圧油室76と第2圧油室77とが遮断され、第2圧油室77が圧油タンク67に接続される。すなわち、第2圧油室77内の圧油が圧油タンク67に排出され、第1押圧力f1が第2押圧力f2に打ち勝って、弁体63は第2軸線73方向他方側(図2の上方)に移動する。これによって、第1圧油室76とシリンダ側ポート75とが、突部84と弁孔81との間の僅かな間隙93を介して、圧油が移動可能に連通する。したがって、この僅かな間隙93が絞りとして機能するので、油圧シリンダ80から排出される圧油は、油流路66、第1圧油室76および間隙93を介して、ゆっくりと少量ずつ圧油タンク67に排出される。このようにして、被動作部52を停止状態から下降させたとき、急に圧油が排出されることに起因する「ゴツン」という衝撃音の発生を防止できる。
【0022】
上述したように、本発明の油圧アクチュエータシステム51は、弁体63の着座部83に連なって円柱状の突部84を形成するだけの簡単な構成で、衝撃音の発生を防止することができる。したがって、部品点数がほとんど増加することがなく、コストの増加も抑えて、衝撃音の発生を防止することができる。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、油圧アクチュエータによって動作する油圧機器の被動作部を重力に抗して停止させるとき、第1切換弁を停止位置に切換えるとともに、第2切換弁79を第1位置とし、ロック弁の弁体を弁座に着座させて、油圧アクチュエータと第1切換弁との間で圧油の移動を阻止する。したがって、油圧アクチュエータとロック弁との間で圧油が漏れることなく保持され、被動作部は重力に抗して確実に停止する。被動作部を動作させるとき、第1切換弁を動作位置に切換えるとともに、第2切換弁79を第2位置とし、ロック弁の弁座に着座している弁体を弁座から離反させる。すると、被動作部の動作開始時には、油圧アクチュエータには、弁座と突部との間の僅かな間隙を通過して、少量ずつ圧油が給排され、瞬間的な圧力降下が防止される。これによって衝撃音の発生が阻止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の油圧アクチュエータシステム51の全体の構成を示す図である。
【図2】図1の仮想線で囲まれる領域68を拡大して示す図である。
【図3】図2の切断面線III−IIIから見た断面図である。
【図4】参考例の油圧アクチュエータシステム1を示す図である。
【符号の説明】
51 油圧アクチュエータシステム
52 被動作部
53 第1切換弁
54 ロック弁
55 油圧シリンダ
63 弁体
64 弁座
74 挿通孔
81 弁孔
83 突部
93 間隙
Claims (1)
- 油圧アクチュエータへの圧油の給排の動作位置および停止位置を切換える第1切換弁53と、油圧アクチュエータおよび切換弁を接続する油流路に介在され、油流路を開放および遮断するロック弁54とを有し、
油圧アクチュエータによって動作する油圧機器の被動作部を重力に抗して停止させるとき、第1切換弁53を停止位置に切換えるとともに、ロック弁54を閉じて油流路を遮断し、
被動作部を動作させるとき、第1切換弁53を動作位置に切換えるとともに、ロック弁を開いて油流路を開放する油圧アクチュエータシステムにおいて、
前記ロック弁は、
(a)ハウジング57であって、このハウジング57には、
軸線73を有する挿通孔74と、
挿通孔74の前記軸線73と同一直線上に軸線を有し、円筒状である弁孔81が形成される弁座64と、
挿通孔74の一端部と弁座64との間に設けられ、油圧アクチュエータに接続される第1油圧室76と、
挿通孔74に関して第1油圧室76とは反対側に設けられる第2油圧室77とが、形成されるハウジング57と、
(b)弁体63であって、
挿通孔74に前記軸線73と同軸に嵌装され、前記軸線73に沿って摺動可能であり、一端部が第1油圧室76に臨み、他端部が第2油圧室77に臨む円柱状の基部82と、
基部82の前記一端部に連なり、第1油圧室76内に配置され、弁座64に着座するシート面91を有する算盤玉状の着座部83と、
着座部83の基部82とは反対側の端部に連なり、弁孔81に挿通され、弁孔81との間に絞りとして機能する円環状の間隙93を形成する円柱状の突部84とを有する弁体63と、
(c)前記基部82を弁座64に向けて押圧するばね部材95とを有し、
(d)弁体63のシート面91が弁座64に着座している状態における弁体63の第1油圧室76に臨む第1油圧室側受圧面は、第2油圧室77に臨む第2油圧室側受圧面89,90よりも円環状の領域97の面積差だけ小さく構成され、
第2切換弁79が設けられ、この第2切換弁79は、
第1および第2油圧室76,77を接続する第1位置と、
第1油圧室76を遮断し、第2油圧室77をタンク67に接続する第2位置とを、切換え可能に有し、
前記被動作部の停止状態を解除するとき、前記第1切換弁53を動作位置に切換えるとともに、第2切換弁79を第1位置から第2位置に切換えて、前記弁体を前記弁座から離反する方向に移動させ、弁座と突部との間の間隙を介して圧油を給排することを特徴とする油圧アクチュエータシステム。
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