JP3695073B2 - ディスクドライブ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光学ピックアップのレーザ光が光ディスクの信号面に対して直角になっていない(直角に対するズレを、以後「スキュー」といい、そのズレ角を「スキュー角」という。)場合において、そのスキュー角の調整、特にタンジェンシャル方向におけるスキュー調整を容易にする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
ディスクドライブ装置は、その光学ピックアップがキャリッジに搭載され、該キャリッジがシャーシに対して移動自在に支持され、光学ピックアップの対物レンズが光ディスクの半径方向に移動するようになっている。
【0003】
図15乃至図17は、従来のディスクドライブ装置aを示すものである。
【0004】
ディスクドライブ装置aは、その外筐は上方及び前方に開口したフレームbと、該フレームbの上方及び側方を覆う外筐カバーcと、フレームbの前面開口を覆うフロントパネルdとを有し、上記フレームbには、光ディスクeを筐体に対して出し入れするローディング機構fと、光ディスクeを回転駆動するディスク回転機構gと、光ディスクeに対する信号の読み取り及び/又は書き込みを行う光学ピックアップ機構hと、光学ピックアップ機構hを光ディスクeの半径方向に移動させるスレッド機構iと、ローディング時にディスク回転機構g及び光学ピックアップ機構hを上昇させる昇降機構jを有する。
【0005】
ディスク回転機構g及び光学ピックアップ機構hは、フレームbに対して回動自在に支持されたシャーシkに搭載されていて、その回動端側が昇降機構jによって昇降されるようになっている。
【0006】
ディスク回転機構gは、光ディスクeを載置するターンテーブルlと、該ターンテーブルlと協動して光ディスクeを保持するチャッキングプーリmを有し、昇降機構jにより上昇したときに光ディスクeをチャッキングするようになっている。
【0007】
光学ピックアップ機構hは、シャーシkに設けられた2つのガイド軸n、oにより摺動自在に支持されたキャリッジpに設けられており、該キャリッジpは上記スレッド機構iにより光ディスクeの半径方向に移動される。
【0008】
一方のガイド軸nは主ガイド軸であり、該主ガイド軸nに対してキャリッジpの一端が軸方向にのみ移動可能になるようにスライド軸受qにより支持されている。
【0009】
また、他方のガイド軸oは従ガイド軸であり、キャリッジpの他端は軸方向及び2つのガイド軸nとoとを結ぶ方向に移動が許容された状態で、支持されている。即ち、キャリッジpの他端には断面形状がU字状をした辷り性の良い材料からなる被案内部rが形成されており、該被案内部rはその断面形状がU字状をしておりU字状の間の間隔が上記従ガイド軸oの直径とほぼ同じに形成されていて、該U字状の間に上記従ガイド軸oが挾持され、これにより、軸方向及び2つのガイド軸を結んだ線の方向への移動が許容されるようになっている。
【0010】
そして、光ディスクeがディスク回転機構gによりチャッキングさた状態では、光ディスクeの信号面と光学ピックアップ機構hから出射されるレーザ光の光軸とがなす角度が直角になるようになっている。尚、スキュー角には、光ディスクの半径方向における直角からのズレるラジアル方向のスキュー角と、トラックの接線方向における直角からのズレるタンジェンンシャル方向のスキュー角とがある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、近年、DVD(digital video disk)のように記録密度が高い記録媒体のディスクドライブ装置にあっては、光ディスクの信号記録面に対するレーザ光の光軸の直角が極めて精度良く規定されていなければならず、上記したような従来のディスクドライブ装置aでは、正確な信号の読み取り及び書き込みを行うことができないという問題がある。
【0012】
即ち、上記した従来のディスクドライブ装置aは、その信号面とレーザ光の光軸とのなす直角の精度は、各部品、特に、シャーシk、ガイド軸n、o、光学ピックアップ機構h、被案内部r、ディスク回転機構g、ターンテーブルl等の部品の寸法精度、及びこれら部品の組立精度に依存しているため、高密度記録媒体のディスクドライブ装置として用いる場合には、各部品の寸法精度の向上、及び精度の良い組立を実現しなければならず、コストアップを余儀なくされ、場合によっては、高密度記録媒体のディスクドライブ装置として用いることができない。
【0013】
そこで、本発明は、光ディスクの信号面をレーザ光の光軸とのなす直角からのズレ角、特に、タンジェンシャル方向におけるスキュー角を簡単な構造でかつ精度良く調整することを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明ディスクドライブ装置は、上記した課題を解決するために、光ディスクの半径方向と平行に延びる主ガイド軸と、光学ピックアップが搭載されるとともに主ガイド軸に対して摺動自在にかつ主ガイド軸を回動支点として回動可能に支持されたキャリッジと、主ガイド軸に対して平行に配設され、キャリッジの回動端側を摺動自在に支持する従ガイド部材と、キャリッジの回動端側に設けられ、長手方向が従ガイド部材の延びる方向とほゞ一致し、回動方向が従ガイド部材に離接する方向とほゞ一致する回動部材と、回動部材に支持され、従ガイド部材に当接する当接部材と、回動部材に設けられ、当接部材とキャリッジとの位置関係を調整する調整手段とを有し、当接部材が従ガイド部材に当接することによりキャリッジと従ガイド部材とが位置規制され、調整手段によって、回動部材が回動して、当接部材とキャリッジとの位置関係が調整され、キャリッジが主ガイド軸を回動支点として回動するものである。
【0015】
従って、本発明ディスクドライブ装置によれば、当接部材と被案内部との位置関係を調整手段により調整するだけで、簡単に当接部材とキャリッジとの位置関係を調整することができ、これにより、タンジェンシャル方向のスキュー角を簡単に調整することができ、しかも、構造が簡単で、その調整は精度良く行うことができ、これにより、コスト高にならずに高密度記録媒体のディスクドライブ装置として用いることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明ディスクドライブ装置の詳細を添付図面に示した実施の形態に従って説明する。
【0017】
尚、図面に示した実施の形態は、光ディスクを載置保持するディスクトレーの出し入れ動作、即ち、光ディスクのローディング及びアンローディングを行い、ディスク回転駆動機構をディスクトレーに対して昇降動作するようしたディスクドライブ装置に適用したものであり、CDやCD−ROM等の標準密度ディスク及びDVDやHD−CD等の高密度ディスクの両方の光学ディスクを情報記録媒体として用いることができる。
【0018】
図1及び図2に示すように、ディスクドライブ装置1は、その外筐2が上方及び前方に開口したフレーム3と、該フレーム3の上方及び左右側方を覆う外筐カバー4と、フレーム3の前面開口を覆うフロントパネル5を有する。フロントパネル5にはディスクトレー6が出し入れ可能に挿入されるトレー出入口5aが形成され、このトレー出入口5aは、ディスクトレー6が外筐2内に挿入された状態でそのフロントプレート6aにより閉じられる。またフロントパネル5には、ディスクトレー6を排出操作するためのイジェクト釦5b等が備えられている。
【0019】
尚、本明細書において方向を示すときは、図1における左斜め下方に向かう方向を前側とし、右斜め上方に向かう方向を後側とする。また、右斜め下方に向かう方向を右側とし、左斜め上方に向かう方向を左側とする。更に、上方に向かう方向を上側とし、下方に向かう方向を下側とする。
【0020】
外筐カバー4の材質としては、鋼板、フレーム3、フロントパネル5及びディスクトレー6の材質としてはABS樹脂等の合成樹脂材料が好適であるが、外筐カバー4を合成樹脂材料により、また、ディスクトレー6を金属、例えばアルミニウム合金等で形成しても良い。
【0021】
フレーム3の底板7は上底状に形成されており、該底板7のほゞ中央部に大きく開口する開口部7aが形成されており、該開口部7aには、これより前後方向の長さがやや長く、左右幅がやや短い大きさのシャーシ8が配設されている。
【0022】
フレーム3の左右側底板7c、7dには、ディスクトレー6の左右両縁に形成されたガイドレール9、9、・・・を下方から支えるトレーガイド10、10、・・・が複数個前後方向に所定の間隔で突設されている。
【0023】
フレーム3の左右側壁11、11の内側面には、トレー押えガイド11a、11a、・・・が突設されており、該トレー押えガイド11a、11a、・・・と上記トレーガイド10、10、・・・によりディスクトレー6はそのガイドレール9、9、・・・が上下から挾持されて前後方向に摺動自在に支持され、外筐2に対して出入れ可能とされる。
【0024】
上記シャーシ8はその後端部が上記フレーム3の底板7の後側底板7bにゴム等の弾性部材からなる緩衝部材12、12を介して止めネジ13、13によって傾動自在に取り付けられ、これにより、シャーシ8はフレーム3の開口部7aに収まるようにその後端部を回動支点として回動自在に配設される。
【0025】
また、シャーシ8の前端部には、サブシャーシ14が上記緩衝部材12、12と同様の緩衝部材15、15を介して止めネジ16、16によって傾動自在に支持されており、該サブシャーシ14の前端部が後述する昇降機構に連結されている。
【0026】
シャーシ8にはその中央部に大きな開口部8aが形成されていると共に、その下面側に後述する光学ピックアップ機構を備えたキャリッジが摺動自在に支持されたスキューベース17が、シャーシ8に対して該シャーシ8のフレーム3に対する回動軸と平行な軸を回動軸として回動自在に支持されている。
【0027】
次に、ディスクドライブ装置1の各機構の構成について説明する。
【0028】
図2に示すように、外筐2内には、光ディスク18を載置したディスクトレー6を外筐2に対して出し入れするローディング機構19と、光ディスク18を回転駆動するディスク回転機構20と、光ディスク18に対する信号の読み取り及び/又は書き込みを行う光学ピックアップ機構21と、光ディスク18の信号面と光学ピックアップ機構21のレーザ光の光軸とのなす角度の直角に対するズレ角、特に、スキュー角のうちラジアル方向におけるスキュー角を調整するスキュー調整機構22と、光学ピックアップ機構21を光ディスク18の半径方向に移動させるスレッド機構23と、ローディング時にディスク回転機構20及び光学ピックアップ機構21を上昇させる昇降機構24とが収納されている。
【0029】
ローディング機構19は、フレーム3の前側底板7eに設けられた駆動部25と上記ディスクトレー6に一体に形成され、上記駆動部25の最終段ギヤ25aに噛合したラック26とから成る。
【0030】
尚、駆動部25は、図示しない駆動モータと複数のギヤ段とからなり、複数のギヤ段はフレーム3の前側底板7eに対して、回動自在に支持された首振りプレートに回転自在に支持され、その最終段ギヤ25aがフレーム3に対して首振り運動をするようになっている。
【0031】
ラック26は、歯部が右側に向く向きで、上方から見て逆J字状をしておりその円弧部が前側に位置した状態でディスクトレー6の左側部の裏面(下面)に一体に形成されている。
【0032】
ラック26の内側には、これに隣接してJ字状のガイド溝27が形成されており、該ガイド溝27には上記最終段ギヤ25aの回転軸25bが係合するようになっている。
【0033】
ディスクトレー6はほゞ平板状で前半側の上面には、CDやDVD等の光ディスク18を水平に載置して収容することができる凹状のディスク載置部28が形成されている。このディスク載置部28の中央部から後方へ長い開口部28aが形成されている。
【0034】
ディスク載置部28の周縁部には、ディスク保持片29、29、・・・が偏心回転可能に取着されており、各ディスク保持片29を回転させることにより、その先端部がディスク載置部28の内側に突出して、載置された光ディスク18の周縁の上方に位置するようになっている。これにより、当該ディスクドライブ装置1が縦置きで使用された場合でも、ディスク載置部28から光ディスク18が脱落するのを防止するができる。
【0035】
そして、ローディング機構19の駆動部25を回転させると、ディスクトレー6はそのラック26と駆動部25の最終段ギヤ25aとの噛合により前後方向に移動される。また、最終段ギヤ25aの回転軸25bがJ字状のガイド溝27に倣って相対的に移動し、回転軸25bがガイド溝27の円弧部内に位置されると、駆動部25が回動されることになる。かかる回動は、後述するように上記昇降機構24の駆動源となる。
【0036】
図3、図4及び図5に示すように、ディスク回転機構20は、上記シャーシ8の回動端部側に搭載され、光ディスク18を回転させるスピンドルモータ30と、該スピンドルモータ30のスピンドル軸30aに固定されたターンテーブル31とを有し、シャーシ8が回動してスピンドルモータ30及びターンテーブル31が上昇したときに、該ターンテーブル31は、その上方に配設されたチャッキングプーリ32と協動して光ディスク18を挾持するようになっている。
【0037】
光学ピックアップ機構21は、シャーシ8に支持された上記スキューベース17の摺動ガイド部33とガイド軸34とにより摺動自在に支持されたキャリッジ35に設けられており、該キャリッジ35は上記スレッド機構23により光ディスク18の半径方向に移動される。尚、摺動ガイド部33は特許請求の範囲に記載した従ガイド部材に相当し、また、ガイド軸34は主ガイド軸に相当する。
【0038】
また、光学ピックアップ機構21には、前述のようにCDやCD−ROM等の標準密度ディスク用の光学ピックアップ36と、DVDやHD−CD等の高密度ディスク用の光学ピックアップ37が備えられて、この両光学ピックアップ36と37は、互いに対物レンズ36aと37aを近接させた状態でキャリッジ35に取付けられており、また、キャリッジ35にはスキューセンサ38が取着されている。
【0039】
スキュー調整機構22は、シャーシ8の後端部に固定されたスキュー駆動部39と、該スキュー駆動部39によって正逆方向に回転駆動されるカムギヤ40と、該カムギヤ40に形成された偏心カム溝41と上記スキューベース17に設けられると共に、上記カム溝41に係合された被操作ピン42とにより構成されている。
【0040】
スキューベース17には上記シャーシ8の開口部8aより一回り小さな開口部17aが形成されており、該開口部17aの左側縁が上記キャリッジ35の係合摺動部43が係合する上記摺動ガイド部33となっており、また、該摺動ガイド部33の反対側の開口縁側には開口部17aの前後両側縁を架け渡すように上記ガイド軸34が取着されている。
【0041】
尚、キャリッジ35の係合摺動部43は特許請求の範囲に記載した従ガイド部材に対する被案内部に相当する。
【0042】
図8に示すように、キャリッジ35には、右側部に軸受部35aが設けられ、左側部には上記係合摺動部43が設けられて、軸受部35aには上記ガイド軸34が摺動可能に挿通され、係合摺動部43がスキューベース17の上記摺動ガイド部33に摺動自在に支持されており、これにより、キャリッジ35がスキューベース17に対してその開口部17a内において前後方向に摺動自在に支持されている。また、キャリッジ35には、軸受部35aの右側に位置して、ガイド軸34と平行にラック44が取り付けられており、キャリッジ35は軸受部35aを回動中心として回動可能になっている。
【0043】
スキューベース17は磁性体、例えば、鋼板からなり、その摺動ガイド部33は、少なくともその上面が平滑な面で構成されて、該平滑面に上記キャリッジ35の係合摺動部43が摺接されるようになっている。
【0044】
図7に示すように、係合摺動部43は、左方から見てほゞ矩形状をした回動部材45と、該回動部材45に回転自在に支持された当接部材としてのローラ46と、回動部材45の前端部に取着されたマグネット47と、回動部材45のキャリッジ35に対する回動を阻止する止めネジ48と、回動部材45を回動させてローラ46のキャリッジ35に対する位置関係を変えるアジャスティングスクリュー49などから成る。
【0045】
図6及び図9に示すように、回動部材45には、前後方向におけるほゞ中央であってその下端寄り位置に右方へ向かって突出した支持ピン50が突設されており、該支持ピン50がキャリッジ35の左方に突出したブロック状の端部(以下、「左端部」という。)35bの左側面であって、その下部前端に嵌挿され、これにより、キャリッジ35に対して回動自在に支持される。
【0046】
尚、キャリッジ35の左端部35bは、キャリッジ35がその光学ピックアップ36、37による光ディスク18の信号読み取り可能な範囲のうち最も外側に位置した状態において、光ディスク18の外側に位置するようになっている。
【0047】
図10に示すように、ローラ46は、回動部材45の右側であってキャリッジ35の左端部35bの前方に回転自在に支持されており、ローラ46の下端部は回動部材45の下側縁よりも下方に突出されている。
【0048】
図7に示すように、マグネット47はローラ46の前方に位置され、その下面はローラ46の下端よりもやや上方に位置され、マグネット47のスキューベース17(摺動ガイド部33)を吸着しようとする吸着力が作用して、ローラ46が摺動ガイド部33に押し付けられる。これにより、係合摺動部43は磁力によりスキューベース17の摺動ガイド部33に接触することになる。
【0049】
また、図7に示すように、摺動ガイド部33に当接する部材は、上述のように、ローラ46であり、キャリッジ35がガイド軸34に沿って移動されたときに、ローラ46が摺動ガイド部33上を転動することになり、その摺動抵抗が小さく、キャリッジ35の移動が極めて滑らかに行なわれる。
【0050】
尚、摺動ガイド部33に当接する部材は、ローラ46に限らず、辷り性の良好な、例えば、テフロンなどから成る部材であっても良い。
【0051】
図9に示すように、回動部材45の後部上端には、上記支持ピン50を中心とした円弧状の長孔51が形成されており、該長孔51に左方から上記止めネジ48が挿通されてキャリッジ35の左端部35bに螺着されるようになっており、これにより、止めネジ48を、緩めれば回動部材45は回動可能となり、絞めれば回動部材45は回動不能となるようになっている。
【0052】
図7に示すように、回動部材45の上記支持ピン50のやや後方であってその上方の上側縁には、右方に向かって係止ピン52が突設されており、該係止ピン52は、上記キャリッジ35の左端部35bの上面よりもやや上方に位置されている。
【0053】
図7に示すように、アジャスティングスクリュー49は、その頭部に側方に開口する環状溝53が形成され、上記左端部35bの上面に螺合されており、その環状溝53に上記係止ピン52が係合されている。これにより、アジャスティングスクリュー49を捩じ込み又は捩じ戻すことにより、その環状溝53が上下に移動し、係止ピン52が上下に移動されることになる。
【0054】
図7に示すように、係止ピン52が上下に移動されると、上記回動部材45が支持ピン50を中心に左端部35bに対して回動され、ローラ46は支持ピン50を中心に回動することになり、左端部35bとローラ46との上下方向の位置関係が変化し、これにより、左端部35bと摺動ガイド部33との間の間隔が変化して、キャリッジ35が右端側のガイド軸34を中心に回動することになる。
【0055】
尚、図7に示すように、アジャスティングスクリュー49は特許請求の範囲に記載した調整手段に相当し、左端部35bとローラ46との間の上下方向におけるの間隔の変位が、当接部材と被案内部との位置関係の調整に相当する。
【0056】
図7に示すように、かかるキャリッジ35の回動は、光学ピックアップ36、37の光ディスク18のトラックの接線方向における直角からのズレ角、即ち、タンジェンシャル方向のスキュー角を調整することになる。
【0057】
また、図6、図7及び図8に示すように、アジャスティングスクリュー49は、キャリッジ35の左端部35bの上面に螺合されているため、キャリッジ35がその光学ピックアップ36、37による光ディスク18の信号読み取り可能な範囲のうち最も外側に位置した状態において、光ディスク18の外側に位置し、従って、光ディスク18の再生状態おいてその出力信号を検出しながらタンジェンシャル方向のスキュー調整をすることができる。
【0058】
尚、タンジェンシャル方向のスキュー調整は、当該ディスクドライブ装置を製品として工場出荷時に行われ、その後の調整は通常は必要がないとされている。
【0059】
このような係合摺動部43の下側には、スキューベース17の摺動ガイド部33を挟んだ位置には、キャリッジ35からの脱落防止片54が突設され、該脱落防止片54にはキャリッジ35の係合摺動部43から摺動ガイド部33が離れたときにその衝突音を和らげるために、緩衝ゴム55が設けられている。
【0060】
スキューベース17の左右両側縁には下方に折り曲げられてた側壁17b、17bが形成されており、該側壁17b、17bの前後方向における中央より前側に寄った位置に軸ピン56、56が突設されている。
【0061】
また、シャーシ8の左右両側縁には下方に折り曲げられてた側壁8b、8bが形成されており、該側壁8b、8bの前後方向の中央より前側に寄った位置であって上記軸ピン56、56に対応した位置には軸孔57、57が形成されていて、該軸孔57、57に上記スキューベース17の軸ピン56、56が軸支され、これにより、スキューベース17はシャーシ8に対して左右の軸ピン56と56とを結んだ線、即ち、左右方向に延びる軸を傾動軸として傾動自在に支持される。
【0062】
シャーシ8の前縁の右端部とスキューベース17の前縁のほゞ中央部との間には、コイルスプリング58が張設されており、これにより、スキューベース17はシャーシ8に対して右方へ偏倚するようになっており、軸ピン56、56と軸孔57、57との間の軸方向におけるがたつきが防止されている。尚、シャーシ8の右側の側壁8bに図示しない止めネジが螺合されており、これにより必要以上にスキューベース17がシャーシ8に対して偏倚しないようになっている。
【0063】
スキューベース17の後縁には上方に向かって折り曲げられた折曲げ片59が形成され、該折曲げ片59の後面に、上記スキュー調整機構22のカムギヤ40のカム溝41に係合してカムフォロアーとして機能する上記被操作ピン42が突設されている。
【0064】
そして、スキューベース17はシャーシ8の下面側において傾動自在に支持されるとともに、上記被操作ピン42がスキュー調整機構22のカムギヤ40のカム溝41に摺動自在に係合される。
【0065】
また、スキューベース17の後端部の上面には、シャーシ8の下面との間にコイルバネ60が縮設されており、これにより、スキューベース17はシャーシ8に対してその後端部が下方へ移動するように移動力が付勢されている。
【0066】
しかして、スキュー調整機構22のスキュー駆動部39により、カムギヤ40が回転されると、そのカム溝41に係合している被操作ピン42が相対的にカム溝41内を摺動して上下方向に移動されるため、スキューベース17がシャーシ8に対して傾動することになる。
【0067】
これにより、スキューベース17に取着された摺動ガイド部33及びガイド軸34に摺動自在に支持されたキャリッジ35がシャーシ8に対してその上下方向に傾動される。
【0068】
そして、キャリッジ35に搭載された光学ピックアップ36、37の対物レンズ36a、37aから出射されたレーザ光の光軸とシャーシ8に設けられたディスク回転機構18にチャッキングされた光ディスク18の信号面とのなす角が光ディスク18の半径方向に変位し、従って、ラジアル方向のスキュー角が調整される。
【0069】
尚、スキュー角の調整は、上記スキューセンサ38により、常時又は適宜、光ディスク18の信号面とスキューセンサ38との角度関係が検出され、これが許容範囲を逸脱したときに、行われるようになっている。
【0070】
スレッド機構23は、シャーシ8の後端部右側に設けられたスレッドモータ61と、該スレッドモータ61の回転を減速しつつ最終段ギヤ62aに伝達する減速機構62と、該減速機構62の最終段ギヤ62aに噛合するとともにキャリッジ35に設けられた上記ラック44とからなり、スレッドモータ61の回転によりラック44が前後方向に送られると、光学ピックアップ機構21を搭載したキャリッジ35が摺動ガイド部33及びガイド軸34に案内されて光ディスク18の半径方向に移動される。
【0071】
昇降機構24は、上記ローディング機構19の駆動部25の最終段ギヤ25aに隣接してフレーム3の前側底板7eに回動可能に設けられたカム体63と上記サブシャーシ14の前端縁に設けられ、カム体63に形成されたカム溝64に摺動自在に係合されたカムフォロアーとしての係合ピン65とから成る。
【0072】
カム溝64は、上下方向の変位が比較的大きく形成され、上記ローディング機構19の駆動部25の回動に伴い、カム体63が回動してカム溝64に係合されたサブシャーシ14の係合ピン65が上下方向に移動するようになっている。
【0073】
フレーム3の底板7の前側底板7eの開口縁部には、上記係合ピン65に対応した位置にこれを上下方向に案内する案内溝66が形成された案内板67が形成されており、サブシャーシ14の係合ピン65はその基端部が上記案内板67の案内溝66に上下方向に摺動可能な状態で係合され、また、その先端部が上記カム体63のカム溝64に摺動自在に係合されている。
【0074】
サブシャーシ14は、鋼板で成形され、その左右両縁部及び前縁の中央部に下方に折り曲がる左右側壁及び前壁が形成されており、これら壁がシャーシ8の前端部の左右両側縁及び前縁を上方から覆うように配設される。
【0075】
サブシャーシ14の左右側壁にはそれぞれ外方に突出する突子68、69がシャーシ8の長手方向に所定の間隔を空けて設けられており、また、サブシャーシ14の前壁に上記係合ピン65が突設されている。
【0076】
また、前側の突子68、68はこれらを結んだ線が、スピンドルモータ30のスピンドル軸30aと交差し、かつ、直交するようになっている。これにより、前側の突子68と68とを結んだ線は、平面で見てチャッキングされた光ディスク18の直径方向と一致するようになっている。これは、当該ディスクドライブ装置1における各部の寸法及び各部材の取付寸法の基準をチャッキングされた光ディスク18の中心、即ち、スピンドル軸30aとすることが一般的であり、スピンドルモータ30を搭載するシャーシ8に関する寸法の基準とフレーム3に関する寸法の基準を一致させることができ、各部の寸法精度の向上に寄与する。
【0077】
サブシャーシ14の左右側壁の突子68、68、69、69はそれぞれ上記フレーム3の開口部7aの周縁部に形成された係合溝70、70、71、71に各別に係合されている。
【0078】
フレーム3の開口部7aに形成された係合溝70、71のうち前側の係合溝70は下方が開口され、上下方向に延びるように形成されており、また、後側の係合溝71は前後方向に延びその後端部が上方に開口されている。
【0079】
そして、ローディング機構19によりディスクトレー6が外筐2内に引き込まれると、ローディング機構19の駆動部25の回動に伴い、カム体63が回動して、そのカム溝64内に係合した係合ピン65を上昇させてサブシャーシ14の前端部を上方に移動させる。
【0080】
サブシャーシ14の前縁の係合ピン65が上方へ移動されると、後側の突子69、69を回動支点としてサブシャーシ14が回動し、前側の突子68、68がフレーム3の前側の係合溝70、70内を上方に移動し、これに伴い、上記緩衝部材15、15を介してシャーシ8の前端部をサブシャーシ14が引き上げ、シャーシ8がフレーム3に対して回動することになる。
【0081】
シャーシ8がフレーム3に対して上方へ回動すると、ディスク回転機構20及び光学ピックアップ機構21が上昇され、光ディスク18のチャッキングが行われ、また、光学ピックアップ機構21が光ディスク18に近接することになる。
【0082】
しかして、ディスクドライブ装置1において、ローディング機構20の動作によりフレーム3のフロントパネル5のトレー出入口5aから引き出されるディスクトレー6のディスク載置部28に光ディスク18を載置して、ローディング動作させると、ディスクトレー6が外筐2内に引き込み移動される。このローディング動作の終了後、前述のようにカム体63が回転されて、カム溝64の下部に位置していた係合ピン65がカム溝64に沿って上方へ押上げられる。
【0083】
これにより、サブシャーシ14は後側の突子69、69と後側の係合溝71、71との係合部を支点として上方に回動されてこれに伴いシャーシ8は後部のフレーム3に対する緩衝部材12、12を介した止着部を支点として上昇される。このシャーシ8の上昇によりディスク回転機構20及び光学ピックアップ機構21が上昇されて、引込み動作が完了した状態でディスクトレー6上の光ディスク18がターンテーブル31にすくい上げられるように載置されてディスクトレー6から離れ、ターンテーブル31とチャッキングプーリ32とによりチャッキングされる。
【0084】
この状態でディスク回転機構20が駆動して、ターンテーブル31の回転により光ディスク18が回転されると共に、光学ピックアップ機構21が作動して光ディスク18に対する記録情報が読み出し又は書き込みが行われる。
【0085】
上記実施の形態においては、CDやCD−ROM等の光ディスクを情報記録媒体としたものについて説明したが、MO等の光磁気ディスクを情報記録媒体として記録及び/又は再生を行なう各種の光磁気ディスク装置にも適用することができる。
【0086】
また、上記実施の形態では、光学ディスクに記録された情報の再生(読み取り)を行うディスクトレー方式の光ディスク装置について説明したが、情報の記録のみを行う記録専用装置に適用することができることは勿論のこと、情報の記録及び再生の両方を行うことができる光ディスク装置に適用することもできる。
【0087】
更に、上記実施の形態において、ローディング機構及びシャーシの昇降機構を備えたディスクドライブ装置について説明したが、本発明はこれに限らず、これらを備えないディスクドライブ装置にも適用することができる。
【0088】
さらにまた、上記実施の形態ではCD等の光学ディスクを裸の状態で使用するものについて説明したが、光学ディスクをディスクカートリッジの内部に収納してローディング及びアンローディングするようにしたものであってもよい。
【0089】
【発明の効果】
以上に記載したところから明らかなように、請求項1に記載した発明によれば、光ディスクの半径方向と平行に延びる主ガイド軸と、光学ピックアップが搭載されるとともに主ガイド軸に対して摺動自在にかつ主ガイド軸を回動支点として回動可能に支持されたキャリッジと、主ガイド軸に対して平行に配設され、キャリッジの回動端側を摺動自在に支持する従ガイド部材と、キャリッジの回動端側に設けられ、長手方向が従ガイド部材の延びる方向とほゞ一致し、回動方向が従ガイド部材に離接する方向とほゞ一致する回動部材と、回動部材に支持され、従ガイド部材に当接する当接部材と、回動部材に設けられ、当接部材とキャリッジとの位置関係を調整する調整手段とを有し、当接部材が従ガイド部材に当接することによりキャリッジと従ガイド部材とが位置規制され、調整手段によって、回動部材が回動して、当接部材とキャリッジとの位置関係が調整され、キャリッジが主ガイド軸を回動支点として回動するので、当接部材と被案内部との位置関係を調整手段により調整するだけで、簡単に当接部材とキャリッジとの位置関係を調整することができ、これにより、タンジェンシャル方向のスキュー角を簡単に調整することができ、高密度記録媒体のディスクドライブ装置として用いることができる。
【0090】
請求項2に記載した発明によれば、キャリッジの上記従ガイド部材に対する被案内部に回動部材が設けられ、該回動部材にはマグネットが設けられるとともに、従ガイド部材が磁性材料からなることにより、被案内部と従ガイド部材とが磁力によりキャリッジの回動方向において近接されているので、また、請求項3に記載した発明によれば、回動部材の回動を阻止する回動阻止手段が設けられているので、構造が簡単で、コスト高にならずに高密度記録媒体のディスクドライブ装置として用いることができる。
【0091】
請求項4に記載した発明によれば、光学ピックアップによる信号読取可能な範囲でかつその最も外側に位置した状態において、間隔調節手段の調節部が光ディスクの外周部の外側に位置するようにしたので、信号を読み取りながら、タンジェンシャル方向のスキュー角の調整をすることができ、精度良くその調整を行うことができる。
【0092】
請求項5に記載した発明によれば、従ガイド部材に当接する当接部材をローラにしたので、キャリッジのガイド軸に対する摺動抵抗を小さくすることができ、消費電力の省エネ化を図ることができる。
【0093】
尚、前記した実施例において示した各部の具体的な形状乃至構造は、本発明を実施するに当たっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図14と共に、本発明ディスクドライブ装置の実施の形態を示すもので、本図はディスクトレーのアンローディング状態を示す斜視図である。
【図2】外筐カバーを外した状態で示す全体の斜視図である。
【図3】フレームとシャーシとを分解して示す斜視図である。
【図4】シャーシとサブシャーシとを分解して示す斜視図である。
【図5】サブシャーシとスキューベースとを分解して示す斜視図である。
【図6】光学ピックアップ機構の平面図である。
【図7】光学ピックアップ機構を左方から見た側面図である。
【図8】光学ピックアップ機構の正面図である。
【図9】キャリッジの左端部に取着される係合摺動部の要部を拡大して示す側面図である。
【図10】係合摺動部の要部を拡大して示す正面図である。
【図11】ディスクトレーのアンローディング状態を外筐カバーを外して示す平面図である。
【図12】ディスクトレーのローディング状態を外筐カバーを外した状態で示す平面図である。
【図13】ディスクトレーのアンローディング状態を示す縦断面図である。
【図14】ディスクトレーのローディング状態を示す縦断面図である。
【図15】図16及び図17と共に、従来のディスクドライブ装置を示すもので、本図は外筐カバーを外した状態で示す全体の斜視図である。
【図16】フレームとシャーシとを分解して示す斜視図である。
【図17】キャリッジの正面図である。
【符号の説明】
1…ディスクドライブ装置、18…光ディスク、33…摺動ガイド部(従ガイド部材)、34…ガイド軸(主ガイド軸)、35…キャリッジ、36…光学ピックアップ、37…光学ピックアップ、43…係合摺動部(被案内部)、45…回動部材、46…ローラ(当接部材)、47…マグネット、48…止めネジ(回動阻止手段)、49…アジャスティングスクリュー(調整手段)
Claims (5)
- 光ディスクの半径方向と平行に延びる主ガイド軸と、
光学ピックアップが搭載されるとともに上記主ガイド軸に対して摺動自在にかつ主ガイド軸を回動支点として回動可能に支持されたキャリッジと、
主ガイド軸に対して平行に配設され、キャリッジの回動端側を摺動自在に支持する従ガイド部材と、
上記キャリッジの上記回動端側に設けられ、長手方向が上記従ガイド部材の延びる方向とほゞ一致し、回動方向が上記従ガイド部材に離接する方向とほゞ一致する回動部材と、
上記回動部材に支持され、上記従ガイド部材に当接する当接部材と、
上記回動部材に設けられ、上記当接部材と上記キャリッジとの位置関係を調整する調整手段とを有し、
上記当接部材が上記従ガイド部材に当接することにより上記キャリッジと上記従ガイド部材とが位置規制され、
上記調整手段によって、上記回動部材が回動して、上記当接部材と上記キャリッジとの位置関係が調整され、上記キャリッジが上記主ガイド軸を回動支点として回動する
ことを特徴とするディスクドライブ装置。 - 上記キャリッジの上記従ガイド部材に対する被案内部に上記回動部材が設けられ、該回動部材にはマグネットが設けられるとともに、上記従ガイド部材が磁性材料からなることにより、上記被案内部と上記従ガイド部材とが磁力により上記キャリッジの回動方向において近接されている
ことを特徴とする請求項1に記載したディスクドライブ装置。 - 上記回動部材の回動を阻止する回動阻止手段が設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載したディスクドライブ装置。 - 上記光学ピックアップによる信号読取可能な範囲でかつその最も外側に位置した状態において、上記調整手段の調整部が上記光ディスクの外周部の外側に位置するようにした
ことを特徴とする請求項1に記載したディスクドライブ装置。 - 上記従ガイド部材に当接する上記当接部材がローラである
ことを特徴とする請求項1に記載したディスクドライブ装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
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Family Applications (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP3695073B2 (ja) |
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- 1997-08-08 JP JP21479797A patent/JP3695073B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH1166589A (ja) | 1999-03-09 |
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