JP3679331B2 - 屈折矯正装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、屈折矯正装置に関し、特に、角膜にレーザー光を照射して角膜の形状を矯正し屈折矯正を行う視機能矯正装置に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、近視、乱視等の屈折矯正手術には、角膜にエキシマレーザーを照射することで角膜の形状(曲率半径や歪み等)を変える、つまり角膜による屈折力を変えることで屈折矯正を行うレーシック方式(LASIK:Laser in Situ Keratomileusis)等の矯正手術があった。上記レーシック方式では、眼球の角膜の表面を電動メスで薄くめくった後、エキシマレーザーを角膜に照射して角膜を削り、その後にめくった角膜の表面を再び元に戻すことで、角膜の形状を矯正し屈折矯正を行っていた。
【0003】
例えば、近視は角膜の曲率半径が小さいため、網膜の手前に像が形成されてしまうことが原因であるので、近視を矯正する場合には、角膜を均一に削り、角膜の曲率半径を大きくする、つまり角膜をより平坦にすることにより視力矯正を行っていた。したがって、近視を矯正する場合には、レーザー光の照射領域が真円となるように角膜にレーザー光を照射していた。
【0004】
また、例えば、乱視は角膜の形状が均一でなく歪みがあるため、目の角膜レンズの例えば、楕円状の方向に依存した屈折率の分布が原因であるので、乱視を矯正する場合には、角膜の場所に応じて角膜の曲率半径を変えるように角膜を削ることにより視力矯正を行っていた。
したがって、乱視を含んだ近視を矯正する場合には、例えば角膜に楕円状の歪みがある場合には、角膜の形状が均一となるように、レーザー光の照射領域が上記楕円の長軸に対して、長軸が直交する楕円となるように角膜にレーザー光を照射していた。
【0005】
図16は、レーザー光を角膜に照射して角膜の形状を変えることで視力矯正を行うための従来の屈折矯正装置の一構成例を示す図である。
図16において、撮影光源1601から照射された光は、ハーフミラー1602を介して、眼球1603の角膜1604に照射される。そして、角膜1604による上記照射された光の反射光が、ハーフミラー1602を介して顕微鏡1605およびビデオ撮影装置1606に供給される。
【0006】
これにより、角膜1604が顕微鏡1605で拡大視されて観察される。また、同時に、角膜1604の画像がビデオ撮影装置1606で撮影され、撮影された角膜1604の画像がモニター表示装置1607に表示される。
【0007】
そして、例えば、近視矯正手術の場合には、手術者は、被術者の角膜1604の表面を電動メスで薄くめくった後、予め被術者の眼球(虹彩部)にマーキングしたマークを顕微鏡1605により観察し、角膜1604の位置とレーザー光の照射位置とを合わせる。この角膜1604の位置とレーザー光の照射位置との位置決めが完了すると、レーザー照射装置1608よりハーフミラー1602を介してレーザー光を角膜1604上に照射して角膜を削り、屈折矯正を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の屈折矯正装置を用いて屈折矯正手術を行う場合には、被術者の眼球(結膜部)にマークを記し、上記マークを顕微鏡1605で確認しながら角膜1604の位置とレーザー光の照射位置とを合わせなければならず、手術者には熟練した高度の技術が必要であった。
【0009】
特に、乱視を含んだ近視を矯正する場合には、屈折矯正手術において照射領域が楕円形となるレーザー光を角膜1604に照射するため、角膜1604の位置とレーザー光の位置とが、回転軸方向に正しく位置合わせできていないと、レーザー光が角膜1604に正しく照射されず、乱視の補正が正確にできないという問題があった。
【0010】
また、被術者の眼球は、屈折矯正手術中に静止していないため、図16に示すX軸、Y軸、回転軸方向にレーザー光の照射位置と角膜1604の位置とがずれてしまい、精度の高い屈折矯正手術を行うことができないという問題点があった。
【0011】
以下に、図17および図18に用いて上記問題点について説明する。
図17は、近視を矯正する屈折矯正手術において、角膜1604の位置とレーザー光の照射位置1701とを説明するための図であり、角膜1604の位置とレーザー光の照射位置1701との位置合わせが正しく行われている場合には、図17(a)に示すようにレーザー光の照射位置1701の中心と角膜1604の中心とは同じとなり、角膜1604の所望の部分を削り、正確に近視の矯正をすることができる。
【0012】
一方、角膜1604の位置とレーザー光の照射位置1701との位置合わせが正しく行われていない場合には、図17(b)に示すようにレーザー光の照射位置1701の中心は角膜1604の中心と異なるため、角膜1604の所望の部分を削ることができず、その結果、正確に近視の矯正をすることができなかった。
【0013】
図18は、乱視を含んだ近視を矯正する屈折矯正手術において、角膜1604の位置とレーザー光の照射位置1801とを説明するための図であり、角膜1604の位置とレーザー光の照射位置1801との位置合わせが正しく行われている場合には、図18(a)に示すように角膜1604の所望の位置にレーザー光を照射し、正確に乱視の矯正をすることができる。
【0014】
一方、角膜1604の位置とレーザー光の照射位置1801との位置合わせが正しく行われていない場合には、図18(b)に示すように角膜1604の所望の位置にレーザー光を照射することができず、正確に乱視の矯正をすることができなかった。特に、この乱視を含んだ近視を矯正する屈折矯正手術では、図18(b)に示すように、角膜1604の位置とレーザー光の照射位置1801との中心位置はあっていたとしても、眼球の回旋運動により、レーザー光を照射すべき楕円の長軸とレーザー光の照射領域である楕円の長軸とがあっていない場合には、正確に乱視の矯正をすることができない。
【0015】
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、角膜の位置とレーザー光の照射位置との位置合わせを行うためのマークを被術者の眼球に記すことなく、角膜の位置および回旋角度を正確に計測し、角膜の位置とレーザー光の照射位置との位置合わせを容易かつ正確にできる屈折矯正装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明の屈折矯正装置は、眼球にレーザー光を照射するレーザー照射手段と、上記レーザー光の照射位置の調整に係る基準位置情報として基準の瞳孔の位置および回旋角度に関する情報を記憶する記憶手段と、上記眼球に光を照射して眼球を撮影する撮像手段と、上記撮像手段により撮影された眼球画像に基づいて、上記眼球内の瞳孔の位置および回旋角度に関する情報を出力する演算処理手段と、上記演算処理手段より出力された瞳孔の位置および回旋角度に関する情報と、上記記憶手段に記憶された基準の瞳孔の位置および回旋角度に関する情報とを比較する比較手段と、上記比較手段による比較結果を出力する出力手段と、上記比較手段による比較結果に基づいて、ステージの位置および回旋角度を制御するステージ制御手段とを備えることを特徴とする。
【0018】
本発明の屈折矯正装置は、眼球にレーザー光を照射するレーザー照射手段と、上記レーザー光の照射位置の調整に係る基準位置情報として基準の瞳孔の位置および回旋角度に関する情報を入力する入力手段と、上記入力手段により入力された上記基準の瞳孔の位置および回旋角度に関する情報を記憶する記憶手段と、上記眼球に光を照射して眼球を撮影する撮像手段と、上記撮像手段により撮影された眼球画像に基づいて、上記眼球内の瞳孔の位置および回旋角度に関する情報を出力する演算処理手段と、上記演算処理手段より出力された瞳孔の位置および回旋角度に関する情報と、上記記憶手段に記憶された基準の瞳孔の位置および回旋角度に関する情報と、上記レーザー照射手段によるレーザー光の照射位置に係る情報とを比較し、上記レーザー照射手段の移動量を出力する比較手段と、上記比較手段より出力された移動量に基づいて、上記レーザー照射手段が搭載されたステージの位置および回旋角度を制御するステージ制御手段を備えることを特徴とする。
【0032】
上記のように構成した本発明によれば、眼球に光を照射して撮影された眼球画像に基づいて得られる眼球内の瞳孔の位置および回旋角度と、眼球に照射するレーザー光の照射位置を調整する際の基準位置に係る基準の瞳孔の位置および回旋角度に関する情報との比較結果が出力されるので、眼球にマークを記さなくとも撮影された眼球画像に基づいて、角膜の位置および回旋角度を正確に計測でき、角膜の位置とレーザー光の照射位置との位置合わせを容易かつ正確に行うことができるようになる。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態による瞳孔計測装置を適用した屈折矯正装置の一構成例を示すブロック図である。
図1において、撮影光源101が照射した光は、ハーフミラー102を介して、眼球103の角膜104に照射される。そして、角膜104による上記照射された光の反射光が、ハーフミラー102を介して顕微鏡105、およびCCD等により構成されるビデオ撮影装置106に供給される。これにより、角膜104が顕微鏡105で拡大視されて観察される。
【0034】
また、同時に、ハーフミラー102を介して角膜104からの反射光が供給されるビデオ撮影装置106は、角膜104の画像を撮影し、撮影した角膜の104のビデオ信号をビデオ処理装置107に供給する。このビデオ撮影装置106は、CCD等を備えている。
【0035】
上記ビデオ処理装置107は、上記ビデオ撮影装置106から供給される角膜104のビデオ信号をモニター表示装置108に供給する。また、ビデオ処理装置107は、上記ビデオ信号に所定の演算処理を施し、角膜104の基準位置に対する差分情報を算出し、算出した上記差分情報を座標表示装置109に供給する。
【0036】
上記差分情報は、上記角膜104の基準位置に対するX軸方向、Y軸方向、回転角におけるそれぞれのずれ量である。なお、ここで図1に示すように、上記X軸方向はある所定の方向であり、Y軸方向は上記X軸方向に直交する方向であり、上記回転角はXY平面上における回転軸方向の回転角である。
【0037】
上記モニター表示装置108は、上記ビデオ処理装置107から供給される角膜104のビデオ信号に基づいて、角膜104の画像を表示するためのものである。また、座標表示装置109は、上記ビデオ処理装置107から供給される角膜104の基準位置に対する差分情報(ずれ量)を表示するためのものであり、7セグメントLEDなどの数値表示可能な表示装置等により構成される。
【0038】
このように構成することにより、例えば、屈折矯正手術の場合には、手術者は、被術者の角膜104の表面を電動メスで薄くめくった後、上記座標表示装置109に表示されている角膜104の基準位置に対する差分情報(ずれ量)を見ながら、その値が‘0’になるまで被術者を動かしたり、レーザー照射装置110の位置を調整したりして、角膜104の位置とレーザー光の照射位置とを合わせる。この角膜104の位置とレーザー光の照射位置との位置決めが完了すると、レーザー照射装置110よりハーフミラー102を介してレーザー光を角膜104上に照射して角膜を削り、屈折矯正を行う。
【0039】
図2は、上記図1に示すビデオ処理装置107の詳細な構成例を示すブロック図である。
図2において、ビデオ撮影装置106から供給された角膜104のビデオ信号は、モニター表示装置108に出力されるとともに、ビデオデコーダー201に供給される。
【0040】
上記角膜104のビデオ信号が供給されたビデオデコーダー201は、上記ビデオ信号に所定の処理を施して、上記ビデオ信号を同期信号と画像信号とに分離する。そして、ビデオデコーダー201は、上記ビデオ信号を分離して振り分けた画像信号を第1の画像メモリ202に画像データとして供給し記憶させる。この第1の画像メモリ202に記憶された画像データは、第1および第2の画像フィルタ演算器203、208に供給される。
【0041】
上記第1の画像メモリ202に記憶された画像データは、フィルタ等を備える第1の画像フィルタ演算器203に供給され、上記第1の画像フィルタ演算器203にてノイズ除去、空間フィルタ等の画像処理演算が施される。上記第1の画像フィルタ演算器203にて画像処理演算が施された画像データは、中心位置演算器204に供給される。
【0042】
上記画像処理演算が施された画像データが供給される中心位置演算器204は、上記画像処理演算が施された画像データに基づいて、瞳孔(角膜)の中心位置のX座標、Y座標をそれぞれ算出し、算出結果を比較器206に供給する。中心位置演算器254にて算出され比較器206に供給された瞳孔(角膜)の中心位置のX座標およびY座標は、比較器206にて基準位置データメモリ205に予め記憶されている瞳孔(角膜)の位置データと比較される。
【0043】
そして、比較器206は、上記比較結果である画像データに基づく上記瞳孔(角膜)の中心位置のX座標およびY座標と、基準位置データメモリ205に記憶されている瞳孔(角膜)の位置データとの差分値データを算出し、表示駆動器207に供給する。
上記比較器206から差分値データが供給される表示駆動器207は、供給される上記差分値データを図1に示す座標表示装置109にて表示するための表示データに変換し座標表示装置109に供給する。
【0044】
一方、上記第1の画像メモリ202に記憶された画像データは、フィルタ等を備える第2の画像フィルタ演算器208に供給され、上記第2の画像フィルタ演算器208にてノイズ除去、空間フィルタ等の画像処理演算が施される。上記第2の画像フィルタ演算器208にて画像処理演算が施された画像データは、極座標−直交変換器209に供給される。
【0045】
上記画像処理演算が施された画像データが供給される極座標−直交変換器209は、第2の画像メモリ210を介して後段に接続される回旋角度演算器212での処理を行うために、供給される画像データを極座標から直交座標に座標変換する。上記極座標−直交変換器209にて、直交座標に直交変換された画像データは第2の画像メモリ210に供給され記憶される。
【0046】
第2の画像メモリ210に記憶された画像データは、回旋角度演算器212に供給され、回旋角度演算器212にて基準画像メモリ211に予め記憶されている画像データと所定の演算による相関処理が行われ、上記基準画像メモリ211に予め記憶されている画像データに対する回旋角度が算出される。
【0047】
ここで、上記相関処理は、第2の画像メモリ210に記憶された画像データと、基準画像メモリ211に予め記憶されている画像データを回転軸に沿って所定の回転角だけ回転させた場合の画像データとの相関値を、上記相互相関関数を用いて複数の回転角でそれぞれ算出する。その結果、上記相関値が最大となるときの回転角の値を回旋角度として算出する。
【0048】
上記回旋角度演算器212にて算出された回旋角度は、表示駆動器207に供給され、表示駆動器207にて図1に示す座標表示装置109にて表示するための表示データに変換し座標表示装置109に供給する。
【0049】
図3は、上記極座標−直交変換器209、第2の画像メモリ210、基準画像メモリ211および回旋角度演算器212により行われる回旋角度算出処理の詳細な流れを示すフローチャートである。
【0050】
図3において、まずステップS1にて、上記極座標−直交変換器209は、上記第2の画像フィルタ演算器208により画像処理演算が施された画像データを2値化処理する。次に、ステップS2にて、上記極座標−直交変換器209は、上記ステップS1において2値化された画像データを、X軸およびY軸方向に投影し、瞳孔の中心座標(X座標、Y座標)および瞳孔のサイズを求め、その値に基づいて、上記画像データから瞳孔の画像領域の画像データだけを切出す。
【0051】
さらに、ステップS3にて、上記極座標−直交変換器209は、上記ステップS2において切出した瞳孔部分の画像データを瞳孔の中心及びX軸(回転角0度)を基準として極座標−直交変換処理を行う。そして、ステップS4にて、上記極座標−直交変換器209は、極座標−直交変換処理後の画像データを第2の画像メモリ210に記憶させる。
【0052】
次に、ステップS5にて、回旋角度演算器212は、基準画像メモリ211に予め記憶しておいた基準の画像データと、第2の画像メモリ210に記憶されている画像データとを用いて相関処理を行う。この相関処理は、上述したように第2の画像メモリ210に記憶された画像データと、基準画像メモリ211に予め記憶されている画像データを所定の回転角だけ回転させた場合の画像データとの相互相関関数による相関値を複数の回転角でそれぞれ算出することにより行う。そして、ステップS6にて、上記ステップS5において算出した相関値を比較し、相関値が最も高くなる座標を求め、その座標値より回旋角度を求める。
【0053】
以上のようにして求められた角膜104の基準位置に対する差分情報(ずれ量)の表示例を図4に示す。
図4は、座標表示装置109による角膜104の基準位置に対する差分情報(ずれ量)の表示例を示す図である。
【0054】
上記座標表示装置109は、図4に示すように、X座標(X軸方向)のずれ量を示す表示器401と、Y座標(Y軸方向)のずれ量を示す表示器402と、回転座標(回転軸方向)のずれ量を示す表示器403とを備えている。
【0055】
例えば、図4においては、X座標(X軸方向)のずれ量を示す表示器401には‘+12’と表示され、Y座標(Y軸方向)のずれ量を示す表示器402には‘−8’と表示されている。また、回転座標(回転軸方向)のずれ量を示す表示器403には、‘+15.0°’と表示されている。
【0056】
このとき、角膜104の基準位置に対するずれは、図5に示すようにX軸の正方向に12mmだけずれており、Y軸の負の方向に−8mmだけずれていることを座標表示装置109は示している。さらに、上記X軸の正方向に12mm、Y軸の負の方向に−8mmの点を中心として、回転軸方向(反時計回り)に15°だけ回転していることを示している。
このように座標表示装置109に表示された角膜104の基準位置に対するずれに応じて、手術者は、座標表示装置109のそれぞれのずれ量が0になるように被術者を移動させ調整する。
【0057】
なお、座標表示装置109は、図4に示すように角膜104の基準位置に対するずれ量を数値で表示するようにしているが、眼球画像を表示できるモニター表示装置108のような表示装置を座標表示装置109に用いて、図5に示すように角膜104の基準位置に対するずれおよび方向を視覚的に理解しやすく表示するようにしても良い。
【0058】
以上、詳しく説明したように本実施形態によれば、撮影光源101から角膜104に照射した光によりビデオ撮影装置は角膜104の眼球画像を撮影し、撮影した眼球画像に基づいて、ビデオ処理装置107は角膜104の基準位置に対するX軸方向およびY軸方向のずれ量および回旋角度を算出し、算出したX軸方向およびY軸方向のずれ量および回旋角度を座標表示装置109に表示する。
【0059】
これにより、屈折矯正装置による屈折矯正手術の際に、被術者の眼球に角膜104の位置を計測するためのマークを記すことなく、被術者の角膜の位置および回旋角度を正確に検出し、被術者の角膜104と角膜104を削るためのレーザー光の照射位置とのずれを手術者が容易に把握することができる。したがって、手術者は、上記座標表示装置109に表示されるX軸方向およびY軸方向のずれ量および回旋角度を見るだけで、被術者の角膜の位置とレーザー光の照射位置とが正確に合致するように容易に調整することができる。
【0060】
(第2の実施形態)
次に、本発明による第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態は、第1の実施形態においては、手術者が、座標表示装置109に表示される角膜104の基準位置に対する差分情報(ずれ量)を見ながら、その差分情報(ずれ量)が‘0’になるように、被術者の位置を移動させ調整していたものを、角膜104の基準位置に対する差分情報(ずれ量)に基づいて、屈折矯正装置が、差分情報が‘0’になるように自動的に調整を行うようにしたものである。
【0061】
図6は、第2の実施形態による瞳孔計測装置を適用した屈折矯正装置の一構成例を示すブロック図である。なお、この図6において、図1に示したブロックと同一の機能を有するブロックには同一の符号を付し、重複する説明は省略する。また、また、図1に示したブロックと同一ではないが対応する機能を有するブロックには、同じ符号に’を付している。
【0062】
図6において、107’はビデオ処理装置であり、図1に示したビデオ処理装置107と同様に、ビデオ撮影装置106から供給される角膜104のビデオ信号をモニター表示装置108に供給するとともに、上記ビデオ信号に所定の演算処理を施し、角膜104の基準位置に対する差分情報を算出する。そして、ビデオ処理装置107’は、上記算出した角膜104の基準位置に対する差分情報に基づいて位置駆動制御装置601を制御する。
また、ビデオ処理装置107’には、位置検出装置602により検出された各ステージの位置データが供給される。
【0063】
位置駆動制御装置601は、上記ビデオ処理装置107’から供給される駆動信号に応じて、レーザー照射装置110の各移動ステージ(X軸方向、Y軸方向、回転方向)の駆動を制御する。すなわち、位置駆動制御装置601は、X軸方向、Y軸方向および回転方向のずれ量に基づいて、ビデオ処理装置107’から供給される駆動信号に応じてレーザー照射装置110をX軸方向、Y軸方向および回転軸方向にそれぞれ動かしてずれを補正する。
【0064】
位置検出装置602は、上記位置駆動制御装置601により駆動制御されるレーザー照射装置110の各移動ステージ(X軸方向、Y軸方向、回転方向)の位置を検出し、検出した位置データを上記ビデオ処理装置107’に供給する。
【0065】
図7は、上記図6に示すビデオ処理装置107’の詳細な構成例を示すブロック図である。なお、この図7において、図2に示したブロックと同一の機能を有するブロックには同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0066】
図7において、701は位置駆動制御器であり、比較器206から供給される撮影された眼球画像の画像データに基づく上記瞳孔(角膜)の中心位置のX座標およびY座標と、基準位置データメモリ205に記憶されている瞳孔(角膜)の位置データとの差分値データを、図6に示すレーザー照射装置110のX軸移動ステージ、Y軸移動ステージを駆動するための駆動信号に変換し、位置駆動制御装置601に供給する。
【0067】
また、位置駆動制御器701は、回旋角度演算器212にて算出された角膜104の回旋角度を、図6に示すレーザー照射装置110の回転移動ステージを駆動するための駆動信号に変換し、位置駆動制御装置601に供給する。
【0068】
さらに、位置駆動制御器701には、図6に示す位置検出装置602から位置データが供給されており、比較器206および回旋角度演算器212から供給される角膜104の基準位置に対する差分情報(ずれ量)をレーザー照射装置110の各移動ステージを駆動するための駆動信号に変換する際、上記供給された位置データを参照することにより、上記各移動ステージを高精度に駆動することができるようになっている。
【0069】
図8は、レーザー照射装置110、位置駆動制御装置601および位置検出装置602の構成例を示す図である。なお、この図8において、図6に示したブロックと同一の機能を有するブロックには同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0070】
図8において、レーザー照射装置110は、回転移動ステージ803、X軸移動ステージ805およびY軸移動ステージ807上に固定されており、レーザー照射装置110から出力されたレーザー光は、ミラー801に反射されてレンズ802によりフォーカスされて出力される。
【0071】
回転移動ステージ803は、図7に示すビデオ処理装置107’内の位置駆動制御器701から供給される回転移動ステージの駆動信号に基づいて、回転駆動部804を介して回転方向に移動するステージである。
X軸移動ステージ805は、ビデオ処理装置107’内の位置駆動制御器701から供給されるX軸移動ステージの駆動信号に基づいて、X軸駆動部806を介してX軸方向に移動するステージである。
【0072】
また、Y軸移動ステージ807は、ビデオ処理装置107’内の位置駆動制御器701から供給されるY軸移動ステージの駆動信号に基づいて、Y軸駆動部808を介してY軸方向に移動するステージである。
上記回転移動ステージ803、回転駆動部804、X軸移動ステージ805、X軸駆動部806、Y軸移動ステージ807およびY軸駆動部808により、図6に示す位置駆動制御装置601が構成されている。
【0073】
また、回転角度検出器809、X軸位置検出器810およびY軸位置検出器811は、上記回転移動ステージ803、X軸移動ステージ805およびY軸移動ステージ807の位置をそれぞれ検出する検出器であり、検出した位置データをビデオ処理装置107’に供給する。このように各移動ステージ803、805、807の位置を検出し、その位置データをビデオ処理装置107’に供給することで、上記位置データを参照して各移動ステージを制御することができ、レーザー照射装置110から照射されるレーザー光を高精度に走査することができる。
上記回転角度検出器809、X軸位置検出器810およびY軸位置検出器811により、図6に示す位置検出装置602が構成されている。
【0074】
このように各移動ステージ803、805、807および各移動ステージを駆動する駆動部804、806、808を備えることで、例えば、図9(a)に示すように補正前のレーザー光の照射位置が角膜上のA点にあったときに、ビデオ処理装置107’の演算処理にて算出された差分情報に基づいて、各移動ステージ803、805、807をそれぞれの駆動部804、806、808を介してレーザー光の照射位置がB点に移動するように制御できる。
【0075】
また、レーザー照射装置110から角膜に照射されるレーザー光のビーム径を微小化すると、図9(b)に示すように角膜の形状にあわせて、照射するレーザー光の強さまたは照射回数を調整し角膜上を任意の方向(図9においては、回転方向)に走査することで、角膜を削る際の削り量を制御し、より精度の高い屈折矯正の手術を実現することができる。例えば、角膜解析装置で得られた等高線データに基づいて、角膜上の位置に応じて照射するレーザー光の強さまたは照射回数を調整し角膜を削ることができる。
【0076】
以上、説明したように第2の実施形態によれば、撮影光源101から角膜104に照射した光によりビデオ撮影装置は角膜104の眼球画像を撮影し、撮影した眼球画像に基づいて、ビデオ処理装置107は角膜104の基準位置に対するX軸方向およびY軸方向のずれ量および回旋角度を算出し、算出したX軸方向およびY軸方向のずれ量および回旋角度に基づいて、角膜104上のレーザー光の照射位置が所定の位置になるようにレーザー照射装置110の位置を調整する。
【0077】
これにより、屈折矯正装置による屈折矯正手術の際に、被術者の眼球に角膜104の位置を計測するためのマークを記すことなく、被術者の角膜の位置および回旋角度を正確に検出し、検出結果に基づいてレーザー照射装置110の位置を調整するので、手術者は、何ら操作することなく被術者の角膜の位置とレーザー光の照射位置とを正確に合致させることができる。
【0078】
(第3の実施形態)
次に、本発明による第3の実施形態について説明する。
第3の実施形態は、第2の実施形態にさらに角膜104に照射するレーザー光のビーム形状を任意の形状にマスクを備えたものである。
【0079】
図10は、第3の実施形態による瞳孔計測装置を適用した屈折矯正装置の一構成例を示すブロック図である。なお、この図10において、図1および図6に示したブロックと同一の機能を有するブロックには同一の符号を付し、重複する説明は省略する。また、また、図1および図6に示したブロックと同一ではないが対応する機能を有するブロックには、同じ符号に”を付している。
【0080】
図10において、107”はビデオ処理装置であり、図6に示したビデオ処理装置107’の機能に加え、さらにマスクパターン駆動装置1002を制御する機能を備えたものである。上記ビデオ処理装置107”は、入力される眼球画像のビデオ信号に基づいて、角膜104上の凹凸を解析してマスクパターン駆動装置1002にマスクパターン駆動信号を出力する。
【0081】
マスクパターン駆動装置1002は、上記ビデオ処理装置107”から供給されるマスクパターン駆動信号に基づいて、複数のマスクパターンの中から一つのマスクパターン1001を選択し、レーザー光路上に配置する。したがって、屈折矯正手術時に、レーザー照射装置110よりマスクパターン1001、ハーフミラー102を介して、上記マスクパターン1001に応じた任意のビーム形状のレーザー光を角膜104に照射し、角膜を削ることができる。
【0082】
図11は、上記図10に示すビデオ処理装置107”の詳細な構成例を示すブロック図である。なお、この図11において、図2および図7に示したブロックと同一の機能を有するブロックには同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0083】
図11において、202’は第1の画像メモリであり、ビデオデコーダー201により分離して振り分けられた上記眼球画像のビデオ信号の画像信号を、画像データとして記憶し、第1〜第3の画像フィルタ演算器203、208、1101にそれぞれ供給する。
【0084】
上記第1の画像メモリ202’に記憶され、第3の画像フィルタ演算器1101に供給される画像データは、フィルタ等を備える第3の画像フィルタ演算器1101にてノイズ除去、空間フィルタ等の画像処理演算が施される。上記第3の画像フィルタ演算器1101にて画像処理演算が施された画像データは、角膜形状解析器1102に供給される。
【0085】
上記画像処理演算が施された画像データが供給される角膜形状解析器1102では、上記供給される画像データに基づいて角膜104上の凹凸を解析し、マスクパターン制御器1103にその解析データを出力する。マスクパターン制御器1103は、上記角膜形状解析器1102から供給される上記解析データを図10に示すマスクパターン駆動装置1002を駆動するマスクパターン駆動信号に変換し、マスクパターン駆動装置1002に供給する。
【0086】
ここで、上記角膜形状解析器1102による角膜形状解析(角膜104上の凹凸解析)は、角膜104上に縞模様を投射してその画像を解析することにより行うことができる。すなわち、角膜104にひずみが無い正常眼の場合は、図12(a)に示すように角膜上の縞模様は一定間隔の同心円になるが、近視眼、乱視眼の場合には、図12(b)に示すように角膜上の縞模様は大きく歪んだ円を示す。この歪んだ円を解析することにより、角膜上の角膜の歪み分布を解析できる。
【0087】
図13は、レーザー照射装置110、位置駆動制御装置601、位置検出装置602、マスクパターン駆動制御装置1002およびマスクパターン1001の構成例を示す図である。なお、この図13において、図8に示したブロックと同一の機能を有するブロックには同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0088】
図13において、レーザー照射装置110からミラー801およびレンズ802を介して照射されたレーザー光は、マスクパターン1001を介して出力される。上記マスクパターン1001は、図11に示すビデオ処理装置107”内のマスクパターン制御器1103からマスクパターン駆動制御装置1002に供給されるマスクパターン駆動信号に基づいて、複数のマスクパターンの中から一つのマスクパターン1001が選択される。
【0089】
図14は、マスクパターン1001の構成例を示す図である。
図14において、マスクパターン1001は、透明ガラス基盤1401上の遮光する部分にクロムパターン(マスク)1402を形成したものであり、マスクパターン1001に入射されたレーザー光は、クロムパターン1402がある部分はレーザー光が遮られ、それ以外は透過光として角膜上に照射される。
【0090】
すなわち、第1のマスクパターンを使用して、図15(a)に示すように角膜上にパターン1501のビーム形状のレーザー光を照射し、次に第2のマスクパターンを使用して、図15(b)に示すように角膜上にパターン1502のビーム形状のレーザー光を照射することにより、図15(c)に示すパターンで角膜を削ることができ、パターン1504のA地点は深く削り、パターン1503の部分は浅く削ることができる。
【0091】
以上、説明したように第3の実施形態によれば、第2の実施形態による効果に加え、ビデオ処理装置107”にて撮影した眼球画像に基づいて、角膜104の形状を解析し、角膜の形状に合わせたマスクパターン1001をマスクパターン駆動装置1002により選択し、選択したマスクパターン1001を介してレーザー照射装置110から角膜にレーザー光を照射するようにしたので、被術者の角膜形状に合わせて角膜を削ることができ、より精度の高い屈折矯正手術を容易に行うことができる。
【0092】
なお、上述した第1〜第3の実施形態では、レンズ等の光学系を介して角膜上にレーザー光を照射するようにしているが、光ファイバチューブを用いて角膜上にレーザー光を照射するようにしても良い。
また、上記光ファイバチューブに径の小さい光ファイバチューブを用いて、光ファイバチューブの移動制御を行うことにより、上述した図9(b)に示すようにレーザー光を走査することができる。
【0093】
また、複数の光ファイバチューブを用い、それぞれの光ファイバチューブにより照射されるレーザー光の光量を制御することにより、上述した第3の実施形態と同様に角膜上の部分ごとに角膜を削る量を変えることができ、第3の実施形態と同じ効果を得ることができる。
【0094】
また、上述した第1〜第3の実施形態では、ビデオ処理装置107、107’、107”により算出された角膜104の基準位置に対する差分情報は、表示したり、レーザー光の照射位置を調整するために用いているが、上記差分情報を記憶しておく記憶手段を設けて記憶して用いるようにしても良い。また、上記差分情報に限らず、比較器206に入力される角膜の中心位置のX座標およびY座標や、回旋角度演算器212により算出される回旋角度を記憶するようにしても良い。このようにした場合には、本発明の瞳孔計測装置を、瞳孔により人物を認識するセキュリティシステム等に用いることができる。
【0095】
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、さまざまな形で実施することができる。
【0096】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明によれば、眼球に光を照射して撮影した眼球画像に基づいて得られる上記眼球内の瞳孔の位置および回旋角度に関する情報と、眼球に照射するレーザー光の照射位置の調整に係る基準位置情報としての基準の瞳孔の位置および回旋角度に関する情報とを比較し、その比較結果を出力する。これにより、角膜の位置とレーザー光の照射位置との位置合わせを行うためのマークを被術者の眼球に記すことなく、撮影した眼球画像に基づいて、角膜の位置および回旋角度を正確に計測することができ、角膜の位置とレーザー光の照射位置との位置合わせを容易かつ正確に行うことができる。したがって、手術者の高度な熟練した技術が必要とせず、より精度の高い屈折矯正手術を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態による瞳孔計測装置を適用した屈折矯正装置の一構成例を示すブロック図である。
【図2】ビデオ処理装置の詳細な構成例を示すブロック図である。
【図3】回旋角度算出処理の詳細な流れを示すフローチャートである。
【図4】座標表示装置による角膜の基準位置に対する差分情報の表示例を示す図である。
【図5】座標表示装置の表示と角膜のずれとを説明するための図である。
【図6】第2の実施形態による瞳孔計測装置を適用した屈折矯正装置の一構成例を示すブロック図である。
【図7】ビデオ処理装置の詳細な構成例を示すブロック図である。
【図8】レーザー照射装置、位置駆動制御装置および位置検出装置の構成例を示す図である。
【図9】角膜の位置とレーザー光の照射位置とのアライメントを説明するための図である。
【図10】第3の実施形態による瞳孔計測装置を適用した屈折矯正装置の一構成例を示すブロック図である。
【図11】ビデオ処理装置の詳細な構成例を示すブロック図である。
【図12】角膜の形状による等高線を示す図である。
【図13】レーザー照射装置、位置駆動制御装置、位置検出装置、マスクパターン駆動制御装置およびマスクパターンの構成例を示す図である。
【図14】マスクパターンの構成例を示す図である。
【図15】マスクパターンを用いたときのレーザー光の照射領域を説明するための図である。
【図16】従来の屈折矯正装置の一構成例を示す図である。
【図17】角膜の位置とレーザー光の照射位置とを説明するための図である。
【図18】角膜の位置とレーザー光の照射位置とを説明するための図である。
【符号の説明】
101 撮影光源
102 ハーフミラー
104 角膜
105 顕微鏡
106 ビデオ撮影装置
107 ビデオ処理装置
108 モニター表示装置
109 座標表示装置
Claims (9)
- 眼球にレーザー光を照射するレーザー照射手段と、
上記レーザー光の照射位置の調整に係る基準位置情報として基準の瞳孔の位置および回旋角度に関する情報を記憶する記憶手段と、
上記眼球に光を照射して眼球を撮影する撮像手段と、
上記撮像手段により撮影された眼球画像に基づいて、上記眼球内の瞳孔の位置および回旋角度に関する情報を出力する演算処理手段と、
上記演算処理手段より出力された瞳孔の位置および回旋角度に関する情報と、上記記憶手段に記憶された基準の瞳孔の位置および回旋角度に関する情報とを比較する比較手段と、
上記比較手段による比較結果を出力する出力手段と、
上記比較手段による比較結果に基づいて、ステージの位置および回旋角度を制御するステージ制御手段とを備えることを特徴とする屈折矯正装置。 - 上記出力手段は、上記比較手段による比較結果を表示する表示手段であることを特徴とする請求項1に記載の屈折矯正装置。
- 上記基準の瞳孔の位置および回旋角度に関する情報を入力し、上記記憶手段に記憶させる入力手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の屈折矯正装置。
- 上記比較手段は、比較結果として瞳孔の位置および回旋角度のそれぞれの差分値を出力することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の屈折矯正装置。
- 上記比較手段は、上記演算処理手段より出力された瞳孔の位置および回旋角度に関する情報と、上記記憶手段に記憶された基準の瞳孔の位置および回旋角度に関する情報と、上記レーザー照射手段によるレーザー光の照射位置に係る情報とを比較することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の屈折矯正装置。
- 上記ステージ制御手段は、
上記ステージの位置をX軸方向に移動させるX軸移動手段と、
上記ステージの位置をY軸方向に移動させるY軸移動手段と、
上記ステージの位置を回転軸方向に移動させる回転移動手段とを備えることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の屈折矯正装置。 - 上記演算処理手段は、上記撮像手段により撮影された眼球画像に対して、極座標−直交変換処理、および所定の相互相関関数を用いた相互相関関数処理のいずれかを施すことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の屈折矯正装置。
- 上記撮像手段により撮影された眼球画像に基づいて、上記眼球の形状を解析する形状解析手段と、
上記形状解析手段により解析された眼球の形状に応じて、上記眼球に照射するレーザー光のビーム形状を変えるマスクパターンを選択するマスク選択手段とを備え、
上記マスク選択手段により選択されたマスクパターンを介して、上記眼球にレーザー光を照射することを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の屈折矯正装置。 - 眼球にレーザー光を照射するレーザー照射手段と、
上記レーザー光の照射位置の調整に係る基準位置情報として基準の瞳孔の位置および回旋角度に関する情報を入力する入力手段と、
上記入力手段により入力された上記基準の瞳孔の位置および回旋角度に関する情報を記憶する記憶手段と、
上記眼球に光を照射して眼球を撮影する撮像手段と、
上記撮像手段により撮影された眼球画像に基づいて、上記眼球内の瞳孔の位置および回旋角度に関する情報を出力する演算処理手段と、
上記演算処理手段より出力された瞳孔の位置および回旋角度に関する情報と、上記記憶手段に記憶された基準の瞳孔の位置および回旋角度に関する情報と、上記レーザー照射手段によるレーザー光の照射位置に係る情報とを比較し、上記レーザー照射手段の移動量を出力する比較手段と、
上記比較手段より出力された移動量に基づいて、上記レーザー照射手段が搭載されたステージの位置および回旋角度を制御するステージ制御手段を備えることを特徴とする屈折矯正装置。
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