JP3665773B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶表示装置に関し、特にアクティブマトリクス駆動方式の液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
アクティブマトリクス駆動方式のカラー液晶表示装置(Liquid Crystal Display, 以下、LCDと略記することもある)では、複数の基本色を組み合わせて一つの色を表示するカラー画素がマトリクス状に多数配列されている。そして、多数の走査線(ゲートバス)と多数の信号線(ソースバス)とによって前記多数のカラー画素がマトリクス駆動される。
【0003】
この種のLCDにおいて、各信号線方向に沿って複数の基本色、例えばR(赤)、G(緑)、B(青)の3原色の組み合わせが繰り返し配列され、走査線の数が、1本の信号線に沿う方向の画素数と基本色数とを乗算した数とされたパネル(基本色数は3が一般的であり、その場合の構成を以下では「3倍走査線方式」と呼ぶ)が採用され、3:1のインターレース駆動(3本毎に1本のみ走査する飛び越し走査)を行う技術が提案されている。この3倍走査線方式では、従来一般の構成に比べてゲートドライバの数が3倍になる一方、ゲートドライバに比べて消費電力が大きくかつ高価なソースドライバの数が1/3で済むため、LCD全体として消費電力削減とコスト削減を図ることができる。また、3:1インターレース駆動の採用によりフレーム周波数(1画面全てを書き換える周波数)が1/3になることで、消費電力が削減できるという効果も期待できる。なお、3:1インターレース駆動を行うことによってフレーム周波数は通常の1/3になるため、動画表示においては動きのスムーズさにやや欠ける場合がある。ただし、動きのスムーズさが要求されない携帯端末などの用途であれば、問題ないレベルである。
【0004】
ところが、インターレース駆動を採用した場合、ラインクローリングと呼ばれる表示ムラが認識されやすくなる、という問題が生じる。ラインクローリング対策としては、各ドットに書き込まれる信号の極性に着目し、同一極性の駆動電圧で駆動される同一基本色(R、G、Bのうちの例えばG)の各ドットの直近のもの同士を結んだときに得られる複数のラインの間隔Dを小さくするのが有効であるという考え方が従来から知られている。特に、視距離30cmの場合はライン間隔Dは260μm以下が望ましいことが知られている。また、この基本的な考え方に則り、ドット反転駆動を用いることでラインクローリングを低減する効果が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、液晶の極性反転駆動方式には、画質を重視したドット反転方式や、省電力を重視したコモン反転方式などがある。先に述べた3倍走査線方式でかつインターレース駆動を行う方式は、動画表示性能をあまり重視せず、省電力や低コストをより重視する携帯端末などの用途に向いていると考えられる。したがって、この種の用途における極性反転方式としては、消費電力の大きいドット反転方式よりも省電力化しやすいコモン反転方式を用いる方が望ましい。
【0006】
しかしながら、従来の3倍走査線方式の構成で3:1インターレース駆動を行う場合、コモン反転駆動を採用すると、同一極性の駆動電圧で駆動される同一基本色の各ドットの直近のもの同士を結んだときに得られる複数のラインの間隔Dが、6P(P:3ドットで構成されるカラー画素のピッチ)となる。
【0007】
図12はこれを説明するための図であり、マトリクス状に配列された30行のドットを示している。図の左側に記した「A」、「B」、「C」は3:1インターレース駆動の書き込みタイミングを示しており、例えば最初に「A」で示した行が上から下まで順次書き込まれたら、次に「B」で示した行が上から下まで順次書き込まれ、最後に「C」で示した行が上から下まで順次書き込まれる。なお、「A」、「B」、「C」が規則的に並んでいないのは、R、G、Bは縦方向に規則的に並んでいるため、「A」のタイミングで常に同一基本色のみが書き込まれるのを防ぐためである。また、コモン反転駆動の場合、各行毎の横方向に並ぶ全てのドットが同一極性となる。図12において、最上行から1行目、2行目、3行目、…の順に基本色がR,G,B,…の順に繰り返し並んでいたとすると、第5行目は「A」のタイミングで書き込まれる「−」極性のGのドットとなり、その次の「−」極性のGのドットは第23行目に現れることになる。よって、上記のライン間隔Dは18ドット分、すなわち6画素分となる。
【0008】
ここで、カラー画素ピッチPの例としては、一般に高精細と言われる200ppi(Pixel per Inch)の画素密度で127μmであり、上記のライン間隔Dは、D=6P=762μmとなる。このライン間隔Dはラインクローリングが視認されてしまうのに充分な大きさである。例えば、現在の携帯端末で主流となっている3.5インチのQVGA(320×240画素)のディスプレイではP=223.5μmであり、D=6P=1341μmとなるため、論外と言わざるを得ない。逆に、ライン間隔Dを260μm以下に抑えようとすると、カラー画素ピッチPを43μm以下としなければならず、これ程の高画素密度のディスプレイを製作することは現時点では困難であり、実用的でない。
すなわち、従来の3倍走査線方式でコモン反転駆動を採用した場合、充分なラインクローリング対策を施すことは困難であった。
【0009】
なお、ラインクローリング低減効果が大きいドット反転駆動を採用した場合、コモン反転駆動の場合と異なり、図11に示すように、各行毎の横方向に並ぶ隣接するドットが逆極性となる。この場合、上記のライン間隔Dは、D=1.9Pとなる。200ppi(P=127μm)の画素密度においてはD=241.3μmとなり、260μmを下回るため、望ましいラインクローリング対策ができる。しかしながら、ドット反転駆動の場合、コモン反転駆動に比べて信号振幅がおよそ2倍になるため、消費電力が増え、ソースドライバだけで比較すると4倍程度にまで増大してしまう、という欠点を有している。
【0010】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、複数倍走査線方式の特徴を生かしつつ、ラインクローリングを充分に低減できることで画質に優れた液晶表示装置を得ることを目的とする。さらには上記の目的を達成した上で省電力化を図ることのできる液晶表示装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の液晶表示装置は、対向配置された一対の基板間に液晶が挟持され、前記一対の基板のうちの一方の基板上に、複数の信号線と複数の走査線とがマトリクス状に設けられるとともに、異なる複数の基本色からなる画素が複数設けられ、一つの画素は、各々が隣接する信号線と隣接する走査線とによって囲まれた前記基本色数分のドットを含み、各ドット内に、各走査線と各信号線とに電気的に接続されたスイッチング素子と、前記スイッチング素子に電気的に接続された第1電極とが設けられ、前記各画素内に、前記第1電極を覆う絶縁層上に形成され、前記絶縁層を貫通するコンタクトホールを介して前記第1電極に電気的に接続された前記基本色数分の第2電極が設けられ、各第2電極が前記基本色数分の第1電極にわたって配置されるとともに、一つの第2電極は前記基本色数分の第1電極のうちのいずれか一つにのみ電気的に接続され、一つの第1電極は一つの第2電極にのみ電気的に接続されたことを特徴とする。
【0012】
本発明の液晶表示装置においては、第1電極がスイッチング素子を介して各信号線に電気的に接続され、第1電極とその上方の第2電極とがコンタクトホールを介して各信号線に電気的に接続されているため、画像信号は第1電極からコンタクトホールを介して第2電極に書き込まれ、第2電極によって液晶が駆動される構成である。つまり、液晶を駆動することで直接的に表示に寄与しているのは第2電極である。この構成において、コンタクトホールの形成位置を適宜選択することにより、同一の走査線で同時に画像信号が書き込まれる第2電極を任意に選択することができ、インターレース駆動を行った際に同時に書き込む基本色も任意に選択することができる。言い換えると、各ドットに信号を書き込むタイミングと、表示される基本色の平面的配列とを各々独立に決めることができる。その結果、基本色の配列をモザイク配列などの複雑な配列にすることなく、有効なラインクローリング対策を実施することができる。なお、ラインクローリングの心配のないノンインターレース(プログレッシブ)駆動を行う場合には、同一走査線で同時に信号が書き込まれる第2電極の基本色を全て同じにすれば、画像補完や輪郭強調などの画像処理が行い易くなるという効果が得られる。
【0013】
また、本発明の液晶表示装置において、1フレームが前記基本色数以上のフィールドに分割されてインターレース駆動が行われ、各々のフィールド内で信号が書き込まれる前記第2電極の基本色毎の割合がほぼ等しいことが望ましい。
【0014】
上記本発明の基本構成でラインクローリングの対策効果が大きくなったことを利用して、ラインクローリングが許容されるぎりぎりまでインターレースの比率を大きくし、フレーム周波数を小さくすると、消費電力の削減効果を最大限にすることができる。その際、1フィールド内の色バランスが崩れると、画面全体でフリッカが見える場合があるので、各フィールド内で信号が書き込まれる第2電極の基本色毎の割合を略等しくし、色バランスを取ることによって全面フリッカの発生を抑制することができる。
【0015】
また、同一の走査線に電気的に接続された前記第2電極の基本色の割合をほぼ等しくすることが望ましい。さらに、同一の走査線に電気的に接続された前記第2電極であって、かつ隣接する第2電極同士の基本色が互いに異なる構成とすることが望ましい。
【0016】
この構成とすることによって、ラインクローリングの対策効果をより高めることができる。特に後者の構成を採ることが望ましい。
【0017】
上記本発明の液晶表示装置においては、コモン反転駆動を採用することが望ましい。また、反射型液晶表示装置であることが望ましい。
【0018】
コモン反転駆動を採用することによって、複数倍走査線方式でインターレース駆動する場合の特徴点である省電力化を更に推進することができる。また、反射型液晶表示装置であれば、バックライトが不要となることで省電力化を図ることができる。この構成は携帯端末などの用途に非常に好適である。
【0019】
前記基本色は、赤、緑、青の3原色とすることが望ましい。
この構成とすれば、必要最小限の基本色で色再現性を高めることができる。
【0020】
前記基本色は、ストライプ状に配列されていることが望ましい。
この構成とすれば、縦横の直線を表示したときに直線がギザギザになったり、表示パターンの端部が微妙に着色するなどの表示上の悪影響がなく、パーソナルコンピュータの画面などの表示に適している。
【0021】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]
以下、本発明の第1の実施の形態を図1ないし図4を参照して説明する。
本実施の形態の液晶表示装置は、アクティブマトリクス方式の液晶表示装置であり、対向配置されたアクティブマトリクス基板と対向基板との間に液晶が挟持されている。アクティブマトリクス基板上には、複数の信号線と複数の走査線とが格子状に設けられるとともに、R、G、Bの3色の基本色からなるカラー画素がマトリクス状に多数設けられている。
【0022】
図1および図2は、アクティブマトリクス基板を構成する多数のカラー画素のうち、2行×3列分のみの概略構成を示したものである。本実施の形態では、電極が2階建て構造となっており、図2は後述する下側のドット電極のみを示す平面図、図1はさらにドット電極の上方の表示電極を重ねて示す平面図、である。アクティブマトリクス基板を構成する一つのカラー画素1は、図2に示すように、各々が隣接する信号線2と隣接する走査線3A,3B,3Cとによって囲まれた3個のドット4A,4B,4Cから構成されている。そして、各ドット4A,4B,4C内には、各走査線3A,3B,3Cと各信号線2との交差点の近傍にこれら走査線3A,3B,3Cおよび信号線2に電気的に接続されたTFT等のスイッチング素子5が設けられ、スイッチング素子5に電気的に接続された横長矩形状のドット電極6A,6B,6C(第1電極)が設けられている。
【0023】
さらにドット電極6A,6B,6Cを覆う絶縁層(図示せず)が設けられ、図1に示すように、各カラー画素1内に、絶縁層を貫通するコンタクトホール7を介してドット電極6A,6B,6Cと電気的に接続された縦長矩形状の3個の表示電極8R,8G,8B(第2電極)が、絶縁層上に設けられている。各表示電極8R,8G,8Bは、ドット電極6A,6B,6Cと交差する方向に延び、3個のドット電極6A,6B,6Cにわたって配置されている。表示電極8R,8G,8Bはコンタクトホール7を介してドット電極6A,6B,6Cと電気的に接続されているが、1個の表示電極は3個のドット電極のうちのいずれか1個にのみ電気的に接続されており、1個のドット電極は1個の表示電極にのみ電気的に接続されている。
【0024】
そして、各表示電極8R,8G,8Bに対応してカラーフィルターのR、G、Bの各着色層(図示せず)が設けられており、例えば各カラー画素1の左側の表示電極8RがRの色、中央の表示電極8GがGの色、右側の表示電極8BがBの色に対応している。この配列は複数のカラー画素1にわたって規則的であり、カラーフィルター全体の配列はいわゆる縦ストライプとなっている。
【0025】
一方、コンタクトホール7の配置はカラー画素1間で異なっており、すなわち、各カラー画素1内においてどのドット電極がどの表示電極に接続されているかはカラー画素1間で異なっている。本実施の形態の場合、1行目の左側のカラー画素1では、上側のドット電極6Aが左側の表示電極8Rに接続され、中央のドット電極6Bが中央の表示電極8Gに接続され、下側のドット電極6Cが右側の表示電極8Bに接続されている。これに対して、1行目の中央のカラー画素1では、上側のドット電極6Aが中央の表示電極8Gに接続され、中央のドット電極6Bが右側の表示電極8Bに接続され、下側のドット電極6Cが左側の表示電極8Rに接続されている。さらに、1行目の右側のカラー画素1では、上側のドット電極6Aが右側の表示電極8Bに接続され、中央のドット電極6Bが左側の表示電極8Rに接続され、下側のドット電極6Cが中央の表示電極8Gに接続されている。また、1行目でさらに横方向に並ぶ図示しないカラー画素1のコンタクトホール7の配置はこの3個のカラー画素のパターンの繰り返しである。また、2行目の各カラー画素におけるコンタクトホールの配置は1行目と同じである。すなわち、カラー画素を縦方向に見ると同じパターンの繰り返しである。
【0026】
以上のことからわかるように、コンタクトホール7の位置をどこにするかによって、同一の走査線3A,3B,3Cで同時に画像信号が書き込まれる表示電極8R,8G,8B、およびその表示電極8R,8G,8Bに対応する色R,G,Bを任意に選択できる。つまり図1の例で言えば、最も上の走査線3Aによって画像信号が書き込まれる色は、左側のカラー画素1ではR、中央のカラー画素1ではG、右側のカラー画素1ではBとなっており、同一の走査線に電気的に接続された表示電極の基本色の割合は略等しくなっている。
【0027】
上記構成の本実施の形態の液晶表示装置において、図1の3画素分のユニットをそのまま並べ、各表示電極8R,8G,8Bに画像信号が書き込まれるタイミングと、各表示電極8R,8G,8Bに書き込まれる画像信号の極性を模式的に表したものが図3である。上記コンタクトホール7の配置で3:1インターレースのコモン反転駆動を行った場合、同一極性の駆動電圧で駆動される同一基本色の各ドットの直近のもの同士を結んだときに得られる複数のラインの間隔Dが、D=1.7P(P:3ドットで構成されるカラー画素のピッチ)となる。なお、図3においては、「A」のタイミングで書き込まれる「+」極性のGのドットに着目してラインを引いた。
【0028】
このように、本実施の形態の場合、従来技術でのコモン反転駆動のD=6P(図12参照)は言うに及ばず、ドット反転駆動のD=1.9P(図11参照)と比べても改善されており、ラインクローリングがより視認され難くなっている。本実施の形態の場合、P=127μm(200ppi)でD=216μmとなり、Dを260μm以下の望ましい状態とすることができる。逆にD=260μmとなるためにはP=153μmでよく、この程度であれば充分に実用的である。そして、コモン反転駆動の採用により、液晶表示装置の省電力化を図ることができる。
【0029】
図4は、図3のコンタクトホール7の配置を若干変えたものであり、隣接する行で図1に示したユニットを1カラー画素分ずつ横にずらして配列した場合を示している。この例ではD=2.6Pとなり、従来のドット反転駆動の場合よりも悪くなるが、P=127μm(200ppi)でD=330μmとなり、許容できるレベルである。従来のコモン反転駆動に比べれば大幅な改善である。
【0030】
[第2の実施の形態]
以下、本発明の第2の実施の形態を図5ないし図8を参照して説明する。
第1の実施の形態では3:1インターレースのコモン反転駆動を行った場合について説明したが、本実施の形態では4:1インターレースのコモン反転駆動を行う場合について説明する。液晶表示装置の基本構成については第1の実施の形態と同様であるため、説明は省略する。
【0031】
図5ないし図8は、4種類のコンタクトホールの配列例において、各表示電極8R,8G,8Bに画像信号が書き込まれるタイミングと、各表示電極8R,8G,8Bに書き込まれる画像信号の極性を模式的に表した図である。本実施の形態は4:1インターレースのため、「A」、「B」、「C」、「D」の4つのタイミングで示す。図5ないし図8では、「A」のタイミングで書き込まれる「+」極性のGのドットに着目してラインを引いた。図5〜図7の配置では全てD=2.8Pであった。これに対して、図8の配置ではD=2.55Pであり、4種類の例の中で最もDを小さくすることができた。この例ではP=127μm(200ppi)でD=323μmとなり、許容できるレベルである。従来のコモン反転駆動に比べれば大幅な改善である。
【0032】
[第3の実施の形態]
以下、本発明の第3の実施の形態を図9を参照して説明する。
本実施の形態では5:1インターレースのコモン反転駆動を行う場合について説明する。液晶表示装置の基本構成については第1の実施の形態と同様であるため、説明は省略する。
【0033】
図9は、各表示電極8R,8G,8Bに画像信号が書き込まれるタイミングと、各表示電極8R,8G,8Bに書き込まれる画像信号の極性を模式的に表した図である。本実施の形態は5:1インターレースのため、「A」、「B」、「C」、「D」、「E」の5つのタイミングで示す。図9では、「A」のタイミングで書き込まれる「+」極性のGのドットに着目してラインを引いた。本実施の形態ではD=2.8Pであった。この例ではP=127μm(200ppi)でD=355μmとなり、許容できるレベルではあるが、3:1、4:1のインターレース駆動に比べると厳しくなる。しかしながら、従来のコモン反転駆動に比べれば大幅な改善である。
【0034】
[第4の実施の形態]
以下、本発明の第3の実施の形態を図10を参照して説明する。
本実施の形態では6:1インターレースのコモン反転駆動を行う場合について説明する。液晶表示装置の基本構成については第1の実施の形態と同様であるため、説明は省略する。
【0035】
図10は、各表示電極8R,8G,8Bに画像信号が書き込まれるタイミングと、各表示電極8R,8G,8Bに書き込まれる画像信号の極性を模式的に表した図である。本実施の形態は6:1インターレースのため、「A」、「B」、「C」、「D」、「E」、「F」の6つのタイミングで示す。図10では、「A」のタイミングで書き込まれる「+」極性のGのドットに着目してラインを引いた。本実施の形態ではD=2.4Pであった。この例ではP=127μm(200ppi)でD=305μmとなり、許容できるレベルである。また、4:1、5:1のインターレース駆動に比べても改善されている。
【0036】
以上の第1〜第4の実施の形態における最小のライン間隔Dをまとめると、以下のようになる。3:1インターレースでD=1.7P(P=90μmの場合、D=153μm)、4:1インターレースでD=2.55P(P=90μmの場合、D=230μm)、5:1インターレースでD=2.8P(P=90μmの場合、D=252μm)、6:1インターレースでD=2.4P(P=90μmの場合、D=216μm)、P=90μm(280ppi)程度のカラー画素ピッチで上記の全ての場合においてDが260μmを下回り、望ましいレベルまでラインクローリングを改善できることを示している。これに対して、このような微小なカラー画素ピッチであっても、従来の構成におけるコモン反転駆動ではD=6P=540μmであり、実用にならないレベルである。
【0037】
なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。例えば上記実施の形態では液晶表示装置のタイプとして透過型、反射型を問わず説明したが、本発明はいずれのタイプにおいてもラインクローリング対策として有効である。ただし、開口率の制約のない反射型の方がより実現性が高いと考えられる。さらに、反射型の場合はバックライトが不要なため、コモン反転駆動による省電力化の効果をさらに大きくすることもできる。
【0038】
また、カラー画素部のレイアウトに関しては、ドット電極を信号電圧保持用の蓄積容量Csと兼用することが可能である。一例として、走査線と並行に、かつドット電極の下方に蓄積容量用のコモン電極を形成し、ゲート絶縁膜を介して各ドット電極との間で蓄積容量を作ることが可能である。この場合、いわゆるCs on GateではなくCs on Common構造となり、コモン反転駆動に適したものとなる。また、この構造によれば、走査線に付加される容量が減るため、ゲートドライバを基板上にTFT等で作ろうとした場合、負荷が減ることを意味しており、ゲートドライバの設計上有利である。
【0039】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明の構成によれば、複数倍走査線方式の特徴を生かしつつ、ラインクローリングを充分に低減できることで画質に優れた液晶表示装置を得ることができる。さらに、省電力化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の液晶表示装置を構成するアクティブマトリクス基板において、ドット電極とその上方の表示電極とを重ねて示す平面図である。
【図2】 同、アクティブマトリクス基板において、下側のドット電極のみを示す平面図である。
【図3】 図1に示すコンタクト配列例において、各表示電極に画像信号が書き込まれるタイミングと、各表示電極に書き込まれる画像信号の極性を模式的に示す図である(3:1インターレース)。
【図4】 図3と異なるコンタクト配列例における同図である。
【図5】 本発明の第2実施形態の液晶表示装置における同図である(4:1インターレース)。
【図6】 他のコンタクト配列例における同図である。
【図7】 他のコンタクト配列例における同図である。
【図8】 他のコンタクト配列例における同図である。
【図9】 本発明の第3実施形態の液晶表示装置における同図である(5:1インターレース)。
【図10】 本発明の第4実施形態の液晶表示装置における同図である(6:1インターレース)。
【図11】 従来の3:1インターレース、ドット反転駆動における同図である。
【図12】 従来の3:1インターレース、コモン反転駆動における同図である。
【符号の説明】
1 カラー画素
2 信号線
3A,3B,3C 走査線
4A,4B,4C ドット
5 スイッチング素子
6A,6B,6C ドット電極(第1電極)
7 コンタクトホール
8R,8G,8B 表示電極(第2電極)
Claims (8)
- 対向配置された一対の基板間に液晶が挟持され、前記一対の基板のうちの一方の基板上に、複数の信号線と複数の走査線とがマトリクス状に設けられるとともに、異なる複数の基本色からなる画素が複数設けられ、
一つの画素は、各々が隣接する信号線と隣接する走査線とによって囲まれた前記基本色数分のドットを含み、各ドット内に、各走査線と各信号線とに電気的に接続されたスイッチング素子と、前記スイッチング素子に電気的に接続された第1電極とが設けられ、
前記各画素内に、前記第1電極を覆う絶縁層上に形成され、前記絶縁層を貫通するコンタクトホールを介して前記第1電極に電気的に接続された前記基本色数分の第2電極が設けられ、各第2電極が前記基本色数分の第1電極にわたって配置されるとともに、一つの第2電極は前記基本色数分の第1電極のうちのいずれか一つにのみ電気的に接続され、一つの第1電極は一つの第2電極にのみ電気的に接続されたことを特徴とする液晶表示装置。 - 1フレームが前記基本色数以上のフィールドに分割されてインターレース駆動が行われ、各々のフィールド内で信号が書き込まれる前記第2電極の基本色毎の割合がほぼ等しいことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
- 同一の走査線に電気的に接続された前記第2電極の基本色の割合がほぼ等しいことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
- 同一の走査線に電気的に接続された前記第2電極であって、かつ隣接する第2電極同士の基本色が互いに異なることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
- コモン反転駆動が行われることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
- 反射型液晶表示装置であることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
- 前記基本色が、赤、緑、青の3原色であることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
- 前記基本色がストライプ状に配列されたことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
Priority Applications (6)
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