JP3539431B2 - 照明装置および照明器具 - Google Patents
照明装置および照明器具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3539431B2 JP3539431B2 JP7438893A JP7438893A JP3539431B2 JP 3539431 B2 JP3539431 B2 JP 3539431B2 JP 7438893 A JP7438893 A JP 7438893A JP 7438893 A JP7438893 A JP 7438893A JP 3539431 B2 JP3539431 B2 JP 3539431B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflector
- lighting device
- luminous body
- central axis
- electrodeless
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、照射効率を向上した照明装置および照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、発光体であるランプに電極を有さない無電極ランプを用いた照明器具が用いられている。
【0003】
この無電極ランプは、この無電極ランプに磁界または電界を与える励磁用コイルを有している。また、この励磁用コイルに高周波電流を流すために、共振回路を設けているものでは、励磁用コイルと共振して発振するコンデンサを有している。
【0004】
そして、励磁用コイルは無電極ランプの周囲に位置し、コンデンサは励磁用コイルの一対の支持アームを利用して形成されることが提案されている。すなわち、一対のアームを平板状に形成し、このアーム間に誘電体を介在させることによりコンデンサを形成するものである。このため、無電極ランプを発光させた場合、励磁用コイルおよび平板状のコンデンサとなる一対のアームにより陰が生じ照射効率が低下するおそれがある問題を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、従来の照明器具の場合には、励磁用コイルあるいはコンデンサとなる一対のアームにより、発光体からの照射光に陰が生じ、照射効率が低下するおそれがある問題を有している。
【0006】
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、照射効率を向上させた照明装置および照明器具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の照明装置は、照射開口を有する反射体と、この反射体に光学的に対向して内包された無電極形の発光体と、中心軸をこの反射体の照射開口面と略平行にするとともに中心軸と交差する方向に沿って扁平な形状の導体を巻回して形成し前記発光体の周囲に配設され前記発光体に付勢する励磁用コイルとを具備したものである。
【0008】
請求項2記載の照明装置は、照射開口を有する反射体と、この反射体に光学的に対向して内包された無電極形の発光体と、この発光体の周囲に配設され前記発光体に付勢する励磁用コイルと、この励磁用コイルを支持する前記発光体の発光放射方向に平行で平板状のコンデンサとして機能するアームとを具備したものである。
【0009】
請求項3記載の照明装置は、照射開口を有する反射体と、この反射体に光学的に対向して内包された無電極形の発光体と、中心軸をこの反射体の照射開口面と略平行にするとともに中心軸と交差する方向に沿って扁平な形状の導体を巻回して形成し前記発光体の周囲に配設され前記発光体に付勢する励磁用コイルと、この励磁用コイルを支持する前記発光体の発光放射方向に平行で平板状のコンデンサとして機能するアームとを具備したものである。
【0010】
請求項4記載の照明器具は、灯体を有し、この灯体内に請求項1ないし3いずれか記載の照明装置およびこの照明装置を点灯させる点灯装置を配設したものである。
【0011】
【作用】
請求項1記載の照明装置は、無電極形の発光体を付勢する励磁用コイルは、発光体の周囲に位置し反射体の照射開口面に中心軸が平行に位置するとともに中心軸と交差する方向に沿って扁平な形状の導体を巻回して形成しているため、発光体が発光した際に反射体内面における励磁用コイルにより陰となる部分が最も小さくなるので、反射体を有効に利用できて照射効率が向上する。さらに励磁コイルは、扁平な形状の導体を巻回して形成することにより表皮効果により電気的効率も向上する。
【0012】
請求項2記載の照明装置は、平板状のアームは、コンデンサとしての機能をもっているとともに無電極形の発光体の発光放射方向に平行に位置しているため、発光体が発光した際に反射体内面におけるアームにより陰となる部分が最も小さくなるので、反射体を有効に利用できて照射効率が向上する。発光体から受ける照射量を少なくすることによって、アームの温度上昇を抑制できるためコンデンサの温度上昇による機能の低下を抑制する。
【0013】
請求項3記載の照明装置は、無電極形の発光体を付勢する励磁用コイルは、発光体の周囲に位置し反射体の照射開口面に中心軸が平行に位置するとともに中心軸と交差する方向に沿って扁平な形状の導体を巻回して形成しているため、発光体が発光した際に反射体内面における励磁用コイルにより陰となる部分が最も小さくなるとともに、平板状のアームは、発光体の発光放射方向に平行に位置しているため、発光体が発光した際に反射体内面におけるアームにより陰となる部分が最も小さくなるので、反射体を有効に利用できて照射効率が向上する。
【0014】
請求項4記載の照明器具は、灯体内に請求項1ないし3いずれか記載の照射効率を向上させた照明装置および点灯装置を配設したので、反射体を有効に利用できて照射効率が向上する。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の照明器具の一実施例を図面を参照して説明する。
【0016】
図1において、1は道路灯あるいは投光器などの灯体で、この灯体1は中空箱状に形成され、この灯体1の一方には反射体収納部2が形成され、他方には点灯装置収納部3が形成され、反射体収納部2の下面には円形の器具開口4が形成されている。また、反射体収納部2と点灯装置収納部3との間には、図2に示すように、これら反射体収納部2および点灯装置収納部3を区画する区画壁5が形成されている。さらに、点灯装置収納部3の基端側には、たとえば図6または図7に示すように、ポール6などを取り付ける取付孔7が穿設形成されている。
【0017】
そして、反射体収納部2には、器具開口4に臨ませて照明装置11が配設されている。この照明装置11は、下面に照射開口12が形成され内面に反射面が形成された反射体13に、発光体としての無電極ランプ14を光学的に対向させた状態で内包している。
【0018】
また、無電極ランプ14には、コイル体15が取り付けられている。そして、このコイル体15は、図4および図5に示すように、先端に扁平な形状の板状の導体を巻回して一対の励磁用コイル部16,16が設けられ、これら励磁用コイル部16にはそれぞれ挿通孔17が形成され、この挿通孔17に図1ないし図3に示すように、無電極ランプ14が挿通されるようになっている。一方、励磁用コイル部16の基端側には、図示しない誘電体が挟持される板状に形成された接続導体であるアームとしてのコンデンサ部18が形成され、このコンデンサ部18には取付部19が折曲形成され、この取付部19には、ねじ孔20が穿設されている。
【0019】
そして、コイル体15の励磁用コイル部16の挿通孔17が無電極ランプ14が挿入され、挿通孔17の中心軸と無電極ランプ14の中心軸とが一致し、かつ、照射開口12の開口面と挿通孔17の中心軸とが平行になるとともに、コイル体 15 の中心軸と交差する方向に沿って扁平な形状の板状の導体が巻回されるように配設されている。さらに、コンデンサ部18は無電極ランプ14からの照射光の放射方向と平行に、照射開口12の開口面と垂直に、かつ、反射体13の反射面と反対方向に、すなわち、無電極ランプ14から見た面積が最も狭くなるように配設されている。
【0020】
また、コイル体15の基端は、区画壁5に形成された連通孔21を介して、点灯装置収納部3内に取り付けられている。そして、この点灯装置収納部3内には、点灯装置22が収納され、この点灯装置22にコイル体15が電気的に接続されている。また、点灯装置22としては、始動装置23およびインバータ装置24などが収納されている。
【0021】
次に、点灯装置22の回路を図8を参照して説明する。
【0022】
この点灯装置22は、図8に示すように、商用交流電源Eに接続されている。
【0023】
まず、商用交流電源Eに整流回路31が接続され、この整流回路31にはインバータ装置24が接続されている。このインバータ装置24は、2つの電界効果トランジスタ32,33が直列に接続され、これら電界効果トランジスタ32,33のゲートには発振用のドライブ回路34が接続されている。
【0024】
さらに、このインバータ装置24の電界効果トランジスタ33に対して並列にコンデンサ部35,18の直列回路が接続され、このコンデンサ部18に対して並列に励磁用コイル部16が接続されている。また、この励磁用コイル部16に対して並列に始動装置23が接続されている。この始動装置23は、可変コンデンサ36、抵抗37、コイル38、コンデンサ39および始動スイッチ40にて構成されている。
【0025】
そして、この始動装置23に無電極ランプ14が接続され、この無電極ランプ14は励磁用コイル部16に近接している。
【0026】
そうして、電源を投入することにより、インバータ装置24は13.56MHzの周波数で発振し、励磁用コイル部16により無電極ランプ14に磁界を与えて付勢するとともに、始動スイッチ40を閉成して、始動装置23が動作を開始し無電極ランプ14に高電圧パルスを印加して無電極ランプ14を始動点灯させる。
【0027】
また、無電極ランプ14の始動後には、始動スイッチ40を開成して始動装置23の動作を停止させる。
【0028】
そして、たとえば道路灯として下方を照明する場合には、図6に示すように、灯体1を下方に向け、反射体13の照射開口12を被照射物である道路方向に向ける。
【0029】
このように、照明装置11の位置を点灯装置22の上方に位置させたことにより、無電極ランプ14からの熱が点灯装置22に悪影響を与えることを防止できる。
【0030】
また、たとえば投光器として看板41などを照明する場合には、図7に示すように、灯体1を上方に向け、反射体13の照射開口12を被照射物である看板41の方向に向ける。
【0031】
この場合も、同様に、照明装置11の位置を点灯装置22の上方に位置させたことにより、無電極ランプ14からの熱が点灯装置22に悪影響を与えることを防止できる。
【0032】
また、このように、点灯装置22は無電極ランプ14の熱の影響を受けにくいため、クーラなどの強制冷却装置が不要になるので、小型化を図ることができるとともに、安価に形成でき、また、高効率で長寿命となる。
【0033】
さらに、励磁用コイル部16およびコンデンサ部18は、無電極ランプ14から見た面積が最も狭くなるように配設されているため、陰になる部分が小さくなり、効率良く照射を行なえる。
【0034】
【発明の効果】
請求項1記載の照明装置によれば、無電極形の発光体を付勢する励磁用コイルは、発光体の周囲に位置し反射体の照射開口面に中心軸が平行に位置するとともに中心軸と交差する方向に沿って扁平な形状の導体を巻回して形成しているため、発光体が発光した際に反射体内面における励磁用コイルにより陰となる部分が最も小さくなるので、反射体を有効に利用できて照射効率を向上できる。さらに励磁コイルは、扁平な形状の導体を巻回して形成することにより表皮効果により電気的効率も向上できる。
【0035】
請求項2記載の照明装置によれば、平板状のアームは、コンデンサとしての機能をもっているとともに無電極形の発光体の発光放射方向に平行に位置しているため、発光体が発光した際に反射体内面におけるアームにより陰となる部分が最も小さくなるので、反射体を有効に利用できて照射効率が向上できる。さらに発光体から受ける照射量を少なくすることによって、アームの温度上昇を抑制できるためコンデンサの温度上昇による機能の低下を抑制できる。
【0036】
請求項3記載の照明装置によれば、無電極形の発光体を付勢する励磁用コイルは、発光体の周囲に位置し反射体の照射開口面に中心軸が平行に位置するとともに中心軸と交差する方向に沿って扁平な形状の導体を巻回して形成しているため、発光体が発光した際に反射体内面における励磁用コイルにより陰となる部分が最も小さくなるとともに、平板状のアームは、発光体の発光放射方向に平行に位置しているため、発光体が発光した際に反射体内面におけるアームにより陰となる部分が最も小さくなるので、反射体を有効に利用できて照射効率が向上できる。
【0037】
請求項4記載の照明器具によれば、灯体内に請求項1ないし3いずれか記載の照射効率を向上させた照明装置および点灯装置を配設したので、反射体を有効に利用できて照射効率が向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明器具の一実施例を示す斜視図である。
【図2】同上断面図である。
【図3】同上底面図である。
【図4】同上コイル体の平面図である。
【図5】同上コイル体の一部を切り欠いた側面図である。
【図6】同上照明器具を道路灯として用いた場合の使用状態を示す説明図である。
【図7】同上照明器具を投光器として用いた場合の使用状態を示す説明図である。
【図8】同上点灯装置を示す回路図である。
【符号の説明】
1 灯体
11 照明装置
12 照射開口
13 反射体
14 発光体としての無電極ランプ
16 励磁用コイル部
18 アームとしてのコンデンサ部
22 点灯装置
【産業上の利用分野】
本発明は、照射効率を向上した照明装置および照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、発光体であるランプに電極を有さない無電極ランプを用いた照明器具が用いられている。
【0003】
この無電極ランプは、この無電極ランプに磁界または電界を与える励磁用コイルを有している。また、この励磁用コイルに高周波電流を流すために、共振回路を設けているものでは、励磁用コイルと共振して発振するコンデンサを有している。
【0004】
そして、励磁用コイルは無電極ランプの周囲に位置し、コンデンサは励磁用コイルの一対の支持アームを利用して形成されることが提案されている。すなわち、一対のアームを平板状に形成し、このアーム間に誘電体を介在させることによりコンデンサを形成するものである。このため、無電極ランプを発光させた場合、励磁用コイルおよび平板状のコンデンサとなる一対のアームにより陰が生じ照射効率が低下するおそれがある問題を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、従来の照明器具の場合には、励磁用コイルあるいはコンデンサとなる一対のアームにより、発光体からの照射光に陰が生じ、照射効率が低下するおそれがある問題を有している。
【0006】
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、照射効率を向上させた照明装置および照明器具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の照明装置は、照射開口を有する反射体と、この反射体に光学的に対向して内包された無電極形の発光体と、中心軸をこの反射体の照射開口面と略平行にするとともに中心軸と交差する方向に沿って扁平な形状の導体を巻回して形成し前記発光体の周囲に配設され前記発光体に付勢する励磁用コイルとを具備したものである。
【0008】
請求項2記載の照明装置は、照射開口を有する反射体と、この反射体に光学的に対向して内包された無電極形の発光体と、この発光体の周囲に配設され前記発光体に付勢する励磁用コイルと、この励磁用コイルを支持する前記発光体の発光放射方向に平行で平板状のコンデンサとして機能するアームとを具備したものである。
【0009】
請求項3記載の照明装置は、照射開口を有する反射体と、この反射体に光学的に対向して内包された無電極形の発光体と、中心軸をこの反射体の照射開口面と略平行にするとともに中心軸と交差する方向に沿って扁平な形状の導体を巻回して形成し前記発光体の周囲に配設され前記発光体に付勢する励磁用コイルと、この励磁用コイルを支持する前記発光体の発光放射方向に平行で平板状のコンデンサとして機能するアームとを具備したものである。
【0010】
請求項4記載の照明器具は、灯体を有し、この灯体内に請求項1ないし3いずれか記載の照明装置およびこの照明装置を点灯させる点灯装置を配設したものである。
【0011】
【作用】
請求項1記載の照明装置は、無電極形の発光体を付勢する励磁用コイルは、発光体の周囲に位置し反射体の照射開口面に中心軸が平行に位置するとともに中心軸と交差する方向に沿って扁平な形状の導体を巻回して形成しているため、発光体が発光した際に反射体内面における励磁用コイルにより陰となる部分が最も小さくなるので、反射体を有効に利用できて照射効率が向上する。さらに励磁コイルは、扁平な形状の導体を巻回して形成することにより表皮効果により電気的効率も向上する。
【0012】
請求項2記載の照明装置は、平板状のアームは、コンデンサとしての機能をもっているとともに無電極形の発光体の発光放射方向に平行に位置しているため、発光体が発光した際に反射体内面におけるアームにより陰となる部分が最も小さくなるので、反射体を有効に利用できて照射効率が向上する。発光体から受ける照射量を少なくすることによって、アームの温度上昇を抑制できるためコンデンサの温度上昇による機能の低下を抑制する。
【0013】
請求項3記載の照明装置は、無電極形の発光体を付勢する励磁用コイルは、発光体の周囲に位置し反射体の照射開口面に中心軸が平行に位置するとともに中心軸と交差する方向に沿って扁平な形状の導体を巻回して形成しているため、発光体が発光した際に反射体内面における励磁用コイルにより陰となる部分が最も小さくなるとともに、平板状のアームは、発光体の発光放射方向に平行に位置しているため、発光体が発光した際に反射体内面におけるアームにより陰となる部分が最も小さくなるので、反射体を有効に利用できて照射効率が向上する。
【0014】
請求項4記載の照明器具は、灯体内に請求項1ないし3いずれか記載の照射効率を向上させた照明装置および点灯装置を配設したので、反射体を有効に利用できて照射効率が向上する。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の照明器具の一実施例を図面を参照して説明する。
【0016】
図1において、1は道路灯あるいは投光器などの灯体で、この灯体1は中空箱状に形成され、この灯体1の一方には反射体収納部2が形成され、他方には点灯装置収納部3が形成され、反射体収納部2の下面には円形の器具開口4が形成されている。また、反射体収納部2と点灯装置収納部3との間には、図2に示すように、これら反射体収納部2および点灯装置収納部3を区画する区画壁5が形成されている。さらに、点灯装置収納部3の基端側には、たとえば図6または図7に示すように、ポール6などを取り付ける取付孔7が穿設形成されている。
【0017】
そして、反射体収納部2には、器具開口4に臨ませて照明装置11が配設されている。この照明装置11は、下面に照射開口12が形成され内面に反射面が形成された反射体13に、発光体としての無電極ランプ14を光学的に対向させた状態で内包している。
【0018】
また、無電極ランプ14には、コイル体15が取り付けられている。そして、このコイル体15は、図4および図5に示すように、先端に扁平な形状の板状の導体を巻回して一対の励磁用コイル部16,16が設けられ、これら励磁用コイル部16にはそれぞれ挿通孔17が形成され、この挿通孔17に図1ないし図3に示すように、無電極ランプ14が挿通されるようになっている。一方、励磁用コイル部16の基端側には、図示しない誘電体が挟持される板状に形成された接続導体であるアームとしてのコンデンサ部18が形成され、このコンデンサ部18には取付部19が折曲形成され、この取付部19には、ねじ孔20が穿設されている。
【0019】
そして、コイル体15の励磁用コイル部16の挿通孔17が無電極ランプ14が挿入され、挿通孔17の中心軸と無電極ランプ14の中心軸とが一致し、かつ、照射開口12の開口面と挿通孔17の中心軸とが平行になるとともに、コイル体 15 の中心軸と交差する方向に沿って扁平な形状の板状の導体が巻回されるように配設されている。さらに、コンデンサ部18は無電極ランプ14からの照射光の放射方向と平行に、照射開口12の開口面と垂直に、かつ、反射体13の反射面と反対方向に、すなわち、無電極ランプ14から見た面積が最も狭くなるように配設されている。
【0020】
また、コイル体15の基端は、区画壁5に形成された連通孔21を介して、点灯装置収納部3内に取り付けられている。そして、この点灯装置収納部3内には、点灯装置22が収納され、この点灯装置22にコイル体15が電気的に接続されている。また、点灯装置22としては、始動装置23およびインバータ装置24などが収納されている。
【0021】
次に、点灯装置22の回路を図8を参照して説明する。
【0022】
この点灯装置22は、図8に示すように、商用交流電源Eに接続されている。
【0023】
まず、商用交流電源Eに整流回路31が接続され、この整流回路31にはインバータ装置24が接続されている。このインバータ装置24は、2つの電界効果トランジスタ32,33が直列に接続され、これら電界効果トランジスタ32,33のゲートには発振用のドライブ回路34が接続されている。
【0024】
さらに、このインバータ装置24の電界効果トランジスタ33に対して並列にコンデンサ部35,18の直列回路が接続され、このコンデンサ部18に対して並列に励磁用コイル部16が接続されている。また、この励磁用コイル部16に対して並列に始動装置23が接続されている。この始動装置23は、可変コンデンサ36、抵抗37、コイル38、コンデンサ39および始動スイッチ40にて構成されている。
【0025】
そして、この始動装置23に無電極ランプ14が接続され、この無電極ランプ14は励磁用コイル部16に近接している。
【0026】
そうして、電源を投入することにより、インバータ装置24は13.56MHzの周波数で発振し、励磁用コイル部16により無電極ランプ14に磁界を与えて付勢するとともに、始動スイッチ40を閉成して、始動装置23が動作を開始し無電極ランプ14に高電圧パルスを印加して無電極ランプ14を始動点灯させる。
【0027】
また、無電極ランプ14の始動後には、始動スイッチ40を開成して始動装置23の動作を停止させる。
【0028】
そして、たとえば道路灯として下方を照明する場合には、図6に示すように、灯体1を下方に向け、反射体13の照射開口12を被照射物である道路方向に向ける。
【0029】
このように、照明装置11の位置を点灯装置22の上方に位置させたことにより、無電極ランプ14からの熱が点灯装置22に悪影響を与えることを防止できる。
【0030】
また、たとえば投光器として看板41などを照明する場合には、図7に示すように、灯体1を上方に向け、反射体13の照射開口12を被照射物である看板41の方向に向ける。
【0031】
この場合も、同様に、照明装置11の位置を点灯装置22の上方に位置させたことにより、無電極ランプ14からの熱が点灯装置22に悪影響を与えることを防止できる。
【0032】
また、このように、点灯装置22は無電極ランプ14の熱の影響を受けにくいため、クーラなどの強制冷却装置が不要になるので、小型化を図ることができるとともに、安価に形成でき、また、高効率で長寿命となる。
【0033】
さらに、励磁用コイル部16およびコンデンサ部18は、無電極ランプ14から見た面積が最も狭くなるように配設されているため、陰になる部分が小さくなり、効率良く照射を行なえる。
【0034】
【発明の効果】
請求項1記載の照明装置によれば、無電極形の発光体を付勢する励磁用コイルは、発光体の周囲に位置し反射体の照射開口面に中心軸が平行に位置するとともに中心軸と交差する方向に沿って扁平な形状の導体を巻回して形成しているため、発光体が発光した際に反射体内面における励磁用コイルにより陰となる部分が最も小さくなるので、反射体を有効に利用できて照射効率を向上できる。さらに励磁コイルは、扁平な形状の導体を巻回して形成することにより表皮効果により電気的効率も向上できる。
【0035】
請求項2記載の照明装置によれば、平板状のアームは、コンデンサとしての機能をもっているとともに無電極形の発光体の発光放射方向に平行に位置しているため、発光体が発光した際に反射体内面におけるアームにより陰となる部分が最も小さくなるので、反射体を有効に利用できて照射効率が向上できる。さらに発光体から受ける照射量を少なくすることによって、アームの温度上昇を抑制できるためコンデンサの温度上昇による機能の低下を抑制できる。
【0036】
請求項3記載の照明装置によれば、無電極形の発光体を付勢する励磁用コイルは、発光体の周囲に位置し反射体の照射開口面に中心軸が平行に位置するとともに中心軸と交差する方向に沿って扁平な形状の導体を巻回して形成しているため、発光体が発光した際に反射体内面における励磁用コイルにより陰となる部分が最も小さくなるとともに、平板状のアームは、発光体の発光放射方向に平行に位置しているため、発光体が発光した際に反射体内面におけるアームにより陰となる部分が最も小さくなるので、反射体を有効に利用できて照射効率が向上できる。
【0037】
請求項4記載の照明器具によれば、灯体内に請求項1ないし3いずれか記載の照射効率を向上させた照明装置および点灯装置を配設したので、反射体を有効に利用できて照射効率が向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明器具の一実施例を示す斜視図である。
【図2】同上断面図である。
【図3】同上底面図である。
【図4】同上コイル体の平面図である。
【図5】同上コイル体の一部を切り欠いた側面図である。
【図6】同上照明器具を道路灯として用いた場合の使用状態を示す説明図である。
【図7】同上照明器具を投光器として用いた場合の使用状態を示す説明図である。
【図8】同上点灯装置を示す回路図である。
【符号の説明】
1 灯体
11 照明装置
12 照射開口
13 反射体
14 発光体としての無電極ランプ
16 励磁用コイル部
18 アームとしてのコンデンサ部
22 点灯装置
Claims (4)
- 照射開口を有する反射体と、
この反射体に光学的に対向して内包された無電極形の発光体と、
中心軸をこの反射体の照射開口面と略平行にするとともに中心軸と交差する方向に沿って扁平な形状の導体を巻回して形成し前記発光体の周囲に配設され前記発光体に付勢する励磁用コイルと
を具備したことを特徴とする照明装置。 - 照射開口を有する反射体と、
この反射体に光学的に対向して内包された無電極形の発光体と、
この発光体の周囲に配設され前記発光体に付勢する励磁用コイルと、
この励磁用コイルを支持する前記発光体の発光放射方向に平行で平板状のコンデンサとして機能するアームと
を具備したことを特徴とする照明装置。 - 照射開口を有する反射体と、
この反射体に光学的に対向して内包された無電極形の発光体と、
中心軸をこの反射体の照射開口面と略平行にするとともに中心軸と交差する方向に沿って扁平な形状の導体を巻回して形成し前記発光体の周囲に配設され前記発光体に付勢する励磁用コイルと、
この励磁用コイルを支持する前記発光体の発光放射方向に平行で平板状のコンデンサとして機能するアームと
を具備したことを特徴とする照明装置。 - 灯体を有し、この灯体内に請求項1ないし3いずれか記載の照明装置およびこの照明装置を点灯させる点灯装置を配設した
ことを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7438893A JP3539431B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 照明装置および照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7438893A JP3539431B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 照明装置および照明器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06290607A JPH06290607A (ja) | 1994-10-18 |
| JP3539431B2 true JP3539431B2 (ja) | 2004-07-07 |
Family
ID=13545752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7438893A Expired - Fee Related JP3539431B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 照明装置および照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3539431B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100977093B1 (ko) * | 2008-03-17 | 2010-08-20 | 주식회사 루미시스 | 가로등용 엘이디 조명 |
| JP5129703B2 (ja) * | 2008-09-22 | 2013-01-30 | パナソニック株式会社 | 無電極放電灯点灯装置及びそれを用いた照明器具 |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP7438893A patent/JP3539431B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06290607A (ja) | 1994-10-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN100542367C (zh) | 射频驱动的紫外线灯 | |
| US6024465A (en) | Lighting fixture | |
| JP3539431B2 (ja) | 照明装置および照明器具 | |
| KR100400399B1 (ko) | 무전극 조명기기의 전등장치 | |
| JPH10214516A (ja) | 埋込型照明器具 | |
| JP4765954B2 (ja) | 照明器具 | |
| CN100541705C (zh) | 无电极的照明系统 | |
| JPH07176202A (ja) | 電球形けい光ランプ | |
| KR100565217B1 (ko) | 무전극 조명기기의 도파관구조 | |
| JPH08124538A (ja) | 無電極放電ランプ用照明器具 | |
| JP2004185875A (ja) | 照明器具 | |
| KR100856779B1 (ko) | 마이크로파를 이용한 조명기기 및 그의 공진기 | |
| JPH0719634B2 (ja) | 小型螢光ランプ用アダプタ | |
| JP3972407B2 (ja) | 照明器具 | |
| JP3122276U (ja) | 小形携帯電灯 | |
| JP2691931B2 (ja) | 照明器具 | |
| JPH03127708U (ja) | ||
| SU1032269A1 (ru) | Безэлектродна люминесцентна лампа | |
| JPH09265809A (ja) | 照明装置 | |
| JPS6037763Y2 (ja) | 照明器具 | |
| JP2002109918A (ja) | 放電灯点灯装置及び照明装置 | |
| KR100608881B1 (ko) | 무전극 조명기기의 초기점등장치 | |
| JP3201090B2 (ja) | 照明装置 | |
| KR100430012B1 (ko) | 무전극 램프의 열변형 방지장치 | |
| JPH0322393U (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20031210 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040204 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20040303 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Effective date: 20040316 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |