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JP3590160B2 - 直流電源装置 - Google Patents

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JP3590160B2
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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、各種電子機器の直流電源として用いられる直流電源装置に関し、より詳細には、その起動時の動作を改善するための回路を備えた直流電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電子機器の直流電源としてスイッチングレギュレータのような直流電源装置が多用されるようになってきた。
一般に、このような直流電源装置では、交流電源から入力する交流は、ダイオードブリッジにより全波整流され、平滑コンデンサにより平滑化される。ここで、ダイオードブリッジの整流出力のリップル成分を除去するために、平滑コンデンサとしては大容量の電解コンデンサが使用される。
【0003】
そのために、平滑コンデンサに流入する電流のピーク値が大きくなり、無効電力が流れて力率が低下するとともに、平滑コンデンサの充放電電流による内部損失によってコンデンサが発熱して、その寿命を低下させる原因となっていた。
さらに、入力電力が大きいため、スイッチング周波数およびその高調波の発生によるノイズが大きくなり、そのことが、その直流電源装置ばかりでなく交流電源を共用する他の機器にも悪影響を及ぼすという問題があった。そのため、大容量のノイズフィルタ回路を付加するなどの対策が必要であった。
【0004】
そこで、このような問題に対処するために、従来から負荷における電力の一部をその入力側に帰還させて蓄積するようにした電力帰還型の直流電源装置が使用されている。
そのような電力帰還型の直流電源装置としては、例えば、特開平4−29566号公報、特開平5−168240号公報、特開昭59−148577号公報、および特公昭58−36588号公報等に見られるようなものがある。
【0005】
図9は、特公昭58−36588号公報に開示されている電力帰還型の直流電源装置の回路図である。この図において、交流電源1からの交流が整流回路であるダイオードブリッジ2の入力端子間に入力され、その出力端子a,b間に整流された脈流が出力され、その直流電圧を負荷10に供給する。
【0006】
その負荷10の入力側に、ダイオードブリッジ2の正側出力端子aにカソードが接続されたダイオードD1と、そのダイオードD1のアノードに一端が接続され、ダイオードブリッジ2の負側出力端子bに他端が接続されたコンデンサ(電解コンデンサ)C1とからなる電力蓄積回路を接続している。
この電力蓄積回路は、負荷10から電力を帰還して蓄積し、負荷10の入力端子間の電圧がその蓄積電圧以下に低下したときに、負荷10の入力側に電力を供給するために設けた回路である。
【0007】
負荷10はチョークトランス11とDC−DCコンバータからなり、そのチョークトランス11の一次巻線の一端が負荷10の正側入力端子cとなり、ダイオードブリッジ2の正側出力端子aと接続され、その他端はDC−DCコンバータを構成する高周波トランス12の一次巻線の一端に接続されている。その一次巻線の他端は、スイッチングトランジスタ13を介して、ダイオードブリッジ2の負側出力端子bが接続される負荷10の負側入力端子dに接続される。
【0008】
そして、スイッチングトランジスタ13のオン・オフによってトランス12の二次巻線に誘起される電圧をダイオードD12で整流し、コンデンサC12で平滑して、DC−DCコンバータの出力端子g,h間に出力する。
その出力電圧を制御回路14で検出し、その検出値に応じてスイッチングトランジスタ13のオン・オフ時間比(デューティ)を制御して、出力端子g,h間に所定の出力電圧が得られるように制御する。
【0009】
さらに、チョークトランス11の二次巻線の一端を、電力蓄積回路のコンデンサC1とダイオードD1との接続点に導通する帰還端子fに接続し、他端をダイオードD11のカソードに接続しており、そのダイオードD11のアノードを負荷10の負側入力端子dに接続して、コンデンサC1への電力帰還回路を形成している。
【0010】
この構成において、スイッチングトランジスタ13がオンのときにチョークトランス11に蓄えられたエネルギーにより、スイッチングトランジスタ13がオフの時にダイオードD11を介してコンデンサC1に充電電流を流し、電力を帰還する。そして、ダイオードブリッジ2の出力電圧すなわち負荷10の入力端子c,d間の電圧がコンデンサC1の蓄積電圧(充電電圧)以下になると、ダイオードD1が導通して、その蓄積電力を負荷10に供給する。
【0011】
このような電力帰還型の直流電源装置は、一般に図10に示すように簡略化して表わすことができる。負荷10はDC−DCコンバータに限らず、ドロッパ型のレギュレータ回路やチョッパ回路、あるいは単なる抵抗負荷などでもよい。
そして、電力蓄積回路を構成するコンデンサC1の両端子に導通する電力帰還端子f−f′間に負荷10から電力の一部を帰還して蓄積し、負荷10の入力側の電圧がその蓄積電圧より低くなったときに、ダイオードD1が導通して蓄積した電力を放出して負荷10に供給することにより、ダイオードブリッジ2により全波整流された電流波形の谷間を浅くして平滑化し、力率の低下と高調波の発生とを防止することができる。
【0012】
また、この電力蓄積回路は、ダイオードブリッジ2の出力電圧によって直接コンデンサC1に充電電流が流れない向きにダイオードD1が介挿されているので、交流電源1による電力印加開始時(図示しない電源スイッチのオン時)の突入電流を抑えることができ、ノイズの発生を防ぐことができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の電力帰還型の直流電源装置では、電源スイッチ投入後、まず負荷に存在する素子に電力を供給して立ち上げた後、その電力の一部を電力帰還回路のコンデンサにも供給してその帰還回路を立ち上げることになる。そのため、交流電源1から交流電力を投入して直流電源装置を起動したとき、電力蓄積回路が電力を蓄積して電源装置が安定状態になるまでに時間を要するという問題があった。
【0014】
図11の(a)は、図10に示した電力帰還型の直流電源装置の起動時の負荷10の出力側での電圧波形を示し、同図の(b)は交流入力電流波形を示す。
この実験での出力電力は120Wであり、立ち上がりまでの所要時間は、約3.3秒であった。
また、(a)に見られるように、この電源装置が立ち上がるまでの3.3秒の期間に、出力電圧波形にサージ電圧が頻発しており、負荷側に接続される機器に悪影響を与える可能性がある。
【0015】
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、電力帰還型の直流電源装置において、交流電源を投入してから負荷に安定した電力を供給できるようになる(定常状態に立ち上がる)までに要する時間、すなわち起動時間を短縮することを目的とする。
また、その立ち上がりまでの期間に、出力電圧波形にサージ電圧が発生しないようにすることも目的とする。
さらに、電力帰還型の直流電源装置の利点である力率の向上と高調波の発生防止効果等を損なうことなく、電源装置の小型化及び低価格化を図ることも目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記の目的を達成するため、図1に示すように、交流電源1から入力する交流を整流して直流に変換し、負荷10に供給する整流回路2と、負荷10の入力側に接続され、負荷10の入力端子間の電圧が蓄積電圧以下になったときに負荷10の入力側に電力を供給する電力蓄積回路3と、負荷10から電力蓄積回路3に電力を帰還する電力帰還回路5と、起動時に交流電源1または整流回路2から電力蓄積回路3に電力を供給する電力供給回路4とによって、直流電源装置6を構成するものである。
【0017】
このように構成した直流電源装置6は、交流電源1の投入による起動時には、交流電源1または整流回路2から電力蓄積回路3に電力を供給してその電力蓄積用のコンデンサを充電させるので、電力蓄積回路3を速やかに立ち上げて、短時間で負荷10に安定した電力を供給できるようになり、サージ電圧の発生もなくなる。
【0018】
この直流電源装置6を構成する各回路1〜5は、それぞれ図2乃至図6に示すように構成することができるが、それらについては次の発明の実施の形態の項で詳述する。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて具体的に説明する。
図2乃至図6は、それぞれこの発明の第1乃至第5の実施形態(それぞれ請求項2乃至6に対応する)を示す直流電源装置の回路図であり、図9及び図10と対応する部分には同一の符号を付してある。
【0020】
〔第1の実施形態〕
先ず、図2に示す第1の実施形態について、図1と対応させて説明する。
この直流電源装置では、交流電源1から入力する交流を全波整流するダイオードブリッジ(整流回路と同じ符号2を付す)が、図1における整流回路2を構成している。この点は以下に説明する全ての実施形態に共通である。
【0021】
そして、そのダイオードブリッジ2の正側出力端子aにカソードが接続された第1のダイオードD1と、その第1のダイオードD1のアノードに一端が接続され、ダイオードブリッジ2の負側出力端子bに他端が接続されたコンデンサ(電解コンデンサ)C1とによって、図1における電力蓄積回路3を構成している。
【0022】
電力帰還回路5は、負荷10からコンデンサC1の両端子にそれぞれ導通する電力帰還端子f−f′間に電力を帰還する回路であり、負荷10との接続部の図示を省略しているが、負荷10としては前述のように供給された電力の一部を帰還できるものであれば種々の回路を接続でき、図9に示したようなDC−DCコンバータと電力帰還用のチョークトランスとからなる回路を用いることができる。
【0023】
さらに、ダイオードブリッジ2の正側出力端子aと第1のダイオードD1とコンデンサC1との接続点eとの間に、正側出力端子aから接続点eに電流を流す向きに接続した第2のダイオードD2と抵抗R1との直列回路によって、図1における電力供給回路4を構成している。この第2のダイオードD2と抵抗1の位置を入れ換えても差し支えない。
【0024】
次に、図7及び図8も用いて、この図2に示した第1の実施の形態の作用について説明する。
図7は、この直流電源装置の安定状態での各部の電流または電圧の波形を示し、(a)は交流電源1の出力電圧波形、(b)はダイオードブリッジ2の出力電圧波形、(c)は負荷10の入力電圧波形、(d)は交流電源1の出力電流波形をそれぞれ示す。
【0025】
安定状態において、負荷10から電力帰還端子f−f′間に電力が帰還されて生じるコンデンサC1の蓄積電圧が、図7の(b)および(c)に示すV1の値であるとする。しかし、起動時においてはこの電力帰還端子f−f′間への電力の帰還はまだ不十分であり、コンデンサC1の蓄積電圧はV1よりはるかに小さい値である。このときに、電圧V1よりわずかに小さい値である電圧V2を、ダイオードブリッジ2から第2のダイオードD2と抵抗R1の直列回路を介して電力帰還端子f−f′間に印加することによって、短時間でそのコンデンサC1を充電するようにしている。
【0026】
すなわち、交流電源1を投入したとき、負荷10から電力帰還端子f−f′間には電力帰還がまだなされておらず、コンデンサC1は充電されていない。そして、ダイオードブリッジ2によって全波整流された出力端子a−b間の図7の(b)に示す電圧が、第2のダイオードD2および抵抗R1を介して電力帰還端子f−f′間に印加され、コンデンサC1を充電する。
【0027】
このときの充電電圧の値が図7の(b)及び(c)に示すV2になるように、抵抗R1の抵抗値を予め設定する。また、第1のダイオードD1はコンデンサC1の充電を阻止する向きに接続されているので、このときダイオードブリッジ2の出力電圧により第1のダイオードD1を介してコンデンサC1が充電されることはない。
【0028】
そして、ダイオードブリッジ2の出力電圧がピーク値を過ぎてその電圧がV2以下になってくると、コンデンサC1から第1のダイオードD1を介して負荷10の入力端子に放電電流が流れる。
このことは、定常状態において負荷10の入力端子に第1のダイオードD1を介して蓄積電力を供給することと同様のことであり、交流電源1の投入と同時にあたかも定常状態での電力帰還が作用しているような状態となる。それによって、電源装置の起動時間を短縮することになる。
【0029】
そして、負荷10が安定状態になってしまえば、コンデンサC1は負荷10から電力帰還端子f−f′への帰還電力によって、電圧がV2より高い電圧V1に充電されるので、第2のダイオードD2を介しての充電電流は流れなくなる。したがって抵抗R1による電力の損失も生じない。
また、図7の(d)に示すように、交流電源1の出力電流波形のピーク値も低く、ダイオードブリッジ2からの出力電流の力率に影響を与えることもない。
【0030】
図8の(a)は、この第1の実施の形態における電源起動時の負荷10の出力電圧波形を示し、(b)は交流入力電流波形を示す。
この実験によれば、図11に示した従来例の場合と比較して、立ち上がりまでの所要時間は0.6秒に短縮され、またその間にサージ電圧の発生はみられなかった。
【0031】
〔第2の実施形態〕
次に、この発明の第2の実施形態を図3によって説明する。
この図3に示す実施形態において、図2に示した第1の実施形態と相違するのは、図1における電力供給回路4として、ダイオードブリッジ2の出力端子a,b間に入力端子が接続され、出力電圧を電力蓄積回路のコンデンサC1の端子間(電力帰還端子はf−f′間)に印加するシリーズレギュレータ7に代えた点のみである。
【0032】
この実施形態によっても、前述した第1の実施形態による直流電源装置と同様に動作し、起動時にダイオードブリッジ2の出力電圧をシリーズレギュレータ7で調整した電圧V2によってコンデンサC1を充電することができ、起動時間を短縮することができる。そして、負荷10が安定状態になってしまえば、コンデンサC1は負荷10から電力帰還端子f−f′に帰還される電力によって電圧V2より高い電圧V1に充電されるので、シリーズレギュレータ7の出力電流は流れなくなり、制御トランジスタなどによる電力損失は生じない。
【0033】
〔第3の実施形態〕
次に、この発明の第3の実施形態を図4によって説明する。
この図4に示す実施形態において、図2に示した第1の実施形態と相違するのは、図1における電力供給回路4として、第2のダイオードD2と抵抗R1との直列回路を、ダイオードブリッジ2の一方の入力端子gと第1のダイオードD1とコンデンサC1との接続点eとの間に、第2のダイオードD2を一方の入力端子gから接続点eに電流を流す向きにして接続した点のみである。
この場合も、抵抗R1と第2のダイオードD2との位置を入れ換えても差し支えない。
【0034】
図2に示した第1の実施形態では、起動時にダイオードブリッジ2の出力端子a,b間の全波整流された電圧によって、第2のダイオードD2と抵抗R1との直列回路を介してコンデンサC1を充電するものであった。
図4に示すこの第3の実施形態では、交流電源1の一方の端子とダイオードブリッジ2の一方の負側出力端子bとの間に得られる半波整流された電圧によって、起動時に第2のダイオードD2と抵抗R1の直列回路を介して蓄積回路のコンデンサC1を充電しようとするものである。
【0035】
交流電源1を投入したとき、電力帰還端子f−f′には負荷10による電力帰還がまだなされず、コンデンサC1は充電されていない。そして、交流電源1からの電圧がダイオードブリッジ2の一辺で半波整流されて、第2のダイオードD2と抵抗R1の直列回路を介してコンデンサC1を充電する。
【0036】
このときの充電電圧の値が図7の(b),(c)に示したV2になるように、抵抗R1の抵抗値を予め設定しておく。そして、ダイオードブリッジ2からの出力電圧がその谷間にさしかかって負荷10への供給電圧がV2以下になると、コンデンサC1から第1のダイオードD1を介して負荷10の入力端子に放電電流が流れる。すなわち、蓄積電力を負荷10に供給する。
【0037】
そして、負荷10が安定状態になってしまえば、コンデンサC1は負荷10から電力帰還端子f−f′に帰還される電力によって、電圧V2より高い電圧V1に充電されるので、第2のダイオードD2は非導通状態になり、抵抗R1を介してコンデンサC1に充電電流は流れなくなり、抵抗R1による電力の損失は発生せず、ダイオードブリッジ2からの出力電流の力率に影響を与えることもない。
【0038】
〔第4の実施形態〕
次に、この発明の第4の実施形態を図5によって説明する。
この図5に示す実施形態においては、これまでに説明した各実施形態の電力蓄積回路3に対して、その第1のダイオードD1とコンデンサC1の位置を入れ換え、それに伴って図2において電力供給回路4を構成した第2のダイオードD2と抵抗R1の接続位置を変更したものであり、その他の構成及び作用・効果は上述の各実施形態と同様である。
【0039】
すなわち、この図5に示す直流電源装置では、ダイオードブリッジ2の負側出力端子bにアノードが接続された第1のダイオードD1と、その第1のダイオードD1のカソードに一端が接続され、ダイオードブリッジ2の正側出力端子aに他端が接続されたコンデンサC1とによって図1における電力蓄積回路3を構成し、そのコンデンサC1の両端子にそれぞれ導通する帰還端子f,f′を設けている。
【0040】
そして、第1のダイオードD1とコンデンサC1との接続点e′とダイオードブリッジ2の負側出力端子bとの間に、接続点e′から負側出力端子bに電流を流す向きに接続した第2のダイオードD2と抵抗R1との直列回路によって、図1における電力供給回路4を構成している。この第2のダイオードD2と抵抗R1の位置を入れ替えても差し支えない。
【0041】
〔第5の実施形態〕
次に、この発明の第5の実施形態を図6によって説明する。
この図6に示す実施形態において、上述の第4の実施形態と相違するのは、電力供給回路4として、第2のダイオードD2と抵抗R1との直列回路に代えて、図3に示した第2の実施形態と同様に、ダイオードブリッジ2の出力端子a,b間に入力端子を接続し、出力電圧をコンデンサC1の端子間(帰還端子f−f′間)に印加するシリーズレギュレータ7を設けた点のみである。
この構成によっても、前述した第2の実施形態による直流電源装置と同じ作用・効果を得ることができる。
【0042】
なお、図2,図4,および図5に示した実施形態において、電力供給回路の抵抗R1を定電圧ダイオードまたはバリスタの抵抗とし、それによって起動時の充電電圧V2を設定するようにしてもよい。
また、図1における整流回路2は、上述した各実施形態におけるダイオードブリッジに限るものではなく、半波整流回路や倍電圧整流回路等を用いることもできる。
【0043】
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明によれば、電力帰還型の直流電源装置としての入力電流の導通角及び力率の改善並びに高調波の発生を防ぐ効果に影響を与えることなく、起動時間を大幅に短縮することができ、且つその立ち上がりまでの期間中にサージ電圧が発生することもなくなる。
したがって、起動時間が短く高性能な直流電源装置の小型化及び低価格化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による直流電源装置の基本構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の第1の実施形態を示す直流電源装置の回路図である。
【図3】この発明の第2の実施形態を示す直流電源装置の回路図である。
【図4】この発明の第3の実施形態を示す直流電源装置の回路図である。
【図5】この発明の第4の実施形態を示す直流電源装置の回路図である。
【図6】この発明の第5の実施形態を示す直流電源装置の回路図である。
【図7】この発明による直流電源装置の各部の電圧および電流波形を示す波形図である。
【図8】同じくその直流電源装置の起動時の負荷の出力電圧と交流入力電流の波形図である。
【図9】従来の電力帰還型の直流電源装置の一例を示す回路図である。
【図10】同じくそれを簡略化して示す回路図である。
【図11】同じくその直流電源装置の起動時の負荷の出力電圧と交流入力電流の波形図である。
【符号の説明】
1:交流電源 2:整流回路,ダイオードブリッジ
3:電力蓄積回路 4:電力供給回路
5:電力帰還回路 6:直流電源装置
7:シリーズレギュレータ
10:負荷 11:チョークトランス
12:高周波トランス
13:スイッチングトランジスタ
14:制御回路 D1:第1のダイオード
D2:第2のダイオード
C1:電力蓄積用のコンデンサ R1:抵抗
f,f′:電力帰還端子

Claims (7)

  1. 交流電源(1)から入力する交流を整流して直流に変換し、負荷(10)に供給する整流回路(2)と、
    前記負荷(10)の入力側に接続され、前記負荷(10)の入力端子間の電圧が蓄積電圧以下になったときに前記負荷(10)の入力側に電力を供給する電力蓄積回路(3)と、
    前記負荷(10)から前記電力蓄積回路(3)に電力を帰還する電力帰還回路(5)と、
    起動時に前記交流電源(1)または前記整流回路(2)から前記電力蓄積回路(3)に電力を供給する電力供給回路(4)と、
    を備えたことを特徴とする直流電源装置。
  2. 請求項1記載の直流電源装置において、
    前記整流回路(2)が、前記交流電源(1)から入力する交流を全波整流するダイオードブリッジ(2)であり、
    前記電力蓄積回路(3)が、前記ダイオードブリッジ(2)の正側端子(a)にカソードが接続された第1のダイオード(D1)と、該第1のダイオード(D1)のアノードに一端が接続され前記ダイオードブリッジ(2)の負側端子(b)に他端が接続されたコンデンサ(C1)とからなり、
    前記電力帰還回路(5)が、前記負荷(10)から前記コンデンサ(C1)の端子間に電力を帰還する回路であり、
    前記電力供給回路(4)が、前記ダイオードブリッジ(2)の正側端子(a)と前記第1のダイオード(D1)と前記コンデンサ(C1)との接続点との間に、前記正側端子(a)から前記接続点に電流を流す向きに接続した第2のダイオード(D2)と抵抗(R1)との直列回路である、
    ことを特徴とする直流電源装置。
  3. 請求項1記載の直流電源装置において、
    前記整流回路(2)が、前記交流電源(1)から入力する交流を全波整流するダイオードブリッジ(2)であり、
    前記電力蓄積回路(3)が、前記ダイオードブリッジ(2)の正側端子(a)にカソードが接続された第1のダイオード(D1)と、該第1のダイオード(D1)のアノードに一端が接続され前記ダイオードブリッジ(2)の負側端子(b)に他端が接続されたコンデンサ(C1)とからなり、
    前記電力帰還回路(5)が、前記負荷(10)から前記コンデンサ(C1)の端子間に電力を帰還する回路であり、
    前記電力供給回路(4)が、前記ダイオードブリッジ(2)の出力端子(a,b)間に入力端子が接続され、出力電圧を前記コンデンサ(C1)の端子間に印加するシリーズレギュレータ(7)である、
    ことを特徴とする直流電源装置。
  4. 請求項1記載の直流電源装置において、
    前記整流回路(2)が、前記交流電源(1)から入力する交流を全波整流するダイオードブリッジ(2)であり、
    前記電力蓄積回路(3)が、前記ダイオードブリッジ(2)の正側端子(a)にカソードが接続された第1のダイオード(D1)と、該第1のダイオード(D1)のアノードに一端が接続され前記ダイオードブリッジ(2)の負側端子(b)に他端が接続されたコンデンサ(C1)とからなり、
    前記電力帰還回路(5)が、前記負荷(10)から前記コンデンサ(C1)の端子間に電力を帰還する回路であり、
    前記電力供給回路(4)が、前記ダイオードブリッジ(2)の一方の入力端子と前記第1のダイオード(D1)と前記コンデンサ(C1)との接続点との間に、前記一方の入力端子から前記接続点に電流を流す向きに接続した第2のダイオード(D2)と抵抗(R1)との直列回路である、
    ことを特徴とする直流電源装置。
  5. 請求項1記載の直流電源装置において、
    前記整流回路(2)が、前記交流電源(1)から入力する交流を全波整流するダイオードブリッジ(2)であり、
    前記電力蓄積回路(3)が、前記ダイオードブリッジ(2)の負側端子(b)にアノードが接続された第1のダイオード(D1)と、該第1のダイオード(D1)のカソードに一端が接続され前記ダイオードブリッジ(2)の正側端子(a)に他端が接続されたコンデンサ(C1)とからなり、
    前記電力帰還回路(5)が、前記負荷(10)から前記コンデンサ(C1)の端子間に電力を帰還する回路であり、
    前記電力供給回路(4)が、前記第1のダイオード(D1)と前記コンデンサ(C1)との接続点と前記ダイオードブリッジ(2)の負側端子(b)との間に、前記接続点から前記負側端子(b)に電流を流す向きに接続した第2のダイオード(D2)と抵抗(R1)との直列回路である、
    ことを特徴とする直流電源装置。
  6. 請求項1記載の直流電源装置において、
    前記整流回路(2)が、前記交流電源(1)から入力する交流を全波整流するダイオードブリッジ(2)であり、
    前記電力蓄積回路(3)が、前記ダイオードブリッジ(2)の負側端子(b)にアノードが接続された第1のダイオード(D1)と、該第1のダイオード(D1)のカソードに一端が接続され前記ダイオードブリッジ(2)の正側端子(a)に他端が接続されたコンデンサ(C1)とからなり、
    前記電力帰還回路(5)が、前記負荷(10)から前記コンデンサ(C1)の端子間に電力を帰還する回路であり、
    前記電力供給回路(4)が、前記ダイオードブリッジ(2)の出力端子(a,b)間に入力端子が接続され、出力電圧を前記コンデンサ(C1)の端子間に印加するシリーズレギュレータ(7)である、
    ことを特徴とする直流電源装置。
  7. 前記抵抗(R1)が定電圧ダイオード又はバリスタである、請求項2、4、5のいずれか一項に記載の直流電源装置。
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