JP3580685B2 - 電子ブック表示制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子化されたドキュメントをあたかも書籍のように閲覧することのできる電子ブック装置に関する。特に、ドキュメントをイメージデータとして電子化したデータ、及びメディアを再生しディスプレーに表示する電子ブック表示制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
あたかも本をめくるように表示制御の切替えを行う従来技術として特開昭64−86191号公報、特許平2−181864号公報などの方法がある。前者は2種類の画像を格納するメモリと2つのセレクタ及びスピードコントローラを含む制御部を用いて、前画面の表示領域の一部に次画面を写し出し、この次画面の表示領域を徐々に増やして最終的に次画面の画像を写し出すことにより、あたかもページをめくる様に表示の切り替えを行う事を実現したものである。後者は、書籍の外郭を表示する書籍外郭表示部を備え、書籍の厚みの部分(小口)を表示し、小口を指示した時ポイントされた箇所のページを表示し、小口の厚みを変更することで、本のページめくりに似せたユーザフレンドリな電子書籍装置を実現している。
【0003】
また、情報処理装置の表示装置として特開平5−53726号公報の例のように、表示画面に、入力検出用の手段を設け、ペンの動きの軌跡、動きの方向及び速度などを検出する表示一体型タブレット装置が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記第1の方式では、表示部分は演算で求められるため、表示制御はスピードコントローラで演算された通りの動作のみであり、バリエーションに乏しく、記憶されている画像データによって表示制御を切り替えるような柔軟性に欠けるという問題があった。例えば、中開きのページ切り替えに似せた表示はできず、ページ切り替え表示を工夫し、よりユーザフレンドリな構成にするには限界があった。
【0005】
また、上記方式は、コントローラで演算された表示速度でページ切り替えを行うため、表示するデータの内容に基づいて表示速度を変えたり、表示ページを飛ばしたりする制御が難しかった。
【0006】
また、上記第2の方式では、表示メモリ以外に表示領域の2倍の容量の画像用メモリを別に用意する必要がるという問題があった。
【0007】
本発明は、上記従来例の課題を解決するために、ページ切り替えデータの列情報を格納する列情報格納テーブルと列情報から表示準備用画像データ記憶部のアドレス及び現表示ページ及び次表示ページの画像データを選択する選択手段を含む表示切り替え制御部を設けることにより、画像データによって表示速度を柔軟に制御し、あたかも本をめくるようにページ切り替えを行う機能を提供することを目的とする。
【0008】
また、本発明は、上記従来例の課題を解決するために、表示用画像データ記憶部の画像データを読み出し記憶するデータラッチを備えることにより、画像用メモリの容量を従来の約半分に削減することを目的とする。
【0009】
さらに、本発明は、表示画像の列情報の記憶を高速のROMに持たせることにより、高速のページ切り替えを可能にすることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の電子ブック表示制御装置は、1回のページめくりの開始から終了までを複数段階に分けて表示して、電子化した書籍内容を本をめくるように表示部に表示する電子ブック表示制御装置において、電子化した書籍内容をページ単位の画像データとして記憶する画像データ記憶部と、表示画面上に表示している画像データを記憶する表示バッファと、前記画像データ記憶部のうち次に表示すべきページの画像データを記憶する第2バッファと、前記段階ごとに、表示画面上の各表示位置に対応させて、該表示位置に表示する画像データが前記表示バッファまたは前記第2バッファのいずれのバッファから選択するかを示す区分と、該区分で示されたバッファのいずれの位置の画像データを表示するかを示す位置をあらかじめ記憶するページ切り替えデータ記憶部と、ページめくりの経過を示す前記段階における前記表示バッファの各表示位置の画像データを、前記ページ切り替えデータ記憶部を参照して、該段階と該表示位置に対応した区分が前記第2バッファであるときにのみ、該第2バッファの対応する画像データと入れ替える表示切り替え制御部を有し、前記画像データ記憶部に格納されている画像データはページ切り替えに必要な順番に読み出しが可能なように分割しておくことを特徴とする。これにより、表示準備用画像メモリ(バッファ)の容量を削減するとともに、表示データの先読みが可能になり、より少ないメモリ容量でストーリを持った画像データの表示を可能とするように作用する。
【0017】
請求項2に記載の電子ブック表示制御装置は、前記第2バッファとして2つのメモリを有し、前記第2バッファの一方から表示用の画像データを読み出しているときには、前記画像データ記憶部から前記第2バッファの他方のメモリへデータ転送をするように、前記第2バッファの入出力部分にメモリの選択を行う入力用セレクタ及び出力用セレクタを備えることを特徴とする。これにより、画像の表示時間を高速化するように作用する。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1は、電子ブック表示制御装置に関する例(例1)を示すブロック図である。1は装置全体の制御を行うCPUであり、2は書籍の内容を画像データとして記憶した画像データ記憶部であり、3は上記画像データを取り込み所望の制御を行う画像データ制御部であり、4は現表示ページ及び次表示ページの画像データを格納する表示準備用画像データ記憶部であり、5は書籍内容の画像データ及び電子ブックの操作に関する情報を表示する表示部であり、6は上記表示部を制御する表示制御部であり、7は上記表示部に表示するデータを格納する表示用画像データ記憶部であり、8はユーザが電子ブックを操作するための入力部であり、9はページ切り替え期間中の特定の時刻に表示部に表示されるデータを記憶するページ切り替えデータ記憶部であり、10は上記ページ切り替えデータの列情報を格納する列情報格納テーブルであり、11は上記列情報から表示準備用画像データ記憶部のアドレス及び現表示ページ及び次表示ページの画像データを選択する選択手段を含む表示切り替え制御部である。なお、本発明における次表示ページは、書籍上のページでは、次のページであったり、1ページ前のページであったり、現表示ページから数ページ飛んだページであったりする。
【0020】
図2は、上記ページ切り替えデータ記憶部に記載された、ページ切り替えデータの例を示した図である。まず初めに、図中の縦軸のT0〜Tqについて説明する。ここでqは表示されるページ切り替えのシーンの数を表すものである。T0〜Tqはページ切り替え期間中の各シーンが表示される時刻を表しており、各時刻を4ページの見開きの書籍を例にとって説明する。最初は1,2ページが開かれた状態であり、2ページをめくり3,4ページが開かれる状態にするようなページ切り替えを考える。
【0021】
時刻T0はページ切り替え開始の時刻であり、ページ1およびページ2が開かれた状態である。T2は、2ページ目をめくり始めた途中の時刻であり、見開きの半分は1ページ目であり、残りの半分は2ページ目及び4ページ目がある比率で開かれた状態の時刻である。Tpは、さらにページをめくり、見開きの半分は1ページ、他方の半分は4ページが表示される時刻である。さらにページめくりを継続し、ページ見開きの半分が4ページ、他方が1ページ及び3ページがある比率で表示される時刻がTp+2である。Tqはページめくりが終了し、3ページ及び4ページが表示される状態の時刻である。
【0022】
また、図2の横軸はページ切り替え期間中の時刻における表示用画像データ記憶部の列番号0〜Nを表しており、縦軸と横軸の交差するセルには、現表示ページか次表示ページかをそれぞれA、Bで表した値と、表示用画像データ記憶部の列番号に対応する表示準備用画像データ記憶部の列番号が記載されている。例えば、図2において、時刻T2の3列目の値は(B,3)となっている。これは表示用画像データ記憶部の3列目のデータは次表示ページを記憶した表示準備用画像データメモリの3列目から読み出すという意味である。
【0023】
図3は図1の表示切り替え制御部の周辺をさらに細かく記載したブロック図である。14および15は表示準備用画像データ記憶部の中の2種類のメモリであり、本発明ではそれをaメモリ、bメモリとして区別する。図中で図1と同じ番号は図1で定義したものと同じである。21はページ切り替えのシーンを管理するカウンタであり、0から始まり時刻Tqにおけるカウンタの数はqとなる。22は表示用画像データ記憶部のアドレスを繰り返し生成するアドレス生成部であり、表示用画像データ記憶部の左上端から右下端までのアドレスを順に生成する。
【0024】
23は列情報格納テーブルを参照し、表示準備用画像データ記憶部のメモリを選択するメモリセレクト部である。すなわちaメモリかbメモリのいずれかを選択する。
【0025】
以下、図4のフローに基づいて表示切替え制御部の制御方式を詳細に説明する。
まず、入力装置より次表示ページの表示の要求があるとCPUに前記要求信号が渡され、CPUは前記要求信号を画像データ制御部に伝える。画像データ制御部は前記要求信号に基づいて画像データ記憶部に蓄積された次表示ページの画像データを表示準備用画像データ記憶部のaメモリあるいはbメモリのうち、現表示ページを格納していない方のメモリに読み込む(ステップS1)。これは仮に現表示ページがaメモリに格納されているならば、次表示ページのデータはbメモリに格納するということを意味する。
【0026】
上記画像データが読み込まれる時刻はページ切り替えの開始時刻T0であるので、表示切り替え制御部はカウンタの値に0をセットする(ステップS2)。また、時刻がT0であるので、アドレス生成部は表示用画像データのアドレスに最上左端のアドレス(0,0)を設定し、初期化する(ステップS3)。
【0027】
次に、表示切り替え制御部はカウンタの値0と、アドレス生成部のx座標の値0を列情報格納テーブルに送る(ステップS4)。次に、表示切り替え制御部は列情報格納テーブルから表示準備用画像データ記憶部の該当するメモリと、x座標を得る(ステップS5)。すなわち、列が0であり、時刻がT0であるので、表示準備用の画像データのメモリはAであり、そのx座標が0であることが導き出される。
【0028】
メモリセレクト部は上記の値から表示準備用画像データ記憶部のメモリを選択し、表示切り替え制御部は表示用画像データ記憶部に上記で指定された表示準備用画像データを転送する(ステップS6)。ステップS7は、表示用画像データの表示を完了したか否かを判断するルーチンであり、アドレス生成部で生成されるアドレスが表示用画像データ記憶部のアドレスをすべて走査したらステップS9へ、それ以外はステップS8へ進む。ここで、アドレスの走査が終了するということは、各ページ切り替えの表示用画像データを表示部に表示したとき、画像の左上端から右下端まで全部のアドレスを走査し尽くすという意味であり、走査方向は通常の表示装置の走査方法のように画面の左上端から右下端に向かって進める。
【0029】
表示用画像データ記憶部のアドレスの走査を完了しない場合、アドレス生成部はアドレスを進める(ステップS8)。
【0030】
一方、アドレスが表示用画像データの走査を完了している場合すなわちカウンタの値cがc≧qを満足するなら、ページ切り替え表示の処理を終了し、次ページ切り替え要求を待つ(ステップS9)。
【0031】
cがc<qの場合には、カウンタに定数Kを加える(ステップS10)。ここで、Kはシーンの飛ばし量を規定するもので、1の場合は間引き無しの全シーンを、2の場合は1シーンおきに表示することを表すものである。このKの値は、あらかじめ、表示切り替え制御部で固定しておいても良いし、図1における入力部から観測される情報に基づいて変更してもかまわない。ここで入力部から観測される情報とは例えば入力部に対するストロークの速度や強度、ジェスチャなどである。観測される情報によって、ページ切り替えの速度や程度を制御することが可能になる。
【0032】
ステップS10において、Kの値を1にしたときのページを切り替えるのに必要な時間をTfとすれば、Kの値を3にすればページを切り替える時間はTf/3となる。反対方向にめくる場合はKの値を例えば−1にし、さらに図4における、ステップS2でカウンタの初期値にqをセットし、ステップS9の条件をq≦0とし、メモリセレクト部で選択するメモリを反対にすれば、反対方向のページめくりが可能となる。
【0033】
次に、ページ切り替えデータ記憶部に格納されているデータについて説明する。図11は表示用画像データ記憶部の時刻T0,T2,Tp,Tp+2,Tqにおけるページ切り替えの状態を示したものである。なお、Aは現表示ページ用の表示準備用画像メモリ、Bは次表示ページ用の表示準備用画像メモリであるとして記載している。
【0034】
ページ切り替えデータの例を示した図2によると、時刻T2では、表示用画像データ記憶部の表示用画像データの0,1,2,3列目に送られるデータとしてBの0,1,2,3列目が選ばれ、4、5、M、N列目に送られるデータとしてはAの0,3、M、N列目が選択されることが分かる。
【0035】
一方、時刻Tp+2では図2から表示用画像データのM+1、M+2、M+3、M+4列目には、各々BのM+M/4、M+M/2、M+3M/4、N列目のデータが選択され、表示用画像データ記憶部へ送られる。
【0036】
以上述べたように、ページ切り替えデータ記憶部に記載されたページ切り替えデータを図2のように構成にすることで、時間の経過とともに表示される画像の変化が実際の本をめくる場合とほぼ等しくなるように制御することが可能になる。
【0037】
また、ページ切り替えデータは、何らかの演算回路を用いて求めているのではないので、テーブルの数値の変更により、柔軟に違和感の少ないページ切り替え表示が実現できる。
【0038】
次に、電子ブック表示制御装置にかかわる他の例(例2)を示す。例1では、ページ切り替えデータ記憶部を画像データ記憶部と異なる構成として説明してきた。例2は、ページ切り替えデータ記憶部を画像データ記憶部と共通化したものであり、ページ切り替えデータは、画像データと共に画像データ記憶部に記憶される。この場合、画像データ制御部は画像データ記憶部の画像データとともに、ページデータ切り替えデータを表示準備用画像データ記憶部に取り込む。表示切り替え制御部は、例1で記載したページ切り替えデータ記憶部から上記データを取り込む代わりに表示準備用画像データ記憶部から上記ページ切り替えデータを取り込む。その他の処理は、例1で説明したものと共通である。
【0039】
次に、例3は、例1のページ切り替えデータ記憶部にROMあるいは、フラッシュROMあるいはEEPROMなどの書き換え可能なROMを適用した場合であり、処理は例1と同一に行うことができる。書き換え可能なROMを用いる実施例として、たとえば、図2のページ切り替えデータを適用した場合、実際の手めくりのページ切り替えと感覚が異なる場合、ページ切り替えデータの書き換えで、ページが膨れてめくれるようなページ切り替え、目の視覚特性に応じたページ切り替えなど、より自然なページ切り替えを実現できる。
【0040】
次に、例4は、列情報格納テーブルと、画像データが対になっている場合であり、例1に書いたステップS1の中の処理を、次のように変えることで実現できる。すなわち、画像データ制御部が次表示ページデータとともにページ切り替えデータを呼び出し、さらに表示切り替え制御部がページ切り替えデータを列情報格納テーブルに転送する。
【0041】
図12は、電子ブック表示制御装置に関する他の処理(例5)を説明するための図である。61は装置の外郭であり、白い部分は表示部である。この例では、入力部及び表示部に表示一体型ペンタブレットを用いるとして説明する。ペンの移動速度は表示一体型ペンタブレットにより検出することができる。図12においては、移動速度と方向を矢印と、線の長さで表現している。例えば、62は右方向にゆっくりペンを動かした場合であり、63は左方向にゆっくりペンを動かした場合であり、64は速く右方向にペンを動かした場合を示す。例えば、ペンが右に動く場合の符号を正にし、逆方向に動く場合を負にし、上記入力部で検出できるペンの最高移動速度vmaxとし、最低移動速度をvminとする。vmaxのときK=q、vminのときにK=1になるようにし、Kの取る値を整数になるように設定すれば、ペンの移動に応じたページ切り替えが可能になる。すなわち、入力部及び表示部に表示一体型タブレットを用いることにより、入力部からの情報に基づいてページ切り替えを制御することが可能になる。
【0042】
また、表示一体型ペンタブレット装置において、ポインティングデバイスはペンであってもよいし、指であっても良い。
【0043】
ポインティングデバイスによる座標のデジタイジングの機能を用いてジェスチャを認識し、例えば、「の」の字で後方向ページへ進み、「の」を逆のストロークにすることで前方向へ進めたり、「の」の大きさで、飛ばすページの量を規定したり、「の」を書く早さに比例してページめくりの早さを規定することができる。
【0044】
図6は、電子ブック表示制御装置に関するブロック図である。1は装置全体の制御を行うCPUであり、2は書籍の内容を画像データとして記憶した画像データ記憶部であり、3は上記画像データを取り込み所望の制御を行う画像データ制御部であり、4は現表示ページ及び次表示ページの画像データを格納する表示準備用画像データ記憶部であり、5は書籍内容の画像データ及び電子ブックの操作に関する情報を表示する表示部であり、6は表示部5を制御する表示制御部であり、7は上記表示部に表示するデータを格納する表示用画像データ記憶部であり、8はユーザが電子ブックを操作するための入力部であり、9はページ切り替え期間中の特定の時刻に表示部に表示されるデータを記憶するページ切り替えデータ記憶部であり、10は上記ページ切り替えデータの列情報を格納する列情報格納テーブルであり、11は上記列情報から表示準備用画像データ記憶部のアドレス及び現表示ページ及び次表示ページの画像データを選択する選択手段を含む表示切り替え制御部であり、12は画像データの一部を蓄積するデータラッチである。
【0045】
図7は、表示切り替え制御部とその周辺の詳細構成図である。メモリセレクト部がaメモリと表示用画像データ記憶部のいずれかを選択するようになっており、aメモリと表示画像用データ記憶部との間に配置され、表示用画像データ記憶部とデータラッチの間で双方向のデータ交換が行われる。
【0046】
ここでデータラッチは1画素のデータを一時的に取り込む機能を有するメモリである。 表示準備用画像データ記憶部及び、表示用画像データ記憶部から1画素のデータをデータラッチに取り込み、表示用画像データ記憶部に転送する。 図3のケースと比較して、データラッチ以外の構成は同じであるが、表示準備用画 画像データ記憶部は半分の容量で済む。
【0047】
図8は図6の構成の電子ブック表示制御装置の処理のフローを表した図である。以下、図8の処理フローに従って、本請求項にかかわるデータラッチを取り巻く処理について説明する。
【0048】
まず、入力装置より次表示ページの表示の要求があるとCPUに前記要求信号が渡され、CPUは前記要求信号を画像データ制御部に伝える。画像データ制御部は前記信号処理に基づいて画像データ記憶部に蓄積された次表示ページの画像データを表示準備用画像データ記憶部のaメモリに読み込む(ステップS11)。
【0049】
上記画像データが読み込まれた時刻はT0であるので、表示切り替え制御部はカウンタの値に0をセットする(ステップS12)。また、時刻がT0であるので、アドレス生成部は表示用画像のアドレスに(0,0)を設定し、初期化する(ステップS13)。
【0050】
次に、表示切り替え制御部はカウンタの値0と、アドレス生成部のx座標の値0を列情報格納テーブルに送る(ステップS14)。次に、表示切り替え制御部は列情報格納テーブルから表示準備用画像データ記憶部または表示用画像データ記憶部の該当するメモリと、x座標を得る(ステップS15)。すなわち、列が0であり、時刻がT0であるので、表示準備用画像データ記憶部が選択され、そのx座標が0であることが導き出される。
【0051】
メモリセレクト部は上記の値から表示準備用画像データ記憶部のメモリを選択し、表示切り替え制御部はデータラッチに上記で指定された表示準備用画像データを転送する(ステップS16)。次に、表示切り替え制御部は表示用画像データをデータラッチから表示画像データ記憶部へ送る(ステップS17)。
【0052】
もし、アドレスが表示用画像データ記憶部のアドレスをすべて走査したらステップS20へ、それ以外はステップS19へ進む(ステップS18)。
【0053】
アドレスが表示用画像データ記憶部のアドレス走査を完了しない場合はアドレスを進める(ステップS19)。一方、アドレスが表示用画像データの走査を完了しておりかつカウンタの値cがc≧qを満足するなら、処理を終了する(ステップS20)。c<qの場合には、カウンタの値のに1を加える(ステップS21)。
【0054】
図9は、ページ切り替えデータの列情報を格納するテーブルに、現在表示しているページのデータと直前の表示ページのデータの差を格納した場合の実施例である。
【0055】
図9は、図2のBの代わりにVを、Aの代わりにBを使用したページ切り替えデータを表す図である。ここで、Vは表示用画像データ記憶部を、Aは表示準備用画像データ記憶部を用いることを意味している。時刻T2の時の4の列の値はV,2となっている。この図から、時刻T0においては0の列に存在していたものが、時刻T1においては、2の列に移動しており、時刻T2には4の列に移動するということを表している。つまり、図9のページ切り替えデータは直前の表示ページとの差分のデータで構成されている。このようにすることによって、特別な演算回路を必要としていないで、小容量で書籍のようなページめくりを実現することができる。
【0056】
図10は、電子ブック表示制御装置に関する他のブロック図であり、1は装置全体の制御を行うCPUであり、2は書籍の内容を画像データとして記憶した画像データ記憶部であり、3は上記画像データを取り込み所望の制御を行う画像データ制御部であり、4は現表示ページ及び次表示ページの画像データを格納する表示準備用画像データ記憶部であり、5は書籍内容の画像データ及び電子ブックの操作に関する情報を表示する表示部であり、6は表示部5を制御する表示制御部であり、7は上記表示部に表示するデータを格納する表示用画像データ記憶部であり、8はユーザが電子ブックを操作するための入力部であり、9はページ切り替え期間中の特定の時刻に表示部に表示されるデータを記憶するページ切り替えデータ記憶部であり、10は上記ページ切り替えデータの列情報を格納する列情報格納テーブルであり、11は上記列情報から表示準備用画像データ記憶部のアドレス及び現表示ページ及び次表示ページの画像データを選択する選択手段を含む表示切り替え制御部であり、12は画像データの一部を蓄積するデータラッチであり、13は表示準備用画像データの読み出し及び書き込みにおいて所望のメモリを参照するように制御するセレクタである。
【0057】
上記セレクタは、表示準備用画像データ記憶部のaメモリが画像データ記憶部とデータ転送している間はbメモリがデータラッチと、aメモリがデータラッチとデータ転送している間はbメモリが画像データ記憶部とデータ転送をするよう動作する。
【0058】
次に、画像データ記憶部に格納されている画像データが図5(a)のようにAからHまで8つに分割され格納されているとする。ただし、AからHの中の画像データを列の番号の小さい順番に配列し、A、D、E、Hには偶数番目の列のデータを、B、C、F、Gには奇数番目の列のデータを配列しておく。
【0059】
左から右にページがめくられる場合には、次表示ページは、ページが45度開いたページ切り替えの切り替え状態であるTq/4までは、A,Bを先に呼びし、Tq/4以降の画像は、列を間引いて表示するようにする。仮に、間引きによって偶数列目が先に呼び出すようにすると、A、B、C、D、E、H、F、Gの順番に呼び出せば、図5記載のデータの順に呼び出すことになる。
【0060】
表示準備用画像データ記憶部を2つに分割し、セレクタ1を制御し上記8分割した画像を2つづつ読み出すようにすれば、図5(b)のに示すように、まずA,Bをaメモリに取り込み、bメモリにC,Dを取り込んでいる間に、aメモリをデータラッチからアクセス可能にし、さらにE,Hをaメモリに取り込んでいる間に、bメモリをデータラッチからアクセス可能にすることで、画像データ記憶部記憶からの読みだしとデータラッチへの呼び出しが並行して行われる。この構成では、aメモリ、bメモリで必要な容量は画像の大きさの半分で実現できる。
【0061】
【発明の効果】
本発明によれば、列情報と表示データを制御して表示ページ切り替えを行うので、現表示ページと次表示ページの画像を柔軟に制御することが可能であり、本をめくるようなページめくり機能を実現することができる。ページ切り替えテーブルの数値を変えるだけで何らかの演算回路を用いることなく、より違和感の少ないページ切り替え表示が実現できる。
【0066】
また、表示用画像データ記憶部の画像データを読み出し記憶するデータラッチを備えたことにより、表示準備用画像メモリの容量を約半分に削減することが可能になる。
【0067】
また、列情報を格納するテーブルには現在表示しているページのデータと直前に開いたページのデータとの間の差の情報を格納することにより、表示画像用メモリの容量をさらに削減することが可能になる。
【0068】
また、表示準備用画像データ記憶部の入出力部分にメモリの選択を行う入力用セレクタ及び出力用セレクタを具備したことにより、画像の表示時間を高速化することが可能になる。
【0069】
また、画像データ記憶部に格納されている画像データをページめくりに必要な順番に読み出しが可能なように分割し間引き処理を行うことにより、より少ない容量で自然なページめくりを実現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 電子ブック表示制御装置(例1)の全体構成ブロック図。
【図2】 例1におけるページ切り替えデータの図。
【図3】表示切り替え制御部の詳細図。
【図4】電子ブック表示制御装置の処理手順フローの図。
【図5】画像データを表示準備用メモリへ呼び出し方法を表した図。
【図6】電子ブック表示制御装置の実施例の全体構成ブロック図。
【図7】 実施例における表示切り替え部の詳細図。
【図8】 実施例における処理手順のフローの図。
【図9】 実施例におけるページ切り替えデータの図。
【図10】電子ブック表示制御装置の他の実施例の全体構成ブロック図。
【図11】ページ切り替え期間中のページ切り替えの状態を表した図。
【図12】入力部によるページ切り替え要求情報を図式化した図。
【符合の説明】
1…CPU、2…画像データ記憶部、3…画像データ制御部、4…表示準備用画像データ記憶部、5…表示部、6…表示制御部、7…表示用画像データ記憶部、8…入力部、9…ページ切り替えデータ記憶部、10…列情報格納テーブル、11…表示切り替え制御部、12…データラッチ、13…セレクタ、14…aメモリ、15…bメモリ、21…カウンタ、22…アドレス生成部、23…メモリセレクト部。
Claims (2)
- 1回のページめくりの開始から終了までを複数段階に分けて表示して、電子化した書籍内容を本をめくるように表示部に表示する電子ブック表示制御装置において、電子化した書籍内容をページ単位の画像データとして記憶する画像データ記憶部と、表示画面上に表示している画像データを記憶する表示バッファと、前記画像データ記憶部のうち次に表示すべきページの画像データを記憶する第2バッファと、前記段階ごとに、表示画面上の各表示位置に対応させて、該表示位置に表示する画像データが前記表示バッファまたは前記第2バッファのいずれのバッファから選択するかを示す区分と、該区分で示されたバッファのいずれの位置の画像データを表示するかを示す位置をあらかじめ記憶するページ切り替えデータ記憶部と、ページめくりの経過を示す前記段階における前記表示バッファの各表示位置の画像データを、前記ページ切り替えデータ記憶部を参照して、該段階と該表示位置に対応した区分が前記第2バッファであるときにのみ、該第2バッファの対応する画像データと入れ替える表示切り替え制御部を有し、前記画像データ記憶部に格納されている画像データはページ切り替えに必要な順番に読み出しが可能なように分割しておくことを特徴とする電子ブック表示制御装置。
- 前記第2バッファとして2つのメモリを有し、前記第2バッファの一方から表示用の画像データを読み出しているときには、前記画像データ記憶部から前記第2バッファの他方のメモリへデータ転送をするように、前記第2バッファの入出力部分にメモリの選択を行う入力用セレクタ及び出力用セレクタを備えることを特徴とする請求項1に記載の電子ブック表示制御装置。
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|---|---|---|---|
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| US09/530,393 US6441811B1 (en) | 1997-10-29 | 1998-09-25 | Display control device and reproduction display device for electronic books |
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Applications Claiming Priority (1)
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| JP29660197A JP3580685B2 (ja) | 1997-10-29 | 1997-10-29 | 電子ブック表示制御装置 |
Related Child Applications (1)
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Publications (2)
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