JP3575588B2 - 電動加圧式抵抗溶接機 - Google Patents
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Description
【発明の属する利用分野】
本発明は電気抵抗溶接機の分野,とりわけスポット溶接ガン(Cタイプ,Xタイプを含む),定置式スポット溶接機,プロジェクション溶接機,抵抗シーム溶接機の分野に属し,さらに限定して言えば,可動側の電極チップを開閉駆動するプレスタイプのガイド機構にリニアガイドを使用し,しかも当該溶接機の機能別に単一化した各種ユニット部品を,一つのコモンベース又はリニアガイドのレール本体を基準に組み立てるようにした電動加圧式抵抗溶接機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のスポット溶接ガンについて言えば,可動側の電極チップの駆動機構にリニアガイドシステムを使用したスポット溶接ガンが知られている。たとえば,特開平10−34346号公報の明細書及び図面に記載された発明がそれである。
【0003】
この種の従来の溶接ガンはガン本体に固定された第1ガンアームに対応させた第2ガンアームをガン本体内に設けたボールねじ,スライデングナット,リニアガイドおよびサーボモータからなる加圧駆動機構によってガン本体に沿って駆動し,二つの電極チップで重ね板(ワーク)を挟みつけ,溶接に必要とする加圧力を与えると共に溶接電流を流してその局部を加熱し接合するものである。
【0004】
この種の従来の装置によれば,これまでの従来の溶接ガンと較べて干渉する部分が少なくなるので,移動経路や溶接位置の制約が少なく,被溶接物の大きさ,形状に応じてストロークが異なる毎にガンアームを自由に組み替えることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら,従来のこの種のスポット溶接ガンはガン本体の内部に加圧駆動機構を一体に設けたものであるから,溶接トランスやイコライズ装置を溶接ガンと一体的に組み込む際には,これらのユニットが搭載できるように新規な構造設計を強いられることになり,現状の組み付け方法では溶接機の各機能別にユニット部品を組み付け又は組み替えることがむつかしいのが難点であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は,上記の問題を解決するもので,請求項1の発明は一方の電極チップを有するガンアームと,前記電極チップと対応する他方の電極チップを駆動する駆動ユニットと,当該溶接機をロボットに支持するガンブラケット及び/又は当該溶接機に二次電流を流すための溶接トランスを含む溶接ユニットとが,各種ユニット毎に一つのコモンベースにそれぞれ取り付け取り外しが可能に構成された抵抗溶接機において,前記駆動ユニットは両側に平行に配置されたリニアガイドレールを有する断面凹形のレール本体と,該レール本体のリニアガイドレールと平行に設けられたボールねじとを有し,前記ボールねじにはナットブロックが組み込まれ,前記ナットブロック側には前記他方の電極チップが支持され,前記ボールねじを電動モータにより回転駆動することで,前記ナットブロックが直線移動し,その直線移動する方向に設けられた前記リニアガイドレールに前記ナットブロックがガイドされるように構成され,前記コモンベースは前記レール本体の長手方向の取り付け面に重ねて配置されかつ前記レール本体と着脱可能に取り付けられたことを特徴とする。
【0007】
かかる請求項1の発明によれば,下記の事項を満足させることができる。
(1)組み付け精度出しが容易になる。
(2)剛性を高く軽量化が可能となるため溶接時の追従性が向上する。
(3)組み立てやメンテナンスが容易になる。
(4)ガイド中心と電極加圧中心がオフセット位置にある場合に必要とする電極廻り止め 機構がいらなくなる。
(5)駆動ユニットが量産可能な市販規格部品を使用できるから,コスト面で大幅な低 減を図ることができる。
【0008】
また請求項1の発明によれば,コモンベースの両側を取り付け基準面とするため,溶接機のバリエーションに応じて,イコライズユニット,ガンアーム,溶接トランスの取り付け取り外し及び基準ユニット毎に交換することが容易になり,しかも軽量・コンパクトに製作することができる。
【0009】
次に請求項2の発明は,断面凹形のレール本体の両側にリニアガイドレールが平行に配置され,前記ガイドレールと平行にボールねじが配置され,前記ボールねじにナットブロックが組み込まれ,前記ナットブロック側に一方の電極チップをもつガンアームまたは一方の電極チップをもつポイントホルダが支持され,前記ボールねじを電動モータにより回転することで,前記ナットブロックが直線移動し,その直線移動する方向に設けられた前記リニアガイドレールに前記ナットブロックがガイドされ,それによって,前記電極チップに加圧力が発せられる駆動ユニットにおいて,当該駆動ユニットをロボットに支持するためのガンブラケットが,前記レール本体の長手方向の取り付け面に重ねて配置されかつ前記レール本体と着脱可能に取り付けられ,前記電極チップと対応する他方の電極チップを有するもう一方のガンアームは前記ガンブラケットまたは前記レール本体を基準に着脱可能に取り付けられたことを特徴とする。
【0010】
これによって,ガン本体内部に駆動機構を一体に設けた従来方式に較べ,レール本体を基準にガンアーム,ガンブラケット,イコライズユニット,溶接トランスなどそれぞれユニット毎に取り付け可能となるから,溶接トランス搭載のロボットガンの新規設計が不要となり,さらにこの場合,前述したコモンベースが省略できる分,小型・軽量化を促進することが可能になる。
【0011】
また請求項2の発明は,前記ガンアームが前記ガンブラケット又はレール本体を基準に直接取り付けられることで,構造を簡素化および重量削減することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下,本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
(第1の実施例)
図1は本発明の装置をCタイプのサーボスポット溶接ガンに実施した場合の第1の実施例を示す側面図である。図2は図1のZ矢視図である。図3は図1のA矢視図である。図4は駆動ユニットの一例を示す平面図である。図5は図4のY矢視図である。
【0013】
図において,1は抵抗溶接機で,ここでは電極のアクチェータにサーボモータMを使用した,いわゆるロボット用サーボスポットガンを示す。2はC形のガンアームで,先端に一方の電極チップ3が固着される。4は前記電極チップ3と対応する他方の電極チップ5をドライブする駆動ユニットである。6は各種ユニット部品類が組み付けられるコモンベースであって,軽量化を考慮しアルミニウム系の材質から作られている。
【0014】
7は溶接ユニットである。このユニットには当該溶接機に二次電流を流すための溶接トランスTと,このトランスの出力端子E1及び出力端子E2に接続される二次回路を構成するブスバーB1,ブスバーB2及びブスバーB3と可動側のポイントホルダHに接続されるシャントFなどが含まれる。
【0015】
前記駆動ユニット4は,たとえば図4及び図5に示すようにレール本体8が断面凹形の形態を有し,しかもその断面凹形レール本体の両側に平行に配置されたリニアガイドレール9から構成され,そのガイドレールの内側に案内溝を有する軌道面Uが形成されているものである。このユニットのレール本体8にはコモンベース6にボルトb1で取り付けられる取り付け面dが形成されている。
【0016】
前記レール本体8の断面凹形の溝内には軌道面Uに沿って設けられたボールねじ10にナットブロックNが組み込まれている。このナットブロックNにはガンアーム2の取り付け面cが形成されている。
【0017】
前記ボールねじ10には前記レール本体8のハウジング11に固定された電動モータMの出力軸12が直結されている。また図4のようにワークと電動モータの干渉条件を回避するために,電動モータMを前記レール本体8の側面に折り返して,たとえばギア,ベルト又はチェーン等の任意の動力伝達機構16を介して前記ボルトねじ10と連結されることもある。
【0018】
前記モータMの動力でボールねじ10を回転させることにより,前記ナットブロックNが直線移動し,このナット側に支持された前記他方の電極チップ5が,一方の固定アーム側の電極チップ3に対向して接近ないし離反し,この動作で溶接加圧ないし電極開放が行われる。
【0019】
この場合の駆動ユニット4はガン加圧用の駆動装置が一つのドライブユニットとして構成されるもので,その具体的な構成は,たとえば図5の断面図に例を示すように,前記ナットブロックNの内部に収納された複数の転動体brを順ぐりに転がして,その直線移動する方向に設けられたリニアガイドレールの軌道面にそってナットブロックNをガイドする。
【0020】
前記コモンベース6には,その両面のうち一方の片面にガンアーム2が絶縁板を介して複数のボルトb2により固定され,またその同じ面にロボット取り付け面を有するガンブラケット13が絶縁板を介して複数のボルトb3により固定される。このガンブラケット13には溶接トランスTが複数のボルトb4により固定される。
【0021】
そして,コモンベース6の反対側の片面には駆動ユニット4が複数のボルトb1により固定される。この駆動ユニット4のナットブロックNにポイントホルダHが複数のボルトb5により固定され,その先端に他方の電極チップ5が支持される。
【0022】
前記駆動ユニットのレール本体には前記ナットブロックNが直線移動する方向に,カバー(図3の17)が設けられていて,軌道面及びボールねじを異物(溶接時に発生するスパッタ,水,油,煤塵など)の付着から保護することができる。
【0023】
前記カバー17は前記レール上を覆うべくそのレール本体の長手方向にそって配置され,レール本体8の両側のハウジングにカバー17の両端が固定されている。
【0024】
前記ナットブロックNには前記ナットブロックが前記レールにそって移動するときに前記カバー17が干渉しないようにカバー案内溝21が形成されている。つまりカバー板17がカバー案内溝21を通過して支障なく前記ナットブロックNが移動できる。このカバーはジャバラでもよい。
【0025】
(第2実施例)
次に図6は,前述した従来のXタイプのロボット用スポット溶接ガンに本発明装置の第2の実施例を示したものである。
【0026】
この場合,ガン本体に固定された固定側ガンアーム14に対応させた可動側ガンアーム15をレール本体に設けたボールねじ10,ナットブロックN,リニアガイドレール9およびサーボモータMからなる駆動ユニットによってドライブするもので,この点は従来の溶接ガンと共通するが,本発明による違いは,コモンベース6を用いることにより,ガンアームおよび駆動ユニット以外にも溶接トランス,イコライズユニット等が機能別に溶接条件又はワーク干渉条件等に応じて取り付け取り外しを容易にした点である。
【0027】
この場合の溶接ガンによれば,コモンベース6は断面形状が略コの字の形態をなし,このコモンベース6の下側面の片側に固定側ガンアーム14が絶縁板を介して複数のボルトb2により固定され,またその同じ面に駆動ユニット4のレール本体8が複数のボルトb1により固定される。そして駆動ユニット4のナットブロックNには可動側ガンアーム15がボルト(図省略)により固定される。
【0028】
またコモンベースの両側板を基準にガンブラケット13が絶縁板を介して複数のボルトb3により固定され,このガンブラケット13に溶接トランスTが複数のボルトb4でしっかり固定される。
【0029】
コモンベース6に固定された駆動ユニットには,前述の実施例で示したように,リニアガイドレール(図4及び図5の9)とボールねじ10にナットブロックNが組み込まれている。
【0030】
ナットブロックNは上記リニアガイドに形成された溝に組み込まれた摺動体又はボール 等の転動体brを有する。
【0031】
このガイドユニットは電動モータMによりボールねじ10を回転することによって,リニアガイドレール9の軌道面Uまたは溝を複数の転動体brが順ぐりに転がり,ナットブロックNの動きを円滑にガイドするもので,前記ナットブロックNの動きで可動側ガンアーム15を開閉動作する。
【0032】
(第3の実施例)
次に,図7は本発明の溶接機にイコライズユニット18を取り付けた場合の第3の実施例を示す。図8は図7のX矢視図で,二点鎖線は図4のようにレール本体の側面に折り返した電動モータMの配置を示す。
【0033】
この場合,イコライズユニット18はコモンベース6の所定位置に2本の平行したガイドロッド19a及びガイドロッド19bの両端が,ガンブラケット13のトランス固定板13aに固定されたロッド支持板13b及びロッド支持板13cにより固定されている。
【0034】
そして,このガイドロッド19a及びガイドロッド19bは,コモンベース6の上に一体的又はボルト締め等により機械的に着脱可能に取り付けられたハウジング22a及び22bに組み込まれた軸受けを貫通して摺動可能に支持されている。
【0035】
前記イコライズユニット18は,ガンブラケット13にシリンダ本体が固定されたバランシングシリンダ20を備えており,このシリンダのピストンロッド21がハウジングに連結されていて,シリンダへのガン本体の重量バランス効果を得るための空圧回路により,可動側の電極チップがワークを加圧した時の反力を吸収すべくガン全体がフローテイングし,ワークに対する変形とひずみを防ぐ構造になっている。
【0036】
本発明の図面では前記空圧回路の構成例について省略したが,たとえばバランシングシリンダ20の作動側の空圧回路及び戻り側の空圧回路に,内圧の増減及び/又は方向切り換え等の諸動作が可能な電磁弁を設け,溶接ガンの重量負荷の大部分を打ち消す方向にエアが供給されるものである。
【0037】
たとえば電空比例弁等によりガン姿勢変化に応じて重量バランスが得られる方向に,予め設定された内圧を外部信号により電磁弁のON,OFF切り換え動作により前記シリンダへの流体圧力調整が自動的に行われる。
【0038】
(第4の実施例)
次に,本発明の第4の実施例を以下の図面から説明する。
図9は本発明装置の平面図である。図10は全体装置の側面図である。図11はQ矢視図である。図12は図10のR矢視図である。
なお,図中の符号は前述した先の実施例(図1〜図8)で示された構成部品と同一機能部品は同じ番号で示し,詳細は省略する。
【0039】
上記の図面に示す溶接ガンは,電極チップ5の駆動源に電動モータMが使用される。C形のガンアーム2の先端に一方の電極チップ3が固定されている。前記電極チップ3と対応する他方の電極チップ5をドライブする駆動ユニット4は,レール本体8に直接ガンアーム2とガンブラケット13とが絶縁板を介して複数のボルトb2とボルトb3によりそれぞれが直接取り付けられる。この場合,ガンアーム2はガンブラケット13側に絶縁した形で直接取り付けてもよい。
【0040】
前記レール本体には軌道面にそって設けられたボールねじ10にナットブロックNが組み込まれている。前記ナットブロックには前記他方の電極チップ5を有するガンアーム(例えば図6の15)又はポイントホルダHが複数のボルトb5により直接取り付けられる。
【0041】
前記ポイントホルダHにはブスバーB3がそのポイントホルダ本体から突出した形態で一体的に構成され,当該溶接機に二次電流を流すための溶接トランスTの出力端子E1に接続されたブスバーB1と前記ブスバーB3との間はナットブロックの直線上の動きに対応する柔軟性を有するシャントFが接続されている。
【0042】
前記ボールねじ10はレール本体8の片側のハウジング11に固定された電動モータMの出力軸とカップリング22を介して連結されている。電動モータMは一般にサーボモータ,減速機付モータ等が使用される。
【0043】
この実施例ではサーボモータの出力軸とボールねじ10とを直結した場合を示したが,前述したように電動モータMが後方に長くなるようであれば図4のごとく前記レール本体8の側面に折り返して連結される。
【0044】
前記ナットブロックNの内部には複数の転動体brが収納され,複数の転動体brをレール本体8の軌道面に順ぐりに転がして,その直線移動する方向にナットブロックNをガイドする。
【0045】
前述した実施例のカバー17に代わって本実施例の場合は,レール本体8の開口部の上方に軌道面及びボールねじ等の摺動部全体を囲うための開閉可能な箱型のカバーケーシング23が配置されている。図面では省略したが前記ケーシング23にはカバーの外側に突出するブスバーB3,電極チップ5及びポイントホルダH等の可動部品との干渉を避けるための開口部又は逃げ溝が形成されている。
前記カバーケーシング23の内に前記摺動部が収納されることによって溶接時に発生する異物,たとえばスパッタ,水,油,煤塵などの付着物から駆動ユニットを護ることができる。
【0046】
この実施例の溶接ガンは,前述したように前記電動モータMの動力でボールねじ10を回転させることにより,前記ナットブロックNが直線移動し,前記ナット側に支持された前記他方の電極チップ5が一方の固定アーム側の電極チップ3に対応して接近ないし離反し,この動作で溶接加圧ないし開放が行われる。
【0047】
以下,本発明の動作を図1に基づいて説明する。
溶接ガンは溶接打点間の移動と位置決め,ガン開放量および加速減速等の制御要素が予めロボットコントローラにテイーチングされ,その再現動作によりスポット溶接が行われる。
【0048】
溶接ガンがロボット操作により溶接打点位置に移動し,電極チップ間に打点位置が挿入されると,ロボットコントローラの指令で電動モータMが作動しボールねじ10が回転することによって,ナットブロックNがリニアガイドレールにそって直線移動し,可動側の電極チップと固定側の電極チップとの間にワークを挟みつけ溶接に必要な加圧力を与え,電極間に溶接電流を流しその溶接点を加熱し接合する。
【0049】
前記溶接動作はロボット側のプログラム制御により次々と溶接打点毎に連続的に行われ,この間の,ロボット動作と溶接ガンの電極開閉動作はロボット側の軸とガン側の1軸とが同期制御により短い溶接タクトタイムで効率的に行われる。
【0050】
そして,同一ラインで多品種生産する場合など,たとえばワーク材質,板厚又はワーク形状,大きさ,溶接位置などの変化により最大加圧力,フトコロ寸法,最大開放ストローク等の仕様が異なるときは,これに対応してガンアーム及び/又はポイントホルダ等の形状,大きさや駆動ユニット(電動モータ容量の選定も含む),溶接ユニット等の大小異なる形態のユニットを複数の中から目的のユニットに組み換えることにより,溶接条件やワーク干渉条件に応じて溶接ガンを組み立てることになる。
【0051】
【発明の効果】
以上で説明したように,本発明の請求項1に係る電動加圧式抵抗溶接機によれば,従来の抵抗スポット溶接ガンに較べ,ガン本体の内部に加圧駆動機構を一体に設けたものでなく,一つのコモンベースを基準にガンアーム,駆動ユニット,溶接トランス,イコライズ装置,ガンブラケット等の標準化したユニット部品のそれぞれ取り付け取り外しが可能になるから,必要に応じて機能毎にこれらのユニット部品の組み換えが容易になる。
【0052】
また請求項1の発明によれば,下記の諸事項を全て満足させることができる。
(1)組み付け精度出しが容易になる。
(2)剛性を高く軽量化が可能となるため溶接時の追従性が向上する。
(3)組み立て調整やメンテナンス作業が容易になる。
(4)ガイド中心と電極加圧中心がオフセット位置にある場合に必要とする電極廻り止 め機構がいらなくなる。
(5)量産可能な市販規格製品を利用できるからコスト削減を図ることができる。
【0053】
次の請求項2の発明によれば,従来のCタイプおよびXタイプの電動スポット溶接ガンと比較し,ガン本体内に駆動ユニットを一体に組み込むのではなく,リニアガイドユニットのレール本体を基準にガンアーム,溶接トランス,ガンブラケット,イコライズユニット等がそれぞれ機能別のユニット毎に交換可能となる。
【0054】
それによって,溶接トランス搭載のロボットガンの新規な構造設計が不要となり,しかも前記ガンアームを前記ガンブラケット又はレール本体に直接取り付けることで請求項1のコモンベースを省略することができ,構造の簡素化および重量削減をより促進することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置をCタイプの抵抗スポット溶接ガンに実施した場合の,第1の実施例の溶接ガン外形を示す側面図である。
【図2】上記図1のZ矢視図である。
【図3】上記図1のA矢視図である。
【図4】本発明の駆動ユニットを含むリニアガイドアクチェータの一例を示す平面図である。
【図5】図4のY矢視拡大図である。
【図6】本発明の装置を他のXタイプのスポット溶接ガンに実施した場合の,第2の実施例を示す側面図である。
【図7】本発明装置にイコライズユニットを装備した際の,第3の実施例を示す側面図である。
【図8】図7のX矢視図である。
【図9】本発明装置の第4の実施例を示す平面図である。
【図10】本発明装置の全体装置の側面図である。
【図11】図10のQ矢視図である。
【図12】図10のR矢視図である。
【符号の説明】
1・・・・抵抗溶接機(ロボット用サーボスポット溶接ガン)
2・・・・ガンアーム
3・・・・電極チップ
4・・・・駆動ユニット
5・・・・電極チップ
6・・・・コモンベース
7・・・・溶接ユニット
8・・・・レール本体
9・・・・リニアガイドレール
10・・・・ボールねじ
11・・・・ハウジング
12・・・・出力軸
13・・・・ガンブラケット
14・・・・固定側ガンアーム
15・・・・可動側ガンアーム
16・・・・動力伝達機構
17・・・・カバー
18・・・・イコライズユニット
20・・・・バランシングシリンダ
H・・・・ポイントホルダ
M・・・・電動モータ
N・・・・ナットブロック
br・・・・転動体
Claims (2)
- 一方の電極チップを有するガンアームと,前記電極チップと対応する他方の電極チップを駆動する駆動ユニットと,当該溶接機をロボットに支持するガンブラケット及び/又は当該溶接機に二次電流を流すための溶接トランスを含む溶接ユニットとが,各種ユニット毎に一つのコモンベースにそれぞれ取り付け取り外しが可能に構成された抵抗溶接機において,前記駆動ユニットは両側に平行に配置されたリニアガイドレールを有する断面凹形のレール本体と,該レール本体のリニアガイドレールと平行に設けられたボールねじとを有し,前記ボールねじにはナットブロックが組み込まれ,前記ナットブロック側には前記他方の電極チップが支持され,前記ボールねじを電動モータにより回転駆動することで,前記ナットブロックが直線移動し,その直線移動する方向に設けられた前記リニアガイドレールに前記ナットブロックがガイドされるように構成され,前記コモンベースは前記レール本体の長手方向の取り付け面に重ねて配置されかつ前記レール本体と着脱可能に取り付けられた電動加圧式抵抗溶接機。
- 断面凹形のレール本体の両側にリニアガイドレールが平行に配置され,前記ガイドレールと平行にボールねじが配置され,前記ボールねじにナットブロックが組み込まれ,前記ナットブロック側に一方の電極チップをもつガンアームまたは一方の電極チップをもつポイントホルダが支持され,前記ボールねじを電動モータにより回転することで,前記ナットブロックが直線移動し,その直線移動する方向に設けられた前記リニアガイドレールに前記ナットブロックがガイドされ,それによって,前記電極チップに加圧力が発せられる駆動ユニットにおいて,当該駆動ユニットをロボットに支持するためのガンブラケットが,前記レール本体の長手方向の取り付け面に重ねて配置されかつ前記レール本体と着脱可能に取り付けられ,前記電極チップと対応する他方の電極チップを有するもう一方のガンアームは前記ガンブラケットまたは前記レール本体を基準に着脱可能に取り付けられた電動加圧式抵抗溶接機。
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