JP3570358B2 - 薄形モールドトランス - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子機器、主として通信装置などに使用される薄形電源に搭載されるスイッチング電源用の薄形モールドトランスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、情報通信インフラ網が大きく、進展する中で消費電力の増大が社会的問題となってきている。特に通信装置は小形化と消費電力の低減要請とに応えるため、給電方式は集中給電から分散給電へと推移しており、現在ではこれらの電源部には小形・薄形のオンボード電源が多く使用されている。一方、LSIの高速化に伴う大電流化と消費電力削減のための低電圧化が急速に進展しており、これらLSIを駆動するオンボード電源も低電圧化/大電流化対応が求められている。これらの市場ニーズに対応するために薄形オンボード電源はスイッチング周波数をより高い周波数で駆動することを基軸に開発が進められている。また、さらなる小形化手段として電源部全体或いはトランス、チョークコイルなどの発熱部品を樹脂で封止して放熱性向上による小形化の研究も進められている。こうした中で特に電源部の主要構成部品であるトランスにおいては高周波駆動に適した低損失、低ノイズでかつ小形で安価な面実装タイプの薄形トランスとして巻線を利用した積層タイプのコイルを使用した薄形モールドトランスが提案されている。
【0003】
巻線を使用した従来の薄形モールドトランスとしては実開平4−105523号公報に示すようなコイルベースにスパイラルコイルを積層してモールドした構成のもの、最近では特開平11−307356号公報に示すようなフープ端子上でスパイラルコイルと銅箔を積層接続してモールドする構成としたものなどがある。
【0004】
これら、従来技術を参考にして1次、2次巻線を複数個以上に分割して多積層とした場合に考えられる従来例を図8〜図10に示す。
【0005】
以下、従来例として図8〜図10を用いて説明する。
【0006】
図8は従来の薄形モールドトランスの分解斜視図、図9は従来の薄形モールドトランスの完成斜視図、図10は従来の薄形モールドトランスのコイル積層断面図である。図8〜図10において1は1次主巻線、1aは1次補助巻線、2は2次主巻線、2aは2次補助巻線、3は絶縁紙、4は端子、4aは接続部、5は絶縁樹脂、6はモールドコイル、6aは端子台部、6bは中筒部、7は磁心を示している。
【0007】
図10において巻線をスパイラル状に巻回したコイルを1次主巻線1として2個、1次補助巻線1aとして1個、2次補助巻線2aとして1個、合計4個の巻線コイルを予め準備しておく。さらに薄板状の導体を打抜き、或いはエッチングなどにより、製作した非巻線タイプのコイルを2次主巻線2として3個準備しておく。次に積層治具などを利用してこれらの事前に準備した1次、2次合わせて7個の巻線を各々の巻線間に絶縁紙3を挿入しながら、2次主巻線2、1次主巻線1、2次主巻線2、1次主巻線1、2次主巻線2、2次補助巻線2a、1次補助巻線1aの順で積層する。その後、積層治具に位置合わせをしてセットした端子4に各々の巻線の引出し線を配線し、半田付け、溶接などの方法により、接続部4aの部分で接続して積層コイルを完成させる。こうして完成した積層コイルの接続部4aを覆うように絶縁樹脂5で封止してモールドコイル6を完成させる。次に図8に示すようにモールドコイル6の上下から、磁心7を組み込み、図9に示すように薄形モールドトランスとして完成させる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来例を示す図8〜図10の構成においてモールドコイル6は端子4の接続部4aを覆う部分、つまり端子台部6aの部分のみ絶縁樹脂5の肉厚を厚く設定しており、他の部分は磁心7と組み合せるため、極力薄く設定している。
【0009】
このことにより、モールドコイルの中筒部6bの部分への絶縁樹脂5の流れる路がなくなる。つまり、中筒部6bへの流動性が悪いので熱可塑性樹脂を使用した成型サイクルの短い射出成型(インジェクションモールド)など、生産性の良い工法では成型不良が発生する。したがってこの従来例を示す図8〜図10の構成で生産する場合、絶縁樹脂5としてはエポキシ樹脂など流動性の良い材料に限定され、さらに工法としても成型サイクルの長いトランスファーモールド、注型などの工法に限定され、量産を考慮した場合、生産性が悪いという大きな課題を有するものであった。
【0010】
また、端子台部6aの部分しか樹脂厚みを確保していないのでモールドコイル6自体の強度が弱い。このため、取扱いによってはモールドコイル表面のクラックが発生し、品質面でも大きな課題を有しているものであった。
【0011】
本発明は、上記課題を解決し、生産性の良い、高品質のコイル多積層タイプの薄形モールドトランスおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、1次、2次巻線を絶縁物を介して複数個積層して形成した多積層コイル全体を絶縁樹脂でモールドしたモールドコイルの上下から、磁心を組み込んでなるモールドトランスにおいて、前記モールドコイルはその両側の端子台部と中筒部をつなぐように設けられた連結部と、前記連結部の前記多層積層コイル面上に設けられた第1のコイル押え凹部と、前記連結部以外の前記多層積層コイル上下面の絶縁樹脂の肉厚を薄肉化した構成とを有し、前記磁心は前記連結部に対応する位置の背面部に切欠け部を設けた構成を有することを特徴としたものである。
【0013】
上記構成によって中筒部への樹脂の流動路が形成されることとなり、中筒部へ樹脂が流れ易くなるため、成型性が向上する。したがって熱可塑性樹脂を使用した成型サイクルの短い射出成型(インジェクションモールド)など、生産性の良い工法を採用できることとなる。また、この流動路が形成されることによって樹脂の肉厚も確保できた部分が中筒部まで増えることとなり、モールドコイルの強度もアップする。
【0014】
この結果、生産性の良い、高品質のコイル多積層タイプの薄形モールドトランスを提供することが可能となるのである。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、1次、2次巻線を絶縁物を介して複数個積層して形成した多積層コイル全体を絶縁樹脂でモールドしたモールドコイルの上下から、磁心を組み込んでなるモールドトランスにおいて、前記モールドコイルはその両側の端子台部と中筒部をつなぐように設けられた連結部と、前記連結部の前記多層積層コイル面上に設けられた第1のコイル押え凹部と、前記連結部以外の前記多層積層コイル上下面の絶縁樹脂の肉厚を薄肉化した構成とを有し、前記磁心は前記連結部に対応する位置の背面部に切欠け部を設けた構成を有することを特徴としたものであり、中筒部への樹脂の流動路が形成され、中筒部へ樹脂が流れ易くなるため、成型性が向上する。したがって熱可塑性樹脂を使用した成型サイクルの短い射出成型(インジェクションモールド)など、生産性の良い工法を採用できることとなる。また、この流動路が形成されることによって樹脂の肉厚も確保できた部分が中筒部まで増えることとなり、モールドコイルの強度もアップする。さらに、連結部を避けて磁心と組み合せることができるので薄形化が可能となるとともに、モールド成型時、積層コイルの上下を第1のコイル押え凹部で押さえることができるので成型時の絶縁樹脂の射出圧力で積層コイルが動くこともなくなり、コイルの積層厚みも安定するため、性能面のばらつきが非常に少なくなる。
【0016】
本発明の請求項2に記載の発明は請求項1の構成に加えて多積層コイルの最上層、最下層の少なくともどちらか一方のコイルに高耐熱性の絶縁フィルムを挿入したものであり、フィルムの部分はモールドコイルの薄肉部分がさらに極薄にできるため、超薄形のトランスが実現できる。
【0017】
本発明の請求項3に記載の発明は請求項2の構成に加えてモールド絶縁樹脂となじみ性のよいフィルムとしたものであり、モールド樹脂とフィルムの界面の剥離がなくなるので界面の絶縁性能が安定する。
【0018】
本発明の請求項4に記載の発明は請求項1の構成に加えて多積層コイルの最上層、最下層の少なくともどちらか一方のコイルに絶縁樹脂コーティングを形成したものであり、絶縁フィルムなど、特別な別材料を使用しないでモールドコイルの薄肉部分の絶縁が確保できることとなり、部品点数が削減できる。
【0019】
本発明の請求項5に記載の発明は請求項1〜4のいずれか一つに記載の構成に加えてモールドコイル連結部以外のコイル上下面の樹脂肉厚を薄肉化した部分に第2のコイル押え凹部を設けたものであり、連結部以外でも積層コイルの上下面の押え部を確保しながら、樹脂の流動路を確保できるため、成型性はさらに向上することとなり、成型不良などが激減できるものであり、生産性向上に対して多大な効果が生まれるものである。
【0020】
本発明の請求項6に記載の発明は請求項1〜5のいずれか一つに記載の構成に加えて熱可塑性の絶縁樹脂材料でモールドしたものであり、樹脂の再生利用ができるため、材料費が低減できる。
【0021】
本発明の請求項7に記載の発明は請求項1〜6のいずれか一つに記載の構成に加えて熱可塑性の絶縁樹脂材料を芳香族ポリエステル樹脂からなる液晶ポリマーとしてやれば、高耐熱性の樹脂であるため、面実装リフロー対応が可能となる。
【0022】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて具体的に説明する。
【0023】
(実施の形態1)
本発明の第1の実施の形態について図1〜図3を用いて説明する。
【0024】
図1は、本発明の第1の実施の形態を示す薄形モールドトランスのコイル積層断面図、図2は本発明の第1の実施の形態を示す薄形モールドトランスの分解斜視図、図3は本発明の第1の実施の形態を示す薄形モールドトランスの完成斜視図である。図1〜図3において11は1次主巻線、11aは1次補助巻線、12は2次主巻線、12aは2次補助巻線、13は絶縁紙、14は端子、14aは接続部、15は絶縁樹脂、16はモールドコイル、16aは端子台部、16bは中筒部、16cは連結部、17は磁心、17aは磁心背面部、17bは磁心背面切欠け部を示している。
【0025】
図1において基本的な構成は従来例を示す図10と同じであり、従来例と大きく異なる点はモールドコイル16の両側の端子台部16aと中筒部16bをつなぐ連結部16cを設けた点であるが、以下、図1〜図3を利用して順次説明する。
【0026】
図1において巻線をスパイラル状に巻回したコイルを1次主巻線11として2個、1次補助巻線11aとして1個、2次補助巻線12aとして1個、合計4個の巻線コイルを予め準備しておく。さらに薄板状の導体を打抜き、或いはエッチングなどにより、製作した非巻線タイプのコイルを2次主巻線12として3個準備しておく。次に積層治具などを利用してこれらの事前に準備した1次、2次合わせて7個の巻線を各々の巻線間に絶縁紙13を挿入しながら、2次主巻線12、1次主巻線11、2次主巻線12、1次主巻線11、2次主巻線12、2次補助巻線12a、1次補助巻線11aの順で積層する。その後、積層治具に位置合わせをしてセットした端子14に各々の巻線の引出し線を配線し、半田付け、溶接などの方法により、接続部14aの部分で接続して積層コイルを完成させる。こうして完成した積層コイルの接続部14aを覆うように絶縁樹脂15で封止してモールドコイル16を完成させる。この時、モールドコイル16の外観形状としては端子台部16aと中筒部16bを連結部16cでつなぐように工夫して絶縁樹脂15の流動路を形成している。次に図2に示すようにモールドコイル16の上下から、磁心17を組み込み、図3に示すように薄形モールドトランスとして完成させる。この際、モールドコイル16の上下面は図2に示すように連結部16c以外は絶縁樹脂15の肉厚は薄くするとともに磁心17の背面部17aには切欠け部17bを設けている。
【0027】
以上、本発明の実施の形態1を示す図1〜図3の構成によれば、1次、2次巻線を絶縁物を介して複数個積層して形成した多積層コイル全体を絶縁樹脂15でモールドしたモールドコイル16においてこのモールドコイル両側の端子台部16aと中筒部16bをつなぐ連結部16cを設けたので中筒部16bへの絶縁樹脂15の流動路が形成され、中筒部16bへ樹脂が流れ易くなり、成型性が向上する。したがって熱可塑性樹脂を使用した成型サイクルの短い射出成型(インジェクションモールド)など、生産性の良い工法を採用できることとなる。また、この流動路が形成されることによって絶縁樹脂15の肉厚も確保できた部分が中筒部16bまで増えることとなり、モールドコイル16全体の強度もアップする。
【0028】
また、モールドコイル連結部16c以外のコイル上下面の絶縁樹脂15の肉厚を薄肉化するとともにこの連結部16cに対応した磁心17の背面部17aに切欠け部17bを設けたので連結部16cを避けて磁心17と組み合せることができるので薄形化が可能となる。
【0029】
また、本発明の実施の形態1を示す図1において絶縁紙13を各巻線間に挿入しているが、この多積層コイルの最上層、最下層に挿入する絶縁紙13を高耐熱性の絶縁フィルムとしてやることによってモールドコイル16上下の薄肉部分は絶縁フィルム13がむき出しになっても絶縁が確保できることとなり、モールドコイル16の薄肉部分がさらに極薄にできるため、超薄形のトランスが実現できることとなる。なお、絶縁フィルム13は多積層コイルの少なくともどちらか一方に挿入してやってもその効果が得られることはいうまでもない。
【0030】
さらにこの絶縁フィルム13を絶縁樹脂15となじみ性のよいフィルムとしてやれば、絶縁樹脂15とフィルムの界面の剥離がなくなるので界面の絶縁性能が安定する。
【0031】
また、多積層コイルの最上層、最下層の少なくともどちらか一方のコイルに絶縁樹脂でコーティングを形成してやることによって絶縁フィルム13など、特別な別材料を使用しないでモールドコイル16の薄肉部分の絶縁が確保できることとなり、部品点数が削減できる。
【0032】
これら本発明の実施の形態1を示す図1〜図3の製造方法として1次、2次巻線を絶縁物を介して複数個積層して多積層コイルを形成する第1の工程とこの多積層コイル全体を熱可塑性の絶縁樹脂15で射出成型してなる第2の工程とモールドコイル16の上下から、磁心17を組み込む第3の工程を有する製造方法としたものであるが、第2の工程においては射出成型としたので成型時間が短縮でき、生産性が向上する。また、積層コイルの外形形状が安定するため、第3の工程、つまり、後工程での磁心17の組み込みも容易となる。
【0033】
また、多積層コイルを形成する第1の工程において最上層、最下層の少なくともどちらか一方のコイルに絶縁フィルムを貼り付ける工程を設けた製造方法としてやることによって簡単な治具を利用して薄膜絶縁が施せるため、設備費などが節減でき、小ロットの工程編成が容易となる。
【0034】
さらに多積層コイルを形成する第1の工程において最上層、最下層の少なくともどちらか一方のコイルに絶縁コーティングを形成する工程を設けた製造方法としてやれば、コイル面に絶縁コートするため、絶縁フィルム13を貼り付ける方法に比べて貼付け位置ずれによる絶縁不良などの心配がなくなる。設備化に向いた薄膜絶縁手段として大ロットの工程編成が容易となる。
【0035】
(実施の形態2)
次に本発明の第2の実施の形態について図4、図5を用いて説明する。図4は、本発明の第2の実施の形態を示す薄形モールドトランスのコイル積層断面図、図5は本発明の第2の実施の形態を示すモールドコイルの外観斜視図である。図4、図5において16dは第1のコイル押え凹部を示している。
【0036】
基本的な構成は本発明の第1の実施の形態を示す図1〜図3と同一である。大きく異なる点はモールドコイル16の連結部16cにコイル押え用の凹部16dを設けた点であり、モールド成型時、積層コイルの上下をこの凹部16dで押さえることができるので成型時の絶縁樹脂15の射出圧力で積層コイルが動くこともなくなり、コイルの積層厚みも安定するため、性能面のばらつきが非常に少なくなる。
【0037】
(実施の形態3)
次に本発明の第3の実施の形態について図6、図7を用いて説明する。図6は本発明の第3の実施の形態を示す薄形モールドトランスのコイル積層断面図、図7は本発明の第3の実施の形態を示すモールドコイルの外観斜視図である。図6、図7において16eは第2のコイル押え凹部を示している。
【0038】
基本的な構成は本発明の第2の実施の形態を示す図4、図5と同一である。大きく異なる点はモールドコイル連結部16c以外のコイル上下面の樹脂肉厚を薄肉化した部分に第2のコイル押え凹部16eを設けた点であり、連結部16c以外でも積層コイルの上下面の押え部を確保しながら、絶縁樹脂15の流動路を確保できるため、成型性はさらに向上することとなり、成型不良などが激減できるものであり、生産性向上に対して多大な効果が生まれるものである。
【0039】
また、絶縁樹脂15として熱可塑性の絶縁樹脂材料でモールドしているが、熱可塑性の樹脂は再生利用ができるため、材料費が低減できる。
【0040】
さらに熱可塑性の絶縁樹脂材料として液晶ポリマー(LCP:芳香族ポリエステル樹脂)としてやれば、高耐熱性の樹脂であるため、面実装リフロー対応が可能となる。
【0041】
なお、これら、樹脂材料の選定に関して生まれる効果は本発明の実施の形態を示す図1〜図7の全てに共通であることはいうまでもない。
【0042】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、中筒部への絶縁樹脂の流動路が形成され、中筒部へ樹脂が流れ易くなり、成型性が向上する。したがって熱可塑性樹脂を使用した成型サイクルの短い射出成型(インジェクションモールド)など、生産性の良い工法を採用できることとなる。また、この流動路が形成されることによって絶縁樹脂の肉厚も確保できた部分が中筒部まで増えることとなり、モールドコイル全体の強度もアップする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す薄形モールドトランスのコイル積層断面図
【図2】本発明の第1の実施の形態を示す薄形モールドトランスの分解斜視図
【図3】本発明の第1の実施の形態を示す薄形モールドトランスの完成斜視図
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す薄形モールドトランスのコイル積層断面図
【図5】本発明の第2の実施の形態を示すモールドコイルの外観斜視図
【図6】本発明の第3の実施の形態を示す薄形モールドトランスのコイル積層断面図
【図7】本発明の第3の実施の形態を示すモールドコイルの外観斜視図
【図8】従来の薄形モールドトランスの分解斜視図
【図9】従来の薄形モールドトランスの完成斜視図
【図10】従来の薄形モールドトランスのコイル積層断面図
【符号の説明】
1 1次主巻線
1a 1次補助巻線
2 2次主巻線
2a 2次補助巻線
3 絶縁紙
4 端子
4a 接続部
5 絶縁樹脂
6 モールドコイル
6a 端子台部
6b 中筒部
7 磁心
11 1次主巻線
11a 1次補助巻線
12 2次主巻線
12a 2次補助巻線
13 絶縁紙
14 端子
14a 接続部
15 絶縁樹脂
16 モールドコイル
16a 端子台部
16b 中筒部
16c 連結部
16d 第1のコイル押え凹部
16e 第2のコイル押え凹部
17 磁心
17a 磁心背面部
17b 磁心背面切欠け部
Claims (7)
- 1次、2次巻線を絶縁物を介して複数個積層して形成した多積層コイル全体を絶縁樹脂でモールドしたモールドコイルの上下から、磁心を組み込んでなるモールドトランスにおいて、前記モールドコイルはその両側の端子台部と中筒部をつなぐように設けられた連結部と、前記連結部の前記多層積層コイル面上に設けられた第1のコイル押え凹部と、前記連結部以外の前記多層積層コイル上下面の絶縁樹脂の肉厚を薄肉化した構成とを有し、前記磁心は前記連結部に対応する位置の背面部に切欠け部を設けた構成を有することを特徴とする薄形モールドトランス。
- 多積層コイルの最上層、最下層の少なくともどちらか一方のコイルに高耐熱性の絶縁フィルムを挿入した請求項1記載の薄形モールドトランス。
- モールド絶縁樹脂となじみ性のよいフィルムとした請求項2記載の薄形モールドトランス。
- 多積層コイルの最上層、最下層の少なくともどちらか一方のコイルに絶縁樹脂コーティングを形成した請求項1記載の薄形モールドトランス。
- モールドコイル連結部以外のコイル上下面の樹脂肉厚を薄肉化した部分に第2のコイル押え凹部を設けた請求項1〜4のいずれか一つに記載の薄形モールドトランス。
- 熱可塑性の絶縁樹脂材料でモールドした請求項1〜5のいずれか一つに記載の薄形モールドトランス。
- 熱可塑性の絶縁樹脂材料を芳香族ポリエステル樹脂からなる液晶ポリマーとした請求項1〜6のいずれか一つに記載の薄形モールドトランス。
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